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貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 01:25:14.37 ID:tj4QsUjS0
- 1ほむら
- 854 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/14(日) 21:40:20.75 ID:BeGhKJWI0
- 四週目休日 駅前
貴方「暁美さん」
待ち合わせの時間の10分前。早目についたと思ったけどすでに彼女はそこに居た。
遊びでもパトロールでもその真面目さは変わらずのようだった。
貴方「待たせてた?」
ほむら「いいえ、今日はそれほど待っていないわ」
貴方「暁美さんっていつも早く来るよね」
ほむら「早くに来ると近くに魔女がいたら先に倒しておけるし、スムーズに本題に入りやすいのよ」
ほむら「それにここは家からも近いし」
貴方「あ、この近くなんだ」
なんか思わぬところで思わぬ情報が入ったような。
予定より少しだけ早いが、揃ったのだからどこかへ行こうか。
1映画観に行こう
2ゲーセン誘ってみる
3この前やったダーツとかどう?
4今度はビリヤードでもやってみる?
5落ち着いたカフェにでも
6自由安価
下2レス
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 21:41:16.87 ID:ZxZ1GCoR0
- 2
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 22:01:35.42 ID:mVgG1gzao
- 3
- 857 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/14(日) 23:03:32.44 ID:BeGhKJWI0
-
ほむら「それで、今日はどうするの? 誘ってくれたからには、今日はやりたいことがあるんでしょう?」
貴方「うん。まあね。暁美さんが楽しんでくれればいいんだけど……」
提案するのも若干ハードルは高く感じる。
けどまあ、今回は無難に一度やったことのある事で攻めていくつもりだった。
貴方「この前やったダーツとかどうかなって」
ほむら「私は構わないけど」
暁美さんは表情を変えずに言う。
……今までと変わらずどこまでも受動的に見える言動。
ただ、普段は日常だとクールながらも全く表情がないわけじゃないから、何かを考えるような冷ややかな無表情が気になった。
ほむら「……構わないけど、私じゃなくて他の人を誘ってもよかったんじゃないの?」
貴方「昨日も似たようなこと言ったけど、今日は暁美さんと遊ぼうと思ったんだよ」
ほむら「それがわからないわ」
……確かに今まで、パトロールはともかくとして、プライベートで暁美さんと二人だけっていうのはなかなかなかった。
今でもどうしてもクラスメイト、特に鹿目さんと一緒にいるイメージはある。
『自分を誘うのがわからない』……ということだろうか。
- 858 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/14(日) 23:49:15.86 ID:BeGhKJWI0
-
今日は二人で対戦するというよりは、練習のような感じだった。
最初は本当に運任せなところが多かったものの、暁美さんはさすがに要領はいい。
投げていくうちに少しずつコツを掴んでいるように見えた。
貴方「調子よくなってきたね。コツ教えてくれない?」
ほむら「力の込め方と角度……かしら」
貴方「おー、投げ方が様になってる」
……俺はというと、まだ運の要素が大きかった。最初は盤に刺さらなかったこともあったし。
これってもしかして使ってる武器も関係してるのだろうか。手榴弾なんかも投擲といえば投擲か――
投げ方も飛び方も違うから経験は使えないが、向き不向きでいえば暁美さんは向いてたのかもしれない。
貴方「うまくなったら、志筑さんにまた再戦申し込んでみる?」
ほむら「一人だけ練習していたら不公平だわ。この前も運とはいえ勝ったのに」
貴方「じゃあ今度は志筑さんを誘ってみてもいいんじゃない?前より話すようになったんでしょ」
ほむら「……それはいいかもね」
多分、暁美さんも志筑さんをどうでもいいとは思っていないんだと思う。
なんだかんだ今日はそこそこ楽しんでくれたのかな。
戦う時と似た凛々しさで構える暁美さんの横顔を見て思った。
― 四週目休日 終了 ―
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★巴マミ★★★志筑仁美★★★>暁美ほむら★>鹿目まどか・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
- 859 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/15(月) 00:26:08.78 ID:ymGi5nVA0
- ――――
21日目
――――週明けの月曜日。
この日も昼には花壇の庭で雑談に花を咲かせていた。
貴方「あ、本当に志筑さんのこと誘ったんだ。暁美さん」
仁美「はい!お誘いいただくのは初めてですわね。やっと仲良くなれたと思うと嬉しいものですわ」
休みの日に言ったことは暁美さんは実際に行動に移したらしく、志筑さんが嬉しそうに語っていた。
さやか「へー、まどか絡まずに自分から行動起こすなんて珍しい」
まどか「あはは、うーん……でも、わたしも何かに誘ってもらったことってないよ?」
貴方「あれ、そうなの?」
まどか「うん。遊びとかは全然。だから仁美ちゃんのことうらやましいよ」
仁美「まあ!」
まどか「理由はわからないけど、ほむらちゃんはわたしと仲良くしてくれるっていうより……」
まどか「守ろうとしてくれてるっていうほうが近いのかも」
鹿目さんは少し困ったように、不思議そうに言った。本当にわかってない感じだ。
『それがわからないわ』――昨日暁美さんの言った言葉が思い浮かんだ。
ああ言ってたけど、特別な理由がなくとも鹿目さんに執着しているのは暁美さんもだ。
……理由がなくとも? 鹿目さんからしたらわからないようだけど、本当に理由がないのかな。
理由がなければ、例えば第一印象だけで気に入ったとかで個人に入れ込むことは性格的にありえないように思えた。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 00:27:59.20 ID:SbKLfAdj0
- 1ほむら
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 00:28:06.06 ID:nrh0D3tj0
- 2ほむら
- 862 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/15(月) 00:51:08.57 ID:ymGi5nVA0
- 放課後
貴方(今日もパトロール行くか……)
誰か誘おうと教室を見回す。
ちょうど志筑さんと暁美さんが出て行くのを見た。そういえば、誘ったって言ってたな。
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 00:54:59.52 ID:nrh0D3tj0
- 1 まどか
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 00:59:04.67 ID:SbKLfAdj0
- 1まどか杏子
- 865 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/17(水) 21:33:59.26 ID:iBnSpp4V0
-
貴方「鹿目さん、パトロール行く?」
まどか「うん。杏子ちゃんも一緒だけどいい?」
貴方「へえ、佐倉さんか……もちろん構わないよ。むしろ心強くなって嬉しいよ」
まどか「そうだね。じゃあ、いこっか。駅前で待ち合わせてるから」
鹿目さんと一緒に教室を出る。
仲間の中でも佐倉さんとはほとんど会うことも話すこともなかった。
思いついたら声をかけられる学校内のメンツと違って、
一緒にどこか行くにもあらかじめキュゥべえを通じて伝えておかないといけないし。
貴方「鹿目さんは佐倉さんと仲いいの?」
まどか「仲いい、って言って良いかな。一緒に話すと楽しいよ」
貴方「意外だな」
まどか「そうかな? 杏子ちゃん相手だと、さやかちゃんやほむらちゃんに言えないことも話せるから」
……本当に意外だと思った。
温厚で大人しそうな鹿目さんと、少々乱暴なイメージのある佐倉さんってあまり合わない気がしてた。
無口なわけじゃないが、彼女は俺と一緒にいる時は口数が少なく思える。
何を話したらいいかわからないって感じだろうか。
他の仲間からすれば今まで女子しかいなかったところに一人だけ加わった魔法少年だ。佐倉さんも距離を感じているのだろうか。
気が強そうな子だし、よく知らない男が急に入ってくれば対抗心のようなものも感じてるかもしれない。
- 866 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/17(水) 21:53:07.94 ID:iBnSpp4V0
-
まどか「わたしと【貴方】くんも一緒に行くの本当にひさしぶりだよね」
貴方「ああ……そういえば前に全員で行ったのが最後か」
一番メリットのある人といくべきだ……というのが暁美さんの考えらしい。
クラスメイトの中でも仲の良い人に偏りがちだが、連携を鍛えるなら色んな人と行くようにしたほうがいいんだろうな。
駅前の繁華街が見えるところまで歩いてくると、鹿目さんが何かに反応する。
まどか「……今来るって」
貴方「テレパシーか」
携帯がないと待ち合わせも困難だと思ってたけど、魔法の力があればそうでもないらしい。
佐倉さんはいつもどおりのラフなパーカー姿で、お菓子をかじりながら現れた。
杏子「よ、まどか。……って、アンタも一緒?」
まどか「うん、一緒に行こうって」
杏子「まー別にいいけど」
とりあえず、嫌がられてはいないみたいかな。
彼女はポケットに手を突っ込むと、鹿目さんに小さなチョコレートを手渡した。
まどか「わぁ、ありがとう!今日のおやつだ!」
杏子「さっきゲーセンでとってきた。いっぱいあるからやるよ」
それから、こっちにもくれるようだ。
貴方「あぁ、ありがとう」
杏子「おう」
そっけない返事とともに、賑やかな通りを離れるように歩き出す。
俺と鹿目さんもそれについていった。
- 867 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/17(水) 22:22:43.96 ID:iBnSpp4V0
-
まどか「でね、その時先生が――」
杏子「ふーん」
魔女を探索しつつ、二人の会話を横で聞いていた。
話の内容は魔法少女としての真剣なことから、なんでもない日常まで及ぶ。
……佐倉さんは学校が違うどころか、行ってもいないし、行ける環境でもなさそうだ。
完全に社会から遮断された環境。彼女の状況は過酷だ。なのに、こんな話を聞いて面白いんだろうか。
鹿目さんの話に対する反応はそっけないようでいて、どうでもいいというほど無関心でもなさそうだった。
まどか「その時、【貴方】くんも一緒にいたよね?」
貴方「ああ、そうだね。でも、なんというか……」
まどか「でも?」
貴方「いや、こんな話、佐倉さんが聞いても楽しめるのかなって思って。自分も学校行ってないのに」
杏子「別にいいんだよ。あたしの日常もこれはこれで刺激がなくて飽き飽きしてたし」
杏子「……わざわざ気を遣われるほうがヤダってーの」
貴方「あ……ごめん。そうだね」
佐倉さんの日常、か。俺らからしたら刺激が強そうなものだけど、それを刺激がないといえるのも豪胆だ。
どんな刺激も慣れれば日常になるんだろうけど――。
普通の人からすれば魔法少年も十分刺激強いかな。
……ともあれ、余計なことを言って少し空気を壊してしまった。
再び二人の話を聞く役に戻ろうとすると、魔力の気配を察知した佐倉さんが俺らより一足先に反応する。
杏子「そろそろお喋りしてる場合じゃねーな。獲物の潜伏場所探すぞ」
まどか「うん!」
- 868 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/17(水) 22:53:14.25 ID:iBnSpp4V0
-
――――結論から言って、鹿目さんも佐倉さんも俺の思っているよりずっと強かった。
それになんだかんだ、二人には“連携”があったのだと思う。
俺が目立った活躍をするまでもなくあっという間に結界を突破して魔女を片付けてしまった。
もともと今日のパトロールは二人で行く予定だったんだ。それに前から何回か共にしてるんだろう。
三人目なんてほとんど入る余地もないくらいの戦いぶりだった。
大人しく優しく、戦いも苦手だろうと勝手に思っていた鹿目さんのイメージも覆る。
貴方「驚いた。鹿目さん、強いんだね」
杏子「まどかは新人にしちゃ十分強いほうだけど?これで回復も得意だし、申し分ないポテンシャルは持ってるよ」
杏子「反吐が出るくらいの甘さは致命的な欠点だけど、魔女相手なら容赦なくぶん殴れるしな?」
まどか「魔法少女や魔法少年相手とはやっぱり戦いたくないよ。話し合わなきゃ」
杏子「話し合いで解決しないことなんかいくらでもあるだろうが」
まどか「それでも仲間同士で戦うのは……。あとぶん殴るって、接近戦はやっぱ苦手なほうだよ?」
杏子「接近戦ならあたしがいるだろ。仲間がいるなら全部を一人でこなす必要はないんだよ」
杏子「……あとは、そいつでも頼っとけ。遠近両用だろ」
貴方「あ、うん!もちろん近づかせないように守るよ」
この戦いでももちろん、戦績を偏らせないため――というよりは使う魔力を偏らせすぎないために分担した部分もある。
その指示も、最近頼ることの多かった暁美さんに引けを取らない的確さを持っていた。
自分だったらどう動くか――悪く言えば自身の手足としての動きを前提にして、気まぐれに手伝う程度で済ませる暁美さんよりも、
“連携”を考えた部分においては彼女のほうが上かもしれない。
あの巴さんと長い事一緒に組んでいたベテランだったということを考えさせられる戦いだった。
- 869 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/17(水) 23:52:52.87 ID:iBnSpp4V0
-
貴方(…………)
暁美さんはチームで戦ってる時は縁の下の力持ちというか、魔法を活かしてサポートに回っている印象が強かった。
暁美さん自身は連携して戦うのが苦手なわけではなく、むしろそれは誰よりも得意なんじゃないかと思える。
だったら、ふと違和感を覚えたのはなんだろう。
まどか「パトロールの時も、ほむらちゃんやさやかちゃんと一緒だとわたしを守ってくれようとするから」
まどか「杏子ちゃんはわたしなんかよりとても強いけど、杏子ちゃんと一緒だと肩を並べて戦ってるって感じがするんだよね」
まどか「さやかちゃんとは助け合える場面もあるんだけど、特にほむらちゃんは……」
杏子「はあ?今度甘やかすなって言っとくよ。甘やかされるほど弱かねえぞって」
違和感の正体に気づく。暁美さんは連携が下手なわけではない。
ほとんど指示をもらうだけという今のスタイルも『頼ってくれ』と言い出して始まったことではあるが、
これはこれで、対等ではなくむしろ守ろうとしてくれているんじゃないかと思った。
手はほとんど動かさない代わりに状況の監視に努め、何かあった時にすぐに助けられるように。
暁美さんはチーム戦は下手じゃないが、自分から『勝手に』フォローに回るのが得意なんだ。
人に協力させるのは得意じゃない。……わかっていたことじゃないか。でもどうしたらいいだろう。
すでにそれでも完成されている。想像を超える強大な敵でも現れない限りは――。
貴方「……暁美さん、やっぱり鹿目さんのことを守ることにこだわってるのか」
まどか「うーん……うれしいんだけど、ちょっと過保護だなって思うことあるかなぁ」
貴方「鹿目さんが守りたくなるタイプっていうのはわからないでもないけど、度が過ぎるよね。今日でちょっとだけ印象変わったけど」
貴方「鹿目さんは心当たりないの?出会った時からずっとあの調子?」
まどか「出会った時…………」
鹿目さんはそれがまるで遠い記憶であるように思い出そうとする。
しかし、再び現れた魔力にすぐ思考を切り替えた。
貴方「また魔力か……いこう!」
まどか「うん!」
――まあ、また今度でもいいか。暁美さんのほうに聞いてもいいし。
そう思って次の結界へ向かった。
四回目【貴方】 21日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・頼ってほしい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
- 870 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/20(土) 20:06:34.86 ID:iNxl41Ku0
- 22日目
昼休みになると、本人の一人がいない場所で『昨日』の話が繰り広げられていた。
まどか「――そっかあ、じゃあまだ記録はほむらちゃんが勝ってるまま?」
仁美「はい。でもまだ僅差です。いつか追い抜いてみせますわ!」
仁美「昨日家族にそのことを話してみたら、お父様がダーツの羽を持っているのを知って」
仁美「とりあえず今度の休みはお父様と一緒にやって、習ってみようかと思いますの」
さやか「へえー!それは上達しそうだね」
貴方「なんかすごい高級なバーとかでやってそうなイメージだな」
仁美「ひさしぶりに家族で楽しい話題が出来たのでよかったです」
仁美「でも、急にダーツなんてはじめたからその友達の趣味なのか、もしくは殿方の影響かと勘繰られてしまって」
仁美「……まあ、間違ってはいないですわよね?」
貴方「えっ!まあ……俺は提案しただけだけどね」
志筑さんからいろんな話が聞けた。
暁美さんはやっぱり一旦集中するとすさまじいこととか、でも意外なとこで天然を発揮するところがあることとか。
仁美「……あれ?今の姿って暁美さんでは?」
貴方「本当だ。あんなほうに何しに行くんだろ?」
さやか「何って……、また『アレ』かな〜?」
貴方(アレ……?)
そういえば二人だけになった屋上での昼食はもうやめたんだろうか。
そんなことを思っていると、少しして暁美さんがさっき行った方向から戻ってくる。変わらぬ涼しげな無表情のまま。
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 20:19:11.54 ID:tTsCC93B0
- キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- 872 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/20(土) 20:57:37.36 ID:iNxl41Ku0
-
さやか「……あちゃ〜、あれは多分ダメだったね」
すると、美樹は何かを察したように言った。
鹿目さんも言葉にはしていないけど、美樹に同調するように苦笑いを浮かべる。
貴方「駄目って、何が?」
さやか「告白でしょ。コ・ク・ハ・ク」
仁美「あら……」
『どっちが』というのは聞かなくてもわかった。
さやか「ほむらってまー美人だしみんなの憧れでしょ?当たって玉砕してく人が多いのなんの」
契約してる仲間だから少し近い距離にはいるものの、戦いの関わらないプライベートでは高嶺の花扱いだ。
そして、高嶺の花だから言い寄られないというのはやはり言い訳の常套句であって、狙う人が多ければ手を伸ばさない人がいないはずがなかった。
……やっぱり暁美さんってモテるんだなって実感した。
まどか「でもほむらちゃん、恋とか一つもしないのかな?あれだけモテてるのに全部断っちゃうなんて」
仁美「しようと思ってそう簡単にできるものでもありませんよ。気持ちが向かないのに受け入れるのは却って失礼ですから」
まどか「あ、そっか……」
さやか「さすがに仁美は気持ちがわかるんだね!それとまどかも人のこと言えないぞ!なんか浮いた話の一つとかないの?恋愛相談なら乗ってあげるのに!」
まどか「えっ、わたしはそういうのはないよ。ほむらちゃんみたいにモテたりもしないし」
さやか「むー、そっか〜、まどかの色恋沙汰は幼稚園レベルで止まってるんだもんね〜……」
まどか「がーん……ちっちゃすぎるしその頃のことは数えなくていいよ……」
仁美「焦らなくてもいいですわ!」
美樹のからかいにちょっと落ち込みだした鹿目さん。
暁美さんのことから話が逸れていたと思ったら、美樹がふとこんなことを言う。
さやか「でもあいつの内面知ってる人からしたら、ほむらはやめといたほうがいいと思うけどな」
貴方「なんだ?嫉妬で悪口言うなんて醜いぞ」
さやか「そうじゃないし!ほら、だって 絶対一目ぼれには向かないタイプじゃない?」
貴方「……まあ、それはそうかもな」
鹿目さんのことは置いとくとして、暁美さん自身が一目ぼれで相手を好きになることがそうなさそうなタイプだから。
段階を追って互いを知っていかなきゃ両想いにはならなさそうだ。
そんな話題で盛り上がって、昼食時を過ごした。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 21:01:47.74 ID:duHIGObE0
- 1ほむら
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 21:01:50.82 ID:tTsCC93B0
- 1ほむら
- 875 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/20(土) 22:06:27.63 ID:iNxl41Ku0
- 放課後
……あれから教室に戻ると、そばの廊下で男連中に慰められてるヤツが一人いたから恐らく美樹たちの推測は間違ってなかったのだろうと察した。
暁美さんに告白するくらいだから相手はみんな、自分に自信のある人なんだと思う。
今回のも慰められてたのは顔も成績も悪くないスポーツ好青年って感じのそこそこモテそうなやつだった。
対する暁美さんはまるで何事もなかったかのように平然としていて、うまくいかないものだなぁと思った。
これに関してはかわいそうだから考えてやれなんて軽いこと言えないのはわかってるけど、自分自身がどう思ってるのかは気になった。
貴方「暁美さんって、恋愛とかも興味ないの?」
ほむら「考えたことはないわね」
貴方「でも、モテるんでしょ?その中にはそこそこスペック高い人とかもいそうだけど」
ほむら「そう言われても……ええそうね、それに関しては興味が持てないからと言っても間違ってないわね」
ほむら「いくら一般的に見て魅力的な人でも私はその人のことで時間を割く気にもなれないし、私がそう思ってる以上私のことで時間を取らせても無駄でしょう」
貴方「友達からとかもナシか」
ほむら「『友達から』――と言ってきた人もたしかにいたけれど、そんな人ならきっと他に合う相手はいるわ」
ほむら「早いところ諦めてもらったほうがお互い建設的よ。恋愛感情というのが厄介をもたらしやすいもので、簡単に割り切れないことは知識として知っているもの」
ほむら「今日もそう言って断ったのだけれど……もしかして見てたの?」
やっぱり、と思いつつ同情する。
ここまでハッキリ言われたらそりゃ相手も落ち込みもするだろうな――と。
貴方「ま、まあどっかに向かう暁美さんの姿は見たから。そっから美樹が推測して」
ほむら「そう……まあいいけれど。野次馬というのは面白いの?」
貴方「それは……面白い人は面白いかもね」
『考えたことがない』……か。
暁美さんは人に言い寄られても興味を持てないと言ったけれど、恋そのものには興味を持てないとは断じなかった。
もしかしたら、暁美さんが今後誰かに想いを寄せることもあり得るのだろうか。
1遊びに誘う
2パトロールに誘う
3屋上での昼はもうやめたの?
4一目ぼれってどう思う?
5自由安価
下2レス
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:12:44.41 ID:duHIGObE0
- 3
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 22:17:42.59 ID:ra1o7R4x0
- 5ほむらがまどかとであった時のことを聞く
- 878 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/20(土) 23:01:10.65 ID:iNxl41Ku0
-
貴方「そういえば……鹿目さんと会ったのって、うちに転入してこの教室で会ったのが初めて?」
机を収納して帰る支度をしつつ、ふと頭の中に話題が思い浮かんだ。
昨日鹿目さんに聞こうとして聞けなかった話。
ほむら「ええ。そうだけど?」
貴方「どうやって仲良くなったのか気になって。それに、鹿目さんのことになると何かこだわりのようなものを感じるから」
ほむら「……こだわりって?」
貴方「いつも言ってる、『守る』……ってやつ。俺やほかの人にもだけど、鹿目さんだけはさらに特別に見えるよ」
貴方「だから、何か俺の知らないとこで仲良くなったとか助けられたとかあったのかなって」
ほむら「……特に思い浮かばないわ」
ほむら「転入してきて、この教室でみんなと出会って、普通に……仲良くなったのよ。それ以上に理由が必要?」
それなら何故他にも仲間が、クラスメイトがいる中で鹿目さんだけ?疑問はまだ残る。
そもそも、『普通』というのが違和感の塊だった。ほとんどのことに興味を持たない彼女が。
しかし、その次の言葉を言われるとそれ以上考えられなくなる。
ほむら「あなたもいたでしょう?」
貴方「!」
……そう言われたら、そうだ。
1遊びに誘う
2パトロールに誘う
3一緒に帰ろう
3自由安価
下2レス
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:02:54.23 ID:duHIGObE0
- 2
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/20(土) 23:14:30.19 ID:ra1o7R4x0
- 2
- 881 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 00:17:20.38 ID:zNgIDzPr0
-
――――学校を出ると、暁美さんと今日のパトロールを開始する。
途切れて終わったさっきの話題について、ぽつりと漏らす。
貴方「……急に変なこと聞いてごめん」
貴方「昨日鹿目さんとパトロールいったんだけど、暁美さんと一緒だと『守られてばかりで対等に戦えている気がしない』って言ってたからさ」
貴方「鹿目さんも結構強いんだよ。佐倉さんとも息合わせて戦えてたし……。俺も平和的なイメージを抱いてたから、ちょっと驚いたよ」
ほむら「……そうね。そうなのよね」
ほむら「それなら、私が守らなければいけない理由は……――」
暁美さんはどこかはっとしたような表情を作ったかと思うと、
何かを言いかけてから自分の中の一つの結論にたどり着いたように再び口調をはっきりとしたものに戻す。
ほむら「でも、まだ私には敵わないわ。それも事実でしょう?」
貴方「暁美さんは強いけど、仲間同士で競い合うわけじゃないんだよ。敵は魔女。協力して倒すんだ。どっちのほうがとか関係ないよ」
貴方「……俺も正直、今でもちょっと、暁美さんとは対等に戦えてない気がして」
ほむら「あなたばかりが戦っているから?でも、私が手出しをしすぎるのも対等じゃないと思うんでしょう?」
貴方「バランス、なんじゃないかな。連携って前に言ったけど、それって任せるとこは任せ合って、協力して魔女を倒すっていうことだから」
ほむら「……私はそういうことを考慮した指示は上手くできないわ。恐らく、経験が薄いから」
ほむら「すぐには上手く出来るようにならないし、仕方のないことよ。嫌ならそれが出来る人と組んで」
ほむら「前にも言ったけれど、私にとって一人で戦うことは問題じゃない」
貴方「べ、別に嫌ってわけじゃないけど……!」
――――……たしかに暁美さんの指示は的確だが、一人で戦うことに特化したものだ。
俺はともかく、暁美さんが得るものは少ないのかもしれない――。
もしくは上手く出来ないと言った連携の指示を学ぶなら、他に誰か手本となる人をつけたほうがいいのかな。
――――
――――
四回目【貴方】 22日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・頼ってほしい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
- 882 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 00:18:46.62 ID:zNgIDzPr0
- ――――
★ENDフラグが近い…かも…?★
▼【あと5回】ほむらを単体でパトロールに誘うと【全体エンディングルート】を迎えます。
このシリーズ全体の後付オチ的な内容ですが、はじまるとそこそこ長いと思うので注意してください。
エンディング後も攻略は続行できますが、一応区切りとするので、
話の流れとしてはほむら2を含む他ヒロインの攻略を先に進めたほうがいいかもです…。
なお、好感度★以降ほむらはパトロールでは好感度は上がりません。
残り:5回
――――
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 18:51:23.16 ID:rPF6oezU0
- 告白されたほむらの心境はこんな感じだろう
http://www.pixiv.net/artworks/34067136
- 884 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 22:05:33.01 ID:zNgIDzPr0
- 23日目
……昨日の放課後のパトロールは気まずく、すぐに解散してしまった。
どうすればいいかわからないという感じだったのと、その前に話していた内容のせいもあったと思う。
暁美さんの語ろうとしない部分。――暁美さんにとって、言われたくないことでもあったのかもしれない。
そういえば、暁美さんとの会話の中で、俺も何か少し違和感を覚えた部分があった気がする。なんだったっけ?
貴方(……なんにしても、このままじゃよくないよな)
教室の中には、今日も仲の良いクラスメイト同士で話す姿があった。
いつも一緒にいるメンバー以外にも暁美さんは男女問わず人気が高い。眺めていると、意外と交友は広いことが窺えた。
こうして見ているとみんないつも通りだ。
- 885 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 22:31:45.48 ID:zNgIDzPr0
-
さやか「――あ、それなら【貴方】にも聞いてみよっか?」
すると不意に美樹と目が合って、そのついでとばかりに話を振られる。
偶然だが、これはいい機会かもしれない。
貴方「ん、何の話?」
ほむら「…………」
しかし、俺が話に加わろうとすると暁美さんは無言でどこかへ立ってしまう。
さやか「何か喧嘩でもしたの?今のほむらの態度、あからさますぎるっしょ」
まどか「そ、そうだね。いきなり。怒ってるのかな……?」
貴方「喧嘩はしてないけど……」
美樹は鋭いが、それでなくても気付けるほど今の暁美さんの態度はわかりやすかった。
普通に考えるならわざと怒りや嫌悪を表現したというようにも見えるけど、意外にも志筑さんが全く違うことを言っていた。
仁美「何があったのかは存じませんが、怒ったからといってみんなのいる前で避けるほど幼稚なことはしないんじゃないでしょうか?」
仁美「この前気付いたのですけど、暁美さん。表情には出にくいですが、それ以外の感情表現はむしろわかりやすいくらいなんです」
仁美「喧嘩をしたのなら、後ろめたい気持ちでもあったのかな……と」
勘の鋭い美樹よりも、一番関わってると思っていた鹿目さんよりも、志筑さんがそれを言ったことが驚きだった。
いつのまにかそんなに仲良くなってたのか。
思えば、鹿目さんが暁美さんを見る目は友情よりも憧れのほうが強く見えた。
……それは、他の関わりの浅い多くの女子が暁美さんに向けるのと同じ類のものでもあった。
貴方「後ろめたい気持ち……」
さやか「ま、まあ気にすんなって!そういうのは時間が解決してくれるっていうの?いつのまにかケロっと直ってるもんよ!」
美樹の能天気なフォローには元気をもらえる。
時間が解決するまで無理に追わないってのも手ではあるよな。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 22:33:41.02 ID:rcg6yww20
- 2ほむら
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 22:35:03.02 ID:cAGdeL9co
- 2ほむら
- 888 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 23:00:16.43 ID:zNgIDzPr0
- 放課後
貴方「暁美さん!」
ほむら「……何?」
帰りのHRの後、暁美さんを廊下で呼び止めた。
やっぱり、何もせず放っておくことは俺にはできなかった。
貴方「昨日はごめん、文句を言うつもりじゃなかったんだ。俺も気にしてないからさ、パトロールまた行こうよ」
ほむら「……どうしてまた私と?」
貴方「それは……」
ほむら「昨日は私も言い過ぎたわ。でも、今は一人にして」
――――
――――
四回目【貴方】 23日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい↓
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:4回】
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 23:03:54.44 ID:BYFK/pqZ0
- 下がっちゃったよ
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 23:11:45.20 ID:BYFK/pqZ0
- http://www.shonenjump.com/p/sp/2005/kochikame_fukkoku/svNkA4C3/
- 891 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 23:21:05.50 ID:zNgIDzPr0
- 24日目
さやか「おはよう、今日寒いねー!」
仁美「まどかさん、そのマフラー可愛いですわ」
まどか「ありがとう。実はわたしが部活で作ったんだ」
朝、みんなと一緒に教室に入ってくる鹿目さんの首元にはピンク色のマフラーが巻かれていた。
彼女に似合う、彼女らしい色。でもまさか手作りだとは思わなかった。
貴方(確かに今日は寒いなぁ……)
日は短くなり、空気は暖かさを失い乾燥したものへ。
いつも昼に見る花壇の花と野菜も日に日に変化を遂げていた。
段々と季節は秋から冬へと近づいてくる。そしてそれは同時に、期末テストとそのすぐ先に待つ冬休みが迫ることも表していた。
さやか「みんな冬休みはどこいくー?」
まどか「わたしは今年も家族でスキーかなぁ」
仁美「いいですわね。私も家族で旅行に行きますの」
さやか「お土産期待!」
みんな浮いた話をしていた。……その前にテストがあるからまだ浮いてばかりいられないが。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 23:25:17.75 ID:rcg6yww20
- 2ほむら
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 23:26:22.96 ID:huYxrpyv0
- 1ほむら
- 894 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/21(日) 23:36:12.31 ID:zNgIDzPr0
- 放課後
帰り際、一昨日からろくに話せずにいた暁美さんのところに今日も話にいく。
机の前まで来てみたが、暁美さんは気まずそうに目を逸らしたまま話そうとしなかった。
ほむら「…………」
1どこか遊びに誘ってみる
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 23:42:25.78 ID:huYxrpyv0
- 1
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/21(日) 23:49:42.62 ID:mO68ffCo0
- 1
- 897 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/22(月) 00:10:36.06 ID:nZ7qdEeD0
-
貴方「どこか行ってみる……?」
ほむら「え……?」
貴方「パトロールじゃなくて、今日は普通に遊びに行くのはどうかなって」
貴方「なんにも決めてないし、そういうのが嫌ならいいんだけど」
ほむら「…………」
――学校を出る。
暁美さんは一応ついてきてくれた。だが、この前までよりもさらに会話がなかった。
行先はいつもの駅前だ。この前と同じデパートの中を歩いていた。
貴方(この前は興味のあるものを探そうとして失敗したっけ……)
暁美さん相手だと特に、相手に合わせすぎないほうがいいのかな。
かといってはしゃいで遊びまわるって雰囲気でもない。
1本屋でも寄ろうかな?
2喉の渇きを潤すためにカフェでも
3自由安価
下2レス
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 00:16:17.98 ID:094ZE7rP0
- 1
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 00:17:35.34 ID:YLgxbJ3r0
- 1
- 900 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/22(月) 00:35:52.67 ID:nZ7qdEeD0
-
貴方「本屋でも寄ろうかな」
ほむら「買いたい物があるの?」
貴方「買いたくなるものがあるか探しにいくの。暁美さんもどう?」
暁美さんはそう言うと理解できなさそうにわずかに首を傾ける。
しかしまあ、知的でクールな美人に本という組み合わせはなんとなくハマっている。
とりあえず読書とは相性は悪くはないようで、本屋に着くと暁美さんも辺りに目を向け始めた。
ほむら「…………」
他に集中できるものがある状況だからか、会話はさらになくなってしまった。
でもさっきより居心地の悪い静寂ではない。
貴方「何見てるの? ……あ、それ話題になってたやつだ。お勧めナンバー1って書いてある」
貴方「ちょっと意外だな。暁美さんって、周りに流されないって感じかと思ってたから」
ほむら「普段から読まない人がマイナーなものに手を出そうとしても失敗するでしょう。評価がついているもののほうが安心だわ」
ほむら「それに私は……流されてばかりよ。自分なんて無いから」
そう聞いて、暁美さんが自分から動くよりも受動的なタイプであったことを思い出した。
貴方「買ってみる?」
ほむら「ええ。暇つぶしにはなるでしょう」
買うらしい。他からのお勧めではあるが、これも興味のあるものを探せたといえるのだろうか。
しかし暁美さんの言葉は素っ気なく、まだ距離があるように思えた……。
四回目【貴方】 24日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:4回】
- 901 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/22(月) 21:28:31.43 ID:nZ7qdEeD0
- ――――
25日目 花壇前
さやか「そーいえばテスト来週か」
昼食の時間、四人掛けの円卓で右隣に座る美樹のそんな発言を聞く。
魔法少年の活動やただ遊びに行ったりもしつつ、一応自分は対策をしてないわけではなかった。
まどか「忘れてたの?さやかちゃん。一大イベントだよ」
仁美「余裕ですわね……その度胸は羨ましい限りです」
さやか「それ絶対皮肉だよね!?」
貴方「つーか本当にそんなんで大丈夫なのか?」
さやか「うーん……ま、多分大丈夫だよ」
何を根拠にか、美樹は軽いノリで言い放つ。
真面目な話ばかりしていても面白くないので、そう言うならと自然と他の話題に切り替わっていった。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 22:20:46.69 ID:dxWsaoup0
- 1ほむら
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 22:25:40.15 ID:y02zk6N40
- 1ほむら
- 904 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/22(月) 22:52:58.04 ID:nZ7qdEeD0
- 放課後
――HRが終わり、下校の準備をする。
テストは週明けだ。勉強のために持ち帰る教科書が多いためいつもより鞄が重い。
鞄を整理して立ち上がると、暁美さん見覚えのある一冊の本を手にしているのが見えた。昨日の本だった。ちょうどしまっていたところらしい。
貴方「あ、それ読んでるんだ。内容どう?」
ほむら「まあ、暇つぶしには悪くないわ」
ほむら「……帰るわね」
1一緒に帰ろう
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 22:59:58.52 ID:UlzDTr0G0
- 1
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 23:01:28.02 ID:FQV4qSDw0
- 1
- 907 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/22(月) 23:08:23.69 ID:nZ7qdEeD0
-
貴方「ああ、うん。帰るか」
立ち上がって歩きはじめた暁美さんに並んで教室に出ようとする。
廊下はまだ生徒で賑わっていた。
ほむら「……あなたも家こっちなの?」
1そうだよ
2そっちに用事があって
下2レス
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 23:33:40.46 ID:FQV4qSDw0
- 1
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/22(月) 23:36:34.72 ID:4Aq+JX+g0
- 1
- 910 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/22(月) 23:58:13.45 ID:nZ7qdEeD0
-
暁美さんの家が駅前のほうにあるのはこの前聞いていた。
けど、考えてみれば俺自身のことはほとんど教えてなかった気がする。
……家は――――神社だ。そこで家族と暮らしている。
貴方「そうだよ。駅近くに神社あるでしょ。そこ」
ほむら「ああ……あの神社だったの」
貴方「初詣には鹿目さんたちと来ない?もう時期も近いし」
ほむら「伝えておいてもいいわ。まどかが行くなら私も行く」
鹿目さんが主体なのがなんともえいないけど……一応OKと思っていいんだろうか。
貴方「暁美さん自身がどう思ってるかのほうを聞きたいけどな」
ほむら「私は……本当にどちらでもいいのよ。初詣というのがどういうのかあまりわかってないから」
貴方「え、なんか家が宗教やってるの?」
ほむら「…………さあね」
返ってきたのは、またも曖昧な答えだった。
いつか、もう少し気を許してくれたら打ち明けてくれないものだろうか。
隙の無い表情の横顔を見て、それから前を向いて歩きはじめた。
四回目【貴方】 25日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:4回】
――――
明日は休日だ……。何をして過ごそうか?
・キャラ選択(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)
・何に誘う?※キャラによっては断られることもあります
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/23(火) 00:07:50.04 ID:K0M5MwXE0
- 1ほむら
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/23(火) 00:25:56.67 ID:OXAcQuqI0
- 1ほむら
- 913 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/25(木) 23:21:34.55 ID:1Tz+jT9m0
- 五週目休日
暁美さんを誘ってみて、当日の昼になったのだが――。
貴方(返事が来ないな……)
気づいていないのかもしれない。
さすがに無視するほど嫌われているってわけではない、とは思うけど……。
▼好感度不足のようです…。(「好感度★」未満だと失敗したり、他のお友達をつれて来ることがあります)
また、「気まずい」等の悪い状態がある場合はこれを脱しないことには滞ってしまいがちです。
行動で挽回するにもほむらはやや気難しいため、さやかの言う通り暫く間を置いて別のことをしてみるのも手です。
今日はなにをしようか…
1家の手伝いでもするか
2せっかくだから遠出してみるぞ
3そのへんふらふら
4別の人を誘ってみる?(好感度上げきってる相手のみ)
5自由安価
下2レス
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 23:23:50.89 ID:IeCPxxWD0
- 4仁美
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 23:30:53.68 ID:2Nuj5d7O0
- 4仁美
- 916 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 00:00:37.93 ID:KryOJ08C0
-
急だけど、志筑さん予定空いてないかな。最近習い事もかなり減らしたようだし。
――電話してみた。
仁美『もしもし――【貴方】くん?どうなさったんですの?』
貴方「なんにもないんだけど、なんとなく暇で」
仁美『まあ。私もちょうどお勉強が一息ついたので息抜きしてたところですの』
仁美『声が聞けてよかったですわ。メールよりも電話、ですわね』
貴方「あはは、そうか。そうだね」
なんか、照れるなぁ。
貴方「今度のテストの勉強、調子はどう?」
仁美『ぼちぼちです。そちらはどうですか?』
貴方「んー……ぼちぼちかな」
仁美『あらあら、うふふ』
暫く電話で話して、それから一緒にカフェで勉強でもどうかとお誘いが来た。
困った時に志筑さんが見てくれるならこっちも助かる。
直接、お昼のように向かい合って話していると、ふと志筑さんはこんなことを言った。
仁美「【貴方】くんって、女子でもさやかさんのことは呼び捨てですよね」
貴方「ああいうのは、女子って気がしないっていうか……距離が近いっていうのかな?」
仁美「そうなんですか? あの、もしよろしければ……私のことも。仁美、と呼んでいただいても」
仁美「私達だって、十分お近づきになれたと思ってますから」
貴方「え……!」
仁美「ま、まあ……よ、呼びやすいようにお願いいたしますわ!」
さすがにクラスの人たちがいる中で名前を呼び捨てにするのは気が引ける、というか、殺気を感じそうだけど……。
少人数の場なら、いい……かな?
[好感度] to貴方
美樹さやか★★★巴マミ★★★志筑仁美★★★>鹿目まどか・暁美ほむら・佐倉杏子
★…フラグ一段階目 「気になる」
※大抵の場所なら誘ったらOKしてくれると思います。
※放課後行動では勝手についてくることもあるかもしれません。
★★…フラグ二段階目 「特別」
※【貴方】との行動を優先します。
※ここまでくればあとは流れに乗るだけだ!
★★★…フラグ三段階目 「恋慕」
※実質落ちてる。
※個別ENDにいってもいかなくても攻略済み。
☆…互いに恋人として誓い合った仲。他の人の好感度上げすぎると多分マズイことになる。
もし他の人に言い寄るようなことしたら普通に浮気です。
▽…嫉妬Lv1
※ハーレムならつきものくらいの可愛い嫉妬だよ。
※この辺で留めておかないと色々濁るかもよ。マズそうな選択肢は控えよう。
- 917 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 00:49:19.27 ID:KryOJ08C0
- ――――
26日目
きたる週明け。テストの日でもある。
テストが始まる前も終わった後も、その話題が聴こえてくることは多かった。
昼休みが始まると人気の多い教室から出て行く。
休日の間にあんな話をしてしまったけど、少人数の場……といったら、とりあえずここだ。
仁美「二人で勉強したところ、ちょうどテストに出ましたわね!一緒に勉強した甲斐がありましたわ」
貴方「ああ、おかげで助かったよ…… 仁美」
さやか「てか! 呼び方…… 呼び方、どした!?」
仁美「うふふふふふ」
どこか迫力のあるお上品な笑みを浮かべる志筑さん。
貴方「……美樹には呼び捨てで距離が近いって話をしてて」
さやか「えぇ!? だ――っ、だったらさやか、で……よくない?」
貴方「ま、まあそれでもいいけど」
そう言うと、志筑さんは少し面白くなさそうな表情をする。
――が、何かを思い直したようにまた微笑んだ。
仁美「考えてみたら、私……誰かと名前で呼び合ったことがほとんどございませんの」
仁美「さやかさんやまどかさんも特別なお友達の一人ですわ」
まどか「うん!仲いいって感じはするよね」
考えてみたら、このあたりの仲のいいメンツはみんな名前で呼び合ってるのか。暁美さんだけ少し例外が入るけど――。
自分もそんな仲間の一員になれたのかなって気がした。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 01:02:03.54 ID:xxUPz76S0
- 加速
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 01:10:14.19 ID:KvIznbHT0
- 2ほむら
- 920 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 01:51:13.02 ID:KryOJ08C0
- 放課後
貴方「暁美さん、あの――」
ほむら「悪いのだけど……」
帰り際に声をかけたが、暁美さんはわずかな憂いを帯びたを俯かせ、目の前を通り過ぎていく。
……瞬間、『同じクラス』、それ以外に接点などないかのような、他人のような目を向けられた気がした。
でもだって、あれ?友人――――……だったんだよな。
――――いつから、何がきっかけだったんだっけ?
貴方(…………)
四回目【貴方】 26日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい↓
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:3回】
- 921 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 21:19:54.01 ID:KryOJ08C0
- 27日目
まどか「やっと午前のテストが終わったね!いつもよりすごく長く感じちゃう……」
さやか「それにしても助かったわぁ。まさかテスト直前に【貴方】が言ってたとこが出るなんて思わなかったよ!」
貴方「俺も思ってなかった」
テスト期間は今日も続く。解答用紙の回収が終わって先生が出て行くと、すぐにそんな会話が始まった。
合間にみんなと話すのは緊張をほぐす意味でも、覚えていることを確認する意味でもいい助けになっていた。
そして合間の休憩よりも長い昼休みがはじまると、荷物を持って席を立つ。
まどか「――あ!花が咲いてる。昨日までつぼみだったのに」
さやか「こんな寒いのに日々成長してるんだねー」
仁美「植物ってたくましいですわよね」
花壇を眺めてから座る。はじめの頃から自然と位置は決まっていた。
さやか「このままテストのこと忘れて遊びたいな〜」
仁美「まだ明日もありますわよ」
さやか「テンション下がること言わないでよー」
貴方「さやかの場合はテンション上げすぎるよりは緊張感持ってたほうがいいんじゃないか?」
まどか「たしかに緊張感はある程度あったほうがいいかもだね……」
さやか「そういえば、あたしのことも名前で呼んでくれたんだね。教室では前のままだなって思ってたけど」
貴方「ま、まあなんとなく……」
その理由は勘繰るの大好きな奴らの餌食になりそうでなんか恥ずかしいってだけだけど、
呼び方を変えてからなんかさらに距離が縮まった気はする。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 21:26:25.19 ID:EC54j1kk0
- 安価↓
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 21:46:11.40 ID:Uc81KVZh0
- たまにはまっすぐ帰る
- 924 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 22:22:49.62 ID:KryOJ08C0
- 放課後
午後のテストを終えると、帰りのHRだ。
号令の挨拶とともに解散し、学校での一日が終わった。
……今日もまっすぐ帰るか。明日もテストだ。
教室を出て階段を降りていくと、ふと見知った姿に出くわした。
マミ「あら、【貴方】くん。今帰るところ?」
巴さんだ。最近は昼も屋上には行ってないから、久しぶりだった。
貴方「はい。明日もテストだし勉強しようかなって」
マミ「そう、偉いのね」
貴方「しないとまずそうだからってだけですよ。そっちはどうですか?」
マミ「私もしないとまずいから勉強はしてるけど……相変わらずパトロールもあるし、夜が遅くなりがちかも」
貴方「巴さんも体調に気を付けて頑張ってください。……あ、パトロール、今日も行くんですか?」
マミ「今日は他の人に任せようかしら」
話しているうちに下駄箱を抜け、校門の前を通り抜ける。
そしてその場で別れた。
マミ「【貴方】くんも、今日は忙しそうだけど……たまにはまたどこか行きましょうね」
貴方「はい!それじゃまた――」
四回目【貴方】 27日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:3回】
- 925 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 22:33:36.23 ID:KryOJ08C0
- 28日目
テスト期間三日目――――……。
終わった。ついに筆記テストが全て終わった。
開放感が教室内を包み、昨日までよりみんな少し賑やかだ。
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 22:40:59.12 ID:EC54j1kk0
- 1まどか、さやか
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 22:41:46.35 ID:Uc81KVZh0
- 上
- 928 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 23:14:38.52 ID:KryOJ08C0
-
さやか「よっしゃーー!あたしたちも遊びにいくか!」
まどか「うん。やっと羽を伸ばせるね」
やたらとテンション上げてるさやかが目に入った。
鹿目さんとどこか遊びにいくらしい。
さやか「もう緊張感なんていらないからね!テストさえ終われば、これからはクリスマスにお正月に楽しいイベントが盛りだくさんよ!」
貴方「冬休みももうすぐだな」
まどか「みんなと学校で会えなくなるのは寂しいけどね。でも、いつだって会えるよね」
貴方「まあそうだな。あ、志筑さんは旅行に行くって言ってたけど……どのくらいだろ」
さやか「あー、外国に何日も行っててもおかしくないかもね。そういえば【貴方】はなんか予定ないの?」
貴方「別に今のところ予定は……」
――と、少し未来のことを話してたが、そろそろ教室にも人が減ってくる。
今日はどうしようかな。
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 23:18:16.27 ID:EC54j1kk0
- 1マミ
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 23:30:16.33 ID:kdj9LP420
- 1さやか
- 931 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/26(金) 23:39:37.30 ID:KryOJ08C0
-
さやか「じゃ、あたしたちそろそろ行くわ!」
まどか「【貴方】くん、また明日ね」
貴方「おう。また明日」
そして二人も教室を出て行く。
これから遊びに行くと話していた二人の楽しそうな声が廊下から聞こえてきた。
さやか「なにするなにする?ショッピング?カラオケ?」
まどか「久しぶりにカラオケいいなあ」
……俺もそろそろ出ようか?
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/26(金) 23:51:46.35 ID:EC54j1kk0
- さやかは無理って言うこと?
安価↓
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 00:00:54.59 ID:9yL53kzG0
- まっすぐ帰る
ほむら攻略したいけど無理そうだな
- 934 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 00:08:02.49 ID:SQJG9OlS0
-
貴方(……帰るか)
特にここに残る理由もない。一人で帰ることにした。
四回目【貴方】 28日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・思ってたより強い
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:3回】
- 935 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 00:32:24.01 ID:SQJG9OlS0
- 29日目
テストも終わり、今日からは平常どおりに戻る。
ただ、内容は普通の授業じゃなくてテスト返しだ。早くも一日目にやった教科のテストは返ってきていた。
さやか「テストどうだった?」
まどか「とりあえず赤点は回避……」
仁美「え、そこが基準ですか?まどかさんってそんなに余裕ありませんでしたっけ」
さやか「あー、まあ色々とほかにもやることがあるんだよ!色々と!」
仁美「はあ……そうなんですの?」
とはいっても、契約してても勉強できるやつはいるし。
人によるってのが大きい気がした。
さやか「もう来週で学校も終わりだよ」
貴方「そう言われると本当に早いな」
今週は特に時が経つのが早く感じた。
さすがに前日ともなると勉強優先してたし、昨日も疲れて放課後はどこにも行かなかったから。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 00:45:56.86 ID:jTbqpiTe0
- ksk
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 00:46:02.97 ID:apKJ06JKo
- 2まどか
- 938 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 18:40:21.67 ID:SQJG9OlS0
- 放課後
まどか「今日はよろしくね、【貴方】くん」
貴方「ああ、こちらこそ」
鹿目さんと学校を出て街の中を歩く。
暁美さんからは誘っても断られていたし一人では行ってないから、こうしてパトロールに向かうのは実に1週間以上ぶりだった。
感覚、鈍ってないかな。大丈夫かな。
貴方「鹿目さん、テスト期間中もパトロールやってた? 俺は今週は勉強優先だったし、なんか久しぶりで」
まどか「わたしは昨日と一昨日は行ってたよ。杏子ちゃんも昼から回ってるみたいだけど、テストがあるからって一人に任せておくのも悪いかなあ……って」
まどか「ほむらちゃんも行ってたのかな。魔法少女やってて強くて成績優秀って本当にすごいよね!」
鹿目さんは純粋な憧れの気持ちを向けている。
魔法少女の活動に対しての責任感もあるんだろう。けど、ちょっと無理してないかな。
並み以上に両立してる人のことはすぐに真似できるものじゃない。――そう思って、あの時の随分と弱気だった言葉を思い出した。
まどか「うーん、わたしもテストの結果を犠牲にする気はなかったんだけどね……?」
- 939 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 19:10:44.71 ID:SQJG9OlS0
-
鹿目さんは――同じクラスでいつも近くにいるけれど、思い返してみれば直接関わったことはほとんどなかった。
別の友達を介してとか、誰かと一緒にいるときについてきていたことが多かったと思う。
そんな表面しか知らない彼女の印象は、純朴で優しそうな子、というくらいだった。誰に対しても人当たりは良さそうだと思う。
けど、さやかほど活発じゃないし、スタンダードで控え目な女の子らしく見えるから意識しないと話題が出てこない。
この前、魔法少女としては心配しなくていいくらいに戦っても腕は立つし度胸があるということがわかったけど……。
ふと、この前『接近戦は苦手』だと言ってたことを思い出した。
貴方「鹿目さん! 近づいてくる敵からは今日は俺が守るから」
まどか「うん。じゃあわたしは遠くの敵を。みんな得意分野が違うからこそ守り合えば強いよね」
それでも彼女は一方的に守られることは良しとしない。対等に肩を並べて戦うことを前提にしていた。
それもこの前わかったことで、おおよそ好戦的には見えない性格から少し意外だと思っていたことだった。
――――寂れた景色の増えてきた街の片隅に、結界を見つけて押し入る。
薄暗い路地裏から入ったそこは、薄暗い路地裏を更に複雑にさせたような迷路だった。
知らずに取り込まれたらわけがわからなくなりそうだ。
まどか「どっちの道が正解かな?これ……!」
貴方「迷ったって仕方ない……こっち!間違ってたらごめん!」
まどか「それは言いっこなしだよ」
決めた方向に足を進めながら鹿目さんの一足先を歩いて確認し、近くに迫っていた使い魔を薙ぎ払う。
横を桃色の矢が駆けていく。不思議な曲線を描いて飛んだそれは吸い込まれるように命中し、離れた距離から飛びかかろうとする使い魔を貫いていった。
不意打ちのごとく曲がり角で出くわすものやよほど素早いものを除けば、鹿目さんの攻撃だけでもほぼ接近を許さず片づけることはできる。
- 940 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 20:11:12.86 ID:SQJG9OlS0
-
貴方「ここが迷路の奥か……!」
まどか「使い魔がいっぱいいるね。まずはわたしが!」
通路を抜けた先。
待ち伏せている敵がいないことを確認すると、さっきまでとは順序を変えて、道を開くために鹿目さんが斜め上に向けて弓を引き絞る。
上に向けて射られた魔力の矢は上空に桃色の魔方陣を描き、そこから雨のように無数の矢を降らせた。
――使い魔の群れがこちらに気づく前にほとんどが雨に撃たれて消滅していく。
そして、残りの使い魔がこちらに向かってくるより先に俺が前へと踏み出した。
貴方「うぉおおー――――っ!」
わざと声を出したのは自分を鼓舞するためでも、敵の注意を引き付けるためでもあった。
接近戦でも、その前に倒せるのなら中距離でもいい。とにかくここで仕留める。
ここを守るのは俺の役目だ。……それに、どうせならカッコいいとこ見せたい気持ちはやっぱりある。
使い魔を倒し、そのままの勢いで魔女へも武器を振るいにいく。
真っ正面から大技をぶちこめるほどの余裕はないから、さすがに一発とはいかない。
後ろからも太く迸る魔力の矢の援護を受け、遠近両方の攻撃で魔女を倒す――――。
貴方「なんとかなったね」
まどか「うん! この調子でいこう」
結界から街中へと戻ると一息つく。
鹿目さんのやる気に満ちた明るい声には元気をもらえる。
そして、また次の場所へと歩いて行った――――。
四回目【貴方】 29日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・守り合う仲間↑
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:3回】
- 941 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 21:00:35.84 ID:SQJG9OlS0
- 30日目
今週も今日で最後だ。
昨日も時が経つのは早いと思ったが、考えてみれば二年生の終わりも近づきつつあるのだとしみじみ思った。
……本当に、進路どうしようか。
魔法少年の活動をしたり、学校でも授業はそこそこ真面目に受けてたけど、自分のこととなるとなんにも考えてはいなかった。
来年の今頃には猛勉強でもしてるんだろうか。なんだかまだ実感がわかなかった。
志筑さんに同じところを狙わないかなんて言われたこともあるけど――――……。
貴方「みんなって、将来なりたいものとかある?」
帰りのHR前の小休憩で、ふとこんな話題を振ってみた。
さやか「どしたの急に?まじめな話?」
仁美「三年生も近いですものね……。私は漠然と親の事業を継ぐんだと思ってました」
仁美「『なりたい』――と言われると、ちょっと違うかもしれないですけど」
ほむら「【貴方】くんも実家を継ぐんじゃないの?」
仁美「【貴方】くんのご実家はなにをしてらっしゃいますの?」
貴方「ああ、近くの寺……まあ、それももちろん悩むことなくていいんだけどね」
貴方「自分がなにが得意でなにをしたいと思ってるか、って言われるとあんまり考えたことないなって思ってさ」
まどか「難しいね。わたしも就きたい職業って考えるとわかんないかも。そんなに取り柄もないし……」
結局この時は、誰も明確な夢を口に出す人もいなくて曖昧なまま話が終わった。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 21:02:07.64 ID:7oyxMzsV0
- 1まどか
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 21:09:51.46 ID:bTJPMm000
- 1ほむら
- 944 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 21:23:53.50 ID:SQJG9OlS0
-
貴方「そういえば、初詣のことって鹿目さんたちには話してないの?伝えておいてもいいっていってたけど」
ほむら「……忘れてたわ。誘いたいのなら直接誘ったほうがいいんじゃない?」
貴方「それもそうか。ちなみに、暁美さんもなりたいものって思い浮かばない?」
ほむら「ええ」
……暁美さんはそれだけきっぱりと言った。
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 21:32:55.06 ID:bTJPMm000
- 1
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 21:36:46.79 ID:7oyxMzsV0
- 1マミ
- 947 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 22:27:10.19 ID:SQJG9OlS0
-
教室を出て、1Fで巴さんと合流する。
マミ「待たせてしまったかしら? 帰りのHRが少し長引いちゃって」
貴方「あ、いえ、大丈夫っすよ。ちゃんとテレパシーで伝えてくれましたし」
貴方「テレパシーって便利ですよね。学校内で離れてても気軽に会話できて」
マミ「もっと気軽に話しかけてくれてもいいのよ?」
とはいえ、さすがに授業中とかだと怒られそうだ。
休み時間は直接誰かと喋ってることも多いし、便利とはいっても巴さんとはあまり雑談に使ったことはなかったか。
貴方「向こうの状況が見えないから、誰かと話してたりしないかな……とか考えちゃうんですよね」
マミ「私くらいになれば誰かと話しながらでも大丈夫よ」
貴方「あ、そうなんです?」
……どんな自慢なんだろう。
- 948 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 22:27:42.65 ID:SQJG9OlS0
-
マミ「……大分誇張が入ったかな。長い事やっててもそんな器用な経験は積んでないわ」
貴方「で、ですよね?」
この人、たまに冗談かわからないことを言うな。でもそんなところも面白い。
雑談をかわしながら校舎を後にする。
マミ「で、今日は朝ちょっと気になるニュースを見たからそこを――――」
雑談では気を抜いた様子だったけど、パトロールのこととなるとやっぱり真剣なものを感じた。
本心では戦うことは恐いし進んでやりたいわけじゃない――巴さんと深く付き合って垣間見えたそれは、当たり前の感情だった。
しかしそれ以上に巴さんは魔法少女に対して真面目でストイックだ。
俺が志筑さんと約束して強く心に決めた目標――『全ての魔女を倒すこと』。これを達成すれば、もう彼女も戦う理由はなくなる。
その日までの道のりは簡単なものではないけれど、巴さんと一緒なら明るく前を向いて戦っていけそうだと思った。
――――
――――
四回目【貴方】 30日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・守り合う仲間
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・親友
・暁美ほむら・・・気まずい
・佐倉杏子・・・仲間
・巴マミ・・・親友
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら1
巴マミ
志筑仁美
強制ENDまで【残り:3回】
――――
明日は休日だ……。何をして過ごそうか?
・キャラ選択(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)
・何に誘う?※キャラによっては断られることもあります
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 22:29:41.68 ID:7oyxMzsV0
- 5まどか
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 22:29:48.98 ID:ch3qwd1s0
- 1ほむら
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/27(土) 22:30:35.16 ID:apKJ06JKo
- 5まどか
- 952 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/06/27(土) 22:42:35.12 ID:SQJG9OlS0
- 六週目休日
……当日の昼になって返事がきた。
『他の人と約束があるから』
返事が来た、だけマシだろうか?
いや、文面に言い訳くさいものも感じた……。
・ほとぼりが冷めるまで待ちましょう…手遅れになる前に…
1家の手伝いでもするか
2せっかくだから遠出してみるぞ
3そのへんふらふら
4別の人を誘ってみる?(好感度上げきってる相手のみ)
5自由安価
下2レス
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