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【途中まで再放送・安価】バーダック「オレが未来を変えてみせる!!」
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40 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/01(木) 22:24:39.49 ID:BirKBbzgo
ゲオルグ博士「フフフ、これだこれだ。」
ゲオルグ博士「この苦心の末作り上げた設計図をビッグシンジョーに奪われた時、火災に巻き込まれてな。顔もこのように醜くなってしまった。」マスク脱ぎ
リキシマン「貴様!!」ダッ
ゲオルグ博士「おっと!」レーザーガン ばしゅっ
リキシマン「く!」
ロビンマスク「こいつめ!」
ゲオルグ博士「正義超人諸君!さらばだ!」ばっ
ビッグシンジョー「むぁて!この設計図は渡さん!!」がし ぐいぐい
ゲオルグ博士「ぐ!離せ!!」ぐいぐい
ネプチューンマン「マグネットパワー!!」バァァァァ
ビッグシンジョー「ぐわ!」
ゲオルグ博士「動けん!」
ネプチューンマン「いくぞ!キン肉マン!!」バッ
キン肉マン「おお!」バッ
ネプチューンマン&キン肉マン「クロスボンバー!!」ドガーーン
ドサ
ガシ
ネプチューンマン「うぉぉぉぉ!」ガシ
ゲオルグ博士「は、離せ!!」
ネプチューンマン「キン肉マン!今度こそ本当に[ピーーー]るぜ!」ギューーーン
キン肉マン「ネプチューンマン!」
ネプチューンマン「さらばだ!!」
ドガーーーーン
リキシマン「ネプチューンマン・・・」
テリーマン「今回はあまりに犠牲者が多く出過ぎた。ハッピーエンドってわけにはいかんな。」
アラレ「・・・早くマシリト博士を何とかしなくちゃ。」
リキシマン「うむ。」
41 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/01(木) 22:29:27.47 ID:BirKBbzgo
宇宙船
キン肉マン達はリリー姫の招待によりキンモク星に向かっている。
ミート「王子、なんでもキンモク星は正義超人発祥の地らしいですよ。」
キン肉マン「ふーっん、ほかほか。」
ミート「何でもキンモク星には正義の剣という物があって、その剣を手にした者には宇宙一と言われる莫大な金銀財宝が与えられるらしいです。」
キン肉マン「なに!!金銀財宝!!?牛丼何倍食えるかな!?」
ミート「ま〜た、王子ったら・・・」
マリ「でもなぜキン肉マンさん達を招待してくれたのかしら?」
キン肉マン「マリしゃん!それは僕がこのとおり、ピカピカの正義超人だからだよ!」
ミート「違いますよ〜、サイコー超人や戦士超人といった強豪超人達を破った事で実力が認められたからですよ。」
キン肉マン「ほかほか。しかしこの場にウォーズマンとブロッケンがいないのが残念じゃわい・・・」
ミート「王子・・・二人はDr.ボンベ達が手を尽くしてくれています。任せておきましょう。」
カメハメ「そうじゃ、キン肉マン。ボンベを信じるんじゃ。」
リキシマン「みんなもうすぐキンモク星に着くぜ。」
42 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/01(木) 22:30:09.23 ID:BirKBbzgo
キンモク星
キン肉マン「リリー姫!お招きいただき光栄です!!」タッタッタッタ
リリー姫「ええ!?」
偽キン肉マン「!!」
キン肉マン「わーっ!ぼくがもう一人いる!」
テリーマン「おお!わたしもだ!」
偽テリーマン「おお!わたしもだ!」
キン肉マン「わたしが本物じゃい!」
偽キン肉マン「わたしが本物じゃい!」
ミート「待って!みなさんその場を動かないで下さい!」
キン肉マン「どうしたんじゃい?ミート。」
ミート「先にいた王子たちのグループにはバーダックさんとカオスさんがいません。」
バーダック「・・・」
Dr.カオス「ふむ。」
ミート「そのかわりに今、地球で療養中のはずのウォーズマンさんとブロッケンJrさんがいます!」
ロビンマスク「おお、本当だ!」
バッファローマン「・・・すると先にいたこいつらが偽物。」
偽キン肉マン「やめだやめだー!」バッ
キン肉マン「わぁ!!」
ビリリリリリリリ
偽正義超人達が正体を現していく
テリーマン「なんだこいつらは!!」
43 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/01(木) 22:30:47.88 ID:BirKBbzgo
ブルドッキー「どけい!正義の剣は我らの物だ!」バッ
他の極悪超人「」ダッ
キン肉マン「まてーっい!」ダッ
他の正義超人「」ダッ
:
ブルドッキー「でやっ!」バッ ガシ
ブルドッキー「ぐぅ、抜けない・・・」グググ
キン肉マン「どけい!」ドガッ
キン肉マン「くぅぅ、抜けない・・・・」グググ
ゴワァ
正義の剣の刺さった岩が砕ける
ラム男爵「これは!!」
正義の剣 得んとするもの 必ず二派あるべし その時は互いにリングにて戦わせよ
そして最後に勝った側の心が真に正しければ 正義の剣は自らその正義超人の下に降りゆくなり
さあ わが剣を欲するものたちよ わが光の中に身を投げよ 戦いの場に導かん
ピカーー
キン肉マン「おお!正義の剣が!!」
リキシマン「この光の中に飛び込めってわけか・・・」
ダーティーバロン「いくぞ!」バッ
他の極悪超人達「おお!」バッ
テリーマン「よし!我々も!」バッ
リキシマン「いよっし!」バッ
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2020/10/01(木) 23:24:47.49 ID:fxRh4qWm0
よっし!
45 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:33:22.86 ID:OH3g7B7Co
正義の剣シリーズ第1戦はキン肉マンがダーティーバロンに勝利し、
続く第2戦はテリーマンがワイルドバクトに勝利した。
第3戦はブラックロングホーンを植え付けられたバッファローマンとカメハメが戦い、バッファローマンが勝利した。
第4戦はビッグマグナムとリキシマンがアリモ砦で戦い、辛くもリキシマンが勝利した。
続く第5戦ではジライヤーとロビンマスクが激突。ロビンマスクの勝利かと思われた瞬間、ジライヤーがロビンマスクもろとも自爆をし無効試合となった。
そして第6戦では極悪超人側の代表者として遠慮はいらない怪力グドンが現れた。
バーダック「・・・俺がやる。」スッ
リキシマン「実力的にはお前の方が上だが、やつら何か企んでいやがる。気を付けろ!」
バーダック「ああ。」
ピカーーーー
ローラ「では正義の剣の導きにより試合会場に移動しましょう。」
バーダック「でやーっ!」ダッ
グドン「うおりゃあ!」ダッ
:
バーダック「」シュタッ
アナウンサー「なんとなんと、今度は雲の上であります!」
キン肉マン「なに雲の上!?」
アナウンサー「しかもリングの四方を鋭い山の峰々で支えられているようですが!?」
ラム男爵「スカイデビルの山だ!」
リキシマン「スカイデビルの山!?」
ラム男爵「ここは雲の中にある地図にも載らない伝説の山で、周りは鋭い山の峰々がクモを突き抜けています。」
ラム男爵「さらに峰と峰に囲まれたところをスカイデビルの谷間と言って、怪獣が住んでいると言われているんです。」
リキシマン「気を付けろ!落ちたら怪獣の餌食になるぞ!!」
グドン「落ちなくてもどのみち俺の餌食となるのだがな。」
カーーーン
46 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:35:47.23 ID:OH3g7B7Co
グドン「うりゃあ!」ズゴン
グラグラグラグラ
アナウンサー「おおっと!リングが大きく揺れる!」
中野さん「あまりの衝撃から衝撃波が発生した!」
バーダック「くっ!」
中野さん「バーダックが衝撃波でやられた!」
バーダック「油断したぜ!」バシュっ
グドン「なに!?もう動けるのか!?」
中野さん「しかしあのバーダックというのは何者なんでしょうね。」
アナウンサー「さぁ?」
バーダック「だりゃりゃりゃりゃりゃ!!」ドガドガドガ
アナウンサー「あーっと!バーダックの物凄いラッシュだ!」
中野さん「グドンは防御も出来ません!」
バーダック「でやぁ!」ドガッ
ドゴッ
グドン「うお!?」
アナウンサー「グドンがコーナーに叩きつけられた!」
中野さん「凄いですね〜。」
47 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:37:09.13 ID:OH3g7B7Co
バーダック「でやぁ!」バッ
バーダック「!!」
ぴぎゅん
:
???「落ちこぼれだって必死に努力すりゃあエリートを超える事だってあるかもな。」ざっ
べジータ「ははははは!無駄な事だ!エリートの実力を見せてくれる。」ざっ
:
バーダック「あ、あれはべジータ王子!なぜ!!」
ガッ
グドン「小僧、いい気になるなよ。」
バーダック「しまった!」
バァン
アナウンサー「あーっと、グドンがバーダックを抱えてジャンプ!」
中野さん「凄い高さまで上昇し、これは・・・ドラゴンスクリューだ!」
グドン「くらえ!スーパードラゴンスクリュー!!」ぎゅーーーん
ドガーーーン
バーダック「ぐあ!」
バーダック「くそ!」バシュン
ドゴ
グドン「ぐ!」
アナウンサー「バーダックが何か光の珠のようなものをぶつけましたよ!」
中野さん「なかなかの威力みたいですね。」
グドン「おのれ若造が・・・」グググ
バラッキー「おお、グドンが怒ったぞ!」
グドンの力が倍になった
48 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:39:34.32 ID:OH3g7B7Co
バーダック「もう一発!」バシュンッ
ドゴ
グドン「うぐ・・・」
ブルドッキー「何なんだ、あの光の弾は!」
中野さん「グドン、謎の光の弾を連射されて苦しそうだ!」
バーダック「でやぁー!」バシュンッ
ドゴン
グドン「ぐう!」
中野さん「バーダックのトゥーキックが炸裂!」
アナウンサー「しかし・・・よく見るとバーダックには尻尾がありますね。」
中野さん「まぁテリーマンと同じで人間タイプの超人なのでしょう。って、尻尾!?」
ラーメンマン「さすがサイヤ人・・・以前に比べ格段に動きが良くなっている。」
ドゴン
グドン「ぐはぁ!!」ズン
バラッキー「グドンが一方的に押されている・・・」
ブルドッキー「まずいな。」ぐっ
グドン「ぐう・・・」ヨロ
ブルドッキー「お遊びはここまでだ!行くぞバラッキー!」バッ
バラッキー「おお!」バッ
ラーメンマン「!!」
シュタッ
バーダック「なんだお前ら!」
49 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:40:32.19 ID:OH3g7B7Co
バラッキー「うりゃ!」ブンッ
バーダック「おっと!」サッ ドゴ
グドン「うう!」
ブルドッキー「調子に乗るな!」ガシ
バーダック「!!」
ブルドッキー「地獄技、千人噛み殺し。」
ガブッ
バーダック「ぐわぁぁぁ!」
バラッキー「ブルドッキーの牙から逃れる事が出来るかな。」ククク
ラーメンマン「貴様ら!」タッ
シュタ
アナウンサー「大変な事になりました!極悪超人、正義超人の両陣営の残りの超人が全てリングインしました!」
中野さん「あわわわわ。」
50 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:47:38.81 ID:OH3g7B7Co
ラーメンマン「おのれ!」バッ
バラッキー「させるか!」ズゴッ
ラーメンマン「ぐう!」
リリー姫「双方ともおやめなさい!」
中野さん「リリー姫の声にも耳を貸しません!」
バーダック「ぐぐぐ・・・でやぁ!!」ブワァ
ブルドッキー「ぐあ!」サッ
アナウンサー「リング場は大変な事になっています!」
ラーメンマン「待つんだ!極悪超人どもよ!わたしに提案がある!」
バラッキー「んん?」
ラーメンマン「こうなってはもう収集がつかん!そこでこのまま3VS2の変則タッグマッチを申し込みたい!」
ブルドッキー「ああ?」
アナウンサー「ああーっと!ラーメンマンから大変な申し出がありました!」
中野さん「3VS2の変則タッグマッチ何てどう考えても正義超人側が不利じゃないですか〜。」
キン肉マン「ラーメンマンのやつ、なんて馬鹿な提案をするんだ。」
テリーマン「待つんだキン肉マン!ラーメンマンが勢いだけでにこんな提案するはずがない。」
キン肉マン「テリー・・・」
テリーマン「おそらくこのまま3VS2で乱闘したらなぶり殺しになる事を予見した。だからあえてタッグマッチを申し込んだんだ。」
キン肉マン「ほぉほぉ。」
テリーマン「それに勝機があってこその提案だ。ラーメンマン達は必ず勝つ!」
ミート「さすがラーメンマンさん!」
ナチグロン「わぁ!」パチパチ
ラーメンマン「委員長、並びにリリー姫!このままタッグマッチを続けさせてもらいたい!」
リリー姫「・・・分かりました。」
委員長「それでは正義の剣シリーズ第6戦は2VS3の変則タッグマッチに変更!」
ブルドッキー「フフフ、ラーメンマンが身の程知らずのアホで助かったぜ。」
ラーメンマン「・・・」
バーダック「余計な事を・・・」
51 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:48:25.28 ID:OH3g7B7Co
キン肉マン「よっしゃ!だったらわたしも一緒に戦っちゃるわい!」グッ
ラーメンマン「来るな!キン肉マン!!」
キン肉マン「ど、どうして!?」
ラーメンマン「お前はすでに第1戦でダーティーバロンと戦っている!既に戦う権利はない!」
キン肉マン「し、しかし相手も卑怯な事やっとるし・・・」
ラーメンマン「相手がやっているからといって我々がやってはいけない。」
ラーメンマン「我々は不正を最も憎む正義超人だ。それにこの試合は全宇宙の子どもたちも観ているんだ。」
キン肉マン「分かったよ。ただし必ず勝てよ!ラーメンマン!!」
ツルリン「ラーメンのおじさん頑張るアル!」
ラーメンマン「うん。」コク
バラッキー「まずは中国4千年のラーメンマンが相手か。悪くないな。」
ラーメンマン「来い。」
バラッキー「まずは死神の七つ道具からこいつを使わせてもらうぜ。」スチャ ホッケーマスク
ラーメンマン「なんだそれは。」
バラッキー「こいつを装備するとな、恐ろしく頭が冴えるんだよ。」ギィィィン
ラーメンマン「・・・」ザッ
バラッキーのテクニックが2倍になった
52 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:50:15.88 ID:OH3g7B7Co
ラーメンマン「だぁーー!」バッ
ガキ
バラッキー「おっと!このスピードは厄介だな!」サッ
アナウンサー「おっと!バラッキーがまた死神の七つ道具に手を伸ばした!」
バラッキー「お次はこいつだぁ!」ジャキン
中野さん「あーっと!これはでかい!!バラッキーが巨大ばさみを取り出した!」ジャキン
ラーメンマン「む!」
バラッキー「くらえ!死神の巨大ばさみ!!」ギュルルルルル
ラーメンマン「たぁ!」サッ
バラッキー「逃がさん!追うんだ、死神の巨大ばさみ!!」
ジャキ
ラーメンマン「ぐう!」
バラッキー「ふへへへへへ!足の筋を何本か斬らせてもらったぜぇ!これでお前のスピードは半減だ!」
ラーメンマン「くそ!」
バーダック「ちっ!何やってやがる!」
バラッキー「だぁ!」ドゴ ガシ
ズン
中野さん「バラッキーがブレーンバスターを決めました!」
バラッキー「ふはははは!さっきのスピードはどうした?」バッ
ブルドッキー「そのまま殺してしまえ!」
バラッキー「ふはははは!」バッ ドゴン
ラーメンマン「ぐわぁぁぁぁ!」
ズン
アナウンサー「ラーメンマンがドロップキックで吹き飛ばされた!」
バーダック「何してやがる!さっさと俺と代われ!!」
ラーメンマン「まだだ・・・」ヨロ
ガキ
バラッキー「うりゃぁぁぁぁ!」バァン ドゴ
ラーメンマン「ぐぅ!」
中野さん「バラッキーのブルドッキングヘッドロックです。ラーメンマンは大丈夫か!?」
ツルリン「ラーメンのおじさん、頑張って!」
53 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:52:10.64 ID:OH3g7B7Co
ラーメンマン「おのれ!上海延髄蹴り!」バッ
バラッキー「当たるかよ!」サッ
ラーメンマン「烈火太陽脚!」
バラッキー「いい加減にしろ!」ドゴォ
ラーメンマン「がは!」
バラッキー「さっせるかぁ!」ガシ
ブン ズン
ラーメンマン「くっ!」
中野さん「バラッキーがタッチをさせまいとラーメンマンを投げ飛ばした!」
ラーメンマン「まだまだ・・・倒れるわけにはいかん!」ボワァ
ツルリン「ラーメンのおじさん!」
キン肉マン「いけぇ!ラーメンマン!!」
バラッキー「これがマシリト博士の言っていた例の力か。」
グドン「そいつを攻略すりゃあ俺達の勝ちだ!」
54 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:53:28.95 ID:OH3g7B7Co
バッラキー「こいつでとどめを刺してやる!」ブゥゥゥーーーン
アナウンサー「あーっと!今度は死神の七つ道具からチェーンソーを取り出した!」
ラーメンマン「ウアチョーーー!」ダッ ガッ
バラッキー「ぐう!」ズテ
アナウンサー「あーっと!ラーメンマンの足払いでバラッキー倒れた!」
ダッ
ラーメンマン「くらえ!暴獣口蓋捻り!!」ドゴッ
ラーメンマン「なに!?」
バラッキー「残念だったな!!このホッケーマスクは丈夫に出来ていてな!」
ラーメンマン「ならばこれどうだ!」バァン
バラッキー「!?」
ラーメンマン「上海城壁崩し!」ドゴッ
バラッキー「うお!」
ラーメンマン「それ!」バッ ピギュン
バラッキー「ふふふ・・・」
ラーメンマン「くそ!」バッ ピギュン
アナウンサー「バラッキー攻撃を巧みにかわしていくぞ!」
中野さん「さっと消えたかと思えば現れ、まさに死神のようですね。」
ラーメンマン「それ!」バッ ピギュン
バラッキー「ふふふ。」 ピギュン ピギュン
アナウンサー「ラーメンマンの攻撃が当たりません!」
ピカー―
正義の剣から光が発射され、リングを支える鉄柱一本に直撃する
ゴゴゴゴゴゴゴ
ラーメンマン「ぬう!」
ブルドッキー「何だこれは!」
アナウンサー「ああっと!謎の揺れとともにリングが傾いた!」
55 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:54:56.64 ID:OH3g7B7Co
ラーメンマン「だぁ!」ダッ バッ
ドゴッ
バラッキー「ぐぅ!」
アナウンサー「ラーメンマンのローリングソバットが決まった!」
バラッキー「おのれ・・・こうなれば。」バッ
アナウンサー「おっと、またバラッキーの死神の七つ道具だ。今度はナタを取り出したぞ。」
中野さん「左手にナタを構えましたよ!」
バラッキー「はぁぁぁぁ!」ピキィーーン
中野さん「ナタが光り出したと思ったら、今度はバラッキーの体を包み込んだ!」
バラッキー「これでお前のそのスピードにも対抗出来るぜ。」ニヤ
バーダック「何してる!早く俺と代われ!」
ラーメンマン「くっ・・・」
バラッキー「させるかぁ!」ブゥィーーーン
ザン
ラーメンマン「ぐあ!」ダン
キン肉マン「ラーメンマン!!」
ピカー―
正義の剣から光が発射され、リングを支える鉄柱一本に直撃する
ゴゴゴゴゴゴゴ
アナウンサー「またリングが傾いた!リング上の超人達は大丈夫か!?」
ラーメンマン(もはやこれまでか・・・こうなれば・・・)
56 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:56:07.98 ID:OH3g7B7Co
ラーメンマン「ウアチョーーー!」バァ
アナウンサー「ラーメンマンが玉砕覚悟でバラッキーに突進だ!」
ドゴォ
バラッキー「ぐぅ・・・とどめだ!」ブゥィィーーーン
ズバァァ
ラーメンマン「ぐはぁぁぁぁ!」
アナウンサー「ラーメンマンがリング外に吹き飛ばされた!危ない!!」
ラーメンマン「バーダック!後の事は頼んだぞ!!」ギューーーン
バーダック「くっ!」
中野さん「あ、あ・・・ラーメンマンが何も出来ないまま谷間に落下していく・・・」
アナウンサー「せっかくラーメンマンが機転を利かせて変則タッグマッチを申し込んだのですが・・・リング上は3VS1・・・」
アナウンサー「圧倒的に不利です!!」
キン肉マン「ラーメンマァーーン!!」
ブルドッキー「よくやった。これで後ひとりだ。」ニヤ
グドン「ぐふふふふ・・・」
シュタッ
バーダック「・・・」
バラッキー「うりゃはははは!」ブゥィィィーーーン
ザブッ
バーダック「ぐあ!」
リキシマン「バーダック!踏ん張れぇ!!落ちるぞ!!」
キン肉マン「バーダック・・・頼む!ラーメンマンの敵を・・・とってくれぇ!」
ツルリン「ラーメンのおじさん・・・」ぐすっ ぐすっ
マリ「ツルリンちゃん・・・」ぎゅっ
アナウンサー「バーダック、ピンチです!」
中野さん「何と言ってもバーダックは3人の極悪超人を一人で相手しなくてはなりませんからね。」
中野さん「しかも!バラッキーは死神の七つ道具でパワーアップしていますからね!」
57 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:57:49.01 ID:OH3g7B7Co
バーダック「くらえ!」バシュッ
ドゴッ
バラッキー「ええい、うっとうしい!」ブゥィィィーーーン
ザブッ
バーダック「ぐ!」
アナウンサー「バーダックの体にチェーンソーによる痛々しい傷が出来ていきます・・・」
バラッキー「そらそら!」ブゥィィィーーーン
ザンッ
バーダック「!!」バッ
ガキィ
バラッキー「ぐう・・・」ググ
キン肉マン「あ、あれは48の殺人技の一つ、足絡み腕封じ・・・なぜバーダックが。」
リキシマン「バーダックは見た技を覚えられる習性があるようだ。」
テリーマン「さすが戦闘民族といったところだな。」
58 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 06:59:55.60 ID:OH3g7B7Co
バラッキー「はなせっ!!」バッ
バーダック「く!」サッ
バラッキー「随分とナメた真似してくれたな!バラバラにしてやるぜ・・・」ブウン
アナウンサー「ああっと!バラッキーの上半身と下半身が分離した!」
中野さん「さすが死神の異名をもつバラッキー・・・恐ろしいですね。」
バラッキー「わたしは死神という神。だからこんな事は簡単に出来るのだ!」
バーダック「・・・」
リキシマン「バーダック!気を付けろ!!」
バラッキー「うはははははは!」バッ
アナウンサー「バラッキー、体がバラバラになって襲ってくる!」
バーダック「でやぁ!」バシュー
ザン
バラッキー「うおりゃあ!」ブゥィィィーーーン
アナウンサー「おおっと!バラッキーがチェーンソーで謎の光の弾を真っ二つにした!」
中野さん「そのままバーダックに斬りかかる!!」
ザブゥ
バーダック「がはっ!」ぶしゅっ
ブルドッキー「何をモタモタしている!さっさとトドメをさせ!」
バラッキー「おお!」スチャ
ダダダダダダダダダッ
バーダック「かは・・・」バタ
リキシマン「バーダック!!」
バラッキー「死神の七つ道具、機関銃の威力はどうかな?ククククク。」
バーダック「・・・」
59 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 07:02:28.58 ID:OH3g7B7Co
バラッキー「そろそろトドメを刺してやるぜ!」ブゥィィィーーーン
バーダック(どうやらもう最後らしいな・・・)
バーダック(・・・ラーメンマンって奴も間抜けな奴だぜ。俺のような下級戦士に何を期待してんだ。)
:
セリパ「」
トテッポ「」
パンプーキン「」
トーマ「へへ・・・馬鹿な奴だぜ。わざわざ死ににくるとはな・・・」
バーダック「どうした!まさかミート星人に!?」
トーマ「あんな奴らはすぐに片付けた・・・」
バーダック「じゃあ一体誰が!」
トーマ 「フリーザだ・・・フリーザの野郎が裏切りやがった・・・」
バーダック「なぜだ!」
トーマ「俺達が・・・邪魔になったんだ・・・・」
バーダック「くっ!」
トーマ 「フリーザの野郎にサイヤ人の強さを…思い知らせて、や、れ・・・」 ガク
バーダック「」グッ
:
バーダック(トーマ、セリパ、パンプーキン、トテッポ・・・)
バーダック(コーン、ジャガ、トマー・・・みんな俺よりも先にくたばっていった。)
バーダック(だが最下級戦士の俺だけはいつも生き残っちまう・・・)
バーダック「許せねぇ・・・」グッ
バラッキー「ああ?貴様の仲間であるラーメンマンをブチコロシた俺を許せないって!?」
アナウンサー「おおっと。バーダックが瀕死の重傷から立ち上がりました。」
バーダック「違う。許せねぇのは俺自身だ・・・」
バラッキー「うん?」
バーダック「俺が弱いから・・・いつも仲間を目の前で見殺しにしちまう俺自身が・・・」ぶわぁ
バラッキー「!!」
バーダック「許せねぇんだーーーー!!」バァァァァァァ
アナウンサー「ああっと!バーダックが金色に輝きだした!」
中野さん「髪の色も黒から金髪に変わりましたよ!」
バラッキー「お!おお!?」
リキシマン「こ、これは!?」
テリーマン「分かったぞ!ラーメンマンの狙いはこれだったんだ!」
ミート「ラーメンマンさんはバーダックさんを覚醒させる為にわざとリングに上がり続けたんですね。」
キン肉マン「さすがラーメンマン・・・己を犠牲にしてまで俺達の事を・・・」
中野さん「これほど深く正義の事を思っていたとは・・・これこそ正義を愛する心のなせるわざでしょう。」
60 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 07:04:00.38 ID:OH3g7B7Co
バーダック「これは・・・もしやこれが噂の伝説のスーパーサイヤ人なのか。」
バーダック「あの時、この力があれば・・・奴らは死なずに死んだかも知れねぇ!ラーメンマンだって死ななかったはずだ!」グッ
ブルドッキー「ひるむな!そんなのただのコケ脅しだ!」
バラッキー「ああ!」バッ
バーダック「」キッ
バーダック「・・・」バシュー
バラッキー「またそれか!真っ二つにしてくれるわ!」ブゥィィィーーーン
ブルドッキー「いかん!よけるんだバラッキー!!」
バラッキー「なに?」ドガァ
バラッキー「チェーンソーが!ぐわぁぁぁぁぁ−−−−−!!」ドガァーーーー
グドン「バラッキー!!!」
ブルドッキー「くそ!次は俺が相手だ!」バッ シュタ
中野さん「今度は千人噛み殺しのブルドッキーがリングインだ!」
アナウンサー「あーっと、バラッキーが闘志をむきだしにしてきた!」
ブルドッキー「殺しがいがあるぜ・・・」
バーダック「無駄だ。やめておけ。」
ブルドッキー「うがぁ!」バッ
中野さん「ブルドッキーが牙をむき出しにしてバーダックに襲いかかる!あぶない!」
バーダック「・・・でやぁ!!」ドゴォ
ブルドッキー「ぐわ!!」ズン
中野さん「ブルドッキーの上段蹴りが炸裂!ブルドッキーの装甲が砕け散った!」
キン肉マン「ええど!バーダック!!」
リキシマン「何てパワーだ・・・これが戦闘民族サイヤ人の実力ってわけか。」
61 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 07:05:38.89 ID:OH3g7B7Co
ブルドッキー「くそぉ!バッファローマン!!来い!!」
バッファローマン「・・・」
ブルドッキー「どうしたバッファローマン!!早く助けに来い!!」
キン肉マン「おお。バッファローマンも正気に戻ったようじゃの。」
テリーマン「いや・・・そうじゃない。」
リキシマン「そうじゃないだと?」
バッファローマン「・・・弱いお前達に味方してやる義理はないはずだ。」ニヤ
ブルドッキー「なんだと!ロングホーンを付けてパワーアップさせてやった恩を忘れたか!」
バッファローマン「そいつに勝てたら味方になってやるぜ。フッフッフフフ・・・」
ブルドッキー「くそ・・・こうなれば破れかぶれだ!」バッ
バーダック「でやぁ!!」バシューーー
ドゴーーーーーーーン
ブルドッキー「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」
グドン「おのれ!」バッ シュタ
アナウンサー「とうとう極悪超人側も遠慮はいらない怪力グドンのみとなりました!」
リキシマン「頑張ってくれぇ・・・バーダック。」
アラレ「バーダックさんファイト!」
Dr.カオス「いける!いけるぞ!!」
バーダック「」ハァハァ
グドン「結局は最初に戦っていた俺達で決着をつけるようだな。」ジリ
バーダック「・・・いくぞ!」バシュー
グドン「な!早い!!」
ドゴ ドゴ ドゴ ドゴ
グドン「ぐあ!!」
中野さん「バーダックの連打だ!」
62 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 07:12:16.94 ID:OH3g7B7Co
バーダック「でやぁーーー!」ドガッ
ドゴン
グドン「ぐはっ!」
アナウンサー「グドンがコーナーに叩きつけられた!」
中野さん「もうこれで勝負あったでしょう。」
バーダック「」ハァハァ
ピキュッン
バーダック「・・・く!」
アナウンサー「ああ、バーダックを包み込んでいた金色の光が無くなりましたよ!」
中野さん「髪も黒に戻っちゃいましたねぇ、どうしたんでしょ?」
テリーマン「・・・まずい!パワー切れだ!」
リキシマン「パワー切れ?」
テリーマン「ああ。あれだけの強豪超人3人をフルパワーで相手してたんだ。パワー切れを起こして当然だ!」
キン肉マン「・・・すると今のバーダックは・・・」
テリーマン「疲労困憊・・・立っているのもやっとだろう。」
キン肉マン「バーダック・・・」
グドン「フハハハハハ、チャンスが回ってきたようだな。」スクッ
バーダック「てめぇぐれぇ、今の俺でも充分だ!」バッ
ガシ
バーダック「!!」
バラッキー「ふふふふ・・・地獄に・・・道連れだ・・・」
バーダック「バラッキー!しぶとい奴め!!」
グドン「おらよ!」ズゴン
グラグラグラグラ
ビキビキビキビキ
アナウンサー「おおっと!リングが大きく揺れる!」
中野さん「大変だ!リングを支える4本の支柱にひびが・・・砕け始めた!」
バーダック「まずい!離せ!!」ガッ
グドン「あばよ!」ズゴン
バーダック「ぐはぁぁぁぁぁ!!」
リキシマン「バーダック!!」
中野さん「バーダックが衝撃波でダウンした!」
63 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 07:13:51.45 ID:OH3g7B7Co
グドン「リリー姫!早く勝利の宣言を!」
リリー姫「は、はい・・・」
ラム男爵「ここはわたしが。正義の剣シリーズ第6戦。変則タッグマッチの勝者は極悪超人チーム!」
カンカンカンカンカン
中野さん「これで正義超人と極悪超人、ともに3勝どうしで決着は・・・どうなるんでしょうか?」
アナウンサー「何のんきな事言ってるんですか!そんな事よりリングが崩れますよ!リング上の超人は早く脱出して下さい!!」
リキシマン「そうだ!バーダック今行くぞ!!」
グドン「楽しかったぜ、猿野郎。」ズゴン
グラグラグラ ドガーーーン
中野さん「リングを支える支柱が4本とも折れました!リングが雲の中に消えていきますよ!!」
アナウンサー「バーダックもそのままリングとともに真っ逆さまだ!」
リキシマン「バーダーック!!」
:
シュタッ
グドン「フフフフ、残念だったな。」
キン肉マン「貴様〜、勝負はもうついていたんだ!なぜリングを破壊した。」
グドン「武士の情けだ。いつまでも負けをさらして生きていたくはないだろう。」クククク
キン肉マン「にゃろ〜!!」
リキシマン「待つんだ!ここで乱闘騒ぎを起こして失格になったら俺達に託して死んでいったラーメンマン達に申し訳が立たん!」
ミート「そうですよ!リキシマンさんの言うとおりですよ!」
キン肉マン「ぐぬぬ・・・」
リキシマン「勝負はリングの上でつけてやろう!」ググ
キン肉マン「リキシマン・・・」
64 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 08:26:02.07 ID:OH3g7B7Co
その後、最終決戦としてバッファローマンとキン肉マンが戦い、風林火山にてキン肉マンが勝利した。
バッファローマン「うお!?」
キン肉マン「バッファローマン!!」ダッ
バッファローマン「うう・・・俺は・・・」
キン肉マン「おお!バッファローマンが正気に戻ったぞ!」
ミート「やったぁ!」
グドン「くそ!こうなれば・・・」
ピカー―
グドン「ぐおぉぉぉ!!」
正義の剣から放たれた光によりどこかに吹き飛ばされる遠慮はいらない怪力グドン
アナウンサー「キン肉マンの正義を信じる心が奇跡を呼びました!!」
キン肉マン「・・・」
中野さん「あれ?でもキン肉マンはあまり嬉しそうじゃありませんね?」
キン肉マン「今回はカメハメ師匠だけではなく、ロビンマスク、ラーメンマン、バーダックと犠牲者が多く出た。」
キン肉マン「ちくしょう!何で死んじまったんだ!!」
ロビンマスク「勝手に殺されては困るな。」スッ
キン肉マン「ロ、ロビンマスク!!どうして!!」
ロビンマスク「ジライヤーが自爆してリングごと滝つぼに落ちた後、谷底で運よくロープに足がひっかかりそれ以上流されずにすんでいた。」
ロビンマスク「そこに現れた五分刈刑事達に運よく助けられたってわけさ。」
キン肉マン「五分刈刑事やイワオになぁ・・・」
リキシマン「うむ。奴らも正義の超人だぜ!」
ロビンマスク「それにラーメンマンやバーダックも無事だ。」
キン肉マン「なんだって!?」
バーダック「・・・」
ラーメンマン「なんとか生きてるぞ。私達はスカイデビルの谷間に住む財宝を守る怪獣に助けられた。」
バーダック「・・・ケッ。また生き延びちまったぜ。」
リキシマン「バーダック!!生きていたんだな!!」
バーダック「!!」
アラレ「よかった・・・本当によかった。」うう
ドランパイア「よかったよかった。」
Dr.カオス「同じ居候仲間として生きていてくれて嬉しいぞ!」
バーダック「・・・お前達、俺なんかが生きててそんなに嬉しいのか?」
リキシマン「当たり前だ!仲間じゃねぇか!!」
アラレ「うん!せっかく生きてたのにそんな事言うとあたし怒るよ!!」
バーダック「・・・お前達。」
正義の剣を引き抜き、高々と掲げるキン肉マン
リリー姫「超人達よ、あなた方は野に咲く花です。雨にも負けず風にも負けず、弱っている人がいれば行って勇気づけ、」
リリー姫「泣いている人がいれば行って勇気づけ。正義超人達よ、あなたがたは身近にあって、人々に希望を与える野の花です。」
リリー姫「ですが野の花ほど強くて美しいものはありません。幸運を祈ります。」
65 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 08:28:43.17 ID:OH3g7B7Co
リキシマン「ようやくブロッケンとウォーズマンの治療が終わったぜ・・・」
バーダック「・・・リキシマン、話がある。」
リキシマン「何だ?」
バーダック「俺はお察しの通り戦闘民族のサイヤ人だ。」
リキシマン「ああ。」
バーダック「だから負けたままじゃ気がすまねぇ!勝負しろ!!」
リキシマン「な、何だ突然。」
バーダック「完全に記憶が戻ったんだ。」
バーダックがサイヤ人やフリーザの事をリキシマンに話した
リキシマン「そんな事があったのか・・・しかしなぜこの世界に?不思議な事もあるものだな。」
バーダック「俺がこの世界に来た時はお前には全く歯が立たなかった!だが今の俺なら負ける気がしねぇ、勝負しろ!」
リキシマン「・・・仕方ない、やってやる!」ズッ
バーダック「いくぞ!」バッ
リキシマン「ああ。手加減は無しだ。」バッ
ハイドラキングの基地
ヒヨコ「マシリト博士、アラレちゃん達を連れてきました。」
Dr.マシリト「うむ、御苦労。」
アラレ「ヒヨコちゃん・・・どうして。」
ヒヨコ「ごめんなさい。こうするしかなかったの。」
ツルリン「なんで。こんな奴ら正義超人のみんなで倒せばいいだけアル。」
ヒヨコ「それだけじゃ駄目なの。それだけじゃ死んだペンギン村のみんなは生き返らないの。」
ツルリン「ペンギン村・・・」
キノコ「・・・」
ヒヨコ「思い出したの。ピースケ君やみんなの事・・・だから・・・」
アラレ「ヒヨコちゃん・・・」
アカネ「そうゆうわけだ。悪いな、アラレ。」
Dr.マシリト「くっくっくっくっく・・・」
コウモリ道士「人質の準備は出来たようだな。しかしペンチマン達は大丈夫なのか?」
Dr.マシリト「ペンチマン達はあのガキの言いなりだ。もう自由は奪ってある。それよりお前の方こそ大丈夫なのか?」
コウモリ道士「安心しろ。フルメタルキョンシー100体に加え、バンボローキョンシーもパワーアップ済みだ。」
キャラメルマンγ「ふしゅるるるるーー!!」
レザーフェイス「ククククク、またバラバラ出来ると思うと震えが止まらないぜ。」
ハイドラキング「そして最後は奴の復活だな。」
Dr.マシリト「うむ。」
コウモリ道士「我ら3人の邪悪友情パワーが生んだ最悪の悪魔。」
ハイドラキング「ニュー悪魔将軍だ!」
ニュー悪魔将軍「・・・」
ハイドラキング「ようし!総力戦に備えるのだ、モノドモよ!!」
全員「おーーっ!」
66 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 08:30:49.14 ID:OH3g7B7Co
バーダック「でやっ!」ズガッ
リキシマン「ぐう!」
バーダック「まだまだ!」ドガドガッ
リキシマン「くらえ!」ガシ
バーダック「うぐ!」
リキシマン「のど輪落とし!!」ドガーーン
バーダック「かは!」
バーダック「くそ!」ガシ
リキシマン「!!」
バーダック「でやっ!」ぶわっ
ズン
リキシマン「ぐう!」
リキシマン「見事なバックドロップだ。・・・最初は普通のキョンシーにすらてこずってたのにな。」
バーダック「・・・へ。ここの水が俺にはあったんだろうな。」
リキシマン「どりゃっ!」バッ
バーダック「おっと!」
リキシマン「どすこいどすこい!」ドガガガガガガガ
バーダック「ぐっ、なんて強烈な張り手なんだ!」
バーダック「ひとつ聞きたい。なぜ戦いの最中に俺を何度もかばった。」ググ
リキシマン「それはお前が弱いからさ。」
バーダック「・・・確かにあの時の俺はお前達に比べはるかに弱かった。だがなぜ見捨てなかった。」ググ
リキシマン「弱いから助ける。それが俺達正義超人の使命だ!」
バーダック「・・・」
リキシマン「それにお前は少しづつそれに応え始めていた・・・」
バーダック「俺の方こそお前らには感謝するぜ!」ガシ バァン
リキシマン「なに!このモーションは!!」
ガキィ
バーダック「ウォーズマンの必殺技、ビッグベン・エッジ!!」ギューーーン
ドガーーーン
リキシマン「ぐおっ!」
67 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 08:32:01.51 ID:OH3g7B7Co
バーダック「・・・俺がお前らの憎む悪行超人かもしれねぇのになぜ助けた?」
リキシマン「お前の中に熱い心を感じたからさ。」スク
バーダック「熱い心だと?」
リキシマン「この世界に来る前のお前はとてもじゃねぇが誉められたもんじゃねぇ。」
バーダック「・・・」
リキシマン「だがきっとそんなクソッたれな事しちまってた理由があるはずだ。」
バーダック「俺達は戦闘民族サイヤ人だ。戦いの中でしか生きられない。」
リキシマン「だったら正義の為に戦え!」ダッ
バーダック「!!」
リキシマン「悪の超人どもをぶったおしやがれ!」ドガァ
バーダック「ぐ!」
リキシマン「お前の中にある熱い正義の心に素直に従いやがれぇ!」ガシ
ズン
バーダック「いい加減にしやがれ!」バッ
リキシマン「バーダック!」
バーダック「俺たちサイヤ人がどう戦おうが俺達の勝手だ!」ピギュン
リキシマン「いい加減にしろ!だからみんな死んじまったんじゃないのか!だからフリーザって奴に滅ぼされるんじゃないのか!?」
バーダック「黙れ―!!」バシューーーン
ドガーーーーン
リキシマン「うおおおお!!火事場のクソ力ーっ!!」ボァァァ
バーダック「・・・」サッ
リキシマン「ここからが本番だ!俺の全力で相手してやるぜ!」
リキシマン「俺はこれまで何人もの悪の超人達と戦ってきた!」ガシ
バーダック「!?」
リキシマン「中にはどうしもよねぇクソッたれもいたが、バッファローマン達のように分かり合える奴らもいた!」ブワ
ズン
バーダック「ぐはっ!」
リキシマン「それは俺やキン肉マン達、正義超人の友情パワーに触れた事で変わってきた!」
リキシマン「だからバーダック、お前も自分の変化に気付くんだ!」
バーダック「・・・っく。」
68 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 08:33:39.84 ID:OH3g7B7Co
リキシマン「どうしたバーダック!極悪超人と戦った時のお前はこんなもんじゃないはずだ!」ドゴッ
バーダック「ぐあ!」
:
パンプーキン「どうしたんだセリパ。浮かなない顔しやがって。」
セリパ「・・・」
トーマ「何でも今夜ナッパの相手をさせられるらしいぜ。」
セリパ「うるさい!!」 ぶんっ
トーマ「おっと。」
バーダック「下級戦士の女はエリート戦士のガキを産まなければならない・・・くそったれなルールだぜ。」
トテッポ「・・・カナッサは今日は満月。」モグモグ
パンプーキン「そうか!だったら少し早いがカナッサ星に出撃しちまおうぜ!」
トーマ「おいおい、命令を無視していいのかよ。」
パンプーキン「俺達サイヤ人の事より制圧する星が増える方がフリーザ様も喜んでくださる。問題あやしねぇよ!」
バーダック「よし、そうときまりゃ出現準備だ。いくぞお前ら!」
セリパ「いよっしゃ!」バシ
トーマ「やれやれ。」
HAHAHAHAHAHA
:
バーダック(トーマ、セリパ、パンプーキン、トテッポ・・・俺に力をわけてくれ。)
バーダック「はぁーーー!!!」バァァ
リキシマン「それだ!その金色の戦士がお前の心が変わった証拠だ!!」
バーダック(確かにスーパーサイヤ人には穏やかで純粋な心が必要であると聞く・・・)
バーダック(リキシマン達との生活が俺に穏やかで純粋な心を与えたというのか・・・悪くないかもな。)
バーダック「いくぞ!!」バァァァァ
バーダック「これがサイヤ人の力だー!!」バァァ ドゴーーン
リキシマン「ぐおお!!」
バーダック「うりゃぁぁぁ!」ガッ
ドゴッ
リキシマン「うう・・・」ヨロ
69 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 10:36:15.75 ID:OH3g7B7Co
バーダック「でやぁ!!」バッ
バキ
リキシマン「?」
バーダック「俺達の周りをチョロチョロしていた変な虫みたいな機械を破壊した。」
リキシマン「おお、それはおそらくマシリト博士のスパイロボットだ!」
バーダック「・・・そうか。こんな物で俺達を偵察してやがったか。」グシャ
バーダック「何にせよ勝負はこれで終わりだ。」サッ
リキシマン「ああ、完敗だぜ。」
バーダック「ありがとよ・・・」
リキシマン「ん?」
バーダック「そういや以前に士って奴が言ってたな。聖ジュエルって宝石が俺達をこの世界に引き寄せたって。」
リキシマン「ああ。デュークの依頼といい、妙な連中の相手をした時に手に入れてきたな。」
バーダック「その考え、あながち間違ってないかもな。」スッ トパーズ
リキシマン「これは・・・トパーズ。聖ジュエルか?」
バーダック「さぁな。カナッサ星で拾ったんだ。」
リキシマン「・・・そうか。」
バーダック「・・・」
バーダック「とりあえずこいつは俺が持っておく。」
リキシマン「分かった。トパーズはバーダックが持っていてくれ。」
バーダック「また必要な時があったら俺に言いな。」
数日後
アメリカ・ニューヨークが、人も街も生体エネルギーを吸い取られ、ゴーストタウンと化していた
カスガノ親方「リキシマン・・・ニューヨークの街のゴーストタウン化、どう思う。」
リキシマン「ええ。アラレ達がいなくなった事といい、おそらくマシリト博士が絡んでいるでしょうな。」
カスガノ親方「他の正義超人達と協力して地球の平和を取り戻すのだ!」
リキシマン「はい!」
70 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 10:37:27.11 ID:OH3g7B7Co
少し前
突如、大都会ニューヨークに妖しい生命体が舞い降りた。
謎の生命体の放った暗黒のガスは各地を襲い、ニューヨークの街や一般市民に魔の手が伸びる。
その生命体は生き物の生命エネルギーを吸収している様子。
アナウンサーの遠い親戚「あーっと、突如暗黒のガスがヤンキースタジアムを襲ってきた!」
中野さんの遠い親戚「体中のエネルギーがこの不思議なガスに吸い取られていく!!」
ハイドラキングの基地
ハイドラキング「確かにエネルギーを頂いたぞ。大都会ニューヨークの力をな。」
ハイドラキング「しかもブロッケンJr、ミスターカーメン、アシュラマン、サンシャインの4人の実体も一緒にな。」
Dr.マシリト「これでニュー悪魔将軍がより強靭な肉体を得る事が出来たぞ!これから超人界を支配する悪魔将軍のな。」
Dr.マシリト(最初はゴールドマン抜きで悪魔将軍を復活させるとか言いだした時はこいつ頭おかしいんじゃないかと思ったが・・・これなら安心だぞ。)
ニュー悪魔将軍「力がみなぎるぞ・・・早く戦わせろ!」ググ
Dr.マシリト「これで準備は整った!奴らを皆殺しにするぞ!!」
キャラメルマンγ「いやっはーー!!」
ビッグ・シンジョー「ククククク・・・」
ブラックエンペラー「戦いのゴングはまだか?」
リキシマン「みんなさらわれたのか・・・」
ロビンマスク「ああ。アラレちゃんだけではなく、ローラやマリさんもな。」
テリーマン「それにブロッケンJrも暗黒ガスに吸収された。」
ロビンマスク「ニューヨークに発生した暗黒ガスといい、この手口・・・おそらくマシリト博士であろう。」
キン肉マン「みんな早く助けにいくぞ!マリしゃん、待っててくれ!!」グッ
テリーマン「うむ。まずはニューヨークのヤンキースタジアムに向かおう!」
みんな「おう!」
ジャンクマン「待ちな!」
リキシマン「ジャ、ジャンクマン・・・」
ジャンクマン「俺達もアシュラマンとサンシャインを持って行かれてるんだ。一緒に行ってやるぜ。」ニヒヒ
スプリングマン「久しぶりに大暴れしてやるぜ。」ぽよんぽよん
バッファローマン「必ず取り戻す!」
キン肉マン「ようし!行こうみんな!!」
71 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 11:53:32.47 ID:OH3g7B7Co
ヤンキースタジアム
テリーマン「・・・いないか。」
リキシマン「ひどい有様だ。街の人達がみんな人形みたいになっている・・・」
ロビンマスク「この街の荒廃ぶり・・・おそらく街全体から生命エネルギーを吸い取ったのであろう。」
キン肉マン「マリシャーーん!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
リキシマン「な、なんだ地震か!?」
ミート「違います!スタジアムの中央から何かがせりあがってきます!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ロビンマスク「頂上に見えるあれは・・・」
テリーマン「リングだ!!」
シュタッ
ハイドラキング「よく来たな貴様ら。」
キン肉マン「でたな!根暗なかくれ超人め!!よく来てやったからマリしゃんを返せ!!」
テリーマン「あ、あれはレザーフェイス・・・」
ロビンマスク「キャラメルマンγもいるぞ。」
ハイドラキング「おい、ハイドラブートン。」
ハイドラブートン「はい。」ポチ
ゴゴゴゴゴ
リングを支える柱の壁が開くと、そこにはマリやアラレ達がいた
マリ「キン肉マンさーっん!!」
アラレ「リキオっち!!」
リキシマン「おお!みんな!!」
ハイドラキング「今から一時間以内に我らを倒さねばこの娘達はリングとともにぺしゃんこだ!ぬわっはっはっは!」
キン肉マン「卑怯者め!」
テリーマン「!!ヒヨコちゃんがいない・・・」
リキシマン「おい!ヒヨコはどうした!!」
Dr.マシリト「ヒヨコならここだ。」ぬっ
観客席からDr.マシリト、ヒヨコ、アカネ、オハルが姿を現す
Dr.マシリト「フッフッフッフッフ、間抜けめが。騙されているとも知らずノコノコきおって。」
ヒヨコ「仕方なかったの・・・」
リキシマン「どうゆう事だ!ペンチマン達はどうした!?」
Dr.マシリト「ペンチマン達ならそこだ。ぐっすり眠っておる。」
ペンチマン達「・・・」グーグー
72 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 11:54:00.57 ID:OH3g7B7Co
キン肉マン「ええい!とにかく貴様ら3人を倒せばいいんだろ!屁のつっぱりはいらんぜよ!」
与作「おお!言葉の意味はよく分からんが凄い自信だ。」
Dr.マシリト「3人?あほかお前ら。」
ハイドラキング「出て来い!モノドモよ!!!」
モノドモ「おお!!」ズラッ
テリーマン「な!凄い数だ!!」
ロビンマスク「フルメタルキョンシーがあんなにたくさん・・・」
リキシマン「それに宇宙地下プロレス連盟、古代超人、ブラック軍団、朱天超人・・・これまで倒してきた悪の軍団勢ぞろいだ・・・」
キン肉マン「あわわわわ・・・」ブルブル
シュタッ
グレートバンボロキョンシー「バンボロー!!」
ニュー悪魔将軍「・・・」
リキシマン「あいつらまで・・・」
ハイドラキング「ようし!5VS5の勝ち抜き戦で勝負をつけよう!」
キン肉マン「5VS5の勝ち抜き戦だと!いいだろう、やったるわい!!」
ハイドラキング「ただし、このリングまで無事にたどりつければの話だがな・・・」
キン肉マン「なに?」
悪の超人達「ぐへへへへへ・・・」
ハイドラキング「我らと戦う前にこいつら全員を倒す事だな。ウワァーッハッハッハ!」
73 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 11:54:33.12 ID:OH3g7B7Co
ストーンサタン「うおりゃあ!」ブンッ
キン肉マン「おっと!」さっ
コンドルサタン「キェーー!」バッ
ロビンマスク「く!数が多い!」ガシッ ダッダッダッダッダ
ラーメンマン「弱いとはいえこの数ではただではすまんぞ!」バァ ドガッ
ブラックメンルイ「ぐえ!」
ハイドラキング「この複製超人どもはオリジナルよりも強くしてあるぞ!ウワァーッハッハッハ!」
ザッ
キャンディマン「己の運命を呪うのだ!」ザッ
キャラメルマンZ「ファーック!ブチ殺してやるぜ!」ガッ
リキシマン「ゲェ、こいつらまで・・・」
フレディ「・・・」(何としてでも夢の世界に連れ込まねば・・・)
ジェイソン「」キルキルキル・・・
コーデル「」シャキンッ
テリーマン「こいつらまで・・・」
ロビンマスク「くそ!これではリングに上がる前にこっちがやられてしまうぞ!」ドガッ
コンドルサタン「くえ!?」
キャンディマン「おお、同志よ。共に超人どもに己が宿命を分からせ」
ザク
キャンディマン「ぬ!?」
リキシマン「!?」
ジェイソン「」キルキルキル・・・
ズバァ
フレディ「」
キン肉マン「お、お前達・・・一緒に戦ってくれるのか?」
ジェイソン「」キルキルキル・・・
コーデル「」スッ
リキシマン「キン肉マン!きっとこいつらにも俺達の友情パワーが通じたんだ!」
キン肉マン「うん!」
ブラックホール「相変わらずの感染力だな・・・」
バッファローマン「BH!こいつら強いぞ!油断するな!」
ブラックホール「おお!」
アトランティス「狙いは奴らの持つ蘇生薬!それで魔雲天を生き返らせるんだ!」
ステカセキング「そしてカーメンを取り戻す!」ドガッ
74 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 12:17:59.67 ID:OH3g7B7Co
テリーマン「よし!誰が奴ら5人と戦う?」
ロビンマスク「勝ち抜き戦だ。おそらく奴らとの戦いによる敗北=死だろうな。」
ウォーズマン「はじめっから生きて帰れるとは思っていないさ。」
リキシマン「奴らを倒し人質を取り戻す!死ぬのはそれからだ!」
キン肉マン(こ、こいつら・・・死ぬ気だ!)
ラーメンマン「ここはわたしに任せてお前達はリングに向かえ!時間が無いぞ!」
リキシマン「おお!」
バーダック「・・・俺もやってやる。」ぎゅっ
リキシマン「おお、バーダック。」
ラーメンマン「うむ、共に死力の限り戦おう!」
バーダック「ああ。」
ドガン ドガン ドガン
キン肉マン「今度はなんじゃ!?」
リキシマン「あの空母の紋章・・・サイコー超人軍団だ!」
キン肉マン「なんと!?」
ヤマカーン「宇宙最高の軍団である正義超人を貴様ら下衆の手にかけさせるわけにはいかん。」
サイコー超人軍団「おお!!」
ロビンマスク「カレイヤスにチカーラ、それにガンガリアン・・・」
ウォーズマン「そしてヘルナイトまで。サイコー超人軍団の四天王が助けに来てくれたのか。」
カレイヤス「全てはヤマカーン様のご意思だ。」
チカーラ「お前達はすぐにリングへ向かえ!やれ、お前達!」
シュワルツ「はは!」
アーノルド「サイコー超人の恐ろしさを思い知らせてくれる!」
突如出現するオーロラ
ブワァ
士「この超人の数。まるでライダー対戦だな。」スッ
リキシマン「おお!士!!」
ハイドラキング「次から次へと・・・なんなんだ一体!」
士「だいたい分かった。奴が悪の親玉か。」
ハイドラキング「だったらどうしたっちゅうんじゃ!お?」
士「いつの世にも悪の栄えたためし無し。ここはウォーズマンという正義のライダーの世界だ。正義の爪がお前達の野望を打ち砕く!」
ハイドラキング「ええい、だいたい何なんだお前は!突然現れおってからに!」
士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ディケイド「少し遊んでやるか。」パンパン
海東「僕も遊びに混ぜてもらうよ。変身!」スッ カシャン バキュン
「カメン ライド ディエーーンド」
ディエンド「この前のお返しをタップリさせてもらうよ!」
75 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 12:19:00.14 ID:OH3g7B7Co
良太郎「いくよ、モモタロス。」
モモタロス「おおよ!いつでもきやがれ!!」バシッ
良太郎「変身!」
「ソード フォーム」 パァーーーン
電王「いくぜいくぜいくぜ!最初っからクライマックスだぜ!!」
リキシマン「おお!こいつも変身した!」
ディケイド「安心しろ。そいつらも俺と同じ仮面ライダーだ。」
ウォーズマン「そいつら?」
渡「いくよ、キバット!」
キバット「よっしゃあ〜、キバって行くぜ!」カプ
ギーーーン
キバ「いくぞ!」
龍騎「しゃあっ!」
カブト「おばあちゃんが言っていた…悪を許すなと!」
響鬼「てやっ!」
ブレイド「俺は運命と戦う!そしてこの世界の運命も変えて見せる!」
バーダック「・・・」
555「面倒だが、やってやるか。」
アギト「俺は戦う!人間のために!アギトのために!」
アマゾン「キキィーー!」
RX「おのれゴルゴム・・・それともクライシス帝国か!?」
ノリダー「どえい!!」
リキシマン「・・・こいつらもみんな仮面ライダーか。凄い量だな。こっちも味方が充実してきたぜ!」
コウモリ道士「いけぇ!フルメタルキョンシーどもよ!」
金おじいさん「お前の相手はワシ達じゃ!」
テンテン達「・・・」むんっ
沙親方「たぁーー!」バッ
コウモリ道士「おっと!」さっ
マーボおばあさん「観念するんじゃな。」
コウモリ道士「おいぼれどもめ・・・思い知らせてくれるわ!」
アナウンサー「おおーっと!ヤンキースタジアムで大乱闘が始まった!」
中野さん「悪の超人軍団とキョンシー軍団に対するのは正義の仮面ライダー軍団とサイコー超人軍団だ!」
アナウンサー「向こうでは殺人鬼どうしが戦ってますよ!」
中野さん「どえらい事になりましたよ!」
76 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:17:55.45 ID:OH3g7B7Co
テンテン「アルパチカブト!」
コウモリ道士「無念・・・」ガク
チビクロ「いやったぁ!倒したぞ!」
金おじいさん「まだ油断は出来ん!フルメタルキョンシーがまだ何体か残っておる!」
バーダック「でやぁーー!!」バシュー
サンゾクーン「ま、待てぇ!!」
ドゴーーン
バーダック「・・・」フゥ
ディケイド「めぼしい奴はあらかた片付いたようだな。」パンパン
ラーメンマン「うむ。残党が何人かいるがサイコー超人達もいるし、時間の問題だろう。」
ブロッケンJr「残るはマシリトって野郎だけだ!!」パシッ
77 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:19:44.09 ID:OH3g7B7Co
キン肉マン「おおーっい!みんなぁ!!」
ブロッケンJr「おお、キン肉マン!勝負はついたようだな。」
キン肉マン「ああ。みんなの犠牲があっての勝利だ。手放しでは喜べんよ。」
ナチグロン「でもウォーズマンさんとリキシマンさんは生きてたんですよ!」
ブロッケンJr「それでもやはりテリーマンとロビンマスクは・・・チクショウ!!」ガッ
ラーメンマン「・・・」
キン肉マン「そっちの方は?」
ブロッケンJr「ああ、悪魔超人が何人かやられたようだ。」
キン肉マン「そうか・・・」
リキシマン「おおーっい、キン肉マン!!」たったっ
キン肉マン「おお!リキシマン!!みんなは無事に救出できたか?」
リキシマン「まぁな。みんなの着替えに手間取って遅くなってしまった。」
アカネ「俺に感謝しろよな!俺の服と下着貸してやったんだからよ!」
ブロッケンJr「ん?着替え?」
リキシマン「まぁ細かい事は気にするな!」
キノコ「・・・」しがみつき
ウォーズマン「・・・」コーホー
ビビンバ「もう離さないんだから!!」しがみつき
ウォーズマン(歩きづらい・・・)コーホー
アラレ「リキオっち・・・」ぶるぶる
リキシマン「俺はもう大丈夫だ。心配かけたなアラレ。」
Dr.カオス「わしも平気じゃ!バーダックよ、心配かけたな。」
バーダック「へっ、じいさんは殺しても死なねぇだろ。」
Dr.カオス「わっはっは!半分は正解じゃの!」
ドランパイア「わしも無事に助かったぞ!」
ツルリン「ラーメンのおじさん!」だっ
ラーメンマン「おお!ツルリン、無事だったか!!」
ツルリン「あたしは平気ある。でもナツコさんとローラさんが・・・」
ラーメンマン「なに?」
ミート「二人ともテリーマンとロビンマスクを目の前で惨殺されたから・・・それで。」
ナツコ「・・・」
ローラ「・・・」
ラーメンマン「・・・気の毒に。」
キン肉マン「おのれマシリトめ〜、全てはあいつの仕業じゃい!!あいつさえ妙な発明しなければこんな事には・・・」ググ
Dr.マシリト「呼んだか?」ぬっ
リキシマン「マシリトォ!!!」
78 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:20:30.84 ID:OH3g7B7Co
Dr.マシリト「どうやらコウモリ道士もハイドラキングも倒されたようだな。」
リキシマン「残るは貴様だけだぁ!!」
Dr.マシリト「ふん!貴様らにいい事を押してやる。」ポチ
キン肉マン「いい事だとぉ?さっさとこっちに来い!」
Dr.マシリト「ワシもそこにいる女どももゲンゴロウ島にあるペンギン村という所に住んでいた。」
Dr.マシリト「ヘドが出るくらい平和で退屈な所だった。」
ヒヨコ「そうよ!その平和をあなたが壊したんでしょ!!」
Dr.マシリト「黙れマンズリ女!ワシがしゃべってるだろうが!」
Dr.マシリト「だからワシはその退屈な日々をぶち壊すために世界征服を計画した。だがそこにいるアラレにことごとく邪魔された。」
リキシマン「アラレに?」
Dr.マシリト「お前らは知らんだろうがアラレは則巻千兵衛という変態科学者が作ったロボットだ。」
リキシマン「何だって!?」
アラレ「え!」
アカネ「何を言い出すかと思えば・・・そっちのアラレは千兵衛博士の妹だろ。」
Dr.マシリト「ふふ・・・まぁいい。何にせよワシの野望はそこのアラレにことごとく邪魔されたのだ!」
ヒヨコ「ふん、いい気味だわ。」
Dr.マシリト「だからマンズリ女は黙っていろ!」
アカネ「オ〇ニー姫は少し黙ってな・・・」キヒヒ
ヒヨコ「・・・」///
ゴーレムマン「???」
Dr.マシリト「だがある日ワシに転機が訪れた。なんでも願のかなう龍球というのを見つけた。」
Dr.マシリト「わしはさっそくアラレを倒してくれるようお願いしたが神の力を超えてるとかで無理だった・・・」
リキシマン「・・・」
Dr.マシリト「だから代わりにワシはワシの科学力をあげてもらうようお願いした。その願いは叶ったよ。」
Dr.マシリト「願いをかなえると龍球はどこかへ飛んで行ってしまった。」
Dr.マシリト「そこでワシは打倒アラレを目指して発明を続けていると、偶然にも超音波発生装置で次元に壁を開ける事が出来た!」
ディケイド「!!」
Dr.マシリト「そこで知り合ったハイドラキングにサタンキングの封印を解くよう言われ封印を解いてやった。」
Dr.マシリト「その見返りに何人かの女を残し、ペンギン村の連中をサタンキング一味が皆殺しにしてくれてわ!!わっはっは!」
リキシマン「何てひでぇことしやがる・・・」
アラレ「・・・あたしは、あたしはどうなったの?」
Dr.マシリト「貴様か?貴様はピノキオ銃で人間にしてくれたわ!だが他の奴らと一緒に牢に入れていたはずがいつの間にかいなくなってたな。」
Dr.マシリト「だから貴様だけは洗脳銃を使えなかったのだ。」
ディケイド「だいたい分かった。時空のゆがみはそのタイミングから出来たのか。そしてこの世界に時間軸は集約しはじめた。」
Dr.カオス「つまりそのタイミングこそ過去と未来の因果を断ち切れる唯一のタイミングってわけか。」
ディケイド「ああ、この世界の崩壊を救う唯一のタイミングだ。」
Dr.カオス「ふむー・・・」
79 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:22:11.75 ID:OH3g7B7Co
ディケイド「マシリト博士、あんたも時空のゆがみの影響を受けているな。」
Dr.マシリト「なんだと?そんなもの受けておらんわ!」
ディケイド「だったらハイドラキングやサタンキング達はどこから来たんだ?元からペンギン村にいたのか?」
Dr.マシリト「ん?それはワシが次元に壁を空けたからそこから来たんだろ。」
ディケイド「アラレちゃんの世界とキン肉マンの世界・・・本来は別々の世界だ。」
ディケイド「だがお前が時空をゆがませたせいでいくつかの世界の融合、つまり世界の崩壊が始まった。」
Dr.マシリト「んん?」
ディケイド「このキン肉マンの世界で起こっている事・・・この世界の住人の記憶が時間軸の違う別の世界の自分の記憶で上書きされている。」
ディケイド「マシリト、あんたもアラレちゃんの世界のマシリトの人格が上書きされているに過ぎない。」
アカネ「やっぱり・・・」
ヒヨコ「じゃああたしの見た記憶は、別の世界のあたしが体験した事・・・」
キン肉マン「じゃあ本来のマシリトの人格を持ったアラレちゃんの世界のマシリトはどこにいったんだ?」
ディケイド「アラレちゃんの世界ごと消滅してしまっているだろうな。」
ディケイド「アラレちゃんの世界だけじゃない。幽幻道士の世界や13日の金曜日の世界、いくつもの世界が融合している。」
リキシマン「なんて事だ・・・しかし融合する世界はどうやって決まったんだ?」
ディケイド「おそらく聖ジュエルの力だろうな。」
リキシマン「聖ジュエル。これか?」
ディケイド「ああ。融合を阻止する為にこの世界のみえない力が働いて聖ジュエルのある世界を引き寄せたんだろうな。」
Dr.カオス「するとこれもそうか・・・金目の物と思いずっと持っておったのじゃが。」スッ ラピスラズリ
リキシマン「ラピスラズリ・・・おそらくこれもそうだろう。」
Dr.マシリト「うわぁーっはっはっは!わけのわからん長話ご苦労だったな!おかげで時間がかせげたよ!」
キン肉マン「なんだと?」
Dr.マシリト「このスタジアムに3つの爆弾を仕掛けてある。」
リキシマン「なんだと!」
Dr.マシリト「強力ゆえに起爆まで時間がかかるんだが、うまく時間が稼げたよ。あと5分で木っ端みじんだ。」
リキシマン「ふざけるな!スタジアムにはまだお前の仲間だっているじゃねぇか!!」
Dr.マシリト「知らん。ワシさえ生きていればあとはどうなろうが知ったこっちゃない。」
キン肉マン「おのれ〜・・・」
アナウンサー「大変な事が判明しました!場内の方は速やかに避難してください!!」
Dr.マシリト「うわぁーっはっはっは!」
80 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:23:55.54 ID:OH3g7B7Co
Dr.マシリト「さらばだ!」バシューー
リキシマン「ぐう!ロケットで!!待てぇ!!」
ラーメンマン「待つんだ!まずは爆弾の処理が先だ!」
リキシマン「爆弾の処理か!くそう!!」
キン肉マン「ねね、ブラックホールのロケーションムーブでみんな非難するってのは?」
ラーメンマン「爆弾はスタジアムに残る。おそらくニューヨークの街は木っ端みじんになってしまうだろう。」
キン肉マン「ひぃええ〜!!」
ブロッケンJr「モタモタするな!爆弾を探すぞ!!」
カレイヤス「うむ、わたし達も協力しよう。」
バッファローマン「我々悪魔超人もだ。マシリトの思い通りにしてなるものか!」
ブラックホール「うむ。」
ラーメンマン「よし、爆弾を見つけた者は爆弾に超人パワーを送り込んで爆弾を鎮圧化するんだ!」
リキシマン「おお!」ダッ
爆弾すべて回収
リキシマン「これで最後だな。」パワワワ
ブロッケンJr「意外に早く見つかって助かったぜ。」
ミート「でもマシリト博士は逃げちゃいましたよ・・・」
ナチグロン「また新たな悪の超人を引き連れて襲ってくるんですか〜?」
キン肉マン「ぐうう・・・」
ヤマカーン「リキシマン。」ザッ
リキシマン「おお、軍師ヤマカーン。」
ヤマカーン「我らサイコー超人軍団も援軍にと駆け付けたが、あまり力になれず申し訳なかった。」
リキシマン「なんのなんの、爆弾の一つもヘルナイトが見つけてくれたんだ。ごっつぁんです。」
ヤマカーン「そうか。お前達には今のような悪しき者との戦いがこれからも続くのであろう。」
リキシマン「まぁな。」
81 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:27:56.66 ID:OH3g7B7Co
ヤマカーン「では我々は宇宙の海に戻るとしよう・・・武運を祈る。」
チカーラ「またな。また勝負しよう。」
リキシマン「ああ。」
アクス「・・・」
ヘルナイト「アクス、何をしている。行くぞ。」
アクス「は、はい!」
アクス(六本腕・・・あたしをかばって・・・)
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
金おじいさん「じゃあわしらも中国に帰るとするかのお。」
チビトラ「ええー、もっとゆっくりしていこうよ。」
金おじいさん「ならん!まだ帰ってする事が山のように残っておるわ!」
スイカ頭「ひぃええ〜。」
マーボおばあさん「はっはっは。ワシは帰ってすぐに寝たいのお。」
トンボ「あ、リキシマンさん。これ、コウモリ道士が持っていました。」
リキシマン「おお、ごっつぁんです!」
トンボ「アラレさん・・・またね。」
アラレ「うん、トンボ君もお元気で。」
82 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 13:29:31.47 ID:OH3g7B7Co
試合が終わり各々が自分の世界に帰っていく
ディケイド「ウォーズマン、またな。」
ウォーズマン「ああ。助かったよ。」
アマゾン「アトランティス、トモダチ。」パッ
アトランティス「もう行くのか?」
アマゾン「まさひこが待ってる。」
アトランティス「そうか。また一緒に暴れようぜ!」パッ
Dr.カオス「リキシマン、これも渡しておこう。」
リキシマン「これは?」
Dr.カオス「時空消滅内服液(改)じゃ。」
リキシマン「なんだそれは。」
Dr.カオス「古代より伝わる暗殺魔法薬で、飲んだ者をこの世に生まれてこなかったものにしてしまう恐るべき魔法薬じゃ。」
リキシマン「!!」
Dr.カオス「こいつを飲むと歴史の流れに沿って段階的に時間を逆行し、最終的には生まれる前まで戻って消滅してしまうんじゃ。」
Dr.カオス「元に戻るにはこの世との縁、つまり因果を強めるしかない!」
リキシマン「そんな恐ろしい物をどうしようってんだ!?」
Dr.カオス「安心しろ、こいつは改良版じゃ。飲んだ者の最も因果のある時間に肉体を逆行させてくれる。」
リキシマン「しかし消滅してしまうんだろ!?」
Dr.カオス「そこも大丈夫じゃ。お前さんが戦った朱天・・・なんじゃったかのお、まぁそいつのエネルギーを少し頂いて改良した。一定時間たつと元の時間に戻る。」
リキシマン「ほぉ・・・つまり話の流れからしてアラレ達に関わった連中が飲めばマシリトとの因縁の時間に戻れるってわけだな?」
Dr.カオス「おそらくな。そこでサタンキング達を倒せば、別の世界のアラレちゃん達との因果を断ち切れる!」
リキシマン「なるほどな・・・」
Dr.カオス「だが注意が必要じゃ。おそらくだが、アラレちゃん達との因果を断ち切るとバーダックは消滅する。」
リキシマン「な、なぜだ!?」
Dr.カオス「あやつはおそらくアラレちゃん達と同じ世界の住人じゃ。だがこの世界では存在すらしていない。」
Dr.カオス「その証拠にあやつはこの世界で暮らしていたつながりが一切ない。」
リキシマン「確かにアラレやアカネは普通に高校に通っていたな・・・」
Dr.カオス「そしてこの世界に引き寄せられた者は誰かしらが聖ジュエルを持っていた。」
Dr.カオス「だがアラレちゃん達は誰も持っていない。その代わりバーダックが聖ジュエルを持っていた。」
リキシマン「・・・」
Dr.カオス「アラレちゃん達の世界の因果を立ち切れば彼女らの記憶の上書きは無くなるじゃろう。」
Dr.カオス「だがそれと同時にこれまでの記憶を全て失ってしまうかも知れん・・・」
リキシマン「これまでの俺達との記憶か・・・」
Dr.カオス「どうするかはよく考えて決める事じゃな。」
リキシマン「・・・」
83 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 14:05:31.34 ID:OH3g7B7Co
アベル「でぇやぁ!ティアラはどこだ!!」ガチャ
リキシマン「な、なんだこいつは!」
アベル「・・・あれ?ここがガイムの中か?」ガチャ きょろきょろ
アラレ「ほよ・・・」
リキシマン「何なんだお前は・・・」
アベル「オイラはアベル!やい!ティアラをどこにやった!」
リキシマン「ティアラ?知らんよ。」
アラレ「うん。」
アベル「・・・確かにティアラをさらってった奴とは感じが違うな。」
リキシマン「・・・」
Dr.カオス「もしやこ奴も時間軸のゆがみの生んだ被害者なんじゃ・・・」
リキシマン「かもな。そのうち俺達の記憶も普通にこいつを受け入れてくんだろうな。」
アベル「・・・ここどこだ?」キョロキョロ
アラレ「ここは地球の日本って国だよ?」
アベル「日本?・・・君達アリアハンって知ってる?」
アカネ「知らねぇよ。」
リキシマン「・・・こいつが最後の聖ジュエルの鍵か。」
:
Dr.カオス「つまりカエルみたいな化け物に幼馴染をさらわれて追いかけてたらここに来たと。」
アベル「あ、ああ・・・」
リキシマン「しかしアリアハンもガイムも全く分からんからな・・・ラーメンマンも知らなかったし。」
アベル「・・・」
リキシマン「まぁ何か分かるまでここにいな。」
アベル「でもオイラ早くティアラを助けないと!」ガタッ
リキシマン「まぁまぁ。ここにはお前みたいな奴がいっぱいいるし、ゆっくりしていけや。」
Dr.カオス「ここはお前さんみたいな時の迷い人が集う場所じゃ。とにかく今は待つんじゃ。」
アベル「くぅぅ・・・」
バーダック「・・・」
84 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 14:07:13.71 ID:OH3g7B7Co
Dr.カオス「決心がついたんじゃな。」
リキシマン「ああ。やはりこのままじゃアラレ達が可哀そうだ!」
アラレ「リキオっち・・・」
リキシマン「それにバーダックだって自分の世界に戻ってやりてぇ事があるはずだ!」
バーダック「・・・」
Dr.カオス「前にも言ったがこいつを飲めば対象者の最も因果のある時間に肉体を逆行させてくれる。」
リキシマン「しかしどうやって対象者が決まるんだ?」
Dr.カオス「そうじゃな。実際にやってみた方が早いな。アラレちゃん達に深く関わった者たちを呼んでくれ。」
:
ザ・魔雲天「なんだなんだ?」
ラーメンマン「・・・」ズルズル
ウォーズマン「ついに例の薬を使って過去に戻るのか。」
ペンチマン「過去に戻る?いつにだ?」
レオパルドン「ふむ?」
Dr.カオス「さぁてお立合い!今から時空消滅内服液(改)の使い方を説明するよ!」
Dr.カオス「そこのお嬢さん!この皿に移した時空消滅内服液(改)を見てもらえるかな?」
ヒヨコ「こお?」ひょい
水面にはDr.マシリトに蹴飛ばされ、コンドルサタンに惨殺される少年の映像が浮かび上がった
ヒヨコ「こ、これは・・・!」
Dr.カオス「それがお前さんにとって最も因果のある時間じゃ。」
Dr.カオス「あとはこの薬を飲めば時間を逆行できる。」
リキシマン「ようし!みんなで殴り込みだ!」
Dr.カオス「待て!この薬はヒヨコという娘と深い関係にあった者しか飲んではいかん!」
リキシマン「な、なぜだ!」
Dr.カオス「前にも言ったが元の時間に戻るにはこの世との縁、つまり因果を強めるしかない。」
Dr.カオス「関係の希薄な者が飲んでは元の時間に戻れなくなってしまうぞ!」
リキシマン「・・・そうか。それでみんなを集めたのか。」
85 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 14:08:09.39 ID:OH3g7B7Co
Dr.カオス「あとはアラレちゃんだけじゃな。」
アラレ「はい。」すっ
アラレ「あれ?あたしの顔しか映らないよ?」
Dr.カオス「えーっ?おっかしいなぁ?故障かな?」
リキシマン(やはりマシリトの言った通りアラレはアラレの世界ではロボットだったのか・・・?)
リキシマン(だから他の奴みたいに記憶が上書きされなかったのか・・・)
アベル「えー、どれどれ?」ひょい
Dr.カオス「これ!のぞいてはいかん!!」
水面にはアベルから少女を奪い去る緑色の化け物が映し出されていた
アベル「こ、これは!ティアラ!!」
Dr.カオス「あーあ、これが最後だったのに・・・仕方ない!他の者で時間をこえてアラレちゃんの世界を救ってくるのじゃ!」
リキシマン「まぁ今回は俺は留守番だな。みんな気を付けて行けよ。」
アラレ「無茶しないでね。」
アカネ「たっしゃでなー。」
ポリー「ダーリン、あたしの為に・・・」
ザ・魔雲天「おう!任せときな!」
ビビンバ「ウォーズマン、気を付けてね。」ぎゅっ
ウォーズマン「ああ、留守を任せたぞ。」
ヒヨコ「みんな・・・あたしの為に・・・」ぐす
ペンチマン「まぁ軽くひねってくるぜ。」
レオパルドン「姫はここで紅茶でも飲んで待っててください。」
キャノンボーラー「クッキーも食べてて下さい。」
ゴーレムマン「いつもどおり オ〇ニー してお待ちください」
みんな「!!」
Dr.カオス「と、とにかく・・・10ターンで君達の肉体はこの時間に戻ってくる。」
Dr.カオス「それまでにサタンキングを倒すのだ!倒せばアラレちゃんの世界との融合がなくなる。」
リキシマン「そしてDr.マシリトはただのおっさんに戻るってわけか・・・」
みんな「」ごっくん
Dr.カオス「いいか!10ターンだぞ!」
シュンッ
86 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 14:10:17.21 ID:OH3g7B7Co
:
:
Dr.カオス「前にも言ったが元の時間に戻るにはこの世との縁、つまり因果を強めるしかない。」
シュンッ
Dr.カオス「うお!」
リキシマン「おお!!?」
Dr.カオス「消えたと思ったら急に出てきおった!」
ウォーズマン「おい、リキシマン!マシリトはどうした!」
リキシマン「マシリト?何だそれは?」
ウォーズマン「何を言ってるんだ!俺達をさんざん苦しめた悪の科学者じゃないか!」
リキシマン「誰だ?」
ラーメンマン「・・・おそらく作戦は成功してマシリト博士は悪の科学者ではなくなったのであろう。つまりアラレちゃんの世界の干渉は無くなった。」
ウォーズマン「じゃあサタンキングはどうした?」
リキシマン「サタンキング?黒幕のハイドラキングもまとめて退治したじゃねぇか。」
ラーメンマン「マシリト博士の関与が無くなってもサタンキングやハイドラキングとは戦う運命にあったようだな。」
ウォーズマン「そうか。」
ペンチマン「これで全てが救われたのか?お前ら変わりはないか?」
レオパルドン「うん?」
キャノンボーラー「わずかだが力がついたようだ。」ググ
ヒヨコ「みんな大丈夫?」
キャノンボーラー「姫・・・」
ゴーレムマン「姫 俺が 守る」
ヒヨコ「うん!ひとりぼっちだったあたしとずっと一緒にいてくれるのはみんなだけだもんね!」
レオパルドン「うん?」
ペンチマン「そうか・・・マシリト博士の関与が無くなった分、俺たちは違う形でヒヨコ姫と出会っていたのか。」
ペンチマン「おそらく他のみんなも・・・」
Dr.カオス「ところでこの液体はなんじゃったかの?」
リキシマン「うん?過去の因果がどうとか言ってたじゃねぇか。誰の・・・?」
アベル「きっとオイラの事じゃないか?」
リキシマン「そうか。アベルの過去の因果を断ち切る為にカオスのおっさんが魔法薬を調合してくれたんだったな。」
アラレ「きっとそうだよ!」
Dr.カオス「・・・そうじゃったかな?まぁそうなだろうな!わっはっは!!」
リキシマン「そういや誰か忘れてる気がするが・・・」
リキシマン「分かんねぇけど、なぜか涙が止まらねぇ!!」
アラレ「あ、あたしも・・・」うう
アラレ「グス、ところで何でトパーズが机の上に置いてあるの?」
リキシマン「おっと!聖ジュエルも残りひとつ!何が起こるかわかんねぇが全部集めてやるぜ!」
アラレ「うん!」
ラーメンマン(バーダックは自分の時間軸に戻ったようだな。)
ウォーズマン「・・・」コーホー
ラーメンマン「バーダック・・・星の未来と、そして自らの運命を変えれれば良いが。」
87 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 14:19:27.50 ID:OH3g7B7Co
パン工場前
バーダック「・・・」
バーダック「・・・」キョロキョロ
バーダック「ここはどこだ・・・惑星べジータではなさそうだが・・・」
???「ムム!なんだお前は!」
バーダック「この声は!フリーz」
ばいきんまん「お前、アンパンマンの仲間か!」
バーダック「じゃない・・・なんだあの宇宙船に乗った黒いのは。」
士「あいつの名前はばいきんまん。この世界の悪の親玉だ。」ザッ
バーダック「士!どうなってんだ!俺はリキシマン達の世界から自分の世界に戻るんじゃなかったのか!?」
士「さぁな、俺にも分からん。だが俺のこのコックの格好。おそらくこのアンパンマンの世界で何かやる事があるんだろうな。」
バーダック「アンパンマンの世界だと!?」
ばいきんまん「お前ら、ごちゃごちゃうるさいぞ!やっつけてやる!!」グイン
アンパンマン「やめるんだ!ばいきんまん!!」
ばいきんまん「出たなアンパンマン!!」
バーダック「また変なのが出てきやがったぞ。」
士「彼がこの世界の正義の味方、アンパンマンだ。」
バーダック「アンパンマン?」
ばいきんまん「行けぇ!かびるんるん!!」
アンパンマン「君達は下がってて!!危ない!!」
88 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 14:25:03.01 ID:OH3g7B7Co
アンパンマン「うう・・・顔がふやけて力が出ない・・・」
ばいきんまん「ハ〜ヒフ〜ヘホ〜!!パン工場に細菌をバラまいてやったから新しいパンは作れないぞ!」
バタコ「ごめんなさい・・・アンパンマン。」
ちくりん「どうしたどうした!」
べろべろまん「うっへっへっへっへ。たこるんるんにパワーを吸われて力が出まい。」
バーダック「くそっ・・・!数が多い!」
アンパンマン「ぼくは・・・ぼくはどんな事があっても負けないぞ!」
アンパンマン「最後の最後までみんなの為に戦う!!」
士「さすが愛と勇気が友達のスーパーヒ―ロー。どんなピンチにもくじけたりしない。どこぞの卑怯バイキン野郎とはえらい違いだな!」
ばいきんまん「なんだなんだ!なんなんだお前は!」
士「俺か?通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ディケイド「受け取れ!アンパンマン!!」
「アタック ライド アンパンマンノカオ!」
アンパンマン「ありがとう!これで元気百倍だ!!」
ばいきんまん「まさか!!」
アンパンマン「行くぞぉ!!アーンパーーンチ!!」
「勇気の花」を手に入れた
89 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 15:38:14.13 ID:OH3g7B7Co
水戸黄門の世界
夏山「じじい!ここをどこと心得る!奉行所なるぞ!」
光圀「黙りなさい!そなたの悪事、すでに露見しておるわ!」
夏山「なんだと!!」
士「おさわも清之助も無事だ。宿屋の主、幾造との事も二人が全部話してくれた。観念するんだな。」
夏山「何奴!!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
格之進「鎧男!士、お主であったか!」
夏山「ええい!者ども!!この怪しげな鎧男をジジイもろとも斬り捨てい!!」
手下の武士たち「はは!!」
光圀「助さん!格さん!馬亜脱句さん!少し懲らしめてやりなさい!」
助三郎&格之進「はは!」
バーダック「ああ、俺もこいつらは気に入らねぇ。」グッ
夜叉王丸「馬亜脱句、お主の相手はこのわたしだ。」ぶわぁぁ
バーダック「鳴神の夜叉王丸・・・やはり貴様もいたか・・・」
夜叉王丸「鬼若の他にもお前のような使い手がいてわたしは嬉しいぞ!」ゴウッ
バーダック「くっ!」バシュー ドガッ
海東「この世界のお宝、印籠は僕のものさ。」
ディケイド「・・・」ブゥン ガシャン
「アタック ライド インロウ!」
海東「あ!!」
「手ぬぐい」を手に入れた
90 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 19:35:17.67 ID:OH3g7B7Co
薬師寺
ビギギギギギ
テリーマン「な、なんだ!空間に亀裂が!!」
セメントス「なんという禍々しいオーラじゃ!!」
リキシマン「来る!!」
ドガーーーン
ブラックゼウス「力こそパワーだぁ!!!」
リキシマン「何だあいつは!!」
ブラックゼウス「・・・メディアの超パワーで時空の狭間に吹き飛ばされたが・・・ついてるぜ。聖ジュエルの反応だ。」
ブラックゼウス「おとなしく聖ジュエルをだせぇ!!」
ウォーズマン「聖ジュエルだと!!?」
リキシマン「あいつは・・・この聖ジュエルを狙ってこの世界に来たってわけか?」
アラレ「・・・リキオっち。」
リキシマン「へっ、お前みたいなワケわかんねぇ奴に渡せるかってんだ!」
ブラックゼウス「ほぅ、この俺に刃向うと言うのか。カーネルダァーク!!」バッ
ボボボッ
ブラックゼウスの周りを12の黒い炎が取り囲む
Dr.カオス「何じゃあの黒い炎は!!」
ブラックゼウス「カーネルダークよ。少しあいつらと遊んでやれ。」
91 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 19:37:37.72 ID:OH3g7B7Co
ブラックゼウス「んん?」
ヒヨコ「・・・へっ?」
ブラックゼウス「でぇやぁーーー!!」バァァ
ガシ
ヒヨコ「きゃあ!!」
ブラックゼウス「グッフッフッフ、美しい者も全て俺のものだ。」
ペンチマン「く!姫を離せ!変態野郎!」
レオパルドン「ヒヨコ姫!!」
ブラックゼウス「面白い。ならば力づくで取り返してみろ。二人がかりでも構わんぞ。」
リキシマン「おのれ!」ダッ
ブラックゼウス「カーネルダーック!!やれぇ!!」
蚤ノフ王「分かったノミノフ!」
バーダック「・・・相変わらず面白い事やってんな、リキシマン。」
リキシマン「お前は誰・・・ん・・・あ、ああ!!」
テリーマン「・・・おお忘れていた記憶が蘇っていく。」
ラーメンマン「なに!まさかリキシマン達が無くしたバーダックの記憶を取り戻しているだと!」
ウォーズマン「時空の歪みを修正した時点でリキシマン達の記憶からバーダックは消えているはず・・・」
士「心の中の思い出が失われた過去や未来を創りだす・・・おそらくまた新しい時間が生まれたんだろうな。」
ラーメンマン「するとまたマシリト博士が悪さを・・・」
士「いや、それはないだろう。悪さをするマシリト博士のいない世界でバーダックとの思い出が再構築されているんだ。」
リキシマン「そのマシリトってのがよく分からんが、バーダックと一緒に戦った記憶が俺にはある!」
テリーマン「わたしもだ!」
士「ほらな。」
ウォーズマン「おお・・・じゃあまたバーダックと一緒に戦えるのだな!」
士「それはないな。俺やバーダックは様々な世界を旅する旅人だ。ここでのすべき事・・・つまりブラックゼウスの野望を阻止する事で俺達はまた別の世界に行く。」
ラーメンマン「そうか。しかしバーダックは自分の世界でフリーザを倒したのか?」
士「まだだ。おそらくそれがバーダックの旅の終着点だ。」
鳴滝「グフフ、ディケイド!ここがお前の旅は終わるのだ!」
ブラックゼウス「かかれーーー!!」
カーネルダーク達「おお!!」
92 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 19:43:26.89 ID:OH3g7B7Co
バーダック「・・・」きゅっ
マングス珍「グース、グスグス!俺は弱い奴を痛ぶりゴロすのが趣味でなぁ。弱そうなてめぇをジワリジワリとなぶりゴロしてやるぜぇ。」
バーダック「・・・言いたい事はそれだけか?最期の言葉にしては冴えねぇな。」
マングス珍「なんだと!!思い知らせてくれる。」スチャ
マングス珍「そりゃああ!!!」バァ
ピタ
マングス珍「なに!?剣を受け止めやがった!」
バーダック「おせぇ・・・夜叉王丸の太刀筋に比べたらあくびが出るぜ。」ズンッ
マングス珍「ぐぇぇえ!!」
バーダック「でやぁ!」ドゴォ
マングス珍「ぶほっ!!」
バーダック「そら!どうした!!」ズンッ
マングス珍「ぐおお・・・」ヨロ
バーダック「悪くは無いが・・・俺の敵ではないな。」 ピコン
バーダック「これで最後だぁ!!」バシューー
マングス珍「ま、待てぇ!!」
ボシュゥゥゥ
しゅう〜
バーダック「・・・」
シュタッ
バーダック「・・・あっちだな。」ピピピピッ
バシュゥーー
93 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 19:51:40.89 ID:OH3g7B7Co
バーダック「次の相手はお前か。」
チカーラ「お、おお・・・こいつは手強いぞ。気を付けろ。」
バーダック「へっ。」
ドゴォ
狼ュール一世「ぐ・・・お主、出来るな。」
バーダック「・・・」ピコン
バシュ――
狼ュール一世「くっ!」サッ
チカーラ「おお・・・」げほっ
狼ュール一世「・・・」ブツブツ
チカーラ「ん?」
バーダック「!!よけろ!!」
狼ュール一世「くらえ!魔剣斬撃!!」ズバァァァァ
バーダック「く!!」ブシュッ
チカーラ「」ブシューー
バーダック「・・・!」
狼ュール一世「これで1対1になったな。」スチャ
バーダック「・・・」
狼ュール一世「ふんっ!」シュゴッ
サッ ガシ
狼ュール一世「!!」
バーダック「でやぁぁぁ!!」バァァ
ガキィ
狼ュール一世「うぐ!!何だこれは!!」
バーダック「・・・この世界の奴が使っているスピニング・トーホールドって技だ。」ググ
狼ュール一世「ぐおお!!」グギギ
狼ュール一世「ぐ・・・げ、幻魔影狼!」ぶわぁぁぁぁ
バーダック「む!」
狼ュール一世の影達「・・・」
バーダック「な!分身の術か!」バッ
狼ュール一世「かかったな。」バッ
バーダック「しまった!」
消える影達
狼ュール一世「さぁ続きといこうぜ。」サッ
バーダック「く!夜叉王丸の分身からか・・・!妙に警戒しちまうぜ!」
94 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 19:59:26.10 ID:OH3g7B7Co
バーダック「でやぁぁ!!!」バシューーン
狼ュール一世「ぐぁ!!」
ドサッ
狼ュール一世「強いな、お前。その力があれば天をもつかめよう。神にだってなれるはずだ。」
バーダック「・・・興味ねぇな。」グッ
狼ュール一世「惜しいな。宝の持ち腐れか。」
狼ュール一世「ならばここで食い殺されるのも運命だろう!」グワァ
ガブッシュ
バーダック「・・・っく!」
狼ュール一世「・・・」くっちゃくっちゃ
バーダック「くらぇぇ!」ピコーーン
ドォォン
狼ュール一世「・・・ぐふ!」
バーダック「・・・」スタッ
狼ュール一世「・・・これまでか。」
バーダック「・・・楽しかったぜ。」ピコーーン
ドォォン
狼ュール一世「」ドサッ
バーダック「・・・」
ボシュゥゥゥ
しゅう〜
バーダック「・・・」ピピピピッ
バーダック「キン肉マンめ。ひとりで戦っているのか。」バシュゥーー
95 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:06:50.63 ID:OH3g7B7Co
キン肉マン「どおりゃあ!」ズガッ
獅子チヌス一世「うぐ!」
ブラックゼウス「・・・」
獅子チヌス一世「くっ・・・どうしたブラックゼウス!」
ブラックゼウス「うがぁーー!!」バァァァァ
キン肉マン「おわっ!」
ブラックゼウス「・・・これで10人のカーネルダークの力が俺に宿った。」
獅子チヌス一世「そうか。みんなやられてしまったのか。」
ブラックゼウス「そして新たな敵も出現した。」
バーダック「・・・」スッ
キン肉マン「おお!バーダック!!」
バーダック「でやぁ!!」ピコーーン
ブラックゼウス「む!」ドガン
キン肉マン「ええど!」
ブラックゼウス「こんなものか・・・」ニヤ
バーダック「なに!?」
ブラックゼウス「ぬぅぉぉぉ・・・でやぁぁ!!!」バァァァァ
バーダック「ぐわ!」ドガッ
キン肉マン「のう!」ドガッ
ミート「何て破壊力だ・・・」
バーダック「なめるなぁ!!!」ババババッ
ブラックゼウス「く!」
ブラックゼウス「・・・どうやら残りのカーネルダークも全て倒されたようだ。」バァァァァ
獅子チヌス一世「それは光亀帝のタートルアーマー・・・残ったカーネルダークはわたしだけか・・・」
リキシマン「そうゆうこった。」ズッ
リキシキョンシー「ふぁ!」ドン
キン肉マン「おお!リキシマン!!」
96 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:07:32.89 ID:OH3g7B7Co
キン肉マン「どっせい!」グイッ
ブラックゼウス「む!」
ズンッ
キン肉マン「リキシマン!いくぞ!」
リキシマン「おお!」バァァ
ブラックゼウス「発動!タートルアーマー!!」にゅう
キン肉マン「ゲーッ!鎧の中に頭と手足を隠しおった!」
リキシマン「ぐ、ぐむぅ・・・」
獅子チヌス一世「今だ!くらえ!!」ボォォォォォ
リキシマン「うお!」
リキシキョンシー「ふぉっ!」ドン
リキシマン「お、お前!」
ボォォォォ
リキシキョンシー「」バタ
獅子チヌス一世「どうやら死体野郎は仕留めたようだな。」
リキシマン「おのれ・・・くらえ!!」ビターーン
獅子チヌス一世「ぐ!!」
リキシマン「ルービックキューブ張り手!!!」ドゴゴゴゴゴゴゴゴ
獅子チヌス一世「がぁぁぁ!!!」
バタ
獅子チヌス一世「・・・おのれ。」
ボシュゥゥゥ
しゅう〜
アラレ「残りはブラックゼウスだけ!」
ヒヨコ「お願い!ペンチ達の敵をとって!」
ブラックゼウス「そらぁ!」ドガァ
バーダック「ぐわぁ!」
ミート「バーダックさんがラリアートで吹き飛ばされた!」
リキシマン「バーダック!ルービックキューブ張り手!!!」バァァ
ブラックゼウス「甘い!!」にゅるん
リキシマン「ぐっ!頭を鎧の中にひっこめやがった!」
キン肉マン「何て奴だ。」
97 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:15:49.23 ID:OH3g7B7Co
ブラックゼウス「フフフフ。」にゅっ
キン肉マン「今じゃい!」ダッ
リキシマン「おお!」ダッ ガシ
ブラックゼウス「無駄だ!!」にゅるん
キン肉マン「おわ!」
ブラックゼウス「これでもくらえ!・・・ドラドラドラドラ・・・」ピカァーー
キン肉マン「おお、ブラックゼウスの冠の角が光った!これは」
ブラックゼウス「くらえ!!ダァブル、ドォラホォーーーン!!」バシュゥーー
リキシマン「あぶねぇ!キン肉マン!」ドン
ドガァァァァン
リキシマン「ぐぉぉぉぉぉ!」ドサッ
アラレ「リキオっち!!」
リキシマン「・・・まだまだ。」ググ
ブラックゼウス「お。」
リキシマン「まだ倒れるわけにはいかん!!」ボワァ
ブラックゼウス「ふふふ・・・これまたうまそうな聖理力だ。」ぺろり
ブラックゼウス「頂きだぁ!ジュラヘェェッド!!」グァキィ
リキシマン「ぐおおおお!!」ブシュゥー
キン肉マン「レオパルドンに続いてリキシマンもパワーを吸収されていく!!」
ブラックゼウス「凄い!凄いぞぉ!!このパゥワァーーー!!」
ブラックゼウス「貴様の聖理力頂いたぞ。」グァキ
リキシマン「う・・・うぐ。」ヨロ
キン肉マン「そうら!」ダッ ガシ
ブラックゼウス「!!」
キン肉マン「いくぜ!!」バァァァァン
キン肉マン「ネオキン肉バスター!!」くるっ
ブラックゼウス「無駄だ!」にゅるっ
キン肉マン「あわわ、手が引っ込んじゃった!」ズテッ
ミート「王子!また甲羅の中に手をひっこめたんですよ!」
コニタ「キン肉マン先生、しっかり!」
98 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:16:50.00 ID:OH3g7B7Co
ブラックゼウス「せいやっ!」ズンッ
バーダック「うぐ!」
ブラックゼウス「とっておきだ・・・」ポウ
ドゴンッ
バーダック「かはっ!!」ズン
ブラックゼウス「どうした小僧。もうおしまいか?」ズンッ
バーダック「フリーザを・・・フリーザを倒さずしてこのままシネるか!!」ボウッ
ブラックゼウス「ほほう。これまた凄まじい聖理力だな。」
ブラックゼウス「いただきだぁ!ジュラh」
バーダック「でやぁーーーー!!!」バシュゥーーーー
ドスン
ブラックゼウス「うぐ・・・!」
バーダック「でやぁ!」グイ
ズン
ナチグロン「やったぁ!バーダックさんのフロントスープレックスが決まりましたよ!」
リキシマン「いよっし、俺も!」グイ
ブラックゼウス「調子に乗るな!」にゅるん
リキシマン「ぐ!足が・・・!」
キン肉マン「だぁーー!」バァ
ブラックゼウス「ふんっ!」ドゴォ
キン肉マン「うぅおー!」ズン
ミート「王子!!」
キン肉マン「何のぉ〜、火事場のクソ力ぁ〜・・・」ボワァ
ブラックゼウス「なるほど・・・お前もか。」
99 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:18:03.24 ID:OH3g7B7Co
ブラックゼウス「ふんっ!」ガシ
キン肉マン「な!」
ブラックゼウス「これでもう逃げられないぞ。」
キン肉マン「ぐわぁーーーー!!」ブシュゥー
ブラックゼウス「うわっはっはっはっはっは!!」
キン肉マン「ぐ・・・」ヨロ
ブラックゼウス「とどめだ!貴様らまとめてこの世から消し去ってくれる!!」バッ
セメントス「い、いかん!!」
バーダック「く!」
リキシマン「・・・くそ!」
ヒヨコ「もうやめて!」
ブラックゼウス「レインボー・ビーム」ぐっ
ブラックゼウス「ウェェェェェーイb」
シュルルルル グサ
ブラックゼウス「おっと!」サッ
ブラックゼウス「誰だ!ナタなんぞ投げやがった奴は!」
リキシマン「こ、これはジェイソンのナタ・・・あいつ。」
100 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:20:06.90 ID:OH3g7B7Co
ディケイド「よう。」スッ
バーダック「士!お前どこに行ってた!」
ディケイド「ちょっとな。・・・さすが天魔界の悪魔ヘッド。お前達でも手を焼いているようだな。」
ブラックゼウス「貴様・・・!」
ディエンド「特別だよ。」スッ カシャン バキュン
「カメン ライド スーパーゼウス」
スーパーゼウス「・・・」
ブラックゼウス「貴様は!スーパーゼウス!!」
スーパーゼウス「ブラックゼウス。相変わらず無茶苦茶な事をしよるのお。」
ブラックゼウス「ほざけ!俺は創聖師から新たな命を受け取り、こいつらの聖理力を吸収しパワーアップした!」
ブラックゼウス「今の俺にはヘラクライストはもちろん、お前とて敵ではないわぁぁぁ!!」ブワァァァーー
スーパーゼウス「やれやれ・・・ビッグセントスティック!!」ババババ
ブラックゼウス「ハハハハハ!!俺に聖理力をごちそうしてくれると言うのか!」
リキシマン「い、いかん!それでは奴をパワーアップさせるだけだ!!」
スーパーゼウス「・・・」ババババ
ブラックゼウス「もっとだ!もっと理力パワーをくれぇ!!」ビキビキ
バーダック「!!」
リキシマン「お、おい!キン肉マン。ブラックゼウスの鎧にヒビが・・・」
キン肉マン「おお、本当じゃ。」
スーパーゼウス「・・・」ババババ
ブラックゼウス「・・・!?う、うぐ!!」ビキビキ
スーパーゼウス「・・・」ババババ
ブラックゼウス「・・・もういい!!パワーはもういらん!!」ビキビキ
スーパーゼウス「暴飲暴食が過ぎたようじゃな!このまま朽ち果てるがよい!!」ババババ
ブラックゼウス「う、うぐぉぉぉぉぉ!!!」ビキビキビキビキ
ドガーーーン
ブラックゼウス「うがぁーーーー!!」バタ
ディケイド「パワーを吸収しすぎて爆発を起こしたか。何事もほどほどにだ。」
スーパーゼウス「」スッ
ビキビキビキ
ダークマター「やっとみつけたぞ若魔祖王ブラックゼウスよ。」ぬっ
リキシマン「今度はなんだ!新手か!?」
キン肉マン「バッファローマンみたいな声がすると思ったら・・・誰じゃい!」
ダークマター「源層大魔性ブラック祖、ダークマターだ。安心しろ正義超人ども。お前らと争うつもりはない。」
リキシマン「だったら何の用だ!」
ダークマター「ブラックゼウスを引き取りに来た。」
リキシマン「ブラックゼウスを!?」
ダークマター「ブラックゼウスよ、大ポリニアの奥深く、源層界の闇が集まる源層大魔テーションへ行くのだ。大魔翌翌翌流雲!!」ブワァァ
ブラックゼウス「」ずずず
ダークマター「さらばだ。」スゥゥ
101 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 20:21:52.42 ID:OH3g7B7Co
リキシマン「なんだったんだ。今のは・・・」
士「さぁな。何にせよ俺達も次の世界に行く時間が来たようだ。」オーロラ くいっ
バーダック「・・・」
リキシマン「そうか。」
士「じゃあな。」スッ
リキシマン「バーダック、必ず勝てよ。」グッ
バーダック「・・・ああ。」グッ
アラレ「ばいちゃ。」フリフリ
102 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/02(金) 23:15:09.40 ID:OH3g7B7Co
必殺仕事人の世界
松之助「どないなってんねん・・・」
梅太郎「分からん・・・」
おみよ「ご苦労様♪」
梅太郎「あ…あんた・・・」
おみよ「お陰で邪魔者を消すことができたよ。」
梅太郎「ほな、騙したんかい!」
おみよ「やっと気が付いたのかい、お芝居に。あんたたちみたいのが仕事人になれるわけないじゃないか・・・うふふ。」
おみよ「可哀想だけど死んでもらうよ。」
:
竹吉「人のお命頂くからは・・・」
松之助「いずれ私も地獄道・・・」
梅太郎「にわか仕込みの南無阿弥陀仏・・・まずはこれまで・・・お加代はん、頼んだで・・・」
:
バーダック「・・・」バァァ
ボシュッ
士「公儀勘定方の上林は片付いたようだな。風来坊の馬亜脱句。」
バーダック「その名はよせ。主水達は?」
士「ああ、政も竜も仕事は終わった。退散するぞっ。」
バーダック「仕事もこれで7回目だ。そろそろ次の世界に行けないのか?」
士「さぁな。」
「小判」を手に入れた
103 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/03(土) 12:55:00.43 ID:6+N5nU+ko
スケバン刑事の世界
麗巳「サキ、最も魅力的な宝が最後に残った・・・サキ!お前よ!」ビシィ
サキ「黙れ!貴様の野望のせいで一体何人が犠牲になった事か!」
麗巳「お前の大切な仲間もね。」ニヤ
バーダック「神の事か・・・」グッ
麗巳「神 恭一郎・・・彼には楽しませてもらったわ。」フフフ
サキ「許さない・・・わたしの全てをかけてお前を倒す!」グァキ
麗巳「そのヨーヨーで?みんな出ておいで!」
・・・
麗巳「ん!どうした!?」
士「なるほどね。だいたい分かった。」パンパン
麗巳「お前!士!」
バーダック「士!どこ行ってやがった!」
士「さっきの連中は海槌の連中だったか。片付けておいたぞ。」
麗巳「ええい!いつも邪魔しおって!お前は何者だ!」
士「鷹ノ羽学園2年B組、通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
サキ「待て、士!こいつとの決着はあたしが着ける!」
ディケイド「安心しろ。邪魔はしない。」
バーダック「ああ。俺達はそんな野暮な事はしねぇ。」
「手錠」を手に入れた
104 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/03(土) 12:57:03.52 ID:6+N5nU+ko
魔界塔士SaGaの世界
神「やっときましたね。おめでとう!このゲームを勝ち抜いたのは君たちが初めてです。」
バーダック「ゲーム?」
神「わたしが創った壮大なゲームです!」
ひとま「どういうことだ?」
神「わたしは平和な世界に飽き飽きしていました。そこでアシュラを呼び出したのです!」
いい「何考えてんのよ!」
神「アシュラは世界を乱し面白くしてくれました。だがそれも束の間の事。彼にも退屈してきました。」
士「なるほど、だいたい分かった。それでゲームってわけか。」
神「そう!そのとおり!わたしは悪魔を討ち倒すヒーローが欲しかったのです!」
ひとま「つまり俺達はあんたの書いた筋書きに踊らされていたわけだ・・・」
神「なかなか理解が早い。多くの者たちがヒーローになれず消えていきました・・・」
バーダック「・・・」
神「死すべき運命を背負ったちっぽけな存在が、必死に生き抜いてゆく姿はわたしでさえも感動させるものがありました。」
ひとま「ふざけるな!」
神「わたしはこの感動を与えてくれた君達にお礼がしたい!どんな望みでも叶えてあげましょう。」
ひとま「だったら、だったら都市世界の総長を・・・さやかの兄貴を生き返らせろ!」
神「はぁ?そんな無駄な事をして何になるんですか?所詮クズはクズなのですよ。」
バーダック「・・・てめぇ。」グッ
いい「よくもあたし達をおもちゃにしてくれたな。」
神「それがどうかしましたか?全てはわたしが創った物なのです。」
士「俺達は物じゃない。限りある短い命の中で必死に考え、行動する人間だ!」
ひとま「そうだ!限りある命の尊さを知っている人間だ!」
いい「そう!相手を思いやる心を持った人間よ!」
バーダック「・・・限りある命の尊さか・・・」
士「人間の心の強さを知るがいい。」ブゥン
神「神に喧嘩を売るつもりですか・・・お前は一体何者です?」
士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
神「どうしてもやるつもりですね。これも生き物のサガか・・・」
ディケイド「来な。」
ひとま「いくぜぇ!」ブゥゥーーーン
いい「エクスカリバーの威力、思い知るがいいわ!」スチャ
バーダック「・・・」ピコン
神「よろしい!死ぬ前に神の力、とくと目に焼き付けておけ!」
「SaGa世界のアイテム」を手に入れた
105 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/03(土) 22:46:37.05 ID:6+N5nU+ko
アベルの世界
オルテガ「アベルゥ!」ガシッ
アベル「父さん!」ガシッ
モコモコ「おお〜い、ティアラ〜!」ダダッ
モコモコ「あ!こいつ!」
ディジィ「な、何があったんだ!」
アベル「さぁ立てるかい父さん。」
オルテガ「何という事だ。実の息子を手にかけるなんて・・・」
アベル「これくらいの傷、大丈夫さ、父さん。」
ディジィ「実の息子?」
モコモコ「父さん?」
バーダック(カカロット・・・)
パブロ神父「オルテガよ、兜に操られておったのじゃ、仕方あるまい。」
オルテガ「あなたはパブロ神父・・・」
パブロ神父「にっくきはバラモス。それよりこうしてみんな揃ったのじゃ。つもり話もあろう。村に帰ってバラモスを倒す相談でもしようではないか。」
士「そうだな。腹も減ったしな。」
オルテガ「ここは・・・」
アベル「アリアハンの村に帰って来たんだよ。」
オルテガ「アリアハン・・・」
106 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/03(土) 23:21:35.68 ID:6+N5nU+ko
バリバリバリ
オルテガ「みんなふせろー!!」バッ バリバリバリバリ
オルテガ「ぬわぁぁぁぁ!」ドサッ
アベル「父さん!」バッ
オルテガ「大丈夫だ!」
ジキド「フッハッハッハッハ!見上げたものだな!自ら盾になるとは!!こうなったら親子まとめて始末してくれるわ!」
アベル「お前はジキド!」
オルテガ「待てぇ!奴はわしがやる!!」
バーダック「・・・」ピコン ドガッ
オルテガ「む!」
バーダック「さがっていろ、手負いのあんたじゃ死ににいくようなものだ。士・・・やるぞ。」
アベル「バーダック・・・」
バーダック「勘違いするな。これから大魔王バラモスの基地に乗り込むんだ。戦力は多い方がいい。」グッ
ジキド「貴様はバーダック!亡霊の島では世話になったな!!」
士「エスターク人の末裔、ジキド!貴様の暗躍もここまでだ。野望と共にはてるがいい!」
ジキド「貴様・・・一体何者だ!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ!覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ディケイド「さぁ終わらせてやるぜ!!!」バッ
モコモコ「いよっし!士がディケイドに変身したぞ!」
ジキド「いい気になるなぁ!メラゾーマ!!」ゴォォ
バーダック「はぁぁ!!」バシューーン ドゴォ
ジキド「なにぃ!?」
バーダック「士、アベル!一気にいくぞ!俺に続け!」バシュ
アベル「ああ!でやぁ!」バァァ
ザンッ
「オーブ」を手に入れた
107 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/03(土) 23:23:11.91 ID:6+N5nU+ko
スーパーチャイニーズの世界
バーダック「くらえ!メガトンキング落とし!!」ゴォォ
ユニゴン「ふごぉぉぉぉ!!」
ドガーーン
ドーラゴン「ヌゥゥ、まさか妖魔軍団の最終兵器ユニゴンを一発で葬り去るとは・・・」
ジャッキー「やい!さっさとミンミン姫を返せ!」
リー「そうだ!」
ドーラゴン「それは出来ぬ相談だ。チャイニーズランドの王女ミンミン姫の肉を食らわばワシは永遠の命を得る事が出来るのだ。」
士「やれやれ。世界が違えばドラゴンってのもだいぶ違ってくるんだな。」
バーダック「ああ。ドラゴンっていやぁ、アベル達の世界では伝説の竜とかいって守り神として崇められてたが、この世界じゃ邪神そのものだ。」
ドーラゴン「貴様ら・・・何者だ。」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ディケイド「さぁ行くぞ、ジャッキー、リー、バーダック!」バッ ブゥン ガシャン
「アタック ライド スラァーーーシュ!」
バーダック「ああ!」バッ
「宝剣」を手に入れた
108 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/03(土) 23:24:34.91 ID:6+N5nU+ko
スーパーチャイニーズ2の世界
龍帝将軍「俺様は妖魔軍団最強の戦士、龍帝将軍!」
龍帝将軍「よくもかわいい部下達を・・・その命、無きものと思え!」
士「こんな所に城をかまえているお前が悪い。俺達がリンリンランランに行くのを邪魔すんな。」
龍帝将軍「我が火炎城を愚弄しようというのか!貴様、何者だ!!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ディケイド「龍戦士には龍騎士だ!」ブゥン
「カメン ライド リュウキィ!」
バーダック「さて・・・やるか。」ぐっ
ジャック「レイラ姫から貰った聖風剣の威力、とくと味わえ!」
リュウ「オイラ達のチャイニーズランドに平和を取り戻すんだ!」バッ
「にくまん」を手に入れた
109 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/04(日) 12:25:45.71 ID:IIrHmI63o
ふたりはプリキュアの世界
バルデス「お前達ごときに絶対にわたしは倒せん。このわたしはもはや命などというレベルではないのだ。」ぐっ
キュアホワイト「どうゆうこと・・・」
ゴゴゴゴゴ
バルデス「わたしの中の全てを食いつくす力が暴れている・・・そうだ!このわたし自身がジャアクキングだ!」ドゴォォォ
バーダック「なに!?」
ジャアクキング「愚かだな。貴様たちは宇宙そのものを相手にしているのだ。」
士「愚かなのは貴様だ。」
ジャアクキング「なんだと!」
士「ただの中学生であるこの二人が、これまでどれだけ歯を食いしばって闘ってきたと思っている。」
キュアブラック「門矢先生・・・」
ジャアクキング「貴様ぁ、何者だ!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
キュアブラック「そうよ。わたし達は誰にも・・・絶対負けない!」
キュアブラック「光の使者、キュアブラック!」バッ
キュアホワイト「光の使者、キュアホワイト!」バッ
キュアブラック&キュアホワイト「ふたりはプリキュア!!」バッ
キュアホワイト「闇の力のしもべ達よ!」
キュアブラック「とっととおうちに帰りなさい!」
ジャアクキング「血迷ったか。今さらお前達に何が出来る!」バァァァァ
バーダック「何だってできるさ!生きる為にな!!」バァァ
ディケイド「そうだ。燃え尽きるまで戦ってやる。」ブゥン
ドゴォォ
ジャアクキング「なに!?耐えただと!!わたしの力は宇宙そのものだぞ!」
キュアブラック「倒れるわけにはいかないの!色んな事があったんだもん!」
キュアホワイト「でも乗り越えてきたのよ!」
キュアブラック「だからあんたなんかに」
キュアホワイト「今・・・ここであなたなんかに」
キュアブラック&キュアホワイト「負けるわけにはいかないの!!」バッ
「クリケットボール」を手に入れた
110 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:06:42.95 ID:DBHXhOfYo
ふたりはプリキュア スプラッシュスターの世界
ゴーヤーン「もう手加減は無しだ!滅びなさい!!」ドガァァァァァ
ゴーヤーン「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」バァァァァァァ
バーダック「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
キュアブルーム「優勝・・・」
ゴーヤーン「ああ!?」
キュアブルーム「ソフトボールの試合、今年は準優勝だったから絶対に勝つって、泉田先輩と約束したの!」すく
ゴーヤーン「なにを言っているのです!緑の里は滅びてしまったというのに!」
満「わたしは・・・パンを作ってみたい。咲からもらったパンが凄く美味しかったから。」すく
薫「わたしは絵を・・・舞やみのりちゃんみたいに見る人を笑顔にさせる絵が描きたいわ。」すく
チョッピ「チョッピは泉の郷で暮らしたいチョッピ。」
フラッペ「フラッペはチョッピに気持ちを伝えるラピ!」
キュアイーグレット「わたしは咲やみんなを沢山描き続けるわ。スケッチブックいっぱいに未来を描きたい!」すく
バーダック「フリーザを・・・フリーザを倒すまで[ピーーー]るか!」すく
ゴーヤーン「なぜです・・・なぜ立ち上がるのです。」
士「生きているからだ。」
ゴーヤーン「な、なに!」
バーダック「士!どこ行ってやがった!」
士「一時、緑の郷が滅びようともこいつらが生きている限り、緑の郷は何度でも蘇る。それが生きる力だ!」
ゴーヤーン「今立ち上がっても無駄なのに!!何なのです!あなたは!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
バーダック「はぁーーーー!!!」バァァ
ゴーヤーン「なんですと!?髪の色が変わった!」
フラッペ「みんなで力を!」
チョッピ「あわせるチョッピ!」
ムープ「月の力!」
フープ「風の力!」
フラッペ「大地の力!」
チョッピ「大空の力!」
キュアイーグレット「精霊の光よ!」キラキラ
薫「命の輝きよ!」キラキラ
満「希望へ導け!」キラキラ
キュアブルーム「全ての心!」キラキラ
ゴーヤーン「愚かな!もはやわたしには何も通用しない!わたしの滅びの力は無限!!」
「舞の描いたバーダックの肖像画」を手に入れた
111 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:18:00.14 ID:DBHXhOfYo
Yes!プリキュア5の世界
館長「伝説の戦士プリキュア、そして戦闘民族サイヤ人。少しは価値のあるものかと思ったが、フローラのよこした種と同じく、もはや無力なお前達に何の価値もない。」ブワァ
バーダック「ふざけるなぁ!!はぁーーーー!!」バァァ
館長「何だと!何だこの光は!」
バーダック「勝負はここからだ。」グッ
館長「下らん!こんな美しくもないものに何の価値がある。」
士「それはどうかな。」スッ
館長「ぬぅ!」
士「種は育てる事で美しい花を咲かせる事も出来る。」
ナッツ「そうナツ!花は人々の命ナツ!」
館長「花が咲いたら奪えばいい。実が着いたらまた奪うだけだ。」
ココ「違う!奪うばかりじゃ何も生み出せないココ!」
館長「生み出す必要はない。奪ったものを永遠にとどめる事が出来ればそれでよい。」ゴゴゴ
士「永遠か、本当に下らんな。同じような事をいって滅んでいった奴らを俺は知っている。エターナルも例外じゃないな。」
館長「何なのだお前は!」
士「館長、夢は覚めるもんだ!俺は通りすがりの仮面ライダー、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
館長「変身しただと!!」
ミルキィローズ「はぁーーー!!」バシューー ドガッ ドガッ ドガッ
館長「ぬぅ!」
バーダック「ディケイド。デスパライアをぶっ倒してナイトメイアを壊滅させてもこの世界から出られなかった。きっとこいつを倒さない限り次の世界には行けないんだろう?」
ディケイド「まぁ、そうだろうな。」
バーダック「長かった・・・ディケイド!ミルキィローズに続け!!」バシューー
ディケイド「やれやれ、お前のナッツハウス副店長、面白かったのにな。」スチャ
館長「こ、こいつら!」
「アクセサリー」を手に入れた
112 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:22:43.75 ID:DBHXhOfYo
スーパーチャイニーズ3の世界
シュババン将軍「ぐっ・・・まさかこの俺様が・・・俺様のこの身が砕けようと、銀河軍団は不滅だ!」
士「やれやれ。今度はどうするつもりだ?」
ジャック「オイラ達は負けないぞ!」
リュウ「かかってこい!」
バーダック「・・・」スッ
シュババン将軍「いでよ、我が切り札、銀河大魔獣ギンガラガッシャン!」バッ
ゴゴゴゴゴゴ
シュババン将軍「この愚か者達の息の根を止めてしまえ!」
ギンガラガッシャン「ウーガーッ!ギャオオーーーン!!」ドシャーーン
士「今度の相手は怪獣か。変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ジャック「オイラの忍法でチャイニーズランドに平和を取り戻してやる!!」
バーダック「はぁーーーーーーーー!!」バァァ
「まよけカプセル」を手に入れた
113 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:26:24.15 ID:DBHXhOfYo
カウ&チキンの世界
スーパーカウ「スッパァカウ、只今参上!」ザッ
チキン「うう・・・だづげでぇ・・・」ピクピク
レッドガイ「あぁら、出たわねスーパーカウ!」
スーパーカウ「レッドガイ、悪さはやめるんだ!そこのチキンにコインを返すんだ!」
レッドガイ「そうはいかないわ!」パチン
レッドガイ大量「うへへへへーー!!」┣¨┣¨┣¨┣¨
スーパーカウ「モォ〜!!?」
士「手を焼いているようだな、カウ。手を貸そうか?」
スーパーカウ「士!ゴチャゴチャ言ってないで早く助けてよぉ〜!」
士「・・・だいたい分かった。いいだろう。」ブゥン
レッドガイ「なんなのよ!あんた!!」
士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ディケイド「スーパーカウ!受け取れ!!」ブゥン カシャ
ディケイド「ちょっとくすぐったいぞ。」ブワァ
チキン「え?」
「ファイナル フォーム ライド チチチチチキン!」
グワァツ ガシャン
スーパーカウ「ディケイド、これは!!」
ディケイド「スーパーチキンブラスターだ。兄妹のパワーをぶちかますんだ!!」
レッドガイ「ちょっとぉぉぉ!何なのよそれ!!」
バーダック「・・・今回は楽勝だな。」ドガッ バギッ
「チキンのアイマスク」を手に入れた
114 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:28:52.37 ID:DBHXhOfYo
銀河鉄道999の世界
地球
バーダック「・・・今度の世界は何だ?」
士「この格好・・・トランクにパス・・・旅行者か?」
ホォォォーーー
バーダック「!!これは!」
士「汽車・・・宇宙列車か。そうか、だいたい分かった。」
バーダック「なにが分かったんだ?」
士「ここは銀河鉄道999の世界。そしてこの格好、俺達に列車で旅しろってことだ。」
バーダック「列車で旅だと?まぁプリキュアの世界ほど長くはならないか。」
士「いや、おそらくプリキュアの世界よりずっと長いぞ。」
バーダック「なに!?」
メーテル「これが噂の999よ。」
鉄郎「SL!?」
バーダック「・・・この声は。」
鉄郎「あれ?おじさん達も999に乗るの?」
バーダック「まぁそんなところだ。」
鉄郎「よろしく。僕は星野鉄郎。こっちはメ―テル。」
メ―テル「・・・」ペコ
士「メ―テルか・・・」
メ―テル「・・・」
プゥゥゥン ホォォォーーー
鉄郎「でも驚いたな。999が昔のSLそっくりだとは知らなかった。」
メ―テル「2度と帰らないお客の為には特別な演出も必要なのよ。」
鉄郎「2度と帰らないって・・・僕は機械の体を貰って必ず帰るつもりなんだよ!必ず!」
メ―テル「・・・そうだったわね。」
バーダック「機械の体だと?」
鉄郎「え?知らないの!?この999に乗れば機械の体をタダでくれる星に連れてってくれるんだ!」
バーダック「そんな物もらってどうする?」
鉄郎「僕の母さんは機械伯爵に殺された!だから永遠に生きられる機械の体を手に入れて母さん達の分まで長生きするんだ!」
バーダック「・・・そうか。」
メ―テル「・・・」
鉄郎「ああ!線路が無い!」
メ―テル「これは宇宙列車よ。線路がいるのは駅の構内だけだわ。」
鉄郎「そうなのか。」
115 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:30:40.77 ID:DBHXhOfYo
鉄郎「わぁ綺麗だな!」
バーダック「・・・これが地球か。」
メ―テル「灯りのついている所はみんな機械化人の居住地よ。」
鉄郎「所々に真っ黒な所があるね!」
メ―テル「あれは機械の体の買えない生身の人間が住んでいる所よ。」
メ―テル「よく見ておくのね。次に見る時は生身の体では見られないかもしれないし。」
鉄郎「・・・」
士「長い旅の始まり・・・か。」
鳴滝「くっくっくっく・・・この世界がお前の旅の終着駅となるのだ!」
車掌「お客様、乗車券を拝見。」
鳴滝「は?」
車掌「ふんっ!」窓から ぽいっ
鳴滝「おわーーー!」
:
:
:
タイタン中央ステーション
車掌「おや?お客さん、降りないんですか?お連れ様は降りていったようですが?」
バーダック「・・・火星では少し暴れすぎたからな。今回は一回休みだ。」
車掌「とか何とかい言っちゃって!食堂車にいる間に置いてかれてしまったんでしょ!」
バーダック「・・・」
バーダック「・・・この列車は惑星べジータにも停車するのか?」
車掌「お客さん、御冗談を。惑星べジータはとっくの昔に消滅しちゃいましたよ。」
バーダック「なんだと!」ガタッ
車掌「何でも惑星が衝突しただとかで、、、わたしも詳しい事は知らないんですがね。」
バーダック「・・・フリーザめ。」ググ
車掌「え〜、次の停車駅は冥王星〜、冥王星〜。停車時間は冥王星の6日と12時間です。」
116 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:31:49.40 ID:DBHXhOfYo
化石の星
バーダック「・・・」ピコーン
盗賊団のボス「ぐわぁぁ!」チュドーーン
メ―テル「これで盗賊団は宇宙船もろとも一巻のおわりね。」
鉄郎「どうしてもやるのか?」
ユリウス「俺には使命がある。化石になったこの星の同胞を蘇らせる方法を宇宙に探しに行かなければならない。」スチャ
リージャ「」
ユリウス「リージャ・・・」
士「それで鉄郎や俺の持つこの999のパスが必要なのか。」
ユリウス「そうだ!」
鉄郎「お前・・・」
士「下らんな。」すっ きんのはり リージャの化石に プス
ユリウス「なに!」
パァァァ
ユリウス「こ、これは!!?」
リージャ「ユリウス・・・あたしは一体。」
ユリウス「き、君はこの星を襲った化石化ガス雲で化石になってしまって・・・リージャ!!」だきっ
士「効果あったようだな。」
鉄郎「士、それはなんだい?」
士「これはSaGaの世界で手に入れた金の針というアイテムだ。化石化を治す効果がある。」
鉄郎「へぇ、そいつは凄いや。」
ユリウス「君達には本当に世話になった。化石泥棒を撃退するだけではなく、リージャまで元に戻してもらって・・・」
バーダック「気にするな。むしゃくしゃしていただけだ。」
メ―テル「バーダックさん、ヌルーバでの事をまだ怒ってるみたいよ。」
鉄郎「うへぇ!?」
士「金の針には限りがある。研究するなりうまく使って同胞を助けてやるんだな。」
ユリウス「ああ。」
リージャ「はい。」
鉄郎「それじゃあ。」
ユリウス「あ、待ってくれ!せめてものお礼だ、これを受け取ってくれ。」スッ
バーダック「・・・」カチャ
鉄郎「刀か、かっこいいなぁ。でも僕にはタイタンでもらった戦士の銃があるもんね。」
メ―テル「フフ、鉄郎ったら。」
バーダックはユリウスの剣を手に入れた
117 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:36:41.19 ID:DBHXhOfYo
真理子の螢
青年「何だ貴様!光のふぞろいな汚い体で!こんな所へ来るな!」
フライヤ「わたしはただ、友達の見送りに来ただけです!」
鉄郎「フライヤさんだ!」
バーダック「・・・」
パシッ
フライヤ「ああ!」
青年「とっとと失せろ!」
鉄郎「フライヤさん!」だっ
鉄郎「待てぇ!お前、昨日会ったな!」
青年「貴様か。薄汚い人間。」
鉄郎「お前も列車に乗るのか!?」
青年「そうだ!」
鉄郎「おし、それならちょうどいい!乗る前に決着を付けよう!」バサッ
フライヤ「鉄郎さん!」
鉄郎「いいんだ、フライヤさん。あいつとはどうしてもカタをつけたいんだ。遠慮はしないぞ!いいな!」
青年「・・・」ぱさっ
バーダック「鉄郎、俺とかわれ。俺はエリートとかいう何もしねぇでふんぞり返ってる奴が嫌ぇなんだ。」スッ
鉄郎「さぁ抜け!抜くんだ!」
青年「・・・」
鉄郎「どうした!」
青年「ま、待ってくれ!そ、そ、そんなに本気になる事はないじゃないか。わ、悪かった。謝るよ。」
鉄郎「・・・」スチャ ピカーン
バーダック「・・・」グッ
メ―テル「二人ともおやめなさい!」
鉄郎「だってメ―テル!こいつは・・・」
メ―テル「あなたは何をしに宇宙に出るの?光る体も高い背に立派なマスクも無法の宇宙では邪魔になるだけよ。」
メ―テル「宇宙に必要なのは勇気と誠実さに支えられた実力だけです。もし自分の体にいい気になっていたいのならこの星を出ない事ね。」
バーダック「へっ、てめぇみたいな腰ぬけは死ぬだけだぜ。」
青年「ひ・・・」だっ
鉄郎「あいつは産まれてから一度も戦った事が無いんだ。決められた地位を当然だと暮らしてきたんだもんな。」
バーダック「情けない野郎だぜ。」
メ―テル「かわいそうに。次の駅までもつかしら?きっと宇宙の厳しさに耐えかねて死ぬわ。」
118 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:37:28.83 ID:DBHXhOfYo
鉄郎「じゃ、フライヤさんお元気です。」
フライヤ「鉄郎さん、バーダックさん、色々ありがとう。」
バーダック「あばよ。」
ジリリリリ
フライヤさん「鉄郎さん、バーダックさん、これ。」スッ
バーダック「?」
鉄郎「なんだい?」
フライヤ「・・・さようなら。」
バーダック「・・・」
鉄郎「さようなら!素晴らしいアニメーション作ってね!」
バーダック「・・・」ガサッ
士「ふむ、お前のキャラクター人形か。よく出来ているな。」
バーダック「・・・ああ。」
鉄郎「ほら、僕のも見てよ!すごやフライヤさん!」
「バーダックのキャラクター人形」を手に入れた
119 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:38:13.05 ID:DBHXhOfYo
バーダック「・・・」
士「・・・何を考えているバーダック。」
バーダック「・・・いや。」
士「最初は長旅にうんざりするかと思ったが、先々に色々な奴が住んでいてなかなか面白い旅だな。」
バーダック「・・・」
士「・・・お前がサイヤ人の戦士として地上げしてきた星にも色々な奴が住んでいたんだろうな。」
バーダック「・・・そうだな。」
鉄郎「確かにサケザンやミ―くんみたいな人にはまた会いたいけど、怒髪星や彗星にいた機械伯爵の友人の機械侯爵達には会いたくないなぁ。」
メ―テル「ええ、確かにそうね。」
鉄郎「あとこの戦士の銃だけど、エメラルダスの探しているトチローって人も同じ銃を持っているんだろ?見つけたら教えてやりたいなぁ・・・」
士「やれやれ。相変わらずおせっかいが過ぎるようだな。」
鉄郎「そうゆう士だってかじられ星のエドモンドさんを随分助けてあげてたじゃないか。」
士「ふっ、気紛れだ。」
鉄郎「もう、いい気なもんだな。」
バーダック(卑怯者の長老星にいたデルムカデ・・・最後までてめぇを信じていた息子のパスカルすらも殺しやがった。)
バーダック(サイヤ人にしてみたら別に珍しくもねぇが・・・何なんだこのモヤモヤしやがるのは。)
バーダック「ああ!むしゃくしゃするぜ!」ガタッ
士「どこに行くんだバーダック。」
バーダック「食堂車だ!」
鉄郎「あ、じゃあ僕も。ビフテキ食べてくるね。」
メ―テル「食べすぎないでね。」
士「あの二人・・・間違いなく食べ比べをするな。」
メ―テル「ええ。困った人達ね。」
車掌「え〜、次の停車駅は枯木の山、枯木の山。停車時間は5時間と25分です。」
120 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:44:46.44 ID:DBHXhOfYo
ワルキューレの宇宙船
ワルキューレ「わたしは誓った。生きとし生ける人間全てを白骨の星クズにして娘達の為に飾ってやると・・・あの白骨は娘達に捧げるワルキューレの花束よ。」
鉄郎「白骨の花束か・・・」
メ―テル「あのロボットたちは娘さん達の代わりに作ったのね。」
ワルキューレ「そう・・・けれど所詮ロボットはロボット。死んだ娘達のような思いやりも優しさも愛のかけらすらない・・・人を愛する気持ちだけはどうしても作れなかった。」
ワルキューレ「あんた、生きたいかい?」
鉄郎「ああ、もちろんさ。やりたい事がいっぱいあるからね。」
ワルキューレ「あんたはどう?」
プライダー「俺だって、同じさ。」
車掌「あの・・・わたしもです。はい。」
士「聞くまでもないな。」
バーダック「・・・」
ワルキューレ「わたしの娘達もそう考えていたのに殺された!あんたの仲間の人間の手で!まだ若かったのに・・・あんた達と同じように若かったのに・・・」スチャ
ワルキューレ「お前達にも同じ思いをさせてやる![ピーーー]ぇ!!」ギラッ
プライダー「!!」バッ
ザクッ
プライダー「ぐぅぅ・・・」ガク
バーダック「・・・」バシュッ
ワルキューレ「ぐぅ!」バタッ
鉄郎「しっかりしろ!プライダー!なぜ僕をかばったんだ!なぜだい!?」
プライダー「鉄郎・・・お前はいい奴だ。俺が初めて会った人間らしい奴だ・・・俺は死ぬ前にお前みたいなやつに会えた事を神に感謝するぜ。」
鉄郎「何を言うんだ!死んじゃ駄目だよ!あんたが死んだらアリスさんが・・・アリスさんが泣くよ。」
プライダー「いいんだ・・・どうせ生きてアリスに会える資格のない俺だ。これでいいんだ・・・」
士「お前、また逃げるつもりか?スターになるとか言って枯木の山にアリスを置いて逃げ出して来たんだろ。」
プライダー「なに・・・!?」
士「もう逃げるな!戦え!」スッ ポーション
プライダー「き、傷が・・・」キラキラ
鉄郎「プライダーの傷が癒えていく・・・このアイテムもSaGaの世界で手に入れたのかい?」
士「まぁな。」
バーダック「プライダー、お前はいま死んだ。もう一度死に物狂いで生きてみろ!自分のクソったれな運命と戦うんだ!」
プライダー「・・・今一人旅行く君は 希望にあふれ銀河の道へ きらめく星よ伝えておくれ 元気で行けとさすらい人に 」ポロン
プライダー「 君が歩いたその道に かわいい花は咲いているよ・・・」ポロン
士「・・・枯木の山に帰れ。まだ間に合うはずだ。」
プライダー「・・・そうだな。もう一度アリスとやり直すぜ。」スクッ
鉄郎「そうだよ。頑張れ!」
「ワルキューレのナイフ」を手に入れた
121 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:47:40.95 ID:DBHXhOfYo
ライフル・クレネード
ブルダス「お!サ、サンタナ!」
サンタナ「まさかとは思ったけど・・・あなたがスパイだったなんて・・・」
ブルダス「ば、馬鹿な。冗談はよせ。」
サンタナ「いいえ!誤魔化したって無駄よ。さっき観光長官と無線連絡しているのをこの目でちゃんと見たんだから!」
ブルダス「ふ・・・なんだ見られちまったのか。それじゃあ仕方ないな。気の毒だけど反乱軍はもうおしまいだ。」
サンタナ「よくも仲間を売ったわね!許せない!」
バシュ
バーダック「・・・」シュ〜
サンタナ「バーダック!」
ブルダス「くそ!だがお前らがどうあがいても反乱軍が全滅するのは時間の問題だ!」
バーダック「果たしてそうかな?士がディケイドに変身してサイドバッシャーとかいうやつで観光局相手に暴れまくってるぜ?」
ブルダス「・・・っく!」
ザッ
観光局の者「・・・」
ブルダス「おお、いい所に来た。ありがとよ、おかげで助かったぜ!」
観光局の者「・・・」スチャ
ブルダス「な、何をするんだ!俺は味方だ!」
観光局の者「お前を殺せと総統の命令だ。」
ブルダス「なにぃ!畜生だましたな!」
バシューーー ドガーーン
バーダック「・・・」
観光局の者「」プスプス
バーダック「・・・貴様もすぐに行ってインベルト星人と共にゼーダと戦って来い。」
ブルダス「お・・・俺はこいつらを裏切ったんだぞ!そんな俺がどうして・・・」
バーダック「ごちゃごちゃ言ってねぇで今すぐ行って戦ってきやがれ!総統を倒さねぇ限りお前らの運命は変わらねぇぞ!!」
サンタナ「・・・ブルダス。一緒に行って観光局と戦おう。」
ブルダス「あ、ああ!行こう!俺達の戦争ごっこを飯のタネにしやがる観光局なんてぶっ潰してやる!」
122 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:48:31.39 ID:DBHXhOfYo
ヘビーメルダー デスシャドウ号
トチロー「なるほど・・・それでわたしを訪ねて来たわけか。」
バーダック「教えてくれ。時間城の海賊はいつガンフロンティア山に戻ってくる?」
トチロー「お前も俺と同じ事を考えているんだな・・・」
バーダック「貴様と?」
トチロー「そうだ・・・かつては暖かい心を持った人間だったのに、機械の人間になったとたんに人間に危害を加えるようになった。」
バーダック「・・・」
トチロー「あいつらの・・・機械公爵達の残酷さが許せなくってな・・・ゴホゴホッ」ガシャン
バーダック「!」
トチロー「しかも俺の友人の名を語り悪行三昧だ!」ドンッ
トチロー「だが・・・もう駄目だ。長年の放浪生活で宇宙病にやられてしまったよ・・・ゴホッゴホッ」
バーダック「何だと!」
トチロー「だが・・・まだ死なんよ。死んでたまるか・・・まだやりたい事があるんだ。」ヨロ
トチロー「今夜、ガンフロンティア山の峯にある居城に奴は戻ってくる・・・奴は・・・機械公爵は俺の手で倒したかった。」ヨロ ドサッ
バーダック「・・・」
トチロー「バーダック、頼みがある。俺が横になったらそこのレバーを下げてくれ。」
バーダック「どうなるってんだ。」
トチロー「俺は・・・ある所に行くんだ。」
トチロー「いいか、バーダック。機械公爵の頭を討ち砕け。機械人間は・・・頭を砕くと・・・もう二度と・・・ゴホッ、ゴホッ!」バタッ
トチロー「俺は、一つの機械になる。そして、俺の親友の乗っているアルカディアの心になって、宇宙の海を彷徨うのだ!!バーダック!レバーを下げてくれ!!!」
バーダック「甘ったれんなぁ!!!」バッ パァァァ
トチロー「な、なんだこの光は!?」
バーダック「パワーデルンの術だ。いつまで持つか分かんねぇがお前の体は回復した。そんなに機械公爵を倒したきゃお前も一緒に戦うぞ!」
トチロー「おお・・・おお!やれる!これならやれるぞ!!」ガバッ
バーダック「行くぞ!ついて来い!!」
トチロー「よし、分かった!」スチャ
123 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:49:48.78 ID:DBHXhOfYo
ヘビーメルダー 時間城
バーダック「・・・」ピコーン
ボガーーン
機械公爵「ゆ、許してくれ!メ―テル!俺が悪かった!堪忍してくれ!」
メ―テル「情けないこと。少なくともハ―ロックの名を語るなら最後まで男らしく戦ったらどう?でも・・・あなたにそれを求めるのは無理のようね。」
メ―テル「あなたほどの卑怯者は他にはいない!あなたはかつて宇宙に平和を求める同志だった。」
メ―テル「ところがあなたは宇宙の帝王になろうと野心を抱き、同志を売った。その為、数多くの仲間が死に、あるいは捕えられて処刑された。」
バーダック「・・・」
メ―テル「それだけじゃない。あたしが新しい仲間を増やそうとすると先手を打ってその者の命を・・・」
士「なるほどな、だいたい分かった。だから怒髪星やらで俺達を襲わせたのか。」
バーダック「こいつのせいで関係ねぇ豆腐屋の親子が襲われたのか・・・許せねぇ。」グッ
士(冷酷非道なサイヤ人のはずのバーダックが怒っているだと・・・リキシマンに会ってから明らかに変わってきている。)
メ―テル「むなしく死んでいった同志に代わってあなたを地獄に送り込んでやる!」
機械公爵「・・・!!?」
機械公爵「ならばこれならどうだ!撃てるものなら撃ってみろ!」グッ レリューズ盾
メ―テル「あなたはどこまで卑怯者なの!」
機械公爵「何とでも言え!ハッハッハッハッハ!」ピィン ドシャン
鉄郎「くっ!」バシュ バアッ
トチロー「バリアーに弾かれる、クソ!」
機械公爵「手も足も出まい!今からレリュ―ズとタイムカプセルで時間の旅に出てやる!」
鉄郎「時間の中へ・・・」
機械公爵「そうとも!二度と俺を捕まえる事は出来んぞ!メ―テル、悔しいだろ!」
士「・・・」
機械公爵「フッハッハッハッハ!さぁレリュ―ズ、出発だ!早くしろ!」
レリュ―ズ「・・・」
機械公爵「何をしている!早くしろ!」パチン
レリュ―ズ「ああ・・・!」
ダッ ガコン
ブゥン ブブブブ
機械公爵「どうした!なかなか時間の中に飛んで行かんじゃないか!早くやれ!もう一度やってみろ!」
レリューズ「・・・」
機械公爵「あぁ・・・錆だ!レリュ―ズ、何をした!」ブギュゥゥゥン
レリュ―ズ「時間城の自爆装置を起動させたの。この城もわたし達も何千年という時間をひとっ飛びに超えていって錆つき、滅んでいくわ。」
機械公爵「なにぃ!?」ブブブ
機械公爵「死ぬのは嫌だ!死にたくない!助けてくれぇ!!」ブブブ
バーダック「情けねぇ奴だな。」
鉄郎「・・・これが機械人間の末路・・・」
機械公爵「助けてくれぇ・・・・」バタッ
124 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:50:27.28 ID:DBHXhOfYo
レリュ―ズ「鉄郎!それにみんな!早く逃げて!もうじき時間城が滅びるわ!」
鉄郎「なぜだ!なぜこんな事を!」
レリュ―ズ「せめてもの罪滅ぼしよ。あなた達を見ていて人間らしく死のうって、決意が出来たの。」ブブブ
バーダック「!!」
鉄郎「レリュ―ズ!君も機械人間だったのか!」
レリュ―ズ「わたしもかつてはあなたのように暖かい血の流れる人間だったの。でも、いつまでも若く美しくありたい為に機械の体になったの。」ブブブ
レリューズ「改造を重ねるうちに時間を操れる能力を手に入れて・・・でも心を操れなかったばかりにこんな事に・・・馬鹿な女。さ、早く逃げて!」
鉄郎「レリューズ!!」
バーダック「・・・行くぞ、鉄郎!」
レリュ―ズ「さようなら・・・鉄郎。」
鉄郎「・・・さようなら、レリュ―ズ。」ダッ
125 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/15(木) 19:58:05.62 ID:DBHXhOfYo
聖女王の反乱星
マーヤ「夜が明ければ戦いが始まるわ。」
ダム「そうか・・・とうとう。」
マーヤ「あの鉄郎という人が戦いをやめさせようとミツバチ族の城に行ったけど・・・帰ってこないの!」
ダム「バーダックって人はスズメバチ族の城に向かった。なんて無茶な事をする人達だ!」
マーヤ「心配だわ・・・」
ダム「夜が明けたら僕が調べに行ってくるよ。でも、マーヤ、君は・・・」
マーヤ「あたしはミツバチ族の城に帰らなければならないの。仲間を・・・裏切る事は出来ない。」
ダム「これが・・・僕たちの運命なんだな。」
マーヤ「・・・」コク
ダム「映画も完成間近だってのに、もう駄目だな。」
マーヤ「ダム、ごめんなさい!でも、あたし達ミツバチ族の者にはミツバチ族の掟があるんですもの!」
ダム「マーヤ、分かったよ。もう、君の無事を祈るしかない。」
マーヤ「ダム・・・」
ダム「マーヤ、僕は一人で映画を撮り続ける。このバカバカしい戦争を撮って後々の人に観てもらう。ジガバチ族の僕にはこれしか出来ない。」
マーヤ「それでいいのよ、ダム・・・あなたにはあなたの生き方があるんですもの。」
ダム「マーヤ、死んではいけない。僕たちはいつか・・・幸せになるんだ!」ぎゅっ
ガチャ
士「感動の場面に水をさすようだが、話はついたぞ。」
ダム「つ、士!話がついたって、まさか戦争が中止になったとでもいうのかい!?」
士「まぁそんなところだ。」
バーダック「・・・」
マーヤ「でも・・・どうして!?」
鉄郎「それがさぁ、スズメバチ族の女王カレルがえらくバーダックを気に行っちゃって、バーダック達サイヤ人がこの星に長期間滞在する事で手をうってもらったんだ。」
バーダック「ただの種付けだ。サイヤ人には盛んな奴がわんさかいるからちょうどいい。」
鉄郎「?」
メ―テル「クスッ、鉄郎、あなたにはまだ男と女の事は分からないわ。」
鉄郎「ちぇっ、なんだい。また僕を子供扱いして〜。」
士「・・・っく!」
メ―テル「?」
鉄郎「士はその逆で、もやしもやし言われて煙たがれていたんだwwww」
ダム「鉄郎君。それにバーダックさん。ありがとう。何とお礼を言っていいのか・・・」
バーダック「・・・気にするな。」スッ
ダム「マーヤァ!」だきっ
マーヤ「ダム!」だきっ
126 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/21(水) 22:32:40.85 ID:9/Xpd52mo
惑星プロメシューム
鉄郎「メ―テルはこの星の女王、プロメシュームの娘なのか!」
メ―テル「ええ!」
鉄郎「・・・そうなんだね。なぜ今までその事を黙っていたんだ!どうしてだ!?何か他の目的で僕をこの星に連れてきたのか!」
鉄郎「答えろメ―テル!!」
ミライ「鉄郎さん。わたしが代わってお答えします。」
メ―テル「ミライ・・」
ミライ「女王プロメシューム様は未来永劫、この宇宙に死の無い世界をお創りになろうとしています。それが機械帝国です。」
ミライ「でも機械帝国を全宇宙に広めるには先頭に立って働く勇気ある少年の力が必要です。メ―テルさんはそういう少年を何人もここへ連れてきました。」
ミライ「そしてあなたもそのひとりだったのです。」
鉄郎「え!」
ミライ「鉄郎さん?」
鉄郎「メ―テル、僕は決心したよ。」
メ―テル「・・・!」
鉄郎「どちらかを選べと言われれば僕は機械の体なんていらない!」
ミライ「鉄郎さん!」
鉄郎「メ―テルがどうゆうつもりで僕を連れてきたにせよ、僕はメ―テルとの長い旅で大切な事を学んだんだ。限りある命の美しさだよ!」
鉄郎「母さんだってきっと分かってくれるはずだ!きっと・・・」
メ―テル「・・・」ダッ
鉄郎「メ―テル!」ダッ ガシ
プロメシュームの部下「星野鉄郎!女王プロメシューム様のご命令により貴様を逮捕する!」
:
士「・・・退屈だな。」
バーダック「最後の決断は鉄郎が決める事だ。俺達が周りをチョロチョロしてては邪魔なだけだけだぜ。」
士「そうだな。惑星コウモリでの迷いよう、どうでるか興味はあるがな。」
127 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/21(水) 22:34:46.10 ID:9/Xpd52mo
惑星プロメシューム
メ―テル「わたしが着ているこの服はお母様の為に殺された大勢の若者を弔う喪服。この喪服を汚す事は出来ません!」ぐっ
鉄郎「ああ!」
バーダック「なに!」
プロメシューム「罪深き娘よ。どうあってもこの母を殺そうと言うのか。」
鉄郎「メ―テル!」
プロメシューム「はっはっはっはっは。撃てるか?撃てばメ―テルも死ぬぞ?」
バーダック「たぁ!」バシュンッ バッ
プロメシューム「!!」
Dr.バンのペンダント 溶鉱炉に ボシャ
ゴゴゴゴゴゴゴゴ ビキビキビキ
プロメシューム「おのれ・・・わたしはこのままでは滅びん。お前達も道連れにしてやる・・・」
士「終わったな。女王プロメシューム。お前が考えている以上に生きる力ってのは強大だ。特に鉄郎のような強い信念を持った若者はな。」
プロメシューム「貴様、何者だ!」
士「俺は通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ドゴーーン
プロメシューム「ぐわぁぁぁ!!!」
プロメシューム「動力炉を破壊されたこの星はもうすぐ滅びる。ブラックホールからこの星は出られぬ・・・ハハハハハ!」バァァァ
メ―テル「お母様・・・」
ゴゴゴゴゴゴ
鉄郎「逃げるんだメ―テル!」
バーダック「いくぞ!!」バァ
ゴゴゴゴゴゴ ドガーーン
機械化人「た、助けてくれぇ・・・死にたくない。」
メ―テル「よく見ておきなさい、鉄郎!永遠の命を手に入れた者はいざという時なんにも出来ないの!」タッタッタッタ
鉄郎「うん!こうゆう時は捨て身になれる僕達の方が遥かに強いんだね!」タッタッタッタ
バーダック「ああ、そのとおりだ!てめぇでは何もしねぇで偉そうにしてる奴はいざって時ほどよええんだ!」ガシ
バーダック「一気に999まで飛ぶぞ!」
鉄郎「うん!」
128 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/21(水) 22:35:41.18 ID:9/Xpd52mo
SaGa2の世界
だん「アポロン!その秘法は使うな!危険すぎる!」
アポロン「大佐!生きていたのか!しぶとい奴だな。」
だん「アポロン、その秘法は何が起こるか分からん。お前の為だ!やめるんだ!」
アポロン「わたしの為だ?君には昔、騙されたからな。その手はくわんぞ!・・・それにもう遅い。秘法は使い終わった後だ。」バッ
バーダック「・・・ッチ!」
アポロン「さぁ、これから効果が現れる。」ニヤ
フェメル「それじゃあその前にあんたを倒す!」シャキン
アポロン「マサムネの斬れ味を味わうがいい。君たちの体でな。」シャキッ
士「しかし・・・まさかひとまといいの娘であるフェメルと冒険する事になるとはな、何にせよさっさと片付けさせてもらうぞ。」
アポロン「何だその余裕は!貴様、何者だ!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
ひとみ「ワァオオーーッン!」
ザンッ ザンッ ザンッ
アポロン「おおお・・・きたぞ!きたぞ!」グググ
アポロンの姿が変わった?!
アポロン「くらえ!フレア!!」ぷうん ぷうん
バーダック「そんなもの効くかぁーー!!」バシューーー
ドガァァン
アポロン「なんだと!!」
だん「くぅぅらぇぇ!!」パシュンッ
ディケイド「たぁ!」ザブッ
ひとみ「あおーーん!」ガブッ
アポロン「な、なんだこれは!わたしの体が!何が起こった!」グシャ
フェメル「お前の秘法は完全じゃないのさ。なぜなら最後の一つはここにある!」 グイッ 胸の谷間に秘法サンド
アポロン「く・・・そ・・・はかったな・・・大佐ぁ・・・」
バーダック「これで最後だぁーーーー!!」ピコン バシューー
アポロン「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ドシューーー
129 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/21(水) 22:37:41.33 ID:9/Xpd52mo
北斗の拳の世界
ケンシロウ「シン!貴様に会う為に地獄の底から這い上がってきたぜ!」
シン「ケンシロウ・・・久しぶりだな。」
ケンシロウ「ユリアはどこだ・・」
シン「フッ、自分で見に来たらどうだ?」
バーダック「・・・」
ケンシロウ「バーダック、士。手を出すな。」
バーダック「そのつもりはねぇよ。ただ・・・」ドガッ
シンの部下「うげ!!」
バーダック「お前らの宿命の対決に水をさすような奴は排除させてもらうぜ。」
シン「ケンシロウ、お前は俺に敗れた男。何度やっても同じ事だ。だが己の愛した女の前で切り刻まれるのも面白かろう。」バサァァァ
シン「ワリャーーー!」バァ
ケンシロウ「ほぉーーー!」バァ
シン「ケンシロウ、お前をもう一度あの地獄につき落としてやる・・・南斗千首龍撃!」
パシィ
シン「な!?」
ケンシロウ「・・・」
シン「や、やはり・・・お前は昔のケンシロウではないな。なぜ・・・」
ケンシロウ「執念だ。俺を変えたのはお前の教えた執念だ!」
シン「フフフフフ・・・貴様の執念はたかが知れてるわ。」
ケンシロウ「シン・・・貴様の技は全て見切っている。貴様の負けだ。」
シン「俺様を見下したようなセリフを吐くなぁ!!おわたぁーーー!!」バァァ
ケンシロウ「あたぁーーーー!!」バァァ
シン「南斗獄殺拳!」スタッ
ケンシロウ「北斗飛衛拳!」スタッ
シン「へっへっへっへ・・・」ピシシ
バリン
シン「く!ば、馬鹿な!」ガクッ
ケンシロウ「安心しろ。秘孔は外してある・・・」
士「この勝負、ケンシロウの勝ちだな。」
バーダック「ああ・・・」
「フィラメント」を手に入れた
130 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/10/21(水) 22:39:29.97 ID:9/Xpd52mo
暴れん坊将軍の世界
水野「フッハッハッハッハ、周介は母親ともども、明日打ち首。」
大黒屋「これで越前めも失脚よぉ。」
秋田屋「それに引き換え、河内守の上様は前途洋々でござりまするな。」
秋田屋「それで秋田屋でござりまするが、この番頭の政吉に継がせてやりたいのでござりまするが・・・」
水野「よかろう。」フッハッハッハッハ
政吉「ありがとうございまする。」
秋田屋「そうなれば・・・江戸中の米問屋は全てわたしの支配下。万々歳でござりまするな。」
水野「そうなればそちはわしの金蔵。宜しく頼むぞ。」
秋田屋「はい、わたくしこそ・・・」
正義 扇子 シューーー バシュン
秋田屋「こ、これは!?」
吉宗「なにを慌てておる。金の亡者ども。」
水野「何奴じゃ!」
吉宗「水野河内守の上殿、その方、大黒屋と手を組み、私腹を肥やしたのみならず越前の上を敵視し、陥れるとは何事!」
水野「何ぃ!?」
吉宗「河内守、俺の顔を見忘れたか?」
水野「んん〜・・・・・・・お!おお!!上様!!」バッ
水野達「ハハーーー!」バッ
吉宗「河内守、もはや言い訳は許さん!いさぎよく腹を斬れ!」
水野「くぅ・・・ほっほー、上様をかたるふとどき者がワシの蔵の金子を狙ってきおったぞ!」
吉宗「!!」
水野「ものどもぉ、こやつを斬って捨て−−い!!」
手下達 バタバタバタバタッ
吉宗「愚かな・・・」スチャ
手下「でやぁー!」バァ キーーン
士「やはりこうなったか。」
才三「・・・」バッ
茜「・・・」バッ
吉宗「士、馬亜脱句!」
バーダック「やるか・・・」 ユリウスの剣 スチャ
「扇子」を手に入れた
131 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:33:28.52 ID:tlm1fTHQo
スーパーマリオの世界
バーダック「貴様がクッパか。」
クッパ「お前達か!やりたい放題やりおって!」
マリオ「やいクッパ!ピーチ姫を返せ!」ぜぇぜぇ
バーダック「・・・」
士「この虚弱体質のオッサンをここまで連れてくるのに苦労したぞ。」
バーダック「ああ。」
士「亀に触っただけで気絶しちまうんだからな。」
クッパ「このキノコ王国は吾輩のものだ!それを貴様・・・何者だ!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
クッパ「変身しおった!皆の者、かかれぇ!!」バッ
マリオ「わっほーーー!?」
「スーパーキノコ」を手に入れた
132 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:34:42.11 ID:tlm1fTHQo
ジャングルの王者ターちゃんの世界
ミスターR「まるで戦争だな。たかだか寝ているターちゃん一人を[ピーーー]ぐらいで・・・」
ミスターQ「ここで殺せなかったら今度は俺達がボスに狙われる番だ。失敗は許されん!」スチャ
ロド「ターちゃんの所には行かせねぇ。」スッ
ミスターQ「ロド!」スチャ
ロド「おっと、俺を撃てばみんなまとめてあの世行きだぜ?」爆弾 ひらひら
ミスターQ「くっ・・・!ニド!ロドを殺せ![ピーーー]んだ!!」
ニド「・・・もう兄弟で争うのはごめんだ。」
ミスターQ「馬鹿!もう芝居はいいんだ!は!?」
ドゴォ
ミスターQ「うう・・・」ズル
ミスターR「裏切り者め!やれぇ!」
バキュキュキュキュ
ニド「うぅ!」ドガッ
グレック「」バチバチ
ニド「ていっ!」ドガッ
アレン「」バチバチ
ミスターR「う、うわぁぁぁ!」
ニド「兄ちゃん!」
ロド「ニド!記憶が戻ったんだな!」ダッ
ニド「兄ちゃん・・・なんだか疲れちゃった。」バタッ
ロド「しっかりしろ、ニド!」
ニド「兄ちゃん、ごめんよ。どうやらずっと悪い夢を見ていたらしい・・・」
ロド「お前のせいじゃねぇよ。苦しくなるぞ、もうしゃべるな。」
ニド「それがちっとも痛みが無いんだ。俺の体、一体どうなっちまったんだ。不死身の超人にでもなったのかなぁ?」
ミスターR「ば、馬鹿め!ニド!お前の体は薬なしではいk」ドゴッ
ロド「・・・」
ロド「ああ、お前は不死身さ。ニド、これからは兄ちゃんとずっと一緒だ!」ぐっ
133 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:36:23.42 ID:tlm1fTHQo
士「感動のシーンに水を差すようだが・・・こんな物があるぞ。」ハート すっ
ロド「士・・・それにバーダック。こ、これは?」
バーダック「SaGaの世界で手に入れたハートというアイテムだ。口に含む事で生命の回復を促すことが出来る。」
士「・・・ニドは試合中に絶命した。だがこのハートで肉体の回復を促せば蘇るんじゃないか?」
ニド「兄ちゃん、この二人は何を言っているんだい?」
ロド「大丈夫、この二人は兄ちゃんの味方だ。ニド、これを口に入れてみてくれ。」
ニド「う、うん。」ぱく
ニド「・・・」
ロド「ど、どうだニド!?」
ニド「う!い、痛い!!」ダラァ
ロド「さっきグレックに撃たれた箇所・・・痛感が戻ったんだ。すると・・・」
士「どうやら成功したみたいだな。」
ロド「ニドォ!!」だきっ
士「さて、ターちゃんの所に戻るか。」
バーダック「ああ。」
「木の実」を手に入れた
134 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:37:01.49 ID:tlm1fTHQo
遠山の金さんの世界
内藤「5年前切腹したお前の兄を罠にはめたのは、我々3人だ・・・」
肥前屋「千両箱を・・・ごっそりおめぇの家の押し入れに隠したのはこの俺だ。」
内藤「うへへ!」ガバッ
お菊「きゃあ!」バッ
政吉「女が逃げたぞぉ!」
お菊「離して!」グッ
内藤「・・・構わん!斬れ!!」
肥前屋「・・・」スチャ
ナッツ ヒュー――ン ドゴッ
肥前屋「うお!?」
お菊「金さん!」
遠山「内藤!てめぇよくも花山の旦那を・・・敵はオイラがしっかりとらせてもらうぜぇ?士、馬亜脱句、好きに暴れろい!!」
士「・・・そうだな。」ブゥン
バーダック「・・・」ユリウスの剣 スチャ
ズガッ バギッ ドガッ アヘン パラパラ
遠山「地下室にあったそのかつおぶし・・・てめぇらの薄汚ねぇ金ツルってわけだ。」
肥前屋「やれ!こいつらを生かして帰すな!」
ズガッ バギッ ドガッ
遠山「往生際が悪いぞ悪党!山吹色に目が眩み、アヘンに走るテメェ等の、今日が見納め、この世の花見だぃ!!」桜吹雪 バッ
ディケイド「やれやれ、毎度毎度よくやるぜ。」
バーダック「でやぁ!!」ドガァ
遠山「おう!この金さんの桜吹雪、見事散らせる物なら、散らしてみなぃ!」バンッ
内藤「くっ!」カチャ
バーダック「・・・」ピコーーン ドガッ
遠山「てぇい!」ドガッ
内藤「うぐ!」
ピィィィ〜
遠山「おっと、いけねぇ!」ダッ
135 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:38:29.62 ID:tlm1fTHQo
北町奉行所
「北町奉行、遠山左衛門尉様、お出座〜!!」
:
お菊「お奉行様、金さんをお探し下さいませ!あの人さえ、呼んで頂ければ・・・」
政吉「おもしれぇや!さっさと呼んでもらおうか!」
肥前屋「そうだ、呼べよ!金さ〜ん!!」
内藤「遠山、語るに落ちた三文芝居。拙者、これにて失礼いたす。」
遠山「内藤!三文芝居はてめぇなんだよ。おうおう、悪党!」
遠山「花に嵐のたとえもある。この世の名残にとっくりとおがんだ遠山桜、よもや忘れたわけではあるめぇな。おおう!」
遠山「あの日あの時あの場所で、見事に咲いたお目付け桜夜桜、まさかうぬら、見忘れたとは言わせねぇぞ!」バァ
お菊「・・・金さん!」
士「毎度毎度よくやるぜ・・・」
遠山「悪党!この期に及んでまだぁシラきろうってのか!?」
バーダック「・・・」
「小判」を手に入れた
136 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:39:30.55 ID:tlm1fTHQo
スプラッターハウスの世界
リック「やあ!ジェニファーを返せぇ!」ピョォン サクッ
カボチャ大王「ぐおお!」ふわふわ
バーダック「・・・」ピコン ドガーン
士「・・・」ザンッ
リック「とどめだ!」ピョォン サクッ
かぼちゃ大王「ぐおおお!!」ぴゅんぴゅんぴゅん
バーダック「・・・」
ジェニファー「リック〜。」メソメソ
リック「ジェニファー!」ダッ だき
ジェニファー「リック!生きてたのね!」ぴょん ぴょん ぴょん
リック「もう平気だよ。」
だきっ
監督「カーット!!」
監督「3人ともなかなかの演技だったよ。いい映画になったよぉー。」
リック「えへへ。」
監督「ナイス!」
リック「これからもがんばります!」
士「まさかただの映画撮影の世界で、全く戦いがないとはな・・・」
バーダック「・・・オーロラが出現した。次の世界に行くぞ。」
士「はいはい。」
海東「この世界のお宝、クリスタルは二つとも僕が頂いたよ。」キラン
「ショットガン」を手に入れた
137 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:40:57.25 ID:tlm1fTHQo
スケバン刑事2の世界
梁山高等学校
コマンド部隊A「でやぁ!」バッ
京子「!」バシュ キン
コマンド部隊A「うははははは!そんなビー玉、蚊ほども効かぬわ!しょんべんよ!!」
バーダック「何やってんだ!ビー玉にしっかり力を込めろ!」
京子「やってるけどよぉ、あたいには無理だよぉ。」
バーダック「諦めるな!自分を信じるんだ!そんなんじゃお前も雪乃もサキもやられちまうぞ!」
京子「サキ、雪乃・・・」スッ
コマンド部隊A「ひゃっはぁぁぁ!ブチ犯してやるぜぇ!!」バァ
コマンド部隊B「うぉぉ!!」
京子「はぁ!!」バシュン
ドガン 地面に大穴
コマンド部隊A「・・・は、はは・・・しょんんべん・・・」
コマンド部隊B「」
京子「出来た!出来たよバーダック!」
バーダック「それでいい。」
雪乃「なぜバーダックさんは京子さんにあんなに親身になられるのですか?」
士「セリパって言ったっけな。・・・なんでも昔の仲間にあの娘が似てるんだと。」やれやれ
雪乃「まぁ!それはきっとバーダックさんの恋人ですわ!」
士「さぁな。・・・サキの所に行ってみるか。恭志郎と一騎打ちをしているはずだ。」
雪乃「はい!」
:
恭志郎「・・・」ガクッ
サキ「恭志郎!!なんでうちをかばうたんじゃ!?恭志郎!!」
恭志郎「・・・ぺ、ペースメーカーに・・・コマンド部隊の矢が・・・」
サキ「恭志郎・・・」
恭志郎「志織・・・美しい・・・お前とはもっと・・・別の会い方をしたかった・・・」
士「やれやれ・・・」サッ ポーション ピヨピヨ
サキ「士・・・」
恭志郎「う・・うう!こ、これは?」
士「SaGaの世界で手に入れた傷薬だ。よく効くぞ。」
サキ「恭志郎!平気なんか?」
恭志郎「なんとか・・・」
雪乃「すごいですわ!」
士「SaGaの世界は便利アイテムの宝庫だな。」
「鉄仮面」を手に入れた
138 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:42:28.29 ID:tlm1fTHQo
SaGa3の世界
デューン「あなたがソール!?」
ソール「間に合ったか・・・ラグナの意識はわたしが食い止めている。今のうちに倒すのだ!」
デューン「それじゃあなたは・・・」
ソール「躊躇している余裕はない!ラグナの意識は強大だ。急がねば制御できなくなる・・・」
士「やるしかないか・・・」ブゥン
バーダック「ああ。」
デューン「それではいきます!」
ドガッ バギ ドガッ プゥンプゥン ズガッ
ソール「もっと、もっとだ!グヘッ・・・いかん・・・意識が!」ゴゴゴゴゴ
バーダック「はじまったな・・・」
ラグナ「ソールめ!余計な真似をしおって!」
士「やれやれ。」
ポルナレフ「ああ・・・」
ラグナ「待たせたな!創造神として生まれ変わったラグナ様の力を思い知るがいい。」
士「何が神だ。神なんかに頼らず必死に地面を這いつくばって生きている人間の方が遥かに強いんだぜ?ラグナ、お前も例外じゃない!」
ミルフィー「士・・・」
ラグナ「なんなのだお前は!」
士「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ。変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
139 :
エビルマージ
◆Dxi/PPMXLg
:2020/12/20(日) 22:45:18.29 ID:tlm1fTHQo
幽遊白書の世界
バーダック「お前との直接対決は初めてだな・・・」
士「だな。」ブゥン
小兎「さぁ、魔界統一トーナメント2回戦、バーダック選手と士選手、両選手闘技場の中央でにらみ合ったまま動きません!」
幽助「ちっくしょう!俺があの二人と戦いたかったぜ!」パシッ
飛影「・・・」ZZZ
幽助「でさ、蔵馬。どっちが勝つと思う?」
蔵馬「士さんは・・・普段は桑原くんよりも霊撃翌翌翌力が低いけど、変身すると手がつけられないからなぁ。」
幽助「仮面ライダーディケイドか・・・戦ってみてぇな!」
士「変身!!」バッ
「カメン ライド ディケェーーイド」
バーダック「はぁーーーー!!!」ボシュゥゥ
小兎「おお!士選手がピンク色の鎧に包まれると同時に、バーダック選手が金色に輝きだした!!」
飛影「!!」ピクッ
黄泉「おお、なんだあの二人は!」
妖駄「妖力が・・・10万を超えました!まだまだ上がりますぞ!?」
黄泉「なに!?」
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