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【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】

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69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/09(土) 20:44:45.74 ID:NyFZWCkCo
【名前】シエラ=レオネ
【性別】女
【年齢】35
【特徴、性格】赤いショートヘアで褐色肌。目付きは鋭くスレンダー。軍服のようだが制式とは意匠の違う物を着用している。
感情の起伏が乏しく初対面では冷たい印象を受けるが、実は面倒見がよく部下の信頼は厚い。
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/09(土) 20:50:10.37 ID:UzlAuUTAo
【名前】オルデンリッジ
【性別】男
【年齢】43
【特徴】スキンヘッドのマッチョ。バイザー型グラサンで目元は確認できない。頬に傷アリ。
【性格】常に冷静、物事をよく見ているし、判断力に優れる。
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 21:19:20.29 ID:aP1snpjV0
「目は覚めたようだな」

ファイルを脇に抱えた女性は見慣れない軍服に身を包んでいる。燃えるような色の髪に健康的な褐色の肌をしている。彼女はテーブルを挟んでカズミの反対側に置かれた椅子に座った。

「あの、この状況は一体...?」

「気になるか?」

「はい...」

女性はカズミの反応を無表情で窺う。

「だが、今1番大切なのは貴様が何者なのか、だ」

鋭い視線に射抜かれたカズミは思わず視線を落とす。だがそれも一瞬のこと、すぐに顔を上げた。

「私はカズミ・アーディガン一等兵、ブルトニア共和国軍所属の軍人です」

カズミの言葉を聞いて女性はファイルに目を通す。

「ふん...代々軍に仕官している家系であるアーディガン家の娘。そして...」

↓1兄弟姉妹がいるか
1いる
2いない

居るなら族柄もお願いします。
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/09(土) 21:22:52.14 ID:elLmcVk0o
いる
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 23:14:17.93 ID:aP1snpjV0
1 姉がいる

「姉が1人、と。生まれてから今まではごくありふれた生活を送ったようだな。...入隊時の筆記試験はまずまず、中の下」

「そ、それは...」

カズミの脳裏に苦い記憶が蘇る。

「しかし身体能力試験や判断力を試すテストでは目を見張るものがある、と」

(入隊試験の結果は部外秘のはず...ってことはやっぱり軍属?)

「内偵や思想調査の結果は白。入隊後も特に問題を起こすことなく職務をこなしてきた。では貴様がどうしてあの機体を?」

「は、はい。私は商業地区Bブロック、17番通りの裏路地の警備を担当していました。パレードに乗じた犯罪を防ぐためです。パレードが開始してから──」

そうしてカズミは出来るだけ詳細にかつ誠実に事の経過を話した。

「なるほど...ではガーディアンオブエデンに協力していた訳ではないと」

(やっぱりパレードの騒ぎはテロであってたんだ...!)

ガーディアンオブエデン──「メルクリウス」の過剰なまでの採掘が進む中、それに反対する集団だ。環境保護を目的とする非政府組織、と言えば聞こえはいいが武力の行使もためらわない集団であり、世界からは実質的にテロリストと捉えられている。

鋭い眼光で女性がカズミを見る。だがカズミはありもしない疑いをかけられて狼狽えるような性格ではなく、臆すことなくキッパリと答える。

「もちろん違います」

「...なるほど」

女性はファイルを閉じて目を瞑った。

「一つ聞いてもいいですか?」

「ああ」

「私と一緒にいた女の子、エヴァって言うんですけど、あの子は無事なんですよね?もし酷いことをしているようなら今すぐやめて下さい。悪いのは全部──」

女性は目を開くと、ピンと立てた人差し指ををカズミの唇に当てた。

「静かに」

「...」

一呼吸おいて彼女は口を開いた。

「もちろん無事だ。その態度なら大丈夫そうだな」

「?」

「気にするな、こちらの話だ。さて、と」

女性はファイルから1枚の写真を取り出すとカズミの目の前に差し出した。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 23:16:40.06 ID:aP1snpjV0
「こっ、これ!」

そこに写っていたのは喪服を着て墓前の前に立つ家族だった。

「どういうことですか!?」

「どうも何も、そのままだ」

「は?」

「カズミ・アーディガンは勤務中にテロリストと交戦、見事卑劣な賊を打ち果たしたが、健闘虚しく殉職した」

カズミにはさっきから目の前の人物が何を言っているのか全く理解できていない。

「わ、私はここに居ます!生きてます!」

「だが死体が空き地にあったのでな」

まるで話の通じない相手にカズミは頭が痛くなった。

「さて、ここで2つの選択肢を与える。1つ、この書類にサインして我々と生きる。2つ、2回目の葬式を挙げる。さぁ、どうする?」

「こ、こんなの横暴です!そもそも"我々"って何なんですか!?こんな事が世間に知れたら──」

「無駄だ。そんな事は、絶対にありえない。政府に訴えようが、メディアに情報を流そうが、インターネットに書き込もうが、何も起きはしない」

彼女の眼は本気だ、嘘をついていないと直感が告げている。ここでようやくカズミは気づいた。

自分は今、所謂"裏の世界"に居るのだと。選択肢など最初から与えられていないのだと。

家族、友人、将来、人生、ありとあらゆる言葉が頭に浮かんでは消えていく。だが確かな事が1つあった。

「わかりました、サインします」

「よし」

カズミの言葉を聞いて女性が両手と両足の縄を解く。軽く手首を動かした後、カズミは書類の記載事項に碌に目も通さず署名した。

それを見届けると女性はカズミを自分と向かい合うように椅子から立たせ、彼女の両肩を掴んで告げた。

「私の名前はシエラ=レオネ。ようこそ、特務機関へ」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 23:20:08.40 ID:aP1snpjV0
カズミはシエラ=レオネから与えられた自室のベッドに寝転がっていた。目を閉じて彼女との会話を思い出す。

「我々特務機関は大統領直属の研究開発チームだ。とはいえ公式には存在しない。だからもちろん所属する人員もまた書類上は存在しない。丁度貴様が偽の葬式を挙げたようにな」

カズミは、挙げたんじゃなくて勝手に挙げられてたの間違いです、と言いたくなったがそっと胸にしまっておいた。

「主な仕事はメルクリウスを用いた技術、兵器の開発だ。だが我が機関は準軍事組織でもあってな、一個大隊程度の兵力を保持している。そのため汚れ仕事を引き受けることも稀にある」

「汚れ仕事って...」

「暗殺、監視、誘拐、破壊工作、他国の政権転覆...まあ色々だ。何せ我々は存在しない。それ故法規に縛られる道理はない」

やはり自分はとんでもない組織に入ってしまったのだとカズミは再認識した。

「とはいえ最近は大人しいものだ、安心しろ。それより貴様の職務だがな」

「はっ」

「あの機体...ADMだがな。あれを発見したのは1年半前だ」

「発見、ですか?」

「ああ。あの少女...エヴァと共に打ち捨てられているのを我々が発見した。それから機体の調査を行ったのだが、あれは特異すぎる。というのも──」

ADMを動かす事ができるのはエヴァだけらしい。他の人間はそもそも起動すら出来ないとか。それにエヴァでも完璧に動かせるわけではないようだ。だからといってそのままにしておくのも宝の持ち腐れだから、少しでも性能を上げる為にあのAI──アダム──が搭載されたらしい。驚くべき事にADMは今の不完全な状態でも最新世代のPEMに引けを取らないらしい。

それならもし完全な状態になればどうなるんだろう、そう思うとカズミは少し恐ろしくなった。

「それとエヴァ、彼女も普通ではない。どうやら彼女はメルクリウスの埋蔵位置を探知する事ができるらしい」

「人間が...?」

「ああ。現に彼女は小規模ではあるが未発見であった国内のメルクリウス埋蔵地をいくつか発見している」

これが本当なら世界が変わりかねない。というのもメルクリウスは位置の特定が難しくその検討はおおよそしかつかない。それ故メルクリウスの採掘は当てずっぽうになる傾向が強く、年々エデンの荒廃は進んでいく。だからこそガーディアンオブエデンのような組織が存在するのだ。

「ADMとエヴァ、これらだけでも手に余るというのに、更に貴様が現れた訳だ」

「私が...」

「ああ。エヴァ以外動かせるはずのない機体を唯一動かせた人物、それが貴様だったという訳だ」

そうは言われてもカズミには皆目見当もつかない。自分は他人と違う所なんてない。唯一あるといえばちょっと勘が鋭いくらいだ。

「ようやく職務の話に戻るが、貴様はこれからADMのパイロットとしてエヴァと共に活動してもらう。詳細はまたその都度伝えるが、概要は以上だ」

そう告げるとシエラ=レオネの足が止まった。

「ここが貴様の部屋だ。今日は休め。では」

「はっ」

去っていくシエラ=レオネを敬礼で見送った後、部屋に入り、カズミはベッドに寝転んだのであった。そして現在に至る。
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 23:22:34.10 ID:aP1snpjV0
「はぁ〜、正直まだ実感がないや...」

すると突然部屋の扉が開いて、エヴァが入ってきた。

「やっほ、お姉さん」

「エヴァ!元気そうで良かった...って、何それ?」

エヴァの首には首輪のようなものがついていた。

「勝手にADMを動かしたばつだって。あの子の近くに行ったら大きな音がなって、わかっちゃうんだって」

「そ、そう。で、どうしたの?」

「お姉さんにひとこと言いにきたの」

「そっか」

「うん。あのね、あの子を動かせたのはお姉さんだけなの。だから、きっとエヴァとお姉さんは運命の相手なんだ」

カズミの表情が綻ぶ。運命の相手なんていかにも子供らしい。ADMに乗ったとき、エヴァは取り乱すこともなかったが、今の姿を見るとやっぱりまだ幼い少女だ。

「だからこれからよろしくね!」

カズミはベッドから起き上がり、エヴァと目線を合わせるようにしゃがみ込んだ。

「もちろん!」

「あ、それともう一つ言いたいことがあるの」

エヴァは両手を後ろで組んでモジモジと告げた。

「ほら、言ってごらん」

「たよりないお姉さんはエヴァが守ってあげるから安心してね!じゃあね!」

「...え」

そう告げられたカズミは石のように固まってしまい、部屋から出て行くエヴァを見ていることしかできなかった。

「頼りない...か。結構グサっときたな〜...いや、ダメダメ!落ち込んでないで頑張らないと!」

カズミは書類にサインした時のことを思い出す。何もかも失った自分だけど、せめてエヴァだけは守ろうと決めた覚悟を。
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 23:25:27.87 ID:aP1snpjV0
【名前】カズミ・アーディガン
【性別】女
【年齢】16
熱血バカ
オレンジ色の髪の毛でウェーブがかかっている長髪
170cm程の身長でスタイルはかなり良い
細かいことを深く考えるのは苦手だけど時折直感的な判断力や決断力を見せる
家族は父母と姉が1人

白兵戦能力 兵卒
操縦技能 兵卒

好感度 (MAXは5)
エヴァ 2(頼りないお姉さんは世話がやけるねー)
アダム 4(お気に入りのパイロット!)

ということでやっとこさプロローグが終わりましたので今日はここまで。次回までの間に安価を募集します。

↓5くらいまでPEMの案を募集します。それともし案が有るのでしたら組織とか国家を出してもらっても構いません。
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/09(土) 23:33:29.43 ID:aP1snpjV0
忘れてたのでエデンの簡単な地形とブルトニア共和国について投下しときます。これは安価指定に含みません。

惑星エデン
中央大陸と西方大陸、東方大陸の3つの大陸と、海に点在する諸島が存在する。

【名前】ブルトニア共和国
【特徴】歴史は浅いがそれを他国にない革新性で補い、その版図を拡大させた。今では中央大陸の3/5を手中に収めており、惑星エデンでもトップクラスの覇権国家である。しかし領土の拡大に国家財政が追いついておらず常に自転車操業である。最近は西方大海の向こう、西方大陸にある小さな飛地を起点としてその地で影響力を強めている。
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/09(土) 23:46:05.53 ID:2yCpKHLU0
PEM
機体名:ダート
装備内容:両脚部ホバーユニット、アサルトナイフ×1
オプション:100mmアサルトライフル、ジャイアントバズ、バンカープレート×1
概要:空中戦機能を削除しホバーによる陸戦での高機動性能を高めたPEM。ホバーによる機動力を得た事で本体を重装甲化しても問題ないモノにしている。
この高機動を利用したオプション装備がバンカープレートであり弾数制の強力な”釘”を撃ち込める盾である。主にアサルトライフルと同時装備される
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/09(土) 23:55:02.23 ID:elLmcVk0o


【名前】ガザレム首長連邦
【特徴】西方大陸の半分を占める、いくつかの国がまとまった国家。最も古くからある国の一つ。国の運営はそれぞれの国王の合議で決定されている。大規模なメルクリウス鉱脈を有しており、全世界各国と経済的に繋がりがある。それは表だけでなく裏側の組織とも。

PEM
【名前】AAK-47"アブマット"
【武装】突撃銃
【概要】製造コストと運用の容易さから世界中で稼働している機体。武装の換装種類も多いのも強み。テロリスト御用達。欠点はただでさえ薄い装甲が横行する闇コピーによってペラペラになっている事。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 00:18:48.23 ID:eOIq7t520
【名前】ナルカミ
【武装】レーザービット、パワーアーム、改良型フライングボード
【概要】驚異的な加速力を持つフライングボードが生み出す速さを活かした戦闘を得意とするPEM
AIが搭載されており自律行動も可能。ADMを「きょうだい」と呼ぶ
斜に構えた成人男性の人格が与えられている
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 11:09:44.98 ID:2RSI6Cng0
【名前】カナアン
【特徴】ガザレム首長連邦に隣接する小国だが、建国されたのは新暦上でも最近である。元々は、信仰する宗教の教典を根拠に、神から与えられた『約束の地』に戻ると主張したディアスポラが、ブルトニア共和国を中心とした他国の支援を受けて、この地に移植し始めたのがきっかけだった。しかし、宗教上の対立や先住民との紛争に加えて、移植直後にメルクリウスの大鉱脈が発見されたことにより、ブルトニア共和国とガザレム首長連邦による代理戦争にまで発展してしまったため、今もなお紛争状態にある。
こうした歴史の経緯から、屈指の軍事強国として有名で、PEMの開発・生産・輸出が盛んであり、特に、AIによる自律型PEMの分野においては、世界の最先端を行っている。
余談だが、ブルトニア共和国でテロ組織として認定されている『ガーディアンオブエデン』は、ガザレム首長連邦から秘密裏に資金や兵器の支援を受けていると噂されている。

PEM
【名前】CH-929 カマエル
【武装】標準装備:20mm自動追尾型バルカン砲、高周波振動ナイフ
空戦型(CH/F-929):ラジエータープレート兼自立飛行用高出力スラスター式大型可変翼、レーザーライフル
近接戦型(CH/A-929):レーザー・実体刃複合式大型ソード、ロケットアンカー
砲戦型:(CH/B-929):120mm高出力レーザー砲、両肩部2連装ミサイルランチャー
【概要】カナアン軍の制式量産機。カナアンという国の性質上、大量の兵士を確保できないため、戦力の半数以上を自律型無人PEMで賄っている。それに対して、有人PEMについては、自律型無人PEMの指揮官機としての機能を持たせる一方で、戦局に応じて武装を換装できるマルチロール機になっている。
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 13:46:23.09 ID:8X27Fssno
PEM
【名前】レインボーバード
【武装】フライングボードのみ(ごくごく簡素な近接ブレードは装備可能)
【概要】アトラクションに空中操作性と水中操作性のみを追求した機体。夕日の中で飛ぶコースが人気。

【名前】ヒューシャル
【特徴】点在する諸島の国家。常夏と豊かな自然の残る世界屈指のリゾート地。産業はほぼ観光。国内では許可のないPEMの運用が禁止されている。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 13:46:50.19 ID:8X27Fssno
アトラクション用です
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 19:11:53.42 ID:4AySfdor0
組織
【名前】ソラ・テック
【特徴】最初にメルクリウスを発見した大企業で、最初にPEMを開発した企業でもある
当初、メルクリウス利益を独占し、PEMを保有する唯一の組織として権勢を誇っていたが、他の企業・国家による総攻撃の結果、滅亡した
多くの記録が紛失しており、謎の多い組織。世界征服を企んでいたとも、戦争が激化しないようメルクリウスを独占したのだとも、メルクリウスを宇宙開発に用いようとしたとも伝わる
過去の組織ではあるが、その技術は現行技術を上回るものも多く、それらは『ソラの遺産』と呼ばれる
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/10(日) 23:40:48.64 ID:TinQ8BYm0
組織
【名前】バウエル・インダストリ
【特徴】ブルトニア最大の企業グループ。軍事産業を中心に、デパートからミサイルまで手広く経営している
PEMでも国内最大手だったが、今の社長になってから兵器開発が迷走しており、量産性を度外視したトンデモメカばかりを作るようになった
低迷しているとはいえいまだに国内での影響力は強い、トラブルメーカーじみた企業
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 17:01:21.89 ID:mQZ7vk9W0
色々と案をありがとうございます。今日は20時前後から始めるつもりですが、今のうちに特務機関のメンバーを2人募集します。
↓2まで
名前、性別、年齢、特徴及び性格をお願いします。

あとそれぞれのコンマでその人物の操縦技能も決めときます。
01〜40 兵卒
41〜60 熟練
61〜80 エース
81〜 エースオブエース

88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 17:12:11.26 ID:BCuw0e710
バーネット
男 33歳
ケツアゴの濃い顔の男。上下関係を重視しており、生意気な部下や後輩が嫌い。従順な相手には面倒見がいい
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 17:14:39.06 ID:c+hz8/yEo
ガルー
男 27歳
はねっかえり気質の青年
自信家で何かと人に突っかかる事が多いが、実力のある人は素直に認める
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 17:19:24.26 ID:xuljqfsf0
主人公込みで操縦技能ポンコツトリオやんけ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 17:23:19.83 ID:NlRXNiNJo
え、エースは>>1が作ってくれるやろ(震え声)
それかシエラさんが名実ともトップ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 18:46:33.22 ID:WpZg24RFO
あれだよ、メルクリウスを体内にぶちこめば覚醒できるんじゃないかな(適当)
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 19:42:01.05 ID:Oy0oCmog0
AIに丸投げすればええやろ(ハナホジ
これからは無人兵器の時代や!
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 20:17:32.89 ID:mQZ7vk9W0
い、一応名目上は研究開発の組織だから大丈夫です、たぶん。
ちなみに既に案を投下してもらったキャラの操縦技能の判定はその時のコンマ という事にします。なのでシエラさんはコンマが74なのでエースです。


「では、改めて皆に紹介しよう。新入りのカズミ・アーディガンだ」

「よろしくお願いしますっ!」

カズミは深々と頭を下げたが、拍手の音はまばらだった。

(うう、あまり歓迎されてないっぽい?)

頭を上げると同時にシエラ=レオネが切り出した。

「さて、挨拶はここまでにして早速仕事に取り掛かろう。今から呼ばれた者はブリーフィングルームに来い。それ以外は通常通り仕事に戻れ」

(本当に挨拶だけだし...軍の入隊時だって歓迎会はあったのに...)

「バーネット、ガルー、オルデンリッジ、カズミ、エヴァ。着いてこい」

カズミも含め名を呼ばれた者は返事をし、シエラ=レオネの後について行った。

ブリーフィングルームには椅子と机が並べられており、正面にはスクリーンが設置されていた。

「本日、この人員で行うのはADMのテストだ。依然としてADMについては未知の部分が多い。その上カズミという変数も現れた。従って改めてADMの性能や出力等の調査を行う」

「がんばろうね、お姉さん」

「うん」

「テストの形式は模擬戦とする。カズミとエヴァにはこの3名とそれぞれ1人ずつ戦ってもらう」

(明らかに私達だけ負担が大きい...)

「カズミは勿論だが、お前たちも気を抜くなよ。そろそろ私と同等、とまではいかなくとももう少し腕を上げてもらいたい所だ」

「「「はっ」」」

「では10分後に演習場に集合、以上だ」

そう言ってシエラ=レオネが部屋から出て行くと3人が声をかけてきた。

3人からの好感度
↓1 バーネット ↓2 ガルー ↓3 オルデンリッジ
01〜20 1
21〜40 2
41〜60 3
61〜80 4
81〜 5
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:18:51.86 ID:YKiqfWQe0
たあっ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:19:50.67 ID:C+ApayFdo
ほい
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:20:32.73 ID:c+hz8/yEo
ぬっ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:23:21.76 ID:C+ApayFdo
愛され溪
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:30:36.92 ID:BCuw0e710
オルテンリッジは>>70の再利用か、そして操縦値37
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:33:25.00 ID:D0sOHxeno
荒事処理できるかこの特務機関…?
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 20:51:21.81 ID:mQZ7vk9W0
↓1 86 バーネット 5(これは期待の新人だな!)
↓2 67 ガルー 4(俺でも動かせなかったあの機体を...こいつ、できるな!)
↓3 73 オルデンリッジ 4 (真っ直ぐでいい娘だ)

「バーネットさん、ガルーさん、オルデンリッジさん、よろしくお願いします!未熟者ですが、本日はご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします!」

「ほう、殊勝な心がけじゃないか、後輩。私はバーネット、何かあればこの頼れる先輩に言うといい」

「ADMを動かせたって本当か!?どうやったんだ!?」

「え、えと...」

急に距離を詰めてきた2人に少し驚いたカズミを見て、オルデンリッジが助け舟を出した。

「2人とも落ち着け。新人とコミュニケーションを取りたいのは分かるがさっさと準備するぞ」

「それもそうだな」

「それじゃあ、後でな!」

オルデンリッジの一声で2人は模擬戦の準備のため部屋を出て行った。

「ありがとうございました、オルデンリッジさん」

「気にするな。さあ、俺たちも行こう」

「はい。エヴァ、行くよ」

「はーい」

市街地を模した演習場に着くとシエラ=レオネから模擬戦の相手の順番が告げられた。

最初の相手は?
↓1コンマ1桁
1〜3 バーネット
4〜6 ガルー
7〜9 オルデンリッジ
0なら2桁目を参照、00ならもう一回
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:52:17.68 ID:vLbB2hYE0
AIたちに頼りすぎた結果と考えればまあ…AI発展してるのはカナアンの方ではあるけど
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 20:53:52.92 ID:BCuw0e710
まぁ精鋭部隊でもないしな、軍事大国っぽいし前線で戦ってる人らの方が強いというのはおかしくない
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 21:07:43.60 ID:mQZ7vk9W0
まあ組織の性格上表立って戦うことはないので...。

8 オルデンリッジ

「まずはオルデンリッジだ」

「と言う訳だ。そう緊張しなくていい、模擬戦だからな」

「はい!」

互いにPEMに乗り込み、模擬戦開始の合図を待つ。

「お姉さん、かっこいいとこ見せてね」

「も、もちろん!」

「まあ、僕もついてるし大丈夫さ」

「ありがとう、アダム」

すると演習場の中央でフレアが打ち上げられた。開始の合図だ。

「まずはどうするの?」

「うーん、前進、待ち伏せ、迂回が候補だと思うけど...」

「前進は無難な案だね、面白みにかけるけど。待ち伏せは向こうが迂回してこなければ先制できるのは間違いない。迂回はリスクが高いけど成功すれば背後から大打撃を与えられるね」

「そうだね。オルデンリッジさんがどうくるかが問題だけど...」

↓1
1 前進
2待ち伏せ
3迂回
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:09:39.92 ID:BCuw0e710
2
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 21:21:18.81 ID:mQZ7vk9W0
2 待ち伏せ

「決めた、待ち伏せにしよう!」

「なら位置取りは僕に任せて。そうだな...あの倉庫の中ならピッタリだと思うよ」

「わかった!」

カズミはアダムの言う通り倉庫の中に隠れた。

↓1
01〜30迂回された
31〜 待ち伏せに成功
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:22:33.96 ID:c+hz8/yEo
そい
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 21:41:27.88 ID:mQZ7vk9W0
96 待ち伏せに成功

一方その頃。

クラックロードと呼ばれるPEMに搭乗したオルデンリッジは息を潜めていた。

「ふむ...」

カズミと同じくオルデンリッジも待ち伏せを仕掛けていた。

「来ない、という事は向こうも待ち伏せか」

カズミの若さと性格なら正面から来ると思っていたがアテが外れたようだった。

「このまま我慢比べをしてもいいが...待ち伏せされているなら迂回して背後から叩くべきだな」

決断したオルデンリッジの動きは早く、ビルの物陰から出ると街の外周に沿って動き始めた。

丁度半分ほど進んだ時、オルデンリッジの目に留まったものがあった。

「あれは...」

ビルの陰からADMのビームライフルが飛び出ているのが見えた。

「という事は、そこか」

オルデンリッジはカズミが居ると思われる箇所目がけて爆弾を投射した。

爆煙が消え切る前に距離を詰めようとしたオルデンリッジだったが、突然横から衝撃を受けた。

「っ!!?」

そこにはレーザーブレードを手にしたADMがいた。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

↓1 コンマ下1桁 オルデンリッジ 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)

ちょっと席を外します。23時くらいに再開します。






109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:44:44.59 ID:Oy0oCmog0
たんおつ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:45:06.19 ID:BCuw0e710
一旦乙
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:46:22.01 ID:BCuw0e710
おっと、2
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:46:27.18 ID:Oy0oCmog0
すまん
安価なら1
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:56:05.22 ID:C+ApayFdo
たんおつ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 23:19:11.53 ID:mQZ7vk9W0
分かりやすいように表記を変えました。
カズミ3/3 滑空
オルデンリッジ 3/4 近接
相性不利のため−10

↓1
01〜20 カズミ−2
21〜30 カズミ−1
21〜40 拮抗
41〜70 オルデンリッジ−1
71〜90 オルデンリッジ−2
91〜 オルデンリッジ−3
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:20:51.05 ID:c+hz8/yEo
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 23:45:43.48 ID:mQZ7vk9W0
05−10=(これ以上下がりようがないので)01
カズミ−2

「やった!」

「アダムのおかげだね!」

「あえてビームライフルを囮にする。シンプルだけどうまく引っ掛かってくれたね」

オルデンリッジが乗っているのはクラックロード、装甲は厚いがその分敏捷性に欠ける。距離をとれば有利になると考えたカズミはフライングボードを展開する。

ビームライフルを回収しながら素早く空へと飛翔したカズミはあちこちを飛び回り、オルデンリッジを翻弄する。

「なるほど。だが...」

オルデンリッジはカズミの通るルートを予測して爆発物を投擲し始めた。

「かなり揺れてるね。このままじゃまずいよ、カズミ」

「分かってる!早いとこ決めないと...ビームライフルじゃ威力が足りない、近づいて一気に仕留める!」

カズミは空高く舞い上がってからクラックロード目がけて急降下を始めた。エネルギーを一気にぶつける作戦だ。

「そうくるなら、こちらも利用させてもらおう」

カズミはオルデンリッジの横を通り抜けながらレーザーブレードで一閃しようとしたが、彼は予想外の行動をとってきた。

何と猛スピードのADM目がけてタックルを仕掛けてきたのだ。

「きゃあ!」

「エヴァ、掴まってて!」

機体は大きく揺さぶられ、ビルに正面から衝突した。

タックルによってクラックロードの装甲は大きく損傷したが、それよりも装甲の薄いADMの方がダメージは大きい。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

↓1 コンマ下1桁 オルデンリッジ 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:46:46.53 ID:jdDMGvoC0
1
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:49:02.58 ID:vLbB2hYE0
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/11(月) 23:57:28.45 ID:mQZ7vk9W0
カズミ1/3 近接
オルデンリッジ 3/4 近接
クラックロードは鈍重なため補正+5(さっきはこれ入れるの忘れてました。でも判定はどのみち変わらなかったので許して)

↓1
01〜20 カズミ−2
21〜30 カズミ−1
21〜40 拮抗
41〜70 オルデンリッジ−1
71〜90 オルデンリッジ−2
91〜 オルデンリッジ−3
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:59:27.57 ID:BCuw0e710
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/12(火) 00:10:41.28 ID:qVzlJ6XL0
57+5=62
オルデンリッジ−1

「いたたた...」

ビルに衝突した衝撃で視界が霞む。

「カズミ、前!」

アダムの声を聞いて急いで視線をやるとオルデンリッジがこちらに迫ってきていた。

ADMが体勢を立て直したのと同時にクラックロードのレーザーソウが振り下ろされた。

カズミはそれをレーザーブレードで受け流すと、クラックロードの胴体に袈裟斬りの一撃を加える。

「おしい!」

ブレードは当たりはしたが、クラックロードが一歩後ろに下がったためエヴァの言う通り大きなダメージは与えられなかった。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 オルデンリッジ 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:13:16.27 ID:kw2UrVIL0
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/12(火) 00:16:04.68 ID:qVzlJ6XL0
カズミ1/3 近接
オルデンリッジ 2/4 遠距離
相性不利により−10
クラックロードは鈍重なため補正+5

↓1
01〜20 カズミ−2
21〜30 カズミ−1
21〜40 拮抗
41〜70 オルデンリッジ−1
71〜90 オルデンリッジ−2
91〜 オルデンリッジ−3
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:19:44.45 ID:1lA9D17l0
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/12(火) 00:32:24.78 ID:qVzlJ6XL0
45+5−10=40
拮抗

追撃を行おうとしたカズミだったが、クラックロードはブレイククローを用いた地面の破壊によって足止めを行った。それと同時に塵が舞い、視界が悪くなる。

「どこに...?」

「カズミ、下がった方がいい!」

「わ、わかった!」

アダムの助言通り後退すると、先程まで自分がいた箇所で爆発が起きている。オルデンリッジが爆弾を投げてきたのだろう。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 オルデンリッジ 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)

今日はここまで。ちょっと思ったんですが戦闘ってもっとサクサク進む方がいいですか?よかったら教えてください。
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:36:53.92 ID:kw2UrVIL0
乙。戦闘自体はこれくらいでいいと思う、これ以上省略するのは味気ない
ただ時間かかるのも事実なので重要な戦闘以外は簡略化した方がいい
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:37:53.38 ID:kw2UrVIL0
ごめんなさい、3で
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 00:38:05.31 ID:F/U5mpZIo
おつおつ
まあせやな
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 01:31:01.70 ID:4qpMxGEc0
採用されるかは分からんが投下

PEM案
【機体名】RLTH(リリス)
【装備】メガレーザーランチャー、マイクロミサイル、腕部レーザーカッター、ウイングブレード、フロートブーツ
【概要】ADM(アダム)とは正反対な重装備かつ漆黒のボディに赤のラインのアクセントが入った外見
ウイングブレードとフロートブーツによるフライングボート無しでの単独浮翌遊を可能としている
メガレーザーランチャーは砲身の上半分を右肩部に、下半分を左肩部に分割して搭載されており使用時に胸部に接続する形で展開される(レーザー砲部分は上半分に内蔵)。並の装甲では耐える間もなく融解する程の出力を有する
欠点は稼働時間が極めて短い事と砲撃と浮翌遊は同時展開出来ない事
内蔵自立AIのRLTH(リリス)は効率的な行動を追求する真面目系女子的な性格(人道的な側面無視)
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 02:21:40.19 ID:eNNdcR2T0
募集ないときにやんのはあんま良くないと思うで
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 02:19:38.18 ID:HVGNYZy10
元がパワードスーツだったらしいけど、PEMの基本サイズって3〜4mくらいで考えていいの?まぁ大型小型もあるだろうけどスタンダートが知りたい
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 19:48:50.11 ID:cc4b+GF50
それではネームドとの戦闘は今の感じで、モブ相手の場合は基本簡略化しようと思います。
申し訳ないのですが案に関しては募集してる時にお願いします。でないと自分が捌ききれなくなると思うので...
PEMは初期型は3〜4mくらいで、次第にパワードスーツじゃなくてロボットとして運用した方が良くね?という方針になり、現在では10m強が標準というふうに自分は考えてます。

カズミ1/3 遠距離
オルデンリッジ 2/4 遠距離
クラックロードは鈍重なため補正+5

↓1
01〜20 カズミ−2
21〜30 カズミ−1
21〜40 拮抗
41〜70 オルデンリッジ−1
71〜90 オルデンリッジ−2
91〜 オルデンリッジ−3
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 19:56:38.44 ID:gYoE6ifxo
りょうかい
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 20:10:51.46 ID:HVGNYZy10
了解、どうもです
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 20:46:17.32 ID:cc4b+GF50
44(ゾロ目なので補正は無視)
ゾロ目ボーナスでオルデンリッジ−2

「どうする、カズミ?」

「レーザーライフルの威力じゃクラックロードの装甲は破れない。だからここは一気に突っ込んでブレードで決めるしか...」

その時カズミの直感が働いた。

クラックロードの装甲なら塵で視界を塞いだ後に近接攻撃による奇襲をすればよかったはずだ。にも関わらずあえてオルデンリッジは後ろに下がった。それは何故か?そこまでは分からない。だが今の状況は彼に仕組まれた結果のような気がする。

「下がろう」

「それは悪手じゃない?」

「いや、きっとそうした方がいい」

「でもそれじゃどうやって倒すのさ?レーザーライフルじゃ威力不足だってさっき自分で──」

「うん。大丈夫、私に考えがある」

アダムにそう言ってカズミが後退した時、丁度爆煙が晴れた。

クラックロードは位置を変える事なくADMの直線上に居た。

「一体何のつもりだ?...まあいい、終わらせてもらおう」

オルデンリッジはADMのいる場所に爆弾を投げる準備をする。

それを見たカズミは素早くレーザーライフルを構える。

「大丈夫...きっとやれる!」

深く息を吸い、視覚と指先に全神経を集中させる。

クラックロードが握りしめた爆弾を投擲しようと、掌を開き始めたその瞬間。一筋の光がレーザーライフルから放たれ、それは吸い込まれるように爆弾へと直撃した。

激しい轟音とともに黒煙が立ち昇る。煙が晴れた後、爆発で吹き飛ばされたボロボロのクラックロードが仰向けに倒れていた。

その姿を見て、カズミは額の汗を拭った。

「すごーい!!」

「これは...さすが僕が見込んだパイロット!」

すると模擬戦終了の照明弾が打ち上げられた。

カズミ達はADMから降りるとシエラ=レオネ達のもとへ向かった。そこにはオルデンリッジも既にいた。両者が揃ったのを確認してシエラ=レオネが口を開く。

「模擬戦第1回目はカズミ達の勝利だ。まだまだ粗が見えるが取り敢えずは及第点だな。オルデンリッジが地雷を敷設していた事に気づいていたのか?」

「そこまでは分かりませんでしたが、何か作戦があるのだろうとは思いました」

「まさかこんな嬢ちゃんに見破られるとはな、年長者として面目ない」

「全くだ。だが貴様も悪くなかった。最初の奇襲を除いて戦闘の、特に後半のペースを握っていたからな。それに貴様は矢面に立つというよりは仲間のサポートが主だからな」

「ハハハ、慰めてくれるんですか、長官」

「とはいえ負けは負けだ、肝に銘じておけ。実戦なら敗北は死を意味するからな」

「勿論です」

「さて、次の相手だが...」

↓1
01〜50 バーネット
51〜 ガルー
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 20:47:23.70 ID:HVGNYZy10
追い詰められてから随分と粘ったな
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 21:04:54.83 ID:cc4b+GF50
70 ガルー

「次はガルーと戦ってもらおう」

「っしゃ!絶対に勝ってやるからな!」

「望むところです!」

「それではメンテナンスが終わり次第開始だ。準備しておけ」

シエラ=レオネの言葉を聞いてカズミは聞こうと思っていたことを思い出した。

「あの、模擬戦ではありますが、あそこまで機体を傷つけてもよかったのでしょうか?」

「勿論だ、手を抜いては何の意味もない。それに整備士達の訓練にもなるからな。次も実戦のつもりで臨んでくれ」

「はっ」

機体の整備が終わってから、再びカズミとエヴァはADMに乗り込み所定の位置についた。

再び合図の照明弾が打ち上げられ、2回目の模擬戦が開始した。

↓1
1 前進
2待ち伏せ
3迂回
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:05:31.85 ID:t+ZRdPQXo
3
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:05:51.09 ID:PaPE4hIC0
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 21:15:32.67 ID:cc4b+GF50
3 迂回

「今回は迂回しよう。ガルーさんはあの性格からして正面からきそうだし」

「さんせー!」

「了解、今回も上手いこと支援してみせるよ」

カズミは1回戦目のオルデンリッジと同じように街の外縁を伝って背後から奇襲を仕掛ける事にした。

↓1
01〜50 失敗
51〜 成功
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:16:32.52 ID:PaPE4hIC0
せいや
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:16:50.02 ID:q99MQpA00
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 21:32:42.48 ID:cc4b+GF50
52 成功

「上手いこと回り込めたけど...」

「いた、あそこだ」

ビルの屋上から様子を伺っているガルーの姿がインターフェースに映し出された。彼が搭乗しているのはナルカミ、驚異的な機動力による空中戦を得意とした機体だ。ADMの性能が高いとはいえ空中戦は危険だろう。

「いち早くこっちを見つけて、空中から一気に叩くつもりだったのかな。ま、カズミにしてやられたみたいだけど」

「お姉さんのこと、ちょっとみなおしてきたかも」

「ありがと!じゃあ、先手は取らせてもらおっか!」

ADMはしゃがみ込んで姿勢を安定させるとライフルを構えた。

フライングボードを片手に、キョロキョロとしているナルカミの背後にレーザーが飛来した。

「なっ!後ろを取られた!?この俺が見逃すなんて!」

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ガルー 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)

席を外すので23時くらいに再開します。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:36:12.40 ID:gYoE6ifxo
たんおつー
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:36:38.02 ID:gYoE6ifxo
ごめん3
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 21:37:06.79 ID:q99MQpA00
一旦乙
1
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 23:08:14.77 ID:cc4b+GF50
カズミ3/3 遠距離
ガルー 1/3 近接
相性有利のため補正+10

↓1
01〜20 カズミ−2
21〜30 カズミ−1
21〜40 拮抗
41〜 ガルー −1
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:08:36.17 ID:HVGNYZy10
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 23:35:38.90 ID:cc4b+GF50
17+10=27 カズミ−1

「おいおい、アテが外れてんじゃんよ、ガルー」

ナルカミに搭載されたAIであるイカヅチが、ガルーを揶揄するように喋る。

「うるせえ!こっから反撃だ!」

「頼むぜ、きょうだいには負けてられないからな」

するとガルーは屋上の端に立った。

得意の滑空を仕掛けてくると睨んだカズミはそうはさせまいとライフルを構える。だがガルーの取った行動は違った。

滑空をするのではなくそのままビルから飛び降りたのだ。

「なっ!」

カズミは慌ててナルカミにレーザーを連射する。

しかしナルカミは落下しながらフライングボードを構えてそれを防ぐ。そのまま受け身を取ると素早くADMに接近してきた。

「こんのっ!」

カズミは急いでブレードに持ち替えようとするが間に合わず、ナルカミのパワーアームによる手痛い一撃を食らった。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ガルー 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:42:17.28 ID:NNJsY/gs0
1
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/13(水) 23:45:34.37 ID:cc4b+GF50
カズミ2/3 近接
ガルー 1/3 遠距離
相性不利のため補正−10

↓1
01〜20 カズミ−2
21〜30 カズミ−1
21〜40 拮抗
41〜 ガルー −1
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:45:46.40 ID:HVGNYZy10
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/14(木) 00:03:05.90 ID:bRk0yn4J0
40−10=30 カズミ−1

「オラオラオラァ!」

体勢を整える暇を与えまいとガルーはアームによる連続パンチをお見舞いする。

対するカズミはフライングボードでそれを何とか凌ぎつつ、隙を見てブレードを振るう。

「そんなの当たんねぇぞ!」

しかしガルーはその攻撃を華麗にかわす。彼は自他ともに認める自信家であるが、それは実力に裏打ちされたものだと言える。

「いい調子じゃんよ、ガルー!そのまま続けろ!」

近接戦はガルーに任せ、イカヅチはレーザービットを起動した。

勿論それにアダムが気づかないはずはない。

「カズミ、ビットがくる!」

「だけど...くっ、動けない!」

ナルカミの怒涛のパンチ、一瞬でも目を離せばそれをモロに喰らってしまう。

「貰ったぜ、きょうだい!」

無防備なADMの背中をビットから放たれたレーザーが襲う。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ガルー 兵卒
1〜3 近接
4〜6 滑空
7〜9 遠距離
0なら二桁目を参照(二桁目も0なら再度判定)

今日はここまで。
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:03:55.42 ID:tzVaTjQSo
1
おつでした
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:07:35.31 ID:hhLECa5B0
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:08:47.78 ID:EXpvaxhu0

2回とも接戦になってるの割と燃える
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/14(木) 19:26:44.72 ID:bRk0yn4J0
カズミ1/3 近接
ガルー 1/3 近接

↓1
01〜30 カズミ−1
31〜40 拮抗
41〜 ガルー −1
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 19:27:09.52 ID:cXOqxvkvo
ヌッ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 19:34:59.91 ID:hhLECa5B0
すげぇな二連勝だ
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/14(木) 20:26:36.29 ID:bRk0yn4J0
52 ガルー −1

「お姉さん、だいじょうぶ?」

「もちろん!」

エヴァに対しては気丈に振る舞うカズミだったが、状況は楽観視できるものではない。

駆動系への致命的な損傷は避けられたが、装甲は既に限界に達している。ビットはレーザーのチャージ中のようだが、そう時間はかからないだろう。

「どうすれば...」

その時カズミに妙案が思い浮かんだ。

「けど、整備士の人たちに怒られそう...」

「カズミ!またビットが来る!」

悩んでいる時間はない事に気づいたカズミは作戦を実行に移した。

カズミはブレードのレーザーを一度収めると、どっしりとフライングボードを構えた。

「はっ、遂に手も足も出なくなったか!イカヅチ、ビットは!?」

「もうすぐ準備完了だ!」

「っし!このままいけば──」

ガルーが勝ちを確信したその時、突如レーザーブレードの突きを喰らった。

「はぁ!?」

カズミは、起動時にはレーザーブレードの出力が一時的に高まる性質を利用してフライングボードを貫通させ、ナルカミに一撃を与えたのだ。

そのままカズミはよろめいたナルカミを組み伏せ、完全に制圧したのだった。

そうして合図により、2回目の模擬戦も終了、見事カズミが勝利を飾った。

そして初回と同じようにシエラ=レオネの講評が始まった。

「まずはカズミだな。最後の攻撃、素晴らしい決断力だった。もし外していたら機動力を失い、負けは必至だったろうが、その点については考えは及んでいたか?」

「あー...いえ。ただ勝つにはこれしかないと」

「ふむ、その気概は認めるが、常にあらゆる可能性を想定するように。それは戦場での生存率に直結するからな」

「はっ」

「続いてガルーだが、受け身を失敗すれば確実に死んでいたが、それにも関わらずビルから飛び降りた貴様の決断力も光るものがあった。それに肉弾戦のセンスも良かった」

「ありがとうございます!長官にお褒めいただき、光栄です!」

「だがあれだけ見晴らしのいいとこを陣取ったなら必ず先に相手を見つけろ。それで奇襲されていては元も子もない」

「善処します!」

「ああ。さて、こんなところか。ではいよいよ最後の模擬戦だ。両者とも準備を」

「ここは一つ、情けない同僚達に代わって私が先輩の威厳というものを教えてあげよう!」

「よろしくお願いします!」

そうしてカズミ達とバーネットはそれぞれPEMに乗り込み位置についた。

「これでさいごだね!次も勝ってね!」

「まっかせといて!」

「おっと、合図だ。それじゃあ今回はどうする?」

↓1
1 前進
2待ち伏せ
3迂回
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 20:26:54.15 ID:hhLECa5B0
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/14(木) 20:32:22.26 ID:bRk0yn4J0
3 迂回

「今回も回り込むよ!」

「ハハハ、随分と味を占めたね、カズミ」

「れっつごー!」

↓1
01〜50 失敗
51〜 成功
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 20:35:40.62 ID:EXpvaxhu0
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/14(木) 20:53:55.25 ID:bRk0yn4J0
62 成功

建物の陰に隠れながら、コックピットでバーネットは不敵な笑みを浮かべていた。

「フフフ、待ち伏せ、迂回ときたら次は正面からくるに違いない。であれば、取るべき戦法は待ち伏せ!...後輩よ、戦場の厳しさを教えてやる」

だが彼の有頂天ぶりはすぐに陰りを見せることとなる。迂回に成功したカズミが背後からレーザーによる痛恨の一撃をお見舞いしたからだ。

「回り込こまれた...だと!...ハハハ!そうこなくてはな、後輩!ダートの実力、見せてあげよう!」

バーネットが操縦しているのはダートと呼ばれる機体だ。滑空による空中戦は出来ないが、その分をホバー機能による陸上での機動力で補っている。

ホバーによる素早い接近と、盾の役割を兼ね備え、かつ釘を打ち出す凶悪なバンカープレートによるコンビネーションは危険だ。

バーネットは怯む事なく、すぐに反撃の体勢に移る。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 兵卒
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 バーネット 兵卒
1〜5 近接
6〜 遠距離
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 20:55:36.54 ID:hhLECa5B0
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 20:58:11.74 ID:hhLECa5B0
しまった、よく考えずに安価とってしまった、この場合相手は滑空を選べないから遠距離が正解だったか
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 20:58:36.53 ID:tzVaTjQSo
結果オーライ
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/14(木) 21:02:37.85 ID:bRk0yn4J0
カズミ3/3 近接
バーネット 2/4 近接
バンカープレートによる補正 −5

↓1
01〜10 カズミ−2
11〜30 カズミ −1
31〜40 拮抗
41〜 バーネット −1
71〜 バーネット−2
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