【艦これ】吹雪「パート3始まりました」 キット「最終章です」

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280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:40:57.10 ID:ZvMHc7610
Gの再放送が終わったら次はWをやって欲しいな、って思っていたら念願叶ってWが始まる!って思ったらWの初回と漂白剤の最終回と時間が被っているでち。
ユーハとレ級ゆ゛る゛さ゛ん゛!!

本日分、始まります。
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:41:53.94 ID:ZvMHc7610

-執務室-

提督「昨日、はっちゃんに頼まれた本を買うついでに前から気になっていた本を買ったんだけどな」

吹雪「何を買ったんですか?」

提督「西〇京太郎サスペンスの神鉄殺人事件だ」

吹雪「え?あの時刻表トリックで有名な人の作品ですよね?そんなローカル線もあるんですか?」

提督「ああ。何でそこを選んだんだ?って言いたくなるローカル線だよな。で、読んでたら警部は渡〇恒彦、亀さんは四郎の声で脳内再生された」

吹雪「警部はたかしさんじゃないんですね」

提督「たかしの十津川警部は渡〇恒彦と比べて圧倒的に少なすぎてな。それにあの人は土〇薫と大岩〇一捜査一課長のイメージが強すぎる」

吹雪「確かにそこは否定できませんね」

提督「あのサスペンスは十津川(とつがわ)だから奈良の地名もとつがわだと思っていたら、あっちは十津川(とつかわ)でややこしい。そう言えば最近は四郎の姿を年に一、二回しか見ないな」

吹雪「病気でしょうか?」

提督「ちょっと調べてみるか。四郎で検索っと」

提督「!?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「現在、87歳だそうな」

吹雪「そんなにお年だったんですか!?仕事を減らすのも納得ですね」

提督「ついでに気になったから調べてみたら、高橋〇樹はもうすぐ81歳だ」

吹雪「えぇ!?現在80歳ですか?随分若く見えますよね」

提督「さらに徹子は91歳と出た」

吹雪「あの人も毎日番組を放送していてお元気ですね」

提督「91歳だなんて嘘だ!」

吹雪「どうしてですか?」

提督「あの婆さんは黒船を見たという話を聞いたことがある。そうなると91歳の訳が無い!某閣下の次くらいに長寿のはずだ!」

吹雪「黒船は流石に冗談じゃないですか?」
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:42:51.76 ID:ZvMHc7610

コンコン

明石「明石です」

提督「どうぞ」

ガチャ

バタン

明石「妖精さんたちによるキットの精密検査が終わりました」

提督「どうだった?」

明石「妖精さんたちによると、キットに乗って帰って来なくて良かった。だそうです」

提督「それってつまり・・・」

明石「ええ。細工されていたそうです」

提督「もし、キットに乗って帰ろうとしたらどうなっていた?」

明石「キットが暴走して事故を起こしていただろうということです」

提督「やはり明石に連絡して正解だったか」

明石「本当に大正解ですよ」

吹雪「犯人については分からないままなんですか?」

明石「妖精さんがキットのログを隅から隅まで調べてくれたけど、やっぱり分からないままなのよね」
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:43:50.45 ID:ZvMHc7610

-食堂-

提督「今日の昼は何にし・・・!?」

吹雪「どうしたんですか?」

提督「・・・」無言の指差し

吹雪「あっち?」チラッ

吹雪「!?」

提督「見えたか?」

吹雪「はい・・・」

提督「ここは無視すべきか、声をかけるべきか・・・」

吹雪「突っ込み待ちかもしれませんよ」

提督「いや、別の意図があると思うぞ。だが、気付いた以上、素通りも悪いか」

提督「あの・・・、長門さん?何故、LEDを体に巻き付けて光ってらっしゃるのですか?」

長門「偉大な相手というのは輝いて見えるものだヨ」

吹雪「長門さんが偉大なのは認めますが、輝くのは意味が違う様な」

提督「海防艦の子たちがツリーを喜んでいるのを見て『私がクリスマスツリーだ!』とか考えただけだろ?」

吹雪「なるほど」

長門「フッ、流石だな。提督」

提督「とりあえず、感電しない様にだけ気を付けてくれ」

長門「心配は無用だ。ちゃんと明石に頼んで絶縁処理やら何やらやってもらったからな」

五月雨「あっ!」

一同「!?」

バシャッ

ビリッ!

長門「アビビビビビ・・・」

五月雨「長門さん!?大丈夫ですか!?」

提督「言わんこっちゃない」

長門「私はビッグゼブンだ。この程度の感電など屁でもなナナナナ」

プシューッ

提督「はぁ・・・、電池切れで止まったか。俺は長門を入渠させてくるから吹雪は先に食べててくれ」

五月雨「私も付いて行きます!」

提督「五月雨はゆっくり食べててくれ」

五月雨「でも・・・」

提督「いいからいいから」

吹雪「ほら、あっちで一緒に食べよ」

五月雨「はい・・・」

提督「早速感電とは不運だったな」

長門「ビッグセブンの誇り、こんな所で失う訳には」

提督「それは赤城の台詞だ。ほら、歩けるか?」

長門「あ、足が痺れて、うまく歩けそうにない」

提督「しゃーない、負ぶって行くか」

長門「スマン」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:44:36.90 ID:ZvMHc7610

-海上-

重巡棲姫「フハハハハ!逃ゲロ、逃ゲロ!」

ドーン!

ドーン!

ヲ級「ナゼ仲間ヲ攻撃スルンダ!」

重巡棲姫「仲間?違ウナ、オ前タチハ私ガ強クナルタメノ糧ダ」

ドーン!

ドーン!

タ級「グワァァァーッ!」

重巡棲姫「オ前モ我ガ血肉トナルノダ。私ヲ強ク出来ルコトヲ喜ベ。アトハ、オ前ダケダ」

ドーン!

ヲ級「グワァァァーッ!」

???「おいおい、また派手にやってくれたな。この辺りの深海棲艦を全滅させる気か?」

重巡棲姫「フン、ソウナッタトシテモ何ノ問題モアルマイ。弱イ奴等ガ集マッタトコロデタダノ的ダ。艦娘ドモニヤラレル位ナラバ、私ガ食ッタ方ガ有意義ダ」

???「的になる位なら食った方がマシねぇ・・・。否定はしないが、たとえ的でも時間稼ぎにはなるぞ」

重巡棲姫「雑魚共ヲ囮ニ使イ、後ロカラ襲ウ気カ?クダラン、力デ捻ジ伏セ、艦娘ドモノ絶望ニ染マッタ顔ヲ見テコソダ」

???「アンタ、本当にいい趣味してるな」

重巡棲姫「誉メ言葉トシテ取ッテオコウ」
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/12/28(土) 21:45:20.32 ID:ZvMHc7610
吹雪は今年も画面から出てきてくれなかったな。
自分が向こうに行くのはNGっしゅ。サイバーな妖精さんたちのせいで画面がうるさくなりそう。
今回は武器屋の福箱当選したから年末年始は武器屋の女の子たちとキャッキャウフフして過ごすか。

本日はここまで。
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