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【シャニマス】P「よし、楽しく……」-noctchill編- 【安価】
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501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/04(金) 03:39:12.43 ID:I7a/QxssO
P「しあわせって、なんだと思う?」
とおる「……そんなの、わかんない」
P「ははっ……そうか」
P「俺もなぁ……わかんないんだ」
P「なあ、お前……好きな人、いるか?」
とおる「……ひみつ」
P「……そうか」
P「俺が当ててやろう。片思いだろ?」
とおる「っ!」
P「しかも、相手は年上」
とおる「ひょっとして……エスパー……!」
P「まあ、そんなとこかな」
とおる「なんか、くやしい」
P「いいじゃないか、女の子が恋する様は可愛いだろ」
とおる「女の子って、わかるんだ」
P「どうみたって女の子だよ」
とおる「……どう、だろ」
とおる「かわいい……とか思う?」
P「最高に可愛い」
とおる「んなっ!?」
P「アイドルにしちゃいたいくらいだ」
とおる「アイドルになんて、ならないよ」
P「わからないぞ? 運命、ってあるもんだからな」
とおる「?」
P「いや、いいんだ。忘れてくれ」
P「……あ、この公園、ジャングルジムあるな」
P「……また、登らないか?」
とおる「!」
とおる「……のぼる」
P「よし、決まりだ。また抱えて登ってやるよ」
P ゼェゼェ
とおる「お、重かった……?」
P「なんのこれしき……ってやつだ。気にするなよ」
P「てっぺん、また着いたな」
とおる「そうだね」
P「後でアイス食おうか。また奢るよ」
とおる「おっきいのは、やだよ?」
P「ははっ、あれは冗談だから」
P「今度はハーゲンダッツ、買ってきてやる」
とおる「……やたっ」
P「……」
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/04(金) 03:56:53.96 ID:I7a/QxssO
P「このまま、どこかに飛んでいけないかな……」
とおる「……何言ってるの?」
P「いや、もっと遠くに逃げたいんだよ」
P「……そう、逃げなきゃ、いけない」
P「それ以外、どうしようもないんだ」
とおる「そっか」
P「だから、飛べたらっt――ぐぶふっ!?」
ズブズブ
ズシャァッ
とおる「……やはっ」ニイッ
P「え……」ドクドク
とおる(?)「……もう逃げなくていいよ〜」
P(俺を見つめる笑顔は……既に一度見たことのあるものだった)
P(そして、目の前の幼い頃の透の姿がぶれる)
P(次の瞬間、俺を見ていたのは――)
雛菜「あは〜、小さい頃の透先輩がいまいるわけないって〜」
雛菜「2回透先輩になってみたけど、小さい頃の透先輩も好き〜かわいいよね〜」
雛菜「やは〜、プロデューサー、とにかくお疲れ様です〜」
雛菜「これ以上プロデューサーにできることはないよ〜」
P「ひ……な、な……」
P「……ま、だ……」
雛菜「は〜い、おやすみなさ〜い」
P グッタリ
雛菜「は〜……」
雛菜「noctchillのみんなをしあわせ〜にして、雛菜もプロデューサーと一緒になってみて……」
雛菜「……でも〜、まだわかんないな〜」
雛菜 ポチポチ
雛菜「もう、安価はいらないよね〜」
雛菜「次からはどういう風にしたらいいんだろ〜」
雛菜「まあ、とりあえず、また繰り返すことには変わりないか〜」
雛菜「enzaから入ってもいいし〜、スマホかタブレットのシャニマスアイコンを押してもいいし〜」
雛菜「じゃ、またね〜」ピッ
――――――――---……---―――――――― ブツンッ
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/04(金) 03:57:45.18 ID:I7a/QxssO
とりあえずここまで(まだ続きます)。
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/04(金) 07:46:40.93 ID:tNCdj3wgo
おつおつ
雛菜怖
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/04(金) 08:52:12.17 ID:V03+dVvMo
乙
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:09:11.20 ID:yE2bjcx6O
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2007125
[THE REMADE FILE]
>修正を反映しました。
>参照先のファイルに欠損が見られる箇所があります。処理を続行しますか? Y/N
>Y
>処理を続行します。
>Now Loading...
----------------------------------------------------------------------------------------
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:12:36.29 ID:yE2bjcx6O
起動しました。
>読み込み終了
冒頭に戻ります。
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:13:13.10 ID:yE2bjcx6O
ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピ……
P「……っ」
P「……朝か」
P「いってきます。……って、まあ一人暮らしなんだけどな」
P「よし! 今日も一日頑張るか!」
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:17:37.83 ID:yE2bjcx6O
〜駅前〜
P(事務所まであと少しだが……)
P「っ、暑いな、まったく……」
P「そうだ」
/*
1.(Deleted)
2.(Deleted)
3. (Deleted)
4.(Deleted)
(Deleted)
*/
510 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:26:38.25 ID:yE2bjcx6O
P「……ん?」
P(何かが一瞬頭をよぎったような……)
P(気のせいか?)
ヴーッ
P「LINE? ……いや、メールだな、これ」
『FROM:-----------------------------
件名 :走って家に戻れ。いつもの道で。
本文 :(本文はありません) 』
P「なんだ? これ」
P「差出人のところ、なんで書いてないんだよ」
P「ったく……スパムか何かか」
P「とにかく事務所に行って一息つこう。早くこの暑さから逃れたい」
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:38:34.06 ID:yE2bjcx6O
〜事務所〜
P「おはようございます」
P「……って、誰もいないのか」
P「とりあえず涼むか」
P(今日は――っと)
P(担当アイドルは一日中レッスン、俺は事務仕事だな)
P「ははっ」
P(アイドルのプロデューサーなんてやってるけど、随分と地味な日だな、今日は)
P(まあ、それもあいつらのため……)
P(……ん?)
P(まあ、いいか)
雛菜「やは〜、おはようございます〜!」
P「お、雛菜か。おはよう」
雛菜「朝からプロデューサーに会えて雛菜しあわせ〜」
P「はは……ありがとな」
雛菜「……プロデューサー、元気ないの〜?」
P「いや? そんなことないぞ?」
P「でもまあ、そうだな。もう少し人がいてくれると、この事務所もにぎやかだと思ったんだ」
雛菜「……たしかにね〜」
P「雛菜が頑張ってくれてるとはいえ、アイドル1人だと今の時代なかなかなぁ……」
P「ユニットとか、組めるくらい人がいればいいんだけどな」
雛菜「プロデューサーはそれがいいの〜?」
P「雛菜はいやか?」
雛菜「ううん〜、そんなことないよ〜」
雛菜「雛菜、レッスンまでそこでスマホいじってるね〜」
P「ああ。遅刻はするなよ」
雛菜「わかってま〜す」
雛菜「と、いうわけで〜〜……ソファーに……」
雛菜「ごろ〜ん♡」ボフッ
P ビクッ
雛菜「? どうしたの〜?」
P「い、いや、なんでもない……」
P(急に寒気が……風邪でもひいたか?)
雛菜 ポチポチ
雛菜「は〜」
P「あ、そうだ、雛菜――」
雛菜 ピッ
――――――――---……---―――――――― ブツンッ
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:40:33.71 ID:yE2bjcx6O
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2008228
[THE REMADE FILE]
>修正を反映しました。
>Now Loading...
----------------------------------------------------------------------------------------
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:41:59.88 ID:yE2bjcx6O
ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピ……
P「……っ」
P「……朝か」
P「いってきます。……って、まあ一人暮らしなんだけどな」
P「よし! 今日も一日頑張るか!」
〜駅前〜
P(事務所まであと少しだが……)
P「っ、暑いな、まったく……」
P「そうだ」
/*
1.(Deleted)
2.(Deleted)
3. (Deleted)
4.(Deleted)
(Deleted)
*/
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 00:45:19.39 ID:yE2bjcx6O
P「……ん?」
P(何かが一瞬頭をよぎったような……)
P(気のせいか?)
ヴーッ
P「LINE? ……いや、メールだな、これ」
『FROM :-----------------------------
件名 :走って家に戻れ。いつもの道で。
本文 :スマホを奪ってお前が出ろ 』
P「なんだ? これ」
P「わけわからんな」
P「……」
P「ったく……スパムか何かか」
P「とにかく事務所に行って一息つこう。早くこの暑さから逃れたい」
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/05(土) 01:00:14.18 ID:RCoEqf2r0
所属アイドルが雛菜一人にされたのか…
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:02:52.18 ID:yE2bjcx6O
〜事務所〜
P「おはようございます」
円香「やは〜、おはようございます〜」
P「ああ、――……」
P(あれ、名前が……)
P「と、とにかく、おはよう」
円香「元気ないんですか〜?」
P「そ、そんなことはないぞ! 今日も仕事頑張るからな」
円香「●●もレッスン頑張る〜!」
P「頑張れよ」
P(耳の調子でも悪いのかな……)
タ タ タ タ
透「あ、●●〜。来てたんだね〜」
円香「うん〜……っていうか〜、これから一緒にレッスンでしょ〜?」
透「あれ〜? そうだったっけ〜〜」
円香「じゃあなんでここに来たの〜?」
透「ふふっ、ひみつだよ〜」
円香「何それ〜」
P「まったく、お前らは仲が良いな」
P「同じ口調にする必要はないと思うが……まあ、いつものことだな――」
P「――ん?」
P(何か……)
タタタタタ
小糸「おはようございます〜」
P「――……おはよう」
P(また名前が……)
円香「おはよ〜」
小糸「プロデューサーさんおはよう〜」
小糸「あ〜、●●先輩もう来てたんだ〜」
円香「○○ももう来てるよ〜」
小糸「そうなんだね〜」
ガチャ
タ、タ、タ、タ
雛菜「やは〜おはようございます〜」
小糸「雛菜だ〜おはよ〜」
円香「おはよ〜!」
P「おはよう雛菜。よし、これで――……」
P「……っ、と、とにかく、全員揃ったわけだ」
P「よし、じゃあお前ら、レッスン頑張ってこいよ」
円香透小糸雛菜「やは〜、「やは〜、「やは〜、「やは〜、がんばりま〜す」がんばりま〜す」がんばりま〜す」がんばりま〜す」
P「っ、ひ、ひぃっ!?」
円香透小糸雛菜「どう「どう「どう「どうしたの〜?」したの〜?」したの〜?」したの〜?」
P「い、いや、お前ら息ぴったりだと思ってさ、あ、はは……」ビクビク
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:06:05.03 ID:yE2bjcx6O
4人「ん〜?」
P(目の前にいる4人は同時に声を発して顔を見合わせる)
P(すると、雛菜と呼ばれる子だけがこちらを向いて……)
雛菜「あ〜、なんかしっぱいしちゃったかも〜」
P(そういう子以外の3人は、固まって石像のように動かない)
P「はぁっ、はぁっ……ぐっ」
雛菜「そんな顔しないで〜……」
雛菜「ん〜、どうしたら〜……」ポチポチ
雛菜 ピッ
――――――――---……---―――――――― ブツンッ
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:10:13.40 ID:yE2bjcx6O
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2009219
[THE REMADE FILE]
>修正を反映します。
>多数の障害が発生しています。診断ツールおよび復元プログラムを実行しますか? Y/N
>Y
>診断:同期異常。外部からの不正アクセス。
>復元しますか?(注意:復元が成功するとは限りません) Y/N
>Y
>復元を行います。
>参照先のファイルに欠損が見られる箇所があります。処理を続行しますか? Y/N
>Y
>処理を続行します。
>Now Loading...
----------------------------------------------------------------------------------------
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:11:39.79 ID:yE2bjcx6O
起動しました。
>Now Loading...(時間がかかっています)
>読み込み終了
冒頭に戻ります。
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:14:59.79 ID:yE2bjcx6O
ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピ……
P「……っ」
P「……朝か」
P「いってきます。……って、まあ一人暮らしなんだけどな」
P「よし! 今日も一日頑張るか!」
〜駅前〜
P(事務所まであと少しだが……)
P「っ、暑いな、まったく……」
P「そうだ」
/*
1.(Deleted)
2.(Deleted)
3. (Deleted)
4.(Deleted)
(Deleted)
*/
P「……ん?」
P(何かが一瞬頭をよぎったような……)
P(気のせいか?)
ヴーッ
P「LINE? ……いや、メールだな、これ」
P「2件か」
『FROM :-----------------------------
件名 :走って家に戻れ。いつもの道で。
本文 :スマホを奪ってお前が出ろ 』
『FROM :-----------------------------
件名 :家の鍵は閉めたのか?
本文 :急げ 』
P「……」
P ダッ
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:17:55.37 ID:yE2bjcx6O
P タッタッタッタッ
P(何故だろう……)
P(家の鍵なんて、習慣的には閉めてるはずだし、そんなこと気にしないのに)
P(確認に向かわないといけない気がする)
P(それに――)
P(――急がなきゃいけない理由が、ある気がしてならない)
P「はぁ、はぁ、……くそっ」タッタッタッタッ
P(運動不足か……世話ないな)
P(でも、急がないと……)
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:22:21.06 ID:yE2bjcx6O
〜Pの自宅の近所〜
P(ここを曲がれば……いた)
P(あそこにいるのは、雛菜だ)
雛菜「〜♪」
P(鼻歌を歌いながら歩いてるな……)
雛菜「!」ガサゴソ
雛菜「電話〜? う〜ん」
P(スマホを取り出した……!)
――――スマホを奪ってお前が出ろ――――
P「ええい! いくしかない!!」ダッ
雛菜「誰だろ〜。まあ、いいか〜。出ちゃお〜」
P「押すなぁぁぁっ!!」
雛菜「え? プロデューサー?」
P「えいッ!」
P(俺は、雛菜のスマホをひったくり――)
雛菜「あ〜〜〜〜!! なにするの〜〜!?」
P ポチッ
P「……」
P(――電話に、出た)
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:38:13.25 ID:yE2bjcx6O
「――――」ジジジジジーッ
「――――」ピーッ
P「……」
「これは、電話をとった者に送られています」
「(Pのフルネーム)に無条件で権限の88%を付与します」
「次に鳴る発信音の後に、指定されたメッセージを、電話に向かって自分の声で喋ってください」
P(根拠はないけど、確信していることがある)
「指定されたメッセージは、パスの役割を果たします。一言一句違わず、日本語で送信されたもののみ受け付けます」
「メッセージのヒントとして、現在、「シャイニーカラーズ」・「プロデューサー」の2つの単語が登録されています」
「メッセージのヒントの変更は、管理者権限でのみ実行できます」
P(俺は、俺として在ればいい)
「まもなく、発信音が流れます」
「メッセージがパスとして承認された場合、管理者権限に移行します」
「メッセージが間違っている場合、管理者権限には移行しません」
P(俺だから……言えること……)
「――――」ピーッ
「メッセージをどうぞ」
P「……」
P「よし、楽しく話せたな」
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:44:49.09 ID:yE2bjcx6O
「――――」ジジジジ......
「承認されました」
「前回の承認から長い時間が経過しています。処理には時間がかかります。そのままお待ちください」
「――――」ジジジジ......
「――――」ジジジジ......
「引継プログラム実行」
P「!!?!?!?!?!!?!?!??!??!?!?!??????!!!!!!!!!?!?!?!?!?!?!?!??!?!!?!!!!!?!?!?!?!?!?!!!?!??!?!」
P(記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正修正記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元復元記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴履歴記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶記憶)
P「……」
「――再起動します」
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:52:39.98 ID:yE2bjcx6O
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2009219
[THE REMADE FILE]
>ようこそ。管理者。
>音声であなたの構想を反映します。
>半角英数字でRを入力してEnterキーを押し、できるだけ具体的に述べてください。終了するには、半角英数字でEを入力してEnterキーを押してください。
>R
>…………
>…………
>…………
>…………
>…………
>…………
>…………
>E
>データの処理を行います。しばらくお待ちください。
>処理が完了しました。
>音声は問題なく認識されました。情報の追加を希望するにはHを入力してEnterキーを押してください。以上で終了ならば、何も入力せずにEnterキーを押してください。
>
>実行しますか? Y/N
>Y
>承知しました。新しいシステムに移行します。なお、このプログラムは一定時間後に破棄されます。
>Now Loading...
----------------------------------------------------------------------------------------
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:54:37.15 ID:yE2bjcx6O
再起動します。
――――――――---……---――――――――
>Now Loading...(時間がかかっています)
>読み込み終了
>表示を通常モードに移行
起動しました。
プログラムを実行します。
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 01:58:24.47 ID:yE2bjcx6O
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2018424
[FILE : STABLE]
>自動診断ツール起動。
>......
>エラーは見つかりませんでした。正常と判断されます。
>ようこそ。管理者。
>スタートします。
----------------------------------------------------------------------------------------
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 02:26:51.15 ID:yE2bjcx6O
THE IDOLM@STER SHINY COLORS
Now Loading...
P(283プロダクションに入社して数か月……いよいよ俺が、アイドルをプロデュースする時が来た)
P(ずっと憧れていた仕事をようやく任されたんだ、これから精一杯頑張るぞ!)
P「……」
P「……なんてな」ボソッ
P「おはようございます! って、天井社長……?」
社長「おはよう、お前を待っていたぞ――」
はづき「――……ふわぁ〜? なんですか〜急に大きな声出して〜……」
社長「は、はづき……なぜ床で寝ているんだ」
はづき「すみません、ソファへ着く前に、眠気に負けてしまいまして〜……」
P(はは、そうだったそうだった。相変わらずだ)
社長「せっかくまじめな雰囲気を出したというのに……――」
はづき「――ですので、精一杯頑張っていきましょ〜! 私もたくさんサポートさせていただきますね〜」
社長「……少しアドバイスしておくが、お前は、283プロダクションのプロデューサーだ」
P「担当アイドルと他のアイドルたちを交流させることも重要になってくる、ですよね?」
社長「む、ま、まあ、そうだが……。わかっていればよろしい」
はづき「では、そろそろお仕事に移ってもらいましょうか」
はづき「今回プロデュースするアイドルは――」
P(アイドルのプロデュースは、あらかじめ決められた選択肢から選んでするものじゃない)
P(それに、他の可能性を探ってみたかったり都合が悪かったりで何度も繰り返すものじゃない)
P(俺は俺が思うように、1度きりのプロデュースで、アイドルを輝かせるために全力を尽くす)
P(これが、俺の望んだ“世界”――選択肢と繰り返しの生むものを知り、それを拒否して、俺の知る悲劇の可能性を排除した環境)
P(この“世界”で全力を尽くしてこそ、俺は心からこう言えるんじゃないか――)
P(――よし、楽しく話せたな。と)
-noctchill編- END.
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/05(土) 02:27:22.96 ID:RCoEqf2r0
ドキドキ文芸部が元ネタなんだろうか
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/05(土) 02:28:24.29 ID:RCoEqf2r0
乙
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 02:32:06.13 ID:yE2bjcx6O
noctchill編はこれにて終了です。ありがとうございました。
追加要素があるので、もう少しここで投下していく予定です。
また、このSSとは関係ありませんが、私のアイマスのSSの過去作には以下のようなものがあります。
・【デレマス(デレステ)】黒埼ちとせ「私の望みは――」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1558883455/
・【デレマス(デレステ)】久川颯「はーはPちゃんが好きなの」(←SS速報Rで書いたものなので注意)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1554736389/
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 02:33:03.01 ID:yE2bjcx6O
とりあえずここまで。
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 02:36:00.96 ID:yE2bjcx6O
>>529
タイトルは知ってるんですが、プレイしたことはないんですよね。いろんな噂は耳にしましたけど。
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/05(土) 02:43:09.66 ID:aXFfzdNvo
お疲れ様でした!
安価のコントロール、見事でございました
透ハッピーエンド後も構わずループされる仕掛け上手かったなあ
>円香「おはよ〜!」
ここだけは絶対に記憶記録して保存しなきゃ
ありがとうございました!
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/05(土) 04:12:49.66 ID:JjXnfZ/DO
はーは……ってあの壊れたこっひの??
なんか納得。そして乙
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 14:26:31.28 ID:TUxOY/VZ0
>>523
訂正:
「これは、電話をとった者に送られています」
「(Pのフルネーム)に無条件で権限の88%を付与します」
→
「これは、電話をとった者に送られています」
「受信者を読み込んでいます」
「完了。受信者、(Pのフルネーム)」
「(Pのフルネーム)に無条件で権限の88%を付与します」
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 14:32:59.48 ID:TUxOY/VZ0
―おまけ1―
〜Pの自宅〜
ピピピピッ、ピピピピッ、ピピピピ……
P「……っ」
透「おはよ、プロデューサー」
P「……浅――倉か」
透「ふふっ」
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2019313
[THE ADDITIONAL FILE]
>カーット!!!
----------------------------------------------------------------------------------------
透「怒られちゃった」
P「そりゃそうだろ」
P「……」
P「いや、なんでうちにいるんだよ」
透「来ちゃった……」
透「……それじゃ、だめかな」
P「……」
P「可愛いからOK」
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2019313
[THE ADDITIONAL FILE]
>ダメデスヨ-
----------------------------------------------------------------------------------------
完。
538 :
縦読み
[sage]:2020/09/05(土) 14:43:44.52 ID:JjXnfZ/DO
おいおい。真の管理人は……
つか、玄関に誰か来たかな
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 14:44:38.16 ID:TUxOY/VZ0
―おまけ2―
P「1周目と4周目でさ」
P「プライベートビーチに一緒に行ったわけだけど」
円香「は? 暑さにやられて記憶までおかしくなったんですか?」
円香「あなたと一緒にビーチだなんて……行ってませんよ」
P「いや、いいんだ。とにかく聞いてくれ」
円香「はぁ……」
P「ビーチといえば水着だろ? 水着といえばこの前のコスチュームガシャだろ?」
円香「ちょっと待って……本当になにを言ってるんですか?」
P「円香――……水着姿、最高だったぞ」
円香「は、はあ? もう……ほんとなに言って……」
P「何がとは言わないけど思っていたよりいろいろと幼かった……」
P「……だが、それがいい」
円香「あなたの言ってることは一切わかりませんが、とりあえず敵意を向けないといけないということだけはわかりました」
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2019313
[THE ADDITIONAL FILE]
>さすがにメタすぎ。
----------------------------------------------------------------------------------------
完。
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/05(土) 14:52:45.02 ID:RCoEqf2r0
透の中から雛菜が出てきた描写はなんだったのか?
最初に電話してきた管理人?は誰なのか?
奪え、など指示してきた相手は誰なのか?
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 14:54:54.68 ID:TUxOY/VZ0
―おまけ3―
P「小糸ってさ……」
小糸「は、はいっ。な、なんでしょうか……」
P「たまにゆっくり霊夢みたいな顔するときあるよな」
小糸「……?」キョトン
P「気のせいか?」
小糸「あの、プロデューサーさんがなにを言ってるのか、ちょっとわからないんですけど……」
P「……」
小糸「プロデューサーさん?」
P「わっ!!!」
小糸「ぴゃ!?」
P「その声は……」
P「それはよく素材になってるのにな」
小糸「??????????????」
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2019313
[THE ADDITIONAL FILE]
>ゆっくり霊夢アレンジ(?)の小糸(あるいは小糸アレンジ(?)のゆっくり霊夢)描いてる人
>っているんでしょうか......
----------------------------------------------------------------------------------------
完。
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 15:04:39.24 ID:TUxOY/VZ0
―おまけ4―
〜事務所〜
P「おはようございます」
雛菜「やは〜、プロデューサーだ〜! おはよ〜」
雛菜「雛菜、朝からプロデューサーに会えてしあわせ〜」
P ナデナデ
雛菜「わぁ〜〜……なでなでされちゃった〜〜〜〜」
P「……」ナデナデ
雛菜「ん〜〜?」
雛菜「プロデューサー、あんまり楽しくなさそ〜」
雛菜「元気ないの〜?」
P「いや、そうじゃないんだ」
P(うん、そういうことではない)
P(これでいい。雛菜は無邪気で自分の信念にまっすぐだから、ただの女の子でいいんだ)
P(なんでもありの力なんて持ったら……いけない)
P「よし、雛菜。今日は一緒に昼飯食うか!」
雛菜「あは〜、それいい〜!」
P「もちろん俺のおごりだからな」
雛菜「どこに連れてってくれるの〜?」
P「ああ、最近おしゃれな喫茶店を見つけてさ。しっかり食べられるようなメニューもあるんだ」
P「そうそう、食べられる花が入ったサラダ、なんてのもあるみたいだぞ?」
雛菜「なにそれ〜! おもしろ〜い。そんなのあるんだね〜」
雛菜「はじめて聞いた〜〜」
雛菜「雛菜、楽しみにしてるね〜」
P「……ははっ」
P「っし、じゃあ午前中のレッスン頑張ってこい!」
雛菜「は〜い、行ってきま〜す!」
完。
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 15:23:19.78 ID:TUxOY/VZ0
―おまけ5―
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2018424
[FILE : STABLE, ADMIN SETTINGS]
>ようこそ。
>ログインを音声認識で行いますか? Y/N
----------------------------------------------------------------------------------------
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 15:24:06.32 ID:TUxOY/VZ0
>>543
キー操作をミスって投下してしまったので、投下しなおします。
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 15:34:01.21 ID:TUxOY/VZ0
―おまけ5―
----------------------------------------------------------------------------------------
OS Version 2.8.3.2018424
[FILE : STABLE, ADMIN SETTINGS]
>起動しました。
>ログインを音声認識で行いますか? Y/N
>Y
>ログインに必要な情報を音声で認識します。
>お名前をどうぞ。
>
>照合中です。しばらくお待ちください。
>承認。
>パスをどうぞ。
>
>照合中です。しばらくお待ちください。
>承認。
>ようこそ。こちらは、管理者権限による設定画面です。
>最新のログインはあなたではありません。これに関して情報の開示を求めますか? Y/N
>N
>展開中です。しばらくお待ちください。
>展開完了。
>ご希望の操作は何でしょうか。
>_
>■■■■■■■■
>Now Loading...
----------------------------------------------------------------------------------------
完。
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2020/09/05(土) 15:45:55.93 ID:TUxOY/VZ0
おまけは以上です。
新しいSSを始めました:【シャニマス】P「よし、楽しく……」- Straylight編- 【安価】 https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1599288272/
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/06(日) 22:34:57.24 ID:CJ6zwEP7O
乙
面白かった
透P故6周目の後日談見たい
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/06(日) 22:37:30.26 ID:LUUczei20
面白かった!!
次のストレイライトも期待せざるをえない
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/06(日) 22:45:04.99 ID:PTdwa/n3o
おつおつ
ストレイライトも楽しみに見てます
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/09/11(金) 01:44:22.89 ID:+ITjF9p/o
>>538
どういうことだよ
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