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ギギ・アンダルシア「嘘」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2021/06/23(水) 23:17:07.99 ID:SDd2HCINO
「ハサウェイ?」
「何か?」
何か、じゃない。何を言っているんだお前。
「漏らしたって何を?」
「君が言ったら教える」
「私は、ちょっとミノフスキー粒子を……」
「フハッ!」
耳元で愉悦を溢されて、脳味噌に直撃した。
「〜〜〜〜〜っ!」
羞恥に悶えている私にハサウェイが告げる。
「ちなみに僕は"ウンコロニー"を少々」
「フハッ!」
これは狡い。思わず愉悦が伝染してしまう。
「言葉が人を狂わすこともあるのさ」
「フハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
沈黙するモビルスーツと、哄笑する私。
パカラパカラと、大佐が馬に乗ってきた。
その馬もポロポロとウンコロニー落とし。
「フハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「フハハハハハハハハハハハッ!!!!」
「何を嗤っている。大丈夫か、お前ら?」
嗤い合う私たちを見て、訝しげに首を傾げる大佐がおかしくて、嗤いが止まらない。
馬で来るのが悪いのだ。全部大佐が悪い。
「良かった」
「え? 良かった、何が?」
「君が元気になって嬉しいのさ」
そうね。たしかに私は元気になった。
漏らした私を気遣った、ハサウェイの優しい嘘のおかげと言えなくもない。優しい男だ。
そうだ。明日の朝食はステーキにしよう。
だって嗤いすぎて、お腹が減ったもの。
【哄笑のギギ・アンダルシア】
FIN
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