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武内P「なぜお尻を触ったんですか?」楓「急にお尻が来たので」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]:2022/02/06(日) 06:48:24.50 ID:NxZ4K3qm0
注意事項
・武内Pもの
・武内Pもの
楓「私たちの相性はとても良いと思うんです」
武内P(高垣さんと雑談混じりの打ち合わせをしていた時の事です)
武内P(話がある程度まとまった頃、高垣さんがふと思い出したかのように言い出しました)
武内P「……私たちがですか?」
楓「はい。元担当で、今も縁があってこのように仕事をする機会が多いというコトもあるでしょうけど、けっこう色んな人に噂されているんです」
武内P「それは……」
楓「距離を取ろう、なんて言い出さないでくださいよ。噂なんて口にしている人は“そうだったら面白い”ぐらいのノリなんですから。私たちが距離を取っても、今度は別の誰かが噂にあがるだけです」
武内P(モデル時代から――あるいは学生の頃からでしょうか。好奇の目に慣れている彼女の言葉には説得力があり、うなずかされるものでした)
楓「けど……噂の相手として私が選ばれるなんて嬉しいです♪」
武内P「ん……? 高垣さんの相手として私が噂されているのでは?」
楓「え? ああ、そういう見方もありますね。ふふ、私はてっきり“あのCPのプロデューサーに相応しいのは、やはり高垣楓か”という感じだとばかり」
武内P(不思議そうな顔をしたかと思うと、今度は嬉しそうに表情を崩す。それは本当に楽しそうな笑顔でした)
武内P(――そんな笑みを、私と二人っきりの時に見せないでほしい。私と噂されて嬉しいかのように話しながら、浮かべないでほしい)
武内P(勘違いをしてしま――っ)
バサバサバサッ
楓「あら、崩れてしまいましたね」
武内P「……書類でしたか」
武内P(後ろの方で音がしたので振り返ってみると、そこでは紙が散らばっていました)
武内P(別に何という事でもありません。事務所という場所ならいくらでも起こりえる事です。問題は――)
楓「えいっ」
武内P「……っ!!?」
武内P(――気の抜ける掛け声と共に、私のお尻が掴むように撫でられた事です)
武内P「た……高垣さん?」
楓「あ……」
武内P「あの……いったい何を?」
楓「……急に」
武内P「急に?」
楓「急にお尻が来たので」
高垣楓
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