桑田「安価とコンマでコロシアイ学園生活を生ききる」

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1 :Aho4Maru25 :2020/04/06(月) 21:03:44.56 ID:WhtdzAhQ0
桑田「うわぁぁぁ!!!」

桑田「…って、アレ?」

俺の名前は桑田怜恩。
超高校級の野球選手として名を馳せる天才の1人だ。
ひょんなことからコロシアイ学園生活だかに巻き込まれ、舞園さやかというアイドルに殺されかけた俺は、逆上して…

桑田「アイツを刺し殺して、それで……うっぷ」

思い出して吐き気がしてきた。
物凄い激痛が全身を襲って、多分死ぬんだろうな…って思った次の瞬間には、謎の教室……いや、見覚えのある教室で倒れていた。

桑田「この状況、まるで最初と同じじゃねぇか…?」

まだ嫌な頭痛が響く中、俺はとりあえず挙動不審になりながら、なんとか出口を探し始めた。

桑田(あれ…夢だったのか?いや、そんな訳ねぇな。めっちゃ痛かったし、何より…)

あの刺し殺した時の感触は、間違いなかった。
俺は人を殺して…殺して…

桑田「うぇ…また吐き気が…。とにかく、どうなってるのか調べねぇと…」

廊下でウロウロしていると…

安価下
1.手袋を着けたクールな女子と出会った
2.如何にもな熱血男子に声をかけられた
3.ゴスロリ衣装の怪しい女子を見かけた

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1586174624
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 21:04:51.44 ID:M8SUlGTd0
1
3 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 21:08:15.77 ID:WhtdzAhQ0
バグってなかった
変に建てれたのか
4 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 21:15:28.61 ID:WhtdzAhQ0
桑田「うわっ…って、なんだ、霧切か」

霧切「?…あなた、私の名前を知っているの?」

桑田「は?そりゃそうだろ。霧切響子。超高校級の…って、才能は教えてくれなかったんだった」

霧切「??悪いけれど、あなたと私は初対面だと思うわよ」

桑田「へ???…変な冗談はやめてくれよ、今どうなってるのかサッパリなんだから」

霧切「それはこっちのセリフよ。現状が把握出来ていないのは私も同じ。私の名前を知っている以上あなたがこの件に関与していると思ったのだけれど」

霧切「本当に何も知らないのかしら?」

桑田「えぇ?うーん……」

霧切「知っていることがあるのなら、全て教えて欲しいわ」

桑田「いや、まぁ、似てるなとは思うけど、証拠というか確信がないというか…夢?」

霧切「?分からないけれど、とりあえずあなたが今知っていることや考えていることを教えてくれないと、話にならないわよ」

桑田「えーとだなぁ…」

俺は霧切に説明することにした。
どういう訳だが、コロシアイ学園生活の最初の方に戻っているような事、夢か現実か分からないが俺は死ぬはずだとか…まぁ、とにかく説明しようと思ったのだが…

霧切「信憑性に欠けるわね。そもそも私にはそんな記憶は無いわ。……ただまぁ、否定出来ないのも事実ね……」

霧切「なんにせよ、あなたの仮説が正しいとしたら、この後モノクマというヌイグルミから説明があるのでしょう?体育館へ行って確かめないと」

桑田「んぁ、まぁ、そうなるよなぁ」

桑田(うーん一体どうなっているのやら…)
5 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 21:22:32.25 ID:WhtdzAhQ0
そんな訳で、俺達は体育館に辿り着いた。
どうなってるのかサッパリだが、今のところ、俺は元に戻った…というか、コロシアイ学園生活が始まる瞬間に戻ったと考えるべきだろう。

桑田(とりあえずモノクマが来るのかを……ん?)ガサゴソ

桑田「これ、モノクマメダルか?なんでポケットに…」チャリン

桑田「!そういえば、見つけたのを1枚しまっておいたんだっけ」

桑田(てことは、他に閉まったものも……そういや、タオルとか入れてたような…)

桑田「無い。…何でだ?」

桑田(よく分かんねぇけど、メダルだけ持ってこれるとか?……要らねぇ…)

そんなことを考えて待っていると、体育館の扉が開いた。
ピョンと跳ねたクセのある髪の毛、超高校級の幸運こと苗木誠が入ってきたようだ。確か、あいつで最後のはず。
…ということはそろそろだな。

騒がしく話す周りの生徒の会話に、不思議な懐かしさを覚える。
うえぇ、まさかまた始まるのかよ…?

そんな嫌な予感は的中し、あの憎たらしい声が体育館に響いた。
6 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 21:30:42.23 ID:WhtdzAhQ0
モノクマが出てきてからの反応は予想通り…というか、まさに1度見たものの再現だった。
相変わらず憎たらしい声で、相変わらず意味の分からない殺し合い生活を強要してきた。

霧切「ねぇ、ちょっと」

桑田「うわ!…何だ?」

霧切「あれがあなたの言っていたモノクマ、よね?」

桑田「お、おう…そうだけど」

霧切「……この状況をあなたは予想していた。普通に考えるのなら、あなたもモノクマサイドの人間という事になる」

桑田「はぁっ!?ちょ、待てよおい!」

思わず大声を上げてしまい、少し注目が集まる。
とはいえ、みんなモノクマへの不平不満を垂れているから、そこまで目立った行為でも無いのだが…

桑田「あ、わりぃ…えっと、なんでもねぇ……」

霧切「落ち着いて聞いて。私はあなたをモノクマ側だとは思っていないわ。仮にあなたがモノクマ側の人間なら、そんなことを私に言う必要がないもの」

霧切「内通者としても、変に疑われるとかえって動きにくいはず。あなたがモノクマ側である可能性はほとんど無いわね」

桑田「…んじゃあ、なんでそんな話を?」

霧切「あなたは、いわゆる敵ではない。にも関わらず、このことを知っていた。あなたの話を信じるとするなら……それはオカルトが過ぎるわ」

霧切「とはいえ、現状完全に否定も出来ない。とりあえず、後でもっと詳しく話を聞くから、その事だけ伝えておくわ」

桑田「あ、あぁ…分かった」
7 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 21:41:32.57 ID:WhtdzAhQ0
その後は、前と同じだった。
皆色々と疑心暗鬼になったが、今回も電子生徒手帳を確認し、それから校内探索を行うこととなった。
俺はといえば……

霧切「ちょうど良かったわ。2人きりになる機会が出来て」

普通女子にこういうことを言われると嬉しいはずなんだが…。何故だろう、全く嬉しくない。というかまだ胃がキリキリする…霧切だけに。

霧切「ねぇ、聞いてるの?」

桑田「き、聞いてる聞いてる。…まぁそうだな。でも、なんで皆には言わなかったんだ?」

霧切「少し考えれば分かることでしょう?仮にあなたが同じことを体験しました、夢に見ましたなんて言ったら混乱は免れない。余計に関係が悪化するわ」

霧切「それをモノクマに悪用される可能性も十二分にある。今は彼らに明かすべきではないわね。出来れば、黙っておくべきよ」

桑田「…まぁ、そうだよなぁ」

霧切「ここで話すのもモノクマに聞かれる危険があるわ。どこかに監視カメラのない場所はないかしら」コソコソ

桑田「監視カメラがない場所って言ったら、個室のバスルームか、トイレくらいじゃねぇかな?俺が死んだ時はまだ閉鎖された部屋ばかりだったんだよ」コソコソ

霧切「なら、また後で私かあなたの部屋のバスルームで話を聞かせてくれるかしら」

桑田「えぇ…。それはその…恥ずかしくねぇか?」

霧切「…あなたがそう思うなら仕方ないけれど、出来るなら全て話して欲しいわ。これからの対策もある程度考えられる」

桑田「仕方ないよな、まあじゃあいいぜ。とりあえず今は探索しとかないと」

霧切「?あなたはもう既に調べたんじゃないのかしら?」

桑田「そうだけど……あんまちゃんとやってないし、話も聞いてないっつーか……」

霧切「……。今回はしっかり聞いておくのよ。また同じ状況にならないとも言えないんだから」

桑田「うげー、笑えねー冗談はやめろよな!」

この時の俺は、まだ甘く見ていたんだ。
俺が閉じ込められてしまっま、運命の檻を……。
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 21:45:24.04 ID:hkCZi/BXO
期待
9 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 21:53:14.91 ID:WhtdzAhQ0
その後は、霧切に言われるがまま探索を行った。
平気な顔で男子トイレに入って行った時はさすがにちょっと引いたけど…まぁ、そういう奴だったような気がしなくもない。
そもそも、俺が死にかけた…?死んだ…?のも、霧切や苗木の推理力のせいだしなぁ…まぁ、悪いのは舞園なんだけどな、絶対。

石丸「うむ、では報告会はこれで終わりにしよう!皆よく調べてくれた!」

舞園「後で苗木くんにも教えてあげないとですね」

桑田「……」

桑田(すげぇ複雑な気持ちだ。というかこの女、その苗木に罪をなすりつけるつもりだったのによく言うよな。全く信じられねぇぜ)

桑田「……それは俺も同じ、か」

石丸「ではこれにて一旦解散としよう。何か脱出の手がかりを見つけたらすぐに言ってくれ!僕はもう少し調べるとしよう!」

桑田(石丸は相変わらず元気だなぁ)


安価下
自由行動
1.誰かと過ごす (舞園以外のキャラから人物指定)
2.部屋に帰って状況を整理する
3.料理をしてみる
4.モノクマメダルを探してみる
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 21:56:51.98 ID:cW+MmP4Z0
2
11 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 22:05:51.08 ID:WhtdzAhQ0
くわたれおんのへや

桑田「とりあえず状況を整理してみるか…」メモメモ

桑田「個室のメモ…これでバレたんだっけ…じゃなくて」

桑田「そうだよなー、とりあえず前回…?まぁ仮に前回として、それを纏めないとだよなぁ」

桑田「…あ」

監視カメラ「」ニコニコ

桑田「…監視カメラ壊すとダメなんだっけ。でも、隠すのって違反じゃねぇよな?」

桑田「…とりあえず死角になるように机を動かして…」グヌヌ

桑田「だー!今度はベットが邪魔だ!っていうか部屋狭いんだよ!」ブツブツ

結局家具の移動に時間を取られて、あんまり状況の整理は出来なかった……。

桑田「腹が減ったし昼飯だな!」

安価下
昼飯
1.誰かと食べる (舞園以外から3人まで指名)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:08:52.06 ID:DEgUiiGW0
1 ちーたん、霧切、苗木
13 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/06(月) 22:18:20.34 ID:WhtdzAhQ0
1.誰かと食べる 苗木、霧切、不二咲

桑田「お、苗木、女子二人と楽しくランチタイムか?くぅ〜、ずるいなぁ」

苗木「さっき起きてきた所なんだ。正確には霧切さんに叩き起されたんだけど」

確か大和田に殴られたんだっけ?
前回よりお目覚めが早いと思ったら、霧切か。

霧切「舞園さやかが面倒を見ていたけれど。あなたの話によるとあなたと彼女は危険だから」コソコソ

桑田「わ、悪かったな…危険なやつで」コソコソ

不二咲「?2人とも、どうかしたの?」

桑田「あーいや、なんでもねぇよ。俺もここにお邪魔しよーっと」

不二咲「ふふふ、皆で食べた方がご飯は美味しいもんね」

苗木「そうだね、それが良いや」

苗木たちとたわいもない会話で盛り上がった。

☆苗木、霧切、不二咲の好感度が1ずつ上がった。

くわたれおんのへや
桑田「ふぅ、ご飯食べると気合いが入るな。さて、次はどうしようか」

安価下
自由行動
1.誰かと過ごす (舞園以外のキャラから人物指定)
2.部屋に帰って状況を整理してみる
3.体育館で運動する
4.モノクマメダルを探してみる
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 22:50:27.53 ID:DEgUiiGW0
3
15 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 19:17:45.50 ID:2oD4Z+CC0
体育館

桑田「あんまりボケっとしてても体が鈍るしな。案外ミュージシャンも体力いるって言うし」

桑田「軽くランニングでも…お?」

朝日奈「あ、桑田じゃん!何してるの?」

桑田「いやー、ちょっと体動かそうかなって」

大神「さすが、超高校級たるもの運動は欠かせないか」

桑田「……別に、そんなんじゃねぇよ。俺、野球はもうやらねーし」

朝日奈「えぇ〜、なんで!?勿体ないよー」

桑田「うるせーうるせー!とにかく辞めたもんは辞めたの!お前らこそ何しに来たんだよー」

大神「我らも運動をしに来たのだ。じっとしていても体が鈍ってしまう」

桑田「ま、体育館に来る用事なんてそんなもんだよなー」

朝日奈「そーだ!ならランニング対決しようよ!私結構体力自信あるよー!」

桑田「おぉ!?面白そうだなー、負けねーぞ」

大神「体育館の周回ランニングで、誰が最後まで残れるかの競走で良いか?」

朝日奈「よーし、頑張るぞー」

安価下
コンマ
91~00:気合いの完全勝利を果たした。(2人の好感度+2、体力に自信がつく)
71~90:朝日奈に勝って大神ともいい勝負ができた。(2人の好感度+2)
41~70:朝日奈には勝ったが、大神には及ばなかった。(朝日奈の好感度+2、大神の好感度+1)
21~40:善戦したが、惜しいところで負けて最下位だった。(2人の好感度+1)
01~20:すぐにバテて最下位だった。(2人の好感度変動なし)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 19:25:12.36 ID:ka4jharl0
17 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 19:47:14.98 ID:2oD4Z+CC0
コンマ 38

桑田「うぐ、もう限界……」バタンキュー

朝日奈「よ、よーし、まだまだ〜…!…、わ、私も…」バタンキュー

大神「ふむ、惜しいところであったが僅差で朝日奈の勝ちだな」タッタッタッ

桑田「て、ていうか、大神、まだ走れるのか?」ゼェゼェ

朝日奈「さくらちゃ、す、すごいね…私も体力自信、ある、んだけど」ハァハァ

大神「2人とも、素晴らしかったぞ。ただ、我には秘伝の呼吸法がある」タッタッタッ

朝日奈「こ、こきゅー、ほう?」

大神「うむ。最も効率よく身体を動かすための呼吸法だ。それにしても2人とも、鍛えがいがありそうだ。良ければ我と鍛錬を…」タッタッタッ

朝日奈「や、やってみたいかもー」

桑田「うへー、俺は勘弁だぜ…」

桑田(というか何時まで走ってるんだよ!)

桑田(女子二人に負けたのは悔しいな……俺もちょっとはトレーニングしようかな…)ウーン

2人とランニング対決した。
☆朝日奈、大神の好感度が1上がった。
18 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 19:51:23.68 ID:2oD4Z+CC0
桑田「はぁ、それにしても疲れた…」

桑田「ん、霧切」

霧切「どうも。手短にだけど、今日の夜時間にあなたの部屋に伺うわ。時間は12時過ぎ、ノックして扉の下の隙間からメモを入れるからそれを確認してから開けてちょうだい」

桑田「ノックしてメモって、そりゃまるで…」

霧切「そうね、少し参考にさせてもらったけれど。それなら分かりやすく人物判断が出来るでしょう?メモの内容は、そうね…」

霧切「分かりやすく、『霧切』とでも書いておくわ。じゃあ、よろしくね」スタスタ

桑田「お、おう。分かった…」

桑田(あいつって、味方なのかなー?なんにせよ、よく分かんねぇやつだよな)グーキュルキュル

桑田「あ、腹が鳴ってる」

安価下
晩飯
1.誰かと食べる (舞園以外から3人まで指名)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 20:11:01.78 ID:z84nnkgq0
1苗木と朝比奈
20 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 20:46:33.94 ID:2oD4Z+CC0
1 苗木、朝日奈

食堂

桑田「おーおー、苗木ったらまたデートか?くぅー、憎いぜ」

苗木「そんなんじゃないよ!もう、桑田クンも一緒にどう?」

桑田「お、それは助かるぜ、サンキューサンキュー」

そう言って苗木の隣に腰を下ろす。

桑田「にしても、朝日奈に負けたのは結構悔しかったなー」

朝日奈「にしし、私も体力には自信あるからね!さくらちゃん程じゃないけど」

苗木「2人で何か対決してたの?」

桑田「そーそー、いわゆる持久走だな」

苗木「それで、朝日奈さんが勝ったんだ」

桑田「ま、まぁそうだな。正確に言うと大神の一人勝ちだけど」

朝日奈「さくらちゃん凄かったねー」

桑田「次は苗木もやるか?」

苗木「あはは…遠慮しとこうかな」

☆苗木、朝日奈の好感度が1上がった。
21 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 22:09:30.36 ID:2oD4Z+CC0
くわたれおんのへや
夜時間

桑田「そろそろか?」

ドア「」コンコン

桑田「!」

メモ「霧切」チラ

桑田「おー、今開ける」ガチャ

霧切「こんばんは、桑田君」

桑田「お、おう、こんばんは」

霧切「失礼するわね」

桑田「あぁ、えっと、とりあえず浴室行く?」

霧切「誘い方がアレだけど、そうね。聞かれない方が良いでしょう?」コソコソ

桑田「あぁ、まぁ、もう既に知られてそうな気もするけどな」コソコソ

霧切「さて、とりあえずあなたの記憶にある学園生活を仮に一回目としましょう。その一回目では、あなたは舞園さやかに殺されかけ、逆に殺した」

桑田「あぁ。それでその後、なんか学級裁判とか言うのが始まって、それで俺が投票に負けてオシオキ……まぁ、要は処刑された」

桑田、霧切「「はずだった」」

霧切「そうね、あなたに話させる前に、私があなたの記憶を信用しようと思った経緯だけ伝えておくわ」

桑田「え、無条件で信じてくれてるわけじゃねーのか?」

霧切「何も無いなら、いわゆる半信半疑でしょうね。でも、私にも記憶の問題に心当たりがある。私、才能を教えてないんじゃなくて教えられないのよ」

桑田「なんだそりゃ?」

霧切「覚えてないの。才能だけじゃないんだけど、いくつか自分の記憶にモヤがかかっている感じがする」

桑田「覚えてないって、記憶喪失かよ?」

霧切「それも才能だけ、ね。ねぇ、おかしいと思わない?そんなにピンポイントで記憶を無くすなんて、相当なショックがあったか、あるいは誰かに操作されたか…」

桑田「操作って、そんな無茶な」

霧切「私も初めはそう思ってたわ。けれど、あなたも似たようなもの。ならば、何らかの力が働いてる可能性は頑張って考えられる」
22 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 22:10:41.88 ID:2oD4Z+CC0
? 頑張って考えられる

〇 考えられる

頑張ってってなんだ
23 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 22:19:48.43 ID:2oD4Z+CC0
桑田「じゃあ、仮に俺達の記憶が変に操作されてるとして、誰が、何のために?」

霧切「そこね、分からないのは。はじめは黒幕にとって不利益なことを知っているから消されたのかと思っていたけれど」

桑田「前回の記憶はある意味邪魔じゃないか?」

霧切「そうね。もし仮にそうならあなたに記憶を植え付ける必要も無い。だから、まだ結論を出すには根拠が足りないわね」

桑田「うーん、小難しくなってきたな…」

霧切「まぁ、とにかく今すべきことは、殺し合いを起こさないこと。これに尽きるわ。あなた以外の人は事件を起こさなかったの?」

桑田「俺達のが1番最初だったし……あ、でもそういえば…」

霧切「なにか思い当ることが?」

桑田「いや、ちょっと違うけど。事件の後の裁判の説明でさ、江ノ島がさ、こんなのやってられるかーってモノクマを踏んづけて、罰としてオシオキされたんだよ」

霧切「なるほど。つまり、彼女の短気を抑えないといけない訳ね」

桑田「まぁそうなるな」

霧切「私達の第1目標は、舞園さやかの殺人計画を止める、第2が江ノ島盾子が反抗しないようにする。今のところはこれでいいかしら?」

桑田「って、お前殺し合いを止める前提で動いてるのかよ!」

霧切「当たり前でしょう。馬鹿なことに付き合うつもりはないわ。あなたにも手伝ってもらいたいのだけど?」

桑田「……。まぁ、俺も身の安全は守らないと行けねぇし、もう二度と裁判場は見たくねぇから、仕方ねぇな」

霧切「それじゃそういうことで。また明日ね」

桑田「おう、気ぃ付けて帰れよ」

霧切「それはどうも。あなたこそね」

霧切「今度はふみとどまるのよ。じゃあ」

桑田「…分かってるっつーの」

そんなわけで、俺は霧切と共に殺し合いを防ぐために行動することになるのだ。

☆霧切と協力関係になった。
24 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 22:27:43.51 ID:2oD4Z+CC0
翌朝

起床時間を知らせる耳障りなモノクマの声で目が覚めた。
昨日は遅くまで考え事してたし、今日はもうちょっと寝よう……

ドア「」ドンドン

桑田「……」

ドア「」ドンドン

桑田「だー!朝からうるせぇな!誰だよ!」ガチャ

石丸「やぁ桑田くん!良い朝だね、おはよう!」

桑田「…」ガチャリ

石丸「!?」

ドア「」ドンドン

桑田「あ、そういえば朝食会するんだっけ。はぁ、めんどくせぇけど行かないと粘りそうだしな、こいつ」ガチャ

石丸「何故閉めるのだね!」

桑田「わりぃわりぃ」

石丸「大体だね、君はそのヒゲやピアスを……」

桑田「はいはーい、朝飯食ってくるからまたなー」

石丸「話を聞きたまえ!あと、朝は朝食会をすることにしたのだ!だから君も」

桑田「分かった分かった、それじゃ食堂行ってくるわー」

石丸「なんだか、流されているような気が……いや、僕は折れないぞ!」

不二咲「あ、おはよう、桑田くん」

桑田「お、不二咲、おはよう」

さて、朝飯だが……

安価下
朝飯
1.誰かと食べる (舞園以外から3人まで指名)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)

※1or3で不二咲と食事をするといい事があるかもしれません。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 22:32:29.28 ID:c0V1hHWr0
1不二咲
26 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:00:09.23 ID:2oD4Z+CC0
1 不二咲

桑田「せっかくだし、一緒に朝飯食うか?」

不二咲「わぁ…私で良ければ、お願いします!」

桑田「お、おう。お願い…あぁまぁ、よろしくな」

桑田(ここにいるやつは全員ちょっとずつ変だよな。……はっ!)

桑田(女子と2人きりで朝ご飯とか!俺にもモテ期が来てしまうのか!?)

不二咲「く、桑田くんはさ、野球が得意なんだよね?」

桑田「え?まぁ、そうだな。それなりどころか超得意だな」

不二咲「凄いな…かっこよくて羨ましい」キラキラ

桑田「あ、マジ?やっぱそうだよなー、かっけーよな、俺」

不二咲「ここから出られたら、やっぱり野球がやりたい?」

桑田「え?いや、ねーな。俺、野球上手いけど嫌いだもん」

不二咲「嫌い?どうして?」

桑田「いやー、俺には似合わねーよあんなスポーツ。泥くせーし、めんどくせぇし」

不二咲「そう、かな……ちょっと残念だな、桑田くんの野球してる姿見てみたかったかも……なんて」ショボーン

桑田(か、可愛い!!だ、だがダメだ、あんなスポーツ)

桑田「悪いけど、やらねぇって決めてるんだよ、野球だけはな」

不二咲「えっと、その……理由とか聞いても良いかな?」

桑田「え?だから、泥臭くて…」

不二咲「そうじゃなくて、本当は、ほかに理由があるんじゃないかなって……あ、ごめん!言いたくないことだってあるよね、ごめんなさい……」

桑田「いや、そんな謝るなって……あー、もう、仕方ねぇな、特別だからな、秘密だからな!!」

不二咲「う、うん。誰にも言わないよ」
27 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:10:16.66 ID:2oD4Z+CC0
桑田「超高校級のお前なら、ちょっと分かるかも知れねぇけど。俺達って才能がある、いわゆる天才じゃん?」

不二咲「え、えっと、まぁ、みんなはそう、なのかな?」

桑田「まぁさ、とにかく俺も昔は野球が好きだったんだよ。だからめっちゃ練習したし、友達とも競い合ってたんだ」

桑田「でもな、ある時気付いちまった。普通の人が、何日も、何年も、もしかしたら一生かけても出来ねぇ様なプレーを、俺はすぐ出来ちまったんだ」

桑田「そうなると今度はダメだった。練習はつまんねぇし、かと言って特別メニューを組むとみんなから白い目で見られる。要は嫉妬されちまう」

桑田「真面目に練習メニューに取り組んだら取り組んだで力を抜いてるとか、そんなこと言われるわけだ」

桑田「それで、そういうのが嫌だから練習はしないし、呼ばれた時だけ仕方なく試合に出るよーにしたってわけさ」

不二咲「そっか…チームプレーだからこその悩みだね。ごめんね、言いたくないこと言わせちゃったみたいで…」ウルウル

桑田「お、おい、何も泣くほどの事じゃねぇって!別にそんな気にしてねぇよ」アセアセ

不二咲「でも、本当は、野球好きなんじゃないの?」

桑田「えっ」ドキッ

桑田「ま、まぁ、そうかもしれねぇけど……でも、やらねえったらやらないの」

桑田「まぁでも……聞いてくれて、ちょっとスッキリしたよ、ありがとな不二咲」

不二咲「そっか、それなら良かった、かな?……わ、私の話も聞いてくれる、かな?」

桑田「おう、もちろん聞くぜ」
28 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:15:26.63 ID:2oD4Z+CC0
不二咲「私は、昔から体が弱くて……それで虐められてたんだ。その、色々とあって……」

桑田「女の子なんだし、そんなに気にしなくても良いと思うけどな」

不二咲「うっ……。そ、それでね、私、家に引きこもってばかりで……ずっと、逃げ続けて……」

不二咲「今だってそう。変わりたい、って思ってるのに、変われないまま。ずっと私は弱いままで……」

不二咲「だからね、皆に憧れてるんだ。自信があったり、前向きだったり……私なんて、全然ダメで…」

桑田「そんな事ねぇって。俺はよくわかんねぇけどさ、不二咲にだってプログラマーの才能があるわけじゃん?それってすげーことだろ!」

桑田「あ、いやまぁ才能があるのがいつも良いこととは限らねぇけど、ええっとそれ以外にも…そうそう、可愛いし、優しいし」

不二咲「可愛い……。僕ね、かっこよくなりたいんだ!皆みたいに、胸を張れるような自分に…」

桑田「え、かっこよく、かぁ……」

不二咲「桑田くんもすごくかっこいいよ。あ、あの、こんなことを頼むのは変かもしれないけど……僕を鍛えて欲しいんだ!」

桑田「えぇ、鍛えるって、俺がか?同じ女子だし、大神とか朝日奈に頼んだ方が……」

不二咲「や、やっぱり、そうかな……」シュン

桑田(こいつマジで可愛いな。じゃなくて、そんな落ち込まれるとなぁ…)

桑田「仕方ねぇなぁ。ま、こんな環境だし鍛えてた方が良いかもな」

不二咲「ほ、本当に良いの?ぼ…私なんかが」

桑田「まー、あんま俺も練習とか苦手だけどさ。その……体が鈍ると困るし!野球はしねぇけど、まぁその…そういう訳だ!」

不二咲「う、うん!ありがとう桑田くん!」

☆不二咲の好感度が2上がりました。
☆自由行動で不二咲とトレーニングが選べるようになりました。

??不二咲の絆のカケラが手に入りました。??
29 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:22:34.58 ID:2oD4Z+CC0
くわたれおんのへや

桑田「にしても、不二咲はちょっと変わったヤツだったな。強くなりたいってのも…」

桑田「気持ちはわかるけど。トレーニング付き合うっていったし、どうするかな…」

安価下
自由行動

1.誰かと過ごす(舞園以外のキャラから人物指定)
2.部屋に帰って状況を整理してみる
3.料理してみる
4.モノクマメダルを探してみる
5.不二咲とトレーニング

☆行動は1日5回
『朝飯→自由行動→昼飯→自由行動→夜飯』
自由行動で料理を選ぶと、ご飯の時間にちょっとしたイベントが発生したりしなかったりします。
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/07(火) 23:24:06.00 ID:ka4jharl0
5
31 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:34:26.69 ID:2oD4Z+CC0
5 不二咲とトレーニング
コンマ00ボーナス

桑田「よー、不二咲!早速どっかでトレーニングしようぜ」

不二咲「あ、桑田くん!うん、お願いします」

桑田「あー、でもスカートだと動きにくいよな。ジャージ無いし…おーいモノクマ!」

モノクマ「くまくまくまくまくまくまくまくまくまくま」

桑田「うわ、壊れてんのか?まぁいいや、ジャージ2着貸してくれよ」

モノクマ「えー、やだよ面倒くさい」

桑田「ちぇっ、やっぱダメか」

モノクマ「…いや、やっぱりあげようかな。倉庫の鍵開けちゃうから、勝手に取ってってちょーだい!」

桑田「え、マジ!?!?」

不二咲「いいの?なら、2階にも行きたいなーなんて」

モノクマ「それはダメでーす!倉庫だけ!もう!欲張りなんだから最近の若い子は…」ブツブツ

桑田(ダメ元で聞いたら予想外過ぎる展開になったな…こりゃまた霧切に報告しねぇと)

桑田「とりあえず、倉庫行ってみるか」

不二咲「うん、そうだね!他にも何かあるかも」

ーーーーー

黒幕「うぷぷ……桑田怜恩。ちょっと変なんだよねーこいつ」

黒幕「イレギュラーのお願いを聞いてあげるのがオツな訳よ!うぷぷ、うぷぷぷぷぷ」
32 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:42:37.78 ID:2oD4Z+CC0
倉庫

桑田「うおー、物がめっちゃあるな」

不二咲「簡単な非常食とかもありそうだね。というか、ホントにいっぱい揃ってる」

桑田「こんだけあるとちょっと暇潰せるかも…っと、ジャージ見つけたぞ」

不二咲「あ、ほんとだ。ありがとう」

桑田「俺は赤色かなぁ〜テーマカラーっぽさあるよな」ウンウン

桑田「でも、赤毛に赤色のジャージってのも……やっぱシンプルに黒か?」ウーン

不二咲「ど、どっちでも似合うんじゃないかな?私は青いのにでもしようかな?」

桑田「うーん、じゃあまぁ黒でいっか。とりあえず、部屋で着替えて、それから……そうだな、体育館で集合にするか」

不二咲「うん。よろしくお願いします!」

桑田「お、気合入ってるなー」

くわたれおんのへや

桑田(現状、前の時とは全然違う生活になっている。俺の行動がほとんど違うってのもあるけど)

桑田(倉庫が開いたのはマジでビックリ…というか、ずっと封鎖しとく訳じゃなかったんだな)

桑田「まぁ、あんまり考えすぎても仕方ねぇか。待たせたら悪いし、さっさと着替えて体育館に行くか」
33 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:53:17.84 ID:2oD4Z+CC0
体育館

桑田「お、不二咲早いな。待たせちまったか」

不二咲「ううん、全然、今着いたところだから」

桑田「そりゃよかった。さて…まずは準備運動からだな」

不二咲「準備運動?」

桑田「いわゆる柔軟とか、軽いランニングとか。いきなり運動始めるとかえって身体に良くないからな。まずはゆっくり慣らしていけば良いと思うぜ」

桑田「それじゃとりあえず同じように見よう見まねでやってみてくれ」ノビー

不二咲「う、うん!」ノビー

ーーー

不二咲「わっ、桑田くん凄い身体が柔らかいんだね」ムムム

桑田「まぁな、一応柔軟はしっかりしといた方が良いぜ」グググ

ーーー

不二咲「はぁ…はぁ…結構大変だね」

桑田「まぁな、しっかり準備運動すると、ちょっと疲れるかもな。無茶はしない方が良いから、ちょっとリラックスしようぜ」ゴローン

不二咲「う、うん」

その後はまず基礎体力つくりということで、軽くランニングをした。

不二咲「」ゼェゼェハァハァ

ま、まぁ。昨日の1件でちょっとハードだったかもしれない。

桑田「でもすげぇじゃん不二咲。結構走れてたぜ。根性あるなぁ」

不二咲「ほ、ほんと?あ、あだありが…」フラフラ

桑田「お、おい、やっぱ無理してたか…」ヨイショ

不二咲「あっ///」

桑田「!!わ、わりぃ。ま、まぁその、とりあえずちょっと休むか」

桑田(ちーたんマジ天使)

☆不二咲の好感度が1上がった。
☆不二咲トレーニング 合計:1回

??桑田くんの女子警戒レベルが少し下がりました??
34 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/07(火) 23:55:47.59 ID:2oD4Z+CC0
桑田「良い汗かいたしシャワー浴びて着替えてから飯にしよっと」

シャワー

桑田「よし、髪型セットもバッチリだぜ」

安価下
昼飯
1.誰かと食べる (3人まで指名・舞園も可)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 00:01:08.21 ID:1s6F6dEn0
舞園、霧切、苗木
36 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/08(水) 00:41:16.48 ID:+B14zdlx0
1 舞園、霧切、苗木

桑田(お、苗木のやつまた女子と…って、霧切か、ちょうどいいや)

桑田「おい苗木、また女子引っ連れて…!」

苗木「もー、だからそんなんじゃ…って、桑田クン、どうしたの?」

桑田(やべー、うっかりしてたぜ!)

舞園「何だか顔が青いような…体調がすぐれないんでしょうか?」

桑田「え?いや、なんでもなんでも、なんでもねぇよ」

桑田(気まずっ!最高に気まずい)

桑田「そ、そういやさ、モノクマが倉庫開けてくれたぜ。良かったら見てきたらどうだ?」

舞園「そうなんですか?桑田くんが取り合ってくれたんですか?」ニコ

桑田「うぇ、ま、まぁ、そんな所だよ」モグモグ

苗木(あれ、桑田クン、舞園さんが苦手なのかな?)

霧切「…今日も夜、部屋に伺うわ」コソコソ

桑田「ひっ!……あぁうん、分かった」

苗木「?2人ともどうかしたの?」

霧切「倉庫の件を後で聞こうと思っただけよ」

苗木「なんだ、何か気になることでもーーー」

舞園「確かに、あのモノクマがーーー」

あとの会話はあんまり耳に入ってこなかった。

☆苗木、舞園、霧切の好感度が1上がった。

くわたれおんのへや

桑田「うーん、舞園だけはやっぱまだ苦手だな。殺したの俺なのに」

桑田「………」

桑田「まぁいっか、次はどーしようかな」

安価下
自由行動
1.誰かと過ごす(舞園以外のキャラから人物指定)
2.部屋に帰って状況を整理してみる
3.そうだ!占ってもらおう
4.モノクマメダルを探してみる

※体力の都合上不二咲トレーニングは行えませんが、一緒に過ごすことは出来ます
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 00:49:28.82 ID:KYTrbjpR0
4
38 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/08(水) 01:03:38.31 ID:+B14zdlx0
4 モノクマメダルを探してみる

桑田「そーいや、モノクマメダルだけなんか持ってこれてたよな」

桑田「うーん、意外と重要アイテムだったりして…?」

桑田「……なんだろう、無性に探したくなってきた」

ーーー

桑田「お、あった!」

桑田「うへー、こんな所に…」

桑田「うわ、宝の山だ!!」

桑田「とど…いた!よーしまたゲット〜」

セレス「……あれはなんですの?」

十神「愚民のやることはよく分からん……」

ーーー

桑田「ということで、モノクマメダルを拾ってきました〜」

コンマ82→大きい方の8枚ゲット

☆モノクマメダルを手に入れました。現在9枚です。

桑田「探し回ったら腹減ったし、飯食うか」

安価下
晩飯
1.誰かと食べる (舞園以外から3人まで指名)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 01:12:15.88 ID:GOzXC3epo
3
40 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/08(水) 01:30:37.92 ID:+B14zdlx0
3 作ってみる コンマ88:ゾロ目ボーナス

桑田「よし、今日は作ってやろう」

セレス「あら、厨房になんて来て、どうしたのです桑田くん」

桑田「ちょっと料理しようと思ってな」フンフフーン

セレス「あらあら、あなたにそんなことが出来るとは…」クスクス

山田「いやー、明らかにバカにされてますぞ桑田怜恩殿…」

桑田「ん?まー見とけって、俺が完璧に作ってやるよ。なー山田、どんなのがいいかな」

山田「ぶひっ?いやー、僕も料理はあまり…」

桑田「じゃ、適当に定食っぽく作ってみるか。セレスとブーちゃんも食うか?」

セレス「あら、わたくしに変なものを食べさせるのは辞めて頂きたいのですが」

山田「……もしかしなくとも、ブーちゃんって僕のこと?」

桑田「これをあーしてこーして…」

セレス(不安ですわ……)

ーーー

桑田「ほい、出来上がり。冷蔵庫にあったもんを適当に炒めてみたんだ。米とよく合うと思うぜ」

セレス「……いただきます」

山田「いただきますですぞ!」

セレス・山田「「………!!!!」」

セレス「な、なんですのこれ。物凄く美味しい…!わたくしの今まで食べたものの中でも一二を争う出来…!」

山田「お肉と野菜の素材本来の味が絶妙に引き出され、そこにタレが一気にアクセントを付けて……ご飯が止まりませんぞー!!」

桑田「お、マジ?なんか適当にやったら上手くいったみたいだな」

セレス「……これは、ナイト候補が増えたやもしれませんわ…!」

☆山田、セレスの好感度が1上がった。
☆セレスからの評価が上がった。
☆料理がちょっと得意になった。(今後の料理コンマに+20補正)
41 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/08(水) 01:44:28.41 ID:+B14zdlx0
くわたれおんのへや
夜時間

桑田「さっきはなろう主人公になった気分だったぜ。……?ところでなろう主人公ってなんだ?」

ドア「」コンコン

桑田「まぁいいや。はいはい、今行くぜ」

メモ「霧切」チラ

桑田「ご丁寧だな」ガチャ

霧切「こんばんは、桑田くん」

桑田「おう、まぁ入ってくれ」

霧切「さて、じゃあまた奥で話しましょうか」

桑田「だな」

霧切「倉庫、あれって前の時も開いたの?」

桑田「まさか。封鎖されてるとこはずっと封鎖されてたぜ」

霧切「となると、あなたの行動で周りに変化が起きたか、そもそも記憶が間違いなのか、ということになるのかしらね」

桑田「まぁそうなるのか」

霧切「……動機発表は4日目だったわよね?」

桑田「確かそのはずだぜ」

霧切「夜、何か用事があればノックするようにするわ。特になければ無視してくれて構わない。寝てて出てこなかったらメモを挟んでおくわね」

桑田「分かった」

霧切「それじゃ。あぁそれと。舞園さんとも接しておいた方が良いわよ」

桑田「うぇ、何でだよ」

霧切「……あなたに殺意を持ってもらった方が、対応しやすい。呼び出されれば私も着いていくわよ」

桑田「……そりゃ、そうだけどさ…」

霧切「……そうね、ごめんなさい。少し酷い話だったわね。じゃあ、私は帰るわ。おやすみなさい」

桑田「…おう、おやすみ」

桑田(いや…霧切の言う通りだな。俺が、俺がやらないといけないんだ)

ーーーーーー

3日目

またまたモニターの音で目を覚まし、今度は石丸の来る前にフラフラと食堂に向かった。
面倒だが仕方ない。

桑田「んー、今日は誰と食べようかなぁ」ネムネム

安価下
朝飯
1.誰かと食べる (3人まで指名)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 02:04:38.84 ID:KYTrbjpR0
1えのしま、なえぎ、きりぎり
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/08(水) 22:12:31.18 ID:9FRv8KeP0
44 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/08(水) 22:36:42.57 ID:+B14zdlx0
今日疲れたから休みます
明日はちゃんとやります
18時くらいから
45 : ◆dCCZUP5j9c :2020/04/09(木) 18:14:21.71 ID:BEvGPsUh0
1 江ノ島、苗木、霧切

食堂

桑田「いやー、眠たい眠たい」

苗木「あ、桑田クンおはよう」

桑田「おう苗木」

江ノ島「なんでそんなに眠たそうな訳?」

桑田「いやー、最近夜遅くまで起きてるからなぁ」

苗木「なにかしてるの?」

霧切「」ギロリ

桑田「い、いや、慣れてなくてあんま眠れねぇだけだよ…」アハハ

江ノ島「まーわかるわ。こんなところさっさと出ていきたいわ〜」

苗木「まぁ、気が滅入っちゃうよね」

霧切「陽が当たらないのも大きいわね」

☆苗木、江ノ島、霧切の好感度が1上がりました。

くわたれおんのへや

桑田「最近、というかほとんど苗木と飯食ってる気がするぜ」

安価下
自由行動
1.誰かと過ごす(舞園以外のキャラから人物指定)
2.部屋に帰って状況を整理してみる
3.モノクマメダルの使い道を聞いてみる
4.モノクマメダルを探してみる
5.不二咲とトレーニングする
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 18:19:29.63 ID:GTMmPVtbO
5
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/09(木) 20:33:15.11 ID:BEvGPsUh0
5 不二咲トレーニング

桑田「よし、不二咲、今日もトレーニングだ!」

不二咲「うん、頑張るね」

桑田「じゃあ今日も柔軟から始めよう」

不二咲「うん、そうだね」

石丸「む、こんなところで何をしているのだね!」

桑田「あぁ、ちょっと不二咲とトレーニングをな」

石丸「なんという事だ!こんな環境でもなお努力を惜しまないとは!素晴らしい心意気、流石は超高校級の野球選手だ!」

不二咲「あっ、その…」

桑田「おいおい、俺は野球なんてやらねーぞ!これだって野球のためじゃねーからな。野球なんて大嫌いだからな」

石丸「むっ、何故だね!せっかく天から授かった才能があるのだから、努力をすれば…」

不二咲「あわわ……」

桑田「カンケーねーって!ま、いいからさっさと始めようぜ」

石丸「むむっ!…仕方ない、僕も参加しよう!」

桑田「なんでだよっ!」

ギャーギャー

扉の影
???「………」ノゾキ

☆不二咲、石丸の好感度が1上がりました。
☆不二咲トレーニング 合計:2回

くわたれおんのへや

桑田「ふー、石丸も参加したせいで結構大変だったぜ…」

桑田「さ、飯だ飯だ」

安価下
昼飯
1.誰かと食べる (舞園、大神以外から3人まで指名)
2.1人で食べる
3.いっそ、作ってみる (ランダムで2人と食べる。味はコンマで判定。高いほど美味しい。ゾロ目ボーナスあり)
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/09(木) 20:35:18.52 ID:0oklbK3+0
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