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【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」その5【安価】
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569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 19:33:11.21 ID:UWNkFLmDO
骨盤にヒビと聞いたが自由に動けるのか?と新棲姫
というかそれで提督を一人にしていたら意味が無いなと
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 19:38:19.65 ID:xrcVzXpxO
(記録上なら3名にすればいいんじゃないのか?
交代でやるんだから2名でも3名でも変わらないだろう)
と思ってる新棲姫
まあ収集がつかなくなったらそうするかと考えてる
571 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 19:45:47.80 ID:zDb60Ob30
潜水新棲姫(そもそも記録上なら三人にすればいいんじゃないのか?交代でやるんだから二人でも三人も変わらないだろう)
漣「……」
潜水新棲姫(漣も同じことを考えていそうだな。収集がつかなくなったらそれを提案するか)
Y朝潮「……私が司令官の隣に相応しいんです!」
朝霜「バーカそれはあたいだ。司令はあたいのパパでもあるんだぜ?」
Y朝潮「そんなの誰でも言えます!本物の親子じゃないのは貴女も理解しているでしょう!」
朝霜「そんなの分かってんだよ。でも司令はあたいを受け入れてくれたんだ。お前と違ってな〜」
Y朝潮「ぐっ……!!」
572 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 19:50:26.50 ID:zDb60Ob30
Y朝潮「あのメンヘラ朝潮はどうにかなったと思ったら今度は朝霜が…!」
朝霜「はっ、そんなこと言ってる内はどうやっても無理だ」
Y朝潮「なんですか!?」
朝霜「ほら、諦めて部屋に戻ってろ。あ、た、い、が秘書艦代理だ」
Y朝潮「……納得いきません!!なぜ私は司令官に受け入れてもらえないんですか!」
朝霜「下心しかねぇ奴なんか無理に決まってるだろ」
Y朝潮「メンヘラ朝潮は!!」
朝霜「はぁぁ…よく司令はこれの相手してられたよな」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 20:02:25.27 ID:Cd7/Rt5y0
「ギネス世界記録に挑戦しよう」なんてんで、
駆逐艦娘全員で秘書艦をやろうと漣が提案
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 20:04:39.13 ID:vGba0D2yO
口の悪さは心の汚さ
取り繕っていても他人は見ているし、切羽詰まった場面で化けの皮が剥がれるぞと注意する潜水ちゃん
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 20:05:01.17 ID:UWNkFLmDO
改めて諭すように朝霜が
S朝潮はもう司令だけを見てるわけじゃない
あいつは変わったんだ
…あたいの先に行っちまったとボソリ
お前はまだスタート地点なのさと
576 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 20:13:02.39 ID:zDb60Ob30
朝霜「あの朝潮はもう司令だけを見てるわけじゃねぇ、あいつは変わったんだ」
Y朝潮「そんなの…!」
朝霜「……あたいの先に行っちまったんだよ」
Y朝潮「…先?」
朝霜「あたいは司令の優しさにつけ込んで体の関係まで持ち込んだ。口に出せば最低な奴だよ」
朝霜「でも…それでも司令は受け入れてくれた」
Y朝潮「…同情ですか」
朝霜「あたいは司令と出会って無かったら早霜に殺された。あたい一人どころか何人も巻き込んで死んでたかもしれねぇんだ」
朝霜「司令が優しいって意味、分かるだろ」
Y朝潮「……」
577 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 20:16:39.21 ID:zDb60Ob30
朝霜「あたいは司令が居なくなったら死ぬ。口だけじゃなくて本気だ」
朝霜「幻肢痛に死にそうな時、司令が居るから我慢して生きようとするんだよ。司令が居なきゃ死んだ方がマシだ」
Y朝潮「……」
朝霜「…お前はまだスタート地点なんだ。司令に拘る必要なんか無いだろ?」
Y朝潮「……」ガチャッ
朝霜「無言か…ま、別にいいけどな」
潜水新棲姫「終わったか」
朝霜「ま、こんなもんだよ。漣、書類にはちゃんと書いといてくれよ〜」
漣「…了解です」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 20:31:23.89 ID:uKHMnkm+o
ガチャッって帰ってきてじゃあ席を増やしましょう!このスタート地点からどこへ向かうにしても今の気持ちは嘘じゃないので!
漣「ガッツありますね〜」
朝霜「根性だけは見習うとこあるかもな〜」
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 20:35:11.97 ID:xD1Ah5k5o
>>578
580 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 20:42:54.73 ID:zDb60Ob30
ガチャッ
潜水新棲姫「ん?」
Y朝潮「じゃあ席を増やしましょう!!」
漣「は…?」
Y朝潮「確かに私はまだ進んでいません。でもこのスタート地点からどこにでも行けるんです!」
朝霜「お前……」
Y朝潮「この気持ちに嘘はありません!!それだけは確かです!」
漣「なんというか…ガッツはありますね〜」
朝霜「この根性だけは見習うとこあるかもな…」
581 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 20:49:34.41 ID:zDb60Ob30
ーー医務室
漣「…で、めでたくY朝潮さんも秘書艦代理になりましたとさ」
提督「…そうか」
漣「ご主人様、分かってるとは思いますが簡単に手なんか出さないで下さいよ」
提督「当たり前だ」
漣「漣が居るとはいえ、強引な手を使うかもしれません。S朝潮さんが大人しくなった今、要注意人物のトップですからね」
提督「……大丈夫なはずだ」
漣「春雨の件がありましたから不安しか無いんですよ。力づくでならご主人様を襲えるって分かったんですから」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 20:57:53.45 ID:/363Ag6YO
ふんすと秘書艦の仕事を勉強してるY朝潮
朝霜と皐月も付き合ってる
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 21:10:51.90 ID:uKHMnkm+o
>>582
やるからには足を引っ張りたくありません!(ふんすふんす
584 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 21:19:42.66 ID:zDb60Ob30
ーー
Y朝潮「……」
漣「様子はどうですかな〜っと」
皐月「ちゃんと頑張ってるよ」
朝霜「何回か経験はあるんだろ?そこまで苦労することも無さそうだぜ」
Y朝潮「やるからには司令官の足を引っ張りたくありません!」ふんす
漣「こっちとしてはちゃんと仕事をしてくれるなら問題ありませんよ」
Y朝潮「司令官とお仕事!一緒に、共同作業!」ふんすふんす
皐月「興奮し過ぎないで頑張って〜」
漣「……すいませんちょっと」
朝霜「ん……」
585 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 21:26:01.48 ID:zDb60Ob30
漣「Y朝潮さんですけど、正直どう思いますか?」
朝霜「…このままだと司令とヤることはやるだろうな」
漣「ご主人様のことですもんなぁ…」
朝霜「あたいが同情誘ってんのと同じで、あれだけ言い続けてたら流石に無視できないだろ」
漣「Y朝潮さんに好都合といいますか、龍驤さんが帰ってこない今なら…」
朝霜「あり得るな……」
漣「一番最悪なのは避妊せずに一発ツモです。それだけは絶対に避けますよ」
朝霜「そうなったらあたいは首吊って死ぬ」
漣「執務室やY朝潮の部屋に避妊具を常備しておきましょう。大量に購入してますからいくらでも余りはありますぜ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 21:46:48.32 ID:/363Ag6YO
提督は霞のとこへ
色々騒がしくしてしまったなと寄り添って霞だけでなくお前もなとお腹なでなで
(艦娘の子は成長早いってどのくらいだっけ?)
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 21:51:50.20 ID:xD1Ah5k5o
>>586
霞ちゃんまだ本調子じゃないので心地よさそうにされるがまま
(半年位だっけ?)
588 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 21:58:50.70 ID:zDb60Ob30
ーー霞の部屋
提督「色々騒がしくしてしまったな」
霞「騒がしいのは慣れてるわよ」
提督「霞だけじゃなく…こっちもな」なでなで
霞「ん……」
提督「また少し大きくなったな」
霞「えぇ……艦娘の子ども…現代艦娘なら半年以内には生まれるもの」
提督「そうか…この中に俺の子どもが……」なでなで
霞「ん…ふふ……」
589 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 22:03:50.47 ID:zDb60Ob30
提督「気持ち悪かったか?」
霞「逆よ。心地良くて…安心してたわ」
提督「……辛い時に何度も心配をかけてしまったな」
霞「そうね。意識不明で倒れたり、怪我をさせられたり…不安でしか無かったもの」
提督「…すまない」
霞「ふふ…その分いっぱい愛してね?」
提督「……あぁ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 22:19:55.48 ID:xD1Ah5k5o
榛名「まだ安定期じゃないですよ! 勝手は榛名が許しません!」
二人(そんなつもりないんだけどなぁ)
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 22:27:23.68 ID:uKHMnkm+o
>>590
お姉さまは気が早すぎよ…
ガラガラと哺乳瓶持ってイメトレしてる榛名
592 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 22:32:04.45 ID:zDb60Ob30
バターン
榛名「話は聞きましたよ!!」
霞「お姉さま…」
榛名「霞ちゃんはまだ安定期じゃないんですよ! 勝手は!榛名が!許しません!」
提督「そんなつもりは無かったんだが…」
霞「そうよお姉さま」
榛名「エッチなことをする前に!ちゃんと赤ちゃんのことを考えて下さい!」
霞「言うことは合ってるけど、少し気が早過ぎよ」
593 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 22:37:11.91 ID:zDb60Ob30
榛名「これは!赤ちゃんをあやすのに必須なんです!」
提督「ガラガラは分かるが…」
霞「お姉さま、その哺乳瓶に入ってるのは牛乳よね?」
榛名「いいえ、雲龍さんのミルクです!」
提督「……」
榛名「中身もリアルな方が練習になるんです!」
霞「…誰に飲ませるの?」
榛名「練習なので霞ちゃんに…!」
霞「司令官、お願い」
提督「榛名……気持ちだけは受け取っておく」グイッ
榛名「あぁ、そんな!」
提督「霞のことは任せてくれ。だから榛名も部屋で大人しく…な?」グイグイッ
榛名「霞ちゃん!霞ちゃん〜〜!」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 22:50:00.28 ID:HcnKDbAkO
雲龍にもとりあえず侘びに行っておく
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 22:57:29.32 ID:ObjgZ5Efo
>>594
榛名が張り切りすぎてるのに付き合ってくれて申し訳ないってしてたら
これくらいお安い御用よと言われちゃう
596 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 23:06:38.61 ID:zDb60Ob30
ーー
提督「雲龍…すまなかった」
雲龍「これくらいお安い御用よ」
提督「無理に付き合う必要は無いんだぞ?」
雲龍「本当に嫌なら嫌だって言うから平気」
提督「なら良かったんだが…」
雲龍「龍驤さんが居なくて母乳を飲む人が少なくなって、胸も張ってたから丁度良かったのよ」
提督「……」
雲龍「体を貸せっていうなら断ってたけど、母乳なら安いものよ」
597 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 23:11:09.69 ID:zDb60Ob30
雲龍「それより提督、あの話を聞いたわよ」
提督「何がだ?」
雲龍「Y朝潮が秘書艦代理をやるんでしょ」
提督「…そうなってしまったな」
雲龍「彼女、提督の事が好きなのよ」
提督「…そうだな」
雲龍「……私も提督を支えたいのだけど」
提督「……」
雲龍「このロリコン」
提督「待ってくれ…」
雲龍「あの時、私に言ったことは嘘だったの?」
提督「違う……そうじゃないんだ」
雲龍「簡単には許さないわよ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 23:22:59.68 ID:/363Ag6YO
雲龍も秘書艦代理に就任!
女磨きの道に引き込んでY朝潮の手綱も握ってくれてる模様
Y朝潮、秘書はできるウーマンよ。
はい!
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 23:24:12.08 ID:xyW2EimR0
提督の珍宝が空打ちするまでおしゃぶり&ごっくんし続ける雲龍
最後に「今日はこのくらいで許してあげる また今度、ね?」と言って荒い呼吸を続ける提督から去っていく
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 23:28:24.14 ID:uKHMnkm+o
>>598
なんだかY朝潮にもいい感じに影響与えてくれてますなと漣
601 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 23:35:25.33 ID:zDb60Ob30
ーー数日後
雲龍「……」
Y朝潮「……」
漣「ご主人様〜秘書艦代理が増えて良かったですな」
提督「……」
漣「ぶっちゃけ二人以上なら変わらないんですから、もっと早くこうするべきだったんですよ」
提督「そうかも…しれないな」
漣「雲龍さんなんか一番お世話になってるじゃないですか。普通なら真っ先に秘書艦代理をやってもらう存在ですよ」
提督「……」
漣「分かってますよ、ご主人様はロリコンですから揺れる胸よりまな板を見て仕事したかったんですよね」
提督「…………違う」
602 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/22(火) 23:39:18.10 ID:zDb60Ob30
雲龍「Y朝潮、秘書艦はできる女じゃないといけないの」
Y朝潮「できる…ウーマン…」
雲龍「それは恋愛でもそう。いつでも気持ちを曝け出すのは効果が薄いの」
Y朝潮「なるほど…!」
漣「Y朝潮さんにもいい影響があるみたいですし、雲龍さんが秘書艦代理は必要でしたな」
提督「…そうか」
漣「Y朝潮さんもS朝潮さんみたいに、気持ちを整理してくれたら一番なんですけどねぇ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 23:49:27.54 ID:H2stklFso
何人増えても一番はあたいだけどな〜
余裕の発言は朝霜
けど提督の膝上で体擦り付けながらのそれは強がりでは…?と漣
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/22(火) 23:59:38.71 ID:ObjgZ5Efo
雲龍の生活をリスペクトしたY朝潮のできる女ロードが今始まる
605 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/23(水) 00:15:01.28 ID:OYzdtboE0
ーー
Y朝潮「……」
漣「Y朝潮さん…何というか、変わりましたな」
朝霜「雲龍の奴、余計なことしやがって」
漣「横須賀に来れるくらい元々のスペックは高いんですよ。それを活かし切れてなかっただけって感じでしたね」
朝霜「……正直あたいと比べてどうだ?」
漣「勝負になりませんよ。朝霜さんはただ甘える面倒な女ですもん」
朝霜「…パパは渡さねぇ」
漣「ならそれ相応の努力が必要ですな」
朝霜「早霜…………」
漣「あのサイコさんに色々と学ぶ……最狂の艦娘が誕生しそうですな」
ーー
606 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/23(水) 00:21:05.03 ID:OYzdtboE0
ーー
八島「あ、あーー聞こえる?」
八島「やっほーあたしだよ」
八島「あのね〜突然出てきて何が言いたいのかって言うとね…」
八島「昨日のどれとは言わないけど、オチっていうか核心部分を当てられたからある日突然更新休むかもって話」
八島「見なかったことにしておくのもいいんだけど、縦読み当てた人も居るしそのままなのはちょっとなぁって思って」
八島「まあこれはさ、一応安価で進行するからオチを安価にしてもいいんだけど、それだと…さ」
八島「まだどうなるかは分かんないよ。でも知っといて欲しかったからさ」
八島「勘違いしないで欲しいんだけど、色々考えて書き込んでくれるのは嬉しいんだよ。これはあたしのエゴっていうのかな…」
八島「…昔さ、オチを当てられた状態でそのまま突っ走ったら軽く燃えちゃったんだよね」
八島「別のオチを思い付いたらそっちに変えるけど、それにちょっと時間がかかるかもって話」
八島「もしそのまま行くとしても……燃やさないでね?」
八島「以上八島でした。長々とごめんね〜」
ーー
607 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/23(水) 00:21:43.81 ID:OYzdtboE0
今日はここまでです
コメントなどあればお願いします
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/23(水) 00:24:47.88 ID:SSrBKcMmO
乙でした
なるほどね〜まってま〜す
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/23(水) 00:31:32.02 ID:41gpElQDO
お疲れ様でした
わたし松輪いつまでも松輪
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/23(水) 00:59:54.33 ID:IUiugoK+o
推測や謎解き的な要素もありつつやってるからそのまま行っても燃えたりはしないと思うけどね
むしろ萌えたい
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/23(水) 01:08:37.29 ID:ba9zXMkHo
おつ
連絡了解…いや、やの字がこう言ってると言う事は靄すべきなのか?(目ぐるぐる)
やっぱりよく読めてる人すげえなぁ
朝霜も特務艦の意地見せろ
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/23(水) 13:21:24.74 ID:CD5fy/AYO
おつ
誰かが核心をついたってことは既に出てるのは重要ではなかったとか?
>>557
のポーラ「足りないものが‥‥」は富士というか始まりの艦娘の台詞だったからそれが何かあると思ってた
613 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 19:28:13.24 ID:cgMunbGj0
ーー横須賀鎮守府、執務室
提督「メディアの取材か…」
皐月「龍驤さんが成虫を倒した動画って結構衝撃的だったみたい」
Y朝潮「広報は白鶴こと翔鶴さんと雷が色々とやっているようですが、それとは別に龍驤さんを取材したいそうです」
皐月「どうする司令官?本当のことを言う?」
提督「……」
Y朝潮「私は取材を拒否するのが最善だと思います」
皐月「そんなことしたらまたイメージが悪くなっちゃわない?」
Y朝潮「龍驤さんは精神を病み入院中と答えるより、そっちの方がまだマシです」
皐月「そうかもしれないけど…」
614 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2020/09/24(木) 19:33:26.71 ID:cgMunbGj0
Y朝潮「そもそも下手に取材を受けてボロが出たらどうするんですか。成虫を倒したのは菊月さん達なんですよ」
皐月「……」
Y朝潮「取材依頼は断っておきます。それでいいですね?」
提督「……」
Y朝潮「司令官」
提督「……あぁ」
Y朝潮「私達のイメージは最悪なんです。それを頭に入れておいて下さい」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 19:50:32.16 ID:W2KoiTBDO
断りの電話を取ったのは以前の女記者
逆に心配になりプライベートとして訪ねてくる
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 19:54:14.38 ID:3lXIYTVqO
>>615
617 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 20:15:51.72 ID:cgMunbGj0
ーー
女記者「断られるものだと思ってなかったから驚いたわよ」
提督「龍驤には会わせられない理由がある」
女記者「話を聞くのも無理なの?」
提督「…そうだ」
女記者「思ったより深刻みたいね…」
提督「……」
女記者「前に書いた貴方達の記事の反応が良かったから、また書こうと思って取材を申し込んだのよ」
提督「それは有難かったが、龍驤は無理だ」
女記者「仕方ないわね…」
618 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 20:19:49.51 ID:cgMunbGj0
女記者「ならプライベートで会わせてもらえない?こうやって貴方に会いに来たみたいに、龍驤にも会いたいの」
提督「それも無理だ」
女記者「あら貴方って束縛するタイプなの?そういうのって嫌われるわよ」
提督「……」
女記者「…貴方、指輪はどうしたのよ。何故右手に?」
提督「…事情がある」
女記者「意外ね…全てを曝け出した彼女を受け入れた貴方が…いえ、これで普通なのかしら」
女記者「二股をかけられておいて許すだなんて普通じゃないもの。余程のことが無いと…」
提督「悪いが……今日は帰って欲しい」
女記者「…そうね、また日を改めさせてもらうわ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 20:40:51.16 ID:w/SA1BZPo
ただでは帰りたくない女記者さん、取材受けてくれそうな子を探す
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 21:04:13.62 ID:B3GMqL4yo
>>619
雲龍さんに白羽の矢が
できる女は突然のインタビューもこなしちゃう
621 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 21:15:25.42 ID:cgMunbGj0
ーー
女記者「せっかく鎮守府に入れてもらったんだし、タダじゃ帰れないわね」
女記者「艦娘にインタビューするだけじゃ物足りないけど、横須賀の艦娘なら読者も納得してくれるはず」
女記者「誰か……ピンとくるような艦娘は…」
雲龍「……」
女記者「…彼女ね」ニヤッ
女記者「あの艦娘…雲龍から何か引き出せそうな気がするわ」
622 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 21:18:06.88 ID:cgMunbGj0
女記者「少しいいかしら?」
雲龍「…………元深海棲艦の…記者」
女記者「私のことを聞いてたのね。なら話は早いわ」
雲龍「何をしに来たの」
女記者「プライベートで会いに来た人が居たんだけど都合が付かなかったのよ。タダで帰るのは惜しいと思って」
雲龍「それで?」
女記者「貴女にインタビューさせて欲しいの。突撃ってやつね」
雲龍「…ええ、構わないわよ」
女記者「流石は横須賀の艦娘ね。じゃあ色々と聞かせてもらうわよ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 21:35:41.74 ID:3lXIYTVqO
インタビューで雲龍の魅力を引き出す女記者
記者としての腕はとてもいい模様
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 21:36:00.21 ID:w/SA1BZPo
提督に心酔しているのは抑え気味に受け答え
なおバレる模様
625 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 21:42:51.72 ID:cgMunbGj0
ーー
雲龍「これで良かった?」
女記者「ええ、バッチリよ。いい記事が書けそうだわ」
雲龍「そう」
女記者「やっぱりここの提督は随分と艦娘に気に入られてるのね」
雲龍「そうかしら」
女記者「まさかと思うけど…あれで隠してるつもり?」
雲龍「さぁ」
女記者「街の人の為に戦うとか綺麗ごとは言えるけど実際にはそうじゃない。赤の他人の為に命なんか賭けられない」
女記者「でも貴女達は提督の為に戦えている。他の鎮守府ではこうはいかないわよ」
雲龍「……」
626 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 21:45:33.92 ID:cgMunbGj0
女記者「これは忠告だけど、心酔し過ぎるのは良くないわよ」
雲龍「そう…」
女記者「あの提督は簡単には裏切らない。そんなことをするくらいなら死を選ぶ」
雲龍「そういう人よ」
女記者「でも唯一、貴女達を裏切る可能性がある」
雲龍「……」
女記者「貴女のインタビューにも何度も名前が出てきた彼女よ」
雲龍「…龍驤さん」
女記者「教えて。彼女に一体何があったの?」
雲龍「……」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 21:58:12.21 ID:W2KoiTBDO
…知らない方がいいわ
貴女はある程度事情を知っているけどまだ「部外者」
だけどこれ以上知ればそうじゃなくなる
自分の生活や命を大切にしなさい
これは忠告のお返しと雲龍
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 22:07:12.31 ID:V9G9Ysbeo
>>627
629 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 22:12:03.96 ID:ff7LiNRRO
雲龍「知らない方がいいわ」
女記者「教えないじゃなくて、知らない方がいい…」
雲龍「貴女はある程度の事情を知っているけどまだ部外者。名前すら無い」
女記者「…?」
雲龍「 だけどこれ以上知ればそうじゃなくなる。貴女も…」
女記者「私も、何?」
雲龍「…貴女は陸に来て自分の生活を手に入れた。その命と一緒に大切にしなさい」
女記者「……」
雲龍「これは忠告のお返しよ」
女記者「…貴女達のことだから嘘は付いていないと分かる。けどあまりにも抽象的過ぎるわ」
630 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 22:19:40.89 ID:ff7LiNRRO
雲龍「陰と陽があるように、表と裏もあるの」
雲龍「画質の悪いテレビは誰も進んで見ようとはしない」
雲龍「日曜日だけだと世界は回らない…」
女記者「ちょっと待って、急にどうしたのよ?」
雲龍「撒散らしたペンキはバケツには戻らないのよ」
女記者「……」
雲龍「困るのは貴女。龍驤さんのことは忘れ…いえ、今は触れないで」
雲龍「レールのない電車はどこにでも進めるわけじゃない。それが無いと前にすら進めないのよ」
女記者「…そう」
雲龍「……」
女記者「龍驤のことは当分の間諦めてあげる。でも時が来たらちゃんと私を呼びなさいよ?」
雲龍「……」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 22:25:21.58 ID:w/SA1BZPo
取材のギャラで陸の美味しいお店に連れてってと言う雲龍
もういつもの調子に戻っている
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 22:28:25.17 ID:W2KoiTBDO
>>631
の後帰りがけに
あら…?見慣れない艦娘?かしら
ちょっとお話を…と今度は八島に声をかける女記者
あんた前はお姉ちゃんだったよね
これもまあ因果かとニタリと笑う
女記者が疑問符を浮かべていると側に居るS朝潮が「Y子さん」と呼ぶと八島はハッとした顔をしてごめんと残してさっさと立ち去る
633 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 22:50:59.84 ID:jzSN1fZO0
雲龍「……インタビューのギャラ」
女記者「え…あ。今は待ち合わせが……」
雲龍「なら今度美味しいお店に連れてって」
女記者「…えぇ、喜んで」
雲龍「それじゃあ」スタスタ
女記者「…さっきのは何だったの。言ってる意味も良く分からなかったし、あの虚ろな目…」
女記者「何かを隠して…はいない。そんな感情じゃなかった」
女記者「ただ一つ分かるのは…不用意に足を踏み入れれば死ぬということ」
女記者「戦艦に囲まれるより恐ろしいわね…」
634 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 22:56:39.02 ID:jzSN1fZO0
女記者「あら…?あれは見慣れない艦……娘…?」
女記者「ねぇ貴女、ちょっと話を…」
八島「…きひ」
女記者「貴女…は……」
八島「あんた前はお姉ちゃんだったよね」
女記者「…何の話?」
八島「きひひ、これもまあ因果かなぁ」ニヤッ
女記者「……?」
S朝潮「×子さん」
八島「…」ビクッ
S朝潮「×子さんの欠片は私の中に居るのを忘れないで下さい」
八島「…ごめん朝ちゃん」
635 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/24(木) 23:00:17.03 ID:jzSN1fZO0
S朝潮「すいません記者さん、少し急いでいるので」
女記者「ま、待って…彼女は艦娘……なのよね?」
八島「…これ以上近づかない方がいいよ」
女記者「また…」
八島「さっきの意味も分かってないみたいだし、何より死にたくないでしょ?」
女記者「……」
八島「モブはモブらしく動いてなよ。それじゃあね」
S朝潮「……」ペコッ
女記者「さっきから何だって言うのよ……少し気味が悪いわ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/24(木) 23:44:28.01 ID:w/SA1BZPo
もよもよを抱えつつも雲龍のインタビューを記事化する女記者さん
提督は部下の信頼も厚いと一定の評価を得る
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/25(金) 00:00:58.31 ID:rOzOl9eS0
>>636
638 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/25(金) 00:13:47.50 ID:Qhr8iMNd0
ーー
横須賀鎮守府の艦娘に突撃!
先日、私は横須賀提督と古くからの付き合いである艦娘、雲龍に突撃インタビューを行った……
女記者「……雲龍のお陰で記事にはなった。彼女は賢いから街の人達や世間が喜びそうな答えを言ってくれた」
女記者「この記事は一定の評価を得て、横須賀提督も部下思いの人間だと評価される」
女記者「記事としては合格。でも…これで会社の週刊誌が飛ぶように売れるかと言われればそうじゃない」
女記者「私は……何かを掴み損なった」
女記者「結果的にはそれで良かったのかもしれない。けど…一人の記者として後悔もある」
女記者「命…いえ、それ以上の犠牲を払わなければいけないこと……」
女記者「…………」
女記者「早く入稿しないと…締め切りに間に合わないわね…」
ーー
639 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/25(金) 00:15:38.84 ID:Qhr8iMNd0
It is the close weekend
640 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/25(金) 00:16:07.99 ID:Qhr8iMNd0
今日はここまでです
コメントなどあればお願いします
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/25(金) 00:20:45.55 ID:iTCyVKaDO
お疲れ様でした
もうすぐかあ…
642 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/25(金) 00:24:18.48 ID:Zodp5AGEo
おつす
週末は近い…
重要なワードばっかりだったかな今日は
643 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/25(金) 01:05:51.05 ID:CT4lQPeYO
ごめん、
>>634
ってどういうこと?
女記者が誰かに「お姉ちゃん」と呼ばれてた時期があったってこと?
644 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 18:06:47.13 ID:YpPtm8Jx0
ーー横須賀鎮守府
提督「横須賀に向けて深海棲艦の大群が押し寄せてくる…」
朝霜「雲龍や瑞鶴に偵察させたが間違いないな」
漣「それも姫級や鬼級などが大群の殆どで、一筋縄ではいきません」
Y朝潮「他の鎮守府に応援を頼もうにも間に合いません。我々だけで迎撃しなければいけません」
雲龍「せめて街に被害が出ないようにはするつもり」
朝霜「ここに来ることは分かってるんだ、ならこっちから迎えてやるよ」
提督「……色々と不思議な点が多い。何故急に湧いて出るように深海棲艦が大量に居るのか。何故全員が全員ここを目指すのかも分からない」
漣「私の中に居る重巡棲姫によれば、姫級や鬼級は旗艦であることが多いそうです。姫級達が協力して一つのまとまりになることはまず有り得ないと」
Y朝潮「しかし現実に起こっているんです。我々だけでなんとかするしかありません」
提督「……」
645 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2020/09/26(土) 18:10:52.37 ID:YpPtm8Jx0
漣「提督は街への避難勧告と我々の指揮をお願いします」
朝霜「出れる奴は全員出す。あたいを含めて総力戦だ」
雲龍「かなり厳しい戦いになる」
Y朝潮「ですが希望もあります。白露さん達特務艦が何人も居るんです」
提督「ここでどうこう言っていても仕方ない。街に来る前に止めるんだ」
漣「それが我々の仕事ですからね」
朝霜「蒼龍と龍驤さんが居ないのが痛いな。けどやるしかねぇ」
Y朝潮「…行ってきますね、司令官」
提督「全員、無茶はするんじゃないぞ」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
646 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 18:36:38.89 ID:uZDU4Mx5O
ココガヨコスカネ…トオカッタワ…
大切ナノハダイイチインショウダカラナ!
陸デノセイカツスルニハ挨拶ガキホンダゾ
…オッ艦娘ダ!コンニチワー!!!!
647 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 19:04:27.75 ID:yfezfSKpo
>>646
の状況で大勢で押しかけられると街に混乱が起きるからと伝えると、代表者間で協議したいと申し入れがあった
648 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 19:18:56.77 ID:YpPtm8Jx0
ーー海上
朝霜「おいおい…どうなってんだよ……」
「ココガ横須賀カ、遠カッタナ」
「私ノ髪型変ジャナイカ?第一印象ガ大事ラシイ」
皐月「も…もう一度確認するけど……皆んな敵意は無いんだよね?」
「ソウダ、我々ハ陸デノ生活ヲ望ンデイル」
「挨拶ガ大事ナンダロウ。艦娘、初メマシテ!」
漣「そうか…本来なら旗艦である姫級が集まるということは……戦闘目的じゃなかったから…」
雲龍「気付くのが少し遅かったわね」
649 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2020/09/26(土) 19:23:54.14 ID:YpPtm8Jx0
Y朝潮「皆さんに敵意が無いのは分かりました。しかしこんなに大勢で押しかけられると街に混乱が起きるてしまうんです」
「オ前ノ顔ガ怖ソウナノガ悪イ」
「ソウハ言ッテナカッタダロウ!」
皐月「そっちの代表者か誰かと話せない?艦娘の代表は僕がやるよ」
「ダイヒョウ…」
「リーダーハ誰ダ?」
「一番強イ奴ニスルカ」
漣「一時期は全滅も覚悟しましたが…いやぁ平和的に解決しそうです」
雲龍「提督には知らせたの?」
朝霜「当たり前だろ。でも返事が無ねぇんだよ」
漣「きっと執務室でズッコケてんじゃないですかね。話し合いが終わってからゆっくり帰りましょう」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
650 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 19:39:34.75 ID:+0okUMMAo
避難勧告を出しているので幹部さんとも連絡を取り合いながらそちらの対応に追われてる提督
651 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 19:47:23.10 ID:Q0S0sXW9o
戦闘にならなくて幸いだけれどね…といいつつ
>>650
652 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 19:54:52.84 ID:YpPtm8Jx0
ーー大本営
幹部「やれやれ…戦闘にならなくて幸いだが、後始末が大変だ」
深海綾波「おいぃぃ幹部ぅ!!横須賀に向かった特務艦の奴らになんて言えばいいんだよぉ!」
幹部「君は次期特務艦隊長なんだろう?それくらい自分でやってもらわないとね」
深海綾波「んぁぁぁぁぁーー!」
幹部「こっちは手一杯なんだ。避難勧告の取り消しに避難所への連絡……そっちの方がまだマシだ」
深海綾波「もうオチ読めたよ…どうせこの後特務艦の奴らに搾り取られるんだよ…」
幹部「今日は徹夜…か。この年になってキツイが、私がやるしかないんだ」
653 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 19:59:11.94 ID:YpPtm8Jx0
幹部「…クキ君がここに居なかったのは幸いか不幸か。喧嘩になって出て行ってしまったからね」
幹部「彼女のおにぎりがあれば徹夜くらいなんてこと無かったが…無いものは仕方ない」
深海綾波「精力剤……せめて精力剤を…」
幹部「提督君も相当忙しいようだ。こちらからの連絡に応える暇も無いんだろう」
幹部「それにしても不思議なのはなぜ姫級の深海棲艦が一斉に横須賀に押しかけたのか、だ」
幹部「個人の意思なら単独で来るはず。大群になって来たということは誰かから話を聞いたのか?」
幹部「…本人達に聞くしか無いか。深海棲艦の彼女達への聞き込みもやるとなると…いつ寝れるか分からないね」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
654 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 20:20:46.15 ID:uZDU4Mx5O
あーこれ提督は動かせなくしてるのかな
横須賀の非戦闘員組は忙しくしてる提督を手伝ってる
655 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 20:38:36.33 ID:+0okUMMAo
>>654
提督を一人にはできないので必ず誰かが付くというのは徹底してる
656 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 20:47:37.18 ID:YpPtm8Jx0
ーー?
ポーラ「皆さん出撃してしまいましたね〜」
ポーラ「それでも誰か一人は提督の側に居ないといけないっていうので〜ポーラが残ったんですよ〜」
ポーラ「二日酔いなので体調が悪いって言って〜」
ポーラ「えへへ〜皆さん信じてくれて良かったです〜」
ポーラ「ポーラなんかに〜構ってる暇が無いと思ったんでしょうね〜」
ポーラ「全部〜ポーラの思い通りになりましたよ〜」
提督「……」
ポーラ「…力は平等じゃないといけないんです」
657 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2020/09/26(土) 20:54:30.22 ID:YpPtm8Jx0
ポーラ「この前傀儡の装置を壊しました。それによってこの横須賀鎮守府の力が飛び抜けてしまったんです」
ポーラ「勿論皆さんが強いんじゃありません。ここには例外の存在がありますよね」
暁「……」ゴポゴポ
レ級「……」ゴポゴポ
ポーラ「完全なメンタルモデルとなった二人は力の均衡を崩してしまうんです」
ポーラ「二人をこうするのは意外と簡単でしたよ。暁さんを人質にすればレ級さんは言うことを聞きますから」
ポーラ「クキさん…駆逐棲姫さんは最近よく幹部さんと喧嘩してましたよね?あれもポーラのせいなんです」
ポーラ「暁さんからレ級さんを引き離すには彼女を使うしかありませんでしたからね」
ポーラ「技術者さんもいい仕事をしてくれました。二人をアルコール漬けにするには大きなカプセルが必要だったんです」
ポーラ「……いくらポーラでも、このお酒は飲みたいとは思いませんね」
658 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[saga]:2020/09/26(土) 20:57:39.82 ID:YpPtm8Jx0
ポーラ「横須賀に深海棲艦の大群を送ったのもポーラです。皆んなで一緒に行けばいいって言ったんですよ」
ポーラ「全部、ぜーんぶポーラの思い通りでした」
提督「……」
ポーラ「貴方がいるだけで力のバランスは簡単に崩れます」
ポーラ「安心して下さい。身動きは取れないでしょうけど殺すつもりはありません」
ポーラ「このポーラしか知らない場所…ここで暫くゆっくりしていて下さい」
ポーラ「それだけでいいんですよ提督。後は全部ポーラに任せて下さいね〜」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
659 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 21:05:08.39 ID:sKdN7fbDO
ポーラの事を富士と呼ぶ提督にギョッとするポーラ
何故自分がそれを覚えているのかは解らないが皆は忘れているようだったので言えなかった
なるほど…貴方も特異点だったわね
殺さないまでも提督が居なくなる事で均衡どころか全てのバランスが崩れる可能性を考える
660 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 21:11:37.36 ID:Q0S0sXW9o
提督「自惚れではないが俺が消えたとバレれば直ぐ大事になる、バランスどころでは無くなるぞ、富士」
→
>>659
661 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 21:23:29.93 ID:YpPtm8Jx0
提督「自惚れではないが…俺が消えたと知れれば大事になる。力のバランスどころでは無くなるぞ、富士」
提督「……富士…?その名前は……」
ポーラ「あら…そうね、貴方も扉の関係者と同じ特異点だったわね」
提督「俺は……お前を知っている…」
「貴方とは初めましてどころか何度も会ってる」
提督「本物のポーラは…どうしたんだ」
22「殺したわ」
提督「……」
22「彼女ほど平和を願った艦娘は居なかった。それ故に色んな組織や団体とコネクションがある…利用しない手は無いわよね?」
提督「何を考えているんだ……」
22「私がやり遂げたいことはただ一つ。全ての艦娘を幸せにすることだけよ」
662 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 21:26:44.47 ID:YpPtm8Jx0
22「私のやり方は正しくなかったかもしれない。けどこれしか無かったの」
提督「……」
22「殺さないとしても、貴方が居なくなる事で均衡どころか全てのバランスが崩れる可能性もある。けどその危険を犯してでもやるべきことがあるの」
提督「……」
22「罪、因果……過去の誤ちはどうやっても消せない」
22「それは例え私のような存在でもそう。確定してしまったことは覆せない」
22「無かったことにはならない…けどだからといって何もしないのは違う」
22「私には為すべきことがあるのよ…」
提督「……」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
663 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 21:30:37.38 ID:uZDU4Mx5O
これからどうするつもりなのか
664 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 21:42:12.77 ID:+0okUMMAo
全ての艦娘を幸せにすると言ってポーラを殺したお前は既に矛盾している
何をやって目的を達成するつもりか知らないがもう既にお前はその目的に到達することはない
665 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/26(土) 21:44:15.46 ID:uZDU4Mx5O
うーん…
そもそも名前がなければ物語には存在できなかったはずじゃないの?
なんでいつの間にか暗躍してるの…?
666 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 21:47:01.78 ID:YpPtm8Jx0
提督「全ての艦娘を幸せにすると言ってポーラを殺したお前は既に矛盾している」
提督「何をやって目的を達成するつもりか知らないが、もう既にお前はその目的に到達することはない」
22「ええそうよ、貴方の言う通り。だからこれは私の罪滅ぼしなのよ」
提督「……」
22「言い訳になるけどポーラは殺したんじゃないの」
提督「殺したと言っただろう」
22「違う…行動としてはそうだけど、それは彼女を救う為」
提督「どういう意味なんだ」
22「待って……もうすぐで役者が揃うわ」
バシュッ……
667 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 21:51:48.35 ID:YpPtm8Jx0
菊月「……」
望月「成る程ねぇ〜……」
22「貴女達を騙した罪は消えない」
曙「あたし達をどうしようっての?」
22「元の世界に…還す」
リュウジョウ「そんな簡単にできるかないな!」
22「今ならできるのよ」
菊月「……場所はここ。モノはそのメンタルモデルか」
22「そして…力は貴女達のモノを使うわ」
提督「扉…………」
22「この世界は変えられない。だけど貴女達を元の世界に返すことはできる」
望月「それも解釈の受け取り方ってヤツ?」
22「できる…貴女達を助けられるのよ……!」
668 :
◆I4lwDj9Dk4S2
[sage saga]:2020/09/26(土) 21:55:51.91 ID:YpPtm8Jx0
22「私はルールを犯してまで貴女達を助けたかった!その代償がどうなることか知ってるのに!」
菊月「…ポーラの件はどうした」
22「…彼女の魂、存在も貴女達と一緒に還る。その願いも込めるから」
リュウジョウ「…ひょっとしてポーラを殺したのは同意があったんか?」
22「……彼女も覚えていたのよ」
曙「…そこの提督は関係ないはずだけど?」
22「彼は菊月提督の埋め合わせ……富士がこの世界に生まれなければ、全てが壊れてしまう」
22「菊月提督は還せない。だから…彼を少し使うの」
菊月「……」
22「もう私に残された時間は無い…早く、準備をして」
下2 この後の展開やその他起こったことなど
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