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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12
- 579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:44:36.41 ID:+wO+OGVa0
- そりゃあ周りに言いふらされて社会的に死ぬんでしょ
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 22:47:36.48 ID:yuIUTkDK0
- 桑田にかわって殺されるんでしょ
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:35:26.82 ID:5lgchxYBO
- コンマ33
体育館前ホール
舞園(あ…もしかして俺君。気付いてないのかな?)
舞園「あ、あの!///」
俺「うん?」
舞園「でも、やっぱり異性が一つ同じ部屋でって言うのは……///」
俺「……。」
舞園「…///」
俺「あっ!?」
舞園(やっぱり…)
俺「い、いやそう言う意味じゃ無くて!?///」
舞園「い、いえ…私も嫌って訳では無いんですが…///」
俺「ご、ごめん。変な事言って…やっぱり取り消しにさせて貰っても良い?///」
舞園「は、はい…///」
俺(そうだった…。幾ら同じ中学とは言え話したばっかりで付き合っても無いのに何を誘ってるんだ俺は…)
舞園「で、でももし何かあった時はまた相談させて貰いますね」ニコッ
俺「う、うん…」
俺(俺が突然変な事を言った所為で、お互い意識してしまったのか少し気まずくなり俺達は解散した)
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:36:33.16 ID:1MMbxlWQ0
- 有情
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:39:47.17 ID:5lgchxYBO
- 夜
食堂
俺(俺達は毎日朝食と夕食を一緒に取る決まりを約束している)
俺(そう言う校則は無かったが、ちゃんと全員が生きているのか確認しないと怖かったからだ)
周りの生徒「……。」シ-ン
俺(しかし、最初は自己紹介等で和気藹々としてた他の生徒も日数が経つに連れて話す事も無くなってきて口数は減って行き…)
俺(…現在はこの16人が集まっても時計の針の音が聞こえてくるくらい静かだ)
不二咲「本当に…もう帰れないのかな?助けも来ないのかな?…」ポロポロ
俺「不二咲さん…」
朝日奈「大丈夫だよ不二咲さん」トンッ
不二咲「え?…」グスッ
朝日奈「だってさ!助けはもう直ぐ来るんだし!」
腐川「助け!?」
江ノ島「マジで!?」
朝日奈「え?だってさ、あたし達がここに閉じ込められてからもう3日も経つんだよ?警察だって動いてるに決まってるよ〜」
葉隠「そりゃそうか」
桑田「じゃあもう直ぐ助けが来るのか?」
霧切「…。」
モノクマ「あっはっはっはっ」
江ノ島「わっ!?出た!?」
モノクマ「警察だって?警察なんてアテにしてるの?」
霧切「…警察が動ける状況にあるのなら、初日から動いてる筈よ」
霧切「それでもこれだけ経っても助けが来ないと言う事は、警察も動けない状況にあるのだと考えるべきだわ」
朝日奈「えー…なら助けは来ないの?」
モノクマ「霧切さんの言う通りだね。と言うかさ、そんなに外へ出たいなら殺しちゃえば良いじゃん?」
周りの生徒達「…。」
モノクマ「はーオマエラってゆとり世代の割にはガッツあるんだねえ」
モノクマ「でも僕的にはちょっと退屈です」
俺「俺達は外に出たいからって理由だけで、人を殺したりなんか…!」
モノクマ「分かった。場所も人も環境も、ミステリー要素は揃ってるのにどうして殺人が起きないと思ったら、足りない物が一つあったね」
桑田「足りない物って何だよ!?」
モノクマ「ズバリ、動機だよ」
俺「動機…?」
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:41:02.40 ID:5lgchxYBO
- 視聴覚室
モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』
俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…?)スタスタ
ダンボール箱「DVD「」」
山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」
十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い…」スタスタ
俺「…。」スッ
DVD「俺君のDVD」
舞園「……。」チラッ
俺「まぁどうせ只の作り物の映像でしょ。大丈夫だよきっと…」ウイ-ン
舞園「はい…」ウイ-ン
俺(ちょっと怖くて不安だったが、まぁ流石にこんな映像で人を殺したくなんかならないだろうと思い…)
モニター「」ザザッ...
俺(俺はその動機とやらのDVDを再生してみた…)
俺「あ……」
映像「」パッ
父親『いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ。きっと』
母親『頑張るのですよ。にぱ〜』
犬『あうあうあう〜…』
俺(そのDVDに映っていたのは俺の家族…。皆んなが希望ヶ峰学園に入学する事ができた俺に向けて励ましの言葉を送ってくれていた)
俺「みんな…」
俺(俺は数日振りに見た家族の姿に安堵していた。だが、次の瞬間……)
映像「」ザザッ...
俺「……えっ?」ドクンッ
父親『』
母親『』
犬『』
燃え盛る家『』
俺(映像にノイズが走り、次に映し出されたのは全員の倒れた姿…。燃え盛るリビングの映像だった…)
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:42:11.47 ID:1MMbxlWQ0
- 羽入が犬になってる……
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:43:32.13 ID:LCHfXB14O
- なあ犯人ルート行ってみない?
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/21(月) 23:43:56.66 ID:yuIUTkDK0
- パッパほんま意味不明で草
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:44:14.56 ID:5lgchxYBO
- 視聴覚室
俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...
俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...
周りの生徒達『』ビクビク...
俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...
舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!
俺「えっ?…」チラッ
俺(…パニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)
俺「ま、舞園…さん?…」
舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...
俺「ぁ……」
霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ
モニター「」 パッ
モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』
舞園「いやあぁぁっ!」ダッ
扉「」ガラッ
俺「舞園さん!?」
俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)
俺(正直俺も怖いが、それでも今は一番彼女と親しい俺が何とかしないと!)タッタッタッ
- 589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:45:09.67 ID:5lgchxYBO
- 廊下
舞園「うっ…」タッタッタッ
俺「舞園さん!待って!」ガシッ
舞園「いやあっ!離して!」グッ
俺「落ち着くんだ舞園さん!皆んなで協力すれば、必ず出られるから!」
舞園「嘘っ!」
俺「あの映像は全てモノクマの作った偽物の映像だ!! 」
舞園「!?」
俺(俺の言った言葉は、舞園さんにじゃなく自分自身にそう言い聞かせたかった言葉だったかもしれない…)
俺(あんな映像、偽物に決まってる……)
俺「…仮にあの映像が本当だとしても、外の世界は大騒ぎになってる筈だ。ここにだって直ぐに助けが来る!」
舞園「助けなんか、来ないじゃないっ!!」
俺「ッ…!?」ビクッ
俺「助けが来なかったとしても…俺が君をここから出してみせるから!!」グッ
舞園「…!」
俺「どんな事をしても絶対に…絶対に外へ出してみせるから、今は俺を信じてくれ!!」
舞園「うっ……」ウルッ...
俺(あ…)ガシッ
舞園「うあぁぁぁっ…あぁぁぁぁぁぁ…」ポロポロ...
俺「……。」
俺(舞園さんが見たDVDにも俺と似たようは物が映ってたんだろうか…)
舞園「ぅぁぁぁぁっ…」ポロポロ
俺(偽物に決まってる…。あんなの……)グッ
周りの生徒達「「「…。」」」
視聴覚室
霧切「……。」
セレス「…。」
十神「…。」
モノクマ『うふふふ。あっはっはっはっ、あーはっはっはっ』
舞園の好感度が6に上がった
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/21(月) 23:57:56.26 ID:5lgchxYBO
- 寄宿舎前
舞園「あの…。さっきはすみません…俺君」
俺「あ、いや…。さっきのDVDの事ならあんまり気にしない方が良いよ…。俺も忘れるつもりだしさ…」
舞園「はい…」
俺「うん。とりあえず今日はゆっくり休んで」
舞園「そうさせて貰います…それではおやすみなさい…」ペコリ
俺「おやすみ」
舞園個室扉「」ガチャッ
俺「…。」
俺「はぁ…。俺も今日はさっさとシャワーでも浴びてもう休むか…」スッ
俺個室
俺「…うん?」
俺シャワールーム扉「」ガチャガチャッ
俺(あれ?開かない?…)
俺「開かない…。何故だ?鍵は女子の部屋にしか無かった筈なのに…」ガチャガチャ
モノクマ「ダメダメ」
俺「おわっ!?も、モノクマ!?」
モノクマ「この部屋のシャワールームの扉は建て付けが悪いから上に持ち上げたまま開くんだよ」グッ
扉「」ガチャッ
俺「あっ…開いた…」
モノクマ「うぷぷぷぷ。それにしても笑っちゃうよね」
俺「何が…」
モノクマ「だって、俺君は超高校級の幸運としてこの学園に来たのに俺君の部屋の扉だけ建て付けが悪いとか」
モノクマ「笑えない。あっはっはっはっ」
俺「……。」
モノクマ「あー、それにしても僕。わざわざ教えに来てあげるなんて良い事したなぁ〜」スタスタ
モノクマ「それじゃあ、ちゃんと部屋の鍵は閉めて寝るんだよ」
入り口扉「」バタンッ
俺「……。」
俺「……はぁ…こんな事になって、いったいどうしろって言うんだ」
ピンポ-ン
俺「うん?誰?…」スタスタ
扉「」ガチャッ
舞園「俺君…」ブルブル...
俺(舞園さん?どうしたんだ震えて…)
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 00:18:13.12 ID:i49HFh2ZO
- 俺個室
舞園「……。」ブルブル...
俺「え、えっと…どうしたんだいったい?」
舞園「ちょっと…変な事があって…」
俺「変な事…?」
舞園「さっき急に、私の部屋のドアがガタガタと鳴って…誰かがドアを開けようとしてるみたいでした…」
俺「も、モノクマじゃない?さっき俺の部屋にも来たし…」
舞園「…ドアを開けて確認してみたんですけど…誰も居ませんでした」
俺「モノクマじゃないとしたら…誰だろう?…」
舞園「……。」
俺「あっ、でも夜時間は外出を禁止されてるから大丈夫だよ」
舞園「でも、只の口約束ですよね?…もし、約束を破るような人がいれば?…」
俺「それは……」
俺「……。」
舞園「……。」ブルブル...
俺「じゃ、じゃあ今晩だけ──」
舞園「…え?」
俺「……。」
俺(……いや、ダメだ。俺の部屋で寝る?って聞いて昨日気まずくなったんだった)
俺「ううん…。何でもない…」フルフル
舞園「あの…もし俺君さえ良ければ、一晩だけ部屋を交換してくれませんか?…」
俺「部屋の交換?」
舞園「はい…」
俺(うーん…)
1うん。いいよ舞園さんがそれで安心して寝られるなら
2いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は…シャワールームで寝るからさ…
多数決下3まで
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:27:18.78 ID:l0tu8wbZ0
- 1
- 593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:28:24.29 ID:Azkt4zYiO
- 2
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:29:05.43 ID:SIteYKETO
- 2
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:29:14.89 ID:Grk/eOdH0
- 交換しかしてない気がするから2
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 00:33:41.71 ID:yyimtS9wO
- 2
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 01:31:34.63 ID:i49HFh2ZO
- undefined
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 01:32:12.84 ID:i49HFh2ZO
- 俺個室
俺「いや、やっぱり舞園さん俺の部屋で寝なよ。俺は…シャワールームで寝るからさ…」スッ
シャワールーム扉「」
俺「そっちの方が万が一舞園さんに何かあった時に直ぐ駆けつけられるしさ」
舞園「えっ…で、でもそんな…シャワールームで寝るなんて厳しいんじゃ…」
俺「俺なら大丈夫。何処でも寝られるから」
舞園「……。」
舞園(そうじゃないわ…。部屋を交換して欲しいだけなのに…)
俺「ただ難点があって、完全防音になってるからシャワールームの中から外の音とか一切聞こえないんだよ」
舞園「はぁ…」
俺「だからもし何かあったら、シャワールームに駆け込んで来てくれ。その時は約束した通り必ず俺が守ってみせるからさ」
舞園「……。」
舞園「分かりました…。でも、一つだけ約束してくれます?…」
俺「うん?」
舞園「朝になるまで、私からそこの扉を開かない限りは決して俺君から勝手に出てこないって…」
俺「えっと…?」
舞園「もしかしたら着替えてたり…寝顔を見られたりするのは流石に恥ずかしいので…///」
俺「あ、ああ!うん、勿論!約束するよ!朝になるまでは何があっても俺の方からは出て行かないって///」
舞園「…ありがとう。俺君の事信じてますね」ニコッ
俺「う、うん…///」ドキドキ...
俺「あ…そ、そうだ。このシャワールームの扉、何か建て付けが悪いらしくて上に持ち上げながらじゃないと開かないらしいから…」
シャワールーム扉「」ガチャッ
舞園「コツが居るんですね」
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 01:37:32.56 ID:i49HFh2ZO
- 俺個室
チャイム「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...
モニター「」ブツッ
モノクマ『間もなく、夜時間になります』
俺「それじゃ俺は念の為に今日はここで寝るから、舞園さんも注意して寝るんだよ?」
俺「誰か来たとしても絶対にドアを開けたりしない事。いいね?」
舞園「はい。そうじゃないと部屋を交換した意味がありませんからね」
俺「うん…。それじゃ、おやすみ」スッ
舞園「おやすみなさい」ペコリッ
シャワールーム扉「」バタンッ
舞園「……。」
舞園(…シャワールームも防音になっていて、俺君は約束してくれた。…絶対に自分からは扉を開かないって)
舞園(…これなら大丈夫。最初の予定とは違ったけどこれなら支障は無いわ)
舞園(後は…。ノコノコやってきた桑田君を……)グッ...
シャワールーム
扉「」バタンッ
俺「……。」
俺「はぁ……」
俺(まさか今日はこんな所で寝る事になるなんてな…)スタスタ
壁「」
俺「…仕方ないよな。舞園さんに万が一があってからじゃ遅いんだから」ストッ
俺(こんな硬い壁にもたれかかって寝るなんて初めてだ…。ちゃんと寝れるかな…)ゴロン...
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:22:28.37 ID:i49HFh2ZO
- undefined
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:23:29.75 ID:i49HFh2ZO
- 俺個室
シャワールーム
──それは、この固い壁にもたれかかりながら俺がようやく寝付けた頃に突然起きた…
俺「う……ん…ZZZ……」ス-...ス-...
壁「」ドンッ!!
俺「…うん?」パチリッ
俺(…なんだ?今…壁に何かが当たったような音がしなかったか?)ムクリッ
俺(あれ?でもこの中って防音だったよな?…て事は壁に直接衝撃が加えられたような…)
俺「はっ…!?まさか、舞園さんに何か…」スッ
ドアノブ「」
舞園『朝になるまで、私からそこの扉を開かない限りは決して俺君から勝手に出てこないって…』
俺(…いや、やっぱり自分から開くのはマズイよな。約束したんだし)
──と、俺が一瞬躊躇した瞬間だった
扉「」バンッ!
俺「えっ!?」ドキッ!!
舞園「た、助けて!!俺君!」サッ
俺「舞園さん!?な、何が…」
舞園「く、桑田君が…私を…」ウルッ...
俺「なっ…!?桑田君が!?」
ドアノブ「」ガチャガチャッ
舞園「ひっ!?」ビクッ!
俺「…!」ゴクリッ
ドアノブ「」ガチャガチャガチャ
俺(そうか。桑田君はこの扉の建て付けが悪い事を知らない…)
ドアノブ「」シ-ン...
俺「居なく…なった?…」ドクンッ...ドクンッ...
俺(鍵をかけられたと思って諦めたのか?…)
- 602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:24:57.85 ID:i49HFh2ZO
- 俺個室
シャワールーム
舞園「はぁ…はぁ……」ドクンッ...ドクンッ...
俺「ま、舞園さん?いったい何があったんだ?…」
舞園「く…桑田君が部屋に入って、突然私を襲って来て…」
俺「ええっ?…」
舞園「うぅっ…」ポロポロ...
俺「ま、舞園さん…あっ…」
舞園右手「」ダラン...
俺(う、腕が折られてる…。本当に桑田君だとしたら、何て殺意だ…)
俺「え、えっと……」
舞園「助けて…死にたく無い…死にたく無い…」ポロポロ...
俺「はぁ…はぁ…」ドッドッドッ...
俺(嘘だろ?まさか本当に殺人が…こ、こんな時は…ど、どうしよう…?どうすれば…?)ドクンッドクンッ...
──こんな時は逆に俺だけでも落ち着かなきゃならないのは頭で分かっているが…
俺もまた舞園さんの折れた腕と衰弱した姿を見て動揺し…ただ、時間だけが過ぎて行った…
俺「くっ…」フルフル...
俺(…いや、こんな時に落ち着けるような性格じゃ無い事くらい俺自身が分かってるじゃないか!)
舞園「死にたく無い…死にたく無い…」ポロポロ...
俺(…はっきりしてるのは何があったとしても、俺が舞園さんを守らなきゃいけないと言う事だ!)グッ
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 02:36:22.29 ID:i49HFh2ZO
- シャワールーム
俺個室
舞園「助けて…。助けて……死にたく無い…」ポロポロ...
俺「大丈夫…。俺の命に代えても、必ず俺が君の事を守ってやる…」
舞園「えっ…」ポロポロ...
俺「舞園さんの事は死なせない。絶対に守るから──」
ドアノブ「」ガチャガチャッ!!
舞園「!?」ビクッ!
俺「えっ…」ビクンッ!
ドアノブ「」ガチャッ...ガチャッ..
俺(戻ってきた?な、何で…?鍵がかかってるって勘違いして諦めたんじゃ無かったのか?…)ドクンッドクンッ...
ドア「」ガチャッ
俺「…!」
舞園「ぁっ…」ビクッ!!
桑田「はぁ…。はぁ…」
桑田右手「」包丁
俺「…桑田君。冗談だろ?」
桑田「あ……?」
桑田(俺?何でコイツがここに…?)
舞園「いや…」ビクビク...
俺「…舞園さん。俺の背後に下がって」スッ
舞園「あ…」
桑田「はぁ…。はぁ…」イラッ
俺「やめよう桑田君。今なら未だ間に合う…」
桑田「……んだよ」グッ
俺「その包丁を床に置いてくれ…」
舞園「はぁ…はぁ…」ビクビク...
桑田「何でオレが、悪者みたいになってんだよ!!」グッ
俺「…!!」
舞園「ぁ…」
桑田好感度1
コンマ下二桁
91以上桑田は凶器を捨てた
41〜90俺は最初の一撃をかわして、桑田と揉み合いになり…
40以下俺は最初の一撃をかわせず舞園さんと一緒に殺されてしまった…
安価下
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 02:47:07.46 ID:Grk/eOdH0
- 死ぬ
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 07:55:31.82 ID:MoVSCmQSO
- これは逆に刺してしまったってことか?
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 08:05:03.49 ID:MoVSCmQSO
- これは逆に刺してしまったってことか?
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 14:01:04.24 ID:i49HFh2ZO
- コンマ46
シャワールーム
桑田「っざけんじゃねえっ!!」ブウンッ
舞園「お、俺君!」
俺「くっ…!」サッ
包丁「」スカッ
桑田「あっ!?」
俺(よし、避けられた!!)バッ
桑田腕「」ガシッ
桑田「チッ…!離せよ!オラ!!」ググッ
俺「ッ…よせ!!」ググッ
桑田「うっ!?」グイッ
俺「あっ──!」
舞園「あっ──!」
桑田「うっ──!?」
桑田胸「包丁」ブスッ
俺「……え?」パッ...
舞園「あ……ぁ…」
桑田「あ、あれ…?いて…な、何だよ…これ…」ドクドク...
桑田胸「包丁「」」ドクドク...
俺「く、桑田…君?…」
桑田「な…何で…オレ……が…」フラッ
桑田「」ドサッ
俺「あ……」
舞園「えっ……?」
桑田「」ドクドク...
俺「く、桑田君!しっかりしろ!?」サッ
桑田「う…ぁ……」ドクドク...
俺「……ッ」ゴクリッ...
俺(な、何でこんな事に……)
俺(…俺はただ、包丁を取り上げようとしただけなのに)
桑田「ぁ……カハッ…」血ドバッ
俺「ぁっ…」
舞園「うっ…」
俺「く、桑田…君?…お、おい…」
桑田「」ドクドク...
俺「…!?」
俺「し…死んでる……」
舞園「…!」
桑田「」
俺「……え?お、俺が…殺した事になるのか?」
舞園「俺君…」
俺手「血塗れ「」」
俺「………嘘だろ?…」
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 15:33:17.36 ID:d3DpiRpz0
- 昼ドラか何か?
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:07:26.03 ID:vJIvzB7QO
- 俺くん犯人ENDあるか?
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 17:09:33.51 ID:xdA090ufO
- シャワールーム
桑田「」ドクドク...
俺「……。」
舞園「お…俺…君?…」
俺(…何でこんな事になったんだ?)
俺(桑田君が舞園さんを殺そうとしたから…?)
俺(俺がそれを阻止したから…罰が当たったのか…?)
俺「……。」
桑田「」ドクドク...
包丁「」
俺(俺はもう…超高校級の才能を持つ希望の学生なんかじゃない…)
俺(最低で絶望的な…只の殺人者だ…)
俺「くっ…」グッ
桑田「」
1自首しよう…
2……こうなったらもう、完全犯罪を成し遂げて外へ出るしかない
多数決下3まで
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:16:52.00 ID:XPsdRZRYO
- 1ではよ死のう
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:17:08.24 ID:JNygCIQnO
- 1
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 17:34:58.72 ID:2hznurGTo
- 好感度高いからかばい合って生き残ったりしそう
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 18:27:30.24 ID:0OgNI6240
- 5だから別に高くはない
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 18:47:18.64 ID:gmxB54TlO
- 6やで
高いとは思わんけど
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 21:55:48.02 ID:rzauFvny0
- シャワールーム
桑田「」ドクドク...
舞園「ど…どうしよう…」
俺「……。」
俺「殺人を起こした事を隠して、皆んなを騙す事なんて俺にはできない…」フルフル
俺「自首しようと思う…」
舞園「そ、そんな…。でも校則には殺人を起こした事を誰にも知られてはいけないって…」
俺「…既に舞園さんには見られてるんだよ」
舞園「ぁ…」
俺(仮に今ここで舞園さんを消せば、目撃者は誰も居なかった事にはできるがそんな本末転倒な事をする気は無い…)
舞園「……。」
俺「…俺のやった事は決して許されないが、舞園さんの事を守れたのは誇らして貰うよ」ニコッ
舞園「ッ…!」ドクンッ...
俺「だから舞園さんは…殺人を犯した校則違反者がいったいどうなってしまうのか、見ていてくれ」
舞園「…グスッ...」ポロッ
舞園「ごめん…なさい…」ポロポロ
俺「うん?どうしたんだ?何故謝るんだ…」
舞園「違うんです…」ポロポロ...
俺「違うって何が…?」
舞園「本当は……私が……」ポロポロ
俺「……。」
──俺は舞園さんから、この事件の真相を聞いた…
俺(真相は舞園さんの裏切りが発端だったが…)
舞園「うぅっ…ごめんなさい…。私のせいで俺君が…ごめんなさい…」ポロポロ
俺「……仕方ないさ」
俺(それを知っても、俺がやる事に変わりは無かった)
──翌日、俺は皆んなを個室のシャワールームに呼び出して昨晩、俺が桑田君を手にかけてしまった事だけを告げた
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 22:24:14.06 ID:7GfMtIeBO
- 体育館
俺(俺が桑田君の遺体を皆んなに見せてから、間もなく俺達はモノクマにより体育館へ呼び出された)
モノクマ「学級裁判では犯人、クロは誰かを議論して貰います」
モノクマ「そこでオマエラが導き出した答えが正解だった場合には、秩序を乱したクロだけがお仕置きとなります」
モノクマ「但し、もし間違った場合は逆に残ったシロ全員がお仕置きされてしまいます」
周りの生徒達「…。」ザワ...
モノクマ「それが学級裁判のルールなのです」
山田「あのー…ところでお仕置きとは…?」
モノクマ「あー、簡単に言えば処刑って所かな」
舞園「そんな…。それじゃあ…」
俺「……。」ゴクリッ...
モノクマ「そう。俺君にも処刑を受けて貰う予定だったんだけどねえ」
セレス「今回の場合ですと俺君が自白致しましたから、学級裁判や捜査の必要は有りませんわね」
モノクマ「そうなんだよね。本当君ってば、いっつも面白くない事してくれるよね」
モノクマ「俺君はもっとエンターテイメントって奴を学んだ方が良いよ」
俺「……。」
霧切「…そんな事より、彼はどうなるの?自分から犯行をバラシてしまった場合は?」
モノクマ「そうだなぁ〜。そのパターンを考えて無かったなぁ」
モノクマ「うーん。俺君はねぇ」
俺「……。」ドッ...ドッ...ドッ...
俺(…やっぱり、処刑されるんだろうな)
コンマ下二桁
41以上モノクマの絶望的な計らいにより、俺だけ先に卒業させられた
21〜40俺は地下送りにされた
20以下とりあえず見せしめにお仕置きにかけられた
安価下
- 618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 22:28:15.51 ID:PDS9ZXiKo
- エンジョイ!
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 22:31:41.36 ID:Grk/eOdH0
- 絶対に殺されないコロシアイ学園生活
- 620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 22:41:26.73 ID:7GfMtIeBO
- コンマ51
体育館
モノクマ「今回は事前に皆んなに学級裁判のルールを説明していなかった僕の責任もあるからね」
モノクマ「今回だけは多目に見てあげたい所だけど…」ニヤッ
モノクマ手「」バクンッ
大神「ぬっ…」
俺「うわっ!?」ガシッ
舞園「俺君!?」
モノクマ「でも秩序を乱した俺君をそのままにはしておけないよね!だあっはっはっはっ!」
霧切「なら彼をどうすると言うの?」
モノクマ「コロシアイを始めるキッカケを作ってくれた俺君には特別に…」
モノクマ「今直ぐこの学園から卒業して貰いまーす!!」
大和田「なっ…!?」
セレス「…彼だけ特別に外へ出られると言う訳ですか」
葉隠「ええっ!?何でだ!?俺っちだけ先に出られるなんてズルいべ!」
山田「初回特典があるなんて聞いてませんぞぉーっ!」
モノクマ「ズルイ…?いやいや、皆んな何を勘違いしてるの?」ニヤッ
十神「…どう言う事だ?」
モノクマ「この状況で外に出されるって一番絶望的だよ?」
霧切「……。」
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 23:32:59.45 ID:7GfMtIeBO
- 外の世界
俺(秩序を破った者として希望ヶ峰学園から卒業させられ、俺は警察に自首しようと考えていたが…)
荒廃した世界「」
俺「……。」スタスタ
俺(警察なんか既に世界には機能しておらず、何故か世界は終わっていた…)
俺「いったい何が起きてるんだ…」スタスタ
俺「ん?…」
宗方「……。」
俺「誰…?」
宗方「超高校級の幸運…俺だな?」
俺「は、はぁ…?直ぐに卒業させられましたが…」
宗方「……。」
宗方「お前は未来機関にて拘束させて貰う」
俺「は?み、未来機関って…?」
俺首「」ドンッ
俺「あ…」クラッ
俺(な、何だ…?)
俺「」ドサッ
逆蔵「チッ…こんな人殺しどうする気だ?」
宗方「…希望ヶ峰学園からの生き残りは俺だけになる可能性が高い」
宗方「だとしたら、どんな形であれあの学園から脱出する事が唯一できたこの男は重要人となる可能性が高い」
逆蔵「フン…。そうかよ…。オレには唯の一般人にしか見えないがな…」
宗方「……。」
俺「」
──その後、終わった世界にて未来機関と言う組織に保護された俺は…
希望ヶ峰学園の唯一の生き残りとして…絶望と戦い続ける使命を背負わされるのだった…
唯一の脱出者END
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 23:36:03.10 ID:7GfMtIeBO
- 唯一の脱出者END
先ずはこれからどうするか
1ダンガンロンパを続ける
2まどマギに戻る
多数決下5まで
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 23:36:10.89 ID:CbKCTkyz0
- 終わるんかーいw
お祭りやろーぜ!
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 23:39:18.71 ID:gmxB54TlO
- 1
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 23:39:33.67 ID:l0tu8wbZ0
- 1
- 626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 23:39:54.98 ID:CbKCTkyz0
- 1
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/22(火) 23:42:33.58 ID:7GfMtIeBO
- ダンガンロンパを続けます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた
私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園
希望ヶ峰学園校門前
俺「ここか」ザッ
俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)
俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)
俺(そんな学園への入学資格は二つ)
俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)
俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)
俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)
俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」
俺「……。」ジッ
希望ヶ峰学園「」
初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)
多数決下3まで
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/22(火) 23:50:57.45 ID:Grk/eOdHo
- 2
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:01:25.16 ID:VMKOI4UW0
- 2
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:13:38.47 ID:FOYRwxaJ0
- 2
- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:20:21.15 ID:xG+Ejw9Qo
- このSSの目標ってなんだったっけ
なんかあったよな?
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 00:21:50.74 ID:ZrPpVEuSO
- 希望ヶ峰学園前
俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ
案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」
俺「……。」
俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」
俺「しかし、超高校級の幸運か…」
俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)
1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)
多数決下3まで
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:23:19.44 ID:FOYRwxaJ0
- 2
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:26:33.05 ID:pbhyab/Mo
- 1
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:26:47.68 ID:VMKOI4UW0
- 2
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:26:52.74 ID:2AuGE4DCO
- 2
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:38:01.19 ID:au3+R9xX0
- また邪魔が入るとこだったのか
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 00:55:52.40 ID:ZrPpVEuSO
- 希望ヶ峰学園前
俺(……良い時は何か頻繁に幸運な事が起きるんだよな)
俺(常に幸運が起きたら良いのに)
俺「でもまさか…この学園の生徒に選ばれたりするのは予想して無かったな…」ブルッ...
俺「うう…。早速緊張して眩暈がして来た…」
俺(…いや、大丈夫だ。俺も今日から超高校級の幸運なんだ)
俺(堂々と胸を張って行こう!)シャキッ
グルグル...
俺「……ん?」
グルグルグル...
俺「あ、あれ?…眩暈じゃなくて…胸を、張って────、」クラッ
グルグルグルグル...
俺「あっ……」プツンッ
俺(あれ〜…?)ドサッ
俺「」
俺(この時の俺は、予想すらしていなかった…)
俺(俺がこの学園へ来たのは、超高校級の幸運では無く超高校級の不幸だったのだと…)
俺(これからこの希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)
俺(今の俺は理解していないのだった……)
俺→超高校級の幸運に(ゾロ目発生時は全て99に変換)
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 00:56:20.52 ID:ZrPpVEuSO
- 教室
俺「……う…ん?」パチリッ
俺(あれ…?いつの間にか机で寝てたのか俺?…)ムクリッ
俺「ふわぁぁ……」
俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ
俺(おかしいな。目眩で倒れた筈じゃ…)
俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ
鉄板「」
俺「うおっ…!?かって…」ググッ
俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)
俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ
俺「ん?なんだこれ…」チラッ
机の上「パンフレット「」」
「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」
俺「……。」
俺「オマエラ?手書きの入学案内とは斬新な…」
俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ
「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」
俺「…ん?」チラッ
時計「8時10分」
俺「あっ、やばっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ
扉「」ガラッ
廊下
紫の蛍光「」
俺(うわあ…。廊下の蛍光も趣味悪い色してるな…)
俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ
赤い扉「」
俺(…なんだ?あの赤い大きな扉は?)
俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館へ向かおう」スタスタ
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 00:56:50.00 ID:ZrPpVEuSO
- 体育館
俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)
扉「」ガコッ
俺「あっ…」
他の生徒達「…。」ジッ
俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ
頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」
俺「え?あ、ああ…」
色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」
太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」
遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」
俺「ええ…」
ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」
俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)
俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」
人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」
俺「うぐ…」
俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)
俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)
不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」
俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ
辺りを観察してる女の子「……。」
俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)
辺りを観察してる女の子「…何?」
俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル
辺りを観察してる女の子「……。」
俺「はぁ……」スタスタ
俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)
俺「うん?」
舞園「はぁ……」
俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)
舞園「あ…」
俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)
コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)
安価下
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 00:57:27.45 ID:VMKOI4UW0
- ほい
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 01:04:33.93 ID:ZrPpVEuSO
- コンマ45
体育館
俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)
俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)
俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)
俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)
俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)
舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ
俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ
舞園「良かった。知ってる人が居て///」
俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」
舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ
俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)
舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」
俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」
舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ
俺「ええ….冗談かよ///」
俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)
俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)
舞園「うふふ///」
俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)
舞園の好感度が4に上がった
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 01:05:03.93 ID:ZrPpVEuSO
- 体育館
俺「でも舞園さんが一緒で良かったよ」
舞園「俺君もですか?」
俺「うん。俺もここに居る他の超高校級の人達の空気に何かプレッシャーみたいな物を感じてたからさ…」
舞園「うふふ、じゃあ私達一緒だったんですね///」
俺「う、うん…///」
十神「いつまでじゃれあっている?」
俺「え?…」
舞園「??」
十神「さっさと本題に入るぞ」
俺「…本題って?」
俺(なんだよこいつ…良い所だったのに…)
十神「何故こんな事になっている?誰かの仕業なのか?」
十神「だとしたら、それは誰だ?」
俺(確かに、入学式にしては何か変な雰囲気だが…)
江ノ島「つーか、アタシの荷物何処行っちゃったの?いつのまにか携帯も無くなったし」スタスタ
俺「あっ、そうだ携帯だ!」スッ
周りの生徒達「!!」ゴソゴソ
俺「あれ?俺のも無いぞ…?」
山田「嘘!?ウソ!?」アタフタ
大神「我の携帯もだ。奪われたと言う事か…」
腐川「こ…こんなの監禁じゃない…!」
俺「監禁…?」
葉隠「そうシケタ面すんなって。どうせオリエンテーションか何かだろ。オレの占いがそう言ってるべ」つ水晶玉
桑田「マジで!?当たるのか?」
葉隠「オレの占いは3割当たる!」
腐川「た、たった3割!?」
葉隠「うっ…」ガクッ
俺「いったい俺達のこの状況を作り出した奴は何が目的なんだ?」
霧切「…。」 チラッ
スピーカー「」キイイイン!!
俺「…うっ?なんだ?」
『アー。アー。マイクテスト。マイクテスト。大丈夫?聞こえてるよね?』
俺(何だこの不快な声…)
『えー、新入生の皆さん。今から入学式をとり行いたいと思います』
葉隠「ほれ。これが希望ヶ峰学園流の歓迎だべ」
霧切「…いえ、そうじゃない」
俺「うん?」
モノクマ「」ピョンッ
俺(何だ?こいつ…)
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 01:05:36.00 ID:ZrPpVEuSO
- 体育館
舞園「ぬいぐるみ…?」
モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ。僕はモノクマだよ!」
俺「…モノクマ?」
モノクマ「オマエラの学園の学園長なのです!宜しくね?」
俺「……。」
山田「ぬぎゃぁーっ!?ぬいぐるみが動いた!?」
モノクマ「ぬいぐるみじゃなくてモノクマなんですけど?学園長なんですけど?」
俺(…コイツがこの学園の…学園長?)
霧切「…。」
モノクマ「ではでは、進行も押してるんで。起立、礼。オマエラ、おはようございます」ペコリッ
石丸「おはようございます!」ペコリッ
腐川「ヒッ!?い、言わないでよ!?」
モノクマ「えー、オマエラのような才能溢れる高校生は、世界の希望に他なりません」
モノクマ「そんな素晴らしい希望を保護する為、オマエラにはこの学園内だけで共同生活を送って貰います!」
全員「「!?」」
桑田「はぁ!?」
俺「きゅ、急に何を言って──」
江ノ島「どう言う事よ!?」
モノクマ「えー、その共同生活の期限についてなんですが…その期限は有りません!」
全員「!?」
モノクマ「つまりオマエラは、一生ここで暮らすのです」
桑田「なっ…!?今なんつった!?」
不二咲「一生、ここで…」
モノクマ「まー心配しなくても、予算は豊富だからオマエラに不自由はさせないし」
舞園「ちょっと待ってください!そう言う事じゃなくて…」
江ノ島「つーか嘘でしょ!?」
俺「まさか教室や廊下にあった鉄板は、俺達を閉じ込める為…」
モノクマ「そう。だから幾ら叫んだって、助けなんて来ないんだよ」
俺(嘘だろ?…)
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 01:06:08.73 ID:ZrPpVEuSO
- 体育館
セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」
モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」
十神「…ルールだと?」
モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ
俺「殺し方って?えっ…?」
モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ
俺「は?…」
モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ〜」
舞園「ッ…」ビクッ!
モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」
モノクマ「ハァ…ハァ…///」
桑田「マジかよ…」
舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」
山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」
モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」
山田「ヒョッ!?」ビクッ
モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」
モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ
俺「ッ……」
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)
多数決下3まで
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 01:08:37.58 ID:VMKOI4UW0
- 1
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 01:08:59.61 ID:ArpNupXmO
- 1
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 01:09:58.93 ID:FOYRwxaJ0
- 2
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:06:37.18 ID:ZrPpVEuSO
- 体育館
俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」
モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」
俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ
舞園「あっ…」
モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ
俺「はぁ?意味が分からん」
モノクマ「」
俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」
俺「あと携帯も返せ」
モノクマ「」
俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」
モノクマ「」ピコン...ピコン...
俺「うん?何だこの音?」
モノクマ「」ピコンピコンピコン
俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」
霧切「…!」ハッ
霧切「危ない!投げて!!」
俺「えっ…?」チラッ
モノクマ「」ピインピインピインピイン!!
霧切「いいから早く!!」
コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…
安価下
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:07:46.12 ID:FOYRwxaJ0
- あら
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:17:02.12 ID:ZrPpVEuSO
- コンマ12
体育館
俺「何言ってんだ?何で離す必要が…」
霧切「死ぬわよ!?」
俺「えっ────」
俺(いや、まさかそんな事がある訳…)
モノクマ「」ピ-!!
俺「うん?」
霧切「…!」
モノクマ「」ドガ-ン!!
俺「…えっ?」グシャッ!!
俺(俺は霧切さんの言葉に咄嗟に反応できなかった結果…)
俺身体「」ブシャアッ
俺「」ヒュ-ン...
俺(あ……れ?なん…d?…)ドサッ
俺「」ドクドク...
舞園「きゃあぁぁぁっ!?」
──状況を理解していなかった俺は、見せしめに殺された…
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:17:54.36 ID:qUvQRXJMo
- やるじゃん
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:18:16.12 ID:ZrPpVEuSO
- 始まったばかりなので再び最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた
私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園
希望ヶ峰学園校門前
俺「ここか」ザッ
俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)
俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)
俺(そんな学園への入学資格は二つ)
俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)
俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)
俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)
俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」
俺「……。」ジッ
希望ヶ峰学園「」
初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)
多数決下3まで
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:20:40.74 ID:FOYRwxaJ0
- 2
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:21:17.99 ID:ZeoH/YP4O
- ちょっと1も見てみたい
- 656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:25:06.98 ID:BE7hw9ppO
- 2
- 657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:26:16.06 ID:TsnpX8cW0
- 希望ヶ峰学園前
俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ
案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」
俺「……。」
俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」
俺「しかし、超高校級の幸運か…」
俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)
1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)
多数決下3まで
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:29:54.68 ID:lS5A/VnhO
- 2
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:30:07.93 ID:FOYRwxaJ0
- 2
- 660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:31:46.42 ID:TsnpX8cW0
- 全く同じなのでカット(640まで)
体育館
俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)
扉「」ガコッ
俺「あっ…」
他の生徒達「…。」ジッ
俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ
頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」
俺「え?あ、ああ…」
色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」
太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」
遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」
俺「ええ…」
ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」
俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)
俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」
人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」
俺「うぐ…」
俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)
俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)
不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」
俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ
辺りを観察してる女の子「……。」
俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)
辺りを観察してる女の子「…何?」
俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル
辺りを観察してる女の子「……。」
俺「はぁ……」スタスタ
俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)
俺「うん?」
舞園「はぁ……」
俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)
舞園「あ…」
俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)
コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)
安価下
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:34:42.01 ID:FOYRwxaJ0
- 行けー
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:38:01.86 ID:TsnpX8cW0
- コンマ01
体育館
俺(テレビとかでよく目にした事はあるけど、生で見るのは初めてだ)ジッ...
舞園「あ…どうも…」ペコリッ
俺「う、うん…」ペコリッ
俺(凄い。本当に人形のように可愛いんだな…)ゴクリッ
俺(これが超高校級のアイドル舞園さやかか…。流石だ…眩し過ぎる…)
俺「え、えっと…入学式って未だ始まらないの?」
舞園「そうみたいですね。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」
俺「そうなんだ…。じゃあもう少ししたら始まるのかな…」
俺「俺達しか居ないし、何か変な感じだけど…」
舞園「そうですね…」
俺(とりあえず未だ時間もあるみたいだし、今の内に誰かに話しかけてみるか?)
俺(俺って他の超高校級の生徒と違って只の幸運だからか、何気にこの中で浮いてるし…)
俺(…うん。早目に誰か話しやすい人を作っておこう)
俺(しかし、誰に話しかけてみようかな?)
1一番明るそうな女の子に話しかけてみる(朝日奈)
2風紀が厳しそうな男の子に話しかけてみる(石丸)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの男の子に話しかけてみる(大和田)
4未だに辺りを観察している感じの前情報にも無い知らない女の子に話しかけてみる(霧切)
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)
多数決下3まで
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:42:00.66 ID:kC1loVXxO
- 4
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:43:42.21 ID:lS5A/VnhO
- 5
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:44:07.49 ID:FOYRwxaJ0
- 1
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:45:40.98 ID:jZv3MQN5O
- 1
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:48:00.79 ID:TsnpX8cW0
- 体育館
俺(よし、一番明るそうな彼女に話しかけてみよう) スタスタ
俺「あ、あの…朝日奈…さん?だよな?」
朝日奈「うん?」クルッ
俺(彼女は朝日奈葵。超高校級のスイマーで小学、中学、高校と参加した大会で記録を全て塗り替え実力、容姿、プロポーション全てが揃ってて将来を期待されてる子…)
俺(って入学前にネットで書いてあるのを見た)
朝日奈「あー、えぇっと…名前、何だったっけ?」
俺「俺は俺。ここに来た才能は超高校級の幸運」
朝日奈「幸運!?凄いじゃん!運良いんだね俺って」ニコッ
俺「いや、まぁ皆んなと比べるとそんなでも無いと思うけど…///」
俺「…ってあれ?」
朝日奈「俺…俺っと。漢字はこれであってるよね?」スッスッ
俺「何してるの?」
朝日奈「あれ知らない?こうやって手に3回人の名前を書くと物を覚えられるんだよ?」
俺「あっ、そ、そう…」
俺(…ネットに書いてた通り、容姿もスタイルも良くて明るいが数分前の事を忘れるとかオツムの方は残念なのかもしれない)
朝日奈「あ、それでどうしたの?私に何か用?」
俺「あ、いや…大した用は無いんだけど、同じ新入生同士朝日奈さんとは仲良くなれたら良いなって」
朝日奈「えっ?勿論、仲良くしようよ!」手ギユッ
俺「あっ…///」ドキッ!
朝日奈「3年間宜しくね俺!」ニコッ
俺(異性に触るのに抵抗が無い感じの人なのか?急に握手されてビックリしたなぁ…)ドキドキ
朝日奈「いやあ、知ってる人とか居なくてちょっとだけあたしも緊張してたんだよね」ニコニコ
俺「それはお互い様だよ。こちらこそ宜しく朝日奈さん」
朝日奈「うん!」ニコッ
俺(よし、初対面の感触としては中々…。とりあえず明るい子みたいだし、彼女とは3年間仲良くやっていけそうだ)
朝日奈の好感度が4に上がった
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:49:46.08 ID:TsnpX8cW0
- 同じなのでカット(645まで)
体育館
セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」
モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」
十神「…ルールだと?」
モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ
俺「殺し方って?えっ…?」
モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ
俺「は?…」
モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」
モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ〜」
舞園「ッ…」ビクッ!
モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」
モノクマ「ハァ…ハァ…///」
桑田「マジかよ…」
舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」
山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」
モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」
山田「ヒョッ!?」ビクッ
モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」
モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ
俺「ッ……」
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)
多数決下3まで
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:51:18.54 ID:FOYRwxaJ0
- 何回も失敗したらキリが無いから2で
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:53:01.49 ID:pBH9OxquO
- 1
- 671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 02:53:33.72 ID:7Nigp9tpO
- 1
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 02:56:16.29 ID:TsnpX8cW0
- 体育館
俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」
モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」
俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ
舞園「あっ…」
モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ
俺「はぁ?意味が分からん」
モノクマ「」
俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」
俺「あと携帯も返せ」
モノクマ「」
俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」
モノクマ「」ピコン...ピコン...
俺「うん?何だこの音?」
モノクマ「」ピコンピコンピコン
俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」
霧切「…!」ハッ
霧切「危ない!投げて!!」
俺「えっ…?」チラッ
モノクマ「」ピインピインピインピイン!!
霧切「いいから早く!!」
コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…
安価下
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 03:00:42.23 ID:dj7LaDdYO
- 悪いやっぱ辛えわ…
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 03:00:42.29 ID:FOYRwxaJ0
- 通って
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 03:02:29.41 ID:TsnpX8cW0
- コンマ23
体育館
俺「何言ってんだ?何で離す必要が…」
霧切「死ぬわよ!?」
俺「えっ────」
俺(いや、まさかそんな事がある訳…)
モノクマ「」ピ-!!
俺「うん?」
霧切「…!」
モノクマ「」ドガ-ン!!
俺「…えっ?」グシャッ!!
俺(俺は霧切さんの言葉に咄嗟に反応できなかった結果…)
俺身体「」ブシャアッ
俺「」ヒュ-ン...
俺(あ……れ?なん…d?…)ドサッ
俺「」ドクドク...
舞園「きゃあぁぁぁっ!?」
──状況を理解していなかった俺は、見せしめに殺された…
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/12/23(水) 03:04:37.99 ID:TsnpX8cW0
- 始まったばかりなので再び最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた
私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園
希望ヶ峰学園校門前
俺「ここか」ザッ
俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)
俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)
俺(そんな学園への入学資格は二つ)
俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)
俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)
俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)
俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」
俺「……。」ジッ
希望ヶ峰学園「」
初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)
多数決下3まで
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 03:06:40.07 ID:XBc1AbA+O
- 死亡ループ入れられるからもう1でいいや
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/12/23(水) 03:06:56.21 ID:lS5A/VnhO
- 1
飽きたな
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