神「異能力者七人のバトルロワイヤルが見たいな・・・」 4【安価】

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260 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/23(金) 13:03:57.85 ID:OE0iqBpQ0
ビル街・中央



ゆりあ「天使殿、今日の宝石は……」

天使「あぁ、お前ら両方外れだ」

ゆたか「うーん、まぁ両方当たって危険なことになるよりはええか」

ゆたか「ほんじゃまぁ……一旦宝石ん所行ってみよか。サキちゃんが当たってたら二分の一で会えるし、サキちゃんも同じ理由で宝石ん所行ってるかもしれんしな」

ゆりあ「というかそれ以外にすることないですしな」

五樹「じゃあ……どっちの宝石に行く?」



ゆたかが取った行動は『下1』、蝶が取った行動は『下2』、セレナが取った行動は『下3』だった!

1.寺(『サキ』が居る場所)の宝石へ行く。
2.河川敷・北(『四谷 祥子』が居る場所)の宝石へ行く。

どっちだった!?1、2番から選んでね!下1〜3の三人に安価を取るよ!
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 13:12:21.28 ID:hNbBpr3DO
1
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 13:19:26.39 ID:19NFKsMyO
1
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/23(金) 13:39:21.29 ID:rpRdvlcUO
1
264 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:48:36.52 ID:8B5xz1KI0
河川敷・北



祥子(宝石が配られてから数分……他の参加者が来るとしたら、後数十分はかか……)


バビュンッ!


星児「到着……っと」キキーッ

祥子(目の前に猛スピードの少女が!加速する能力かしら……?)

星児「……居ない、か」キョロキョロ

祥子(……?)

祥子「とにかく、私の宝石は渡さないわよ!」

星児「ん……じゃあ、そうだな。あんた、願い事は?」

祥子「……養育費よ。生活がかかってるの」

星児「ならOKだ。そのままあんたが持ってていいよ、宝石」

祥子「え……?」

星児「俺はもう願い事なんてねぇんだ。あんたも知ってるだろうけど、一回優勝してるからな」

祥子(女の子なのに『俺』……)

祥子「じゃあ、どうしてここに?」
265 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:49:14.52 ID:8B5xz1KI0
星児「人探しだよ。ちょっと会いたい奴が居てさ。宝石がある所に来ると思ってたんだが……ちょっと早く着き過ぎたな。これじゃまだ来てないだけか別の宝石に行ったか分からん」

祥子「人探し……?」

祥子(……とにかく、宝石が狙いじゃないのは間違いなさそうね)ホッ

星児「……」ジーッ

祥子「……?」

星児「あんたさぁ、ちょっと俺と組まねぇ?」

祥子「はぁ?どうしてそんな……」

星児「いや、俺としてはもう一個の宝石の様子を見に行きたいけど、その間に目標の奴とすれ違いになってもめんどくさい。でもあんたが俺について来てくれればその心配はなくなる」

星児「その代わり、あんたの宝石を俺が守ってやるよ。……ほら、それが俺の能力だ。結構役に立つぜ」

天使「ほい」ピラッ

祥子(『時間操作』……)

祥子「……この紙は、本物?」

天使「もちろん」

祥子(確かに……かなり有用な能力だわ。それに、自分の能力を見せてきた彼女は信頼できる。ここから移動するデメリットより、彼女とチームを組めるメリットの方が大きい……わね)

祥子「……分かったわ。あなたと行動を共にしましょう……四谷祥子よ。よろしく」

星児「よぉっし、俺は田中星児、よろしくな」
266 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:49:41.34 ID:8B5xz1KI0




ザッ……


サキ(……足音!誰か来た、もしかしてゆたかさん……)スッ

ゆたか「んおーい!サーキちゃーん!」ペターンッ

サキ「誰……っ!?」

ゆたか「え?忘れてもーたん?ゆたかよゆたか、山谷ゆたか!」

サキ「でも、私の知ってるゆたかさんはもっとこう、おっぱいが……」

ゆたか「あーそっか、願い叶える前しか知らんのやもんな。ウチ神様にお願いして胸取ってもろてん」ペターンッ

三夏「スポーツする時邪魔だもんなー」

サキ「そっか……ってことは本物のゆたかさん……っ!」ギュッ

ゆたか「ひっさしぶりー!元気しとったぁ?」ギュッ

サキ「うん……!ゆたかさんこそ……」

ゆりあ(とりあえず、再会は果たせたみたいですな)
267 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:50:09.09 ID:8B5xz1KI0
サキ「……ゆたかさん。そっちの人達は……」

ゆたか「ああ、ゆりあさんと愉快な妹さん達やで」

ゆりあ「どうもよろしくですぞ!ところで……その宝石は譲っていただけるのですかな?」

サキ「えっ……だ、ダメです……」サッ

ゆたか「なんかお願い事あるん?」

サキ「うん……秋さん達とも会いたいなって思って……」

ゆたか「そっかぁ……ほなもう一個取りに行こか!な!」クルッ

四雫「少し、話が違うぞ……」

ゆりあ「まぁまぁ、あたし達はまだ願いを叶えるかどうか決まってもないわけですしな……」
268 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:50:35.88 ID:8B5xz1KI0
蝶(さて……宝石の反応の場所まで来てみたけれど……)コソッ


サキ・ゆたか・ゆりあ・妹s「〜」


蝶「いっぱい居るわね……」

蝶(おそらくあの中の誰かが『分身』の能力を持っているのでしょう……あれを『分身』と呼ぶのが適当なのかどうかは分からないけど)

蝶(本体を殺せば他も消えるかしら……いえ、そもそもあの人数から本体を確定させることは不可能ね。多数からお姉ちゃん呼びされてる子が怪しいけど……ブラフの可能性もあるものね)

蝶(その上、あれらの中の何人が人形かすらも分からない。バトルロワイヤル開始から一時間半ほど経っているのだし、もう一人別の能力を持った参加者が居ても不思議じゃない……し、それがどいつかも分からない)

蝶(私の『どこでもドア』じゃ倒すのは無理ね……宝石は一個でいいんだし、もう一個の宝石の所に行きましょうか)スタスタ
269 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:51:02.79 ID:8B5xz1KI0
サキ・ゆたか・ゆりあ・妹s「〜」


セレナ「いっぱい居るな……」コソッ

セレナ「……おい天使。バトルロワイヤルの参加人数は七人。間違いないな?」

天使「ああ。神と天使は嘘をつかない」

セレナ(だとすればあいつらの内の大半、少なくとも四人以上は何らかの能力で生み出された物……)

セレナ(流石に私以外の六人があそこに集結しているとは考え難いが……二人以上の参加者が紛れていてもおかしくはない)

セレナ(とりあえず、まだこの段階で『絶滅波動』を使うわけにはいかないな……奴らの動向を探りつつ、イベントを待つことになるか……)

セレナ(このまま何事もなければ、終了間際に全滅させて終わりで楽なのだが……)
270 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:51:28.96 ID:8B5xz1KI0
交差点・c3



蝶(この先から宝石の反応が……)

星児「……おっ」ザッ

蝶「……あら。やっぱりあなたも来てたの」ザッ

星児「よぉ……久しぶりだなぁ」

祥子「この人が……あなたの会いたかった人?」

星児「あぁ、そうだ」

蝶「へぇ、私のこと探してたの。どうして?」

星児「お前には散々世話になったからな……殺されたり宝石奪われたり、それでちゃっかり優勝しやがってよぉ……!お前のせいでこっちは現実世界でも死ぬかもしれなかったんだぞ」

蝶「それでも今はちゃんとこうして生きてるわけだし、いいじゃない?」

星児「悪いが、そんなんじゃ収まらねぇ……今回のバトルロワイヤル、お前を徹底的に妨害する!絶対に優勝なんかさせない!」

蝶(……厄介ね。確かあの子の能力は『加速』……私の能力は避けられちゃう。とはいえ、向こうの宝石も奪えないし、ここは……)

蝶「そこの人!多分、宝石を持ってるのはあなたよね!」

祥子「……?だったら、何だっていうのかしら」

蝶「私と組まない?」

星児「……あぁ?」

蝶「宝石を狙うのは私だけじゃないのよ?参加者は他に四人も居るんだから。ここは戦うよりも身を寄せ合って他の参加者に対抗するのが賢明じゃないかしら?」

星児(……どうしよう。祥子さんがチームに応じたら……あのおばさんを倒すと裏切り行為になっちまう)

祥子「……」
271 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:51:54.79 ID:8B5xz1KI0
蝶(あと一押しって感じかしら)

蝶「協力してくれるなら、情報提供もしてあげられるわよ。例えば、さっき会った白衣の女の子の話とか……」

祥子「白衣の女……!?」

蝶「え?」

星児「……そいつ同期か?」

祥子「えぇ……でも、私の回の優勝者は、私だけだったはず……」

星児(白衣を着てるだけで別の奴ってことか……?いやでも白衣なんか被るか普通)

星児「おい天使!このバトルロワイヤルは過去の優勝者しか居ないんだよな!」

天使「……それが趣旨だとは言ったが、その通りになったとは言っていない……具体的には、優勝者が六人しか居なかったから適当に一人埋め合わせた」

星児「はぁ!?なんだそりゃ!?」

祥子「……ということは、やはりあの女がこの戦場に……」

蝶(あの子、優勝者じゃなかったのね……道理でギラギラしてるはずだわ。これは嬉しい誤算ね、あの子をダシに出任せでもなんでも言って押し切っちゃいましょう)

蝶「ほら、他にも優勝に固執してる参加者が居るって思うと、やっぱり協力しあった方がいいでしょう?」

星児「相手もこっちも欲しいのは1ポイントだけなんだ。お前と協力しても無駄な奪い合いが増えるだけだろ」

蝶「……そうかしら。例えばその子が人類滅亡なんか願ってたらどう?協力してでもその子の優勝を阻止すべきでしょう?」

蝶「……そうよね。優勝者ばっかりだと争いが起こりづらいし、神様側はそうならないような起爆剤を置くはず……でもそうなるようなルールは聞かされてないし、他に神様が介入したのはその七人目の人選だけ……やっぱりあの白衣の子、そのままにしてたらまずいんじゃ……」

蝶(……出任せのつもりだったのに、なんか真実味が出てきたわね……?)
272 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 11:52:21.87 ID:8B5xz1KI0
星児「そいつ対他の六人。を狙ってるってことかぁ?けど、人類滅亡なんて願う奴なんか……」

祥子「あり得るわね……あの女の能力、性格を思えば」

星児「……マジ?」

祥子(エナツは西部劇が好きで、保安官に変身する能力を与えられていた。ジョーもフィギュアが好きだったらしいし……全員に当てはまる法則ではないみたいだけど、おそらく参加者と参加者が受け取る能力には関連性がある)

祥子(そしてあの女は、周囲の人間を問答無用で爆殺する能力を受け取っていた……多対一に向いていて、なおかつ邪知暴虐な能力。彼女が偶然、補欠に選ばれたとは思えない……)

星児「チッ……どうやら本気で一時休戦しねぇとまずいみてぇだな。その女を探そう」

星児(ようやく人生が楽しくなってきたんだ。ここで滅亡なんてしてたまるか)

祥子「彼女の能力は『絶滅波動』……周囲の人間を一瞬で殺す能力よ。けれどおそらく一度しか使えない。そこを突いて、ここは別れて行動するべきよ。私の時もそうしたわ」

星児「だったら……」



『星児・祥子』が取った行動は『下1』だった!

1.星児のみでもう一つの宝石へ!
2.祥子のみでもう一つの宝石へ!
3.二人でもう一つの宝石へ!

どれだった!?1〜3番から選んでね!下1だよ!
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 12:03:36.71 ID:rZ58gFgIO
2
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 13:03:24.84 ID:hCI4DVcqO
これは田中だけ能力二つ持ってるの?
なんかずるいな
275 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 20:16:00.34 ID:/wQ3W41i0
星児「……お前行けよ、おばさん。あんたの能力が一番向いてるだろ」

蝶「おばっ……嫌よ。あなた達のどっちかが行ったらいいじゃない」

星児「あぁ?今はこんな言い争いしてる場合じゃねーだろ。誰かが行かなきゃ全滅かもしれねぇんだぞ?」

蝶「ええそうね。『だから行かない』……私がここから動かなければ、あなた達が代わりに行ってくれる、行かざるをえないでしょう?」

星児(マジかこいつこんな時に……!どんだけがめついんだ)

星児(じゃあ代わりに俺が行くか……?いやこのおばさんと祥子さんを二人っきりにするわけには……)

祥子「……私が行くわ。私の能力は、あの女の天敵だし」スッ

星児「じゃあ、任せたよ。祥子さん」


蝶「……行ったわね」

星児「……言っとくけどな。祥子さんのこと追いかけようとしても無駄だぞ。俺の能力があればお前のことも追いかけ……」

蝶「ふぅん……本当にそうかしら?『前方500m』」ボワンッ

星児「んな……っんだお前!ここから動かないんじゃねーのかよ!」ダッ

蝶「そんなこと言ったかしら?ばいば〜い」フリフリ


バタンッ


星児「マッッッジかあのばばあ……!」

星児(すぐさま追いかけて……!)ピタッ

星児(……いや、ダメだ。追いかけられねぇ。追いかけて一か所にまとまったら、白衣の女の『絶滅波動』で一網打尽にされる可能性がある!)

星児(だから俺だけはここで待機してなきゃならねぇ……!クソッ、やられた……!)
276 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 20:16:27.31 ID:/wQ3W41i0
商店街・西



ゆたか「……お、もう一個の宝石がこっちに来とる。もうすぐ鉢会うな」

サキ「……なんでだろ?」

四雫「サキ殿……一つ質問なのだが、君はどうやってバトルロワイヤルに優勝したんだ?」

四雫(『絶対防御』という、能動的に宝石を奪いにいけない能力でどうやって……?)

サキ「いろんな人が手伝ってくれて……私、良い人かどうか見分けるのには、自信があるんです」

ゆりあ「……なるほど、それは一番大事な能力かもしれませんな」

ゆたか「説得力あるわぁ……ん?」

ゆたか(宝石の反応が……)

祥子「……あなた達ね」ザッ

ゆたか「おっ、あんたがもう一個の宝石持っとるんか」ピタッ

祥子(人が大勢……おそらくジョーのような人形を使役する能力ね)

祥子「……少し話を聞いてもらえるかしら。あなた達、白衣の女性を見なかった?」

ゆりあ「……?見てないですぞ」

祥子「その、実は……」カクカクシカジカ

ゆりあ「ほほう……?人類滅亡を願っている参加者が居るかも知れない……と」

祥子(自分で説明してて苦しくなって来たわね……憶測に過ぎない箇所が多いし、彼女達は直接あの女を知っているわけではないし……)
277 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 20:17:00.74 ID:/wQ3W41i0
ゆたか「……どうする?この話、一から十まで真っ赤な嘘かもしれへんで」

サキ「私は……この人嘘ついてないと思う」

ゆたか「そか!ならウチも信じるわ!サキちゃんが言うことやもんな!」

ゆりあ「なら、あたしもそうしますぞ」

四雫「些か軽率では……」

三夏「まぁでも、ちっちゃい子のお願いとか、養育費とか切実なの聞くとなー……葛斎さんも、そういうの蹴落としてまで叶えて欲しくないだろ。一度吹っ切った願いをさ」

祥子「……ありがとう。恩に着るわ」

ゆたか「そんで、その白衣の人をとっちめればええんやな?」

祥子「ええ。ここに宝石が二つ集まっているのだし……必ず近くに潜んでいるはずよ」

ゆりあ「となると、それを炙り出すことから始めねばなりませぬな……」

ゆたか「それやったらええ方法があるで」
278 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 20:17:27.29 ID:/wQ3W41i0
セレナ(……!あいつは確か……そうか、あの後あの女が優勝したのか)

セレナ(それで……そうか、この私の優勝を阻止するために……)

セレナ(よくぞあの少ないヒントで私の願いまで推測したものだな……ここに来る前に他の参加者と話していたようだし、三人寄ればなんとやら、だな)

セレナ(さて……あの人形共を使って周辺を捜索されると流石にここに潜んでいるのがバレるか……)

セレナ(なら離れるまでだ。なに、『絶滅波動』の効果範囲は半径200mに及ぶ。視認できない距離まで離れても、宝石の位置と距離をレーダーで把握していれば……)スッ


ゆたか「そぉ……れっ!」ブンッ


セレナ(宝石を投げた……?一体何を……)

セレナ(……、……!?宝石が、落ちてこない……!)

ゆたか「こうすれば誰も願いを叶えることはできん。ウチらも、その白衣の人も」

セレナ(あの少女の能力……!宝石を戦場から除外するつもりか……!)

ゆたか「さぁて、もう一個ぉ!」ググッ

セレナ「……っ、待て!」バッ

ゆたか「ふふん……まんまと出てきよったな、悪い人!」ニヤッ

セレナ(やはり、私をおびき寄せるのが狙いか)

セレナ「だが少し、タイミングが悪かったな……?」

ゆたか「あん?」

天使「……もうすぐ午前二時、だな」

ゆたか「……そういやなんか追加した言うとったな!」


カチッ
279 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/24(土) 20:18:12.53 ID:/wQ3W41i0
現状



1.サキ

M  P:100
登  録:『山谷 ゆたか』『姉帯ゆりあ』
持 ち 物:なし

『山谷 ゆたか』『四谷祥子』『姉帯ゆりあ』と一緒に商店街・西で『セレナ・ド・モンフォール』と会敵。



2.山谷 ゆたか

M  P:80
登  録:『サキ』『姉帯 ゆりあ』
持 ち 物:なし

『サキ』『四谷祥子』『姉帯ゆりあ』と一緒に商店街・西で『セレナ・ド・モンフォール』と会敵。



3.番井 蝶

M  P:80
登  録:なし
持 ち 物:なし

『四谷祥子』のもとへ追走。



4.田中星児

M  P:100
登  録:なし
持 ち 物:ナイフ

河川敷・北で待機。



5.セレナ・ド・モンフォール

M  P:100
登  録:なし
持 ち 物:なし

商店街・西で『サキ』『山谷 ゆたか』『四谷祥子』『姉帯ゆりあ』と会敵。



6.四谷祥子

M  P:100
登  録:なし
持 ち 物:なし

『サキ』『山谷 ゆたか』『姉帯ゆりあ』と一緒に商店街・西で『セレナ・ド・モンフォール』と会敵。



7.姉帯 ゆりあ

M  P:0
登  録:『サキ』『山谷 ゆたか』
持 ち 物:なし

『サキ』『山谷 ゆたか』『四谷祥子』と一緒に商店街・西で『セレナ・ド・モンフォール』と会敵。



そんなこんなでついに午後二時!『イベント』の時間に!『下1〜3』のどれかが起こった!
(起こるイベントを自由に考えてね!出揃ったらその内のどれが起こるかあらためてコンマで決めるよ!)
(描写が困難な物、ゲームに関係がない物、ゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください)
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:29:21.27 ID:qcmoQaQYo
全参加者がフィールド端にそれぞれ一定距離になるようワープさせられ宝石はフィールド中心に2つ配置される
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:33:53.99 ID:4pBinuho0
参加者全員が今いる場所同士で場所シャッフル
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:41:53.47 ID:rZ58gFgIO
全員の見た目(肉体・服装)が天使と同じになる(妹たち含む)+場所シャッフル
誰かを殺した者は見た目が元に戻る
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:48:46.45 ID:vTYF85lr0
宝石が地面にへばりついて離れなくなる。蹴ったりして転がすことはできる
284 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 09:13:19.69 ID:PaWA3FXp0
天界・ルーレット



神様「もう二時……これがラストイベントか。天使くん。ルーレットとダーツを」

天使「はいはい」ガラガラガラ

天使「ほっ」ギュルンッ

神様「行くぞ〜」



次のレスのコンマが

01~33で『全参加者がフィールド端にワープさせられ宝石はフィールド中心に配置される』
34~66で『参加者全員が今いる場所同士で場所シャッフル』
67~99で『宝石が地面にへばりついて離れなくなる』
00で全部
285 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 09:13:48.10 ID:PaWA3FXp0
神様「てぇいっ!」トスッ
286 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 09:14:17.51 ID:PaWA3FXp0
>>282は描写が困難なので、独断ですが除外させていただきました。ご了承ください。
287 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 15:42:50.95 ID:PaWA3FXp0
天使「はい。今日のイベントは『全参加者がフィールド端にワープさせられ宝石はフィールド中心に配置される』……ってことで、それっ!」

セレナ「……っ!」


バシュンッ


セレナ「っ、ととっ」スタッ

セレナ(全く別の場所へ転送された……とりあえずこれで、窮地は脱することができたな)

セレナ(さて、早速宝石のもとへ戻らねば……?)

セレナ(……!一つの宝石が、上空へ移動している……!?)

セレナ(再配置されても、宝石にかかった能力が解けるわけではないということか……!あの少女の能力……物体に一定のベクトルの斥力を与え続ける能力か?何にせよ、もう一個の宝石も同じように上空に投げ飛ばされるとまずいな……)

セレナ(二日目になれば、MPの回復、情報の交換……奴らの総合力が増す。ただでさえ奴らに結束されて苦しいんだ。勝てるとしたら初日の残り二時間、宝石が誰の手にもない、この場面しかない)

セレナ(誰かに拾われる前に、私が宝石を拾う……!)ダッ
288 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 15:43:17.35 ID:PaWA3FXp0
工事現場・北



ゆたか「うおっ、と、飛ばされたぁっ!」ワタワタ

ゆたか「んぐっ、サキちゃん!ゆりあさん!」プルルルル

ゆたか「とりあえず全員で宝石の所にダッシュや!ええな!」

サキ『う、うん、分かった……!』

ゆりあ『了解ですぞ!』

ゆたか(あの白衣の人の能力考えたらバラバラに行った方がええんやろうけど……サキちゃんはちっちゃいし、ゆりあさん達も集団行動で遅なるやろし、全員全力疾走で丁度ええやろ!多分!)

ゆたか(ただもし……万が一、あの白衣の人が優勝することになったら……)

ゆたか(人類滅亡なんてふざけたこと、願わんでくれることを願うしかないな……)
289 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 15:43:43.91 ID:PaWA3FXp0
線路・北



蝶「おっと」スタッ

蝶(飛ばされちゃったわね……どうせこうなるなら能力使わない方がよかったわね)

蝶(まぁいいわ。他に瞬間移動の能力者がいなければ……中央の宝石は私が手に入れることができる……あとは器用に逃げてれば勝ち……)

蝶「ん……?」

蝶(なんか、片方の宝石が空の方に飛んでいくのだけど……他の参加者の能力ね)

蝶「……ねぇ、天使さん。宝石って、バトルロワイヤルが終わる瞬間に触れてさえいれば、ポイントにできるのよね?」

天使「あぁ」

蝶(じゃあ上空の宝石に『どこでもドア』で移動してタッチすれば……タイミングが厳しいかしら……?いえ、腕力には自信があるし、数十秒はしがみついていられるはず。きちんとタイマーを見てれば不可能じゃない)

蝶(それができるなら、地上の宝石を拾って逃げ続けるよりずっと安全ね)

蝶(でもそれだとあの白衣の子の優勝を阻止できないけど……)

蝶(まぁ、他の人達がどうにかするでしょう。そもそも白衣の子が『人類滅亡』なんてふざけた願い事するっていうのもなんだか怪しいし。私の出任せが偶然はまっちゃっただけよね、あんなの)ケロッ

蝶「というわけで、あとは終了間際までここでゆっくりしてましょうか……うふふ、勝ったわ」
290 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/25(日) 15:44:11.79 ID:PaWA3FXp0
路地裏・東



星児「うおっ」スタッ

星児(飛ばされた……!これで全員宝石との距離がイーブン!)

星児「……祥子さん!」プルルルル

祥子「田中さん」

星児「他の奴らとレーダー登録したか!?」

祥子「……ごめんなさい。その暇もないままイベントに……」

星児「そうか……」

星児(他の奴らの動向が分からないってなると、俺ら二人ともで宝石の所に行くわけにはいかねぇ。どっちかがその場で待機しとかねぇと……またこの二択か)



『星児・祥子』が取った行動は『下1』だった!

1.星児がもう一つの宝石へ!
2.祥子がもう一つの宝石へ!

どっちだった!?1、2番から選んでね!下1だよ!
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 15:48:25.89 ID:9dEQs/BAO
1
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 15:49:27.49 ID:MozpPmU90
1
293 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:50:06.55 ID:ietEJZKw0
星児「ここは……俺が宝石を取りに行く!祥子さんはそこで待機しといてくれ!」

星児(俺の能力なら他の誰より早く宝石を取りに行ける!あのおばさんも取りに来たら分からんけど……その時も色々動き回れる俺が行った方が良いだろう)

祥子「分かったわ」

星児「行くぜっ!」ダッ



交差点・c3



星児「……っと」キキーッ

星児(よし……やっぱり俺が一番乗りだ)スッ

星児(さて、宝石も拾えたことだし、次は白衣の女から遠ざかりたい所だが……あいつの居場所が分かってない内は、逃げるべき方向も分からない)

星児(ここで待つか……その内、白衣の女か、祥子さんから事情を聞いてる奴らがここに来るはず)
294 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:50:45.88 ID:ietEJZKw0
ゆたか「うおおおっ」ダダダッ

星児「お……来たな」

ゆたか「ふぅ……あんたは?」

星児「祥子さんの仲間の田中星児だ。お前らと同じ目的で動いてる。この宝石も白衣の女をぶっ倒した後、適当な奴に譲るつもりだ」

星児「そんで、早速だがお前の仲間の位置を教えてくれ」

ゆたか「オッケーや。サキちゃんがあっちで、ゆりあさんがこっち……」

星児「それで俺がこっち、祥子さんがそこ、お前がそっちから来たから……」

星児(天使は『それぞれ一定距離になるようワープさせる』って言ってた。だから俺達がどこに飛ばされたかを知ればあいつがどこに飛ばされたかも逆算できる!あいつは多分西側に飛ばされた!)

星児「よぉし……俺は今から東に走る!多分白衣の女はそれを追いかけてくるから、お前はそこを捕まえろっ!」ダッ

ゆたか「全部あんたが決めとるのが癪やけど……まぁ了解や!任しときん!」
295 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:51:20.71 ID:ietEJZKw0
ゆりあ「うおおおっ」ダダダッ

サキ「あっ、ゆりあさん……」ヒョコッ

ゆりあ「おっ、転送位置が隣だったのは記憶しておりますが、まさか我々に追いつくとは……」

三夏「やるな!サキちゃん!」

サキ「うん、私足速いから……あっ」

ゆりあ「む、前方に人影が……」


星児(おっ、あのいっぱい居る奴らは多分ゆたかって奴の仲間だな)

星児「おーい!、お前、ら……」


セレナ「待っていたよ……愚民ども」ザッ


星児(白衣の女……!どうしてこっちに!?)

セレナ(位置を逆算したまでは良かったが……足りないな。私がそれを読んで行動する場合を考えていない)

セレナ(こちらに逃げられるとあらかじめ予測しておけば、戦場の中央を迂回して潜んでおけばいいだけのこと!)

星児(そいつが今わざわざ顔出したってことは……!)クルッ

セレナ「全ては私の計算通り!お前自身はもちろん、お前を追いかける少女、こちらに走ってくる集団!全員ここから範囲内だっ!『絶滅波動』!」カッ

星児「しまっ……!」
296 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:51:47.27 ID:ietEJZKw0
ドサドサッ


セレナ「……よし、これで全員死んだ……ん?」

サキ「あれ……ゆ、ゆりあさん!?ゆたかさんも……電話に出ない……」

セレナ(少女が一人生き残っている……?あの球状に少女を覆っている物は……シールドか。私の『絶滅波動』を防げる能力があるとはな……)

セレナ(だが、それだけの防御能力を有するからには、相対的に攻撃手段は乏しいだろう。あいつ一人生き残った所で無意味……!)

セレナ「さっさと失せろ」

サキ「うぅ……っ!」ダッ

セレナ(さて、和服の女が来なかったということは、あの女が待機役だったということか……徹底した私への対策。だがそれも、私を再度追い詰める時間ありきの作戦!)

セレナ(イベント発生から更に時間が経ち、バトルロワイヤルの終了まで残り一時間を切った!それだけの時間ならば、逃げ切るのは可能だ……!)

セレナ(更にあの女がどこに転送されたのかも逆算できる。他の奴らがどの方角から現れたかを思い出せば……完璧だ。最早誰も私を捉えることはできない!)ダッ


祥子(……!田中さんの反応が消えた!あの女が能力を使ったということ……!後は私があの女を捕まえれば!)ダッ

祥子(……!?宝石の反応が、私から遠ざかっていく!?私の位置がバレている……まずい!このままだと……!)
297 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:52:18.72 ID:ietEJZKw0
線路・北



蝶「さぁ……もうそろそろバトルロワイヤルも終わりね。後はタイミングを見計らって空の宝石の所へドアを繋げば……」

蝶(……ん?宝石の反応が……上昇を止めた。落ちていく……?)

蝶(誰かの能力がここで解除された!?どうして……いやそれよりも、あの落下地点に他の参加者が居たらまずい……回収しに行かなくちゃ!)ボワンッ
298 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:52:57.65 ID:ietEJZKw0
交差点・c3



サキ(ゆたかさんが言ってた……)


ゆたか『サキちゃん。ウチは宝石をどこに投げたと思う?』

サキ『前みたいに太陽……じゃないの?』

ゆたか『ブブー。正解は「雲」や。むざむざ宝石捨てるんももったいないしな。せやからあの宝石は雲に当たった後……ウチの計算が正しければバトルロワイヤル終了直前に……「落ちてくる」』


蝶「……っ、やっぱり居たわね」ガチャッ

サキ「っ!?」

蝶「そこをどきなさいガキ!落ちてくる宝石を受け取る私よっ!」バッ

サキ「ぜ、『絶対防御』!」ガキンッ

蝶「……っ!?」

蝶(シールド……!?)

蝶「こっ、このっ!このぉっ!」ガンガン

蝶(ダメ……びくともしない。押すこともできない。完全に固定されてる……!ああ!あそこに立つだけで宝石が降ってくるのに!あそこに立っているだけでいいのに……っ!)


ヒュウウウウッ


天使「……宝石はちゃんとシールドをすり抜けるようにしておいた。あと、直接キャッチしようとしたら死ぬから、一旦地面に落ちるのを待て」

サキ「わ、分かりました……!」ドキドキ


ドゴッ


天使「今だ!拾え!」

サキ「は、はい!」スッ



『サキ』、『セレナ・ド・モンフォール』が1ポイントずつ獲得!

異能力者七人のバトルロワイヤル!一日目が終了した!

そして同時に、1ポイント獲得した者がいるため、ゲームセット!

その後、参加者は参加前の現実世界へと戻って行く!

異能力者七人のバトルロワイヤル!これにて終了となる!
299 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:53:41.72 ID:ietEJZKw0
天界



セレナ「……!ここは……?」シュンッ

神様「お・め・で・とう!君達が今回の優勝者だ。いいバトルロワイヤルだったよ」

セレナ「もしかして……お前が神か」

神様「ご明察。ここは君達の願いを叶えるための場所」

セレナ「なるほどな……だが、しかし、ならば、どうして!ここに私以外の人間が居るっ!」ビッ

サキ「……!」

神様「……彼女が優勝者だからだよ」

セレナ(最後にあった宝石の落下……!一体何が起きていたのだ!?どの時点に、どんな仕掛けが……!)

神様「さて、番号の早い順に願いを叶えていくよ。『1.サキ』。なんでも言いたまえ」

セレナ(まずい!この少女は私の願いに気付いて……)

サキ「……この人の願い事を、なかったことにしてください!」

セレナ「……っ!」ギリッ

神様「……わかった。現世でも元気でね」

サキ「はい!」シュンッ
300 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:54:08.73 ID:ietEJZKw0
神様「よし。じゃあ次は君の番だ。願いを言いたまえ」

セレナ「どうせなかったことにされるのにか……!?」

神様「……そうだね」

セレナ「っ、おい天使!『天使と神は嘘をつかない』んじゃなかったのか!?この状況は『優勝者の願いを叶える』というルールと矛盾するぞ!」

天使「あぁ……そうだな。この人は今からルールを破ることになる。だから……神の座を失う」

セレナ「……だから何だと言うのだ!お前の立場など知ったことか!いいから私の願いを叶えろ!どうせ約束を違えるなら、あの少女との約束を違えればいいだろう!何故……っ!」

神様「そこは好みだね。まぁ、なんだ。神様にも神様なりの、愛着ってもんがあるのさ……さぁ、さっさと願いを言ってくれ。それを聞き流すのが、僕の最後のお仕事だ」

セレナ「ぐっ……おおお……っ!こんなっ、ことがあぁぁ……っ!」
301 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:54:39.31 ID:ietEJZKw0
とある街



秋(サキちゃん元気にしてるかな……)スタスタ

男「あいてっ」ドンッ

秋「あっ、すいません」ペコッ

男「いえ、こちらこそ……」

秋「……あれ?どこかで会ったこと……あります?」

男(……!こいつ、僕の姿を覚えてるのか……?知っている全員の記憶から削除されるはずだが……)

男(そうか、こいつだけは『出会った人間を忘れない能力』を持っているから……人間になったことで僕もそれの対象になったということか……)

秋「……?」

男(この様子を見る限り、それも完璧じゃないようだが……まぁ出会った時は人間じゃなかったしね)

男「人違いじゃないですか?」

秋「そうですか……すいません、変なこと言って」

男「いえ……それでは」スッ


天使(馬鹿な神様だ……ただの催しで神の資格を手放し、人間に戻るとは……)

天使(これでこき使われることもないと思うと清々するが……)

天使「……確かに、退屈はしなかったよ。神様」フヨフヨ
302 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:55:07.72 ID:ietEJZKw0
天界



神様U「これからよろしくお願いしますッ!」ビシッ

天使「あー……新しい神様ですか。ここの仕事は楽ですし、そんなに肩肘張らなくていいですよ。あと立場はこっちが下なので、敬語もいいです」

神様U「はいッ!頑張りますッ!」


数百年後


神様U「暇だ……」

神様U(なんだこの下界は……知的生命体が居ることには居るが、進化が遅すぎてやることが何もない……)

神様U(前任はどうやってこの暇をしのいでたんだろう……ん?なんだこの紙。『異能力者七人のバトルロワイヤル』?)ペラッ

神様U「見たいな……」



    =終=
303 : ◆R39XEzWXr6 [saga]:2020/10/26(月) 19:55:35.86 ID:ietEJZKw0
以上になります。

これにて異能力者七人のバトルロワイヤルシリーズ完全完結です。
まずは、ここまで読んでくれてありがとうございました。
書いていてとても楽しかったです。読んでくれた皆様も、同じくらい楽しんでいただけていたなら幸いです。

他のシリーズは全て二週間以内に終わっているのですが今作だけ丸々一か月かかってしまいました。遅筆で申し訳ございませんでした。


>>290>>291

↑ここの安価が最後の、物語全体の終わりを分ける安価でした。
もしここで『四谷 祥子』が宝石を取りに行っていれば、身体能力が高いセレナが先に宝石を取ることで後手に回ることになり、最終的に『サキ』と『山谷 ゆたか』が揃って優勝するという「1」のセルフオマージュで締める予定でした。
こちらをトゥルーエンドに据えていたたのですが、いざ別の方を書いてみるとこっちもトゥルーっぽくなったので良かったです。


もし「シリーズが終わるのが寂しい」「もっと異能力者七人のバトルロワイヤルが見たい」という奇特な方が居れば、スレ主になることをおすすめします。それかワールドトリガーとかハンターハンターとか読めばいいと思います。



別シリーズ

アルティメット寿司じゃんけん【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492523010/

アルティメット寿司じゃんけん 2【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512467358/

アルティメット寿司じゃんけん 3【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531324990/

アルティメット寿司じゃんけん 4【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549010780/

アルティメット寿司じゃんけん 5【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568454824/

↑こちらは同作者の別シリーズになります。ふざけた名前ですがどうかこちらもよろしくお願いいたします。

最後にもう一度、ここまで読んでくれてありがとうございました。
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 20:01:19.17 ID:obsLyqP3O
乙 勝手な予測だけど病気を治す能力で被曝を治すと思ってたわ
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 20:02:52.88 ID:oWJSeAEoo
乙乙グランドフィナーレがバッドエンドじゃなくてよかったよ
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 20:08:51.37 ID:dYVqaI3QO
完全完結か乙
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/26(月) 20:15:42.62 ID:/GRfgVkO0

>>290で2を選んだルートも詳しく見たかったけど完全完結お疲れさまでした
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/26(月) 20:48:45.24 ID:iUCFbrN5O
309 : ◆R39XEzWXr6 [sage saga]:2020/10/26(月) 20:51:27.26 ID:ietEJZKw0
>>304
それが可能ならセレナに勝ち筋がなさすぎるので……その作戦は不可能ということで進行させていただきました。
私も「2」のラストを回収する所を想像して「ふーんエモいじゃん」とほくそ笑んでいたのでそれが実現できずに少し残念です。
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