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安価とコンマで異世界転生
- 453 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 21:51:39.32 ID:3G8eLbhUo
- 中華「伝説の金の烏骨鶏を調理してみたいな
」
男「そんなものがあるのか?」
中華「あくまで伝説だけどね。でも、実際に調理された記録は残ってるよ」
男「夢があるな。もし手に入ったらさ、この国一の美食家に食わせてやろう。そしたら、君の夢も叶うかもしれない」
中華「そりゃいいね。じゃあ僕も頑張って、金の烏骨鶏を探しにいけるような名声あるギルドにしなきゃね。……よし、洗い物終わり」
男「こっちも終わったよ」
中華「それじゃあ終わりだね。じゃあまた明日」
- 454 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 21:56:39.96 ID:3G8eLbhUo
- こうして、俺は床についた
〜翌朝・陽週金曜日〜
男「さぁ、今日も開店だ」
中華「昨日は10万も使っちゃったからね。気合い入れて稼ごう」
ぶりっ子「え"っ」
氷魔「……ごめん……武器が欲しくて……」
ぶりっ子「いや、別に責めるつもりはないよぉ」
>>下1コンマ下一桁÷3(端数切り上げ)……本日の客人数
>>下2……一人目の依頼内容
- 455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 21:57:32.10 ID:CNrNNvGd0
- はい
- 456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 21:57:34.31 ID:8rP1J69j0
- "恐らく"平穏な牛乳配達
- 457 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 22:05:52.36 ID:3G8eLbhUo
- 客は4人です
客「何でも屋ですか?」
やる気「何でも屋っすよ!」
客「おお、よかった。それじゃあこいつを配達して貰えるかな?」
客は瓶に入った牛乳を提示した
どうやら仕事は牛乳配達らしい。そこまで量も多くなさそうだが、どうして最低1万円も出して牛乳配達を頼むのだろうか?
だが、詮索は野暮だろう。
男「承りました。どこまで運べばよろしいですか?」
客「となり村の村長の家まで頼むよ」
- 458 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 22:10:01.40 ID:3G8eLbhUo
- 一行は準備をして、城下町を出た
牛乳は腐るとまずいので、ぶりっ子が氷魔法で冷却した
氷魔「……おや、氷魔法ですね……」
ぶりっ子「昨日覚えたんだー。結構便利だね」
氷魔「……ふふ、分かってますね……」
やる気「……何か、引っ掛かるっすね」
中華「同感です。嫌な予感がしますよ」
>>下1……ハプニング!
1.特に何もない
2.なぜか魔物が集まってきた!
3.盗賊が待ち伏せしていた!
4.げっ!あの時のギルド!
5.自由安価
- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:10:36.94 ID:J6u30O5/0
- 2
- 460 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 22:23:53.43 ID:3G8eLbhUo
- 男「みんな気を付けろ!魔物だ!」
ぶりっ子「ひぇっ!怖いです……」
ぶりっ子(野良のやつと遭遇したにしては数が多いし、囲まれている……何かあるな……)
中華「これはなかなか……厳しいね」
やる気「数こそ多いっすけど、そこまで強力なやつじゃなさそうっすね!」
氷魔「……面倒……」
一行の周りを魔物化した狼が取り囲んでいる
数は5匹だが、狼の性質上、仲間を呼ばれる恐れがある
- 461 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 22:31:26.14 ID:3G8eLbhUo
- 戦闘開始!
男の【素早さ】103 魔狼の【素早さ】70
男「ここは一人一匹、確実に仕留めよう」
やる気「了解!」
流石に全部判定すると長引くので、攻撃の倍率が同じキャラは同時に判定します
>>下1コンマ下一桁×2.5……男と中華の攻撃ダメージ
>>下2コンマ下一桁×2……やる気の攻撃ダメージ
>>下3コンマ÷2……氷魔の魔法ダメージ
>>下4コンマ下一桁……ぶりっ子の攻撃ダメージ
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:32:28.90 ID:9zhGfG3Mo
- うぇ
- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:32:39.13 ID:J6u30O5/0
- あ
- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:32:59.27 ID:K1BbHjqDO
- はい
- 465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:33:51.35 ID:+GybfBpgO
- ん
- 466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:33:56.76 ID:nDBneeNaO
- お
- 467 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 22:47:51.16 ID:3G8eLbhUo
- ちなみに魔狼のHPは6です
やる気以外全員レベルアップです
男「でりゃあ!」
中華「せいっ!」
二人は最も的確に魔狼の急所を攻撃し、死に至らしめた
男は首を一撃で切り落とし、
中華料理人は槍を敵に貫通させ、焼き鳥のように刺したままにした
やる気「やっ!!」
やる気に満ちた青年は、うまく攻撃できなかったが、持ち前の筋力で狙いの甘さをカバーし、一撃で気絶させた
- 468 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 22:59:42.02 ID:3G8eLbhUo
- 氷魔「極大氷魔法……!」
氷魔はその圧倒的出力で一瞬にして狼を氷像にしてしまった
ぶりっ子「ぜやぁ!」
魔狼「ガルルルルッ!」
ぶりっ子「ひぃ!」
可哀想なことに、彼女だけはギリギリで狼を倒せなかった
しかし、これほどまで力を見せつけたので、いくら狂暴な魔狼といえど身の危険を感じて帰っていった
- 469 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 23:03:54.47 ID:3G8eLbhUo
- 男と中華料理人がレベルアップしました
>>下1コンマ……男の成長
>>下2コンマ……中華料理人の成長
〜男の成長テーブル〜
01〜20で筋力+3
21〜40でHP+2
41〜60でMP+2
61〜80で素早さ+1
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
〜中華料理人の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+2
41〜60でMP+1
61〜80で素早さ+3
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:05:12.13 ID:9zhGfG3Mo
- け
- 471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:07:36.06 ID:J6u30O5/0
- あ
- 472 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 23:11:19.01 ID:3G8eLbhUo
- 男の【筋力】37 中華の【筋力】37
氷魔とぶりっ子がレベルアップしました
>>下1コンマ……氷魔の成長
>>下2コンマ……ぶりっ子の成長
〜氷魔の成長テーブル〜
01〜20で筋力+1
21〜40でHP+1
41〜60でMP+5
61〜80で素早さ+1
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
〜ぶりっ子の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+1
41〜60でMP+3
61〜80で素早さ+2
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:11:55.83 ID:K1BbHjqDO
- はい
- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:12:00.96 ID:J6u30O5/0
- あ
- 475 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 23:31:08.27 ID:3G8eLbhUo
- 氷魔【筋力】??+4【MP】98【素早さ】??+4(HP決定の際に+3)
ぶりっ子は96なので成長続行です
>>下1コンマ……ぶりっ子の成長
〜ぶりっ子の成長テーブル〜
01〜40で全能力+6
41〜60で習得『毒手』
61〜80で習得『ドジっ子』
81〜90で以上の全て
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
- 476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:46:37.70 ID:nDBneeNaO
- はいさ
- 477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:46:46.04 ID:XJ3kuQFMO
- あ
- 478 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/27(土) 23:57:16.60 ID:3G8eLbhUo
- ぶりっ子は『ドジっ子』を習得した(攻撃の威力が期待値を下回った場合、攻撃の対象にならず、【顔面】に+10)
ぶりっ子の【顔面】28
ぶりっ子「ギリギリ倒せないなんて、ドジ踏んじゃいましたぁ」
男「だが、奴らは退散したから問題はないだろう」
ぶりっ子「そ、そうですねぇ。それじゃあ急ぎましょう」
一行は再び襲撃を受けることのないよう、急いで村へと向かった
- 479 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 00:06:55.56 ID:r8D805e2o
- 村に到着し、村長の家を訪ねた
玄関のドアをノックすると、村長が現れた
村長「客人かの?」
やる気「いえ、配達っすよ!」
村長「おお、そうかそうか。牛乳か……」
氷魔「……その牛乳……何か特別な材料でも混ぜてあるんですか……?」
村長「材料?」
男「これを運搬する際に、やたら魔物が出ましてね。何か訳があるんじゃないかと」
村長「>>下2」
- 480 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 01:06:08.70 ID:r8D805e2o
- 本日はここまでです
ありがとうございました
人の少ない時間に下2で安価を取るのは控えようと思います
- 481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 01:06:17.55 ID:nstOKp8pO
- めいっこにハレンチ行為をしたちゃったせいで、
姪っ子の親からに魔獣を手名付ける魔法で逆襲されてる
- 482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 01:07:26.29 ID:JiU7CwP3O
- おつー
- 483 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 19:41:25.12 ID:r8D805e2o
- ・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値2/14……レベル5)
・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9
(戦闘能力決定のとき+6補正)
武器:ボーンランス
(経験値5/13……レベル4)
・氷魔【筋力】??+4【MP】95【料理】37【素早さ】??+1
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値2/15……レベル6)
・やる気
【筋力】105【MP】95 (不明な能力値決定の際に+19)
習得魔法:回復魔法
(経験値7/13……レベル4)
・ぶりっ子
【筋力】50 【MP】99【顔面】28
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値1/13……レベル4)
【ギルドの資金】200000
- 484 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 19:45:51.04 ID:r8D805e2o
- 村長「めいっこにハレンチ行為をしたちゃったせいで、姪っ子の親からに魔獣を手名付ける魔法で逆襲されてるんじゃ」
男「じゃあ、あの依頼人は……」
中華「それよりも。この牛乳の方がまずいんじゃないかい?」
村長「ああ、気にせんでええよ。わしが解呪してから飲むのでな」
ぶりっ子(最低ですねこのジジイ!)
なんだか第三者の争いに巻き込まれて疲れてしまったが、とにかく依頼は達成した。城下町へと帰るとしよう。
- 485 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 19:58:47.51 ID:r8D805e2o
- 一行は城下町に帰り、屋台へと戻った
そこにはさっきと同じように客が座っていた
やる気「配達終わったっすよ!」
客「おお!何かトラブルとかあったかい?」
氷魔「……魔狼が出た……」
客「そうか……それは手間だったね」
口では残念そうにしているが、表情はどこか喜んでいるような気がする
ぶりっ子「それじゃあ代金お願いしまーす!」
>>下1……代金(円換算1万以上)
- 486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 20:34:10.63 ID:EcKm7+iN0
- 1万
- 487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 20:34:54.46 ID:DD/dwiXEO
- 3万
- 488 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 20:53:01.64 ID:r8D805e2o
- 客は1万円を置いて帰っていった
【ギルドの資金】210000
ぶりっ子「ちょっとぉ!こっちは狼6匹に襲われたんですよぉ!?それで1万円って……!」
男「まぁそういうこともあるよ」
中華「そうだね。これでも十分食費にはなるさ」
すると、いつの間にか消えていたやる気に満ちた青年が別の客を連れてきた
やる気「やー、トイレ行ってたら声かけられましてね!」
氷魔「……依頼の……内容は?」
客「>>下1」
- 489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 20:54:10.53 ID:aGLhEwkvO
- オッス、オラ食堂を開きたいから看板と斬新なメニューを作ってくれ!
- 490 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 21:08:38.19 ID:r8D805e2o
- 客「オッス、オラ食堂を開きたいから看板と斬新なメニューを作ってくれ!」
中華「なるほど……なるほど……」
ぶりっ子「それじゃ、まずは斬新なメニューについて考えましょー!」
やる気「どうしてっすか?」
ぶりっ子「その料理を全面に出した看板を作ればインパクト大ですからね!」
男「いいアイデアだと思うよ。それじゃあメニューだね……」
- 491 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 21:13:07.92 ID:r8D805e2o
- 一行は、メニューを考えるために食品市場に来ていた
そこには、カラフルな果物、豪快にカットされた肉、陽光で瑞々しく光る野菜などが所狭しと売られていた
氷魔「……初めてきた……」
中華「え?この城下町でまともに食材を漁れるのはここぐらいだと思うけど……」
氷魔「……魔法で作られた……インスタント食品ばかりだったから……」
やる気「このリンゴとかいいんじゃないすか?」
ぶりっ子「いやいや、この大根がいいと思いますよぉ」
- 492 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 21:21:29.72 ID:r8D805e2o
- コンマと安価でパーツを組み合わせて料理を作ります
>>下1コンマ下一桁……何風?
1.和風 2.洋風 3.中華風 4.異世界風
5.ワイルド 6.フレンチ風 7.インド風
8.海鮮風 9.ジャンクフード風 10.!?
>>下2……メインの食材
>>下3コンマ下一桁……完成形
1.焼き 2.フライ 3.サンド 4.おひたし
5.干し 6.ソース和え 7.カレー
8.食材まるごと 9.サラダ 0.!?
- 493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:23:45.88 ID:dIAt0txDO
- はい
- 494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:25:27.71 ID:DOgiVorxO
- コンマ
下2ならキノコ
- 495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:26:15.67 ID:KG7LK2Ie0
- あ
- 496 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 21:37:53.13 ID:r8D805e2o
- 海鮮風キノコカレー!
それがみんなで下した決断だった
まずはカレーのルーを用意する
そこに、魚介のエキスを投入する
そしてお好みのキノコをカットして入れる
実にシンプルなメニューだが、この組み合わせはあまりないのではなかろうか。
中華「じゃああとは看板を作ろう」
男「みんなが買い物してる間に木の板は買っておいた。自由に色を塗るなり店名を刻印するなりしていこう」
やる気「よぉし!やるっすよ!」
- 497 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 21:44:11.66 ID:r8D805e2o
- そしてギルドは完成した看板を客の元へと持っていった
緑を背景に、『満を持して海鮮風キノコカレーの開拓者現る!』『カレー料理店!』
と書かれた看板だ
客「おお!いい看板じゃねぇかぁ!そんでよ、海鮮風キノコカレーってどんな感じなんだ?」
中華「おおまかなレシピは作りましたので、それもお渡しします。また、そのカレーの試作品も作りました」
客「おめぇ気が利くなぁ!それじゃあいただきまーす!」
>>下1コンマ……カレーの旨さ(数字が大きいほどうまい)
- 498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 22:02:15.94 ID:DOgiVorxO
- 口からビーム
- 499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 22:08:02.03 ID:kChqSCpQO
- これはビームでますわ
- 500 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 22:23:59.80 ID:r8D805e2o
- 客「!!」
一口カレーを口に運ぶと、客の様子が一変した
ものすごい速度でそのカレーを全て平らげてしまったのだ
中華「いかがでしたか?」
客「う……うめぇ!オラこんなうめぇもん食ったことねぇぞ!!口からビーム出るかと思ったらぞ!」
中華「そうですか。良かったです」
- 501 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 22:26:18.63 ID:r8D805e2o
- 客「これはお代だ。これがあればオラはここでいくらでもやっていけっぞ!じゃあな!」
客はお代を置いて意気揚々とどこかへと駆け出していった
ぶりっ子「……ちょっと、食べたかったですねぇ」
やる気「そうっすね」
>>下1……客の置いていったお代(円換算1万以上)
- 502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 22:31:54.52 ID:KG7LK2Ie0
- 10万円
- 503 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 22:49:50.79 ID:r8D805e2o
- なんと10万円も置いていってくれたようだ
ギルドの面々にとってこれはとてもありがたかった
【ギルドの資金】310000
氷魔「……じゅ、十万も……!」
男「すごいな……」
中華「自分の店を出そうってタイミングだろうし、これくらいなら出せるのかもね」
やる気「へぇ……金かかるんすね。そういうの」
ぶりっ子「そうだよぉ。特に城下町は土地も高いからねぇ」
- 504 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 22:52:42.03 ID:r8D805e2o
- 昼の休憩を挟んで午後の営業
うたたね日和だが、寝付くより先に客がきた
ぶりっ子「いらっしゃいませー!」
客「あ……どうも……」
男「お客様だ。寝てないで起きてくれ」
やる気「……ん、分かったっす」
中華「それで、ご用件はなんでございましょうか?」
客「>>下1」
- 505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 23:02:21.23 ID:ZOnPN30SO
- ムーディな酒場の踊り子(意味深)が足りてないので助っ人いただけませんか?
- 506 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 23:35:18.10 ID:r8D805e2o
- 客「ムーディな酒場の踊り子(意味深)が足りてないので助っ人いただけませんか?」
男「………………いいですよ」
ぶりっ子「えっ!おい!?ちょっと!?」
氷魔「……困る……私……困る……」
やる気「じゃあちょっと裏で会議してくるっすよ!」
- 507 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 23:41:38.25 ID:r8D805e2o
- 一行は場所を移し、会議を始めた
男「……どうする?」
ぶりっ子「どうするもこうするも男さんが言い出したことでしょぉ!?」
ぶりっ子(まぁ、私になることはなさそうだけど……)
中華「一番ルックスのいい人がいけばいいんじゃないかな?」
やる気「そりゃいいっすね!」
氷魔「……いいけど……別に女じゃないといけないとは……言われてないですし……」
男「……しまった。そうか」
>>下1コンマ……中華料理人の【顔面】
>>下2コンマ……やる気青年の【顔面】
>>下3コンマ……氷魔の【顔面】
- 508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 23:42:20.56 ID:KG7LK2Ie0
- あ
- 509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 23:42:39.16 ID:dIAt0txDO
- はい
- 510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 23:44:27.06 ID:zwnVMS+8o
- 、
- 511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 23:45:57.42 ID:EcKm7+iN0
- 類は友を呼ぶってこういう事か
- 512 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 23:49:29.68 ID:r8D805e2o
- このギルドの平均顔面偏差値の低さはなんなんだ!?
男の【顔面】50 中華の【顔面】56
やる気の【顔面】16 氷魔の【顔面】6
ぶりっ子の【顔面】28
厳正な会議の結果、中華料理人が生贄に捧げられた
中華「嘘だ……こんなことって……」
男「言い出しっぺの法則ってやつか、これは」
- 513 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 23:54:10.70 ID:r8D805e2o
- こうして、『ムーディな酒場』に連れてこられた中華料理人は、依頼人から説明を受けていた
客「それじゃあ、君にはステージで踊ってもらうよ」
中華「すみません、僕は男なんですが」
客「そっち向けのステージがあるから安心してくださいね」
中華「……くっ……」
客「結構精悍な顔立ちしてますし、人気出るはずですよ」
- 514 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/02/28(日) 23:59:58.66 ID:r8D805e2o
- 依頼人は、衣装箪笥から彼の着る衣装を引っ張り出し、渡した
客「じゃあこれを着て踊ってね」
中華「えっこれ……」
彼が渡されたのはサイズのきつい下着と、腕や脚に装着するヒラヒラの物体、そして紫のフェイスベールだった
客「じゃ、頑張ってね。結果次第では報酬金に色付けてあげるからさ」
中華「そ、そんな……」
しかし彼は何でも屋、やるしかなかったのだ
その格好でステージに立ち、熱を帯びた視線を一身に集めながら踊ったのだ
>>下1……基本報酬額(円換算最低1万)
>>下2コンマ……客の盛り上がり度(60以上で報酬1.5倍、80以上で2倍)
- 515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 00:14:47.85 ID:LtBsJG54O
- 5万+おひねり5万
- 516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 00:20:33.91 ID:DFzfWilR0
- あ
- 517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 00:20:51.30 ID:nyoYZR1NO
- 大☆喝☆采
- 518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 00:37:27.99 ID:6KJ//7+W0
- 草ァ!!
- 519 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 00:41:01.69 ID:3xzRi88Jo
- すごい盛り上がってる
本日はここまでです
ありがとうございました
- 520 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 19:22:44.55 ID:3xzRi88Jo
- 彼は激しく、妖艶に舞った
ダンスの才能もあったのか、客のボルテージは急上昇
老若男女を問わず彼のダンスに魅了され、おひねりの雨を受けた
そして彼の持ち時間が終わり、彼は大量のおひねり、総額なんと10万を持って舞台裏へと帰っていった
中華「いやぁ……すごい熱気でしたね。精神的にもそうですが、肉体的にもかなり疲労が出ましたよ」
依頼人「ご苦労ご苦労。君はすごいダンサーだ!あんなに盛り上がったのは私の知る限りこれが初めてだ!」
中華「そ、そうですか?」
- 521 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 19:23:28.56 ID:3xzRi88Jo
- すみません貼り忘れてました
・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値2/14……レベル5)
・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9【顔面】56
(戦闘能力決定のとき+6補正)
武器:ボーンランス
(経験値5/13……レベル4)
・氷魔【筋力】??+4【MP】95【料理】37【素早さ】??+1【顔面】6
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値2/15……レベル6)
・やる気
【筋力】105【MP】95 【顔面】16(不明な能力値決定の際に+19)
習得魔法:回復魔法
(経験値7/13……レベル4)
・ぶりっ子
【筋力】50 【MP】99【顔面】28
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値1/13……レベル4)
【ギルドの資金】310000
- 522 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 19:26:36.03 ID:3xzRi88Jo
- 依頼人「ああそうだとも!これは私からの報酬金だ」
なんと、依頼人からも10万を受け取った
中華「こ、こんなに……いいんですか?」
依頼人「全然構わん。話題性などを考えれば安いくらいだよ」
中華「じゃあありがたくもらっていきます。それでは」
依頼人「もし気が向いたら、ぜひここを訪ねてくれたまえ。君をダンサーとして歓迎しよう」
こうして彼は仕事を終え、大量の金を持ち帰ることができたのだ
- 523 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 19:30:45.09 ID:3xzRi88Jo
- 【ギルドの資金】510000
一方そのころ、残りの面々は新たな客の来訪に備えていた
男「あいつ、大丈夫かなぁ」
ぶりっ子「結構自信なさげですからねぇ……何か騙されてないといいんですけど」
客「すみません!何でも屋に頼みたいことがあるのですが!」
やる気「わ、分かりましたっす。落ち着いて用件を話して欲しいっす」
客「>>下2」
- 524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 20:03:37.58 ID:ehLo6v9hO
- 下
- 525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 20:03:42.84 ID:OCIajAgsO
- いわくつきの古家を取り壊してほしい
- 526 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 20:26:11.12 ID:3xzRi88Jo
- 客「いわくつきの古家を取り壊してほしいんです!」
男「いわくつき……ですか」
ぶりっ子「幽霊とかでるんですかぁ!?怖いですぅ!」
やる気「大丈夫っすよ!我々に恐れをなして幽霊も逃げ出すっす!」
氷魔「……幽霊……もしいるなら……会ってみたいです……」
- 527 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 20:30:59.76 ID:3xzRi88Jo
- 一行は城下町の隅の方、比較的自然が豊かでのどかなエリアまで連れてこられた
客「これがその家です!さあ!やっちゃって下さい!」
その家は木造で、縁側こそないものの、軒下のような和風建築の特徴が見られる
いかにもボロ家といった感じで、柱のほとんどがささくれて中身が見えている
氷魔「……なかなか……雰囲気ありますね……」
やる気「曰く付きって、具体的にどういう言い伝えがあるんすか?」
客「>>下1」
- 528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 20:44:49.12 ID:4wGJtrKdo
- 騎士の亡霊が侵入した者を襲う
- 529 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 21:18:06.11 ID:3xzRi88Jo
- 客「騎士の亡霊が侵入した者を襲うんです」
やる気「そんな奴がいるんすか!?それは注意が必要っすね……」
客「家の大広間にとても太いメインの柱があるから、多分それを破壊すれば家は壊れるよ!」
男「なるほど!潰れるわ!」
客「いや、多分他の柱が少し耐えてくれるから!お願い!」
男「いや、やりますけどね」
- 530 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 21:24:36.71 ID:3xzRi88Jo
- 早速一行は玄関に入り、廊下を抜けた
すると大広間に出た
大広間の中央に直径4m程の大きな柱がある
恐らく、この巨大な柱が家の大黒柱だろう。
破壊しようとすると、何かが破壊されたような轟音が家に響く
音のした方向を見ると、一つの個室のドアが破壊され、中から動く甲冑が迫って来た!
ぶりっ子「ぴぃ!お化けですよぉ!?」
氷魔「……すごい。でも……危険だし……見てる訳にもいかない」
やる気「こうなったら、先にあの柱を破壊するしかないっすね!」
- 531 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 21:29:46.69 ID:3xzRi88Jo
- 戦闘開始
男の【素早さ】103
騎士の亡霊の【素早さ】25
騎士の亡霊には実体がないため、撃破することは不可能です
この戦闘の勝利条件は『大黒柱の破壊』です
この戦闘では経験値は入手できません
男「そうと決まれば……!」
やる気「さっさとこいつを壊して帰るっすよ!」
ぶりっ子「そ、そうです!」
ぶりっ子(まじありえないんですけど!お化けとかマジで!)
>>下1コンマ下一桁×5.5……三人の連携攻撃のダメージ
(大黒柱のHPは50)
- 532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 21:32:00.99 ID:DFzfWilR0
- あ
- 533 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 22:04:12.20 ID:3xzRi88Jo
- 切り上げ50ダメージ!ジャストキル!
男が最初に全身全霊をかけて柱を真一文字に斬った
すると、そこが深く抉れて一気に柱のバランスが崩れた
男「今だ!」
ぶりっ子「ここだね!?えいっ!」
やる気「せやあぁぁぁぁぁっ!!」
ぶりっ子とやる気青年はそこに向かって渾身の打撃を撃ち込んだ
すると柱はミシミシと音を立てて軋み、斜めに達磨落としされたかのような切り込みが出来た
あとはその柱が重力に従って崩壊するだけであった
- 534 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 22:06:26.35 ID:3xzRi88Jo
- それに伴って家中が軋み出した
男「逃げるぞ!」
氷魔「……はい……」
やる気「作成大成功っすね!」
ぶりっ子「いやだぁ!!潰されたくないいぃぃ!」
全員、特にぶりっ子が必死に走って家を脱出することに成功した
客「早くないですか!?すごいですね!」
- 535 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 22:10:00.05 ID:3xzRi88Jo
- 物凄い音を立てて崩壊する家を、一同はのんびりと眺めた
男「仕事完了です」
客「まさかここまで手際がいいとは……」
ぶりっ子「えへへ」
氷魔「……出番……なかったです……」
やる気「そう落ち込まないで欲しいっすよ。リカバリーできる人がいるだけで心強いっすからね」
男「それで、報酬の件なのですが……」
客「はい、こちらです」
>>下1……報酬金
- 536 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 22:11:39.51 ID:3xzRi88Jo
- すみません途中で送信しました
>>下1……報酬金(円換算最低1万)です
すでに上の安価にレスが付いていた場合このレスは無視して下さい
- 537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/01(月) 22:34:33.07 ID:BqAYex1XO
- 5万円
- 538 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/01(月) 22:37:32.43 ID:3xzRi88Jo
- すみません明日が早いので本日はここまでです
ありがとうございました
- 539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 00:14:37.07 ID:8MUY2K5p0
- おつおつ
ほぼ自由安価なのにここまでまともに進行するとは…
- 540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 18:45:25.08 ID:a9Z27UcLO
- もっぱらギャグ風進行なら書き手はやりやすい説
- 541 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:25:32.58 ID:RVQIRZMDo
- ・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値2/14……レベル5)
・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9【顔面】56
(戦闘能力決定のとき+6補正)
武器:ボーンランス
(経験値5/13……レベル4)
・氷魔【筋力】??+4【MP】95【料理】37【素早さ】??+1【顔面】6
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値2/15……レベル6)
・やる気
【筋力】105【MP】95 【顔面】16(不明な能力値決定の際に+19)
習得魔法:回復魔法
(経験値7/13……レベル4)
・ぶりっ子
【筋力】50 【MP】99【顔面】28
『誘惑』
(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』
(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値1/13……レベル4)
【ギルドの資金】510000
- 542 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:29:13.50 ID:RVQIRZMDo
- 【ギルドの資金】560000
依頼を終えた一行は店のある場所へと帰った
すると、丁度帰ってきた中華料理人と出くわした
中華「お、君たちも仕事を終えた所かな?」
男「え、あ、ああ。そうだが……やけに機嫌が良さげだな……いや、いつも通りなんだが……」
氷魔「……まさか、そういう趣味に目覚めた……?」
中華「ち、違うよ!ほら見てくれ!この大金!」
彼はバッグから20万を取り出した
- 543 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:32:37.58 ID:RVQIRZMDo
- やる気「なんすかこの額!?」
ぶりっ子「……まさか、こんなにお金を貰えるなんて……R-18なことでもしたんですか!?」
彼女は恐ろしいことが起こったかのような口調で喋ってこそいるものの、口元が緩んでいる
中華「なんでちょっと嬉しそうなんだい!?あと違うからね!僕のダンスが好評だっただけさ!」
やる気「なんか怪しいっすね……」
中華「怪しくない!余計なことを考えないでくれ!」
- 544 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:37:46.92 ID:RVQIRZMDo
- 妙な疑惑が残ったが、ひとまず本日の営業を終了した
男「いやー……災難だったね」
中華「ほんとですよ……」
さて、夕食まで少し時間がある。
どこかに寄っていこう。
>>下1……どこへ行こう?
1.魔法道具店
2.武器屋
3.防具屋
4.王立図書館
5.闇市
6.本部ギルド
>>下2……何人で行こう?(その内訳も)
- 545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 19:38:01.19 ID:Mr67HLkk0
- 4
- 546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 19:38:42.83 ID:dWK8ddFDO
- 氷魔と二人で
- 547 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:54:24.35 ID:RVQIRZMDo
- 男「氷魔ー」
氷魔「……なんですか?」
男「王立図書館に行かないか?」
氷魔「……いいですよ。でもどうして私と?」
男「現役の魔法使いが一緒なら、魔法も覚えやすいかと思ってさ」
氷魔「……そういうことですか……」
二人は王立図書館にやってきた
既に何度も通った道なので、土地勘の薄い彼でもお目当てのエリアに辿り着いた
- 548 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 20:01:48.79 ID:RVQIRZMDo
- 氷魔「……今さら……なんですが」
男「何だ?」
氷魔「私じゃあ氷魔法についてしか教えられませんよ?」
男「……え、そうなの?まぁいいや。氷魔法の魔導書を当てればいいだけだし」
どんな魔導書なのかはコンマ下一桁で抽選され、低級魔法は50、上級は100、超上級は150以上のMPがないと魔法の習得に失敗する恐れがあります
>>下1コンマ下一桁……男の魔導書
>>下2コンマ下一桁……氷魔の魔導書
〜男の魔導書抽選テーブル〜
1.火属性2.水属性3.氷属性
4.風属性5.土属性6.回復魔法
7.光属性8.日用魔法
9または0で上級魔法(再度抽選)
〜氷魔の魔導書抽選テーブル〜
1.火属性2.水属性3.風属性
4.土属性5.回復魔法6.光属性
7.闇属性8.光属性
9または0で上級魔法(再度抽選)
- 549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:02:07.58 ID:0Z+Fx+vgO
-
あ
- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:02:29.65 ID:gRZYYt6x0
- うりゃ
- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:25:10.32 ID:Mr67HLkk0
- あ
- 552 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 20:55:10.84 ID:RVQIRZMDo
- 氷魔は回復魔法を習得した
一方男は、日用魔法の煩雑さに苦しんでいた
男「ぐおおお……」
氷魔「……それは……日用魔法ですか……戦闘には役立ちませんよ……?」
男「だろうな……だがとりあえず覚えるぞ」
>>下1コンマ……76以下で日用魔法を習得
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