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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 22:52:20.83 ID:7dLmDcjq0
- 小毬
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 13:28:21.09 ID:XdewnpbpO
- 美魚「神北さんで。」
小毬「ほぇ?私?」
美魚「神北さんは絵本を書くのが好きだそうですね、ならばこういうのも得意ではないかと。」
小毬「うーん…怖い話は書いたことないんだよねぇ…うーん…」
来ヶ谷「猥談でもいいんだぞ、小毬くん。」
小毬「えっちな話はもっと難しいよぉ…うーん…あ、こんなのはどうかなぁ?」
小毬「…あるところに、小さい女の子が一人いました…その女の子はあるお人形さんを持っていました。そのお人形さんはマリーちゃんといいました。」
小毬「女の子はマリーちゃんをとっても大切に思い、一緒に遊んでいました。女の子とマリーちゃんは、ずっと一緒でした。」
小毬「ですが、ある日女の子が引っ越すことになったとき、古くなっていたマリーちゃんは捨てられてしまいました…」
クド「わふー…イヤな予感がするのです…」
小毬「そして、引っ越しをし終わった夜の事です。家に一本の電話が掛かってきました…」
少女『はい、もしもし。』
マリーちゃん『あたしマリーちゃん、今ゴミ捨て場にいるよ…』
少女『マリー…ちゃん…?』
小毬「女の子は驚きました。そんな、まさかあのマリーちゃんが…そう思っていると、また電話が掛かってきました。」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今コンビニの角にいるの…』
小毬「その後も何回も電話が掛かってきます。」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今駄菓子屋さんの前だよ…』
マリーちゃん『私マリーちゃん、今あなたの通う学校の前だよ…』
マリーちゃん『私マリーちゃん、今家の近くの公園の前だよ…』
小毬「少女は気がつきました、マリーちゃんがどんどん家に近づいてきている…」
鈴「…女の子はどうなってしまうんだ…」
小毬「そして、ついにマリーちゃんが家の前にたどり着いた時です…」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今あなたの家の…っ!』
小毬「そこには驚くべき姿がありました。なんと、家の前で、女の子が待っていたのでした。」
少女『マリーちゃん!来てくれたんだね!』
マリーちゃん『…!どうして…どうして待ってるの?』
少女『だってマリーちゃんが会いに来てくれたんだもん!』
マリーちゃん『怖くないの…?』
少女『怖いわけないよ、マリーちゃんだもん。むしろまた会えるなんて嬉しい!』
マリーちゃん『そんな…嬉しいなんて嘘…あなたは要らないから私を捨てた…私を捨てたんでしょ…』
少女『それは違うよ、マリーちゃん、私はあなたを持っていきたかったの。だけどお母さんが無理やり捨てちゃったんだよ。古いからって。』
マリーちゃん『っ…』
少女『あなたを捨てることになっちゃったことはごめんね。…でも、今度はもう手放さないわ、絶対に捨てたりなんかしない!…だからマリーちゃん、もう一回お友達になってくれる?』
マリーちゃん『…うんっ!』
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 13:28:54.11 ID:XdewnpbpO
-
小毬「…こうしてマリーちゃんと女の子はもう一度お友達になり、ずっと離すことはありませんでした…」
鈴「うん、いい話だった。」
クド「ハートがファイヤーするお話なのです!」
理樹「いやいやいや!怪談なのにハッピーエンドってどうなのさ…」
鈴「小毬ちゃんのお話に文句つけるな。」
理樹「いやだって…」
美魚「怪談というのはもともと不思議な話を集めたものなので、ハッピーエンドでも構わないそうですよ。」
鈴「ほら、みおもこう言ってるぞ。」
理樹「へぇそうなんだ…じゃあ今のも怪談の一種と言ってもいいんだね。」
来ヶ谷「…小毬くんの猥談を聞きたかったが、どうやらこれも怪談のようだから、許可せざるを得ないな…では、次、小毬くんが指名したまえ。」
小毬「うーん…じゃあ、>>260」
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/12(火) 15:15:49.43 ID:g9bxfocCO
- 鈴ちゃん
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 18:19:32.39 ID:7nONY2SBO
- 鈴「む、あたしか……うりゅ、かいだんなんて知らんぞ。」
来ヶ谷「なら猥談か。」
鈴「やじゃ!」
小毬「じゃあ怪談だね、頑張って鈴ちゃん!」
鈴「ああ、頑張るぞ、小毬ちゃん…うーりゅ…よし、やってみる。」
鈴「…昔の事だ、とある山には化け猫が住んでいたらしいぞ。その化け猫はくちゃくちゃ…いや、それ以上だ、ぐちゃぐちゃな力を持っているんだ。」
理樹「ぐちゃぐちゃって意味変わっちゃうよ…」
鈴「なにぃ、そうなのか…まあいい、話進めるぞ、それで、その化け猫はある日、なんとなくこう思ったんだ。」
化け猫『よし、人類、滅ぼすか…』
鈴「…そしてその後人類は滅び、地球は猫の惑星となったのである…完」
理樹「…え、終わり!?」
鈴「なんだ、文句あるのか。」
理樹「あるよっ!まず怪談でなんとなく、とかは良くないし、突然人類滅ぼすとか言われても突然すぎてわからないし、というか全体的に過程を省略しすぎだよっ!」
美魚「省略しすぎもそうですが、化け猫などが出てくるものというのは基本的に身の回りに怪異が起こって、正体は最後にわかる、というのが基本です、いきなり化け猫といってしまうと、正体がバレバレで面白くないですよ。」
鈴「こまかいこと言うな。はるかのよりは良かっただろ。」
理樹「どうかな…」
来ヶ谷「まあともかく猥談は決定だな。鈴くん。」
鈴「うりゅ…なに話せばいいんだ。」
来ヶ谷「思い付かないなら…そうだな、理樹くん。」
理樹「え、なに?」
来ヶ谷「鈴くんの下の事について知りたいこと、何でも聞いてみたまえ。」
理樹「え、ええ?う、うーん…>>262」
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 00:40:33.70 ID:fYRg0MlWO
- 下の毛は生えてるの
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 08:10:30.69 ID:jl2J+e3uO
- 来ヶ谷「だそうだ。鈴くん、正直に答えるんだぞ。」
鈴「う、うりゅ…そうだな…は、生えてるぞ。」
理樹「あ、そうなんだ…」
来ヶ谷「処理はしているか?」
鈴「しょりってなんだ。」
来ヶ谷「剃っているか、ということだ。」
鈴「剃るかっ!」
来ヶ谷「そうか、私は剃ってるぞ。」
鈴「なんでだ。」
来ヶ谷「そりゃあいつ理樹くんに襲われても良いようにさ。常に綺麗にしている。理樹くんも剃られてる方が良いだろう?」
理樹「う、うーん…ま、まぁ、そうかな…」
鈴「なにぃ……じゃあ、あたしも剃るか…」
来ヶ谷「お姉さんが剃ってやろうか?」ハァハァ
鈴「目が怖いからいい。自分でやる。」
来ヶ谷「なんだ、残念だ…」
クド「わふー…毛なんて、大人のレディーの会話なのですー…」
来ヶ谷「なんだ、クドリャフカくんには生えてないのか。」
クド「は、はい…恥ずかしいです…」
来ヶ谷「恥じることじゃない、むしろ無垢な事を誇ったほうが良いぞ。」
クド「そうなのですか?」
来ヶ谷「ああ、だから生えてきたら報告したまえよ、能美女史。私が純粋を守るために剃ってやるからな。」ハァハァ
佳奈多「来ヶ谷さん、クドリャフカを性的な目で見るのはやめてくれないかしら?」
来ヶ谷「私はただ可愛いものを愛でているだけだよ。一線は守るさ。」
佳奈多「なら良いんですけど…」
来ヶ谷「…さて、まだ語ってないのは理樹くん、佳奈多くん、クドリャフカくん、そして私か…名乗り出るものはいるか?」
語り手
>>264
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 08:19:32.02 ID:522dN8l20
- 来ヶ谷
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 14:15:53.24 ID:CtkN8f10O
- 理樹「…」
クド「…」
佳奈多「…」
来ヶ谷「…いないか、なら私が話してやろう。」
理樹(来ヶ谷さんか…大丈夫かな…)
来ヶ谷「よし、では、始めるぞ…」
来ヶ谷「これはあるキャンプ場に行った一組のグループに起こった惨劇だ…」
来ヶ谷「その袋を被った謎の者は鉈でその者を何度も執拗に切りつけいたぶった、そして……」
葉留佳「ひ、ひぇぇ…」
クド「わ、わふぅ…」
来ヶ谷「…「ピー」を「ピー」して「ピー」「ピー」「ピー」」
小毬「ほわぁ…ほ、ほわぁぁぁ…」
鈴「う、うりゅ…」
来ヶ谷「…そして「ピー」「ピー」…」
理樹「ストップ、ストップ!来ヶ谷さん!」
来ヶ谷「なんだ少年、まだ話は半分も終わってないぞ。」
理樹「残酷なシーンが多いよっ!クドとか小毬さんとかには刺激が強いよっ!」
来ヶ谷「そうか?」
理樹「そうだよ!」
葉留佳「ま、まあ確かに刺激強めでしたねぇ…」
小毬「途中から耳塞ぎたくなっちゃったよ、すっごく怖かったよ、ゆいちゃん…」
クド「わふー…今日は怖くて寝れないかもしれないのです…」
美魚「………」
葉留佳「おお、さっすがみおちん!どんなときでも動じない!」
美魚「……」
葉留佳「…あれ、みおちん?」
美魚「……」バタン!
葉留佳「わー!倒れた!」
理樹「西園さんこわいの苦手っぽかったしね…今までのはギリギリで耐えてたんだろうけど…」
来ヶ谷「む…みんなしてグロ耐性が低いな…仕方がないな、では猥談だ…よし、>>266」
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 14:29:07.46 ID:B/8QCcMIo
- 可愛い女の子を愛でるようになったきっかけ
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 22:47:34.03 ID:Ik+HhqDwO
- 来ヶ谷「はは、そうだろう…では、語るとしよう…」
来ヶ谷「これは昔の話だ。その頃の私は今以上に感情というものに乏しかった…特になにか心を動かされるということもなかった…だが、ある日気がついたんだよ、可愛いものが私の心を動かす事に…」
理樹「へぇ、どういう事をきっかけに?」
来ヶ谷「それは、まあある女子…Kとでもしておこうか、そのKと交流をもってな…まあそのKは明るくてゆるい性格…そうだな、小毬くんをさらにほんわりさせたような感じの人だ。」
理樹「そりゃ相当ほんわりだね…」
来ヶ谷「まあそんな性格のKであったから私にも当然話してくるわけだ、最初は正直意味がわからなかったが、長く一緒にいるうちに、私はそのKに興味を持つようになった、彼女が持っていた不確定さ、純真さ、それは私が持っていないものだったからな。知りたいと思った。」
理樹「うん、それで?」
来ヶ谷「それで、そのうちに私はこのような存在を面白く感じるようになっていったわけだ、なにかを面白い、と思えたのはその時が初めてだったな。…そしてそれ以来、そのような人を見るたびに観察をしていくうちに、だんだんとかわいいものを愛でるようになっていったと言うわけだ。」
理樹「へえ…」
鈴「理由はわかったが、これのどこが猥談なんだ。」
来ヶ谷「猥談はここからだぞ。…この今の状態になるまでに私はこの可愛いものを愛でるということに関してさまざまな誤解を経験してきているんだぞ。この感情を恋心と誤解したこともある。」
理樹「えっ?」
来ヶ谷「というわけで、レズ○ックスについて話そうと思う。」
理樹「ええっ!そこまでいったの!?」
来ヶ谷「一人向こうもガチだった事があってな、そこまでいったこともあった、まあそれでどうやらこれは恋心ではないようだと気づいたがね。」
理樹「ええええ!?」
来ヶ谷「どうだ、特に佳奈多くんは気になるないようじゃないかな?」
佳奈多「だから私はそういう趣味は…」
来ヶ谷「だが、もし葉留佳くんが迫ってきたとしたら、どうする?」
佳奈多「それは…>>268」
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 23:18:32.49 ID:1Usqr9iVo
- 姉妹なんだからありません
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 00:01:33.92 ID:9wEg1R/uO
- ホントォ?
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 10:56:33.30 ID:dpCHy+yQO
- 来ヶ谷「ほう、可能性はゼロか?」
佳奈多「はい。」
葉留佳「ええーそんなにハッキリ言い切らなくても良いじゃん!」
佳奈多「え、あなたにはその気があったの?」
葉留佳「ないですヨ!」
佳奈多「なら良いじゃないの。」
葉留佳「でもなんか一瞬で否定されるとなんか嫌われてるみたいですヨ。」
佳奈多「そういう訳じゃないから安心なさい…」
葉留佳「えー?本当?お姉ちゃん私の事好き?」
佳奈多「…え、ええ、ま、まぁ…好き…よ…」
来ヶ谷「今の好きはどういう意味か?」
佳奈多「ただの姉妹愛です。」
来ヶ谷「むう、なかなか馬脚をあらわさんな。君には素質があると睨んでいるのだが。」
佳奈多「そんな素質ありません…私の事は良いから先に進んでください。」
来ヶ谷「ああ、そうだったな…で、なんだったか…そう、レズ○ックスだったな。…そこの体験を色々話してやろう。」
鈴「女同士でどうやるんだ。」
来ヶ谷「それはだな…実践してみようか、鈴くん。」ハァハァ
鈴「きしょいやめろ。」
来ヶ谷「なんだ、連れないな…仕方ない、真面目に答えてやろう。まあまずは普通の○ックスと同じように始める。そしてそのあとは普通の者とは違う。そのあとは貝合わせ等をやることになる。」
鈴「かいあわせってなんだ。」
来ヶ谷「貝とはすなわちアソコでな、こう自分と相手の股を擦り合わせる。ちなみに男同士だと兜合わせというそうだぞ。理樹くん。覚えていてもいいかもな。」
理樹「いや覚えなくても平気だとおもう…」
美魚「兜合わせ!?」ガバッ!
理樹「あっ、西園さん、起きたんだね…」
美魚「あ、はい…それで、兜合わせとは…一体なんのお話ですか。」
来ヶ谷「貝あわせの説明の際に言っただけだぞ、西園女史。」
美魚「貝…ああ、GLですか。」
来ヶ谷「何か聞きたければ聞いてもいいんだぞ。」
美魚「そうですね…なら、>>271」
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 14:35:45.91 ID:vGPo7062O
- 今まで何人の女の子を食べてきたか
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 19:34:54.34 ID:l4MvZL+HO
- 来ヶ谷「ふむ、そうだな…ナンシー、レーナ、アナベル、カトリーヌ…」
美魚「たくさんいらっしゃりますね。」
来ヶ谷「私は海外を移動していたからな。交遊は広い。ケニア人のアモンディなんてのもいたな。」
理樹「そんなにつまみ食いしたんだ…」
佳奈多「さっきガチだったのは1人って言ってませんでした?」
来ヶ谷「その中でガチだったのは一人だ、その頃の私はノンケだろうと平気で食っちまう女だったわけだな。」
佳奈多「無理やりしたっていうの?最低ね…最低。」
来ヶ谷「ちゃんと気持ちよくはしてあげたから大丈夫だ。」
佳奈多「そういうことじゃないでしょう…」
来ヶ谷「まあ過去の事だ、許してくれ…よし、次の質問は?」
クド「>>273」
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:15:46.14 ID:qbiwB3KLO
- 理樹で実践してみてください
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 10:09:29.54 ID:FC1rbPAmO
- 来ヶ谷「ふむ、なるほど…では、やるか、理樹くん。」
理樹「えっ!?」
来ヶ谷「ふふふ、お姉さんをめちゃくちゃにしてみたくはないかい?」
理樹(そういうと、来ヶ谷さんはパジャマのボタンをはずし出した。)
理樹「え、そ、それは…いや、でもこれレズ○ックスではなくなるよね!?」
来ヶ谷「女装をしている美少年はもはや女性だ。かわいければ問題ない。」
理樹「いやいやいや!めちゃくちゃだよっ!ていうかクドはなんでそんな質問をしたのさっ!質問でもないけどさ!」
クド「いや……私、えっちな事にはすこし疎くてですね…皆さんレズ○ックスとか、一人えっちとか話してましたけど、よくわからなかったのです…だから実際に見てみたかったのです…」
来ヶ谷「だそうだ理樹少年、さあヤるぞ、クドリャフカくんのためにな。」
理樹「いやいやいや!実際見たいにしたってもっと方法があるじゃない!?」
来ヶ谷「なんでそんな拒否するんだ、お姉さんの体を前にしておいて…まさかやはりホ○か?」
理樹「違うよっ!みんながいるところでこんなことするのがやだってだけで!」
来ヶ谷「なるほど、いなければしてもいのか。良いことを聞いたな。よし、ならば皆一度外に出るんだ、映像に撮影してみんなに送ってやろう。」
理樹「いやいやいや、そういうわけじゃ…」
佳奈多「来ヶ谷さん?無理やり迫る行為は風紀委員として見過ごせませんが?」
来ヶ谷「なんだ佳奈多くん、邪魔するのか?」
佳奈多「さすがに今の行為は認めることはできませんね。」
来ヶ谷「ふむそうか、ならば…さすがに武力行使は穏やかではないな、ここは平和に、>>275で理樹くんをかけて勝負してもらおう。」
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 10:56:55.52 ID:RjyIMfCIo
- 誰が持ってきたかわからない
カタンの開拓者たち
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 18:04:19.33 ID:FC1rbPAmO
- 佳奈多「カタンの…?」
来ヶ谷「ドイツ発祥のボードゲームだ。ルールは読者諸君が各々調べてくれ。佳奈多くんはこのルールブックを読みたまえ…これで勝負しようじゃないか。」
佳奈多「ふむ、なるほどね…まあ、良いでしょう…」
葉留佳「はい、というわけで、始まりましたー理樹くんをかけた姉御とお姉ちゃんの対決!実況はこの私、はるちんこと三枝葉留佳が…」
佳奈多「うるさいわ、考えるのに邪魔だから黙って。」
葉留佳「あ、はーい…ごめんなさいですヨ…」
佳奈多「…サイコロの目の出る確率から考えると…」
来ヶ谷「ふむ、この土地の並びならば…」
葉留佳「え、あれ、二人とも何を考えてるの?」
理樹「初期配置だね、このゲームの大事な要素の一つだよ。」
葉留佳「はぇー…理樹くんわかるの?」
理樹「実は昔恭介たちとやったことがあってさ。」
鈴「やったことなんてあったか。」
理樹「ああ、真人と鈴は頭が痛くなるからやらないって言ってたっけ…」
鈴「真人と同じ扱いをするな、あたしはできたが真人があまりにかわいそうだったからやらなかっただけだぞ。」
理樹「あのとき鈴、真人と一緒に苦しんでたじゃない…あ、こんなこと話してる間に初期配置終わったみたいだね。これから始まるよ。」
鈴「お、そうか。」
葉留佳「お姉ちゃんファイトー!姉御も頑張れー!」
クド「わふー!二人ともファイトなのですー!」
このゲームの勝者
コンマ判定
下一桁が奇数なら来ヶ谷
偶数なら佳奈多
>>277
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 19:06:43.75 ID:CoVyqm+3O
- ん
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 21:00:49.91 ID:ehZp8RWOO
-
理樹(その後、二人の対決は続いていき…)
コロンッ
来ヶ谷「…3と4…7だな。」
佳奈多「っ…」
葉留佳「なんでお姉ちゃんの顔が曇ったの?」
理樹「7だから、盗賊だね。それを使われると、手札が8枚以上なら半分になるように捨てなきゃダメで、そして自分の持ってる資源を取られちゃう上に、盗賊のいるマスから収入がとれなくなっちゃうんだ。」
葉留佳「ほうほう!なるほど!これはお姉ちゃん大ピーンチ!どうなってしまうのか!逆転の目はあるのか!」
佳奈多「うるさいわよ。黙って。」
葉留佳「あ、はい、ごめんなさいですヨ…」
理樹「懲りないね葉留佳さん…」
佳奈多「…騎士カード…」
来ヶ谷「ほう…」
葉留佳「今のは?」
理樹「さっきの盗賊を移動できるカードだね。」
葉留佳「ほうほう、それでまた奪えるって訳ですネ!」
佳奈多「レンガを奪って、開拓地建設…」
来ヶ谷「ふむ…さすが佳奈多くん、堅実な試合運びだな。」
佳奈多「どうも…」
来ヶ谷「だがな佳奈多くん、堅実なだけでは私には勝てんぞ。」
佳奈多「それはどうでしょうか…」
理樹(さらに試合は進み…)
来ヶ谷「…都市、建設だ。…そして、これで10点だ」
佳奈多「…くっ……」
来ヶ谷「まあはじめてにしては良くやったと思うぞ、佳奈多くん、君も8点はとっているのだからな…さて、じゃあ、佳奈多くん、約束は守ってもらうぞ。」
佳奈多「…ええ…ごめんなさい、直枝…」
理樹「二木さん!」
来ヶ谷「…じゃあヤるぞ、理樹くん。○ックスがなんたるか、実践で教えてやろう。」
理樹「あ、そうだった…え、本気?」
来ヶ谷「…ふふ、覚悟したまえ、少年…」
理樹「えっ、あっ、こんなみんなが見てるなかで…あっ、あっ、あーーーっ!」
シャララララウーワー♪
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 21:18:44.95 ID:bgTfheQaO
-
来ヶ谷「…ふう、どうだ、わかったか、こういうものだぞ。」
クド「わ、わふー…すごいのです…」
小毬「ほわぁ…あんななんだぁ…」
美魚「なるほど、ノマカプのはこんな感じなのですね。」
葉留佳「さすが姉御、凄い腰使いでしたなぁ…」
鈴「おい理樹、だいじょうぶか。」
理樹「ううっ…まさかこんな感じで初めてを奪われるなんて…ひどいよ…」
鈴「…おい来ヶ谷、理樹がだめーじを受けてるぞ。」
来ヶ谷「…まあ確かに悪いことをしたな…よし…」
鈴「…なにする気だ…」
来ヶ谷「許してくれ、理樹くん…ふんっ!」
理樹「ぐふっ!」
鈴「!何してるんだ!」
来ヶ谷「理樹くんのここの記憶を消した、目が覚めたら今の事はすべて忘れているだろう。精神的ダメージも復活する。」
小毬「それでいいのかなぁ…」
来ヶ谷「構わん、理樹くんが目覚めるまで、>>280でもしてようじゃないか。」
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:42:08.13 ID:Oep6Pe+k0
- 桃鉄
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 04:02:29.11 ID:WAwcefryO
- アカン
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 20:33:48.48 ID:EElEra2KO
-
美魚「…はい、目的地到達です。」
鈴「一番遠いのは…はるかか。」
葉留佳「ひえー、貧乏神がついちゃいましたヨ!でも絶対追い付いてやりますヨ!」
葉留佳「よっしゃー物件購入!」
鈴「よし、乗っ取りカードだ。」
葉留佳「ぐぬぬ…」
葉留佳「よっしゃーもうすぐゴール!」
来ヶ谷「全員ぶっとばし。」
葉留佳「…」
美魚「…とびちりカード…」
葉留佳「わっ、挟まれて動けないですヨ!」
葉留佳「うわーん!なんでみんなして私を苛めるんですカー!」
鈴「そーゆうゲームだ。」
美魚「最下位にはなりたくないので。」
葉留佳「ひどいですヨ!普通一位を追い落とそうとするものですヨ!」
来ヶ谷「ははは、君はそういう役割だからな。仕方ない。」
鈴「ああ、しかたないな。」
美魚「ですね。」
葉留佳「仕方なくないですヨ!うわーん!みんながはるちんをいじめるよー!こんなゲームやめてやる〜!」
来ヶ谷「…コントローラーが空いたな、小毬くん、やるか?」
小毬「え、いいの?」
来ヶ谷「ああ、やりたまえ。」
小毬「わーい、ありがとう!」
来ヶ谷「そして能美女史は私と替わろう。」
クド「わふ?良いのです?」
来ヶ谷「ああ、構わん…」
来ヶ谷(この鈴くん、小毬くん、美魚くん、クドリャフカくんという人選には意味がある、それはこの友情破壊ゲームと言われる桃鉄をいかにも人を陥れるのが苦手そうな人にやらせるとどうなるのか、ということだ。この四人ですらもぎすぎすした感じになるのか、和気あいあいと行くのか…さあ、見せてもらおう!)
4人のギスギス度
コンマ判定
下二桁 数字が大きいほどギスギスします。
>>283
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 20:48:57.65 ID:dwU7g6z1O
- ぎすぎす
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 11:43:56.60 ID:zKoN7lxqO
-
クド「わふー!また目的地到達なのですー!独走なのです!」
鈴「む…」
美魚「またですか……」
美魚「…指定うんち…」
クド「わふっ!動けないのです!」
鈴「よし、デビル派遣だ。」
クド「わふっ!」
来ヶ谷(…一位が独走しだすと他が結託し始める…見たところ鈴くんと美魚くんは結託しているようだが…)
小毬「くーちゃん、助けてあげる!バキュームだよー。」
来ヶ谷(小毬くんはそんなものは気にしていないようだな。…さて、どうなるか…)
クド「わふー…順位が落ちてしまったのです…」
鈴「みお、やったな。」
美魚「ええ、鈴さん…そして、お疲れさまでした。…刀狩りカード、鈴さんからカードを奪います。」
鈴「なにぃ…あたしのカードが…」
美魚「いつまでも手を組んでいる訳ではないのですよ。」
鈴「むむむ…うらぎったか…許さん…」
美魚「そういうゲームです。」
小毬「ほわぁ…二人とも、楽しくゲームしようよ〜。」
鈴「小毬ちゃんがそういうなら…」
来ヶ谷(…ふむ、少しギスギスするが、小毬くんのお陰で友情破壊まではいかないと言うところか…さすがだな。小毬くん。)
理樹「んん…あれ?僕寝てたの?」
来ヶ谷「ああ目覚めたか理樹くん。」
理樹「…何か来ヶ谷さんがスプラッターホラーの話をしてた以降の記憶がないんだけど…」
来ヶ谷「君はその後寝落ちしただけだ。特になにもなかったぞ。」
理樹「そう…ならいいけど…」
美魚「…オナラカード…」
鈴「んにゃっ!?」
理樹「…なんで桃鉄してるの?」
来ヶ谷「君が目覚めるまでの暇潰しだ…」
理樹「ああ…そういえば昔このゲームが原因で真人と謙吾が殴りあいの大喧嘩をして、禁止になったことがあったけど、今回はそんなこと起こらなかった?」
来ヶ谷「問題ない、基本的には平和だとも…さて、理樹くんが目覚めたところで、>>285」
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 16:18:54.46 ID:eJKzPUXqO
- プロレスごっこでもするか
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 21:32:34.75 ID:8+WSQthxO
- 理樹「え、プロレスごっこってまさか…」
来ヶ谷「はっ!」シュッ!
理樹「!?いたたたた!」
理樹(すごい速さで腕ひしぎ逆十字固めを決められた!)
来ヶ谷「プロレスごっこと聞いて一瞬エロいことを想像しただろう、残念だったな、少年。」
理樹「痛い!痛い!ギブ!ギブアップだよ!」
来ヶ谷「なんだ、弱いな…女装中とはいえ男の子だと言うのに。」
理樹「来ヶ谷さんが異常に強いだけだよっ!」
来ヶ谷「なるほど、なら他の女子には勝てるのか?」
理樹「さすがに勝てるよ…」
来ヶ谷「ならば…今から理樹くん対女子メンバー一人ずつで対戦してみようか。」
理樹「ええっ!」
来ヶ谷「女子メンバーが勝ったら理樹くんに好きなことをさせることができる。」
葉留佳「おおう!面白そうですネ!」
鈴「今度はプロレスか…いいぞ。」
美魚「鬼ごっこの次はプロレスですか…構いませんよ。」
クド「わふー!がんばるです!」
小毬「プロレス良く知らないけど、頑張るよ!」
佳奈多「直枝に…好きなことを…なら、やろうかしら…」
理樹「えっ、みんな乗り気!?」
来ヶ谷「そのようだな…では、第一試合、は…そうだな、だんだん強くなる感じがいいだろう、というわけで…一番軽量な能美女史!」
クド「わふー!がんばりますよ!」
理樹「クド…ねえすごくやりづらいんだけど…」
クド「手加減はむよーなのです!いざ、しょーぶです!」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目ならクドの勝ち
>>287
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 22:22:43.69 ID:+xuFibgAO
- はい
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 08:14:35.35 ID:Q5kucGo3O
-
クド「ちょっぷ!ちょっぷ!アイムアチョッピンガーなのです!」ポカポカ
理樹「…」
理樹(クド、頑張ってるけど…全然痛くない…)
クド「わふー!わふー!疲れてきたのですー!」ポカポカ
理樹(…よし、そろそろ…)
理樹「えいっ!」
クド「わふっ!?」
理樹(クドを倒れさせ…)
理樹「えーっと…こうかな?」
クド「わふー!わふー!」
理樹(そのまま四の字固めへ移行する。)
クド「痛いのです!」
理樹「ギブアップ?」
クド「はい!ギブアップ!ギブアップなのです!」
理樹の勝ち!
来ヶ谷「第二試合、西園女史!」
美魚「お手柔らかにお願いします。」
理樹「え、西園さん出来るの?」
美魚「こういうのは不得手ですが…精一杯やります。」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、12の倍数なら美魚の勝ち
>>289
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 08:42:32.87 ID:ZKfmR4puo
- あ
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 14:20:22.86 ID:S/4S8ob7O
- 1足りない
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 15:44:30.33 ID:9gACPqVTO
- 美魚「えいや…」ペチッ
理樹「…西園さん…本気でやってる?」
美魚「いたって真剣ですが?」
理樹「…そう…なら良いけど…」
理樹(野球もやってなかったし、やっぱりこういうの苦手なんだな……)
理樹「…西園さん…ごめん!」
理樹(僕は西園さんに卍固めをかける。)
美魚「……直枝さん…」
理樹「何?」
美魚「…痛いです。ギブアップです。」
美魚「……直枝さん…これだけ痛い思いさせられたんですから…責任とってください…」
理樹「変な言い方しないでよ…」
理樹の勝ち!
来ヶ谷「第三試合、コマリマックス!」
小毬「うん、やっぱりちょっとかっこいいね!」
理樹「小毬さんも、平気?」
小毬「だいじょーぶ!がんばるよー!」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か12、13の倍数なら小毬の勝ち。
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 15:51:35.67 ID:UV9HTECtO
- ふん
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 17:24:08.56 ID:9gACPqVTO
-
小毬「おんどりゃあ!」ボコボコッ!
理樹「っ!」
理樹(さっきの二人よりは…早いし、重い…油断をしていたら結構食らってしまった。)
来ヶ谷(ふふふ、小毬くんにはチョップの仕方を仕込んでおいた…神北女史は運動神経そのものは良いからな。)
理樹「これはさっきまでのようにはいかないね…すぐに勝負を決めなきゃ…えいっ!」
小毬「ほあっ!ほああっ!」
理樹(僕は小毬さんの首をつかみ…)
理樹「…」ギリギリギリ…
小毬「ほわぁぁぁ!」
理樹(絞めにかかった。)
小毬「ふぇぇ、ギブアップだよぉー」パンパンパン
来ヶ谷「ほう、本気でチョークスリーパーを極めにいくとは、なかなかえげつないな。…しかしさっきから理樹くんは絞め技ばかりで面白くないな、筋肉バスターとか出来ないのか。君は。」
理樹「出来るわけないし出来ても女の子にそんな技しないよ…怪我したら危ないし…」
来ヶ谷「なるほど、一応気遣ってはいるわけだな。…さて、では、第四試合、葉留佳くん!」
葉留佳「いえーい!やってやりますヨ!理樹くん、覚悟!はるちんボンバーで決めてくれちゃいますヨ!」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か9の倍数、12の倍数、13の倍数だったら葉留佳の勝ち
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 17:24:51.06 ID:9gACPqVTO
- 安価忘れ
>>295
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 17:32:21.40 ID:RJ5d12nSO
- あ
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 20:54:16.77 ID:BpX7Ugs/o
- 来ヶ谷「よし、では…始め!」
葉留佳「ねこだまし!」パンッ!
理樹「わっ!」
葉留佳「すきありー!」ドガッ!
理樹「わわっ!」
葉留佳「いえーい!ダメージ与えましたヨ!」
理樹「うう…」
理樹(奇襲してくるなんて…さすが葉留佳さん、読めない…)
葉留佳「このまま行きますヨ!はるちんアタック!」
理樹「うっ…よっと!」
葉留佳「ほう、避けましたか!なら、はるちんクラッシュ!」
理樹「やっ!」パシッ!
葉留佳「なぬっ!捕まれましたヨ!?」
理樹「よっと!」
葉留佳「ふぎゃっ!」
理樹(勢いを使って葉留佳さんを投げ…)
理樹「えいやっ!」
葉留佳「うひゃー!動けないですヨ!」
理樹(そのまま抑えにはいる。)
来ヶ谷「ワン、ツー、スリー!カンカンカーン。おめでとう、フォール勝ちだぞ。」
理樹の勝ち!
葉留佳「負けちゃいましたヨ!お姉ちゃん、あとは頑張って!」
佳奈多「ええ、頑張るわ…」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、8、9、12、13の倍数なら佳奈多の勝ち
>>297
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 21:08:50.59 ID:7bcp8XFmO
- go
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/19(火) 10:14:21.67 ID:rVA5YdAhO
-
佳奈多「…ついでにあの日の雪辱も果たすわ、直枝理樹…」
理樹「…」
理樹(威圧感がすごい…さすが二木さん…でも、頑張らなきゃ…)
理樹「やあっ!」
佳奈多「はっ。」
理樹「!?」
理樹(よけた!?)
佳奈多「はっ!」ボコッ!
理樹「うっ…さすがだね…」
佳奈多「一応剣道部でしたから…それに風紀委員をやってると、自然に暴力を防御や回避する術が身に付くわ…」
理樹「え、うちってそんな治安悪かったけ…まあいいや。」
理樹(なかなかの難敵だ…)
佳奈多「…行くわよ直枝…はっ。」
理樹「っ!」
理樹(ラリアットを食らう、僕は地面に倒れこんだ。)
佳奈多「…勝ちね…」
理樹(勝ち誇った佳奈多さんが押さえ込みに来たその時…)
理樹「…はっ!」
佳奈多「!?」
理樹(僕はその油断をつき…)
理樹「よっと!」
理樹(そのまま丸め込む。)
佳奈多「くっ…」
来ヶ谷「ワン、ツー…」
佳奈多「ぐうう…」
来ヶ谷「…スリー。」
理樹の勝ち!
理樹「やった!」
鈴「おい、いまカウント最後だけ遅かったぞ。」
来ヶ谷「いや、そろそろ理樹くんが勝ち過ぎてて、面白くないと思ってな。…それに実際の審判も会場の雰囲気に合わせたりしてるらしいからな、問題ない。」
鈴「なにぃ…」
来ヶ谷「次は鈴くんだぞ、そろそろ理樹くんを打ち倒してほしいところだな。」
鈴「ああ、任せろ、くるがや。…理樹、勝負だ。」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、7、8、9、10、12、13の倍数なら鈴の勝ち
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/19(火) 11:01:38.84 ID:RX69CcQTo
- きついなおい
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/19(火) 18:02:56.69 ID:6iPkbcgcO
-
鈴「いくぞっ!」シュッ!
理樹「わっ!」
鈴「はずした…いつも真人にしかしないからな…」
理樹(ハイキック…あれ、時に真人ですら撃沈させてるよね…一度でも受けれない気がする…これは本気でやらなきゃ負ける!)
鈴「んにゃっ!」
理樹「よっと!」
理樹(鈴の攻撃を避け…)
理樹「えいっ!」
鈴「っ!」
理樹(カウンターをかけようとするが…)
鈴「ほっ!」ヒラリッ
理樹「!?」
鈴「…あぶなかった…」
理樹(いまのを避けるなんて…なんて俊敏さなんだ…)
鈴「…よし、行くぞ、にゃあっ!」
理樹「っ!」
理樹(キックを一発食らった…かなりの威力だ。)
理樹「うっ…」ヨロッ
鈴「んにゃっ!」
理樹「ううっ!」
理樹(またしてもキックだ、さっきのでよろけて、防御する暇がなかった。)
鈴「おわりだっ!」
理樹「わあっ!」
理樹(渾身のドロップキックを食らう、その一撃の重さに僕は地面に倒れてしまった…)
鈴「…よし、勝ちだな。」
鈴の勝ち!
鈴「よし、勝った。」
理樹「ううっ…強いね、鈴…」
来ヶ谷「おめでとう鈴くん、さあ、理樹くんに何でもしてほしいことを言うといい。」
鈴「そうだった。…なら理樹、>>301」
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/19(火) 18:13:55.35 ID:Xn7A9lUxO
- 膝枕して猫可愛がり
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/19(火) 20:42:35.13 ID:uqQFD/wEO
- 理樹「え、僕が鈴を膝枕?」
鈴「ああ。」
理樹「普通逆じゃない?」
鈴「こまかいこというな、やるぞ。」
理樹「まあ良いけどさ…」
鈴「…よし、じゃあやるぞ。」ゴロン
理樹「…で、猫みたいにかわいがれば良いの?」
鈴「ああ。」
理樹「…うーんと…よしよし、鈴、可愛いねー」ナデナデ
鈴「んにゃっ…」
理樹「喉ゴロゴロ〜!」
鈴「んんん…」
理樹(かわいい…鈴が本当に猫に見えてきたよ…よし、次は>>303…)
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 06:03:28.28 ID:MLF7yaJVO
- ほっぺにちゅー
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 08:12:33.96 ID:04E3fCLyO
- 理樹「かわいいよ、鈴」チュッ
鈴「んにゃっ///!?」
来ヶ谷「おお理樹くん、大胆だな。そのまま鈴くんをいただいてしまおうと言うわけか。」
理樹「ほっぺにチューしただけだよっ!」
美魚「頬へのキスは親愛を意味するそうです。」
葉留佳「ほうほう親愛!ずいぶん進んだ仲のようですネ!」
佳奈多「…まさかお二人、付き合ってるの?」
理樹「まだだよっ!」
来ヶ谷「ほうほう、「まだ」なのか。」
理樹「あっ…それはそういう意味じゃ…」
来ヶ谷「その気持ちは隠さなくてもいいと思うぞ。私は。」
理樹「いや、だからそういうのじゃないんだって…」
来ヶ谷「まだ言いたくないのか、…まあ良いだろう。いずれ言うことになるだろうがな…さて、プロレスはこの辺にしようか。…次は君たち、なにがしたい。」
佳奈多「>>305」
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 11:02:51.24 ID:K7vFD4Bl0
- 汗をかいたからシャワー浴びたい
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 13:58:48.95 ID:bnQfGSA4O
- 葉留佳「そうですネ、はるちんも汗だくなので浴びたいですヨ。」
鈴「そういえばあたしも汗かいたな。」
来ヶ谷「ふむ、ならば皆でシャワー、すなわち風呂に行くか。」
理樹「そうだね…僕も汗かいたし…じゃあ一端男子寮に…」
来ヶ谷「何を言っているんだ、君もこっちだぞ。」
理樹「え?」
来ヶ谷「確か恭介氏のミッションは、女子生徒として1日生活する、だったな。」
理樹「うん、それが?」
来ヶ谷「男風呂に入る女子生徒がいるか?」
理樹「う、それは…でも、それは色々問題が…」
来ヶ谷「なに、こちらが水着を着るなりすればすむ話だろう。行くぞ、少年。ぐちぐちいうな。」
理樹「ええー…」
女風呂
理樹(…というわけでみんなで風呂に入ることになった…もちろんみんな水着は着用だ。)
鈴「…なんでかしらんが、恥ずかしいな…」
来ヶ谷「理樹くんに水着を見せるのが恥ずかしいのか、本当に鈴くんは可愛いなぁ。」
鈴「うっさい、くるがやにかわいいと言われてもあんまりうれしくないぞ。」
来ヶ谷「ふむ、そうか…ならば…理樹くん。」
理樹「え、な、何?」
来ヶ谷「この鈴くんをどう思う。」
理樹「え…そりゃあ…」
鈴「…あんまりじろじろ見るな…」
理樹「ごめん…でも、似合ってるよ、鈴。」
鈴「うりゅ、そ、そうか…」
来ヶ谷「良かったじゃないか、鈴くん。」
鈴「…ああ…」
来ヶ谷「ちなみに私はどう思う。」
理樹「え、それは…似合ってるよ…」
来ヶ谷「この中だと誰が一番かな?」
理樹「うーん…>>307」
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 14:20:58.35 ID:+WPlZcg1O
- 西園
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 18:43:21.38 ID:3E/Xol4nO
- 美魚「…私ですか。」
理樹「うん、一番西園さんの雰囲気にあってると思うよ、その水着。」
美魚「この白スクール水着がですか?」
理樹「うん。ボディーラインがわかっていいよね。」
美魚「…ありがとうございます。」
来ヶ谷「理樹くんはスク水派か…なるほど。」
鈴「ぬぅ…かなたの次はみおか…」
美魚「鈴さん、何か?」
鈴「…なあみお、お前は理樹をどう思ってるんだ。」
美魚「そうですね、>>309」
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 18:57:25.95 ID:21cJOsULo
- 下腹部が熱くなるくらい好きですが
何か問題でも?
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 20:25:46.85 ID:xMtnyeOeO
- 鈴「…いや、問題はないが…」
美魚「ですよね。…では。」
鈴「…いや、まて。」
美魚「何か。」
鈴「…理樹はゆずらないぞ…」
美魚「……ええ、言われるまでもなく、譲ってもらえるとは思ってませんよ。」
鈴「うう…ふかー…」
美魚「…」
バチバチバチ…
理樹「…え、あの二人睨みあってるけど、何かあったのかな…」
来ヶ谷「君にはわからない女の戦いさ。」
理樹「戦いって…何があったのさ…」
来ヶ谷「それは私からは言えないな。」
理樹「ええー…」
佳奈多「…あの…」
来ヶ谷「おや佳奈多くん、何かな?」
佳奈多「いえ、葉留佳から来ヶ谷さんはお風呂場で相談に乗ってくれると聞いたので。」
来ヶ谷「ほう、君もなにか悩みがあるのか、何かな?」
佳奈多「>>311」
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 23:38:13.37 ID:7m9AD3VkO
- 素直になりたいけどなれない
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/21(木) 10:09:46.07 ID:Xl6t4Gtqo
- 来ヶ谷「…ほう?」
佳奈多「その…葉留佳とも和解して、あなたたちともいがみ合う理由も特にないわけじゃないですか。」
来ヶ谷「ふむ。」
佳奈多「素直に接すれば良い、でも、接し方がわからないと言うか…結局前とあまり変わらないと言うか…そんな風なんです。それで、自分に正直そうな来ヶ谷さんにどうすれば良いのか、聞いてみようとおもいまして。」
来ヶ谷「なるほどな。…よし、じゃあ佳奈多くん、手始めにこのパジャマパーティー中に>>313」
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 10:18:22.97 ID:3UVK+ENjo
- 私以外の全員を下の名前で呼んでみるといい
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/21(木) 14:11:26.22 ID:23Jnr+OZO
- 佳奈多「…それ、関係ありますか?」
来ヶ谷「そうだな…リトルバスターズのメンバーが他のメンバーをどう呼ぶか聞けばわかるだろう。そうだな、例えば葉留佳くんは理樹少年のことを「理樹くん」と呼ぶだろう。」
佳奈多「ええ。」
来ヶ谷「君は確か「直枝理樹」とか「直枝」とか呼ぶな?」
佳奈多「はい。」
来ヶ谷「どちらの方が親しそうに感じるかな?君は。」
佳奈多「それは…葉留佳のほうかしら。」
来ヶ谷「そうだろう?このように下の名前で呼ぶことは親しげに聞こえる。呼び捨てだとなお気心の知れた感じになる。」
佳奈多「なるほどね…なんで来ヶ谷さんは呼ぶ対象に入ってないのかしら。」
来ヶ谷「私を下の名前で呼んで良いのは未来の夫だけだ。」
佳奈多「あら、ずいぶんとらしくないことを言うのね……唯湖さん。」
来ヶ谷「止めたまえ。佳奈多くん、君の事もかなちゃんと呼ぶぞ。」
佳奈多「ちょっとした冗談です、それはやめてください、来ヶ谷さん。」
来ヶ谷「ふむ、それで良い…では佳奈多くん、早速実践だ。まずはそこにいる>>315からだ。」
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 15:24:27.94 ID:dxmWRWDXO
- こまり
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/21(木) 22:28:55.94 ID:pIel1/rsO
- 来ヶ谷「小毬くん、来たまえ。」
小毬「ふぇ?ゆいちゃん、かなちゃん、どうしたの?」
佳奈多「…かなちゃんは止めて…」
小毬「かなちゃんはかなちゃんだよー。」
佳奈多「いや、そう言われても、私はあまりその呼び方は…」
来ヶ谷「言うだけ無駄だぞ、やめておくんだ。」
佳奈多「…くっ…」
小毬「それで、二人とも、どうしたの?」
来ヶ谷「いや、佳奈多くんが言いたいことがあるようでな。」
小毬「ほぇ?かなちゃんが?」
佳奈多「…」
小毬「かなちゃん、どうしたの?」
佳奈多「…えっとね…か……こ、小毬さん…」
小毬「うん、何?」
佳奈多「…言えた…」
小毬「はぇ、何を??」
佳奈多「…こちらの話よ、ごめんなさい…で、言いたいことは…そうね…あなたをはじめあなたたちには今まで強く当たってきてしまったわね…その…申し訳なかったわ。」
小毬「そんな事気にしなくていいよ〜かなちゃんは風紀委員さんのお仕事をちゃんとやってただけだもん。はるちゃんやくーちゃんからかなちゃんは良い人だって言うのも聞いてるし。…これからもよろしくねっ!かなちゃん。」
佳奈多「…え、ええ…よろしく頼むわ…」
来ヶ谷「…良かったぞ佳奈多くん、やはり最初は小毬くんで正解だったな。…この調子でどんどんやっていくぞ。次は>>317」
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 22:31:09.69 ID:QIZ6VwSPO
- 美魚
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/22(金) 14:05:46.53 ID:zcFeV0ToO
- 来ヶ谷「頑張りたまえ。」
佳奈多「…ええ…」
佳奈多「…あなた、ちょっと…」
美魚「…私ですか。」
佳奈多「ええ。あなたよ、西……美魚、さん。」
美魚「!…美魚さん…ですか…」
佳奈多「…ごめんなさい、嫌だったかしら。」
美魚「いいえ、今までと呼び方が変わったので少し驚いただけです、別に構いませんよ。…こちらも二木さんではなく名前でお呼びしたほうがよろしいでしょうか。」
佳奈多「…好きなように呼んでくれて構わないわ。」
美魚「そうですか…では…」
美魚「……かなたん…」
佳奈多「やめて。」
美魚「…冗談です。…普通に佳奈多さんと呼ばせていただきます。」
佳奈多「それで頼むわ…」
美魚「はい。…それで、最初に言おうとしていたことはなんでしょうか。…佳奈多さんも宣戦布告ですか。」
佳奈多「宣戦布告…?なんの事?」
美魚「…そうですね……直枝さんをめぐる戦い、でしょうか。」
佳奈多「直枝を…?」
美魚「はい…少なからず佳奈多さんも直枝さんには好意を持っているでしょう?」
佳奈多「…別に好意じゃないわ…ただ悪くはないと思っているだけ…」
美魚「では、告白されたら、断りますか?」
佳奈多「>>319」
- 319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 14:58:36.75 ID:ddmsswzJO
- …わからない(ものすごく悩ましい)
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/22(金) 18:13:57.25 ID:mRrTHZZpO
- 美魚「…わからない、ですか…」
佳奈多「ええ…」
佳奈多(受け入れそうな自分もいる…けど、私の気持ちは好きだとかそういう気持ちではない、私にはふさわしくない…そのように思う気持ちもある…わからないわ…私の気持ちが。)
美魚「そうですか…わかりました。」
美魚(悩んでいるのなら、しばらくは行動を起こさないでしょう…まだ大丈夫ですね。)
佳奈多「…なんでそんな事聞いたのかしら?」
美魚「いえ、確かめたかっただけです…それでは、また。」
佳奈多「え、ええ…」
来ヶ谷「…美魚くんが牽制してきたな。佳奈多くん。まあともかく、あとは鈴くんと理樹くんだな。」
佳奈多「そうね…」
葉留佳「いぇーい!姉御!お姉ちゃん!なにしてるんですカー?」
来ヶ谷「ああ葉留佳くん、ちょっと佳奈多くんの悩み相談だ。」
葉留佳「え、お姉ちゃんの悩み?何ですカ?聞きたい聞きたい!」
佳奈多「…あなたに聞いてもしょうがないわ…」
来ヶ谷「素直になれないことに悩んでるようだぞ。」
佳奈多「ちょっと…来ヶ谷さん…勝手に…」
葉留佳「ほうほうほう!なら、お姉ちゃん、>>321が言いと思いますヨ!」
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 18:57:48.71 ID:tnPRiIHC0
- アルコール
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/22(金) 20:59:52.07 ID:84wvBj3QO
- 佳奈多「…は?なに?もう一回言って…」
葉留佳「アルコール!」
佳奈多「…葉留佳、まさかあなた飲んでるのかしら?」
葉留佳「飲んでませんヨ!」
佳奈多「じゃあなんでそんな…」
葉留佳「いや、素直になりたいなら、お酒かなと思っただけで、別に飲酒を推奨してる訳じゃないですヨ。」
佳奈多「…そう…なら良いけど…さすがにそれは却下ね…違法行為はできないわ…やっぱり葉留佳には聞くだけ無駄だったわ…」
葉留佳「無駄だなんて、酷い!」
来ヶ谷「まあ実際無駄だったからな。」
葉留佳「姉御まで!酷い!うわーん!!理樹くん!二人に無駄って言われましたヨ~!」
理樹「どうしたのさ葉留佳さん…」
葉留佳「あのね、お姉ちゃんが素直になりたいって言うからアルコールを提案したらそう言われたんですヨ。」
理樹「…それはまあ…確かに無駄な意見だよね…」
葉留佳「そんな、理樹くんまで〜!うわーん!」
理樹「あ、あはは…」
来ヶ谷「…そうだ、理樹くん。君はどう思う?」
理樹「え、何が?」
来ヶ谷「佳奈多くんの悩みだよ、君の考えは?」
理樹「うーん…>>323」
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 21:13:16.23 ID:NzPgUZoGO
- エイプリルフール(ごっこ)
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 09:15:28.93 ID:sw9wn3nJO
- 佳奈多「エイプリルフール…そんな季節じゃないけど?」
理樹「いや、本当のエイプリルフールじゃなくて…ごっこというかさ、僕たちの間だけでエイプリルフールということにしちゃうって事だよ。」
来ヶ谷「なるほどな、それなら本当の気持ちを言っても嘘だと誤魔化せると言うことか。」
理樹「そういうことだよ。どうかな?」
佳奈多「どうと言われても…それで本当に言えるものか…」
来ヶ谷「物は試しだ、一度やってみても良いだろう。」
理樹「そうだよ、やってみない?二木さん。」
佳奈多「……わかったわよ…やってやるわ。…アイデア、感謝するわ、り…り…り………直枝…」
理樹「どういたしまして、二木さん…」
来ヶ谷「…ほうほう、まだ理樹くんの名前を呼ぶのは恥ずかしいか…可愛いところもあるじゃないか。」
佳奈多「…やめてください…」
理樹(その後、風呂から出て、部屋に戻ったあと…)
理樹「みんな、注目!」
鈴「なんだ、突然。」
理樹「…今から寝るまで、僕たちの間ではエイプリルフールということにするよ!」
小毬「エイプリルフールって、嘘をついてもいいって日だよね?」
葉留佳「つまり今から嘘をついても良いってこと?」
理樹「そういうこと。」
鈴「なんで突然そんなことするんだ。」
理樹「それは…突然この新しい遊びを思い付いたからかな。」
鈴「そうか。…まあ理樹が言うなら、あたしはやるぞ。」
来ヶ谷「私も構わんぞ。」
小毬「オッケーだよ〜。」
葉留佳「楽しそうですネ!」
クド「わふー!レッツセイフェイク!なのです!」
佳奈多「…やりましょうか…」
美魚「良いですよ。」
理樹「みんな、オッケーだね…じゃあ、スタート!」
葉留佳「よーっし!じゃあ私から行きますヨ!実は私>>325」
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 11:25:45.80 ID:wGqKlJkWo
- お姉ちゃんと寝たことがある
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 12:48:49.62 ID:NilJTzGbO
- 理樹「えっ!」
鈴「そんな驚くことか。あたしもきょーすけと寝たことあるぞ。昔な。」
理樹「えええ!?」
来ヶ谷「鈴くん、ここでの寝ると言うのはそう言うことじゃなくてだな…性的な意味だ。」
鈴「なにぃ…じゃあ、はるかとかなたはそーいう趣味なのか。」
来ヶ谷「やはりそうか。」
佳奈多「違います!ねぇ、葉留佳。嘘よね?」
葉留佳「ばれましたか、うっそでーす!」
理樹「そりゃばれるって言うかわかるでしょう…」
鈴「なにぃ…嘘なのか…ライバルが減ったと思ったのに…」
葉留佳「ライバル?なんの?」
鈴「はるかじゃない。」
葉留佳「じゃあお姉ちゃん?」
佳奈多「…何のライバルなの?」
鈴「それは…」
来ヶ谷「実は佳奈多くんはリトルバスターズのピッチャーの座を狙ってるんだ。それで鈴くんは対抗意識を燃やしている。」
葉留佳「え、そうなんですカ?」
来ヶ谷「嘘だ。」
葉留佳「なんだ嘘ですカ…」
理樹「二木さんは野球とかそういう感じじゃないでしょ…リトルバスターズに入ってもいないし。」
佳奈多「そうね…まあでも頼まれればリトルバスターズに入って野球をしてあげなくもないわ…」
理樹「えっ!?」
佳奈多「…嘘よ…嘘。」
理樹「あっ、だ、だよねー…」
クド「嘘なのですか?いつか佳奈多さんともやりたいと思っていたのですが…」
佳奈多「えっ…それは嘘?」
クド「本当です!一緒にやりましょう、佳奈多さん!」
佳奈多「…ごめんなさいね、クドリャフカ、委員会やら寮の仕事やらで時間的に無理だわ。」
来ヶ谷「それは嘘か?」
佳奈多「本当です。」
クド「わふー…残念です…」
理樹「いちいち嘘か本当か見分けなきゃダメなの大変だね…」
来ヶ谷「エイプリルフールとはそんなものだろう。…さて、次は…よし、理樹くん、なにかいうんだ。」
理樹「え、えー…うーん…じゃあ、実は恭介は>>327」
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 15:24:25.09 ID:xmmqhPnCO
- ホモなんだ
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 19:14:05.11 ID:W5CxvOV2O
- 鈴「やっぱりか。」
来ヶ谷「だろうな。」
美魚「やっぱりそうですよね。」
小毬「そんな気がしてたよ〜。」
クド「リキの事大好きですからね、恭介さんは。」
葉留佳「怪しい気はしてましたけど、やっぱりですネ!」
佳奈多「ルックスは良いから持てそうなのに、浮いた話を聞かないと思ったらそう言うことだったのね。あーちゃん先輩に言っておかないと…」
理樹「…あれ、みんな驚かないんだ…」
鈴「きょーすけならあり得るからな。」
来ヶ谷「普段の感じから見てもな。恭介氏がそのような趣味である可能性は高い。」
葉留佳「これだけ女の子がいるのに誰かが好きなような様子もないですしネ。」
鈴「それなら真人と謙吾もだな。」
美魚「つまり直枝さん以外はそっち系ということになりますね。直枝さん、詳しくお話を…」
理樹「いやいやいや!この話嘘だから!」
来ヶ谷「それは少年が嘘と思ってるだけで真実かもしれんぞ。」
理樹「いやいやいや、それは無いでしょう…」
鈴「わからんぞ、この前きょーすけは>>329をしてるのを見たしな。」
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 19:33:23.65 ID:xCpelaQa0
- 理樹の下着片手にやばい顔で物思いに耽ってる
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 21:28:51.86 ID:s0oBbqx0O
- 理樹「えっ…それは…嘘だよね?」
鈴「本当だぞ。正直引いたな。」
理樹「ええー…そんな…嘘だと言ってよ…」
鈴「本当だ。」
来ヶ谷「そういえば、理樹くんのパンツに興奮して戦えなかった時もあったな。君も見てただろう。」
鈴「ああ、あれも引いたな。」
理樹「ああ…あったね…ってことは、恭介はそういう趣味を…」
美魚「そうなります。…ちなみに直枝さんにそちらの趣味は…」
理樹「ないよっ!嘘じゃなく!」
美魚「そうですか。残念な気持ちが半分、安心する気持ちが半分ですね。」
理樹「安心?」
美魚「はい、安心しました。直枝さんがそっち系だと私が困りますからね。」
理樹「え、西園さんが?どういうこと?」
美魚「…さあ、どういう事でしょうか。」
理樹「教えてくれないの?」
美魚「はい、秘密です。」
理樹「そんな、気になるよ…」
美魚「自分で頑張ってください…」
来ヶ谷「…さて、じゃあ次は…そうだな、能美女史、なにかないか。」
クド「私ですか、そうですねー…>>331」
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 21:51:34.49 ID:31tdkm8dO
- 理樹の隠れ女装癖(下着)
…という夢を見た(本当)
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 09:59:52.90 ID:lR+6Wz6oO
- クド「リキの隠れ女装癖…」
来ヶ谷「ほう、ついに目覚めたか。」
鈴「なにぃ…そうだったのか…」
理樹「いやいやいや!確かに慣れたは慣れたけど、自分からしてる訳じゃないからね!?ねぇ、クド。嘘でしょ?」
クド「本当ですよ?」
理樹「えええ!?」
クド「そういう夢を見ました!これは本当です!」
理樹「…なんだ、夢なんだ…」
来ヶ谷「いや、それも正夢…」
理樹「違うよっ!」
美魚「夢は願望が現れる、と言いますよね。」
小毬「うんうん、そういうよねぇ。」
葉留佳「てことはクド公は理樹くんが女装癖を持つことを望んでいると言うことですかネ?」
クド「わふー!違います!」
来ヶ谷「それに嘘はないか?」
クド「ないです!確かに女装したリキはキュートですが、普通のリキの方が良いです!これも本当です!」
来ヶ谷「ふむ、そうか、男として理樹くんが好き、ということだな。クドリャフカくん。」
クド「え、…そ、それは…わ、わふぅ…言うのが恥ずかしいです…」
来ヶ谷「恥ずかしがるクドリャフカくん…ああ可愛い…嘘偽りなく可愛いな…」ハァハァ
佳奈多「クドリャフカを変な目で見ないでくれます?」
来ヶ谷「別に変な目では見てないさ…ただ可愛いと思っただけだとも。」
佳奈多「それが変なんです。」
来ヶ谷「別に可愛いものを可愛いと思うことは変じゃないだろう…君も妹を可愛いと思うだろう?同じさ。」
佳奈多「…私はそういうのではないです…」
来ヶ谷「そうだったな。…ところで佳奈多くん、昨日はどんな夢を見た?」
佳奈多「夢ですか、そうですね…>>333」
- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 11:54:29.04 ID:fF5YkmQhO
- 理樹きゅんが総理大臣になって
闇の権力者達を処分していた
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 20:23:10.68 ID:FL4R+CMmO
- 来ヶ谷「ほう、これはまた荒唐無稽な、らしくない夢だな。これが佳奈多くんの願望か。理樹くんが出てくると言うことは、深層心理では理樹くんを意識してるわけだな。」
佳奈多「いいえ、そんな事はないわ…」
来ヶ谷「だが夢は願望を写すと言うぞ?」
佳奈多「そんなものはただの迷信に過ぎないわ…」
来ヶ谷「かたくなに認めないか。」
佳奈多「逆に聞きましょう、あなたはどんな夢を見ました?」
来ヶ谷「わたしは、>>335」
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 20:25:09.60 ID:8e2RD/06O
- リトルバスターズの女の子全員が私のハーレムにや入る
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 08:24:08.09 ID:SUva+gdDO
- 来ヶ谷「女装した理樹くんも含めてだ。…どうだ。深層心理を反映しているだろう?」
佳奈多「…だとしても、それはあなたの場合だけ。クドリャフカの夢は深層心理を反映していなかったわ。」
来ヶ谷「深層心理と言うものはなかなか自覚できるものではないからな。君たちがそう気づいていないだけで、実際はそう思っているのかもしれない。」
佳奈多「かもしれない、なんて不確定な事を信じることはできないわ。」
来ヶ谷「人の心に関わることで確実なものなどないぞ?」
佳奈多「…だとしても、私は認めないわ…夢が願望の現れなんて認めない…」
来ヶ谷「そうか。相変わらず頑固だな、君は。」
佳奈多「…なんとでも言ってください…」
小毬「じゃ、次は私が喋るね!えーっとね、実は…>>337」
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 15:16:47.59 ID:BRVGGZ8eO
- ゆいちゃんがとってもかわいい服を着て乙女だったの
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 17:23:36.32 ID:ug57Tl9WO
- 理樹「可愛い服ってどんな?」
小毬「えっとねぇ…こう、フリフリがついてる感じだよ〜。」
葉留佳「姉御がフリフリ、…想像しただけでも似合いませんネ。かなりきつい気がしますヨ。」
来ヶ谷「私服がパンクファッションの君には言われたくないがね。正直きついぞ。」
葉留佳「えっ、あれダメ?てかあれ姉御が選んでくれたんすけど…」
来ヶ谷「嘘だ。」
葉留佳「あ、嘘ですか…安心しましたヨ。…で、こまりん、さっきの話は?」
小毬「もちろん、嘘だよー!」
葉留佳「だよねー…」
佳奈多「どうかしら?もしかしたらこれも真実を含むかもしれないわ。」
来ヶ谷「…ほう?なにか証拠はあるのかね?」
佳奈多「服装に関しては証拠はありませんが…乙女の方は十分可能性があります。…小毬さん。」
小毬「ふぇ?」
佳奈多「どうして来ヶ谷さんが名前で呼ばれるのを嫌がっているのかわかる?」
小毬「えーっとねぇ…確か名前で呼ばれるのになれてない、だったかな。」
佳奈多「そう、確かに皆にはそう言っているようね、だけど、さっき私が名前呼びをした際には、そうじゃなく、私の名前を呼んでいいのは未来の夫だけ…と言ったのよ。」
理樹「また意外だね。」
葉留佳「おおう、こりゃまたらしくないセリフですネ。」
美魚「そうですね、なかなか乙女チックです。」
佳奈多「そう、つまりあなたは実は乙女である、少なくとも乙女チックな部分はあると言うことになります。」
来ヶ谷「ほう、なるほどな。…しかし、その事を皆に言われるとはな。」
佳奈多「言うなとは言われてないので。」
来ヶ谷「そうだったな…しかし、ふむ、乙女チックか…ふむ、我ながら私には似つかわしくない言葉だな。」
理樹「でも僕はいいと思うけどね、乙女チックでも。」
来ヶ谷「何?」
理樹「いや、普段はクールな感じだけど、そういう少し可愛らしいところもあるっていうの、僕はいいと思うよ。」
来ヶ谷「良い、か…そうか…ふむ、私を照れさせるとは、私をこの感情を感じたのは久方ぶりだぞ、少年…」
理樹「え、そうなの?」
来ヶ谷「ああ…」
美魚「…あの、直枝さん…」
理樹「え?何?」
美魚「直枝さんは、佳奈多さんといい、来ヶ谷さんと良い、ギャップ萌えがお好きなんですか。」
理樹「え、そ、そんなことはないと思うけど…突然どうしたの?」
美魚「…いえ…今後の参考にと…」
理樹「…一体何のなのさ…」
美魚「さあ、なんでしょう…あ、それと、私からも一つ良いですか。」
来ヶ谷「ふむ、なんだ?」
美魚「実は…>>339」
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 19:27:16.99 ID:MmUmbmkUO
- 私は昔スケバンだった
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 20:35:44.98 ID:P/PJbp0XO
- 理樹「えっ?」
美魚「昔は金属のヨーヨーを振り回し、おまんら許さんぜよと言いながらさまざまな悪人を倒していました…それなので今でもヨーヨーを握るとついあの頃を思いだします…」
来ヶ谷「ふむそうか、なら、このヨーヨーを持たせてみるか。」
理樹「なんでそんな都合よく持ってるのさ…」
来ヶ谷「気にするな…よし、西園女史に持たせたぞ。」
美魚「…」キッ!
理樹「!?」
理樹(顔つきが変わった!?)
美魚「…鉄仮面に顔を奪われ、とおとななとせ、生まれの証しさえ立たんこのあていが何の因果か、マッポの手先…」
美魚「おまんら、気合いいれんかい!」
理樹「はい!ごめんなさい!」
美魚「…どうしたんですか、本気にしないでください、演技ですよ。」
理樹「…あ、だよね…ごめん、あまりに上手かったもんだからさ…気迫もあったし。」
美魚「そんなにですか。」
葉留佳「まあ…いつものみおちんとは別人でしたネ。すごい演技でしたヨ。」
クド「かっこよかったのです!すごいのです!」
美魚「…ありがとうございます。…演技はそうとして、どうでしたか、直枝さん。」
理樹「え、何が?」
美魚「…ギャップ萌えです…」
理樹「え、えーっと…良かったんじゃない?」
美魚「…ありがとうございます。」
鈴「むむむ…よし、次はあたしだ。…よし、実は>>341」
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 21:12:37.17 ID:oWA3lxMSO
- 犬派
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 10:24:14.53 ID:oq45c6WPO
- 鈴「猫はそんな好きじゃない。」
理樹「えっ、じゃあいつも猫を世話してるのはなんなのさ…」
鈴「あれは…猫たちがなんか勝手によってくるから仕方なくやってるんだ。」
理樹「時々猫を拾ってくるのは?」
鈴「猫がなにか拾ってほしそうな目をしてるから仕方なく持ち帰ってるんだ。」
理樹「猫に玉をぶつけると怒るのは?」
鈴「猫が痛そうだから仕方なく怒ってるんだ。」
理樹「…そんな事猫嫌いならしないよね?」
鈴「うりゅ…そんなことないぞ、あたしは猫がきら…きら…好きじゃない。」
理樹「嫌いって言えない時点でもう猫大好きだよね…」
鈴「うりゅりゅ…そうだ、犬派は嘘だ。」
理樹「だよね…」
鈴「どうだ理樹、ぎゃっぷもえしたか。」
理樹「えっ?」
鈴「猫派に見せかけて実は犬派、といういがいせいだ。」
理樹「いや意外性はあるけど、それはギャップ萌えではないと思う…」
鈴「なにぃ…ぎゃっぷもえ、難しいな…どういうのがぎゃっぷもえなんだ…」
葉留佳「そうですネェ…ギャップ萌えというと、実はお姉ちゃん、ハンバーグが好物で、しかもハンバーガー食べるときはピクルス抜いて食べるんですヨ。ギャップ萌えですよネ!」
理樹「へぇ、意外だね。意外と味覚は子供っぽいんだ。」
佳奈多「!!ちょっと、葉留佳…やめなさい…恥ずかしいでしょ…」
葉留佳「別に恥ずかしいことでもないと思いますけどネ。」
来ヶ谷「ああ、可愛らしくて良いじゃないか。」
佳奈多「やめてください…」
鈴「なるほど、これがギャップもえか、やるなかなた。…よし、もっかいやってみる、…実はあたし、>>343」
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 10:35:05.35 ID:kyZOlFWDO
- 巨人より阪神の方が好き
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 13:13:34.17 ID:kA9y1eiCO
- 理樹「え、そんな意外かな…」
鈴「意外だろ、多分あたしは巨人ファンに見えてるだろうからな。」
理樹「え、そうかな…むしろ猫好きなら、阪神の方が好きそうだけど…これもちょっとおかしいけどね。」
鈴「なにぃ…ダメか…難しいな…」
来ヶ谷「鈴くんはキャラクター的にもギャップ萌えよりも正統派で可愛い感じで押した方がいいんじゃないか。」
鈴「どーすれば良いんだ。」
来ヶ谷「ふむ、そうだな…>>345すると良い。」
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 14:18:03.45 ID:ad5LfurGO
- ハイキックなどお転婆な好意をやめる
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 17:50:14.35 ID:IMofWCUiO
- 鈴「…なにぃ…どうしてだ。」
来ヶ谷「考えてみると良い、正統派に可愛いクドリャフカくんがそのような行動をするか?」
鈴「それは…しないな。」
来ヶ谷「そうだろう?そういうことだ。お転婆行動も鈴くんの魅力なのはわかるが、可愛いを目指すならそっちの方向性が良いだろう。実際その方向性のクドリャフカくんは4位で人気もあるようだしな。」
鈴「…なるほどな…じゃあ、そうするか。」
来ヶ谷「ふむ、頑張るんだぞ、これから真人少年が鈴くんの朝食を奪おうが蹴ってはいけないし、真人少年が猫を武器に使おうと蹴ってはいけないし、真人少年がどれだけボケても蹴ってはいけないし、真人少年がどれだけうるさくても蹴ってはいけないぞ。」
理樹「なんで全部真人なのさ…」
来ヶ谷「ハイキックされるのは真人少年のイメージがある。」
理樹「ああ確かに…」
鈴「むむ…難しそうだな…殴るならいいか。」
来ヶ谷「ダメだ。一切の暴力行為は禁止だ。」
鈴「じゃあささ子と戦うのもダメか。」
来ヶ谷「無論ダメだ。」
鈴「むむむ…きついな…」
理樹「まあちょっとやってみたら良いんじゃない?止めるのは自由なんだし…」
鈴「理樹がそういうなら、やってみるか…」
来ヶ谷「よし、じゃあこれから鈴くんは暴力禁止だな。」
鈴「…頑張る。」
来ヶ谷「…おや、そうこうしてるうちに遅い時間になってきたな。嘘つき合戦は次で最後にしておこう…佳奈多くん、〆に特大のものを頼むぞ。」
佳奈多「え、ええ?…そ、そうね…>>347」
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:35:18.43 ID:idSJI4n7O
- 本当は葉留佳の姉ではない
実は叔母である
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 08:39:29.28 ID:1RgGtQy5O
- 佳奈多「年が同じだったから一緒に育てられただけ…」
葉留佳「えっっ!?年齢的におかしくない!?」
佳奈多「…あの家では10代後半で結婚させられるわ、だからあなたのおばあちゃんが19歳くらいであなたの母親を生んだで、母親があなたを19歳で生んだ。その時あなたのおばあちゃんは38、子供を埋めない年齢じゃないでしょう?すごく年の離れた姉妹だってあり得るわ。」
葉留佳「じゃあ見た目が似てるのは…」
佳奈多「親族は親族だもの、似ることはあるわ。」
葉留佳「じゃあ子供の頃のあれやこれやは…」
佳奈多「すべてはあなたを排除するために家が仕組んだことだったのよ。」
葉留佳「ええええーーー!?」
佳奈多「…ごめんなさいね。今まで黙ってて。」
葉留佳「ごめんなさいで済む話じゃないですヨ!衝撃の真実ですヨ!驚き桃の木山椒の木ですヨ!まさか佳奈多おばちゃんだなんて思いもしませんでしたヨ!そして子供のころのあれやこれやも出来レースだったなんて…騙してたなんてひどいですヨ!ひどい!」
佳奈多「落ち着きなさい葉留佳…嘘だから。ちゃんと双子の姉妹だから、安心なさい。」
葉留佳「え、嘘…?で、で、ですヨネー!良かったですヨ!」
佳奈多「…まさか信じた?こんなすぐわかりそうな嘘を…」
葉留佳「いやーお姉ちゃんが言うならありえるかもと思っちゃって…やはは。」
佳奈多「やはは、じゃないわ…もうすこし人を疑わないと……」
葉留佳「気を付けますヨ…」
理樹「…さて、じゃあ次は…>>349」
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 09:24:07.59 ID:xRp35QSYO
- 定番の王様ゲーム
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 10:00:15.93 ID:vL4EZbohO
- リステージに出てくるオルタンシアも
1歳違いの叔母と姪だからあり得なくはないな
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 10:19:45.83 ID:30tiOV/XO
- 承太郎は年上の甥
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 13:12:08.70 ID:zLx3YzcGO
- 来ヶ谷「ほう、良いな、こんなこともあるかと思ってくじは準備してあるぞ。」
理樹「ボードゲームやらヨーヨーやらなんでそんな準備が良いのさ…」
クド「王様ゲームってなんですか?」
来ヶ谷「知らないか…このくじの先には番号か、王様を表す印がつけられている。そしてそれを一斉に全員が引き、王様を引いた人間が、番号で人間を指定して、なんでもやらせることが出来る。」
クド「なんでもですか?」
来ヶ谷「ああ、物真似といったものからキスと言った性的なものまで、何でもな。」
クド「わふー…大人の遊びなのです…」
来ヶ谷「まあほとんどが女子であるから、エロい系はあまり出ないかもしれないがな…まあ、とりあえず一度やってみるか。」
クド「そうですね、やってみましょう!」
王様
>>353
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 14:37:26.42 ID:KMUFn24So
- 佳奈多
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 18:57:38.45 ID:6ALpLe4QO
- 佳奈多「…あら、私だわ…」
クド「佳奈多さんですか…」
佳奈多「命令ね…どういうの言えば良いのかしら。」
理樹「まあものまねとかのおもしろ系、デコピンとか腹筋とかの罰ゲーム系とかが定番な気がするよね。」
佳奈多「ふーん…そうなの…じゃあ、3番。最初だから…なにか、ものまねでもしてもらいましょうか。…3番、誰かしら?」
三番
>>355
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 19:12:03.80 ID:6tGooz/aO
- くるがや
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 20:44:35.92 ID:Pv5eMo8kO
- 来ヶ谷「私だな。」
佳奈多「あら、来ヶ谷さん…どんな物真似をしてくれるのかしら?」
来ヶ谷「ふむ、そうだな…では…」
来ヶ谷「…ケチャップ増量のハンバーガーを頬張っている時に口の回りについたケチャップを拭き取られ、恥ずかしがる佳奈多くんの物真似。」
佳奈多「ちょっと待って。」
来ヶ谷「なにかな?」
佳奈多「…なんですか?その物真似は。見たことあるんですか?」
来ヶ谷「無いが?想像でやる。」
佳奈多「それ、物真似になります?」
来ヶ谷「まあ見ていたまえ…では、いくぞ。」
理樹(そういうと、来ヶ谷さんは少し顔を赤らめ、恥ずかしそうにしながら…)
来ヶ谷「…死んでやるから…」
来ヶ谷「…どうかな?」
佳奈多「…言いませんよ、そんなこと…」
来ヶ谷「む、そうか?私の推測だと、君はこういうはずだが…」
佳奈多「言いません。」
来ヶ谷「おかしいな…まあいい、とりあえず物真似はやったぞ。」
佳奈多「…なにか納得はいかないけど…まあいいわ…次いきましょう。」
王様
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