西住みほ 5歳「一緒に遊ぼう」 男 5歳「うん」

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11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 20:55:13.96 ID:+p4Pwvcu0
大洗
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/24(日) 20:56:10.94 ID:OeVKJxeZ0
知波単
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 21:22:47.59 ID:FIrpFi/P0
12年後 プラウダ

男「おーカチューシャは相変わらずちっこいなぁ」ナデナデ

カチューシャ「子供扱いしないで!私だって立派なレディだしそれにあんたより年上なのよ!先輩と呼びなさい」

男「俺は整備士扱いだから生徒じゃありませーん」

男「だから先輩とは呼びません!」

ニーナ「あの二人本当に仲がいいなぁ」

アリーナ「小学生からの幼馴染らしいだ」

カチューシャ「せめてちゃんと女の子扱いしなさいよ!」

男「それはもっとメリハリのある体になってから言うんだな!」

カチューシャ「ムキー!!」

男「お前とこうやって居られるのもあとちょっと出しな」

カチューシャ「え?なによ?どういうこと?」

男「大洗女子が戦車道を始めるらしくてさ 戦車整備連盟から行けって言われててな もう父さんはあっちの病院に行ってるし」

カチューシャ「いつよ!いつ居なくなるのよ!?えっおじさんもういないの!?」

男「明日」

カチューシャ「あんたはいつも急すぎるのよ!!」

男「まぁ幼馴染だし定期的に連絡するよ」

カチューシャ「あんたにとって私ってただの幼馴染なの?」

男「え?そうだけど」

カチューシャ「それ以下でもそれ以上でもないのね ...やっぱり初恋の女の子まだ引きずってるの?」

男「かもな....もう彼女と俺が話すことは二度とないだろうけどな...俺とアイツは一緒にいたらダメなんだ」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 21:46:14.19 ID:FIrpFi/P0
翌日

カチューシャ「本当に行っちゃうのね....」

男「ああ...お前と過ごした12年間は本当に楽しかったよ」

男「二人でいろんなことしたよな」

カチューシャ「そうね....小中学校はずっと同じクラスだったから本当に常に一緒にいたわね....家も隣だったし」

男「そうだな....」

カチューシャ「あんたはずっとそばにいてくれると思ってた...それでいつか私の気持ちに気付いてくれるって」

男「ごめんな...お前の気持ちには答えらんないよ」

カチューシャ「知ってるわよ....もう早く行きなさい」

カチューシャ「私はずっと待ってるから」

男「たまに戻ってくるよ....カチューシャに会いに」

大洗

男「ここか....父さんが病気になってから一人でプラウダで整備士してたけどまさか他の所に飛ばされるなんてな」

男「まぁ黒森峰じゃないから彼女に会うことは無いだろう」

・・・・・・・・・・・・・

男「はじめまして 新たなに整備士として配属された男です」

沙織「結構かっこいいかも!!」

みほ「男君......?」

男「あっ.....うん」

みほ「あの.....」

男「ごめん 色々確認することあるから行くわ」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 22:00:18.58 ID:FIrpFi/P0
沙織「みぽりん あの男君と知り合いなの?」

みほ「うん...カクカクシカジカで」

・・・・・・・・

沙織「なんかロマンチックだね!憧れちゃうよ」

麻子「幼馴染ってやつだな」

沙織「でもそれにしてはよそよそしかったよね」

優花里「西住殿が綺麗になってて緊張したんじゃないですか?」

華「そんな感じでもなかったですよ なんて言うか 遠ざけてる感じがありましたけど」

沙織「謎は深まるばかりだね」

沙織「そうだ!みぽりん以外の誰かが聞きに行けばいいんじゃない?本人には言いにくいこともあるかもしれないし」

優花里「ナイスアイデアですね!」

華「誰が行きましょうか」

沙織「>>17 選択肢」
1 沙織
2 優花里
3 麻子
4 華
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 22:01:06.02 ID:3GJD1Xj3o
4
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/24(日) 22:01:41.23 ID:OeVKJxeZ0
2
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 22:25:31.14 ID:FIrpFi/P0
優花里「まず尾行しましょう!」

優花里「ここは病院ですね....身体でも悪いのでしょうか」

優花里「病室に入って行きました」

優花里「聞き耳を立ててみましょう」

父「どうだった?」

男「うん 戦車数も少ないし一人でなんとかなると思うよ」

男「あとみほちゃんが居た.....」

父「そうか....辛くないか?」

男「うん....大丈夫だから父さんは気にしないで」

父「ごめんな....お前にはいつも迷惑をかけて」

男「いいよ 常夫さんと約束だしさ...俺の整備連盟への推薦状まで書いて貰ってるし」

父「でもおまえはみほちゃんのこと好きなんだろ?」

男「かもね...いつまでも初恋を引きずってるのかも」

優花里「あわわ....とんでもないことを聞いてしまいました」

男「えっと 戦車道の子だよね?今の聞いてた?」

優花里「は、はい」

・・・・・・・・・・・

男「カクカクシカジカでさ」

優花里「西住殿に聞いた通りですね」

男「みほは知らないと思うけど俺の父さんとみほの母さんが大学の時の元恋人でさ」

男「それで常夫さんに近づかないでくれって頼まれてさ」

優花里「愛し合う二人は結ばれない運命なんですね」

男「はは...かもな でも俺はあの日からずっとみほちゃん一筋なんだ」

男「このことはみほちゃんには秘密で頼むよ」

優花里「わかりました....」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 22:50:35.62 ID:FIrpFi/P0
一ヶ月後

男「それでさ」

優花里「ですね」

男「でもさ....やっぱ辛いよ」

優花里「西住殿ですか?」

男「うん....やっぱいまでもすげー好きなんだなって」

男「たまに泣きそうになりながら整備してるよ」

優花里「そうですか....あの....私じゃダメですか?」

男「え?」

優花里「あの西住殿の代わりにはならないですけど....気休めになればと」

男「優花里は優しいな....でも俺なんかの為にそこまでしてくれなくても」

優花里「いえこの一ヶ月で話したりして戦車の話もできるし優しいし....初恋かもしれません」

男「初恋はめんどくさいぞ....ずっと心の中に残り続けるんだ...だから俺は優花里とは付き合えないよ...みほちゃん以外見えないんだ」

優花里「そんなに好きなのにこのまま終わるなんておかしいです!私ちょっと西住殿のとこ行ってきます!」

男「ちょっと待て!!あいつ走るのはや!!」

・・・・・・・・・・・

みほ「男君......」

男「み、西住さん.....」

みほ「話全部聞いたよ」

男「うん.....そういうわけだから俺たちは一緒にいちゃいけないんだよ....」

みほ「大丈夫だよ.....私、破門されちゃったから」

男「えっ!?えぇぇぇぇぇぇぇ!!」

みほ「だからもうお母さんが不倫しようが お父さんが何を言おうが関係ないよ!」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 22:59:48.77 ID:FIrpFi/P0
みほ「だからね....お家のこととか抜きにして君の気持ちをききたいなって」抱き

男「大好きだよ....ずっと初めてあった時から」

みほ「私も....あのボコね 今も大事にとっておいてあるんだよ」

男「俺ももらったリザードン....バイクの鍵につけてるよ」

男「あと再開してしばらく冷たくしてごめん」.

みほ「やだ」

男「えっ?」

みほ「今までの分も優しくしてくれなきゃ許さない」

男「わかったよ めっちゃ優しくする すげー甘やかす」

みほ「えへへ」

沙織「どうする?めっちゃ出にくい空気だけど」

麻子「このままほっといたら多分おっぱじめるぞ」

華「帰りましょうか」

優花里「とりあえず写メはとっておきましょう」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 23:11:01.21 ID:FIrpFi/P0
三ヶ月後

男「えっとお呼びでしょうか」

理事長「君にアメリカへの留学の話が来ててね」

男「えっ?アメリカ?」

理事長「大洗が優勝して君の整備の腕も評価されてね」

理事長「この話が来たというわけですよ」

男「ちょっと考えてもいいですか?」

理事長「返事は3日以内でお願いしますね」

・・・・・・・・・・

医師「あなたのお父さんの治療にはアメリカの有名な病院に行かないと治らないです」

男「はい.....」

・・・・・・・・・・

男「・・・・・行くしかないよな」

翌日

みほ「やっと夏祭りに来れたね」

男「約束したもんな」

みほ「うん、ずっと待ってたんだよ?」

男「また待たせちゃってもいいかな.....」

みほ「えっ?」

男「なんでもないよ....」

花火会場

みほ「花火綺麗だね」

男「ああ あのさ」

みほ「うん 」

男「俺アメリカいこうと思うんだ」

みほ「アメリカ?」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/11/24(日) 23:25:10.08 ID:FIrpFi/P0
男「うん....父さんの手術と留学」

男「いつ戻れるかわかんないんだけど待っててくれるか?」

みほ「嫌だよ....出発はいつなの?」

男「そっか.....無理強いはしない」

男「一週間後」

みほ「そっか.....またいなくなっちゃうんだね」

男「ごめん....」

みほ「でももう待てないから」

男「ごめん」

一週間後

父「今回もみほちゃんはこないんだな」

男「前回はギリギリで来てくれたけど愛想つかしちゃったんだよ多分」

父「そんな悲しい顔するなよ....」

みほ「お待たせしました!」

男「えっみほと何その荷物」

みほ「待ってるのは嫌だって言ったよね? 私もついて行きたい」

男「おぉ....学校は?」

みほ「やめて来たよ」

父「ここまで覚悟してきてるんだから嫁にもらってやるぐらいはしてあげないと」

みほ「お義父さん....」

男「わかった これから先はずっと一緒だ」

みほ「うん!」

みほルート 完

終わり

23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 23:34:29.15 ID:uF1A7W7iO
は?

カチューシャとかあの辺の安価の意味は一体…
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/12/01(日) 07:13:59.59 ID:JaLqI98bO
まあプラウダは青森なんですけどね
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 07:41:26.37 ID:paZOvb9v0
よくこんな妄想を匿名とはいえこんなところに垂れ流せるね
見てるこっちが恥ずかしいわww
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 08:28:02.88 ID:y+M7rfOB0
ふしだらな母が全部悪い
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