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【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】

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375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 21:03:53.36 ID:T08lpVetO
コンマ力が強すぎるので楽にかな
376 :1 [saga]:2022/03/16(水) 21:39:23.53 ID:7hl0RN7l0
 G3DKMTCST(白垣根)[もう、楽にしてあげましょう]


 G3DKMTCST(白垣根)[これ以上は・・・彼にとっても苦痛でしかありません]


 G3DKMTCST(滝壺)[・・・後悔しない?]


 G3DKMTCST(白垣根)[・・・覚悟の上で、言っていますから]


 G3DKMTCST(滝壺)[・・・わかった]



 G3は翼を展開すると、垣根が吹き荒らす烈風と同様の烈風を吹いた。
 燃え上がっていた道端の植栽や街路樹が鎮火され、沸騰するように泡立っていた
 コンクリートの地面は冷めていくように静まり、電灯から散っていた稲妻も消滅する。
 垣根が未元物質を展開している空間に対して、白垣根がその空間で起きていた現象を
 消化させているのだ。
 

 垣根[このっ・・・クソがァアアアアアッ!]


 垣根は未元物質による現象を抑えられても尚、屈せず空間を創り続ける。
 しかし、相手から目を反らしていた事が仇となった。


 ―ガシッ


 垣根[あ・・・?]


 G3DKMTCST(滝壺)[・・・ごめん]


 ―・・・ド ス


 G3の貫手が垣根の腹部を貫く。
 肝臓を、そして横隔膜をも貫いて心臓に指先がめり込んだ。
 数秒後、未元物質による空間が消滅していき垣根はG3に凭れ掛か、何か呟いた。


 垣根[・・・、]


 G3DKMTCST(白垣根)[・・・忘れるはずも、ありませんよ]


 G3DKMTCST(白垣根)[・・・眠ってください。兄さん]




 
377 :1 [saga]:2022/03/16(水) 21:50:43.90 ID:7hl0RN7l0
 
 ―ピンポーン

 垣根「・・・っ」


 垣根「・・・あー、くそ。ムカつく夢見ちまったな・・・」


 垣根「今更未練ったらしくよ・・・」


 ―ピンポーン

 垣根「・・・つーか、誰だこんな朝っぱらから」


 ―ピッ

 垣根「・・・あ?(警備員?何しに来たんだ・・・?)」


 ―ピンポーン

 垣根「・・・ちっ」


 垣根「うるせぇなぁ。何の用だよ」


 『垣根帝督、速やかにドアを開けなさい』


 垣根「・・・」


 垣根「(>>378)」
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 21:53:54.11 ID:ccnKqjdRO
ある意味今の仕事人たっきーの生まれたきっかけになるのか…

償いはそれなりにしたツレができて大人しくしている…
ハッ、それでその口調とか怪しすぎんだろ
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 21:54:40.08 ID:ye7sO3pHO
ここで歯向かえばまた一人になっちまう
話だけは聞いてやるか…
380 :1 [saga]:2022/03/16(水) 22:14:02.50 ID:7hl0RN7l0
 垣根「(償いはそれなりにして、ツレができて大人しくしている・・・)」


 垣根「(ハッ・・・それでこの口調とか怪しすぎんだろ)」


 垣根「(ま、一応話だけは聴いてやるか)」


 垣根「(ここで歯向かえば面倒な事になりそうだしなぁ)」


 垣根「へいへい、待ってろ」




 ―ガチャッ

 垣根「よぉ、警備員さん。朝っぱらからご苦労なこって」


 「垣根帝督。お前に逮捕状が出ている、大人しく動向してもらおう」


 垣根「おいおい、いきなりだな?罪状も読まずに動向しろだなんてよ」


 「無駄口を叩くな。読まなくともお前は罪人として連行する」


 垣根「・・・(こいつらDAか。メットの形状、おまけに然も当然のように銃抱えてるしな)」


 垣根「(>>381)」 




 >>378 でもってG3-Xへの開発に繋がる。
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 22:21:37.47 ID:ye7sO3pHO
当然こいつらの頭の中では俺が逆らうと思って銃で威圧してるわけか、ありがてえなあ…
ここは逆手に取ってやるか
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 22:22:03.34 ID:ccnKqjdRO
俺も舐められたもんだな、こんなもんで無能力者に負けると思われてんのか…
383 :1 [saga]:2022/03/16(水) 22:23:00.87 ID:7hl0RN7l0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/16(水) 22:25:29.79 ID:ccnKqjdRO
おつおつー
385 :1 [saga ]:2022/03/17(木) 09:03:45.52 ID:iri97R6w0
 垣根「(当然、こいつらの頭の中では俺が逆らうと思って銃で威圧してる訳だ)」


 垣根「(俺も嘗められたもんだな。こんなもんで無能力者に負けると思われてんのか)」


 垣根「(つーか、その逮捕状自体も偽造したやつだろ)」


 垣根「(なら、ここは・・・逆手に取ってやるか)」ニヤリ


 垣根「これでも社長やってんだ。会社に連絡入れたいからよ」


 垣根「頼むから教えてくれ。他人に迷惑かけるのは良くないだろ」


 DAアラウズ8「・・・」チラッ、コクリ


 DAアラウズ9「いいだろう。垣根帝督、憲法33条により・・・」




 DAアラウズ9「・・・以上を持って、お前を」

 ―バシャアアッ!

 DAアラウズ9「うぉあっ!?な、何をする!?」


 垣根「あぁ、悪ぃ悪ぃ。、頭の花に水かけようと思ってたんだが、つい手元が狂っちまった」


 垣根「あーあー。逮捕状もビリビリだな?水に濡れて破れたからか?」


 DAアラウズ8「っ!・・・内容は教えてやったんだ。来いっ!」


 ―ザシュッ!

 DAアラウズ8「ぐっ!?ギ、アアァアアアッ!!」


 垣根「誰が行くかよ。そんな偽モンで脅しかけてきやがって」


 垣根「手だろうが水に濡れようが破れない材質だろ?逮捕状ってのは」


 DAアラウズ9「っ!お前は我々に従う役目がある!たとえ死にかけになってでもだ!」


 ―バチバチッ!
 

 垣根「なら、死にかけになってもお前には答えてもらうぞ」


 垣根「>>386
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 09:39:28.79 ID:jgmzHTrQO
俺をこんなふうに狙った理由はなんだ
もう今の俺は一人じゃねえんだ、破滅の道なんて取らねえぞ
387 :1 [saga ]:2022/03/17(木) 18:14:00.17 ID:iri97R6w0
 垣根「あぁ、死にかけるのはお前の方だがな」
 

 DAアラウズ9「ほざけぇえっ!」


 垣根「うるせぇ」


 
 ―ゴシャッ!

 DAアラウズ9「ぐぁぁあ・・・っ!」


 垣根「あれだけ粋がっててそれかよ。ちっ・・・まぁ、いいか」


 垣根「さて、じゃあ聞くぞ?俺を騙して狙った理由はなんだ」


 DAアラウズ9「っ、っこの、腐れきった偽善者め!社会貢献している姿はやはり偽りのものだったか!」


 ―ゴギンッ

 DAアラウズ9「が、ァあああッ!」


 DAアラウズ9「足、が、ぁ!あぁああっ!」


 垣根「もういっぺん言ってみろ。次はこっちだぞ」

 ―ギチギチッ・・・! 

 
 DAアラウズ9「い、ぎぁあアァアッ!」


 垣根「今の俺は1人じゃねぇんだ。破滅の道なんて取らねぇぞ」


 垣根「もっかい聴くぞ。何が狙いで来やがった?」


 DAアラウズ9「ぐ、ぅああっ・・・!っ、ぎっ!」

 ―ガリッ


 垣根「おっと」

 ―ドスッ! メキメキッ

 DAアラウズ9「ぅ、ぐえっ・・・!」


 垣根「舌噛み切るのはなしだぞ。口がきけなくなっちまうからな」


 垣根「つーか、それじゃ死なねぇっての。馬鹿か」

 
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 18:15:05.40 ID:JJ7SQZ0yO
そい
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 18:15:15.42 ID:Slav3biiO
まだ牙は抜けてなかったか
390 :1 [saga]:2022/03/17(木) 19:16:37.82 ID:FMVXGFjW0
 垣根「そこまで拒否しやがるなら・・・これしかないな」 


 ―ガッ ゴスッ! ドゴッ!

 DAアラウズ9「ぐぶっ!?ぐ、う゛ぉぁっ・・・!」
 

 垣根「おら、飲め」

 ―サラサラ


 ―バシャァッ! 


 DAアラウズ9「ぶあっ!ん、ぐ!ガハッ!ゲホッ・・・!」


 垣根「よし。・・・お前らの目的はなんだ?」


 DAアラウズ9「っ。お前に、答える気、など・・・」


 DAアラウズ9「(・・・なん、だ・・・?目眩が・・・)」


 DAアラウズ9「(脳が、揺さぶられる、ような感覚まで・・・)」


 垣根「ペンとタールナトリウムって知ってるか?あれだ。自白剤としてよく使う麻酔薬」


 垣根「あれと同質だが、より強力にした未元物質を飲ませてやった」


 DAアラウズ9「(な・・・に・・・)」


 垣根「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 19:35:47.42 ID:JJ7SQZ0yO
俺の未元物質に常識は通用しねえ、なんだって作れるんだよ
お前らの想像の範囲を超えたものもな
392 :1 [saga]:2022/03/17(木) 20:15:35.75 ID:FMVXGFjW0
 垣根「俺の未元物質に常識は通用しねぇ。なんだって生み出せるんだよ」


 垣根「お前らの想像の範囲を超えたものもな」


 DAアラウズ9「っ・・・!」


 垣根「気分はどうだ?忠告を聞き逃すからこういう目に遭うんだよ」


 垣根「愉快な肉界になりたくなけりゃ、質問に答えろ」


 垣根「目的を全て吐け」

 
 DAアラウズ9「(話す、も、のか・・・絶対、正義を・・・)」


 DAアラウズ9「・・・貴様は、我々の、研究素材・・・」


 垣根「あ?(研究素材だ?・・・俺じゃなくて、未元物質の方だろうだがな)」


 垣根「テメェら如きが未元物質を研究して何するつもりだ」


 DAアラウズ9「我々は、未元物質を、兵器に転用する、計画を進めている・・・」


 垣根「(んだよ、そんな程度に利用するつもりだったのか・・・)」


 垣根「その計画はどこまで進んだ?」


 DAアラウズ9「未元物質の、残留物を採取し、研究していたが・・・」


 DAアラウズ9「遅々としか、進んでいない・・・」


 DAアラウズ9「そのために、貴様を捕える・・・」


 垣根「>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 20:22:22.24 ID:ytMVtIHlO
てめえらだけでやれば俺の想像の範疇を超えたものが作れそうなのにツメが甘いな
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 20:23:23.49 ID:JJ7SQZ0yO
俺の未元物質で作ったところで超えられねえところはあるしそいつらが止めるだろうよ
残念だったな
395 :1 [saga]:2022/03/17(木) 20:40:07.94 ID:FMVXGFjW0
 垣根「俺の未元物質を使って兵器を開発ところで、超えられねぇところはあるだろうし」


 垣根「「アイテム」や現統括理事長に止められてたろうしよ」


 垣根「どっちにしろ、俺の想像の範疇を超えたものは創られそうになかったって訳だ」


 垣根「残念だったな。んじゃ、とっとと本物の警備員に・・・」


 DAアラウズ9「・・・く、くはは・・・それは、どうだろうな・・・」


 垣根「・・・あ?」


 DAアラウズ9「貴様で、なくとも・・・別の、研究素材から、未元物質は、回収する」


 DAアラウズ9「それは、本来続けて、きた事だ・・・」


 垣根「(アイツの売ってるモンから未元物質を採取してやがったのか)」


 垣根「(これを聴いたらアイツどんな顔するやら・・・)」


 垣根「(・・・まだ何かありそうな気がするし、聴いとくか)」


 垣根「その兵器ってのが出来たら、どうすんだ?」


 DAアラウズ9「我々、DAアラウズの、真なる力となり、この学園都市に蔓延る、悪は・・・」


 DAアラウズ9「我々に、よって全て、粛清される・・・」


 DAアラウズ9「ライダーも、怪人も、全てだ・・・!」


 DAアラウズ9「絶対正義は我らにあり・・・!くく、くははは・・・」


 垣根「・・・>>396
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 20:50:33.50 ID:JJ7SQZ0yO
ライダーも怪人も潰して上に立つとは大層な夢なこった
…ライダーは負けねえよ、負けねえために守るために戦うんだ
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 20:51:15.09 ID:ytMVtIHlO
お前も粛清されんじゃねえか?
そんな代物あったらオレなら独り占めするぜ
398 :1 [saga]:2022/03/17(木) 21:08:07.75 ID:FMVXGFjW0
 垣根「・・・怪人はともかく、ライダーも潰して上に立とうとは大層な夢なこった」


 垣根「(こいつら思ってた以上にイカれた連中らしいな)」


 垣根「(ちっ・・・面倒くせぇ・・・)」


 垣根「(アイツまで巻き込んじまったら色々言われそうだしな・・・)」


 垣根「どこで研究してやがるんだ?言え」


 DAアラウズ9「第七学区、二十一号線沿いの、建設途中の、工事現場・・・」


 DAアラウズ9「それは、カモフラージュで、実際は我々の拠点・・・」


 垣根「(あそこか・・・何年も前からああなってたのは、それが理由だったのか)」


 垣根「(そんじゃ、サクッと行ってサクッと終わらすか)」


 垣根「クソ情報の提供、ご苦労さん」


 ―ドガッ! バキッ!

 DAアラウズ9「ぎゃ・・・!?」


 垣根「(多分、まだ別の連中が居るだろうが・・・ま、適当に相手すればいいか)」


 垣根「(こいつらも適当にその辺で捨てとくか)」





 視点変更

 白垣根
 林檎

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 21:23:32.22 ID:JJ7SQZ0yO
🍎
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 21:23:38.47 ID:ytMVtIHlO
りんごちん
401 :1 [saga]:2022/03/17(木) 21:36:02.25 ID:FMVXGFjW0
 〜2ヶ月前〜


 [杠林檎。お前は用済みだ]


 林檎[え・・・?]


 [従って、DAアラウズに身柄を渡す事となった。連れて行け]


 ―ガシッ

 林檎[いやっ・・・離してっ・・・!]


 [大人しくしろっ。おい!麻酔だ!]

 ―プシュッ


 林檎[ぁ・・・]


 ―バタン

 

 ―ガコンッ

 林檎[・・・?]ムクリ


 林檎[(ここ、は・・・?・・・!。逃げないと・・・っ)]


 ―トコトコ・・・



 
 〜1日後〜

 林檎[(・・・知果・・・どこに居るの・・・)]


 ―ガシャアァァンッ!!

 林檎[!?]


 ニードルクローンシュマッシュ[ーーーッ!]


 林檎[っ・・・!]



 ―タッタッタッ・・・!

 林檎[ハァッ!ハァッ!]


 林檎[っうあ!]

 ―ドタッ!


 ―ザッ

 ニードルクローンシュマッシュ[ーーーッ!]


 林檎[っ・・・]


402 :1 [saga]:2022/03/17(木) 21:50:57.72 ID:FMVXGFjW0



 林檎「っ・・・!」パチッ


 白垣根「・・・ん・・・」


 白垣根「おや、林檎さん。早起きですね・・・」


 林檎「・・・かき、ね・・・」


 ―ギュウッ

 白垣根「?・・・どうかしましたか?」ナデナデ、ギュッ


 林檎「・・・」ギュウッ


 白垣根「・・・そうですか。いいですよ、何も言わなくて・・・」


 白垣根「私と海美さんも、ここにちゃんといますから」


 海美「・・・まいなす、1・・・」ムニャ

 
 白垣根「(寝ていますよね?夢でもマイナス点をつけているんですか・・・)」


 林檎「・・・」ウトウト


 白垣根「・・・まだ寝ていてもいい時間ですから、おやすみください」


 白垣根「>>403
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 21:54:16.14 ID:JJ7SQZ0yO
夢でもマイナスつけられてるシロカッキー…
何を言ってるんだろう…

落ち着いて寝れる環境があるなら私はそれをいくらでも提供しますよ
404 :1 [saga]:2022/03/17(木) 22:06:09.12 ID:FMVXGFjW0
 白垣根「落ち着いて寝られる環境であれば・・・」


 白垣根「私は、それをいくらでも提供しますよ」ニコリ


 林檎「・・・かきね・・・あの、ね・・・」


 白垣根「はい・・・?」


 林檎「・・・すぅ・・・すぅ・・・」


 白垣根「・・・おやすみなさいませ」


 白垣根「(また後で聴く事にしましょう。・・・目が冴えてしまいましたね)」ムクリ


 白垣根「(・・・ん?)」 


 ―チカ チカ

 白垣根「(どなたからか、メールが・・・)」タプタプ


 白垣根「(・・・兄さんからですか。DAアラウズが未元物質を使って)」


 白垣根「(兵器を創ろうとしているから、それを止めてくる・・・と)」


 白垣根「(・・・大変そうではありますが、あの人ならお1人で大丈夫ですよね)」

 
 白垣根「(>>405)」




 >>403 さん付けしたから
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/17(木) 22:15:39.40 ID:JJ7SQZ0yO
むしろ彼らの命の方が…ですね
こっちに追手が来ることも想定しないといけませんが…
406 :1 [saga]:2022/03/17(木) 22:25:06.45 ID:FMVXGFjW0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
407 :1 [saga ]:2022/03/18(金) 06:59:47.35 ID:gBncQj8e0
 白垣根「(寧ろDAアラウズの、彼らの命の方が・・・ですね)」


 白垣根「(こっちに追手が来ることも想定しないといけませんが・・・)」


 白垣根「(私を狙うよりも商品を狙う方が手っ取り早いと、わかりきっている事ですし)」


 白垣根「(兄さんが上手く壊滅させてくれる事を期待しましょうか)」


 白垣根「(・・・しかし、未元物質を使っての兵器転用ですか)」


 白垣根「(中々の発想だと思いますが、多種多様に変質する未元物質そのものを解析できなければ)」


 白垣根「(意味がありませんからね。無駄骨と言えます)」




 [いなくかるのが当たり前だけど、誰にも覚えられてもらえないのは怖いなぁ]



 林檎「・・・」パチッ


 海美「あら、おはよう。林檎」ニコリ


 林檎「・・・んぅ」ムクリ


 海美「>>408



 宝田明さん、初代ゴジラからファイナルウォーズにまで出演していただきありがとうございました。
 ご冥福をお祈りします
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 07:20:26.42 ID:tSfPwbwiO
宝田さんつい先日普通に舞台挨拶してたのに残念…

よく眠れたみたいで良かったわ、顔洗ってきなさい
409 :1 [saga ]:2022/03/18(金) 07:43:41.13 ID:I4EZYReM0
 海美「よく眠れたみたいで良かったわ。寝苦しくなかった?」


 林檎「・・・うん」コクリ


 海美「そう。じゃあ、顔洗ってきましょうか。髪も綺麗にしないと」


 林檎「わかった・・・」コクリ




 海美「おはよう、帝督」


 白垣根「おはようございます」 


 白垣根「林檎さん、よく眠れましたか?」


 林檎「うん・・・眠れた」コクリ


 海美「朝食作るわね。和食にしましょうか?」


 白垣根「はい、お願いします。昨日は甘い洋食でしたから」


 海美「わかったわ。林檎、少し待っててね?」ナデナデ


 林檎「うん」コクリ



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 07:51:10.63 ID:8kcCt1bcO
そい
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 07:51:21.04 ID:tSfPwbwiO
ごはんはだいじ
412 :1 [saga ]:2022/03/18(金) 08:15:41.49 ID:I4EZYReM0
 白垣根「・・・林檎さん、一度起きた際に何か言おうとしていましたが」


 白垣根「何か伝えたかった事があるのではないですか?」


 林檎「?・・・?。覚えてない・・・」


 白垣根「そうですか・・・それなら、いずれ思い出すかもしれませんし」


 白垣根「その時は教えてもらえますか?気になる事は気になりますので」
 

 林檎「うん・・・」コクリ


 白垣根「・・・それから、朝食後に少しお話をしましょう」


 林檎「・・・食べながら、話さないの?」  


 白垣根「そうですね、重要なお話なので・・・しっかりと考えてほしいですから」


 白垣根「食べていながらだと、食べているものも美味しくいただけませんし」


 林檎「そっか・・・わかった」コクリ


 白垣根「ありがとうございます」クスッ


 白垣根「>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 08:27:52.20 ID:8kcCt1bcO
その分と言ったら大げさかもしれませんが美味しく食べましょう、海美さんもそうしたいでしょうし
414 :1 [saga ]:2022/03/18(金) 11:47:22.49 ID:I4EZYReM0
 白垣根「その分と言ったら大げさかもしれませんが、美味しく食べましょう」


 白垣根「海美さ、もそうしたいでしょうから」


 林檎「うん。料理は美味しい方が、いい」コクリ


 白垣根「はい」ニコリ


 林檎「・・・ところで、さ、もって何・・・?」


 白垣根「いえ、お気になさらず(聞かれていたら、少し問題となりますので)」ヒソヒソ


 林檎「(そっか・・・)」コクリ


 白垣根「まぁ、私が怒られたとしても林檎さんのせいではありませんから、ご安心ください」クスッ


 白垣根「彼女なりの優しさですからね」


 林檎「・・・怒られるのが、優しい事なの?」


 白垣根「そうですね。優しさにも色々とありますので」


 海美「>>415
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 13:11:33.76 ID:fWd95NMgO
本当にどうでもよかったら怒ったりしないもの
大事だからその人のことを思って叱るのよ
416 :1 [saga ]:2022/03/18(金) 18:21:13.38 ID:I4EZYReM0
 海美「本当にどうでもよかったら怒ったりしないもの」 


 海美「大事な人だから、その人の事を思って叱るのよ。わかってもらうためにね」


 林檎「・・・そうなんだ」


 海美「まっ、何度言ってもさん付けが抜けない誰かさんはずーっと怒られ続かれるかも」

 
 白垣根「手厳しいですね。海美さん」クスッ


 海美「ふんっ・・・さっ、お味噌汁が冷めない内に食べましょ」


 海美「和朝食だから、しっかり噛みごたえのあるものにしてみたわ」


 白垣根「(大根の炒め物、ブリの照焼き、海苔の佃煮、沢庵、と正しく和食ですね)」


 林檎「美味しそう・・・」ゴクリ


 白垣根「冷めない内にといっても熱いと思いますから、冷まして飲んでくださいね」


 林檎「うん」コクリ


 海美「じゃあ、いただきます」


 白垣根「いただきます」


 林檎「いただきます」 


 白垣根「(・・・あっ、箸使いは大丈夫でしょうか?)」チラッ


 
 ◎ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 20:30:37.80 ID:zCCSoTP6O
それ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 20:30:44.92 ID:zYielqTSO
いけ
419 :1 [saga]:2022/03/18(金) 21:04:28.83 ID:gBncQj8e0
 林檎「おいしい」パクパクッ


 白垣根「(大丈夫みたいですね)」ホッ


 白垣根「(酷い食生活を送っていたそうですから、不安でしたが・・・)」


 海美「林檎、どれが美味しいかしら?」


 林檎「んー・・・これ。とってもおいしい」モグモグ


 白垣根「大根の炒め物ですか。私もとても美味しいと思いますね」クスッ


 海美「あら、よかった。ご飯はまだおかわりがあるから、沢山食べていいわよ」ニコリ


 林檎「うん」パクパクッ


 白垣根「(・・・1日しか一緒に生活していませんが・・・)」


 白垣根「(こうして一緒に食べたりするのも、もしかしたら当分しないのかもしれませんね)」


 白垣根「(ですから、海美さんも少し寂しげなのでしょうか・・・)」チラッ


 海美「・・・どうかしたの?」クスッ


 白垣根「いえ。・・・おかわりお願いします」


 海美「ええっ」スッ




 林檎「ごちそうさま」


 海美「お粗末様でした。・・・お皿、片付けるわね」


 林檎「・・・かいび。手伝っていい?」


 海美「>>420
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 21:14:07.60 ID:zYielqTSO
バツだったら和食ダメだったのかなー

ええ嬉しいこと言ってくれるわね
せっかくだから甘えちゃおうかしら
421 :1 [saga]:2022/03/18(金) 21:30:55.06 ID:gBncQj8e0
 海美「あら、嬉しい事言ってくれうわね。ありがとう」


 海美「せっかくだから甘えちゃおうかしら」クスッ


 海美「帝督はいつも通り、拭くのお願いするわ」


 白垣根「はい、お任せください。林檎さん、お皿を持っていく時はお気を付けて」


 林檎「うん」コクリ




 ―カチャカチャ・・・

 林檎「全部、持ってきたよ。かいび」


 海美「ええっ。それじゃあ、次は洗いましょうか」


 海美「まずは水で流して・・・その次に洗剤をスポンジに付けて泡立てるの」グシュグシュ


 林檎「・・・こう?」グシュグシュ


 海美「そうそう。それからお皿を洗って」ゴシゴシッ


 林檎「うん」コクリ、ゴシゴシッ


 海美「>>422




 >>420 そも箸の使い方がダメでした
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 21:50:58.00 ID:zYielqTSO
そうそう少しずつ力を加えてきれいにしていくの…
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 21:51:23.16 ID:zCCSoTP6O
焦らなくていいからゆっくり洗うのよ、落として割れたら大変だから…
424 :1 [saga]:2022/03/18(金) 22:16:54.64 ID:gBncQj8e0
 海美「そうそう、少しずつ力を加えて綺麗にしていくの」


 海美「焦らなくていいからゆっくり洗うのよ。落として割れたら大変だから」


 林檎「うん・・・」ゴシゴシッ、キュッキュッ


 林檎「・・・。・・・これくらい?」


 海美「そうね、後でそれは他のと一緒に水で流すから置いてて?」


 林檎「うん」コトッ


 林檎「・・・」ゴシゴシッ


 海美「・・・」


 海美「(林檎は、何て答えるのかしらね・・・)」


 海美「(まぁ・・・居るべき場所に居てほしいから、悲しむ事なんてないわよ)」


 海美「>>425
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 22:22:56.75 ID:zCCSoTP6O
友達のことは聞きたかったわね…
きっと同じ施設の子だろうしどうしてるのかしら
426 :1 [saga]:2022/03/18(金) 22:32:45.38 ID:gBncQj8e0
 海美「(友達の、知果の事はもっと聴きたかったわね・・・)」


 海美「(同じ施設の子だろうし、今はどうしてるのかしら・・・)」


 海美「(『暗闇の五月計画』は失敗に終わったそうらしいから)」


 海美「(別の研究施設に連れて・・・普通の学生として生きているのか)」


 海美「(もしくは暗部組織の残党に所属しているか・・・)」


 海美「(・・・最悪は、死んでしまっているかもしれないわね・・・)」


 海美「(途中ではぐれてしまったから、その辺はわからないし・・・)」


 海美「(何とか知る事は出来ないかしら・・・)」


 林檎「・・・っぃた」


 海美「あっ。大丈夫?見せて・・・」スッ


 海美「・・・ちょっと切れちゃったわね。でも、絆創膏貼れば大丈夫よ」


 林檎「うん・・・」


 海美「>>427
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 22:35:44.41 ID:zYielqTSO
痛いの痛いの飛んでいけ〜
なんてね
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 22:36:26.29 ID:zCCSoTP6O
こういうのって場数を踏んで慣れるものだから…
誰か大事な人ができたときに見せられるといいわね
429 :1 [saga]:2022/03/18(金) 22:59:12.27 ID:gBncQj8e0
 海美「痛いの痛いの飛んでけ〜」


 林檎「・・・?」


 海美「・・・なんてね//」


 海美「こういうのって場数を踏んで慣れるものだから・・・包丁は私が洗うわ」


 海美「誰か大事な人が出来た時に見せられるといいわね」


 林檎「大事な人・・・知果、とか?」


 海美「ええっ。友達も大事な人になるから、見せてあげて」クスッ


 海美「・・・知果がどこに居るか、知ってるの?」


 林檎「・・・」 


 海美「・・・(わからないのね・・・)こっちに来て?絆創膏貼らないと」


 林檎「・・・うん」コクリ




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 23:01:25.13 ID:zCCSoTP6O
そい
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 23:01:31.45 ID:zYielqTSO
やー
432 :1 [saga]:2022/03/18(金) 23:11:55.67 ID:gBncQj8e0


 海美「お待たせ。そっちの掃除は終わった?」


 白垣根「はい。綺麗にしておきましたよ」

 
 ―ピカピカ

 林檎「わぁ・・・」


 白垣根「おや?林檎さん・・・指を切ってしまったんですか?」


 海美「ええっ。でも、ちょっとだけだから絆創膏だけで済んだわ」


 白垣根「そうですか。それだけでしたら、よかったです」


 林檎「・・・心配させて、ごめんね」


 白垣根「いえいえ、謝る事なんてありませんよ」ナデナデ


 海美「私は先に言っておけばよかったんだけど・・・私の方こそごめんなさいね?」


 林檎「いいよ。大丈夫だから」


 海美「そう。・・・じゃあ、お相子って事にしましょうか」クスッ


 林檎「うん」コクリ


 白垣根「では、お話しをしましょうか。林檎さん」


 白垣根「>>433
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 23:15:49.97 ID:iXI412NCO
これからどうされますか?
私達はあなたがしたいことを全力でサポートします、しますが最後はあなた次第ですよ
434 :1 [saga]:2022/03/18(金) 23:34:05.34 ID:gBncQj8e0
 林檎「うん・・・」


 白垣根「これから、どうされますか?」


 林檎「・・・どう、って?」


 白垣根「私達は貴女がしたい事を全力でサポートします。しますが・・・」


 白垣根「最後は貴女の決断次第です」


 林檎「・・・うん」


 白垣根「・・・林檎さんは物心が付いた頃から、『暗闇の五月計画』に居たのですか?」


 海美「それとも孤児院に居た、とか・・・」


 林檎「孤児院に居たよ。知果も、同じ所で初めて会ったから・・・」


 海美「孤児院ね・・・そこがどこか覚えてる?」


 林檎「・・・うん。多分、あそこであってると思う」


 白垣根「孤児院の方々はお2人が計画に参加する事になったというのは・・・」


 林檎「知ってるよ。計画が始って、私と知果は預けられたから・・・」

 
 海美「当時の知り合いが残ってるって事は、ありそう?」


 林檎「・・・」


 白垣根「・・・ダメ元で、そこへ行ってみましょうか?」


 海美「>>435
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 23:44:42.82 ID:zCCSoTP6O
何か残ってれば調べられるしそれが良いと思うわ
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/18(金) 23:45:11.18 ID:C2wfy8KvO
ダメ元じゃないわよ、林檎の思い出の1つの場所なんだから
437 :1 [saga]:2022/03/19(土) 00:02:48.55 ID:3DnaQaVp0
 海美「こら。ダメ元、じゃないでしょ?林檎の思い出の場所の1つなんだから」


 白垣根「あぁ・・・すみませんでした」


 林檎「ううん。・・・正直、そこでの思い出はあんまり・・・」


 海美「・・・でも、何か残っていれば調べられるし、行ってみるのはいいと思うわ」


 白垣根「そうですね。そうしましょうか」


 林檎「・・・行ってから、どうするの?」


 海美「・・・林檎。貴女には、ちゃんと居るべき場所があるの」


 海美「そこに居て欲しいから・・・まずは貴女の知っている場所へ行かないと」


 林檎「・・・」


 白垣根「決して貴女がここに居てほしくない、という事ではありません」


 白垣根「それだけはわかってほしいです。・・・寧ろ、ずっと居て欲しいですから」


 海美「そうよ。でも、それは本当に最後の最後・・・諦めないで探してみましょ」


 林檎「・・・>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 00:05:35.79 ID:uibyS9z1O
うん、ちょっと怖いけど今は一人じゃないもんね
439 :1 [saga]:2022/03/19(土) 00:17:54.48 ID:3DnaQaVp0
 林檎「・・・うん。少し、寂しくなるけど・・・今は、1人じゃないもんね」


 白垣根「はい。私と海美さんが一緒についていきますから」


 海美「だから、不安なんてしなくていいわよ」ニコリ


 海美「それから帝督、マイナス1ね」


 白垣根「あ、はい・・・」


 林檎「・・・わかった。お願い、するね?」


 海美「ええっ。・・・じゃあ、今日はお店はお休みにして今から行ってみましょか」


 白垣根「そうですね。急な訪問で困惑されるかもしれませんが・・・」


 白垣根「林檎さんのためにも、居場所を見つけてあげたいですから」


 林檎「・・・ありがとう、かきね、かいび」


 海美「いいのよ。人助けをするのには慣れてるから」


 白垣根「そうですね。まぁ、私はそう多くはありませんけど・・・」


 白垣根「>>440
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 00:23:23.51 ID:fFpeV37/O
大切な人を守ることや支えることも夢や好きなものを与えるのは大好きですからね
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 00:23:38.86 ID:uibyS9z1O
したいと思う人には全力で答えますよ
442 :1 [saga]:2022/03/19(土) 00:27:49.29 ID:3DnaQaVp0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 こっからMCUでいう中間30分
443 :1 [saga ]:2022/03/19(土) 07:02:28.04 ID:3DnaQaVp0
 白垣根「大切な人を守る事や支える事も、夢や好きなものを与えるのは悪くないと思いますからね」


 白垣根「林檎さんも大切な人なのですから、当然、支えてあげますよ」ニコリ


 林檎「・・・うん」コクリ


 海美「それじゃあ、出かける準備をしましょうか」


 海美「お昼は、ファミレスかどこかで食べる事になるわね」


 白垣根「そうですね」コクリ


 林檎「・・・」



 DAアラウズ1「!、動きがあった。どこかへ移動する模様」


 DAアラウズ5「ようやくか。追跡するぞ」



 海美「施錠よし、っと。行きましょ」


 白垣根「はい」


 林檎「うん」コクリ


 
 視点変更

 垣根帝督
 木原数多&唯一

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 08:09:53.88 ID:6zu43a0gO
木原
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 08:10:00.23 ID:R9rlqcFHO
かっきー
446 :1 [saga]:2022/03/19(土) 09:36:28.66 ID:3DnaQaVp0
 木原「で、あの野郎が隠し持ってた施設がここって訳だ」タプタプ


 唯一「んー?・・・工事現場にしか見えませんけど?」


 木原「だから、そう見えるように装ってんだよ。カモフラージュっつー事だ」


 木原「俺もアイツが隠れ家をどこに置いてんのか大概は把握してたが」


 木原「こればっかりはわからなかったな」


 唯一「へぇ、数多さんでも見抜けなかったなんて、相似君も中々ですね」


 木原「確かに敵ながら天晴れってとこだが・・・クソ腹が立つぜ」


 木原「見抜けたなかった事よりも、アイツがそれでにやけ面浮かべてると思うとな」


 唯一「あー、わかります。その気持ち」


 唯一「まっ、とりあえずここに行ってみましょうか」


 木原「ああっ。アイツを見つけ次第始末すんぞ」


 


 -第七学区 二十一号線付近 工事現場-
 
 唯一「ふむふむ、なるほど。確かにどこからどう見ても工事現場ですが・・・」


 唯一「あんなにいっぱい監視カメラがあるのは不自然ですね」


 木原「入るぞ。何があるかわからねぇから、用心してろ」


 唯一「わかってますって」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 09:41:43.26 ID:MXRdp9MwO
何があるかしらん
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 09:41:53.16 ID:R9rlqcFHO
見つけたよ
449 :1 [saga]:2022/03/19(土) 09:54:02.82 ID:3DnaQaVp0
 木原「おらおらー相似ー!お尻ペンペンしに来てやった・・・」


 唯一「どうしまし・・・た?」


 木原「・・・どうなってんだこりゃ。何で警備員が寝っ転がってんだ?」


 唯一「・・・死んでますね。それに、この人達の装備・・・」


 唯一「間違いなくDAアラウズですよ。ヘルメットの形状が通常と異なってます」


 木原「あ?・・・あぁ、よく見りゃそうだな」


 木原「何だってこいつらがここに居やがったんだ?つーか何で殺されてんだ?」


 唯一「・・・まさか」


 ―キィィ・・・

 木原「おい、誰か来たぞ」


 ―スタスタ・・・

 垣根「・・・あ?・・・アンタらがそいつら殺ったのか?」


 唯一「垣根帝督・・・?」


 木原「>>450」 
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 10:15:05.26 ID:R9rlqcFHO
お前がやったのか?
シャバに出たのにこんなことしやがるとはとんだ超能力者だな
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 10:16:42.57 ID:lKb618XLO
今さっき来たばかりて今は生身俺らにこんなこと出来ねえよ
…俺たちやおまえじゃないとしたら相似とあのりんごか?
452 :1 [saga]:2022/03/19(土) 10:32:08.20 ID:3DnaQaVp0
 木原「今さっき来たばっかで、生身の俺らにこんな事出来ねぇよ」


 唯一「またまたご謙遜を」


 木原「お前ぇも言えた義理はねぇだろ」


 垣根「・・・とりあえず、アンタらじゃないって事だな」
 

 木原「逆に聴くが、お前が殺ったんじゃねぇのか?」


 木原「シャバに出たのにこんなことしやがるとは、とんだ超能力者だな」


 垣根「ハンッ。俺だってさっき来たんだぞ?朝飯食ってからな」


 唯一「そもそも、垣根さんはどうしてここに来たんですか?」


 垣根「朝っぱらからこいつらのお仲間が偽の逮捕状持って家に来やがったから」


 垣根「文句を言うついでに、兵器開発の中止も言い渡しにきたんだよ」


 唯一「兵器開発?どんな兵器ですか?」


 垣根「未元物質の残りカスとか商品になってる未元物質をチマチマ集めて」


 垣根「それを解析したもんで創ってるらしいな」


 木原「まず無理な話だな。未元物質にどんな性質を持つのかわかるのは、お前だけだろ」 


 垣根「ああっ。だが、勝手に使われるのもムカつくからこうして来たんだよ」


 唯一「そうでしたか。・・・ですが、この状況を見て・・・どう思います?」


 垣根「来たばっかりの俺がわかると思ってんのか」


 唯一「ですよね」


 木原「俺達やお前じゃないとしたら・・・相似とあのリンゴライダーか?」


 垣根「・・・なんだよ。そのリンゴライダーってのは」


 唯一「>>453
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 10:37:25.06 ID:olYR5HNjO
なんか悪い男に誑かされてるのか何なのかわからないんですけどまあいるんですよ
ダメンズでしょうかねー
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 10:38:29.62 ID:MXRdp9MwO
私達の元同僚が良からぬことを企んでましてね
あの口ぶりから見るになんか条件つけて用心棒でもさせてるんでしょうか
455 :1 [saga]:2022/03/19(土) 10:48:11.78 ID:3DnaQaVp0
 唯一「かくかくしかじかきはらららはき」


 垣根「・・・で、そのライダーがこうしたってのか」


 木原「死因はこの裂傷と刺突の痕、運良く生きてた奴も出血多量でおっ死んじまってるな」


 垣根「そいつの」


 唯一「私達の元同僚が良からぬことを企んでましてね」


 唯一「あの口ぶりから見るになんか条件つけて用心棒でもさせてるんでしょうか・・・」


 木原「そうでなかったら操られてるな。そういう物を創りやがったんだ」
 

 垣根「面倒くさそうな事がそっちでも起きてんだな・・・」


 唯一「あんな悪い男に誑かされる思考が何なのかわからないんですけど・・・」


 唯一「まぁ、そういう人もいるんですよ。人間には」


 唯一「ダメンズでしょうかねー」


 木原「んな事ぁどうだっていいんだよ。・・・何があるかわからねぇが」


 木原「一応、中の確認はしてみるか。お前も来るだろ?」


 垣根「>>456
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 10:55:16.16 ID:MXRdp9MwO
俺の知らない情報を知ってるんだついて行かねえ訳ねえだろ、ソロよりはそっちのが効率的だ
457 :1 [saga]:2022/03/19(土) 11:07:55.82 ID:3DnaQaVp0
 垣根「俺の知らない情報を知ってるんだ。ついて行かねぇ訳がないだろ」


 垣根「ソロよりはそっちのが効率的だ」


 唯一「そうですね。手分けして探す方が手間も省けますし」


 木原「んじゃ、情報を漁りに行くとするか」


 木原「もしかしたら防衛システムか、何かがあるかもしれねぇからしくじんなよ」


 唯一「はーい」


 垣根「(ピクニックに行ってるみたいな返事だな・・・)」




 木原「外見の割りに内装はしっかりしてやがんな・・・」


 唯一「まぁ、剥き出しで開発なんてまずどこの企業でもしませんからね」


 垣根「おい、この部屋の扉ロックされてんぞ」


 唯一「あ、はいはい。たーぶーんー、9、8、6〜っと」ピッピッピッ


 ―ウィィーン

 唯一「イエア」


 垣根「・・・随分と桁数が少ない暗証番号だな」


 木原「アイツは長ったらしいのが嫌いなんだよ。おら、入るぞ」




 -研究室-

 ―ヴヴーン・・・ チカチカ

 唯一「・・・さっきまで居たって感じですね」


 木原「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 12:02:31.19 ID:MXRdp9MwO
手際の良さは相似が教えたんだろうが理由が余計にわからないな
これが破壊したい研究内容か?
459 :1 [saga]:2022/03/19(土) 12:16:19.46 ID:3DnaQaVp0
 木原「手際の良さは相似が教えたんだろうが・・・訳が余計にわからないな」


 木原「アイツはここであのリンゴライダーを開発してた。でもって」


 木原「DAアラウズも兵器開発をここでしてやがった・・・」


 垣根「つまり手を組んでたって事になりそうだが・・・」


 唯一「殺した理由がわかりかねますね。何で手を組んでたのに・・・」


 垣根「使えなさすぎて用済みになったか、あるいは完成しちまったから」


 垣根「用済みにされたか、だな」


 唯一「あ、どっちにしろ用済みで殺されたって事ですか」


 木原「まぁ、それが妥当だな。・・・その端末で記録は残ってそうか?」


 唯一「んーっと・・・」カタカタッ


 唯一「・・・ん〜〜?研究をしてた痕跡も開発中の兵器の概要もないですね」


 垣根「けどよ、あの人数が殺られてたって事はここが本拠地なのは間違いなさそうだぞ」


 唯一「もしかして・・・未元物質の研究と兵器開発は」


 唯一「別の場所で行なっているのかもしれませんね」


 垣根「チッ、ならここは外れか?何かめぼしい情報だけでもあれば・・・」


 木原「・・・唯一、どけ。貸してみろ」


 ―カタカタッ

 垣根「あ?何やってんだ?」


 木原「別のデータファイルにならあると思ってな」


 唯一「え?でもそれが全部ですよ?ロックされてたのも含めて」 




 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 12:30:22.78 ID:MXRdp9MwO
木原くンならこういうのも得意そうだよな
原作でもサラッとやりそう
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 12:31:30.45 ID:olYR5HNjO
こういうとき情報をかんたんにゲットできそうなのみこっちゃんなんだろうけど一方通行もパソコンとかカタカタして解析できそうだしそぎー以外は超能力者みんな出来そう
462 :1 [saga]:2022/03/19(土) 12:53:10.79 ID:3DnaQaVp0
 木原「いいか?画面で見えるアイコンの表示ってのは整列にも出来れば」


 木原「適当に配置も出来る。だが、アイコンの上に被せる事は出来ない」


 木原「が、その間にバックのカラーと同じ色のアイコンを置けば・・・」


 ―カタカタッ
  
 ―カチカチッ


 唯一「あ・・・!」


 木原「目の錯覚で何もないように見える」


 垣根「はーん・・・簡単な分、頭の良い奴だとわかりにくいって訳か」


 木原「そういうこった。・・・おら、あったぞ」


 木原「お目当てである兵器開発の詳細、それと計画の概要に関するレポートだ」


 唯一「あれ?・・・計画の名前に『暗闇の五月計画』って書いてないですか?」


 木原「キッチリ書いてあるぞ。あの計画そのものは相似が立てたもんだから」


 木原「このフォルダーにデータが保存されててもおかしくはねぇだろ」


 垣根「で?最初に兵器開発の方を見せてくれねぇか」


 木原「へいへい。・・・これだ。ご丁寧に音声ファイルもあるな」


 ―カタカタッ


 相似『えー、聞こえてますか?では・・・未元物質の兵器転用についてですが』


 相似『超能力を炎と考え、炎を使って新たな鉄の装備を創り出す思想を基に始動しました』


 相似『ですがね〜、未元物質のサンプルが少なくてDAアラウズの面目も段々落魄れてきて』


 相似『資金は僕のがあるからいいんですが、兵器転用出来る確証もないため』


 相似『生産ラインも確立はさせない事にしました』


 垣根「こいつが木原相似か?」


 唯一「はい。やっぱり手を組んでいたんですね・・・」
 

 木原「>>463





 >>460 あの顔でインテリでせうからね。意外と
 >>461 いやもしかしたら根性で適当にカタカタしたら重要なデータ入手できそうなのも否定はできんですえ
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 12:57:36.54 ID:olYR5HNjO
は!こんなのと組んでるなんて落ちぶれたな
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 12:58:21.06 ID:MXRdp9MwO
兵器転用にできねえって俺ならやれるのに甘いこと言いやがるな
465 :1 [saga]:2022/03/19(土) 13:09:19.06 ID:3DnaQaVp0
 木原「はっ。あんな連中と組んでるお前こそ落魄れたもんだな」


 木原「兵器転用も出来ねぇってのに、何で組もうと思ったんだ」


 垣根「大口叩いてた割りには、心配するのが馬鹿らしいくらいのオチだな」


 垣根「ここから先は泣き言でも言ってそうだぞ」


 木原「ははははっ!それなら尚更見てみてぇな」


 相似『なので兵器開発は止めまして・・・僕個人でやってみたい事がありましたから』


 相似『そちらの計画を始める事にしました』


 木原「やってみたい事だと?」


 相似『未元物質が生み出す新物資の独自性に着目しました』

 
 垣根「ん・・・?」


 相似『能力を利用して能力者を創り出すという、面白い発想が浮かんだんです』


 唯一「・・・、」


 相似『未元物質を人体へと埋め込み、ショッカーの十八番である改造手術を利用して』


 相似『実験を開始。多少の犠牲は出ちゃいましたが・・・』


 相似『この度、被験者の肉体への定着を確認できました!イヤッホー!』


 垣根「・・・」


 相似『結果は良好良好♪僅かに懸念は残りますが、既存の法則に囚われない』


 相似『改造能力者を創り出すに至ったですよ!』


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 13:15:14.45 ID:MXRdp9MwO
ほい
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 13:15:24.32 ID:olYR5HNjO
えぐいことしちょる
468 :1 [saga]:2022/03/19(土) 13:25:04.01 ID:3DnaQaVp0
 相似『なので、改造能力者をDAアラウズの皆さんが望んでいた兵器として』


 相似『差し上げる事にしました。ぶっちゃけ0から創るよりも簡単ですし』


 相似『そこら辺の人を利用すればいいだけですからねー』 


 相似『ただまぁ、兵器としての実用性はまだ乏しいんです』


 相似『利用価値が低ければDAアラウズの皆さんも外部のスポンサーさんも納得しません』


 相似『なので、ちょっとDAアラウズさんにお願いしてもらいました』


 相似『検体として垣根帝督本人を連れてきてもらって、未元物質を提供してもらう』


 相似『という内容で。その方が集めるよりも手っ取り早いですからね』


 相似『白い垣根帝督でもいいと言っておきましたので』


 相似『丁度預けていたあれも回収してもらう事にしました』 


 相似『はい!そういう訳ですので・・・数多さん、唯一さん、それと垣根さん?』


 相似『ここまでのご視聴ありがとうございました〜』



 
 × 50以上
 ○ ↑以下orゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 13:31:38.89 ID:MXRdp9MwO
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 13:31:51.38 ID:olYR5HNjO
きちゅい
471 :1 [saga]:2022/03/19(土) 13:44:55.00 ID:3DnaQaVp0
 相似『あ、ちなみにDAアラウズさんの死体が転がってるのはちょっとした人員削減です』


 相似『15人くらいで十分ですからね〜』


 相似『ちなみにその内の8人が改造能力者になります』


 相似『一般学生だと既に自分だけの現実を持っていますから、彼らの協力の元』


 相似『実験は成功しました。え?あぁ、もちろん全員が全員、協力の事を』


 相似『知っているとは限りませんけどね』


 相似『そういう訳で、さよなら〜』


 ―プツンッ

 垣根「・・・はは、笑えるなこりゃ」


 木原「・・・そうだな」


 垣根「ははははは!はははははははッ!・・・は・・・」


 垣根「ふざけんなッ!!未元物質を食材か機械の部品程度だと思ってるのか!?」


 垣根「未元物質は唯一無二だ。俺以外の奴らが勝手に触れていい領域のものじゃねぇ!」


 唯一「・・・ご立腹なのはわかりますが、1ついいですか?」


 垣根「んだよ。ムカつき過ぎて反吐が出そうだってのに」


 唯一「白垣根さんに預けていたあれ、というのは何かご存知ですか?」


 垣根「知るかよ。アイツに今朝、ここを潰すのを伝えてやったが」


 垣根「ではお願いします、だけしか返事寄こさなかったからな」


 木原「お前の弟が知らず知らずの内にアイツから何を預かっているかは、ともかくとして」


 木原「>>472
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 14:01:24.99 ID:MXRdp9MwO
弟も狙われてるのには間違いねえ、一応言っといたほうがいいんじゃねえか?
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 14:03:01.22 ID:MXRdp9MwO
垣根がダメならセカンドプラントして弟が狙われるだろうな
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/19(土) 14:03:29.21 ID:olYR5HNjO
あまり目を離すのは芳しくねえ…
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