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【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part11
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 00:33:44.11 ID:y4ZDUxAg0
- 2 こういうのはオートにしようよ…
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 00:59:02.99 ID:RWtDSCt70
- またまたゾロ目か
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 01:01:15.26 ID:+3fwwBzNO
- そう言う君もな
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:04:54.24 ID:xC38PiUPO
- undefined
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:06:20.77 ID:xC38PiUPO
- 学級裁判場
ピキ-ン!
俺(そうだ…!全てが繋がった!)
俺「江ノ島…盾子だ…」ゴクリッ
舞園「え?…江ノ島さん?…」
セレス「確か、江ノ島さんはモノクマに逆らった際に全身を槍で貫かれて殺されてましたわね」
腐川「い、一致してるわ…致命傷が…」
十神「待て!だったらオレ達が最初に会った江ノ島盾子は…」
俺「オレ達が会っていたのは戦刃むくろだったんだ…。彼女は本物の江ノ島盾子と入れ変わってたんだ…」
朝日奈「な、何で!?そんなの気づく筈だよ!?」
十神「…いや、オレ達は互いの素性を知らないまま出会った。だからオレ達が入れ替わりに気付く事も不可能だった」
桑田「な、ならよ…。どうして二人が入れ替わる必要があったんだ?…」
俺「それは多分、このコロシアイ学園生活を円滑に進める為…」
俺「戦刃むくろだけじゃない…。江ノ島盾子も絶望の人間…」
俺「つまり、超高校級の絶望は…二人居たんだ!」
周りの生徒達「「「!?」」」
モノクマ「う、うぐぐっ!?」
舞園「だ、だけど…だとしたら黒幕は自分の仲間をそんな簡単に…」チラッ
霧切「…いいえ。それは恐らく予定に無かったんでしょう」
舞園「え…」
霧切「思い返してみれば、彼女の死に際は何かに驚いた形だったから見逃していたけど…」
霧切「アレはきっと、自分を裏切った仲間に驚いて…と別の理由だとしたら納得できるわ」
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:07:01.28 ID:xC38PiUPO
- 学級裁判場
俺「俺達をこんなコロシアイ学園生活に閉じ込め、そして裏からモノクマを操り…」
俺「そして戦刃むくろを殺した黒幕の正体は本物の江ノ島盾子…お前だったんだな!!」ビシッ
モノクマ「ぐふうっ!?」ガクンッ!
朝日奈「わっ!?な、何?…」ビクッ!
十神「どうした?お得意の壊れたフリか?」
セレス「未だ逃げるおつもりなんですの?」
腐川「い、いつまで隠れてるつもり!?」
桑田「そろそろ正体を表せよ!」
霧切「諦めなさい。江ノ島盾子…もう終わりよ」
モノクマ「」
俺「……。」
舞園「勝った…んですかね?私達…」
苗木「う、うん…。多分ね…」
俺「終わった…。遂に勝ったんだ。これでようやく、この長かったコロシアイ学園生活も終わり──」
「うぷ…うぷぷ…」
俺「なっ…!?」
モノクマ「」プシュ--
「…終わり?そんな風に思っちゃった?」
「違うよ!未だ続くんだよ!!」
俺(こ、これは……!?)
江ノ島「待っていたわ!わたくし様は待っていたのよ!貴方達のような人間が現れる事をね!」
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 01:31:14.73 ID:xC38PiUPO
- 学級裁判場
江ノ島「あー、よくある設定だよ」ビシッ
江ノ島「だから、今更言うのも恥ずかしいんだけどさ…つまり私とむくろは双子の関係にあるんだ」
苗木「二人の…。絶望…」ゴクリッ
江ノ島「体力自慢の姉と言う設定が戦刃むくろ」
江ノ島「可愛くて天才で、しかも妹と言う設定が…あたし」
江ノ島「江ノ島盾子ちゃーん!!!」ビシッ!
苗木「ッ…!」ゴクリッ...
江ノ島「あっはっはっはっ!あっはっはっはっ!うふふふ」
十神「くっ…」
セレス「……。」
霧切「っ……」
江ノ島「オレ等姉妹揃って、超高校級の絶望の…絶望シスターズでしたぁ〜!」
俺(こいつが……。全ての黒幕…)ゴクリッ...
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 02:00:11.57 ID:RWtDSCt70
- そういえば俺君の才能は現時点で分かってないけど
決着がつくまでに明らかになるのかな
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 03:36:22.44 ID:LA8umDip0
- 記憶取り戻しても才能が明らかになるだけで六章の裁判に役に立つ訳じゃないらしいから
そこまで重要でもないんじゃないかな?
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 12:46:05.79 ID:eMcg1hIZo
- 今のところ俺って超高校級っていえるような才能ないよね
推理力は霧切や原作苗木に負けてるし、女タラシかと思えば実は霧切一本だし
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 15:24:46.40 ID:48sGPdd1O
- >>862
超高校級の理不尽ゲームオーバー
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 18:43:38.73 ID:LA8umDip0
- >>862
抱きついただけでマスターキーを奪った盗みの腕
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 20:29:42.21 ID:yGHJs5SV0
- 学級裁判場
江ノ島「今回の計画においてコロシアイ学園生活を裏でコントロールする役目は必須でした」
江ノ島「モノクマの操作やあなた方の見張り…いわゆる黒幕の役目ですね」
江ノ島「私の計算上、戦刃むくろではその責務を果たすのは不可能」
江ノ島「なぜなら彼女は「残念なお姉ちゃん」だからです」
江ノ島「一人で傭兵団に入ったりするような、残念過ぎるお姉ちゃんだからです」
江ノ島「なので、私がコントロール側に回り彼女には、表の学園生活に残って貰う事にしました」
江ノ島「けど、そこで問題になったのが戦刃むくろの超高校の軍人と言う肩書き…所謂3Zですね」
桑田「さ、3Z…?」
江ノ島「絶望的に臭い!絶望的に汚い!絶望的に気持ち悪い!」
江ノ島「社会のニーズから大きく外れてる事は、わざわざ計算しなくても分かります」
江ノ島「一方、私の超高校級のギャルには華が有り捨てるには勿体無い」
霧切「…だから、姉と入れ替わった」
江ノ島「つーか絶望的に飽きっぽいんだ!だから自分のキャラも忘れちまった!」
俺(なんだこいつ…人が話してる間にも自由過ぎる…。頭逝ってるだろ…)
十神「フン、いつまで下らない自己紹介をしている。学園の謎から話を逸らそうとしているのか?」
朝日奈「学園の謎…それってあたし達の記憶喪失と関係してるんだよね?…」
江ノ島「そう…答えは貴方達の奪われた記憶の中にある筈…」
舞園「で、ですが…奪われた記憶なんて思い出せませんよ?…」
江ノ島「うぷぷぷぷ。だったらこれを見たら思い出せるんじゃ無いかな?」
俺「な、何…?解けって言っといて、自分から明かして行くのか!?」
江ノ島「お前等の絶望する顔の方が見たくなって来たんだも〜ん☆」
江ノ島「では、ご開帳で〜す」
モニター「」パッ!
俺「なっ…!?」
俺(モニターの中にあった光景は、暴徒が凡ゆる手を使って町を破壊して回り、ビルや建物が次々と崩壊して行く映像…)
俺(…正しく絶望の光景が広がって居た)
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 21:48:48.09 ID:yGHJs5SV0
- 学級裁判場
モニター「ビル「」ドガ-ン!」
朝日奈「わぁっ…!?」
舞園「そんな…」
桑田「な、何だよ…っ!?これ…」
セレス「…胸糞悪いなんて言葉だけでは表現できないくらい、不快ですわ」
苗木「な、なんだこの映像…。本物…なのか?…」
江ノ島「ヤバイ…。世界がヤバイ…。そう言う訳なんです…」
苗木「どう言う事だよ!?」
腐川「終わりよ…。誰も何も思い出せないんじゃ…」
俺「……。」
俺(本当に奪われた記憶を思い出す方法は、何も無いのか…)
1もしかすると頭を壁に思いきりぶつけてみたら思い出すかも
2そうだ!ジェノサイダー翔なら…
3…今こそ俺の封じられし記憶を解放するべきなんじゃ無いか?
多数決下3まで
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 21:50:25.90 ID:RWtDSCt70
- 2
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 21:51:00.77 ID:l2msbve2O
- 2が正解なんだろうがあえての3
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 21:52:32.43 ID:mXTPyTSn0
- 2
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 22:31:48.70 ID:yGHJs5SV0
- 学級裁判場
俺(そうだ!ジェノサイダー翔なら…)
俺「俺達に記憶が無くても、一つだけ確かめる方法があった」
腐川「な、何よ方法って…」
俺「腐川さんと知識は共有してても、記憶は共有してないジェノサイダー翔なら覚えてるんじゃ無いか?」
腐川「はぁ〜!?」
苗木「そうだ!彼女なら、もしかしたら…」
舞園「腐川さん。ジェノサイダー翔に変わってくれませんか!?」
腐川「い、嫌よ!?な、何であいつに変わらなきゃならないの!?絶対に──」
俺(くっ…これはジェノサイダー翔を彼女から出すのは苦労するかも…)
十神「腐川。お前だけが頼りだ」
腐川「ぶあっくしょん!」
苗木「あ…」
ジェノサイダー「パンパカパーン。実は家庭的な殺人鬼で〜す///」
俺「……。」
十神「単刀直入にオレの質問にだけ答えろ。あの映像に関してお前は何か心当たりがあるのか?」
ジェノサイダー「あむっ!?あの映像!?」チラッ
江ノ島「……。」
ジェノサイダー「あっ、アンタ誰よ!?」
江ノ島「あ、黒幕ですけど…」
ジェノサイダー「あ、どうも初めまして〜」ニコッ
江ノ島「あ、こちらこそ…」
桑田「和んでる場合かよ!?」
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 22:46:09.87 ID:yGHJs5SV0
- 学級裁判場
モニター「」
十神「あの映像に関して、お前は何か心当たりがあるのか?」
ジェノサイダー「どーしちゃったの白夜様!あの大惨事を忘れちゃったの!?」
十神「…大惨事?」
ジェノサイダー「人類史上最大最悪の絶望的事件…あれは人災というよりはもはや天災と言っていいレベルの事件なのです」
俺「天災…?」
桑田(天才?どう言う事だ…?)
ジェノサイダー「その結果、世界はあっと言う間にあんな風になってしまいました…以上です!」
舞園「あの…その内容とか何かをもっと詳しく説明してくれませんか?…」
ジェノサイダー「具体的にはあたしも知らないの」プイッ
セレス「…つまり分かった事はわたくし達の世界は、なるべくしてああなったと言う事ですか」
十神「フン…くだらん。馬鹿げている」
江ノ島「じゃあさ。馬鹿げた話ついでにもうひとつ馬鹿げた話を教えてあげるよ」
俺「馬鹿げた話し?…」
江ノ島「十神君の支えでもあった十神財閥の話だよ」
十神「…何だと?」
江ノ島「ねえねえどー思う?十神家はどーなっちゃったと思う?」
モニター「」パッ
十神家はどうなった?
1十神家は滅びた
2十神家は滅びた
3十神家は滅びた
4十神家は滅びた
十神「なっ…!?」
俺「……。」
俺(…気のせいかどっかで見た事あるような選択肢だな)
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:04:50.08 ID:PdYyrv6fO
- 学級裁判場
モニター「2十神家は滅びた」ピンポンピンポン
江ノ島「大正解よ」
十神「ッ…!?」
江ノ島「親族を含めた関係者全員の死を確認しました!十神家は滅亡したと断言しましょう!」
十神「滅びるわけがない!十神家は世界を統べる一族なんだぞ!?」
江ノ島「つーか、その世界自体が終わってんだ!しかも一年前にな!」
俺「一年前…?」
舞園「待って下さい。私達がこの学園に来たのは数週間前だったんじゃ…」
江ノ島「うぷぷ。オマエラの中では二年前を数週間って言うんだね!」
舞園「え…2年…?…」
桑田「んだそりゃ…?」
十神「まさか…」
苗木「数週間じゃない…。2年間の…希望が峰学園の生活だったんだ…」グッ
霧切「私達はすでに、2年間をともに過ごしたクラスメイトだった…」
江ノ島「うぷぷぷ!そういうこと!」
俺「…俺達に見せていた、あの集合写真とかは全て本物だったって事か」
江ノ島「そうだね。つまりオマエラは友達同士で殺しあってたんだよ!!」
俺「ッ…!」グッ
俺(こいつッ…!)
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:19:58.51 ID:PdYyrv6fO
- 学級裁判場
江ノ島「最初の1年間は平和と希望に満ち溢れた普通の学園生活でした!最低の学園生活でした!」
俺「……。」チラッ
配られた集合写真「」
俺(確かに皆んな笑顔だ…)
江ノ島「ですが、それも長くは続きませんでした。平和だったのは最初の一年だけ」
江ノ島「何故なら貴方達が入学した一年後に人類を絶望に叩き込む事件が起きたからです」
江ノ島「平和な日々は呆気なく終わりを告げたのです」
俺「……。」
江ノ島「勿論、この学園も例外ではありません。希望が峰学園の生徒達はほぼ全滅したのです」
苗木「……。」
江ノ島「そしたらね。そこで面白い事が起きたんだよ。よーく聞いてね。私は大事な事は一回しか言わないからね☆」
江ノ島「何と!生き残った皆んなを守る為に、希望ヶ峰学園のシェルター化が始まったのです〜!」
江ノ島「何と!シェルター化が始まったのです〜!はっ…!2回…///」
江ノ島「それでは、そのシェルター化を行なった人物は誰だったのかあなた方はご存知でしょうか?」
俺「……。」
骸骨『』
霧切『…私の父よ』
俺「ッ…」グッ
俺「希望ヶ峰学園の…本当の学園長だった人…。お前が、殺した!」
江ノ島「はーい俺君も大正解だよ☆」
霧切「……。」
俺「くっ…」ググッ
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 23:28:00.91 ID:mXTPyTSn0
- 実は俺くんは部外者展開とかあると思ってたけど違うのか
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:34:17.09 ID:PdYyrv6fO
- 学級裁判場
俺「学園長は俺達を守ろうとしていたんだ…」
俺「だけど…江ノ島盾子と戦刃むくろの二人の超高校級の絶望も既に紛れ込んでいた事に気が付かなかった…」
江ノ島「うぷぷ。笑っちゃうよね。学園長の癖に知らなかったんだよ?」
霧切「ッ……」
江ノ島「だからオマエラを守るはずだったシェルター化はオマエラを絶望から逃がさないための檻になってしまったんだ!」
江ノ島「ちなみに、ここの窓や出入り口を封鎖したのは他でも無い貴方方だったのよ?」
桑田「オレ等があの入り口を!?」
江ノ島「ええ。皆んなでトンチンカンやったのです」
江ノ島「おっと、この私すらも手伝ったと言うのに安広さんだけはずっと紅茶を飲んでいただけでしたね?」
セレス「……信憑性の上がるお話をどうも」
霧切「何者なの?」
江ノ島「…うん?何がだい?」チラッ
俺(霧切さん…)
霧切「そんな事件を起こした超高校級の絶望…。貴方と戦刃むくろだけとは考えられない」
霧切「それは組織なの?集団なの?家族なの!?」ビシッ
俺(霧切さんにしてはいつに無く語気が強い…。焦っているのか…?)
俺(…いや、いきなりこんな話を打ち明けられたら当然か)
江ノ島「そうだねえ…答えるとすればどれでもないよ」
霧切「…?」
江ノ島「もっと言えば観念的な物だよ」
江ノ島「絶望は伝染するんだ…誰もが絶望するんだよ」
俺(絶望は…伝染するだと…?)
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/17(火) 23:48:35.60 ID:PdYyrv6fO
- 学級裁判場
苗木「ちょっと待てよ…」
俺(苗木君…?)チラッ
苗木「さっきから好き放題言ってるけど、お前の言葉が本当だと言い切れない筈だ!?」
江ノ島「私が嘘をついているとでも?」
苗木「例え本当だとしても、僕はお前なんかに屈したく無い…。お前なんかに負けたく無い!」
苗木「お前に殺された皆んなの為にもだ!」
江ノ島「…なるほど。お見事な責任転嫁だよ」
苗木「くッ…」
江ノ島「それが苗木君の希望なんだね」
江ノ島「だけどこれ以上、お喋りしてる時間は無いんだよ。そろそろ終わらせなくちゃならないしね」
俺「終わらせる?…」
江ノ島「勿論投票だよ〜。だってそう言うルールでしょ?☆」
江ノ島「ちなみにね〜。今回は最後のルールなのでぇ、投票のルール自体も変更する事にしたんだぁ〜☆」
セレス「なるほど…。最後は特別ルールと言う事ですか。そのルールとは?」
江ノ島「希望であるオマエラ…絶望であるボク」
江ノ島「そのどちらがおしおきされるか…投票で選んでもらいます!」
江ノ島「希望のおしおきを望む投票は一票でもあれば、ボクの勝ちとみなして希望側におしおきを行います!」
朝日奈「一票でもって…」
桑田「え?で、でもよ。そんなのオレ達が断然有利じゃね…?」
江ノ島「ちなみにボクが勝った場合のおしおきだけど」
江ノ島「この学園で穏やかにに穏やかに老衰して貰うというおしおきに決定しました!」
全員「「「…!」」」
俺(老衰…?ずっとここで暮らせって事か…?)
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/17(火) 23:59:53.78 ID:ZAB5q2wl0
- 苗木くんの活躍を俺くんが横取りしちゃったからあんま決まらんな
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 00:11:25.26 ID:ZbwM54i+O
- 学級裁判場
朝日奈「一生…。ここで暮らせって事…?」
桑田「外の世界には絶望しか無い…」
ジェノサイダー「…だがここに居りゃ、一生生き延びられるって事じゃん」
セレス「フッ…お生憎ですが、わたくしはそんな人生つまりませんわ」
俺「セレスさん…?」
セレス「わたくしはこれまで勝負の世界に身を置いて来た身。ここに残って居ては、賭けなんてできませんもの」ニコッ
舞園「そ、そうですよ!私も外の世界にも未だ仲間が居るんです!」
俺(舞園さんも…)
俺(…そうか。二人は俺が外へ出たいと言ってた事を覚えて居てくれたのか!)パアッ...
江ノ島「そうですか…。ですが、残念ですが、セレなんとかさん…。貴女が外へ出てももう二度と賭け事をする機会はありませんよ…」
セレス「…あ?」
江ノ島「うぷぷ。だって、世界は既に終わってるって言ったでしょ?お金なんて紙幣、既にクソの役にも立たないんだよ?」
セレス「なっ…!?」
江ノ島「良かったねセレスちゃん。もうゴミにしかならないお金なんかに目が眩んで、あの時俺君を殺めないで済んで☆」
セレス「ば、馬鹿なっ…?そんな…」
江ノ島「外へ出ても、もう貴女の逆ハーレムの夢が叶う事も有りませんし賭けをして戦う相手も居ない」
江ノ島「本当に意味があるんでしょうか?」
セレス「……。」
俺「せ、セレスさん…?」
セレス「そんな……わたくしが、これまで裏社会へと潜り、荒稼ぎして来た事も全て…」
江ノ島「残念ながら無駄な時間でしたね」
セレス「…。」ガクッ
俺「セレスさん!?」
セレス「全て…無駄…だった?…」
江ノ島「フッ…」
俺(ぜ、絶望が…。目の前で伝染した…)
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 00:29:42.53 ID:ZbwM54i+O
- 学級裁判場
舞園「私は違います!未だ、外の世界には一緒に活動をしていた仲間達が私を待ってますから!」
俺(そうだ。これまでずっと一緒に頑張ってきた舞園さんだって…!)
江ノ島「仲間?仲間だって…?本当に未だ生きていると思ってるのかい?」
舞園「えっ…」
江ノ島「十神財閥に関わっていた人間ですら全滅したんだ」
江ノ島「なのに、希望と一緒に活動をしていた仲間達が本当に未だ生きていると思っているのかい?」
舞園「い、生きてますよきっと!」
江ノ島「まぁ生きてたとしても皆んな、死んだ方がマシだって思える扱いを受けてるだけだろうけどね☆」
舞園「な、何を言ってるんですか…」
江ノ島「何をって、舞園ちゃん。それをボクの口から言わせちゃう〜?」
舞園「えっ…」
江ノ島「現役のアイドルなんだよ?そんな彼女等にはR指定のとびっきりヤバイ奴状態しか無いじゃん!」
江ノ島「もう何人子供を産まされてるんだろう〜…///」
舞園「ひっ…」ゾクッ
江ノ島「あ、舞園ちゃんも外に出たいって事はぁ〜。もしかして同じ目に遭いたいって事かな?」
舞園「そ、そんな訳…」
江ノ島「舞園さやかは超高校級のアイドルなんだ。手を出したい、自分の手で汚したい奴は外の世界にはファンと同じ数だけ居るだろうね」
舞園「……!!」サァァッ...
俺「ま、舞園さん…」
舞園「うっ…」ポロッ...
俺「あっ…」
俺「……。」
俺(江ノ島盾子…。舞園さんにも絶望を伝染させた…)グッ
苗木「……!」
苗木(…一瞬、そっちの女優姿の舞園さんも見てみたいとか思って…いや、何を考えてるんだ僕は!///)ブンブンッ
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 00:35:36.74 ID:a3LOPRzKO
- 何を呑気なこと考えている苗木よ
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 00:50:36.08 ID:ZbwM54i+O
- 学級裁判場
俺「霧切さん…」チラッ
霧切「…。」
俺(なっ……嘘だろ?霧切さんにも絶望が伝染してるのか?)
俺「み、皆んな…」キョロキョロ...
十神「…。」
セレス「」
ジェノサイダー「…。」
舞園「うぅっ…」ポロポロ...
朝日奈「……。」
桑田「…。」
俺「ッ…!」
江ノ島「朝日奈さん…。霧切さん…皆んな…」
江ノ島「いい…。すごく良い顔です…絶望に侵食された美しい顔がならんでいます…」
俺(皆んなにも絶望が伝染してる…。希望が、消えて行く…)
江ノ島「ちなみに言っとくと外の世界は汚染されてるよ」
江ノ島「ここが平気なのは物理室の空気清浄機のおかげ」
江ノ島「私が死んだら…空気清浄機も強制停止」
俺「えっ…」
江ノ島「つまり…この裁判で私が処刑された時点で、この学園での共同生活も終わりよ」
俺「……。」
俺(…俺が望んでた外の世界は絶望に溢れて居た)
俺(そして、ここに居れば俺達は生き続けられる…。もう誰も死ぬ事は無い学園生活が始まる…)
俺「……。」
俺(俺は……)チラッ
霧切「……。」
俺「……。」
1俺は未だ、外に行ってやりたい事がある!!だから、こんな所でお前に屈するつもりは無い!!
2いや…落ち着け。周りをよく見ろ。希望は未だ完全に消えては無い筈だ…!
3……本物の江ノ島盾子って、良い身体してるよな
多数決下3まで
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 00:51:47.89 ID:dGdECKsVo
- 2
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 00:59:19.84 ID:vAOQ9yVS0
- 2
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 01:06:27.31 ID:sIgtncsX0
- クズ化ルートで3選びたい
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 01:24:53.48 ID:LMk+kmFM0
- これ2って苗木に丸投げルートじゃないのか?
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 01:37:52.29 ID:2mmD1dTT0
- 何故俺君をわざわざクズにさせたいのかわからない
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 02:11:20.37 ID:58Vi/mou0
- もし1選んでたら「外の世界で霧切さんと花見に行きたいし、恋人になりたいっ!」
てなってたのかな
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 03:38:18.91 ID:ZbwM54i+O
- 学級裁判場
俺(いや…落ち着け。周りをよく見ろ。希望は未だ完全に消えては無い筈だ…!)キョロキョロ...
俺「あっ…」
苗木「ッ…!」
俺(…そうだ。彼が居る。苗木君は未だ、絶望になんか染まって居ない)
苗木「えっ…?」
俺(だったら未だ…こっちも戦える)
俺「フッ…ラスボスさんよ」
江ノ島「あん?急にどうしたんだい?」
俺「これが最終ステージだって言うのに、負けた時のお仕置きがここで全員仲良く老衰だなんて随分手緩いじゃないか」
苗木「えっ…」
江ノ島「それって負け惜しみ?やだぁ〜俺君ださ〜い☆」
俺「いや、俺がこの番組を盛り上げる為に更にルールを追加してやろうって言うんだ!」
江ノ島「はぁ?」
俺「…万が一此方側が負けた時は、俺だけはいつも通りのスペシャルなお仕置きで良い」
全員「「「…!」」」
苗木「お、俺君…?」
江ノ島「へぇ、この絶望的な状況で私と命を賭けた一騎討ちをやろうってのか!面白ェッ!受けてやるよ!」
江ノ島「だが分かってんのか!?仲間一人の絶望がお前の死に繋がるんだぜ!?」
俺「いや、俺達は誰も絶望なんかしない…」
江ノ島「周りを見て下さい!皆んな絶望してしまっています」
十神「…。」
セレス「」
ジェノサイダー「…。」
舞園「うぅっ…」ポロポロ...
朝日奈「……。」
桑田「…。」
俺「そんな事は無い、希望はそれでもちゃんと残っている…。この最悪な状況で、消える事の無かった希望が!」コクッ
苗木「…!」
江ノ島「まさか苗木が希望だって言いたいの?ハッ、無理無理。只の村人Aでしょ」
俺「そんな事は無い!彼は誰よりも一番大きな希望を持っている」
苗木「ぼ、ボクが…希望を?」
俺「ああ」コクッ
苗木「…。」
俺「絶望が伝染するのならば、君の更に大きな希望でこっちの希望も皆んなに伝染させれば良い」
俺「君が、希望になるんだ!!俺は君を信じる!!」
苗木(俺君…。そんなにボクのことを…)
苗木「……。」グッ
苗木「…分かったよ俺君。ボクの中の希望を…皆んなに伝染させる!!」
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 05:05:37.16 ID:GGHyAb+PO
- なんかイマイチ締まらないな
俺くんが自分でやれよ
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 09:12:03.70 ID:Rz9X0lNKO
- 今のは1行くべきだったな…
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 12:54:08.68 ID:FJg87J0cO
- 1行ったところで希望になりそうなのは霧切と舞園くらいじゃね?
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 13:33:26.23 ID:Sokm4CVDO
- コンマか選択肢だろ普通に
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/18(水) 17:42:24.09 ID:jkSYehvfO
- 学級裁判場
江ノ島「残念だけど、苗木君が絶望に勝つ可能性は0だよ」
苗木「…。」ゴクリッ...
江ノ島「つまり、俺君はお仕置き決定」
俺「…そんな事は無い。彼ならやってくれる」フルフル
江ノ島「はぁ…つまんないの。最後まで意地張っちゃってさ…」
俺「……。」
江ノ島「まぁいっか。そんじゃ始めよっか」
江ノ島「最後の投票!!そこでお前は終わりだよ!くっさい希望も、俺もなぁっ!」
苗木「…外に希望がないって言うんなら、絶望が伝染するっていうなら」
苗木「僕の中の希望を皆に伝染させる…!!」
苗木「絶望しながら生きてくなんて…そんなの生きてるって言えないよ!」
コトダマ「希望「」」カチリッ
桑田「だ、だけどよお…。外に出たら死ぬしか無いんだぜ?俺達…」
桑田「死ぬくらいなら残った方がよくね?…」
苗木「それは違うよ!!」
コトダマ「希望「」」ダァンッ!!
桑田「…!」
コンマ下二桁
31以上桑田に希望が伝染した
30以下しかし、桑田には効かなかった(俺判定へ)
安価下
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 17:49:57.57 ID:NxpVgs8P0
- はい
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 18:52:41.55 ID:2mmD1dTT0
- つまんないのはこっちの方だ
苗木任せになるなんて
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 19:16:36.13 ID:sIgtncsX0
- 死亡回避して下痢選択しちゃう無能がいるからなあ
この投稿ペースで2票確定はキツい
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 21:02:50.82 ID:YhhFzRt/O
- ここでやり直し拳あっても使わんわ
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 22:04:50.02 ID:0HHjEdFLO
- これ苗木君選ばなきゃ俺判定のみで突破しなきゃならんのでは?
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/18(水) 22:36:54.79 ID:LMk+kmFM0
- 判定が俺君からか苗木君からかかわるだけかもしれんぞ
まあ話的に美しいのは俺が希望になることだと思うけど
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 17:17:03.85 ID:0eiGrZ+wO
- *前回のあらすじ*
隠れホモ・リーマンの俺の会社に、褌姿の漁師兄貴が鯨チンポ神輿を担いで捕ゲイしにきた!!
ヨイヤサー ヨイヤサー 捕ゲイ祝い唄をバックに、俺のケツに一番銛がズドン!!
そこにノンケ・シェパードがやってきて・・・
「その人はホモではない!!今すぐ暴行をやめろ!!」
ノンケ・シェパードは10人ほど。手に薬品の瓶を持って遠巻きに威嚇している。
(邪魔しないでくれ・・・ 気持ちよく捕ゲイされていると言うのに・・・)
しかし兄貴達は、ノンケ・シェパードを完全に無視し、俺を捕ゲイし続ける。
二番銛、三番銛と、次々にケツに突き立てられ、意識が朦朧としてくる。
バックから兄貴の手が回され、俺のチンポがしっかりと握られる。
「おい、こんなところに、マッコウクジラがいやがるぞ!!」握った兄貴が叫ぶ。
マッコウクジラ?世辞はやめてくれ。俺のチンポはいくらセンズリしても十全には勃たない、
クジラと呼ばれるにはもったいない、せいぜいイルカみたいなもんだ。
「すいません。マッコウじゃないっす。イルカっす。カマイルカ野郎です。」
「おいおい、イルカもクジラも、同じクジラ目だぜ。自分で触ってみろよ。」
おそるおそる、片手で自分のチンポを握ってみる。すると、今までになくガチガチにそそり勃ったチンポは、さながらマッコウクジラのよう。
「こ・・・これが俺のチンポ・・・!?」
その時、ノンケ・シェパードが薬品の入った瓶を、兄貴達に投げつけ始めた。
つづく
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/19(木) 21:14:15.00 ID:CRGYzq2U0
- 確かに選択肢次第で俺君→苗木君の順に試せるならそれに
越した事はなかったけど、これからどうなるかな
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/21(土) 18:06:18.45 ID:kMiI1fZj0
- 学級裁判場
苗木「桑田君。君は言ってたじゃないか」
苗木「いつか外へ出られる日が来たら、監督に頭を下げてもう一度野球をやらして貰うって!」
桑田「でももう外出ても野球も、チームも…」
苗木「何で弱気になってるんだよ!?君は超高校級の野球選手なんだろ!?」
苗木「無くなってたとしても、君が集めたら良いじゃないかチームを!」
桑田「…!?」
苗木「君の野球への想いは、そんな簡単に失くなる物じゃ無いってここに来てから気づいたんだろ!?」
絶望「」パリンッ!!
桑田「そうだ…!オレは外へ出て、野球をやるんだ!生きながらえたとしても、こんな所に居たくはねえ!」スタスタ
苗木「朝日奈さん…僕らはただ生き残ればいいって訳じゃないと思う」
朝日奈「…。」
苗木「生き残った僕たちは死んでしまった皆の希望を背負ってるんだ!」
コトダマ「希望「」」ダァンッ!!
コンマ下二桁
31以上朝日奈に希望が伝染した
30以下しかし、朝日奈には効かなかった(俺判定へ)
安価下
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 18:13:35.27 ID:X/h3f7XHO
- あ
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 21:15:49.33 ID:6f6l2jciO
- 俺判定で勝ったら好感度が上がる!
……わけないな、うん
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/21(土) 22:01:28.26 ID:EwmWVJPeO
- 苗木に振ったら安定して七割なのかな
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 00:41:11.01 ID:nX0UqmYk0
- 更新来ないね
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/25(水) 19:56:26.24 ID:dIkCN+SuO
- 飽きたのか仕事が忙しいのか
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 17:29:42.50 ID:AmCAQY2/O
- また逃げたか
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:04:29.61 ID:EPOThtY/O
- すみません遠出してたので更新不可でした
とりあえず再開していきます
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/26(木) 23:17:50.20 ID:EPOThtY/O
- コンマ27
学級裁判場
希望「」カキンッ
苗木「…!?」
朝日奈「で、でも私はさ…。苗木や俺のように、強く無いし…」
朝日奈「それに霧切ちゃんや十神のように頭も良くないから…」
苗木「そ、そんな事無いよ!朝日奈さんだって…」
朝日奈「だって、一人で捜査してみるって言ってたのに結局今回も何の役にも立てて無いんだよ私!?」
朝日奈「そんな私が死んでしまった皆んなの希望を背負うなんて無理だよ…」
苗木「朝日奈さん…」
俺「……。」
俺「朝日奈さん」
俺「だったら、皆んなで死んでしまった人達の希望も背負えば良い」
朝日奈「…え?」チラッ
俺「俺達は仲間なんだから、外へ出たとしてもこれまでと何も変わらない」
俺「朝日奈さんが外へ出る事が不安なら俺が…皆んながついてる」グッ
朝日奈「俺……」
俺「大神さんだって、最後まで絶望と戦っていたんだ」
朝日奈「…!」
俺「彼女は最後まで戦い続けたのに、俺達がこんな所で立ち止まる訳にはいかないよな?」
朝日奈「……。」
コンマ下二桁
41以上朝日奈にも希望が伝染した
40以下しかし朝日奈絶望のまま(希望敗北。BADEND)
安価下
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:18:28.92 ID:WsBdP90fo
- エンジョイ!
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/26(木) 23:29:58.99 ID:EPOThtY/O
- コンマ92
学級裁判場
朝日奈「そうだ。さくらちゃんなら…」
絶望「」パリンッ
朝日奈「さくらちゃんなら…強さは困難に立ち向かうことでしかつかめん…」
朝日奈「ならば我は、あえてイバラの道を進もう…とか言いそうじゃない?」
俺「ああ!」コクッ
朝日奈「決めた!私ももう迷わない!皆んなと一緒にここから一緒に出る!」スタスタ
苗木「十神君…たとえ外の世界がメチャクチャになってるとしても…」
苗木「どんな事になってるとしても、やり直せばいいんだ!何度だってやり直せばいいんだ!!」
十神「……。」
苗木「プライドが高くて何者にも屈しない…そんな十神家次期当主十神白夜が!」
苗木「こんなところで負けを認める訳がないだろう!?」
コトダマ「希望「」」ダァンッ!
コンマ下二桁
31以上十神に希望が伝染した
30以下しかし、十神には効かなかった(俺判定へ)
安価下
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:31:06.82 ID:iL2qjUzR0
- てい
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/26(木) 23:57:42.19 ID:EPOThtY/O
- コンマ82
学級裁判場
絶望「」パリンッ
十神「まさか…お前ごときが俺をはげまそうと考えてるんじゃないだろうな!?」
苗木「あ…」
十神「オレは最初から絶望に屈するつもりなどない」
十神「オレはただ自分の言葉を守るだけだ…黒幕を殺すという言葉をな!」ビシッ
ジェノサイダー「わたしもお〜白夜様に着いてくわぁ〜///」クネクネ
苗木「舞園さん…」
舞園「苗木君…。私…もう外の世界に出ても、もう何処にも居場所が…」グスッ
苗木「……。」
舞園「私が超高校級のアイドルとして帰る場所は…もうなくなってて…」
舞園「それに俺君にも…霧切さんが居ますし…」ポロッ...
俺(舞園さんにも知られてたのか…)
舞園「もう誰も、私の事を必要としてくれてません…だったらいっそ、ここで一生──」
苗木「───舞園さんはどうしてアイドルを目指したの?」
舞園「えっ…?」
苗木「君がアイドルになりたかったのは、小さい頃テレビの中のアイドルの姿に憧れたからだろ?」
舞園「そう…だけど…」
苗木「舞園さんはその夢を叶える為に、色んな経験をして来た筈だ。嬉しい事も…嫌な事も…」
舞園「……。」
苗木「…その経験、全てをここで無かった事にして良いの?」
舞園「だけど…。だけど、もう一度アイドルに戻りたくても…外の世界は壊れてしまってるじゃない!?」
苗木「いいや、未だ終わっては居ない!僕等が生きている!」
舞園「…!!」
苗木「もう一度やり直そう。君が超高校級のアイドルとして立っていた場所は僕と違って運や偶然なんかじゃなく実力で勝ち
取った場所だった筈だ」
苗木「舞園さんなら、外へ出てももう一度その場所に戻る事ができるってボクは信じてる」
舞園「……。」
苗木「それに、舞園さんの居場所が無いって言うならこれからはボクが君を必要としてやる!」スッ
コトダマ「希望「」」ダァンッ!
苗木「あれ?…そ、それはちょっと言い過ぎたかな…///」
舞園「…。」
コンマ下二桁
31以上舞園に希望が伝染した
30以下しかし、舞園には効かなかった(俺判定へ)
安価下
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/26(木) 23:58:30.93 ID:seH39INmO
- エンジョイ!
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 00:19:15.15 ID:s3DOq+PdO
- コンマ93
学級裁判場
「そんな事…ありませんよ」
苗木「───え?」
絶望「」パリンッ!
苗木「あ…///」
舞園「うふふ…///」
苗木「ま、舞園…さん?///」
舞園「ありがとう苗木君…。私にも勇気を与えてくれて…」
苗木手「ギュッ」舞園手
舞園「苗木君の言う通り、私…もう一度頑張ってみる」コクッ
苗木「舞園さん…」
舞園「それに、失ってた記憶の事…今、少し思い出したんです」
苗木「え?…」
舞園「私と苗木君はきっと、こうして手を繋いでた事があったんだなって…///」ギュッ
苗木「ほ、本当…?///」ドキッ
舞園「うふふ。勘だけどね」ニコッ
苗木「あ…はは…」
舞園「私ももう大丈夫です。苗木君や皆んなと、一緒に外へ出ます!」
苗木「うん!」コクッ
苗木「セレスさん」
セレス「……。」
苗木「お金って、そんなに大事な物かな?」
セレス「大事ですわ…。わたくしの夢を叶える為にも…わたくしの全てと言っても過言ではありません…」
セレス「それが全て…意味の無くなった物になったと言うのなら…」
苗木「でも、セレスさんはもうお金よりも大事な物を見つけてるよね」
セレス「わたくしがお金よりも…大事な?それは…?」
苗木「君はもうお金では決して買えない本当に一番大事な物を手にしてる筈…」
セレス「な、苗木君は何を言って…」
苗木「失ったお金と引き換えに、君はここに居るかけがえの無い仲間達…絆って奴をもう手にしてるじゃ無いか!」
コトダマ「希望「」」ダァンッ!
セレス「…。」
コンマ下二桁
31以上セレスに希望が伝染した
30以下しかし、セレスには効かなかった(俺判定へ)
安価下
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 00:26:26.18 ID:wnw2D8n80
- そい
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 00:49:33.73 ID:s3DOq+PdO
- コンマ18
学級裁判場
セレス「絆…?」
苗木「ああ!セレスさんにはここで育んだ絆があるじゃ無いか!」
セレス「…ですが、それがあるからどうなるのですか?」
希望「」カキンッ
苗木「え?…だ、だから皆んなと一緒に絶望と戦って…」
セレス「興味ありませんわ」
苗木「えぇ……」
セレス「わたくしが求めているのは何かを賭けて勝負する時のヒリツキ…」
セレス「…と言っても、最早賭ける為のお金が価値を為していないのなら賭けも勝負する相手も存在しませんが」
俺「いいやセレスさん。君と勝負する人間はここにいる」
セレス「俺君が?フッ…わたくしが本気を出せば貴方では相手になりませんわ」クスッ
俺「だったら俺と今ここで勝負をしよう」
セレス「…ここで?」
俺「ああ。俺は今からこのモノクマメダルをトスする」スッ
セレス「…。」
俺「キャッチした際に上になってる面を当てれば勝ち。単純明快な勝負だろ?」
セレス「…俺君の望みは?」
俺「俺が勝てば、君は俺達と一緒に外へ出て絶望と戦う」
セレス「良いでしょう…。では、俺君が賭ける物は?」
俺「俺の命」
セレス「…。」
苗木「お、俺君…?」
俺「どの道、絶望に負ければ俺は死ぬしか無いんだ。それが早くなるかどうかなだけさ」ピンッ
モノクマメダル「」クルクル
俺「よっと…」パシッ
俺「表かな?」
セレス「…ではわたくしは裏で」
俺「……。」スッ
モノクマメダル「」
コンマ下二桁
41以上俺の勝ち。セレスにも希望が伝染した
40以下俺の負け(希望敗北。BADEND)
安価下
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 00:52:10.84 ID:sF/uSDIvO
- エンジョイ!
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:10:07.93 ID:jeyBUCeN0
- エンジョイくんが無双してる
何故それを今までやらなかった
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 01:14:07.62 ID:s3DOq+PdO
- コンマ84
学級裁判場
モノクマメダル「モノクマ柄「」」.
俺「俺の勝ちだな」ニヤッ
セレス「……。」
絶望「」パリ-ン!
セレス「フッ…卑怯ですわね俺君」
苗木「え?卑怯?…」
セレス「ええ。だって、わたくしが俺君を殺せないのを知っていて勝負を挑んできているんですもの」
セレス「これでは幾ら表どと答えが分かっていても間違えるしかない…。最初からわたくしに勝ち目なんて譲る気が無かったんでしょう?」
俺「あ、ばれてたか」
苗木「み、見えてたの?コインの動きが?…」
セレス「当然ですわ。わたくしはこう見えて超高校級のギャンブラーですのよ」
セレス「そんな何度も経験した事のある勝負なぞ簡単に攻略できます」
俺「でもセレスさんは俺を殺せなかった」
セレス「そうですわね。そこまで読めなかったわたくしの敗北です」
セレス「煮るなり焼くなり、もしくは孕ませるなり好きにしてくれて構いませんわ」ニコッ
俺「…何か今さらっと願望入れてただろ。とにかく、一緒に外へ出てもらうぞ」
セレス「勿論。約束は守りますわ」スタスタ
俺(…これで後は霧切さんのみ)チラッ
霧切「…。」
俺(これを見せれば、恐らく彼女も希望を思い出すだろうが…)チラッ
霧切の希望「」
俺(いや、ここは苗木君に任せよう。この戦いこそが、彼が絶望に対抗できる希望の象徴となり得るのかの最後のテストなんだ…!)
苗木「霧切さん」
霧切「…。」
苗木「霧切さんが今ここで諦めたら、君が大事にしていた繋がりだった俺君は死ぬ」
俺「…。」
苗木「本当にそれで良いの!?」
霧切「…。」
苗木「希望が消えようとしてるなら…僕たちが、新しい希望になればいいんだ!」
コトダマ「希望「」」ダァンッ!
コンマ下二桁
31以上霧切に希望が伝染した(苗木、超高校級の希望に。卒業ENDへ)
30以下しかし、霧切には効かなかった(希望敗北。BADEND)
安価下
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:18:21.44 ID:GNomAiBJO
- はいよ
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 01:38:42.73 ID:s3DOq+PdO
- コンマ44(卒業END直なので特典無し)
学級裁判場
絶望「」パリンッ!
霧切「そうね…きっと私の父親なら、少なくとも血のつながった父親なら俺君を見捨ててここへ残るなんて…」
霧切「そんな事言うはずがない…。それだけは確信できるわ」スタスタ
俺「霧切さん…」パアッ
霧切「一緒に生きましょう。未来を」コクッ
俺「ああ!」
俺(桑田君、朝日奈さん、十神、ジェノサイダー、舞園さん、セレスさん、霧切さん…)
俺(…これで、全員に希望が伝染した)コクッ
俺「苗木君。君はやはり俺の見たて通りの奴だった」
苗木「…。」
俺「他の人と違い最後まで諦めず、絶望に立ち向かおうとしていた君は…」
俺「超高校級の希望」
俺「俺は、君こそがそんな存在なんだと信じていて良かった」
苗木「僕たちは負けない…希望がある限り負けないんだ!」
俺達全員「「「…!」」」コクッ
江ノ島「寒い…寒いんだって!オマエラの顔つきも、オマエラの言葉も!」
江ノ島「オマエラのやり取りも…全部寒い寒い寒い!」
苗木「絶望なんかしない!だって、前向きなのが僕の唯一のとりえなんだ!」
苗木「何があろうと!僕らはここから出る!!」
江ノ島「ウザイウザイウザイ!ダサイダサイダサイ!!明日に絶望しろ!未知に絶望しろ!思い出に絶望しろ!!」
苗木「希望は前に進むんだ!!」ビシッ
コトダマ「超巨大希望「」ダァンッ
絶望「」ドガ-ン!!!
スロット「」ジャコッ
「江ノ島江ノ島江ノ島」
「GUILTY」ジャラジャラ...
俺(俺達の…勝利だ…!)
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:41:54.57 ID:GNomAiBJO
- 霧切さんは俺君がやった方が良かったかな
やっぱセレスさんだわ
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 01:48:44.22 ID:+OPh8ovFo
- 俺くん的にはこのエンドの方が厄介事全部苗木に押し付けられて良かった気がする
超高校級の希望になっちゃったら忙しくなるだろうし
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 01:56:37.51 ID:s3DOq+PdO
- 学級裁判場
江ノ島「…は?」
俺「勝った…俺達が勝ったんだ!!」
江ノ島「…何これ?何これ?え?」
霧切「江ノ島盾子…あなたの負けよ」
江ノ島「負けた?私が?そんなの…」
俺(未だ何か企んでるのか…?)ゴクリッ
江ノ島「そんなのって…最高じゃない!!」
全員「「「…は?」」」
江ノ島「これが絶望なのね!」
俺(こ、こいつは…)
江ノ島「2年も前からこの学園に乗り込み綿密な計画を練り上げて、実の姉まで殺したっていうのに」
江ノ島「最後の最後で失敗するなんて…!ちょー絶望だわー!!」
江ノ島「これ以上ないほどの超絶望的に幸せだわー!!」
セレス「…未だ自分に何が起きているのか理解しておりませんの?」
江ノ島「いやいや、こんな幸せな事ってある?」
舞園「…え?」
江ノ島「だって、そろそろおしおきの時間でしょ?」スッ
ボタン「」ウイ-ン
俺「ま、待て!俺達は別にお前の死なんか望んで───」スッ
江ノ島「やめてやめてやめてやめてぇ!」
俺「は?…」
江ノ島「さっきから言ってるじゃない。アタシは生きる事に希望なんか持って無いの」
江ノ島「寧ろ、人生で一度しか味合えない絶望をこれから楽しもうとしてるのに邪魔しないでよ!!」
苗木「う…」
俺「ッ…!」
江ノ島「ああ素敵だわ…これが死の絶望なのね!」スッ
ボタン「」
江ノ島「世界中をこの死の絶望に染め上げたかった…うぷ…うぷぷぷぷ…じゃあ、はじめるよ…?」
江ノ島「最後に相応しいスペシャルなおしおき!!お仕置きターイム!」
江ノ島「あーハッハハハハ!あっはっはっはっ!!」
俺「……。」
俺(俺は何か、今直ぐに彼女に言葉をかけなきゃならない…。何かを約束していたような気もしたが…)
俺(それを思い出す事はできなかった…。そして…)
ボタン「」ポチッ
俺(…いつものように、お仕置きが…最後だからと一番スペシャルなお仕置きが始まった)
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 02:01:25.22 ID:B1HpL22lO
- このルートだとさすがに最後に霧切さんに声かけるのは俺君がよかったな。
あと江ノ島生存ルートが気になるな
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 02:15:30.44 ID:s3DOq+PdO
- お仕置き場
プレス機「」ドゴ-ン...ドゴ-ン...
江ノ島「V」ピ-ス
プレス機「」グシャッ!!
俺(巨大怪獣とブー子を倒し、高速回転してもバターにならず、スナイパーの弾を受けとめ、ショベルカーで何度も叩かれても死ななかった江ノ島盾子も…)
俺(最後は俺が受ける事が無かったプレス機により圧殺され、俺達の目の前で死亡した…)
脱出ボタン「」コトッ
俺「これは…」スッ
俺(彼女が死ぬ前に、落として行った何かのボタン…)
桑田「分かった!それを使えば入り口の扉が開くんだな!」
朝日奈「遂に出られるんだね!」
俺「……。」チラッ
江ノ島盾子の血痕「」
舞園「どうしたんですか俺君?拾わないの?」
俺「あ、いや…」スッ
脱出ボタン「」ガシッ
霧切「…何か、彼女と話し足りない事でもあったの?」
俺「……。」
俺「…いや、そんな事無いさ」フルフル
俺「ただ、これで遂に終わったんだなって未だ実感が湧かなくて…」
霧切「フッ…大丈夫。全て終わったわ」
俺「ああ。皆んな…玄関ホールへ行ってみよう」スタスタ
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 02:40:59.18 ID:s3DOq+PdO
- undefined
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 02:42:33.18 ID:s3DOq+PdO
- 玄関ホール
鉄の扉「」
全員「…。」
朝日奈「この先に、壊れた世界があるんだよね…?」ゴクリッ
桑田「ら、らしいな…」ゴクリッ
霧切「いつまでもこうしていても仕方ないわ」
セレス「そう…ですわね…」
ジェノサイダー「ハックシュン!」
腐川「あ…あれ?あれあれ?学級裁判とか、黒幕とか…は?」キョロキョロ
苗木「もう全部終わったんだよ」
腐川「え?そ、外に出られるの?…」
舞園「はい!外へ出てからが大変ですが…」
苗木「でも皆んな、外に出てからの希望はもうそれぞれ皆んな持ってるから大丈夫だよね?」
舞園「はい!大丈夫です」ニコッ
苗木手「ギュッ」舞園手
朝日奈「あたしはとりあえずドーナツ屋に行くよ!」
桑田「オレは野球をするぞ!」
十神「絶望の残党共はこの十神白夜に任せておけ」
腐川「あ、アタシもお供します///」
セレス「わたくしはとりあえず俺君と霧切さんについていきますわ。お金が無くてはわたくしは一人では生きられ無いので」ニコッ
俺「……。」ジッ...
脱出ボタン「」
俺「外の世界には絶望が溢れてるだろうけど、きっと希望も有る筈…」
霧切「希望を探す事…。希望を見つけ出す事…。それが本当の希望」
俺「本当の希望…か」
霧切「怖い?」
俺「そうだな…。少し……でも」
霧切「あっ…」
俺「霧切さんが一緒に居てくれるから、怖くなんか無い。逆に俺は楽しみだよこれからの未来が」
霧切「…フッ。そうね。私も同じよ。貴方とならこれからも楽しみよ」ガシッ
俺「あ…///」
霧切「行きましょう俺君。これからも、一緒に…///」ギュッ
俺「うん。行こうか」
俺腕「ガシッ」霧切
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 02:43:25.26 ID:s3DOq+PdO
- 玄関ホール
俺「それじゃあ開くぞ?」
霧切「名残惜しくはないけど…なんだか不思議な気分ね」
苗木「これって…なんていっていいのか分からないけど…やっぱ卒業なのかな?」
俺「うん…。ここに居る9名…希望ヶ峰学園。卒業します」スッ
脱出ボタン「」ポチッ
鉄扉「」ガコンッ
霧切(希望は広がる…私達があきらめない限り。希望があるから前に進む)スタスタ
苗木(希望があるから勇気が湧く。希望があるから僕らは動く…世界が動く)スタスタ
俺(扉は開く…俺達の手で。希望と絶望が交じり合う未来の扉へ)スタスタ
外の世界「」スゥッ...
希望ヶ峰学園脱出成功者
俺、霧切、苗木、舞園、セレス、朝日奈、桑田、十神、腐川
以上9名卒業
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 02:46:16.18 ID:GNomAiBJO
- うむ
まぁ原作より生きてて良かった
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 03:21:55.47 ID:s3DOq+PdO
- ──数年後
未来機関
俺(俺達が希望ヶ峰学園を卒業して数年…俺達希望ヶ峰学園を無事に卒業した生徒は皆んな絶望と戦う為の組織、未来機関へと保護され…)
俺(殆どが別々の支部へと振り分けられてしまった為に余り顔を合わす事は無かったが…)
俺(今回はある問題により、第十四支部から俺と霧切さん)
俺(第十五支部から苗木君、舞園さん。第十三支部から朝日奈さんが一同に幹部の集まる秘密基地へと召集されていた)
俺(そこで俺と苗木君は絶望の残党を庇った罪に問われ、拘束されるが…)
催眠ガス「」プシュ-
俺(入口を塞がれた挙句、外部との連絡は遮断され、警備員達は全滅し…)
俺(何者かに投げ込まれた催眠ガスにより俺達も気を失わされてしまった…)
会議室
俺「うっ…な、何だ…?いったい何が起きて…」ムクリッ
『うぷぷぷぷ。久しぶりだねぇ〜』
俺「この声は…ば、馬鹿な!?」
霧切「ッ…!?」
『人の心に絶望がある限り…』
苗木「…!?」
モノクマ『ジャジャーン!モノクマは何度でも現れるのだ!』ピョンッ
俺(モノ…クマ…)ゴクリッ
苗木(そんな…江ノ島盾子は死んだ筈だ…)ゴクリッ
逆蔵「テメェは誰だ…」
モノクマ『さてさて、未来機関の皆さん。オマエラの世界を救う姿…ボクも感心しています』
モノクマ『オマエラのお陰でボクら絶望は連戦連敗…もう絶滅寸前だよぉ〜…』
モノクマ『そんなオマエラに感謝を込めて、今日は未来機関の皆さんに…コロシアイをして貰いま〜す!』
全員「「「…!?」」」
俺(コロシアイ…?まさか、またあの時の再現をするつもりなのか?ここに居るメンバーで……)
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 03:47:49.95 ID:s3DOq+PdO
- 秘密基地
会議室
俺(モノクマの説明によると、1日に一人襲撃者と言う裏切り者がランダムで仲間を殺して行くらしい…)
俺(そして、最初に犠牲になったのは第五支部支部長、雪染ちささんだった…)
シャンデリア「」ガシャ-ン
雪染「」ドクドク...
宗方「ッ…!」ギリッ...
苗木「ぁっ…」ドクンッ...
俺(この中に襲撃者が居るとは信じたく無いが、確かに雪染さんは殺されてしまった…)
俺(その他にも各自いつの間にかつけられたバングルに用意されているNG行動を取れば、猛毒を身体に打たれて即死してしまうらしい…)
モノクマ『俺君。もう終わったと思ってた?残念、これからなんだよ』
俺「ッ…」
モノクマ『今から始まるのは、人類をかけたコロシアイ〜』
モノクマ『これが希望と絶望をかけた、最大最後の戦いの始まりなんだ』
俺「くっ…」
俺(例え何があろうと、俺達は負けない…)チラッ
霧切「ッ……」チラッ
俺(霧切さんの事は……いや、響子とお腹の赤ん坊だけは必ず俺が守らないと……)スッ
俺バングル「霧切響子と話す」
俺「……。」
俺(…前のように響子と協力するな…か。厄介なNGだな…)
俺(だがこんなNG行動くらいで俺達が敗北したりしない!)チラッ
霧切「……。」コクッ…スタスタ
俺(響子なら話せなくても、大体の事は察してくれる…。そして俺には未だ仲間が居る)
苗木「俺君…」ヒソヒソ
俺「大丈夫だ。仲間を信じろ。俺達は負けない」ヒソヒソ
苗木「う、うん!」コクッ
俺(俺達は絶望に屈したりしない。皆んなと共に、必ず今回も生き延びてやる…!)グッ
モノクマ『うぷぷ。あーはっはっはっ!』
END
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 05:40:24.32 ID:jeyBUCeN0
- 霧切さんとの絡みすらなく未来に飛んで終わって草
- 936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 07:28:51.33 ID:BcSJjwVDO
- 絡む余裕なんてなかったんとちゃう?外は絶賛絶望中やし
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 07:30:07.18 ID:pK3Mxiiwo
- おわったああああああああ
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 09:10:46.20 ID:s3DOq+PdO
- これからどうするかを昼の2時頃に多数決取ります
- 939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 12:55:24.55 ID:vnzzBgV8O
- 最後の学級裁判やり直したいな
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 13:04:07.81 ID:8f1NR7X6O
- 一応単発回避
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 14:00:11.62 ID:eV6piFsMO
- 卒業END
先ずはこれからどうするか
1ダンガンロンパを続ける
2まどマギに戻る
多数決下5まで
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:02:36.96 ID:8f1NR7X6O
- 1
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:05:35.45 ID:NZuhBvFyO
- 1
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:15:06.23 ID:+OPh8ovFo
- 1
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/27(金) 14:24:06.39 ID:eV6piFsMO
- ダンガンロンパを続けます
何処から再開するか
1最初から始める
22〜6章の何れかの章の最初から始める
多数決下3まで
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:26:09.91 ID:jeyBUCeN0
- 全員生存は無理ゲーだろうし真ハーレムはどうでもいいんだけど、残姉生存ルートとかあったっけ
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:40:10.00 ID:cvO9qI220
- 死ぬ前にコミュしてコンマ81以上とかだった気がする
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:49:50.73 ID:sECiTAtsO
- 2 ダブルヒロインはどこだっけ
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 14:55:55.67 ID:jeyBUCeN0
- 高コンマ連発してダブル混浴になったところからは何か発展するんだっけあれ
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 15:10:44.63 ID:qEvSJo26O
- 1
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 15:28:24.80 ID:dDqc0rBLO
- 2
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/27(金) 15:32:45.34 ID:+OPh8ovFo
- 十神犯人も面白そうだよね
結局真相は謎のままだし
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