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【安価】上条「とある禁書目録で」挟美「仮面ライダー」【禁書】

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86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 13:24:44.66 ID:eTIVqS7Fo
それ
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 13:26:12.56 ID:iTrhobWxO
そい
88 :1 [saga]:2021/02/06(土) 13:58:34.90 ID:O+dNt1Mb0
 木場「第七学区にある第七マンションだよ。そこの555号室で」


 看取「ウッソ。私もそこに住んでるよ?」


 木場「え?あ・・・そ、そうなんだ」


 看取「えー?会った事ないよね・・・って、言っても私が住んでるのは最上階だから」


 看取「そう簡単に会わないよね」


 木場「最上階なら・・・確かに、それだと会わないっていうのおかしくないか」


 看取「うん。・・・あ、ちょっと帰るの遅れそうだし」


 看取「ドリーに連絡しないと・・・」


 木場「友達?」

 
 看取「そうそうっ、同居してるの」




 -第七学区 第七マンション 5000号室-

 ドリー妹「♪〜」フキフキ


 ドリー妹「ふ〜〜・・・うん!ピッカピカにできたね」


 ドリー妹「みーちゃん、よろんでくれるかなぁ」


 ―♪♪♪〜 ♪♪〜

 ドリー妹「あれ?みーちゃんからおデンワ?」ピッ


 ドリー妹「もしもし?みーちゃん?」


 看取『>>89
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:05:55.63 ID:8mLN/vXbO
もしもしドリー?
ちょっと帰るの遅れるかもしれないけど平気?
お客さんも来るからちょっと待ってて
90 :1 [saga]:2021/02/06(土) 14:16:43.14 ID:O+dNt1Mb0
 看取『もしもし、ドリー?ちょっとね、帰るのが遅くなるかもしれないの』


 ドリー妹「え?なにかあったの?」
 

 看取『ううん、そう大したコトじゃないわ。だけど、1人でまだ平気?』


 ドリー妹「うん!だいじょうぶ。みーちゃんがかえってくるまで、まってるよ」ニコリ


 看取『ありがと。あ、それとね』


 看取『お客さんも連れて帰るコトになりそうだから』


 ドリー妹「おきゃくさん?」


 看取『そう。だから、なるべく部屋の中は綺麗にしておいてよ?』


 ドリー妹「あ、うん!いまね、おそうじしてたところだからだいじょうぶだよ」


 看取『あぁ、そうなの?ありがとう。・・・じゃあ、待っててね』


 ドリー妹「はーい」


 看取『それから・・・もし誰かが来ても、絶対にドアを開けちゃダメよ』


 看取『>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:27:31.50 ID:8mLN/vXbO
ちょっと厄介な狼だろうから絶対よ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 14:27:52.87 ID:iTrhobWxO
ドリーなら守れるわよね?
絶対に約束よ
93 :1 [saga]:2021/02/06(土) 15:59:15.82 ID:O+dNt1Mb0
 看取『ドリーなら守れるわよね?』


 ドリー妹「うん・・・でも、おねえちゃんやいつわちゃんだったら?」


 看取『2人だったとしても・・・ううん、誰であっても開けちゃダメ』


 看取『それから家に置いてある方の電話も出ちゃいけないから』

 
 ドリー妹「デンワも?スマホはいいの?」


 看取『スマホは・・・私以外に出ちゃダメ』


 看取『私が帰ってくるまでは絶対に。・・・約束して』


 ドリー妹「・・・わかった。絶対に開けないよ」


 看取『良い子ね。じゃあ・・・また後でね』


 ドリー妹「うん」コクリ


 ―プツッ

 ドリー妹「・・・みーちゃん・・・」


 ドリー妹「なにかあったのかな・・・」




 看取「これでよしっと・・・」


 木場「あの・・・警策さん。俺は家に行かなくても・・・」


 看取「>>94
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 16:01:39.15 ID:8mLN/vXbO
何言ってんの、ココまで来ちゃったら一緒よ
あなたも狙われてるだろうし一緒にいた方が安全じゃない
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 16:02:14.16 ID:SGWVokyhO
お腹空いてないの?
怪物でもご飯は食べないとモタないわよ
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 16:03:20.25 ID:iTrhobWxO
私のためだけじゃなくてドリーのためでもあるのよ、お客さんとか好きだろうからね
97 :1 [saga]:2021/02/06(土) 16:21:39.44 ID:O+dNt1Mb0
 看取「何言ってんの!ココまで来ちゃったら一緒に居ないと」


 看取「木場君だってもう狙われる立場なんだろうし・・・一緒にいた方が安全でしょ」


 木場「それは・・・そうかもしれないけど・・・」


 看取「それと、木場君。私のコト、看取って呼んで?」


 木場「え?」


 看取「私的に名前で呼んでもらう方がいいからサ」


 看取「木場君が抵抗あるなら、苗字でも仕方ないケド・・・」


 木場「・・・わかった、それじゃあ・・・看取、さんって呼ぶ事にするよ」


 看取「うん。ありがと」ニコリ


 看取「・・・さて、お客さんがやって来たみたいだよ」


 木場「アイツらが?でも、どうしてわかるんだい?」


 看取「能力で操ってる液体金属から反響定位で周囲の状況を把握できるの」


 看取「今度はあの車が2台と・・・なんかデッカイのも用意してきるみたい」


 木場「・・・看取さんはどこかに隠れるんだ。俺がアイツらを」


 看取「>>96
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 16:41:16.33 ID:iTrhobWxO
いいやここは私が出るわ、もちろん一人じゃうまく行かないだろうけど
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 16:46:03.43 ID:SGWVokyhO
無理は駄目よ
100 :1 [saga]:2021/02/06(土) 17:20:11.25 ID:O+dNt1Mb0
 看取「冗談。私だってこれでもいざこざには慣れてるんだし」


 看取「サポートくらいはできるよ?」


 木場「でも、またあの機械で能力が使えなくなったら・・・」


 看取「そこは木場君に頼るよ?あれは能力を使うと照準を狂わせて暴走させる装置だから」


 看取「能力は使えないコトもないけど、出来れば壊してほしいな」


 看取「ここの見渡せる階から援護してあげるから、対人は任せて」


 木場「・・・わかった。でも、もしも危険な状況になったら隠れるんだよ?」


 看取「うん。木場君もデッカイのだけは無茶しないようにね?」


 木場「・・・大丈夫、何とかやってみるよ」


 看取「おっ、頼っのもしい〜。・・・じゃっ、もうすぐ来るから準備するね」


 看取「あと、木場君。・・・今度は容赦しなくていいから」


 木場「え・・・?」


 看取「これは正当防衛。キミがアイツらを殺したとしても道理はキチンと通ってるよ」

 ―タッタッタッタッ・・・


 木場「・・・」





 -第一〇学区 廃工場 敷地内- 

 ―キキィッ!


 DAアラウズ2「スリーマンセルで周囲を調べろ。逃走ルートで予想されたここに居るはずだ」


 DAアラウズ2「お前は棺桶の操作を任せる。怪人はやはり常人で敵う相手ではない」


 DAアラウズ10「了解」


 DAアラウズ4「AIMジャマーを発生させろ。目標はあくまで警策看取だ」


 DAアラウズ4「怪人は撃破しなくてもいい。とにかく確保を優先しろ」


 

 木場「・・・」


 木場「(>>100)」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:24:42.21 ID:BaV4l+vnO
あんな多人数であの子を…
確かにこれは正当防衛を使わないとまずいな
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:27:11.08 ID:iTrhobWxO
看取さんの言うとおりにあの機械を壊すことに集中しないと…
103 :1 [saga]:2021/02/06(土) 17:41:05.58 ID:O+dNt1Mb0
 木場「(あんな大勢で来るなんて・・・)」


 木場「(・・・看取さんが言ってた通り・・・これは、正当防衛だ)」


 木場「(あの子は何も悪い事なんてしないのに・・・許せないっ)」


 ―ギュロロロロ・・・



 DAアラウズ5「AIMジャマー起動。この建物に照準を」


 ―ズタンッ!

 DAアラウズ5「!?」


 ホースオルフェノク「ハァアアッ!」


 ―ザシュッ!

 DAアラウズ5「ギャァアアアッ!!」


 ―サァァァーー・・・ サラサラ・・・


 DAアラウズ2「で、出たぞっ!撃てっ!殺してやれッ!」


 ―ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダッ!!

 

 -第一〇学区 廃工場 3階窓-

 ―バキッ! ガコッ・・・


 看取「よいしょっと・・・」ゴトッ


 看取「よしっ。ココからなら全体を見渡せる」


 看取「・・・木場君は早速お始めてるみたいだね」


 

 どうする?(みーちゃん+液体金属人形)
 ↓2まで
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:52:39.70 ID:iTrhobWxO
液体人形でサクッとタイヤを切り裂いてパンクさせると給水管を切って敢えて水びだしに
木場くんからの攻撃で逃げようとするアラウズの逃げにくくして苦戦させる
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 17:54:20.11 ID:Wo05vGuOO
車の一台に液体金属人形を乗り込ませてそのまま廃工場内を運転させて一層作戦です
ホースオルフェノクに当たらないように気を使いつつ
106 :1 [saga]:2021/02/06(土) 18:31:56.98 ID:O+dNt1Mb0
 看取「んっとまずは・・・あのやたらデカイ車をっと・・・」


 看取「それから私を捕まえても逃げられないように、足は潰そう」
 

 ―ギュロロロロ・・・

 ―ブシュッ! ・・・シュゥゥゥ・・・!


 看取「2台目も・・・よし、これでここからは移動できないね」




 ―ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダッ!!

 DAアラウズ2「我々の同胞の仇だっ!絶対に殺せッ!」


 DAアラウズ9「害獣めっ!この世から消えろッ!」



 DAアラウズ4「おい!誰か棺桶を起動させろ!」


 DAアラウズ10「俺が行くっ!」



 DAアラウズ6「警策看取の確保に向かう!付いて来いっ!」


 DAアラウズ7・8「「了解!」」



 ホースオルフェノク「行かせるかっ!」




 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 18:38:51.00 ID:iTrhobWxO
いけ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 18:39:02.26 ID:N4b4zMNOO
そい
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 18:39:07.98 ID:Nu9VKYY+O
110 :1 [saga]:2021/02/06(土) 19:16:02.27 ID:O+dNt1Mb0
 ホースオルフェノクは建物の内部へ入ろうとしていった、DAアラウズの構成員3人の前に
 降り立つ。
 構えられたライフル銃のハンドガード部分を斬り落とし、銃撃を不可能とさせた。
 目の前に対峙している構成員の2人の胸部をほぼ同時に素早くホースソードを突き刺す。
 心臓を貫かれた構成員の心臓は青い炎に包まれて燃え上がり、灰化すると数秒で全身も
 灰化する。
 溢れ落ちる灰は小盛りの山となり、風に吹かれてサラサラと宙へ舞っていった。
 

 ホースオルフェノク「・・・」


 DAアラウズ7「ぜ、絶対正義は我らにありィイイッ!」


 ホースオルフェノク「っ!ハァアッ!」 


 ―ドガァアッ!

 DAアラウズ7「うわぁぁあああっーー!」


 
 ―ガシャァアアッ!!
 
 DAアラウズ10「ハ・・・!?」



 ―ドガァアアアアアアアンッ!!



 ―バチバチバチッ! 

 
 3人中残った構成員の1人が手に持っているスイッチを見て、咄嗟にホースオルフェノクは  
 遠くへと蹴飛ばす。
 蹴飛ばした先には、DAアラウズが兵器利用している棺桶が収納された車が停車されており
 その近くで棺桶を起動させようと構成員が操作していた。
 構成員は車体にめり込む程の勢いで叩きつけられると、反射的に手に力を入れてしまい
 スイッチを押す。
 防弾チョッキに爆博物を仕込んでいたのか、構成員は爆発してその爆発によって車は誘爆し
 操作していた構成員もろとも吹き飛んだ。


 看取「ひゃぁ〜〜〜!こりゃスッゴイね〜」


 看取「>>111
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 19:27:29.74 ID:iTrhobWxO
ド派手にやるけどこれくらいなら私も木場君も平気かな〜
さーてあと少しかな
112 :1 [saga]:2021/02/06(土) 20:26:42.76 ID:O+dNt1Mb0
 看取「ド派手にやってるケド、これくらいなら私も木場君も平気カナ〜?」


 看取「出る幕も無さそうだし。高みの見物とさせてもらおっと」クスッ


 看取「さーて・・・もう終わりそうだね」




 DAアラウズ4「棺桶が破壊された!撤退を、うぐあっ・・・!?」


 ―サァァァーーー・・・


 DAアラウズ2「あぁ・・・!?」


 ホースオルフェノク「・・・」


 DAアラウズ9「わ、我が同胞を、5人も・・・!」


 DAアラウズ2「やはり貴様ら怪人は心を持たない化け物だッ!」


 DAアラウズ2「この世に存在すべきではないっ!」


 ホースオルフェノク「>>113
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:27:52.14 ID:Nu9VKYY+O
寄って集って少女に乱暴をする奴らに人間の心など説かれる筋合いはないね
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 20:31:01.52 ID:iTrhobWxO
人の心を持っていないのはどっちだ!
115 :1 [saga]:2021/02/06(土) 21:08:46.06 ID:O+dNt1Mb0
 ホースオルフェノク「・・・その言葉をそのまま返してやる」


 ホースオルフェノク「汚れた心を持ったお前達に、説かれる筋合いはない」


 DAアラウズ2「貴様ぁっ・・・!どこまでも我々を侮辱するのかっ!」


 DAアラウズ3「おいっ・・・!そいつは俺にやらせろっ・・・!」ズルズル


 DAアラウズ2「!?。何故出てきた!車に戻ってろ!」 


 DAアラウズ3「黙れっ!圧裂弾を見舞ってやる!」


 ―シュポンッ カチャンッ 

 DAアラウズ9「よ、止せっ!それはまだ使用禁止されてるっ!」


 DAアラウズ3「離せっ!離せぇッ!」



 看取「ん?・・・アレって、グレネード?」


 看取「・・・なんかヤバそうっ。逃げないとっ!」


 ―タッタッタッタッ・・・!




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 さて、3。成バイバイ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:10:07.84 ID:fCVTFkftO
サヨナラ!
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:11:45.99 ID:iTrhobWxO
強い
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:12:02.44 ID:Nu9VKYY+O
ゾロ目ないかにゃーん
119 :1 [saga]:2021/02/06(土) 21:14:12.66 ID:O+dNt1Mb0
 DAアラウズ2「止めるんだっ!命令を聴けッ!」


 DAアラウズ3「うぐぁあああっ!喰らえェエエッ!」


 ―バシュンッ! ヒュルルルルルルッ!
  


 ―ゾゾゾ ゾ ゾッ

 ホースオルフェノク「フンッ!」


 ―ガキンッ!


 ホースオルフェノクは装備していない片手からホースシールドを生成し、腕を振って
 圧裂弾と呼ばれる弾丸を弾き返した。
 弾き返された圧裂弾は放った当人の構成員に向かっていき、胸部に命中すると貫通して
 フィンが皮膚に引っかかると、心臓にめり込む形で体内に留まる。
 構成員は圧裂弾が心臓にめり込んだ事による心臓麻痺を起こして、その場で痙攣していた。
 圧裂弾は起爆性が非常に高い成分を体内に拡散していき、構成員の全身の皮膚を
 オレンジ色に発光させる。
 そして、沸騰させるように体温を臨界温度まで上げられて風船のように膨らむと同時に
 圧裂弾が突き刺さった箇所と口、鼻、目、耳の穴から発光している同色の液体が噴出する。
 


 ―・・・ドオォオオオオオオオオオオンッ!!



 ホースオルフェノク「ぐっ・・・!?」


 ―ドガァァアアアアアアアンッ!!

 構成員の身体が最初に爆ぜて周囲に高熱が発生し、その地点で脅威的な爆発が起きる。
 側に立っていた構成員の2人は高熱によって皮膚が一瞬にして焼失し、まるで骨格標本が
 服を着ているような状態になってから、2度目の爆発で粉砕される。
 ホースオルフェノクはホースシールドを構えて、爆発の衝撃波に耐え抜いた
 

 ホースオルフェノク「・・・っ!?」


 ―ボォォオオオ・・・! バチバチッ! 

 ―ガシャァアーーンッ! ガラガラ・・・



 ホースオルフェノク「看取さんっ・・・!」


 看取「ナニナニ?」


 ホースオルフェノク「うわぁっ!?・・・あ、い、いつの間に・・・」


 看取「いやー、グレネード撃とうとしてたからサ。慌てて避難してたんだよ」


 看取「流石にあんな威力があるとは予想外だったねー・・・」


 ホースオルフェノク「・・・よかった。無事で・・・」


 看取「>>120



 あースッキリした
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:16:29.77 ID:iTrhobWxO
こー見えて色々修羅場くぐり抜けてるからね〜
もっと強い子も知ってるしこれくらいならなんとかかな
…でも木場君のおかげが8割だけど
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:22:28.65 ID:Nu9VKYY+O
ネ、能力さえ使えれば余裕余裕なんだから

さすが派手にやるな…
122 :1 [saga]:2021/02/06(土) 21:28:13.61 ID:O+dNt1Mb0
 看取「こう見えて色々修羅場くぐり抜けてるからネ〜」


 看取「私より強い子ともやりあったコトあるし、コレくらいならなんとなるよ」


 ホースオルフェノク「そう、なんだね・・・」


 看取「でも、ほとんど木場君のおかげだよ?8割はね」


 ―ギュロロロロ・・・

 木場「アイツらが弱かったからだよ。・・・あの爆弾で攻撃されていたら」


 木場「マズかったとは間違いないし、ギリギリだったと思うかな・・・」

 
 看取「それはそうかもね。・・・にしても、こんなモノを所持してるなんて・・・」


 看取「五和ちゃんに教えておこうかな・・・」


 木場「うん。こいつらは・・・怪人と同じくらい危険な奴らだよ」


 看取「・・・」





 -学園都市 第七学区 第七マンション 5000号室-

 ドリー妹「・・・」ソワソワ


 ―・・・ガチャッ

 看取<ただいま〜


 木場<お邪魔します・・・

 
 ドリー妹「!」パァァア




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/06(土) 21:29:59.94 ID:fCVTFkftO
おかえりーと看取にとびかかるドリー妹にタックルにそなえてたが尻餅ついちゃうみーちゃん
元気さに苦笑する木場くん
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 05:48:01.00 ID:Tl4kIOz9O
↑+木場君を見て初めての異性ということもあって更に興奮するドリー
125 :1 [saga]:2021/02/07(日) 10:03:34.15 ID:yT3GeZ5u0
 ―・・・トタタタッ!


 看取「ちょっと離れてて?危ないから」スッ


 木場「え?(なんです構えて・・・?)」


 ドリー妹「みーちゃーーーん!」ピョーン


 看取「来たっ」ググッ


 ―ダキッ

 看取「良し!」ヨロッ


 看取「くない!?うわっ!」ドターン!


 木場「・・・」キョトン


 看取「あたたた・・・もう、ドリ〜」


 ドリー妹「えへへー♪おかえりー♪」スリスリ


 看取「・・・」クスッ、ナデナデ


 木場「・・・>>126
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 10:14:30.75 ID:vxJ70PHBO
二人でここに住んでるってすごいね
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 10:15:32.15 ID:Tl4kIOz9O
予想してたよりもずっと仲良さそうで良いね
128 :1 [saga]:2021/02/07(日) 10:16:23.01 ID:yT3GeZ5u0
台詞
>>128
129 :1 [saga]:2021/02/07(日) 10:21:15.76 ID:yT3GeZ5u0
 木場「・・・予想してたよりもずっと仲良さそうだね」クスッ


 看取「ア、アハハ・・・みっともないトコ見せちゃったネ・・・」


 ドリー妹「あ、このヒトが・・・おきゃくさん?」
  

 木場「初めまして。俺は木場勇治、よろしくね」ニコリ


 ドリー妹「うん!わたしはドリーだよ!」


 ドリー妹「みーちゃんと一緒にどこか行ってたの?」


 看取「まぁ、ちょっとね・・・ゴタゴタしてたところで会った感じ」
 

 ドリー妹「ゴタゴタ?」


 木場「忙しかったっていうコトだよ」


 ドリー妹「そうだったんだ」


 看取「>>130
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 10:24:23.81 ID:Tl4kIOz9O
ここは割とセキュリティがしっかりしてるからまだマシだけど引っ越しも視野に入れないとダメカナ…ウーン
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 10:25:12.08 ID:6FUxdg2EO
悪い人がウヨウヨしてたから木場君に助けてもらったの
ホントに助かったヨ
132 :1 [saga]:2021/02/07(日) 10:53:03.44 ID:yT3GeZ5u0
 看取「ここは割とセキュリティがしっかりしてるから、まだマシだけど・・・」


 看取「(引っ越しも視野に入れないとダメカナ・・・)」ウーン


 看取「(でも、ここのコトはバレてはなさそうだったし・・・)」


 看取「(・・・あのDAアラウズって組織をぶっ潰せばいいだけだから、今のトコはいっか)」


 ドリー妹「ゆーくんっておとなのヒト?」


 木場「・・・あ、俺の事?まぁ、うん。もう成人してるからね」


 ドリー妹「そうなんだ。カイツさんとおなじなんだね」ニコリ


 木場「カイツ・・・?」


 看取「去年まで、旅行してた時期に色々とお世話してくれた人のコト」


 看取「木場君より歳はいってておっさんだケド」


 木場「あぁ・・・まぁ、俺も本来なら35歳くらいになってるはずなんだけどね・・・」


 看取「え?・・・え?めっちゃおっさんじゃん」


 木場「うん。俺が生きてた年代は2003年で、それより今は大体10年進んでるから」


 木場「それくらい本当なら歳を取ってるんだ」


 ドリー妹「?」


 看取「じゃあ、タイムスリップも込みでこっちに来たってコトか」


 木場「そうだね。携帯電話が全然違う物になっててビックリしたよ」クスッ


 看取「フーン・・・ま、ここじゃなんだから上がってよ」


 看取「お茶ぐらい出してあげるかサ」ニコリ


 木場「・・・うん。ありがとう、看取さん」クスッ

 
 ドリー妹「おへやのなか、すっごくキレイにしておいたよ!」

 
 看取「おー、それはご苦労様だね。ありがと、ドリー」ニコリ、ナデナデ


 ドリー妹「んふふ〜♪」



 
 12月27日 終了
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 11:02:18.38 ID:Tl4kIOz9O
なるほど
タイムスリップと言うか飛ばされてってかんじかー
面白い
134 :1 [saga]:2021/02/07(日) 11:16:37.65 ID:yT3GeZ5u0
 12月28日



 ―ブロロロロローーッ


 「以上が報告になります」


 「・・・なるほど」


 「ガイアプログレッサーによる鳴護アリサのプランも失敗し、これで2度目だな」


 ―キュポッ トトト・・・

 「・・・」ゴクッ


 「前回のガイアプログレッサー掘削作業、及びその他の費用を含め50%の損失」


 「今回は乗用車3台、AIMジャマー2機、利用兵器1機の喪失によって」


 「損失は年間利益の20%となります」


 「締めて、70%・・・か」


 「いかがいたしましょう。亡元様」


 亡元「・・・奴らの利用価値は既に無いに等しいが・・・」


 亡元「まだエスコフィ号での宴に出される食材探しを終えられていない」


 亡元「今年度までに各国に居る食材を捕獲し、その後に処分を決める事としよう」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 11:19:11.49 ID:Tl4kIOz9O
ほい
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 11:19:15.91 ID:RK7NQLqjo
どうなるどうなる
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 11:19:20.28 ID:6FUxdg2EO
たか明太子
138 :1 [saga]:2021/02/07(日) 11:44:16.29 ID:yT3GeZ5u0
 亡元「それで・・・例の計画の方は?」


 「第1計画は既に試験を全て達成し、変身に適合する人物も確保しました」

 
 「第2計画の進捗状況は、開発段階の全てを達成して実施試験へと進んでいます」


 「順調なので間もなく導入は可能かと・・・」


 「第3計画に至っては・・・未だに進捗の目処は立っていないようです」


 亡元「ふむ・・・第1、2計画が進んでいるならよかった」


 亡元「第3計画はそもそも未知なる力を使用するために、期待などしていなかったからな」


 亡元「・・・仮面ライダーか。くだらん・・・」


 亡元「奴らのせいで出資を余計に出してしまっている」


 亡元「そればかりか出資元さえも次々と消えていく始末・・・」


 亡元「・・・そろそろ、手を打たなければ」


 ―プルルルルルッ プルルルルルッ
 
 「はい。・・・はい、少々お待ちください」


 「亡元様、お電話です」


 亡元「む・・・私だ」


 『どうも。第3計画に関しての相談なのですが・・・』


 『やはり完成された実物を参考に開発を進めた方が的確と思いまして・・・』


 亡元「・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 11:46:55.61 ID:RK7NQLqjo
くだらんとはなんだくそじじい!
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 11:47:54.68 ID:Tl4kIOz9O
どうにも裏目
141 :1 [saga]:2021/02/07(日) 12:03:19.72 ID:yT3GeZ5u0
 亡元「・・・では囚人を今すぐそちらに寄こせばいいのか?」


 『え?あ、いえ、実物だけで結構なのですが・・・。・・・よろしいのですか?』


 亡元「第3計画は未知なる力を扱うものだ。そちらでは理解出来ない技術もあるだろう」


 亡元「それなら開発者本人に指導してもらえ」


 『はぁ・・・では、お願い致します』


 亡元「出所させたらそちらへ送ろう。・・・では」スッ


 「・・・」カチャッ


 亡元「・・・菱形幹比古を出所させてやれ」


 亡元「住居など他に条件があれば、そちらの希望通りにしてやるとも伝えておくように」


 「かしこまりました」ピッピッ


 亡元「・・・あと、9日か」



 ―ブロロロロローーッ・・・


 


 視点変更

 鳴護アリサ
 野母崎夫婦
 弓箭猟虎
 丈澤博士
 全学区学生剣道大会
 ライダーボーイズ
 シャットアウラ事件簿

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 12:06:49.40 ID:RK7NQLqjo
野母崎夫妻
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 12:28:27.22 ID:Tl4kIOz9O
剣道大会
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 12:28:46.07 ID:6FUxdg2EO
猟虎先生ェ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 12:28:56.18 ID:WHyiFqr9O
ボーイズラブ
146 :1 [saga]:2021/02/07(日) 12:51:43.40 ID:yT3GeZ5u0
 -イギリス オックスフォード・サーカス 交差点-


 ―ノソノソ・・・ ノソノソ・・・


 「・・・」ハァ・・・ハァ・・・

   
 「・・・」ハァ・・・ハァ・・・



 ―ノソノソ・・・
 

 
 「「・・・」」ニタァ



 ―コンッ コンッ コンッ コンッ コンッ コンッ コンッコンッ コンッコンッ 
  

 ―コンッ コンッ コンッ コンッ 

 
       
       謀


 -イギリス 天草式十字凄教本部-


 建宮「ふむ・・・わかったのよな。近々、そっちに一度帰ってみる事にしようか」


 建宮「ああっ。じゃあ、引き続き頼むのよな」

 
 ―チーンッ・・・

 建宮「・・・ふーむ」


 ―コンコンッ

 建宮「入っていいのよなー」


 ―ガチャッ

 フロリス「斎字さん、お茶とお菓子持ってきたよ」


 建宮「おー、すまんのよな。いただくとするぜ」


 フロリス「>>147
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 12:54:37.59 ID:QGs/YifzO
少し忙しそうだけどだいぶ進んだ感じ?
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 12:59:25.91 ID:Tl4kIOz9O
しっかり食べてね、寒い中動いてたんだから
149 :1 [saga]:2021/02/07(日) 13:04:04.69 ID:yT3GeZ5u0
 フロリス「少し忙しそうだけど、書類の方は進んだ感じ?」


 建宮「ああっ、活動報告書もまとめ終えて魔化魍に関する資料もエクセルで書き写して」


 建宮「一頻りの事は終えたのよな」


 フロリス「おー、流石仕事が早いねー。お疲れ様♪」チュッ


 建宮「ん・・・ただ、少し日本で気になる事が起きてるようだから」


 建宮「少し帰ってみる事にしたのよな」


 フロリス「え?何かあったの?」


 建宮「それが、総本山の「猛士」に所属してる金からの情報によると・・・」


 建宮「日本全国の魔化魍がぱったりと姿を現さなくなったようなのよな」


 建宮「最後に退治されたのを確認したのは・・・闇咲さんが倒したツチグモで最後だ」


 フロリス「でも、それって良い事なんじゃないの?」


 フロリス「現れないって事は魔化魍も諦めて大人しくなったって事かもしれないよ?」


 建宮「>>149
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 13:09:41.91 ID:Tl4kIOz9O
いやそんな素直に大人しくなってるとは思えないのよな、それなら鬼の出番なんて等になくなるだろうし
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 13:12:24.99 ID:M0ZbkYiFO
それなら良いが、徒党を組んだりとか悪いことを集まってしていたりとか考えるとな…
152 :1 [saga]:2021/02/07(日) 13:19:51.37 ID:yT3GeZ5u0
 建宮「いや、そんな素直に大人しくなってるとは思えないのよな」

 
 建宮「魔化魍は自然界の力がある限り、生み出され続ける」


 建宮「本当に居なくなるとすれば・・・親玉を消し去るしかないはずなのよな」


 フロリス「んー・・・それもそっか」


 建宮「それに、もし本当に魔化魍が居なくなったら鬼の出番なんて等になくなっちまうぞ」


 フロリス「いやいやそれでも別の怪人が出てきたら戦わないと」


 建宮「・・・あ、そっか」


 フロリス「もう〜。斎字さんそういうところ抜けてるんだから」クスッ


 建宮「ははははっ・・・まぁ、何はともあれ日本に一度帰国するのよな」


 フロリス「私も行っていい?」


 建宮「>>152
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 13:41:04.19 ID:Tl4kIOz9O
ああ、実家には許可を取ってるなら平気だぞ
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 13:41:21.82 ID:M0ZbkYiFO
お母さんやお父さんは寂しがったないのよな?
155 :1 [saga]:2021/02/07(日) 14:01:41.18 ID:yT3GeZ5u0
 建宮「ああっ。けど、ベイロープは寂しがったりしないか?」


 フロリス「大丈夫大丈夫。問題ないよ」


 フロリス「そんな長く帰らないって訳じゃないでしょ?」


 建宮「ああっ。確認だけして、問題なようであれば帰るのよな」


 フロリス「そっか。行くとすればいつぐらい?来年?」


 建宮「そうするのよな。今すぐにって急ぎの対応じゃないからな」


 フロリス「あ、じゃあついでに学園都市に行って上条達とかに挨拶に行こ?」


 建宮「そうするのよな。ついでにお年玉も用意してやるか」


 フロリス「・・・何で玉を落すの?」


 建宮「いや、そうじゃないのよな。お年玉ってのは・・・」




 -イギリス オックスフォード ショッピングモール Westgate Oxford-

 <キャハハハッ!
 <こらこら、走ったらあぶないわよ
 

 野母崎嫁「ふふっ・・・可愛い」クスッ


 野母崎「久しぶりの休みなのに、ここで買い物するだけでいいのか?」


 野母崎嫁「うん。ここね、安くてカッコイイ服いっぱいあるの」クスッ


 野母崎「へぇ・・・」


 野母崎「>>156
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:07:11.15 ID:Tl4kIOz9O
あまり服には気を使ってはないんだけど君のためにもカッコいいものを着ないとね
157 :1 [saga]:2021/02/07(日) 14:29:53.88 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「あまり服には気を使ってはないんだけど・・・」


 野母崎嫁「前までは破れて消えちゃってたもんね」クスッ


 野母崎「あはは・・・まぁ、君のためにもカッコいいものを着ないとな」


 野母崎嫁「ありがと。ふふっ・・・」ニコリ



 (http://www.youtube.com/watch?v=ZQkG0DJ32ys&list=PLF2D3CD9BDBBDF071&index=19)

 -ショッピングモール Westgate Oxford Clothes shop-


 野母崎「お?これもいいな・・・あ、こっちも・・・」


 野母崎「こっちかな・・・んー」


 野母崎嫁「どう?良いの見つかった?」


 野母崎「あぁ、どれも好きな感じのばっかりで迷っちゃうな」クスッ


 野母崎嫁「そっか。気に入ってもらえてよかった」ニコリ


 野母崎「うんっ」コクリ


 野母崎「>>158
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:40:32.89 ID:M0ZbkYiFO
やっぱり君のセンスは素晴らしいよ
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:41:05.86 ID:9idmMQEgO
歳も歳だからって遠慮しちゃいがちだけど少し若目のこれとかどうかな?
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 14:42:35.13 ID:Tl4kIOz9O
君のも選ばないとな…
161 :1 [saga]:2021/02/07(日) 15:25:15.17 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「やっぱり君のセンスは流石だよ」


 野母崎嫁「それほどでも。あっ、ねぇこれとかどうかな?」


 野母崎「ん〜・・・少し目立たないかな?」

  
 野母崎嫁「そう?これ以外だと・・・この薄い黄色の服は?」


 野母崎「そ、それ結構目立ちそうだね・・・」


 野母崎嫁「そっか・・・」


 野母崎「・・・まぁ、歳も歳だからって遠慮しちゃいがちだけど・・・」


 野母崎「少しは若目のそういう服もいいのかもしれないね」クスッ


 野母崎嫁「うん、そうだと思うよ」ニコリ


 野母崎「じゃあ・・・両方とも買おっか」


 野母崎嫁「はーい」




 -イギリス ロンドン オックスフォード バルウォークス・レーン-

 【ここを抜けて行けば、もう着くわね】


 ―スタスタ・・・


 「・・・」


 【キャッ・・・!?】


 「・・・」ペコ


 【(・・・何なの、この人・・・)】

 ―スタスタ・・・


 「・・・」フラフラ


 【・・・!?】ビクッ


 「すいませーん・・・」


 ―ヨタヨタ・・・

 【い、いやぁっ・・・!】


 「お腹が空いたんですけど」ズイッ

 
 「餌になってもらうぞ」
 



 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:30:00.15 ID:Tl4kIOz9O
高く来い
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:30:08.14 ID:vYE/1jh9O
いけ
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 15:30:14.41 ID:DncaluoGO
165 :1 [saga]:2021/02/07(日) 15:53:25.99 ID:yT3GeZ5u0
 ―コンッ コンッ コンッ コンッ コンッ コンッ


 ―ベキベキベキッ!

 
 ―バゴォオオオンッ!!

 【キャァァアアアアアッ!!】


 ―ベキッ!グジュッ!バキバキッ!


 「美味しかった?」


 ―フシューーーッ・・・!


 「ふふふっ・・・」



 「・・・」



 
 -ショッピングモール Westgate Oxford カフェ-

 野母崎「いやー、買ったな。これ買うなんて学生以来な気がするよ」


 野母崎嫁「ね。あの頃は沢山オシャレとかしてお出かけしたっけ」


 野母崎「うん、あの頃は若かったもんな・・・」


 野母崎嫁「今も十分まだまだ若いと思うけど」クスッ


 野母崎「>>166
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:04:53.46 ID:Tl4kIOz9O
いや〜身体はまだまだ若いつもりだけどね
もっと若くて元気な子が多くなってきたのを見るとね
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:05:18.99 ID:w4xDmLHZO
まだまだ現役でいたいけど若い子達が強くなってきたからね
168 :1 [saga]:2021/02/07(日) 16:22:05.71 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「身体はまだまだ若いつもりだけどね」


 野母崎「でも、自分よりもっと若くて元気な子が多くなってきたのを見ると・・・」


 野母崎「俺も大分、年上になったんだなーって自覚が出てきたと思うんだ」


 野母崎嫁「そうだね。天草式十字凄教も随分と増えたもん」


 野母崎「まだまだ現役でいたいけど・・・若い子達が強くなってきたから」

 
 野母崎「そんなに自分が出てくる幕も少なくなるんじゃないかな」


 野母崎嫁「でも、まだまだ怪人被害は出てきてる訳なんだか・・・」


 野母崎嫁「あなたも現役として頑張らないといけないと思うよ」


 野母崎「そうだな・・・」


 野母崎嫁「建宮さんはフロリスちゃんを弟子にしたんだし・・・」


 野母崎嫁「あなたもそろそろ弟子を取ってみたら?」


 野母崎「弟子か・・・俺の跡を継いでくれるのはありがたいが・・・」


 野母崎嫁「ん・・・?」


 野母崎「>>169
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:24:19.88 ID:w4xDmLHZO
教えるほどの器量とかが少し不安でね
建宮や女教皇さまみたいなリーダーシップは向いてないし
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:27:17.14 ID:rmhq3KH6O
弟子にどう教えるか考えると少し大変でね…
171 :1 [saga]:2021/02/07(日) 16:41:15.51 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「俺には教えるほどの器量とかが十分あるのか、少し不安でね」


 野母崎「建宮や女教皇様みたいなリーダーシップはそんなに向いてないし」


 野母崎嫁「そう?浦上ちゃんを救出する作戦の時、大活躍だったみたいだけど・・・」


 野母崎「あれは皆、俺がどう指示するのか大体知ってる後輩だったのもあるからさ」


 野母崎「やっぱりまだ俺に弟子は早いと思うな」


 野母崎嫁「そっか・・・うん。それなら、もう少し貫禄を付けてからの方がいいよね」


 野母崎「そうだな」コクリ


 野母崎嫁「・・・ねぇ、それなら・・・」


 野母崎嫁「私達の子を弟子にするのは、どう?」


 野母崎「・・・えっ?」


 野母崎嫁「ほら、知り合いとか後輩を弟子にするのもいいと思うけど・・・」


 野母崎嫁「野母崎家は代々、建宮さんと同じく鬼を引き継いできたんだから」


 野母崎嫁「やっぱり宗家に沿って、それがいいんじゃないかなって」


 野母崎「>>171
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:44:31.40 ID:ctL40GyoO
そうだね、それなら頑張らないとな
しっかり大きく育ててさ


なんだかんだねーちんも向いてない気が
聖人の天才肌だし甘いところは甘そうだし
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:45:08.90 ID:Tl4kIOz9O
俺もするとしたらそうするしかないかなと思ってたんだ、そうしよう
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:46:13.16 ID:RK7NQLqjo
なるほど…それもいいかもしれないね
ただ、我が子には我が子の道を歩んでほしい気持ちもあるんだ
175 :1 [saga]:2021/02/07(日) 16:55:46.56 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「・・・うん・・・俺もするとしたら、そうするしかないかなと思ってたんだ」


 野母崎嫁「あ、そうなんだ?」
 

 野母崎「いくら知ってる中と言っても、結局は他人な訳だから・・・」
 

 野母崎「我が子なら性格も性格も、なるべくわかるようになるはずだと思う」


 野母崎嫁「うん。確かに・・・そうかもね」
 

 野母崎「・・・よしっ。それなら頑張らないとな」


 野母崎「しっかり大きく育てて、立派な跡継ぎになってもらうよう鍛えてあげないと」


 野母崎嫁「ふふっ・・・なんだか建宮さんみたいだね」クスッ
 

 野母崎「そ、そうかな・・・?」


 野母崎嫁「じゃあ、これからはもっとスタミナのつく料理を作ってあげるね?」ニコリ
 

 野母崎「え?・・・あ、あぁ・・・//」クスッ


 野母崎「・・・?」チラッ




 ―ノソノソ・・・ ノソノソ・・・

 「「・・・」」


 

 野母崎「・・・!」スクッ


 野母崎嫁「どうしたの?」
 

 野母崎「童子と姫が・・・」


 野母崎嫁「えっ・・・?」


 野母崎「>>175




 >>172 いやー、自分らのまとめあげる器量を持ってる人は居ないでせうって
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 16:57:49.57 ID:Tl4kIOz9O
まずいし…君はみんなに知らせてくれ
ここは俺がやろう
177 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:11:49.15 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「っ・・・!」


 ―タッ・・・!

 野母崎嫁「あっ!あなた・・・!」




 -ショッピングモール Westgate Oxford-


 野母崎「・・・」キョロキョロッ


 野母崎「居ない・・・どこかに移動したのか・・・」


 野母崎嫁「あなたっ!っはぁー・・・何でこんな街中に?」


 野母崎「マズいな・・・変だとは思うが、とにかく探してみよう」


 野母崎「こっちに」


 野母崎嫁「うんっ」


 ―タッタッタッタッ・・・


 
 野母崎「ここでなら・・・」


 ―フヒュゥーーーッ・・・

 ―シュルルルルッ


 リョクオオザル「ブオッ!ブオッ!」カシャッカシャッ

 アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ
 
 キアカシシ「ボェオーオオッ!」カシャッカシャッ


 野母崎嫁「ここで?」


 野母崎「だから。ステルスモードにするんだ」


 ―フヒュゥーーーッ・・・

 ―シュルルルルッ


 野母崎「頼んだよ」


 アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ



 野母崎「君はここで待って、皆に知らせてもらえないか?」


 野母崎嫁「そんな!私だって一員なんだから、サポーターになってあげるよ」


 野母崎「>>178
178 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:12:25.71 ID:yT3GeZ5u0
台詞
>>179
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:15:52.70 ID:RK7NQLqjo
この街中でもし、無差別に襲われたら私だけでは手がまわらないかもしれない…
頼む君にしかできないことだ
180 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:25:25.51 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「・・・この街中で、もし襲われたら俺では手が回らないかもしれない」


 野母崎「それでも、頼めるかい?」


 野母崎嫁「うん、任せてっ」コクリ


 野母崎「よしっ・・・それじゃあ、バイクを取ってくる」


 野母崎「出入口付近まで運転しておくから、その間に連絡は入れておいてもらおうかな」


 野母崎嫁「わかった」コクリ




 -イギリス ロンドン 天草式十字凄教本部-

 建宮「そうか・・・じゃ、とりあえず野母崎が担当って事でいいか?」


 野母崎嫁『はい。大丈夫です』


 建宮「何かあった時のために、特別遊撃班として俺も一応待機しておくのよな」


 野母崎嫁『わかりました。では、お願いします』


 建宮「ああっ、何かあったら連絡入れてくれ」


 建宮「>>181
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:27:31.95 ID:Tl4kIOz9O
一人じゃ危ないのはわかっているな?
何かあったらすぐ呼ぶのよな
182 :1 [saga]:2021/02/07(日) 17:43:54.06 ID:yT3GeZ5u0
 建宮「旦那には、1人じゃ無理だと判断したらすぐに応援を呼ぶようにと」


 建宮「そう言っといてほしいのよな」


 野母崎嫁『はい。必ず伝えておきます』


 建宮「頼むのよな」


 ―チーンッ


 建宮「さってと。一仕事行くとするのよな」


 フロリス「魔化魍が海外のイギリスに現れたの?」


 建宮「そうらしいのよな。しかも街中と来たもんだ」


 建宮「フロリス、俺は聴いていた通り出るからもし、野母崎が魔化魍の特徴を」


 建宮「教えてた時のためにここで資料から調べてみてくれ」


 フロリス「りょーかいっ。あっ、切り火を切らないとね」


 建宮「おうっ」コクリ




 -イギリス ロンドン オックスフォード-

 ―ブロロロロローーッ!


 野母崎嫁『でも、日本でもそうだと思うけど・・・こんな街中って』


 野母崎嫁『私、経験無いよ』


 野母崎「俺もだ。もしかしたら、これは人の多い所で育つタイプなのかもしれない」


 野母崎「所謂、大きな村というか里に出るんだろうな」


 野母崎嫁『そっか・・・あと、何で魔化魍が日本から海外に・・・?』


 野母崎「>>183
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:48:58.53 ID:DiBAiWWeO
飛行機、船…しかしそういう現代的乗り物を使うとは…
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/07(日) 17:49:26.48 ID:Tl4kIOz9O
人間に化けたか荷物に化けて来たか…
185 :1 [saga]:2021/02/07(日) 18:16:06.77 ID:yT3GeZ5u0
 野母崎「さぁ・・・今はもう冬だから黒のクグツが動き回ると思うけど」


 野母崎「そいつらが飛行機や客船を使って移動してきたとは考え難い・・・」


 野母崎「恐らく自力で海を渡ってきたんじゃないかな」


 野母崎嫁『そんな事をするなんて・・・』


 野母崎「とにかく童子と姫、それから魔化魍を退治しないと」


 野母崎嫁『うん。・・・キャッ!?』


 野母崎「え?」


 アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ


 野母崎「早くも見つけてくれたみたいだ。飛ばすよ!」


 野母崎嫁「っ・・・」ギュッ


 ―ブロロロロローーッ!




 -イギリス オックスフォード オスニー・ミード 倉庫前-

 ―キキィッ


 アサギワシ「ピュオォーオッ!」バサバサッ


 リョクオオザル「ブオッ!ブオッ!」カシャッカシャッ

 キアカシシ「ボェオーオオッ!」カシャッカシャッ


 ―フヒュゥーーーッ・・・


 野母崎嫁「この辺り?」


 野母崎「みたいだな」




 ― 偶数
 〜 奇数

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