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Helleborus Observation Diary
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/10/22(火) 03:33:52.90 ID:ShxRzgitO
「そこ、喜ぶところ?」
「うん。私にとっては嬉しいことだよ」
それは私と同じ動機のようで、なにかしらの純度が違っているような気がした。
問題の解説が始まって、お互い前を向いて話を聞く。
こうなってしまうと、やっぱりすることがないし退屈になる。目が乾燥するし、自然と溜息が出てしまいそうになる。
握っていたペンを手元に置き、またしても話を聞き流すのに適した姿勢を取る。
目で解答を確認する傍ら、時計をちらっと見て授業の残り時間を確認する。これが終われば昼休みだった。
ということで、今日のお昼ご飯について思索を巡らせる。まだちょっと早いけど、暇つぶしには丁度良い。
この季節は、なぜだか無性に冷たいものが食べたくなる。
アイスにプリンにヨーグルトに。食堂のむわっとした暖房だと、二割増し、いや五割増しくらいそう思う。
いつも通り日替わりランチにして、ご飯の量を少なくしてもらおう。んで、食後に冷たいもの。それで時間的には余裕が生まれそうだ。
そんなこんなで、思っているほど空いていないお腹を擦っていると、次の授業までの課題プリントが前からまわってきた。
後ろの席にまわそうと……って、つかさがダイナミックな突っ伏し方で爆睡していた。
腕を枕代わりにするわけでもなく、ただ額を机にくっつけて。絶対起きたら赤くなってるやつだ。
私の体を隠れ蓑にしていたらしい。昨日のバイトの疲れでも溜まっているのだろうか。
ていうか、いいのか先生も。朝に見て分かったけど、教壇からはこの位置で寝ているとバレバレだ。隠れるどころか、むしろ目立つ。
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