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【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】

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753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 22:09:28.79 ID:in5bZhkTO
もう離さないギュッ
知果が冷たくなりそうなら私がいくらでも温めるから
どうでもいいなんて思ってないからこうするしさっきだって言ったんだから
754 :1 [saga]:2022/03/24(木) 22:23:06.37 ID:PjMKXFqs0
 林檎「誰かと一緒にいると、温かくなるって教わったから・・・」


 林檎「・・・大丈夫。知果のそばから離れたりしないよ」


 林檎「もう・・・ずっと一緒に居てあげるから」


 知果「・・・うん」




 海美「・・・っはぁ」


 白垣根「・・・」スッ


 海美「ん・・・ありがとう」グシッ


 

 知果「・・・あのね、林檎ちゃん」


 林檎「うん・・・?」


 知果「・・・。・・・あの人達と、一緒に話そっか」


 林檎「・・・うん」


 ―コツコツ・・・

 知果「・・・」


 白垣根「・・・初めまして、流郷知果さん。白垣根帝督です」ニコリ


 海美「獄彩海美よ。無事でよかったわ」


 知果「!・・・。・・・初めまして。白垣根さん、獄さ」


 林檎「海美って、呼ばないといけないみたい」

 
 知果「え?あ・・・そっか。えっと、海美さん・・・」


 海美「>>」754
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 22:28:06.54 ID:P+Wka4ASO
姉も妹もいるから名前呼びが好きなのよ
素直に好みを聞いてくれる子で良かったわ
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 22:29:31.77 ID:in5bZhkTO
ふぅん…あまり人為的な成長は好きではないけれどメイクを教えたら大きく化けそうね…
例えばティアラとかどう思うかしら、林檎?
757 :1 [saga]:2022/03/24(木) 22:38:31.83 ID:PjMKXFqs0
 海美「姉も妹もいるから、名前呼びが好きなのよ」


 海美「素直に好みを聞いてくれる子で良かったわ」クスッ


 知果「は、はい・・・」


 知果「・・・あの、白垣根さん、海美さん。重要な事があるんです」


 白垣根「重要な事・・・それは、一体何でしょうか?」


 知果「林檎ちゃんの身体には自壊プログラムとして」


 知果「臓器が自動的に停止させられる機構が埋め込まれているんです」
 

 林檎「え・・・?」


 海美「何で、何でそんなものが・・・!?」


 知果「『暗闇の五月計画』がまだ行なわれていた頃に、相似さん自身が施したんです」


 知果「一方通行のベクトル操作を特に扱えていた林檎ちゃんを、逃がさないために・・・」


 白垣根「・・・だから、貴女は助けようとしていたんですね」


 知果「・・・どうしても・・・林檎ちゃんには、言えなかったから・・・」


 白垣根「・・・っ」


 ―バキッ!

 海美「帝督っ!?」


 白垣根「っ、く・・・これで、自分が知果さんに言ってしまった」


 白垣根「失礼な言動の制裁は、軽くしていただけますか・・・?」


 知果「し、しますから。もう自分を殴らないでください」


 林檎「・・・」


 ―ギュッ

 知果「林檎ちゃん・・・?」


 林檎「・・・もう、離れ離れにはなりたくない」


 林檎「知果が、冷たくなりそうなら・・・私がいくらでも温めるから・・・」


 林檎「こうしてあげるって、言ったんだもん・・・」


 知果「・・・」


 林檎「・・・知果、どうすれば・・・いいの・・・?」


 

 ◎ 50以上orゾロ目
 △ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 22:40:12.96 ID:in5bZhkTO
突破口を切り拓け
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 22:40:23.59 ID:P+Wka4ASO
柵はあります!
760 :1 [saga]:2022/03/24(木) 23:00:18.86 ID:PjMKXFqs0
 知果「大丈夫。こっちに来て?」


 林檎「え・・・?」


 白垣根「何かプログラムを解除する方法があるんですか?」


 知果「はい・・・ただ・・・とにかく来てください」


 
 
 -暗闇の五月計画 地下実験施設(廃墟) 実験室 制御室-
 

 知果「この制御室で解除出来るんです。・・・ただ、私には出来なくて・・・」
 

 海美「・・・これが得意なのは、もちろん彼よね」


 白垣根「起きている事を祈りましょう」


 ―タプタプ 

 ―プルルルルルッ プルルルッ

 白垣根「(スピーカーにして・・・)」
 

 誉望『はい、もしもし?白垣根さん、どうかしたっスか?』


 白垣根「誉望さん、夜分遅くすみません。今すぐに協力してください」


 白垣根「>>761
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:03:30.96 ID:in5bZhkTO
大仕事です、それも一世一代の大きな…
あなたを信じてますよ
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:04:13.65 ID:P+Wka4ASO
こうしてスクールとして力を合わせるなんていつ以来でしょうかね…
身震いしてしましたよ
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:05:07.30 ID:in5bZhkTO
世界中のどんな人よりもあなたしか頼る人はいないと思いまして、お恥ずかしながら…
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:07:18.92 ID:H47KzPGhO
海獄と私のワガママにお付き合い願います、答えは終わってから聞きましょうか
765 :1 [saga]:2022/03/24(木) 23:09:57.29 ID:PjMKXFqs0
 白垣根「大仕事ですよ。一世一代の、命がかかっている」


 誉望『マジっスか。・・・わかりました』


 白垣根「ありがとうございます」


 白垣根「こうして「スクール」として力をお借りするなんて、いつ以来でしょうかね・・・」


 誉望『さぁ、いつ以来でしょうか・・・。ヘッドギア着けたっスよ』


 誉望『何をすればいいんっスか?』


 白垣根「パソコンから私のスマートフォンを逆探知して居場所を特定してください」


 誉望『・・・見つけました。次は?』


 白垣根「USBは・・・あった。今、機材に接続しました。そこからデータを調べて」


 白垣根「自壊プログラムというものを解除してください」


 誉望『自壊プログラム?・・・あ、杠林檎に対する特定の条件下での』


 誉望『臓器機能停止命令、ってやつですか?』


 知果「!。それです!」コクリ


 白垣根「すぐにお願いします」


 誉望『少しお待ちを・・・。・・・』


 知果「・・・」

 ―ギュッ


 林檎「・・・」  


 誉望『・・・。・・・出来ました!はぁー・・・』


 誉望『何て合理性を無視したプログラムなんっスか・・・』


 海美「ちゃんと解除出来たんでしょうね?しっかり見直して」


 誉望『あ、海美さん?わ、わかりました・・・』


 誉望『・・・大丈夫っス。解除した事で自動的にプログラムが削除されましたね』


 知果「・・・林檎ちゃんっ」


 ―ギュッ・・・

 林檎「ん・・・」


 海美「はぁ・・・」


 白垣根「よかった・・・本当に、ありがとうございます。誉望さん」
 

 誉望『>>764
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:12:46.16 ID:H47KzPGhO
無論タダとは言わないっスよね?
今度俺の彼女の指輪考えてもらうッスよ
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:13:27.32 ID:naknt8iZO
こんなので良ければ朝飯前っすよ
お礼なら何してたか今度全部話してもらうっすね
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/24(木) 23:14:03.91 ID:P+Wka4ASO
あなたがそこまでお願いしてきたっすから断れないっすよ、まあ良かったようで何よりかな
769 :1 [saga]:2022/03/24(木) 23:15:54.45 ID:PjMKXFqs0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 誉望君の凡庸性が輝いた
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 05:45:36.88 ID:whFOvsS0O
おつなのー
771 :1 [saga ]:2022/03/25(金) 08:45:32.13 ID:CHarIDwQ0
 誉望『これくらいで良ければ朝飯前っスよ』


 誉望『それに、そこまでお願いしてきたからには断れないっスからね』


 白垣根「このお礼はいつか、必ずしますので。お待ちしていただけますか?」


 誉望『はい。今度、ランシスさんにあげる指輪を考えてもらうっスよ』


 白垣根「お任せください。では、失礼します」


 誉望『はい。・・・厄介事に巻き込まれてるなら、お気をつけて』


 白垣根「ありがとうございます」クスッ


 ―プツッ

 白垣根「・・・念の為、病院で検査してもらいましょう」


 海美「そうね。臓器に埋め込むくらいなんだから、甘く考えない方がいいもの」


 知果「・・・でも、その前にしなくちゃいけない事がありますね」


 林檎「え・・・?」 


 ―ゾロゾロ・・・

 改造能力者「「「「「」」」」」

 
 海美「どうやら、簡単には生きて返さないつもりね」

 
 白垣根「そのようですね。・・・知果さんは林檎さんをお守りください」


 知果「はいっ」


 [0 0 0]

 [STANDING BY]

 白垣根「変身!」


 海美「プリキュア!ラブリンク!」

 『L・O・V・E!』


 キュアダイヤモンド(海美)「英知の光!キュアダイヤモンド!」



 林檎・知果「・・・」キョトン



 オーガ(白垣根)「いきますよ、海美さん!」
 
 
 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ!それと、マイナス1だからね!」


 オーガ(白垣根)「手厳しい限りですねっ」



 
772 :1 [saga ]:2022/03/25(金) 09:05:26.01 ID:CHarIDwQ0
 林檎「・・・あれ?」


 知果「え?どうかしたの?」


 林檎「・・・くろよるは?」




 ―ドガッ!

 木原「よぉー、相似くーん?ここに居るのかー?」


 相似「どもども、お早いお越しで」


 唯一「そうでもないと思うけど。・・・その後ろにいる男性2人は?」


 相似「お察しの通り改造能力者ですよ。DAアラウズの余りなので、少し強化してみました」


 相似「なので丁度よかったです。調整が完了しましたので・・・」


 相似「少しばかり実験に協力してください」ニタァ


 ―ガリガリガリ ピーーーッ・・・

 強化改造能力者「「」」


 木原「・・・お前、マジで何がしてぇんだ?」


 唯一「変異種の能力者を生み出したいだけなの?超能力者に匹敵するような」


 相似「いえいえ、この改造能力者には強度という概念はありません」


 木原「あ?強度がねぇだと?」


 唯一「・・・未元物質を埋め込んだ事によって、能力を使えるようになるのですから」


 唯一「強度がどうとかは、確かに関係なくなりますよ」


 相似「なのでこのまま研究が進めば、能力の基準さえ意味がなくなります」


 相似「つまり・・・誰でも多種多様な強い能力者になれるんですよ!」


 相似「そうなったら僕は新たな創造者になっちゃうんですから、すごくないですか?数多さん」


 木原「>>773
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 13:06:40.31 ID:iAsd/++WO
能力っていうのは人が自分で生み出して使うっていうのにこれじゃ未現物質が人間を介して能力を使ってるのに過ぎねえよ…
これが研究の形なら間違いだな
774 :1 [saga ]:2022/03/25(金) 13:37:31.90 ID:CHarIDwQ0
 木原「・・・どんなもんかと聞いてみりゃ、くだらねぇな」


 相似「?」


 木原「能力ってのは人間が自分で生み出してなんぼだっていうのに」


 木原「それじゃ未元物質が人間を介して、能力を使ってるのに過ぎねぇよ」


 木原「でもって能力を使うために補う代償が自我の欠損か、崩壊みたいだな」


 木原「そんな感じになっちまうなら、尚更出来損ないでしかねぇよ」


 木原「そんなもんが研究の形だってのか・・・はぁー」


 木原「間違いだらけの0点、研究者失格だぞ。相似」


 相似「・・・それは悲しいですねぇ。なら、どうすれば認めてくれますか?」

 
 ―ギュロロロロ・・・

 木原「俺を殺したらな。ま・・・無理だろうがよ」


 『レモンエナジー』

 唯一「相似。今度こそ、ここで終わらせてやるからな」


 『ロック・オン』


 唯一「変身!」

 『ソーダー』

 『レモンエナジーアームズ』 
 
 『ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファイ!』


 木原「変身」

 ―ギュロンッ


 相似「お〜?デュークの新バージョンかー。流石は唯一姉さん、創造力の塊ですね」


 デューク(唯一)「全然嬉しくもねぇな。おら、早くお前も変身しろよ」


 アナザーアギト(木原)「>>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 13:54:28.79 ID:rcgtHSPtO
それだけ余裕ぶっこいてるってことはそっちも隠し玉があるんだろうしな
776 :1 [saga ]:2022/03/25(金) 15:43:30.23 ID:CHarIDwQ0
 アナザーアギト(木原)「それだけ余裕ぶっこいてるって事は、隠し玉があるんだろうしな」


 相似「隠し玉、ですか。まぁ・・・ありますねぇ、これが!」


 デューク(唯一)「(赤いオレンジロックシード?)」



 相似「変身」


 『ブラッドオレンジ!』『ザクロ!』

 『『ロックオン!』』

 『♪♪〜〜♪♪♪〜〜♪♪〜〜♪♪♪〜〜』

 
 『ハッ!』


 『ブラッドザクロアームズ!』

 『狂い咲き・サクリファイス!』


 『ブラッドオレンジアームズ!』

 『邪ノ道・オンステージ!』


 セイヴァー(相似)「僕に与えられた試練がお2人を倒す事なら・・・」


 セイヴァー(相似)「是非とも思う存分に性能をテストさせてくださいねぇ〜!」

 http://i.imgur.com/9iuNdou.jpeg


 デューク(唯一)「あんなロックシードは見た事ねぇぞ・・・。新しく創ったのか?」


 アナザーアギト(木原)「どうだっていいだろ。アイツを倒せばそれでいいんだ」


 デューク(唯一)「・・・はいっ!」



 視点変更

 このまま
 ダークカブト&ベルデ
 オーガ&キュアダイヤモンド

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 16:45:50.30 ID:5oJtiqSyO
ダークカブト
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 16:45:59.32 ID:iAsd/++WO
カブベル
779 :1 [saga ]:2022/03/25(金) 18:08:11.78 ID:CHarIDwQ0
 [CLOCK OVER]

 ダークカブト(垣根)「モルモットが調子こいてんじゃねぇぞ」


 ―バシュッ! ドパァッ! ザシュッ! ザシュッ! ドパッ ゴパァッ!

 カブトクナイガンの血を振り払い、ダークカブトが鼻で笑う。
 その瞬間、改造能力者の首に一筋の閃光が走り、鮮血を噴きながら裂けた。
 首以外にも脳天と胸部の人体における急所からも噴き出しているため、改造能力者は完全に息絶えている。


 タイラント(DAアラウズリーダー)「な、に・・・!?馬鹿な、一撃で!?」


 ベルデ(絹旗)「余所見してンなよおらァッ!」


 ―バキャァアッ!!

 タイラント(DAアラウズリーダー)「ぐっぁ!」


 改造能力者を瞬殺されたことに動揺し、隙きを見せたタイラントにベルデは窒素装甲を纏った拳を振るった。
 防御するのに遅れたタイラントは殴り飛ばされ、通路の壁にめり込むほど叩きつけられる。
 
 ダークカブト(垣根)「あれだけ自慢してたこいつらもこの程度か」


 ダークカブト(垣根)「テメェの理想も所詮は絵空事だったって訳だな」 


 ベルデ(絹旗)「絵空事じゃなくて単なる拗らせ過ぎた妄想ですよ」


 タイラント(DAアラウズリーダー)「貴、様らぁ・・・!」



 × 70以上
 ◎ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 19:26:07.90 ID:qm6z21raO
絹旗ベルデはパワーも増されてなかなか手強いよな
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 19:26:13.36 ID:ylMUqqs2O
そい
782 :1 [saga]:2022/03/25(金) 21:16:43.28 ID:jqDBaj9z0
 タイラント(DAアラウズリーダー)「ゥ、ウォオオオオオッ!!」


 タイラントはソニックアローを構え、ベルデに接近する。
 振り翳したソニックアローのアークリムで斬り付けようとしていたが、ベルデの背後に
 立っていたダークカブトのカブトクナイガンによる射撃で怯んだ。
 

 ベルデ(絹旗)「デアアッ!」


 ―ドガッ! バキィッ! ドガァッ!

 タイラント(DAアラウズリーダー)「ゴッ、う゛ぇぁ・・・!?」


 ダークカブト(垣根)「ッ!」


 ―ドガッ!

 ―ドスンッ!

 タイラント(DAアラウズリーダー)「ガ、グゥ・・・!」


 踏み込みながら横に360度体を回転させて同時に繰り出す回し蹴り、アルマーダ
 前傾姿勢となり両手を地面についてから頭を床スレスレまで下げ、大きく回転した事で
 伴う遠心力を利用した片足での後ろ回し蹴り、ハボジアハイア。
 低い姿勢で、相手に背を向けながらサソリのように体を反らして、片足を蹴り上げる
 エスコルピオン。
 それら3つの足蹴りを叩き込まれ、追撃にダークカブトの前蹴りで再び壁に叩き付けられる。
 

 ダークカブト(垣根)「お前が殺るか?」


 ベルデ(絹旗)「ちょっとスペースが超足りないので・・・超譲りますよ」


 ダークカブト(垣根)「そりゃどうもな」



 ベルデの承認を得て、ダークカブトは1歩ずつ威圧をかけながら近付いていくと
 右脚を大きく振るい上げ、タイラントの左肩に踵落としを叩き込む。
 

 ―ドゴォオンッ!!

 タイラント(DAアラウズリーダー)「グアァアアッ!!」


 [1・2・3]


 ダークカブト(垣根)「ライダー・・キック」

 [RIDER KICK]


 ダークカブトゼクター内で生成、貯蔵されたタキオン粒子を開放してチャージアップすると
 セブンタイヤルカバーを閉じてからゼクターホーンも右側へ倒す。
 音声認識をさせた後、ゼクターホーンを再び左へ倒すとダークカブトゼクターから
 波動に変換したタキオン粒子が、カブトブレストの溝となっている部分を通って
 カブトホーンに収束。
 そこから経由して、今度は右脚のライダーストンパーに収束した。
783 :1 [saga]:2022/03/25(金) 21:17:24.56 ID:jqDBaj9z0
 ダークカブト(垣根)「オラァアアッ!!」


 ―ドガァアアアアッ!!


 タイラント(DAアラウズリーダー)「ギャァアアアアアアッ!!」

 
 ―ドガァアアアアアアアアアアアンッ!!


 踏みつけるようにライダーキックを繰り出し、タイラントは床に叩き込まれる。
 原子崩壊を引き起こす威力でタイラントのライドウェアやエナジーアーマーが
 消滅していき最後は漏れ出したエネルギーが暴走し、大爆発を起こした。



 DAアラウズリーダー「ぁ、う・・・ぐ、ぉぉ・・・!」



 ダークカブト(垣根)「はんっ、生きてやがるのか。しぶといなぁ」


 DAアラウズリーダー「わ、たし、の、絶対正義、は、負けなど、しない・・・!」


 ―ズル・・・


 ベルデ(絹旗)「まだ立つ気ですか?・・・超無駄ですよ。貴方に勝ち目なんてありません」


 ダークカブト(垣根)「大人しく力尽きてろよ」



 
 ◎ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 21:19:24.10 ID:ZDUtkpoOO
ここまであがくのも美学よね
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 21:19:49.54 ID:ylMUqqs2O
この二人相手は相当きついな…
786 :1 [saga]:2022/03/25(金) 21:42:26.40 ID:jqDBaj9z0
 DAアラウズリーダー「グ、ウ、グォオオオッ・・・!」


 DAアラウズリーダー「なん、だ、これ、は・・・!?」

 ―ベキベキベキッ メキメキッ

 ダークカブト(垣根)「あ?」


 ベルデ(絹旗)「(皮膚が乾いた泥みたく剥がれ落ちていってる・・・!?)」
 

 DAアラウズリーダー「ア、ガァ、アアッ!ゲゥ・・・!」


 DAアラウズリーダー「グ、ァアアアアアア!!アァアアアアア!!」


 ―ドパンッ!! ドチャッ ビチャッ・・・


 タイラント「グォオオオオオオオオッ!!」

 http://i.imgur.com/HBHpM11.jpeg


 ベルデ(絹旗)「!?。怪人になった・・・!?」


 ダークカブト(垣根)「どうなってんだ?明らかに変身じゃなく変貌って感じだったぞ」


 ベルデ(絹旗)「わ、わかりませんよ。・・・けど、ここで倒さないと超ヤバそうです!」


 タイラント「グオォオオオオオオッ!!」


 DAアラウズのリーダーの皮膚を突き破るように出現した怪人、タイラントは
 角を突き出してダークカブトとベルデに突進してくる。
 ベルデは敢て前に出ると、窒素装甲の自動防御能力でタイラントの突進による衝突を
 防いだ。
 弾き返されたタイラントは通路の奥へ突き飛ばされ、床を転がる。


 ダークカブト(垣根)「流石に二度も美味しいとこは要らねぇな。譲ってやる」


 ベルデ(絹旗)「>>787
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 21:47:26.91 ID:ZDUtkpoOO
超紳士的ですね、そういうところは胸を少し張ってもいいですよ
美味しいところを超いただけるかわかりませんけどね!
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 21:48:08.69 ID:ylMUqqs2O
全部平らげてみせますよ
私だって超ヒーローなんですから、林檎に負けるわけには行きません!
789 :1 [saga]:2022/03/25(金) 22:15:16.07 ID:jqDBaj9z0
 ベルデ(絹旗)「超紳士的ですね。そういうところは胸を少し張ってもいいですよ」


 ダークカブト(垣根)「少しかよ・・・」

 
 ベルデ(絹旗)「美味しいところを超いただけるかわかりませんけど」


 ベルデ(絹旗)「全部平らげてみせますよ」
 

 ベルデ(絹旗)「私だって超ヒーローなんですから。負ける訳にはいきません!」


 そう告げてベルデは立ち上がろうとしているタイラントに飛びかかり、更に奥へと
 続く通路へ投げ飛ばした。
 開いていた扉の向こう側へタイラントは入って行き、ベルデも後を追う。
 そこは広々とした実験室となっており、ベルデは仮面越しに不敵な笑みを浮かべた。


 ベルデ(絹旗)「ここなら申し分ないですね」


 ―シュインッ

 ベルデ(絹旗)「ベントイン」

 
 ―ビィィュンッ

 『ファイナルベント』

 バイオグリーザ「カロロロッ!」


 ―シュババッ! シュルルルッ!

 ―ドガッ!


 床に散らばっているガラスの破片から出現したバイオグリーザは舌を天井に目掛けて伸ばす。
 舌は天井を貫き、室内側へ別の穴を空けて引っかけられた。
 ベルデは宙返りをすると、両足に舌先が巻き付かれて振り子のように揺れてタイラントへ
 接近し、羽交い締めにするように捕まえる。
 勢いよく上にへと上がる途中、バイオグリーザの舌が解かれてタイラントを捕まえたままの
 ベルデは縦に回転しながら、タイラントの両脇に足を挟み込ませ両足をガッチリと掴む。
 そして、落下していきパイルドライバーを繰り出しタイラントを頭部が床へ埋め込むように
 叩き付けた。

 ―スタンッ


 ベルデ(絹旗)「っと・・・」


 タイラント「グオ、ォオォ、ォ・・・」


 ―・・・バタリ

 ―ド ガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ !!


 ベルデ(絹旗)「ふーっ・・・。・・・あれは、人後怪人という事でいいんでしょうか」


 ダークカブト(垣根)「さぁな・・・まだ改造能力者が残ってるかもしれねぇし」


 ダークカブト(垣根)「残業処理するか?」


 ベルデ(絹旗)「はい!」



 
 視点変更

 デューク&アナザーアギト
 オーガ&キュアダイヤモンド

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 22:16:43.77 ID:ZDUtkpoOO
オーガダイア
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 22:16:50.28 ID:ylMUqqs2O
オーガ
792 :1 [saga]:2022/03/25(金) 22:59:01.20 ID:jqDBaj9z0
 改造能力者「ガァアアアアアアアーーッ!」


 ―ボ ォォ ォオ オ オーーッ!

 オーガ(白垣根)「フッ・・・!」


 ―ビュ オ ォ ォ ォ オ オ オ オ オッ !!


 目に見えない炎を発火させる未元物質を生み出す改造能力者に対して、オーガは展開した
 翼で突風を巻き起こし、改造能力者の周囲を限定して酸素を消す。
 それによって発火が怒らなくなり、改造能力者は酸素が無くなった事によって酸欠を起こし
 痙攣してから数秒で絶命する。
 

 キュアダイヤモンド(海美)「プリキュア!ダイヤモンドシャワー!」

 ―タンッ♪ タンッ♪


 ―ヒュ オ オ ォ オ オ オ オ オッ!!


 ―ピキピキッ パキッ ピキピキッ


 ラブハートアローを頭上に掲げて、タンバリンの様に叩くと冷気を発して改造能力者達を
 氷漬けにする。
 ラビリーコミューンにラビーズをセットし、画面にハートを描くと中央の小さなハートが
 2回点滅して、エネルギーが充填された事を知らせる。
 

 キュアダイヤモンド(海美)「煌めきなさい!トゥインクルダイヤモンド!」


 人差し指を突き出し、無数の菱形をした氷の結晶を放つ。
 氷漬けにされていた改造能力者達は氷の結晶に包み込まれていき、そのまま動かなくなった。
 

 林檎「・・・知果、かいびのあの服装って・・・何?」


 知果「・・・何だろうね」


 
 ―スタンッ

 キュアダイヤモンド(海美)「帝督。まだへばってないわね?」


 オーガ(白垣根)「>>793




 なんだろ、この混沌とした戦闘描写。
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 23:01:16.56 ID:ZDUtkpoOO
プリキュアの攻撃とかリアルに考えると結構えげつなかったりするしな…
ただたしかに混沌としてて面白い

当然です、あのお二人の将来がかかってるとあればいくらでも気持ちが奮い立ちますよ
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 23:02:56.78 ID:ylMUqqs2O
ダイヤモンド強いし…
しかしクールな海美から想像できないくらいキュートだけどそれがいい!

もちろん、今の私はいくらでも動けますよ
795 :1 [saga]:2022/03/25(金) 23:24:20.73 ID:jqDBaj9z0
 オーガ(白垣根)「当然です。あのお2人の将来がかかってるとあれば」


 オーガ(白垣根)「いくらでも気持ちが奮い立ちますよ」


 キュアダイヤモンド(海美)「そうこなくっちゃ」ニコリ


 腰の右側に携行していたオーガストランザーを取り出したオーガはミッションメモリーを
 メモリースロットに装填する。
 それによってフォトンブラッド製の刀身が大きく伸びた。
 オーガフォンを開き、エンターキーを押してエクシードチャージを発動する。 


 [EXCEED CHARGE]


 オーガ(白垣根)「ハァァアッ・・・!」

 
 オーガ(白垣根)「トゥァアアアッ!!」

 ―ズ バ ァ ア ア アッ !!


 キュアダイヤモンド(海美)「プリキュア!ラブリーフォースアロー!」


 ―パチンッ

 ―キランッ☆


 ―バ シュゥウ ンッ!!
 

 刀身から金色に輝く光の刃が伸び、オーガが横に振るうと斬撃波が放たれた。
 ラブハートアローを引き、ウインクをして菱形の光を輝かせる。
 青く輝いているハートのクリスタルから菱形の青いエネルギー弾が発射されて
 オーガの放っていた金色の斬撃波と共に改造能力者達を撃破する。


 ―ド ガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ !!
 

 キュアダイヤモンド(海美)「よしっ!やったわね、帝督!」


 オーガ(白垣根)「はい。流石ですね」クスッ



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)


 >>793  うーん、にしても気が緩む(笑
     >>1の端末の履歴にはもうライダーとドキプリのサイトがわんさか残っちゃってまぁ
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 23:26:32.41 ID:ylMUqqs2O
ドキプリは…本当に良い作品だからいいのだ(ボキャ貧)
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 23:26:38.94 ID:QWKnX5v/O
お覚悟
798 :1 [saga]:2022/03/25(金) 23:30:12.77 ID:jqDBaj9z0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>796 だね。
     というか、デリプリ始って早々放送スケジュール調整で1ヶ月も短縮はねーって
     ちびっ子達可哀想
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/25(金) 23:32:23.88 ID:ZDUtkpoOO
おつおつー
リアルのブンドル団は許せないわね…
いや本当にさ
800 :1 [saga ]:2022/03/26(土) 07:25:26.20 ID:ACsf4i750
 林檎「ていとく、かいび・・・」


 オーガ(白垣根)「あっ、お2人とも。お怪我はありませんか?」


 知果「は、はい。・・・あの、海美さんです、よね?」


 キュアダイヤモンド(海美)「え?もちろんそうだけど・・・なんで?」キョトン


 知果「い、いえ、その、いきなり姿が変わってしまったから、ビックリして」アセアセ


 キュアダイヤモンド(海美)「あぁ、そういう事。大丈夫、ちゃんと私は私だから」ニコリ


 知果「そ、そうですか」ホッ


 キュアダイヤモンド(海美)「(プリキュアの事は知らないだろし、ビックリするのは当然よね)」


 林檎「・・・」ジーッ 


 キュアダイヤモンド(海美)「ん?林檎?」


 林檎「・・・かいびのその服、鳥みたいにキラキラしてフワフワしてるね」

 
 キュアダイヤモンド(海美)「!。ふふっ、ありがとう」ニコリ


 白垣根「・・・おや?黒夜さんは・・・?」


 黒夜「あっ、終わったの?」


 知果「海鳥ちゃん。どこに行ってたの?心配したよ・・・」


 黒夜「いやー、ごめんごめん。あっちで木原相似が使ってるデータファイルを探っててさ」 


 黒夜「とんでもないの見つけちゃったわ」


 キュアダイヤモンド(海美)「何か、嫌な予感がするわね。何を見つけたの?」


 オーガ(白垣根)「>>801
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 07:51:40.76 ID:F1T9A07PO
あなたが言うんですから余程のものでしょうね…
甘い言葉で人を騙して材料としてみてきた男ですから
802 :1 [saga ]:2022/03/26(土) 09:22:36.86 ID:ACsf4i750
 オーガ(白垣根)「貴女が言うのであれば、余程のものでしょうね・・・」


 オーガ(白垣根)「甘い言葉で人を騙し、材料として見てきた男ですから」


 黒夜「うん。正しくその通りの思考が現れてるよね、これ」
 

 黒夜「計画の詳細によると世界各国に居る、全人類に未元物質を埋め込んで」


 黒夜「改造能力者と同じ様にするんだって」 


 知果・キュアダイヤモンド(海美)「「っ!?」」


 オーガ(白垣根)「・・・埋め込む方法はどういったものですか?」 


 黒夜「簡単だよ。未元物質を粒子化させて、打ち上げたロケットをほんの数分で世界中を飛び回らせる」


 黒夜「その際に空気中に未元物質は散布されて、一週間後には皆の体内に留まるから」


 黒夜「特殊な電波を流す事で体内の未元物質を活性化させると、埋め込まれた人間は」


 黒夜「改造能力者にされる・・・らしいよ。可能かどうか実際問題、わからないけど」 


 キュアダイヤモンド(海美)「可能かどうかなんて知った事じゃないわよ!早く止めないと!」


 知果「その散布する未元物質はどこにあるんですか?それさえ消してしまえば」 

 
 黒夜「それがねー、困った事にもう散布が始まろうとしてるみたいでさ」


 黒夜「ロケットが打ち上げ準備に入ってるんだよ。駐車場の所から」


 オーガ(白垣根)「・・・私が止めてきます。海美さんは・・・木原相似をお願いします」 
 

 林檎「ていとく・・・それって危ないんじゃないの・・・?」


 キュアダイヤモンド(海美)「>>803
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 09:48:39.58 ID:LZtp/M1PO
帝督ならやれるわ…
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 10:15:11.75 ID:KqYG8HkYO
危なくても立ち向かう、それがヒーローなのよ
私達、力を持ってる人が立ち向かってみんなを守らなくちゃどうするのよ?
805 :1 [saga ]:2022/03/26(土) 10:29:06.59 ID:ACsf4i750
 知果「そ、そうですよ!白垣根さんの力がすごいのはわかりますけど、ロケットを止めるなんて」


 キュアダイヤモンド(海美)「・・・大丈夫、帝督ならやれるに決まってるでしょ」クスッ


 オーガ(白垣根)「はい。もちろんですとも」クスッ


 黒夜「未元物質の種類は約500通りで、どう消滅させるかは白垣根次第だし」


 黒夜「あと、大気圏を越える前にどうにかしないとやばいよ」 


 オーガ(白垣根)「わかりました。その前に抹消してみせます」


 林檎「・・・ていとく、本当に行くの?」


 オーガ(白垣根)「はい。ご心配なく、少し人類の自由と平和を守りに行くだけですから」


 林檎「・・・そっか。じゃあ・・・ちょっと屈んで?」


 オーガ(白垣根)「?。はい・・・これでよろしいですか?」

 
 林檎「うん。ていとく、いってらっしゃい」

 ―ちゅっ


 オーガ(白垣根)「!」



 知果「!」


 黒夜「ひゅー」


 キュアダイヤモンド(海美)「あらあら」クスッ



 林檎「>>805
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 10:45:17.05 ID:LZtp/M1PO
無事に戻ってきたらマスク越しじゃなくてホッペにしてあげるから…
だから約束して、絶対無事に帰ってきてね
807 :1 [saga ]:2022/03/26(土) 12:43:14.75 ID:ACsf4i750
 林檎「絶対、無事に戻って。今度は、ホッペにしてあげるから・・・」


 オーガ(白垣根)「・・・はい、戻ってきますよ」クスッ
 
 
 林檎「約束だよ?絶対無事に帰ってきてね」


 オーガ(白垣根)「はい、約束します。・・・では、行ってきます」


 林檎「うん」


 知果「お、お気をつけて!」


 黒夜「まっ、大丈夫だとは思うけど無茶して恥かかないようにね?」


 キュアダイヤモンド(海美)「そうよ。そうなったら・・・私も追わなくちゃいけなくなるし」


 オーガ(白垣根)「・・・はい」コクリ


 ―コツコツ・・・


 知果「・・・その、海美さんはしなくてよかったんですか?」


 キュアダイヤモンド(海美)「する必要がないもの」


 キュアダイヤモンド(海美)「キスじゃなくて、気持ちで伝えているんだから」クスッ


 知果「・・・そうですか」クスッ


 黒夜「よっし、じゃあ私らはツー木原の加勢に行こっか」


 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ。知果、林檎を連れて外に避難しててもらえるかしら?」


 知果「あっ・・・は、はい。わかりました」コクリ


 キュアダイヤモンド(海見)「林檎。私もまた後で必ず戻ってくるから、木場さんの所で待っててね?」


 林檎「・・・」コクリ


 キュアダイヤモンド(海美)「・・・んー、でもちょっと不安だから、おまじないしてほしいなー」


 林檎「!。うんっ。いってらっしゃい、かいび」

 ―ちゅっ


 キュアダイヤモンド(海美)「ありがと。これで大丈夫だから、心配しないでね」ニコリ


 林檎「わかった。待ってるから」コクリ


 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ。行きましょ、黒夜。・・・貴女もしてもらえば?」


 黒夜「いや、いいよ。アンタが近くにいればそれだけで大丈夫そうだしさ」


 ―タッタッタッ・・・

 知果「私達も行こ、林檎ちゃん」


 林檎「うん」コクリ
808 :1 [saga ]:2022/03/26(土) 13:12:29.35 ID:ACsf4i750



 ―ザシュッ!

 強化改造能力者「ガガガ、ァ、ガ、ガァァアッ!」


 デューク(唯一)「っく!(皮膚が硬すぎて刃が通らない!)」


 
 セイヴァー(相似)「それっ!よっと!」
 

 アナザーアギト(木原)「(確かに性能は格段に上がってやがるな)」


 アナザーアギト(木原)「(面倒くせぇが事実として認めるしかねぇ)」


 アナザーアギトは大橙丸とセイヴァーアローのアークリムによる斬撃を見切りながら回避に徹する。
 プロトセイヴァーだった時と今、対峙しているセイヴァーの性能を比べるためだが、すぐに性能差の
 違いを見抜くと、右手首のパワーゴールドアンクレットで斬撃の衝撃を吸収して攻撃を防ぐ。

 セイヴァー(相似)「どうですか?あれから色々と改良してみたんです」


 セイヴァー(相似)「あの時みたく圧倒してみていいんですよ?」


 アナザーアギト(木原)「ウゼェ」


 ―バキャッ! ドカァッ!

 セイヴァー(相似)「っとと、あれあれー?10年前はあんなに強かったのに〜・・・」
 
 
 セイヴァー(相似)「数多さんも流石に老いには勝てないんですか」クスッ


 アナザーアギト(木原)「はっ。そこまで衰えちゃいねぇよ!」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 13:20:19.89 ID:KqYG8HkYO
唯一姉さんのキャラいいなあ
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 13:20:48.30 ID:TaSFMkJMO
ボスヴィランにふさわしい強さで憎たらしい
811 :1 [saga ]:2022/03/26(土) 14:03:05.42 ID:ACsf4i750
 アナザーアギト(木原)「ドリャッ!」


 ―ギュオッ! ビュンッ!

 
 セイヴァー(相似)「ふっふーん♪」


 アナザーアギトは腕と足に生えている鋭い爪のような感覚器官のバイオクロウで斬り付けようと
 接近しながらセイヴァーを押していき、後ろ回し蹴りを繰り出してバイオクロウを突き刺そうとする。
 セイヴァーはそれを回避して、大橙丸を勢いよく振り下ろし足を斬り落とそうとする。
 
 アナザーアギト(木原)「ちっ!」


 ―ガキャァアッ!

 ―ギギギッ・・・!

 セイヴァー(相似)「っ、くふふっ!」


 足を斬り落とされる前に、アナザーアギトは膝を曲げて大橙丸の刃であるカヒノジンを
 足首のパワーゴールドアンクレットで受け止める。     
 セイヴァーは受け止められてすぐに大橙丸を引き、セイヴァーアローを至近距離から撃ち放つ。
 ソニックアローと酷似しているが、片手でエネルギーの矢を射ているため自身の創った物とは別物だと
 デュークは遠目で認識する。

 ―バシュッ! バシュッ!


 アナザーアギト(木原)「ッデア!」

 ―ガキィンッ! ヂューンッ!


 セイヴァー(相似)「おほー、エネルギーの塊を手で弾くなんて普通出来ませんよー」


 アナザーアギト(木原)「この姿からして普通もクソもねぇだろっ」


 『ロック・オン』

 セイヴァー(相似)「言えてまっす!」


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 14:13:36.04 ID:TaSFMkJMO
そいれ
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 14:13:44.78 ID:V6KxrB9vO
つよいなあ
814 :1 [saga]:2022/03/26(土) 15:53:17.19 ID:wIUdbkrt0
 『ザクロパワー!』


 ―ギュロロロロロロォッ!

 ―ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ!


 発射口のアローレストの前にザクロの形状をしたエネルギー体が出現し、引き絞っていた
 ノッキングドローワーを離すと内部から弾けるように皮が剥ける。
 その内部からザクロの実の部分を模している赤い球体のエネルギー弾が四方八方へ
 弾け飛んだ。

 
 ―キィィン・・・

 アナザーアギト(木原)「ハァァァ・・・!」


 ―ドカッ! バチィンッ! ドカァッ! バチューンッ!



 ―ドカァアアッ!!

 強化改造能力者「ギァァアアッ・・・!」


 デューク(唯一)「うわっ!危なっ」


 ―バサァッ
 
 アナザーアギトはアギトホーンで視覚、聴覚の感覚を極限まで研ぎ澄ますとエネルギー弾を
 手刀や回し蹴りで弾き落していく。
 離れた場所で戦闘をしていたデュークの方へもエネルギー弾が飛んできて、対峙していた
 強化型改造能力者が突き飛ばされる。
 デュークは特殊繊維で編み込まれた防弾、防刃機能を持つゲネシスケープで自身の体を
 覆い隠すようにしてエネルギー弾を防いだ。


 ―バヂィッ!

 アナザーアギト(木原)「・・・これでも衰えてるってのか?」


 ―パチパチパチパチッ!

 セイヴァー(相似)「すごいですね〜!まさか全部防ぐなんて」


 アナザーアギト(木原)「>>815
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 15:56:31.19 ID:TaSFMkJMO
ただ歳を重ねただけじゃねえ経験を積んで俺もまだ成長途中なんだよ
ここで負けたら死んでも死にきれねえ…
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 15:57:36.38 ID:V6KxrB9vO
俺を信じてる奴がいるからな
お前と違って一人じゃない分気合の入れようが違うぜ
817 :1 [saga]:2022/03/26(土) 16:28:21.95 ID:wIUdbkrt0
 アナザーアギト(木原)「ただ歳を重ねただけじゃねぇ。経験を積んでまだ成長途中なんだよ」


 アナザーアギト(木原)「あと、俺を信じてる奴がいるからな」


 アナザーアギト(木原)「ここで負けたら死んでも死にきれねぇしよ」

 
 アナザーアギト(木原)「お前と違ってぼっちじゃねぇし、気合の入れようが違うぜ?」


 セイヴァー(相似)「年甲斐もなく、ってとこですか」


 セイヴァー(相似)「そう若くないんですから血糖値の心配したらどうです?」


 アナザーアギト(木原)「お前も言うほど若くもねぇだろ」


 セイヴァー(相似)「あらら、そうでしたね。これはお恥ずかっし!」


 ―バシュンッ! バシュンッ!

 アナザーアギト(木原)「不意討ちも恥ずかしいと思えっ!」




 デューク(唯一)「テァアアッ!ハァッ!」


 ―ザシュッ! 

 ―バシュンッ! バシュンッ!


 強化型改造能力者の胸部を斬り付け、その箇所にデュークはソニックアローを射る。
 エネルギーの矢は強化型改造能力者の体内に留まって膨張すると、内臓の何カ所かを
 破裂させながら爆発する。
 内臓が破裂した事で強化型改造能力者は大量の鮮血を吐血し、足取りが覚束なくなって
 常人であれば失血死しているはずだが、それでも尚デュークに攻撃を仕掛けようとする。
 

 デューク(唯一)「あぁくそ!いい加減死ねゴラァッ!」


 『ロック・オン』


 ―グオオォン グオオォン グオオォン

 『レモンエナジー』



 デューク(唯一)「リャァアッ!!」

 ―シュバァアアッ!


 ―ザ ブッ !

 レモンエナジーのエネルギーをアークリムに収束させ、自身も回転する勢いに乗せて
 ソニックアローを振るう。
 アークリムからエネルギーの斬撃波が横向きに放たれ、強化型改造能力者の胴体を
 上半身と下半身とに分けて切断した。
 上半身のみとなった強化型改造能力者は数秒、痙攣しながら腕を伸ばそうとしていたが
 今度こそ絶命し、動かなくなる。

 
 強化型改造能力者「ガァアアアアーーーッ!!」


 デューク(唯一)「次はお前だっ!覚悟しろやっ!」


818 :1 [saga]:2022/03/26(土) 16:37:35.96 ID:wIUdbkrt0




 『発射開始、カウント10。9、8、7、6』


 ―バゴォオオーーーンッ!!


 ―バサァアッ!!

 オーガ(白垣根)「あれかっ!」


 『5、4、3、2』


 『発射』


 ―ゴ オォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ !!


 オーガ(白垣根)「ッ!」

 ―ヒュ オ ォ オ オ オ オ オーーーッ!!


 白い翼を羽ばたかせてオーガは発射されるロケットに接近すると、短剣状態の
 オーガストライザーを突き刺し、次に6枚ある翼の先端を吸盤状に変形させるとロケットの
 表面に貼り付けて離れなくする。
 

 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ !!


 オーガ(白垣根)「ここからっ・・・!」



 ◎ 70以上or20〜30orゾロ目
 ○ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 16:48:01.78 ID:TaSFMkJMO
かなりアクロバティックにやるな…
脳内補完するとオーガかっけえ…
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 16:48:12.51 ID:V6KxrB9vO
たのむ…たのんだ…
821 :1 [saga]:2022/03/26(土) 18:19:46.85 ID:wIUdbkrt0
 オーガは蜘蛛のように翼を使ってロケットの表面を這い上がっていき、先端部分の
 近くまで上った。
 ロケットは既に対流圏を越えて、成層圏の中間まで上昇し次は中間圏まで
 達しようとしていた。


 オーガ(白垣根)「(まずは速度を落しましょうっ)」


 ―バサァアッ・・・!

 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴォ・・・!


 6枚の内、2枚を離して肥大するように巨大化させるとロケットの先端を囲った。
 巨大化した翼によって空気抵抗が強くなり、ロケットの推進速度が失われていく。
 体勢を安定させたオーガは更に2枚を離すと、今度はロケットの表面全体に貼り付ける。
 そして翼に運動方程式とは真逆になる、物体が加速した時に反対方向へ力が発生する
 未元物質を纏わせた。
 その途端、ロケットはブースターからの噴射に抵抗するかのように急激に速度が低下し
 ロケットの全体に貼り付けた翼を切り取り、オーガはロケットの先端を囲っていた翼と
 未元物質を纏わせていない翼を羽ばたかせて飛翔した。


 ―ヒュオォオオオオッ!!


 オーガ(白垣根)「フッ・・・!」

 ―ギュオォオオオオオーーーッ!!


 失速したロケットを軽々と追い越したオーガは先に成層圏を抜けて、中間圏の手前にまで
 上昇する。
 切り取った2枚の翼を再度創り出して、オーガは胸の前で両腕を交差させながら6枚の翼も
 自身を包むように折り畳む。
 力を込めて勢いよく広げると、片方の3枚の翼はオーガを中心として全長約500mもの
 大きさまで巨大化していた。
 

 オーガ(白垣根)「ロケットの中身も纏めて消すにはこれでいいでしょう」

 
 オーガ(白垣根)「さぁ・・・来なさいッ!!」



 ―ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ !!


 ―グ オ   オ ォ    オ オ     オ オ ン・・・


 ―ジュウウゥゥ・・・ ゴププッ バチバチッ! プシュゥゥー パリンッ  

 翼に触れたロケットは真っ二つに折れる事なく、表面から溶けていき内部に貯め込まれていた
 未元物質は電流により焦げ、熱によって液体から気体へ気化し、粉々に砕け散る。
 全ては消滅し、巨大化していた翼も先端から崩れ落ちて粉々になり粒子かすると、根元を
 残して通常時のままの翼へとなった。


 オーガ(白垣根)「ふぅ・・・」


 オーガ(白垣根)「>>822
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 18:46:52.52 ID:TaSFMkJMO
これで最も危惧していた事態は避けられましたね…
あんなに重いものを持つなんていつ以来でしょうか…きっと林檎さんたちの未来にふさわしいはずです
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 18:50:07.02 ID:TaSFMkJMO
ロケットなんて相手にしたことありませんでしたが、私もなかなかやひますね
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 18:52:21.29 ID:MRMGDxdFO
これで街は救われましたかね…
825 :1 [saga]:2022/03/26(土) 20:46:18.91 ID:wIUdbkrt0
 オーガ(白垣根)「これで最も危惧していた事態は避けられましたね」


 オーガ(白垣根)「あんなに重いものを持つなんていつ以来でしょうか・・・」


 オーガ(白垣根)「きっと林檎さん達の未来にふさわしいはずです」

 
 オーガ(白垣根)「まぁ、まだ終わりではありませんね。戻りましょう」


 ―ヒュオォオオオーーーーッ・・・!




 -暗闇の五月計画 地下実験施設(廃墟) 通路-
 
 オーソン「なら、あっちの方へ行けばいいんだな?」


 知果「はい。まだ木原さん達は戦っていると思います」


 デニス「全員、弾の補給は済ませてある。このまま行けるぞ」


 オーソン「よしっ、情報提供助かる。ヴェーラ、ロッド、この2人を外まで護衛してやれ」


 ヴェーラ・ロッド「「了解」」


 マイク「しかし、さっきの揺れと爆発音は何だったんでしょうか」


 デニス「さぁな。大方、リーダーが暴れたからだろ」


 知果「あ、それは・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 20:51:40.25 ID:A+7drT91O
猟犬部隊と普通に話してる知果ちゃんすごいな…
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 20:51:49.39 ID:TaSFMkJMO
そる
828 :1 [saga]:2022/03/26(土) 21:36:21.02 ID:wIUdbkrt0
 林檎「っ!。危ないっ!」


 ―ガゴォオオォーーンッ!!

 林檎「っ、うぐ・・・」


 知果「林檎ちゃん!」


 デニス「クソッ!何だってんだ!?」


 ルル「後ろっ!」


 改造能力者(?)「ァ、アァァア、あぁ、ァ・・・」


 ケインズ「まだ残ってやがったのか!?」


 オーソン「待てっ!様子が変だ、警戒しろっ!」


 ―メキメキッ グシャッ ビキッ・・・

 改造能力者変異体「ギシャァアアアアアアッ!!」


 オラフ「何だよありゃ・・・」


 ナンシー「見ればわかるでしょ。暴走か変異したのよ」


 オーソン「各自障害物に隠れろ!ヴェーラ!ロッド!早く嬢ちゃん達を」


 改造能力者変異体「ギシャァアアアアアアッ!!」


 ―ボ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オッ !!

 知果「っ!」


 『リンゴ!』


 知果「変身!」 


 『ロックオン!』

 『カモン!』


 『リンゴアームズ!』


 『デザイア・フォビドゥン・フルーツ!』


 ―ジュオオォオオオッ・・・!

 イドゥンはアップルリフレクターを構え、変異体の改造能力者が口から放射する
 火炎を防ぐ。
 その間に猟犬部隊は2組となり、1人が立った状態でもう1人は足の間から伏せた体勢で
 射撃する。
 


 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>826 相似よりは怖くないからでしょうね
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 21:40:03.49 ID:TaSFMkJMO
こういう正義サイドになって立ち向かうのいい…
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 21:40:10.55 ID:ihshc+nNO
ほれ
831 :1 [saga]:2022/03/26(土) 22:54:34.60 ID:wIUdbkrt0
 オーソン「足だ!足狙えっ!」


 ―ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダッ!

 ―ドシュッ! ドシュッ!


 ―ガクッ 

 オーソンの指示で猟犬部隊は変異体の改造能力者の足に集中して射撃する。
 放射される火炎の勢いで大半が溶けてしまうが、2発が膝に命中して変異体の改造能力者は
 片膝を付いた。
 体勢を崩した変異体の改造能力者は仰向けに倒れる。
 

 イドゥン(知果)「!」


 ―ジャキンッ!


 『リンゴオーレ!』

 イドゥン(知果)「ハァァァッ・・・!」


 ―ギュロロロロロロォッ!

 ―ダンッ!

 
 ソードブリンガーにエネルギーを収束させ、踏み込むと瞬時に接近する。
 変異体の改造能力者は立ち上がり、再び火炎を放射しようと口を大きく開く。
 その口にイドゥンはソードブリンガーを突き刺し、グリッと上に顔を向かせてから
 喉の奥へ捩り込む。


 イドゥン(知果)「ッ!!」


 ―バリバリバリバリバリィッ!
 
 ―ドパァアアンッ!!


 収束させていたエネルギーを刀身のソードコアの先端から放出し、体内で爆発させ
 変異体の改造能力者を破裂させた。
 既に体中の血液は失っていたのか、白い粉末だけが舞い散り天井の灯りに照らされて
 キラキラと煌めいていた。
 

 イドゥン(知果)「はぁ・・・」


 オーソン「・・・やるなぁ、あの姉ちゃん」


 林檎「・・・知果は私と同い年だよ。体が大人になってるけど」


 ナンシー「それ何て名探偵アニメ?」


 ―シャコンッ

 イドゥン(知果)「・・・」


 林檎「知果。大丈夫・・・?」


 イドゥン(知果)「うん。・・・林檎ちゃん」


 林檎「?」


 イドゥン(知果)「やっぱり、私も木原相似の所に行って来る」


 林檎「え・・・?」


 イドゥン(知果)「>>832」  
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 23:01:08.77 ID:TaSFMkJMO
私も不本意だけど協力してたから…
自分でしたことには自分で後始末しないとね…
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/26(土) 23:02:08.49 ID:jVHIxMbtO
今度はあの人のためじゃなくてあの人と戦ってくるよ
もう林檎ちゃんを悲しませたくないから…
834 :1 [saga]:2022/03/26(土) 23:18:10.41 ID:wIUdbkrt0
 イドゥン(知果)「私も不本意だけど・・・協力してたから・・・」


 イドゥン(知果)「自分でした事には自分で後始末しないとね」


 イドゥン(知果)「今度はあの人のためじゃなくて、私自身のために戦って勝ってくるよ」


 イドゥン(知果)「もう・・・林檎ちゃんを悲しませたくないから」


 林檎「・・・」

 
 オーソン「・・・じゃ、俺らは足手纏いになっちまうな」


 イドゥン(知果)「林檎ちゃんを、お願いしていいですか?」


 ナンシー「ええっ。私達からもリーダーの事、頼んだわ」


 イドゥン(知果)「はい」


 林檎「・・・じゃあ、おまじないしとく?」


 イドゥン(知果)「うん。・・・あ、ちょっと待って」


 ―カチリッ プシューッ

 知果(イドゥン)「っはぁ・・・これでいいよね」


 林檎「うん・・・」


 林檎「・・・気をつけてね。知果」

 ―ちゅっ・・・

 
 知果「>>835
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 06:19:07.56 ID:ScUr1Qy7O
…っ///
ありがとう林檎ちゃん!
もっと話したいことがあるし必ず帰ってくるからね
836 :1 [saga]:2022/03/27(日) 08:54:16.32 ID:sJA6i1Vp0
 知果(イドゥン)「・・・っ//」

 
 林檎「まだ、いっぱい話したい事が沢山あるから・・・」


 知果(イドゥン)「ありがとう、林檎ちゃん」ニコリ


 知果(イドゥン)「私も、もっと話したいから必ず戻ってくるよ」


 林檎「・・・うん」コクリ


 知果(イドゥン)「・・・」ニコリ

 ―スチャッ キュリリッ


 イドゥン(知果)「行ってくるね。林檎ちゃん」


 ―タッタッタッ・・・


 林檎「・・・」


 


 強化改造能力者「ギギギ、ギギギッ・・・!」


 デューク(唯一)「こんのッ!オリャァアッ!」


 ―ドカァッ! バシュンッ! バシュンッ!

 デュークは最初の1体と同様の手段で斬り付けた箇所にエネルギーの矢を撃ち込んで
 怯んだ隙を狙おうとした。
 だが、もう1体の強化型改造能力者は皮膚がアークリムでも深くまで斬り付けられない程
 硬質なため同じ手段が使えなかった。
 覆い被さるように襲いかかってきた強化型改造能力者を蹴飛ばして、間合いを取ると
 エネルギーの矢を射て、更に距離を取った。
 


 ―ガキィンッ!

 アナザーアギト(木原)「っ・・・!」


 セイヴァー(相似)「どうやら本格的に体力の限界っぽですね?」


 セイヴァー(相似)「まぁ、性能テストは十分データ収集出来ましたから・・・」


 セイヴァー(相似)「ここらで終わりにしましょうよ。数多さん」


 アナザーアギト(木原)「テメ・・・!」



 
 ≡ 30以上orゾロ目
 = 20以上
 ― ↑以下
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 09:03:36.57 ID:ScUr1Qy7O
それ
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 09:03:43.56 ID:UstvbR9gO
ふふふふ
839 :1 [saga]:2022/03/27(日) 11:44:43.53 ID:sJA6i1Vp0
 ―ビキュンッ! ビキュンッ!


 ―バチィッ! バチィッ!


 セイヴァー(相似)「うおっと!?」

 ―ヒュロロロロロロッ!

 
 セイヴァー(相似)「ッラァアッ!」


 ―ガキィンッ!


 死角からのイオン光弾を受け、アナザーアギトから離されるセイヴァー。
 更に追撃で飛んで来くるバイオワインダーが迫ってきて、大橙丸で弾き返す。
 

 ダークカブト(垣根)「よぉ、お前が木原相似。随分と俺の未元物質で遊んでくれたな」


 ベルデ(絹旗)「所詮は超模造品の能力者でしたね。楽勝でしたよ」


 セイヴァー(相似)「あらら、じゃあDAアラウズは壊滅したって事か・・・」



 黒夜「おらよッ!」


 キュアダイヤモンド(海美)「テァアアアッ!」


 ―ドスッ!

 ―ドカァアアッ!


 セイヴァー(相似)「ぐっ・・・!」


 黒夜が射出した窒素の槍とキュアダイヤモンドの飛び蹴りにより、セイヴァーは
 突き飛ばされる。
 

 黒夜「おい相似さんよ。あんなクソ計画のためによくも不味い飯を食わせやがったな」


 キュアダイヤモンド(海美)「覚悟しなさい!知果を悲しませた罪は重いわよっ!」


 
 セイヴァー(相似)「罪?いやいやいや、彼女は自ら僕に協力したんですよ?」


 セイヴァー(相似)「友達なんていくらでも代替すればいいのに、杠林檎に執着して」


 セイヴァー(相似)「自分の手を汚した・・・つまり共犯者って事です」



 キュアダイヤモンド(海美)「このっ・・・!」


 ―コツッ

 イドゥン(知果)「・・・共犯者というのは認めます」



 キュアダイヤモンド(海美)「!?。知果っ!?どうして・・・」



 セイヴァー(相似)「ほらほら。彼女がそう言ったんですから、僕に罪なんて」


 イドゥン(知果)「>>840
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 11:49:00.16 ID:vWkGhWmbO
黒夜ちゃンの窒素爆槍って特撮世界でも屈指の破壊力あるよねきっと…

ですから全てが終わった後に償います
ここできちんと共犯者を倒してからで構いませんか?
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 11:50:20.49 ID:P6ZJJW5WO
甘言に乗せられて騙した分の罪は償ってもらいます
痛くて辛い薬のぶんの利子を含めて
842 :1 [saga]:2022/03/27(日) 12:15:50.35 ID:sJA6i1Vp0
 『リンゴスオーレ!』


 セイヴァー(相似)「え?」


 ―ズバァアッ! ザシュッ!


 セイヴァー(相似)「ぐ、あぁあっ・・・!?」

 ―ドサァッ!


 セイヴァー(相似)「何、を・・・!」 


 イドゥン(知果)「でも、大切な友達を貶した罪があります」


 イドゥン(知果)「たった1人の友達に代わりなんてありません。この世に1つだけです」


 イドゥン(知果)「だから人は大切にする優しさを持つんです」


 セイヴァー(相似)「ッ、ハハハハ・・・!優しさ、か・・・」


 セイヴァー(相似)「DAアラウズを殺してきた君が、そんな言葉を使っていいのかな?」


 キュアダイヤモンド(海美)「っ・・・!」


 ベルデ(絹旗)「DAアラウズなんて正義という名の悪行を気取っていただけの」

 
 ベルデ(絹旗)「単なる破落戸です。優しさなんて必要ない連中ですから、知果さんは」 


 イドゥン(知果)「わかっていますよ。終わった後・・・全部を償います」


 ベルデ(絹旗)「!。そんな必要はありませんよ、知果さん」


 アナザーアギト(木原)「連中はどのみち死刑執行される身だったんだ」


 アナザーアギト(木原)「それをお前が早めただけの事で罪になんかなんねぇよ」


 イドゥン(知果)「いえ。虫が良すぎます、そんな事では・・・」
 

 イドゥン(知果)「ここでキチンとと共犯者を倒してからで構いません」


 イドゥン(知果)「痛くて辛い薬の分の利子を含めて・・・」


 イドゥン(知果)「貴方を倒します。木原相似・・・!」


 セイヴァー(相似)「・・・あーぁ。せっかく友達を助けるために手伝ってたのに」


 セイヴァー(相似)「恩を仇で返すなんて、酷い子だなぁ」

 
  
 オーガ(白垣根)「どの口で言っているんですか?」


 オーガ(白垣根)「>>843




 >>840 多分、戦闘員枠怪人なら余裕そう
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 12:19:46.08 ID:HJ+wv1TOO
あなたは恩をかけたのではなくてただ知果さんを利用しただけじゃないですか
844 :1 [saga]:2022/03/27(日) 13:10:59.40 ID:sJA6i1Vp0
 オーガ(白垣根)「貴方は恩をかけたのではなくて・・・」


 オーガ(白垣根)「ただ知果さんを利用しただけじゃないですか」


 セイヴァー(相似)「それは心外ですねー?彼女には臓器を停止させる機構が埋め込まれいて」


 キュアダイヤモンド(海美)「知ってるわよ。自壊プログラムよね?」


 オーガ(白垣根)「それなら既に解除しています。優秀な汎用性を持つお仲間のおかげで」


 セイヴァー(相似)「・・・何ですって?」


 オーガ(白垣根)「解除してあると言ったんです。それと、ロケットも消滅させました」


 オーガ(白垣根)「貴方の計画は既に破綻したのですよ」


 セイヴァー(相似)「・・・」


 アナザーアギト(木原)「ロケットだぁ?何の事言ってんだよ」


 黒夜「こいつ、DAアラウズだけじゃ飽き足らずに未元物質を世界中にバラ撒いてから」


 黒夜「人類全員を改造能力者にしようとしてたんだよ」


 ダークカブト(垣根)「んだと?テメェ、マジでイカれてやがんなっ」


 デューク(唯一)「・・・!。なるほど、それでザクロロックシードによる洗脳を」


 デューク(唯一)「利用するつもりだったんですね」


 デューク(唯一)「自爆は制御出来ない改造能力者を始末するためか・・・」


 ベルデ(絹旗)「超滅茶苦茶ですよ。貴方、一体何が超したいんですか!」


 セイヴァー(相似)「・・・僕は理解したいんですよ。能力者の価値をね」


 セイヴァー(相似)「数多さん、唯一姉さん。初めて再会した時」


 セイヴァー(相似)「この世に1つしかないという概念は、どう考えても変だと」


 セイヴァー(相似)「それはこの街に生きる能力者も同じじゃないですか?」


 セイヴァー(相似)「いくら能力開発をしても止まってしまったら」


 セイヴァー(相似)「別にいた同じ系統の能力者を代替して育てるだけでいい」


 セイヴァー(相似)「だから、人類み〜〜んなを能力者にしてしまえば」


 セイヴァー(相似)「代替がいくらでも利くじゃないですか」


 セイヴァー(相似)「そうなったら・・・能力者の存在理由って何になるかって話ですよ」


 セイヴァー(相似)「それを僕は理解したいんです。研究者としてね!」


 アナザーアギト(木原)「・・・そんだけか?」


 オーガ(白垣根)「>>845
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 13:14:46.68 ID:vWkGhWmbO
大義もない自分の研究テーマというだけで人の尊厳を踏みにじるような行為、決して許しません
ここであなたを倒します
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 13:15:36.57 ID:O9jYmigmO
人がそれぞれ持つアイデンティティーを破壊して自分の研究のために使うなんて…
知果さんだけで飽き足らずあなたは…!
847 :1 [saga]:2022/03/27(日) 13:34:47.63 ID:sJA6i1Vp0
 オーガ(白垣根)「・・・人がそれぞれ持つアイデンティティーを破壊して」


 オーガ(白垣根)「大義も何もない、自分だけのために行なう研究というだけで」


 オーガ(白垣根)「人の尊厳を踏みにじるような行為・・・決して許しません!」


 オーガ(白垣根)「知果さんだけで飽き足らず、貴方は・・・ッ!!」

 
 セイヴァー(相似)「何を怒ってるんですか?」


 セイヴァー(相似)「改造能力者になれば、強度という概念がなくなって」


 セイヴァー(相似)「無能力者というコンプレックスも解消される」


 セイヴァー(相似)「平和的解決にも繋がるんですよ?」


 ダークカブト(垣根)「・・・さっきからお前・・・本当に能力者の価値が見えてんのか?」


 セイヴァー(相似)「ん〜?」


 ダークカブト(垣根)「強度ってのは技術的な伸びしろ、他分野への応用」


 ダークカブト(垣根)「様々な発展性を鑑みて決定される」


 ダークカブト(垣根)「お前はただ能力者を自分が理解出来る部分だけ解釈して」


 ダークカブト(垣根)「未元物質で改造してるだけじゃねぇか」


 ダークカブト(垣根)「結局は自分が知ってる技術で代替したいだけだろ」


 セイヴァー(相似)「っ」


 ダークカブト(垣根)「はん・・・図星みたいだな」


 
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 13:36:38.02 ID:vWkGhWmbO
追い詰められてるなあ
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 13:36:55.32 ID:rV7QJKjxO
どうなる?
850 :1 [saga]:2022/03/27(日) 14:10:40.78 ID:sJA6i1Vp0
 セイヴァー(相似)「・・・まぁ、いくらでも言ってくださいよ」


 セイヴァー(相似)「科学の発展により誤った解釈は全て塗り替えられます」
 

 セイヴァー(相似)「なので研究が成功すれば、正しくなるのは・・・」


 セイヴァー(相似)「僕ですからねぇ!」



 『ザクロスパーキング!』

 『ブラッドオレンジスパーキング!』


 セイヴァー(相似)「ウグゥゥゥ、ウォォ・・・!」


 セイヴァー(相似)「ヴオ゙ォ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙オ゙ッ!!」


 ―ド ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ !!


 オーガ(白垣根)「巨大化していく・・・!?」


 アナザーアギト(木原)「通路に入れっ!巻き込まれんぞっ!」
 

 
 ―ト゛カ゛ァ゙ア゙ ア゙ ア゙ ア゙ ア゙ ッ !!


 
 -暗闇の五月計画 地下実験施設(廃墟) 出入口付近- 

 林檎「!?」
 

 木場「なんだ・・・!?」



 オーソン「デケェ・・・!」


 ナンシー「あれが、ライダーだって言うの・・・」


 デニス「いや・・・ライダーなんかじゃない・・・怪人だ」



 ―ガシャァアーーンッ! ガラ ガラ ドシャドシャ・・・

 
 ―ギュロロロロロォーッ!

 ―ヒュォオオオオオオーーッ!


 アナザーアギト(木原)「おい、唯一!どうなってんだありゃ!?」


 デューク(唯一)「・・・恐らく、暴走状態になっているんでしょう」


 デューク(唯一)「偽りの神になろうとした願望を元にエネルギーが収束し」


 デューク(唯一)「あの様な姿に・・・」



 蓮華座偽神セイヴァー「アッハハハハハハハハハハハッ!!」
 https://i.imgur.com/d03zsVN.png


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 14:44:59.17 ID:SvuAeiq8O
W垣根で未現物質の大きな盾を作り攻撃を弾くもセイヴァーのパワーが強く受け止めることしかできず動けない全員
そんな中耐えきれずイドゥンが動こうとするのをデュークが止めて教え諭す
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/27(日) 14:59:56.55 ID:Ggs/YLqaO
黒夜が窒素爆槍で蔓や花弁を弾き落とすも攻撃まで行かないと悔しそうにするもそれを見たベルデが近づく道なら作れる?のではと考えて耳打ちする
そして黒夜の作った道を一緒に行こうとイドゥンを誘うと頷いて一緒に駆け出す
イドゥンの盾になり進むベルデに胸が熱くなる
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