他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
あんこで丸投げギルド経営
Check
Tweet
59 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 15:03:55.58 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「いいえ、行きましょう」
ギルマス「……ええ」
二人は塔に入る
ギルマス「中はそれなりに広いですね」
魔法剣士「ええ」
ギルマス「まずは…」
ギルマスは魔法で光球を作り出す
その光球を天井まで浮かばせると、部屋は明るく照らされる
魔法剣士「おお」
ギルマス「探索に便利な魔法ですから、身に着けると旅に役立つと思いますよ」
魔法剣士「はい」
ギルマス「では捜していきましょう」
鎮霊の塔 1F
魔法剣士 能力:50 魔力-1 砂袋
ギルマス 能力:38
魔法剣士
>>60
コンマ一桁
9 ???を発見
魔法使い コンマ+1
ギルマス
>>61
コンマ一桁
9 ???を発見
魔法使い コンマ+1
経験 コンマ+1
>>60
コンマ二桁
2 壁が崩れる
4 床が崩れる
6 天井が崩れる
8 何かが姿を現す
ゾロ目 塔が崩れる
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 15:08:27.44 ID:VCkO5wlUO
か
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 15:09:55.99 ID:2JuKGB+i0
あ
62 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 16:13:02.83 ID:o6wCW4xI0
はい
探索終了です
ギルマス「ん?」
魔法剣士「見つけましたか?」
ギルマス「いや…子供ではないのですが」
ギルマスが何かを発見し
魔法剣士が駆け寄ろうとした
その瞬間
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
魔法剣士「!」ギルマス「!」
謎の重低音が塔に響く
魔法剣士「なんだ…この音は?」
ガタガタガタガタ
ギルマス「!!いけない!」
重低音による振動に、ボロボロの塔は耐えれず
石積みの隙間が激しく音を立て
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
天井、壁、床の穴あきから崩れ始める
ギルマス「っ!子供がっ…!」バッ
魔法剣士「あっ!」
ギルマスは飛行魔法で崩れる塔を飛び回り子供を捜す
魔法剣士「……っ」
魔法剣士の行動
>>63
>>64
コンマ0以内でギルマス全避け
防御 土魔法でドームを生成、魔力を消費する
回避 塔を出て離れる、地面が振動していて転んで(コンマ4以下)直撃の可能性
反撃 火炎剣で瓦礫を粉砕、体力と魔力を消費(コンマ分
>>64
範囲が広がるが
>>64
二桁が偶数だとギルマス巻き添え)
その他 自由安価
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 16:19:24.62 ID:z8IFu3KDO
反撃
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 16:19:38.67 ID:2JuKGB+i0
防御
65 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 17:35:59.80 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「はぁぁぁぁああああ!」
魔法剣士は剣に炎をまとうと、高く跳躍し薙ぎ払う
直撃した瓦礫は木っ端みじんになり、さらに爆炎で辺りの瓦礫も粉砕されていく
ギルマス「あれが…魔法と剣術の融合……」
ヒュンッ ゴトゴトゴト
ギルマス「!…見ている暇はないか…!」ビュンッ
ギルマスは塔を飛び回り
魔法剣士「ぜああああっっ!!」
魔法剣士は次々と剣を振るう
ギルマス「…いないっ…!どこにっ…!」ゴッ ガッ
ボオッ
ギルマス「ぐわっ!」
瓦礫に降られながら、子供を捜していたその時
ギルマスは辺りを包む爆炎に吹き飛ばされる
魔法剣士「!しまった…!」
ギルマス「ぐ…大丈夫です!!まだ降ってきますよ!!」
魔法剣士「っ……」
魔法剣士は、一心不乱に二人に襲い掛かる瓦礫を破壊していく
やがて、塔は完全に崩落した
66 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 18:04:42.53 ID:o6wCW4xI0
ギルマス「……」
ギルマスは塔の跡地を空から眺める
瓦礫が散らばった床には、子供の姿は見えない
魔法剣士「……」
魔法剣士「(この崩落では……子供はもう……)」
魔法剣士は剣を収めると、跡地の真ん中で考える
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
瓦礫の音にかき消されていたが、重低音はいまだに鳴り響いている
魔法剣士「…一体何なんだ……」
重低音は鳴りやむどころか、次第に強くなってゆく
すると
グゴゴゴゴオオオオ
魔法剣士「っ!」
ギルマス「!」
魔法剣士が立っていた床全体が丸ごと落ちていく
ギルマスは、急降下し追いかける
ドゴオオオォォォン
ガラガラガラ
床は底に落ちると、砕け散った
ギルマス「大丈夫ですか?」
ギルマスは底に降り立ち、魔法剣士を無事を確認する
魔法剣士「はい…しかし…」
魔法剣士は辺りを見回す
床が抜け落ちたところには、大穴が深く開いていた
穴の縁は、塔と同じ石壁になっている
魔法剣士「これは…」
ギルマス「どうやら地下があったみたいですね」
67 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 18:41:09.79 ID:o6wCW4xI0
ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
魔法剣士「っっ…!!」
ギルマス「この…音は…」
塔の地下では、重低音はとても大きくなり
加えて、それに重なって謎の爆音も聞こえてくる
魔法剣士「一体どこから……」
ギルマス「ん?」
大鼠「チュチュッ!!」
あまりの騒音に耳を塞ぐ二人の前に
大きな鼠が現れた
魔法剣士「…!お前は…」
ギルマス「知っているんですか?」
魔法剣士「はい…あっ」
離している間に
大鼠はすぐさま離れていく
魔法剣士「また逃げ………ん?」
そう思ったとたん、大鼠はこちらを振り返ると足を止め
大鼠「チュ!!!」
大鼠は大きく鳴く
そのまま停止し、逃げる気配はない
魔法剣士「……?」
ギルマス「もしや…呼んでいるのでは…?」
魔法剣士「呼んで…」
ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
その間にも、爆音と重低音は鳴り響く
魔法剣士「……」
魔法剣士の行動
>>68
追いかける 何かあるのか?
追いかけない 怪しい…罠か?
その他 自由安価
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 18:49:07.36 ID:VCkO5wlUO
追いかける
69 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 19:22:11.89 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士は大鼠の元へ駆け寄る
やはり大鼠は逃げる気はなく、動かない
大鼠「チュチュチュチュ!」
大鼠は再び走り出す
しかし、今度はその場でぐるぐると回るだけだ
大鼠「チュ!!」
そして足を止め鳴く
魔法剣士「?」
人の心が分からない一匹狼な魔法剣士、動物の心などもってのほかだ
ギルマス「おや」
一方、ギルマスは大鼠の足元に文字があるのを見つけた
安らかに眠れ
ギルマス「これはもしや棺では?」
魔法剣士「本当だ…」
二人は瓦礫に埋もれた棺を見つけた
魔法剣士「瓦礫が落ちたというのに傷一つない…」
ギルマス「かなり頑丈に作られているようですね」
ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
魔法剣士「っっっ何なんだ一体…」
大鼠「チュッ!」
魔法剣士「これが一体どうしたというんだ?」
ギルマス「…ふむ」
ギルマスは辺りを見ると、他にもたくさんの棺を見つける
ギルマス「この棺に何かあるのかもしれません」
魔法剣士「……」
魔法剣士の行動
>>70
開ける ここまで来たら
開けない やっぱり怪しい…
その他 自由安価
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 19:29:01.03 ID:2JuKGB+i0
開ける
71 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 20:25:16.06 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士は棺の蓋を持ち上げる
魔法剣士「ん…なかなか重いな」
ギルマス「棺は特別に作ったのでしょう」
そして棺が開く
「う……うぅ…ん…?」
魔法剣士「!!」
ギルマス「君は!」
棺の中には、人が
ツインズと瓜二つの子供がいた
ジェミニ「…ぅ……あ…あ…!」
魔法剣士「大丈夫か、少年」
ジェミニ「は……あはは……だいじょうぶ…」
ジェミニは魔法剣士の姿と声をはっきりと捉えると、弱々しく笑いながら答える
ギルマス「本当に良かったよ…さあ、お家に帰ろう」
ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン ジャアァン
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
騒音の中、魔法剣士はジェミニを抱きかかえる
ジェミニ 能力:3 衰弱
ツインズとは違い、強気な性格で
言いたいことはズバッと言うタイプ
「ウ゛ラ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
魔法剣士「!」
ギルマス「!」
ジェミニ「……っっ」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 20:41:57.44 ID:EsWnYYtu0
ロシア人かな?
73 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 20:47:28.86 ID:o6wCW4xI0
突如、大声が地に響く
魔法剣士「今度はなんだ…?」
大鼠「チュチュチュチュチュ!!!」
大鼠は慌てて駆け回りだす
ギルマス「!大きな魔力が近づいています!」
ジェミニ「ぅ……ぅうあっあいつがくる……!」
ボゴッ ガラアアァッッッ
次の瞬間、瓦礫を突き抜け何かが飛び出す
バギュウウウウウゥゥゥゥゥゥン
「ジェスドオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
ジャアアアァァァァン
その正体は白と黒のとげとげしい姿をした幽霊だった
大怨霊 能力:50
鎮霊の塔にこもった怨念が、静かに眠っていた他の霊まで感化して融合した姿
元々は塔にこもって魔物への怨みに暮れていたが、強気な性格になり
恨み言をドカッと爆音に乗せてぶつける恐るべきポルターガイストとなった
74 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 21:23:17.96 ID:o6wCW4xI0
大怨霊「塔がぶっ壊れた!復讐の始まりだああああああああああああ!!!」
魔法剣士「あれが…幽霊!」
ジェミニ「あいつが…おれをとじこめたんだ…!」
大怨霊「なんだあ?お前らはあ?その格好は冒険者だな!!!」
大怨霊「役立たず冒険者があああああっっっ!!!!まずはお前らに俺の力を思い知らせてやるぜええええええ!!!!」
大怨霊は手に持った弦を激しく弾きならす
ギュルルルルルルル ジャギイイイイイイイィィィィン
すると、発せられた音の波動に怨念がのって高速で魔法剣士達に襲い掛かる
魔法剣士「!!」
ジェミニ「う…!」
魔法剣士はとっさにジェミニを後ろに回し、前方に鉄壁を生成する
>>75
コンマ
5以上 間に合う
4以下 間に合わない
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 21:24:15.49 ID:z8IFu3KDO
はい
76 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 21:47:27.41 ID:o6wCW4xI0
ゴオオオオオン
音がぶつかると、鉄壁は鈍い音を響かせる
魔法剣士「無事か!」
ジェミニ「うん…!」
大怨霊「まだまだああ!!!」
ジャラジャラジャラジャラジャラ
大怨霊は、さらに大量の怨波を発する
ギルマス「マジックシールド!」
先ほどの攻撃に反応が遅れたギルマスだが
反ってその時準備したマジックシールドが
怨波より先に展開される
大怨霊「防いだ!?俺の歌を聞けええええええええええええ!!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
逆上した大怨霊はデスボイスを放つ
ギルマス「くっ…これは強力ですね……」
ギルマスはマジックシールドを維持するのに手一杯だ
ジェミニ「が、がんばれおじさん!」
ギルマス「ははは…」
魔法剣士「(この子を庇いながらあの霊と戦うのは厳しいかもしれない…どうすれば…)」
魔法剣士の行動
>>77
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 21:50:37.38 ID:qW1AU7i10
この子を庇いながらあの霊と戦う
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/17(土) 22:29:10.97 ID:fAl3CQ8NO
一旦離れて戦う
79 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/17(土) 23:08:33.38 ID:o6wCW4xI0
魔法剣士「(庇いながらでも戦うしかない!この時のために鍛錬してきたんだ!)」
魔法剣士「ギルマスさん!この子を頼みます!」
ギルマス「あっ!」
そう言うなり魔法剣士はマジックシールドから飛び出る
魔法剣士「(あの子への被害を防ぐには捨て身ででも奴を早く倒すしかない)」
大怨霊「!!!!俺の歌を聞きに来てくれて!!」
大怨霊「うらめしやああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
大怨霊は魔法剣士が飛び出したことに気づくと、さらに声をあげる
魔法剣士「ぐっ…」
ギルマス「ぬうぅ」
付近全体に強烈な怨波が広がる
魔法剣士「(厄介なのはこの全体攻撃…先ほどの弦をつかった攻撃に切り替えさせたいところだ)」
魔法剣士はデスボイスを突っ切って大怨霊に接近し
大怨霊「あ゛っ゛!?」
魔法剣士「はぁぁぁぁああああ!」
火炎剣で切りつける
大怨霊「…………なあんだぁ?ちっともハートに響かねえなあ?」
魔法剣士「なっ!」
しかし、攻撃はすり抜けダメージはない
ギルマス「霊にはそのたぐいの攻撃は効きません!無属性魔法で攻撃するんです!」
魔法剣士「(……それは、まずいな……)」
魔法剣士「(私は無属性魔法はあまり使わないんだ…)」
ちょっとボロが出てきそうなので、今日はここまでにします
明日までに練っておきます
80 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 21:14:57.17 ID:SntjVRhD0
今、人いますかね?
というか0時以降ってぶっちゃけどうですか?
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 21:18:37.06 ID:90+17jgDO
今はいます
あと自分はいないけど0時以降でも人がいるときもあります
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 21:21:24.62 ID:s7YLeDar0
参加
83 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 21:44:56.62 ID:SntjVRhD0
遅くなりましたが、やっていきまうs
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
辺りに再び重低音が響きだす
魔法剣士「!」
大怨霊「そんなんで戦ってきたのかあ……?」
大怨霊が床を踏み鳴らしている
大怨霊「うらめしや……うらめしや…!!」
大怨霊「お前みたいな!!奴に!!」
大怨霊は手を振りかざし
魔法剣士「っ!はあっ!」
ジャアアアアアアアアアアアアアアアアン
大怨霊「守れるかああああああああああああああああああ!!!!!」
シャウトし竪琴を弾きならす
声から発する広い怨波が辺りを包み
弦から発する鋭い怨波が高速で襲い掛かる
魔法剣士は動作を読み、鉄壁を生成する
ガアンッ
鉄壁は大きく音を立てて魔法剣士スレスレまでひしゃげる
魔法剣士「(くっ!あの声で魔法が乱れる…防ぎきるのは厳しいか……だが)」
ドンッ
魔法剣士「(地面が振動していると、避けるのも厳しい…とにかく早く倒さなければ……)」
大怨霊「俺の魂の歌!!!!聞かせてやる!!!!!」
魔法剣士の行動
>>84
まずは弦を狙う 攻撃を弱める
まずは喉を狙う 妨害を止める
まずは脚を狙う 振動を止める
その他 自由安価
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 21:52:44.73 ID:s7YLeDar0
まずは脚を狙う
85 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 22:01:12.67 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「(まずは脚を!)」
魔法剣士は手に魔力を込める
大怨霊「平和なCITY!!襲い来るMONSTER!!奮い立て!!!ハンタアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジャアンジャアンドッドッ
魔法剣士「っっ!マジックミサイル!」
魔法剣士は不慣れな純魔法攻撃を放つ
マジックミサイル練度
>>86
コンマ一桁
シャウト コンマ-1
二桁奇数 命中
二桁偶数 外す
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 22:08:45.40 ID:Q1BLC4lm0
あ
87 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 22:27:11.92 ID:SntjVRhD0
10-1=9
強く光を放つ魔法の弾は、大怨霊めがけ勢いよく飛んでいく
しかし、狙いは外れた
魔法剣士「っ…うまく出来たが…!」
大怨霊「絶体絶命!!やるしかねえぞ!!ぶちかませ!!!ハンタアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジャアンジャアンドッドッ
ジャアアアアアアン ジャアアアアアアン
魔法剣士「!」
大怨霊は曲の中で不意に竪琴を大きく弾く
二連の怨波が高速で魔法剣士に襲い掛かる
魔法剣士の行動
>>88
防御 魔力を消費し鉄壁生成で、二連では防ぎきれないが威力は落とせるだろう
回避 攻撃は高速で命中は免れない、地面も振動していて動きづらい、コンマ5以上で掠る 4以下で直撃
反撃 しるか!攻撃だ!怨波は直撃
その他 自由安価
二桁偶数 反応が遅れる
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 22:29:38.57 ID:90+17jgDO
防御
89 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 22:54:47.27 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「はああ!」
魔法剣士は鉄壁を生成する
グシャアアン ドゴッ
魔法剣士「うぐぅっ!」
ジェミニ「あっ!」
ギルマス「……」
鉄壁はひしゃげ、魔法剣士に激突する
タンッ
魔法剣士は後退し、体勢を立て直す
魔法剣士「(っ…やはり咄嗟に作るのでは防ぎきれないか)」
大怨霊「頼みの綱は己のみいぃ、よそ者にゃ分からねえぇーーい」ジャアンジャアン
歌は落ち着いたパートに入る
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
しかし、いまだに地面は踏み鳴らされている
魔法剣士「(それに鉄壁を使い捨てていては魔力の消費が激しくなる…慣れない攻撃のためにも魔力は温存したい)」
魔法剣士「(防御は捨てるか……あらかじめ盾を作り練度を高めるという手もあるが時間がかかってしまう……こうして考えてる間もだ!)」
魔法剣士の行動
>>90
攻撃 魔力を消費しマジックミサイルを放つ、高コンマを続けて出せれば、完全に習得できる
盾を錬成 防御が確実に間に合うようになる、何回もやれば盾の強度もあがる
行動 自由安価
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 22:59:42.12 ID:s7YLeDar0
攻撃
91 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 23:07:34.44 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「(…っ!倒す!)」
魔法剣士は手に魔力を込める
大怨霊「命がけでおおぅれたちいぃ、街守ってきたぁあぁ」ジャアンジャアン
魔法剣士「マジックミサイル!」
魔法剣士はマジックミサイルを放つ
マジックミサイル練度
>>92
コンマ一桁
慣れ コンマ+1
5以上で次回+2
二桁奇数 命中
二桁偶数 外す
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 23:10:07.19 ID:M5s/fS8H0
アドセンスクリックお願いします
93 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 23:26:44.49 ID:SntjVRhD0
9+1=10 次回+2
魔法の弾は先ほどよりさらに強い光を放って大怨霊めがけ勢いよく飛んでいき
ドオンッ
足に命中
大怨霊の足は消滅し、振動が収まる
魔法剣士「…!」
すると大怨霊は大きく手を振り上げ
ズギャアアアアアアアアアアアアアアアアアン
一気に振り下ろし、思いきり竪琴を弾く
雷鳴のような音から発せられた怨波は雷のようになり、閃光のごとき速さで魔法剣士に襲い掛かる
この攻撃は特大だ
魔法剣士の行動
>>94
防御 魔力を消費し鉄壁生成、ダメージを軽減
回避 攻撃は閃光のごとき速さで、命中は免れない コンマ5以上で掠る 4以下で直撃
反撃 しるか!攻撃だ!怨波は直撃
その他 自由安価
予備動作を読んだため、間に合う
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/18(日) 23:37:37.56 ID:90+17jgDO
回避
95 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/18(日) 23:55:24.82 ID:SntjVRhD0
魔法剣士「たあっ!」
魔法剣士は横に跳ぶ
ドチャアアァン
魔法剣士「…っっっっ」
ジェミニ「うっ!!」
ギルマス「…………」
強烈な怨波は
地面を蹴り、取り残された脚に当たり
ギルマスは咄嗟にジェミニの目を覆う
ドサッ
ビチャビチャ
ジェミニ「あ……あぁぁああ…!」
魔法剣士は地面に滑り込む
その脚は、破裂してズタズタになっていた
魔法剣士「(……おあいこか…)」
96 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/19(月) 00:16:35.23 ID:q1rV0Tmt0
大怨霊「立ち込める暗雲!迫る黒い影!赤い眼光!」ジャンッ ジャンッ
大怨霊は続けて歌う
魔法剣士「っっ」
魔法剣士は腕を立て、起き上がろうとする
ギルマス「……」
ギルマスの行動
>>98
逃げる デスボイスが収まった今がチャンス、飛行魔法でジェミニを連れ帰る そもそもそれがここに来た目的
助ける 戦闘におどりでるか補助だけするか、回復魔法がどれほど使えるかはコンマ次第 大怨霊にも気づかれジェミニを危険にさらすだろう
その他 自由安価
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 00:20:40.35 ID:1I3EBYjX0
助ける
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 01:09:17.97 ID:G/Xl6J/z0
助ける
99 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/19(月) 13:28:20.33 ID:q1rV0Tmt0
寝ちゃってました
助けるみたいですね
では、ギルマスが回復魔法使えるか判定します
>>100
コンマ(二桁)一桁
(奇数)4以下 問題なく使える
(奇数)5以上 補助魔法全般も得意な賢者タイプ
(偶数)4以下 魔法使いとして最低限使える
(偶数)5以上 根っからのダメージディーラー
あとギルマスが使う魔法も募集します
名前と効果をお願いします
あと特殊な発動方法があったらどうぞ
>>100
コンマ奇数で補助系魔法もありです
偶数でも飛行や光球みたいな些細な便利魔法なら使えます
あと、ギルマスが瓦礫にぶつかったり火炎剣の巻き添えになった気がしますが
マジックシールドで全部防ぎました、当たってるように見えたのは怪奇現象です
とりあえず21時くらいまで募集しますが
それ以降でも全然大丈夫です
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 14:09:22.96 ID:Rs++HEoDO
取り敢えずコンマ取り
101 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/19(月) 17:12:13.88 ID:q1rV0Tmt0
うーん、少し雑だったかも?
魔法を説明しますと、魔力そのもので何かをする純(無)魔法と、魔力を炎や氷などに変換する属性魔法みたいなのを考えてます
例も作っておきます
火炎剣 炎魔法
剣に炎を纏う、ただ剣を燃やすだけだと剣が熱せられ柔くなってしまうだけなので
炎をうまく操る必要がある
浮遊魔法 純魔法
魔力で物を浮かせる、自身を浮かすこともできる
飛行魔法と書かれていた気がするが、それは風魔法
これと効果は似ているが仕組みは違うれっきとした別の魔法だ
光球 無、光魔法
球状の魔法陣をつくる
そこに魔力を込めると光に変換されていく仕組み
怨波デスボイス 純魔法
広範囲に騒音をまき散らし、あらゆる行動を妨害する
割と脚色したりします
コンマは96 二桁奇数、一桁5以上なので
補助魔法全般も得意な賢者タイプですね
大体どんな魔法でも使えます
どうせならステータスみたいなのも作りますか
魔法剣士 身体:25 魔力:25(MPみたいなもの)
ギルマス 身体:10 魔力:28
ジェミニ 身体:3 魔力:0
大怨霊 身体:0 魔力:50
分かりずらかったり、他に分からないことあったら聞いてください
単に人が少ないだけならいいんですが
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 17:23:59.81 ID:T304xFrp0
回復球魔法 光魔法
当たった者の体力や魔翌力を回復できる球体を射出する
遠距離まで届きある程度操作もできる
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 17:35:52.44 ID:Rs++HEoDO
岩石闘衣魔法
岩石や瓦礫に魔法をこめて、岩の着ぐるみを作り自身や望みの相手の体に装着する
単純にパワーが上がるだけでなく物理・魔法双方に耐久力もある攻防一体の鎧
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 20:45:36.18 ID:RefOAvLD0
ばくだんおにぎり
おにぎりを作る魔法。食ったものの体内で爆発し、木っ端微塵となり消滅する
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 21:23:56.76 ID:TPgKDfgzO
聖光 光魔法
本来は全体回復魔法だが、効果範囲内に悪しきものがいる場合浄化する働きもある
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/19(月) 21:30:56.81 ID:1I3EBYjX0
分身魔法 純魔法
自分の分身体を作る魔法
魔翌力に応じて出せる数も増えるが、分身が増えるほど体力や魔翌力も分割されてしまうので出しすぎ注意
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/10/19(月) 23:37:18.99 ID:Oig+U6HN0
淫魔法 純魔法
相手を性的に絶頂状態にさせる
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/20(火) 00:27:44.96 ID:Qm6nf7RB0
カウンター魔法 純魔法
そのターンは攻撃できなくなるが、相手が攻撃を仕掛けてきた場合その時受けたダメージを魔法に変換して跳ね返すことが出来る
109 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/20(火) 21:47:18.57 ID:m4Y6Jkcw0
ギルマス「ジェミニ君、今から飛ぶから気をつけてね」
ジェミニ「へ……え…?」
ギルマス「行くよ」フワッ
ジェミニ「うわっ」フワッ
そう言うと、ギルマスは自身とジェミニを魔法で浮遊させ
ジェミニ「ちょっ、ちょっと!ねえ!なんでにげむぐっ」
ギルマス「静かに、気づかれるかもしれない」
ジェミニ「んー!んー!」
大怨霊の後ろから大穴を抜けていく
魔法剣士「…!……ふっ…」
それに気づいた魔法剣士は、安堵の表情
大怨霊「闇の使者の……」
魔法剣士「…っ」
大怨霊「おおおおおでましだああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
そこに大怨霊が、デスボイスと竪琴のコンビネーションを浴びせる
足をやられて動けず、鈍い怨波で思考をかき乱され魔法も妨害される魔法剣士に鋭い怨波の波が押し寄せ、魔法剣士は目を閉じる
ジェミニ「んー!………ん!?」
ギルマス「…………」
ズダダダダダダダダダダダダダダダアアアアアアアァァァァァァン
怨波は激しくぶつかり、破裂音に変化し響き渡る
魔法剣士「……………ん…?」パチッ
魔法剣士「!!!!!」
ギルマス「ぐ…ぶっ…」グチャァ
魔法剣士「ギルマスさんっっっ!!!!!」
110 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/20(火) 22:10:43.85 ID:m4Y6Jkcw0
魔法剣士の前にはギルマスが立っていた
しかしその姿は怨波の連撃で、見るも無残なものに
魔法剣士「そんな……なぜ……」
ギルマス「」カッッ
すると、ギルマスだったものが突如光を放ち
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
大怨霊が発したものと変わらない音を発する
大怨霊「!!」
ズダダダダダダアアァァァン
大量の音波が大怨霊に直撃する
魔法剣士「……っ」
魔法剣士は、そのことには目もくれずうなだれている
ポンッ
そんな魔法剣士の脚に、何かが当たり弾ける
パアアアア
魔法剣士「…!これは!」
すると、魔法剣士の脚がみるみると治っていく
ギルマス「さあ!早く戦いの準備を!」
魔法剣士「ギルマスさん!!」
111 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/20(火) 22:52:19.46 ID:m4Y6Jkcw0
魔法剣士「一体どうやって」ギルマス「魔法で分身したんです、あれはほんの一部ですよ」
魔法剣士の質問に、ギルマスは手早く答える
大怨霊「………だめ……だめ…」
音波の連撃で散り散りになった大怨霊
大怨霊「ぜんっっっっぜんだめだあああああああああああ!!!!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
魔法剣士「っっ……」
ギルマス「…まだ…余力があるみたいですね…」
大怨霊「ふざけるなよぉぉ???全く怨念がこもってねええぇぇぇぇじゃねええええかぁぁぁぁ」
大怨霊「バカにしやがって!!!!!こしぬけ冒険者が!!!!」
大鼠「チュチュ!」
魔法剣士「!お前、無事だったのか」
大怨霊「そいつもだああぁぁぁ………くだらねえ祈りで俺が黙ると思いやがってぇぇぇぇ」ズズズズ
ギルマス「!」
散り散りになった大怨霊の姿がみるみる元に戻っていく
大怨霊「この歌は!!!!」
大怨霊「そういう恨みを込めた歌なんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
ギルマス「…………」
ギルマスの行動
>>113
割とキャラの真髄に関わるかも(それほどでもないかも)
戦う 身構えます
交渉 シミュレーション
その他 自由安価
魔法剣士(戦闘) 身体:20/25 魔力:25
ギルマス(戦闘) 身体:4/4 魔力:12/15
ギルマス(逃走) 身体:2/2 魔力:7/8
ギルマス(死亡) 身体:0/2 魔力:0/7
ジェミニ(逃走) 身体:1/3 魔力:0
大怨霊(戦闘) 身体:0 魔力:41/50
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/20(火) 23:07:24.59 ID:Tc+mMydDO
交渉
113 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/20(火) 23:32:14.28 ID:m4Y6Jkcw0
今日は、今日も遅くなっちゃったので少しだけですがここまでにします
明日は昼から書けそうです、人いればですが
本当はこの部分はさらっとやるつもりだったんですが
深く考えずに始めたせいでSSでもリアルでも予定が狂っていく始末
そして思いつきでつぎはぎしてった結果長くなりました
安価は
>>112
を採用です
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/20(火) 23:33:23.75 ID:WdTXrEQQ0
乙
経営要素どこ…ここ…?
115 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/20(火) 23:46:10.86 ID:m4Y6Jkcw0
乙が沁みます
>>114
不安なのはそこです
スレタイ ギルド経営
↓
ギルド経営してないやん!(人減り)
>>150
くらいからやっと開始
↓
スレの雰囲気が変わってるやん!(人減り)
>>150
↓
ギルド経営してないやん!(人減り)
一番怖いのは
>>150
くらいからやっと開始
↓
イメージと違う(人減り)
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/20(火) 23:48:21.36 ID:Tc+mMydDO
乙です
>>1
のしたいようにして構いません
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/20(火) 23:50:43.24 ID:VRy9ZZO00
乙
118 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 14:22:24.07 ID:MIeOL4FU0
どうもです
遅れましたがやっていきます
ギルマス「あなたの底知れない怨みは、しっかり感じていますよ」
ギルマス「(怨念によって魔力が増幅していくほどですからね)」
大怨霊「あああん?」
大怨霊「なら分かるだろ!!俺の怨みが治まることはねええ!!!」ズズズズ
大怨霊「いまさら止めようなんて無駄だああああ!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
ギルマスの行動
>>119
話を聞く
訴えかける
内容もお願いします
魔法剣士(戦闘) 身体:20/25 魔力:19/25
ギルマス(戦闘) 身体:4/4 魔力:12/15
大怨霊(戦闘) 身体:0 魔力:42/50
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 14:48:41.11 ID:bCPCi2IDO
話を聞く
大怨霊がここまで怨みを抱えた理由について
120 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 15:19:34.50 ID:MIeOL4FU0
ギルマス「あなたは何故そこまで怨みを抱えているのですか」
大怨霊「はあああああああああ!?!?!?黙って聞いてろいああああああああああ!!!」
ジャアアアアアアッジャアアアアアアン
ギルマスが訊ねると、大怨霊は再びシャウトし竪琴を大きく弾く
ギルマス「!!」
魔法剣士「!はあっ!!」
不意を突かれたギルマス
魔法剣士はとっさにギルマスの前に飛び出し、鉄壁を生成する
>>121
コンマ
5以上 間に合う
4以下 間に合わない
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 15:30:23.12 ID:6Iy6/phrO
か
122 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 15:50:10.35 ID:MIeOL4FU0
ズダアアアアアアッダアアアアアアン
魔法剣士「ぐあっ!」
鉄壁の生成は間に合わず、怨波は直撃
前に突き出した手は、ボロボロに
ギルマス「今すぐ回復を!」
ギルマスはすぐさま魔法で魔法剣士を回復させる
大怨霊「DESTROY!!!!踏み荒らされる思い!!!」
ジャアアアアアアン ジャアアアアアアン
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
そこに大怨霊の追撃の2発
治った足で地面も踏み鳴らす
ギルマス「っ!」
魔法剣士「ずああああっっっ!!」
回復に専念していたギルマス
魔法剣士は、治りかけの手でギルマスを抱え横に飛ぶ
>>123
コンマ
5以上 間に合う
4以下 間に合わない
振動 コンマ-1
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 15:52:59.79 ID:bCPCi2IDO
はい
124 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 16:26:31.90 ID:MIeOL4FU0
ズサアアッ
魔法剣士はなんとか回避し、滑り込む
魔法剣士「大丈夫ですか!」
ギルマス「はい!回復も続けますよ!」
二人はすぐさま体勢を立て直す
大怨霊「GENOCIDE!!!!逃げろみんなああああああああ!!!!!」
キイイイイイイイイイイイイイイイン
魔法剣士「っっっ」
大怨霊の歌は続き、シャウトによる凄まじい怨波が辺りを包む
ギルマス「(怨みが強すぎて正気を失っている、思いを綴るだけで攻撃になってしまう…)」
ギルマスは考える
大怨霊「無残に人々、無念に狩人、魔物の前に散るうううぅぅぅ」ドオン ドオン
魔法剣士「っ…!」ダッ
すると魔法剣士は一気に大怨霊に接近する
ギルマス「あっ!待ってください!」
魔法剣士「ギルマスさんは離れていてください!私が攻撃を引き付けます」
ギルマス「いえ!そうではありません!」
大怨霊「ぜってえ許さねえ……今度こそぶっ潰す!守ってみせる!!がんばれ!!!」
大怨霊「復讐の始まりだああああああああああああ!!!!!!!!!!」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
125 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 16:47:59.71 ID:MIeOL4FU0
ッジャアアアァァァァァァァァァン………………
魔法剣士「っ」
ギルマス「……」
大鼠「チュッ!」
大怨霊は消え入るように、竪琴を鳴らした
辺りは静けさに包まれる
大怨霊「てめえら冒険者はもう用済みだああ!!無駄に期待させて見捨てて逃げて!行ったり来たりうっとおしいんだよお!!」
大怨霊は叫ぶ
ギルマス「……」
ギルマスの行動
>>126
話を聞く
訴えかける
その他 行動
内容もお願いします
126 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 17:33:47.31 ID:MIeOL4FU0
変なタイミングで安価投げちゃったかも
進めます
ギルマス「う……あ…あ…」
魔法剣士「!?」
ギルマス「!!」
大鼠「チュチュチュ!」
突如、ギルマスのうめき声がする
ギルマスが辺りをみると、魔法剣士を庇って死んだギルマスの死体から魂がでてきた
ギルマス(魂)「ゆ……ゆる…せま……」
魔法剣士「これは…」
魂は怨念に包まれている
ギルマス「…あの波動に当てられて、感化された…?……!」
考えていると、魂は吸い寄せられていくように大怨霊のもとへ
大怨霊「せめて、俺が魔物をぶっ潰すための糧になりやがれ!」グワァッ
ギルマス「!はあっ!」バッ
大怨霊がギルマスの魂を取り込もうとした時
ギルマスは魔法を放ち
パアアアアアアア
辺りを暖かい光で包む
魔法剣士「!」
すると、魔法剣士の傷が癒えていき
大怨霊「…これはっ……っこの程度で俺は鎮まらねええぇぇ…」
大怨霊は堪え
ギルマス(魂)「あ…………」サアアアアアアッ
ギルマスの魂から怨念が消え去っていく
魔法剣士「す、すごい…」
ギルマス「聖光です、傷を治すだけでなく浄化の効果もあるのですが…やはりあれは怨念が強すぎるみたいですね………ん?」
大鼠「チュチュ!」パアアアア
突如、光に当てられた大鼠が光りだす
127 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 18:22:39.12 ID:MIeOL4FU0
大鼠「………」
大鼠「《聞こえるかい?》」
魔法剣士「!」
大鼠「《聞こえるね、良かった良かった》」
ギルマス「…あなたは一体…」
大鼠「《オイラはここに住みついてたら、ここにいたヨボヨボな僧侶さんに加護を貰ってあいつを抑えるよう頼まれたんだよ》」
聖鼠「《まあ、あいつが強くなりすぎて抑えられなくなって加護もすり減っちゃったけど》」
聖鼠「《アンタのおかげで少し戻ったよ、ありがとうな》」
ギルマス「…なるほど」
魔法剣士「むっ!」
大怨霊「要するにいいぃぃぃ………どんな聖なるパワーでも俺は止められねええええええええええ!!!!!」
キイイイイイイイイイイイイイイイン
聖鼠「《まずいな……おいアンタら聞いてくれ》」
聖鼠「《オイラがあいつの魔力の増幅を抑えるから》」
聖鼠「《その間にあいつを削り切ってくれ》」
魔法剣士「分かった」
ギルマス「………」
聖鼠「《アイツは怨念に包まれた魂が、さっきみたいに他の魂も感化して融合してったものさ》」
聖鼠「《アイツ自身がもうほとんど魔物みたいなヤツになってってるんだよ》」
聖鼠「《頼むぜ》」
ギルマス「…………」
ギルマスは
>>128
戦う もう終わらせよう
交渉 何か方法はないか
その他 自由安価
魔法剣士 身体:19/25 魔力:19/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:10/15
聖鼠 身体:5 魔力:10/20
大怨霊 身体:0 魔力:38/50
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 18:34:45.38 ID:YwbLCcc00
戦う
129 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 19:06:15.49 ID:MIeOL4FU0
ギルマス「分かった」
魔法剣士「では、攻撃を引き付けます」
聖鼠「《つってもアイツ攻撃しようとしてやってるんじゃないんだけどな》」
ギルマス「少し、いいですか?」
魔法剣士が前に上がろうとした時
ギルマスが呼び止める
魔法剣士「?はい」
魔法剣士が足を止めると、ギルマスは魔法を発動する
魔法剣士「!」
すると、辺りの瓦礫が浮いて魔法剣士を覆い、鎧の形になった
魔法剣士「これは…」
ギルマス「岩石闘衣魔法です、ただ耐久があるだけでなくあなたのパワーも上げます、体のこなし方は変わってしまうと思いますが…」
魔法剣士「問題ありません、ありがとうございます」
ギルマス「………この瓦礫のように、周りにあるものは何でも頼っていいんですよ」
魔法剣士「わかりました」
返事を聞くとギルマスは困ったように笑う
130 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 20:02:23.93 ID:MIeOL4FU0
大怨霊「おう!耳の穴はちゃんとかっぽじれたかあ!?ほんじゃあ…」
魔法剣士「っ!」
大怨霊「アンコールライブいくぜえええええええええええええええ!!!」
バギュウウウウウゥゥゥゥゥゥン
大怨霊は竪琴を大きく弾きならす
特大の怨波が魔法剣士に襲い掛かる
ガッコンッ ガラガラ……
怨波が当たると鎧は大きな音を立てるが、砂や礫が落ちるだけでなんともない
魔法剣士「おお…!」
ギルマス「ふむ、あの音には硬い物を粉砕する破壊力はないみたいですね」
ギルマス「ただ、私の魔力も残り僅かなのでこの鎧を維持できるのは9回ほどです」
聖鼠「《オイラの加護もそんくらいまでだ》」
ギルマス「鎧がなくなれば、あの音は肉体に対しては高い攻撃力をほこるので気をつけてください」
ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛ ト゛ッ゛
大怨霊「平和なCITY!!襲い来るMONSTER!!奮い立て!!!ハンタアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジャアンジャアンドッドッ
キイイイイイイイイイイイイイイイン
聖鼠「《っ……その歌もいい加減聞き飽きたぜ、あの世で新しい唄書きな》」
ギルマス「…っそれと、この妨害があると鎧の維持が難しく…脆くなってしまいます」
魔法剣士「わかりました」
魔法剣士の行動
>>131
接近 鎧には魔力がこもっているため攻撃も効く(岩石闘衣 パワー+3) しかし至近距離での怨波は鎧でも厳しいかもしれない、振動もある
射撃 マジックミサイルで攻撃(岩石闘衣 パワー+1) 現在練度コンマ+2 遠距離で命中させるのは得意じゃない
その他 自由安価
魔法剣士 身体:20/25 魔力:19/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:9/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:10/20
大怨霊 身体:0 魔力:38/50
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 20:04:09.19 ID:bCPCi2IDO
射撃
132 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 20:11:05.41 ID:MIeOL4FU0
魔法剣士「(鼠の加護で奴は再生できない)」
魔法剣士「(まずは…
>>133
!)」
魔法剣士「マジックミサイル!」
魔法剣士はマジックミサイルを放つ
>>133
弦を狙う 攻撃を弱める
喉を狙う 妨害を止める
脚を狙う 振動を止める
マジックミサイル練度
>>133
コンマ一桁
慣れ コンマ+2
5以上で次回+3
二桁奇数 命中
二桁偶数 外す
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 20:17:48.23 ID:8RzVZbXT0
脚を狙う
134 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 20:36:59.76 ID:MIeOL4FU0
2+3=5
強く光を放つ魔法の弾は、大怨霊めがけ勢いよく飛んでいく
しかし、狙いは外れた
魔法剣士「っ…」
大怨霊「絶体絶命!!やるしかねえぞ!!ぶちかませ!!!ハンタアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」ジャアンジャアントントン
キイイイイイイイイイイイイイイイン
ジャアアアアアアン ジャアアアアアアン
ゴンッ ゴンッ
シャウトによる妨害でも
2連怨波は鎧に防がれ、魔法剣士は無傷だ
ギルマス「っ…やはり、この妨害の中維持するのは難しい…これより威力が上がっていくと分かりません」
魔法剣士「(命中させることにも集中しなければ…)」
魔法剣士の行動
>>135
接近 鎧には魔力がこもっているため攻撃も効く(岩石闘衣 パワー+3) しかし至近距離での怨波は鎧でも厳しいかもしれない、振動もある
射撃 練度
>>135
コンマ 練度コンマ+2 5以上で次回+3 二桁奇数で命中 二桁偶数で外す
その他 自由安価
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 20:39:01.51 ID:/ROE4WRa0
脚を射撃
136 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 20:53:17.06 ID:MIeOL4FU0
1+2=3 パワー+1
マジックミサイルはは、大怨霊めがけ勢いよく飛んでいき
ドオンッ
足に命中
大怨霊の足は消滅し、振動が収まる
大怨霊「っっっ頼みの綱は己のみいぃ、よそ者にゃ分からなあぃ」ジャアンジャアン
トン トン トン トン
大怨霊は残った片足で弱々しく地面を踏み鳴らす
聖鼠「《よし、あの足はもう治させねえぜ》」
魔法剣士「たたみかけるぞ」
魔法剣士の行動
>>137
弦を狙う 攻撃を弱める
喉を狙う 妨害を止める
接近 鎧には魔力がこもっているため攻撃も効く(岩石闘衣 パワー+3) しかし至近距離での怨波は鎧でも厳しいかもしれない
射撃 練度
>>137
コンマ(岩石闘衣 パワー+1) 練度コンマ+2 5以上で次回+3 二桁奇数で命中 二桁偶数で外す
その他 自由安価
魔法剣士 身体:19/25 魔力:17/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:7/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:8/20
大怨霊 身体:0 魔力:32/50
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 21:05:49.55 ID:bCPCi2IDO
射撃 弦を狙う
138 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 21:15:57.02 ID:MIeOL4FU0
5+2=7 パワー+1 次回+3
マジックミサイルは、大怨霊めがけ勢いよく飛んでいき
ドオンッ
竪琴に命中
弦はプツンと音を立てて、切れる
大怨霊「…命がけで俺達いぃ街守ってきたぁあぁあぁあ!」ブンブン
大怨霊は構わずなびく弦を弾き
それを補うかのように声を強める
聖鼠「《こうなればもううるさいだけの奴だ》」
ギルマス「油断せずに行きましょう」
魔法剣士の行動
>>139
接近 ラッシュを決める(岩石闘衣 パワー+3) 鋭い怨波はもう出せなそうだが…
射撃 練度
>>139
コンマ(岩石闘衣 パワー+1) 練度コンマ+3 5以上で次回+4 二桁奇数で命中 二桁偶数で外す
その他 自由安価
魔法剣士 身体:19/25 魔力:16/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:6/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:7/20
大怨霊 身体:0 魔力:32/50
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 21:23:38.51 ID:/ROE4WRa0
喉を射撃
140 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 21:37:54.14 ID:MIeOL4FU0
1+3=4 パワー+1
マジックミサイルは、大怨霊めがけて飛んでいき
大怨霊「がっ…!」
喉に命中
バキイイイイィィィィン
魔法剣士「!」
すると大怨霊は竪琴を振り下ろし、地面にたたきつけた
竪琴が壊れる音が、怨波となって魔法剣士に飛び掛かる
しかし、破片程度の威力では瓦礫の鎧にはまったく歯が立たない
大怨霊「………あ…がう……!!!!へあっ……!!かあっ…!」
大怨霊は歌を続行する
聖鼠「《哀れだな》」
ギルマス「自身は脆い、攻撃特化だったか」
魔法剣士の行動
>>141
接近 ラッシュを決める(岩石闘衣 パワー+3) もはや虫の息だが…
射撃 練度
>>141
コンマ(岩石闘衣 パワー+1) 練度コンマ+3 5以上で次回+4 二桁奇数で命中 二桁偶数で外す
その他 自由安価
魔法剣士 身体:19/25 魔力:15/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:5/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:6/20
大怨霊 身体:0 魔力:27/50
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 21:40:05.46 ID:55ThJu0V0
接近 ラッシュを決める
142 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 21:55:34.12 ID:MIeOL4FU0
ダッ
魔法剣士は一気に駆けて、大怨霊に接近し
魔法剣士「はあっ!!」
そのまま切りぬける
ズバッ
鎧から剣に魔力が伝わり、大怨霊は一刀両断
大怨霊「か…き………か…………!!!!!」ズッ
聖鼠「《ん!また怨念が強くなった、早めに終わらせてくれ!》」グッ
魔法剣士「ずああああっ!!」
魔法剣士はすかさず振り向き
素早い剣捌きで連撃を浴びせる
ザンッ ザンッ ザンッ
大怨霊の形は崩れていく
大怨霊「っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ググググ
魔法剣士 身体:19/25 魔力:15/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:4/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:4/20
大怨霊 身体:0 魔力:7/51
ギルマス「……」
ギルマスの行動
>>143
終わりを見届ける
引導をわたす
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/21(水) 21:56:53.28 ID:8RzVZbXT0
引導をわたす
144 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 22:29:04.93 ID:MIeOL4FU0
ギルマス「待ってくれ!」
魔法剣士「?」
聖鼠「《お、おい?》」
ギルマスの制止に、魔法剣士は手を止める
ギルマス「とある魔法を使いたいんだ、鎧を解いてもいいかな?」
魔法剣士「え?…はい、大丈夫です」
返事を聞くと、ギルマスは魔法を解く
魔法剣士を纏っていた瓦礫は崩れ落ちる
ギルマス「それと…」
大怨霊「」ググググ
ギルマスはもやのようになった大怨霊を見たあと、聖鼠の方を向く
ギルマス「もうこの人は解放して欲しいんだ」
聖鼠「《え…いやいや、どうしたんだ急に???》」グッ
突然のことに、聖鼠はあっけにとられる
ギルマス「倒されて最期は、ちょっとね……」
聖鼠「《なに言ってるんだよ?だからってこいつを野放しにするのか?》」グッ
ギルマス「もちろん、別のやり方で最期を迎えさせるよ」
聖鼠「《そうはいってもな、さっき言ったろ?また怨念が強くなったって》」
聖鼠「《解放したら魔力も増幅していくぞ》」
ギルマス「魔力の増幅よりも早く消費させればいいんだ」
聖鼠「《?》」
ギルマス「この人は大声や竪琴で激しく音を出すほどに魔力を消費も激しくなるんだ」
ギルマス「最期に思いっきり歌わせれば、自分から消えてしまうはずさ」
聖鼠「《それって歌ったらだろ?どっかに逃げられたりするかもしれないぜ?》」
ギルマス「それは…今までのそぶりを見るからにないと思うんだ、こればっかりは私を信じて欲しいとしか…」
聖鼠「《うーん……》」
魔法剣士「どうか解放して欲しい、ギルマスさんには考えがあるはずだ」
聖鼠「《お前がそう言うんなら解放するしかないぜ、俺だけじゃ倒せないし》」
145 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 23:09:55.83 ID:MIeOL4FU0
ゴモゴモ
聖鼠が大怨霊を解放すると
たちまち靄のような怨念が、とげとげした姿になっていき
大怨霊「うう…う……うらめしい……うらめ……しい!!」ズモッ
元の形に戻る
竪琴も元通りだ
大怨霊「うらめしいうらめしいうらめしいうらめしいうらめしいうらめしいうらめしいうらめしいうらめしい」ズズズズ
聖鼠「《おいおいおい?歌わねえぞ?回復だけされてってないか?》」
魔法剣士「ギルマスさん…」
焦る聖鼠
大怨霊「バカ……こしぬけ……」
大怨霊は正気を失っている
大怨霊「…だ……俺……が……」
ギルマス「あなたはもう死んでしまったんです、復讐はできません」
大怨霊「うら……め……」
ギルマス「あなたは何故そこまで怨みを抱えているのですか」
大怨霊「…………」
ギルマス「聞かせてください」
ギルマスは大怨霊に手をかざし、魔法をかける
大怨霊「………う、うぅ…ぅううううううう!!!」ゴゴゴゴゴ
すると、大怨霊は昂っていく
聖鼠「《ちょっ!何やってんだ!》」
ギルマス「鉄壁お願いします!」
魔法剣士「っ!はあっ!」
大怨霊「ウ゛ラ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
ボエエエエボエエエエボエエエエボエエエエ
ジャアアアアアアッジャアアアアアアン
魔法剣士 身体:19/25 魔力:14/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:3/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:4/20
大怨霊 身体:0 魔力:4/55
146 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 23:30:05.67 ID:MIeOL4FU0
ボオオオオオオオオオオオオオオン キョオオオオオオオオオオオオン
辺りに強烈な怨波が広がる
大怨霊「デストロオオオオイ!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオン
竪琴の音はもはや爆発音のようで
大怨霊「踏み荒らされた思い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!!!!!!!」
グゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
足で踏み鳴らす度に地はひび割れていく
魔法剣士「ぐっっっううううううう!!!!」ググググ
聖鼠「《騒音が収まらねえっ!!魔力の増幅が早すぎるんだっ!!》」オロオロ
ギルマス「っ……」
ギルマスはいまだに大怨霊に魔法をかけている
それは相手を絶頂状態にさせる魔法だった
大怨霊「ジェ゛ノ゛サ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛イ!!!!!!!!!!!」
バギイイイイイイイン チュドオオオオオオオオオオン
大怨霊はトランス状態で騒音を引き起こした
ゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォン……………
大怨霊「逃゛げ゛ろ゛お゛ぉ゛ぉ゛み゛ん゛な゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛………………」
大怨霊「…ぜってえ許されねえ……」
大怨霊「今度じゃだめなんだ…守りたかった…」シュウウウ
大怨霊「…大丈夫だよ…」サアアアアアアッ
魔法剣士 身体:19/25 魔力:11/25
ギルマス 身体:4/4 魔力:0/15
聖鼠 身体:5/5 魔力:4/20
大怨霊 身体:0 魔力:0/55
147 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/21(水) 23:48:55.53 ID:MIeOL4FU0
ギルマス「…………」
ギルマスは静かに立っている
ギルマス「…………」
ジェミニ「あのひとだいじょうぶかな…」
ツインズ「だいじょうぶだよ………たぶん……」
街の入り口で、双子は魔法剣士の身を案じる
住人A「しっかしすんごい音だったなあ」
僧侶「ええ…まさか、あれほどまでに霊の力が強まっていたとは……」
住人B「ありゃダメかもしれん」住人C「何言ってんだ!剣士さんのこと信じてねえのか!」
住人D「ですがあの音は相当ですよ…」住人C「だーっ!行って確かめてくらあ!!」ダッ
<ダメデスヨ!キケンデス!
<ルセー!ミテモネエノニアーダコーダイウカラダロ!
双子母「魔法使いさん……」
ジェミニ「ねえ!だいじょうぶだよね!おじさん!」
ツインズ「…そうですよね……?」
ギルマス「…………」
ギルマス「大丈夫さ」ニコ
双子の問いかけにギルマスは微笑みかけて答える
ギルマス「…………!」
148 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 00:23:20.06 ID:eZYqwmgH0
ギルマスは、街を囲む森に何者かの姿を捉える
その者は森を抜けてきた
聖鼠「《ここだな!着いたぜ着いた!おー!うまそうな野菜があんじゃん!》」
住人C「なんだこいつあ!?」住人E「く、熊だっ…!」
聖鼠「《熊じゃねえ!鼠だ!…まあ悪い気はしないけどよ》」
ジェミニ「うわぁっ!はやくやっつけようよ!」
聖鼠「《ああん?》」
双子母「コラッ!行っちゃダメ!」
聖鼠「《テメエこのガキんちょ!怨霊に変なこと吹き込んで暴れさせやがって!》」
ジェミニ「なんだよ!おばけねずみ!」
僧侶「刺激してはだめだ!私が聖なる守りで……む?」
聖鼠「《ん?アンタは…》」
ツインズ「…もしかしてあの時の…?」
突如あらわれた大鼠に住人たちがパニックになっている間に
魔法剣士は聖鼠の後を追って街に辿りついた
魔法剣士「(また何やら慌ただしいな)」
ギルマス「無事、連れ帰れたか」
そんな魔法剣士にギルマスが駆け寄る
ギルマス「無事、倒せたようですね」
魔法剣士「いえ、倒しはしませんでした」
ギルマス「?」
ギルマス「戻れば分かる」スッ
そう言ってギルマス(戦闘)はギルマス(逃走)に手を差し出す
ギルマス(逃走)はその手をとり、ギルマスは念じる
カッ
すると眩い光と共に、ギルマスは一人にもどる
魔法剣士「(分身か…私も習得してみようか)」
149 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 01:12:51.53 ID:eZYqwmgH0
ツインズ「あ!まほうつかいさん!!」
ジェミニ「!!」
双子母「!!」
僧侶「!!」
住人's「!!」
聖鼠「《!!…なんちゃって》」
魔法剣士「二人とも身体に異常はなかったか?」
「「「「剣士さん!!!!!」」」」
住人たちは魔法剣士に駆け寄る
住人B「いやあ、あんた無事だったかー」
住人C「俺は信じてたぜ!あんたが無事だってよ!」
住人D「凄い傷ですね、治るまでぜひ泊まっていってください!」
ジェミニ「みんななにいってんだよ!このひとはまほうとけんをつかうんだよ!」
魔法剣士「(なぜこんなに私のことを…?)」
あまり人に必要とされたことがない魔法剣士は、住人達の手厚い歓迎に困惑する
僧侶「いやぁ、まさかあの塔から生きて帰るなんて、お見事としか」
魔法剣士「ああ」
僧侶の褒詞に、魔法剣士は無愛想に返す
聖鼠「《あの塔って…アンタ来たことないだろ、オイラが霊を鎮めてたのに偉そうに》」
僧侶「ええっ!」
ギルマス「しかし、あの塔の怨霊はあのまま放置していたら危険でした」
聖鼠「《そうそう、オイラが一匹で持ちこたえてたんだぜ?街の英雄として崇めて欲しいもんだよ》」
僧侶「いや…あははは……いやはや…」
ギルマス「あはは、早いうちにこの街に来れてよかったです」
かくして、双子行方不明事件
及び鎮霊の塔の怨念問題は解決した
人が少ないもので、大きな催しなどはなかったが
自然に囲まれたのどかで平和な街の夜は、どこか騒がしかった
150 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 01:22:56.84 ID:eZYqwmgH0
ギルド経営してないやん
はい、なんとかたためました
次、ギルド出てきますよーーーー!!!!!!
先に言っておくと経営要素はあるか分からないです、ごめん
依頼の合間合間にギルドのシーンがあるだけかも
こんな時間までガッツリ書いちゃいましたが人いますかね?
ギルドのことを色々決めていこうかと思いましたが
もう寝てるなら今日はここまでにしたいと思います
>>1
は覚醒しちゃってるから今日は長くなると思いますが
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/22(木) 01:24:40.72 ID:1QdhGtpq0
いませんよ
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/22(木) 01:28:23.32 ID:eJJ1++la0
いないゾ
153 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 01:48:44.83 ID:eZYqwmgH0
いないなら仕方ないな
今日はここまでにしよう
マジなところ、一度冷静になって見返したいので本当に今日はここまでにします
反省する点も多いので、
>>2
の時点で考えを放棄してましたし
今回の最後の方はほんと勢いで書いたので
といった感じで、今日は遅くまでやってたんで明日(今日)は遅くなりそうです
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/22(木) 01:49:43.36 ID:eJJ1++la0
おつです
155 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 17:58:37.13 ID:eZYqwmgH0
では始めていきます
激闘から一夜明け
街には爽やかな風が流れ、遠くの森のざわめきが静かに鳴りわたる
そんな景色が窓から覗く街の宿のラウンジ
ギルマス「いやあ、やっとゆっくり話せますね」
魔法剣士「はい」
ギルマスと魔法剣士は、何やら話し中
ギルマス「しかし、本当に強くなりましたね、驚きましたよ」
魔法剣士「ありがとうございます」
ギルマス「剣術はあまり詳しくありませんが、並行で魔法をあれだけ使えるとは、苦労もしたでしょう」
魔法剣士「あなたにそう言ってもらえてうれしいです」
ギルマス「あはは、あなたはあの頃から真面目でしたからね」
魔法剣士「そうですか?」
ギルマスの称賛に、魔法剣士はぎこちない返事ながらも嬉しく思う
ギルマス「それで、あなたはこれからどうする予定ですか?」
魔法剣士「私はまた旅を続けようと思います」
ギルマス「すぐにでも街を出るつもりですか?」
魔法剣士「はい」
ギルマス「そうですか…」
返事を聞くとギルマスは少し考える
ギルマス「少し、聞いて欲しいことがあるんです」
魔法剣士「?」
156 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 18:28:43.90 ID:eZYqwmgH0
ギルマス「言いそびれてしまったのですが、私、とある街でギルドをやっていまして」
ギルマスは本題に入る
魔法剣士「ギルマスさんは今もいろんな依頼を解決してるんですね」
ギルマス「あはは、といってもあの頃とは違い今は自分で解決することは少ないです」
魔法剣士「?」
ギルマス「今は私、ギルドマスターをやっているんですよ」
魔法剣士「!へえ、ギルマスさんが…」
ギルマス「そこでですね」
ギルマス「私のギルドのメンバーになっていただけないかと思っているのです」
ギルマスの態度は変わらず、しかし目つきを変えて話す
魔法剣士「!私が、ですか?」
ギルマス「はい」
魔法剣士はスカウトに目を見開く
ギルマス「昨日の戦いは本当に見事でしたよ」
ギルマス「あなたがいてくれたら、もっとたくさんの事件を解決できる」
魔法剣士「…」
ギルマス「…それだけではなく」
ギルマス「あなたの助けにもなりたいんです」
魔法剣士「私の…」
ギルマス「あなたは、今までもずっとひとりで戦ってきたんでしょう、塔でのことでそれがよくでてました」
魔法剣士「…」
ギルマス「もちろん、一人で戦えるのは凄いことです…ですが、仲間というものも知っていて欲しいんです」
ギルマス「ともに戦っていただけませんか?」
魔法剣士「……」
魔法剣士はギルドに
>>157
コンマ一桁
5以上 入る
4以下 入らない
師匠 コンマx2
一匹狼 コンマ-1
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/10/22(木) 18:39:27.96 ID:wJidL4hT0
あ
158 :
◆nBNxbiMXrY
[saga]:2020/10/22(木) 19:11:04.59 ID:eZYqwmgH0
魔法剣士「ギルマスさんのギルドなら、喜んで」
魔法剣士は快く誘いを受け入れる
ギルマス「はは、私の方こそ!あなたがいてくれるなら心強いです!」
ギルマスは、大いに魔法剣士を歓迎する
ジェミニ「もういっちゃうの?」
ギルマス「ええ、仕事がありますからね」
双子母「この度は、本当にありがとうございました…!」
住人D「またいつでもきてください」住人B「いつでも歓迎するよ!」
僧侶「あなた達はこの街の英雄です」
聖鼠「《ガルド三銃士の名を広めてくれよな!》」
ギルマス「あはは、それでは…お世話になりました、またお会いしましょう」
別れの挨拶をして、二人は川の橋を渡り街を出ていく
ツインズ「まほうけんしさん!」
ツインズ「ありがとー!!またきてねー!!」
魔法剣士「…」スッ
魔法剣士はツインズに軽く手を振って、歩を進める
ギルマスのギルドがある街の名前と詳細
>>159-161
ガルドからある程度離れた場所なので、街がある場所、周辺のことも少しお願いします
143.76 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)