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【モバマス】乃々「異世界とか……むーりぃー……」【安価あり】

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193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:21:47.80 ID:IjPQ5pts0
ウィンド
194 :【クエスト中】トゲフラワー×1 [sage]:2019/11/03(日) 22:24:18.54 ID:EME+bvl10
>>192
魔物のステとか乃々のステとか色々間違ってました、訂正します
195 :【クエスト中】トゲフラワー×1 [saga]:2019/11/03(日) 22:28:05.46 ID:EME+bvl10
乃々(ステータスを見るに、魔法を使わないと厳しそうですね……弱点の風の魔法をぶつけます……!)


名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18
攻撃:16
防御:13
命中:6
敏捷:7
知力:15
精神:5
運勢:いい

≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)


↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:トゲフラワー)
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:42:30.32 ID:7x1aVa27O
攻撃
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:43:04.99 ID:BjoKwblto
かばう→乃々
198 :【クエスト中】戦闘中 トゲフラワー×1 [saga]:2019/11/03(日) 22:50:04.67 ID:EME+bvl10
若葉「トゲの生えてないところを的確に攻撃しないと……!」


名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94
攻撃:17
防御:5
命中:4
敏捷:5
知力:14
精神:6
運:いい

≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)


↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:トゲフラワー)
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 22:58:25.26 ID:EEk+0dxZo
ストーン
200 :【クエスト中】戦闘中 トゲフラワー×1 [saga]:2019/11/03(日) 23:23:52.36 ID:EME+bvl10
珠美「竹男で攻撃するのもありですが、ここは魔法を使います!」

※同属性の場合、+−の補正はなしです

≪乃々のターン≫
乃々は手のひらをトゲフラワーに向け魔法を放った!


乃々「ウィンド!」バシュウッ

トゲフラワー「ギィアアアッ!?」


≪トゲフラワーへのダメージ:19≫
トゲフラワー HP:11


乃々「よしっ」グッ

若葉「ナイス乃々ちゃん!」


≪若葉のターン≫
トゲフラワーの周りをぐるぐる回り、隙を突いてトゲのない箇所へ攻撃!


若葉「はっ!」ドカッ

トゲフラワー「!!」


≪トゲフラワーへのダメージ:1≫
トゲフラワー:10


若葉「くっ、あまり効果がないみたい」

珠美「防御が固いですね……しかしこれなら!」


≪珠美のターン≫
珠美は勢いよく手を突き出して魔法を唱えた!


珠美「ストーン!」ドドドドドッ

トゲフラワー「グエエエッ……!!」


≪トゲフラワーへのダメージ:16≫
トゲフラワー HP:0


≪トゲフラワーは倒れた≫
201 :【クエスト中】戦闘中 トゲフラワー×1 [saga]:2019/11/03(日) 23:24:31.54 ID:EME+bvl10
珠美「竹男で攻撃するのもありですが、ここは魔法を使います!」

※同属性の場合、+−の補正はなしです

≪乃々のターン≫
乃々は手のひらをトゲフラワーに向け魔法を放った!


乃々「ウィンド!」バシュウッ

トゲフラワー「ギィアアアッ!?」


≪トゲフラワーへのダメージ:19≫
トゲフラワー HP:11


乃々「よしっ」グッ

若葉「ナイス乃々ちゃん!」


≪若葉のターン≫
トゲフラワーの周りをぐるぐる回り、隙を突いてトゲのない箇所へ攻撃!


若葉「はっ!」ドカッ

トゲフラワー「!!」


≪トゲフラワーへのダメージ:1≫
トゲフラワー:10


若葉「くっ、あまり効果がないみたい」

珠美「防御が固いですね……しかしこれなら!」


≪珠美のターン≫
珠美は勢いよく手を突き出して魔法を唱えた!


珠美「ストーン!」ドドドドドッ

トゲフラワー「グエエエッ……!!」


≪トゲフラワーへのダメージ:16≫
トゲフラワー HP:0


≪トゲフラワーは倒れた≫
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 23:24:59.60 ID:EME+bvl10
連投すみません
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 23:30:32.77 ID:LgNBvOvA0
まだスライムやドラキーしか出てないようなものか
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 23:38:51.11 ID:7x1aVa27O
回復挟まないと少し怖いな
205 :【クエスト中】戦闘後イベント [saga]:2019/11/03(日) 23:42:32.23 ID:EME+bvl10
珠美「よし!」

若葉「なんとか攻撃させずに倒せたね」

乃々「攻撃させない方がよかったんですか? って、大体そうですよね……」

若葉「この魔物は特にね。マヒを起こすトゲや、毒状態になるトゲを飛ばしてくるから」

乃々「なっ……! あ、危なかったです……」

珠美「大事なくてよかったですね。この魔物は扱いが難しいですから、あとで回収しに来ましょう」

乃々「放っておいていいんですか……」

若葉「誰も手を出さないから。トゲだらけだし」

乃々「た、確かに……」


≪乃々たちは経験値を獲得:80EXP≫

≪若葉、珠美はレベルアップした!≫


乃々(あっ……お2人とも、レベルアップですね……)


名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:18+10=28
攻撃:16
防御:13+3=16
命中:6+3=9
敏捷:7+3=10
知力:15
精神:5
運勢:いい

名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:かけだしドワーフ
HP:94(+5)=99
攻撃:17(+3)=20
防御:5(+3)=8
命中:4(+3)=7
敏捷:5(+1)=6
知力:14
精神:6(+1)=7
運:いい


乃々(おお……頼もしい……)

若葉「乃々ちゃん、中に入ろう! ご飯を食べて力つけないと」

乃々「!」

乃々「そ、そうでした……お腹が空いてたんです……! 『あれ』とは何なんですか?」

珠美「馬車に乗ったら説明しますよ!」
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 23:54:42.44 ID:fxY8VYfcO
珠美も能力が平均10点超えたし駆け出し卒業かな
207 :【クエスト中】クエスト再開 若葉LN:2 珠美のLN:4 [saga]:2019/11/04(月) 00:32:40.10 ID:Mo/ClRv50
若葉「はい、どうぞ!」

乃々「これは……?」

珠美「若葉殿特製、ミートエッグサンドです! ドワーフの街の周辺にフグ豚という生き物が生息しているのですが」

珠美「そのお肉を燻製にして、贅沢に肉厚に切ったものを、マンプク鶏の卵、そしてドドレタスと一緒にサンドしたものです! ほっぺたが落ちますよ!」

乃々(聞いたことない名前ばかり……フグ豚って、河豚……? 見た目はベーコンと目玉焼き、レタスのサンドイッチですけど……)

乃々(……いい香り……空腹に染み渡ります……)

若葉「遠慮せず、どうぞ食べて!」

乃々「い、いただきます」

乃々(に、肉厚だから一口でかぶりつけない……ちょっとずつ……)パクッ

乃々「!!」

珠美「どうですか?」

乃々「お……美味しいですっ……!」キラキラ

乃々(お肉は焼き立てのように、ほかほかジューシー……でも脂は上品でしつこくない……。味は、豚肉に近いでしょうか……?)

乃々(卵の黄身は、まるでクリームのように濃厚……シャキシャキの野菜と一緒に食べたら、たまりません……!)

若葉「よかった、喜んでくれて♪」

珠美「相変わらず何個でもいけますなあ!」モグモグ

若葉「珠美ちゃん、慌てて食べないの。口にソースもついてるし」フキフキ

珠美「も、申し訳ないです」

乃々「あの……このソースは何ですか……?」

若葉「レッドガーリックのソース。ピリ辛で食欲が沸いてくるの。辛いの苦手だったら気をつけてね」

乃々「……ちょっとだけかけてみます……」

パクッ

乃々「!!!」

若葉「お味は?」

乃々「何個でもいけるんですけどっ」モグモグ

若葉「乃々ちゃんも!?」

珠美「その気持ち、痛いほど分かりますよ」ウンウン
208 :【クエスト中】クエスト再開 若葉LN:2 珠美のLN:4 [sage]:2019/11/04(月) 00:33:29.49 ID:Mo/ClRv50
>>206
卒業ですね
かけだしドワーフからドワーフに訂正します
209 :【クエスト中】若葉LN:2 珠美のLN:4 [saga]:2019/11/04(月) 00:55:29.51 ID:Mo/ClRv50


◇◇◇◇◇◇


乃々「あれ……? な、なんか肌寒くなってきました……」

珠美「そろそろ着ておいた方がいいですね」

乃々「着るって、なにをですか……?」

若葉「これだよ、はいっ」

乃々「……ポンチョ……?」

若葉「ウルフの毛皮で作ってあるから、どんな寒い環境でもへっちゃら!」

珠美「しっかりフードを被ってくださいね。あと耳当てと手袋、ブーツをどうぞ」

乃々「ちょ、ちょっと待ってください……なぜこんな準備を……」

珠美「なぜって、ドワーフの街は寒いからですよ」

乃々「そうなんですか」

若葉「1年のうち7割くらい雪が降ってるからね」

乃々「ゆ、雪!? でも都心部はあたたかくて、まるで春でしたよ……!」

若葉「そりゃ都心部はそうだよ」

乃々「……」

乃々(この世界は、特殊な気候なんですね……)

珠美「う、暑い……やっぱり着るの少し早いでしょうか」

若葉「どうせみるみる寒くなるし、早めがいいよ」

乃々「……」イソイソ

乃々(わあ、本当です……すごくあたたかい……。見た目もオシャレですし、動きやすいし……魔物と戦う時も邪魔にはなりませんね……)
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:56:47.98 ID:Mo/ClRv50
今日はここまでにします、協力ありがとうございます
明日は夜7時くらいから開始します
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 01:09:38.43 ID:SNBdCYfso
おつ
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 01:17:13.49 ID:Ff1HEPOFO
おつつ
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 05:28:04.25 ID:wOSfLX9A0
もりくぼ充実してるなあ…
これ、クリアまで行ったら泣かされるパターンだ
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:39:43.09 ID:Mo/ClRv50
遅れました、始めます
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:52:17.76 ID:Mo/ClRv50
その前に魔物の行動についてですが、攻撃、魔法、スキルの3つと説明しましたが攻撃、防御、魔法、スキルの4つでした
216 :【クエスト中】戦闘開始 [saga]:2019/11/04(月) 19:57:21.61 ID:Mo/ClRv50


◇◇◇◇◇◇


乃々(……この足音は……人……? でも匂いは人じゃない……)

珠美「乃々ちゃん、どうしました?」

乃々「東側から、何かが来ます……」

若葉「魔物?」

乃々「たぶん……」

珠美「警戒しておきましょう! ありがとうございます!」

乃々「い、いえ……」

乃々(ビーストの体に慣れてきました……これは便利……)

若葉「あ!」

ゴブリン「ケケッ」

若葉「あれはゴブリン!」

珠美「ウルフやトゲフラワーより頭の良い魔物です! 注意しましょう!」


≪ゴブリン×2があらわれた!≫


名前:ゴブリン
属性:土
種族:ゴブリン
称号:したっぱ
HP:40
攻撃:8
防御:6
命中:5
敏捷:5
知力:10
精神:8

VS

名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10

≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10


↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:59:03.24 ID:llgI1qYa0
ゴブリンAを攻撃
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:01:55.53 ID:yFbXyajDO
知力が乃々より上とは
219 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 20:03:53.71 ID:Mo/ClRv50
乃々「目が怖い……でも、負けずに攻撃しないと……」


名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい

≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル(使用不可)】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)


↓1 若葉の行動は?(攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:04:51.92 ID:bTF7XoCmo
ゴブリンA
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:05:22.95 ID:bTF7XoCmo
に攻撃
222 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 20:08:01.69 ID:Mo/ClRv50
若葉「もうすぐ街に着くし、張り切っていきますっ!」


名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい

≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り2回】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)


↓1 珠美の行動は?(攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:09:49.93 ID:llgI1qYa0
ゴブリンBにストーン
224 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 20:27:02.51 ID:Mo/ClRv50
珠美「お2人はあっちのゴブリンを攻撃するみたいですね。ならば珠美はこっちを!」


≪乃々のターン≫
乃々は素早くゴブリンAの背後に回り、パンチを繰り出す!


乃々「やるくぼっ」

ゴブリンA「ギィアッ!?」


≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:30


若葉「乃々ちゃんに続くよ!」


≪若葉のターン≫
若葉は助走をつけてゴブリンAにドロップキック!


若葉「それっ!」

ゴブリンA「ガッ!?」


≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:20


珠美「お2人とも素晴らしいです! 珠美も負けませんよ!」


≪珠美のターン≫
珠美はゴブリンの目の前まで突き進むと、ゼロ距離で魔法を唱えた!


珠美「ストーンっ!」ドドドドドッ

ゴブリンB「ッ!!」


≪ゴブリンBへのダメージ:16≫
ゴブリンB HP:24

225 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 20:38:22.01 ID:Mo/ClRv50


≪ゴブリンAのターン≫
ゴブリンAは若葉に頭突きを仕掛ける!


ゴブリンA「クケケッ」

若葉「っ!」


≪若葉へのダメージ:0≫
若葉 HP:28


珠美「若葉殿!」

若葉「大丈夫!」


≪ゴブリンBのターン≫
ゴブリンBは乃々に手をかざし土の魔法を放つ!


ゴブリンB「ギギギッ」

乃々「きゃっ!?」


≪乃々へのダメージ:2≫
乃々 HP:84


珠美「大丈夫ですか乃々ちゃん!」

乃々「は、はい……かすり傷程度です……」

若葉「そっか、ビーストの属性は風だもんね。土の魔法はあんまり効かないんだ」

ゴブリンB「キキーッ!」

ゴブリンA「グガガッ」

珠美「地団駄を踏んでいますよ。ダメージが無いのが悔しいみたいです」

若葉「あっちはダメージあるから余計にね。このまま決めよう!」

乃々「そうですね……っ」


名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10

≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10


↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:40:41.50 ID:llgI1qYa0
ゴブリンBを攻撃
227 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 20:44:38.65 ID:Mo/ClRv50
乃々「今度は別の……珠美さんが攻撃したゴブリンを狙います……」


名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい

≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)


↓1 若葉の行動は?(攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:45:15.88 ID:bTF7XoCmo
ゴブAに攻撃
229 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 20:48:38.34 ID:Mo/ClRv50
若葉「じゃあ私は、引き続きこっちを狙うね!」


名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい

≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)


↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:49:15.30 ID:zOQSxmibO
攻撃 ゴブリンa
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 20:49:37.73 ID:llgI1qYa0
ゴブリンBを攻撃
232 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 21:08:03.49 ID:Mo/ClRv50
珠美「珠美も同じく! 乃々ちゃん、そっちは頼みました!」


≪ゴブリンBはガードをする≫


乃々(わ……守りを固めてきました……。でも……)


≪乃々のターン≫
乃々は勢いをつけてゴブリンBに突進!


乃々「ずつきくぼ、ですけどっ!」

ゴブリンB「グガッ!」


≪ゴブリンBへのダメージ:7≫
ゴブリンB HP:17


乃々「あう……もっとダメージを与えたかった……」

若葉「充分だよ、乃々ちゃん!」


≪若葉のターン≫
若葉は両手をぶん回し、ゴブリンAにぽかぽかアタック!


若葉「えーーーいっ!」

ゴブリンA「ギイッ!?」


≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:20


≪珠美のターン≫
珠美は若葉の攻撃に習い、同じく腕をぶん回す!


珠美「たあーーーっ!」

ゴブリンA「グアッ!!」


≪ゴブリンAへのダメージ:14≫
ゴブリンA HP:6


珠美「むう、仕留めることができませんでしたか」

乃々「でもあとちょっとです……」


≪ゴブリンAのターン≫
ゴブリンAは再び乃々に狙いを定める! 土の魔法を繰り出す!


ゴブリン「カーーッ!!」

乃々「うっ」


≪乃々へのダメージ:2≫
乃々 HP:82

233 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 21:15:31.06 ID:Mo/ClRv50
珠美「あのゴブリン、また乃々ちゃんに魔法を」

若葉「頑固だね。効かないのに」

珠美「こちらとしては助かるのですが。さあ、トドメといきましょう!」

乃々「はい……」


名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10

≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10


↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:16:43.12 ID:llgI1qYa0
ゴブリンAを攻撃
235 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 21:18:09.50 ID:Mo/ClRv50
乃々「これで最後……だといいんですけど……」


名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい

≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)


↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:18:54.67 ID:Mo/ClRv50
>>235
乃々の行動、じゃなく若葉でした
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:28:08.24 ID:zOQSxmibO
攻撃 ゴブリンb
238 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 21:35:43.33 ID:Mo/ClRv50
若葉「これで決める!」


名前:珠美
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:99
攻撃:20
防御:8
命中:7
敏捷:6
知力:14
精神:7
運:いい


≪珠美の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)


↓1 珠美の行動は? (攻撃対象:ゴブリンA、ゴブリンB)
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:37:54.33 ID:yFbXyajDO
ゴB 攻撃
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:38:02.21 ID:bTF7XoCmo
ゴブリンBに攻撃
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 21:45:57.06 ID:Mo/ClRv50
あれ、すみません計算間違ってますね
>>232からやり直させてください…申し訳ない
242 :>>232からの修正 【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 21:54:45.40 ID:Mo/ClRv50
珠美「珠美も同じく! 乃々ちゃん、そっちは頼みました!」


≪ゴブリンBはガードをする≫


乃々(わ……守りを固めてきました……。でも……)


≪乃々のターン≫
乃々は勢いをつけてゴブリンBに突進!


乃々「ずつきくぼ、ですけどっ!」

ゴブリンB「グガッ!」


≪ゴブリンBへのダメージ:7≫
ゴブリンB HP:17


乃々「あう……もっとダメージを与えたかった……」

若葉「充分だよ、乃々ちゃん!」


≪若葉のターン≫
若葉は両手をぶん回し、ゴブリンAにぽかぽかアタック!


若葉「えーーーいっ!」

ゴブリンA「ギイッ!?」


≪ゴブリンAへのダメージ:10≫
ゴブリンA HP:10


≪珠美のターン≫
珠美は若葉の攻撃に習い、同じく腕をぶん回す!


珠美「たあーーーっ!」

ゴブリンA「グアッ!!」


≪ゴブリンAへのダメージ:14≫
ゴブリンA HP:0


≪ゴブリンAは倒れた≫


珠美「よしっ!」

乃々「やりましたね、珠美さん」

珠美「いえ、お2人がダメージを与えてくださったのが全てですよ」
243 :>>232からの修正 【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×2 [saga]:2019/11/04(月) 22:00:35.66 ID:Mo/ClRv50
ゴブリンB「ギギギッ……!」

珠美「残るはあと1匹ですね」

若葉「気を引き締めて戦おう!」


名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:84/86
攻撃:16
防御:21
命中:9
敏捷:17
知力:8
精神:10

≪乃々の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法:残り1回】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ファイア・ウィンド・ストーン・ウォーター ※それぞれ固定ダメージ10


↓1 乃々の行動は? (攻撃対象:ゴブリンB)
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 22:02:07.76 ID:zOQSxmibO
攻撃
245 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×1 [saga]:2019/11/04(月) 22:05:34.72 ID:Mo/ClRv50
乃々「これで決めます……!」


名前:若葉
種族&性別:ドワーフ♀
称号:ドワーフ
HP:28
攻撃:16
防御:16
命中:9
敏捷:10
知力:15
精神:5
運勢:いい

≪若葉の行動≫
【攻撃】【防御/かばう】【魔法】【スキル】【アイテム】

〜使える魔法〜
ストーン(固定ダメ10)・ヒール(味方1人のHPを20回復)・ディスペル(状態異常を治す)


↓1 若葉の行動は? (攻撃対象:ゴブリンB)
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 22:07:35.39 ID:yFbXyajDO
攻撃デストロン
247 :【クエスト中】戦闘中 ゴブリン×1 [saga]:2019/11/04(月) 22:17:54.56 ID:Mo/ClRv50
珠美「どうやら珠美の出番はなさそうです。決めてください!」

若葉「うん!」


≪乃々のターン≫
ゴブリンBの死角に入った乃々は力を振り絞り、拳を前へ突き出す!


乃々「ぱんち!」

ゴブリンB「ガフッ」


≪ゴブリンBへのダメージ:10≫
ゴブリンB HP:7


若葉「いくよっ」


≪若葉のターン≫
宙に浮いたゴブリンBにかかと落とし! 地面に衝突する!


若葉「はあっ!」

ゴブリンB「グギギギッ……!」


≪ゴブリンBへのダメージ:10≫
ゴブリンB HP:0

≪ゴブリンBは倒れた≫
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 22:26:42.91 ID:bqQZ27uKO
珠美が出番がなさそうと言ったけどそういう時に限ってみんなスカしてやる羽目になるんだよな…って思ったんですが
すごい今更なんですけど命中って何に使う数値なんですか?
命中1点のウルフでさえ攻撃を外してませんし
249 :【クエスト中】戦闘中後イベント [saga]:2019/11/04(月) 22:40:13.93 ID:Mo/ClRv50
若葉「ふう……」

珠美「お見事です若葉殿!」

乃々「あくろばてぃっくな技ですね……」

若葉「えへへ、そんなに褒められると照れちゃうよ」

乃々「……あ……これは……」

若葉「雪が降ってきたね」

珠美「若葉殿の言うとおり、早めにポンチョを着て正解でした!」

若葉「でしょう」フフ

乃々「もうすぐ、到着ですか……?」

若葉「到着だよ! 街に着いたら、みんなに乃々ちゃんを紹介するね!」

乃々(若葉さんと珠美さん以外のドワーフ……やっぱり、346プロのアイドルの人が反映されてるんでしょうか……)


≪乃々たちは経験値を獲得:140EXP≫

≪乃々はレベルアップした!≫


乃々(レベルアップ……やりました)


名前:乃々
種族&性別:ビースト♀
称号:ビースト
HP:86(+5)=91
攻撃:16(+1)=17
防御:21(+2)=23
命中:9(+1)=10
敏捷:17(+3)=20
知力:8(+1)=9
精神:10(+3)=13


乃々(こうしてレベルアップを目で確認すると、達成感があります……もっともっと強くなって、洞窟に備えないと……)

乃々(というか、洞窟の魔物はどのくらいの強さなんでしょうか……今の私たちで勝てるんでしょうか……)
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 22:51:48.69 ID:Mo/ClRv50
>>248
命中は急所に当たる確率に使う予定です
今のクエストはチュートリアルで、戦闘の大体の流れを掴むためやっている感じですね
一度にあれこれ情報を突っ込むのもなと思ったので、次のクエストから取り入れていきます

攻撃が当たるか当たらないかの判定も楽しそうだし取り入れようかなと考えたのですが、それだとグダる可能性もあるじゃないかと危惧しまして
取り入れた方がいいという意見があれば次から取り入れますが、どうでしょうか?
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 22:54:30.67 ID:a5s3+pXkO
今のままで良いかと
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:04:41.41 ID:Mo/ClRv50
なるべく楽しい戦闘にしたいので、意見があればよろしくお願いします
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:14:55.47 ID:wOSfLX9A0
>>250
つまりあれかな?
命中3なら、002以下でクリティカルとか
回避5なら、004以下で回避成功とか
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:17:28.80 ID:yFbXyajDO
スパロボでいう照準と思っていた
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:17:53.17 ID:bqQZ27uKO
回答ありがとうございます。
同じくグダると思うので特定の技等でない限り必中また特定の魔法や道具等を使わない限り回避なしの方がいいと思います。
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:22:33.93 ID:wOSfLX9A0
あそっか、現段階で回避ってパラないんだ
257 :【クエスト中】クエスト再開 若葉LN:2 珠美のLN:4 [saga]:2019/11/04(月) 23:38:23.48 ID:Mo/ClRv50


◇◇◇◇◇◇


乃々「どんどん寒くなってきますね……雪が積もってるところも、ちらほらと……」

若葉「寒くなるとお酒が飲みたくなっちゃう」

珠美「体がぽかぽかしますからね」

若葉「珠美ちゃんはあまり飲まないんだよね」

乃々「えっ……」

乃々(ああ、そういえば……この世界では14歳から飲めるんでした……)

珠美「えへへ、お酒よりジュースの方が好きです。体を温めたいならたくさん運動しますし。暖炉の前でホットミルクを飲んだりするのも最高です」

乃々「あっ……それいいですね」

若葉「乃々ちゃんもお酒は飲まない派?」

乃々「というか、飲んだことないです……」

若葉「そうなんだ! よかったらこの酒樽のお酒飲んでみる?」

乃々「……いえ、遠慮しておきます……」

乃々(ゲームの中であっても、なんとなくダメな気がします)

珠美「!!」

珠美「乃々ちゃん乃々ちゃん、見てください! ドワーフの街が見えてきましたよ!」

乃々「わ……あれですか……」

珠美「あれです!」

乃々(湯気が立ち昇ってる……工場でしょうか……? 日が落ちかけて暗くなってるので、灯りがキラキラ輝いて……きれい……)

若葉「そろそろ降りる準備しないとね」

珠美「ですね! 酒樽の確認と、あとは……」

乃々(……この世界に飛ばされた時は、不安でいっぱいでしたけど……今は少しわくわくしてます……。ビーストの察知能力もそうですけど、余裕が出てきたからでしょうか……)

乃々(慣れというのは、すごいですね……)
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:41:31.50 ID:Mo/ClRv50
>>255
完全必中というのもあれなので、そうしたいと思います

回避ステは敏捷性ステと一緒にするつもりです
やり方についてまだ色々と考えてみます
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 23:43:42.28 ID:Mo/ClRv50
>>257
ミスです、上から6行目
お酒が飲めるのは12歳からでした
260 :【クエスト中】若葉LN:2 珠美のLN:4 [saga]:2019/11/05(火) 00:16:11.66 ID:vPhu+LSW0


◇◇◇◇◇◇


珠美「もう目の前まで来てますよ。荷物は持ちましたか?」

若葉「バッチリ!」

乃々「この魔物たちはどうするんですか……」

珠美「運搬屋さんに頼んで、魔物専門の収容施設へ運んでもらいます。そこであれこれ手続きをせねばなりません」

乃々「大変ですね……」

珠美「生活の一部ですから、なんてことないですよ!」

若葉「ええっと、街に着いたら……まずはシルバーウルフの手続きに行って、酒樽を酒場に運んでから」

珠美「乃々ちゃんをじいさまの元へ案内ですね」

若葉「そうだね。あとドワーフのみんなに乃々ちゃんを紹介して」

乃々「洞窟へはいつ行くんですか……?」

若葉「明日でいいんじゃないかな。戦いで疲れた体を癒さないと」

乃々「でも、長老さんのために少しでも早く、シシラヌを入手しないと……」

珠美「はは……ありがとうございます。しかし、そのためには入念な準備をしなければ」

若葉「そうそう。私たちがやられちゃったら、シシラヌはゲットできないんだから」

乃々「……確かに……」

若葉「ということだから、みんなに紹介した後は私の家においで! 部屋を用意するから!」

乃々「い、いいんですか?」

若葉「もちろん!」

乃々「ありがとうございます……!」ペコリ

乃々(出費はできる限り抑えた方がいいですし……本当に助かります……)
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 00:38:10.75 ID:8Nmnau4A0
温かいナリ…
262 :【クエスト終了】 [saga]:2019/11/05(火) 00:40:03.38 ID:vPhu+LSW0


◇◇◇ドワーフの街◇◇◇


若葉「着いたー!」

乃々「……」

乃々(すごく活気のある街です……人で賑わっている、というのもそうですけど、みんなにこにこしてて、元気で……)

珠美「乃々ちゃん、こっちですよ!」

乃々「あ、すみません。今行きます……」タタタタッ


ちひろ『乃々ちゃん』

乃々「!?」ビクッ


ちひろ『そんなに驚きます?』

乃々(ち、ちひろさん……いきなり目の前に現れたら、心臓が飛び跳ねるに決まってます……!)ドキドキ

ちひろ『すみません』

乃々(それで、なんですか……?)

ちひろ『お知らせしたことがありまして。乃々ちゃんは無事クエストを終えたので経験値がもらえます』

乃々(経験値……)

ちひろ『はい、今後どのクエストにも経験値はつきます。クリアしたらの話ですけどね。ちなみにゲームオーバーになっても、もらえる経験値は減ったりしませんから安心してください』

乃々(……それで、どれだけもらえるんでしょう……)

ちひろ『200EXPですね』

乃々(多いですね……ありがとうございます)

ちひろ『仕様なのでお礼はいいですよ。じゃ、私はこれで』

乃々(はい……)

ちひろ『あ、そうそう』

乃々(まだなにか……?)

ちひろ『……やっぱり言うのはやめておきます』

乃々(な、なんですか……気になるんですけど……)

ちひろ『ふふっ。明日になれば分かりますから、楽しみにしておいてください』

乃々(情報が少なすぎて不安しかないです……)

ちひろ『乃々ちゃんにとって嬉しいこと、とだけ言っておきます♪』

乃々(……気になりすぎる……)


≪乃々たちは経験値を獲得:200EXP≫

263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 00:43:33.49 ID:vPhu+LSW0
今日はここまでにします、協力ありがとうございます
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 00:45:05.75 ID:APqcemroo
おつおつ
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 00:46:05.03 ID:8Nmnau4A0
乙乙

レベルアップ時のパラメータ割り振り安価は今後まれにしかない感じ?
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 01:09:25.86 ID:vPhu+LSW0
>>265
忘れていました…
街に着いた時にアイテム購入などの選択肢を出すので、その時に
あとクエスト中の中間ポイントにも用意します
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 18:44:18.05 ID:8Nmnau4A0
嬉しいこと、なんだろう……
新たに事務所の誰かと会えるとか?
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/05(火) 22:57:18.35 ID:vPhu+LSW0


◇◇◇◇◇◇


乃々「あの……本当にいいんですか?」

珠美「はい」

若葉「乃々ちゃんが持ってて!」

乃々「けど……倒した魔物で得たお金、全部なんて……受け取れません……」

珠美「そのかわり、素材は全てドワーフの街のために譲ってもらったので」

若葉「今後の旅に役立てて欲しいな」

乃々「……じ、じゃあ、お言葉に甘えます……」

乃々(所持金は3200G……そこに3300Gだから、合計で6500G……大金……)

乃々(明日のためにアイテムも買わないとですし、これだけあれば充分ですよね……)

珠美「着きましたよ。ここがじいさまの家です」

乃々「!」

乃々(他のお家とあまり変わらない、普通のお家……)

若葉「どうぞ入って」

乃々「あ、アポとか取らなくても……」

若葉「一応連絡は入れておいたけど、アポなんてなくても全然大丈夫」

乃々「そうなんですか?」

珠美「じいさまは寛容な方ですから! 赤の他人が無断で入っても、笑ってお茶を出してくれるような方です!」

乃々「寛容を通り越して、すごい人ですね……」

珠美「さあさあ、どうぞ!」グイグイ

乃々「お、押さないでください……入りますから……!」


◇◇◇◇◇◇


芳乃「お待ちしておりましたー。じいさまはこちらです」

乃々「……」

若葉「どうしたの乃々ちゃん?」

乃々「あ……す、すみません……」

乃々(芳乃さん……ドワーフなんですね)

芳乃「じいさま、お客人ですよー」

乃々(長老さんも、346プロの誰かなんでしょうか。男の人なので、もしかしてプロデューサーさんとか……?)
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:04:20.13 ID:xZ8i3SP30
(千葉県民の予感…)
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:04:36.69 ID:8Nmnau4A0
爺ちゃんっ子よしのん…
ありだな
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:22:01.75 ID:APqcemroo
>もしかしてプロデューサーさんとか

と、思わせておいて今西部長だったら笑う
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 23:25:47.70 ID:8Nmnau4A0
と思わせておいて武内Pだったら

乃々(え…誰……)
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/06(水) 00:59:42.63 ID:LVWqoSgo0
???「おお、若葉と珠美が言っていた子かい。横になったままですまないね」

乃々(……こ、この人は……)

今西長老「痛たた……こ、腰が……!」

芳乃「じいさま、安静になさってくださいー」

乃々(今西部長さん……!? こういう人も出てくるんですか!)

今西長老「ああ、分かっているよ。ありがとう」

若葉「じいさま。私たちは明日、この子と一緒にあの洞窟に行ってきます」

今西長老「……やめなさい」

乃々「えっ」

珠美「なぜですか! シシラヌがあれば、じいさまの熱も下がるかもしれないんですよ!?」

今西長老「どうしてワシが、あそこを立ち入り禁止にしたか言おう。恐ろしい鬼が住んでいるからだ」

珠美「鬼?」

芳乃「昔、この辺りで暴れていた魔物をじいさまが退治した時、1匹だけ手に負えない魔物がいたとかー。その魔物を死闘の末、あの洞窟まで追いやって、魔封じの札で封印したらしいですー」

若葉「そんな……じいさまも敵わない魔物がいるなんて……」

乃々(今西さん、そんなに強いんですね……ドワーフの長ですから、当然と言えば当然ですけど……)

今西長老「そういうことだから、洞窟へは絶対に行ってはならないよ。絶対にだ」

珠美「……嫌です」

今西長老「!」

珠美「嫌です、行かせてください! じいさまのそんな姿、珠美はもう見たくありません! どんな魔物が立ちはだかろうと、必ずシシラヌを手に入れてきます!」

今西長老「珠美……気持ちは嬉しいが……」

若葉「私も行きます!」

今西長老「わ、若葉まで……!」

若葉「ごめんなさい。でも、じいさまを救いたい気持ちはみんな同じです!」

今西長老「ワシのことはいい。寝ていればそのうち治るさ」

若葉「治らないからお医者様に診てもらったんですよ! そのお医者様がお手上げだったんです! もうシシラヌに頼るしか方法は……!」

乃々「……」

今西長老「確かにそうだが、お前たちを危険に晒すわけには……」

乃々「……わ、私も……私も、一緒に戦います……」

今西長老「え」

珠美「乃々ちゃん……!」

乃々「そんなに恐ろしい魔物がいるなんて思いませんでしたけど……逃げ出したいくらい、すごく怖いですけど……。若葉さんと珠美さんの想いを聞いたら……」

乃々(草花収集のこともありますし……)
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 01:00:50.60 ID:LVWqoSgo0
すみません、眠気がすごいので続きは明日に
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 01:45:12.40 ID:m/aT9P7AO
otu
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 20:37:55.35 ID:LVWqoSgo0
始めます

それと、芳乃の長老の呼び方が「じいさま」となってますが、公式のばばさま呼びになぞらえて「じじさま」に訂正します

>>268の下から数えて7段目と2段目

>>273の4段目と13段目の芳乃のセリフです
277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:15:07.43 ID:K8SLwbTA0
あらたな本格的クエストか
期待。
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/06(水) 21:26:01.36 ID:LVWqoSgo0
今西長老「いや、しかしな。君たちが何人集まったところで……」

若葉「心配しないでください。本当にマズイと思ったら逃げることを優先します」

今西長老「……」

芳乃「じじさま。皆さまは、じじさまに早く良くなってもらいたい一心なのですー。わたくしも同じ気持ちでしてー。魔封じの札を解いてもよろしいですねー?」

今西長老「ダメだ」

珠美「そんなっ! ここまで言ってもですか!?」

今西長老「気持ちは本当に嬉しい。だがあの洞窟へ行くのだけはよしてくれ。シシラヌ以外にも方法はあるかもしれん」

若葉「方法があるなら、お医者様たちの診察で分かるはずですよ!」

今西長老「と、とにかく! 絶対に洞窟はダメだ! ワシからのお願いだ、頼む!」

珠美「じいさま……」

乃々(よっぽど危険なんですね、その魔物というのは……)

芳乃「仕方ありませんねー。じじさまがここまで仰るのならー」

若葉「……」

芳乃「皆さま、今日はこのあたりにして、また明日足を運んでいただけないでしょうかー。じじさまが心変わりしているやもしれませぬー」

乃々「わ、分かりました……」

芳乃「じじさま、お見送りして来ますー。夕餉はそのあとにー」

今西長老「あ、ああ……すまないね」


◇◇◇◇◇◇


珠美「どうします?」

若葉「どうしようね……」

乃々「……違う方法を探しますか……?」

若葉「えっ……でも……」

乃々「長老さんの言ったように、シシラヌ以外にも方法はあるかもしれません……洞窟がそんなに危険だというのなら、諦めるしか……」

芳乃「わたくしが解きましょうー」

乃々・若葉・珠美「!」

芳乃「魔封じの札、わたくしが解きますゆえー。皆さまは洞窟を探索してシシラヌを探してくださいー」

乃々「よ、芳乃さん……解けるんですか……?」

若葉「芳乃ちゃんはドワーフ族の中でもトップレベルの魔法使いだから」

珠美「願ってもないお話ですが、じいさまが……」

芳乃「じじさまには内緒で行けばいいのですよー。ここにいる、わたくしたちだけの秘密ということでー」
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:31:38.00 ID:1i6LcxcYo
ゆうべ更新が止まっちゃってたので、
その後>>273 が来てたの気付かなかったけど
今西部長がホントに出てきてて笑った
と言うかネタとして拾ってくれた?
今西部長の意外と飄々とした感じ好き
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:32:12.61 ID:K8SLwbTA0
禁断の洞窟…いったい何が封印されているんだ(棒)
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 21:35:49.80 ID:1i6LcxcYo
>>280
突然 『へーい!』 とか叫びながら現れる魔物とかだったら怖い
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 22:04:28.44 ID:LVWqoSgo0
>>279
プロデューサーと今西部長が候補だったんですが、やっぱりやめて普通のドワーフっぽいドワーフにしようと思ったところに>>271のレスを見て
その方が親しみがあっていいかなと考えて今西部長にしました
プロデューサーはまた別のところで出す、予定…
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/06(水) 22:13:27.13 ID:LVWqoSgo0
珠美「芳乃殿……ワルですなぁ」

芳乃「ふふふー」

若葉「そうだね。秘密にでもしなきゃ、じいさまから許可はもらえそうにないし。芳乃ちゃんが協力してくれるっていうなら、ぜひお願いしたい!」

乃々「……なんで、力を貸してくださるんです……?」

芳乃「皆さまと同じで、じじさまの身を案じているからですよー」

乃々「ですよね……理由はそれしかないです……」

芳乃「ただし皆さま、お気をつけくださいねー。危険であることに変わりはありませぬー」

珠美「分かっていますよ! やられそうになったら、ちゃんと逃げ帰ります!」

若葉「珠美ちゃん、カッコつけて言うことじゃないよ」アハハ…

芳乃「それでは、明日の朝10時ごろに、街の出入口へ集合しましょうー。それまでにしっかりと準備をしてくださいー」


◇◇◇◇◇◇


乃々「……」

若葉「どうしたの乃々ちゃん?」

乃々「いえ……街から出ていた煙の正体、工場ではなくて銭湯だったんですね……こんなにたくさん……」

珠美「ドワーフの街は鉱石の発掘地としてだけじゃなく、温泉街としても有名ですからね。毎年色んな人が観光に来るほどです」

乃々「なるほど、だからドワーフ以外の種族もいるんですね……」

薫「あっ、若葉おねーさんと珠美ちゃん!」

仁奈「そのビーストさん、誰でごぜーますか?」

乃々「!」

珠美「紹介しますね! この方は乃々ちゃんといって、訳あって珠美たちと行動を共にしているんです」

仁奈「乃々ちゃんですか!」

薫「よろしくおねがいしまーっ!」

乃々「は、はい……よろしくお願いします……」ペコリ

早苗「あら? 若葉ちゃんに珠美ちゃん、帰って来てたのね!」

乃々「!」

比奈「ご苦労様です!」

若葉「いえいえ! 皆さんはこれからお風呂に?」

美世「うん、雪景色を見ながらね。そちらの方は?」

珠美「ビーストの乃々ちゃんです! 色々あって珠美たちと一緒に行動してます」

乃々「よ、よろしくお願いします……」ペコリ

早苗「よろしくね!」

乃々「……あの、若葉さん……」ヒソヒソ

若葉「?」
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/06(水) 22:57:44.19 ID:LVWqoSgo0
乃々「この方たちは、みんなドワーフですか……?」

若葉「そうだよ」

乃々(……今西部長さんや、アイドルの人たちを見て思いましたけど……ドワーフ族の方って、必ずしも背が低いというわけではないんですね……)

乃々(って、そういえばちひろさんが、『基本的に体が小さな種族』と言ってましたね……ヒューマンとの見分けが難しいです……)


◇◇◇◇◇◇


若葉「乃々ちゃん子供に大人気だったねっ」

乃々「はい……」

乃々(特に、尻尾のもふもふに興味津々でした……仁奈ちゃん薫ちゃんだけでなく、大人アイドルの方も……。ビーストの尻尾って、そんなに良いものなんでしょうか)

若葉「着いたよ! ここが私の家!」

乃々「……ここが……」

若葉「普通でしょ? ささ、入って! 部屋に案内するから!」

乃々「あ、ありがとうございます……」


◇◇◇◇◇◇


若葉「トイレとお風呂の場所は説明したよね? あとは……」

乃々「分からないことがあったら、聞きに行くので……部屋を貸していただいて、本当にありがとうございます……」

若葉「ふふ、お礼言いすぎだよ。明日は今日よりも激しい戦いになると思うから、ゆっくり休んでね」

乃々「はい……」

若葉「おやすみなさい♪」

乃々「おやすみなさい」

乃々(……激しい戦い……一体どんな魔物が待ち受けているんでしょうか……。長老さんが必死に止めるくらいですから、魔王級の……いえ、それはさすがに……)

乃々(そういえば、ちひろさんが言っていた嬉しいこととは……? 気になる……まあ今あれこれ考えても、答えは出ませんよね……)

乃々(……ベッドに寝転んだら、眠気が……思っていた以上に疲れていたようです……。お風呂に入らなきゃ……)

乃々(……入るのは、別に明日の朝でも……)

乃々(……)

乃々「……zzz」


≪乃々たちはHP・魔法使用回数・スキルが全回復した≫
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:10:49.21 ID:OaLRTe3DO
蒼い凛か魔王蘭子に子悪魔千枝やハーピー由愛辺りかなぁ?



アンダー机かインヴィとかかも
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:22:17.26 ID:K8SLwbTA0
どう見ても今西さんの隠匿したいものが封じられている
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:24:45.77 ID:OaLRTe3DO
部長×武内 本とかですな
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/06(水) 23:37:00.59 ID:LVWqoSgo0


◇◇◇◇◇◇


珠美「おはようございますっ!」

乃々「おはようございます……珠美さん、元気ですね……」

珠美「ぐっすり寝たので! 気合いも充分ですぞー! さあ、芳乃殿と落ち合う前にアイテムを買いに行きましょう!」

若葉「だね!」

乃々(アイテム……確か3つまでしか持てないんですよね。よく考えて買わないと……)


◇◇◇アイテムショップ◇◇◇


乃々(わー……色んなアイテムが並んでる……)

珠美「晶葉殿ー! まだ寝ていますかー!」

晶葉「営業時間だから起きているに決まってるだろう!」

乃々(晶葉さん!? 晶葉さんもこのゲームに参加してるんですか!)

ちひろ『ええ、アイテムショップの店長として。どのショップに行っても晶葉ちゃんがいますよ』

乃々(ちひろさん……説明ありがとうございます……)

ちひろ『いえいえ』

乃々(……私にとって嬉しいこととは……?)

…………。

乃々(どうしてそれは教えてくれないんですか)

若葉「乃々ちゃん、どれを買う?」

乃々「!」

珠美「悩みますね」

晶葉「最近魔物が活発になったせいで、良い商品は売切れなんだ。悪いな」

乃々「そ、そうなんですね……」

乃々(まあゲームの仕様として、最初からすごい回復アイテムを売ってるわけないですしね……)
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:39:49.77 ID:1i6LcxcYo
緑の悪魔が封印されているとか…
 
あ、そりゃラスボスか!
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:42:12.04 ID:K8SLwbTA0
1000Gでアイテム補充出来るガチャブラックボックスとか
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 23:57:14.73 ID:1i6LcxcYo
>>290
1万突っ込んで10連回したら
 薬草(R)x9 薬草(SR/パーティー全員回復)x1
みたいなのが出るんですよね
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/11/07(木) 00:06:39.91 ID:x5OD2B5s0


◇◇◇どれを買う?◇◇◇

乃々の所持金:6500G

・ヒーリング薬(小):HP20%回復【300G】
・ヒーリング薬(中):HP60%回復【500G】
・ディスペル薬:状態異常を回復【500G】
・ファイアの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウィンドの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ストーンの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】
・ウォーターの魔法陣:敵一体に30ダメージ【800G】


乃々(け、結構高いですね……。この魔法陣というのは、どういうものでしょう……)

ちひろ『説明します。例えばファイアの魔法陣を使うと、書いてあるように、敵一体に火属性で30ダメージを与えます。この時、使用者の知力は加算されません』

ちひろ『ですが、弱点であればダメージは1.5倍になりますし、効果がいまひとつならダメージ半減です』

乃々(へー……)

ちひろ『他に気になることは?』

乃々(私にとって嬉しいこととは)

…………。

乃々(頑なに言いませんね……まあいいです。えっと……どうしよう……)


↓1 乃々が買うアイテム:残り3つ (買わなくてもいいですし、1つだけ買うというのもありです)
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