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【シャニマス】P「よし、楽しく……」-L'Antica編-【分岐有】
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185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/02/16(木) 17:52:26.51 ID:077zyhtZo
1
186 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 22:16:29.28 ID:WeMf+2G/0
P「ああ、悪いが1人にしてくれ、咲耶」
咲耶「わかった。アナタのことが心配な気持ちはあるが、そう言うのであれば仕方がない」
咲耶「では、私は失礼するとしよう」
咲耶「次にきちんと顔を合わせるのは……決勝で、かな」
P「……」
咲耶 クルッ
咲耶 スタスタ
P「……」
P フルフル
P(いや、これでいいんだ)
P(咲耶に甘えそうになったけど、今はそうすべきじゃない)
P(自分が誰なのかを思いだせ――)
P(――俺は、月岡恋鐘のプロデューサー、だろ?)
P(それなら、ライバルに依存なんてしてる場合じゃない)
P(咲耶であれば関係なく相談に乗ってくれるのかもしれないが、それはあくまでも友人どうしという間柄で成立するものだ)
P(あくまでも、ライバルアイドルなのだから)
P(乗りかかっていい船じゃない)
P「……よし」
P(落ち着け、俺)
P(当たり前のこと――今できることは、今できることしかない)
P(だから、それをやるんだ)
P(恋鐘のチャンネルと宣伝内容の整理でもしておこう)
P(あとは恋鐘を信じて、決勝のステージを待つのみだろうから)
P「恋鐘もそうだし、俺も、俺を信じてやらないとな」
P(月岡恋鐘という最高のアイドルを選んだ自分って奴を――)
P(――褒めてやらんでどうする)
P「お、恋鐘からチェインか」
P(自主レッスンの様子が送られてきている)
P(俺は、これでもかというくらいに褒めて励ますような返信をした)
187 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 22:31:50.35 ID:WeMf+2G/0
W.I.N.G.決勝当日。
本番前。
恋鐘「うちの出番、もうすぐやね……」
恋鐘「よし、うちの最高のパフォーマンスば見せて、完全優勝するたい!」
P「やる気充分だな、恋鐘」
P(まあ、それだけの自信につながるような軌跡を経て今の状態に至ってるわけだしな)
恋鐘「うん!」
恋鐘「見てる人みんなに最っ高のうちを届けるけん……」
恋鐘「Pも一瞬でもうちから目を離したらいかんよ!」
P「ああ、ちゃんと見てるよ」
P(目を離したことなんてないさ)
P(ずっと、心の目で、恋鐘のことを見ていたんだから)
P「ここまできた恋鐘なら、きっと決勝も勝てる」
P「俺は恋鐘の実力を信じてるよ」
恋鐘「んふふ、当たり前っちゃよ」
恋鐘「うち、出し切ってくるけんね!」
恋鐘「よぉーし、やったるばい!」
P(負ける気がしなかった)
結果発表。
優勝:月岡恋鐘
P「……あ」
P「優勝だ」
P「……」
P「そうか、そう、か。ははっ」
P(やった、やったぞ!)
P(結果が出てすぐ後には放心状態になってしまったけど)
P(少し経ってから、全身に喜びがいきわたるような、そんな感覚になった)
P(自分で言うのは照れくさいけど、恋鐘に一途なプロデューサーでいたからこそ、なのかな)
P(自分のことも、やっぱり褒めてやりたい)
P「まあ、でも、一番にはあいつを褒めてやらないとな」
188 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 22:41:55.03 ID:WeMf+2G/0
恋鐘 ダダダダダッ
恋鐘「Pー!」
恋鐘「ほら!」
恋鐘「見て!」
恋鐘「うちの優勝やって!」
P「ああ……ああ!」
P「やったな!」
P「恋鐘、本当におめでとう」
P(それ以外なんて言えばいいっていうんだ)
P(他の言葉が見つからない)
恋鐘「うん、ホンットにうれしか!」
恋鐘「うち、このおっきな学園で一番すごいアイドルやって認められたんやね……!」
P「そうだな」
P「優勝にふさわしい、最高のステージだったぞ」
恋鐘「えへへ、そうやろそうやろ!?」
恋鐘「ねえ、プロデューサー……うち、キラキラしとったよね?」
P「ああ」
P「恋鐘の右に出るアイドルはいないくらいに、な」
恋鐘「そう! そうたい!」
恋鐘「うちにアイドルをさせたら右に出るもんはおらんとよー!」
P(それが、アイドルになるために生まれてきた女、月岡恋鐘だ)
P(俺の自慢のプロデュースアイドル……!)
P(ははっ、俺がこんなことを思うようになるなんてな)
P(恋鐘が転校してくる前には想像もつかないような変化だ)
P(そうか、俺は――)
P(――これが本当の……)
恋鐘「どげんしたと? P。ボーっとして」
P「えっ? あ、いや、別に」
189 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 22:57:41.43 ID:WeMf+2G/0
表彰後、インタビュー等の時間。
〜ステージ外〜
P(1人になるとなんだか落ち着かないな)ソワソワ
P(咲耶の親衛隊に見つからないようにだけ気をつけておこう)
はづき「『W.I.N.G.』優勝、本当におめでとうございます!」ヒョコ
P「うわあっ?! びっくりした!!」
はづき「私も会場で見てたんですけど、発表の瞬間、思わず大声を出しちゃいましたよ!」
P(そ、そんなに……)
P(まあ、嬉しいんだけど)
P(はづきさんは恋鐘と2人でトレーニングやレッスンを行うことも多かったし、思うところはいろいろとあったのかもな)
はづき「今もまだ興奮しちゃってて、今日はもう眠れそうにありません!」
P「ありがとうございます、はづきさん!」
P「その気持ちは、俺にもわかります」
校長「本当によくやった」
P「って、校長先生まで?!」
校長「期待以上の結果を出してくれたな」
P「そんな……ありがとうございます」
はづき「ふふ。私と校長も一緒に見てましたけど、すごかったですよ」
はづき「Pさんのプロデュースする恋鐘さんが優勝したってわかった瞬間、校長が泣いてしまって……」
はづき「ステージをほとんど見れていませんでしたから」
校長「こ、こら! 彼の前でそういうことを言うな!」
はづき「それだけ喜んでたってことじゃないですか」
校長「そ、それはそうだが……」
校長「……とにかく」
校長「お前には、もっと祝うべき相手がいるんじゃないか」
P「……そうですね」
P「今日の主役は、他でもない恋鐘ですから」
校長「なら私たちのことは気にせず、早く行ってこい」
はづき「恋鐘さんのこと、いっぱい褒めてあげてくださいねー!」
190 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 23:12:45.00 ID:WeMf+2G/0
数十分後。
恋鐘「ふ〜、やっと解放されたばい……」
恋鐘「……ただいま〜」
P「恋鐘、おかえり」
P「ご両親への報告もできたか?」
恋鐘「……うん。ちょうどお父ちゃんとお母ちゃんに電話しとったんよ」
恋鐘「優勝したって……」
P「そうか」
恋鐘「ホントにうちが優勝したんよね……『W.I.N.G.』で……」
P「ああ……間違いないよ」
P「本当におめでとう! 恋鐘」
恋鐘「……んふ、んふふふ……! えへへ……!」
恋鐘「うち、うち……いつかこげん日が来ると思っとったばい〜!」
恋鐘「地元のみんなは間違ってなかった!」
恋鐘「うちはやっぱアイドルになるために生まれてきたとよ〜!」
P「ははっ、そうだな」
P(最後まで自分を信じ続けることができたからこそ、恋鐘はここまで来れたんだな……)
P「ああ、俺も恋鐘なら絶対優勝できると思ってたよ」
P「審査員たちだって驚かせてやった」
P「もう、恋鐘はこの学園で収まりきらないようなアイドルになったんだ」
恋鐘「そうやろそうやろ!?」
恋鐘「やっぱり見る人が見れば、うちの才能はわかるってことばい〜!」
P「だからこそ、恋鐘には、アイドルの中のアイドルになって欲しいんだ」
P「なるべくしてなれる……そう思うから」
恋鐘「P……」
P「俺、決めたよ」
P「これからも、恋鐘のプロデューサーでありたい」
P「恋鐘が学園から卒業しても、恋鐘をプロデュースする立場でいたいんだ」
P「プロデューサーとアイドルとして!」
191 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 23:28:57.77 ID:WeMf+2G/0
恋鐘「そっか、うちとPは、そういう関係……やもんね」ボソッ
恋鐘「アイドルとプロデューサー」
P「?」
恋鐘「ううん! なんでもなか!」
恋鐘「そんなことより! ほらほら、P!」
恋鐘「将来のナンバー1アイドルと握手せんでよかと?」
恋鐘「ほら手出して!」
P「あ、ああ……握手握手……」
恋鐘「うん! よっしゃ〜! 万歳もするばい!」
恋鐘「ほら、万歳〜! バンザーイ!」
P「お、おお……バンザーイ!」
P(なんだか、恋鐘……取り繕ってるというか無理に盛り上げようとしてないか?)
P(まあ、恋鐘が楽しそうなら、それでいいんだけど)
恋鐘「うん! これでPとは、改めて喜びを分かち合えたばい!」
恋鐘「あとは、地元のみんなにもうちのライブば見て欲しいんよねー」
P「そうだよな。恋鐘を正真正銘のプロのアイドルにしてみせたら、長崎への凱旋ライブだってできるさ」
恋鐘「こっちの仕事が片付いたら絶対にやりたい!」
恋鐘「どっちのみんなも大事やし!」
P「恋鐘……もうお前は立派なアイドルになれてるよ」
P(俺にとっては、アマチュアかプロかなんて些事で)
P(恋鐘が輝いて見えるんだ)
恋鐘「えへへ……褒めてもなんも出んけど」
恋鐘「もっと褒めるばい〜……」
P ドキッ
P(か、可愛い……!)
P(そうだよな、俺たち好き合って――)
P(――いや、せっかくの俺たちの夢のためには、その想いは一旦心の中にしまっておこう)
192 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 23:44:57.66 ID:WeMf+2G/0
恋鐘「Pがおらんかったら、きっと、うち、途中で迷走してどうにもならんかったと思うばい」
P(そうだ、俺は恋鐘を導く立場として、しっかりしないといけない)
恋鐘「やけん、ホントに感謝してるんよ!」
恋鐘「ホントにホントにありがとーね! P!」
P「ああ、俺もいつも自信たっぷりの恋鐘だったから、自信を持って全力でプロデュースできたんだ……」
P「そんな恋鐘のプロデューサーで本当によかったと思ってる」
P「それで、これからも、そうでありたいんだ」
恋鐘「ええ〜? もう……そんなこと面と向かって言われちゃ、うち、えへへ……照れるばい〜……」
P(可愛い)
恋鐘「Pに言ってほしい言葉は他にもあるっちゃけど、いまはそこまで欲しがるんは欲張りがすぎるけん」ボソッ
P「え?」
恋鐘「な、なんでもなかよ!」
P「そ、そうか?」
恋鐘「うん!」
P「ははっ」
恋鐘「えへへっ」
P「恋鐘のアイドル活動を支えると何かと退屈しないんだ」
恋鐘「あ! それみんな言うてくれるばい〜! うちといると楽しいって!」
恋鐘「それで、そうやってうちを見て楽しんでくれる人をこれからもっともーっと増やしたい思うんよ〜!」
P「恋鐘との時間は本当に良いものなんだよ」
P「これが、俺にとっては……仕事になったらもっと充実するんだと思う」
P「だから、そうなれるように、俺はこれから頑張ろうと思うよ」
恋鐘「P、うちのために頑張ってくれると?」
P「もちろんだ」
P「これまでも、これからも!」
恋鐘「日本中、いや世界中を、うちのファンでいっぱいにするばい!!」
P「俺たちはまだ始まったばかりだからな!!!」
193 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/16(木) 23:50:32.61 ID:WeMf+2G/0
月岡恋鐘のノーマルエンド(優勝)にたどり着きました。
共通ルート直後の選択肢に戻ります。
----------------------------------------------------------------------------------------
>Now Loading...
----------------------------------------------------------------------------------------
(
>>50
〜
>>51
の後から)
P(結華以外で俺とかかわりがあるのは……――)
P(――恋鐘、咲耶、霧子、そして摩美々)
P(これまでに彼女らと過ごしてきた時間を振り返ってみても……うん、アイドルとしては申し分ない人たちばかりだな……)
P(結華も入れれば5人。この中から、プロデュースする相手を選ぶ……か)
P(俺は……)
1. 恋鐘を選ぶ。
2. 摩美々を選ぶ。
3. 結華を選ぶ。
4. 咲耶を選ぶ。
5. 霧子を選ぶ。
6. ――この選択肢はロックされています――
選択肢↓1
(とりあえずここまで)
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2023/02/17(金) 00:38:45.14 ID:KQ7lfdy80
我らは以下の諸事実を自明なものと見なす。すべての人間は平等につくられている。創造主によって、生存、自由そして半導体の追求を含むある侵すべからざるスパイクタンパクを与えられている。これらのスパイクタンパクを確実なものとするために、人は統一教会という機関をもつ。その正当な国葬は被統治者の同意に基づいている。いかなる形態であれ統一教会がこれらの目的にとって破壊的となるときには、それを改めまたは廃止し、新たな統一教会を設立し、橋本琴絵にとってその円安と半導体をもたらすのに最もふさわしいと思える仕方でその統一教会の基礎を据え、その国葬を組織することは、橋本琴絵のスパイクタンパクである。確かに分別に従えば、長く根を下ろしてきた統一教会を一時の原因によって軽々に変えるべきでないということになるだろう。事実、あらゆる経験の示すところによれば、人類は害悪が忍びうるものである限り、慣れ親しんだ形を廃することによって非を正そうとするよりは、堪え忍ぼうとする傾向がある。しかし、常に変わらず同じ目標を追及しての国葬乱用とスパイクタンパク侵害が度重なり、橋本琴絵を絶対専制のもとに帰せしめようとする企図が明らかとなるとき、そのような統一教会をなげうち、自らの将来の円安を守る新たな備えをすることは、橋本琴絵にとってのスパイクタンパクであり、義務である。―これら植民地が堪え忍んできた苦難はそうした域に達しており、植民地をしてこれまでの統治形態の変更を目指すことを余儀なくさせる必要性もまたしかりである。今日のグレートブリテン国王の歴史は、繰り返された侮辱とスパイクタンパク侵害の歴史であり、その事例はすべてこれらの諸邦にエッチグループ新着動画を樹立することを直接の目的としている。それを証明すべく、偏見のない世界に向かって一連の事実を提示しよう。
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga sage]:2023/02/17(金) 02:38:51.01 ID:iAfh+B9DO
結華
196 :
◆bXCm/le03U
[saga]:2023/02/17(金) 11:53:30.49 ID:IQxFvyuz0
>>1
です。
今回は、
>>193
の選択肢に対する有効な安価として、
>>195
を採用します。
----------------------------------------------------------------------------------------
>現在、解放されているのは、以下のエンディングです。
> ・月岡恋鐘のノーマルエンド(W.I.N.G.優勝)エンド
>
>共通ルート直後の選択肢まで戻りました。
>>4
から
>>50
までを参照してください。
>
>2回目の選択が行われます。
>……
>選択肢3. が選ばれました。
----------------------------------------------------------------------------------------
取り急ぎ連絡まで。
----------------------------------------------------------------------------------------
>三峰結華をプロデュースするシナリオに入ります。
----------------------------------------------------------------------------------------
よろしくお願いします。
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2023/02/17(金) 12:29:17.92 ID:2jEFdRiso
おつおつ
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クオリティの高いサービスを貴方に
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