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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどダイマーックス!)

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410 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:02:07.01 ID:kMdQccKF0
レッド「……あれを、壊されたら、大変……だから」

レッド「エーフィ、ミュウツー、ラティオス、サーナイト、ミュウ、クレセリア……動きを止めて」

エーフィ「おっけー!」ミョンミョン

ミュウ「みゅみゅ〜〜〜っ!」ミョンミョン

レッド「…ありがとう……」ザッザッ

ピカチュウ「ぴ、ぴっかあ……!!!!!」バチバチ

レッド「………… ピカチュウ!」ギュッ

ピカチュウ「ぴ」パチッ 「……ぴっか?」

レッド「ピカチュウ……よかった…」

キョウヘイ「……はっ レッドさ〜〜ん! 大丈夫すか!?」

レッド「……」b 「鍛えてるから……」

キョウヘイ「鍛えてるから…と、とにかく……これで、街一つ壊滅の危機は免れたっすね」
411 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:08:01.35 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ「んじゃ、ちょっと携帯借りるっすよ。解除コード入れて……っと」

キョウヘイ「ぶっちゃけみんな解除されてたから大丈夫かもっすけど…念のため、っす」

レッド「……キョウヘイ、ありがとう…なんとかなって、よかった……」

キョウヘイ「いえいえ、それほどでも〜……って、もういい時間っすね!? こっからイッシュに戻るとなると……」

キョウヘイ「日没〜に…間に合わない…かも……」

レッド「……フーパ!」ポーン

フーパ「はーい! とっとぅる〜〜……イッシュのまち! おでまし〜!」つ◎

レッド「……イッシュと、つなげてもらった…秒で、帰れる…」

キョウヘイ「レッドさ〜〜〜ん!!! ありがとーございますっす!! それじゃっ!!」ダッ

レッド「ばいばい……」ノシ

レッド「(……あ、事情を聞くの忘れてた……)」
412 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:12:41.69 ID:kMdQccKF0
〜イッシュ地方〜

キョウヘイ「……マジで日常生活において便利すぎるっすよね、フーパくん」

キョウヘイ「っつか、解除コード入れたからそろそろ…お」

ライブキャスター「」ヴヴヴ

キョウヘイ「はいはい〜」ピッ

キョウヘイ?『いや〜、そのポケモンはズルっすよ! カントーとイッシュの往復時間を考えて、絶対間に合わないようにしたってのに』

キョウヘイ「なんすかそれ! ずるいっすよ! …ってか、最後は何の小細工もないんすね」

キョウヘイ?『一日目で皆さんおなか一杯になったと思うっすからね。最後の最後は普通に会話させてもらうっすよ』

アクロマ『キョウヘイくーーーん!!! 流石です!!!!!』

キョウヘイ?『おい、喋んなっつったじゃないっすか!』ギュ

アクロマ『むむむむむ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!』ビチビチ

キョウヘイ「猿轡されて体縛られて めっちゃビチビチしてる……キモ……」
413 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:19:05.26 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ?『キモいのはその通りっすね。けど、ネタバレは困るっすから』

キョウヘイ「…は? まだ何かあるんすか? ゲームは全部終わったっすよね」

キョウヘイ?『そのはずだったっすけど。フーパなんてズルしたから追加っすよ』

キョウヘイ?『俺たちが今いるのはどこでしょ〜〜〜か?』

キョウヘイ「……は? なんでわざわざそんなこと…部屋の中からして、プラズマフリゲートっすよね?」

キョウヘイ?『何言ってんすか。プラズマフリゲートは移動するんすよ? イッシュのどこにいるか…探し回ることっすね』

アクロマ『むむ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!』ビチビチ

キョウヘイ「またイッシュ中走り回るってことっすかあ!? いやアクロマ動きキッモ」
414 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:21:44.58 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ「……最後の最後で悪あがきするとは、流石俺っすよ」

キョウヘイ「日没まで、いうてあと5時間はあるっす……向こうが飛び回るにしても、なんとか間に合う…はず…」

キョウヘイ「こんな時こそ、誰かのことを思い出す……っていうのが主人公ムーブな気がするっす!」

キョウヘイ「それかその人の力を借りるってのもなんか 主人公っぽいっすよね!!」

キョウヘイ「つーわけで。ほわんほわんほわんきょうへい〜」

思い出す人
1,アクロマ 2,ルリ 3,トウヤ 4,レッド
下1
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/20(土) 23:33:54.94 ID:MYvQxq9p0
416 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:39:32.29 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ「レッドさん……レッドさんといえば……」


〜とてもむかし〜

ナツメ「見つけたわレッド!どれだけ隠れても無駄よ、私にはあなたのいる場所がすぐわかるんだから!追いかけるのも楽しいけど、もう遊びは終わりにしましょう。すぐに迎えに行くわレッド!レッド、レッド……!!!」

レッド「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

〜回想終わり〜

キョウヘイ「あんな事もあったっすねぇ……あ、そういやナツメさん、今撮影でポケウッドにいるんだったっす」

キョウヘイ「……頼んでみるっすか!」


〜ポケウッド〜

キョウヘイ「って訳で! こいつがどこにいるか教えてほしいんすけど…」

ナツメ「あのね…私は占い師じゃないのよ。確かに、写真さえあれば力は使えるけれど」

キョウヘイ「(持っててよかった、押し付けられたアクロマの写真…)」
417 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:47:48.61 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ「お願いしますよ〜〜、このままだと……だいぶ、やばいんすよ」

キョウヘイ「俺、もっとナツメさんと一緒にお仕事したいっすもん……」

ナツメ「……はぁ。いいわ、貴方がそうやって頼んでくる未来は見えていたから」

キョウヘイ「やったーーー!!」

ナツメ「私も、貴方との映画は悪くないと思っているしね……はぁッ!」

キョウヘイ「!」

ナツメ「……見えたわ。彼は……縛られて……ビチビチ跳ねてるわね……」

キョウヘイ「(まだ跳ねてるんすね……)」

ナツメ「場所は……遠いわね…… 見えた! セッカシティの上空よ!」

キョウヘイ「よっしゃ、ありがとうございます!!」

ナツメ「気をつけなさい、徐々に移動しているわ! 恐らくリュウラセンの塔に進んでいるわね」

キョウヘイ「りょーかいっす! 行くぞキュレム〜〜!!」

キュレム「きゅららっららら!!!!」ゴオオ
418 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:53:51.57 ID:kMdQccKF0
〜イッシュ地方 上空〜

キョウヘイ「……見えた、プラズマフリゲートっす! 乗り込むっすよ、キュレム!」

キュレム「きゅらあああ!!」ドシン

キョウヘイ「ナイス着陸! 背景に見えた装置からして、奥の奥! 普段アイツが研究室に使ってる部屋っすね…!」ダダダッ


〜プラズマフリゲート 研究室〜

キョウヘイ「おら、着いたっすよ!! 大人しくしろーーー!!」

キョウヘイ?『あーあ、変に人脈のある人間は嫌っすよね。すーぐ誰かに頼るんだから』

キョウヘイ「それが一番早いんすもん。使えるものを使って何が悪いんすか?」

キョウヘイ?『予測通りの回答っすね〜〜……ほら、人質解放っす』ゲシ

アクロマ「むむむ〜〜〜!!」

キョウヘイ「アクロマ! 今ほどくっすから、そのキモイ動きやめろ!!!」

アクロマ「ひぃ……た、助かりました! 私も何が何やらで……」

キョウヘイ「お前が元凶だっつ〜〜〜に……で、これからどうするんすか? 俺と決着付けます?」
419 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:57:23.65 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ?『……』

キョウヘイ「最初に言った通り、俺は二人もいらないんすよ。俺は一人でいい」

キョウヘイ「俺一人の為に、俺は……これまで、俳優業やら経営やら、してきたんすからね」

キョウヘイ?『エゴの塊ってわけっすか。それにしては、ポケモンは大事にしてるみたいっすね』

キョウヘイ「そりゃーそうっすよ。こいつら含めて、俺っすからね!!」

キョウヘイ?『……わかったっす。もう目的は果たしたっすからね』スタスタ

キョウヘイ「…?」

アクロマ「? ……あ、危ないですよ! そっちには作りかけの機械やら電線やらが置いてあるので…!」

キョウヘイ?『言われなくてもわかってるっすよ、それくらい! では人間に問題です』

キョウヘイ?『精密機械に、突如想定されていない高圧電流が流れたらどうなるでしょーか! 答えはCMの前!』バチッ  バタッ
420 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/20(土) 23:59:56.58 ID:kMdQccKF0
キョウヘイ「は……お、おい? え、なんすかこの展開?」

アクロマ「近付かないでください、キョウヘイくん。彼が持っているのは高圧電流のケーブルです」

アクロマ「彼が動き出してドタバタしたとき、ちぎれてしまっていたものなんですが……」

キョウヘイ「…エレキブル! 触っても平気っすよね。ちょっとあの機械持ってきてほしいっす」ポーン

エレキブル「ぶ、ぶるるぅ……」ヨイショヨイショ

キョウヘイ「……これ、壊れてるんすか?」

アクロマ「少し待ってください。これをつないで……損傷多数。内部電源もやられてますし、これでは動けませんね」

キョウヘイ「……なら、自決ってことで間違いなさそうっすね。俺らしくない展開っすよ」
421 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 00:03:19.43 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ「……つーーか!! 俺がめちゃめちゃ有能だったからよかったっすけど、何してくれてんすか!!」

アクロマ「ひぃ〜〜〜〜!!! すみません!!!」

アクロマ「私はただ…キョウヘイくんが忙しくしているのを見て、何か出来ることがないかと…」

キョウヘイ「……」

アクロマ「とりあえず等身大のキョウヘイくんを作れば、私が私利私欲の為に突撃する時間が減るので……」

キョウヘイ「そっちかよ!! 若干申し訳なく思って損したっすわ!!!!」

アクロマ「すみません!!! 私の為のキョウヘイくんが欲しかったんです!!!」

キョウヘイ「アホ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

キョウヘイ「……ま、事件の黒幕は倒れた。被害は大体おさえた。ルリちゃんの件に関しては、まだやることがあるっすけど……」

アクロマ「その件ですが…見てください。転載記事や、一部のアカウントが凍結されているようなのです」

アクロマ「話題を口にする人が減ったからか、すでに事件は終息に向かっています」
422 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 00:05:48.61 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ「……なら、仕事もだいぶ減ったっすね。ほぼハッピーエンドっす」

キョウヘイ「(……それこそ、俺らしくないっすけど。ていうか……)」

キョウヘイ「中身まであんなにそっくりにすることは無かったんじゃないっすか? ていうか俺より憎たらしかったっすよ」

アクロマ「あ、あぁ……まぁそれは、今後の参考にさせていただきます」

キョウヘイ「今後があったらキレるっすからね!!!!!!!!!!!!!!!」

アクロマ「キョウヘイくん!!! すでにキレています!!!!!!!!!!!!!」


アクロマ「…あの後、キョウヘイくんは帰っていきましたが、どうしても気がかりなことが一つあるのです」

アクロマ「私は……キョウヘイくんのロボを作りはしましたが、その中身…AIまでは、作っていないはずなのです」
423 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 00:11:10.27 ID:yztpHm1j0
アクロマ「とりあえず外見だけは最高に可愛いキョウヘイくんを再現し、ロボットとしてのスペックも最高のものにした」

アクロマ「あとはそれを動かすAIを作るだけ……というところで、作業が難航したんですよね」

アクロマ「人工知能を作ること自体は、様々なポケモンの技術を応用することで…少々難しいですが、出来ます」

アクロマ「しかし、それこそ原作再現のツンデレキョウヘイくんにするか…私だけのデレデレキョウヘイくんにするか悩み……」

アクロマ「変態仲間であるマサキさんに電話した時に、急にあのロボの電源が付いたんですよね……」

アクロマ「彼のAIとしてのクオリティはとても高かった。受け答えも自然で、ラグも少なく、何よりキョウヘイくんに似ていた」

アクロマ「しかし……、本物のキョウヘイくんを傷付けるのならば、それは失敗作です」

アクロマ「なんとしてでも、完成品を作らなければ。その為には、もっとキョウヘイくんについて調べなければなりませんね!」

アクロマ「さて、今日のキョウヘイくんの会話や行動は全てログが残っています。彼がネットサーフィンしながら記録していましたからね」

アクロマ「これを基に、データを構築しなければ……それでもきっと足りません、またキョウヘイくんに会いに行くことにしましょう」
424 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 00:12:08.33 ID:yztpHm1j0
『ドッペル・シンギュラリティ END』
425 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 00:13:22.56 ID:yztpHm1j0
私がただやりたかっただけの番外編にお付き合いいただきありがとうございました。
この後はめちゃめちゃ何事もなかったようにガラル編に戻ります。
明日は22時半から更新できるかもしれません。音信不通だったら次は火曜日の21時からです。
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 00:20:36.13 ID:ElOQa5xcO
427 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:31:15.99 ID:yztpHm1j0
はじめます
428 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:35:38.62 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ「前回のあらすじ!」

キョウヘイ「俺たちは無事エンジンジムのジムリーダーカブさんに勝利! そしてファンサタイムっすよ」

コトネ「キャーーーーー!!!!!!! キョウヘイさーーーーーーーん!!!!!!!」

キョウヘイ「応援ありがとう!」✨

コトネ「キャーーーーーーーーーー!!!!!」バタッ


ヒビキ「……って感じだから、いざとなったら僕がコトネとシルバーを担いで帰るんです!」

トウヤ「そっかぁ……流石に大変そうだから、ポケモンとか保護者の方に頼ったほうがいいかもね?」

ヒビキ「やっぱりそーですよね……最近コトネまで倒れ癖がついてきちゃって…」

トウヤ「大変だね、ヒビキ……」

ヒビキ「それじゃ、呼んできます! トウヤさん、バトルお疲れ様でしたー!すごかったです!」

トウヤ「ありがとう、気を付けて行くんだよ」
429 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:39:22.22 ID:yztpHm1j0
レッド「……あ」

シルバー「あれは……」

ヒビキ「レッドさーん!」

レッド「ヒビキ……久しぶり。元気……?」

ヒビキ「はい、すっごく! レッドさんたちのバトルを見て、元気湧いてきちゃいました!!」

レッド「……」テレテレ

ヒビキ「シルバーと、…えーと サカキ さん も一緒だったんだねですね……」

レッド「(ロボットみたいになってる…)」

サカキ「ふっ、俺が直接行動を共にするのは初めてだからな。知らないダンディなおじさまに緊張しているんだろう」

ヒビキ「いや違いますけど…とにかく、コトネが倒れちゃったんだって。行こう!」

シルバー「わかった。 …レッドさん、次のジムチャレンジも応援しに来ます」

レッド「うん……またね」ニコ

シルバー「はっ はい!!!!!!!!!!!」ダッ

サカキ「罪作りな男だ、レッド……では、俺も行くとしよう。次の写真集、楽しみにしているぞ」

レッド「(あれは僕の意思で出しているわけではないので…)」
430 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:43:35.92 ID:yztpHm1j0


キョウヘイ「ふあ〜、疲れたっす……ファンが増えるのはいいっすけど、バトル後だと大変っすね」

ユウリ「流石は三人だ、ファンも多いね。しかし、まだジムチャレンジも前半戦だよ?」

ホップ「これが最後の方とかになったら……ものすごい数のファンで会場が埋め尽くされるんだぞ!!!」

マサル「はは……まぁ、あながち間違ってるとはいえないかもな。特にキョウヘイは有名人みたいだし」

キョウヘイ「ま、ガラルに来たのも名前を売る為っすからね〜。願ったり叶ったりっすけど……」

キョウヘイ「レッドさんとトウヤさんは大変なんじゃないっすか?」

トウヤ「うん……少し疲れちゃったかなぁ。ヒビキが来てくれたから少し癒されたけど……」

トウヤ「なぜかわからないんだけど、応援してくれる人って年上のお姉さんが多いんだよねぇ……いや、ありがたいんだけど…」ハァ

レッド「(ヨウが聞いたら涙を流して羨ましがりそう……)」
431 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:48:57.32 ID:yztpHm1j0
ユウリ「レッドのファンは老若男女問わずだったね?」

レッド「……そうなの…?」

マサル「会ってきたんじゃ……いや、何故かレッドのファンらしき人たちは一定の距離を保って見てたもんな…」

キョウヘイ「俺たちの布教活動が効果出てきてるみたいっすね」ドヤ

トウヤ「そうだね、エリカさんから預かってきたこの小冊子もそろそろ無くなりそうだよ」

ホップ(RK団……謎の秘密組織なんだぞ?!?!?!?!??!?!?!?!?!?)

ユウリ(ファンクラブというより怪しい組織感が凄いね……)

レッド「……まぁ、そのほうがいいから、いいけど……」

ビート「みなさん!」

マサル「お、ビート。それに……」
432 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:50:06.52 ID:yztpHm1j0
マリィ「ん。遊びにきたけんね」

ユウリ「マリーーーーーーィ!!! 久しぶりだね、君は相変わらず美しい…あと可愛い……」

マリィ「はいはい、久しぶり。ユウリも相変わらず」

ブラッキー「ブラ!??!?!?!??!?!?!?!」
433 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:52:59.27 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ「こらブラッキー! 勢いあまって書き込むボタン押したら駄目っすよ!」

ブラッキー「ブラァ……」シューン

レッド(そういうこともあるんだ……)

ホップ「二人とも、いつもこうなんだぞ! すっごく仲良しなんだぞー!」

マサル「はは、はしゃぎすぎるなっていつも言っているんだけどな」

ビート「全くです。すぐ大騒ぎするんですから……」

ユウリ「ふっ……安心するんだ、君も可愛いよ。ビート」

ビート「そういう話じゃないんですけど??? はぁ……」

マリィ「んで、そっちの三人が……遠くからのチャレンジャー?」

レッド「……」コク
434 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 22:58:52.47 ID:yztpHm1j0
マリィ「ふ〜〜〜〜ん………」ジロジロ

レッド(めちゃめちゃ見られている)

トウヤ「あはは……何だろうね?」

キョウヘイ「すっげ〜〜値踏みされてるっす……」

マリィ「そーいうことじゃないけど……よし、決めた。アンタ、ちょっとこっち来て」

レッド「? わかった……」

マリィ「ちょっと話してくるけんね。悪いけど、ちょっと待っとって」

ユウリ「あぁ、構わないさ……何だろうね?」

ビート「さぁ。彼女とはここでばったり会っただけですし」

キョウヘイ「……俺、様子見てくるっす。トウヤさん、ここは頼んだっすよ」

トウヤ「ん? うん、よくわかってないけど任せて」

キョウヘイ「(もしかしたら……あのマリィって子もヤバいガラル関係に関わってるかもしれないっす…!!)」
435 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:05:33.17 ID:yztpHm1j0


マリィ「……あんたを呼び出したのは、相談があるから。皆には言えないことだったんよ」

レッド「……」

マリィ「あんたなら、そこらへん良い感じに出来る…! と思って。で、その相談っていうのが……」

キョウヘイ(今度はどこがどうめんどくさくなるんすか…!?)コソ

マリィ「あたしから見て、マサルとホップは付き合っとると思うんやけどどう思う!?!?」

レッド「!?!?!?!?!?」

マリィ「あとビートとユウリもいい感じやと思うけんどう思う!?!?!?」

レッド「!?!?!?!?!?!?!?!?」

キョウヘイ「(そっちかーーーーーーーーーーー)」
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:08:37.27 ID:xtmm0OX50
これは面倒くさい
437 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:09:45.47 ID:yztpHm1j0
エーフィ「やっぱり! マサホプ島にいたマリィちゃんだよね!?」ポーン

レッド「エーフィ、また勝手に……」

マリィ「えっ、壁サーのエーフィさん…!!」

レッド「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

エーフィ「レッド、この子はガラル期待の星だよ…! ちょっと激しいカプ固定厨だけど…」

マリィ「あの二人は運命やけん……他はありえない……」

レッド(なるほど激しい……)

マリィ「……ってことは、もしかしてあんた…あのレッド? よくオンリーが開かれてる…」

レッド(そうなの!?!??!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?)

エーフィ「僕は常連だし、よく売ったり買ったりしてるよ! そうそう、そのレッド本人」

マリィ「うわ、気付かなかった……あんた、有名人やったんね」

キョウヘイ(なるほど、わかってきたっす。この子、相談役にレッドさんを選んだり…そのレッドさんの正体に気付かない辺り…)

キョウヘイ(ただただ鈍いんすね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
438 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:14:33.32 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ(しかも、ただ鈍いだけじゃなく……間違った方向に行っちゃってるっす)

キョウヘイ(あの関係のどこが進展しようと、一番ダメージ受けるのマリィじゃないっすか……)

キョウヘイ(エーフィ! 気付いてるんすよね!? なんでそう思ったか聞いてみてほしいっす!)

エーフィ「! …ねぇねぇ、マリィちゃんはどうしてそこのカプに目覚めたの?」

マリィ「話せば長くなるけど」

エーフィ「気持ちはわかるけどなるべく単純に!」

マリィ「ん〜…マサルとホップの方は、仲良いな〜って思ってたんだけど」

マリィ「いつだったか、ふとマサルが何とも言えない顔でユウリと話してるホップを見とったの」

マリィ「それを見てあたしは思った……尊い!!!!!!!」

エーフィ(キョウヘイ!!!!!! この子やっぱ才能の塊だよ!!!!!!)

キョウヘイ(今俺頭抱えてるんで話しかけないでもらっていいっすか!? そこでユウリを見てると思わない辺りマジで才能の塊っすけど…!!)
439 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:19:31.29 ID:yztpHm1j0
エーフィ「ちなみにビートとユウリはなんで? 僕的にはマサビトもあ」

マリィ「あ……?」

エーフィ「ナンデモナイデス」

キョウヘイ(らしくないっすよ、エーフィ…自ら地雷原に……)

エーフィ(危ない危ない、固定厨の地雷でタップダンスしかけるところだった)

マリィ「それはもう見てたらわかると思うけど…なんでかはわからんけど、ユウリがビートを猫可愛がりしてるし」

マリィ「それに対してビートも本気で嫌がってないのは……付き合ってるからとしか言いようがない」キリッ

レッド「…………なる ほど……?」

エーフィ「納得したら駄目だよレッド!! オタクの妄言は大体信じちゃダメなやつだから!!」

マリィ「いーやこれに関してはわりと自信あるけんね!!!」
440 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:22:56.27 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ(……わけわからなくなってきたっす。エーフィ、ちょっとこっち来れるっすか…?)

エーフィ(おっけー、ぶっちゃけ僕もわけわからなくなってきたとこだよ!!)

レッド(さっきからキョウヘイの気配がするんだよね…もしかしているのかな…代わってくれないかな……)

エーフィ「あ、僕ちょっとアレしてくるからそこで待ってて! すぐ戻るからーー!」ピューー

レッド「、エーフィ……!」

マリィ「……そういえば、レッドのエーフィって喋るんね。珍しか」

レッド(今!?!?)

マリィ「そうだ、あんたの事もマリィに教えてよ。まだ未履修やからここで知っておきたいし」

レッド「え、えーと……マサラタウン出身……レッド…13歳です……」

マリィ「年下やったの!?!?」

エーフィ(よく知らないお姉さんと二人でお話なんて苦行をレッドに強いることになるなんて……)
441 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:28:31.04 ID:yztpHm1j0

キョウヘイ「整理するっすよ」

エーフィ「応!」

キョウヘイ「まずユウリ。ここはストレートにホップを好きみたいっすね…一応隠してるみたいっすけど」

エーフィ「心の中までは嘘もつけまい。エスパータイプにはバレバレなのだよ!」

キョウヘイ「俺もわかったんで俺もエスパータイプっすかね〜」

キョウヘイ「次にマサル。ここはユウリに片思いみたいな…自信はあんまないんすけど」

エーフィ「合ってる合ってる。けど、ユウリはマサルに恋の相談とかしてるみたいだし、マサルはあきらめ気味みたいだね〜」

キョウヘイ「この時点で十分苦しい三角関係なんすよね……で、肝心のホップは?」

エーフィ「それがさぁ……邪念が見当たらないの!!!!!!!!! マジで普通に良い子だよ あれ」

キョウヘイ「恋愛感情の事邪念って言うな!! にしても〜、まぁ14歳ならそういう子もいるっすよね…二人が大人びてるっつーか」

エーフィ(あれっ キョウヘイって何歳だっけ……? しかしエーフィは空気を読むので黙っていた)
442 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:31:58.76 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ「そんで、ビートがマサルを好きだと……あんなあからさまなツンデレ、絶対そうっすよ」

エーフィ「僕もそう思う!!!! ここにきてやっとだよフィーーーーーー!!!!!!」グルグルグル

キョウヘイ「うわっ回転し始めた!! 止まれ止まれ!! ……で、そのビートはマサルがユウリを好きな事知ってるんすか?」

エーフィ「それがね〜、知ってるみたいだよ。知ってる上で、気にせずアタックしようとしてるみたい。応援せざるを得ない」

キョウヘイ「そしてなぜかビート→マサルについてはユウリも知っている、と……」

エーフィ「さっきマリィが言ってた猫可愛がり、多分それのせいだと思うんだよね〜…片思い仲間だと思ってるんじゃない?」

キョウヘイ「……ビートは、マサルの気持ち知ってるんすよね。うわ、なんかビートの心情考えたら苦しくなってきたっす」

エーフィ「僕は興奮してきた!」

キョウヘイ「腐れエーフィが…………」
443 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:35:29.38 ID:yztpHm1j0
キョウヘイ「……で、マリィはマサホプとビトユウ固定だと。地獄っすよ」

エーフィ「固定の人って大変だよね……僕、大体雑食だからさ……地雷もあるっちゃあるけど」

キョウヘイ「このままだと一番傷付くのはアンタだぜ…なんて、三流恋愛ドラマの当て馬みたいなセリフを言いたくなっちゃうっす」

エーフィ「実際その通りなんだよね〜、血を吐いて倒れそう。けど、あんま気にしないかもよ?」

キョウヘイ「え、そうなんすか?」

エーフィ「現実と二次創作が違ってるのなんて当たり前じゃん! 僕だってキョウルリの存在を知りつつアクキョウを描いてるわけだし」

キョウヘイ「それはやめてほしいっすけどね!!!! キョウルリ固定過激派です!!!!!!!!!!」

エーフィ「まあまあ〜〜……で、整理したけどここからの解決策見つかった?」

キョウヘイ「それが、なーーーーんにも。流れに身を任すのが一番じゃないっすか〜…?」

エーフィ「めんどくさくなってきちゃってんじゃん……あ、レッドが悲鳴を上げ始めたから戻るね〜」

キョウヘイ「うす。レッドさん、すまぬ……!」
444 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:39:27.26 ID:yztpHm1j0
マリィ「それで? その後どーなったの?」

レッド「や、山に……三年間……こもって……」

マリィ「三年!? だから強いんだ、納得。けど、相当怒られたんやない?」

レッド「すごくおこられた……グリーンとかに……」

マリィ「当たり前やね。うちだって、あたしが三年家出したらアニキに怒られるけん」

レッド「……緑は、幼馴染だもん…」

マリィ「生まれてからずっと一緒ってのはおんなじだから、そう変わらんと思うよ」

レッド「たし……かに……???」

エーフィ「ごめんごめんごめーーん! おまたせ! んじゃみんなのとこ戻ろうか!!」

マリィ「ん。誰にも相談できなかったから助かったとよ。ありがとね、レッド」

レッド「……どういたしまして……」
445 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:44:52.51 ID:yztpHm1j0

ユウリ「そうだ、今朝のパスティはビートとマサルで選んだんだってね?」

ビート「な、なんで知って……言わない約束だったでしょう!?」

マサル「すまない、つい口が滑ってな……」

ホップ「あれ、すっごく美味しかったんだぞーー!」

ユウリ「そうだね……ほ、ホップ、今度私たちも…」

マサル「…そうだな、行ってくるといい」

ビート「……」

ホップ「そうだな! みんなで行くんだぞー!」

トウヤ(わぁ、この一瞬で僕もここの関係を察してしまったよ。どうしよう…)

トウヤ(僕じゃどうにもできない…キョウヘイのほうが向いてるよ〜!)

キョウヘイ「戻ったっす! レッドさんももうすぐ戻って…どしたんすかトウヤさん」

トウヤ「キョウヘイ…!! よかった、今すっごく安心した……」

キョウヘイ(察してしまったんすね……かわいそうなことをしたっす…)
446 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:50:19.70 ID:yztpHm1j0
マリィ「待たせてごめん。話終わったから、そろそろ出る?」

レッド「…………」トコトコ

トウヤ(すごい疲れた顔してる…たくさん喋ったんだね……)

ユウリ「そうだね! せっかくそろったし、三人のジム戦勝利も祝って食事に行くかい?」

ホップ「楽しそうだぞー! 近くに人気のカフェがあるし、そこで……」

キョウヘイ「いや!!!! せっかくっすし、五人水入らずで、ねぇ!?」

トウヤ「そ、そうだね! レッドも人が多い所は苦手だもんねっ」

レッド「?」

マサル「けど、せっかくの客人を案内せず放っておくのもな…」

マリィ「うんうん、お祝いはしておいたほうがよかとよ」

キョウヘイ「けどっ……」(この空気に俺たちが耐えられないんすよ!!!)

トウヤ(き、キョウヘイ…こんなに言ってくれてるし、一緒にご飯に行ったほうが…)

キョウヘイ(お優し〜〜〜〜〜〜ことで!!!!!!!!!!!)
447 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/21(日) 23:56:05.85 ID:yztpHm1j0
ビート「嫌なら行かなくてもいいんじゃないですか? 無理に誘うものではないでしょう」

ビート「そもそも、僕と皆さんは一度ファッションバトルをしたきりですし…いやそれも意味不明ですが」

キョウヘイ(いやまぁ友好度的には全然ご飯行けるんすけどね!? せめてもう少し分断できれば…)

トウヤ(あったね、ファッションバトル…レッド、彼と組んでどうだった?)

レッド(すごくピンクだった……)

ユウリ「あのファッションバトルは良かったね……マリィにも見せたかったよ」

マリィ「めちゃめちゃ気になる。録画とかしとらんの?」

マサル「残念ながら、な」

キョウヘイ(……このドロドロ空間に身を置きながらご飯を食べるか……)

トウヤ(どうにかうまい言い訳を考えて、この場から離脱するか……)

キョウヘイ(…どっちにするかは任せたっす、レッドさん!!)

レッド(え、えーと……どうしよう……)

エーフィ(なんで三人って当然のようにテレパシーで会話してるの???)

1、一緒にごはん 2、この場から逃げる(言い訳はコンマが高いほどうまい) 3、自由
下1
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:57:52.40 ID:tZBZlIoj0
1
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/21(日) 23:59:50.79 ID:gS1ylCD00
2、それぞれデートだと嘘をつく
450 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/22(月) 00:03:51.61 ID:CUtst5oz0
エーフィ(ねえねえねえせっかくだし見に行こうよ〜〜〜〜〜〜!!!!!!)グルグルグル

トウヤ(みんな善意で誘ってくれてるんだし、お祝いだって言うから……少しくらいなら大丈夫じゃないかな?)

キョウヘイ(絶対めんどくさい事になる上に進展しないから、ただ空気が一部しんどい感じになるだけっすよ〜〜)

レッド(2対1……)

レッド「……行こう…」

ユウリ「よし、決まりだね! それじゃあ予約を…」

マサル「今取ったところだ。今はスマホで予約できるから便利だな」

ビート「行くのならさっさと行きましょう。時間を無駄にするわけにはいきません」

ホップ「オレも楽しみで仕方ないんだぞー!」

ビート「僕はそうだなんて言ってませんけど」

レッド「……」チラ

キョウヘイ「いーっすよ、こうなったら後は…流れに任せるしかないっすね……! 覚悟を決めたっす!」
451 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/22(月) 00:06:38.51 ID:CUtst5oz0
今日はここまで。次は火曜日21時。
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/22(月) 00:07:40.77 ID:EiiIEkQZ0
乙です
453 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:01:03.40 ID:oiQ1hB/l0
はじめます
454 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:05:34.65 ID:oiQ1hB/l0
〜カフェ〜

マサル「良い店だな。注文は決まったか?」

ビート「僕はあなたと同じものでいいです」

ユウリ「私はこのBランチにしよう。しかし食べきれるかどうか…」

ホップ「余ったらオレが食べるんだぞ!」

マリィ「……」ジ 「あ、マリィはこのモルペコセット」

キョウヘイ(前回のあらすじ!!! Yes関係ドロドロ5と一緒にご飯を食べるっす)

トウヤ「あ、見て見てレッド! ピカチュウセットがあるよ」

レッド「! これにする……」

キョウヘイ(この二人は無邪気に楽しもうとし始めているっすね レッドさんはともかくトウヤさんはわかってんでしょ!!)
455 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:10:44.23 ID:oiQ1hB/l0
トウヤ(わかってるけど……二人はどうしたい? 応援したい子とかいる?)

レッド(僕はリア充を誕生させたくないです)

キョウヘイ(まぁレッドさんはそう言うと思ってたっすけど……)

キョウヘイ(けどこの中途半端にドロドロした状態でほっとくのもまずいっすよ)

トウヤ(確かに、このままだとつらい子とかもいるもんね…)

キョウヘイ(それに……もしかしたらいつ俺たちが恋バナに巻き込まれるかわからんすよ)

レッド(……それは、困る……)

キョウヘイ(とりあえずリーダー! 方向を示してくださいっす)

レッド(リーダーって、僕…?)

キョウヘイ(勿論っすよ。おねしゃす!)

レッド(……)

1,誰かを応援する(誰かも)  2,どこも応援しない 3,自分たちで死ぬほどいちゃつく
下1
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 21:14:49.07 ID:dzK5am3u0
3
457 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:20:16.43 ID:oiQ1hB/l0
レッド(ひらめいた! これはいい作戦かもしれない)

トウヤ(へぇ、すごいね。聞かせてもらえるかな?)

レッド(先に僕たちがすっごい仲良くしてたら…向こうも引いてそういった駆け引きとか生まれないのでは)

キョウヘイ(引いてって言っちゃってるじゃないすか!!!! えっマジで言ってます…?)

レッド(いい作戦だと思うんだけど……)

トウヤ(僕も賛成かな。誰も傷付くことない作戦だしねぇ)

キョウヘイ(もしかしてちょっと恥ずかしいの俺だけだったりします??)

レッド(どうやらそうみたいです。どうする…?)

キョウヘイ(……オーケー、わかったっす。超天才俳優キョウヘイの底力見せてやろうじゃないっすか…!)
458 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:24:45.95 ID:oiQ1hB/l0
キョウヘイ「トウヤさん! 俺これが食べたいんすけど、こっちも食べたいんすよね。半分こしません?」ニコー

トウヤ(さすがキョウヘイ! 一瞬で始めたね…)

レッド(僕たちも負けてられない……!)

トウヤ「うん、勿論いいよ。僕も色々食べたいなと思ってたから、ちょうどよかったね」

レッド「……ね、僕も…」

キョウヘイ「勿論っすよ〜〜〜! 俺たちがレッドさんを仲間外れにするわけないじゃないっすか、ね!」

トウヤ「うんうん、僕たち仲良しだもんね〜」

キョウヘイ(最後雑か! でもこれでジャブは良い感じにはなったと思うっすよ…!)
459 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:29:14.83 ID:oiQ1hB/l0
マサル「三人とも、とても仲良しなんだな。見ていて笑顔になるよ」

キョウヘイ(ウッッ笑顔が辛い……!! なんか和まれてるっすよ!! 日曜の動物番組くらい和まれてるっすよ!)

レッド(まだまだ……!!)

ユウリ「ふっ……」

トウヤ(これは和まれてるねぇ……とても楽しまれてるね)

レッド(つ、次こそ……)

マリィ「なるほど…? マリィこれ見たことあるとよ。百合本」

キョウヘイ「ちげぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

レッド(シンプルに違う…エーフィ、変な事教えたでしょ)

エーフィ(教えてないよお!!!! まあ三人のゆるゆりみたいな日常本出したのは僕ですけど……)
460 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:32:36.29 ID:oiQ1hB/l0
ホップ「すごい仲良しなんだぞー!」

キョウヘイ(純粋な笑顔リベンジっすよ!!)

トウヤ(見たね……さっきね……)

ホップ「よし、オレたちも」

レッド「……!!!!」ブンッ

ホップ「もごー!? もぐぐぐもごっもごごご」(うわー!?どこからかパンが飛んできたんだぞ)

キョウヘイ(レッドさんナイス!)

トウヤ(あとは……)

ビート「……貴方たち、仲が良すぎて若干引きますね…」

キョウヘイ「なんてこと言うんすか〜〜〜〜〜〜!!!」ニッコリ

トウヤ「あははは〜」ニッコリ

レッド(ビートは常識人キャラなんだな…ピンクだけど…)
461 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:37:18.86 ID:oiQ1hB/l0
キョウヘイ(でもレッドさん、作成は成功っすよ)

レッド(そうなの?)

キョウヘイ(話題は俺たちの妙な仲の良さに移行したっす。このままストレートに終われば大丈夫っす…!)

トウヤ(あはは、けどいつももこんな感じじゃなかったっけ。ね、レッド?)

レッド(確かに言われてみたらそんな気も……)

キョウヘイ(してこないでくださいっすレッドさん!!! 罠っすよ!!!!!!)

マサル「三人はすごいな。息がぴったり合ってるというか…」

ユウリ「以心伝心、というものかもしれないね。まるでテレパシーで通じ合ってるかのようじゃないかい?」

ホップ「オレたちもそうなるくらい仲良くなれるんだぞ!」

ビート「ふっ、何を言ってるんですか……そうだといいですね」

マリィ「それはそれで楽しそうかもね。まぁ、ちょっとうるさそうだけど…」
462 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:42:35.82 ID:oiQ1hB/l0
〜外〜

レッド(美味しかった……)

キョウヘイ「支払いは俺に任せてくださいっす」キラーン

ユウリ「流石俳優、かっこつけるポイントも格が違うね…!」

トウヤ「あはは……そうだ、二人はどうするの?」

マリィ「あたしはジムで待っとーよ。スパイクジムで、ね」

ビート「僕もジムでお待ちしていますよ。おそらく、またすぐ会うことになるでしょう」

レッド「……マリィも、ジムリーダーだったんだ…」

マリィ「言っとらんかったっけ。そ、ちょークールな街でバトル、楽しみにしててよ」

レッド「うん……」
463 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:45:45.97 ID:oiQ1hB/l0



マリィ「……タクシー使わんの?」

ビート「ワイルドエリアを通っていきます。少しでも修行していきたいですからね」

マリィ「ま、マリィも気持ちはわかるけど……焦ったりするんじゃなかとよ」

ビート「わかってます。焦りは禁物だと、貴方達に付き合わされてよく知りました」

ビート「しかし……僕がジムリーダーに就任して以来、恐らく最強のチャレンジャーたちです。貴方も少しは焦っては?」

マリィ「ん……あたしも、帰ったらアニキに手合わせしてもらおっかな。じゃね」

ビート「えぇ、また」
464 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:47:52.09 ID:oiQ1hB/l0
レッド「お昼ご飯もおわった……」

キョウヘイ「次の町へは…えーと、またワイルドエリアを通っていくんだったっすよね?」

マサル「そうなるな。エンジンシティを出て、地図上のここを通って北上だ」

ホップ「北側のワイルドエリアも、面白い場所がたくさんあるんだぞ〜〜!」

ユウリ「そうとも、紹介しきれないくらいにね」

トウヤ「そっか……じゃあ、少しのんびりしながら回ろうか。せっかくだし、色々見たいもんね」

レッド「……」ウズウズ

キョウヘイ「まぁレッドさんはすごくうずうずしてらっしゃるっすけど……」
465 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 21:52:34.39 ID:oiQ1hB/l0
マサル「それか……そうだな、またしばらくエンジンシティから離れるだろうし、買い物とかしたければ行くといい」

ユウリ「観光において、もっとも忌まわしいのが後悔だ……私は、君たちのこの旅において後悔をしてほしくないからね」

ホップ「確かに、二回も来たけど行ってないところはまだあるんだぞ? 案内するんだぞ!」

レッド「…………」ウズウズ

キョウヘイ「めちゃめちゃうずうずしてらっしゃる。どーしましょーね…トウヤさ〜ん」

トウヤ「え、僕が決めるの? そうだなぁ……」

1,先に進む 2,買い物をする(本屋・服屋・ユニフォーム屋)
下1
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 21:57:52.94 ID:hVb12l0m0
2
467 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:02:46.39 ID:oiQ1hB/l0
本屋 服屋 ユニ屋の中でどれにするか  下1
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 22:06:14.27 ID:DI1Ya7NN0
ユニ
469 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:13:11.19 ID:oiQ1hB/l0
トウヤ「そうだね……あ、ユニフォーム屋さんがあるって聞いたんだけど行ってみない?」

キョウヘイ「へぇ? 確かにみんな同じってのも芸がないっすからね〜、気になるっす!」

レッド「……、…」「わかった…」

マサル「じゃ、案内するよ、それぞれのタイプに対応したユニフォームとかが売ってるんだ」

ユウリ「最近はそれだけじゃないとも! 男女共に色々なデザインが最近増えてきたのさ」

ホップ「そうだったのか!? 俺もちょっと気になってきたんだぞ!」

キョウヘイ「決まりっすね! レッツゴー!」


〜ユニ屋〜

レッド「……賑やか」

トウヤ「他のチャレンジャーさんたちも同じ考えなのかもね?」

ユウリ「それだけじゃないさ。推しのトレーナーとお揃いにするためにユニフォームを買う人もいるんだよ」
470 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:18:01.44 ID:oiQ1hB/l0
キョウヘイ「つまり、俺がここで何を着るかによって売り上げが変わるってことっすよねぇ……」

トウヤ「……あはは。ほどほどにね?」

キョウヘイ「わかってるっすよ! 新天地でそこまで悪い噂は立てたくないっすからね〜」

レッド(お店の奥に向かっていってしまった きっと商談だ…)

ホップ「それなら、二人のユニフォームはオレたちで選ぶんだぞーー!!」

トウヤ「え、いいの?」

ユウリ「ふむ、確かにそれは面白そうだね…最近は様々なタイプが出ているし、それを見てみたいとも思ってたんだ!」

レッド(女装じゃありませんように)祈り

マサル「よし、ホップにユウリ。着る二人の気持ちを考えて選ぼうな」

ホップ「わかったんだぞ!!!」

ユウリ「ふっ、任せておいてくれたまえよ!!」

レッド(不安……)

   どんなやつか(色とか 何風とか)
下1 ユニフォーム(レッド用)  下3ユニフォーム(トウヤ用)
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 22:23:26.23 ID:GBiVsner0
ロリポップ系のピンクのやつ
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 22:25:12.06 ID:aHTQXgng0
カソックカソク
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 22:27:55.20 ID:dzK5am3u0
BWのエリートトレーナーっぽいやつ
474 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:34:09.19 ID:oiQ1hB/l0
ユウリ「レッドにはこれだね!! うん、これ以外に選ぶことが出来るだろうか? いやできない」

ユウリ「きっとビートがここにいても同じことを言ったはずさ!!!」

レッド(すごいピンクだもんね……慣れてるからいいけど…)

トウヤ「へ〜〜! レッド、可愛いの選んでもらったねぇ。あとで写真撮っていい?」

レッド「……いいよ」

マサル「まぁ……本人もあんまり嫌がってないようだし、いいか。ホップの方は見つかったか?」

ホップ「ばっちりなんだぞー! トウヤ、多分これが似合うんだぞ!」

トウヤ「へぇ? 何か見たことあるな〜って思ったら……イッシュのエリトレさんが着てるやつとちょっと似てるねぇ」

ホップ「そうなんだぞ?」

トウヤ「うん。あと長ズボンだからすごく安心したかな。ありがとう、ホップ」

ホップ「どういたしましてーー! なんだぞ!」
475 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:37:28.72 ID:oiQ1hB/l0


レッド(着ました)

ユウリ「うんうんうん! やはり私の目に狂いはなかったね…素晴らしいよ、レッド!」

レッド(ほんとにそうかな…)

マサル「はは……でも、本当に着こなせてるからすごいな」

ホップ「そうだぞー! こんなにピンクが似合う男の子、ビートとレッドくらいしかいないんだぞ!」

レッド(あのピンクさと同列に並べるなら自信持てるかもしれない…!!)

トウヤ「レッドーー! 可愛いね!! すっごいロリって感じ!!」バッ

レッド(ぐわー捕まった)

ホップ「トウヤも着替えてきたんだぞ?」

トウヤ「うん、サイズとか違ったら困るしねぇ。けど、動きやすいし大丈夫そうだよ」
476 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:40:33.80 ID:oiQ1hB/l0
ユウリ「どれどれ? ふむ……やはりトウヤも中々だね。これは思わぬライバルが登場、というところかな…」

マサル「なんだか、普段よりも大人っぽく感じるな。そのちょっとした緊張感が、ユニフォームって感じだ」

ホップ「これを選んで正解だったんだぞ〜〜! バッチリ決まってるんだぞ!」

トウヤ「あはは、三人にこれだけ褒めてもらえたらちょっと自信が出てくるね」

レッド「……カッコいい…」b

トウヤ「本当!? ありがとうレッド〜〜〜!」

ユウリ(父と娘……)

マサル(久々に一張羅を着て娘に認められる父……)

ホップ(すっごい仲良しなんだぞ!)

レッド「……キョウヘイ、遅いね…」チラ
477 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:45:04.28 ID:oiQ1hB/l0


〜少し遡り ユニ屋奥〜

キョウヘイ「……という訳で。俺がそちらのユニフォームのどれを着るかって話っすけど」

店員「はい。こちらとしても、最近是非売り出したいと思っていたユニフォームがございます」

店員2「そちらをキョウヘイさんに着ていただき、宣伝させていただければと」

キョウヘイ「オッケーっす、じゃあそういうことで…とりあえずそちらに一任するっすけど、流石にアレな奴があったらNGっすからね」

店員「アレなやつ、ですか」

店員2「イッシュの方にしては珍しくオブラートに包んだ表現をされる方ですね」

キョウヘイ「あっははー、オハナシには慣れてるんでぇ」

キョウヘイ(このザ・都会のガラル人って感じの感覚……なんだかんだで初めてっすね)

店員「お待たせしました、こちらはどうでしょう」

下1
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 22:46:35.68 ID:aHTQXgng0
ユニフォームにしては落ち着いた色合いでシックな感じのやつ
気品がある(小並)
479 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:51:53.77 ID:oiQ1hB/l0
店員「聞けば、キョウヘイさんはカロスも向かわれたことのあるお方だと聞きました」

店員2「でしたら、こちらも着こなせるかと……」

キョウヘイ(こいつら……俺を試してるつもりっすか? いいっすよ、だったら見せてやろーじゃないっすか)

キョウヘイ(超天才イケメン若手注目株留まるところを知らない俳優のキョウヘイ様をなァ!!!!!!)



キョウヘイ「ど〜〜〜〜〜〜〜っすか!!!!」✨✨✨✨✨✨✨✨✨

店員「くっ、眩しい……!」

店員2「まさか、ここまでの使い手だとは……恐るべし!」

店員「ここまでの手練れは久々です……どうぞ、そちらはお持ち帰りください。こちらは契約料です」

キョウヘイ「よろしい。今後ともよろしく…っすよ!」

キョウヘイ(ところで使い手とか手練れとか言ってたっすけど あの二人には何が見えてるんすかね…)
480 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 22:57:01.92 ID:oiQ1hB/l0

キョウヘイ「みっなさ〜ん、ユニ買ってきましたよ〜……お、二人も着替えてるんすね」

キョウヘイ「レッドさんのそれはトウヤさんが選んだんすか?」

レッド「ちがう……」

ユウリ「私だとも! これならスタジアムでもばっちり目立つだろう? それに可愛いしね」

トウヤ「僕でも似たようなもの選んでたと思うから、趣味が合うのかもね」

キョウヘイ「それはちょっと違……あれ〜〜、トウヤさんがイケメンになってる〜〜〜……」

トウヤ「あはは……それは褒められてるんだよね?」

キョウヘイ「勿論っすよ。なんかイッシュのエリトレみたいっすね」

ホップ「オレが選んだんだぞ! やっぱり似合ってるって、よかったなトウヤー!」

トウヤ「あはは、そうだねぇ……キョウヘイも、何かおしゃれなやつ着てるね?」

キョウヘイ「そっすね、ここで売り出そうとしてるやつらしくて…なんか比較的高級路線らしいっすよ」

ユウリ「……キョウヘイ、やはり君は最大のライバルだね…ここが君にとってアウェーとはいえ、ファンを全て持っていかれそうさ」

キョウヘイ「大丈夫だと思うっすけどね? 多分っすけど、客層が違うっすよ」
481 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 23:03:53.03 ID:oiQ1hB/l0
レッド(二人のオーラは似てるけど、確かにファンの人はわりと差があったな…)

キョウヘイ「ま、こっちでのライバルはユウリになるかも…と俺も思ってたとこっす」

キョウヘイ「ファン層は広ければ広いほどいいっすし、俺も頑張っちゃおっかな〜! 王子様路線とか!」

ユウリ「くっ……負けるわけにはいかないとも!」

トウヤ「大丈夫だよ、多分キョウヘイに王子様は無理だと思うし……」

キョウヘイ「何言ってんすかーーー!?!? 王子様役とかもうめっちゃやったことあるんすけどお!?!?」

トウヤ(それ、どっちかっていうと我儘王子様みたいな役だったよね……)

マサル「ははは、楽しそうで何よりだな。確かに、若いチャレンジャーの人気ではユウリが一番だったからなぁ…」

レッド「…そうなの?」

マサル「あぁ、前のジムチャレンジでは僕たちもチャレンジャーをしてて…ユウリは、真っ先にファンクラブが結成されたからな」

ホップ「凄かったんだぞーーー……有名人みたいな手の振り方をして、ファンの間を歩いてたんだぞ……」
482 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 23:08:36.50 ID:oiQ1hB/l0
ユウリ「まぁ、応援してくれるだけでありがたいからね。私は本当に芸能人という訳でもないけれど…」

ユウリ「それでも、ファンになって好きだと言ってくれるだけで嬉しいさ。何か返してあげたらいいんだけれど」

キョウヘイ「…いーんすよ、そんな難しく考えなくても。感謝は大事っすけどね」

トウヤ「あはは。確かに、ユウリって割と、なんていうのかな…ファンサービスが多いよね」

ホップ「そうなんだぞ! たまにファンの人に声をかけられて握手してるの見るんだぞ!」

マサル「人が多い場所に行くと、たまにその対応に追われてることもあるな」

ユウリ「最近はサングラスをすることでオーラを遮断しているのだけれどね」

レッド(遮断なんだ……キョウヘイは割と普段から大丈夫だから、あんまり気にならなかった)

キョウヘイ「俺レベルの俳優になれば演技で遮断できるっすからねー」

トウヤ「演技の力って言うのはあんまり信じられないけど、すごいよねぇ」

キョウヘイ「ま、このユニフォームも貰ったことっすし! ガラルではオーラ全開にしてもいいんすけどね」
483 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/23(火) 23:09:22.12 ID:oiQ1hB/l0
今日はここまで。次は〜〜〜〜 明日!21時です
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 23:10:19.65 ID:dzK5am3u0
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 23:11:07.31 ID:oBZ/4FFJO
乙 みんな可愛いね
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/23(火) 23:13:20.38 ID:bna8EvUs0
487 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:00:10.65 ID:jSFIawTO0
はじめますぞ
488 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:05:49.98 ID:jSFIawTO0


マサル「さて、そろそろ行こう」

ユウリ「そうだね! じゃあ正面出口から……おっと、そうだったね」

レッド「? ……あ」

カブ「やぁ! みんな!」

ルリナ「久しぶり…ってほどでもないけど、なんだかそんな気がするわね」

ヤロー「三人なら、カブさんにも勝てると思ってたんだな」

キョウヘイ「およ、お二人さんまで」

トウヤ「お見送り……ってことかな?」

カブ「そうとも! ぼくに勝ったチャレンジャーには見送りをしているんだ。これからも頑張ってほしいという気持ちを込めてね…!」
489 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:11:26.79 ID:jSFIawTO0
カブ「ということで!君たちにもエールを送らせてもらおう!!」

カブ「いけいけキョウヘイ! やれやれトウヤ! 突き進めレッド!」

キョウヘイ(ひたすらいい人感に心が感動してしまうっすね……)

トウヤ「な、なんか頑張ろうって気になってくるね…!」

レッド「……うん…!」

ルリナ「あとジムは4つ。貴方たちくらいのトレーナーなら勝ち進むって信じてるわ」

ヤロー「次は、リーグで会うことになるんだな!」

カブ「マサル達も、彼らを案内してるんだろう? よろしく頼んだよ!」

マサル「もちろん、任せてください」

ユウリ「完璧なエスコートを約束するとも!」
490 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:16:52.52 ID:jSFIawTO0
レッド「……」ノシ

キョウヘイ「街を出るまで見送ってくれるとは……いい人たちっすねぇ」

トウヤ「そうだね〜……なんだか、嬉しいね。自信もつく感じがするし……」

マサル「三人は割と難なく突破していったが、エンジンシティのジムバッヂを貰えずに敗退するチャレンジャーも多いんだ」

ユウリ「さらに、これからのジムリーダーも強敵揃いだ! 君たちも覚悟をするんだね」

ホップ「ちょっと悪役っぽい感じになってるんだぞ!? けど、この先もほんとにほんとに楽しいんだぞ!」

トウヤ「そうだねぇ……この先の町も文化が違うだろうし、観光するのも楽しみだよ」

レッド「強いジムリーダー……楽しみ……」ウズウズウズ

キョウヘイ「新たなコネ……ごほん!! 交友関係を築けるかってのも楽しみっす!」

マサル「一人少し不純な奴がいる気もするが……まぁいいか。先に進もう!」
491 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:21:53.24 ID:jSFIawTO0
〜ワイルドエリア〜 すなあらし

レッド「……」

キョウヘイ「ぎゃーーーーー!!!! ヘアセットが!!!!!!!!」

トウヤ「わぷっ す、すごい砂嵐だね…!? 砂が目に入らないように気を付けてね…!」

マサル「ワイルドエリアは天気が変わりやすいが…少し運が悪かったみたいだな…!」

ユウリ「仕方ないさ、すぐ晴れることを祈って進もう! 川を越えて北上だ!」

ホップ「今日は丸一日ワイルドエリアになりそうだなー? ご飯はカレーがいいんだぞ!」

キョウヘイ「この砂嵐の中でご飯の心配……すげえ……!!」
492 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:30:05.79 ID:jSFIawTO0
レッド「あ……橋」

キョウヘイ「ああ〜〜、そういえば下見えてたっすね」

トウヤ「なんか……この辺り、草むらが多いね。野生のポケモンがいそうだね?」

レッド「!!!!!!」ウズウズウズ

マサル「そうだな、じゃあせっかくだから何かいないか探してみるか」

ホップ「よーーーし!! それじゃ、誰が一番元気なポケモンを見つけられるか競争なんだぞ!!」

キョウヘイ「競争となったら俺も参加させてもらうっすよ!!」

トウヤ「じゃ、僕は審判に回ろうかな。選手は三人くらいがちょうどいいしねぇ」

マサル「そうだな、僕もそうさせてもらおう。その間に今晩のカレーに使う木の実でも探してるよ」

ユウリ「見せてもらおうか…キミたちの、運命力というやつを……!」

捕まえたポケモン (コンマが元気さ)
下1 レッド   下2 ホップ   下3 キョウヘイ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:33:37.49 ID:GH39pFuv0
イシヘンジン
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:36:46.78 ID:JI9voJm60
ドラピオン
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:37:36.59 ID:JSOqaN7W0
ストリンダー
496 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:45:06.27 ID:jSFIawTO0
レッド「……大きいポケモンみつけた…!」

イシヘンジン「いしゅぅいーん」

レッド「きっと……持ち上げたら…凄いトレーニングになる…!」

マサル「あぁ……確か、500キロはあるはずだからな…持ち上げるのは大変だと思うぞ」

レッド「ごひゃっきろ……!!」キラキラ

ホップ「元気なの捕まえたんだぞーー!!」

ドラピオン「どらぴょーん!!」

ユウリ「ふむ! これはかなり元気なポケモンだね……優勝はいただきだとも!!」

ホップ「ユウリのお墨付きならいける気がするんだぞーーー!!」

キョウヘイ「トウヤさーーーーーん!!!! 見てくださいっすーーーーーーーー!!!!!!!!!」

ストリンダー(ハイ)「ぎゅいーーーん!」

トウヤ「わぁ!若干元気な子だねぇ…あれ、このポケモンってキョウヘイが好きな…」

キョウヘイ「そうなんすよ〜〜!! ストリンダー!! めっちゃ嬉しいっす〜〜〜!!!」
497 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:50:46.33 ID:jSFIawTO0
マサル「……って訳で、元気なポケモン選手権はホップが優勝だな」

ホップ「やったんだぞーーー!!」

ドラピオン「どらっぴょ!!!」

レッド「重さなら、勝てるのに……ね」

イシヘンジン「いしゅん」

キョウヘイ「くっ…負けてしまったっすけど、まぁ気になってたポケモンがゲットできたのはよかったっす」

ストリンダー「ぎゅいん!」

トウヤ「みんな、楽しそうでよかったねぇ」

ユウリ「何となく似合うポケモンをゲットしているのが面白いね……」

レッド「大きさでも勝てるもんね……」

イシヘンジン「いっしゃん」
498 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 21:55:20.04 ID:jSFIawTO0
イシヘンジン「いしゃーん いしゃーん」ズシーン ズシーン

レッド「おわ……すごい……!!」

キョウヘイ「なんか巨大ロボに乗ってる少年みたいになってるっすね!?」

トウヤ「わぁ、すっごい見上げないとレッドが見えないねぇ」

ホップ「すごいんだぞーー!! 大きいんだぞ!!」

ユウリ「ワイルドエリアは広いから、上から見上げるのは得策だね! しかし、風には気をつけたまえ!」

レッド「うん……あ、何か見える……」

マサル「ん、どこだ? ここからは良く見えないな……」

レッド「あそこ……木の実がたくさんある、木のところに……」

何がいたか  下1
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 21:57:38.45 ID:GH39pFuv0
ライ
500 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:02:21.63 ID:jSFIawTO0
レッド「あれは……、?!?!?!?!?」

キョウヘイ「なんかめっちゃ驚いてるオーラを感じるんすけど!?」

トウヤ「何を見つけたの!?」

レッド「ら……ライ……」

キョウヘイ「えーーーーーーーーーーーーっ!?!?!?!?!?」

トウヤ「こ、こっちに来てたんだ!?」

マサル「……えーと、知り合いか?」

ユウリ「とても驚いているようだけれど、どういう人なんだい?」

ホップ「お友達なんだぞー?」

レッド「幼馴染……? だと、思う……」

キョウヘイ「そこは自信持ってあげないと可哀想っすよ……」
501 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:08:38.16 ID:jSFIawTO0
キョウヘイ(ライ、ふつーに木の実拾ってるっすね……)

ライ「なんか揺れんな……って、うわーー!?!? レッド!!! …に、トウヤとキョウヘイ、何か他にもいる!」

ユウリ「何だい君は、出会い頭に一括りにするのは失礼じゃないかい?」

マサル「まぁまぁ……僕はマサル、三人にガラルの案内をしているんだ。こっちはユウリ、こっちはホップ」

ホップ「こんにちはなんだぞーー!! オレたちも三人の友達なんだけど、そっちもそうっぽいんだぞ?」

ライ「友達ぃ〜〜? はっ、ちげーよ! オレとこいつらは…レッドは…なんだ、幼馴染……?」

キョウヘイ「自信を持てないのこっちもだったんすね!?」

ライ「とにかく、友達じゃねーから!!」

レッド「そ、そうなの……!?」ガーン

ライ「なんでショック受けてんだっつーの!! と、友達はちげーだろ! どー考えても!!」

ファイア「ちょっと男子最低〜〜、レッ子ちゃん泣かせないでよォ〜〜」

ライ「なんでテメーはそっちについてんだよ!!!!!!!!」

トウヤ「あはは……うわぁっ、ファイア!?」
502 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:12:48.07 ID:jSFIawTO0
ファイア「こんちは〜、ファイアくんですよ。なんと、今回の連れはライくんだったのでーす」ブイ

ライ「連れっつーか……お前が無理矢理連れてきたんだろ! オレは来たくて来たわけじゃねーし」

ファイア「あれ? 兄さんがガラルでジムチャレンジするってグリーンさんから聞いて、うずうずしてたのは誰だったっけ〜」

ライ「オレじゃ!!! ねーーーー!!!! よ!!!!!!!!」

レッド「……お、応援に来てくれたの……?」

ライ「ち、ちげーーし!! 全然ちげーし!! こいつについてきただけだし!! お前のバトルとか見てねーし!!」

ファイア「話は変わるけど、ライは兄さんのジュプトルってどう思う?」

ライ「は!? 確かにレベルはたけーけど、炎タイプ相手に出すとかまともじゃ……」

レッド「ライ……!!」✨

ライ「ファイアーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!! やりやがったな!!!!!!!!!!!」

キョウヘイ(……なんか今日のライ元気っすね!?)

トウヤ(そんなに嬉しかったのかな…?)
503 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:16:34.90 ID:jSFIawTO0
ユウリ「ははーん、わかったぞ……あのライという少年がどういう子なのか、ね…」

ホップ「そうなのかーー!? ユウリ、すごい観察力なんだぞ!!」

マサル「とりあえず、教えてもらいたいところだな。どう思った?」

ユウリ「あの子は……ビートと同じタイプだと見た!! 所謂ツンデレってやつさ!!」

ホップ「そ、そうなのかーーーー!?!? っていうかビートってツンデレだったのか!?」

マサル「そのツンデレっていうの、僕にはいまいちわからないんだよな……」

ユウリ「全く、マサル……せめて君はもう少し人の気持ちを理解したほうがいい! マブダチからの助言さ」

マサル「……わかった、検討しておこう」

キョウヘイ「ライ〜、あっちのお姉さんにツンデレって言われてるっすよ」

ライ「んだと!?!??!?!?」

ユウリ「あっこら、チクるんじゃない!!」
504 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:20:36.83 ID:jSFIawTO0
ライ「……お前ら、ガラルの案内人だったか?」

マサル「あぁ、そうだな。僕たちもジムチャレンジ経験者だから、推薦されたんだろう」

ユウリ「他の地方からのチャレンジャーは珍しいからね! 観光もかねて、というわけさ」

ユウリ「……おすすめのデートスポットなんかも教えてあげようか?」

ライ「な、なに言ってんだよ、そんなの別にいらねーよ!!!!!!!」

ファイア「えー、じゃあ俺が聞いちゃおっかな〜」

ライ「んだよ、お前も行く相手いねーだろーが」

ファイア「います〜〜〜。ま、俺は彼にとって二番目だけど……」

キョウヘイ「本人がいないとこで愛人ネタこするのやめてあげません?」

トウヤ「……あっ、そういう…!」

キョウヘイ「トウヤさんも時間差でネタ理解するとガチで事情知ってる人みたいになっちゃうっすから!!」
505 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:26:20.34 ID:jSFIawTO0
レッド「……、…」ソワソワ

キョウヘイ「くっ、レッドさんは久しぶりに親戚の子供に会ったみたいなそわそわから立ち直れてないっすね…」

キョウヘイ「多分レッドさんが軽く…なんかしてくれればライも大人しくなると思うんすけど…」

ファイア「ちっちっち、今のライをどこぞの銀色くんと同じにされちゃあ困るよ」シュッ

キョウヘイ「うわー! 横スライドで登場するのビックリするからやめてほしいっす!!」

ファイア「癖になってんだ、重力消すの…じゃなくて、今のライは凄いよ。修行後だからね」

キョウヘイ「しゅ、修行っすか。それは……」

ファイア「うん、勿論……僧として……!!」

キョウヘイ「あのめちゃめちゃ心乱されてた人が!? そこはトレーナーとしてとかじゃないんすね!!」

ファイア「まーまー、試しに遊ん……遊んでみよ。兄さん、ちょっとやってほしいことがあるんだけど」

レッド「?」

キョウヘイ「言い直さないんすね……つまり、ちょっかいかけてどれくらい平静を保てるか、ってことっすか」


レッドが何をしてちょっかいかけるか 下1   下2のコンマが下1より低ければ平静
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:29:56.35 ID:JSOqaN7W0
メイドコスでご奉仕
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:30:54.38 ID:o1sMDmrG0
どうだ
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/24(水) 22:31:52.90 ID:JSOqaN7W0
割とギリギリ
509 : ◆nIESo90.aY [saga]:2021/02/24(水) 22:35:07.12 ID:jSFIawTO0
ファイア「ちょっとメイドになってもらえる?」

レッド「!? わ、わかった……!!」

キョウヘイ「レッドさん、相変わらず身内にゲロ甘っすよね……」

ファイア「俺も心配だよ、こんな一言で女装を決意してしまうなんて……あ、向こうの趣味に合わせてミニのやつでね」

レッド「わかった…………」

キョウヘイ「そこは兄弟で趣味似てるんすね…いやまぁそうか……」

ファイア「じゃあ兄さんが着替えてる間に一発ギャグでもしようかな」

キョウヘイ「嘘!?!? あっ駄目っす今カット入れちゃ絶対駄目っす一発ギャグめっちゃ見t」

〜略〜

レッド「着替えた……」

キョウヘイ「………っす」

ファイア「キョウヘイさんを不満顔にさせてしまった あぁ、悲しき運命……ま、それはそれとして」

ファイア「いっけー兄さん! 突撃!!」
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