【安価・コンマ】傭兵として生きる part2

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202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 09:48:02.38 ID:HjwRJ3eMO
おりゃ
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 19:15:16.70 ID:2hD+O8oa0
飯田 コンマ81 倒した(マガジン半分消費)
アリス コンマ28 外した
シモーヌ コンマ38 倒した

飯田「屋上の無反動砲を持ってる奴を優先して片付けろ!」タタタタン!

飯田の撃った弾丸がレジスタンスの胸に直撃し、そのまま屋上から落下した。

レジスタンス「ちっ!向こうの建物に何人かいるぞ!」

レジスタンス「お前はAPCを潰せ!俺たちが援護する!」ズガガガン!

屋上からの攻撃に加え、建物の入り口付近からもレジスタンスの射撃を喰らい、レイ達とマルバス隊はかなり危険な状態である。

アリス「あっちも援護してあげないと!忙しいな、もう!」タタタタン!

シモーヌ「本当ね!」ダァン!

救急キット4個
残り2人
↓1飯田 マガジン7.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン6個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 19:18:35.55 ID:dAjJVc750
s
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 19:18:40.32 ID:QO+YhPpPo
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 19:18:54.42 ID:IhUKf42ho
えい
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 20:52:59.09 ID:2hD+O8oa0
飯田 コンマ55 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
アリス コンマ32 倒した

ズガガガン!

レジスタンス「グハッ!」バタッ

レジスタンス「チッ!撤退だ、退けー!」

ガスマスクを着けたレジスタンスの男の合図で、部隊は脱兎の如く逃げ出した。

飯田「撤退していくな...」

隊長「ああ。取り敢えず下に降りて合流しよう」

APCの元へ戻ると、マルバス隊のうち何人かが負傷したようで手当てを行なっていた。

飯田「状況は?」

レイ「マルバス隊が2人負傷、俺とウィローは無事だ。そっちは?」

飯田「両部隊とも負傷者無しだ」

アリス「それより追撃しなくていいの?」

マルバス隊長「ああ。先を急いだほうがいい」

シモーヌ「負傷者はどうする?」

マルバス隊長「今更戻るのは難しいだろう。かといって置いていくわけにもいくまい。APCに乗って一緒に来てもらうが、戦闘には参加しない」

兵士「うう...まだ、やれます!」

バアル隊長「やめておけ、無理すれば死ぬだけだ」

ウィロー(痛そうだなぁ...私も気をつけないと)

ウィローは兵士の手当てをしながら、そんな事を思った。

レイ「よし、じゃあ先へ進もうぜ」

第1小隊を乗せて、APCは閑散としたメインストリートを再び進み始めた。
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 20:54:29.30 ID:2hD+O8oa0
数十分程進んだ後再びAPCが停車した。

レイ「どうした?」

運転手「それが...女性の民間人が道路にいて進めません」

レイ「どれどれ...?」

レイはハッチを開けて身を乗り出した。

レイ「ふむ...」

飯田「どうだ?」

レイ「まあ待て。...こちらはニューロサンゼルス憲兵局だ。我々は作戦行動中である。それ以上近づくようであれば射殺する」

レイの呼び掛けに女性は答えず、近づいて来た。

女性「お願い、助けて!息子が瓦礫の下敷きに!」

マルバス隊長「どうするんだ?」

レイ「まあ、待て」

レイは近づいてくる女性の足元目掛け発砲した。

女性「ヒッ!...お願いです!たった1人の息子なんです!!」

それでも尚女性はAPCへと歩みを進めた。

アリス「助けたほうがいいんじゃないの?」

レイ「...どうかな」チャキ

バアル隊長「おいおい!」

レイは躊躇する事なく、女性の頭を撃ち抜いた。

マルバス隊長「お前っ...!」

隊長は立ち上がり、レイに殴りかかろうとした。

ウィロー(...レイさんが間違えたことはない。だから私は信じよう、何か理由があってのはず)

ウィロー「落ち着いて下さい」

ウィローに宥められた隊長が座ると同時に、突然女性の体が爆発した。

レイ「やっぱりな。ハナから自爆狙いだったのさ。こういうやり口は嫌というほど経験した」

マルバス隊長「...すまなかった」

レイ「良いんだよ。それよりさっさと進もう」

APC内は静寂に包まれ、エンジン音だけがけたたましく響いた。
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 20:55:31.98 ID:2hD+O8oa0
それから再び数十分後、レジスタンスの攻撃を撃退しながら着実に歩みを進め、第一小隊は港湾地区に繋がる大きな橋の前で待機していた。

周辺には他の部隊も複数待機しており、進行開始の合図を待っていた。

バアル隊長「もうすぐだ。この橋を越えて港までたどり着けば、タンカーがある」

レイ「いよいよ大詰めだな。早いとこ任務を終わらせて日本旅行に行きたいぜ...」

ウィロー「前の休暇も日本に行ってましたよね...?」

レイ「何回行っても飽きないんだよ。それより、妙に表情が暗いが何かあったのか?」

ウィロー「いえ、橋には嫌な思い出が...」

レイ「何だ?」

ウィロー「橋といえば、『がんがん!』の第三章第十三話でM4A1ちゃんがその身を犠牲にして部隊を救った場所で...」

レイ「またそのゲームかよ...」

APCの前で下らない会話を交わしているレイ達のもとへイーグル隊がやって来た。

飯田「当初の作戦通り、港湾地区に架かる5つの橋を、部隊を分けてそれぞれ攻略するようだ」

マルバス隊長「橋は固く守られている。激しい戦いになりそうだ」

突然、信号弾が空に打ち上がった。

レイ「始まったみたいだな」

「GOGOGO!」

周りの部隊が一斉に橋へと進み始めた。

救急キット4個
残り10人
↓1飯田 マガジン7個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 20:59:36.30 ID:YF9Bl9cz0
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 21:00:34.53 ID:5H/sa4jy0
はい
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 21:18:46.06 ID:FS0C63MLO
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 22:44:41.15 ID:2hD+O8oa0
飯田 コンマ30 外した
アリス コンマ53 倒した
シモーヌ コンマ06 負傷した

レジスタンス「必ずここで食い止めろ!」

レジスタンス「うおおぉ!」

ズガガガン!

レジスタンスは橋上に重機関銃陣地を構築しており、恐ろしい程の弾幕が張られていた。

飯田「APCを盾にして進むんだ!」

アリス「奴らも相当必死ね!」

レイ「レジスタンスに軍人はいるのか!?」

バアル隊長「わからない!どうしてだ!?」

レイ「あの陣地、とてもじゃないが素人の作ったもんじゃない。誰か軍事知識のある人間が奴らの側にいるんだ」

ウィロー「こんなのもう戦争じゃないですか〜!」

第一小隊は機関銃陣地の手前まで何とか進むことができた。しかし対岸から鈍い轟音が聞こえると同時に、APCが停車した。

飯田「ぐ...何だ!?」

シモーヌ「対戦車砲よ!APCに直撃してる、このままじゃまずいわ!」

マルバス隊長「あそこだ!あの土嚢の陰に移動しよう!」

飯田「よし、俺が援護する!」

ズガガガン!

アリス「それじゃ先に行ってるわよ!」

アリスは土嚢まで、機関銃陣地に銃を乱射しながら走り抜けた。

レジスタンス「グハッ!」ドサッ

レジスタンス「あの部隊を潰せ!」

重機関銃の銃口が第一小隊に狙いを定めた。

飯田「みんな早く移動しろ!」

兵士「了解!」

タッタッタッ

ズガガガン!

兵士「うぐっ!」ドサッ

バアル隊長「ドム!...くそっ!」

どうにかして飯田とシモーヌ以外が土嚢までたどり着くことができた。

飯田「さあ、シモーヌ!」

シモーヌ「隊長が先に行って!」

飯田「分かった!」

タッタッタッ

飯田は銃弾の雨を掻い潜りながら、土嚢へスライディングした。

飯田「シモーヌ!」

シモーヌ「今行く!」

だがAPCが突如火を吹き始めた。

シモーヌ「まずいっ!」

ドカ-ン!!

シモーヌは爆風に吹き飛ばされながらも、どうにか第一小隊の元までたどり着いた。

アリス「大丈夫?」

シモーヌ「何とかね...少し痛むけど」
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/26(日) 22:45:25.51 ID:2hD+O8oa0
救急キット4個
残り9人
↓1飯田 マガジン6個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン4個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 14発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

今日はここまで。
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 22:50:31.23 ID:YF9Bl9cz0
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 22:52:21.89 ID:5H/sa4jy0
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 00:39:09.56 ID:WYhUgyq80
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/30(木) 19:04:15.43 ID:rtGWyXIW0
飯田 コンマ23 外した
アリス コンマ89 倒した(マガジン半分消費)
シモーヌ コンマ56 倒した

兵士「突破しろ!止まるな!」

兵士「このままじゃ狙い撃ちだ!」

ズガガガン!

兵士「グハァッ!」ドサッ

飯田達の後方では他の小隊が機関銃により進めずにいた。

レイ「俺たちであの防御陣地を片付けないとな...」

ウィロー「で、でもどうするんですか?」

レイ「そこが問題だ...」

レジスタンス「そこにいるぞ、殺せ!」

土嚢の裏にいる第一小隊の元へと何人かのレジスタンスが陣地から飛び出してきた。

飯田「とにかく奴らを片付けるぞ!」タタタタン!

「「了解!」」ズガガガン!

ドサッ

救急キット4個
残り7人
↓1飯田 マガジン5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン3.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜50外した
51〜80倒した
81〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
又は治療する
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 19:17:19.30 ID:BTt6xJfQ0
a
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 19:21:34.88 ID:F6pWjzBvO
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 19:27:36.67 ID:F/Qxx2Iz0
治療
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/30(木) 19:47:48.92 ID:rtGWyXIW0
飯田 コンマ30 外した
アリス コンマ88 ゾロ目ボーナスで2人倒した
シモーヌ 治療

飯田「ったく!」ズガガガン!

飯田の撃った弾がレジスタンスの頭上をかすめた。

レジスタンス「ダァッ、くそっ!」

レジスタンス「奴らはどんな感じだ?」

レジスタンス「1箇所に固まってるみたいだ!」

レジスタンス「なら、これの出番だな」

レジスタンスは手榴弾を取り出し、身を乗り出して投擲しようとした。

アリス「貰った!」ダダダン!

レジスタンス「グハァッ!」

ポトッ

レジスタンス「ちょ、まっ!」

ドカ-ン!

マルバス隊長「おお、やったぞ!今ので陣地の一部に穴が空いた!」

レイ「よし、そこから攻めるぞ!」

救急キット3個
残り5人
↓1飯田 マガジン4個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン2.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 13発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 19:51:08.26 ID:F/Qxx2Iz0
a
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 20:00:35.95 ID:F6pWjzBvO
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 20:13:05.42 ID:u20bV43Q0
はい
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/30(木) 20:53:56.60 ID:rtGWyXIW0
飯田 コンマ26 外した
アリス コンマ95 2人倒した
シモーヌ コンマ42 倒した

レイ「援護してやるから突入しろ!」タタタタン!

ウィロー「ええ〜!レイさんが行ってくださいよ、私が援護しますから!」

レイ「いいから行けよ!」

ウィロー「いやです〜!」

レイ「ったく...お前がなりたい傭兵ってのはそんなのか?」

ウィロー「っ...わかりました、行けば良いんですね!」

バアル隊長「いいから早く進んでくれ!」

そのやり取りを少し前方から飯田は眺めていた。

飯田「一体何をやってるんだ彼らは...」

シモーヌ「いいから隊長はこっちに集中して!」ダァン!

ドサッ

アリス「居た!機関銃はあそこよ!」ズガガン!

救急キット3個
残り2人
↓1飯田 マガジン3個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン1.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 20:58:19.90 ID:F/Qxx2Iz0
a
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 20:59:19.92 ID:BTt6xJfQ0
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 21:19:49.21 ID:v9HfBWwAo
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/30(木) 22:40:01.53 ID:rtGWyXIW0
飯田 コンマ90 倒した(マガジン半分消費)
アリス コンマ92 2人倒した

レジスタンス「横から侵入されてるぞ!」

レジスタンス「でも、前方の敵部隊を制圧し続けないと!」

レジスタンス「奴らにやられたらそれもできん!」

ズガガガン!

飯田「奴等で最後だ、片付けるぞ」

「「了解」」

タタタタン!

シモーヌ「敵増援、橋の向こうからよ!」

ウィロー「そっちは私たちが何とかします!陣地の制圧は任せました!」

ウィローはマルバス隊と共に敵のもとへ向かった。

タタタタン!

レジスタンス「ウグワッ!」ドサッ

レジスタンス「クソ!...リベレーター、みんな、すまない...!」

ズガァン!

ドサッ

飯田「防御陣地は制圧した!」

飯田の合図に続けて、後方で足踏みしていた他の小隊も前進を開始した。

ウィロー「このまま押し込みましょう!」

マルバス隊「一度、体制を整えたほうがいいんじゃ?」

ウィロー「いえ、行きます!」

レイ「あのバカ...」

先走るウィローを見てレイが呟いた。

レジスタンス「これでも喰らいやがれ!」

1人のレジスタンスが去り際にウィロー目掛けてグレネードを投げた。

ウィロー「ウソっ!」

誰もが固唾を飲んだ。

ウィロー「...あれっ?」

レイ「不発弾かよ...ビビらせやがって...」

レイはウィローのもとへ駆け寄り、手を取って立ち上がらせた。

レイ「また強運に救われたな。ほら、シャキッとしろ」

ウィロー「はい〜...」
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/01/30(木) 22:41:03.92 ID:rtGWyXIW0
第一小隊はそのまま橋を渡り、コンテナが多数積まれた場所へと移動した。

辺りでは銃声や爆発音が響き渡り、戦闘が局所的に発生していた。

バアル隊長「タンカーはすぐの筈だ」

レイ「了解。ここは複雑に入り組んでる上に狭い、気を付けて進むぞ」

飯田「了解だ」

第一小隊は複雑に積まれたコンテナの間を縫って進んでいく。

アリス「ねえ、そのストラップって何なの?」

ウィロー「え、これですか?これは『がんがん』っていうゲームのキャラで...」

飯田「全員止まれ」

レイ「どうした?」

飯田「何か妙だ。どこかに誘い込まれているような...」

?「そこに気付くなんて、さすがアリスが認めたイーグル隊の隊長さんだね!」

突如頭上から陽気な声が響いた。

アリス「あなたは...」

リノア「久しぶりだね、アリス!」

リノアの横にはくたびれた顔をした、五十歳ほどの男が居た。

凪原「ちょっとちょっと、アリスちゃん。折角不意打ちできたのに何してんのさ...」

コンテナの陰や、上には金子製作所の兵士が待機している。

レイ「...おい、イーグル隊。ここは俺たちが受け持つ。お前らは早くタンカーに向かえ」

飯田「何?」

レイ「これは明らかに時間稼ぎだ。わざわざ乗ってやる必要はない。俺たちの任務はリベレーターの確保だ」

飯田「...」

↓3まで多数決
1共に戦う
2タンカーへ向かう
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:47:08.76 ID:F/Qxx2Iz0
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 22:58:30.09 ID:u20bV43Q0
2
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 15:24:02.90 ID:TlkTZvfT0
参加者増えてきたな、嬉しい
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/01(土) 21:50:52.13 ID:Nu0+z1gD0
2タンカーへ向かう

飯田「...イーグル隊、進むぞ」

「「了解」」

レイ「それでいい...」

リノア「ちょちょちょ!折角の再会なのにそれは酷くない?」

両手で頭を抱えるリノア目掛けてレイが発砲した。

リノア「っと...空気読めない人だね〜?」

凪原「ほらお嬢ちゃん、そこまでにしてくれよ。任務を忘れたわけじゃないでしょ?」

リノア「そうだね...」

コンテナで複雑に入り組んだ地形を利用して、敵の銃撃を躱しながらタンカーへとイーグル隊は進む。

アリスがふと足を止めて振り返った。

飯田「リノアか?」

アリス「ええ。...だけど、今は任務が先ね」

シモーヌ「その通り。彼らが時間を稼いでくれている間にリベレーターをとらえるのよ」

一方、レイ達は四方八方からの攻撃に苦戦していた。

バアル隊長「持ち堪えられると思うか?!」

マルバス隊長「持ち堪えないといけないんだよ!」

レイ「その通りだ!あいつらを信じるしかない!」

ウィロー「何言ってるんですか、レイさんならこれぐらいなんてことないでしょ?」

レイ「やけに前向きじゃないか、どうした?」

ウィロー「だって、あの女の子FA-MASちゃんに瓜二つで...感激しちゃいました!」

レイ「またそれかよ...ふっ...よし、全隊展開だ!」

レイ達の奮戦をコンテナの上からリノアと凪原が眺めている。

凪原「意外とやり手だね、奴さん達。こりゃウォードッグを投入するべきかな?」

リノア「うーん、ウォーウルフにしよ!データを取ってくるようにも言われてるしね!」

凪原「そうかい、ま、おじさんは従いますよ」

イーグル隊は既にタンカー内部まで侵入を果たしていた。

シモーヌ「ここまで見張りがいないなんて...おかしいわね」

驚くことにタンカー周辺には数人程度の巡回兵しかおらず、いとも簡単にタンカーに乗り込むことができた。

飯田「ああ...罠の可能性もある。気を引き締めてかかろう」

アリス「見つけた、通信室よ」

飯田「よし、突入準備」

↓1
00〜40 待ち伏せ
41〜90 もぬけの殻
91〜99 リベレーター発見
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 21:54:32.79 ID:4dHdm4wH0
c
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/01(土) 22:12:35.90 ID:Nu0+z1gD0
コンマ79 もぬけの殻

飯田「行くぞ」

ドアを開け素早く室内に滑り込むが誰の姿もなく、通信機器のランプが点滅しているだけだった。

アリス「誰もいない...どうするの?」

飯田「他の場所を捜索するぞ」

シモーヌ「でもどこに?全てを虱潰しに探索することはできないわよ」

飯田「勘に任せるしかない...」

アリス「貨物室は?何か奥の手がそこにあるとか?」

シモーヌ「それか操舵室は?もしかしたらタンカーでどこかに移動するのかも」

飯田「後は船員室ぐらいか...ここは可能性が低そうだが」

↓3まで多数決
1貨物室
2操舵室
3船員室
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 22:15:14.66 ID:UuKj6IYc0
2
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 22:29:12.07 ID:KYlwxdKb0
2
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/01(土) 23:07:04.74 ID:Nu0+z1gD0
2操舵室

飯田「操舵室だ。そこにリベレーターがいるかどうか関係なく、船を動かされるのは困る」

シモーヌ「確かに。分かったわ」

アリス「それじゃあ行きましょう」

↓1
00〜90 レジスタンス発見
91〜99 リベレーター発見
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 23:09:46.86 ID:UuKj6IYc0
はい
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/01(土) 23:41:36.47 ID:Nu0+z1gD0
コンマ86 レジスタンス発見

シモーヌ「ここが操舵室ね」

飯田「ああ。...待て、話し声だ」

飯田は耳を澄まして、扉の向こう側の会話を聞いた。

レジスタンス「えーと、もう出発していいんだよな?」

レジスタンス「ああ。運河を上って、憲兵総局までだ」

レジスタンス「了解。この作戦が成功すればようやく街を解放できるな」

飯田はドアから耳を離した。

飯田「中には2人、突入して制圧する」

「「了解」」

救急キット3個
残り2人
↓1飯田 マガジン2.5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン1個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 23:44:15.33 ID:8u0RE/qz0
はい
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 23:47:26.91 ID:Ct6HaxUv0
a
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/02(日) 00:05:41.82 ID:EtKOPEtx0
飯田 コンマ33 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
アリス コンマ91 2人倒した

飯田「シモーヌ、外で見張りを。アリス、突入するぞ」

「「了解」」

アリスがドアを蹴破ると同時に、飯田が素早くスタングレネードを投げ込んだ。

レジスタンス「グアッ!敵襲かっ!」

タタン! ドサッ

ズガガガン!

レジスタンス「ウッ...」バタッ

飯田「制圧完了」

アリス「リベレーターでは無さそうね。どうする?」

飯田「残るは船員室と貨物室...」

↓3まで多数決
1貨物室
2船員室
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 00:30:47.08 ID:UykH3DNs0
1
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 01:47:12.18 ID:k8TVUZyX0
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 20:20:38.70 ID:/r/DMjyW0
1 貨物室

飯田「貨物室に向かうぞ」

「「了解」」

イーグル隊は貨物室へと向かった。

飯田「ここだな、行くぞ」

ガチャ

貨物室はスペースが広く取られており、イーグル隊は貨物室上部の通路に出た。

アリス「ちょっと何これ...」

貨物室には大量の爆弾が設置してあった。

シモーヌ「みんなしゃがんで。ちょっと、あそこ」

シモーヌが部屋の中央を指差す。

レジスタンス「っと、なんとか着れたな」

レジスタンス「ああ。この対爆スーツ、防御力はピカイチなんだが着るのに時間がかかるのが難点だな」

対爆スーツを着たレジスタンスは床に置いてあった不知火を手に取った。一方2人の男がその近くの壁際で何かを話している。

レジスタンス「リベレーター、操舵室との連絡が取れない」

リベレーターと呼ばれた男は、バラクラバを被っており顔がよく見えない。

リベレーター「誰かが侵入したか。ここはいい、1人連れて操舵室へ向かい計画を遂行しろ」

レジスタンス「分かった」

そのまま彼は対爆スーツを着ている男と話しているレジスタンスを連れて貨物室を出て行った。

飯田「あいつがリベレーターか...。アリスは右、シモーヌは左に展開」

「「了解」」

2人が位置についたのを確認して、飯田は立ち上がった。

飯田「リベレーター、今すぐ投降しろ!お前達は包囲されている!」

リベレーター「来たか...時間を稼ぐぞ!爆弾には当てるなよ!」

レジスタンス「了解、任せとけ!」

救急キット3個
残り2人
リベレーター 3/3
対爆スーツ 5/5
↓1飯田 マガジン2個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 12発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

アリスは残り0.5マガジンでハンドガンに切り替えたほうが命中率高いのでそうしときます。

249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:24:40.17 ID:C1Hyi5a80
c
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:48:53.13 ID:lnwt7XvY0
a
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:53:20.98 ID:6MKnQKKEo
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 21:13:16.43 ID:/r/DMjyW0
飯田 コンマ17 外した
アリス コンマ13 外した
シモーヌ コンマ98 1発で2人倒した

シモーヌ「こんなに爆弾で満載の部屋でやり合うつもり?!」

飯田「みたいだ。爆弾には気を付けろ」

アリス「了解。それと、対爆スーツは炎に弱いはず。後は手の部分も装甲が薄いはず。そこなら銃弾が通るかも」

飯田「分かった。とはいえこの状況で炎はな...。まあいい、まずは対爆スーツを仕留める。それからリベレーターだ」

部屋の中央で不知火の銃身が回転を始めた。

ズガガガガン!

飯田「ったく、相変わらず馬鹿みたいな威力だな」ズガガガン!

リベレーター「そこかっ!」カチャ

アリス「させないっ!」ダン!

リベレーターの足元に銃弾が飛んできた。

リベレーター「ちっ!」

シモーヌは深呼吸をしながら冷静にスコープを覗いている。

シモーヌ「外さないわよ...」

ダァン!

レジスタンス「グッ!」

レジスタンスは左手に鈍い痛みと暖かさを感じた。

レジスタンス「あの野郎ピンポイントで...!だがまだいける!」ガチャン

救急キット3個
残り2人
リベレーター 3/3
対爆スーツ 3/5
↓1飯田 マガジン1個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:25:44.28 ID:lnwt7XvY0
a
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:28:58.07 ID:G6yoTG2do
かね
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:51:08.34 ID:gWYR6K9Qo
えい
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 22:18:18.05 ID:/r/DMjyW0
飯田 コンマ28 外した
アリス コンマ07 負傷した
シモーヌ コンマ34 倒した

レジスタンス「うおおぉっ!」

ズガガガガン!

シモーヌ「っ!」

対爆スーツの男はシモーヌが隠れている場所目掛け、不知火で制圧射撃をした。

飯田「シモーヌ!」タタタタン!

アリス「こっちよまぬけ!」ダン!ダン!

対爆スーツが高い防弾性能を誇っているとはいえ、無防備に打ち続けられれば弾が貫通してしまうため、射撃を阻止しようと飯田達の方へ振り向いた。

飯田「っと」サッ

リベレーター「もらった!」

ダダダン!

アリス「くっ...」

アリスは肩に被弾し、倒れ込んだ。

シモーヌ「アリス!...奴をさっさと片付けないと」カチャ

ダァン!

レジスタンス「ちっ!今度は右手かよ!」

救急キット3個
残り2人
リベレーター 3/3
対爆スーツ 2/5
↓1飯田 ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓2アリス ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜60外した
61〜90倒した
91〜992人倒した
又は治療する

↓3シモーヌ 11発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:28:28.67 ID:V0jR7ICa0
はい
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/02/06(木) 22:28:40.63 ID:xtrNqeAYO
治療
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:35:57.63 ID:lnwt7XvY0
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 23:16:03.42 ID:/r/DMjyW0
飯田 コンマ67 倒した
アリス 治療
シモーヌ コンマ63 倒した

ダァン!

シモーヌはすかさず2発目を再び右手に叩き込んだ。

レジスタンス「ガァァッ!」ガタン!

レジスタンスは痛みに耐えきれず不知火を地面に落とした。

飯田「今だっ!」

飯田は手すりを飛び越えて下に降り、レジスタンスの下へ駆け寄った。

リベレーター「このっ!」カチャ

飯田に狙いを定めようとしたが、丁度対爆スーツの男が飯田の盾になっていた。

飯田「じゃあな」ガチャコ

対爆スーツ男の頭に銃口を合わせ、ゼロ距離から発砲する。

ドサッ!

リベレーター「クソッ!」

救急キット2個
残り1人
リベレーター 3/3
↓1飯田 ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓2アリス ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した


261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 23:17:47.06 ID:C1Hyi5a80
g
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 23:25:36.23 ID:G6yoTG2do
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 00:37:09.60 ID:Gtcyhl0KO
おりゃ
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 18:49:47.04 ID:Vd6HAqKs0
飯田 コンマ06 負傷した
アリス コンマ23 外した
シモーヌ コンマ60 倒した

リベレーター「ウオオオッ!」

突然飯田目掛けてリベレーターが突進し、2人は揉み合いになった。

リベレーター「っこの!」カチャ

飯田はリベレーターが懐から拳銃を取り出すのを確認するとすぐにそれをはたき落とした。しかし続けてナイフを素早く取り出され、反応できなかった。

リベレーター「フンッ!」

ドスッ

飯田「ぐっ...!」

アリス「晃司!」ダン!ダン!

リベレーター「ちっ!」

リベレーターは怯んでいる飯田の足を掬い転ばせてから、貨物の後ろに隠れようと走り出した。

シモーヌ「...」チャキ

ダァン!

リベレーター「グハッ!」

救急キット2個
残り1人
リベレーター 2/3
↓1飯田 ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した(死亡判定)
11〜60外した
61〜90倒した
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス ハンドガン 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜40外した
41〜90倒した
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 9発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した

265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 18:54:41.85 ID:esBovBY30
a
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 19:10:24.53 ID:RQNwfM6vo
わし
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 19:11:40.88 ID:7Tklf6lWO
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 19:30:03.11 ID:Vd6HAqKs0
飯田 コンマ85 倒した
アリス コンマ53 倒した

リベレーター「ハアッ、ハアッ!」タッタッタッ

リベレーターはかすり傷ではあるが負傷した足を押さえながら、走り続けた。

飯田「くっ...」カチャ

ダァン!

リベレーター「うぐっ!」ドサッ

飯田は倒れた状態のままリベレーターの左足に1発お見舞いした。

アリスは地面に倒れたリベレーターの元へ向かい、身動きができないよう拘束した。

リベレーター「くそっ...!」

飯田はシモーヌに支えられながら、悪態をつくリベレーターの元へ近寄る。

飯田「これで終わりだ。通信室に行って、降伏を命令しろ」

リベレーター「...分かった」

今から飯なんで中断します。多分1時間後ぐらいに再開かな?
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 20:44:15.01 ID:esBovBY30
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 20:57:41.03 ID:Vd6HAqKs0
通信室

リベレーターは無線を手にとり、全部隊に命令を下し始めた。

リベレーター「全隊に告ぐ、今すぐ投降せよ。...我々の負けだ、すまない」

シモーヌ「ふん、本当にあんたに従うの?」

リベレーター「ああ。仮に従わない奴等が居たとしても、すぐに制圧されるだろうさ」

飯田「さて、すまないが少し確認させてくれ」

リベレーターの両手両足と頭を探ってみたが、どこにもタトゥーは無かった。

アリス「奴等ではないのね...」

リベレーター「...?それより、一つ聞きたい。憲兵総局にスミスという男は居るか?」

飯田「居るが...何故だ?」

リベレーター「俺が何故こんな反乱を起こしたと思う?」

シモーヌ「さあ?知らないし、知りたいとも思わないけど」

リベレーター「...最後なんだ、好きなことを喋らせてくれよ。俺の目的はこの国を平和にする為だ」

飯田「全く正反対のことをやっているように思えるが」

リベレーター「かもな。だがこの国の体制は狂ってる。軍部の鶴の一声で国民を簡単に逮捕できてしまう」

アリス「それでスミスはどう関係してくるのよ」

リベレーター「俺の想い人もこの国を平和にするという目的で動いていた。ま、彼女は体制を中から変えようと憲兵総局に入ったんだが」

飯田「...」

リベレーター「そんな彼女がよく言っていたのさ。もし自分が居なくなったとしても、スミスがいる限りこの国は必ず平和になる、とな。だから彼が居るのなら安心だ」

飯田「そうか...」

一方、数分前...
↓1
00〜30 劣勢
21〜80 拮抗
81〜99 優勢
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 20:58:23.33 ID:2EPMkxcmO
a
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 22:00:02.40 ID:Vd6HAqKs0
コンマ33 ゾロ目ボーナスで優勢

リノア「さあみんな、ゴ〜ゴ〜!」

凪原「うーん、思ったより奴さん達手強いね。虎の子のウォーウルフもやられちゃったし」

リノア率いる金子製作所はレイの的確な指示により苦戦していた。

レイ「大丈夫か、ウィロー!?」ズガガン!

ウィロー「はい!なんとか生きてはいます!」タタタタン!

2人とも身体中に傷を負いながらも、必死に攻勢を続けている。

バアル隊長「かかってこい、このブリキ人形め!」ズガガン!

マルバス隊長「よし、あと数人だけだ!」ダァン!

兵士「3時の方向、敵増援!」

兵士が指差した方向のコンテナの陰から、20体は優に超えるウォードッグの部隊が出てきた。

リノア「さあ、どんどん行くよ〜!」

凪原「物量万歳、ってね」

レイの顔が見る見るうちに青ざめていく。

レイ「...流石にこりゃやべえな」

その場にいる誰もがもうダメだと思ったその時、攻撃が突然止んだ。

『全隊に告ぐ、今すぐ投降せよ。...我々の負けだ、すまない』

リノア「ありゃ...」

凪原「成る程、ここまでか。じゃあさっさととんずらしましょーねっと」

凪原の指示により、金子製作所は一斉に撤退して行く。

凪原「どうしたのリノアちゃん。もしかしてあの嬢ちゃんに会いたいのか?」

リノア「...別に〜。さあ、いこ!」

2人はそのまま姿を消した。

レイ「ハハハハ...どうやらイーグル隊がやってくれたようだな」

ウィロー「ホント良かったです...」

初期好感度決定
レイ 8 信用している
ウィロー 8信用している
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 22:02:00.91 ID:Vd6HAqKs0
数週間後 市民広場近くのカフェ

飯田「これでようやく任務も終わりか」

アリス「でも奴らは何処に...?」

シモーヌ「そうね...。結局何も仕掛けてこなかったし」

飯田「ああ。俺はもう少しここに残って探ってみるよ」

アリス「なら私も付き合うわ」

シモーヌ「もちろん私もね」

飯田「...そうか」

突然ベルの音が鳴った。マルバス隊の隊長が店内にやってきたようだ。

隊長「おう、待たせたな」

飯田「いや。それでどうなった?」

隊長「それが...」

隊長によるとリベレーターは処刑に決まったらしい。

飯田「そうか...。だが、無駄死にではないのは確かだな」

隊長「ああ」

というのも、今回の事件ではレジスタンスの無差別テロと同時に、余りにも酷い軍部による市民の摘発が他国に批判される事となった。

外部にアメリカやカナダ、メキシコなど多くの敵を抱える西部アメリカ同盟にとって、国際世論の低下、およびこれ以上の国民の反発はなんとしても避ける必要があった。

その結果、軍部としてもある程度の融和策を取らざるを得なくなり、事態が落ち着くまで憲兵総局は外部の監督、指導を受けることとなった。

飯田「それでその外部ってのはPMCのブラックハンドなんだろ?」

隊長「ああ。いま憲兵総局で引き継ぎの作業を行なってるはずだ」

ピロン

シモーヌ「電話みたいね。少し席を外すわ」

飯田「ああ」

隊長「そういえばレイとウィローがよろしく言っといてくれってさ」

アリス「あの2人、リベレーターを捉えた後憲兵総局に戻った時にはもう居なかったのよね」

隊長「色々忙しいみたいだな」

シモーヌが電話を終えて戻ってきた。

アリス「何だったの?」

シモーヌ「...デートのお誘い」

アリス「えっ!?誰から?」

シモーヌ「バアル隊の兵士よ、ブービートラップから助けてあげた」

飯田「そういえばそんな事あったな」

アリス「それで行くの?」

シモーヌ「いえ。行く気はないわ」

アリス「ふーん」

隊長「っと、もうこんな時間か。さあ憲兵総局に行こう。スミス部長がお待ちだ」
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 22:02:47.24 ID:Vd6HAqKs0
一行はカフェを離れ、憲兵総局へと向かった。道中ではブラックバンドと思わしき兵士と憲兵が並んで歩いているのを見かけた。

隊長「さあ、着いたぞ」

飯田「思っていたよりもブラックハンドの兵士が多いな」

隊長「ああ。...ま、もし俺たちが何かやらかしても対処できるようにだろうな」

飯田「そうか...」

↓1飯田
00〜20 自我を失った
21〜30 混乱中
31〜99 自我を保った

↓2アリス
00〜20 自我を失った
21〜40 混乱中
41〜99 自我を保った

↓3シモーヌ
00〜20 自我を失った
21〜40 混乱中
41〜99 自我を保った
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 22:03:28.27 ID:esBovBY30
a
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 22:09:13.84 ID:Exq15SIRO
うーん
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 22:11:06.61 ID:e4vNziIT0
はい
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/09(日) 22:32:10.01 ID:Vd6HAqKs0
飯田 コンマ27 混乱中
アリス コンマ84 自我を保った
シモーヌ コンマ61 自我を保った

突然、耳をつん裂くような高音が聴こえてきた。

飯田「ぐ...!」

アリス「ウグッ...大丈夫、シモーヌ?」

シモーヌ「ええ、何とか...貴方は?」

隊長「ハァ...ああ、何だこれは」

シモーヌ「これはアルテミス研究所の...」

隊長「はあ?」

アリス「とにかくこの耳栓を。それよりも...晃司、しっかりして!」

飯田「グググ...」

隊長「おい!周りの様子もおかしいぞ!」

隊長の言葉に従い周囲を窺うと、憲兵と傭兵達が同じように耳を押さえていた。だが突然

ズガガガン!

タタタタタタン!

憲兵「奴らを殺せ!」タタタタン!

傭兵「憲兵どもを皆殺しにしろ!」ダダダダン!

シモーヌ「しまった、やられた!最初からこれが奴らの狙いね...!」

隊長「...スミスかっ!」

アリス「はっ?」

隊長「実のところ俺は、国家保安局内務調査部の人間なんだ!裏切り者がこの都市にいると聞いて数年間潜入していた!そしてその目星はついている...スミスだ!」

すると隊長は憲兵総局へと走り出した。

アリス「ちょっ、何処行くの?!」

隊長「スミスを止める!」

アリス「待ってよ!」

シモーヌ「放っておきなさい!それより隊長を何とかしないと...」

憲兵「奴らも傭兵だったな...殺せ!」

傭兵「憲兵に協力する者も始末するんだ!」

アリス「うっそでしょ...」

シモーヌ「とにかく応戦よ!」

救急キット3個
残り3人
↓1飯田
00〜20 自我を失った
21〜30 混乱中
31〜99 自我を保った

↓2アリス マガジン5個 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 10発 手榴弾1個
00〜10負傷した
11〜30外した
31〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した



279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 22:33:32.06 ID:esBovBY30
a
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 22:38:16.70 ID:RQNwfM6vo
53
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 23:34:07.85 ID:iiKc2CGOO
オフ
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/14(金) 19:58:26.68 ID:Gq0I5eVN0
飯田 コンマ06 自我を失った
アリス コンマ70 倒した
シモーヌ コンマ85 2人倒した

憲兵総局前の広場は、憲兵と傭兵の戦闘で混沌としていた。

憲兵「こっちに傭兵がいるぞ!」

アリス「ったく!」タタタタン!

ドサッ

シモーヌ「アリス、隊長を!」

アリス「分かった!」

アリスが飯田の元へ駆け寄る間に、シモーヌは素早く2人の憲兵を始末した。

アリス「晃司!?」

飯田「うう...」

すると突然飯田は銃口をアリスに向けた。

飯田2/2
↓1 アリス
00〜10負傷した
11〜30躱された
31〜80ヒット
81〜99ヒット(2回分)

↓2シモーヌ
00〜10負傷した
11〜50躱された
31〜90ヒット
91〜99ヒット(2回分)
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 20:01:54.23 ID:Z8dVJoSPo
1
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 20:08:54.87 ID:yKZ1tRAeO
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/14(金) 20:23:48.33 ID:Gq0I5eVN0
アリス コンマ23 躱された
シモーヌ コンマ87 ヒット

アリスは向けられた拳銃を素早く奪い取り、顔面目掛けて右ストレートを放ったが紙一重で躱された。

シモーヌ「ハァッ!」

飯田「っ...!」ドスン!

だが死角から回り込んでいたシモーヌが飯田の足を刈り体勢を崩し、馬乗りになった。

シモーヌ「荒療治だけど我慢してね!」

シモーヌは拳を大きく振り上げ、キツいのを1発鳩尾に叩き込んだ。

飯田「ガハッ!」

飯田1/2
↓1 アリス
00〜10負傷した
11〜30躱された
31〜80ヒット
81〜99ヒット(2回分)

↓2シモーヌ
00〜10負傷した
11〜50躱された
31〜90ヒット
91〜99ヒット(2回分)


286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 20:36:21.14 ID:tpN10/0y0
a
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 21:44:55.54 ID:tpN10/0y0
a
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/14(金) 22:31:36.23 ID:Gq0I5eVN0
シモーヌ コンマ54 ヒット

飯田「ウググ...!」

飯田は痛みに悶絶しながらも腰のナイフに手を伸ばそうとしていた。

シモーヌ「起きた時に怒らないでよ」

ドガッ!

飯田「ブフッ...!」バタッ

アリス「加減もなく顔に...痛そう...」

シモーヌ「仕方ないでしょ!」

傭兵「おい、あっちに誰かいるぞ!」

広場で戦っていた傭兵の何人かがイーグル隊の存在に気づいたようだ。

シモーヌ「ここじゃまずい、憲兵総局の中に移動するわよ」

アリス「了解。先導して、隊長は私が」

シモーヌ「それじゃあ行くわよ」

憲兵総局の中には不思議なことに誰もおらず、人が居ないだけでいつもと変わらぬ風景だった。

飯田「うう...」

シモーヌ「隊長、気づいた?」

飯田「ああ...。確かブラックハンドと憲兵が...」

アリス「そうよ。取り敢えず安全な憲兵総局に移動したの」

シモーヌ「マルバス隊の隊長によるとスミスが裏切り者らしいわ」

飯田「本当か...?まあいい、確かめに行くぞ。恐らく戦闘が始まった時もスミスは部長室に居たはずだ。そこまで移動しよう」

「「了解」」

イーグル隊は静寂に包まれた建物内を、外の激しい銃声を聞きながら移動した。

飯田「ここだ」

ガタン!

ダン!ダン!

アリス「今のは...!」

飯田「突入するぞ!」

飯田が部長室の扉を蹴破り中に入ると、スミスがマルバス隊の隊長に拳銃を向けて立っていた。

スミス「おや...?」

隊長「いいところに!」

飯田「スミス部長、銃を下ろしてください!」

隊長「気にするな、裏切り者はこいつだ!撃て!」

スミス「このクズが...!コイツに何を吹き込まれたか知りませんが裏切り者はこの腐れ外道の方です」

隊長「騙されるな!...よく考えろ、前部長が死んだ時得をしたのはコイツだ!コイツは部長になる為にワグナー部長を嵌めて殺したんだ!」

スミス「...これ以上は埒が明きませんね」

↓3まで多数決
1スミスを信用する
2隊長を信用する


289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 23:05:39.15 ID:LKLQyNp30
2
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 23:49:39.39 ID:tpN10/0y0
1
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 07:12:56.73 ID:oREduDkkO
1
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/18(火) 20:50:33.37 ID:TP5L6t+u0
1 スミスを信用する

飯田は照準を隊長に合わせた。

隊長「おいおい、冗談だろ?!」

飯田「いいや本気だ。ワグナーさんはスミス部長の事を信じていた」

スミス「飯田さん...」

隊長「ちっ!...ククク!」

突然隊長の雰囲気がガラリと変わった。以前までの人当たりの良い面影は消え失せ、目つきが鋭くなった。

隊長「まさか気づかれるとはなぁ」

飯田「やはりそうか...」

アリス「って事はワグナーさんが亡くなった時に流した涙も嘘だったの?」

隊長「フフフ、その通りだよ!だが残念だなぁ、今回の役は気に入ってたのに。上官思いの部下が涙を流す!いかにも感動的じゃないかぁ?」

スミス「何故部長を殺した...」

スミスは静かに、しかし怒りで震えながら尋ねた。

隊長「あー?特に意味は無いね。ただ現場が数週間だけ混乱してくれればそれでよかったんだが...まさかお前があれ程素早く纏め上げるとは予想してなくてな、苦労させられたよ」

シモーヌ「そんな事より、何が狙い?」

隊長「ハハハハ、今更知って何が出来る?ここで俺を殺そうとももう止められない!いよいよ創世記計画が始まったんだよ!」

飯田「憲兵とブラックハンドを戦わせる事がか?」

飯田の疑問に返答しようと隊長が口を開いた瞬間、建物が大きく揺れた。

アリス「なにっ?!」

隊長「...」ニヤッ

隊長は注意が逸れたのを見逃さず、ジャケットの内側から拳銃を二挺取り出した。

隊長「死ねっ!」

スミス「させません!」

ダンッ!

隊長「ウグッ!ふざけんなっ!」ダン!ダン!

スミス「グアアアッ!」ヨロッ

隊長は更に忍ばせておいたスモークグレネードを投げ捨て、部屋から出て行った。

シモーヌ「ゲホッゲホッ!逃げられるわよ!」

飯田「分かってる、少し待て。大丈夫ですか、スミス部長」

スミス「大丈夫です...脚をやられましたが動脈には当たってません。それより早く奴を追って下さい。ワグナー部長の仇を...!」

飯田「...わかりました。行くぞ!」

「「了解!!」」
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/18(火) 20:51:31.20 ID:TP5L6t+u0
残り1人
隊長 4/5
救急キット3
↓1飯田 マガジン5個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓2アリス マガジン4個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 8発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 20:54:35.17 ID:09XOPYaNo
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:15:18.62 ID:LvqfdciJ0
不思議な国から今晩は
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 21:27:12.57 ID:+skiArHf0
a
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/18(火) 22:16:46.09 ID:TP5L6t+u0
飯田 コンマ17 負傷
アリス コンマ62 倒した
シモーヌ コンマ57 倒した

イーグル隊は隊長を追って部屋を出たが、建物中煙が立ち込めていた。

シモーヌ「これじゃ姿が見えないわね...」

飯田「ああ、密集隊形だ。お互いに離れるな」

アリス「了解」

しばらく移動すると煙の中、どこからともなく声が聞こえてきた。

隊長「俺は何でも知ってる...。飯田晃司、お前の家族とその過去についてもな...」

飯田「ふん...」

突然煙の中で影が動いた。

ザクッ!

飯田「うぐっ...!」

アリス「どうしたの!?」

飯田「ナイフで横腹を斬りつけられたみたいだ...」

シモーヌ「厄介な相手ね...」

隊長「アリス・シュタインデッド、シモーヌ・ヘイル...お前達の秘密も勿論知っているぞ...」

再び影が動いた。

アリス「そこねっ!」

タタタタン!

飯田「当たったか?」

アリス「分からない...」

隊長「それにヘクター・トンプソンのこともな...」

カタン...

他の2人は気がつかなかったが、シモーヌは僅かな物音を聞き取った。

ダァン!

アリス「どう...?」

シモーヌ「多分当たったわ」

残り1人
隊長 2/5
救急キット3
↓1飯田 マガジン5個 手榴弾1個
00〜20負傷した(死亡判定)
21〜60外した
61〜80倒した(マガジン1つ消費)
81〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した
又は治療する

↓2アリス マガジン3個 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した(マガジン1つ消費)
71〜90倒した(マガジン半分消費)
91〜992人倒した

↓3シモーヌ 7発 手榴弾1個
00〜20負傷した
21〜40外した
41〜70倒した
71〜902人倒した
91〜991発で2人倒した
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:35:10.26 ID:+skiArHf0
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:41:53.44 ID:LvqfdciJ0
次は治療しないとまずいなぁ…
300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 22:44:08.85 ID:09XOPYaNo
(レ)
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/18(火) 23:05:28.68 ID:TP5L6t+u0
飯田 コンマ26 外した
アリス コンマ44 ゾロ目ボーナスでマガジン半分消費
シモーヌ コンマ85 2人倒した

飯田「うっ...何だこの感覚は...」

シモーヌ「確かに...頭がうまく働かないわ...」

アリス「ちょっと2人とも大丈夫!?」

隊長「フフフ...そろそろ効いてきたか?そのまましばらく寝ててくれ。アリス、お前にもちゃんと効果のある特別メニューがあるから安心してろ...」

飯田「不味いな...何か知らんが早く奴を仕留めよう...!」

再び煙の中で黒い何かが動いた。

ズガガガン!

隊長「ハハハハ、どこを撃ってるんだ...?」

ドタドタドタ!

隣の部屋や天井から誰かが走っているような音が聞こえる。

飯田「一体何処にいるんだ...」

突如煙の中からアリスの目の前に手が伸びてきた。

アリス「ハアッ!」ガシッ

素早く手を掴み反対側へ投げようとした瞬間、アリスは隊長と目があった。

隊長「フハハハハ...!」

狂気を感じさせる笑顔とは裏腹に、彼の眼は光がなかった。

そのまま隊長は投げられたが、受け身をとり煙の中へと消えていった。

アリス「ったく!」

ダダダダン!

シモーヌ「今のは当たったはずよ。弾が肉を抉る音が聞こえたもの」

隊長「お前達に俺は殺せない...お前達の全てを知っているからな」

シモーヌ「戦場でお喋りは命取りよっ!」

ダァン!

飯田「どうだ?」

シモーヌ「当たったはずよ...」

↓1
00〜10 致命傷を喰らわされた
11〜90 声が聞こえてくる...
91〜99 姿を現した
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