他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
教えて! アルクェイド先生
Check
Tweet
1 :
◆SbXzuGhlwpak
[sage]:2021/09/27(月) 19:03:03.81 ID:FpkFq5Eu0
注意事項
・リメイク前の旧作(アルクGoodEnd + シエル先輩残留)を基準に書いています
ただし話の本筋には関係ない小ネタでリメイクのネタが出てきます
・リメイク版のみプレイした人でも大丈夫な内容(コメディ)になっています
・資料を確認しながら書きましたが、新旧月姫の知識がごちゃ混ぜになっている状態です
間違い等がありましたら申し訳ありません
「シエル。あなたはなぜ学校に通っているの?」
ほのかに漂う甘い香りと、鼻をつくスパイスの匂い。
口で味わう前に自然と鼻で味わってしまいながら、スプーンですくったカレーを口元に運んでいる時だった。
そんな白い服でカレーを食べて大丈夫なのかという心配を「“任せて!”」と意気込んで答えたはいいものの、薬品の調合をしているかのような慎重と緊張でスプーンを操り、恐る恐る一口ずつルーを食べていたアルクェイドから飛び出た質問である。
「――――――――――」
本当に意外だったのだろう。
目をパチクリと見開いた先輩は、その驚きを口にしようとして――自らの口がカレーでいっぱいな事を思い出す。
答える前に先輩は急いで口の中の物を咀嚼《そしゃく》し始めた。
その仕草は上品ではなかったけれど愛嬌があり、リスみたいだと言ってしまえば怒られるだろうか。
咀嚼を終えて呑み込んだ先輩は気を静めるように冷水を一口含み、ついで額《ひたい》に浮かんだ汗をハンカチを拭った。
そりゃあ汗もかくだろう。かくいう俺も汗をかいている。汗は汗でも冷や汗だが。
視線を少し下げればテーブルに並んだ食事が目に映る。
ここはカレーショップ“メシアン”。
このテーブルに居並ぶは先輩とアルクェイド、そして俺の三人。
この三人でこの店に入ることになろうとは……!
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1632736983
53.55 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)