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【モバマス安価】P「えっ!?うちのアイドルがスキャンダル!?」
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430 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:14:11.48 ID:5XdNLX5N0
パカッ
ドラゴン「到着しました」
P(千夜を纏った姿)「こ、ここは....?」
千夜『随分開けた場所ですね』
P(千夜を纏った姿)「周りには....戦闘機?」
千夜『あれはブルーインパルスです』
P(千夜を纏った姿)「ブルーインパルス....?」
431 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:15:47.99 ID:5XdNLX5N0
ドラゴン「ああ、失礼しました」
ドラゴン「少し方向がずれてしまったようです」
P(千夜を纏った姿)「というと?」
ドラゴン「間違って宮城県の航空自衛隊松島基地に出てしまいました」
P(千夜を纏った姿)「」
千夜「おや、大勢の人がこちらへ来ています」
ドラゴン「どうしたんでしょうか?」
P(千夜を纏った姿)「自衛隊の滑走路に大穴開けたからだろうが!!!」
ドラゴン「なるほど、撤退しましょう」
432 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:17:36.36 ID:5XdNLX5N0
ガガガガガガガガガガガガッ
ドラゴン「いやー失礼しました」アハハ
P(千夜を纏った姿)「あははじゃないっすよ....」
P(千夜を纏った姿)「やってることただのテロリストじゃないですか....」
千夜『青森国だけでなく、日本国からも追われる身になった可能性がありますね』
P(千夜を纏った姿)「四面楚歌だよ....」
433 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:32:55.28 ID:5XdNLX5N0
〜あじゃらの森キャンプ場〜
スポンッ
P(千夜を纏った姿)「今度はどこだ....?」
千夜『静かな芝生の広場....』
ドラゴン「ここはあじゃらの森キャンプ場ですね」
P(千夜を纏った姿)「あじゃらの森キャンプ場?」
ドラゴン「大鰐町にあるキャンプ場です」
P(千夜を纏った姿)「今度は無事大鰐町に到着したんですね....」
434 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:33:23.93 ID:5XdNLX5N0
チュイーン
カシャシャシャシャシャシャシャ
カシュン
ガシャ ガシャ ガシャ
Pありがとうございました....」
P「(テロリストにはなったけど)」
ドラゴン「いえいえ、ここでお別れになりますがお互い頑張りましょう」
P「え?一緒に探索しないんですか?」
435 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:34:14.85 ID:5XdNLX5N0
ドラゴン「私は最小でも3mですから目立ってしまいます」
ドラゴン「しばらくはこのキャンプ場で待機をして」
ドラゴン「あなた達の突入の喧騒が聞こえたら、私も突撃します」
ドラゴン「それならばお互いがお互いの陽動にもなりますし、作戦も遂行しやすいのではないですか?」
P「な、なるほど....」
千夜「確かに、そちらの方が理にかなっています」
436 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:34:43.63 ID:5XdNLX5N0
P「でも、ここから突入の喧騒なんて聞こえますか?」
ドラゴン「私は耳が良いので問題ないかと」
ドラゴン「....それに」
P「?」
ドラゴン「青森国の中枢もここからよく見えますから」スッ
P「!?」
千夜「なるほど....」ジー
437 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:35:46.23 ID:5XdNLX5N0
ドラゴン「あの山、阿闍羅山の山頂に建てられている宮殿が」
ドラゴン「アオモリン」
ドラゴン「青森国の中枢が置かれています」
P「名前がダサすぎる」
千夜「寂れた地方自治体がブームにあやかろうとして作ったゆるキャラ失敗作のような名前ですね」
ドラゴン「宮殿の前にはふじの広場があります」
千夜「青森りんごの品種別生産数No.1がふじだからでしょうか」
P「ロシアに謝れロシアに」
438 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:47:58.75 ID:5XdNLX5N0
P「しかし」
P「キャンプ場といっても人は皆無だなあ」
ドラゴン「青森の人間は皆、あの阿闍羅山に集められているのでしょう」
ドラゴン「キャンプ場の利用者などいるはずもありません」
ガサッ ガサッ ガサッ
千夜「....」チラ
P「....」コクリ
439 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:48:32.71 ID:5XdNLX5N0
千夜「敵....?」
P「....それにしては数が少なすぎる」
ドラゴン「動物という可能性も....」
P「あっちの方から聞こえたな....」
P「千夜、万が一に備えていつでも手をつなげるようにしててくれ」
千夜「はい」
ドラゴン「おやおや....」ニコニコ
P「そそそそういうんじゃねえから!」
440 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:49:03.02 ID:5XdNLX5N0
P「....」コソ
P「....」コソ
チラッ
卯月「....」ガッガッガッ
凛「....」ガッガッガッ
未央「....」ガッガッガッ
P「!?」
千夜「これは....」
441 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:49:30.16 ID:5XdNLX5N0
ドラゴン「お知合いですか」
P「知り合いもなにも、うちの事務所のアイドル達ですよ....」
P「おい卯月!凛!未央!」
卯月「....」ガッガッガッ
凛「....」ガッガッガッ
未央「....」ガッガッガッ
P「反応はなしか....」
千夜「おそらく、この3人も既に....」
P「そうだろうな....」
442 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:49:58.99 ID:5XdNLX5N0
千夜「しかし、なぜこんなところで壁に頭突きをし続けているのでしょうか....」
P「さぁ....」
ドラゴン「....もしや」
ドラゴン「この方々も洗脳されているということは、青森の住人と同じように招集がかかって移動していたはず」
ドラゴン「....しかし」
ドラゴン「見てください、ここの壁は袋小路になっています」
P「それが何か?」
443 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:51:32.28 ID:5XdNLX5N0
ドラゴン「おそらく、中枢からの指示による移動中」
ドラゴン「この角に引っかかってしまったのでは」
P「出来の悪いゲームのNPCかよ....」
P「てかそれじゃあ、青森中に人が引っかかってることになりません?」
ドラゴン「その可能性もあります」
千夜「....早く青森の皆さんを解放しなければ」
P「....ああ、被害は広がる一方だ」
444 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:52:25.89 ID:5XdNLX5N0
千夜「仮にドラゴンさんの説を採用するならば」
千夜「洗脳といっても大したものではなさそうですね」
P「だな、事務所でクーデターを起こさせたナノマシンとは違うのかもしれない」
千夜「青森の住人全員を洗脳するために量産されたものは」
千夜「ただ自意識を奪い空の操り人形にするだけの粗悪品....」
P「壁に向かって歩き続けてる3人を見る限り、そうかもしれないな....」
445 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:53:21.08 ID:5XdNLX5N0
ドラゴン「それで、どうしますか?」
P「....予定変更だ」
千夜「....」
P「探索の前にこの3人を使って」
P「ナノマシンの攻略法を探そう」
千夜「....」コクリ
ドラゴン「面白くなってきました」ニコ
446 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:54:54.40 ID:5XdNLX5N0
本日はここまでになります
敵の本拠地に辿り着いたのにまた長くなりそうです、もうしばらくお付き合いください
明日の20時以降に再開します
447 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/30(土) 23:55:20.47 ID:5XdNLX5N0
P.S.
アオモリンのモデルはロシアの宮殿クレムリン、ふじの広場のモデルは赤の広場となっています
ご了承ください
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 00:13:21.47 ID:n1revpZfo
ロシアの読者に配慮ありがとう
おつおつ
449 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 21:29:51.58 ID:3wsvolyB0
P「ちひろさんからの手紙によると」
P「ナノマシンは極小、経口摂取で脳までたどり着き」
P「そこに留まって影響を及ぼすらしい....」
千夜「つまりそれを破壊するか取り出すか」
ドラゴン「機能を停止させる、ですか」
P「ただナノマシン自体の研究は今行い始めたところで」
P「対処法は確立していないらしい」
千夜「脳に影響を及ぼしている以上」
千夜「我々が軽率に触れるのは危険のような気もしますが....」
P「....」
P「....確かに」
450 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 21:30:19.70 ID:3wsvolyB0
P「....じゃあ外からちょちょっとちょっかい出すだけにしよう」
ドラゴン「ちょっかいとは....」
P「いやもしかしたらですよ」
P「一見普通のことでもナノマシンには効果があったりするかもしれないじゃないですか」
ドラゴン「このような一大勢力がそんな穴を作るでしょうか....」
P「やってみなくちゃわからない!」
P「わからなかったらやってみよう!」
451 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 21:30:47.68 ID:3wsvolyB0
P「じゃあ3人それぞれがちょっかいプランを持ち寄って」
P「卯月・凛・未央のナノマシンを無効化し、洗脳から解放したら勝ちで」
P「それから、こいつらを傷つけたり痛めつけるようなことはなし」
ドラゴン「勝負なんですか!?」
千夜「望むところです」
ドラゴン「そして乗るんですか....」
P「シンキングタイムは5分〜」
P「よーい、スタート!」
Pのちょっかいプラン
>>452
千夜のちょっかいプラン
>>453
ドラゴンのちょっかいプラン
>>454
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 21:31:12.82 ID:RJGDxEBV0
時子直伝の調教を行う
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 21:36:21.57 ID:2lOG9NzCo
ちくびドリルすなー!せんのかーい!
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 21:41:55.85 ID:SlAJysKiO
(^ω^)ペロペロ
455 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:02:19.66 ID:3wsvolyB0
P「言い出しっぺの俺から」
P「俺のプランは」
P「『時子直伝の調教を行う』」
千夜・ドラゴン「「?」」
P「ドラゴンさんに説明しておくと、時子というのはうちの事務所にいるブタ大好きアイドルです」
P「ここでのブタは動物のブタではなく、女王様に調教された人間のことを指します」
ドラゴン「そのような方がアイドルをされているのですか....?」
P「えぇ....案外需要があるみたいで....」
ドラゴン「なんとも業が深いですね」
456 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:02:46.28 ID:3wsvolyB0
P「俺は思うんです」
P「性善説、人の本性は善である」
P「性悪説、人の本性は悪である」
P「だったら性ブタ説があってもよいのではないかと」
千夜「よくありません」
ドラゴン「話につながりが見えませんが」
457 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:03:14.89 ID:3wsvolyB0
P「人は皆、心の奥の底に1匹のブタを飼っています」
P「ならば洗脳された3人に、ブタのプロである時子直伝の調教を施せば」
P「人間性を取り戻すのではないか!」
千夜「もう手遅れのようです」
ドラゴン「早く済ませて先に進みましょう」
P「2人とも冷たい....」
時子直伝の調教内容
>>458
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 22:09:11.19 ID:SlAJysKiO
相手の鼻をくいっと持ち上げてブーブーって羞恥心を煽る
459 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:15:34.84 ID:3wsvolyB0
卯月「....」ガッガッガッ
P「....」
P「....」クイッ
卯月(ブタ鼻)「....」ガッガッガッ
P「ぶーぶー」
千夜・ドラゴン「「!?」」
千夜「お、お前は何を考えているのですか」
P「....」
460 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:16:11.89 ID:3wsvolyB0
P「....調教とは」
P「羞恥心を抱かせることから始まる」
ドラゴン「なんと....」
P「俺も卯月も、人類皆平等」
P「だからこそ、相手に一方的な羞恥心を持たせれば」
P「そこで既に上下関係が生まれる....!」
千夜「そんな効果があるのですか....?」
P「いや、時子がこれをやってたから勝手に理屈付けしてみた」
千夜「....」
461 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:16:42.68 ID:3wsvolyB0
卯月(ブタ鼻)「....」ガッガッガッ
P「ぶーぶー」
卯月(ブタ鼻)「....」ガッガッガッ
P「ぶーぶー」
卯月(ブタ鼻)「....」ガッガッガッ
P「卯月、戻ってこい....!」
卯月の反応
>>462
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 22:17:49.72 ID:2lOG9NzCo
ぶーぶー❤
463 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:24:58.20 ID:3wsvolyB0
卯月「....」ピタ
千夜「!!!」
ドラゴン「....まさか」
P「卯月っ!」
卯月「....」
卯月「....」ヌギヌギ
3人「「「!!?!?!?!?!?!?!???」」」
卯月「....」ヌギヌギ
卯月「....」
卯月「ぶーぶー❤」ブーブー
3人「「「!!?!?!!?!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!???」」」
464 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:26:27.84 ID:3wsvolyB0
ドラゴン「突然歩みを止めた後服を脱ぎ出して全裸になり....」
ドラゴン「四つん這いになって『ぶーぶー❤』....?」
千夜「お前、これは....」
P「....ああ」
P「成功だ」ブイッ
千夜「失敗です」
P「だよな」
465 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:34:02.68 ID:3wsvolyB0
P「おそらく低レベルな洗脳の影響で、脳が一時的に暗示にかかりやすくなっていたのかもしれない」
P「だから俺の調教によって卯月の心は」
P「ブタ、即ち調教された人間ではなく」
P「本物の豚になってしまったんだ!」
卯月「ぶーぶー❤ぶーぶー❤」トテトテ
卯月「ぶーぶー❤」スリスリ
千夜「....どうするのですか、この状況を」
ドラゴン「真冬の青森で全裸では凍死してしまいます」
P「....とりあえずそこのケビンを借りよう」
P「暖房をガンガン効かせておけば大丈夫だろう」
466 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:35:22.37 ID:3wsvolyB0
〜ケビン〜
卯月「ぶーぶー❤」トテトテ
卯月「ぶーぶー❤」トテトテ
【ごはん】
卯月「ぶーぶー❤」ムシャムシャ
卯月「ぶーぶー❤」ムシャムシャ
卯月「ぶーぶー❤」ケプ
卯月「ぶー....ぶー....」ウト
卯月「zzz....」スヤァ
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 22:39:02.55 ID:UDprnQjUO
かわいいね
468 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:39:33.65 ID:3wsvolyB0
P「卯月の解放は失敗に終わったが」
P「ナノマシンに対する有益な情報も得られた」
ドラゴン「住民の低度な洗脳は上書きが可能」
ドラゴン「今後の役に立つかもしれません」
千夜「そのようなことは必要ありませんよ」
P「なんで?」
千夜「私のプランで皆さんを解放するからです」
P「ほう....」
ドラゴン「見せていただきましょうか、そのプランとやらを」
469 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 22:41:32.52 ID:3wsvolyB0
千夜「私が行うのは」
千夜「『乳首ドリルすんのかいせんのかい』です」
P「....なんて?」
千夜「『ドリルすんのかいせんのかい』です」
P「....」
470 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:04:11.40 ID:3wsvolyB0
ドラゴン「すみません、私は人間の文化に疎いのですが」
P「(日本のテレビ番組好きそうなのに)」
ドラゴン「おっしゃっている『乳首ドリルすんのかいせんのかい』とはどのようなものなのですか?」
千夜「説明しましょう」
千夜「『乳首ドリルすんのかいせんのかい』とは」
千夜「吉本新喜劇という喜劇で披露される一連のやり取りです」
ドラゴン「喜劇....?」
千夜「言葉で説明するのは難しいので、実際見てもらった方が早いでしょう」
ドラゴン「はぁ」
千夜「お前、いきますよ」
P「俺!?」
471 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:05:12.29 ID:3wsvolyB0
千夜「お前、生まれてきたことを謝りなさい」
P「謝らへんって言うとるやろ!小娘は引っ込んどけ!」
千夜「謝りなさい」
P「謝らへん!」
千夜「謝りなさい」
P「謝らへん!」
千夜「そうですか、これだけいってもわかりませんか....」
P「わからへんのう」
千夜「言っても分からない人には、痛い目にあってもらいます」
P「なんで俺が謝らなあかんねんな!」
千夜「謝れと」スッ
千夜「言っているでしょう!」パシーン
P「ワーオイ!」
千夜「....」ヌガセヌガセ
P「待て待て待て待て!」
千夜「....」ヌガセヌガセ
千夜「....」ヌガアセヌガセ
P「下はいいやろ!」
千夜「....」
472 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:06:04.19 ID:3wsvolyB0
千夜「....」パシーンパシーンパシーン
P「ワーオイ!ワーオイ!ワーオイ!」
千夜「....」ピタ
P「オイ!」
P「来うへんかい!」
P「来んのか思ったらこっち来うへんのかい!
P「来んのか思たらこっち来うへんのかい!」
P「来んのか思たらこっち、来うへんのかいっ!」
千夜「....」
P「何か喋れやお前も!」
千夜「謝れ!」パシッパシッ
P「つま先やめろ、マジで!つま先やめろ言うとんねん!」
千夜「....」パシッパシッ
P「アゴやめろ、お前!アゴやめろコラ、お前は!」
千夜「....」パシッパシッパシッ
P「ワキやめろ!ワキやめろ!ワキやめろ!」
P「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキー!」
千夜「....?」
P「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキー!!」
千夜「....??」モウイッカイ
P「毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワーキー!!!」
千夜「....???」モウイッカイ
P「毛細血管が
P「何で聞こえへんねん! この距離やぞ!?」
千夜「『毛細血管がいっぱい詰まってるとこ、ワキ』という部分がちょっと聞き取りにくいんですよ」
P「そう言うたんや、お前!!最初から最後まで全部聞こえとるやないかい!!おかしいんちゃうか!?」
473 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:06:30.95 ID:3wsvolyB0
千夜「....」ギュン
P「乳首ドリルすな!」
千夜「....」ギュン
P「乳首ドリルすな!」
千夜「....」ギュンギュンギュンギュン
P「乳首ドリルすな!ドリルすな!すな!すな!」
千夜「....」パシッパシッパシッ
P「つま先、アゴ、ワキやめろ!」
千夜「....」ピタ
P「ドリルせんのか〜い!」
P「すんのかいと思たらせんのかい!」
P「すんのかいと思たらせんのかい!」
P「すんのかいと思たらせんのかい!」
千夜「....」ギュン
P「すんのか〜い!!!」
千夜「....」ギュウン
P「す〜んのかい」
千夜「....」ギュウン
P「す〜んのかい」
千夜「....」ギュウン
P「す〜んのかい」
千夜「....」ギュウウウウウウウウン
P「す〜ん〜の〜か〜い」
千夜「....」パシッパシッパシッスッ
P「つま先、アゴ、ワキやめろ!ドリル、ドリル、ドリルせんのかい!」
千夜「....」スッスッスッ
千夜「....」ギュン
P「ドリル、ドリル、ドリルせんのすんのかい!オイ!すんのか〜い!」
474 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:06:59.33 ID:3wsvolyB0
千夜「これが」
千夜「『乳首ドリルすんのかいせんのかい』です」
ドラゴン「なんとも言い表しようのない光景ですね」
P「ドラゴンさん困惑してるじゃんか」
千夜「これで、凛さんを解放します」
P「できるかぁ!」
475 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:14:44.82 ID:3wsvolyB0
P「というか、これって掛け合いがないと成立しないだろ」
P「無言の凛相手じゃどうしようもないんじゃないか?」
千夜「....」
千夜「....やむをえません」
千夜「今回は掛け合いはなしで」
千夜「凛さんの乳頭を薪でドリルするだけにします」
P「それはただのセクハラじゃないか....?」
千夜「私は凛さんを救いたい、その一心です」
P「その一心でそれやってるならお前は既に壊れてるよ」
ドラゴン「まあまあ、先ほどもまったく効果のなさそうな行動で興味深い知見を得られましたし」
ドラゴン「少しだけ試してみるのもよいのではないですか?」
P「それを言われると....」
476 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:15:10.78 ID:3wsvolyB0
千夜「それではドリルします」
P「どんなワードだよ」
千夜「....」
千夜「....」ギュン
凛「....」
千夜「....」ギュン
凛「....」
千夜「....」ギュンギュンギュン
凛の反応
>>477
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 23:16:21.52 ID:RJGDxEBV0
正気に戻ってツッコむ
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/01/31(日) 23:16:50.01 ID:xGhqD4UOO
チ…スナ…
ドリル…スナ…
乳首ドリルすな!
479 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:23:13.02 ID:3wsvolyB0
凛「....」
P「ダメか....」
凛「....スナ」
千夜「!」
P「凛っ!?」
ドラゴン「は、反応が!?」
P「(ここで反応って言うと乳首が反応してるみたいだな)」
千夜「....っ」
480 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:23:49.49 ID:3wsvolyB0
千夜「....!」ギュンギュンギュン
凛「....チ....スナ」ピク
P「千夜!」
千夜「わかっています!」
千夜「....凛さん!」ギュンギュンギュン
凛「....チク....ルスナ」ピクピク
ドラゴン「あと少しです!」
P「千夜!」
P「そこだああああああああああ!!!」
千夜「わかっています!」
481 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:24:30.38 ID:3wsvolyB0
千夜「....」ピタ
P「止めた!!!」
ドラゴン「どうか....!」
凛「....」
凛「!」カッ
凛「ドリルせんのかい!!!」
千夜「凛さん....!」
P「凛っ!」
ドラゴン「意識が....!」
凛「あれ、ここは....」ハッ
482 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/01/31(日) 23:25:40.35 ID:3wsvolyB0
本日はここまでになります
ドリルすんのかいせんのかいパートが大変でした
明日の夜20時以降に未央パートから再開します
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 02:18:40.11 ID:/e2XbRvDO
最初の河豚の無免許はどこへやら……
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 09:17:48.71 ID:OLa9XOASo
文字起こし乙
485 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:23:34.65 ID:ZIl1JwSD0
P「という感じでな....」
凛「そんなことがあったんだ....」
P「....それでさ」
P「なんでニュージェネは揃って青森なんかにいたんだ?」
P「今日は3人まとめてオフだったのは知ってるけど」
P「それが尚更解せない」
ドラゴン「なぜですか?」
P「仕事ならまだしも、プライベートで青森に来る理由がないからですよ」
千夜「確かに」
凛「それは....」
ニュージェネが青森にいた理由
>>486
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 20:28:53.11 ID:D5DKLT530
黒服に巴ちゃんのパーティに正体するって言われて・・・
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 20:29:55.00 ID:D5DKLT530
>>486
正体→招待です
488 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:38:37.40 ID:ZIl1JwSD0
凛「実は、何日か前に巴のところの黒服に声をかけられたんだ」
凛「『青森でお嬢のパーティをするから来てほしい』」
凛「『往復の交通手段や宿泊先も手配するから旅行のついでにどうか』」
凛「って」
千夜「そのことを巴さんには?」
凛「聞こうと思ったんだけど、なぜか誘われてから一度も電話が繋がらなくて....」
ドラゴン「怪しいですね」
489 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:39:07.48 ID:ZIl1JwSD0
凛「今聞けばそう思うだろうけど」
凛「あの時の私たちは、青森がこんなことになってるって知らなかったから」
凛「久しぶりの3人まとまったオフだったし、渡りに船だったんだよ」
P「スケジュールを把握して、誘い込んだのかもしれないな....」
490 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:39:39.04 ID:ZIl1JwSD0
P「しかし、旅行がてら青森って何するつもりだったんだよ」
千夜「もっとよいところがあるのではないですか」
凛「....」
凛「三内丸山遺跡とかあるし」
P「女子高生3人が行くところか....?」
凛「....3人で遊べれば行く先なんて関係ないから」
P「あら^〜」ニヤニヤ
491 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:40:09.08 ID:ZIl1JwSD0
凛「それじゃあ私も聞きたいことがあるんだけど」
P「なんでも聞いてくれ」
千夜「我々にわかることなら答えられる限り答えます」
凛「この謎の生物は何?」
ドラゴン「....」
P・千夜「「....」」
P・千夜「「ドラゴン」」
ドラゴン「ドラゴンです」
凛「それは見ればわかるよ」
492 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:40:46.09 ID:ZIl1JwSD0
凛「私が聞きたいのは、なんで一緒にいるのかってこと」
P「全て話すと長くなるから簡単に説明すると」
P「俺達もドラゴンさんも、倒すべき敵は同じなんだ」
P「だから協力してるんだよ」
凛「ふーん」
凛「まあそういうことなら」
493 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:41:50.47 ID:ZIl1JwSD0
未央「....」ガッガッガッ
凛「私もさっきまでこうなってたんだ....」
P「ああ、人を好き勝手に弄んで....」
P「青森国は絶対に許せない」
卯月「ぶーぶー❤」トテトテ
卯月「ぶーぶー❤」スリスリ
凛「卯月にもこんなに酷いことして....!」ブッツン
P「....だな!」
P「マジで許せんわ!」
P「(未央が終わったら後でしれっと卯月も解放しとこ....)」
千夜「....」シラー
494 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:42:24.89 ID:ZIl1JwSD0
ドラゴン「さて、それでは私の出番ですな」
P「さっきのやり方で成功したならそのままやればいいんじゃないですか?」
ドラゴン「いえ、今はなるべく多くの情報を集めるべきです」
P「むぅ....」
ドラゴン「失敗したらその時に先ほどの手段に移ればよいのですよ」
千夜「卯月さんのようになる可能性はないのですか?」
ドラゴン「....ありません!」
P「根拠は?」
ドラゴン「ありません!」
千夜「はぁ....」ヤレヤレ
495 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:43:19.14 ID:ZIl1JwSD0
凛「で、ドラゴンのプランって?」
ドラゴン「ええ、私は」
ドラゴン「(^ω^)ペロペロ」
ドラゴン「です」
P・千夜・凛「「「....」」」
496 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:43:44.80 ID:ZIl1JwSD0
凛「ねえ、本当にこの爬虫類大丈夫なの」
P「たぶん....」
千夜「我々人間の及ばない考えがあるのかもしれません」
凛「....」
未央「....」ガッガッガッ
ドラゴン「いかせていただきます!」
P・千夜・凛「「「っ....!」」」ゴクリ
497 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 20:44:19.29 ID:ZIl1JwSD0
ドラゴン「....」
ドラゴン「(^ω^)ペロペロ」ペロペロ
未央「....」ビチャア
P「これもうただの捕食だろ....」
凛「だね」
千夜「....」
未央の反応
>>498
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 20:46:34.41 ID:gDDllfdJo
うええ…ねとねとだよぉ…ネバネバしてるぅ…
499 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:14:02.49 ID:ZIl1JwSD0
未央「うええ....ねとねとだよぉ....ネバネバしてるぅ....」
P・千夜・凛「!!!」
P「未央!意識が
ドウルゥロォリ
未央(溶けた)「あれ?しぶりん....とプロデューサー?」
P「未央お前身体が溶けてるぞ!?」
未央(溶けた)「ん〜?うわ、本当だ」
500 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:14:28.86 ID:ZIl1JwSD0
未央(溶けた)「....」
未央(溶けた)「別に痛くないから大丈夫っぽい」アハハ
P「大丈夫なわけあるか!」
P「おいドラゴン!どうなってんだこれ!!!」
ドラゴン「私に言われても....」
千夜「お前が舐めたからこうなったのでしょう」
ドラゴン「私の唾液にそのように強力な溶解効果はありませんよ!」
凛「どうするのこれ!?」
501 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:14:58.47 ID:ZIl1JwSD0
千夜「....もしや」
P「知っているのか千夜!?」
千夜「未央さんはなんらかの理由で正気を取り戻しました」
凛「ドラゴンの口臭があまりにも強烈だったからかな」
ドラゴン「え」
P「舌触りが耐えられないくらい不快だった可能性もあるな」
ドラゴン「ちょっと」
502 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:15:24.34 ID:ZIl1JwSD0
千夜「正気を取り戻してすぐ発した言葉」
千夜「『うええ....ねとねとだよぉ....ネバネバしてるぅ....』」
P「それがなんだって言うんだ」
千夜「忘れたのですか」
千夜「ナノマシンの影響下にある人間は」
千夜「低レベルな洗脳の影響で、脳が一時的に暗示にかかりやすくなっている可能性がある」
ドラゴン「....なるほど」
503 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:15:53.76 ID:ZIl1JwSD0
ドラゴン「自ら発した言葉が自己暗示となって身体に影響してしまい、こんな姿になったと」
凛「何言ってるの!?」
凛「人間がこんなネバネバトロトロになるわけないじゃん!」
P「でもな凛、俺らはさっきから有り得ない事象を散々見てきたんだよ」
P「例えば....」
504 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:16:30.41 ID:ZIl1JwSD0
ガシャ ガシャ ガシャ
カシュン
カシャシャシャシャシャシャシャ
チュイーン
千夜イアンマン「これとか」
凛「」
505 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:17:00.96 ID:ZIl1JwSD0
凛「....もうそういうことにしとくよ」
凛「今いくら考えても答えは出ないだろうし」
P「賢明な判断だ」
凛「で、これ」
卯月「ぶーぶー❤」トテトテ
未央(溶けた)「しぶり〜ん、私に包まれてみる?」
凛「どうするの」
P「....」
506 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:17:52.28 ID:ZIl1JwSD0
P「暗示の上書きをすれば元に戻るんじゃないか?」
千夜「ナノマシンからの完全な解放とは言い難いですが」
千夜「対策が確立されるまでの繋ぎとしては十分でしょう」
ドラゴン「先ほどまでとは違い日常生活は遅れますからね」
凛「....つまり」
凛「今暗示をかければその通りになるんだ」
P「ああ、だからそれぞれの人間性を取り戻す暗示さえかければ安心!」
507 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:18:29.99 ID:ZIl1JwSD0
千夜「それでは、ここは凛さんに任せて我々は行きましょうか」
P「ドラゴンさん、突入まででいいんでこの3人をよろしくお願いします」
ドラゴン「任されました」グッ
P「じゃ、またアオモリンで会いましょ〜」
P「ありがとうございました〜」
千夜「失礼します」ペコ
508 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:19:09.12 ID:ZIl1JwSD0
ドラゴン「さて、それでは暗示でお二方を元に戻しましょうか」
凛「....」
凛「そういえば、ドラゴンは私たちのこと知らないんだっけ」
ドラゴン「ええ、人間界のことには疎くて....申し訳ありません」
凛「ううん、ちょっと確認したかっただけだから」
ドラゴン「確認?」
凛「私はこの2人のことよく知ってるんだ」
凛「だから」
509 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:20:00.20 ID:ZIl1JwSD0
凛「私がどんな暗示をかけても」
凛「口を出さないでね」ジー
ドラゴン「え?もちろんそのつもりですが....」
未央「ちょ、ちょっと、しぶりん....?」
未央「私たちを元に戻してくれるんだよね....?」
凛「....」
510 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:20:26.34 ID:ZIl1JwSD0
凛「大丈夫、最後は元に戻してあげるから」ニッコリ
未央「やばい!ヤる気だ!!!」ビクビク
未央「しまむー!ここから早く逃げよう!」
卯月「ぶーぶー❤」
未央「ダメだあああああああああああ!!!!!!!!」
卯月の暗示内容
>>511
未央の暗示内容
>>512
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 21:21:07.89 ID:jP3GsGd7o
元に戻って
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 21:25:04.84 ID:VYCj+BOYo
私を大好きになって
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 21:28:47.26 ID:jdB1cCAoO
無防備の卯月が助かってて草
514 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:42:16.05 ID:ZIl1JwSD0
訂正
凛「私がどんな暗示をかけても」
凛「口を出さないでね」ジー
ドラゴン「え?もちろんそのつもりですが....」
未央(溶けた)「ちょ、ちょっと、しぶりん....?」
未央(溶けた)「私たちを元に戻してくれるんだよね....?」
凛「....」
515 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:42:50.04 ID:ZIl1JwSD0
訂正
凛「大丈夫、最後は元に戻してあげるから」ニッコリ
未央(溶けた)「やばい!ヤる気だ!!!」ビクビク
未央(溶けた)「しまむー!ここから早く逃げよう!」
卯月「ぶーぶー❤」
未央(溶けた)「ダメだあああああああああああ!!!!!!!!」
516 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:43:21.28 ID:ZIl1JwSD0
凛「....卯月」
凛「元に戻って」ボソッ
未央(溶けた)「な、な〜んだ....」
未央(溶けた)「しぶりんが脅かすからてっきり襲われるのかと思ったよ〜」
卯月「ぶーぶ....凛ちゃん?」
凛「卯月、おかえり」ニコッ
517 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:44:16.92 ID:ZIl1JwSD0
卯月「私なにして....は、裸!?」
卯月「み、見ないでくださいっ////」モジモジ
凛「....大丈夫、恥ずかしがることなんてない」
凛「卯月の身体はいつ見ても綺麗だよ」フフッ
卯月「もう....凛ちゃん....////」
未央(溶けた)「んん?」
518 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:45:23.16 ID:ZIl1JwSD0
凛「次は未央」
凛「元に戻って」
未央「!!!」
未央「しぶりん!未央ちゃんは信じてたよ〜!」
未央「ちょっとひやひやしたけど元に戻れてよかった!」
凛「....そして」
凛「私のことを大好きになって」ニッコリ
未央「んなっ!?」
519 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:46:25.30 ID:ZIl1JwSD0
凛「....」ジー
未央「っ....////」ドキッ
未央「違う違う!こんなのはただの気のせいなんだから!」
未央「ここでトキメいちゃったらしぶりんの思い通りだよ!」
凛「....未央」フー
未央「んっ....////」ジュワ
凛「ベッド、行こっか」スッ
未央「はぁ〜い!」ギュッ
凛「安心して」
凛「2人とも、一緒に可愛がってあげるから」
卯月・未央「////////////////////////」ジュンジュワー
520 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:47:08.18 ID:ZIl1JwSD0
ドラゴン「....あの」
凛「ドラゴンは外してて」
ドラゴン「....はい」
ドラゴン「....」
ドラゴン「(Pさんと千夜さん、早く突入してくれませんかねぇ)」
521 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:47:39.42 ID:ZIl1JwSD0
これ以上はRの方でないと書けないので割愛します
522 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:52:59.60 ID:ZIl1JwSD0
〜大鰐町市街〜
P「....」スタスタ
千夜「....」スタスタ
P「....静かだな」
千夜「はい」
千夜「人がいないことは大間と変わりませんが」
千夜「あの気色悪い自立型監視システムも見当たりませんね」
P「だなぁ」
523 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 21:53:30.82 ID:ZIl1JwSD0
P「きっとこの町にいたやつは、人が大勢集められてる阿闍羅山の方に総動員されてるのかもしれないな」
P「いくらナノマシンで管理しているといってもあのガバガバ操作じゃ当てにならないし」
千夜「この辺でも人間が引っかかっているようです」
P「ほんと、早く決着つけないとなぁ」
千夜「....む」
千夜「あれはなんでしょう」
大鰐町市街で千夜ちゃんが見つけたもの
>>524
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 21:54:35.36 ID:D5DKLT530
七海のフグ調理ショー会場
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/02/01(月) 22:01:46.28 ID:VYCj+BOYo
ここで回収するのか!
526 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 22:05:09.04 ID:ZIl1JwSD0
【七海のフグ調理ショー】
P「....」
千夜「....今は看板だけのようですが」
P「会場は撤収済みで看板だけ残してあるみたいだな」
P「ただ、ここで七海に関連する何らかの催しが行われていたことに間違いはなさそうだ」
千夜「これが本当であれば」
千夜「七海さんは週刊誌の記者が嗅ぎつけた事件以外でも」
千夜「フグを無免許で捌いていたことになります」
P「....そうなるな」
527 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 22:06:12.61 ID:ZIl1JwSD0
P「そもそも、ライラにフグを振る舞ったことは事実みたいだから」
P「他でやっていてもおかしくはない」
P「問題はこれがいつなのか、という話だ」
千夜「いつ、ですか」
P「看板が置きっぱなしということは、そこまで前の話でもないだろう」
P「色褪せているわけでもないから、長い間置きっぱなしというわけでもなさそうだ」
528 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 22:06:50.01 ID:ZIl1JwSD0
P「だが、七海が青森を訪れたのは」
P「この半年間で今回だけなんだ」
千夜「....」
P「七海は数日前から、ロケのために青森に行っていたが」
P「その時点で既に青森の人間は洗脳下にあったはず」
P「だったらなぜ、こんなイベントを企画したんだ?」
千夜「確かに....」
529 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2021/02/01(月) 22:07:58.55 ID:ZIl1JwSD0
P「あのガバガバ洗脳状態の人間の前で七海にフグを捌かせる....」
P「俺にはその意味が見いだせないな」
P「青森国が無意味なことをさせたのか」
P「それとも本当は別の意味があるのか」
千夜「....」
千夜「....どちらにしても、この看板だけで結論が出ることはありません」
P「....そうだな、他の手掛かりがあるかもしれない」
P「探索を続けよう」
大鰐町市街でPが見つけたもの
>>530
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