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【安価】アライさん「みんなにイタズラするのだ!」フェネック「付き合うよ〜」
- 549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 23:26:58.09 ID:6bkosj6k0
- サーバル@ アライさんA コウテイB
フェネックC ロバD プリンセスE かばんF
イワビー「AとBにフレンズの物真似をロックにやってもらうぜー!」
イワビー「あ、ここにいる奴ら以外な!」
アライさん「うおおおお!アライさんAなのだ!やっと出番なのだ!」
フェネック「良かったねーアライさーん」
コウテイ「私がB…また出番か」
サーバル「コウテイはくじ運が強いフレンズなんだねー!」
プリンセス「アイドルの見せ場ね!頑張りなさい!」
コウテイ「うぅ、自信ないなぁ…」
アライさん「コウテイびびってるのか?アライさんは全然平気なのだ!」
イワビー「それじゃ、自信満々なアライグマからやってもらうぜ?」
アライさん「よーし!アライさんにお任せなのだ!」
- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 23:28:31.77 ID:6bkosj6k0
- アライさん「ごほん…」
アライさん「助手、お腹が空いたのです。なにか料理を食べませんか?」
サーバル「おぉー!博士に似てるー!」
プリンセス「意外な特技ね…!」
アライさん「良いですね博士。かばんさんを呼んでカレーを作って貰いましょう」
かばん「助手さんの声まで!アライグマさんすごいです!」
かばん「…ん?かばんさん?」
アライさん「賛成なのです。かばんさんの料理は恐ろしく美味しいのです。ほっぺたが溶ろけちゃうのです」
アライさん「かばんさんの料理に比べたら、ジャパリまんなんて食えたもんじゃないのです。便器に吐き出された痰カスなのです」
かばん「あの、ちょっと」
アライさん「かばんさんはクッソ賢いのです。この世に存在する全ての言語を完璧に理解しているのです」
アライさん「かばんさんは地球上最強なのです。怒らせたが最後あらゆる生物は地獄行きなのです」
アライさん「かばんさんはめちゃくちゃモテるのです。毎晩フレンズを取っ替え引っ替えして抱きまくっているのです」
アライさん「実はかばんさんこそジャパリパークの長なのです。全てのラッキービーストはかばんさんの支配下にあるのです」
アライさん「かば…」
かばん「も、もうやめてくださーい!!」
サーバル「えー?なんでなんでー?」
ロバ「かばんさん伝説もっと聞きたいです!」
かばん「全部ウソですから!信じないでください!」
- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 23:30:17.04 ID:6bkosj6k0
- イワビー「いやーそれにしても似てたなー!すごいぞアライグマ!」
フェネック「アライさんは芸達者なのさー」
アライさん「いっちゃん得意なのはフェネックの真似なのだ!」
フェネック「私はアライさんだねー」
コウテイ(なんてことだ…アライグマのせいでハードルが上がってしまった…!)
プリンセス「かばんの恐ろしさも味わったことだし…次はコウテイね!」
かばん「恐ろしくないですよぅ…」
イワビー「がんばれよリーダー♪」
コウテイ「あ、ああ…」
マーゲイ「むっ!?」ピクッ
フルル「マーゲイどうしたの〜?」
マーゲイ「コウテイさんのピンチです!」
ジェーン「コウテイさんならプリンセスさんたちと遊びに行きましたよ?」
マーゲイ「こうしちゃいられません!」
マーゲイ「私のジャーマネパワーを使って…」グググ
マーゲイ「はぁあああっ!!」バシュウウウン!!
- 552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 23:31:11.72 ID:6bkosj6k0
- コウテイ「うっ!?」ビクッ
コウテイ「」ガクッ
プリンセス「…あれ?コウテイ?」
イワビー「緊張で固まったか?」
サーバル「えー!?」
コウテイ「……」パチッ
ロバ「あ、復活した」
コウテイ「ふへへへへへ」
かばん「だ、大丈夫ですか…?」
コウテイ「これがっ!!」ババッ
コウテイ「コウテイさんのお身体っ!!」サワサワ
コウテイ「すぅううううう……はぁあああああ……」
コウテイ「これが…アイドルの…におい…」
コウテイ「うはあああああ!!テンション上がってきたぁあああああ!!」
ロバ「」
かばん「」
プリンセス「」
イワビー「」
コウテイ「あぁっ!!プリンセスさんとイワビーさんまでっ!?」
コウテイ「これが楽園!?AZEMICHIを抜けた極光!?Northern lights!?」
ボス「興奮状態ノフレンズヲ発見…」
ボス「鎮静化」ビビビ
コウテイ「グェーッ」ビリビリ
- 553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/09(日) 23:32:36.93 ID:6bkosj6k0
- コウテイ「…はっ!?」
コウテイ「私はなにを」
かばん「お、覚えてないんですか…?」
ロバ「コウテイさんこわい…」
プリンセス「知らないほうがいいわ…」
イワビー「次行こうや…」
コウテイ「???」
サーバル「ボス、さっきの凄かったねー!青白い光がビリビリ〜って!」
アライさん「必殺技みたいでカッコ良かったのだ!アライさんもやってみたいのだ!」
ボス「」
サーバル「なにか言ってよー!」
アライさん「このアライさんをシカトか!ふてぇ野郎なのだ!」
フェネック「だいぶカオスなことになってきたねー」
あと2回
王様アライさん 内容安価>>554
- 554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 23:34:07.55 ID:VKXq6Pfwo
- 遂にアライさんの時代がきたのだー!
4番と5番はアライさんにまっさーじとやらをするのだー!
- 555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 23:39:34.97 ID:FLTeDGYSo
- >かばん「全部ウソですから!信じないでください!」
ほんとぉ?
- 556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/09(日) 23:44:35.85 ID:DLlHCtOHO
- 2のマンガ版で助手をおとしてたような…
- 557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/11(火) 00:25:32.82 ID:o5dYrx+z0
- アライさん「ふははははは!ついに!アライさんの時代が来たのだぁ!」
フェネック「いよいよだねアライさーん」
アライさん「CとDは偉大なアライさんにマッサージするのだ!」
サーバル「まっさーじ?ってなーに?」
かばん「えーと…身体を揉みほぐして気持ち良くすること、かな?」
サーバル「毛繕いみたいだね〜!私、得意だよ!」
プリンセス「CとDは誰かしら?」
ロバ「私がCです!」
フェネック「Dは私なのさー」
コウテイ「今まで当たらなかったふたりだな」
イワビー「マッサージなんて出来るのかー?」
ロバ「器用さには自信ないですけど、根性でがんばります!」
フェネック「私はちょっと自信あるかなー?」
アライさん「よっこいしょ…」ゴロン
アライさん「さぁ!アライさんを満足させてみるのだ!」ド-ン
イワビー「うひゃ〜態度デケ〜」
- 558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/11(火) 00:26:14.80 ID:o5dYrx+z0
- ロバ「では私から!」
アライさん「腰のあたりを揉んで欲しいのだ」
ロバ「わかりました。ここですね」ドスッ
アライさん「ぐぁっ!?」
ロバ「このへんですか?」グググ
アライさん「いででででで!!」
アライさん「ちょ!ちょっと待つのだ!」
ロバ「ここかっ!」ズドン
アライさん「がふぉ!!」
ロバ「まだまだぁ!」ズドドド
アライさん「ぎゃあああああああ!!」
アライさん「」ピクピク
ロバ「ふーっ…いい汗かきました!」
かばん「あ、アライグマさんが…!」
ボス「あれは、ロバダネ。小柄な体格に見合わず、とっても頑丈で力持ちダヨ」
ロバ「はい!重い荷物でもへっちゃらです!」ムキッ
サーバル「ロバ、すっごーい!」
コウテイ「隠れた強者だな」
プリンセス「おかげでアライグマがえらいことになってるわよ…」
- 559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/11(火) 00:27:28.13 ID:o5dYrx+z0
- フェネック「アライさーん、大丈夫ー?」
アライさん「うぅ…腰がすごいことになってるのだ…しばらく立てないのだ…」
フェネック「それじゃー腰以外をマッサージするねー」
フェネック「アライさんはいつも走り回ってるからー、下半身を重点的にやっちゃおっかー」
アライさん「かたじけないのだ」
フェネック「んーと…」ジ-
フェネック「まずは太腿だよねー」グイグイ
アライさん「あぁ〜…」
フェネック「ふくらはぎも疲れてるよねー」クニクニ
アライさん「き、気持ちいいのだぁ…」
フェネック「お尻も忘れずにー」モミモミ
アライさん「ん〜…さいこうなのだ〜…」
フェネック「最後は鼠蹊部だねー」
アライさん「そけいぶ…?」
フェネック「ここだよアライさん」ツンッ
アライさん「ひゃっ!」
フェネック「ここをマッサージするとー、リンパの流れが良くなるんだよー」
アライさん「な、なんだかよくわからないが…フェネックにお任せするのだ」
フェネック「んふふ…アライさんいい子いい子…」
アライさん「んっ…」
フェネック「いっぱい気持ちよくしてあげるね」
- 560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/11(火) 00:33:16.78 ID:o5dYrx+z0
- アライさん「アライさんふっかーつ!」
アライさん「フェネックのおかげで元気を取り戻したのだ!」
フェネック「やったねアライさーん」
サーバル「えいっ」ツンッ
アライさん「ぎゃー!」
サーバル「アライグマおもしろーい!」ツンツン
アライさん「こ、腰をつつくのはやめるのだ!まだ回復してないのだー!」
ロバ「フェネックさんのマッサージすごかったなぁ…私も見習わなくっちゃ!」
イワビー「マッサージかー、いいなぁ」
プリンセス「私たちもレッスンの疲れを癒してもらいたいわね」
コウテイ「私でよければこの後やろうか?」
プリンセス「えっ」
コウテイ「特にプリンセスは疲れが溜まってそうだから…念入りに揉んでおくよ」
プリンセス「ね、念入りに揉むって…」
フェネック『いっぱい気持ちよくしてあげるね』
プリンセス「ふぁー!?」
プリンセス「え、遠慮しておくわ!あなたにも悪いし!ねっ!?」
コウテイ「そうか?」
イワビー「ヘタレたか…」
プリンセス「う、うるさいっ!」
コウテイ「…?」
ラストォ?
王様フェネック 内容安価>>561
- 561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/11(火) 10:11:56.34 ID:Ox6ZKsaAo
- 4番と5番と6番に好きな人がいるかいるならどこが好きか語ってほしいなぁ
- 562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/13(木) 23:56:53.26 ID:0Vgrz8ef0
- フェネック「はいはーい、ラストは私が王様でーす」
フェネック「CとDとEに好きな子がいるかを教えて欲しいなー」
かばん「好きな子…」
フェネック「いるならその子の好きなところも語ってねー」
ロバ「当たったのは誰ですか?」
イワビー「Cはオレだぜ!」
アライさん「アライさんがDなのだ!」
サーバル「私Eだよ!」
フェネック「アライさんまた当たってしまったねー」
アライさん「えっへん!」
かばん「サーバルちゃんはやっと出番だね」
サーバル「もう待ちくたびれちゃったよー!」
イワビー「ここまで当たってないのはお前だけだもんな」
コウテイ「そう言えば、王様にもなっていないな」
プリンセス「あなたくじ引きでもドジなのね…」
サーバル「ドジじゃないよっ!」プンプン
ロバ「まぁまぁ」
- 563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/13(木) 23:57:48.74 ID:0Vgrz8ef0
- フェネック「それじゃーサーバルから言ってみよっかー」
フェネック「好きな子はいるのかなー?」
サーバル「いるよ!」
フェネック「その子のどんなところが好きー?」
サーバル「ふっふーん!いい質問だねー!」
サーバル「あのねあのね、かばんちゃんってすっごいんだよ!」
フェネック「ほうほう」
サーバル「素直で、可愛くて、かっこよくて、フレンズ思いで、色んなアイデアを思いついて、すっごく頑張り屋さんで…」
フェネック「いいよーもっと教えてー」
サーバル「料理が美味しくて、いい匂いで、寝顔が可愛くて、毛繕いが上手で、プレーリー式挨拶もしてくれるし、それから、それから…」
サーバル「なによりとっても優しい子なの!私の自慢のかばんちゃんだよ!」
フェネック「なるほどねぇ〜」
プリンセス「あ、あのねサーバル」
サーバル「どうしたの?」
コウテイ「名前は出さなくても良いんだぞ…」
サーバル「あれ?そうなの?」
かばん「うぅ…」
ロバ「かばんさんの顔がトマトみたいな色に!」
サーバル「かばんちゃんどうしたの!?熱があるのかな!?」
かばん「もう褒めないでください…」
サーバル「えっ?なんでなんでー!?」
- 564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/13(木) 23:59:14.12 ID:JiZqSbJlo
- 2828282828
- 565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/13(木) 23:59:41.34 ID:0Vgrz8ef0
- フェネック「お次はアライさんだねー」
アライさん「フェネックなのだ!」
フェネック「どもどもありがとー」
ロバ「もう告白大会みたいになってますね…」
フェネック「アライさんは私のどんなところが好きなのかなー?」
アライさん「ぜんぶ!」
フェネック「んー、全部じゃよくわかんないなー?いくつか言ってみてもらえるかなー?」
アライさん「えっと、えっと…」
アライさん「物知りで、しっかり者で、いつも頼りになって、どんなときもアライさんについてきてくれて…」
フェネック「ふんふん」
プリンセス「フェネックって冷静ね。私なら照れちゃうわよ」
コウテイ「いや…あれを見るんだ…」
プリンセス「えっ?」
アライさん「お耳が大きくて、お顔もすっごく可愛くて、声を聞くと安心して…」
フェネック「……」ブンブンブン
プリンセス「めちゃくちゃしっぽ振ってる!?」
コウテイ「彼女もまた褒め殺しの被害者…」
かばん「ピョコピョコ動いてますねぇ!」キラキラ
ロバ「げっ!このヒトまたスイッチ入ってますよ!?」
イワビー「どうしようもねえな」
- 566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/14(金) 00:00:07.10 ID:t6B81gXWo
- ふふふふ、題をだした私がいちばん大ダメージ(砂糖ブハッ!!)
- 567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/14(金) 00:00:22.84 ID:Hh7zdgLP0
- フェネック「ごほん…それじゃ、ラストはイワビーだねー」
フェネック「好きな子はいるのかなー?」
イワビー「ん〜…好きな子…好きな子…」
イワビー「!」
イワビー「おう、いるぜ!」
プリンセス(いるんだ!?)
コウテイ(誰だろう…まったく思いつかないぞ…)
フェネック「その子のどんなところが好きー?」
イワビー「え〜っと…まずしっかり者なところだな。ちょっと抜けてるとこもあるけど、そこが可愛いんだ」
フェネック「うん」
イワビー「凛々しくてカッコよくって…真面目な常識人で…あとマイペースなのんびり屋」
フェネック「ずいぶん個性豊かだねー」
イワビー「つい暴走しちまうくらい愛が強かったり、可愛い見た目のくせに威厳があって色んなこと知ってたりもするぜ」
かばん「…!」
プリンセス「???」
コウテイ「どんなフレンズなのか、想像もつかん…」
アライさん「属性てんこ盛りなのだ」
サーバル「イワビーってすごい知り合いがいるんだねー!」
イワビー「まぁな〜」
かばん「ふふふ」
イワビー「…わかったか?」
かばん「えぇ、たぶん」
イワビー「ヒミツな」
かばん「はい!」
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/14(金) 00:01:21.73 ID:Hh7zdgLP0
- フェネック「ではではーこれにてゲームしゅーりょー」
フェネック「みなさまご協力ありがとーございましたー」ペコリ
アライさん「ございましたなのだ!」
サーバル「たのしかったねー!」
かばん「また誘ってくださいね」
フェネック「もちろんさー」
プリンセス「ちょっとイワビー!いい人できたんだったら教えなさいよ!」
コウテイ「水くさいじゃないか」
イワビー「やーだねー。自分で考えな」
ロバ「あの…フェネックさん!」
フェネック「あー、そうだったね。『ボスに見つからない方法』教えてあげるよー」
ロバ「助かります!」
フェネック「なーに簡単なことさー。ボスに見つかったら、目の前で“心底困ってるフリ”をしてみるといいよー」
ロバ「困ってるフリ、ですか?」
フェネック「ボスはヒトだけじゃなくてー、なんやかんやで困ってるフレンズのことも助けようとしてくれるのさー」
ロバ「そうだったんですか!知りませんでした…」
フェネック「ボスたちがお助けモードに入ったら、すかさず商品を取ってダッシュすれば逃げ切れるって寸法さー」
ロバ「なんか罪悪感ありますねそれ」
フェネック「うん、我ながら悪どい手口だと思う」
アライさん「フェネックは悪知恵も働くのだ」
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/14(金) 00:02:19.22 ID:Hh7zdgLP0
- フェネック「まーそこはロバが決めるといいよー。ボスたちの良心を取るのか、お商売を取るのか…」
ロバ「そ、そんなの…そんなの…」
フェネック「……」
ロバ「商売に決まってますがな」ニヤリ
フェネック「ですよねー」ニヤリ
ロバ「これからもええ商品仕入れまっせ、姐さん!」
フェネック「うんうん。これからもよろしくねー」
アライさん「なんだかよくわからないが、フェネックが楽しそうなのできっといいことなのだ!」
- 570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/14(金) 00:03:31.68 ID:Hh7zdgLP0
- アラフェネが引っ掛けたフレンズ
かばん
サーバル
サバンナシマウマ
カバ
アードウルフ
ボス
マレーバク
ミナミコアリクイ
ジャガー
トキ
アルパカ
ショウジョウトキ
ツチノコ
ハシビロコウ
博士と助手
PPP
マーゲイ
ジャイアントペンギン
キタキツネとギンギツネ
カピバラ
アリツカゲラ
タイリクオオカミ
アミメキリン
キンシコウ
ヒグマ
リカオン
ロバ
カタカケフウチョウとカンザシフウチョウ
ドール
ミーアキャット
ホワイトライオン
ブラックバック
>>571にキャラ指名(今までアライさんとフェネックがターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>572に内容
- 571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/14(金) 00:06:06.11 ID:mHdB99PTo
- アクシスジカ
- 572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/14(金) 00:09:22.49 ID:t6B81gXWo
- フレンズ化して〜初めて〜元天敵のドールちゃんと〜出会った〜
- 573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/14(金) 00:42:47.10 ID:Hh7zdgLP0
- 安価把握なのだ
フェネックの『ボスに見つからない方法』を『ボスに捕まらない方法』に脳内訂正してくれると助かりますのだ…日本語がおかしくなるので…
- 574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/14(金) 00:45:45.88 ID:mHdB99PTo
- 了解なのだ
乙なのだ
- 575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:30:07.07 ID:F5pv3t8i0
- ドール「会わせたいフレンズさん…ですか?」
アライさん「そうなのだ!」
フェネック「きっと仲良くなれると思うんだー」
ドール「気持ちは嬉しいんですけど、その…」チラッ
ミーアキャット「まだ宿題が終わっていませんの」
ドール「だそうです…」ショボン
アライさん「そうなのか…」
フェネック「相変わらず厳しいねー」
ミーアキャット「…まぁ」
ミーアキャット「日が暮れるまでに帰ってくるなら、許可してあげないこともありませんわよ?」
ドール「えっ!?いいんでふか!?」
ミーアキャット「噛んでますわよ…」
アライさん「ミーア先生ありがとうなのだ!」
フェネック「ドール借りてくねー」ガシッ
ドール「きゃっ!じ、自分で歩けますよー!」
ミーアキャット「まったく、騒がしい子たちですの」
ハクトウワシ「案外優しいじゃない?」
ミーアキャット「スパルタばかりでは育ちませんわよ」
- 576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:30:49.63 ID:F5pv3t8i0
- じゃんぐるちほー
ドール「たんけんたい♪たんけんたい♪じゃっぱりぱーくのたんけんたい♪」
アライさん「ドールノリノリなのだ」
ドール「じゃんぐるってなんだか探険隊っぽくありませんか?テンション上がっちゃいます!」
フェネック「んー、言われてみればそうかもねー」
アライさん「探険隊の活動はうまくいってるのか?」
ドール「はい!ずいぶん行動範囲が広がりましたし、なによりメンバーがふたりも増えたんです!」
アライさん「おぉ!それはなによりなのだ!」
フェネック「人手が増えるのはいいことだねー」
ドール「今度アライさんたちにも紹介します!」
ドール「…ところで、私に会わせたいフレンズさんというのは?」
アライさん「そろそろ見えてくるのだ」
フェネック「いつもこのへんでペロペロしてるもんねー」
ドール「ペロペロ…?」
- 577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:31:22.38 ID:F5pv3t8i0
- アクシスジカ「うーん…ここの土は微妙だな」ペロペロ
アクシスジカ「もう少ししょっぱい方が…」
アライさん「おーい」
フェネック「アクシスジカー」
アクシスジカ「おっ、アライグマにフェネックじゃないか。久しぶりだね」
アライさん「また土を舐めてるのか?」
フェネック「キミも好きだねー」
アクシスジカ「身体にいいから舐めてるんだよ。よくわかんないけど、塩?がどうのこうのらしいよ。お前らもどう?」
アライさん「そう言われるとアライさんも舐めたくなってくるのだ…」
アクシスジカ「後ろにいる子は誰?新しいお友達かな?」
フェネック「ふふふ」ニヤッ
アクシスジカ「?」
ドール「あ、はじめまして!私ドールって言います!」
アクシスジカ「ドール…?」
アクシスジカ(なんでだろう、ちょっとゾクっとしたぞ…)
ドール「じゃんぐるちほーのフレンズさんですか?立派なツノが素敵ですね!」
アクシスジカ「え?あぁ、どうも…」
- 578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:32:07.21 ID:F5pv3t8i0
- フェネック「アクシスジカ、何だかぎこちないねー?」
アライさん「きっとフレンズ見知りなのだ!」
アクシスジカ「いや、そんなことは…」
ドール「そんな風に言っちゃダメですよー!性格はフレンズそれぞれですからね!」
フェネック「それは誰の受け売りかな?」
ドール「サーバルさんです!」
アライさん「ドールってば本当にサーバルが好きなのだ」
ドール「憧れのお姉さんですから!」
フェネック「かばんさんに甘やかされて、ふにゃふにゃになったサーバルを見てもそう言えるかなー?」
ドール「うっ!?ま、負けませんよ…!」
アライさん「なんの勝負なのだ」
ドール「私だって!サーバルさんみたいにカッコいいフレンズに…」グゥ〜…
ドール「……お腹空いちゃいました」
フェネック「あらら」
アライさん「こりゃ先は遠いのだ」
ドール「うぅ…」
アクシスジカ「あ、あの」
ドール「はい?」
アクシスジカ「これ、食べてみないか?私のジャパリまん」
ドール「え!いただいてもいいんですか!?」
アクシスジカ「あぁ、構わないよ」
ドール「やったー!」ピョ-ン
- 579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:33:18.57 ID:F5pv3t8i0
- ドール「いっただっきまーす!」パクッ
ドール「んむっ!おいひいれふ!」モヌモヌ
アライさん「喋るか食べるかどっちかにするのだ」
アクシスジカ「普通のジャパリまんと違う味付けのはずだけど…気づいたかい?」
ドール「…なんだかしょっぱいですね」
アクシスジカ「土をまぶしてあるのさ」
ドール「ふえぇ!土ですかぁ!?」
アクシスジカ「…お気に召さなかったかな」
ドール「違います違います!むしろ塩味がいい感じにきいてて…意外な美味しさですね!」
アクシスジカ「ほ、本当か!?」
ドール「はい!」
アクシスジカ「よ、よかった…機嫌を損ねて食べられるかと思った…」
ドール「えぇ!?た、食べませんよー!?」
アクシスジカ「実を言うと…キミの姿や名前を聞いただけで怖がっちゃったんだ。私たち、もしかしたら捕食関係だったのかもね」
ドール「捕食関係…」
ドール「だとしても、今は関係ないです!」
アクシスジカ「!」
ドール「フレンズさんはみんな友達ですから!仲良くなれます!」
アクシスジカ「あはは…確かにそうだね」
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:33:52.38 ID:F5pv3t8i0
- アクシスジカ「じゃあ親睦の証として、美味しい土が取れる場所を教えてあげるよ!」
ドール「えっ?」
アクシスジカ「いやー土の良さがわかるフレンズが来てくれて嬉しいよ!」
アクシスジカ「今日からキミも土マスターだ!ついて来な!」グイッ
ドール「ちょ、ちょ!ちょっと待ってくださーい!」
ドール「ってうわ、速っ!?足速いですって!アライさん!フェネックさん!タッケテー!」
ドール「門限守らないと先生に怒られるうぅううう!!」
フェネック「行ってしまったねー」
アライさん「正直どうなるかと思ったのだ」
フェネック「でも仲良くできそうでよかったよー」
フェネック「これで動物だった頃の天敵でもー、フレンズになっちゃえば関係ないってわかったからねー」
博士「わかりきってた結果なのです」
アライさん「うおぉ!?」ビクッ
フェネック「急に現れないで欲しいなー?」
助手「何をしているのかと思えば、またしょーもないことしてるのです」
アライさん「なぬー!?アライさんたちのイタズラにケチつけるつもりか!」
博士「事実なのです」
助手「我々からすれば児戯に等しいのです」
フェネック「ずいぶん言うねー?」
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 00:35:28.38 ID:F5pv3t8i0
- 博士「だいたい…動物時代の関係がフレンズ化しても反映されるというなら、私はとっくに助手に食べられているのです」
助手「まったくなのです。アフリカオオコノハズクはワシミミズクの捕食対象なのです」
フェネック「ふーん…」
アライさん「そうなのか!?知らなかったのだ…」
博士「まぁ、イタズラを極めたいなら我々のように知識をつけることをお勧めするのです」
助手「お前たちにできれば、の話ですが」
博士「さぁ助手、帰りましょう」
助手「そうですね博士。帰りましょう」
アライさん「ぐぬぬぬ…言わせておけばぁ〜!!」
フェネック「これはちょっとオシオキが必要かもねー」
アライさん「やっちゃうか?」
フェネック「やっちゃおっかー」
博士と助手に仕返しなのだ!
内容>>582
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 00:42:42.41 ID:e4s4gGBc0
- 口と肛門が破壊されるクラスの超激辛カレーを食わせる
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 10:48:07.63 ID:f5vSIvnuo
- えぐーい!
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/17(月) 01:13:18.48 ID:IHuDNWy0O
-
>>583
仕方ないのだ私だけならまだしもフェネックまでバカにしたのだ絶対に許せないのだ!
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:01:21.09 ID:ivFKlxfw0
- アライさん「アライさんたちを馬鹿にしたこと後悔させてやるのだ!」
フェネック「言われたとおり唐辛子を用意してみたよー」ドサッ
アライさん「さすがフェネックなのだ!あとはこれを砕いてカレーにこっそり入れれば…」
博士『か、から〜い!!』
助手『まいったのです…もうアライさん様とフェネック様には逆らわないのです…』
博士『絶対服従なのです…』
アライさん『うむ!苦しゅうない!』
アライさん「アライさん達の時代がやってくるのだ!」
フェネック「でもさーアライさーん、どうやって博士たちに気付かれず入れるのかなー?」
アライさん「のだ!?考えてなかったのだ…」
フェネック「またやってしまったねー」
アライさん「むむむ」
アライさん「…閃いたのだ!」
フェネック「んー?」
アライさん「あいつの力を使うのだ!」
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:02:01.12 ID:ivFKlxfw0
- ヒグマ「よし…いい感じだな」
ヒグマ「ふたりとも、カレーできたぞー」
博士「でかしたのです。ご苦労なのです」
助手「ヒグマはカレー作りが上達しつつあるのです。今回も期待できるのです」
ヒグマ「なんつー上から目線…」
フェネック「いよいよだねアライさーん」
アライさん「いよいよなのだフェネック」
カメレオン「本当にやるでござるか…?」
アライさん「もちろんなのだ!責任はアライさんたちが全て負うのだ!」
フェネック「キミの忍術が必要なのさー」
カメレオン「し、しかし…」
フェネック「…ヘラジカにもキミの活躍をたくさん教えてあげたいんだけどなー?」
カメレオン「えっ?ヘラジカ様に…?」
フェネック「うん。キミの仲間のカメレオンちゃんがとってもかっこよかったーって伝えておくよー?」
カメレオン「えへへ…そんなの褒められちゃうでござるよぉ…」
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:02:53.84 ID:ivFKlxfw0
- カメレオン「…わかったでござる」
カメレオン「この任務、承った!」
アライさん「ほんとか!?」
フェネック「いやぁーありがたいねー」
カメレオン「いざ出陣!」
スゥ〜…
フェネック「おー消えた消えたー」
アライさん「ファイトなのだ!」
博士「では、早く食器によそうのです」
助手「もうお腹ペコペコなのです」
カメレオン(えーと、まずは食器を拝借して…)スッ
カメレオン(落とすっ!)カランッ!
ヒグマ「うぉっ!?」
ヒグマ「なんだ?食器が勝手に…」
博士「うっかり屋さんなのです」
助手「しっかりするのですヒグママ」
ヒグマ「誰がママだ!」
ヒグマ「…仕方ない、洗ってくる」
カメレオン(今でござる!)
カメレオン(アライグマ殿に持たされたこの粉を適量…)ドバッ
カメレオン(あっ)
カメレオン(…………)
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:03:26.16 ID:ivFKlxfw0
- カメレオン「………」スタスタ
アライさん「うまくいったか!?」
カメレオン「も、もちろんでござるよ」
アライさん「おぉ!さすがカメレオンなのだ!
フェネック「どもどもありがとー♪」
カメレオン(ちょっと入れ過ぎちゃったけど…まぁ大丈夫でござろう…)
フェネック「これ報酬のジャパリまんねー」ドサッ
カメレオン「こ、こんなに?」
アライさん「仲間たちも分けてあげるのだ!」
フェネック「ヘラジカには今度へいげんに行ったとき伝えておくよー」
カメレオン「アライグマ殿にフェネック殿…かたじけない!」
カメレオン「では拙者はこれにて」
アライさん「ご協力感謝なのだ!」
フェネック「またね〜」
- 589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:04:07.10 ID:ivFKlxfw0
- ヒグマ「洗ってきたぞ〜」
キンシコウ「ヒグマさーん」ヒョコッ
ヒグマ「あれ?お前らも来たのか」
リカオン「暇だったもんで」
ヒグマ「そうか」
キンシコウ「それカレーですか?あの子たちほんと好きですねぇ」
リカオン「ヒグマさんもたまには断ればいいのに」
ヒグマ「まぁ、火を扱えるフレンズは私とかばんくらいしかいないからな」
ヒグマ「それに…あいつらの面倒見るのも悪くないと思うようになってきたよ」
キンシコウ「あらあら」
リカオン「ヒグマさんの秘められた母性が解放されてしまったんですね…」
ヒグマ「妙な言い方はよせ!」
博士「お前らもカレーが食べたいのですか?」
助手「まったくとんだ食いしん坊なのです」
リカオン「あんたらが言う…?」
キンシコウ「私たちはもう済ませてきたので、博士たちで食べちゃってください」
博士「やりましたね助手」
助手「お腹いっぱい食べられますね博士」
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:04:57.78 ID:ivFKlxfw0
- 博士「では」
助手「いただくのです」
ヒグマ「どうぞ〜」
博士&助手「はむっ」パクッ
博士「ふむ…今回もなかなか…」モグモグ
助手「悪くない味わいですね…」モグモグ
ヒグマ「そりゃどーも」
博士「なんだか舌がピリピリしますが…」モグモグ
助手「そうですね、いつもより辛めで…」モグモグ
ヒグマ「ん?そうか?」
ヒグマ(いつも通り作ったはずだけどな…)
博士「……んっ!?」
助手「かはっ!?」
ヒグマ「えっ」
博士「が、が、が……」プルプル
助手「ぎぎぎぎぎぎ」ブルブル
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:06:06.01 ID:ivFKlxfw0
- 博士「ヴォアアアアアアアアアアアアアアア!!!」ガッシャ-ン
助手「イー!!イーー!!イーーーーーー!!!」
リカオン「ひぇ〜!?」
ヒグマ「なんだぁ!?」
博士「ヴォヴォヴォ!!!」ドッタン
助手「ぶぅえあああ!!くひのなはは!!あひゅい!!あひゅううい!!」バッタン
ヒグマ「なに言ってんだ!?」
キンシコウ「どうしちゃったんでしょう…」
博士「ヴァーイ!!ヴァアーーイ!!」
助手「はやふひふをほってふふのれふ!!ああああああ!!!ひゃらひ!!ひゃらあああひ!!!」
ヒグマ「な、なんだかよくわからんが…」
ヒグマ「水を持ってくればいいんだな!」ダッ
キンシコウ「お手伝いしますっ」ダッ
博士「ヴァヴァヴァヴァヴァ!!!」ゴロンゴロン
助手「ほひー!!ほひー!!ほひー!!」ジタバタ
リカオン「ちょっと面白いなこれ」
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:07:04.30 ID:ivFKlxfw0
- 博士「………」
助手「………」
ヒグマ「落ち着いたか?」
リカオン「唇がとんでもないことになってますね」
キンシコウ「リカオン?」
リカオン「あ、すいませんつい」
博士「………」
助手「………」
キンシコウ「でも、これだけ腫れてると辛いものはしばらく控えた方がいいと思います。特にカレーとか…」
博士「!?」ガビ-ン
助手「っ…」
リカオン「キンシコウさんそれ禁句です」
キンシコウ「えっ?」
博士「………」グスッ
助手「………」
ヒグマ「な、泣くことないだろ…」
キンシコウ「す、すいません!」
リカオン「またすぐ食べられるようになりますって!ねっ?」
博士「………」ポロポロ
助手「………」ナデナデ
- 593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:08:01.14 ID:ivFKlxfw0
- アライさん「ふははは!アライさん特製カレーのお味はいかがかな!」
フェネック「あれはヤバいねー…カメレオンが量を間違えちゃったのかなー?」
アライさん「これもアライさんたちを馬鹿にした罰なのだ!悔い改めるのだ!」
フェネック「…アライさん、ずいぶん怒ってたんだね?」
アライさん「だってフェネックを馬鹿にされたのだ、許せないのだ」
フェネック「ん…」
アライさん「少しは反省するのだ」
フェネック「ありがと、アライさん」
フェネック「私もアライさんのこと悪く言われて冷静じゃなかったから…おそろいだね」
アライさん「おそろいなのだ!」
フェネック「でも、私たちちょっとやり過ぎたかもしれないよー?」
アライさん「むっ?」
アライさん「ぐぬぬ…言われてみれば…」
フェネック「いっしょにお見舞い行こっか」
アライさん「…わかったのだ」
フェネック「いい子だね」ナデナデ
アライさん「フェネックは最近よく頭を撫でてくれるのだ。なんでなのだ?」
フェネック「ひみつ」
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:09:09.75 ID:ivFKlxfw0
- アライさん「というわけなのだ」
フェネック「ごめんね、手違いでやり過ぎちゃった」
博士「…やはりお前らでしたか」
助手「そんなことだろうと思ったのです」
アライさん「ごめんなさいなのだ」
博士「………」ジ-ッ
助手「………」ジ-ッ
アライさん「み、見つめられると怖いのだ…」
フェネック「………」
博士「いやー作戦成功ですねー助手ぅー」
助手「えぇ、そうですね博士」
アライさん「さくせん…?」
博士「なんと!我々はあえてお前らの恨みを買うように仕向けたのです!」
助手「お前らはまんまと我々の思惑に乗り、イタズラを仕掛けてきたのです」
アライさん「…???」
フェネック「えー?それほんとー?」
博士「ほんともほんとなのです!お前らの激辛カレーも見抜いた上で、あえて食べたのです!」
助手「唇とお腹がとんでもないことになり、トイレでも地獄を味わいましたが…それもちゃんと計算のうちです」
アライさん「ほ、ほんとなのか!?」
フェネック「とてもそうは見えなかったけど…」
博士「…だから」
助手「お前らが謝る必要は全くないのです」
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:10:07.88 ID:ivFKlxfw0
- フェネック「!」
アライさん「ふぇ…」
博士「もうこの話は終わりなのです!」
助手「お見舞いのフルーツもお前らが食べるのです」
フェネック「博士たちも食べたいんじゃないのかなー?」
博士「いらないのですっ」
助手「計画とはいえ…お前らのことを馬鹿にしたからには受け取れないのです」
フェネック「もー…素直じゃないなー」
アライさん「そんなこと言わずに食べるのだ」
博士「だから要らないと…」
アライさん「それっ!」グイッ
博士「もがっ!?」
フェネック「私もー」グイッ
助手「ぶっ!?」
アライさん「それそれー!」グイグイ
フェネック「たんとお食べー♪」グイグイ
博士「むががが!か、果汁が!果汁が溢れてベトベトなのです!」
助手「鼻に入ってツーンとするのです!」
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:11:51.36 ID:ivFKlxfw0
- 博士「………」ムシャムシャ
助手「………」シャクシャク
フェネック「お味はどうかなー?」
博士「…もっとよこすのです」
助手「早くするのです」
フェネック「はいよー」
アライさん「たくさん食べるのだ!」
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/19(水) 00:12:25.74 ID:ivFKlxfw0
- アラフェネが引っ掛けたフレンズ
かばん
サーバル
サバンナシマウマ
カバ
アードウルフ
ボス
マレーバク
アクシスジカ
ミナミコアリクイ
ジャガー
トキ
アルパカ
ショウジョウトキ
ツチノコ
ハシビロコウ
博士と助手
PPP
マーゲイ
ジャイアントペンギン
キタキツネとギンギツネ
カピバラ
アリツカゲラ
タイリクオオカミ
アミメキリン
キンシコウ
ヒグマ
リカオン
ロバ
カタカケフウチョウとカンザシフウチョウ
ドール
ミーアキャット
ホワイトライオン
ブラックバック
>>598にキャラ指名(今までアライさんとフェネックがターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>599に内容
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 00:30:22.03 ID:lOZFVRxUo
- このふんいきすこなのだー
オーロックスで
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/19(水) 01:14:04.78 ID:bMrjpTie0
- 「ステーキ!ステーキ!」とだけ叫びながら執拗に襲いかかる
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/22(土) 23:59:53.77 ID:RvkQDdEh0
- へいげん
オーロックス「今日も暇だぜ」
アラビアオリックス「いいことじゃないか。大将が安心して昼寝できるぞ」
オーロックス「そうだけどよ….オレとしてはもうちょっと刺激が欲しいっていうか…」
アラビアオリックス「お前は好戦的だもんなぁ」
オーロックス「お前に言われたくねーよ」
アラビアオリックス「…ん」
オーロックス「どした?敵か?」
アラビアオリックス「ワクワクしすぎだって…ほらあれ」
オーロックス「おっ?」
アライさん「…」ズダダダ
フェネック「…」ドドドド
アラビアオリックス「アライグマとフェネック?」
オーロックス「すげー勢いで向かってきてんな」
アラビアオリックス「なんの用だろう」
オーロックス「さぁな…一応声かけてみるか」
アラビアオリックス「そうだな。まぁ、あいつらなら心配ないと思うけど」
オーロックス「どうせ遊びに来たんだろうなしな」
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:00:47.39 ID:pmCgr3wC0
- オーロックス「おーいお前ら」
アラビアオリックス「そんなに急いでどうしたんだ?城になにか用か?」
アライさん「ステーキ!」
フェネック「ステーキ!」
アラビアオリックス「?」
オーロックス「すてーき…?なんだそれ?」
アライさん「ステーキっ!」」ブンッ
オーロックス「は?」
アラビアオリックス「お、オーロックス!」バッ
オーロックス「うぉっ!?」
アライさん「ステーキ」ズザザ
アラビアオリックス「あぶない…!」
オーロックス「な、なんだ…?飛びかかってきたのか、あいつ…?」
アライさん「ステーキ、ステーキ…!!」ギラ-ン
オーロックス「や、野生解放してやがる!?」
フェネック「ステ〜キ〜」ニヤッ
アラビアオリックス「っ!!」
フェネック「ステーキ!」ピョンッ
アラビアオリックス「距離を取るぞ!」ガシッ
オーロックス「お、おう!」
- 602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:02:20.64 ID:pmCgr3wC0
- アライさん「ステーキ!」ダダダ
フェネック「ステーキ!」トテテテ
オーロックス「はぁ…はぁ…なんなんだあいつらは!?」
アラビアオリックス「わからん…お前を狙っているみたいだが…心当たりあるか?」
オーロックス「ねーよ!てかステーキってなんだよ!」
アラビアオリックス「それもわからん…なんだか旨そうな名前だな」
オーロックス「食いもんの名前かぁ?なんでまた…」
アラビアオリックス「………」
オーロックス「………」
アラビアオリックス「考えるのはやめよう」
オーロックス「まさか…まさかな…そんなわけ…」
アラビアオリックス「…とにかく今はあいつらをどうにかしないと」
オーロックス「ぶっとばしちゃダメか?」
アラビアオリックス「最悪そうするしかないな。でも見るからに正気じゃないぞ」
オーロックス「頭でも打ったのか?厄介だぜ…」
アラビアオリックス「大将に助けを求めるのは…」
オーロックス「大将の昼寝はジャマしたくねーな」
アラビアオリックス「だよなぁ…」
オーロックス「ここはオレたちでなんとかするしかない!」
アラビアオリックス「しかたないな、手荒なことはしたくないが…」
「ステーキ!」
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:03:18.82 ID:pmCgr3wC0
- オーロックス「あん?」
アラビアオリックス「なんだ?」
オオアルマジロ「ステーキ!」
ヤマアラシ「ステーキ!」
シロサイ「ステーキ!」
カメレオン「す、ステーキ!」
ハシビロコウ「ステーキ…」
オーロックス「……は?」
ドドドドド…
アラビアオリックス「な、なぁオーロックス…これ…」
ドドドドドドドド…
アラビアオリックス「やばいやつなんじゃ…?」
ドドドドドドドドドドド…
オーロックス「あ、あ、あ……」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ド
ヘラジカ「ステーキ!!」
アラビアオリックス「うわあああああああああああ!!」
オーロックス「あああああああああああああああああ!!!」
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:04:10.76 ID:pmCgr3wC0
- ライオン「んにゅ…」
ライオン「もー…うるさいなぁ…」
ツキノワグマ「あ、大将お目覚めですか?」
ライオン「うん…なんか外がうるさくってさ…」
ツキノワグマ「あらら」
ライオン「ちょっと注意してくる…」
ライオン「ちょっと君たちぃ…もっと静かに遊びなよー…」
アライさん「ステーキ!」
フェネック「ステーキ!」
シロサイ「ステーキ!」
カメレオン「ステーキ!」
ヘラジカ「ステーーッキ!!」
オーロックス「いやあああああああ!!」
アラビアオリックス「やべーよぉ…ステーキやべーよぉ…」ガタガタ
ライオン「!?」
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:04:52.21 ID:pmCgr3wC0
- オーロックス「ひっく…ぐすっ…」
ライオン「よしよし怖かったねオーロックス」
アラビアオリックス(こいつが泣いてるとこ初めて見たな…)
ライオン「で」
ライオン「考えたのは誰かなぁ〜?」
フェネック「私でーす」
ライオン「協力したのは誰かなぁ〜?」
ヘラジカ「私だっ!」
ライオン「うんうん、元気いっぱいのお返事ありがとね〜」
ヘラジカ「はっはっは!どういたしまして!」
ライオン「オラァ!!」バキッ
ヘラジカ「エンッ!?」
ヘラジカ「」ドサッ
ライオン「….ったくよぉ」
ライオン「じゃあキミたちも…」ギラッ
アライさん「オーロックスごめんなさいなのだ」
フェネック「いっしょに遊びたかったんだーごめんねー」
オーロックス「………」ゴシゴシ
オーロックス「……おう」
ライオン「よし!次からは仲良く遊ぼうな!」
ヘラジカ「」
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:05:40.55 ID:pmCgr3wC0
- ライオン「オーロックス、もう大丈夫?」
オーロックス「はい…落ち着きました」
ライオン「すぐ泣き止んでえらいぞー♪」ギュ-ッ
オーロックス「た、大将、子ども扱いはやめてください…」
ライオン「またいじめられたら私に言うんだぞ?」
オーロックス「もう大丈夫ですってば!」
アラビアオリックス「よかったじゃん」ニヤニヤ
オーロックス「うるせーよ」
ライオン「ところで…あいつらの言ってた“ステーキ”ってなんなんだろ?」
オーロックス「へっ?」
アラビアオリックス「あー…なんでしょうね。でもきっと大したことじゃ」
ライオン「いやぁ、一度気になると昼寝もできなくなっちゃうんだよねぇ」
ライオン「そうだ!としょかんで博士たちに聞いてみよう!」
ライオン「あの子たちなら知ってるに違いない!」
アラビアオリックス「………」
ライオン「ステーキって何かな何かなー♪気になるなー♪」
オーロックス「………」
ライオン『ステーキ…』ギラ-ン
オーロックス「ひぃ……!?」ブルッ
アラビアオリックス「お、おい?オーロックス?」
オーロックス「た、食べないでくださーい!!」
ライオン「?」
アラビアオリックス「しばらくトラウマだなこりゃ…」
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/23(日) 00:13:31.88 ID:pmCgr3wC0
- 次回とくべつへん(?)
@安定のアライさんなのだ!
A全然わからん….ジャガー
Bねぇジャパリまん持ってない?フルル
C闇に呑まれよ!ブラックバック
Dその他(指定)
>>608に番号指定
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/23(日) 00:23:50.00 ID:Lrqaf7xzo
- 2
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/23(日) 00:29:09.69 ID:7UsvKNrqo
- 2
反省できるのはいいよなだから図書館コンビ好き
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/25(火) 23:57:45.43 ID:hpOLxHwh0
- ジャガー「このへんでいいかな」ジャブジャブ
マレーバク「ジャガーちゃん助かったよぉ」
ミナミコアリクイ「いつもありがとな!」
ジャガー「お安い御用さ」ジャブジャブ
ジャガー「ふぃ〜」ドサッ
コツメカワウソ「ジャガーお疲れー!」ピョン
ジャガー「あぁ、カワウソ」
コツメカワウソ「なんだか眠そうだね?」
ジャガー「うん…今日はイカダに乗っていく子が多くて、何往復もしちゃったよ…」
コツメカワウソ「よしよーし!今日もジャガーはえらいぞー!」ナデナデ
ジャガー「あはは、ありがと」
コツメカワウソ「疲れてるならお昼寝しよっか?」
ジャガー「ん、そうだね…日差しもポカポカしててあったかいし…」
ジャガー「そう言ってる間にも…眠く…」ウトウト
コツメカワウソ「寝ちゃえ寝ちゃえ〜♪」
ジャガー「おやすみ…カワウ…ソ…」
ジャガー「………」スヤ…
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/25(火) 23:58:17.43 ID:hpOLxHwh0
- ジャガー「………」
ジャガー「ん?」
ジャガー「どこだここ…」キョロキョロ
ジャガー「たしかカワウソと昼寝してて…」
コツメカワウソ「ジャガー!」
ジャガー「あ、カワウソいたのか」
コツメカワウソ「大丈夫?なんともない!?」
ジャガー「うん?特になんともないけど」
ジャガー「それよりここはどこかな」
コツメカワウソ「へ?」
ジャガー「じゃんぐるで寝てたはずなのに、全然違う場所に来ちゃってる…どうやら建物の中みたいだけど…」
コツメカワウソ「ぷっ!あははは!」
ジャガー「…?」
コツメカワウソ「なんだぁ、ジャガーったらお昼寝してただけかぁ!しかも寝ぼけちゃってるし!」
ジャガー「??」
コツメカワウソ「どこって、ここは私たちのお部屋じゃーん!」
ジャガー「???」
コツメカワウソ「ふたりで住んでるマンションだよー!」
ジャガー「………」
ジャガー(まんしょん…ってなんだ?)
ジャガー(全然わからん)
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/25(火) 23:59:05.30 ID:hpOLxHwh0
- コツメカワウソ「バイトから帰ったらジャガーが倒れててビックリしたよー!」
ジャガー(ばいと…また知らない単語だ…)
ジャガー(こいつ、本当に私の知ってるコツメカワウソなのか…?)ジ-ッ
コツメカワウソ「ん?どしたのジャガー?」
ジャガー(見た目はカワウソそのものだが…)グゥ-
ジャガー「っ」
コツメカワウソ「ジャガー、お腹空いちゃったんだね!」
ジャガー「う…」
コツメカワウソ「ごはん買ってきたからいっしょに食べよ?」
ジャガー「!」
ジャガー「ご、ごはん…」キラキラ
コツメカワウソ「あはは!ジャガー元気になったー!」
ジャガー「これおいしいな」モグモグ
コツメカワウソ「そのお惣菜はねー、駅前のスーパーで半額だったんだー!」
ジャガー(おそうざいっていうのか…ジャパリまんとは違った味わいだな…)モグモグ
コツメカワウソ「あそこのてんちょーさん、フレンズにも優しくていいヒトだよ!」
ジャガー「ヒト?かばんのこと?」
コツメカワウソ「かばん?…って、あの背負うやつ?」
ジャガー「それを背負ってるフレンズのほうだよ、ほら、いっしょにあの橋を作った」
コツメカワウソ「んー?んー……」
コツメカワウソ「ごめんね、私よくわかんないや」テヘヘ
ジャガー「……!」
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/25(火) 23:59:11.73 ID:T1yX8ZOPo
- きちゃったかー
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/26(水) 00:01:48.37 ID:zTtIfsf20
- ジャガー(かばんのことを覚えてない…?)
ジャガー(やっぱりこのカワウソ、私の知ってるカワウソじゃ…)
コツメカワウソ「そのかばんって子、ジャガーの新しいお友達かな?」
コツメカワウソ「よかったら今度紹介してよー!」
ジャガー「ん……」
ジャガー(さて、どうしたもんかな…私に対して悪意があるようには見えないけど…)
コツメカワウソ「ここフレンズの入居者いっぱいいるけどさー、変な階もいっぱいあるからお近所付き合い全然ないんだよねー!」
コツメカワウソ「お家賃が安くなかったら違うとこ行っちゃうとこだったよー!」
ジャガー(そもそも私は元いたじゃんぐるに帰れるのか?)
ジャガー(いったいどうすれば…)
コツメカワウソ「ジャガー、さっきから元気ないよー?どしたのー?」
ジャガー「あ、あぁ」
どうする?
行動安価>>615
※またもやあぶぶさん作「アライさんマンション」より設定をお借りしました。私はビビリのくせにホラーが好きです。
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/26(水) 00:03:38.89 ID:NrjcfN7Ao
- 二人で部屋の外へ
探索しよう
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 23:34:01.36 ID:+VEwn0eX0
- ジャガー(まずは外に出ないとなぁ)
ジャガー(そのためには…)チラッ
コツメカワウソ「?」
ジャガー(話すしかないか)
ジャガー「なぁカワウソ、馬鹿にせずに聞いて欲しいんだけど…」
コツメカワウソ「うん!なにかなー?」
コツメカワウソ「えぇー!?ジャガー、私の知ってるジャガーじゃないのー!?」
ジャガー「うん。カワウソも私の知ってるカワウソじゃないよ」
コツメカワウソ「変なのー変なのー!どっからどう見てもジャガーなのに!」
ジャガー「…信じてくれるのか?」
コツメカワウソ「このマンション変なことがたくさん起きるからねー!それに、ジャガーがこんなウソ吐くわけないよー!」
ジャガー「そっか…ありがとね」ナデナデ
コツメカワウソ「えっへっへー♪」
ジャガー「カワウソはここで私…じゃないジャガーと暮らしてたんだよな?」
コツメカワウソ「そーだよ!3ヶ月前にふたりで越してきたんだー!」
ジャガー「そうなのか」
コツメカワウソ「でもでも〜私と暮らしてた方のジャガーはどこ行っちゃったんだろ?」
コツメカワウソ「もしかして…死んじゃった!?ジャガー死んじゃった!?」
ジャガー「そ、それはわからん…だが」
ジャガー「私と入れ替わってる可能性はあると思う。今ごろ、私がいたじゃんぐるで昼寝してたりしてね」
コツメカワウソ「だといいなぁ…心配だよー」
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 23:34:54.67 ID:+VEwn0eX0
- ジャガー「ジャガーの安否を確かめるためにも、私はパークに帰らなきゃいけないんだ。協力してくれるかい?」
コツメカワウソ「もっちろん!」
ジャガー「それはよかった。私はこの、まんしょん?のことを何も知らないからね…」
コツメカワウソ「そっか!今のジャガーわかんないんだったね!」
ジャガー「うん…教えてくれると助かる…」
コツメカワウソ「おっけー!いっぱい教えちゃうぞー!」
ジャガー「まとめると」
ジャガー「ここはたくさんのフレンズが住んでいる建物で、エレベーターっていう乗り物を使って中を移動できる」
ジャガー「でも行き先を決めるボタンはとっても複雑で、間違えるとおかしな階にたどり着いてしまう。それで行方がわからなくなったフレンズもたくさんいる…」
ジャガー「これで合ってるかな…?」
コツメカワウソ「ジャガーすっごーい!ちゃんと合ってるよー!」
ジャガー「そうなの?」
コツメカワウソ「うん!賢いねジャガー!」
ジャガー「あはは…言い過ぎだよ…」
- 618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 23:35:40.47 ID:+VEwn0eX0
- ジャガー「って照れてる場合じゃない!」
ジャガー「たくさんのフレンズが行方不明…!?セルリアンでもいるのか!?」
コツメカワウソ「んー、セルリアン…はいないと思う」
ジャガー「じゃあなんで…」
コツメカワウソ「わかんない!」
ジャガー「ま、まじか…」
コツメカワウソ「私じゃよくわかんないんだよねー!もっとマンションに詳しいフレンズがいたらいいんだけど…」
コツメカワウソ「あ、そーだ!」
ジャガー「誰か思いついたのか?」
コツメカワウソ「博士と助手に聞けばいいんだー!」
ジャガー「は、博士たちもここにいるのか!?」
コツメカワウソ「うん!色々たんさく?してるみたいだよ。ちてきこーきしん?がなんとかかんとか!」
ジャガー「…たしかにあの子たちなら、パークに戻る方法を知ってるかもしれない」
ジャガー「会ってみよう!」
コツメカワウソ「よーし!しゅっぱーつ!」
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 23:36:42.60 ID:+VEwn0eX0
- コツメカワウソ「これがエレベーターだよ!」
ジャガー「なんだか目がチカチカするね」
コツメカワウソ「野生にない光だもんね。私も最初は眩しかったよー!」
ジャガー「これに乗っていけばいいのかな」
コツメカワウソ「そだよー!ボタンは私に任せてー!」
ジャガー「心強いなぁ。こっちにもカワウソがいてくれてよかったよ」
コツメカワウソ「お任せあれー♪」
コツメカワウソ「えーと、博士たちの階はこの紙に…」ポチポチポチ
ジャガー「うわ、なんか変なのがびっしり…文字っていうんだっけ」
ジャガー「でもパークにあるのとはずいぶん違うなぁ」
コツメカワウソ「これで…こうだ!」ポチッ
ガコン…
ジャガー「閉まった!」
ゴゴゴ…
ジャガー「動いたー!」
ジャガー「すごいね!魔法みたい!」
コツメカワウソ「あはは!ジャガーかわいい!」
- 620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/27(木) 23:38:20.06 ID:+VEwn0eX0
- チ-ン…
コツメカワウソ「着いたよ!」
ジャガー「もう?速いなぁ」
コツメカワウソ「博士と助手、久しぶりだなー!元気してるかなー!」
ジャガー「……?」ピタッ
コツメカワウソ「行かないの?ジャガー?」
ジャガー「ん?あ、あぁ」
ジャガー(なんだ?この感じ…)
コツメちゃんはボタンを押し間違えてます…
直下コンマでこの階の脅威度判定
高ければ高いほど危険
00なら無事博士と助手の居住階に到着
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:41:25.31 ID:P0KqVJgGo
- 祝祭の間
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:41:48.87 ID:znH8X9aV0
- ほい
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/27(木) 23:42:50.05 ID:mBbbWFmXo
- やっぱりコツメのやべーやつじゃねーか!
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/29(土) 00:01:05.56 ID:ErFIzz8s0
- ジャガー「なんだここ」
コツメカワウソ「うーわー!ゲームがいっぱいだー!」キラキラ
ジャガー「ゲーム?おんせんでキタキツネがやってるやつかな?」
コツメカワウソ「マンションにゲームセンターがあるなんて知らなかったよー!教えてくれればいいのにー!」
ジャガー「………」キョロキョロ
ジャガー(私たち以外誰もいないけど…ここに博士と助手が住んでるんじゃないのか?)
コツメカワウソ「よーし!遊んじゃおー!」
ジャガー「あ、おい!カワウソ!」
コツメカワウソ「まずはこれだー♪」ピョン
コツメカワウソ「100円入れてーっと…」チャリン
コツメカワウソ「ゲームスタート!」
ジャガー「はは…好奇心旺盛なところも相変わらずだなぁ」
ジャガー「…ん?」
DON'T PLAY ALONE !!
ジャガー「また文字だ」
ジャガー「なんで書いてるんだろ…かばんなら読めるのかな…」
ジャガー「気にしてもしょうがないか」
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/29(土) 00:02:03.81 ID:ErFIzz8s0
- ジャガー「………」
コツメカワウソ「〜〜……〜…」ブツブツ
ジャガー(も、もう2時間くらい経ったよな…?)
コツメカワウソ「〜〜〜……〜〜…〜…」ブツブツ
ジャガー「カワウソ、そろそろ…」
コツメカワウソ「〜〜…〜…〜…〜…」ブツブツ
ジャガー「なぁ、もう行こうよ」
コツメカワウソ「〜〜…〜〜…〜〜〜…」ブツブツ
ジャガー「カワウソ」
コツメカワウソ「〜〜〜……〜〜〜……〜〜〜……」ブツブツブツ
ジャガー「カワウソ!」ガシッ
コツメカワウソ「あああああああああああああああ!!!」
ジャガー「うわっ!?」ビクッ
カワウソ「あ、あ、あ………え?あれ?」
カワウソ「消えちゃった…ぼうけんのしょ…」
ジャガー「へ?」
カワウソ「ていうか私…どうして…」
ジャガー「だ、大丈夫か、カワウソ…」
- 626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/29(土) 00:02:48.05 ID:ErFIzz8s0
- コツメカワウソ「………」ボ-ッ
ジャガー「とにかく、ここは博士たちがいる階じゃないみたいだね」
ジャガー「エレベーターに戻ろうカワウソ」グイッ
コツメカワウソ「ん……」ボ-ッ
ジャガー「カワウソ、今度こそ博士たちの階へ行くボタンを押してくれないか?」
コツメカワウソ「はかせ……ぼたん……」ボ-ッ
ジャガー「………」
コツメカワウソ「………」ボ-ッ
ジャガー(カワウソが茫然としてる)
ジャガー(さっきやってた“ゲーム”の影響か?)
ジャガー(クソ、さっそく変な階に当たったみたいだ…!)
ジャガー「ごめんねカワウソ、ちょっと触るよ」ガサゴソ
コツメカワウソ「ん………」ボ-ッ
ジャガー「…あった!」ガサッ
ジャガー「この紙に書いてあるボタンを押せば、博士たちのところへ着くはず!」
ジャガー「よし、押してみよう」
ジャガー「えーと…」ポチポチ
ガコン…
ゴゴゴ…
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/29(土) 00:04:29.80 ID:ErFIzz8s0
- チ-ン…
ジャガー「着いたか」
ジャガー「今度はさっきより長かったな…」
ジャガー「カワウソ、歩けるか?」
コツメカワウソ「だいじょうぶ……」
ジャガー(少し意識が戻りつつあるみたいだ)
ジャガー「辛かったら肩貸すよ?」
コツメカワウソ「うん……ありがと……」
ジャガー「さて…」
ジャガーもボタンを押し間違えてます…
?直下コンマでこの階の脅威度判定 ?
高ければ高いほど危険 ?
ゾロ目なら無事博士と助手の居住階に到着
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 00:12:44.46 ID:9Hoyn54Co
- くそマンション
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/29(土) 01:52:59.11 ID:B7MAtCqEo
- ゲーセン階よりちょっとヤバいってどのくらいだ…コツメ大丈夫か…怖い…
助けて!オオカワウソズ!!
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:05:32.34 ID:ct8kvF1b0
- ジャガー「ここには扉があるね」
コツメカワウソ「………」
ジャガー「ふたつ並んでるけど、どっちに入ればいいんだろう」
ザ…
ザザ…
『ジャガー、カワウソ、よく来たのです』
ジャガー「わっ!?」
コツメカワウソ「はかせの…こえ…」
『ここは我々が独自に改造した階なのです』
『ここなら怪異が発生することはありません。厳重なセキュリティによって、安心して暮らすことができるのです』
ジャガー「へぇ〜、こっちの博士たちも凄いんだな」
コツメカワウソ「とびら、ふたつあるけど…どっち…?」
『それなのですが、お前たちには我々の出す問題に答えてもらうのです』
『これもセキュリティなのです』
コツメカワウソ「もんだい…」
ジャガー「おいおい、難しいことを聞かれてもわからないぞ?」
『心配には及びません。お前らが本当にジャガーとカワウソなら、簡単に答えられる質問なのです』
『ちゃんとお前らの知能に合わせてるのです。安心安全なのです』
ジャガー「そ、そっか」
- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:06:28.70 ID:ct8kvF1b0
- 『では第一問』
『ジャガーは肉食動物である。はい、なら右の扉へ。いいえ、なら左の扉へ』
ジャガー「おぉ…ほんとに簡単だね」
コツメカワウソ「右……」
ジャガー「行こっか」
コツメカワウソ「…」コクン
ガチャッ
『第二問』
『コツメカワウソは肉食動物である。はい、なら右の扉へ。いいえ、なら左の扉へ』
コツメカワウソ「これも右…」
ジャガー「カワウソも肉食なんだ?」
コツメカワウソ「うん」
コツメカワウソ「…へんかな」
ジャガー「まさか!かわいい顔してるから、ちょっと意外に思っただけさ」
ジャガー「キミとお揃いで嬉しいよ」
コツメカワウソ「………」
ジャガー「どしたの?」
コツメカワウソ「……いこ」ギュ
ジャガー「あ、うん」
ガチャッ
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:07:26.06 ID:ct8kvF1b0
- ジャガー「しっかし博士たちも用心深いよなぁ」
ジャガー「私たちが誰かわかってるなら、すんなり通してくれればいいのに」
コツメカワウソ「…このまんしょん、家にいても変なのがたずねてくるから」
ジャガー「えっ?」
コツメカワウソ「うん…うちにもきたことあるけど」
コツメカワウソ「ジャガーそっくりだった」
ジャガー「な、なんだと?」
ジャガー(姿を真似できるってことか…!?)
コツメカワウソ「だから、博士たちもけーかいしてるんだと思う」
ジャガー「…なるほどな」
『第三問』
『サーバルと共にジャパリパークを旅したフレンズの名前は“かばん”である。はい、なら右の扉へ。いいえ、なら左の扉へ』
ジャガー「これも簡単だね」
コツメカワウソ「……!」
ジャガー「右に行こう、カワウソ」
コツメカワウソ「待って」
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:08:35.84 ID:ct8kvF1b0
- ジャガー「どしたの?」
コツメカワウソ「なんで…」
コツメカワウソ「なんではかせたちがそんなこと知ってるの…?」
ジャガー「え?なんでって、そりゃ…」
ジャガー「…!?」
コツメカワウソ「ジャガーがパークから来たことは…まだ私にしか話してないはずなのに…」
ジャガー「なっ……」
『どうしたのですか』
ジャガー「っ!」
『早く入るのです』
ジャガー「あ、あの…博士?」
『早く入るのです』
コツメカワウソ「………」
ジャガー「いやー、その」
『早く入るのです』
ジャガー「なんで博士がかばんのこと知ってるのかな〜?って…」
『譌ゥ縺丞?縺」縺ヲ縺上k縺ョ縺ァ縺』
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:09:35.02 ID:ct8kvF1b0
- ジャガー「え」
コツメカワウソ「…!!」
『縺ゥ縺?@縺溘?縺ァ縺吶°?滓掠縺丞?縺」縺ヲ縺上k縺ョ縺ァ縺吶?』
ザザザ…
ザザ…
ザザザザ…
ジャガー「な、なんだ!?」
コツメカワウソ「ジャガー!戻ろう!」
ジャガー「!」
コツメカワウソ「早く!」ギュッ
ジャガー「ああ!」ダッ
『謌代?繧ゅ縺願?縺後?繧ウ繝壹さ縺ェ縺ョ縺ァ縺吶?』
ザザ…
『鄒主袖縺励鄒主袖縺励閧蛾?溷虚迚ゥ縺ョ縺雁燕繧峨r縺溘¥縺輔s鬟溘∋縺溘縺ョ縺ァ縺吶?』
ザザザ…
『譌ゥ縺丞?縺」縺ヲ縺上k縺ョ縺ァ縺』
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:10:38.92 ID:ct8kvF1b0
- ジャガー「はぁ…はぁ…」
コツメカワウソ「こわかった〜!」
ジャガー「か、カワウソが気づかなかったらどうなってたか…ごめんな…」
コツメカワウソ「気にしないでよ!元はといえば、私が間違えちゃったんだしさ!」
コツメカワウソ「今度はいっしょに押そ?ひとつひとつ確かめて!」
ジャガー「わかった」
ジャガー「…っていうかカワウソ、元に戻ったね?」
コツメカワウソ「うん!ビックリしたおかげで復活できたんだー!」
ジャガー「おかえり」ナデナデ
コツメカワウソ「ふっふーん!やったね!」
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:13:05.46 ID:ct8kvF1b0
- チ-ン…
ジャガー「こ、今度こそ合ってるよな?」
コツメカワウソ「何度も確認したからだいじょーぶ!」
ジャガー「よし…」
コツメカワウソ「はかせー!じょしゅー!」
ピンポ-ン
コツメカワウソ「あーけーてー!」
ピンボンピンポ-ン
ジャガー「…いないんじゃないか?」
「隣の子たちなら出かけたよぉ」
ジャガー「!」
コツメカワウソ「ほんと?どれくらい前かなー?」
「ついさっきだねぇ…なんでも>>357に行くだとか…」
コツメカワウソ「教えてくれてありがとー!」
「んふふ…どういたしまして…」
ジャガー「入れ違いになっちゃったんだな」
コツメカワウソ「私たちケータイ持ってないからなぁ。あったら絶対たーのしーのにねぇ」
ジャガー、カワウソ、博士、助手、かばん以外のフレンズ指定
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:13:54.80 ID:ct8kvF1b0
- 安価ミスなのだ
>>638なのだ!
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 00:22:15.98 ID:bcvh+92d0
- フレンズ指定ってことは誰かの部屋に行ったって意味でいいのかしら?
カレーたかりに行ったって解釈で不信感のないヒグマの部屋で
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 00:25:06.12 ID:T/K6Z2TAo
- 肉食ちゃんはありです?
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 00:42:35.91 ID:ct8kvF1b0
- 安価把握。
>>638
その意味で合ってるのだ。言葉足らずで申し訳ないのだ。
>>639
書き忘れたのだ。博士たちの行き先を教えてくれたフレンズが肉食さんなので、今回は無しなのだ。でもあとでちゃんと出てくるのだ。
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 01:35:29.72 ID:qgqrLidso
- ちゃんと肉食ちゃんの話し方してたわすまん…
>>640
了解ですありがとう
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/31(月) 08:44:07.97 ID:qtKOtvDYo
- この怪異だらけのマンションでもブレない博士と助手
素敵です
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 18:34:40.79 ID:ct8kvF1b0
- ヒグマの部屋
博士「ヒグマ、来てやったのです」
助手「カレーを作るのです」
ヒグマ「ま〜たお前らか!よく飽きないなぁ」
博士「美味しいものを食べてこその人生なのです!」ドヤッ
助手「特にヒグマのカレーは我々好みの味つけなのです」
ヒグマ「…今回の報酬は?」
博士「ここ最近探索した10階分の情報でどうでしょう」
助手「それぞれの危険度と対策法を我々なりに分析してあります」
ヒグマ「よし」
ヒグマ「それじゃ、材料買ってくるか〜」
博士「いってらっしゃいなのです」
助手「気をつけていくのですよ」
ヒグマ「はいはい、ちゃんと留守番してろよ」
博士「当然なのです」
助手「我々は賢いので」
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 18:36:43.75 ID:ct8kvF1b0
- ガチャ バタン
博士「それにしても…火を恐れないフレンズが近隣にいて助かりましたね、助手」
助手「ええ全くです博士。おかげで美味しく料理を味わうことができます」
博士「ヒトに頼むという手もありますが、このマンションにはヒトの入居者がほとんどいないのです」
助手「ヒゲモジャのオッサンならうろついてましたよ。オオカワウソ曰く、彼は有益な情報を持っているとのことです」
博士「あれは外部からの探索者なのです。危害を加えてくるわけではありませんが、ある種の狂人として扱うべきでしょう」
助手「なるほど。必要以上に馴れ合わない方がよさそうですね」
博士「あのオッサンの情報に頼って探索するなど、我々なんの面白味もないのです」
助手「自らの手で切り拓いてこそのマンション探索…ですよね、博士」
博士「その通りです助手」
ピンポ-ン
「ヒーグーマー!」
博士「むっ?」
助手「誰か来ましたね」
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 18:37:11.72 ID:ct8kvF1b0
- コツメカワウソ「博士と助手ひさしぶりー!映画館で会ったとき以来だねー!」
ジャガー「やっと本物に会えた…」
博士「カワウソとジャガー、我々になにか用ですか?」
助手「我々はこれから魅惑のカレータイムなのです。邪魔をしたら怒りますよ」
コツメカワウソ「またカレー食べてるのー!?こりゃーヒグマも大変だー!」
ジャガー「こっちでもカレー好きなんだね」
博士「…こっちでも?」
助手「なにか引っかかる言い方ですね」
ジャガー「いやぁそのことなんだけどさ」
コツメカワウソ「ジャガーから大事な相談があるんだよー!」
博士「ほう」
助手「なんですか?言ってみるのです」
ジャガー「うん、実は…」
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 18:38:34.37 ID:ct8kvF1b0
- 博士「なるほど」
助手「ジャパリパークから来た、ですか」
ジャガー「そうなんだよ…突然すぎて、もう何が何だかわからないんだ」
コツメカワウソ「すっごーいよね!?ジャガーなのにジャガーじゃないなんて!」
博士「………」ジ-ッ
助手「………」ジ-ッ
ジャガー「め、めっちゃ見られてる!」
コツメカワウソ「ほんとだよー!信じてよー!」
博士「…どうやら嘘は吐いていないようですね」
助手「そもそも…カワウソだけならともかく、ジャガーまでこんなくだらない嘘を吐くとは思えません」
博士「それもそうですね。迂闊でした」
コツメカワウソ「こらー!私だって吐かないぞー!」
ジャガー「信じてくれるんだね?」
博士「えぇ、信じましょう」
助手「お前が帰る方法をいっしょに考えてやるのです」
コツメカワウソ「わーい!博士たちがいればサイキョーだー!」
ジャガー「ありがとう…本当に助かるよ!」
博士「礼には及びません。我々は長なので」
助手「長なので」
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 18:39:52.75 ID:ct8kvF1b0
- ガチャッ
リカオン「はぅ〜、疲れたぁ〜」
ヒグマ「ん?なんだよ、人数増えてるじゃん」
キンシコウ「珍しいお客さんですね」
コツメカワウソ「みんなおかえりー!」
ジャガー「おっ、こっちでもこの3人なんだね」
助手「ヒグマ、今日はたくさん買ってきましたね」
ヒグマ「毎回お前らがおかわりしまくるからな」
博士「キンシコウとリカオンもアルバイトご苦労なのです」
キンシコウ「ふふ、ありがとうございます」
コツメカワウソ「ごくろーなのでーす!」ピョン
リカオン「ぐえっ!ちょっ、今疲れてるから!」
コツメカワウソ「そーれー!」ワシワシ
リカオン「オーダーきついってば!後にしてぇ!」
キンシコウ「コツメちゃんとジャガーさんも来てたんですね。なにか用ですか?」
ジャガー「えーと、どこから話せばいいのか」
博士「長くなるのです」
助手「みんなでカレーを食べながらにするのです」
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/31(月) 18:42:04.75 ID:ct8kvF1b0
- リカオン「ほ、本当なんですか?それ…」
ヒグマ「このトチ狂ったマンションなら、何が起こってもおかしくないな」
キンシコウ「違う世界から来た…フレンズ…?」
助手「お前たちは何か知りませんか?」
博士「我々いっしょに考えるとは言ったものの、正直今のところ見当もつかないのです」
ヒグマ「私たちも協力してやりたいのは山々なんだが…」
リカオン「全然わかりませんね」
キンシコウ「………」
ジャガー「そうだよなぁ…」
コツメカワウソ「キンシコウ、どったのー?」
キンシコウ「…私、知ってるかもしれません」
リカオン「えっ!?」
ヒグマ「本当か!」
キンシコウ「確信は持てないんですけど…」
コツメカワウソ「なになにー!?」
ジャガー「どんな情報でもいいんだ。教えてくれないか?」
キンシコウ「あるフレンズから同じような話を聞いたことがあるんです」
キンシコウ「こことは違う、別の世界へ行ける階があるって」
博士「いきなり核心に迫りましたね」
助手「我々の立つ瀬がないのです…」
ジャガー「そのフレンズの名前は?」
>>649にジャガー、コツメ、博士、助手、ヒグマ、キンシコウ、リカオン、かばん以外でフレンズ指定(アライさんマンションのオリキャラも可)
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