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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」

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357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 21:31:48.13 ID:MDuWl/h20
葉留佳
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 08:04:41.62 ID:iWDjT/d5O
葉留佳「お、はるちん王様ですヨ!」

理樹「葉留佳さんか…何言ってくるかわからないから怖いね…」

葉留佳「いやいやー、大丈夫ですヨ。ちゃんと定番なものにしときますからネ。…よーし、じゃあ、5番さん!全員からくすぐられる、なんてどうですか。」

理樹「それもよくあるやつだね…5番、誰?」
5番
>>359
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 08:57:53.29 ID:XNKmPs7+O
理樹
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 19:53:33.60 ID:P1Wa3DCIO
シーン…
理樹「あれ?誰もいない?」

鈴「あたしは1番だったぞ。」

小毬「4番だったよー。」

クド「7番でした!」

佳奈多「3番だったわ。」

来ヶ谷「2番だ。」

美魚「6番です…」

理樹「…あ、ごめん、僕だった…」

葉留佳「理樹くん、ちゃんとしてくださいヨ。」

理樹「ごめんごめん…それで、くすぐりだっけ?」

理樹(正直嫌だけど、やるしかないね…)



葉留佳「…はい、それじゃ、準備は良いですカ?」

鈴「ああ。いつでもこい。」 

理樹「僕も覚悟を決めたよ…」

葉留佳「はい、それじゃ…スタートですヨ!コチョコチョコチョー!」

理樹「あはははっ!ちょ、ちょっと、くすぐった…あははっ!」

鈴「こちょこちょ…」

理樹「あははっ!や、やめ…」 

小毬「理樹くん、こちょこちょ〜」

クド「こちょこちょ〜こそばしんぐなのです〜!」

理樹「はははっ!だ、だめだって…」

佳奈多「…こんな感じで良いのかしら…」こちょこちょ

美魚「はい、そんな感じです。」こちょこちょ

理樹「も、もうダメ、これ以上はだめだから…はっ!」

来ヶ谷「ほら理樹くん、君はこうされると感じるんだろう?」こちょこちょ

理樹「へ、へんな言い方しないで…あっ!はははっ!」

葉留佳「はい、終わりっ!いやー楽しかったですネ。」

理樹「あっ…はぁ…はぁ…やっと終わった…」

来ヶ谷「悶える理樹くんは実によかったな。Sに目覚めかけたぞ。」

美魚「あえぎ声、いただきました。」

理樹「やめてよ、そんなこと言うの、変な風に聞こえるから…」

クド「わふ?変な風って…なにか別のように聞こえるのですか?」

理樹「ああいや、気にしないで…それじゃ、次いこうか…」
王様
>>361
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 20:15:28.87 ID:nsUf6aU7o
ゆいちゃん
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 21:17:32.28 ID:fEZiXApqO
来ヶ谷「…ほう、私だな。」ニヤリ

理樹(…なんだろう…すごく嫌な予感がする…)

理樹「…来ヶ谷さん、まだ序盤だからね?」

来ヶ谷「ああ、わかっているとも…よし、…7番、5番の耳をあまがみするんだ。」

理樹「えっ!?」

来ヶ谷「なんだ、十分押さえたぞ。」

理樹「これで?」

来ヶ谷「ああ…7番、5番、名乗り出ろ。」
7番、5番
>>363
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 22:39:02.23 ID:ETyG7q4z0
7理樹
5美魚
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/29(金) 10:25:11.08 ID:7zlXmVNSO
美魚「…5番です。」

理樹「7番…」

来ヶ谷「ほう…理樹くんと美魚くんか…おもしろいことになりそうだな。…よし、二人とも、やるんだ。」

理樹「あ、えーっと…よ、よろしく、西園さん…」

美魚「…こういう事は初めてなので、優しくお願いします…」

理樹「う、うん…じゃあ…」

理樹(僕は西園さんの耳をくわえる。)

美魚「んっ…」ビクッ!

理樹「あ、ごめん、痛かった?」

美魚「いえ、すこしくすぐったかっただけです…続けてください。」

理樹「う、うん…じゃあ…続けるよ…」

美魚「あっ…んんっ…」

理樹(僕は耳をさらにかみつづける。)

美魚「ああっ…はっ…」

来ヶ谷「…よし、堪能した、こんなものでいい…」

理樹「…あ、終わり?」

美魚「…終わりですか…」

来ヶ谷「ああ、いいものを見れた。」

葉留佳「いやーみおちんの声がエロかったですネ。」

美魚「…そうでしょうか?」

来ヶ谷「声だけ聞いていたら相当にいかがわしいことが行われていたな。」

理樹「声だけじゃなくても十分いかがわしいんじゃ…」

来ヶ谷「この程度なんてことないさ…」

理樹「ええー…」

来ヶ谷「二人とも、やってみてどうだったかな?」

理樹「え、うーん…どうって言われても…」

美魚「…私は良かったですよ…気持ちよかったです。」

理樹「えっ?」

美魚「きっと、なおえさ…」

鈴「よし、さっさと次いくぞ。理樹。」

理樹「あ、うん…そうだね…」

美魚「…鈴さん、必死ですね。」

鈴「なんとでも言え。」
次の王様
>>365
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 11:46:12.96 ID:+PiPVHzqO
こまり
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/29(金) 17:17:53.92 ID:K8Ti9G9oO
小毬「あ、私だ〜。」

鈴「小毬ちゃんか…」

小毬「命令か〜…うーん…どうしようかなー…悩んじゃう。」

理樹「別になんでもいいんだよ?」

小毬「うん、だから余計に悩んじゃうんだ〜…うーん…あ!そうだ!じゃあ…2番さん!6番さんになにかプレゼントしてあげてください!」

理樹(ああ、小毬さんらしい平和な命令だなぁ…)
2番、6番
>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 20:59:26.87 ID:0/nGx5tmO
鈴 クド
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 08:25:37.13 ID:esZF5vQMO
クド「シックス!6番なのです!」

鈴「あたしが2番だ。」

小毬「くーちゃんとりんちゃんだね。それじゃ、りんちゃんはくーちゃんになにかもらって嬉しいようなプレゼントをしてあげて!」

鈴「プレゼントか…今持ってるのはモンペチしかないな…なにか探してくる。」

クド「わかりました!」



鈴「…持ってきたぞ。」

クド「わふ?これは…髪飾りですか?」

鈴「ああ、すずの髪飾りだ。」

クド「それって鈴さんかいつもつけてる物ですよね?良いんですか?」

鈴「へいきだ。実は2個持ってたんだ。」

クド「わふー。そうだったのですか…では、ありがたく頂戴します!ありがとうございます!鈴さん!大切にします!」

鈴「…どーいたしまして…」

小毬「うんうん、これで二人ともハッピーだね!」

葉留佳「お揃いの髪飾りとかつけてると、友情というか、連帯感みたいなものが感じられますよネ。」

佳奈多「…そうかもね…」



理樹「…よーし、じゃあ、次の王様は?」

次の王様
>>369
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:38:30.88 ID:enz32h5nO
理樹
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 20:12:13.23 ID:MWNDlG2gO
理樹「あ、僕だ。」

来ヶ谷「ふむ、理樹少年か…君が王様だと命令される側はみな女子になる、そこを考えるんだぞ。」

理樹「わかったよ。うーん…そうだなぁ…じゃあ、5番さん、>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 20:29:52.21 ID:T3Ov1+tqO
ゲームが終わるまで大和撫子になる
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 20:39:03.28 ID:MWNDlG2gO
来ヶ谷「大和撫子か…ここにいるメンバーにそういう感じの人間はいないからな、珍しい姿が見られそうだ。」

鈴「やまとなでしこってなんだ。」

小毬「うーんとね、大和撫子っていうのは、おしとやかな日本の女性、って感じかな、りんちゃん。」

鈴「おしとやかか、難しそうだな。」

理樹「まあ鈴には確かにね…じゃ、5番さん、誰?」
5番
>>373
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:19:46.65 ID:X4huKcWTO
はるちん
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 10:41:59.72 ID:z6YSVJUAO
葉留佳「はるちんですヨ!」

理樹「一番大和撫子から遠そうな人が来たね…」

葉留佳「むっ!そんなことないですヨ!私も立派なやまとなでしこですヨ!」

理樹「じゃあちょっとやって見せてよ。」

葉留佳「え、えーっと…おほほー…みたいな…」

理樹「出来てないよ…」

来ヶ谷「葉留佳くん、私が大和撫子とはなんたるか教えてやろう。」

葉留佳「お願いしやす姉御!」

来ヶ谷「まずその言い方がダメだな、人を呼ぶときは必ず〜さんと言うんだ。「姉御」とか「みおちん」ではなく、「来ヶ谷さん」、「西園さん」と呼べ。自分の事を言うときは「はるちん」ではなく「私」だ。」

葉留佳「ほうほう…わかりましたヨ。あね…来ヶ谷さん。」

来ヶ谷「そして話すときは必ず丁寧語、そしてゆっくり話せ。いつもの君のような奇声などはあげてはいけない。そしてすべての所作を品よくやるんだ。突拍子のない行動もしてはいけない。」

葉留佳「え、マジっすか…」

来ヶ谷「「本当ですか?」と言え。」

葉留佳「ほ、本当ですか?」

来ヶ谷「本当だ。…そして何より大事なのはこういう外面じゃなく内面だ。清楚であり、柔らかな雰囲気でありながらも凛とした、心に強さがある感じを出せ。」

葉留佳「え、どんな感じなんですカ?じゃなくて…えーっと…どのような感じなのでございますでしょうか?」

来ヶ谷「「どのような感じでしょうか?」ぐらいで良いだろうな。…ふむ、そうだな、それはやっていくうちに自分でつかめ。」

葉留佳「わかりましたヨ!…じゃなくて、わかりました…」

理樹「…大丈夫?葉留佳さん、出来る?」

葉留佳「大丈夫ですよ、りきく…直枝さん。…やっぱ難しいですネ。」

来ヶ谷「素を出すな、大和撫子にはほど遠いぞ、葉留佳くん。」

葉留佳「はいあ…来ヶ谷さん!がんばりますヨ!じゃなくて、がんばります!」

来ヶ谷「よし、続けるぞ。」

理樹(不安だなぁ…)
次の王様
>>375
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:02:05.84 ID:YT+wxR9qO
クド
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 11:51:04.88 ID:QJmLf8Bgo
クド「アイアムキング、なのです!」

葉留佳「おおぅ、じゃなくて、あら、くd…能美さんですか。どんな…どのような命令が来るんでしょうネ…あっ、来るんでしょうか。」

佳奈多「…大変そうね…」

葉留佳「自由に喋れない…喋ることが出来ないのが本当に大変ですヨ…ですよ。…さあ、く…能美さん、命令は?」

クド「そうですねぇ…じゃあ…こんなのはどうでしょうか、2番さん、3番さんとポッキーゲーム、です!」

来ヶ谷「ほう、定番が来たな…さあ、誰かな?2番と3番は。」
2.3番
>>377
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:51:41.21 ID:ktQB4xzY0
2理樹
3佳奈多
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 18:46:22.10 ID:HuAQMDo7O
佳奈多「3番…」

理樹「2番。」

佳奈多「っ!!」

鈴「むむ…かなたか…」

来ヶ谷「おお、これは、面白くなりそうだな。」

葉留佳「お姉ちゃ…さん、ファイト!じゃなくて、頑張ってください。勇気が、大事ですヨ…ですよ。」

佳奈多「が、頑張るってなにをよ…すぐポッキーを切るとか、口を話せば良いだけでしょう?」

来ヶ谷「だがそれだとせっかくのチャンスを無駄にするぞ。」

佳奈多「…チャンス?」

来ヶ谷「君が理樹少年の事をどう思っているのか、よく考えてやりたまえよ、佳奈多くん。」

佳奈多「…」

佳奈多(直枝の事を…どう思うか…か…)



クド「…というわけで、準備はいいですか?」

理樹「うん。」

佳奈多「…ええ…」

クド「はい、それでは…始めてください。」

理樹「…」パクッ

佳奈多「…」パクッ

佳奈多(…結局考えても、まだ私の気持ちはわからない…ただ、一つわかったのは、このように直枝とみつめあうと…なんというか、変な気分になること…)

理樹「…」サクサク

佳奈多「…」サクサク

佳奈多(そんなことを考えながら食べ進んでいると、もう直枝の顔がずいぶん近づいてきていた。…まだ答えが出ていない私は、一度ここで止まる。)

理樹「…」サクサク

佳奈多(直枝はそのまま進んでくる、おそらく今離さなければ、そのままキスすることになる…)

葉留佳「そのままいっちゃえいっちゃえ!…あ、そのまま進んでいってください!」

美魚「…別に、無理にしなくてもいいんですよ、佳奈多さん…」

佳奈多(離すか続けるか、その二択だ。…そのとき、私が選んだのは…)
継続or離す
>>379
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:27:41.89 ID:Ce5eYF9zO
継続やろ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 21:32:04.25 ID:fnJh1GDsO
佳奈多(…何でだかはわからないけど、私は離すことはしなかった。…そして…)

佳奈多「……んっ…」

佳奈多(私と直枝の唇が触れあう。)

クド「わふっ!」

美魚「!」

鈴「!!」

葉留佳「おおおおーっ!ほんとにいっちゃいましたヨ!」

佳奈多(…唇が一瞬触れあい、そしてすぐ離れる。)

理樹「…か、佳奈多さん…」

佳奈多「…何。」

理樹「…ご、ごめん…」

佳奈多「…なんで謝るの。」

理樹「それは…嫌だったかな、って思って…」

佳奈多「…別に嫌でもなかったわ…」

理樹「えっ…」

佳奈多「嫌なら離してる…離してるはずよ。離さなかったと言うことは、私はあなたとキスすることが嫌じゃなかった、ということになるわ…貴方こそ、嫌じゃなかったの?」
 
理樹「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 01:44:56.88 ID:TsrtTQCZO
なんでだろう…僕も嫌じゃなかった
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 10:16:53.74 ID:MLTQeRnsO
佳奈多「…そう…私も、何でだかはわからないわ…」  

理樹「…そっか…」

佳奈多「…」

佳奈多(…直枝に嫌じゃない、と言われて少し嬉しかった…いつもの私らしくもないけど、でもそう感じた。もしかしたら、やっぱり私は直枝が…いや、でも、そんなことは…)

佳奈多(……だめだわ、いつまで考えてもわかりそうもない…)

佳奈多「…先へいきましょう、直枝。」

理樹「…うん、そうだね…」



来ヶ谷「キスしてもなお「直枝」なんだな。そのままだとずっと呼べないぞ?」

佳奈多「…来ヶ谷さん、やめてください…」
次の王様
>>383
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 11:37:03.32 ID:50vQxEFdo
はるちん
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 15:52:13.55 ID:ZZJEplTTO
葉留佳「は…私です。」

理樹「葉留佳さんか…」

来ヶ谷「君は今は大和撫子だからな。大和撫子っぽい命令を出すんだぞ。」

葉留佳「あ、はい……大和撫子っぽい……どんなのなんでしょう…うーん…そうですネェ…あっ、…そうですね……難しいですね…罰ゲーム系と下ネタ系しか思い付かないですね…」

来ヶ谷「大和撫子っぽくないからだめだ。」

葉留佳「ですよねぇ……大和撫子っぽい命令って何なんですかね?」

理樹「うーん…イメージだけど、誰も傷つかなくて、下品じゃないやつじゃない?」

葉留佳「傷つかなくて、下品じゃない……あ、じゃあ…6番さん、2番さんを誉めまくる、なんてどうですか。」

理樹「誉める?」

葉留佳「はい、そりゃもう口説くくらいの勢いで。」

来ヶ谷「言葉遣いが乱れたぞ。」

葉留佳「あっ、はい、すみません…えーっと口説き落とすくらいにいろんなところを誉めてあげてください!」
2番、5番
>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 16:20:42.60 ID:J79yL7rXO
来ヶ谷 小毬
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 18:29:34.72 ID:HAv7BB92O
5番ではなく6番です、すみません。

来ヶ谷「2番だ。」

小毬「6番だよ〜。」

来ヶ谷「…ほう、小毬くんか。…さあ、私を誉めたまえ。いや、口説き落としてみるといい。」

小毬「うーんとねー…まず、ゆいちゃんはまずクールで、かっこいいよね!」

来ヶ谷「ふむ。」

小毬「あと…ゆいちゃんはセクシーで、ミステリアスな大人な雰囲気だよね!」

来ヶ谷「ふむ。そうだな。」

小毬「あとあと…ゆいちゃんは数学がとっても得意で、何ヵ国語も話せて…とにかくとっても頭がいいよね!」

来ヶ谷「ああ、そうだな。あとは?」

小毬「えっとえっと…あとは…喋るのもとっても上手で、お茶目なところもあって…」

来ヶ谷「ふむふむ、あとは?」

小毬「えーっとえっと…走るのがとっても速くて、強くて…かっこいい?」

来ヶ谷「かっこいいはさっきいったぞ。」

小毬「あれ、そうだっけ?」

来ヶ谷「ああ…そんなようにただ誉めるだけでは私を口説き落とすことは出来んぞ。…どれ、見本を見せてやる。」

小毬「ふぇ?」

来ヶ谷「そうだな…まずは君のその髪、さらさらで美しい…」

小毬「ふ、ふえぇ!?」

来ヶ谷「そしてそのキメ細やかな肌も白くて、きれいだ。全身を見てみたいものだよ。あとその緑の瞳も美しい、まるでエメラルドのようだよ。」

小毬「ええぇ〜!?」

来ヶ谷「その驚き顔もとってもキュートだ。…食べたくなるくらいにな。」

小毬「えええぇ〜っ!?」

来ヶ谷「…とまあ、このようにだ、人があまり言われたこと無さそうな事、誉められなれて無さそうなところを言うのが良い。」

小毬「へぇーそうなんだ…うーん…じゃあ…>>387
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:17:42.96 ID:8qEXRzof0
笑顔がとってもかわいい
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 09:57:14.66 ID:uMywpgy2O
来ヶ谷「…そうか?」

小毬「うん。ゆいちゃんはとってもキュートだよ!あとは…乙女チックなところもあるのが素敵だよね!」

来ヶ谷「笑顔がキュート、乙女チック…ふむ、わかった、もういいぞ、小毬くん。」

小毬「ほぇ?でもまだ誉めるところはあるよ?ゆいちゃん。」

来ヶ谷「いや、そのゆいちゃんと呼ばれるのと同じように、何かむず痒い。これ以上はやめてくれたまえ。」

小毬「でもまだゆいちゃんを口説けてないよ?」

来ヶ谷「もともとの命令は誉めまくる、だ。命令は果たしている。」

小毬「そうかな?まだ誉めたりないよ〜そうだねぇ…照れたときの顔も普段のクールな感じとは違ってプリティーだよ!」

来ヶ谷「…やめるんだ…」

佳奈多「…あの来ヶ谷さんが押されてる…」

理樹「来ヶ谷さん、小毬さんみたいなタイプは苦手らしいから…」

佳奈多「…なるほど、ああいう弱点もあるのね…」

小毬「あとはあとはー…」

来ヶ谷「…くっ…もうやめてくれ…」




小毬「…はい、こんな感じかな!」

来ヶ谷「…くぅ…ようやくか…」

佳奈多(こんなにダメージ受けてる来ヶ谷さん見るの初めてだわ…)

来ヶ谷「…さあ、先に進みたまえ…」

理樹「え、う、うん…」
次の王様
>>389
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 12:08:14.95 ID:QjeODvZ/O
来ヶ谷
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 17:52:03.72 ID:FDk2EHtCO
来ヶ谷「…よし、私だ。」

理樹「来ヶ谷さんか…」

来ヶ谷「ふむ、わかるぞ少年、君はまた私にエロ、恋愛系の命令を期待しているな?」

理樹「いや、そんなことないけど…」

来ヶ谷「いいや、私にはわかるぞ、…よし、そうだな、…7番、私の指をなめろ。」

理樹「…またそういうのを…」

来ヶ谷「君の期待に応えただけさ…さあ、7番、誰かな?」
>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 21:10:15.08 ID:ZYP1FlnHO
美魚
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 23:03:07.64 ID:PDcYKg1hO
美魚「私ですね。」

来ヶ谷「ほう、美魚くんか…これは楽しみだな。理樹くん。」

理樹「ま、まあね…」



来ヶ谷「…よし、では、はじめてもらおうか…」

美魚「…すこし緊張しますが…頑張りますね…では…」

美魚「…んっ…ちゅむっ…んっ…」チュパチュパ

来ヶ谷「おお…」

美魚「んむっ…ちゅむっ…んん…」チュパチュパ


美魚「…いかがですか。」

来ヶ谷「…ふむ、素晴らしかったぞ。…理樹くんはどうだった?」

理樹「え?」

美魚「興奮しましたか。」

理樹「え、そりゃ、まあ…」

美魚「…なら、良かったです…直枝さんにもして差し上げましょうか?」

理樹「えっ?」

美魚「直枝さんなら指じゃなくてもいいですよ。」

理樹「ええええっ!?」

美魚「…冗談です…次、行きましょうか。」

理樹「え、う、うん…」
王様
>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 00:01:59.17 ID:+l4UAvO/O
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 07:57:19.15 ID:lzvzj+KVO
鈴「あたしだ。…命令か…どーするか…りき、何がいいとおもう。」

理樹「いや僕が考えたらダメでしょう…」

鈴「うりゅ…そうだな…」

来ヶ谷「ならお姉さんが一緒に考えてやろうか?」

鈴「やじゃ、へんなのにしかならん。うーむ……よし、決めた。…1番は…猫耳をつけて、このゲーム中語尾にニャ、をつける。」

来ヶ谷「ああ、そういう感じのやつか…いいんじゃないか。」

鈴「よし、一番誰だ。」
1番
>>395
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 09:26:57.18 ID:oJqCQ15tO
来ヶ谷
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 13:02:02.57 ID:Cemt1Fy/O
来ヶ谷「そして一番は私だ。」

鈴「くるがやか。」

葉留佳「イメージつかな…想像がつかないですね。」

クド「来ヶ谷さんはクールな感じですからね。」

小毬「でもゆいちゃんは美人さんだからなんでも似合うと思うよ!」

来ヶ谷「どうだろうな。私もつけてみないとわからん。」

鈴「よし、やってみるぞ。」





来ヶ谷「…よし、つけたにゃ。」

鈴「…くるがやでも猫になるとかわいく見えるな。」

小毬「わぁ〜ゆいちゃんかわいい!」

来ヶ谷「…やめてくれにゃ…」

葉留佳「そうですね…猫夜叉みたいな感じですかね…」

理樹「それは犬だよ…」

来ヶ谷「…理樹くんは、どう思うにゃ。」

理樹「>>397
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 19:25:19.46 ID:yQWqHLjbO
かわいい。くるがやさんはその路線でいったほうがいい
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 20:22:00.09 ID:NZZH0+yro
来ヶ谷「…何?…私の理解できる言語でもう一度いってくれにゃ。」

理樹「かわいい、来ヶ谷さんはこの路線でいった方がいいよ。」

来ヶ谷「私が…この路線?」

理樹「うん。」

来ヶ谷「…正気かにゃ?」

理樹「正気さ。かわいいよ、来ヶ谷さん。」

来ヶ谷「ふむ、そうかにゃ…かわいい…か…少年がそういうなら、善処はしよう。」

鈴「…理樹は猫耳好きなのか。」

理樹「うーん猫耳が好きって言うか、来ヶ谷さんがしてるからって気がするな。」

鈴「…そうか…」

美魚「これもまたギャップ萌えかもしれませんね。」

鈴「なにぃ…これもか…やっぱりギャップもえなのか…」

理樹「いやそういう訳じゃないと思う…」

鈴「でもさっきからそういう傾向がある気がするぞ。」

理樹「気のせいさ…はい、じゃあ、次いこう。」
次の王様
>>399
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 20:48:39.03 ID:Gqhyo6oaO
美魚
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/05(木) 08:05:50.12 ID:rLFxossIO
美魚「…私ですね。」

理樹「西園さん…」

理樹(どんな命令が来るのか…)

美魚「…そうですね…では…4番さん、3番さんと…ハグでもしてみましょうか。…3、4番さん、誰ですか。」
>>401
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 09:04:53.81 ID:xadmbAuPO
はるかかなた
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/05(木) 21:06:19.24 ID:1bw/We8nO
佳奈多「3番…」

葉留佳「4番です。」

佳奈多「葉留佳ね…良かったわ…」

美魚「…姉妹ですか…」

来ヶ谷「葉留佳くんで良かったと言うことは、やはり君は…」

佳奈多「違います!…ただ姉妹なんでハグしやすいと思っただけです。…さあ、やるわよ。葉留佳。来なさい。」

葉留佳「うん!…じゃなくて、はい!お姉さん!」ギュッ!

佳奈多(葉留佳と私が抱きつく。…ゲームとはいえ、こうやって姉妹で抱き締め会うなんて、いったいいつ以来だろうか。)

佳奈多「…葉留佳…」ギュッ

葉留佳「…お姉ちゃん…」ギュッ

佳奈多(今までこんなことは許されなかった。まともに口をきくことさえできなかった。…だからこそ、こんなことでもすごく幸せを感じる。)

佳奈多(私はレズビアンでもないし、シスコンでも無い。…だけど、この言葉が思い浮かんできたから、素直に口にしてみようと思った。)

佳奈多「…好きよ、葉留佳。」

葉留佳「…うん。私も…好き。お姉ちゃん…」



クド「わふー…仲良しなのです…」

理樹「そうだね…前まであんな敵対してる感じだったのにね…」

来ヶ谷「…まあ、色々とあったからにゃ…まぁ、わだかまりも溶けてるようで良かったにゃ。」

理樹「うん…」




理樹「…さて、じゃあ、次いこうか…」
王様
>>403
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 22:58:02.03 ID:eVwLpCInO
理樹
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 09:46:07.32 ID:TJltxJqGO
理樹「あ、僕王様だ。」

鈴「理樹か。命令はなんだ。」

理樹「うーん…何にしようかな…」

理樹(女の子だけだから下ネタみたいなのは出来ないからなぁ…)

理樹「じゃあ…>>405
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 10:09:27.26 ID:HkP6C58BO
全員で生贄の儀式(ごっこ)
生贄役は話し合いと多数決

「全員」がngなら下
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 13:56:20.53 ID:qxCYwmdwO
佳奈多「生け…は?」

鈴「…生け贄の儀式ごっこか…」

来ヶ谷「ほう、ここでそれをやるかにゃ…」

佳奈多「え、なに、なんなの?」

葉留佳「あの禁断の遊びをやるなんて…」

美魚「直枝さん、なかなかの鬼畜ですね。」

クド「わふー…生け贄は嫌なのです…」

小毬「私も…想像するだけで怖いよ〜…」

佳奈多「何、私以外みんな知ってるの?そんな恐ろしい遊びなの?」

来ヶ谷「そうか、君は知らないのか…なら、教えてやろう。…生け贄の儀式ごっことは、この世界の神ジュダ=マエンに生け贄を捧げる…という設定で行われる遊びだにゃ。」

佳奈多「じゅだ…?」

来ヶ谷「名前はここは気にしなくていいにゃ。…それで、どういう遊びかというとだにゃ…まず話し合いと投票で生け贄を決めるにゃ。」

佳奈多「その生け贄はどうなるんです?」

来ヶ谷「儀式をやらされる。」

佳奈多「儀式?」

来ヶ谷「その内容も生け贄のあとの会議で決まるからな、内容は生け贄によってかわるにゃ。」

佳奈多「…なにか、聞いてるだけだと集団いじめのように感じるんですが…」

来ヶ谷「相互の信頼のもとにやっているから問題ない…さて、それじゃ、早速会議をするにゃ。…まず私の考えは、>>407がいいと思う。」
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 19:53:23.90 ID:JMulNKtH0
生贄というからには清楚な少女
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 20:39:56.63 ID:aoqloCbDO
佳奈多「清楚…ねぇ…美魚さんとか?」

美魚「…いえ、葉留佳さんという私よりも清楚な大和撫子さんがいるじゃないですか。」

葉留佳「えっ…いや、これは作ってるだけなので…」

来ヶ谷「うむ、それに葉留佳くんには生け贄感がないにゃ…」

佳奈多「…生け贄感って何?」

来ヶ谷「生け贄が似合いそうな雰囲気だにゃ…能美女史はどうだにゃ?」

クド「嫌です!そういう来ヶ谷さんがやれば良いとおもいます。」

来ヶ谷「私が生け贄にされるのが想像できるかにゃ?」

クド「それは出来ませんが…」

来ヶ谷「そうだ、私には生け贄っぽさがない。」

鈴「ごっこ遊びだぞ、生け贄っぽさとか必要ないだろ。」

来ヶ谷「雰囲気は大事だろう。それに清楚な少女の方が、君に分かりやすいように恭介氏風にいうのであれば、燃える。」

鈴「わけわからん。」

来ヶ谷「なら君は誰がいいと思う?」

鈴「あたしは…>>409
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 20:45:46.88 ID:ci+GWlpGO
こまりちゃん
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 08:37:36.23 ID:vWVM9wrYO
小毬「え〜!私?」

鈴「ああ、こまりちゃんなら出来る。がんばれ。」

来ヶ谷「ふむ…小毬くんなら生け贄感もあるにゃ。」

小毬「え、ええ〜…嫌だよ〜!」

鈴「みんな嫌なのは一緒だ。」

小毬「そうだけど〜…やっぱりみおちゃんとかの方がいいんじゃないかな?」

美魚「ですから私よりもふさわしい人が…」

佳奈多「…ねぇ、こんな擦り付けあいで決まるの?今まで決まってたのかしら?」

葉留佳「いつもは擦り付け会いの末何だかんだで騙しやすい井ノ原さんや頭のネジの外れた宮沢さんあたりに押し付けられるんですよ。」

佳奈多「ああ……でも今回はいないから落としどころが見つからないと…」

葉留佳「そういう事ですヨ…ですよ。」 

佳奈多「…なるほど……このまま話し合っても埒が明かないんじゃない?」

来ヶ谷「…ほう?」

佳奈多「だから、もうこのまま恨みっこなしの投票で決めればいいんじゃない?」

鈴「このまま投票か…」

来ヶ谷「まぁ、それもありか…」 

クド「じゃあ、投票、しましょう!」
生け贄
>>411
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 08:55:56.79 ID:w57nuVdgO
佳奈多
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 09:12:49.43 ID:mDL5nhfoo


理樹「…はい、投票の結果、二木さんが4票、来ヶ谷さんが2票、小毬さん1票で、二木さんが生け贄に決まったよ。」

佳奈多「…私ね…まあ、なにされるのかは知らないけど、選ばれた以上はやるわ…」

葉留佳「お姉さん…頑張ってください。」

佳奈多「ええ…」

来ヶ谷「さて…では次は儀式の内容か…なにか、アイデアはあるか?」

葉留佳「そうですね…>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 18:54:51.46 ID:VCoX/LMY0
生贄が水着姿で踊る
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 19:18:45.97 ID:mDL5nhfoo
葉留佳「ちょうどさっき水着来ましたし…」

来ヶ谷「おお、妹の癖になかなかきついことを言うにゃ…だがそれ、絵がないのに伝わるかにゃ?」

葉留佳「ああー…確かに…」

来ヶ谷「それに水着だと腕のあれという佳奈多くんのトラウマに触れかねんにゃ。」

葉留佳「…確かに…」

来ヶ谷「他になにかないかにゃ?」

鈴「儀式だからな、真人みたく池にでも落とすか。」

葉留佳「3階から落とされるとか…」

美魚「そういえば火の輪をくぐる、何て事をやったこともありましたね。…そんな感じでいきますか?」

クド「わふぅ…それは井ノ原さんだから出来るだけだと思います…」

小毬「じゃあ…>>415
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 23:34:28.59 ID:A2IJe5UuO
みんなで胴上げすればいいんだよ〜
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/08(日) 12:50:04.99 ID:GfZMcJS+O
鈴「どうあげか。良いんじゃないか。」

美魚「儀式というよりは、お祭りという気がしますが…」

来ヶ谷「祭りも元は儀式だにゃ。別に構わんと思うにゃ。」

葉留佳「じゃあ胴上げで行きます?」

来ヶ谷「もう少し意見を募るにゃ。…何かないかにゃ。」

クド「そうですねぇ…御神輿で祭り上げますか?ジャパニーズお祭りなのです!」

美魚「お神輿なんてどこにあるんですか。」

来ヶ谷「まあその辺はなんとかできるにゃ…美魚くんはどう思う?何かあるか?」

美魚「なら、>>417
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 20:41:52.41 ID:NJoR9YMN0
かなたんを縛って寝かせ私たちが周りを囲みます
そして一人ずつかなたんの顔を舐めまわします
それを王様に見せつけます
以上
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/08(日) 21:18:38.50 ID:RsMMxCo3o
美魚「これならトラウマ刺激もしませんし、問題ないでしょう。」

葉留佳「よくそんなの思い付きますね…」

来ヶ谷「ふむ、いいにゃ、なかなか興奮するにゃ。」

小毬「さすがにそれは可愛そうじゃないかな?」

美魚「別に怪我もしませんよ?」

小毬「そうだけど…」

来ヶ谷「…ふむ、なかなか決まらんにゃ。」

鈴「おい、どうするんだ。」

来ヶ谷「…そうだな……混ぜるかにゃ。」

葉留佳「混ぜる?」

来ヶ谷「つまりだな…水着姿の佳奈多くんを胴上げをしたのちに、御輿に縛り付けて顔をなめる、ということだ。」

クド「わふー…全部のせなのです…」

来ヶ谷「今まで出た意見をすべて取り入れた。問題はないな?」

美魚「…まあいいでしょう。」

鈴「別にいいぞ。」

葉留佳「まあ来ヶ谷さんが言うなら…」

クド「構いませんよ。」

小毬「みんながそういうなら…」

来ヶ谷「よし、決定だにゃ。…では、佳奈多くんに伝えるにゃ。」



来ヶ谷「…というわけで、水着姿の佳奈多くんを胴上げしたのちに御輿に縛り上げて私たちが顔をなめる、で決定したにゃ。」

佳奈多「…は?」

来ヶ谷「わからなかったかにゃ?」

佳奈多「いや、わかるけど…水着で縛り上げて顔をなめる?」

来ヶ谷「ああ、そうだにゃ。何か問題あるかにゃ?」

佳奈多「問題しかないと思うけど…」

来ヶ谷「そうか…王様はどう思う?」

理樹「僕は…>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 23:40:34.28 ID:WEymTYnpO
僕もなめたい
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 10:40:26.14 ID:NAGkSDc8O
来ヶ谷「ほう、やはりそう思うかにゃ。なかなかのエロ少年だにゃ。君も。」

佳奈多「変態ね…変態。」

理樹「だって二木さん綺麗だから…だめ?」

来ヶ谷「だめだにゃ。王様は見てるだけにゃ。」 

理樹「ええー…」

来ヶ谷「やりたければ個人的に頼むんだにゃ…では…やるぞ。」




来ヶ谷「それでは、これより、ジュダ=マエン様に捧げる儀式を始めるにゃ!」

みんな「「おおー!」」

来ヶ谷「行くぞ!胴上げにゃ!」

みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」

佳奈多「え、ちょっとまだ心の準備が…っ!」

みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」

佳奈多「ちょっと…あぶな…」

みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」



佳奈多「…少し気分悪くなってきたわ…」

来ヶ谷「…よし、なら終わろう。次は御輿に縛り付ける、だにゃ。」

佳奈多「御輿なんてどこにあったんですか…」

来ヶ谷「細かいことは気にするにゃ…はあ、それじゃ、縛るぞ佳奈多くん。」

葉留佳「頑張って下さいお姉さん。」

クド「わふー!レッツペイシェント、なのです!」

小毬「かなちゃん、ごめんね、縛ることになっちゃうけど…」

鈴「まぁ…がんばれよ、かなた。」

佳奈多「ありがとう、頑張るわ…」

美魚「…考えようによっては役得かも知れませんよ?」

来ヶ谷「安心するんだにゃ佳奈多くん、エロティックに縛り上げてやるからにゃ。」

佳奈多「…余計なことしないでくれます?」



来ヶ谷「…よし、縛り上げたぞ…では、さっそく…」ペロリ

佳奈多「ひゃっ…くすぐった…」


美魚「…佳奈多さん、失礼します…」ペロッ

佳奈多「んんっ…」

来ヶ谷「縛られて悶える佳奈多くん…理樹くんはどう思う?良いと思わないか?」

理樹「>>421
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 11:04:01.52 ID:uXCTurInO
最高!
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 16:04:16.86 ID:HtzTaZP2O
来ヶ谷「ほう、やはり君はSかにゃ…」

理樹「違う…と思いたいけど…」

佳奈多「こんなので興奮するなんて…んんっ…やっぱりあなた…あっ…変態ね…んっ…変態…」

理樹「ほら、佳奈多さん可愛いから…」

来ヶ谷「可愛いそうだぞ、佳奈多くん。」ペロペロ

美魚「良かったですね。」ペロペロ

鈴「…少しうらやましいな。」ペロペロ

葉留佳「私も可愛いって言われたいですね。」ペロペロ

佳奈多「んんっ…あっ…くっ…み、みんなもうやめ…あっ…んんっ…」

理樹(佳奈多さんエロ可愛いなぁ…)




来ヶ谷「…よし、そろそろやめるかにゃ。」

美魚「終わりですか…」

佳奈多「はぁ…やっと…終わった…」

理樹「二木さん、どうだった?生け贄の儀式ごっこ。」

佳奈多「こんな辱しめを受けるなんて……直枝。」

理樹「何?」

佳奈多「…今見たことは全て忘れるのよ…」 

理樹「え?」

佳奈多「忘れるのよ!」

理樹「え、あ、はい…」



来ヶ谷「…さて、このあとは何をする?」

理樹「>>423
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 19:21:25.12 ID:SEnra8afO
もう寝よう
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 20:47:17.94 ID:T4XxTElRO
理樹「大分遅いし…」

来ヶ谷「何??パジャマパーティーで寝る?パジャマパーティーとは徹夜で語るものだぞ。」

鈴「なに、そうなのか。」

理樹「違うよ!」

来ヶ谷「いやそういうものだ。…女子が8人もいれば…そうだな、3日は喋れる。」

理樹「いやいやいや…それに女の子は7人だし…」

来ヶ谷「細かいことは言うな。」

理樹「まあとにかく、僕は寝るよ…明日もあるし…他のみんなは?」

鈴「理樹が寝るならあたしは寝る。」

小毬「ふぁぁー…私も寝ようかな〜…」

クド「わふー…スリーピーなのです…」

美魚「では、私も寝ましょうか。」

葉留佳「私はまだ行けますけどネ。まあ皆さん寝るなら私も寝ますヨ。」

佳奈多「…私は寝たいわ…」

来ヶ谷「むむむ…なら仕方あるまい、寝るか…」

理樹「はい、それじゃ、寝よう!」




理樹(…というわけで寝ていると…)
モゾモゾ…
理樹(…ん?なにか僕のところに入ってくる…誰だろう…)

>>425「…」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 21:16:52.56 ID:lfDfSAl1o
かなた
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 10:32:00.36 ID:3YchbOpjO
理樹(誰か、と思って目を開けると…)

佳奈多「…っ!?」

理樹「えっ!?二木さ……」

佳奈多「…大きな声出さないで…起きちゃうでしょ…」こそこそ

理樹「…そんなこと言われたって…」

理樹(そりゃ驚くに決まっている、せいぜい葉留佳さんがいたずらしに来たくらいだろうと思っていたら二木さんがいたんだから。)

理樹「…」

理樹(…動転していてもなにもわからない…一旦落ち着こう…冷静になって考えるんだ…あの二木さんがこんな夜這いまがいのことするはずがない。…だとしたら、これは…)

理樹「…もしかして……夢?」

佳奈多「…!………そう、これは夢、あなたの夢なのよ…」

理樹「…やっぱり…」

理樹(そうか、夢か、ならば全て納得がいく。夢なら何が起こってもあり得るのだから。)

佳奈多「…そう、夢だから…これは明日になれば忘れることだから…だから、直枝、ひとつ、一つだけ、したいことがあるわ。」

理樹「…何?」

佳奈多「…もう一度だけ……キス…してくれる?」

理樹「…え?」

佳奈多「あの一瞬じゃ…よくわからなかったから。」

理樹「……うん、良いよ。」

理樹(特に断る理由はない、夢ならば、何をしても言いし…二木さんとキスするのも嫌じゃない。)

佳奈多「…じゃあ…んっ…」

理樹「ん…」

理樹(僕と二木さんでキスをする…ずいぶんとリアルな夢だ。二木さんの柔らかい唇の感覚までわかる。)

佳奈多「…」

理樹「…わかった?二木さん…」

佳奈多「>>427
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 11:10:58.93 ID:UtY8BH4OO
もう一回
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 17:34:34.82 ID:ga6VvKs6O
理樹「え?」

佳奈多「いいから、もう一回させて…」

理樹「…うん、いいよ。何回でも。」チュッ

佳奈多「んんっ…んっ…」

理樹「ん…」

佳奈多「ん……ぷはっ…はぁ……」

理樹「…佳奈多さん、まだしたい?」

佳奈多「…いえ、もう大丈夫…わかったわ…」

理樹「そっか…じゃあ、二木さん、夢だから、僕からもひとついい?」

佳奈多「…何?」

理樹「>>429
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 17:57:12.74 ID:VzfaMSA2O
真面目な話
前から好きでした
結婚してください
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 18:48:10.72 ID:Xf6Njello
佳奈多「っ!?!?」

理樹(そう、夢だから、思ったままの気持ちをいっても問題ないだろう。)

理樹「…返事は?」

佳奈多「…ちょ、ちょっと…いきなりすぎて……か、考えさせてくれるかしら…」

理樹「だめだよ、夢なんだから早くしないと答えを聞けないじゃない。」

佳奈多「そ、そうね、夢だものね…だ、だったら……おねがいするわ…」

理樹「…やった!ありがとう!」

佳奈多「……じゃ、じゃあ、そろそろ私は戻るわ…」

理樹「えっ、もう?」

佳奈多「…夢から覚める時間が来たのよてさあ、早く寝なさい…」

理樹「えっ、でも…」

佳奈多「…いいから、寝なさい…」

理樹「え、あ、う、うん…」

理樹(…夢から覚めるとこの事もなかったことになるのか…名残惜しいけど、仕方がない。…そんなことを思いながら、また眠りに落ちた…)
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 19:18:44.69 ID:Xf6Njello



理樹「…んんー…」

理樹(…朝になった……)

理樹「…おはよう…みんな…」

来ヶ谷「…ようやく起きたか、少年。」

小毬「うん、理樹くんおはよ〜。」

鈴「おはよう、理樹。」

美魚「おはようございます、直枝さん。」

クド「リキ、おはようなのです!」

葉留佳「理樹くんおはよー!!」

佳奈多「……おはよう…」

理樹「…あ、そうだ佳奈多さん、一応確認しておきたいんだけど、昨日の夜、僕の寝てるところに来たのは…」

佳奈多「…直枝の寝てるところに?…何のことかしら?」  

理樹「…あ、うん、だよね…夢だよね…」

理樹(あまりにリアルな夢だったから一応確認しておいたけど、反応を見るに本当に夢だったのだろう…)

葉留佳「理樹くん、どんな夢みたの?」

理樹「えーっとね…二木さんが僕に夜這いしてきてキスする夢…かな…」

葉留佳「おおう!キスですカ!夢は願望の現れといいますよネ!」

来ヶ谷「ああ、そうだな、それが少年の願望か。」

鈴「なにぃ!本当なのか?」

理樹「どうだろう…」

葉留佳「否定しないと言うことは脈ありですネ!これはいけますヨ!」

佳奈多「…葉留佳、馬鹿げたことは言わないの…こんな下らないことで盛り上がってないで、朝ごはん食べに行きましょう…もうすぐ時間だしね。」

理樹「あ、うん、そうだね…」




理樹「…あ、恭介、おはよう!」

恭介「おっ、理樹か…昨日は楽しかったか?」

理樹「うん、ほんと色々あって、楽しかったよ…そっちはなにしてたの?」

恭介「俺たちか?まあ俺たちも野球とかいろいろやってたさ…もちろん、人気回復ミッションも考えてたぞ。」

理樹「ふーん、どんな?」

恭介「そうだな、例えば…>>432
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 19:37:30.99 ID:O3miK+BXo
校内清掃活動
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 20:21:45.86 ID:Xf6Njello
理樹「恭介にしてはずいぶんとシンプルだね…」

恭介「だが確実な人気上昇策だ。…というわけだから、今日はこれをやる。」

理樹「まあいいけどさ…」

鈴「今日は理樹はそーじをするのか、ならあたしも手伝うぞ。」

小毬「私もやるよ!」

葉留佳「私は美化委員ですからネ、やらねばなりませんヨ。」

来ヶ谷「掃除か…まあたまには良いだろう。」

クド「アイアムクリーニンガーなのです!」

恭介「おっ、なんだ女子メンバーは全員やる気か…なら、全員でやるか。」

佳奈多「…」

葉留佳「お姉ちゃんはどうする?」

佳奈多「>>434
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 21:20:00.97 ID:qOCDICcqO
やるわよ
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 08:38:20.85 ID:2h6vL65pO
恭介「おっ、二木もやるのか。…二木もリトルバスターズに入る気になったのか?」

佳奈多「…違います…校内清掃というのは歓心なことですから、協力するだけです…あなたたちのグループに入った訳じゃありません…」

恭介「なんだ、そうなのか…昨日はお泊まり会をやったと聞いたから、そうだと思っていたんだがな。…ま、いい。なんにせよ、今日はよろしくな、二木。」

佳奈多「…どうも…」




理樹(…というわけで、放課後…)

恭介「よし、みんな、集まったな。話しはしたと思うが、今日はリトルバスターズメンバー10人プラス1人の11人で清掃活動をする!」

理樹「うん。」

恭介「最初はごく真面目にやろうと思っていたんだが、やっぱりそれだと面白くないな、と思ったから…勝負形式にしようと思う。」

真人「掃除で勝負ってなんだよ…」

恭介「ルールは簡単、まず一人一個ごみ袋を持ち、ごみを集め、そのごみの量を競うんだ。」

鈴「それで勝ったらどうなるんだ。」

恭介「一位のやつには…そうだな…勝者の栄誉と、理樹を1日独り占めする権利をやる。」

謙吾「…何!?」

理樹「ええっ!?」

恭介「理樹が1位だったら、理樹が好きなやつを選んで1日独り占めできるものとする。」
 
来ヶ谷「独り占めか…ならば、本気を出すとするか。」

鈴「…そうか…よし、頑張るぞ。」

佳奈多「…頑張るわ…」

恭介「よし、それじゃ…ミッションスタートだ!」



理樹(…そうやって、みんな思い思いのところへごみを広いにいった…さて、僕はどこへいこう?)
1中庭
2裏庭
3部室
4男子寮
5その他
>>436
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 10:21:59.09 ID:V7X+fQrWO
4
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 13:40:16.61 ID:7epOBAZeO

男子寮
理樹(僕はとりあえずもっとも身近な男子寮を掃除することにした。)

理樹「とりあえずごみ拾いだね…」



理樹「…うーん…」

理樹(意外と無いものだなぁ…)

恭介「…おっ、理樹じゃないか。」

理樹「あっ、恭介…」

恭介「なんだ、理樹も男子寮狙いか?残念だが、男子寮はすでにあらかた俺が拾ったぞ。」

理樹(そういう恭介の袋には、すでに結構な量のごみが入っていた。)

理樹「わっ、もうそんなに集めたんだ…早いね…」

恭介「ああ、俺も今日は本気だからな。俺の能力その他持てるもの全てを使って勝ちに行く。」

理樹「えっ…なんでそんな本気なのさ…」

恭介「そりゃあ理樹と一緒にいたいからに決まってるだろう。」

理樹「ええー…」

理樹(目が本気で怖いよ…そういえば昨日鈴たちが恭介はガチみたいな事言ってたし…)

恭介「ああ、そうだ理樹。今日の掃除も俺と一緒に…」

理樹「あ、いや…今日は僕も勝ちたいから、このへんで…」

恭介「…そうか。残念だ…」

理樹(ちょっと怖いから、恭介と一緒に行動するのはやめておこう…)


理樹(…男子寮はだめだった…なら…)
1中庭
2裏庭
3部室
4体育館
5その他
>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 13:53:26.73 ID:UFHDwoeNO
1
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 18:55:05.48 ID:MaTkZojKO


理樹(…次に来たのは中庭だ。人が一杯いる感じはしないけど、果たしてゴミはあるだろうか。)

理樹「…うーん…あ、そこにあっ…」 

理樹(落ちていたゴミを拾おうとした時…)
スッ…

理樹(どこからか手が延びてきて、そのゴミは拾われてしまった…)

理樹「あっ…」

美魚「…おや、直枝さん。奇遇ですね。」

理樹「西園さん…」

理樹(ごみ袋をみると、恭介ほどではないけれど、まあまあ集まっていた。)

理樹「結構頑張ってるね…」

美魚「ええ…今回こそは勝ちたいですからね。…出せる限りのものは出します…」

理樹「…恭介といいなんでそんな本気なのさ…」

美魚「…それは、やはり魅力的な優勝商品ですから…」

理樹「えっ?」

美魚「…少なくとも、私にとっては、大変魅力的な景品です…なので、なにをしてでも、取りに行きます…」

理樹「…何をしてでもって…なにか、西園さんもちょっと怖いんだけど…」

美魚「大丈夫です、変なことはしないので……」
プルルル…

美魚「あ、失礼します…もしもし、マッド鈴木さんですか…はい、サイバー兵器の準備ができましたか…はい、はい…では。」

理樹(サイバー兵器って西園さん何をする気なの!?…ここも少し危ないかも知れない…)

理樹「え、えーっと…西園さん、僕、別のところ探すね…」

美魚「…そうですか…では、また会いましょう、直枝さん。」




理樹(…じゃあ、次はどこにいこう?)
1食堂
2裏庭
3部室
4体育館
5その他
>>440
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 19:31:15.92 ID:I0qJDPm6o
4
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 20:38:40.82 ID:f7oX0lGxO


理樹(…よし、今度は体育館だ…)

理樹「…やっぱり一杯人が使うからか、ゴミも結構あるなぁ…」

理樹(空き缶とかペットボトルとか…運動部が飲んだ後なんだろう。全くちゃんと捨ててほしいよ…まあ今回は助かるけどさ…)



理樹(…そんな感じで拾っていると…)

謙吾「…お、理樹じゃないか!」

理樹「あ、謙吾……謙吾も体育館狙い?」

謙吾「ああ、空き缶なんかがあるかと思ったんだが…先にとられていたか…くっ…」

理樹(…謙吾も結構集めてるなぁ…)

理樹「…謙吾も結構本気でやってる?」

謙吾「当たり前だろう。本気でやって小曽の遊びだし、何より理樹を1日独り占めできるんだからな。」

理樹「…なんでみんな僕を独占したがるのさ…」

謙吾「そりゃあみんなお前が好きなんだろう。…それに昨日は丸1日理樹に会えなくて男メンバーはみな理樹に餓えている、それが本気になる理由だろうな。」

理樹「…もしかして謙吾も?」

謙吾「ああ、昨日は理樹がいなかったせいで剣道の素振りも出来なかった。」

理樹「ええー…」

謙吾「真人は理樹に会いたいと一日中叫んでいたな。」

理樹「…恭介は?」

謙吾「恭介は…>>442
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 20:54:05.26 ID:I66oH05oO
理樹のパンツ被って理樹のベッドにダイブしていた
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/12(木) 07:58:09.63 ID:TEBf2DSNO
理樹「えええー…恭介そんなことしてたの…」

謙吾「さすがに俺も引いた…理樹は恭介との接し方を考えた方が良いかもしれないな。」

理樹「…うん、そうだね…」

理樹(やっぱり恭介はそういう系だったんだ…気を付けないと…)

謙吾「もし何かあったらいつでも呼ぶんだぞ、理樹。俺が助けてやる。」

理樹「謙吾…」

理樹(まともな内の謙吾は頼りになるなぁ…)

謙吾「…じゃあ、俺は別の場所へ向かおう、勝つために時間は無駄にできんからな。」

理樹「あ、うん、そうだね。…それじゃあ、謙吾。」

謙吾「ああ…」





理樹(…さて、僕はどうしようかな…)
1まだ体育館
2食堂へ
3裏庭へ
4部室へ
5その他
>>444
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 09:09:23.97 ID:0Cyj+x6NO
3
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/12(木) 19:47:55.51 ID:TEBf2DSNO

裏庭
理樹(僕は裏庭に来た。…裏庭といえば、あの人がいるはず…)

来ヶ谷「ああ、いるとも。」

理樹「わっ…突然出てきて、しかも人の心を読まないでよ…」

来ヶ谷「急に来たのは少年の方だがな…で、何をしに来た?」

理樹「何って…ゴミひろいだよ…」

来ヶ谷「ほう…なら残念だったな、ここのゴミは既に全て私が手に入れたぞ。」

理樹(そういう来ヶ谷さんの手元には、やはりかなりたまっているゴミ袋があった。)

理樹「…やっぱり来ヶ谷さんも本気でやってるんだ…」

来ヶ谷「まあな。少年を独占できると言うのであればはりきるさ。…例え多少グレーな作戦を使ってでもな。」

理樹「え、何したのさ…」

来ヶ谷「ふふ、秘密だ…さて、少年、そろそろ喉が乾いた頃だろう、コーヒーでも飲むかね?」

理樹「うーん…良いや、僕は僕で勝ちたいから、あんまり長くいられないし…」

来ヶ谷「…ほう、ということは誰か意中の相手がいるようだな。さしずめ鈴くん…いや、佳奈多くんか?」

理樹「えっ、い、いや…それは…違うよ。」

来ヶ谷「はっはっはっ…君は分かりやすいな。」

理樹「…違うって、からかわないでよ、来ヶ谷さん…」

来ヶ谷「ははは、すまない、少年。」

理樹「…もう…」



理樹(その後、来ヶ谷さんと別れて…)

理樹「…次はどこかなぁ…」
1食堂
2部室
3校舎
4その他
>>446
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 20:36:33.89 ID:90pIxvjzo
3
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/12(木) 21:25:25.60 ID:S9AD3pu8o


理樹(今度は校舎の中に入ってみた…)

理樹「あ、あった…よっと…」

理樹(…そんな感じでゴミを拾っていると…)

理樹「…あ、あそこにいるのは…二木さん…」

佳奈多「…っ!…直枝…」

理樹(二木さんの手にはごみが一杯入った袋が握られていた。)

理樹「…二木さんも結構本気でやってるね。」

佳奈多「…悪い?」

理樹「…あ、いや…意外だったから…二木さんにとって魅力あるのかなって、僕の独占権…」

佳奈多「…あるわよ…」

理樹「…えっ?」

佳奈多「…ダメかしら?独占したいと思ったら…」

理樹「>>448
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 22:08:20.17 ID:B7vHtGf1O
うれしいよ
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/13(金) 09:51:23.83 ID:iQYoEeBtO
理樹「僕も二木さんとはもっと仲良くしたいしね。」

佳奈多「…そう…なら良かったわ……じゃあ、私は勝つためにゴミを集めなきゃいけないから…」

理樹「…あ、うん、それじゃあ。」

佳奈多「ええ、それじゃあ、直枝。」





理樹(もう少し校舎で探していると…今度は>>450にであった。)
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 12:54:23.57 ID:keH7GvZ50
はるちん
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/13(金) 13:30:37.44 ID:oxGjJn8bO
葉留佳「あ、理樹くん!やはー!」

理樹「あ、葉留佳さん…」

理樹(葉留佳さんも…やっぱり一杯だなぁ…)

理樹「葉留佳さんも頑張ってるみたいだね…」

葉留佳「いやー美化委員として張り切っちゃいましたヨ。」

理樹「あ、そっか、美化委員なんだっけ…」

葉留佳「そうですヨ。…あ、ところで理樹くん、さっきまでお姉ちゃんと一緒でしたよネ。」

理樹「うん。そうだけど?」

葉留佳「なに話してたの?」

理樹「なにって…特別なことは何も話してないかな…佳奈多さんも僕の独占権を狙ってるみたいで、それでちょっと嬉しいなって思ったくらいで。」

葉留佳「…お姉ちゃんが?」

理樹「うん。」

葉留佳「お姉ちゃんが、理樹くんを…ふーん…そっか……」

理樹「…え、何?」

葉留佳「あ、いや、別に、何でもないですヨ。意外に思っただけで…」

理樹「あ、そう?ならいいけど…」

葉留佳「…ほいじゃ、そろそろはるちん行きますヨ!理樹くん、お互い頑張りましょうネ!」

理樹「うん、頑張ろうね。」



理樹(…さて次はどこにいこう…)
1まだ校舎
2部室
3食堂
4その他
>>452
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 14:25:57.42 ID:VWr5dNnzO
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/13(金) 23:02:37.14 ID:MvQ8UyNMO


食堂
理樹(…食堂に来た…食堂にはそれなりにごみがあるだろう…)

理樹「…あれ、意外と無いな…」

真人「…おう?理樹じゃねぇか。」

理樹「あ、真人……真人は頑張ってる?」

真人「おう!理樹と一日中筋肉するためならいくらでもやる!昨日は理樹とも出会えなかったしな!取り返すぜ!」

理樹「真人も僕独占したいんだ…」

真人「当たり前だろ。…ていうかリトバスメンバーで独占したくないやつはいないんじゃね?理樹は人気者だからな!」

理樹「僕人気者かな?」

真人「少なくともメンバーの中では人気あると思うぜ!俺も大好きだし、恭介に至っては昨日理樹のベッドにダイブするくらいには好きみたいだからな!」

理樹「…それはちょっと逆にどうかなーと思うけど…」

理樹(そんな風に話していると…食堂に>>454が現れた。)
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 23:40:04.18 ID:rGEnRb9mO
噂をすれば

恭介
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/14(土) 08:14:44.94 ID:CPFcLc/7O
恭介「おっ、理樹と真人じゃないか。」

真人「おう、噂をすればトカゲ、恭介じゃねぇか。」

理樹「ちょっと惜しいね…噂をすれば影、だよ。」

恭介「噂?何か俺のことを話してたのか。」

真人「恭介は理樹の事が大好きだなって話だ。」

恭介「いまさらそんな話してたのか、当たり前だろう。俺は理樹の事が一番好きだからな。」

真人「なにぃ?一番好きなのは俺だ!」

恭介「いいや、俺だとも…この集めてきたゴミの量が、俺の理樹への思いの強さだ!」

理樹(そういう恭介のゴミ袋は満タンになり、二袋目に突入しているくらいだった。)

真人「うおっ…恭介、どっからそんな量のゴミをかき集めたんだよ…」

恭介「持てる力を全て使った…まあ手段はともかく、これが俺の思いだ。」

真人「くっ…勝てねぇ…」

恭介「真人もまだまだ甘いな…」

真人「くそう!」

恭介「…じゃあ、俺はさらにゴミを集めてくる、お前たちも頑張れよ…」



真人「…くそう…恭介に勝つためには普通にやってちゃもう無理だな…」

理樹「って言っても、普通にやる以外に何があるのさ…」

真人「……あ、思い付いたぜ…」

理樹「え?どうするの?」

真人「出会ったやつから…ゴミを奪い取れば良いんだぁぁぁ!」

理樹「えええ!?」

真人「さっそくそこに>>456がいるぜ!勝負だ!」
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 08:58:00.24 ID:SO+ir7vYO
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