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【安価・コンマ 】ロボットのパイロットとして生きる【オリジナル】

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327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/30(土) 21:14:57.67 ID:xDV0gLOg0
37 見つかった

カズミは恐る恐る部屋から出ると、周りを見渡す。詳しい事はわからないがここは廃ビルのようだ。

「ADMはどこに...?」

「いちばん下のそうこにあるよ」

「なんで──」

カズミはエヴァがADMの場所を知っていた理由を聞こうとしたが、爆発音がそれを遮った。

「っと...今は急がなくちゃ」

廃ビル内は慌ただしくガーディアンオブエデンのメンバーが走り回っていたが、何とか1階に着くまで見つからずに済んだ。

倉庫の入り口を見つけたカズミだったが、そこにはガーディアンオブエデンのメンバーが2人いた。

「攻撃してきてるのは!?」

「わからん!少なくとも軍じゃねえ!」

「くそっ!アジトは完璧に偽装していたはずなのに!しかもよりによってイヴが居ない時に!」

「落ち着け、ゼウスさんがすぐ戻るよう通信で呼びかけてる!イヴさえ戻ってくれば何とかなる!」

「だといいが...とにかく俺は負傷者の状況を見てくる。ここは任せた!」

「ああ!」

そう言って1人はその場から去っていた。

「よし...」

何とか隙を見て倉庫に入ろうとしたカズミだったが、足下に落ちている缶に気付かずに蹴ってしまった。

「お姉ちゃん...」

エヴァが溜息をついた。

「うう...な、何とかするから!」

そう言っている間に音に気づいた見張りはこちらに近づいてきていた。

カズミ 白兵戦能力 兵卒
↓1
01〜45 負傷した
46〜 無事に倒した
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 21:16:58.54 ID:18JITWP/o
基本的にポンコツなカズミェ…
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/30(土) 21:39:41.90 ID:xDV0gLOg0
54 無事に倒した

カズミは訓練した制圧術を思い出していた。

「よし...」

隠れている角に見張りが来たのを見計らって、カズミは敵の銃を素早く奪った。

「くそっ!」

カズミは、見張りが慌てて繰り出したジャブを避けると腕を掴み地面に投げた。

「ぐっ...!」

そのまま即座に腕の関節を外すと、流れるように見張りの首を締める。しばらく男は暴れていたがやがて気を失った。

「ふぅ...」

「すごーい!」

エヴァが拍手しながらカズミを誉めた。

「えへへへ...じゃあ行こう!」

カズミ 白兵戦能力 兵卒 0/3→1/3




倉庫に入ると確かにADMが保管されていた。カズミは急いで乗り込むと、ADMを起動させた。

「おお!カズミ、エヴァ、無事だったのかい!」

すると嬉しそうなアダムの声が聞こえてきた。

「いやー、本当に良かった!もしかして──」

「私も会えて嬉しいけど、落ち着いてよ。とにかく今はここから逃げるのが先!」

「そうだね!」

扉を無理やり突き破って外に出ると、小さな町が広がっていた。

廃ビルの周辺ではガーディアンオブエデンと襲撃者との間で戦闘が繰り広げられている。

「とにかくここから離れないと...」

そう思った矢先、ガーディアンオブエデンのアブマットがカズミを捕捉した。

「アイツを倒さなきゃ、逃げられない!」

↓1 敵の腕前は?
01〜30 素人
31〜90 兵卒
91〜 熟練
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 21:40:30.10 ID:cw9m5QRl0
a
331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 21:43:41.65 ID:18JITWP/o
よし行ける!
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/30(土) 21:51:00.35 ID:xDV0gLOg0
10 素人

↓1
01〜30 被弾
31〜 敵撃破
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 21:51:57.79 ID:18JITWP/o
撃破ぁ!
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 21:56:39.52 ID:+hrW1+Wq0
ただのカカシですな
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/30(土) 22:20:38.73 ID:xDV0gLOg0
アブマットはADMを視認すると急いで突撃銃を構えて射撃した。

「これは...いける!」

カズミの言う通りアブマットのパイロットはPEMの操作に関しては完全に素人だった。それもそのはず、彼はガーディアンオブエデンの工作員であり、戦闘員ではなかった。

「くそっ、早すぎる!」

この襲撃の日、運の悪い事に、アジトの主力部隊は他に出払っており戦力不足だった。
それ故、過去に工業用のPEMを動かしたことがあるとの理由で止むなく戦闘に駆り出されていた。

ADMは素早く銃弾を避けると、アブマットをブレードの間合いにおさめた。

「はぁぁっ!」

素早く動体部分を一閃する。

「うっ、うわぁぁ!し、死にたくない!」

パイロットの悲痛な叫び声を無視するように、切断面がずれると同時にアブマットは爆発した。

「よし...」

ふとカズミの脳裏に記憶が蘇る。ガーディアンオブエデンも彼らなりの信念で戦っていた。...今の相手もそうだったのだろうか。

そんな事を考えていると数体のPEMがこちらに接近してきた。
先頭にいるのは見覚えのあるダートだ。

「後輩、無事だったか!」

「バーネット先輩!?」

「先日の失態を取り戻しにきた!先輩として、後輩を見捨てるなど認められんからな!」

その声はどことなく嬉しそうだった。

「ありがとうございます!」

「礼はいい!とにかく今はここから脱出するぞ!」

「はい!」

↓1
01〜25 追手が来た
26〜 無事逃げられた
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 22:22:17.79 ID:oFweIusOo
勝ったなガハハ
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/10/30(土) 22:47:55.28 ID:xDV0gLOg0
79 無事逃げられた

カズミ達が無事に逃げおおせた一方、ガーディアンオブエデンのアジトでは──

「すまねえな、ゼウスさんよ。こんな時のために俺が残ってたってのに」

「構わないよ。いくら君が死の雷鳴と呼ばれた凄腕でも、あの戦力差は厳しかったさ」

アジトの一室でゼウスと左手足を失った中年の男──カスケード──が話していた。

「いーや、俺のミスだ。あと一歩早くADMの脱走に気づいていたら追いつけたのによ」

「まあ、ね。だが君だけの責任じゃない。お嬢ちゃんがいた部屋の前には確かに見張りを置いていたんだがね。彼らも襲撃中、そこから動かなかったと言っていたのに...」

ゼウスはこめかみを人差し指でトントンと叩きながら思慮に耽る。

「お嬢ちゃんの方ではない...であれば、あの少女か?しかしいったい...」

「考え中悪いんだけどよ、そろそろ移動の準備が終わるはずだぜ」

「む、そうかい。なら行くとしよう。彼女達に逃げられたのは痛手だが、やる事は変わらない。必ず──」

そう言うとゼウスは力強い足取りで部屋を出た。

今日はここまで。
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 22:53:17.68 ID:18JITWP/o
おつおつ
ひやひやするぜ主人公
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 22:53:57.26 ID:cw9m5QRl0

エースオブエースが少なくとも3人、人材は雲泥の差だな…
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/30(土) 23:03:16.05 ID:+hrW1+Wq0

とりあえず全員熟練になるくらいには扱かなきゃ(使命感)
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/31(日) 02:20:57.27 ID:7XXoKOrA0
実力はともかく圧倒的格上との戦闘は避けれてるあたり主人公らしい運の良さではある
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/01(月) 21:13:20.82 ID:2/pS5XTL0
「その男はゼウスと名乗ったんだな?」

「はい」

救出部隊と共に特務機関の基地に帰還したカズミはシエラ=レオネに詳細を報告していた。

「そうか...」

やはり生きていたのか、カズミはその呟きを聞き逃さなかった。

「あの──」

カズミの質問を遮るようにシエラ=レオネが口を開く。

「それにしても奴らは実に皮肉な組織だな」

「ガーディアンオブエデン、ですか?」

「ああ。奴らの目的はメルクリウス採掘の阻止だが、それを達するための手段が他でもない、メルクリウスを最も消費するPEMを用いたテロなのだから」

「た、確かに」

「それで、他に報告は?」

「は、はい。えと、ADMと瓜二つな、ヘルミラーと呼ばれる機体を彼らは所持していました」

それを聞いて、シエラ=レオネの表情が微かに曇る。

「その機体なら良く知っている」

「そうなんですか?」

「知らないかもしれないが、お前が捕らわれている間に我が国のメルクリウス採掘地に対するガーディアンオブエデンの襲撃が頻発していてな」

思い返してみればアジトにヘルミラーや主力部隊が居なかったのはそれが理由かもしれないとカズミは思った。

「もちろん襲撃自体は過去にも何度かあったが、そのヘルミラーという機体は確認されていなかった。一体どこからあんな代物を引っ張り出してきたのか...」

僅かにだがシエラ=レオネの声の調子が下がっていく。

それも当然の話でカズミがいない間に襲撃されたメルクリウス採掘地は例外なく壊滅しており、ADMと同型だと推定されることから、早急に正体を特定するよう何度も大統領に催促されていたのだ。

「機体性能はADMと同程度か僅かに上だと思われる。つまり対抗できるのはADMだけだ。加えて...はっきり言うが、パイロットの腕はお前より遥かに上だ。恐らくは私よりも、な」

カズミは捕まっている時にイヴに言われた事を思い返していた。足下にも及ばない、確かにそう言われた。

「ガーディアンオブエデンとの戦闘、特にあのヘルミラーと言う機体がいる際は、戦局を左右するのは間違いなくお前だ、カズミ」

真っ直ぐと見つめられたカズミは返事をする。

「精進します!」

それを聞いたシエラ=レオネの顔が少し綻ぶ。

「ああ。では以上だ」
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/01(月) 21:19:00.58 ID:2/pS5XTL0
カズミ・アーディガン
白兵戦能力 兵卒 1/3
操縦技能 兵卒 2/3

操縦技能(昇格に必要な最後のポイントの獲得は実戦のみ)
シエラ=レオネ エース
オルデンリッジ 兵卒 0.5/3
バーネット 兵卒 2/3
ガルー 兵卒 0.5/3

好感度 (MAXは6)
エヴァ 3 2/4(やっぱり頼りになるかも?)
アダム 4 1/5(お気に入りのパイロット!)
バーネット 5 1/6(期待の後輩だ!)
ガルー 4 4/5(こいつ、できる!)
オルデンリッジ 4 1/5(真っ直ぐで良い娘だ)
シエラ=レオネ 3(素質は悪くないな)

自由行動残り3回
↓1
1操縦技能の訓練(〇〇と〇〇という風に名前をお願いします)
2白兵戦の訓練(同上)
3コミュニケーションをとる(相手の名前と、指定があるならどんな会話をしたか、あるいはどんな事があったかもどうぞ)
4特に何もしない
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 21:24:05.91 ID:BgkJKeLw0
1 バーネット ガルー
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/01(月) 21:35:53.15 ID:2/pS5XTL0
「ガルー、私と訓練はどうだ?」

「お、いいねえ。にしてもどういう風の吹き回しだ?」

「実力不足を痛感しただけだ」

「はっはーん、カズミのことか」

「とにかく、やるぞ」

そうして2人は演習場へと向かった。

↓1 勝ったのは?
01〜20 引き分け
21〜60バーネット
61〜 ガルー
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 21:36:10.02 ID:yVHHVIHO0
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/01(月) 21:45:12.51 ID:2/pS5XTL0
02 引き分け

「引き分けかよー、いけると思ったんだけどな」

「お互いまだまだと言う事だな」

「だな。また頼むぜ!」

引き分け
バーネット 兵卒 2/3→2.5/3
ガルー 兵卒0.5/3→1/3



カズミ・アーディガン
白兵戦能力 兵卒 1/3
操縦技能 兵卒 2/3

操縦技能(昇格に必要な最後のポイントの獲得は実戦のみ)
シエラ=レオネ エース
オルデンリッジ 兵卒 0.5/3
バーネット 兵卒 2.5/3
ガルー 兵卒 1/3

好感度 (MAXは6)
エヴァ 3 2/4(やっぱり頼りになるかも?)
アダム 4 1/5(お気に入りのパイロット!)
バーネット 5 1/6(期待の後輩だ!)
ガルー 4 4/5(こいつ、できる!)
オルデンリッジ 4 1/5(真っ直ぐで良い娘だ)
シエラ=レオネ 3(素質は悪くないな)

自由行動残り2回
↓1
1操縦技能の訓練(〇〇と〇〇という風に名前をお願いします)
2白兵戦の訓練(同上)
3コミュニケーションをとる(相手の名前と、指定があるならどんな会話をしたか、あるいはどんな事があったかもどうぞ)
4特に何もしない
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 21:52:10.88 ID:r6osbE9Po
3 アダム は可能?
通るなら捕まってた間変な事とかされてないか聞く
だめなら安価下
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/01(月) 22:08:58.52 ID:2/pS5XTL0
3 アダム

調査班がADMのデータを取りたいとのことで、カズミはエヴァと共に格納庫で調査に協力していた。

「いつおわるの?」

「うーん、調査班の人達、一度やり出すと止まらないからな〜」

「僕の計算によると、あと2時間弱はかかるね」

その言葉を聞いてカズミもエヴァもゲンナリした。

「そういえばアダムはガーディアンオブエデンに捕まってる間に変なことされなかった?」

「へ、変なこと...まさか、カズミはあんなことやこんな事をされてしまったのかい!?」

何を想像しているのかは分からないが、アダムの声はどことなく嬉しそうだ。

「されてないよ!で、どうだったの?」

アダムは落ち着きを取り戻して、咳払いをすると話し始めた。

「あー...まあ、大丈夫だったよ」

「なんか歯切れ悪いね?」

「いやー、突破はされなかったんだけど随分とアクセスを試みられてね。体を弄られてるみたいで気持ち悪かったよ...」

「いいかたがえっち」

「い、いや、エヴァの気にしすぎだよ!ね、カズミ!?」

「...うん」

「その間は何さ...」

「まあ、とにかく無事ならよかった。アダムも大切な仲間の1人だからね」

↓1
01〜80 ボーナスなし
81〜90 +1
91〜 +2
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 22:16:14.23 ID:0bjMnFx50
そい
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/01(月) 22:35:20.78 ID:2/pS5XTL0
23 ボーナスなし

「そう言ってくれて嬉しいよ」

そう言えば、とアダムが続けて喋る。

「これまでADMを起動できたのはエヴァとカズミだけだ。だけどガーディアンオブエデンの中にADMを起動できた人間がいたんだよ」

もしやと思い、カズミはアダムに尋ねる。

「それってエヴァと同じくらいの男の子と私くらいの女の子だった?」

「ああ、そうだったよ。にしても何であの2人は起動できたんだろうか...もしかしてトリガーは年齢なのかな?」

「うーん、どうだろう」

「ま、僕はあの女の子とカズミじゃ、断然カズミの方がいいけど」

「あはは...」

好感度
アダム 4 1/5→4 2/5


カズミ・アーディガン
白兵戦能力 兵卒 1/3
操縦技能 兵卒 2/3

操縦技能(昇格に必要な最後のポイントの獲得は実戦のみ)
シエラ=レオネ エース
オルデンリッジ 兵卒 0.5/3
バーネット 兵卒 2.5/3
ガルー 兵卒 1/3

好感度 (MAXは6)
エヴァ 3 2/4(やっぱり頼りになるかも?)
アダム 4 2/5(お気に入りのパイロット!)
バーネット 5 1/6(期待の後輩だ!)
ガルー 4 4/5(こいつ、できる!)
オルデンリッジ 4 1/5(真っ直ぐで良い娘だ)
シエラ=レオネ 3(素質は悪くないな)

自由行動残り1回
↓1
1操縦技能の訓練(〇〇と〇〇という風に名前をお願いします)
2白兵戦の訓練(同上)
3コミュニケーションをとる(相手の名前と、指定があるならどんな会話をしたか、あるいはどんな事があったかもどうぞ)
4特に何もしない

短いけど今日はここまで。
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 22:40:01.09 ID:r6osbE9Po
おつー
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 22:43:46.01 ID:yVHHVIHO0

安価は 2バーネットとオルテンリッジ
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/01(月) 22:45:51.92 ID:BgkJKeLw0
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 19:08:22.02 ID:08YKQNta0
訓練の前に仲間達の白兵戦能力を決めてなかったので今決めます。ちょっと多いので連取りokという事で。

01〜40 兵卒
41〜60 熟練
61〜80 エース
81〜 エースオブエース

↓1バーネット
↓2オルデンリッジ
↓3ガルー
↓4シエラ=レオネ

356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:14:30.58 ID:34YOei6T0
はあっ
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:17:18.52 ID:AF6SiBjH0
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:17:31.41 ID:MLxrc9eCo
あ)
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:17:37.79 ID:AF6SiBjH0
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:19:16.16 ID:MLxrc9eCo
PEM操縦が弱い?白兵戦で制圧すればええんじゃ!
あとシエラさん逸材っすね
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 19:31:32.87 ID:08YKQNta0
シエラさん以外の3人はパイロットよりは工作員の方が向いてそう(小並感)

バーネット 熟練
オルデンリッジ 熟練
ガルー 熟練
シエラ=レオネ エース

↓1訓練の結果
01〜20 引き分け
21〜60 バーネット勝利
61〜 オルデンリッジ勝利
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:33:22.04 ID:klECi7Mco
はい
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 19:51:49.64 ID:08YKQNta0
04 引き分け
バーネット 熟練 0→0.5/4
オルデンリッジ 熟練 0→0.5/4



特務機関に帰還してから数日後、カズミはブルトニア共和国北部の険しい山岳地帯、ノース山脈のメルクリウス採掘場にいた。

夜空に輝く星とは対照的に、地上では採掘されたメルクリウスの貯蔵槽が当たりを青色に照らしている。

「っくし!うー、寒い!」

ぶるぶると震えるカズミの肩を誰かが後ろから叩いた。

↓1 同行者は?
01〜25 バーネット
26〜50 オルデンリッジ
51〜75 ガルー
76〜 シエラ=レオネ
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 19:56:27.45 ID:AF6SiBjH0
a
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 20:45:04.20 ID:08YKQNta0
45 オルデンリッジ


「風邪をひくぞ」

そう言いながらストールをカズミの肩にかけた。

「ありがとうございます。ちょっと気分転換をしてて」

「まあ、確かにここ数日採掘地の防衛が続いているからな。疲れるのも無理はない」

「はい。それに、防衛に加えて軍部の人たちに身分がバレないよう気も抜けないですし」

カズミ達は名目上では政府が雇った傭兵という事になっていた。
一介の傭兵が軍部の最新型を上回る機体を持っていることについて疑義はあるが、どこかのPEM製造会社の試作機ではないかと考えられている。もちろんそれはそれで軍部にとって脅威である事には変わりないが。

「ま、軍が何かに感づいたとしてもそう簡単には手を出してはこれない、安心しろ。それよりも当面の問題はガーディアンオブエデンだ」

「そうですね...っくしゅん!」

すると突然強い風が吹いて、カズミはメルクリウスの貯水槽に落下しそうになった。

「っと、気をつけろ!」

咄嗟にオルデンリッジがカズミを引き寄せたので最悪の事態は免れた。

「す、すいません」

「構わん、だが気をつけろ。万が一あの中に落ちでもすれば、一生を廃人として過ごすことになるぞ」

「...はい」

メルクリウスの使用に反対する人々にとってその理由の一つとなっていることだが、メルクリウスには強い依存性があり、摂取しようものなら中毒は免れない。
メルクリウス中毒患者の脳は、最終的には神経が焼け切れたようになることで知られている。

「...改めて思うと俺たちはこんな危険なものを日常的に使っているんだな」

「...ですね」

「それに地鳴りのこともあるしな」

そうオルデンリッジが言ったの同時に、地の底から鈍く低い音が響いてきた。

「噂をすれば何とやら、か」

「これって地震ではないんですよね?」

「らしい。メルクリウスを採掘する時には付き物だが、一体何なんだろうな。学者連中もよくわかっていないみたいだが、現に音はこうして聞こえてくる」

「少し怖いですね...」

それを聞いたオルデンリッジは軽く笑った。

「今はガーディアンオブエデンの方が怖いさ。さあ、もう寝ろ」

「はい。付き合ってくれてありがとうございました」

そうして2人は解散し、互いに眠りについた。

翌日、カズミは軍の人間と共に採掘地の警護に当たっていた。
昨日に引き続き何事もないかと思われたが、そうはいかなかった。

「我々のアルテミスが敵を確認した!ガーディアンオブエデンだ!」

アルテミス──ブルトニア共和国軍が制式採用している機体だ。航空能力に優れており、偵察をもとに素早い作戦展開を得意とするブルトニア軍の戦術を支えている。

「すぐに接敵する!戦闘態勢に入れ!」

軍の人間が無線でカズミとオルデンリッジに伝えてきた。

それから数十秒後、ガーディアンオブエデンの部隊が現れた。

↓1 カズミ達のもとへやってきたのは?
01〜10 1機
11〜60 2機
61〜90 3機
91〜 4機
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 20:46:45.60 ID:MLxrc9eCo
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 20:55:34.05 ID:08YKQNta0
60 2機

↓1
01〜65 2機ともモブ
66〜90 1機のみネームド
91〜 両機ともネームド
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 20:56:46.25 ID:AF6SiBjH0
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 21:06:41.48 ID:08YKQNta0
25 2機ともモブ

↓1 敵の操縦技能
01〜10 素人
11〜70 兵卒
71〜90 熟練
91〜 エース
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 21:12:13.38 ID:BJoEnuuq0
a
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 21:18:51.16 ID:08YKQNta0
38 兵卒

ブルトニア軍の砲火を免れたガーディアンオブエデンのアブマット2機がカズミとオルデンリッジに接近していた。

「俺は左のをやる、右は任せたぞ!」

「分かりました!」

カズミ 兵卒
敵 兵卒
↓1
01〜45 被弾
46〜 敵撃破
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 21:19:17.41 ID:AF6SiBjH0
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 21:31:04.99 ID:08YKQNta0
41 被弾

走ってくるアブマット目がけてカズミはレーザーを放った。

「だめだカズミ、防がれてる!」

こちらに向かってくるアブマットは機体前面の大部分をカバーできるようにフライングボードを改造している。

「フライングボードが大きい...でもその分動きは遅いはず!」

そう考えたカズミは背後に回り込もうとするが、アブマットは盾から片腕だけを出すとショットガンによる制圧射撃を加えてきた。

カズミは急いでフライングボードを構える。深刻なダメージは受けなかったものの数発喰らってしまった。慌てながらもカズミは何とか岩陰に隠れた。

↓1
01〜10 撃破された
11〜45 被弾
46〜 敵撃破
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 21:34:02.54 ID:MLxrc9eCo
ほーい
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 21:57:41.95 ID:08YKQNta0
54 敵撃破

岩陰に隠れたのはいいものの、散弾による激しい制圧射撃によりとても移動できるような状況ではなかった。

「オルデンリッジはまだ戦ってる!援護は期待できないよ、カズミ!」

「ど、どうしよう...」

カズミが悩んでいる間にもアブマットは接近しており、このままではいずれやられてしまう。

「そうだ!」

カズミは何かを思いついたようで、隠れている岩から少し距離を取った。

アブマットが岩の正面にまで来て、今にも回り込もうとしていたその時、ADMが岩ごとアブマットを飛び越えてきた。

「よし!」

アブマットの背後に着地すると、相手が振り返る前にカズミはブレードで敵を縦に一刀両断した。

カズミが距離をとると同時にアブマットは跡形もなく爆散した。

「いいね、お姉ちゃん!」

カズミ
操縦技能 兵卒→熟練


↓1 オルデンリッジは?
01〜15 敗北
16〜45 苦戦中
46〜 勝利
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 22:01:49.27 ID:I06Jv+kT0
ほい
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 22:17:21.84 ID:08YKQNta0
27 苦戦中

「ちっ、ちょこまかと!」

フライングボードで空中を駆け回る敵に対し、オルデンリッジは悪態をついた。

「相性が悪いな...!」

オルデンリッジが相対していたアブマットはエンジンを改造しているらしく、装甲等を薄くする代わりに機動性を上げているようだ。加えて武装も他機と比べて最小限のものしか持たないことで機動性を高めている。

それに対してオルデンリッジの搭乗しているクラックロードは重装甲故に敏捷性がない。幸いその装甲の厚さにより致命傷はもらっていなかったが、戦況は膠着していた。

カズミの援護 +10
↓1
01〜45 被弾
46〜 撃破
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 22:22:59.81 ID:Of3eoFjco
ぬん
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 22:23:39.78 ID:AF6SiBjH0
a
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/03(水) 22:34:42.73 ID:08YKQNta0
81+10=91 敵撃破

アブマットはその速さでクラックロードを翻弄しながら拳銃による攻撃を加えていた。

「このっ!」

オルデンリッジは敵の軌道を予測して爆弾を投擲するがいずれもかわされた。

爆弾の装填を見計らって、相手はナイフに持ち替えるとクラックロードに接近してきていた。

しかしオルデンリッジは動かない。

その時、一筋の光がアブマットのフライングボードを撃ち抜いた。

「やったな」

カズミのレーザーライフルだ。
オルデンリッジは彼女が戦闘を終えている事を確認していたのだった。

墜落したアブマットは、クラックロードのクローから放たれた超音波によって粉々になった。

「助かった、カズミ」

「お役に立ててよかったです!」

オルデンリッジ
操縦技能 兵卒 0.5/3→1.5/3

今日はここまで。今回の任務はあんまり物語が進んでませんが、次の任務からは進む予定です。
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 22:35:39.78 ID:AF6SiBjH0
乙でした
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/03(水) 22:37:16.75 ID:MLxrc9eCo
おつー
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 19:14:49.06 ID:oG3RjGAS0
↓1敵の増援が?
01〜45 来た
46〜 来なかった
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:16:47.21 ID:aprWo6fGo
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 19:22:46.19 ID:oG3RjGAS0
↓1やってきた敵は?
01〜30 ネームド
31〜 モブ
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:23:05.10 ID:x/sULNrYO
はい
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:27:17.86 ID:Hq3I4ROJ0
おおっと
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 19:28:59.60 ID:oG3RjGAS0
↓1
01〜5イヴ
6〜15 カスケード
16〜25 ライ
26〜60 サノス
61〜 ケヴィン
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:31:42.44 ID:feciDoFp0
おりゃ
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:31:58.05 ID:x/sULNrYO
なんと不吉なコンマ
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:39:20.36 ID:Hq3I4ROJ0
サノスか、2戦目だな
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 19:47:02.73 ID:oG3RjGAS0
44 ゾロ目ボーナスで繰り上げ ケヴィン

2体のアブマットを撃破したカズミとオルデンリッジだったが、戦いはまだ終わらない。

「敵の増援だ!」

ブルトニア軍の兵士が叫ぶ。

北西の方角から4〜5機のアブマットが接近してきているのが見える。その中に一機だけ指揮官型の機体がいた。

「まだ第一陣の敵も残ってるのに!」

慌てるカズミを諭すようにオルデンリッジが口を開く。

「落ち着け。戦況を見るにガーディアンオブエデンは寄せ集めの部隊のようだ、そう苦戦はしないだろう」

確かに、全体的にはブルトニア軍の方がガーディアンオブエデンより優勢のようだ。

「念のため、カズミはあの指揮官を頼む。周りの連中は俺が軍と共に抑える」

「分かりました!」

カズミはアダムとエヴァに一声かけてから、指揮官型のアブマットへと接近する。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 熟練
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ケヴィン 素人
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一度
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:49:50.39 ID:aprWo6fGo
遠距離
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 19:52:32.92 ID:oG3RjGAS0
カズミ 3/3 遠距離
ケヴィン 3/3 滑空
相性不利により−10
操縦技能の差により+10

↓1
01〜10 カズミ−2
11〜30 カズミ −1
31〜40 拮抗
41〜70 ケヴィン −1
71〜90 ケヴィン −2
91〜 ケヴィン −3
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:52:45.25 ID:Hq3I4ROJ0
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 19:53:14.74 ID:feciDoFp0
おりゃ
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:04:51.41 ID:oG3RjGAS0
25+10−10=25 カズミ−1

接近するADMを見て、ケヴィンは呟く。

「あれが白騎士か!俺たちの邪魔をするな...!」

口では怒りを露わにしているケヴィンだったが、思考は冷静だった。

「アイツを取り囲め!一網打尽にするぞ!」

ケヴィンの指示を受けて周りのアブマットがADMを包囲しようと動く。

しかしオルデンリッジとブルトニア軍が制圧射撃でそれを防いだ。そのまま周りの機体はブルトニア軍との乱戦にもつれ込んだ。

「くそっ!...やってやる、俺だって!」

ケヴィンはフライングボードを起動すると空中へ移動した。

カズミはすぐさまレーザーライフルを構える。

「駄目、仲間に当たる!」

空中では味方と敵の間で戦闘が繰り広げられており、ケヴィンは丁度その間を縫うようにして移動している。

「いいじゃん、うっちゃえば」

エヴァがボソリと呟く。

「駄目なの!」

そうこうしている間にアブマットにかなり近くまで接近され、ADMは突撃銃による射撃を喰らった。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 熟練
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ケヴィン 素人
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一回
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:06:15.84 ID:feciDoFp0
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:08:55.37 ID:oG3RjGAS0
カズミ 2/3 近接
ケヴィン 3/3 遠距離
相性不利により−10
操縦技能の差により+10

↓1
01〜10 カズミ−2
11〜30 カズミ −1
31〜40 拮抗
41〜70 ケヴィン −1
71〜90 ケヴィン −2
91〜 ケヴィン −3
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:12:30.43 ID:Hq3I4ROJ0
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:17:13.94 ID:oG3RjGAS0
43 ケヴィン−1

ADMに一撃を加えたケヴィンだったが、内心その事実に驚いていた。

今までADMと同型機と思われるヘルミラーと演習戦をした時は手も足も出なかった。
今回指揮官を任されたのも人一倍やる気があったからで、むしろ彼の操縦の腕前はそう高くない。

「はは...ツイてるみたいだ!」

そう喜んでいたのも束の間、いつのまにかADMが目の前にいた。
乱戦の中に紛れ込んだのがここで裏目に出た。周りの機体に邪魔され、移動を察知できなかった。

「は、はや──」

脚部に斬撃を喰らったアブマットは姿勢を崩し、地面に落下した。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 熟練
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ケヴィン 素人
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一度
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:19:32.61 ID:lT57cFRvo
1
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:21:34.24 ID:oG3RjGAS0
カズミ 2/3 近接
ケヴィン 2/3 近接
操縦技能の差により+10

↓1
01〜10 カズミ−2
11〜30 カズミ −1
31〜40 拮抗
41〜70 ケヴィン −1
71〜90 ケヴィン −2
91〜 ケヴィン −3
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:30:43.35 ID:tCuAzBFB0
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:35:16.67 ID:oG3RjGAS0
35+10=45 ケヴィン−1

落下の衝撃で体のあちこちが痛む中、何とか機体を立ち上がらせたその時には既にADMが目の前にいた。

「マジでどうなってんだよ、こいつ!」

素早く斜めに振るわれたブレードを、ケヴィンはやっとのことでトマホークで防いだ。

鍔迫り合いのなかアブマットは蹴りを入れたが、ADMはそれを颯爽とかわすと流れるように一撃を加えてきた。

「くっ...強い、強すぎる!」

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 熟練
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ケヴィン 素人
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一度
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:38:55.25 ID:Hq3I4ROJ0
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:43:21.83 ID:oG3RjGAS0
カズミ 2/3 近接
ケヴィン 1/3 遠距離
相性不利により−10
操縦技能の差により+10

↓1
01〜10 カズミ−2
11〜30 カズミ −1
31〜40 拮抗
41〜70 ケヴィン −1
71〜90 ケヴィン −2
91〜 ケヴィン −3
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 20:44:05.25 ID:HvzYnHPz0
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 20:56:30.28 ID:oG3RjGAS0
25 カズミ−1

「このまま畳み掛ける!」

そう意気込むカズミをアダムが制止する。

「まって、あいつグレネードを持ってる!自爆する気か!?」

「嘘でしょ!」

爆発に巻き込まれる間一髪というところで、なんとかカズミは後退できた。

「しんだかな?」

エヴァの予想とは裏腹に爆煙の中からアブマットが空へと飛び立った。と同時に銃弾の雨が降ってきた。

(近接→滑空→遠距離→近接...)
↓1 カズミ 熟練
1近接
2滑空
3遠距離

コンマ下1桁 ケヴィン 素人
1〜3 近接
4〜6 遠距離
7〜9 滑空
0なら10の桁を参照、00ならもう一度
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 21:07:06.57 ID:buqbo5aS0
1
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 21:11:07.50 ID:oG3RjGAS0
カズミ 1/3 近接
ケヴィン 1/3 滑空
相性有利により+10
操縦技能の差により+10

↓1
01〜10 カズミ−2
11〜30 カズミ −1
31〜40 拮抗
41〜70 ケヴィン −1
71〜90 ケヴィン −2
91〜 ケヴィン −3
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 21:18:52.57 ID:RYSE5Qi20
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 21:29:08.81 ID:oG3RjGAS0
57 ケヴィン−1

空に逃げたアブマットを追うためにカズミはフライングボードを起動する。

「銃撃がくる!」

「わかってるよ!」

アダムにそう返事するとカズミは回避機動と射撃を加えながらアブマットに接近する。

「追いついた!」

無防備な背後に一撃を加えると、アブマットはまたもや落下していった。

↓1
01〜10 ケヴィン死亡
11〜30 ケヴィン捕縛
31〜60 コックピットが破損
61〜 逃げられた
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 21:32:17.66 ID:Qs2ue6zG0
捕まえたれ〜
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 21:47:06.58 ID:aprWo6fGo
顔見られなかったから良かったかな…
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 21:59:54.22 ID:oG3RjGAS0
ゾロ目ボーナスどうしよう?普通なら繰り下げor繰り上げなんですが、今回の場合繰り下げるとデメリットあるんですよね。
繰り下げると以降のケヴィンとの戦闘時にカズミに−補正がかかりますが、次に遭遇した時ガーディアンオブエデンを抜けるように説得するコンマ判定ができるようになります。
繰り下げをしないのであれば、格下相手との戦闘だったけどボーナスという事で操縦技能のポイントを+1します。

↓3まで多数決
1繰り下げ
2操縦技能ボーナス
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 22:01:54.56 ID:Qs2ue6zG0
説得できるのなら
安価は1
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 22:02:54.30 ID:buqbo5aS0
2
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 22:08:48.62 ID:Hq3I4ROJ0
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/06(土) 22:30:51.63 ID:oG3RjGAS0
では技能ボーナスの方で。
操縦技能
カズミ 熟練→1/4

カズミはアブマットの様子を窺うために近づこうとしたが、敗走したガーディアンオブエデンのメンバー達が連れて行ってしまった。

追撃しようかと悩んでいたカズミにオルデンリッジが声をかける。

「やめておけ、あれしきの残存数では何もできないだろう。それに今回ヘルミラーが現れなかったのも気にかかる。もしかしたら罠の可能性もある」

「わかりました...」

一方ケヴィンはコックピット内で、額から流れる血を気にもとめず自分の情けなさに憤っていた。

「くそっ!指揮官を任せられたっていうのに何もできなかった!」

それを聞いてケヴィンの仲間が口を開いた。

「そんなことないっすよ!」

彼の一言をきっかけに他のメンバーもケヴィンに無線越しに声をかける。

「ああ!あの白騎士に真っ向と立ち向かっていく姿に、オイラはやる気をもらったぜ!...まあ、負けちまったけど」

「そうっすよ!元気出してください、ケヴィンさん!」

「みんな...ありがとう!...いつか、必ず世界を救うぞ!」

「「おおー!」」

今日はここまで。
それとPEMの案を↓3くらいまで募集します。名前と武装と概要をお願いします。
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 22:41:35.11 ID:Hq3I4ROJ0


【名前】AAK-69"カタラ"
【武装】機関銃、バズーカ、低出力ビームライフルなど様々
【概要】軽装甲、高機動、高火力のアブマットの正統進化系。軽装甲といえどアブマッドと比べればよほどマシ
おおむね高品質アブマッドと考えて差し支えない
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 22:52:16.19 ID:tCuAzBFB0
【名前】アグニ
【武装】アームガトリングガン×2、長距離用ビームキャノン×2、ミサイル×8
【概要】後方支援用のPEM。下半身はキャタピラであり砲撃の反動も少なめ。前線での遭遇機会は少ないだろう
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 22:57:20.74 ID:aprWo6fGo
【名前】AAK-57"カニコフ"
【武装】実弾ライフル、ハンドガン、近接用ブレード、フライングボード
【概要】アブマットの発展機。運用の柔軟さはそのままに、不評だった装甲と運動性能の強化された機体。


唯一最大の欠点はコスト。アブマット10機分は製造コストが掛かるので資金力に乏しい組織ではおいそれと配備できない。おかしいのはアブマットのコストの方であるが……
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/06(土) 23:00:19.54 ID:cOGwteMp0
PEM
【名前】B-601アトラス
【武装】マイクロミサイルを背中に八門、両腕に低出力ビーム砲をそれぞれ内蔵
【概要】
バウエル社製。脅威の全長25m、黒いずんぐりとした巨体のPEM。厚さ1mの馬鹿みたいな重装甲に対ビームコーティングを施した鉄壁の機体
出力不足ゆえの機動力の低さが致命的な弱点だったが、【核融合炉】を【外付けユニット】として取り付け強引に出力を確保する事で解決した
弱点が丸出しなのに下手に爆破したら周囲一帯が汚染される、本体は硬い馬鹿火力という最凶最悪のクソデカブツ
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/11/07(日) 19:44:13.35 ID:Ua832dei0
案ありがとうございます。では進めていきます。

カズミ・アーディガン
白兵戦能力 兵卒 1/3
操縦技能 熟練 1/4

操縦技能(ポイントの獲得は同格以上の相手との訓練及び実戦での勝利、昇格に必要な最後のポイントは実戦のみ)
シエラ=レオネ エース
オルデンリッジ 兵卒 1.5/3
バーネット 兵卒 2.5/3
ガルー 兵卒 1/3

白兵戦能力
シエラ=レオネ エース
オルデンリッジ 熟練 0.5/4
バーネット 熟練0.5/4
ガルー 熟練

好感度 (MAXは6)
エヴァ 3 2/4(やっぱり頼りになるかも?)
アダム 4 2/5(お気に入りのパイロット!)
バーネット 5 1/6(期待の後輩だ!)
ガルー 4 4/5(こいつ、できる!)
オルデンリッジ 4 1/5(真っ直ぐで良い娘だ)
シエラ=レオネ 3(素質は悪くないな)

自由行動残り3回
↓1
1操縦技能の訓練(〇〇と〇〇という風に名前をお願いします)
2白兵戦の訓練(同上)
3コミュニケーションをとる(相手の名前と、指定があるならどんな会話をしたか、あるいはどんな事があったかもどうぞ)
4特に何もしない
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/07(日) 20:05:10.57 ID:9RnMTUat0
3 シエラ ブルトニア共和国の現状について
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