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魔剣転生
- 67 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 17:30:04.85 ID:qrVy2ERSo
- 兵長「我々もお連れ下さい、皇女様」
兵士A「っと、ほらお前も頭下げろ!」スッ
兵士B「いでぇよォ……」スッ
シェル「……どういう事ですか?」
兵長「どういう事も何も、先程言った通りです。貴方は国の宝、人間国宝でしょう?ならばそれを守るは、臣民の義務でしょうに」
シェル「……貴方たちを護るのは私です。それに、貴方たちはここを守る義務が」
兵長「ふんッ」シュンッ
シェル「ッ!?」バッ
ガッ
シェル「あうっ」
ドチャアッ!
兵長「軍人、舐めないで下さい。魔剣を使っていない貴方など、こうして一撃で捻じ伏せられるんですよ」
兵長「それにここに魔王軍が来る時なんてどうせ城の余命は幾ばくも無い、なら3人くらい欠けたって問題は無いでしょうよ」
兵士B「おまッ、何やってんだ兵長っ!?」ダッ
兵士A「良いからお前は黙ってろ!」グググ
シェル「………っ」
兵長「…………」
シェル「………本当に、良いのですか。私は、貴方たちを守り切る自身はありませんよ」
兵長「当たり前でしょう?そもそも戦場に生存の保証がある方が珍しいでしょう」
シェル「……そちらのお二人だって、死ぬかもしれないんですよ」
兵士A「わ、我々とてこの国の兵……戦場で死ねるなら本望です」グググ
兵士B「お、俺は貴方の為……じゃねえこの国の為に死ねるなら同じです!」グググ
兵長「って言ってますがね、どうです?これでもまだ何か言いますか?」
シェル「………」
- 68 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 17:38:29.43 ID:qrVy2ERSo
- シェル「……今から、北門側に向かいます」
兵長「ええ、了解しましたわ。ただ北門は1番敵の多い所ですがね、それは御承知の上で?」
シェル「無論です」
兵長「さいですか、なら行きましょうか。オラ、お前らも早く来い!後馬出してこい、馬!」
兵士A「は、了解致しました!」ダッ
兵士B「あ、うっす!」ダッ
兵長「……っと、そう言えば皇女様の分の馬も出さなきゃダメですね。待ってて下さい、今特上のを近衛の厩舎から」
シェル「いえ、その心配はありません」
シュイイイイインッ
兵長「……あ?」
シェル「────ふッ!」
ドッガァアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
兵長「うおおおおおおおおおおおおおお!!!???」
シュウウウウウウウウ......
....バチチッ
バチバチバチッ!!
フォンッ
兵長「………おお」
兵長(……そりゃ、あんな大口叩けるわ)
シェル「これで、飛べますから」
雷翼「」バチチチチッ!!!
- 69 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 17:45:45.88 ID:qrVy2ERSo
- 数分後 王都
パカラッ パカラッ
兵長「皇女様ッ、状況はどの様になっておられますかッ」
シェル「かなり酷いです!これでは戦線が崩れるのも時間の問題だったかもしれませんっ!」
兵士B「や、やっぱ怖くなってきたわ」ブルブル
兵士A「こ、ここに来て怖気付いてんじゃねえよ……」ブルブル
兵長「……お前らァ………」
シェル「……!? 皆さん、魔獣が一体接近中です! 警戒準備を!」
兵長「! お前ら、来るぞッ!」
兵士A・B『えッ!?』
81以上 ……あ、すみません。見間違いだった様です
80〜50 大型魔獣
49〜01 小型魔獣
下1
☆
初戦闘なので解説挟みます。
- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:47:25.66 ID:xD1Ah5k5o
- あ
- 71 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 17:52:34.19 ID:qrVy2ERSo
- えぇ……。
………。
どうしよ。
91以上 ……あれ?なんか魔王軍劣勢になってませんか?
90〜70 新たな魔剣の遣い手が来国してました+ここに来てくれました
69〜01 小型魔獣と通常戦闘+新たな魔剣の遣い手が来国してました
下1
- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 17:55:58.05 ID:xN664O230
- あ
- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:02:14.88 ID:xD1Ah5k5o
- シェルちゃんコンマ神に見染められスギィ
- 74 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 18:09:33.96 ID:qrVy2ERSo
- 荒ぶらなくて良かったです。
それでは戦闘について説明しましょう。
今回は仲間が複数人居ますのでだいぶ楽になります。
下手すれば先程の91以上の時の人より楽かも?いやそれはないか。
まぁともかく説明です。
まず前回鍛えた物理戦闘力・魔法戦闘力が大いに関係します。
そしてこれの内、どちらかを選んで攻撃するという感じです。
今回は一般的な魔獣の為別に特殊能力はありませんが、ボス格や特殊な存在は物理もしくは魔法もしくは両方を半減させたり、完全防御したりします(属性により相性はありますが)。
ちなみに防御に関しての値はありません。
例えばシェルの魔法戦闘力+25で攻撃判定を行ったとします。
その場合、コンマ25以下であれば攻撃が成功する感じです。
ちなみに兵長や兵士たちは魔法が使えないので、強制的に物理戦闘力で換算。
……とはいえシェルは魔剣の遣い手。
で、雷翼が使えます。これの意味する所は何か。
そう、接近せずに攻撃出来る為『物理戦闘力の高さ』が意味を為しません。
要するに遠距離から一方的に攻撃出来る訳です。
兵長さんのあれ意味ありませんでしたね。
まぁ土、水、風、風雷全てに強い相手には無意味になりますが……そんな広範囲に強いのはあんまり居ませんし、大抵の魔獣は属性無しです。
対して人間、魔族の方は属性持ちが多い感じです。
とりあえずやって慣れましょう、ではスタート。
☆
シェルの戦闘手段を決めて下さい。
物理戦闘→コンマ15以下で命中計算
魔法戦闘→コンマ25以下で命中計算
下1
- 75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:18:35.74 ID:xD1Ah5k5o
- 魔法
- 76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:18:39.95 ID:E0maIqdm0
- これ魔法以外あるか?
魔法
- 77 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 18:25:18.31 ID:qrVy2ERSo
- シェル「……! 魔獣!!」フォンッ
小型魔獣「グォオオオオオオッッ!!」
兵士A「んだよ小型かッ、なら余裕で勝てるな!」
兵士B「お、驚かせやがって……」
兵長「油断すんなお前ら!行くぞ!!」
シェルの岩石飛ばし!
コンマ25以下で命中。
下1
兵長の重い一撃!
コンマ30以下で命中。
下2
兵士Aの一撃!
コンマ15以下で命中。
下3
兵士Bの一撃!
コンマ15以下で命中。
下4
小型魔獣の噛みつき!
コンマ10以下でランダムに命中(シェル除く)。
下5
- 78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:27:10.90 ID:+iMZbCUY0
- 複数戦闘は冗長になりそうだな
まぁ複数戦闘だからこそ仕方ないんだろうし代わりに効果はデカいが
- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:27:42.54 ID:xN664O230
- あ
- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:28:05.97 ID:swOy9NHDO
- はい
- 81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:29:17.12 ID:aM3NTepv0
- はい
- 82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/22(火) 18:35:59.14 ID:lIeHj1w6O
- いきますえ
- 83 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 18:44:36.10 ID:qrVy2ERSo
- 兵士B「オ、オラァアアアアアアアアアアアア!!!!」ドゴッ
小型魔獣「ギャギッ!?」
ベチャア!
兵長「……お?」
兵士A「えっ」
シェル「あ………」
兵士B「……あぇ?」
兵長「………これ、やったのか?」
シェル「……動きませんね」
兵士B「え、え?これ俺が倒したって事で良いの?」
兵士A「……お前、やる時はやるんだな」
兵士B「お、お、お……おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!や、やった!!やったぞ!!多分魔獣倒したの人生初だ!!やったぁあああああああああああああああああああああ!!!!!」
シェル「では先に進みましょう、時間が惜しいです」フォンッ シュイイイイインッ
兵長「ん、そうですね」パカラッ パカラッ
兵士A「あ、待って下さい!」パカラッ パカラッ
兵士B「ったああああああああああああああああああああ!!!! なぁなぁ俺凄くね!?凄いよな!!?な………あれ?」
兵士B「え、ちょ、待てよ!!待てって!!待ってくれえええええええええええ!!!」パカラッ パカラッ
☆
小型魔獣は一撃当たれば死にます。
大型魔獣は二撃、ボス格は大抵3〜5です。
ただし1、2回で沈むのも居ます。
- 84 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 18:54:09.64 ID:qrVy2ERSo
- 一方その頃……
大臣C「……何?皇女様が居ない?」
皇帝「……は?」
近衛兵A「は、はい。城内を隈なく探しましたが、どこにも……」
大臣A「貴様ら何をしているッ!? 皇女のヤ……様を何故しっかり監視しなかったァ!!?」
大臣D「……あの無能は無視して良い。向かった場所の見当は?」
近衛兵A「は、現在南門に新たな魔剣の遣い手が出現したと一報がありました」
大臣A「無視するなァ!!!!」
近衛兵B「最後の魔剣の遣い手と言えば間違いなく皇女様しか居ません。…恐らくはあの魔剣の権能で、軍を支援しに向かったのでしょう」
大臣D「皇女様が……」
「……せ」
大臣B「……? 陛下、如何し「すぐに兵を出せェ!!!」
皇帝「南門を……南門を、全力で支援!!死守せよ!!!これは勅令であるッッ!!!」ギロッ
南門の守りが盤石となりました。
城の守りが薄くなりました。
- 85 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 18:59:04.40 ID:qrVy2ERSo
- シェル(……お父様、無事でしょうか)
シェル(いえ、恐らくは無事だと思いますが……それでも不安にはなるものです)
兵士A「……! 皇女様、見えてきました!北門です!」
シェル「! 状況は!?」
兵士A「現在、北門は────!」
91以上 ……寧ろ、巻き返している?
90〜70 優勢です!
69〜40 劣勢です!
39以下 壊滅直前!魔獣、4体こちらに向かってきます!
下1
☆
一旦落ちます。
- 86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:59:30.46 ID:xD1Ah5k5o
- たんおつ
- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 18:59:30.64 ID:vqXlAm7JO
- 高
- 88 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 19:51:28.55 ID:4w7NfRm3O
- 再開します。
☆
兵士A「戦況、劣勢!魔獣の群れが圧倒しています!!」
兵士B「な、ウッソだろ!?」
兵長「ちィッ……指揮が可能な者は!?」
シェル「……! あの方ではないでしょうか!」
熟練兵「前進、前進だァ!!とにかく攻撃に専念しろッ!!そうすればいずれは敵も陥ちるッ!!」
兵士たち『『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!』』ドドドドドッ
魔獣たち『『グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!』』ドドドドドッ
兵長「……なんだ、あの戦い方」
兵士A「全員、防御を捨てている……?」
兵士B「あ、あんなのまともな戦いじゃねえ……単なる特攻じゃねえか……!」
シェル「……加勢します!ついてきてくださいっ!!」シュインッ
兵長・兵士A・兵士B『了解!!』ダッ
- 89 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 19:59:56.68 ID:4w7NfRm3O
- 死兵A「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ドグシャアッ!
死兵B「皇帝陛下万歳!!皇女様万歳!!帝国バンザァアアアアアアアアイ!!!!」ドゴォ!!
死兵C「ヒャッハアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ザシュウウウウ!!!
熟練兵「良いぞ、その調子だ!!全員殺せ!!殺して殺して殺し尽くせ!!」
熟練兵「そうして帝都に侵入する輩を極限まで減らすのだ!!さすれば我等の命は潰えど、我が国は遺る!!なれば我等、護国の狂鬼とならん!!ハッハッハッハッハッハ!!!!」
魔獣「グ、ガ……」ピクッ
熟練兵「そう、やれ!やれ!!殺し尽くせェ!!全てを根絶やしにしろォオオオオオオオオオオオオ!!!!」
大型魔獣「……ギ」
バシュッ
大型魔獣「ギギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
熟練兵「────あ?」
「ハァアアアアアアアア!!!!」
バチチチチィッ!!!!
大型魔獣「ゴギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!??」
ドサッ
熟練兵「………」
熟練兵「………」
熟練兵「………」
熟練兵「何故貴方がここに居るのです、皇女様」
シェル「………」シュウウウウウウウウ......
- 90 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 20:10:38.97 ID:4w7NfRm3O
- シェル「……その質問に答えるよりも先に、言う事があります」
熟練兵「…何でしょう」
シェル「何ですか、この戦い方は」
熟練兵「………」
シェル「誰も命を惜しまず、ただ爆弾の様に突っ込んでは、死していきます」
シェル「こんなものは、戦いではありません。単なる自殺です」
熟練兵「…そうですな。確かにこれは自殺でしょうな」
シェル「ならば即刻やめさせて下さい。魔獣の侵攻があるとか、そういう事は関係がありません。他の戦術に変えるべきです」
熟練兵「それは無理な話ですな」
シェル「……何故ですか」
熟練兵「何故って、貴方が一番に分かっておりますでしょう? 貴方は聡明だ、私の様な弱卒などより余程戦況が見えている」
シェル「………」
熟練兵「特攻しか、策がないのですよ」
熟練兵「もしここで兵を温存しながら戦えとなれば、いずれは体力の低下で大した消耗も出させずに全滅する」
熟練兵「そして残った魔獣は、帝都の中心……つまり貴方の父上、皇帝陛下の居城へと歩を進め、全てを破壊し尽くす」
熟練兵「が、それを回避する方法がひとつだけある」
クルッ
死兵D「ギャハハハハハハハ!!!死ね、死ね、死ねェ!!!」
死兵E「アハハハハ!アッハハハハハハハハ!!ママァ、魔獣ぶち殺すの楽しいよぉおおおおおおおおおおおお!!!」
死兵F「テメェらぶっ殺さなきゃよォ、死んだアイツらが報われねえんだよォオオオオオオオオオオオオ!!!!!」ボロボロ
シェル「………」
熟練兵「こうして、死兵を使う事です」
- 91 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 20:18:39.75 ID:4w7NfRm3O
- シェル「使う?作る、でしょう」
熟練兵「……どちらでも良いでしょう。貴方は陛下を守れ、我々は兵として恥の無い生を全う出来る。何か、問題でもございますか?」
シェル「………貴方の正義は、歪んでいます」
熟練兵「歪まねば為せない正義もあるのですよ」
シェル「………」
熟練兵「………」
シェル「……私は、これから戦況を変えます。死兵など、これ以上増やしません」
熟練兵「さようですか。ならば、やってみて下さい」
シェル「ええ」バチッ
フォンッ
シェル(────魔剣よ。意思など無い事は、分かっています。しかし、貴方に願います)
シェル(私は、この危機を救いたい。彼の言葉を、否定したい。…全てを、護りたい)
シェル(ですから、力を下さい。強大無比にして、唯一絶対の、全てを変える『力』を)グッ
シュイイイイインッ
- 92 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 20:28:06.61 ID:4w7NfRm3O
- ………意思、か。
あるんだけどな。ここに。
………シェルの願い。
俺も叶えてやりたい。
俺だって、あの男が言ってる事は間違いだと思ってるからな。
特攻する奴らをいたずらに増やしたところで、戦いが終わって悲しむ人が増えれば同じ事だ。
結局、考え方の違いと言えるのかもしれないが……それでも、犠牲を絶対確定の要素とするのは間違いだと思う。
だって、可能性を度外視して考えるなんておかしいだろう。
99%の可能性で成功する行動があったとする。
これを何千回、何万回と実行した時、全て成功する訳はない。
だって99%成功するという事は、1%は失敗するという事だから。
ならば今回だって同じだ。
最初から可能性を考慮せずあんな事をほざくんだ。
俺は、あんな考え方に賛同なんてしたくない。
だから、シェルに何かしたい。
俺に出来る範囲の事。
……つっても、何か出来る事なんてないと思うが。
それでも、願う事くらいは。
俺を宿す魔剣よ。
シェルに、全てを変える力を。
その力の一端を、与えてやってほしい。
★
....キュイイイイイイイイイイインッッ!!!!!
★
………え?
- 93 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 20:37:06.41 ID:4w7NfRm3O
- シェル「……え?」
キュイイイイイイイイイイインッッ!!!!!
シェル「こ、この……力は………?」
シェル(何だか……力が……漲って………)
熟練兵「………は?」
熟練兵(………まさか…………アレ、魔剣か?)
熟練兵(いや、待て。今、皇女様が持っているソレが魔剣だとすると……)
熟練兵(……まさか。本当に、全てを………)
北門前
兵士A「オラァ!!」ドゴォ!
小型魔獣A「ギュピッ!?」
兵士B「うりゃあ!!」バキッ
小型魔獣B「グヒィ!?」
兵長「ッラァ!!」ッゴォン!!
大型魔獣「グギャッ!!??」
ッドォンッ....
兵長「チッ、殺しても殺してもキリがね……ん?」
兵長(皇女様……? やっぱ良いケツして……じゃねえ、なんか……光ってねえか?)
- 94 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 20:47:05.37 ID:4w7NfRm3O
- ……おいおい、嘘だろ。
確かに以前、なんか共鳴した感じはあったが……。
もしかしてこれ、俺が何かしてやりたいとか思えば……。
力を与えられる、って事か?
………。
マジか。
なら、やる事は決まった。
あの男の鼻を明かしてやる為にも。
俺の主を守る為にも。
力を、引き出してやろう。
★
ィイイイイイイイイインッ!!
シェル(ひ、光が、強まって……!)
バチィイイイイイイイイイイイイッッッ!!!!
熟練兵「っお、おおおおおおおおおおおおお!!!???」
死兵A「ぐぉおおおおおおおおっっ!!??」
死兵B「な、この衝撃波何dうぉおおおおおおおおおおお!!??」
魔獣A「ギギィイイイイイ……!!??」
魔獣B「ガッギャアアアアアアアアアア!!??」
シュウウウウウウウウ......
シェル「………」
シェル「……これ、は」
☆
スキルを獲得しました。
殲滅型のスキルです。
名前、属性(今回は風雷確定なので無しでもおk)、性能を書いてって下さい。
下3まで
- 95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 20:50:21.81 ID:DEC17l5l0
- イッチアカツキ好きでしょww
という事で
【名前】雷神招来
【性能】雷の化身を召喚、敵を蹂躙する
- 96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 20:56:38.86 ID:xD1Ah5k5o
- カムイ・ミョルニル
一定範囲に雷を落として電圧で焼き切る
- 97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 20:59:50.29 ID:9zhF1kThO
- 大雷瀟(だいらいしょう)
津波の如く放たれる雷の壁。威力が高く広範囲に攻撃できるが敵味方の識別はできない。
- 98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2020/09/22(火) 21:03:47.55 ID:W8RWJrPw0
- 【名前】戦女神の剣
【性能】7人の戦乙女を召喚して彼女達が敵を攻撃する
戦女神の戦闘力はそれぞれ、一騎当千の猛者も居れば
魔法で後方支援する者も居る
- 99 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 21:17:30.96 ID:4w7NfRm3O
- 一章毎にスキル獲得の機会は一回あるかないかです。
故に獲得出来るスキルはたいへん強大な物です。
ゆえに規格外ですが、これでも勝てない相手が居ます。
それにそうポンポンと発動出来るものでもないです。
その辺は留意しておいて下さい。
そして今回獲得したスキルはミックスして【神威瀟来】。
戦場に於いてのみ発動可能で、雷の化身が召喚され、その化身の持つ槌(ハンマー)が振り下ろされると同時に、津波の様な雷の壁が瀑布の様に天より流れ落ちるというもの。
また化身の周りでは無差別の雷撃が降り注ぎ、敵味方関係無しに全てを焼き焦がしていく、という感じです。
はい、化け物です。
あとアカツキは好きです。
☆
シェル(────分かる)
シェル(私は、強大な力を得てしまいました)
シェル(そして────)
シェル「……今すぐにでも、これを使えてしまいます」
クルッ
熟練兵「……皇女様、貴方一体………」
シェル「ひとつ、約束して下さい」
熟練兵「……何を」
シェル「私が散るまで、兵を下がらせておく事を」
熟練兵「………貴方の力は確かに凄いでしょうな。見ただけで分かる。だが、この大群相手に……」
フワッ
シェル「お願いします」
ヒュンッ
熟練兵「…………」
ハァ
熟練兵「……おいお前ら、下がれ! 一時撤退だ!」
熟練兵(……失望は、させてくれるなよ)
- 100 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 21:25:43.06 ID:4w7NfRm3O
- ヒュウウウウウウウウウウッ
ピタッ
シェル「この辺りで良いでしょうか」
大型魔獣A「グオオオオオオオオオ!!!!」
大型魔獣B「グゥギャアアアアアアアアアア!!!!」
死兵G「クソ、撤退しろってどういうこった!?」
死兵H「知らねえよ、そういう命令なんだから仕方ないだろ!?」
死兵I「くそ、くそ、くそッ!!殺し足りねえのに……!!!」
シェル(……一応、守ってはくれたみたいですね)
シェル(ならば、私もそれに応えましょう)スッ
シェル「……さあ、全てを終わらせましょう」バチリッ
バチチチチッ
バチチチチィッ!!!!
ドッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!
北門前
兵長「…………オイオイオイオイ」
兵士B「………いや、何アレ?」
兵士A「………あっ、もしかして俺たち終わり?」
- 101 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 21:34:17.52 ID:4w7NfRm3O
- 熟練兵「……………」
熟練兵「失望?バカ言え」
熟練兵「そんな風に考えていた俺がバカだった」
熟練兵「アレは、失望するしないの次元じゃない」
熟練兵「純粋な────『力』だ」
雷神『──────』バチバチバチッ!!
ドッシャアアアアアアアン!!!
大型魔獣の群れ『ゴギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!??』
小型魔獣の群れ『グギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!??』
シェル「………魔剣は破滅を齎す存在、ですか」
シェル「本当に、間違いじゃないんでしょうね」
シェル「………」
シェル「取り敢えず、終了させましょうか」スッ
雷神『──────』キュイイイイイイイイインッ
ッドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッッ!!!!!!!!!
コンマ◯◯%の魔獣が消滅
下1
- 102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 21:35:05.75 ID:InCvcT1A0
- あ
- 103 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 21:42:19.86 ID:4w7NfRm3O
- シュウウウウウウウウウウウウウウウ......
シェル「………こう、なりますよね」
数多の魔獣の焼死体『』
熟練兵「………」
熟練兵「2、3万はいた。この方面だけでも」
熟練兵「その魔獣どもが、こんなあっさり……」
死兵A「あ………?」
死兵C「……俺たちが、戦ってた魔獣どもが………」
死兵I「………七割、いや八割。文字通り、消し飛んだ」
北門前
シーーーーン......
兵長「な……?」
兵士A「な、は、え?」
兵士B「………はい?」
城内
大臣A「………ファ?」
大臣B「……それは、真なので?」
大臣C「…………えぇ」
大臣D「…………皇女様が?」
皇帝「…………」
皇帝「……シェル…………」
- 104 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/22(火) 21:47:31.56 ID:4w7NfRm3O
- シェル「………」
シュウウウウウ
トッ
シェル「どうですか」
熟練兵「……なんと言ってほしいのです?」
シェル「貴方の感じたままで結構です」
熟練兵「………満点です」
シェル「そうですか。では、早急に兵たちを下がらせ、総員休息をとるように。私はこれから、各方面に」
「────行かせる訳ねえだろ、クソガキ」
シェル「────!」クルッ
☆
魔王軍四天王来襲。
正直当初はここまで来させる気はありませんでしたがあまりにも恵まれた境遇、素質から早々に出さざるを得なくなりました。
という事でまた安価。
名前、属性(2種類以上)、性格や特徴など書いてってください。
切ります。
- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 21:53:29.00 ID:W8RWJrPw0
- 【名前】ゴルゴーン
【属性】闇
【特性】ギリシャ神話のメデューサがモデル
見た人間を石に変える魔眼と髪か蛇で触手のように伸ばして絡めとる事も可能
【性格】冷酷非情、しかし言葉使いはとても丁寧
- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 21:59:47.35 ID:xD1Ah5k5o
- メルテヴァイト
闇 火
喋りや敵に対する態度はチャラいが味方思いの熱血漢
褐色肌に胸元を大胆に開けた尾の長い燕尾服
- 107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 22:13:52.77 ID:N9VI/cQM0
- >>105
2種類以上って書いてあるし訂正したほうが良いんじゃね?属性
st
- 108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 22:16:55.10 ID:UWNkFLmDO
- ゲームなら終盤にやっと手に入るそれぞれの属性の最強魔法か召喚魔法って感じだなあ
- 109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 22:18:34.84 ID:InCvcT1A0
- ツインベール
闇 光
性格 表の狂暴な人格と裏の気弱で臆病な人格の二つが存在する
白い髪と黒い翼をもった女性
- 110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 22:19:29.65 ID:W8RWJrPw0
- 了解訂正します。
【名前】ゴルゴーン
【属性】闇 毒
【特性】ギリシャ神話のメデューサがモデル
見た人間を石に変える魔眼と髪が蛇で触手のように伸ばして絡めとる事も可能
【性格】冷酷非情、しかし言葉使いはとても丁寧
- 111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/22(火) 23:43:55.67 ID:H2stklFso
- ラムトチカ
水 風
傲慢でプライドが高い、人間は見下してる
頭部は鳥
- 112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 05:10:28.59 ID:KBrQwS6kO
- 名前:バグズ
属性:風 闇
特徴:甲殻のついた二足歩行のデカいハエ
性格:凶暴な野心家、魔王にすら叛意を持つ
- 113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 13:12:46.10 ID:pE4JIARU0
- 名前:マイケル神父
属性:光炎
性格:普段は温和だが邪神を崇めない者には激昂し神の奇跡を以て塵も残さず消しにかかる
特徴:邪神より授かりし奇跡の力で光熱を操り辺り一面を焦土と化す事が出来る
- 114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 13:52:04.66 ID:PzDKaxS7o
- 再開します。
☆
「────行かせる訳がないでしょう、貴方のような存在を」
シェル「────!」クルッ
熟練兵「……何だ、貴さ」
熟練兵「…………」
熟練兵「まさか」タラッ
「おや、私の事をご存知で? 」
シェル「……貴方は?」
熟練兵「……皇女様、お逃げ下さい。幾ら貴方でも、コイツにばかりは………!!」
「ははは、何だか嬉しいですね。私も顔が売れてきたのでしょうか」
熟練兵「……売れてきた? よく言いやがる。人間の癖に人間を裏切った貴様の事だ────そもそも、誰だって忘れちゃあいねえよ」
熟練兵「マイケルッッ!!!!」
マイケル「ふふ、そういきり立たないで下さい。もっと冷静にお話ししましょう」ニッコリ
- 115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 14:03:31.62 ID:PzDKaxS7o
- シェル「………マイケル…………?」
シェル「……裏切りのマイケルッ!?」
熟練兵「そのマイケルです。奴は、以前とある教国で司祭を務めていました………が」
マイケル「ええ、私は真理を理解したのです!貴方たちが崇めている神などという存在は実在しない!!真に実在するは、神の敵とされる邪神様のみなのですよ!!」
熟練兵「……理解出来ねえな。宗教なんざ所詮依存の対象でしかねえ、実際の益を求める事自体が愚かだ」
マイケル「はは、そんな思考では邪神様の加護を得る事は出来ませんよ。それに邪神様は、彼の神と違い利益を与えて下さいます。そう、こんなふうに」スッ
ボゥッ....
ボォオオオオオオオオオッ
ボォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!
熟練兵「……なんだ、その業火は……?」
マイケル「業火ではなく神炎です。で、これ。どうすると思います?」ニコニコ
シェル「………」
熟練兵「………」
マイケル「おやおや、遠慮せずに答えて下さって良いのですよ? それとも、答え合わせをお望みで?」
シェル「……それを、どうするつもりですか?」
マイケル「それはですねぇ────」スッ
マイケル「こうするんですよッ!!」ヒュンッ
熟練兵「!!?」
シェル「っ!!?」
回避判定
コンマ55(雷翼発動中補正)以下でシェル回避。
下1
コンマ30以下で熟練兵回避。
下2
- 116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/23(水) 14:05:44.00 ID:aGFRsDv1O
- とりどうした
- 117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 14:06:27.99 ID:6tRdSaCsO
- お
- 118 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 14:11:13.94 ID:PzDKaxS7o
- 酉外れてました、すみません。
というか……。
………………。
…………………………………。
安価した人、ごめんなさい……。
もしかしたら………これ逆に…………。
☆
シェル判定
91以上 引っ掛かりましたね、貴方の弱点は帝国が既に握っています!
90〜60 反撃&致命傷
59以下 反撃
熟練兵
91以上 バカが、こういう時の為の手段は既にあんだよッ!
90〜60 反撃&死兵援軍
59以下 死兵援軍
- 119 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 14:12:03.43 ID:PzDKaxS7o
- このレスから下1、下2です。
すみません、もうなんか混乱しちゃって。
でも仕方ないですよねこれは……。
- 120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 14:13:56.75 ID:ccxGtjgS0
- プロットこわれる
- 121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 14:17:40.31 ID:C7ZUB88DO
- はい
- 122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 14:22:02.52 ID:6tRdSaCsO
- 皇女様つよつよで草
- 123 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 14:27:19.73 ID:PzDKaxS7o
- シェル「ッ、く!」フォンッ
マイケル「……おや?」
マイケル(……成る程。あの翼、見た目通りに機動力がある様ですね。……が、)
熟練兵「────ぐおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!???」ボォオオオオオオオオオッ
シェル「っ! な……!?」
マイケル「……そちらには無事当たった様ですねえ。どうです?これが邪神様の下さった、神域の炎です。快いでしょう?愛おしいでしょう?」ニコッ
熟練兵「ぅ、ぐぅうううううううううううう………!!!!」ジュウウウウウ
シェル「……い、今助けに「来るなァッッ!!!!」
熟練兵「……ぐ、ぎ………た、確かに………こりゃあ………簡単に死ねる程度には………キッツいなァ…………」グジュウウウウウ
熟練兵「………だがよォ…………」ズリッ
マイケル「んん?」
熟練兵「────ッハァ!!」ドォッ
マイケル「何!?」
ドチャッ
熟練兵「ッ、おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」グググ
マイケル「な……離しなさい! 邪神様の祭壇で身を清めていない様な者が我が躯に触れるなど……!」
熟練兵「今だァ!!俺ごと焼き殺せぇッッ!!!!」
シェル「………え!?」
- 124 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 14:35:05.28 ID:PzDKaxS7o
- 熟練兵「聞こえなかったかッ!! あの力で俺ごと攻撃しろと言っているんですッ!!」
シェル「………!!」
マイケル「……! ま、まさか……やめ、やめなさいッ!私はまだ生き延びねばならないのですッ!! 現在の第一宗教を撤廃せねば、この世界は汚染さr「早くやれぇえええええええええええッッ!!!!」
シェル「…………貴方は」
マイケル「く、離れろッ!離れろぉッ!!」ドゴッ ゲシッ
熟練兵「ぐ、はッ、ァ………さ、流石のお前といえど………強いのは魔法だけ、腕っ節は大した事ァねえみてえだな……!!」グググ
マイケル「な、ならば……塵になるまで灼けばッ」
『『させるかよぉおおおおおおおおおおおお!!!!』』
ドドドドドドドドドドッ
シェル「!?」
マイケル「なっ!?」
死兵B「裏切りモンがァ、死ねやあああああああああああああ!!!!!」
死兵F「殺してやるぜぇえええええええええええええええええ!!!!!」
死兵G「死ねボケぇえええええええええええええええええええ!!!!!」
熟練兵「………! おま、えら……!!」
- 125 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 14:43:38.99 ID:PzDKaxS7o
- 死兵A「オラァ!!」ブンッ!!
マイケル「く、焼滅せよ!!」ボォッ!
死兵C「何処を見てんだァ!」ドゴッ
マイケル「がァッ!? …………貴様らァ!!!」
死兵H「せりゃあああああああああああ!!!!」
死兵I「うりゃあああああああああああ!!!!」
死兵T「そらああああああああああああ!!!!」
マイケル「お、おッ、おのれぇえええええええええええええええええええ!!!!!」
シェル「………これ、は」
ダダダダダッ
兵長「ハッ、ハッ……良かった、間に合ったぜ」
兵士A「こ、皇女様!ご無事ですか!?」
兵士B「皇女様ァ、あのマイケルが出たって本当ですかァ!?」
シェル「! 貴方たち……」
兵長「今、状況はどうなって………あぁ」
熟練兵「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」グググ
マイケル「このッ、このッ!! 死ねッ、死ねぇッ!! 何故死なないんだッ!!??」
死兵S「だァから余所見すんなやァ!」ドゴッ
マイケル「うぐッ! ぐ、ぬ……うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」ボォオオオオオオオオオッッ!!!!!
兵長「………皇女様」
シェル「………」
- 126 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 14:50:32.58 ID:PzDKaxS7o
- シェル「私は、皆を守ると誓いました」
兵長「………」
シェル「だから、今すぐに彼を……マイケルを、討たねばなりません」
兵長「……でしょうね」
兵士B「こ、皇女様!だったらチャッチャとやっちゃって下さいよ!じゃないとアレ、犠牲が増えまくって……!」
兵士A「バカ、出来たら皇女様はとっくにやってる。……だが、皇女様は出来ねえんだよ」
兵士B「ど、どうしてだよ!?」
シェル「……………」
兵長「……奴と、同じになるからですか?」
シェル「…………そうです」
シェル「守る為の犠牲。効率や後の事を考えれば、最適解なのでしょう」
シェル「しかし、ここで『あれ』を振るってしまえば……私の目指した正義は、どうなるんですか?」
シェル「私は、約束を違えたくないんです」
シェル「彼とした、約束を」
兵長「………」
シェル「………私は、どうすれば良いんですか?」
シェル「どうすれば、正しいのでしょうか」
シェル「………誰か」
シェル「誰か、私に…………」
シェル「本当の正義を、教えて下さい………」ポロポロ
- 127 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:02:38.21 ID:PzDKaxS7o
- 兵長「…………」
ハァ
スタスタ
ガシッ
シェル「っ、え」
兵長「甘ったれんじゃねえこのクソガキ!!!!」
兵士A「!!!???」
兵士B「ファッ!!!???」
シェル「………ぇ」
兵長「テメェ、将来自分がどうなるのか分かってんのか?」
シェル「私は……未来の、帝国皇帝」
兵長「そうだ、テメェは皇帝だ!この国全てを統べる絶対の皇帝!! 全てを牛耳る特級の存在!!」
兵長「じゃあ覚悟は出来てんだろうが!! テメェは話し合いだけで戦争が回避出来ると思ってるのか?」
兵長「テメェの鶴の一声で差別が消えると思ってるのか?テメェの行動一つであらゆる事柄が解決すると思ってんのか?」
兵長「んな訳ねえだろうがッ!! 何事にもな、外道の行為は存在するんだよッ!!!」
シェル「………う」
- 128 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:11:21.98 ID:PzDKaxS7o
- 兵長「裏があるからこそ表は上手く回る! 裏があるからこそ表は存在出来る!! んなもん俺が言わずとも当然の事実だろうがッ!!」
兵長「……皇女様、テメェもそれは薄々分かってる筈だ。白が黒を染める事なんて出来ねえ」
兵長「もしできたら、そんなのは人間じゃねえ。神か何かだ」
シェル「………」
兵長「……俺の処罰は、この戦いが終わってからやって下さい。ただ今は、貴方には為すべき事がある筈です」
シェル「………私の、為すべき事」
熟練兵「ウガァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ドロドロ
マイケル「グッ、おッ、離れろォおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!」
死兵D「死んでも離すかボケぇえええええええええええええええええ!!!!」
死兵E「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ねぇええええええええええええ!!!!!」
シェル「………私は」
シェル「私が、為すべき事は」
1 ────彼らの決意を、踏み躙らない事!
2 ……でき、ません(反撃、致命傷無し。代わりに……)
- 129 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:13:26.82 ID:PzDKaxS7o
- このレスから下1です。
かなり特殊なルートな為、ぶっちゃけ空気読まず後者行っても良いかもしれません。
無論、気持ち良いのは前者の方でしょうけども。
得るものは実は同じくらいです。
- 130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 15:18:03.67 ID:5L32tSpE0
- やっちゃえバーサーカー!
- 131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/23(水) 15:18:58.79 ID:aGFRsDv1O
- これ1?
- 132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 15:19:37.98 ID:5L32tSpE0
- そうです
1です
- 133 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:27:50.94 ID:PzDKaxS7o
- シェル「………その通り、ですね」
兵長「………」
兵士A「……え」
兵士B「へ、へ?」
シェル「私は、未来の帝国皇帝」
シェル「清濁併せ呑む程度、当たり前の事ですね」フッ
兵長「………皇女様」
シェル「ありがとうございます。お陰で、迷いは無くなりました」スッ
フォンッ
....バチッ!
バチチチチッ!!!
兵長「………御英断、感謝致します」
シェル「ええ。……では」
兵長「は。行ってらっしゃいませ」スッ
兵士A「………あ、えと」スッ
兵士B「が、頑張って下さい!皇女様!」スッ
シェル「はい」
トッ
シェル「行ってきます」ニコッ
- 134 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:32:08.46 ID:PzDKaxS7o
- ヒュウウウウウウウウウウッ
ピタッ
シェル「………」
シェル(なんとかもう一度、使えますね)
シェル「………」
マイケル「くそッ、くそッ!! 邪魔だァ!!」ゲシッ ゲシッ
熟練兵「ウゥゥゥゥゥゥゥゥ………!!!!」グググ
シェル(………あんなになってまで、戦ってくれて)
シェル「……辛いでしょうね。痛いでしょうね」
スッ
シェル「今、楽にして差し上げます」
キュイイイイイイイイイイインッッ
- 135 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:36:37.39 ID:PzDKaxS7o
- キラァンッ
マイケル「………んんッ!?」
死兵R「………あ?」
死兵T「あ、あの光は………!」
死兵N「……ヒャハッ!皇女様の奴、もう準備しやがったか!」
死兵W「っしゃァ、そうとなればコイツを抑えるぞォ!!」
マイケル「……! う、うおおおおおおおおおおおおッッ!!!」ボォオオオオオオオオオッッ!!
死兵X「ぐお!?」
死兵Q「な、急に火力が……!」
マイケル(あ、あれはマズい!幾ら邪神様の加護を得た私とて、あれに直撃すれば……!)
マイケル(ま、魔法防壁を展開しなければ! そしてなるべく、遠い場所へ────)
ガシッ
マイケル「…………」
マイケル「………き」
マイケル「貴様ぁああああああああああああああああああああ!!!!????」
ケロイド状の何か「グガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
- 136 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:44:04.00 ID:PzDKaxS7o
- シェル「────魔力充填、完了」
シェル(……帝国臣民の皆様方)
シェル(この国の為、命を賭してくれてありがとう。私の為に、命を捧げてくれてありがとう。そして────)
バチッ
バチバチバチッ
バチバチバチバチバチバチッッ!!!!
シェル「生まれてきてくれて、ありがとう」フォンッ
ッドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!
雷神『─────』
マイケル「あ、あ」
マイケル「ああああああ」
マイケル「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッッ!!!???」
シェル「終わって下さい。【神威瀟来】」
雷神『─────』スッ
ッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!
マイケルの生死
81以上 障壁間に合わず、死亡
80〜20 重症、四肢欠損
19以下 どうにか逃げ出した模様、しかし……
下1
- 137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 15:44:50.87 ID:IScbtXdo0
- あ
- 138 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:49:26.69 ID:PzDKaxS7o
- マイケル(強───速───避───否───死─────)
マイケル(───無)
ズドォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!
......ジュウウウウウウウウウウウウウウウ
シェル「………」
シェル「………終わったのですね」
シェル「これで、全て」
シェル「」チラ
大型魔獣の群れ『『ギャギィイイイイイイイ!!!!』』ドドドドドドドドドドッ
小型魔獣の群れ『『ッギィイイイイイイイ!!!!』』ドドドドドドドドドドッ
シェル(………彼らも、退きましたか)
シェル「………」
フォンッ
- 139 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 15:53:27.78 ID:PzDKaxS7o
- ストッ
焼死体たち『』
シェル「………」
スタスタスタ
ピタッ
シェル「………」
シェル「………」
シェル「………」
ポロッ
ポロポロ
シェル「………ごめん、なざいっ…………」
シェル「護れなくて……ごめんなさい………っ……………」ポロポロポロ
焼死体たち『』
- 140 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 16:02:28.38 ID:PzDKaxS7o
- 数日後 城内
…………後日談は、俺から話そう。
あの後、シェルは城に召集された。
まぁ、あんな事しちゃったんだから当然だが。
で、まぁ当然色々問題についてお偉いさん方と話し合ったらしい。
魔王軍の四天王にして、十数年前この世界に反旗を翻した人間、神父マイケルを倒した事。
自身の行動により、多くの兵を失った事。
帝国の半壊による、国外情勢への対応。
色々あるが……何よりは。
『俺が、皇帝の予想よりヤバい剣だったらしい事』が一番に注目すべき事だろう。
普通、たしかに魔剣というのは戦況を変え得る力を持つ。
実際、魔剣を持てば1000人斬りとかも不可能ではないらしい。
だがこの表現で少し疑問に思う事がないだろうか。
そう、『たった1000人』である。
対してシェルが殺したのは、一撃で20000以上。
桁が違うのだ。
別にシェルは特別優秀な魔法使いという訳でもなかった。
無論帝の血を引く訳だから、平均以上ではあったが。
しかしそんな人間が、これ程までの戦果を残せる。
当然、俺は完全に危険視された。
あの聖剣をも凌駕し得る、破壊の権化。
そんなもの、戦争を経験した直後の帝国は置いときたくないんだろうな。
まぁだから────。
★
ザッ
「……ここか」
- 141 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 16:07:33.19 ID:PzDKaxS7o
- 「……しかし、本当に良いんです? こんな奈落の谷に落としちゃって」
「構わん。これは皇帝陛下公認だ」
「ほーん……じゃあ落としちゃいますけど。 ……これ、俺が持ってちゃダメかなあ」
「ダメに決まっているだろうが。もしくすねてみろ、帝国兵総員がお前を追いかけてブチ殺すぞ」
「あっはい今すぐ捨てます」
ポイッ
ヒューーーーーーーー
……………。
………。
……。
…。
「あーあ、勿体ねえ。世界を変えるかもしれないくらいのヤバい奴なのに」
「だからこそ、人間は持っていてはならんのだ。あれ程の剣、少しでも邪気のある人間が持てば………」
「……まぁ、魔王並みの悪逆の限りを尽くすでしょうなあ」
「その通り。さぁ、そろそろ行くぞ。大臣殿に報告せねば」
「うーっす」
- 142 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 16:12:18.11 ID:PzDKaxS7o
- 同じ頃
シェル「………」
ガチャッ
シェル「………」
シェル「陛下ですか」
皇帝「うむ、よく分かったな」
シェル「私の部屋をノック無しで開ける方なんて、陛下くらいしか居ませんから」
皇帝「あとあのバカ大臣もやるかもしれんがな、はっはっは」
シェル「陛下」
皇帝「ん?なんじゃ?」
シェル「あの剣は、どうなったのですか?」
皇帝「奈落の谷に落とした。あれは人間が持ってはならぬ、破壊兵器じゃからな」
シェル「そう、ですか」
皇帝「なんじゃ、魅入られでもしたか?」
シェル「………いえ。ただ」
シェル「………もう一度、空を飛びたかったな、と」
- 143 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 16:16:12.30 ID:PzDKaxS7o
- これにて一章終幕です。
そこそこ長いチュートリアルでしたね。
まず時代経過をコンマで決め、その上で色々な設定をまた決めます。
具体的には追加属性、出現場所、遣い手、待望の剣の銘など。
まぁ一部違ったりするかもしれませんが。
ともかく一段落しましたので、最後に時代経過コンマだけとって一旦切ります。
二章は、一章から◯◯年経った時代で開始します。
下1
- 144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 16:17:34.97 ID:j7v49PXd0
- 20年
- 145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 16:17:56.60 ID:C7ZUB88DO
- 乙です
- 146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 16:25:04.82 ID:6tRdSaCsO
- おつおつ
チュートリアルということでサクッとお亡くなりになるなる予定だったんだろうなシェルちゃん
なお
己の道を切り開いて即位した姿にも期待
- 147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/23(水) 16:30:03.81 ID:aGFRsDv1O
- O2
- 148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 16:34:45.24 ID:IScbtXdo0
- 乙乙
コンマということは次は97年後か
本来だったらシェルは魔王軍の戦いで死亡して剣は次の持ち主に…という展開だったんだろうか
早死にする運命を乗り越えたシェルにはできれば天寿を全うして欲しい所
- 149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 17:05:31.32 ID:Sb7uklF5o
- 単純にコンマ判定回数 22回
内、ゾロ目の回数 5回
ゾロ率 22.7%
相当持ってたわこの子
乙
- 150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 17:07:12.79 ID:ZQjy2q+Bo
- >>149
これマジ?
強過ぎないか?
- 151 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 19:24:15.79 ID:XQ/SA/2PO
- 再開します。
とはいえぶっちゃけキャラメイクやらの辺りだけして終わりそうな気がします……。
今回はそれを了承の上でお願いします。
では、早速追加属性について。
まず、基本的に魔剣の追加属性というのは前回の持ち主の属性に依存します。
今回は土属性ですから、土が追加されるという話です。
あれ、これ何度か転生すればコンプリートいけんじゃね?と思った人。
まぁそんな甘い話はありません。
基本的に属性の枠数は『3つまで』です。
従って、今回は風、水、土の複合になります。
これは生物非生物最弱最強の区別なく、平等な基準として用います。
魔王やマイケルの信仰している邪神のような存在ですら、これに縛られる事になります。
また3属性を手に入れた場合は、既にある属性と入れ替えたりできます。
火、水、風で、前回の持ち主が闇ならどれかを外し(今回は風としますが)、火、水、闇となる感じです(もちろん何も入れ替えなくても良いですし、寧ろこの属性捨てたい!って言うのもおkですよ)。
また属性の総数が変われば当然固有属性も変わります。
前回は風雷だったのが、土が加わり重力属性となります。
なんだか凄そうですね。まぁスペック進み過ぎてるんで実際凄いんですけど。
それと、スキルどうなんの?って思う人も居るでしょう。
安心して下さい、『どんなに属性が変遷しようとスキルはそのままです』。
つまり巡り巡って闇、土とかになっても【雷翼】、【神威瀟来】がそのまま使えます。
ですのでここに関しては取捨選択をするとかはない感じですね。
さて、これを踏まえた上で一応聞いときます。
風雷属性に土属性を追加して、重力属性にしますか?
あるいは、何か属性を捨てますか?
選んで下さい。
下1
- 152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 19:26:23.70 ID:C7ZUB88DO
- 重力属性にする
- 153 : ◆.Wc5EvOFRBvV [saga]:2020/09/23(水) 19:34:34.35 ID:XQ/SA/2PO
- おkです、重力属性になりました。
まぁそうですよね。
自分でもそうします。
では、次に銘を考えましょう。
今まで無銘でしたが、流石に魔王軍を壊滅寸前まで追い込み、その上四天王を殺した程の魔剣に名を付けない訳にはいかないですしね。
という事で、銘を書いてって下さい。
それと、デザインの方もお願いします。
下1〜5くらいまで、時間がおせば3くらい
- 154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/09/23(水) 19:40:09.82 ID:aGFRsDv1O
- 黄金の終焉
暗い黄金色の剣、経年劣化で不気味な暗い輝きを放つ
- 155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 19:47:06.05 ID:SGoZ2R1e0
- 【名前】:支配者(ドミネイター)
【特徴】:全体的に黒く、刀身に血管のような幾何学模様の赤い線が入っている
- 156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 19:55:34.60 ID:pHPXR/GYO
- 【銘】天帝剣ハルシオン
【外見】刀身に翼の様な刻印が施された銀色の剣
- 157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 19:59:13.87 ID:ba9zXMkHo
- ツイ
片刃で背の側はささくれた様にギザギザ
青く光る刀身
- 158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:02:30.09 ID:RwkNP7O70
- 【銘】運命剣ソウル
【外見】柄に光る宝石がはめられた発光する剣(宝石や剣の光る色は属性によって変化する)
- 159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:10:33.68 ID:XQ/SA/2PO
- 安価ありがとうございました。
銘は【天帝剣ハルシオン】にします。
他のも厨二心には響きましたが、やっぱり初代の名が冠されてるってのは大きいかなと。
デザインも同レスのそれを採用します。
という事で外見、銘は決まったところで、次は遣い手のキャラメイクの方に移りたいと思います。
こっちは割とコンマが多いと思います。
まずは種族から行きます。
種族は何でしょう?
91以上 ???
90〜50 人間
49〜10 魔族
9以下 魔獣
下1
- 160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:11:37.10 ID:fPY6GvjW0
- あ
- 161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:18:04.59 ID:XQ/SA/2PO
- あっぶな!
まぁ魔獣が遣い手のルートでも面白いっちゃ面白いんですけどね。
さて、遣い手が魔族と決まったところで、キャラメイクしましょう。
どういう魔族なのでしょうか?
名前、年齢、性別、種族詳細(オークとか人狼とか)、性格(特に善悪に関しては必ず)を書いてって下さい。
下5まで
- 162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:23:58.32 ID:ba9zXMkHo
- 名前 テトラベラ
年齢 200(種族の中では若め)
性別 雌
種族 アルラウネ(花から人型が生えてるタイプ、移動は可能)
性格 善。事なかれ主義、静かに暮らしたい、それなりの力はあるがチュートリアルの出来事の間は隠れていた
- 163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:27:42.14 ID:ZbEYT5Hv0
- 名前:ジェイノス・アーク
性別:男
種族:有角人種(オーク類の1つ、ツノが生えている違いは外見的特徴は人類と変わらない。しかし身体能力・魔翌力の質は魔族の中でも上級)
性格:[混沌・善]
クールで皮肉屋、筋の通らない事を嫌う男
魔族らしく「弱肉強食」を信念としており、『最強』を目指して常に鍛錬する努力家
- 164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:30:59.61 ID:pE4JIARU0
- 名前:ゲル・イシバシー
年齢:500(人間換算10)
性別:スライムなので不明
種族:スライム
性格:臆病だが腹が減ると狂暴になる
- 165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:32:13.18 ID:OGbXQY/50
- 名前:ベリオル
年齢:199(容姿は壮年の男性)
性別:男
種族:デーモン
性格:純粋な悪、殺戮の限りを尽くす狂人。魔王軍非所属。帝国侵攻の際はまともだったらしく、何処かで普通に過ごしていた
- 166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 20:33:06.76 ID:pE4JIARU0
- >>164
ちょっと訂正
名前:ゲル・イシバシー
年齢:500(人間換算10)
性別:スライムなので不明
種族:スライム
性格:混沌・中庸 臆病だが腹が減ると狂暴になる
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