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【シャニマス】P「よし、楽しく……」- Straylight編- 【安価】
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219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/11/14(土) 01:57:52.57 ID:9M/IlCWfO
〜大通り〜
冬優子「……あ!」
P「どうかしたのか?」
冬優子「え? いや、その……」
冬優子「……」
冬優子「悪いけど、ちょっと別行動させて」
P「別に構わないが……」
冬優子「ふゆだって、せっかく、……あ、あんたと一緒に過ごせる日なんだから、こんなことしたくない」
冬優子「でも、思い出したの」
P「な、何をだ……?」ゴクリ
冬優子「買おうと思ってた本とグッズがね、日にち限定で販売されるのよ」
冬優子「今日がその最後の日……。ほら、最近忙しかったじゃない? この日なら買えるなって思ってたの」
冬優子「ふゆとしたことがこんなミス――ダブルブッキングなんてね……うっかりしてたわ」
冬優子「いっそ買うのを諦める……? ずっと欲しかったやつだけど……」ボソボソ
P「ははっ、ほら、行ってきなって」
冬優子「……あんたはそれでいいの?」
P「いいよ。冬優子が欲しいってずっと思ってたんだろ?」
冬優子「こんなに忙しいのに、次のオフがいつになるかなんて……」
冬優子「最後になったら……どうするのよ」
冬優子「ふゆと、一緒に過ごす日が……」
P「大丈夫だろ」
冬優子「だからなんで……!?」
P「……最後じゃ、ないからな」
冬優子「!」
P「最後じゃないさ。ずっと一緒にいれば」
P「違うか?」
冬優子「……違わない」
P「冬優子は好きなものにまっすぐでいいんだよ」
P「俺は、そんな冬優子が――」
冬優子「ストップ! それ以上言ったらふゆはここで死ぬわよ……」
冬優子「……恥ずかしさで」ボソッ
P「――……それなら、今は黙っておくよ」
冬優子「そうしなさい」
冬優子「……はあ。わかった。買いに行ってくる」
冬優子「ラジ館の前で待ち合わせね。時刻は目途が立ったら送るから」
P「了解。それまで適当にブラついとくよ」
冬優子「悪いわね。できるだけ早く終わるようにするから」
P「それも気にしなくていいのに」
冬優子「ふゆが気にするの!」
冬優子「いいから、じゃあね! また後で!」
冬優子 タッタッタッ
P「よし、楽しく話せたな――」
P(――っとと、声に出したら変なやつじゃないか、俺……)
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