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貴方「俺が魔法少年でヒロインを攻略するまどか☆マギカ?」
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:20:01.61 ID:jWPjC/Ec0
- 1
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 00:22:39.48 ID:vtiyRwMKo
- 1
- 251 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/01(水) 00:42:03.22 ID:bjWIz1rm0
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>>248がなんか変なとこでセリフ切れてますが
貴方「前二人いて遠くから攻撃もできるってなかなかバランスいいよね」
みたいなことを言いたかったんだとオモイマス
- 252 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/01(水) 22:09:59.83 ID:bjWIz1rm0
-
貴方「佐倉さん、スマホなくて不便じゃない?」
杏子「スマホー?別に使いたいとも思わないな」
まどか「杏子ちゃん、前にわたしがスマホ貸したときすごい戸惑ってたよね。何回も電話切れちゃったりして」
貴方「もしかしてガラケーも使ったことない……?」
杏子「悪いかよ。あんなちまちましたの、金かかるだけだしなきゃないで困らないだろそんなもん」
杏子「連絡取り合いたい相手もいないしな。アンタらとのやりとりもキュゥべえの伝言で事足りる」
そうだろうか。周りも当たり前のように持ってるし、携帯もスマホもない生活なんて考えられない。
でも、昔はみんな無いのが当たり前だったのか。依存するよりは健全かもしれない。
貴方「佐倉さんが携帯使ったことないのって、お金かかるから……?」
杏子「それもあるし……あんまりそういうの好まなかったから。子供は外で遊べって教わった」
まどか「なるほど、それも大事だよね。杏子ちゃんの強さの秘訣?」
杏子「んー、それもある……かー?」
1少しは慣れておいたほうがいいんじゃない?
2文字で連絡し合うのも楽しいよ?
3自由安価
下2レス
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 22:11:33.43 ID:gw1Qh+gr0
- どうでもいいがお姉ちゃんコンビだな
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 22:16:43.81 ID:jWPjC/Ec0
- 1
- 255 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/01(水) 23:07:28.28 ID:bjWIz1rm0
-
貴方「で、でも少しは慣れておいたほうがいいんじゃない?」
杏子「なんのために?」
貴方「なんのためって、大人になったら持つだろうし……」
杏子「……大人になったって、あたしがまともに仕事とかしないだろ」
――ああ、そうか。佐倉さんは学校に行ってない。多分これからも行かない。社会から離れたとこにいるんだ。
『行きたい』とも本人から聞いたことないけど……。
今、俺らと一緒に隣を歩いてるのに。こんなにも近くにいるのに、俺らとは違う?
貴方(まずいこと言ったかな)
まどか「ま、まぁ、もし必要になったらその時でいいと思うよ」
杏子「じゃあいつになるかわかんないな。そんな時こないんじゃね?」
杏子「それよりあたしたちの仕事は……そこの魔女ブッ倒すことだろ?」
まどか「あっ!ソウルジェム光ってるね。ぼーっとしてたかも」
貴方「ああ、行くか」
- 256 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/01(水) 23:51:09.21 ID:bjWIz1rm0
-
魔女結界の中に足を踏み入れる。
佐倉さんと二人で前に出て、後ろに射撃手がいるのはこの前巴さんとやった時と同じだ。
鹿目さんの弓から放たれるのは単なる矢ではなく、狙った通りに曲線を描いで飛ぶこともできる魔力の矢。
狙いはばっちりだし、道中の使い魔くらいなら三人でスムーズに倒せていっていた。
まどか「あれが魔女だね……!」
杏子「さっきまでと同じようにあたしらが前に出る。まどかは援護に回っとけ!【貴方】、行くぞ」
佐倉さんが素早く魔女目掛けて駆けていく。
途中にいたはずの使い魔なんてまるで存在しないかのように薙ぎ払い、あるいは踏みつけて足場にしつつ一瞬で伸していく。
こっちはその後に続いてるから楽だが、追っていくのも精一杯だ。
貴方(そろそろ武器にもっと力を込めようか)
刃を短剣から両手剣くらいの大きさまで変えていく。
俺が飛びかかれる位置に魔女を捉えた頃には、佐倉さんは更に大きく一歩を踏み出しその背後へと回り込んでいた。
挟み撃ちだ。それに、少し離れた位置には鹿目さんもいる。
三人で息を合わせて攻撃すると、あっけなく倒せた。
――――
――――
- 257 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/02(木) 00:09:58.10 ID:eYxPvs0F0
-
……パトロールを終えて、そのへんで息をつく。
佐倉さんに付き合ってみんなでコンビニでお菓子を買ってきてた。小さいお茶会、というほど優雅ではないが。
まどか「今日は三人いるからすぐたおせたね」
杏子「二人だけだったらどう立ち回ってた?」
まどか「えーと……【貴方】くんが前に出てわたしが後ろにっていうのは変わらない、かな?」
貴方「あ、ああ。それはいいと思う。鹿目さんよく狙えてたし、俺も鹿目さんに使い魔が近づく前に守るよ」
まどか「い、いざとなったらわたしも……!」
貴方「鹿目さんがそこまでしなくていいよ。俺がなんとかするから!」
杏子「『いざとなったら』だろ?アンタがなんとかしきれない時だってあるかもしんないんだから、対応出来ないより出来たほうがいいよ」
貴方「うーん、まあそうか……」
そういえば鹿目さんの弓ってそのまま杖としても使えるんだっけ?
あんまり直接戦ってる印象はないな。
まどか「魔女との戦いは杏子ちゃんがいなかったらもっと大変だったよね」
貴方「だろうな。もう少し戦い方も工夫しなくちゃいけないかな?」
……改めて話すとまだまだ伸ばさなきゃいけないところはありそうだ。
1ヒミツの特訓(まどか/杏子/二人とも)
2ご飯に誘う(まどか/杏子/二人とも)
3自由安価
下2レス
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 00:30:00.11 ID:YsvG2SoL0
- 2杏子
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/02(木) 02:15:35.99 ID:PIR0futHo
- 2.二人
- 260 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 18:18:18.59 ID:V3cqG7BE0
-
杏子「ま、すぐに上達するもんでもないけど意識しとくことだね」
杏子「もしくは自主練でもしといたら?どうしてもって言うなら見てやらなくもないけど」
まどか「えっ、くれるの?ありがとう!交換こしよっか」
スナック菓子を交換し合ってる光景は仲良さそうだ。
二人もそんなに仲いいんだっけ。それとも、佐倉さんがそういうのを好むタイプなのか。……ちょっと意外だけど。
杏子「なんだよ、欲しいのか? ……ほら」
貴方「あ、ありがとう」
物欲しそうに見てたつもりはないけど、二人の様子を眺めてたらもらえてしまった。
こうなったらみんなで交換すればいいか。
貴方「二人って仲いいの?」
まどか「仲いいかな?杏子ちゃんはよくお菓子くれるし、優しいよ。戦いでももちろん頼りになるし」
杏子「まー、あたしもまどかみたいな奴は嫌いじゃないな」
認め合ってるらしい。珍しい組み合わせだと思ってたけどそうでもないみたいだ。
お菓子を食べ終わると、夕方も少し遅い時間。
貴方「……そろそろお菓子だけじゃ足りない時間だな。このままみんなでご飯でもどう?」
まどか「またカフェ行く?」
杏子「焼肉の気分だな」
意見が分かれた。……どうしよう?
佐倉さんは他人に合わせるって感じじゃないし。でも、そもそもそんなにお金持ってたかな……。
どうしよ?
1カフェいこう
2……焼肉すっか!
3自由安価
下2レス
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/04(土) 18:21:46.42 ID:OfLjvCOj0
- 2
持っているお金を確認してね
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 19:00:53.85 ID:CQvFLthn0
- ↑
- 263 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 20:24:25.40 ID:V3cqG7BE0
-
貴方「焼肉か。心惹かれる響きではあるけどな……」
手持ちを確認する。
……まああるにはあるが、激安でも普通の一食分よりは高くつくだろうから少しの間は節約かな。
貴方「……焼肉いく?いっちゃう?」
まどか「あんまりお金がかからないとこがいいね。安くていいとこあったかな?」
杏子「心配しなくても、誘ったからには【貴方】が奢ってくれるだろ」
貴方「えっ」
二人分、いや三人分はさすがに厳しいぞ……。
杏子「冗談だよ冗談。あたしは安くても量食えればいいや」
貴方「佐倉さんって冗談言うんだね……」
まどか「さすがに払ってもらうのは悪いよっ」
杏子「あたしも金には困ってないし。……綺麗な金ではないけどさ」
ああ、そういえばそうか。
そう聞いて、佐倉さんがどういう生活をしているかを改めて考えた。
貴方「佐倉さんには助けられてるし、デザート一つくらいなら奢ってもいいよ」
杏子「今の話聞いてた?金には困ってないんだって。説教したいわけでもないんなら、気にするのなんて今更だろ」
貴方「それでも……じゃあ、俺がそうしたいからって理由で納得できないかな?」
まどか「それならわたしも出すよ!わたしも助けられてるから!」
杏子「……まあ、そこまで言うならもらってやってもいいけど」
みんなで激安の焼肉食べ放題の店に入ってった。みんなでこういうのもたまにはいいよな。
結局、佐倉さんへのお礼のデザートは鹿目さんと一緒に出すことにした。……カッコつけちゃったけど節約頑張らないと。
二回目【貴方】 12日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 20:30:15.20 ID:OfLjvCOj0
- あれ?上がった矢印なし?
- 265 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 20:47:38.99 ID:V3cqG7BE0
- ――――
13日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
みんなの談笑する姿が目に入る。それからまた周りを見回すが、今日はキュゥべえはいなかった。
……巴さんのとこにでもいったのかな。まあいてもいなくてもいいけど。
1みんな何話してる?
2昨日の暁美さんとの会話が気になるな…
3巴さんどうしてるかな?
4自由安価
下2レス
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 21:01:24.02 ID:iS1k6xMe0
- 1
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 21:03:26.75 ID:OfLjvCOj0
- 1
- 268 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 21:46:59.60 ID:V3cqG7BE0
-
あれから志筑さんも幽霊疑惑のことは忘れてくれたみたいで、普通に話してるみたいだ。
昨日のドラマのことかな。
さやか「えー、まどか見てないの? おすすめだよ。今すごく面白いとこなんだから! 仁美が見てないのはまあ……仕方ないけど」
まどか「その時間は裏番組見てたから。面白いなら見てみようかなあ」
貴方「志筑さんって、漫画は読むけどテレビは見ないの?」
仁美「自室にはありませんし、漫画と違って隠せませんから……」
ほむら「私もテレビは見てないわよ」
さやか「んー、一人暮らしだから?」
ほむら「家にないわけじゃないのだけど……あまり見る気にならないのよね」
ほむら「習慣がない、のかしら」
趣味もないって言ってたし、娯楽に興味ないんだろうな。
勉強とか集中するならそのほうがいいんだろうか。将来エリートになりそうな感じは今から漂ってる。
さやか「へんなの」
貴方「テレビ見ないくらいで変って言うのは……」
さやか「別にテレビ見ないことを変って言ったわけじゃないよ」
俺はぼんやりポジティブに考えてたが、美樹が感じ取ったことは違ったようだった。
貴方「ま、まあ気にしないでいいよ」
ほむら「……」
軽くフォローしておいたけど暁美さんは何も言わなかった。
それから雑談はまた話題を変えて、普通の世間話に戻っていった。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 21:47:52.77 ID:OfLjvCOj0
- 2マミ さやか
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 21:56:29.26 ID:sff0zQ3i0
- 2マミほむら
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 22:34:41.04 ID:t5wIeFDvo
- 関係全然進展しないな
魔法少年では厳しいのでは
- 272 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 23:13:25.04 ID:V3cqG7BE0
- ---------------------------
ヒントいります?
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:14:23.97 ID:OfLjvCOj0
- お願いします
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:16:28.03 ID:DwIJUwWm0
- ヒントくれ
- 275 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/04(土) 23:42:32.81 ID:V3cqG7BE0
-
……契約してみんなと知り合ってから、そこそこの日数が経った。
同じ学校の先輩や、同い年なのに想像を絶するような境遇の人がいたのも驚いたけど、一番はやっぱり魔法使いの中にクラスメイトが何人もいたことだよな。
さやか「ねえ、ところでさ。【貴方】って好きな人いんの?」
貴方「なんだよ。藪から棒に?」
さやか「な、なんとなくだよ。【貴方】って周りにいっぱい女子いるじゃん。一人くらいそういう子がいてもおかしくないんじゃないの?」
たしかに俺みたいな魔法少年は少なくて、魔法使いは女子ばかりだから、必然的に俺の周りは女子が多くなってると思う。
こんなこと、魔法使いと関係のない人に打ち明けられるようなことでもないしな。
さやか「【貴方】ってみんなとそこそこ仲いいでしょ」
貴方「そうかな。佐倉さんには興味ないって言われちゃったけどね……」
さやか「杏子はね……。いろいろあったし、すぐに誰とでも打ち解けるタイプではないでしょ。『何かきっかけがあれば認めてくれるんじゃない?』」
さやか「【貴方】はみんなで集まることがほとんどなくなってからも『広く付き合ってると思うし』」
さやか「『このままみんなとじりじり好感度上がってったら、すっごいモテちゃったりしてね』」
貴方「まさか」
さやか「でも、『手っ取り早く攻略するなら分散しすぎともいえるかもね。もっとターゲット絞った方がいいよ』。……前みたいに」
貴方「攻略って、ギャルゲーみたいに言うなよ」
さやか「……気づいてないの?これはギャルゲーだけど?」
貴方「はっ?」
さやか「冗談!もうすぐ帰りのHR始まるよ」
貴方「昨日からよく冗談言われるなあ……」
――――
――――
さやか「…………あたしが攻略済みだからって、あんまりないがしろにするなよ。『まあ、まだ嫉妬はしないけど』」
――――
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:44:01.19 ID:yCYJsVL5o
- こわい
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/04(土) 23:45:39.08 ID:OfLjvCOj0
- 狙うならマミさんか?
前回攻略していないキャラを選びたい
- 278 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 00:11:06.80 ID:z4OP/riA0
- 放課後
今日もパトロールに行こう。
学校が終わってから暁美さんと巴さんを誘ってみた。
これもそんなに話してるとこを見ない組み合わせだけど、どちらもベテランだし教われるとこは多いはずだ。
マミ「最初に向かうのはこっちね。一応、ニュースに上がっていた場所だから」
貴方「今まであんまり気にしてなかったけど、毎日毎日そんなの起きてると思うと恐ろしいですね……。その中に魔女の仕業もあるとなると」
マミ「ええ。だから私たちの活動が必要ね。魔女のせいで本来傷つかなくてよかった人が傷つくのは許せないわ」
ほむら「……そうね」
暁美さんは相変わらず寡黙だ。クラスメイトと一緒に入る時よりも口数は少ない、かな。
1強さの秘訣について
2戦略について
3自由安価
下2レス
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 00:15:58.34 ID:z8rTUHjDo
- 1
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 00:23:57.85 ID:+b2bZExUo
- 2
- 281 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 00:53:07.51 ID:z4OP/riA0
-
貴方「今日は戦略はどうします? 二人とも銃使いだし、俺が前に出ますか?」
マミ「一人だけ前に出るのは怖くはない?」
貴方「う、後ろに信頼できる人がついてますから!それに、前に出ないと二人で全部やっつけちゃいそうですし」
マミ「いい心がけだけど、突っ走りすぎないようにね?美樹さんとかそうなりがちだから」
貴方「あー、気を付けます……」
話を聞いただけでも目に浮かぶ。あいつはやたらと足も速いからなあ。
――――街の中に結界を見つけて入っていくと、話した通り二人に援護してもらいながら進んでいった。
足場は少ないけど、見通しはいい結界だ。突っ走ろうにもそう突っ走れない。
マミ「今回は遠くから攻撃できる私たちのほうが有利ね」
貴方「見通しはいいから助かるけど、攻撃も移動もしづらいなあ。この前みたいに時間を止めていくわけにもいかないし……」
マミ「魔女の前まで来たら私のリボンでつないでもいいけど、三人で繋がったまま飛び回るのはやりづらいかしらね」
言ってからあの時のことを思い出してしまった。
暁美さんのほうを見ると視線を返される。……暁美さんはいつもどおり冷静そうに見えるけど、どう思ってるのかな。
マミ「――って、二人で見つめ合ってどうしたの?」
貴方「い、いや!別に」
ほむら「……」
マミ「まあ足場はリボンでなんとかできないこともないし、素早く魔女のもとまで移動しちゃいましょう!」
貴方「はい!」
- 282 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 17:01:18.82 ID:z4OP/riA0
-
とぎれとぎれに浮かんだ足場を飛び回り、奥に見える魔女の居る方へと近づいていく。
遠距離に攻撃できる手段……か。現時点で俺は持ってないけど、工夫すればこの武器でもできるだろうか。
とりあえず、移動しながら力任せに攻撃してもいけないことはない。
結界を進んではっきりと魔女の姿を捉えると、巴さんがリボンを張って足場を作る。
マミ「さあ、ここまで来たら一気に決めさせてもらいましょうか」
リボンで三人分繋ぐと、まずは俺が力いっぱい武器を振るいにいった。
時間を止めた結界の中では攻撃の手ごたえがわからない。それから暁美さんが爆弾、巴さんが砲台と仕掛けていく。
これだけ一斉に攻撃するのも、巴さんと暁美さんが揃ってるから出来る事だ。
ほむら「……ここまでやればいいでしょう。ただ、油断はしないで」
暁美さんが時間停止を解くと同時に魔女の姿と結界が散った。
……元の景色に戻ってやっと息をついた。
貴方「…………ああいう結界もあるんすね」
マミ「ええ、まあそうね。結界の形は魔女によって全然違うから」
マミ「今でも驚かされることはあるし、慣れないうちは戸惑うことも多いと思う。それにしては今日はよく動けていたと思うわ」
- 283 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 17:31:12.68 ID:z4OP/riA0
-
貴方「マジすか!よかった。でも二人がいたからってのは大きいですよ。結界の中だって、魔女を倒すのだって」
マミ「仲間がいるときは自分の出来ることをすればいいのよ。出来ることはこれから増やしていけるはずよ」
ほむら「巴さんはずっと一人で戦っていたのよね。一人で戦うのは大変だと思う?」
ほむら「あなたくらいのベテランになると、他人に譲ったり庇いながら戦うほうが手間がかかることもあるんじゃないかしら」
マミ「たしかにそういうこともないわけじゃないけど……手間よりも、気持ちは一人で戦うよりずっと楽だわ」
マミ「それに、新人の世話だってベテランの役目でしょう?いつまでも新人のままじゃないし、いつか自分が助けられる時も来ると思うわよ?」
ほむら「……なるほど。あなたが言うと説得力があるわね」
貴方「暁美さんは一人のほうが楽?」
パトロールに行くときは大体ベテランにも一人はついてもらってるけど、昨日も今日も、サポートがなかったら苦戦してただろう戦いは多い。
巴さんはこう言ってくれるけど、実際には迷惑かけてるとこもあるかもしれないし、そう思わない人だって当然いるわけで。
マミ「いくら強くたって、全部の魔女を一人では倒せないわ。協力し合っていきましょう」
ほむら「……ええ。あなたの言うことは理解出来るわ」
……話はまとまったが、結局暁美さんはその問いには答えてくれなかった。
1ヒミツの特訓
2ご飯に誘う
3自由安価
下2レス
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 17:42:13.73 ID:1z1nxZ8O0
- 1
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 17:55:10.68 ID:W0M9D0U30
- 1
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 19:05:37.51 ID:+b2bZExUo
- ヒント(>>275)ありがとナス
切っ掛けとは言っても魔法少女の生業では作れないし
部活とか委員会とか無いと攻略対象が仁美しかないな
放課後で寄り道を選ぶべきか
- 287 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 19:42:55.73 ID:z4OP/riA0
-
貴方「これから特訓してくれませんか? 俺もっと強くなるから!」
ほむら「私の言葉でそう思わせたならごめんなさい。あなたを邪魔だと言いたかったわけじゃ……」
マミ「それはそれとして意欲が高いのはいいことね。暁美さんも、『人に教える練習』をしてもいいんじゃないかしら?」
マミ「あなたの強さは本物だし、十分教えられる立場でしょう?」
マミ「佐倉さんにも最近言ってるのよ。自分が強くなるのと同じくらい、後輩を育てることも大切だって」
ほむら「……」
この二人から個別に教えてもらえる機会もそうそうない。
いつもみたいに戦い方を見てもらって、遠くに魔力を飛ばす武器の応用法も考えてみた。
遠距離への攻撃が出来れば戦術は増えるはずだ。……けど、まだ少し安定が難しいかな。
二回目【貴方】 13日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
- 288 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 20:38:58.46 ID:z4OP/riA0
- ――――
14日目 教室
――――……いつもと変わらない授業中。
ふとキュゥべえのことが気になって、その暇そうにしてる姿にテレパシーを投げてみた。
貴方『なあ、キュゥべえってこの授業の答えとか全部わかってたりすんの?』
QB「言葉の意味や文法的な問題ならわかるよ。話の解釈ももう決まりきっているしね」
貴方『ふーん……』
QB「僕に答えを聞きたいなら教えてあげてもいいけど」
貴方『別に。ちょっと気になっただけ。ちゃんと聞いてればわからないわけじゃないし』
1そういうのって巴さんに怒られない?
2せっかくならみんなに勉強教えてあげたら?
3キュゥべえっていつも何してるの?
4佐倉さんに伝言を頼む
5自由安価
下2レス
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 20:43:10.70 ID:L2ai8wNq0
- 1+巴さんて綺麗だよね、そう思わない
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 20:58:44.49 ID:CmJTZar60
- ↑
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 21:06:49.21 ID:2AN7NnuX0
- 上
- 292 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 21:28:23.86 ID:z4OP/riA0
-
貴方『そういうのって巴さんに怒られない?』
QB「どうしてマミの名前が出てくるんだい?」
貴方『キュゥべえと一番一緒にいるのは巴さんだろ。あとでバレた時絶対怒られると思うけど。キュゥべえも』
QB「まあマミならそういう反応をするかもしれないね。でも黙っていればバレることはないんじゃないのかな」
貴方『いや、バレなくても怒らせるようなことをするなよ……』
可愛い見た目してキュゥべえって意外と……。まあいいや。
巴さんとよく一緒にいるけど考え方まで同じってわけじゃないらしい。
貴方『そういや、キュゥべえは巴さんのことどう思ってるんだ?よく家にもいて私生活覗いてたんだろ?』
貴方『魔法少女としてだけじゃなくて実は色々思ったりしてない?巴さんも綺麗なほうじゃん』
QB「人の容姿に関して僕が特別に思うところはないよ。まあ一般的な基準と比べて悪くはないんじゃないのかい」
貴方『回りくどっ。つまりなんとも思ってないってわけだな?あーもう、お前にこういう話を振った俺がバカだったよ』
なんともつまらないコイバナを終えた。
しかしキュゥべえって、巴さんだけじゃなくて色んな女子の家にまで上がり込んで私生活覗いたりしてるんだよな。
貴方(羨まし……じゃなくて、コイツが鈍感でよかったか……)
なんか複雑な気分だ。
――――
――――
*待ちに待った放課後です。
1下校前に校内でコミュ(キャラ指定)
2誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
3レッツスポーツ!(内容指定)
4他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 21:29:12.60 ID:Hmuuv+Qv0
- 1さやか
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 21:29:48.55 ID:CmJTZar60
- ↑
- 295 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 22:00:44.78 ID:z4OP/riA0
-
――――帰りのHRが終わると、美樹に話しかけに行った。
貴方「よう」
さやか「おう、今日もやっと授業終わったね!で、どうしたの?」
貴方「別に用事はないけど」
さやか「ないの?」
ちょっと不満げな顔をする美樹。
貴方「美樹はこのあと用事あんの?」
さやか「んー、特にないけど?ま、暇なら話せるわよ。あたしも暇っちゃ暇だし」
貴方「別にそこまで暇でどうしようもないってわけじゃないけどな」
……ちょっとした下校前に雑談を楽しんだ。
1一緒にパトロールいく?
2一緒にどっか行く?
3誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
4寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
5自由安価
下2レス
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:02:19.44 ID:z8rTUHjDo
- 2
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/05(日) 22:02:35.42 ID:Hmuuv+Qv0
- 2
- 298 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 23:05:31.01 ID:z4OP/riA0
-
貴方「この後どっか一緒にいく?特に用事はないんだろ?」
さやか「デパートでも行ってみる?ゲーセンに新しいのができたって聞いたけど。杏子がそれ絶賛攻略中なのよ」
貴方「へー、そういやよく繁華街に居るって言ってたな。じゃあ会うかな?」
さやか「いや……あたしとも会わない時間にやってるみたいよ。きっとまだうまく出来てなくてボロボロなんじゃない?」
さやか「ひょっとしたら今だったらあたしたちでも勝てるかもしれないよ」
貴方「いい話のネタには出来そうだな」
行き先が決まったところで、学校を出て歩きだす。
こうして美樹と二人でどっか行くってのも久しぶりか。最近はパトロールのほかに、ようやく仲直りした志筑さんとも遊んでること多いみたいだし。
さやか「【貴方】、最近よくパトロールの調子はどう?」
貴方「うーん、ぼちぼちかな。やっぱ誰かベテランについててもらわないときつそうだし」
さやか「でも頑張ってるって聞いたよ。マミさんに」
貴方「それは嬉しいな。……あ、美樹は突っ走りがちだって聞いたぞ」
さやか「えー?あたしのことも褒めてよ、マミさん!」
貴方「仲間がいるときは出来ることをすればいいんだってさ。焦りすぎるなよ。いくら回復優れてるったって、そもそも傷ついてほしくはないし」
さやか「……なるほど、ね。ありがと。ちょっと気を付けてみる」
- 299 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/05(日) 23:58:24.88 ID:z4OP/riA0
-
さらに雑談しながら道を進んでいった。
最近二人で話すこともなかったな。クラスに居る時は、こういうこと話題にできることも多くないし。
繁華街が近づいてくる。ゲーセン以外にもこの辺なら色々とできることは多い。
さやか「なんか喉渇いてきちゃったなあ。先になんかお茶でも買ってこようかな」
貴方「ゲーセンの中は飲食禁止だったような」
さやか「わかってるって。そのへんで一息つこう」
適当に飲み物を買ってベンチに腰掛けた。
貴方「美樹、また無茶してないか?」
さやか「さっきの話?」
貴方「魔法少女のこともだし、学校やプライベートのことも」
さやか「ああ、仁美ともまた話したり遊ぶようになったから」
さやか「それはホントに大丈夫!あたしも元通りになれてよかったと思ってるから」
1心境の変化でもあったの?
2それならよかった
3自由安価
下2レス
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:00:29.74 ID:WJt3uxOw0
- 2
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:01:18.16 ID:yRiMF+V20
- 2
- 302 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/06(月) 00:17:50.53 ID:WvkCm6JC0
-
貴方「それならよかった」
さやか「うん。……まあ、みんなのおかげだよ。【貴方】も」
貴方「今日は素直だな」
さやか「あ、あたしはいつだって素直だよ!」
お茶を終えると、目当てのゲーセンに向かった。
さやか「――――あ、これこれ!あたしもやったことないんだけどね」
貴方「やってみるか。初見でどこまでできるかな」
美樹と一緒にゲームをいくらかトライしてみた。
何回かやったら上達してきたかな。二人であれこれ喋りながらやってたらうまくできなくても楽しむことができた。
二回目【貴方】 14日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・プライベート
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
- 303 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/06(月) 00:37:07.76 ID:WvkCm6JC0
- ――――
15日目 教室
自分の教室に入って、ひとまずみんなに挨拶する。
さやか「おはよー」
まどか「おはよう、【貴方】くん」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
今週ももう終わりか。
貴方「日にちが経つのって早いな……」
さやか「どうしたの?しみじみしちゃって」
貴方「いや、なんとなく」
1何かイベント事ってあったっけ?
2魔法少年の活動のほうに集中したい
下2レス
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 00:42:36.95 ID:yRiMF+V20
- 1
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/06(月) 01:01:54.66 ID:XxeMmZpqo
- 1
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/10(金) 22:33:47.03 ID:2PZTh7kJ0
- やはり委員や部員と言った設定が必要なのかもな
得意分野・・・、校内放送をよく使う会議だな
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/11(土) 15:11:59.80 ID:F6BYXwFx0
- まだかな
- 308 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/11(土) 21:05:55.05 ID:+WplgspN0
-
貴方「何かイベント事ってあったっけ?」
仁美「学校行事ですか?」
志筑さんは委員長だし、そういうの詳しいよな。
仁美「そろそろ文化祭が近づいてますよ。具体的なことを決めないと」
貴方「うちのクラスってなにやるんだったっけ?」
さやか「もう、しっかりしてよね」
貴方「そういやそうだったっけな。悪い悪い……【下2レス】だったか?」
・自由安価
下2レス
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:07:16.14 ID:TWx0tcxm0
- メイド喫茶
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:09:15.86 ID:EQNuNcuio
- 逆メイド喫茶
- 311 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/11(土) 21:30:03.12 ID:+WplgspN0
-
貴方「逆メイド喫茶だったか?俺らが主人になって客をメイドにさせる……みたいなコンセプト」
ほむら「接待させられたい人なんているのかしら……」
まどか「コスプレがメインなんじゃないかな?よくわかってないけど、ご主人様役っていうのはむず痒そうでいやかも」
さやか「てゆうか、仁美からしたら日常じゃない?」
仁美「まあ家政婦ならいますけれど、そのイメージでよろしいのでしょうか?」
ほむら「いるの?」
まどか「いるよ!でもそのイメージとはちょっと違うかも」
そういや家に行った時見たな。
若い人はいなかったし、服装も地味で落ち着いた感じだった。
さやか「詳しいことはこれから決めるんじゃない? ちょうど学活あるし」
一旦、この話題はその時間までとっておくことになった
――――
――――
- 312 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/11(土) 21:43:38.73 ID:+WplgspN0
-
――――それから放課後、さっそく今日学活で決まった方針で動きはじめる。
メイド服の買い出しと、それから一応喫茶と銘打ってるのでお茶も用意するらしい。自分たちも飲むのであまり高価なものではないけれど。
あとは……。
仁美「今日決まったことはまとめてますわ」
さやか「さすが仁美!文化祭実行委員より頼りになるね」
仁美「来てくれたお客さん(メイド)に【下2レス】をさせるということと、買うものは【下3レス】ですかね」
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 21:45:39.55 ID:TWx0tcxm0
- 安価↓
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:52:09.50 ID:o77162Pv0
- それっぽいこと
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/11(土) 22:54:39.12 ID:TWx0tcxm0
- 安価↓
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:51:42.95 ID:EQNuNcuio
- 男がメイドをする意味で逆のつもりだったけど仕方ないね
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:53:28.21 ID:obb4N1CD0
- それっぽいもの
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:54:36.57 ID:TWx0tcxm0
- >>316
俺もそうかと思った。今更書き直してくれないものか…
- 319 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 00:44:29.78 ID:n8IHEyIN0
- 共学だし執事喫茶の意味だとわざわざ逆ってつけるのは違和感が
---------------------------------------------------------
仁美「来てくれたお客さん(メイド)にそれっぽいことをさせるということと、買うものはそれっぽいものですかね」
さやか「つまり何も決まってないんだよな!」
貴方「どうする……何買えって帰ればいいんだ」
ほむら「ねえ、本当に誰なの?逆メイド喫茶とか言ったの」
貴方「メイド喫茶じゃ普通だから逆にしてみたら面白いんじゃないかって提案じゃなかったか?」
まどか「それって言ってみただけなんじゃ……」
仁美「あとは……普通にメイド・執事喫茶でいいんじゃないかって意見が今更ながら出たことでしょうか」
さやか「それはみんな思ってたことだと思う。普通でいいよ」
貴方「買い出しバックレねえ?もう一度主張してみたら通るかもしれない」
仁美「再考の余地ありですわね」
1適当にそれっぽいもの買って帰る
2メイド喫茶にしよう
下2レス
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:46:19.05 ID:y4DZ4XDm0
- 安価↓
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:46:38.90 ID:m134PPjb0
- 2
- 322 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 00:54:29.52 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「よし!バックレるぞ!」
買う予定だったメイド服とお茶だけは普通のメイド喫茶にしても必要になりそうだが、考え直すなら次来た時でいいだろう。
とりあえず今日は何も買わないで帰ることにした。
――――
――――
*ちょっと遅くなったけど放課後!
1誰か誘ってパトロール行くか(キャラ指定・複数可)
2レッツスポーツ!(内容指定)
3他の場所に寄り道
※人物指定はできません。また、知らない個人宅等も無理です。知り合いを誘うことはできます。
下2レス
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:56:04.30 ID:y4DZ4XDm0
- 1 マミ
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:11:54.46 ID:mg1P+vsL0
- 1マミ
- 325 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 01:23:54.50 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「――――へえ。巴さんのとこも今日買い出し行ったんですね」
マミ「そろそろどこも準備を始める頃なんでしょうね」
学校が終わると、ちょっと遅くなったがパトロールだ。
巴さんもちょうど買い出しが終わったところらしくタイミングよく待ち合わせることができた。
マミ「そちらは何をやるの?」
貴方「逆メイド喫茶……まあ、あんまりいい案が出なくて覆りそうなんですけど」
マミ「逆?来た人がご主人様になるんじゃなくて、もてなすの?」
マミ「一種のそういったクラブのような……?」
貴方「そういったクラブ…………!」
思い浮かんだのは鞭持った女性が立ってそうな光景。
……はっきりと言わなかったが、巴さんの口からそんな言葉が出たことに新鮮味を感じる。
貴方「まあ、結局普通のメイド喫茶になりそうです」
けど、もし来てくれたら巴さんのメイド姿ってどんな感じだろうな――って、ちょっとだけ思った。
貴方「巴さんのところは何をやるんですか?」
マミ「うちのクラスは――」
・自由安価(メイド喫茶以外)
下2レス
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 02:15:35.86 ID:sEbZzre90
- 演劇、タイトルは魔法少女vs貞子
内容はホラー映画の貞子と正義の魔法少女が戦うと言う内容、
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 02:54:37.94 ID:fsojmyeTo
- 撞球場(ポケットビリヤード)
台とキューは自作する
- 328 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 17:44:13.81 ID:n8IHEyIN0
-
マミ「ビリヤードよ。台とキューを自作するの」
貴方「へー、面白そうですね。でも作るのは大変じゃないっすか?」
マミ「まあやれるだけやればいいのよ。穴にはボールが通るレーンは作らずにネットを張って……ポケットビリヤードっていうのがあるそうよ」
貴方「それならなんとかなりそう、かな……?」
マミ「私もメイド喫茶か逆メイド喫茶かわからないけど、お邪魔させてもらうわね」
学校行事についてほぼ雑談みたいに話していたが、巴さんは途中で凛々しい表情に切り替える。
マミ「さて……おしゃべりはこのくらいにして、集中しなくちゃね」
貴方「はい!」
魔力の反応がないか感覚を研ぎ澄ませる。巴さんが一緒にいるからって任せっきりにはしたくない。
そろそろソウルジェムを見なくてもわかるようにはなってきただろうか。
――――最初に使い魔を見つけて、そこから少し離れたところで魔女とも戦いを終える。
最近の巴さんは、俺みたいな素人目に見ても調子がいいように思える。
もちろん今までも初めて見た時から、さすがベテランだと納得するような戦闘技術があった。でもそれだけじゃないような。
- 329 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 18:25:41.49 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「あっという間に片付いちゃって驚きました。なんか、絶好調っすね?」
マミ「ええ、そうね。今の私には仲間がいるから。先輩として見本になりたいし、守らなくちゃいけないもの」
先輩とはいえ、守る対象と思われてるのか……と思うとちょっと複雑な気分にもなったが。
マミ「それに、【貴方】くんとは仲間としてだけじゃなくて魔法少女以外で話をすることも増えたしね」
そういや前にうちのクラスに仲間多いの羨んでたっけ。
巴さんだって人間なんだし、誰かとプライベートを共有する時間も大事だよな。
貴方「そういえば巴さんって付き合ってる人はいるんですか?」
マミ「えっ? ……いるように見える?」
貴方「巴さんはオシャレだなって思いますし、モテないほうだとは思いませんけど」
マミ「そ、そういう意味で言ったんじゃないの! ……今までずっと一人で魔女退治に追われてた。今だって命を懸けてるのは一緒」
マミ「私達は大事な使命を背負ってるのに、そんな暇があるように見えるのかなって」
自分がずいぶんと浮かれた考えをしていたことを反省した。
恋人ができても秘密を持つことになるし、命懸けで戦ってることなんて相手はもちろん知らない。もし突然消えたら、なんて思うのだろう。
貴方「たしかに……あっ、でも…………やっぱ彼女はほしいっす」
マミ「ま、まあそうよね?別に思うのは悪いことじゃないわ。出会いがあるのなら、恋愛捨ててまで魔法少年やれとは言わないし」
これから
1ご飯に誘う
2ヒミツの特訓
3自由安価
下2レス
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 18:29:35.61 ID:fsojmyeTo
- もう遅い時間のはずだしな
3.解散
とか
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 18:31:33.03 ID:ylcsRUig0
- 1
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 18:31:54.78 ID:y4DZ4XDm0
- ↑
違うなら2
- 333 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 19:49:14.92 ID:n8IHEyIN0
-
出会いがあるなら、か。
マミ「なんだか今日は遅くなっちゃったわね。夕食簡単に済ませちゃおうかなあ」
貴方「あ、もしかしてそこ入るんですか? ハンバーガーショップ」
マミ「普段は健康に悪そうだし避けてるんだけどね。まあ、たまには。……失望したかしら?」
貴方「いやいや、たまにはいいと思いますよ?ここなら安いし俺もご一緒しようかな」
適当に頼んで二人で店の二階に上がっていく。よさそうな席を見つけるとそこに腰掛けた。
巴さんはファストフードといえど、サラダをつけたり栄養が偏らないように工夫はしてるみたいだ。
貴方「さっきの話の続きですけど、巴さんって好きな人とかもいないんですか?」
貴方「もしいるんだったら、魔法少女だからって諦めるのはもったいないなって」
貴方「たしかに俺らは命懸けて戦ってるけど……仲間がいるから頑張れるんなら、恋人がいるから頑張れるってことだってあると思います」
マミ「それもそうね。そういう考え方も素敵ね。でも……残念ながらいないかな」
マミ「さっきも言った通り、魔女退治に追われてたからあまり考えたこともないの」
貴方「今まで一度もですか?」
マミ「そうなるかも」
1意外ですね
2自分もいないんですけどね
3自由安価
下2レス
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 19:51:15.87 ID:y4DZ4XDm0
- 1+マミさんなら告白されていてもおかしくないのに
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 19:51:44.58 ID:A7tnjyj7o
- ↑
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 19:55:34.57 ID:y4DZ4XDm0
- やはりマミさんは高翌嶺の花扱いされてんのかな?
- 337 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/12(日) 20:19:23.95 ID:n8IHEyIN0
-
貴方「意外ですね」
マミ「いつもみんなの先輩だって大人ぶってるのにね。そういう経験はからきしだから、恋愛相談には乗れないかな」
巴さんは苦笑する。
すごく真面目な人だもんな。今まで諦めてた部分もあるのかもしれない。
貴方「さっきも言ったけど見た目も内面もオシャレだし、優雅だし、告白されていてもおかしくないのに」
マミ「そうかしら……?残念ながらそれもないわ。でも、もしされたとしても断ってたと思う」
貴方「今は違うんですか?」
マミ「今は……」
少し考え込んでから続く言葉を言った。
マミ「前よりは時間を取れるようになったし、考えてみようかな」
余裕がでてきたってことなんだろう。一人で背負わなくて良くなったから。
いいことなんだけど、巴さんがもしも誰かと付き合ったりしたらと思うと、なんか――……ちょっとだけ寂しく感じた。
二回目【貴方】 15日目終了
[知り合い]
・鹿目まどか・・・ギャップ
・美樹さやか・・・親友
・志筑仁美・・・相談乗った
・暁美ほむら・・・手をつないだ
・佐倉杏子・・・生活大変そうだ
・巴マミ・・・絶好調↑
[攻略済]
美樹さやか
暁美ほむら
――――
明日は休日だ……。どこかへ行こうか?誰か誘おうか?
・誘えるキャラ(まどか/さやか/ほむら/マミ/仁美)※キャラによっては断られることもあります
・一人で行動することも可能
1遊びに行く
2パトロールに行く
3訓練する
4家に誘う
5相手の家に行く
6自由安価
下2レス
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 20:24:56.16 ID:y4DZ4XDm0
- 1まどか ほむら
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 20:28:23.83 ID:3zC1GPDy0
- 6 マミさんをデートに誘う
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 22:46:57.14 ID:JElllzsb0
- みんな早く終わらせたくて必死だ
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/18(土) 00:09:04.54 ID:BkfirFC60
- a
- 342 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 18:09:38.16 ID:mBYpwjBU0
- ――――
三週目 週末
先週末に続いて、今週も同じ場所で巴さんと待ち合わせだ。見慣れた明るい金髪を探す。
すると、彼女が近づいてくるのが見えた。
マミ「【貴方】くん、こんにちは」
いつもの二つのドリルではなく一つにまとめた髪型だ。
ふわふわくるくると巻いてあるのは同じだが、少しいつもと違う印象。
貴方「巴さん、今日は髪型違うんですね」
マミ「いつも同じじゃ飽きるでしょう?服も違うんだもの、変化を楽しみたいから」
貴方「いいと思います。俺もなにかアレンジしてみようかなあ……」
みんなの私服姿というのは慣れてきたけど、休日だとさらに気合いが入ってる気がする。
今日は遊びに来たのだから。
髪型、クラスでもスタイリング剤とか使いはじめた人は見るけど、今まで自分は特に考えたこともなかった。やっぱり興味の差か。
今日は何をしようかな?
1ショッピング
2お茶でも
3カラオケ
4自由安価
下2レス
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 18:14:08.75 ID:lZ1NiNaoo
- あ
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/04/18(土) 18:25:47.74 ID:dT/lC/vt0
- 3なら歌判定するのかな?
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 18:26:14.11 ID:dT/lC/vt0
- すいません。安価↓
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/04/18(土) 18:41:42.00 ID:tSAWaGKs0
- 3
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/18(土) 18:42:13.51 ID:tSAWaGKs0
- マミさんアイドルになれるぐらい外見よくて歌上手いみたいだしな
- 348 : ◆xjSC8AOvWI [saga]:2020/04/18(土) 19:17:30.14 ID:mBYpwjBU0
-
貴方「今日はカラオケでも行きません?」
マミ「そういうのもたまにはいいわね。行きましょうか」
前の時には巴さんはいなかったよな。
みんながああ言ってくれたから、すっかり自信がついていた。それに巴さんの歌声というのも興味はある。
行先が決まって歩き出す。カラオケ屋ならこのへんだけでもいくつかあった。
貴方「『たまに』って言ってましたけど、カラオケってあまり行かないんすか?」
マミ「鹿目さんたちに誘ってもらったことはあるかな。でも一人では行きづらいし……家族がいた時は行ってたけどね」
――店の個室に入ってドリンクを待ちながら会話をする。
端末の中の曲のリストに目を通しながら選ぶ。……ちょっと言いづらい事聞いちゃったかな。
マミ「最近の曲とかも少ししかしらないかも」
貴方「好きなのでいいんですよ。俺もそうしますし」
俺もやっぱり最初は上手に歌えるやつにするつもりだ。
こっちの番が最初だった。準備が整うと曲を選び、イントロが流れ始める。
マミ「……えっ、上手じゃない!?」
マミ「これの後に歌うのって、ちょっと勇気がいるわね……――」
気持ち良く歌いきった!
▼誰もが聞き惚れる【歌唱力9】ボーナス。
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