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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」

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331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 21:51:34.49 ID:31tdkm8dO
理樹の隠れ女装癖(下着)

…という夢を見た(本当)
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 09:59:52.90 ID:lR+6Wz6oO
クド「リキの隠れ女装癖…」

来ヶ谷「ほう、ついに目覚めたか。」

鈴「なにぃ…そうだったのか…」

理樹「いやいやいや!確かに慣れたは慣れたけど、自分からしてる訳じゃないからね!?ねぇ、クド。嘘でしょ?」

クド「本当ですよ?」

理樹「えええ!?」

クド「そういう夢を見ました!これは本当です!」

理樹「…なんだ、夢なんだ…」

来ヶ谷「いや、それも正夢…」

理樹「違うよっ!」

美魚「夢は願望が現れる、と言いますよね。」

小毬「うんうん、そういうよねぇ。」

葉留佳「てことはクド公は理樹くんが女装癖を持つことを望んでいると言うことですかネ?」 

クド「わふー!違います!」

来ヶ谷「それに嘘はないか?」

クド「ないです!確かに女装したリキはキュートですが、普通のリキの方が良いです!これも本当です!」

来ヶ谷「ふむ、そうか、男として理樹くんが好き、ということだな。クドリャフカくん。」

クド「え、…そ、それは…わ、わふぅ…言うのが恥ずかしいです…」

来ヶ谷「恥ずかしがるクドリャフカくん…ああ可愛い…嘘偽りなく可愛いな…」ハァハァ

佳奈多「クドリャフカを変な目で見ないでくれます?」

来ヶ谷「別に変な目では見てないさ…ただ可愛いと思っただけだとも。」

佳奈多「それが変なんです。」

来ヶ谷「別に可愛いものを可愛いと思うことは変じゃないだろう…君も妹を可愛いと思うだろう?同じさ。」 

佳奈多「…私はそういうのではないです…」  

来ヶ谷「そうだったな。…ところで佳奈多くん、昨日はどんな夢を見た?」

佳奈多「夢ですか、そうですね…>>333
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 11:54:29.04 ID:fF5YkmQhO
理樹きゅんが総理大臣になって
闇の権力者達を処分していた
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 20:23:10.68 ID:FL4R+CMmO
来ヶ谷「ほう、これはまた荒唐無稽な、らしくない夢だな。これが佳奈多くんの願望か。理樹くんが出てくると言うことは、深層心理では理樹くんを意識してるわけだな。」

佳奈多「いいえ、そんな事はないわ…」

来ヶ谷「だが夢は願望を写すと言うぞ?」

佳奈多「そんなものはただの迷信に過ぎないわ…」

来ヶ谷「かたくなに認めないか。」

佳奈多「逆に聞きましょう、あなたはどんな夢を見ました?」

来ヶ谷「わたしは、>>335
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 20:25:09.60 ID:8e2RD/06O
リトルバスターズの女の子全員が私のハーレムにや入る
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 08:24:08.09 ID:SUva+gdDO
来ヶ谷「女装した理樹くんも含めてだ。…どうだ。深層心理を反映しているだろう?」

佳奈多「…だとしても、それはあなたの場合だけ。クドリャフカの夢は深層心理を反映していなかったわ。」

来ヶ谷「深層心理と言うものはなかなか自覚できるものではないからな。君たちがそう気づいていないだけで、実際はそう思っているのかもしれない。」

佳奈多「かもしれない、なんて不確定な事を信じることはできないわ。」

来ヶ谷「人の心に関わることで確実なものなどないぞ?」

佳奈多「…だとしても、私は認めないわ…夢が願望の現れなんて認めない…」

来ヶ谷「そうか。相変わらず頑固だな、君は。」

佳奈多「…なんとでも言ってください…」




小毬「じゃ、次は私が喋るね!えーっとね、実は…>>337
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 15:16:47.59 ID:BRVGGZ8eO
ゆいちゃんがとってもかわいい服を着て乙女だったの
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 17:23:36.32 ID:ug57Tl9WO
理樹「可愛い服ってどんな?」

小毬「えっとねぇ…こう、フリフリがついてる感じだよ〜。」

葉留佳「姉御がフリフリ、…想像しただけでも似合いませんネ。かなりきつい気がしますヨ。」
 
来ヶ谷「私服がパンクファッションの君には言われたくないがね。正直きついぞ。」

葉留佳「えっ、あれダメ?てかあれ姉御が選んでくれたんすけど…」

来ヶ谷「嘘だ。」

葉留佳「あ、嘘ですか…安心しましたヨ。…で、こまりん、さっきの話は?」

小毬「もちろん、嘘だよー!」

葉留佳「だよねー…」

佳奈多「どうかしら?もしかしたらこれも真実を含むかもしれないわ。」

来ヶ谷「…ほう?なにか証拠はあるのかね?」

佳奈多「服装に関しては証拠はありませんが…乙女の方は十分可能性があります。…小毬さん。」

小毬「ふぇ?」

佳奈多「どうして来ヶ谷さんが名前で呼ばれるのを嫌がっているのかわかる?」

小毬「えーっとねぇ…確か名前で呼ばれるのになれてない、だったかな。」

佳奈多「そう、確かに皆にはそう言っているようね、だけど、さっき私が名前呼びをした際には、そうじゃなく、私の名前を呼んでいいのは未来の夫だけ…と言ったのよ。」

理樹「また意外だね。」

葉留佳「おおう、こりゃまたらしくないセリフですネ。」

美魚「そうですね、なかなか乙女チックです。」

佳奈多「そう、つまりあなたは実は乙女である、少なくとも乙女チックな部分はあると言うことになります。」

来ヶ谷「ほう、なるほどな。…しかし、その事を皆に言われるとはな。」

佳奈多「言うなとは言われてないので。」

来ヶ谷「そうだったな…しかし、ふむ、乙女チックか…ふむ、我ながら私には似つかわしくない言葉だな。」

理樹「でも僕はいいと思うけどね、乙女チックでも。」

来ヶ谷「何?」 

理樹「いや、普段はクールな感じだけど、そういう少し可愛らしいところもあるっていうの、僕はいいと思うよ。」

来ヶ谷「良い、か…そうか…ふむ、私を照れさせるとは、私をこの感情を感じたのは久方ぶりだぞ、少年…」

理樹「え、そうなの?」

来ヶ谷「ああ…」

美魚「…あの、直枝さん…」

理樹「え?何?」

美魚「直枝さんは、佳奈多さんといい、来ヶ谷さんと良い、ギャップ萌えがお好きなんですか。」

理樹「え、そ、そんなことはないと思うけど…突然どうしたの?」

美魚「…いえ…今後の参考にと…」

理樹「…一体何のなのさ…」

美魚「さあ、なんでしょう…あ、それと、私からも一つ良いですか。」

来ヶ谷「ふむ、なんだ?」

美魚「実は…>>339
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 19:27:16.99 ID:MmUmbmkUO
私は昔スケバンだった
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 20:35:44.98 ID:P/PJbp0XO
理樹「えっ?」

美魚「昔は金属のヨーヨーを振り回し、おまんら許さんぜよと言いながらさまざまな悪人を倒していました…それなので今でもヨーヨーを握るとついあの頃を思いだします…」

来ヶ谷「ふむそうか、なら、このヨーヨーを持たせてみるか。」

理樹「なんでそんな都合よく持ってるのさ…」

来ヶ谷「気にするな…よし、西園女史に持たせたぞ。」

美魚「…」キッ!

理樹「!?」

理樹(顔つきが変わった!?)

美魚「…鉄仮面に顔を奪われ、とおとななとせ、生まれの証しさえ立たんこのあていが何の因果か、マッポの手先…」

美魚「おまんら、気合いいれんかい!」

理樹「はい!ごめんなさい!」

美魚「…どうしたんですか、本気にしないでください、演技ですよ。」

理樹「…あ、だよね…ごめん、あまりに上手かったもんだからさ…気迫もあったし。」

美魚「そんなにですか。」

葉留佳「まあ…いつものみおちんとは別人でしたネ。すごい演技でしたヨ。」

クド「かっこよかったのです!すごいのです!」

美魚「…ありがとうございます。…演技はそうとして、どうでしたか、直枝さん。」
 
理樹「え、何が?」

美魚「…ギャップ萌えです…」

理樹「え、えーっと…良かったんじゃない?」

美魚「…ありがとうございます。」

鈴「むむむ…よし、次はあたしだ。…よし、実は>>341
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 21:12:37.17 ID:oWA3lxMSO
犬派
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 10:24:14.53 ID:oq45c6WPO
鈴「猫はそんな好きじゃない。」

理樹「えっ、じゃあいつも猫を世話してるのはなんなのさ…」

鈴「あれは…猫たちがなんか勝手によってくるから仕方なくやってるんだ。」

理樹「時々猫を拾ってくるのは?」

鈴「猫がなにか拾ってほしそうな目をしてるから仕方なく持ち帰ってるんだ。」

理樹「猫に玉をぶつけると怒るのは?」

鈴「猫が痛そうだから仕方なく怒ってるんだ。」

理樹「…そんな事猫嫌いならしないよね?」

鈴「うりゅ…そんなことないぞ、あたしは猫がきら…きら…好きじゃない。」

理樹「嫌いって言えない時点でもう猫大好きだよね…」

鈴「うりゅりゅ…そうだ、犬派は嘘だ。」  
理樹「だよね…」

鈴「どうだ理樹、ぎゃっぷもえしたか。」

理樹「えっ?」

鈴「猫派に見せかけて実は犬派、といういがいせいだ。」

理樹「いや意外性はあるけど、それはギャップ萌えではないと思う…」

鈴「なにぃ…ぎゃっぷもえ、難しいな…どういうのがぎゃっぷもえなんだ…」

葉留佳「そうですネェ…ギャップ萌えというと、実はお姉ちゃん、ハンバーグが好物で、しかもハンバーガー食べるときはピクルス抜いて食べるんですヨ。ギャップ萌えですよネ!」

理樹「へぇ、意外だね。意外と味覚は子供っぽいんだ。」

佳奈多「!!ちょっと、葉留佳…やめなさい…恥ずかしいでしょ…」

葉留佳「別に恥ずかしいことでもないと思いますけどネ。」

来ヶ谷「ああ、可愛らしくて良いじゃないか。」

佳奈多「やめてください…」

鈴「なるほど、これがギャップもえか、やるなかなた。…よし、もっかいやってみる、…実はあたし、>>343
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 10:35:05.35 ID:kyZOlFWDO
巨人より阪神の方が好き
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 13:13:34.17 ID:kA9y1eiCO
理樹「え、そんな意外かな…」

鈴「意外だろ、多分あたしは巨人ファンに見えてるだろうからな。」

理樹「え、そうかな…むしろ猫好きなら、阪神の方が好きそうだけど…これもちょっとおかしいけどね。」

鈴「なにぃ…ダメか…難しいな…」

来ヶ谷「鈴くんはキャラクター的にもギャップ萌えよりも正統派で可愛い感じで押した方がいいんじゃないか。」

鈴「どーすれば良いんだ。」

来ヶ谷「ふむ、そうだな…>>345すると良い。」
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 14:18:03.45 ID:ad5LfurGO
ハイキックなどお転婆な好意をやめる
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 17:50:14.35 ID:IMofWCUiO
鈴「…なにぃ…どうしてだ。」

来ヶ谷「考えてみると良い、正統派に可愛いクドリャフカくんがそのような行動をするか?」

鈴「それは…しないな。」

来ヶ谷「そうだろう?そういうことだ。お転婆行動も鈴くんの魅力なのはわかるが、可愛いを目指すならそっちの方向性が良いだろう。実際その方向性のクドリャフカくんは4位で人気もあるようだしな。」

鈴「…なるほどな…じゃあ、そうするか。」

来ヶ谷「ふむ、頑張るんだぞ、これから真人少年が鈴くんの朝食を奪おうが蹴ってはいけないし、真人少年が猫を武器に使おうと蹴ってはいけないし、真人少年がどれだけボケても蹴ってはいけないし、真人少年がどれだけうるさくても蹴ってはいけないぞ。」

理樹「なんで全部真人なのさ…」

来ヶ谷「ハイキックされるのは真人少年のイメージがある。」

理樹「ああ確かに…」

鈴「むむ…難しそうだな…殴るならいいか。」

来ヶ谷「ダメだ。一切の暴力行為は禁止だ。」

鈴「じゃあささ子と戦うのもダメか。」

来ヶ谷「無論ダメだ。」

鈴「むむむ…きついな…」

理樹「まあちょっとやってみたら良いんじゃない?止めるのは自由なんだし…」

鈴「理樹がそういうなら、やってみるか…」

来ヶ谷「よし、じゃあこれから鈴くんは暴力禁止だな。」

鈴「…頑張る。」



来ヶ谷「…おや、そうこうしてるうちに遅い時間になってきたな。嘘つき合戦は次で最後にしておこう…佳奈多くん、〆に特大のものを頼むぞ。」

佳奈多「え、ええ?…そ、そうね…>>347
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:35:18.43 ID:idSJI4n7O
本当は葉留佳の姉ではない

実は叔母である
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 08:39:29.28 ID:1RgGtQy5O
佳奈多「年が同じだったから一緒に育てられただけ…」

葉留佳「えっっ!?年齢的におかしくない!?」

佳奈多「…あの家では10代後半で結婚させられるわ、だからあなたのおばあちゃんが19歳くらいであなたの母親を生んだで、母親があなたを19歳で生んだ。その時あなたのおばあちゃんは38、子供を埋めない年齢じゃないでしょう?すごく年の離れた姉妹だってあり得るわ。」

葉留佳「じゃあ見た目が似てるのは…」

佳奈多「親族は親族だもの、似ることはあるわ。」

葉留佳「じゃあ子供の頃のあれやこれやは…」

佳奈多「すべてはあなたを排除するために家が仕組んだことだったのよ。」

葉留佳「ええええーーー!?」

佳奈多「…ごめんなさいね。今まで黙ってて。」

葉留佳「ごめんなさいで済む話じゃないですヨ!衝撃の真実ですヨ!驚き桃の木山椒の木ですヨ!まさか佳奈多おばちゃんだなんて思いもしませんでしたヨ!そして子供のころのあれやこれやも出来レースだったなんて…騙してたなんてひどいですヨ!ひどい!」

佳奈多「落ち着きなさい葉留佳…嘘だから。ちゃんと双子の姉妹だから、安心なさい。」

葉留佳「え、嘘…?で、で、ですヨネー!良かったですヨ!」

佳奈多「…まさか信じた?こんなすぐわかりそうな嘘を…」

葉留佳「いやーお姉ちゃんが言うならありえるかもと思っちゃって…やはは。」

佳奈多「やはは、じゃないわ…もうすこし人を疑わないと……」

葉留佳「気を付けますヨ…」




理樹「…さて、じゃあ次は…>>349
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 09:24:07.59 ID:xRp35QSYO
定番の王様ゲーム
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 10:00:15.93 ID:vL4EZbohO
リステージに出てくるオルタンシアも
1歳違いの叔母と姪だからあり得なくはないな
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 10:19:45.83 ID:30tiOV/XO
承太郎は年上の甥
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 13:12:08.70 ID:zLx3YzcGO
来ヶ谷「ほう、良いな、こんなこともあるかと思ってくじは準備してあるぞ。」

理樹「ボードゲームやらヨーヨーやらなんでそんな準備が良いのさ…」

クド「王様ゲームってなんですか?」

来ヶ谷「知らないか…このくじの先には番号か、王様を表す印がつけられている。そしてそれを一斉に全員が引き、王様を引いた人間が、番号で人間を指定して、なんでもやらせることが出来る。」

クド「なんでもですか?」

来ヶ谷「ああ、物真似といったものからキスと言った性的なものまで、何でもな。」

クド「わふー…大人の遊びなのです…」

来ヶ谷「まあほとんどが女子であるから、エロい系はあまり出ないかもしれないがな…まあ、とりあえず一度やってみるか。」

クド「そうですね、やってみましょう!」
王様
>>353
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 14:37:26.42 ID:KMUFn24So
佳奈多
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 18:57:38.45 ID:6ALpLe4QO
佳奈多「…あら、私だわ…」

クド「佳奈多さんですか…」

佳奈多「命令ね…どういうの言えば良いのかしら。」

理樹「まあものまねとかのおもしろ系、デコピンとか腹筋とかの罰ゲーム系とかが定番な気がするよね。」

佳奈多「ふーん…そうなの…じゃあ、3番。最初だから…なにか、ものまねでもしてもらいましょうか。…3番、誰かしら?」
三番
>>355
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 19:12:03.80 ID:6tGooz/aO
くるがや
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 20:44:35.92 ID:Pv5eMo8kO
来ヶ谷「私だな。」

佳奈多「あら、来ヶ谷さん…どんな物真似をしてくれるのかしら?」

来ヶ谷「ふむ、そうだな…では…」

来ヶ谷「…ケチャップ増量のハンバーガーを頬張っている時に口の回りについたケチャップを拭き取られ、恥ずかしがる佳奈多くんの物真似。」

佳奈多「ちょっと待って。」

来ヶ谷「なにかな?」

佳奈多「…なんですか?その物真似は。見たことあるんですか?」

来ヶ谷「無いが?想像でやる。」

佳奈多「それ、物真似になります?」

来ヶ谷「まあ見ていたまえ…では、いくぞ。」

理樹(そういうと、来ヶ谷さんは少し顔を赤らめ、恥ずかしそうにしながら…)

来ヶ谷「…死んでやるから…」

来ヶ谷「…どうかな?」

佳奈多「…言いませんよ、そんなこと…」

来ヶ谷「む、そうか?私の推測だと、君はこういうはずだが…」

佳奈多「言いません。」

来ヶ谷「おかしいな…まあいい、とりあえず物真似はやったぞ。」

佳奈多「…なにか納得はいかないけど…まあいいわ…次いきましょう。」
王様
>>357
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 21:31:48.13 ID:MDuWl/h20
葉留佳
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 08:04:41.62 ID:iWDjT/d5O
葉留佳「お、はるちん王様ですヨ!」

理樹「葉留佳さんか…何言ってくるかわからないから怖いね…」

葉留佳「いやいやー、大丈夫ですヨ。ちゃんと定番なものにしときますからネ。…よーし、じゃあ、5番さん!全員からくすぐられる、なんてどうですか。」

理樹「それもよくあるやつだね…5番、誰?」
5番
>>359
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 08:57:53.29 ID:XNKmPs7+O
理樹
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 19:53:33.60 ID:P1Wa3DCIO
シーン…
理樹「あれ?誰もいない?」

鈴「あたしは1番だったぞ。」

小毬「4番だったよー。」

クド「7番でした!」

佳奈多「3番だったわ。」

来ヶ谷「2番だ。」

美魚「6番です…」

理樹「…あ、ごめん、僕だった…」

葉留佳「理樹くん、ちゃんとしてくださいヨ。」

理樹「ごめんごめん…それで、くすぐりだっけ?」

理樹(正直嫌だけど、やるしかないね…)



葉留佳「…はい、それじゃ、準備は良いですカ?」

鈴「ああ。いつでもこい。」 

理樹「僕も覚悟を決めたよ…」

葉留佳「はい、それじゃ…スタートですヨ!コチョコチョコチョー!」

理樹「あはははっ!ちょ、ちょっと、くすぐった…あははっ!」

鈴「こちょこちょ…」

理樹「あははっ!や、やめ…」 

小毬「理樹くん、こちょこちょ〜」

クド「こちょこちょ〜こそばしんぐなのです〜!」

理樹「はははっ!だ、だめだって…」

佳奈多「…こんな感じで良いのかしら…」こちょこちょ

美魚「はい、そんな感じです。」こちょこちょ

理樹「も、もうダメ、これ以上はだめだから…はっ!」

来ヶ谷「ほら理樹くん、君はこうされると感じるんだろう?」こちょこちょ

理樹「へ、へんな言い方しないで…あっ!はははっ!」

葉留佳「はい、終わりっ!いやー楽しかったですネ。」

理樹「あっ…はぁ…はぁ…やっと終わった…」

来ヶ谷「悶える理樹くんは実によかったな。Sに目覚めかけたぞ。」

美魚「あえぎ声、いただきました。」

理樹「やめてよ、そんなこと言うの、変な風に聞こえるから…」

クド「わふ?変な風って…なにか別のように聞こえるのですか?」

理樹「ああいや、気にしないで…それじゃ、次いこうか…」
王様
>>361
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 20:15:28.87 ID:nsUf6aU7o
ゆいちゃん
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 21:17:32.28 ID:fEZiXApqO
来ヶ谷「…ほう、私だな。」ニヤリ

理樹(…なんだろう…すごく嫌な予感がする…)

理樹「…来ヶ谷さん、まだ序盤だからね?」

来ヶ谷「ああ、わかっているとも…よし、…7番、5番の耳をあまがみするんだ。」

理樹「えっ!?」

来ヶ谷「なんだ、十分押さえたぞ。」

理樹「これで?」

来ヶ谷「ああ…7番、5番、名乗り出ろ。」
7番、5番
>>363
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 22:39:02.23 ID:ETyG7q4z0
7理樹
5美魚
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/29(金) 10:25:11.08 ID:7zlXmVNSO
美魚「…5番です。」

理樹「7番…」

来ヶ谷「ほう…理樹くんと美魚くんか…おもしろいことになりそうだな。…よし、二人とも、やるんだ。」

理樹「あ、えーっと…よ、よろしく、西園さん…」

美魚「…こういう事は初めてなので、優しくお願いします…」

理樹「う、うん…じゃあ…」

理樹(僕は西園さんの耳をくわえる。)

美魚「んっ…」ビクッ!

理樹「あ、ごめん、痛かった?」

美魚「いえ、すこしくすぐったかっただけです…続けてください。」

理樹「う、うん…じゃあ…続けるよ…」

美魚「あっ…んんっ…」

理樹(僕は耳をさらにかみつづける。)

美魚「ああっ…はっ…」

来ヶ谷「…よし、堪能した、こんなものでいい…」

理樹「…あ、終わり?」

美魚「…終わりですか…」

来ヶ谷「ああ、いいものを見れた。」

葉留佳「いやーみおちんの声がエロかったですネ。」

美魚「…そうでしょうか?」

来ヶ谷「声だけ聞いていたら相当にいかがわしいことが行われていたな。」

理樹「声だけじゃなくても十分いかがわしいんじゃ…」

来ヶ谷「この程度なんてことないさ…」

理樹「ええー…」

来ヶ谷「二人とも、やってみてどうだったかな?」

理樹「え、うーん…どうって言われても…」

美魚「…私は良かったですよ…気持ちよかったです。」

理樹「えっ?」

美魚「きっと、なおえさ…」

鈴「よし、さっさと次いくぞ。理樹。」

理樹「あ、うん…そうだね…」

美魚「…鈴さん、必死ですね。」

鈴「なんとでも言え。」
次の王様
>>365
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 11:46:12.96 ID:+PiPVHzqO
こまり
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/29(金) 17:17:53.92 ID:K8Ti9G9oO
小毬「あ、私だ〜。」

鈴「小毬ちゃんか…」

小毬「命令か〜…うーん…どうしようかなー…悩んじゃう。」

理樹「別になんでもいいんだよ?」

小毬「うん、だから余計に悩んじゃうんだ〜…うーん…あ!そうだ!じゃあ…2番さん!6番さんになにかプレゼントしてあげてください!」

理樹(ああ、小毬さんらしい平和な命令だなぁ…)
2番、6番
>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 20:59:26.87 ID:0/nGx5tmO
鈴 クド
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 08:25:37.13 ID:esZF5vQMO
クド「シックス!6番なのです!」

鈴「あたしが2番だ。」

小毬「くーちゃんとりんちゃんだね。それじゃ、りんちゃんはくーちゃんになにかもらって嬉しいようなプレゼントをしてあげて!」

鈴「プレゼントか…今持ってるのはモンペチしかないな…なにか探してくる。」

クド「わかりました!」



鈴「…持ってきたぞ。」

クド「わふ?これは…髪飾りですか?」

鈴「ああ、すずの髪飾りだ。」

クド「それって鈴さんかいつもつけてる物ですよね?良いんですか?」

鈴「へいきだ。実は2個持ってたんだ。」

クド「わふー。そうだったのですか…では、ありがたく頂戴します!ありがとうございます!鈴さん!大切にします!」

鈴「…どーいたしまして…」

小毬「うんうん、これで二人ともハッピーだね!」

葉留佳「お揃いの髪飾りとかつけてると、友情というか、連帯感みたいなものが感じられますよネ。」

佳奈多「…そうかもね…」



理樹「…よーし、じゃあ、次の王様は?」

次の王様
>>369
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:38:30.88 ID:enz32h5nO
理樹
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 20:12:13.23 ID:MWNDlG2gO
理樹「あ、僕だ。」

来ヶ谷「ふむ、理樹少年か…君が王様だと命令される側はみな女子になる、そこを考えるんだぞ。」

理樹「わかったよ。うーん…そうだなぁ…じゃあ、5番さん、>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 20:29:52.21 ID:T3Ov1+tqO
ゲームが終わるまで大和撫子になる
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 20:39:03.28 ID:MWNDlG2gO
来ヶ谷「大和撫子か…ここにいるメンバーにそういう感じの人間はいないからな、珍しい姿が見られそうだ。」

鈴「やまとなでしこってなんだ。」

小毬「うーんとね、大和撫子っていうのは、おしとやかな日本の女性、って感じかな、りんちゃん。」

鈴「おしとやかか、難しそうだな。」

理樹「まあ鈴には確かにね…じゃ、5番さん、誰?」
5番
>>373
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:19:46.65 ID:X4huKcWTO
はるちん
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 10:41:59.72 ID:z6YSVJUAO
葉留佳「はるちんですヨ!」

理樹「一番大和撫子から遠そうな人が来たね…」

葉留佳「むっ!そんなことないですヨ!私も立派なやまとなでしこですヨ!」

理樹「じゃあちょっとやって見せてよ。」

葉留佳「え、えーっと…おほほー…みたいな…」

理樹「出来てないよ…」

来ヶ谷「葉留佳くん、私が大和撫子とはなんたるか教えてやろう。」

葉留佳「お願いしやす姉御!」

来ヶ谷「まずその言い方がダメだな、人を呼ぶときは必ず〜さんと言うんだ。「姉御」とか「みおちん」ではなく、「来ヶ谷さん」、「西園さん」と呼べ。自分の事を言うときは「はるちん」ではなく「私」だ。」

葉留佳「ほうほう…わかりましたヨ。あね…来ヶ谷さん。」

来ヶ谷「そして話すときは必ず丁寧語、そしてゆっくり話せ。いつもの君のような奇声などはあげてはいけない。そしてすべての所作を品よくやるんだ。突拍子のない行動もしてはいけない。」

葉留佳「え、マジっすか…」

来ヶ谷「「本当ですか?」と言え。」

葉留佳「ほ、本当ですか?」

来ヶ谷「本当だ。…そして何より大事なのはこういう外面じゃなく内面だ。清楚であり、柔らかな雰囲気でありながらも凛とした、心に強さがある感じを出せ。」

葉留佳「え、どんな感じなんですカ?じゃなくて…えーっと…どのような感じなのでございますでしょうか?」

来ヶ谷「「どのような感じでしょうか?」ぐらいで良いだろうな。…ふむ、そうだな、それはやっていくうちに自分でつかめ。」

葉留佳「わかりましたヨ!…じゃなくて、わかりました…」

理樹「…大丈夫?葉留佳さん、出来る?」

葉留佳「大丈夫ですよ、りきく…直枝さん。…やっぱ難しいですネ。」

来ヶ谷「素を出すな、大和撫子にはほど遠いぞ、葉留佳くん。」

葉留佳「はいあ…来ヶ谷さん!がんばりますヨ!じゃなくて、がんばります!」

来ヶ谷「よし、続けるぞ。」

理樹(不安だなぁ…)
次の王様
>>375
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:02:05.84 ID:YT+wxR9qO
クド
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 11:51:04.88 ID:QJmLf8Bgo
クド「アイアムキング、なのです!」

葉留佳「おおぅ、じゃなくて、あら、くd…能美さんですか。どんな…どのような命令が来るんでしょうネ…あっ、来るんでしょうか。」

佳奈多「…大変そうね…」

葉留佳「自由に喋れない…喋ることが出来ないのが本当に大変ですヨ…ですよ。…さあ、く…能美さん、命令は?」

クド「そうですねぇ…じゃあ…こんなのはどうでしょうか、2番さん、3番さんとポッキーゲーム、です!」

来ヶ谷「ほう、定番が来たな…さあ、誰かな?2番と3番は。」
2.3番
>>377
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:51:41.21 ID:ktQB4xzY0
2理樹
3佳奈多
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 18:46:22.10 ID:HuAQMDo7O
佳奈多「3番…」

理樹「2番。」

佳奈多「っ!!」

鈴「むむ…かなたか…」

来ヶ谷「おお、これは、面白くなりそうだな。」

葉留佳「お姉ちゃ…さん、ファイト!じゃなくて、頑張ってください。勇気が、大事ですヨ…ですよ。」

佳奈多「が、頑張るってなにをよ…すぐポッキーを切るとか、口を話せば良いだけでしょう?」

来ヶ谷「だがそれだとせっかくのチャンスを無駄にするぞ。」

佳奈多「…チャンス?」

来ヶ谷「君が理樹少年の事をどう思っているのか、よく考えてやりたまえよ、佳奈多くん。」

佳奈多「…」

佳奈多(直枝の事を…どう思うか…か…)



クド「…というわけで、準備はいいですか?」

理樹「うん。」

佳奈多「…ええ…」

クド「はい、それでは…始めてください。」

理樹「…」パクッ

佳奈多「…」パクッ

佳奈多(…結局考えても、まだ私の気持ちはわからない…ただ、一つわかったのは、このように直枝とみつめあうと…なんというか、変な気分になること…)

理樹「…」サクサク

佳奈多「…」サクサク

佳奈多(そんなことを考えながら食べ進んでいると、もう直枝の顔がずいぶん近づいてきていた。…まだ答えが出ていない私は、一度ここで止まる。)

理樹「…」サクサク

佳奈多(直枝はそのまま進んでくる、おそらく今離さなければ、そのままキスすることになる…)

葉留佳「そのままいっちゃえいっちゃえ!…あ、そのまま進んでいってください!」

美魚「…別に、無理にしなくてもいいんですよ、佳奈多さん…」

佳奈多(離すか続けるか、その二択だ。…そのとき、私が選んだのは…)
継続or離す
>>379
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:27:41.89 ID:Ce5eYF9zO
継続やろ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 21:32:04.25 ID:fnJh1GDsO
佳奈多(…何でだかはわからないけど、私は離すことはしなかった。…そして…)

佳奈多「……んっ…」

佳奈多(私と直枝の唇が触れあう。)

クド「わふっ!」

美魚「!」

鈴「!!」

葉留佳「おおおおーっ!ほんとにいっちゃいましたヨ!」

佳奈多(…唇が一瞬触れあい、そしてすぐ離れる。)

理樹「…か、佳奈多さん…」

佳奈多「…何。」

理樹「…ご、ごめん…」

佳奈多「…なんで謝るの。」

理樹「それは…嫌だったかな、って思って…」

佳奈多「…別に嫌でもなかったわ…」

理樹「えっ…」

佳奈多「嫌なら離してる…離してるはずよ。離さなかったと言うことは、私はあなたとキスすることが嫌じゃなかった、ということになるわ…貴方こそ、嫌じゃなかったの?」
 
理樹「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 01:44:56.88 ID:TsrtTQCZO
なんでだろう…僕も嫌じゃなかった
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 10:16:53.74 ID:MLTQeRnsO
佳奈多「…そう…私も、何でだかはわからないわ…」  

理樹「…そっか…」

佳奈多「…」

佳奈多(…直枝に嫌じゃない、と言われて少し嬉しかった…いつもの私らしくもないけど、でもそう感じた。もしかしたら、やっぱり私は直枝が…いや、でも、そんなことは…)

佳奈多(……だめだわ、いつまで考えてもわかりそうもない…)

佳奈多「…先へいきましょう、直枝。」

理樹「…うん、そうだね…」



来ヶ谷「キスしてもなお「直枝」なんだな。そのままだとずっと呼べないぞ?」

佳奈多「…来ヶ谷さん、やめてください…」
次の王様
>>383
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 11:37:03.32 ID:50vQxEFdo
はるちん
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 15:52:13.55 ID:ZZJEplTTO
葉留佳「は…私です。」

理樹「葉留佳さんか…」

来ヶ谷「君は今は大和撫子だからな。大和撫子っぽい命令を出すんだぞ。」

葉留佳「あ、はい……大和撫子っぽい……どんなのなんでしょう…うーん…そうですネェ…あっ、…そうですね……難しいですね…罰ゲーム系と下ネタ系しか思い付かないですね…」

来ヶ谷「大和撫子っぽくないからだめだ。」

葉留佳「ですよねぇ……大和撫子っぽい命令って何なんですかね?」

理樹「うーん…イメージだけど、誰も傷つかなくて、下品じゃないやつじゃない?」

葉留佳「傷つかなくて、下品じゃない……あ、じゃあ…6番さん、2番さんを誉めまくる、なんてどうですか。」

理樹「誉める?」

葉留佳「はい、そりゃもう口説くくらいの勢いで。」

来ヶ谷「言葉遣いが乱れたぞ。」

葉留佳「あっ、はい、すみません…えーっと口説き落とすくらいにいろんなところを誉めてあげてください!」
2番、5番
>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 16:20:42.60 ID:J79yL7rXO
来ヶ谷 小毬
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 18:29:34.72 ID:HAv7BB92O
5番ではなく6番です、すみません。

来ヶ谷「2番だ。」

小毬「6番だよ〜。」

来ヶ谷「…ほう、小毬くんか。…さあ、私を誉めたまえ。いや、口説き落としてみるといい。」

小毬「うーんとねー…まず、ゆいちゃんはまずクールで、かっこいいよね!」

来ヶ谷「ふむ。」

小毬「あと…ゆいちゃんはセクシーで、ミステリアスな大人な雰囲気だよね!」

来ヶ谷「ふむ。そうだな。」

小毬「あとあと…ゆいちゃんは数学がとっても得意で、何ヵ国語も話せて…とにかくとっても頭がいいよね!」

来ヶ谷「ああ、そうだな。あとは?」

小毬「えっとえっと…あとは…喋るのもとっても上手で、お茶目なところもあって…」

来ヶ谷「ふむふむ、あとは?」

小毬「えーっとえっと…走るのがとっても速くて、強くて…かっこいい?」

来ヶ谷「かっこいいはさっきいったぞ。」

小毬「あれ、そうだっけ?」

来ヶ谷「ああ…そんなようにただ誉めるだけでは私を口説き落とすことは出来んぞ。…どれ、見本を見せてやる。」

小毬「ふぇ?」

来ヶ谷「そうだな…まずは君のその髪、さらさらで美しい…」

小毬「ふ、ふえぇ!?」

来ヶ谷「そしてそのキメ細やかな肌も白くて、きれいだ。全身を見てみたいものだよ。あとその緑の瞳も美しい、まるでエメラルドのようだよ。」

小毬「ええぇ〜!?」

来ヶ谷「その驚き顔もとってもキュートだ。…食べたくなるくらいにな。」

小毬「えええぇ〜っ!?」

来ヶ谷「…とまあ、このようにだ、人があまり言われたこと無さそうな事、誉められなれて無さそうなところを言うのが良い。」

小毬「へぇーそうなんだ…うーん…じゃあ…>>387
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:17:42.96 ID:8qEXRzof0
笑顔がとってもかわいい
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 09:57:14.66 ID:uMywpgy2O
来ヶ谷「…そうか?」

小毬「うん。ゆいちゃんはとってもキュートだよ!あとは…乙女チックなところもあるのが素敵だよね!」

来ヶ谷「笑顔がキュート、乙女チック…ふむ、わかった、もういいぞ、小毬くん。」

小毬「ほぇ?でもまだ誉めるところはあるよ?ゆいちゃん。」

来ヶ谷「いや、そのゆいちゃんと呼ばれるのと同じように、何かむず痒い。これ以上はやめてくれたまえ。」

小毬「でもまだゆいちゃんを口説けてないよ?」

来ヶ谷「もともとの命令は誉めまくる、だ。命令は果たしている。」

小毬「そうかな?まだ誉めたりないよ〜そうだねぇ…照れたときの顔も普段のクールな感じとは違ってプリティーだよ!」

来ヶ谷「…やめるんだ…」

佳奈多「…あの来ヶ谷さんが押されてる…」

理樹「来ヶ谷さん、小毬さんみたいなタイプは苦手らしいから…」

佳奈多「…なるほど、ああいう弱点もあるのね…」

小毬「あとはあとはー…」

来ヶ谷「…くっ…もうやめてくれ…」




小毬「…はい、こんな感じかな!」

来ヶ谷「…くぅ…ようやくか…」

佳奈多(こんなにダメージ受けてる来ヶ谷さん見るの初めてだわ…)

来ヶ谷「…さあ、先に進みたまえ…」

理樹「え、う、うん…」
次の王様
>>389
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 12:08:14.95 ID:QjeODvZ/O
来ヶ谷
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 17:52:03.72 ID:FDk2EHtCO
来ヶ谷「…よし、私だ。」

理樹「来ヶ谷さんか…」

来ヶ谷「ふむ、わかるぞ少年、君はまた私にエロ、恋愛系の命令を期待しているな?」

理樹「いや、そんなことないけど…」

来ヶ谷「いいや、私にはわかるぞ、…よし、そうだな、…7番、私の指をなめろ。」

理樹「…またそういうのを…」

来ヶ谷「君の期待に応えただけさ…さあ、7番、誰かな?」
>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 21:10:15.08 ID:ZYP1FlnHO
美魚
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 23:03:07.64 ID:PDcYKg1hO
美魚「私ですね。」

来ヶ谷「ほう、美魚くんか…これは楽しみだな。理樹くん。」

理樹「ま、まあね…」



来ヶ谷「…よし、では、はじめてもらおうか…」

美魚「…すこし緊張しますが…頑張りますね…では…」

美魚「…んっ…ちゅむっ…んっ…」チュパチュパ

来ヶ谷「おお…」

美魚「んむっ…ちゅむっ…んん…」チュパチュパ


美魚「…いかがですか。」

来ヶ谷「…ふむ、素晴らしかったぞ。…理樹くんはどうだった?」

理樹「え?」

美魚「興奮しましたか。」

理樹「え、そりゃ、まあ…」

美魚「…なら、良かったです…直枝さんにもして差し上げましょうか?」

理樹「えっ?」

美魚「直枝さんなら指じゃなくてもいいですよ。」

理樹「ええええっ!?」

美魚「…冗談です…次、行きましょうか。」

理樹「え、う、うん…」
王様
>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 00:01:59.17 ID:+l4UAvO/O
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 07:57:19.15 ID:lzvzj+KVO
鈴「あたしだ。…命令か…どーするか…りき、何がいいとおもう。」

理樹「いや僕が考えたらダメでしょう…」

鈴「うりゅ…そうだな…」

来ヶ谷「ならお姉さんが一緒に考えてやろうか?」

鈴「やじゃ、へんなのにしかならん。うーむ……よし、決めた。…1番は…猫耳をつけて、このゲーム中語尾にニャ、をつける。」

来ヶ谷「ああ、そういう感じのやつか…いいんじゃないか。」

鈴「よし、一番誰だ。」
1番
>>395
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 09:26:57.18 ID:oJqCQ15tO
来ヶ谷
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 13:02:02.57 ID:Cemt1Fy/O
来ヶ谷「そして一番は私だ。」

鈴「くるがやか。」

葉留佳「イメージつかな…想像がつかないですね。」

クド「来ヶ谷さんはクールな感じですからね。」

小毬「でもゆいちゃんは美人さんだからなんでも似合うと思うよ!」

来ヶ谷「どうだろうな。私もつけてみないとわからん。」

鈴「よし、やってみるぞ。」





来ヶ谷「…よし、つけたにゃ。」

鈴「…くるがやでも猫になるとかわいく見えるな。」

小毬「わぁ〜ゆいちゃんかわいい!」

来ヶ谷「…やめてくれにゃ…」

葉留佳「そうですね…猫夜叉みたいな感じですかね…」

理樹「それは犬だよ…」

来ヶ谷「…理樹くんは、どう思うにゃ。」

理樹「>>397
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 19:25:19.46 ID:yQWqHLjbO
かわいい。くるがやさんはその路線でいったほうがいい
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 20:22:00.09 ID:NZZH0+yro
来ヶ谷「…何?…私の理解できる言語でもう一度いってくれにゃ。」

理樹「かわいい、来ヶ谷さんはこの路線でいった方がいいよ。」

来ヶ谷「私が…この路線?」

理樹「うん。」

来ヶ谷「…正気かにゃ?」

理樹「正気さ。かわいいよ、来ヶ谷さん。」

来ヶ谷「ふむ、そうかにゃ…かわいい…か…少年がそういうなら、善処はしよう。」

鈴「…理樹は猫耳好きなのか。」

理樹「うーん猫耳が好きって言うか、来ヶ谷さんがしてるからって気がするな。」

鈴「…そうか…」

美魚「これもまたギャップ萌えかもしれませんね。」

鈴「なにぃ…これもか…やっぱりギャップもえなのか…」

理樹「いやそういう訳じゃないと思う…」

鈴「でもさっきからそういう傾向がある気がするぞ。」

理樹「気のせいさ…はい、じゃあ、次いこう。」
次の王様
>>399
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 20:48:39.03 ID:Gqhyo6oaO
美魚
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/05(木) 08:05:50.12 ID:rLFxossIO
美魚「…私ですね。」

理樹「西園さん…」

理樹(どんな命令が来るのか…)

美魚「…そうですね…では…4番さん、3番さんと…ハグでもしてみましょうか。…3、4番さん、誰ですか。」
>>401
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 09:04:53.81 ID:xadmbAuPO
はるかかなた
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/05(木) 21:06:19.24 ID:1bw/We8nO
佳奈多「3番…」

葉留佳「4番です。」

佳奈多「葉留佳ね…良かったわ…」

美魚「…姉妹ですか…」

来ヶ谷「葉留佳くんで良かったと言うことは、やはり君は…」

佳奈多「違います!…ただ姉妹なんでハグしやすいと思っただけです。…さあ、やるわよ。葉留佳。来なさい。」

葉留佳「うん!…じゃなくて、はい!お姉さん!」ギュッ!

佳奈多(葉留佳と私が抱きつく。…ゲームとはいえ、こうやって姉妹で抱き締め会うなんて、いったいいつ以来だろうか。)

佳奈多「…葉留佳…」ギュッ

葉留佳「…お姉ちゃん…」ギュッ

佳奈多(今までこんなことは許されなかった。まともに口をきくことさえできなかった。…だからこそ、こんなことでもすごく幸せを感じる。)

佳奈多(私はレズビアンでもないし、シスコンでも無い。…だけど、この言葉が思い浮かんできたから、素直に口にしてみようと思った。)

佳奈多「…好きよ、葉留佳。」

葉留佳「…うん。私も…好き。お姉ちゃん…」



クド「わふー…仲良しなのです…」

理樹「そうだね…前まであんな敵対してる感じだったのにね…」

来ヶ谷「…まあ、色々とあったからにゃ…まぁ、わだかまりも溶けてるようで良かったにゃ。」

理樹「うん…」




理樹「…さて、じゃあ、次いこうか…」
王様
>>403
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 22:58:02.03 ID:eVwLpCInO
理樹
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 09:46:07.32 ID:TJltxJqGO
理樹「あ、僕王様だ。」

鈴「理樹か。命令はなんだ。」

理樹「うーん…何にしようかな…」

理樹(女の子だけだから下ネタみたいなのは出来ないからなぁ…)

理樹「じゃあ…>>405
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 10:09:27.26 ID:HkP6C58BO
全員で生贄の儀式(ごっこ)
生贄役は話し合いと多数決

「全員」がngなら下
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 13:56:20.53 ID:qxCYwmdwO
佳奈多「生け…は?」

鈴「…生け贄の儀式ごっこか…」

来ヶ谷「ほう、ここでそれをやるかにゃ…」

佳奈多「え、なに、なんなの?」

葉留佳「あの禁断の遊びをやるなんて…」

美魚「直枝さん、なかなかの鬼畜ですね。」

クド「わふー…生け贄は嫌なのです…」

小毬「私も…想像するだけで怖いよ〜…」

佳奈多「何、私以外みんな知ってるの?そんな恐ろしい遊びなの?」

来ヶ谷「そうか、君は知らないのか…なら、教えてやろう。…生け贄の儀式ごっことは、この世界の神ジュダ=マエンに生け贄を捧げる…という設定で行われる遊びだにゃ。」

佳奈多「じゅだ…?」

来ヶ谷「名前はここは気にしなくていいにゃ。…それで、どういう遊びかというとだにゃ…まず話し合いと投票で生け贄を決めるにゃ。」

佳奈多「その生け贄はどうなるんです?」

来ヶ谷「儀式をやらされる。」

佳奈多「儀式?」

来ヶ谷「その内容も生け贄のあとの会議で決まるからな、内容は生け贄によってかわるにゃ。」

佳奈多「…なにか、聞いてるだけだと集団いじめのように感じるんですが…」

来ヶ谷「相互の信頼のもとにやっているから問題ない…さて、それじゃ、早速会議をするにゃ。…まず私の考えは、>>407がいいと思う。」
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 19:53:23.90 ID:JMulNKtH0
生贄というからには清楚な少女
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 20:39:56.63 ID:aoqloCbDO
佳奈多「清楚…ねぇ…美魚さんとか?」

美魚「…いえ、葉留佳さんという私よりも清楚な大和撫子さんがいるじゃないですか。」

葉留佳「えっ…いや、これは作ってるだけなので…」

来ヶ谷「うむ、それに葉留佳くんには生け贄感がないにゃ…」

佳奈多「…生け贄感って何?」

来ヶ谷「生け贄が似合いそうな雰囲気だにゃ…能美女史はどうだにゃ?」

クド「嫌です!そういう来ヶ谷さんがやれば良いとおもいます。」

来ヶ谷「私が生け贄にされるのが想像できるかにゃ?」

クド「それは出来ませんが…」

来ヶ谷「そうだ、私には生け贄っぽさがない。」

鈴「ごっこ遊びだぞ、生け贄っぽさとか必要ないだろ。」

来ヶ谷「雰囲気は大事だろう。それに清楚な少女の方が、君に分かりやすいように恭介氏風にいうのであれば、燃える。」

鈴「わけわからん。」

来ヶ谷「なら君は誰がいいと思う?」

鈴「あたしは…>>409
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 20:45:46.88 ID:ci+GWlpGO
こまりちゃん
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 08:37:36.23 ID:vWVM9wrYO
小毬「え〜!私?」

鈴「ああ、こまりちゃんなら出来る。がんばれ。」

来ヶ谷「ふむ…小毬くんなら生け贄感もあるにゃ。」

小毬「え、ええ〜…嫌だよ〜!」

鈴「みんな嫌なのは一緒だ。」

小毬「そうだけど〜…やっぱりみおちゃんとかの方がいいんじゃないかな?」

美魚「ですから私よりもふさわしい人が…」

佳奈多「…ねぇ、こんな擦り付けあいで決まるの?今まで決まってたのかしら?」

葉留佳「いつもは擦り付け会いの末何だかんだで騙しやすい井ノ原さんや頭のネジの外れた宮沢さんあたりに押し付けられるんですよ。」

佳奈多「ああ……でも今回はいないから落としどころが見つからないと…」

葉留佳「そういう事ですヨ…ですよ。」 

佳奈多「…なるほど……このまま話し合っても埒が明かないんじゃない?」

来ヶ谷「…ほう?」

佳奈多「だから、もうこのまま恨みっこなしの投票で決めればいいんじゃない?」

鈴「このまま投票か…」

来ヶ谷「まぁ、それもありか…」 

クド「じゃあ、投票、しましょう!」
生け贄
>>411
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 08:55:56.79 ID:w57nuVdgO
佳奈多
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 09:12:49.43 ID:mDL5nhfoo


理樹「…はい、投票の結果、二木さんが4票、来ヶ谷さんが2票、小毬さん1票で、二木さんが生け贄に決まったよ。」

佳奈多「…私ね…まあ、なにされるのかは知らないけど、選ばれた以上はやるわ…」

葉留佳「お姉さん…頑張ってください。」

佳奈多「ええ…」

来ヶ谷「さて…では次は儀式の内容か…なにか、アイデアはあるか?」

葉留佳「そうですね…>>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 18:54:51.46 ID:VCoX/LMY0
生贄が水着姿で踊る
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 19:18:45.97 ID:mDL5nhfoo
葉留佳「ちょうどさっき水着来ましたし…」

来ヶ谷「おお、妹の癖になかなかきついことを言うにゃ…だがそれ、絵がないのに伝わるかにゃ?」

葉留佳「ああー…確かに…」

来ヶ谷「それに水着だと腕のあれという佳奈多くんのトラウマに触れかねんにゃ。」

葉留佳「…確かに…」

来ヶ谷「他になにかないかにゃ?」

鈴「儀式だからな、真人みたく池にでも落とすか。」

葉留佳「3階から落とされるとか…」

美魚「そういえば火の輪をくぐる、何て事をやったこともありましたね。…そんな感じでいきますか?」

クド「わふぅ…それは井ノ原さんだから出来るだけだと思います…」

小毬「じゃあ…>>415
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 23:34:28.59 ID:A2IJe5UuO
みんなで胴上げすればいいんだよ〜
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/08(日) 12:50:04.99 ID:GfZMcJS+O
鈴「どうあげか。良いんじゃないか。」

美魚「儀式というよりは、お祭りという気がしますが…」

来ヶ谷「祭りも元は儀式だにゃ。別に構わんと思うにゃ。」

葉留佳「じゃあ胴上げで行きます?」

来ヶ谷「もう少し意見を募るにゃ。…何かないかにゃ。」

クド「そうですねぇ…御神輿で祭り上げますか?ジャパニーズお祭りなのです!」

美魚「お神輿なんてどこにあるんですか。」

来ヶ谷「まあその辺はなんとかできるにゃ…美魚くんはどう思う?何かあるか?」

美魚「なら、>>417
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 20:41:52.41 ID:NJoR9YMN0
かなたんを縛って寝かせ私たちが周りを囲みます
そして一人ずつかなたんの顔を舐めまわします
それを王様に見せつけます
以上
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/08(日) 21:18:38.50 ID:RsMMxCo3o
美魚「これならトラウマ刺激もしませんし、問題ないでしょう。」

葉留佳「よくそんなの思い付きますね…」

来ヶ谷「ふむ、いいにゃ、なかなか興奮するにゃ。」

小毬「さすがにそれは可愛そうじゃないかな?」

美魚「別に怪我もしませんよ?」

小毬「そうだけど…」

来ヶ谷「…ふむ、なかなか決まらんにゃ。」

鈴「おい、どうするんだ。」

来ヶ谷「…そうだな……混ぜるかにゃ。」

葉留佳「混ぜる?」

来ヶ谷「つまりだな…水着姿の佳奈多くんを胴上げをしたのちに、御輿に縛り付けて顔をなめる、ということだ。」

クド「わふー…全部のせなのです…」

来ヶ谷「今まで出た意見をすべて取り入れた。問題はないな?」

美魚「…まあいいでしょう。」

鈴「別にいいぞ。」

葉留佳「まあ来ヶ谷さんが言うなら…」

クド「構いませんよ。」

小毬「みんながそういうなら…」

来ヶ谷「よし、決定だにゃ。…では、佳奈多くんに伝えるにゃ。」



来ヶ谷「…というわけで、水着姿の佳奈多くんを胴上げしたのちに御輿に縛り上げて私たちが顔をなめる、で決定したにゃ。」

佳奈多「…は?」

来ヶ谷「わからなかったかにゃ?」

佳奈多「いや、わかるけど…水着で縛り上げて顔をなめる?」

来ヶ谷「ああ、そうだにゃ。何か問題あるかにゃ?」

佳奈多「問題しかないと思うけど…」

来ヶ谷「そうか…王様はどう思う?」

理樹「僕は…>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 23:40:34.28 ID:WEymTYnpO
僕もなめたい
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 10:40:26.14 ID:NAGkSDc8O
来ヶ谷「ほう、やはりそう思うかにゃ。なかなかのエロ少年だにゃ。君も。」

佳奈多「変態ね…変態。」

理樹「だって二木さん綺麗だから…だめ?」

来ヶ谷「だめだにゃ。王様は見てるだけにゃ。」 

理樹「ええー…」

来ヶ谷「やりたければ個人的に頼むんだにゃ…では…やるぞ。」




来ヶ谷「それでは、これより、ジュダ=マエン様に捧げる儀式を始めるにゃ!」

みんな「「おおー!」」

来ヶ谷「行くぞ!胴上げにゃ!」

みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」

佳奈多「え、ちょっとまだ心の準備が…っ!」

みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」

佳奈多「ちょっと…あぶな…」

みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」



佳奈多「…少し気分悪くなってきたわ…」

来ヶ谷「…よし、なら終わろう。次は御輿に縛り付ける、だにゃ。」

佳奈多「御輿なんてどこにあったんですか…」

来ヶ谷「細かいことは気にするにゃ…はあ、それじゃ、縛るぞ佳奈多くん。」

葉留佳「頑張って下さいお姉さん。」

クド「わふー!レッツペイシェント、なのです!」

小毬「かなちゃん、ごめんね、縛ることになっちゃうけど…」

鈴「まぁ…がんばれよ、かなた。」

佳奈多「ありがとう、頑張るわ…」

美魚「…考えようによっては役得かも知れませんよ?」

来ヶ谷「安心するんだにゃ佳奈多くん、エロティックに縛り上げてやるからにゃ。」

佳奈多「…余計なことしないでくれます?」



来ヶ谷「…よし、縛り上げたぞ…では、さっそく…」ペロリ

佳奈多「ひゃっ…くすぐった…」


美魚「…佳奈多さん、失礼します…」ペロッ

佳奈多「んんっ…」

来ヶ谷「縛られて悶える佳奈多くん…理樹くんはどう思う?良いと思わないか?」

理樹「>>421
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 11:04:01.52 ID:uXCTurInO
最高!
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 16:04:16.86 ID:HtzTaZP2O
来ヶ谷「ほう、やはり君はSかにゃ…」

理樹「違う…と思いたいけど…」

佳奈多「こんなので興奮するなんて…んんっ…やっぱりあなた…あっ…変態ね…んっ…変態…」

理樹「ほら、佳奈多さん可愛いから…」

来ヶ谷「可愛いそうだぞ、佳奈多くん。」ペロペロ

美魚「良かったですね。」ペロペロ

鈴「…少しうらやましいな。」ペロペロ

葉留佳「私も可愛いって言われたいですね。」ペロペロ

佳奈多「んんっ…あっ…くっ…み、みんなもうやめ…あっ…んんっ…」

理樹(佳奈多さんエロ可愛いなぁ…)




来ヶ谷「…よし、そろそろやめるかにゃ。」

美魚「終わりですか…」

佳奈多「はぁ…やっと…終わった…」

理樹「二木さん、どうだった?生け贄の儀式ごっこ。」

佳奈多「こんな辱しめを受けるなんて……直枝。」

理樹「何?」

佳奈多「…今見たことは全て忘れるのよ…」 

理樹「え?」

佳奈多「忘れるのよ!」

理樹「え、あ、はい…」



来ヶ谷「…さて、このあとは何をする?」

理樹「>>423
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 19:21:25.12 ID:SEnra8afO
もう寝よう
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 20:47:17.94 ID:T4XxTElRO
理樹「大分遅いし…」

来ヶ谷「何??パジャマパーティーで寝る?パジャマパーティーとは徹夜で語るものだぞ。」

鈴「なに、そうなのか。」

理樹「違うよ!」

来ヶ谷「いやそういうものだ。…女子が8人もいれば…そうだな、3日は喋れる。」

理樹「いやいやいや…それに女の子は7人だし…」

来ヶ谷「細かいことは言うな。」

理樹「まあとにかく、僕は寝るよ…明日もあるし…他のみんなは?」

鈴「理樹が寝るならあたしは寝る。」

小毬「ふぁぁー…私も寝ようかな〜…」

クド「わふー…スリーピーなのです…」

美魚「では、私も寝ましょうか。」

葉留佳「私はまだ行けますけどネ。まあ皆さん寝るなら私も寝ますヨ。」

佳奈多「…私は寝たいわ…」

来ヶ谷「むむむ…なら仕方あるまい、寝るか…」

理樹「はい、それじゃ、寝よう!」




理樹(…というわけで寝ていると…)
モゾモゾ…
理樹(…ん?なにか僕のところに入ってくる…誰だろう…)

>>425「…」
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 21:16:52.56 ID:lfDfSAl1o
かなた
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 10:32:00.36 ID:3YchbOpjO
理樹(誰か、と思って目を開けると…)

佳奈多「…っ!?」

理樹「えっ!?二木さ……」

佳奈多「…大きな声出さないで…起きちゃうでしょ…」こそこそ

理樹「…そんなこと言われたって…」

理樹(そりゃ驚くに決まっている、せいぜい葉留佳さんがいたずらしに来たくらいだろうと思っていたら二木さんがいたんだから。)

理樹「…」

理樹(…動転していてもなにもわからない…一旦落ち着こう…冷静になって考えるんだ…あの二木さんがこんな夜這いまがいのことするはずがない。…だとしたら、これは…)

理樹「…もしかして……夢?」

佳奈多「…!………そう、これは夢、あなたの夢なのよ…」

理樹「…やっぱり…」

理樹(そうか、夢か、ならば全て納得がいく。夢なら何が起こってもあり得るのだから。)

佳奈多「…そう、夢だから…これは明日になれば忘れることだから…だから、直枝、ひとつ、一つだけ、したいことがあるわ。」

理樹「…何?」

佳奈多「…もう一度だけ……キス…してくれる?」

理樹「…え?」

佳奈多「あの一瞬じゃ…よくわからなかったから。」

理樹「……うん、良いよ。」

理樹(特に断る理由はない、夢ならば、何をしても言いし…二木さんとキスするのも嫌じゃない。)

佳奈多「…じゃあ…んっ…」

理樹「ん…」

理樹(僕と二木さんでキスをする…ずいぶんとリアルな夢だ。二木さんの柔らかい唇の感覚までわかる。)

佳奈多「…」

理樹「…わかった?二木さん…」

佳奈多「>>427
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 11:10:58.93 ID:UtY8BH4OO
もう一回
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 17:34:34.82 ID:ga6VvKs6O
理樹「え?」

佳奈多「いいから、もう一回させて…」

理樹「…うん、いいよ。何回でも。」チュッ

佳奈多「んんっ…んっ…」

理樹「ん…」

佳奈多「ん……ぷはっ…はぁ……」

理樹「…佳奈多さん、まだしたい?」

佳奈多「…いえ、もう大丈夫…わかったわ…」

理樹「そっか…じゃあ、二木さん、夢だから、僕からもひとついい?」

佳奈多「…何?」

理樹「>>429
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 17:57:12.74 ID:VzfaMSA2O
真面目な話
前から好きでした
結婚してください
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 18:48:10.72 ID:Xf6Njello
佳奈多「っ!?!?」

理樹(そう、夢だから、思ったままの気持ちをいっても問題ないだろう。)

理樹「…返事は?」

佳奈多「…ちょ、ちょっと…いきなりすぎて……か、考えさせてくれるかしら…」

理樹「だめだよ、夢なんだから早くしないと答えを聞けないじゃない。」

佳奈多「そ、そうね、夢だものね…だ、だったら……おねがいするわ…」

理樹「…やった!ありがとう!」

佳奈多「……じゃ、じゃあ、そろそろ私は戻るわ…」

理樹「えっ、もう?」

佳奈多「…夢から覚める時間が来たのよてさあ、早く寝なさい…」

理樹「えっ、でも…」

佳奈多「…いいから、寝なさい…」

理樹「え、あ、う、うん…」

理樹(…夢から覚めるとこの事もなかったことになるのか…名残惜しいけど、仕方がない。…そんなことを思いながら、また眠りに落ちた…)
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