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【リトバス安価】恭介「人気投票に納得がいかない。」理樹「ええっ?」
- 187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 10:03:04.62 ID:Xhi0zNMKO
- 謙吾「なるほど、それも一つの個性であり、魅力だな。」
理樹「僕そんな好かれてる?」
恭介「ああ、そこは自信を持って良い。少なくとも俺は大好きだ。」
真人「俺も好きだぜ。」
謙吾「理樹を好きな気持ちなら誰にも負けないぞ。」
理樹「そう?なんだか照れるなぁ…」
恭介「その照れ顔も可愛いな。自己PRに書いておこう。…さて、今のところをまとめると、趣味は筋トレと野球、特技は腹筋百回出来ることと時速150kmごえのストレートが打てることとモンペチがたくさん持てること、自己PRは猫好き、困り顔と照れ顔が可愛い、全部が魅力的、だな。…なんかインパクトが足りないな…」
謙吾「インパクトか…>>188なんてどうだろう。」
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 10:15:15.94 ID:qb83NdFpO
- ファミマ
- 189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 15:42:58.67 ID:TkHmW7pJO
- 恭介「ファミマ…ああ、あの辺のバカっぽいところをアピールするわけだな。」
謙吾「そういうわけだ。」
恭介「良いなそれ。しかし、それをどう表現するか…」
真人「普通に、コンビニのことが好きすぎてどんな問いにもコンビニを答えると書いておけばいいんじゃねぇか?」
理樹「いやいやいや!そんな全部の質問にコンビニで答えてないよ!ちょっと謎解きを全部間違えただけでさ!」
謙吾「それはちょっとなのか…?」
恭介「よし、じゃあ…クイズや謎解きでブッ飛んだ回答が出ます、とでも書いておくか…」
理樹「それ、長所なのかな…?」
恭介「インパクト重視だ。あともう一個くらいなんか欲しいな。」
真人「じゃあよ、>>190」
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 17:30:28.53 ID:sdkxJdHbo
- バトルランキング裁定王者
- 191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 20:55:44.56 ID:Iw0Q2lCIo
- 恭介「バトルランキングか…意外性もある。いいな!採用!」
理樹「ええ!?」
恭介「よし、プロフィールが埋まったぞ。趣味は筋トレと野球、特技は腹筋百回出来ることと時速150kmごえのストレートが打てることとモンペチがたくさん持てること、自己PRは猫好き、困り顔と照れ顔が可愛い、全部が魅力、みんなから好かれる。クイズや謎解きでブッ飛んだ回答が出る、バトルランキング裁定王者、だ!インパクトのある完璧な自己PRだな!」
理樹「…なんだろう、嘘はついてないけど、なんか絶妙に僕じゃない気がする…」
恭介「まあ細かいことは気にするな…面白ければいい。」
理樹「ええー…」
恭介「よし、記入はこれでいいな、後で俺が出してこよう…」
理樹「大丈夫かなぁ…」
恭介「よーし、これが終わったから、次は>>192」
- 192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 21:15:40.72 ID:+vIojLvo0
- かくし芸大会
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/01(金) 22:46:08.87 ID:2qJ1rsRcO
- 理樹「隠し芸?」
恭介「こういうの持ってたら面接でも役に立つし、私生活でも使える。そして多芸な方が人気も上がる。理樹に教える感じでみんなやるんだぞ。」
真人「なるほどなぁ…よーし、じゃあ俺の隠し芸、筋肉大回転を見せてやろうか?」
謙吾「筋肉大回転は理樹には出来ないだろう。筋肉歩きくらいでいいんじゃないか。」
理樹(いったいどんな隠し芸なんだ…)
恭介「いいや、筋肉歩きも理樹には厳しい…真人の隠し芸は理樹には厳しいな…よし、俺の隠し芸の一つ、>>194を見せてやる。」
- 194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/01(金) 23:13:27.42 ID:cdrZhVxVO
- 腹踊り
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/02(土) 12:28:15.37 ID:TiezHzspO
- 理樹「腹踊りって…あの?」
恭介「ああ、ちょっと準備してくる…」
恭介「よし、行くぞ…」
恭介「リ、ト、ル、バ、ス、ター、ズ、さ、い、こ、う…」クネックネッ
真人「おお!すげぇ!言ってるように見えるぜ!」
謙吾「ああ、恭介の割には地味な特技だが、確かに上手だな。」
理樹「うん、いいと思うけどさ、これ、絵がないから読者さんに伝わらないし、面接でも使えないよ…これ女の子のアイドルオーディションなんだから。」
恭介「はっ…確かに…うっかりするとは、俺らしくないな…」
謙吾「よし…ならば俺の隠し芸、竹刀皿回しを教えてやろうか?」
理樹「いや、竹刀そんな使い方しちゃダメでしょ…竹刀持ってないし…」
真人「じゃあ俺のスプーン曲げってのはどうだ?」
理樹「真人ってことは腕力で曲げるんでしょ?出来ないし、それただの力業だし…」
恭介「ふむ、以外と無いものだな…理樹、お前なにかないのか、隠し芸。」
理樹「うーん、そうだなぁ…あえていうなら、>>196」
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 13:37:08.26 ID:L7KZfexZo
- 前島亜美さんみたいな空手の形
- 197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/02(土) 19:41:18.29 ID:a9php5ZUO
- 恭介「ほう、お前にそんな特技があったのか。見せてみろ。」
理樹「うん…」
理樹「どうだった?」
恭介「すごいな。かっこよかったぞ。特技に空手と書いていいくらいだ。」
真人「ああ、筋肉の唸りを感じたぜ!」
謙吾「俺も気迫があって良かったと思うぞ。」
理樹「えへへ、ありがとう。」
恭介「その隠し芸があるならもうお前は大丈夫だな。これで合格確実だ!」
理樹「え、そんなことないし…っていうかむしろ受かったら困るよ…」
恭介「やるからには何事も本気なほうが面白いぞ。理樹。…さて、ともかく能美のアイドルの件はこれで一段落だな…よし、次は…>>198のアイデアだな。」
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/02(土) 19:55:51.36 ID:fFXwXjzxo
- さみしげなさざなみ
- 199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/02(土) 22:02:07.31 ID:7rNds1FYO
- 理樹「さみしげな…ああ、笹瀬川さんだね。」
恭介「そうだ。…まずはあいつに聞きに行きたいんだが、俺、笹瀬川とはあまり接点がないんだよな…」
真人「俺もだぜ…」
理樹「じゃあ僕と謙吾で行こうか。」
謙吾「ああ、笹瀬川と接点があるのは俺たちだけだしな。行こう…」
理樹「…というわけなんだ、笹瀬川さん。」
佐々美「と言われましても…あなたが順位を上げたらわたくしが圏外になってしまいますわ!」←50位
理樹「そこをなんとか…」
謙吾「そこを頼む…お前の力が必要なんだ…」
佐々美「あら、宮沢さま…宮沢様の頼みならば、喜んで協力しますわ!そうですわね…>>200」
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 03:37:29.33 ID:1RE3hymlO
- てっとり早く賄賂なんてどうでしょう
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 10:13:56.61 ID:L00NvqYlO
- 理樹「賄賂って誰にさ…」
佐々美「そりゃあkeyとかビジュアルアーツのお偉いさんでございましょう?頼み込んで順位表を改竄してもらうのですわ。」
理樹「いやいやいや!無理だって!」
佐々美「主人公ならそれくらい出来るのでは?」
理樹「出来ないよっ!おもいっきり不正だよっ!」
謙吾「いや、やってみるくらいはいいんじゃないか?」
理樹「ええ!?」
謙吾「人気のためには仕方のない…」
理樹「いやいやいや…それに、賄賂するにもお金がないじゃないか。」
謙吾「確かにな…どうするか…恭介ならいいアイデアを持ってるかもしれん、相談してみよう。…貴重なアイデアありがとう。笹瀬川。」
佐々美「いえ、宮沢さまのためならいつでも協力しますわ!」
理樹「…というわけなんだけど…」
恭介「なるほど賄賂か…いいアイデアだが…」
真人「金か…ああいうのっていくらかかるんだろうな…」
恭介「16個入りの菓子折りにそれぞれ1万を隠し入れるとしても16万…いや、それ以上必要だな…選挙の規模を考えると、少なくとも一人50万くらいか…いや、社長を動かすとなるとそれでも足りないか…」
理樹「やっぱり賄賂は無理だって…止めておこうよ…」
恭介「いや…金じゃなくても賄賂はできる…>>202ならば社長も動かせるかもしれん。」
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 10:47:59.21 ID:Ytgl26rWo
- 理樹の女装接待
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 12:55:34.87 ID:qVAXNblvo
- 理樹「また女装!?」
恭介「ああ、それしかない…」
謙吾「それしかないか…」
真人「頑張れよ、理樹…」
理樹「ええ、やだよ!?」
恭介「人気のためなんだ…すまん、我慢してくれ…」
理樹子「…もう…これで何回目なのさ…」
恭介「さあな…まあそれはともかく、鉄は熱いうちに打て、このままお偉いさんのところへ行くぞ!俺が会うところまでは話をつけておいた。車で移動だ。理樹。」
理樹「相変わらず急だね…まあいいや、もうさっさとやっちゃおう…」
恭介「…よし、ここだ。ここでkeyのお偉いさんと会う約束を…お、いたぞ。」
お偉いさん「おお、来たかね棗くん、総選挙一位、おめでとう…それで、今日はどうしたのかね?」
恭介「どうも、いや、今日は会わせたい人がいましてね。」
お偉いさん「会わせたい人?」
恭介「こいつです。」
理樹子「ど、どうも…」
お偉いさん「なっ…なんだこの可愛い子は…このようなキャラ、リトルバスターズにいたかね?」
恭介「理樹です。」
お偉いさん「なにっ!?」
恭介「どうです?可愛いでしょう?」
お偉いさん「確かに可愛い…」
恭介「そうでしょう?…それで、お偉いさん、話ってのはこの理樹に関することで…」
お偉いさん「…なんだね?」
恭介「次の総選挙、理樹が一位になるように働きかけてもらいたい…」
お偉いさん「…ほう?対価は?」
恭介「理樹が何でもします。」
お偉いさん「ほう…なら、>>204」
- 204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 14:25:01.07 ID:2cDPuxMj0
- しっぽり、むふふといこうかね
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 18:23:45.37 ID:oWi3UeQmO
- 理樹子「えっ…」
お偉いさん「さあ君、こっちへきなさい。」
理樹子「えっ、ちょっと待ってよ!そこまでやるなんて…」
恭介「なに、しっぽりむふふと言っただけで具体的に何とは言ってないだろう?」
理樹子「何となく想像つくよっ!」
恭介「なぁに、大丈夫だ。このお偉いさんは俺が信用できるいい人だぞ。」
理樹子「そんなこと言ったって…」
お偉いさん「さっきから何を話してるのかね?」
恭介「ああ、すみません…ほら、頑張ってるくるんだ、理樹。待たせてるだろう。逃げちゃいけないぞ、理樹。」
理樹子「…はぁ…もう…」
理樹子(…というわけで、お偉いさんと一緒に行動することになったわけだけど…)
理樹子「あのー……しっぽりむふふって、具体的になにするんですか?」
お偉いさん「ふむ…ではまず、>>206」
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 20:44:20.80 ID:Nyr57io+O
- 膝枕
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 21:08:11.77 ID:NadoLFOQO
- 理樹子「膝枕…ですか…じゃあ…どうぞ…」
お偉いさん「うむ…おお…素晴らしい…この柔らかさ…そしてこのすべすべ感…すばらしいっ!今すぐにでも女装理樹くんの商品を展開したいくらいだっ!いや、いっそ製作班に言って理樹くんは女の子と言うことに…」
理樹子「それはさすがに設定の根幹が変わりすぎですよ…物語として成り立たないんじゃ…」
お偉いさん「リトルバスターズはヒロインは女の子の理樹くんが恭介くんたちと恋愛するストーリーに変更すればいい。」
理樹「いやいやいや…さすがにそれは…」
お偉いさん「ダメか…まあいい、ならそれはそれで今を楽しむことにしようか…理樹くん、何かサービスしたまえ。」
理樹「え、サービス…って、何を…」
お偉いさん「そうだな…理樹くん、女の子を一人思い浮かべるんだ。」
理樹(女の子…)
お偉いさん「そしてその女の子が理樹くんに膝枕をさせてくれたとしたら、そのとき君はどうしてもらいたい?」
理樹(何をしてもらいたい…)
鈴『理樹、膝枕してやるぞ。』
理樹『ありがとう。鈴!』ゴロン
鈴『なあ理樹、膝枕ってしたはいいが、このあとってどうするんだ。』
理樹『うーん、そうだなぁ…じゃあ、>>208してもらおうかな。』
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/03(日) 21:19:48.20 ID:D1ts8RZRO
- ちゅー
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/03(日) 23:09:29.90 ID:F7T6iuu3O
- 鈴『ああ、良いぞ…ちゅー…』
理樹『ちゅー…』
理樹「…えへへ…」
お偉いさん「…どうしたんだね。」
理樹「あ、いえ…ちょっと妄想が…」
お偉いさん「ほう…まあいい、その事を私にやって来れ。」
理樹「ええー…」
理樹「や、やるしかないか…」
理樹(マウストゥーマウスはさすがに無理だから…ほっぺたくらいを…)
チュッ!
お偉いさん「っ!」
理樹「…どうでしょう?」
お偉いさん「ご、極楽~」
お偉いさん「…さて、これでかなり満足したが…まだ足りない。膝枕の次は、>>210」
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 00:13:50.58 ID:gl6LZoKxO
- お酌をしてもらおうか
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 09:42:14.57 ID:oJG1RGaKO
- 理樹子「あ、はい…どうぞ…」
お偉いさん「ふむ…ありがとう。…やはりかわいい子と飲む酒は旨い!」
理樹子「あ、ありがとうございます…」
お偉いさん「どれ、君も飲むかね?」
理樹子「あ、いえ、未成年なんで…」
お偉いさん「ああ、そうだったな。学生と言う設定だったのを忘れていたよ。…じゃあ、もう一杯ついでくれたまえ。」
理樹子「あ、はい…」
理樹子(そんな調子でお偉いさんは何杯も飲み続け…)
お偉いさん「うぃー…もういっぱい…」
理樹子「あのー…お偉いさん、そろそろやめたほうが…」
お偉いさん「だいじょうぶだ…はやくついでくれ…」
理樹子「あ、はい…」トポトポ
お偉いさん「うぃー…」ゴクゴク
理樹子(完全に酔っぱらってる…平気かな…)
お偉いさん「よーし…りきくん…いやりきちゃん…さいごにぃ…>>212」
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 10:12:34.68 ID:7jhjhWCNO
- 頭ナデナデ
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 15:48:10.13 ID:kBG3rDhbO
- 理樹子「あ、はい…」ナデナデ
お偉いさん「おほぉー…すばらしいっ!すばらしいぞっ!」
理樹子「な、なら良かったです…」ナデナデ
お偉いさん「よぉーしきめたぁ!理樹アフターをつくるぞぉ。」
理樹子「えええ!?」
お偉いさん「理樹ちゃんのみりょくをはっしんしてみせるぞぉ!女装した理樹くんと恭介くんのイチャイチャストーリーだぁ!」
理樹子「いやいやいや!それもはやギャルゲーでもなんでもないじゃないですか!」
お偉いさん「うるさい!つくるといったらつくる!さっそくいえに帰ったらプランをたてるっ!」
理樹子「えええー…」
理樹子(しばらくして…)
お偉いさん「よぉーし満足した!きょうはありがとう理樹くん!」
理樹子「あ、いえ…」
お偉いさん「わたしは帰る。君も気を付けて帰るんだぞぉ~」
理樹子「そちらこそ、気を付けて…」
お偉いさん「ああ…帰りしだい理樹アフターに手をつけるからなぁ!待ってるんだぞぉ!」
理樹子「いや、そっちよりクドわふたーアニメ化頑張ってください…」
お偉いさん「ああもちろんそっちも進めるとも!…それじゃあ、理樹アフターの収録でまた会おうじゃないかぁ!」
理樹子(ふぅ、なんとなかなった…これで大丈夫だろう…じゃあ、僕も帰ろう…)
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/04(月) 15:57:06.03 ID:pKoWwHFEO
-
理樹「…というわけで、なんとかなったよ…」
恭介「そうか、それで、お偉いさんはなんて?」
理樹「なんか…理樹アフター作るって…なんか恭介とイチャイチャさせるって言ってたよ」
恭介「ほう、良いじゃないか。全然ウェルカムだ。」
理樹「ええー…」
恭介「なんだ、理樹は嫌か?多分人気は出るぞ。」
理樹「人気以上にいろいろ喪いそうで…」
恭介「大丈夫だ。全年齢対象にしておくから。」
理樹「そういう問題なのかな…」
恭介「そういう問題だ。…さて、理樹、今日はもう遅いから明日のプランをたてるぞ、残りは二木、あーちゃんこと女子寮長、出てきたやつってことで杉並なんかもいる。誰からやる?」
理樹「そうだなぁ…>>215」
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:45:31.63 ID:DIsqNkomO
- かなた
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/04(月) 19:45:36.58 ID:gq6k51Ab0
- 二木さん
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 09:46:53.36 ID:zEze/muLO
- 恭介「ほう、それをいくか…ちなみにアイデアは>>78あたりをチェックだ!」
理樹「なんかまた女装のやつだよね。」
恭介「そうだとも…明日は幸い授業はないが、一日中女装して女子寮のなかで過ごすことになるだろうな。」
理樹「ええっ!女装してるだけじゃだめなの?」
恭介「だって女装する、じゃなくて女子生徒として過ごす、だからな。」
理樹「ええー…部屋とかどうするのさ…」
恭介「誰かの部屋借りればいいだろう。お前ならできる。」
理樹「誰かって…うーん、じゃあ>>218」
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 12:24:58.05 ID:fuI5+fdXO
- くど
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 14:05:27.04 ID:IyIAyYv4O
- 恭介「ほう、あえてそこに行くか。」
理樹「え、なにか変かな?」
恭介「いや能美を選ぶことは変じゃないが、あそこには二木がいるだろう?あいつが理樹をずっといさせてくれるかと思ってな。」
理樹「まあもともと二木さんが言ったことだし、大丈夫だよ、たぶん…」
恭介「…まあそうか…それにトントン拍子よりもちょっと障害があるほうが燃えるしな。まあ良いだろう。頑張れよ。理樹。」
理樹「うん…」
翌日
恭介「…というわけで、能美、理樹を任せたぞ。」
理樹子「よ、よろしく…」
クド「わふー!わかりました!任せてほしいのです!」
恭介「よし…じゃあ、理樹、1日女子生徒として頑張るんだぞ…ミッションスタートだ!」
クド「はい!ではまず、私の部屋にいきましょう!レッツゴー!なのです!」
理樹子「うん…」
クドの部屋
クド「というわけで、今日はリキも一緒です!」
理樹子「よろしく。」
佳奈多「…は?何?何が行われているの?」
理樹子「何って…二木さんのアイデアの実践だよ、前いってたじゃない。ねぇクド。」
クド「はい、いってました!」
佳奈多「確かに言いはしたけれど…」
理樹子(まさか本気でやるとは、といった感じの表情をしている。)
佳奈多「…あなた…正気?」
理樹子「正気だよ。」
佳奈多「…そう…あなた、本物のバカのようね…はぁ…まさか本当に…私があのとき適当なこと言わなければ…」ブツブツ
理樹子「ねぇ、それで二木さん、許してくれる?」
佳奈多「…そうね…自分で言った手前否定はできないわ…なら、条件として、>>220
」
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 14:21:12.03 ID:uAv14D0eO
- 見回りの手伝い
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/05(火) 20:26:25.52 ID:CYyqcryCO
- 理樹子「見回り?」
佳奈多「ええ…それなら役にもたつし、私の監督下にもおけるからね。」
理樹子「ああなるほど…」
佳奈多「それじゃ、さっそくいくわよ、あなたたち、来なさい。」
理樹子「うん。」
クド「はいなのです!」
佳奈多「さて、今日はやるわよ…」
理樹子(…というわけで、さっそく巡回していると、>>222を見つけた。)
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/05(火) 22:12:08.31 ID:LShrKZ9BO
- こまり
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 08:21:52.34 ID:qRJqE4DRO
- 理樹子「あっ…小毬さん…」
小毬「あっ、理樹くん!かわいいねぇ~その格好どうしたの~?」
理樹子「まあこれも人気上げの一環だよ…」
小毬「そうなんだぁ~がんばってるねぇ。」
佳奈多「お話し中悪いけど、あなた、少しいいかしら?」
小毬「ほぇ?かなちゃん?何かな?」
佳奈多「何回も言うけど、ちゃんとブレザーを着てくれるかしら?そのセーターはやめなさい。…それと、その呼び方はやめてほしいわ。」
理樹子「えっ、セーターは違反じゃないよね?」
佳奈多「違反ではないけれど、他にああいう格好をしてる人はいないでしょう?…それにブレザーが標準である以上、それをずっと着ないことは注意の対象だわ。」
理樹子「そんな…厳しすぎない?ルールには適合してるのに…横暴じゃないかな?」
佳奈多「こういう少しの乱れが風紀を乱していくのよ。」
理樹子「そんなこと…」
小毬「やめて理樹くん。かなちゃんの言うことももっともだよ。」
理樹子「小毬さん…」
小毬「ごめんねかなちゃん。明日はちゃんと着てくるから。」
佳奈多「ええ、頼むわ…」
理樹子(次にであったのは、>>224)
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 09:22:05.42 ID:OH8IhN4QO
- 来ヶ谷
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 14:32:35.48 ID:wl2aAbCNO
- 理樹子「あ…来ヶ谷さん…」
佳奈多「あら、来ヶ谷さん…」
来ヶ谷「なんだ、佳奈多くんに、理樹少年か、おや、今日はまたずいぶんとかわいいな…」
理樹子「ちょっとミッションと言うか…」
来ヶ谷「なるほど、恭介氏がまたなにかやっているのか。それなら、なぜ佳奈多くんと見回りをしている?」
理樹子「部屋を使わせてもらう対価に手伝わなきゃいけなくてさ…」
来ヶ谷「なるほど、なんだか知らんが、女子の部屋が必要なら私の部屋をつかってくれてもいいぞ。そこで色々ムヒョッス。最高だぜと言いたくなることを教えてあげようじゃないか。」
理樹子「いや、結構です…」
来ヶ谷「なんだ、つまらん…佳奈多くんが羨ましいな、理樹少年と能美女史、かわいい二人を独占して堪能できるとは。」
佳奈多「あいにく、私にそんな趣味はないです…」
来ヶ谷「おや、そうなのか。佳奈多くんはシスコンだろうからそっちの気もあるのかと思ってたぞ。」
佳奈多「誰がシスコンですか。」
来ヶ谷「葉留佳くんを大切に想っているだろう?それを昔はオープンに出来なかったわけだが、本人とも和解し、家の問題も一段落ついているなかで、きっと今まで溜め込んでいた分のものを解放しているのではないかと思ってな。」
佳奈多「してません。普通に姉妹として仲直りしただけです。」
来ヶ谷「なんだ、相変わらず固いな、何かこうはっちゃけようとか思わないのか。」
佳奈多「思いませんね。あなたのように奔放に生きれるなら人生楽でしょうけど。」
来ヶ谷「奔放な方が楽しいぞ、佳奈多くん、今からでもできるさ、そうだな、まず>>226でもしてみるといい。」
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 14:42:36.33 ID:VgLtEMhJo
- 葉留佳を含めたパジャマパーティー
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 18:15:58.97 ID:+oiuQV4dO
- 佳奈多「パジャマパーティー?」
来ヶ谷「まあ簡単に言えばお泊まり会だな。今日にだってできる。」
佳奈多「今日…」
来ヶ谷「まあ考えておいてくれ、私も呼ばれたら行こう。」
佳奈多「…まあ、考えておきます…」
佳奈多「…さて、朝の見回りはこんなものかしら…」
理樹子「次二木さんは何をするの?」
佳奈多「そうね、>>228」
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 18:39:05.58 ID:mNZk5neT0
- 部屋の掃除
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/06(水) 20:11:37.14 ID:KQoksOaEo
- 理樹子「あ、じゃあ手伝うよ。」
佳奈多「あら、良いの?…なら、お願いするわ。」
理樹子(…というわけで、僕、二木さん、クドの三人で部屋の掃除をすることになった。)
佳奈多「…やるからには、徹底的にやるわよ…」
クド「わふー!頑張りましょう!」
理樹子「頑張ろう!」
理樹子(掃除をしていると…)
理樹子「…ん?ベッドの下に何か…あ、これは…>>230」
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/06(水) 20:38:23.87 ID:qjOzAnE4o
- クドがなくしたパンツ
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 08:23:33.76 ID:IexlCXgMO
- 理樹子(…パンツ…大きさからして、クドの…)
クド「れっう、おそうじんぐ~」
理樹子「…クド?」
クド「はい、なんですか?リキ。」
理樹子「これ…なんだけどさ…クドの…だよね。」
クド「え…あっ…」カァァッ
理樹子(クドは赤面している、そりゃそうだろう、僕だって女の子に自分のパンツ返されたら恥ずかしい。)
クド「あ、えっと…あ、ありがとうございます…わふー…」
理樹子「ど、どういたしましてー…」
佳奈多「直枝理樹、何してるの?まさかセクハラ?最低ね…最低。」
理樹子「ご、誤解だよっ!」
佳奈多「本当に?」
クド「リキは何もしてないです…ただ恥ずかしいだけです…」
佳奈多「…そう…ならいいけど…直枝理樹。クドリャフカに何かしたら…殺してやるから…」
理樹子「は、はーい…」
クド「佳奈多さん、これ、見つけたんですけどなんですか?」
佳奈多「これは…>>232」
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/07(木) 11:09:42.44 ID:nqCxnlNcO
- 同人誌(エロ)
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/07(木) 20:15:27.05 ID:nL/PoPkwO
- 理樹子「えっ…同人誌って…それ、誰の?クドのじゃないよね?」
クド「はい。私のじゃないです。」
理樹子「じゃあ…」
佳奈多「…違うわ…」
理樹子「いやでも状況的にさ…僕はそんなの持ち込んでないし…」
佳奈多「違うわ、私がこんな変態的で不潔なものを持っていると思う?」
理樹子「…確かに信じられないけど、佳奈多さんしかいないじゃないか。」
佳奈多「私から見ればあなたの可能性があるわけだけど?」
クド「本棚を整理してたら出てきて、埃もついてたのでその可能性は低いかと思います。佳奈多さん。」
佳奈多「…くっ…」
理樹子「ほら、佳奈多さんしかいないじゃないか。クドのならわざわざ見せに来る理由がないからね。」
佳奈多「…それは…」
クド「あ、もしかして没収したものとかじゃないですか?佳奈多さんがそれを忘れててずっと持ってたとか…」
佳奈多「…そ、そうよ、そうなのよ、そうだったわ、それは生徒から没収したものなのよ。忘れてたわ。」
理樹子「忘れるなんて佳奈多さんらしくないし、何より没収品ってそんな部屋で保管しておくものかな?」
佳奈多「そ、そういうものなのよ…とにかく、それは私が責任をもって処理するから、わたして。」
クド「はい、どうぞなのです!」
理樹子「うーん…何か変な気が…」
佳奈多「何もないわ、変なことなんて…はい、この話は終わり、掃除するわよ。」
理樹子「…わかったよ…」
佳奈多「…掃除はこんなものかしら。」
クド「なら、>>234でもしましょう!」
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 00:06:56.39 ID:r+OyPypfO
- 枕投げ
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 10:04:12.82 ID:+TAuWM5nO
- 理樹子「えっ、せっかく掃除したのに?それにそういうことやるなら夜の方がいいんじゃ…まだそんな時間じゃないよ?」
クド「でもやってみたいんです!」
理樹子「まあクドが言うなら僕は良いけどさ…」
クド「じゃあ、やりましょう!れっつ、すたーてぃんぐ!なのです!えい!」
理樹子「わっ…やったね…それっ!」
クド「わふっ!」
佳奈多「ちょっと待ちなさい、そんな騒々しいこと…」
クド「はらしょー!」ポイッ!
理樹子(クドが佳奈多さんに枕を投げた。)
佳奈多「っ!…ちょっと、クドリャフカ…止めなさい、周りに迷惑でしょう?」
クド「そんなこと言わず、佳奈多さんもやりましょう!ゆーあーまくらすろうあ〜なのです!」
理樹子「楽しいよ!佳奈多さん!」
佳奈多「…」
佳奈多の行動
1 参加
2 説教
3 自由安価
>>236
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 10:41:57.98 ID:+bDX8zSfO
- 3
夜に他の面子も呼んで大枕投げ大会開くから今は我慢しなさい
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 13:22:18.65 ID:O73yjbKSO
- クド「わふっ!そうなのですか!」
佳奈多「ええ…」
理樹子「やるんだね、パジャマパーティー。しかも全員で。」
佳奈多「私はここの人に葉留佳を加えただけのメンバーのつもりだったわよ…けどその旨を葉留佳にメールで伝えたら」
葉留佳『わーい、やろやろー!みんなも誘っていいよね!というかもう誘っちゃったけど!やはは(≧▽≦)』
佳奈多「という風に返ってきたのよ。だから全員って言うのは仕方なく…本当にいつも勝手なんだから…」
理樹子「ああなるほど…」
クド「わふー!でも楽しみですー!」
佳奈多「…ええ、そうね…」
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 13:40:36.35 ID:1ThF9XG+O
-
理樹(…というわけで、夜…)
葉留佳「はい、というわけで、第一回、リトルバスターズ女子パジャマパーティーを開始しまーす!いえーい!」
クド「わふー!」
小毬「ぱちぱちぱちー!」
佳奈多「…なんであなたが仕切ってるの…」
葉留佳「まぁまぁまぁ!細かいことは気にしな〜い!…でさ、パジャマパーティーって何やるの?」
理樹「知らないでやってたんだ…」
美魚「パジャマパーティーとは、女の子が同じ部屋に泊まり込み、パジャマを着て噂話や遊びに興じるパーティーのことだそうですよ。」
葉留佳「ほうほう!なら女子だけで遊びまくりましょうネ!」
鈴「一人女子じゃないが、良いのか。ていうかなんでいるんだ。」
理樹子「まあ、そういうミッションで…」
来ヶ谷「かわいければその辺は全く問題はない。」
理樹子「そうなのかな…」
来ヶ谷「そうだとも…しかし、今日は皆かわいいな、パジャマはかわいさを数倍にする、そう思わないか、理樹少年。」ハァハァ
理樹子「ど、どうかな…」
来ヶ谷「少年は誰が一番いいと思うかな?」
理樹子「え、ええ?うーん…>>239」
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 14:01:09.99 ID:XQS3ancK0
- 佳奈多
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 18:13:23.83 ID:qFX2Uc4SO
- 理樹「二木さん…かな…」
佳奈多「えっ…」
来ヶ谷「ほう、中々いい目をしているな、少年。具体的にはどこがいい?」
理樹「そうだなぁ、パジャマを着ることでいつもの固い雰囲気が和らいでるっていううかさ、ギャップがあってかわいいなっていうか…そんな感じ…」
来ヶ谷「だそうだぞ、佳奈多くん。」
佳奈多「かわいいなんて…そ、そんな突然言われても困るわ…」
葉留佳「うひゃー!理樹くんにかわいいと言ってもらえるとかウルトラ羨ましいですヨ!…そういえばさ、お姉ちゃんって理樹くんのことどう思ってるの?」
佳奈多「え?」
葉留佳「げろっちゃいなよゆー!どうなの?」
佳奈多「そ、そうね…>>241」
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 20:03:02.62 ID:cd1NRmusO
- わるくはない…かな
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 20:33:05.28 ID:JLRtqHjAo
- 葉留佳「ほうほう!悪くはない!これは脈アリですヨ!理樹くん!」
理樹子「え、そうなの?」
来ヶ谷「まあ佳奈多くんはツンデレだからな。ほとんど「好きです」と同じ回答だな。」
鈴「なにぃ!そうなのか。」
クド「わふー!ビックリなのです!」
佳奈多「ち、違うわ!」
葉留佳「素直になれば良いのにね~…で、理樹くんの方はどうなの?」
理樹子「僕は…>>243」
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 20:42:33.13 ID:JJtk26K+O
- 毎日味噌汁を作って貰いたい
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/08(金) 21:36:50.16 ID:2+juuP8AO
- 葉留佳「おーっと!それはすなわち俺の朝飯を毎朝作ってくれ、ということ!それはもはや愛の告白!」
鈴「なにぃ!なにぃ!」
小毬「ほぁあ…そうなんだ…」
美魚「カップル成立ですか、おめでとうございます。」
理樹子「いやいやいや、違うよ!?別にそういう意味じゃ…」
葉留佳「じゃあどういう意味?」
理樹「それは…ただ、二木さんの作ったご飯が食べたいなっていう…」
葉留佳「へぇー…手料理が食べたい…これはもうあれですネ!」
理樹「ほんとそういうのじゃないから…」
来ヶ谷「なら少し聞き方を変えよう。少年のタイプの女性はどんなだ。」
理樹「ええー…うーん…>>245」
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/08(金) 21:55:18.47 ID:XQS3ancK0
- リーダーシップがあって自分を引っ張ってくれるような人
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 09:00:57.55 ID:oRryny+hO
- 鈴「リーダーシップか…」
小毬「だったら、この中だとゆいちゃんかかなちゃんかなぁ。」
葉留佳「そうですネ、姉御は私たちをコントロールするのが得意ですし、お姉ちゃんも風紀委員長やってますしネ!」
美魚「いいえ、私はその二人じゃないと思います。もう一人いるじゃないですか、リーダーシップがあり、直枝さんを引っ張ってくれる人が。」
クド「誰のことですか?西園さん。」
美魚「わかりませんか?…では言いましょう、それは…恭介さんです。」
鈴「なにぃ!」
小毬「きょーすけさんかぁ…確かにリーダーさんやってたし、引っ張ってくれるよねぇ。」
来ヶ谷「なるほど恭介氏か…確かに普段のべったりぶりを見ると、あり得るな。」
佳奈多「あなたそっち系だったの!?」
理樹子「いやいやいや!違うよ!」
美魚「ですが、恭介さんは直枝さんのタイプに完全に一致してますよ。」
理樹子「でも僕はいたってノーマルだよっ!恭介のことは尊敬はしても、ラブとかではないよっ!」
来ヶ谷「だが恭介氏の言うことには従うし、女装だってするじゃないか。」
理樹子「それは人気をあげるためで…」
美魚「どうして人気をあげようと思ったんですか?」
理樹子「それは…恭介が言いだしたから…」
美魚「そうでしょう?つまり直枝さんは恭介さんのために行動しているのですよ。」
理樹子「え、そ、そうなの?」
美魚「そうなんです。認めましょう。そしてどうして直枝さんは恭介さんのために行動しているんでしょうか、それは恭介さんの事が好きだからなのですよ。」
理樹子「え、そういうわけじゃないとおもうけど…」
美魚「そういうことなんですよ。ええ、そうなんです。認めましょう。認めてください。」
鈴「おいみお、理樹をそっちにひきこもうとするな。」
美魚「ダメですか?」
鈴「だめだ。あたしがこまる。」
来ヶ谷「というかここにいるほぼ全員が困るな、理樹少年がBLに走ると。」
美魚「なるほど、それはそうですね…」
理樹子「ほぼ全員がこまるってどういうことさ?」
来ヶ谷「はっはっはっ、君は相当ニブチンなようだな。どういう事か知りたいか?少年。」
理樹子「まぁ…」
来ヶ谷「ならば…皆、これから自分の好きなタイプを言うんだ。」
葉留佳「おお、パジャマパーティーっぽいですネ!私は>>247ですヨ!」
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 17:21:38.51 ID:cpJyJO9gO
- ツッコミ上手
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 18:51:51.57 ID:zhpPMGSaO
- 理樹子「ああ…葉留佳さんボケだもんね…」
小毬「私は優しい人がいいなぁ。」
クド「ありのままの自分を見てくれる人がいいのです!」
美魚「そうですね…何があっても私の事を忘れないでいてくれる…そんな人でしょうか。」
佳奈多「そうね…一言でいうなら、お人好し、かしらね。」
鈴「あたしは…そうだな、いつも一緒にいてくれる人だな。」
来ヶ谷「ほらみろ、全部君に一致する。」
理樹子「え、そうかな?」
来ヶ谷「そうだ。全部君の事のはずだぞ…だから君にBLに走られると困るわけだ。」
理樹子「まあ走ることはないとおもうけどね…」
来ヶ谷「だが今の周りに流されまくりの理樹くんだとなりかねないぞ。恭介氏ら野郎メンバーも少し危ないしな。」
鈴「ああ、あいつはあぶない、理樹のパンツにこーふんしてたからな。」
美魚「先日は直枝さんとずっと一緒に行動したりしてましたしね。」
佳奈多「直枝理樹の女装写真を大量に持っていたりもしたわね。」
葉留佳「そういえば真人くんが今日理樹がいねぇー!寂しすぎるぜー!とか言いながら暴れたりしてましたヨ。」
理樹子(真人…まあ二日間くらい部屋離れてるしなぁ。)
来ヶ谷「…とまあこういう感じで、君の周りにはBLに行きかねない要素が多くある。流されるなよ。少年。」
理樹子「大丈夫だよ多分…」
来ヶ谷「だと良いがな…さて、全員好みを暴露したところで…次は>>249」
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 19:50:59.24 ID:LKRNzVCGO
- お菓子パーティー
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/09(土) 21:04:17.59 ID:bigk6XgcO
- 小毬「そうなると思って、クッキー焼いてきたよ!」
葉留佳「マフィン作って来ましたヨ!」
佳奈多「シフォンケーキならあるわ…」
クド「私もおはぎ持ってきました!」
美魚「なにか作るのは出来なかったので、飲み物を準備してきました…」
鈴「あたしは…ゼリーだ。」
来ヶ谷「すまん、キムチしかない。」
理樹子「ごめん、僕なにも無いや…」
佳奈多「キムチはともかく、たくさんあるわね。…それじゃ、食べましょう…」
小毬「ん~美味しいね!」モグモグ
鈴「ああ、クッキーとか美味しいな。」モグモグ
佳奈多「あら、上手く焼けてるじゃないの、腕をあげたわね、葉留佳。」モグモグ
葉留佳「えへへ、ありがとー!理樹くんはどう思う?」
理樹子「うん、美味しいよ葉留佳さん。」
葉留佳「本当?そういってくれるとはるちん嬉しいですヨ!」
来ヶ谷「ふむ、キムチは何にもあわんか…」
美魚「むしろなんで合うとおもったんですか。」
来ヶ谷「何事も試してみないとわからんさ。」
理樹子「試す前からわかりそうだけど…ところでさ、こういう場って、どういうこと話すのかな?」
来ヶ谷「好きな人などが定番だろうが、さっき話したからな…よし、>>251」
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/09(土) 21:47:27.40 ID:7qCQejgN0
- 猥談…もとい怪談だ
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 09:33:32.45 ID:Oq8bVWAlO
- 理樹子「どっちなのさ…」
来ヶ谷「猥談には少し早いからな、基本的には怪談だ。もちろん私はここからすべて猥談でも構わんがね。」
理樹子「いや、ここからすべて猥談はちょっと…」
葉留佳「じゃあ怪談ですネ!はるちんからいきます!」
美魚「それ、ちゃんと怪談になってますか。」
葉留佳「だいじょーぶみおちん!心配は無用ですヨ!…それじゃ、始まり始まりー!」
葉留佳「私はある日、レンタルビデオ屋さん…正確に言えば、ツ○ヤに行ったんですヨ…そこで私はいつも通り、ビデオを借りようとしました…」
美魚「このご時世にビデオなんですね。」
葉留佳「細かいことは気にしないで!…さて、そこで私は見つけたんですヨ…呪いのビデオと書いてあるビデオを…」
理樹「書いてあるんだ…」
葉留佳「はい、私はそれをそういうタイトルかと思って、借りて、見たんですよ…そして、それを見始めると、そこには、長髪を前に垂らした女、まあつまりサダコが写っていて、画面の奥からだんだん手前に来るわけですよ…私はその正体不明の女性が写りつづける妙な映像に、あれーおかしいなーおかしいなーと思ったわけです。」
理樹「正体不明じゃないじゃん…」
葉留佳「細かいことは気にしない!…で、そしたら、テレビの中から女が実体化して出てきたんですヨ!はるちんはびっくり!どっひゃー!その間にもサダコは近づいてくる!はるちんは思わず反撃!はるちんアタック!サダコに90ダメージ!」
美魚「通るんですね、攻撃。」
葉留「どかーん!ばきーん!ばぼーん!死闘の末、サダコは倒れ、こういいました…ぐああ、お前こそ最強の霊媒師なり…こうしてはるちんは最強の霊媒師になりました!めでたしめでたし!」
理樹「…うん、怪談じゃないね、これ…」
来ヶ谷「そうだな、…よし、葉留佳くん、罰ゲーム、猥談だ。」
葉留佳「ええー…じゃあ>>253」
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 11:00:12.53 ID:VnDR59pxo
- 初めて一人エッチしたときの話
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/10(日) 18:29:06.36 ID:lM/S6j7YO
- 来ヶ谷「ほう、興味深いな。」
理樹子「えっ、それ僕が聞いてても大丈夫?」
葉留佳「たぶん…平気ですヨ…恥ずかしいですけどネ…そうですなぁ、私がそういうことを初めてしたのは高校生になってからですネ。ほら、中学生までは…いろいろあったのでネ。」
来ヶ谷「ふむ、なるほど、高校生の時の何がきっかけかな?」
葉留佳「えーっとですネ、ある日の事なんですけど、ある男の子の事を考えていたら、心臓がドキドキして、からだが火照って、ムズムズすることがあったのですヨ。それで、ムズムズするところを触ってみたら気持ちよくて止まらなくてですネ…それが初めてでしたヨ。」
来ヶ谷「ふむふむ。その男の子というのは?」
葉留佳「そりゃあ…」チラッ
理樹子「?」
来ヶ谷「ふむ、なるほどわかった。ありがとう葉留佳くん。…とまあ、こんな感じで、怪談を語っていき、語れなかったら代わりに自分に関する猥談を語ってもらうことにしよう。…では、次、自信のあるもの。」
次の語り手
>>255
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/10(日) 21:55:32.18 ID:f0jCp24v0
- 美魚
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/11(月) 21:10:49.04 ID:t/IP15u1O
- 美魚「では、私が。」
理樹子「え、西園さん、怪談とか大丈夫なの?」
美魚「お化け屋敷は苦手ですが、こういうのは大丈夫だと思います…では、始めましょう…」
美魚「これは、ある少女のお話です…その少女は、おとなしい性格で、一人でいることがほとんどでした。…ですがその少女は、寂しくはありませんでした。彼女には「お友達」がいたのです。そのお友達は少女にそっくりな見た目をしていて、彼女とは違い明るく活発で、鏡のなかにいました。」
理樹子(…ん?これって…)
美魚「そのお友達とは鏡の前でだけ合うことができました。その女の子は鏡の前で、毎日の様にその「お友達」と遊んでいました。」
理樹子「…ねぇ、ちょっと…」
美魚「なにか。」
理樹子「これって、どこかで聞いた話な気がするんだけど…」
美魚「気のせいですよ…さて、そのお友達と少女はある日いつものように鏡の前で遊んでいると、このような話をしました。」
お友達『ねぇあなた、一つお願いがあるんだけど、良いかな?』
少女『うん。いいよ、どうしたの?』
お友達『あのね、私、お部屋の中だけじゃなくて、外で遊びたいんだ!』
少女『うん、良いよ、お外、いこう?』
美魚「少女は鏡を外に持ち出そうとしました、そうすると…」
お友達『ううん、違うよ、そうじゃないの。』
少女『え?どうして?お外で遊びたいんでしょう?』
お友達『外ってそういうことじゃないの、私が言っているのは、鏡の外の事だよ。』
少女『鏡の外…?なら、どうしたらいいの…?』
お友達『どうするかって?…簡単なことよ。』
少女『簡単なこと?』
美魚「そう訪ねると、彼女はにやりと笑いながら、こういいました。」
お友達『…あなたが代わりに、こっちに閉じ込められればいいの…』
少女『え?それって……』
美魚「そういうと、鏡から腕が延びてきて…」
少女『えっ、なに、い、いや…きゃああああっ!』
美魚「…少女は鏡に閉じ込められてしまいました、今でも閉じ込められています、誰にも気づかれることなく…」
美魚「…即興なのでベタなのしか言えませんでしたが、いかがでしたか。」
来ヶ谷「うむ、荒いところはあると思うが、即興のわりにはできていた。少なくとも葉留佳くんのよりははるかにましだな。」
美魚「ありがとうございます。」
来ヶ谷「ちなみに、猥談はなにかあるか?」
美魚「いいえ、結構です。」
来ヶ谷「そうか、残念だ…じゃあ次、西園君が指名していいぞ。」
美魚「では>>257」
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/11(月) 22:52:20.83 ID:7dLmDcjq0
- 小毬
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 13:28:21.09 ID:XdewnpbpO
- 美魚「神北さんで。」
小毬「ほぇ?私?」
美魚「神北さんは絵本を書くのが好きだそうですね、ならばこういうのも得意ではないかと。」
小毬「うーん…怖い話は書いたことないんだよねぇ…うーん…」
来ヶ谷「猥談でもいいんだぞ、小毬くん。」
小毬「えっちな話はもっと難しいよぉ…うーん…あ、こんなのはどうかなぁ?」
小毬「…あるところに、小さい女の子が一人いました…その女の子はあるお人形さんを持っていました。そのお人形さんはマリーちゃんといいました。」
小毬「女の子はマリーちゃんをとっても大切に思い、一緒に遊んでいました。女の子とマリーちゃんは、ずっと一緒でした。」
小毬「ですが、ある日女の子が引っ越すことになったとき、古くなっていたマリーちゃんは捨てられてしまいました…」
クド「わふー…イヤな予感がするのです…」
小毬「そして、引っ越しをし終わった夜の事です。家に一本の電話が掛かってきました…」
少女『はい、もしもし。』
マリーちゃん『あたしマリーちゃん、今ゴミ捨て場にいるよ…』
少女『マリー…ちゃん…?』
小毬「女の子は驚きました。そんな、まさかあのマリーちゃんが…そう思っていると、また電話が掛かってきました。」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今コンビニの角にいるの…』
小毬「その後も何回も電話が掛かってきます。」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今駄菓子屋さんの前だよ…』
マリーちゃん『私マリーちゃん、今あなたの通う学校の前だよ…』
マリーちゃん『私マリーちゃん、今家の近くの公園の前だよ…』
小毬「少女は気がつきました、マリーちゃんがどんどん家に近づいてきている…」
鈴「…女の子はどうなってしまうんだ…」
小毬「そして、ついにマリーちゃんが家の前にたどり着いた時です…」
マリーちゃん『私マリーちゃん、今あなたの家の…っ!』
小毬「そこには驚くべき姿がありました。なんと、家の前で、女の子が待っていたのでした。」
少女『マリーちゃん!来てくれたんだね!』
マリーちゃん『…!どうして…どうして待ってるの?』
少女『だってマリーちゃんが会いに来てくれたんだもん!』
マリーちゃん『怖くないの…?』
少女『怖いわけないよ、マリーちゃんだもん。むしろまた会えるなんて嬉しい!』
マリーちゃん『そんな…嬉しいなんて嘘…あなたは要らないから私を捨てた…私を捨てたんでしょ…』
少女『それは違うよ、マリーちゃん、私はあなたを持っていきたかったの。だけどお母さんが無理やり捨てちゃったんだよ。古いからって。』
マリーちゃん『っ…』
少女『あなたを捨てることになっちゃったことはごめんね。…でも、今度はもう手放さないわ、絶対に捨てたりなんかしない!…だからマリーちゃん、もう一回お友達になってくれる?』
マリーちゃん『…うんっ!』
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 13:28:54.11 ID:XdewnpbpO
-
小毬「…こうしてマリーちゃんと女の子はもう一度お友達になり、ずっと離すことはありませんでした…」
鈴「うん、いい話だった。」
クド「ハートがファイヤーするお話なのです!」
理樹「いやいやいや!怪談なのにハッピーエンドってどうなのさ…」
鈴「小毬ちゃんのお話に文句つけるな。」
理樹「いやだって…」
美魚「怪談というのはもともと不思議な話を集めたものなので、ハッピーエンドでも構わないそうですよ。」
鈴「ほら、みおもこう言ってるぞ。」
理樹「へぇそうなんだ…じゃあ今のも怪談の一種と言ってもいいんだね。」
来ヶ谷「…小毬くんの猥談を聞きたかったが、どうやらこれも怪談のようだから、許可せざるを得ないな…では、次、小毬くんが指名したまえ。」
小毬「うーん…じゃあ、>>260」
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/12(火) 15:15:49.43 ID:g9bxfocCO
- 鈴ちゃん
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/12(火) 18:19:32.39 ID:7nONY2SBO
- 鈴「む、あたしか……うりゅ、かいだんなんて知らんぞ。」
来ヶ谷「なら猥談か。」
鈴「やじゃ!」
小毬「じゃあ怪談だね、頑張って鈴ちゃん!」
鈴「ああ、頑張るぞ、小毬ちゃん…うーりゅ…よし、やってみる。」
鈴「…昔の事だ、とある山には化け猫が住んでいたらしいぞ。その化け猫はくちゃくちゃ…いや、それ以上だ、ぐちゃぐちゃな力を持っているんだ。」
理樹「ぐちゃぐちゃって意味変わっちゃうよ…」
鈴「なにぃ、そうなのか…まあいい、話進めるぞ、それで、その化け猫はある日、なんとなくこう思ったんだ。」
化け猫『よし、人類、滅ぼすか…』
鈴「…そしてその後人類は滅び、地球は猫の惑星となったのである…完」
理樹「…え、終わり!?」
鈴「なんだ、文句あるのか。」
理樹「あるよっ!まず怪談でなんとなく、とかは良くないし、突然人類滅ぼすとか言われても突然すぎてわからないし、というか全体的に過程を省略しすぎだよっ!」
美魚「省略しすぎもそうですが、化け猫などが出てくるものというのは基本的に身の回りに怪異が起こって、正体は最後にわかる、というのが基本です、いきなり化け猫といってしまうと、正体がバレバレで面白くないですよ。」
鈴「こまかいこと言うな。はるかのよりは良かっただろ。」
理樹「どうかな…」
来ヶ谷「まあともかく猥談は決定だな。鈴くん。」
鈴「うりゅ…なに話せばいいんだ。」
来ヶ谷「思い付かないなら…そうだな、理樹くん。」
理樹「え、なに?」
来ヶ谷「鈴くんの下の事について知りたいこと、何でも聞いてみたまえ。」
理樹「え、ええ?う、うーん…>>262」
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 00:40:33.70 ID:fYRg0MlWO
- 下の毛は生えてるの
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 08:10:30.69 ID:jl2J+e3uO
- 来ヶ谷「だそうだ。鈴くん、正直に答えるんだぞ。」
鈴「う、うりゅ…そうだな…は、生えてるぞ。」
理樹「あ、そうなんだ…」
来ヶ谷「処理はしているか?」
鈴「しょりってなんだ。」
来ヶ谷「剃っているか、ということだ。」
鈴「剃るかっ!」
来ヶ谷「そうか、私は剃ってるぞ。」
鈴「なんでだ。」
来ヶ谷「そりゃあいつ理樹くんに襲われても良いようにさ。常に綺麗にしている。理樹くんも剃られてる方が良いだろう?」
理樹「う、うーん…ま、まぁ、そうかな…」
鈴「なにぃ……じゃあ、あたしも剃るか…」
来ヶ谷「お姉さんが剃ってやろうか?」ハァハァ
鈴「目が怖いからいい。自分でやる。」
来ヶ谷「なんだ、残念だ…」
クド「わふー…毛なんて、大人のレディーの会話なのですー…」
来ヶ谷「なんだ、クドリャフカくんには生えてないのか。」
クド「は、はい…恥ずかしいです…」
来ヶ谷「恥じることじゃない、むしろ無垢な事を誇ったほうが良いぞ。」
クド「そうなのですか?」
来ヶ谷「ああ、だから生えてきたら報告したまえよ、能美女史。私が純粋を守るために剃ってやるからな。」ハァハァ
佳奈多「来ヶ谷さん、クドリャフカを性的な目で見るのはやめてくれないかしら?」
来ヶ谷「私はただ可愛いものを愛でているだけだよ。一線は守るさ。」
佳奈多「なら良いんですけど…」
来ヶ谷「…さて、まだ語ってないのは理樹くん、佳奈多くん、クドリャフカくん、そして私か…名乗り出るものはいるか?」
語り手
>>264
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 08:19:32.02 ID:522dN8l20
- 来ヶ谷
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 14:15:53.24 ID:CtkN8f10O
- 理樹「…」
クド「…」
佳奈多「…」
来ヶ谷「…いないか、なら私が話してやろう。」
理樹(来ヶ谷さんか…大丈夫かな…)
来ヶ谷「よし、では、始めるぞ…」
来ヶ谷「これはあるキャンプ場に行った一組のグループに起こった惨劇だ…」
来ヶ谷「その袋を被った謎の者は鉈でその者を何度も執拗に切りつけいたぶった、そして……」
葉留佳「ひ、ひぇぇ…」
クド「わ、わふぅ…」
来ヶ谷「…「ピー」を「ピー」して「ピー」「ピー」「ピー」」
小毬「ほわぁ…ほ、ほわぁぁぁ…」
鈴「う、うりゅ…」
来ヶ谷「…そして「ピー」「ピー」…」
理樹「ストップ、ストップ!来ヶ谷さん!」
来ヶ谷「なんだ少年、まだ話は半分も終わってないぞ。」
理樹「残酷なシーンが多いよっ!クドとか小毬さんとかには刺激が強いよっ!」
来ヶ谷「そうか?」
理樹「そうだよ!」
葉留佳「ま、まあ確かに刺激強めでしたねぇ…」
小毬「途中から耳塞ぎたくなっちゃったよ、すっごく怖かったよ、ゆいちゃん…」
クド「わふー…今日は怖くて寝れないかもしれないのです…」
美魚「………」
葉留佳「おお、さっすがみおちん!どんなときでも動じない!」
美魚「……」
葉留佳「…あれ、みおちん?」
美魚「……」バタン!
葉留佳「わー!倒れた!」
理樹「西園さんこわいの苦手っぽかったしね…今までのはギリギリで耐えてたんだろうけど…」
来ヶ谷「む…みんなしてグロ耐性が低いな…仕方がないな、では猥談だ…よし、>>266」
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 14:29:07.46 ID:B/8QCcMIo
- 可愛い女の子を愛でるようになったきっかけ
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/13(水) 22:47:34.03 ID:Ik+HhqDwO
- 来ヶ谷「はは、そうだろう…では、語るとしよう…」
来ヶ谷「これは昔の話だ。その頃の私は今以上に感情というものに乏しかった…特になにか心を動かされるということもなかった…だが、ある日気がついたんだよ、可愛いものが私の心を動かす事に…」
理樹「へぇ、どういう事をきっかけに?」
来ヶ谷「それは、まあある女子…Kとでもしておこうか、そのKと交流をもってな…まあそのKは明るくてゆるい性格…そうだな、小毬くんをさらにほんわりさせたような感じの人だ。」
理樹「そりゃ相当ほんわりだね…」
来ヶ谷「まあそんな性格のKであったから私にも当然話してくるわけだ、最初は正直意味がわからなかったが、長く一緒にいるうちに、私はそのKに興味を持つようになった、彼女が持っていた不確定さ、純真さ、それは私が持っていないものだったからな。知りたいと思った。」
理樹「うん、それで?」
来ヶ谷「それで、そのうちに私はこのような存在を面白く感じるようになっていったわけだ、なにかを面白い、と思えたのはその時が初めてだったな。…そしてそれ以来、そのような人を見るたびに観察をしていくうちに、だんだんとかわいいものを愛でるようになっていったと言うわけだ。」
理樹「へえ…」
鈴「理由はわかったが、これのどこが猥談なんだ。」
来ヶ谷「猥談はここからだぞ。…この今の状態になるまでに私はこの可愛いものを愛でるということに関してさまざまな誤解を経験してきているんだぞ。この感情を恋心と誤解したこともある。」
理樹「えっ?」
来ヶ谷「というわけで、レズ○ックスについて話そうと思う。」
理樹「ええっ!そこまでいったの!?」
来ヶ谷「一人向こうもガチだった事があってな、そこまでいったこともあった、まあそれでどうやらこれは恋心ではないようだと気づいたがね。」
理樹「ええええ!?」
来ヶ谷「どうだ、特に佳奈多くんは気になるないようじゃないかな?」
佳奈多「だから私はそういう趣味は…」
来ヶ谷「だが、もし葉留佳くんが迫ってきたとしたら、どうする?」
佳奈多「それは…>>268」
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/13(水) 23:18:32.49 ID:1Usqr9iVo
- 姉妹なんだからありません
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 00:01:33.92 ID:9wEg1R/uO
- ホントォ?
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 10:56:33.30 ID:dpCHy+yQO
- 来ヶ谷「ほう、可能性はゼロか?」
佳奈多「はい。」
葉留佳「ええーそんなにハッキリ言い切らなくても良いじゃん!」
佳奈多「え、あなたにはその気があったの?」
葉留佳「ないですヨ!」
佳奈多「なら良いじゃないの。」
葉留佳「でもなんか一瞬で否定されるとなんか嫌われてるみたいですヨ。」
佳奈多「そういう訳じゃないから安心なさい…」
葉留佳「えー?本当?お姉ちゃん私の事好き?」
佳奈多「…え、ええ、ま、まぁ…好き…よ…」
来ヶ谷「今の好きはどういう意味か?」
佳奈多「ただの姉妹愛です。」
来ヶ谷「むう、なかなか馬脚をあらわさんな。君には素質があると睨んでいるのだが。」
佳奈多「そんな素質ありません…私の事は良いから先に進んでください。」
来ヶ谷「ああ、そうだったな…で、なんだったか…そう、レズ○ックスだったな。…そこの体験を色々話してやろう。」
鈴「女同士でどうやるんだ。」
来ヶ谷「それはだな…実践してみようか、鈴くん。」ハァハァ
鈴「きしょいやめろ。」
来ヶ谷「なんだ、連れないな…仕方ない、真面目に答えてやろう。まあまずは普通の○ックスと同じように始める。そしてそのあとは普通の者とは違う。そのあとは貝合わせ等をやることになる。」
鈴「かいあわせってなんだ。」
来ヶ谷「貝とはすなわちアソコでな、こう自分と相手の股を擦り合わせる。ちなみに男同士だと兜合わせというそうだぞ。理樹くん。覚えていてもいいかもな。」
理樹「いや覚えなくても平気だとおもう…」
美魚「兜合わせ!?」ガバッ!
理樹「あっ、西園さん、起きたんだね…」
美魚「あ、はい…それで、兜合わせとは…一体なんのお話ですか。」
来ヶ谷「貝あわせの説明の際に言っただけだぞ、西園女史。」
美魚「貝…ああ、GLですか。」
来ヶ谷「何か聞きたければ聞いてもいいんだぞ。」
美魚「そうですね…なら、>>271」
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/14(木) 14:35:45.91 ID:vGPo7062O
- 今まで何人の女の子を食べてきたか
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/14(木) 19:34:54.34 ID:l4MvZL+HO
- 来ヶ谷「ふむ、そうだな…ナンシー、レーナ、アナベル、カトリーヌ…」
美魚「たくさんいらっしゃりますね。」
来ヶ谷「私は海外を移動していたからな。交遊は広い。ケニア人のアモンディなんてのもいたな。」
理樹「そんなにつまみ食いしたんだ…」
佳奈多「さっきガチだったのは1人って言ってませんでした?」
来ヶ谷「その中でガチだったのは一人だ、その頃の私はノンケだろうと平気で食っちまう女だったわけだな。」
佳奈多「無理やりしたっていうの?最低ね…最低。」
来ヶ谷「ちゃんと気持ちよくはしてあげたから大丈夫だ。」
佳奈多「そういうことじゃないでしょう…」
来ヶ谷「まあ過去の事だ、許してくれ…よし、次の質問は?」
クド「>>273」
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 00:15:46.14 ID:qbiwB3KLO
- 理樹で実践してみてください
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 10:09:29.54 ID:FC1rbPAmO
- 来ヶ谷「ふむ、なるほど…では、やるか、理樹くん。」
理樹「えっ!?」
来ヶ谷「ふふふ、お姉さんをめちゃくちゃにしてみたくはないかい?」
理樹(そういうと、来ヶ谷さんはパジャマのボタンをはずし出した。)
理樹「え、そ、それは…いや、でもこれレズ○ックスではなくなるよね!?」
来ヶ谷「女装をしている美少年はもはや女性だ。かわいければ問題ない。」
理樹「いやいやいや!めちゃくちゃだよっ!ていうかクドはなんでそんな質問をしたのさっ!質問でもないけどさ!」
クド「いや……私、えっちな事にはすこし疎くてですね…皆さんレズ○ックスとか、一人えっちとか話してましたけど、よくわからなかったのです…だから実際に見てみたかったのです…」
来ヶ谷「だそうだ理樹少年、さあヤるぞ、クドリャフカくんのためにな。」
理樹「いやいやいや!実際見たいにしたってもっと方法があるじゃない!?」
来ヶ谷「なんでそんな拒否するんだ、お姉さんの体を前にしておいて…まさかやはりホ○か?」
理樹「違うよっ!みんながいるところでこんなことするのがやだってだけで!」
来ヶ谷「なるほど、いなければしてもいのか。良いことを聞いたな。よし、ならば皆一度外に出るんだ、映像に撮影してみんなに送ってやろう。」
理樹「いやいやいや、そういうわけじゃ…」
佳奈多「来ヶ谷さん?無理やり迫る行為は風紀委員として見過ごせませんが?」
来ヶ谷「なんだ佳奈多くん、邪魔するのか?」
佳奈多「さすがに今の行為は認めることはできませんね。」
来ヶ谷「ふむそうか、ならば…さすがに武力行使は穏やかではないな、ここは平和に、>>275で理樹くんをかけて勝負してもらおう。」
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 10:56:55.52 ID:RjyIMfCIo
- 誰が持ってきたかわからない
カタンの開拓者たち
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 18:04:19.33 ID:FC1rbPAmO
- 佳奈多「カタンの…?」
来ヶ谷「ドイツ発祥のボードゲームだ。ルールは読者諸君が各々調べてくれ。佳奈多くんはこのルールブックを読みたまえ…これで勝負しようじゃないか。」
佳奈多「ふむ、なるほどね…まあ、良いでしょう…」
葉留佳「はい、というわけで、始まりましたー理樹くんをかけた姉御とお姉ちゃんの対決!実況はこの私、はるちんこと三枝葉留佳が…」
佳奈多「うるさいわ、考えるのに邪魔だから黙って。」
葉留佳「あ、はーい…ごめんなさいですヨ…」
佳奈多「…サイコロの目の出る確率から考えると…」
来ヶ谷「ふむ、この土地の並びならば…」
葉留佳「え、あれ、二人とも何を考えてるの?」
理樹「初期配置だね、このゲームの大事な要素の一つだよ。」
葉留佳「はぇー…理樹くんわかるの?」
理樹「実は昔恭介たちとやったことがあってさ。」
鈴「やったことなんてあったか。」
理樹「ああ、真人と鈴は頭が痛くなるからやらないって言ってたっけ…」
鈴「真人と同じ扱いをするな、あたしはできたが真人があまりにかわいそうだったからやらなかっただけだぞ。」
理樹「あのとき鈴、真人と一緒に苦しんでたじゃない…あ、こんなこと話してる間に初期配置終わったみたいだね。これから始まるよ。」
鈴「お、そうか。」
葉留佳「お姉ちゃんファイトー!姉御も頑張れー!」
クド「わふー!二人ともファイトなのですー!」
このゲームの勝者
コンマ判定
下一桁が奇数なら来ヶ谷
偶数なら佳奈多
>>277
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 19:06:43.75 ID:CoVyqm+3O
- ん
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 21:00:49.91 ID:ehZp8RWOO
-
理樹(その後、二人の対決は続いていき…)
コロンッ
来ヶ谷「…3と4…7だな。」
佳奈多「っ…」
葉留佳「なんでお姉ちゃんの顔が曇ったの?」
理樹「7だから、盗賊だね。それを使われると、手札が8枚以上なら半分になるように捨てなきゃダメで、そして自分の持ってる資源を取られちゃう上に、盗賊のいるマスから収入がとれなくなっちゃうんだ。」
葉留佳「ほうほう!なるほど!これはお姉ちゃん大ピーンチ!どうなってしまうのか!逆転の目はあるのか!」
佳奈多「うるさいわよ。黙って。」
葉留佳「あ、はい、ごめんなさいですヨ…」
理樹「懲りないね葉留佳さん…」
佳奈多「…騎士カード…」
来ヶ谷「ほう…」
葉留佳「今のは?」
理樹「さっきの盗賊を移動できるカードだね。」
葉留佳「ほうほう、それでまた奪えるって訳ですネ!」
佳奈多「レンガを奪って、開拓地建設…」
来ヶ谷「ふむ…さすが佳奈多くん、堅実な試合運びだな。」
佳奈多「どうも…」
来ヶ谷「だがな佳奈多くん、堅実なだけでは私には勝てんぞ。」
佳奈多「それはどうでしょうか…」
理樹(さらに試合は進み…)
来ヶ谷「…都市、建設だ。…そして、これで10点だ」
佳奈多「…くっ……」
来ヶ谷「まあはじめてにしては良くやったと思うぞ、佳奈多くん、君も8点はとっているのだからな…さて、じゃあ、佳奈多くん、約束は守ってもらうぞ。」
佳奈多「…ええ…ごめんなさい、直枝…」
理樹「二木さん!」
来ヶ谷「…じゃあヤるぞ、理樹くん。○ックスがなんたるか、実践で教えてやろう。」
理樹「あ、そうだった…え、本気?」
来ヶ谷「…ふふ、覚悟したまえ、少年…」
理樹「えっ、あっ、こんなみんなが見てるなかで…あっ、あっ、あーーーっ!」
シャララララウーワー♪
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/15(金) 21:18:44.95 ID:bgTfheQaO
-
来ヶ谷「…ふう、どうだ、わかったか、こういうものだぞ。」
クド「わ、わふー…すごいのです…」
小毬「ほわぁ…あんななんだぁ…」
美魚「なるほど、ノマカプのはこんな感じなのですね。」
葉留佳「さすが姉御、凄い腰使いでしたなぁ…」
鈴「おい理樹、だいじょうぶか。」
理樹「ううっ…まさかこんな感じで初めてを奪われるなんて…ひどいよ…」
鈴「…おい来ヶ谷、理樹がだめーじを受けてるぞ。」
来ヶ谷「…まあ確かに悪いことをしたな…よし…」
鈴「…なにする気だ…」
来ヶ谷「許してくれ、理樹くん…ふんっ!」
理樹「ぐふっ!」
鈴「!何してるんだ!」
来ヶ谷「理樹くんのここの記憶を消した、目が覚めたら今の事はすべて忘れているだろう。精神的ダメージも復活する。」
小毬「それでいいのかなぁ…」
来ヶ谷「構わん、理樹くんが目覚めるまで、>>280でもしてようじゃないか。」
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/15(金) 21:42:08.13 ID:Oep6Pe+k0
- 桃鉄
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 04:02:29.11 ID:WAwcefryO
- アカン
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/16(土) 20:33:48.48 ID:EElEra2KO
-
美魚「…はい、目的地到達です。」
鈴「一番遠いのは…はるかか。」
葉留佳「ひえー、貧乏神がついちゃいましたヨ!でも絶対追い付いてやりますヨ!」
葉留佳「よっしゃー物件購入!」
鈴「よし、乗っ取りカードだ。」
葉留佳「ぐぬぬ…」
葉留佳「よっしゃーもうすぐゴール!」
来ヶ谷「全員ぶっとばし。」
葉留佳「…」
美魚「…とびちりカード…」
葉留佳「わっ、挟まれて動けないですヨ!」
葉留佳「うわーん!なんでみんなして私を苛めるんですカー!」
鈴「そーゆうゲームだ。」
美魚「最下位にはなりたくないので。」
葉留佳「ひどいですヨ!普通一位を追い落とそうとするものですヨ!」
来ヶ谷「ははは、君はそういう役割だからな。仕方ない。」
鈴「ああ、しかたないな。」
美魚「ですね。」
葉留佳「仕方なくないですヨ!うわーん!みんながはるちんをいじめるよー!こんなゲームやめてやる〜!」
来ヶ谷「…コントローラーが空いたな、小毬くん、やるか?」
小毬「え、いいの?」
来ヶ谷「ああ、やりたまえ。」
小毬「わーい、ありがとう!」
来ヶ谷「そして能美女史は私と替わろう。」
クド「わふ?良いのです?」
来ヶ谷「ああ、構わん…」
来ヶ谷(この鈴くん、小毬くん、美魚くん、クドリャフカくんという人選には意味がある、それはこの友情破壊ゲームと言われる桃鉄をいかにも人を陥れるのが苦手そうな人にやらせるとどうなるのか、ということだ。この四人ですらもぎすぎすした感じになるのか、和気あいあいと行くのか…さあ、見せてもらおう!)
4人のギスギス度
コンマ判定
下二桁 数字が大きいほどギスギスします。
>>283
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/16(土) 20:48:57.65 ID:dwU7g6z1O
- ぎすぎす
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 11:43:56.60 ID:zKoN7lxqO
-
クド「わふー!また目的地到達なのですー!独走なのです!」
鈴「む…」
美魚「またですか……」
美魚「…指定うんち…」
クド「わふっ!動けないのです!」
鈴「よし、デビル派遣だ。」
クド「わふっ!」
来ヶ谷(…一位が独走しだすと他が結託し始める…見たところ鈴くんと美魚くんは結託しているようだが…)
小毬「くーちゃん、助けてあげる!バキュームだよー。」
来ヶ谷(小毬くんはそんなものは気にしていないようだな。…さて、どうなるか…)
クド「わふー…順位が落ちてしまったのです…」
鈴「みお、やったな。」
美魚「ええ、鈴さん…そして、お疲れさまでした。…刀狩りカード、鈴さんからカードを奪います。」
鈴「なにぃ…あたしのカードが…」
美魚「いつまでも手を組んでいる訳ではないのですよ。」
鈴「むむむ…うらぎったか…許さん…」
美魚「そういうゲームです。」
小毬「ほわぁ…二人とも、楽しくゲームしようよ〜。」
鈴「小毬ちゃんがそういうなら…」
来ヶ谷(…ふむ、少しギスギスするが、小毬くんのお陰で友情破壊まではいかないと言うところか…さすがだな。小毬くん。)
理樹「んん…あれ?僕寝てたの?」
来ヶ谷「ああ目覚めたか理樹くん。」
理樹「…何か来ヶ谷さんがスプラッターホラーの話をしてた以降の記憶がないんだけど…」
来ヶ谷「君はその後寝落ちしただけだ。特になにもなかったぞ。」
理樹「そう…ならいいけど…」
美魚「…オナラカード…」
鈴「んにゃっ!?」
理樹「…なんで桃鉄してるの?」
来ヶ谷「君が目覚めるまでの暇潰しだ…」
理樹「ああ…そういえば昔このゲームが原因で真人と謙吾が殴りあいの大喧嘩をして、禁止になったことがあったけど、今回はそんなこと起こらなかった?」
来ヶ谷「問題ない、基本的には平和だとも…さて、理樹くんが目覚めたところで、>>285」
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 16:18:54.46 ID:eJKzPUXqO
- プロレスごっこでもするか
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/17(日) 21:32:34.75 ID:8+WSQthxO
- 理樹「え、プロレスごっこってまさか…」
来ヶ谷「はっ!」シュッ!
理樹「!?いたたたた!」
理樹(すごい速さで腕ひしぎ逆十字固めを決められた!)
来ヶ谷「プロレスごっこと聞いて一瞬エロいことを想像しただろう、残念だったな、少年。」
理樹「痛い!痛い!ギブ!ギブアップだよ!」
来ヶ谷「なんだ、弱いな…女装中とはいえ男の子だと言うのに。」
理樹「来ヶ谷さんが異常に強いだけだよっ!」
来ヶ谷「なるほど、なら他の女子には勝てるのか?」
理樹「さすがに勝てるよ…」
来ヶ谷「ならば…今から理樹くん対女子メンバー一人ずつで対戦してみようか。」
理樹「ええっ!」
来ヶ谷「女子メンバーが勝ったら理樹くんに好きなことをさせることができる。」
葉留佳「おおう!面白そうですネ!」
鈴「今度はプロレスか…いいぞ。」
美魚「鬼ごっこの次はプロレスですか…構いませんよ。」
クド「わふー!がんばるです!」
小毬「プロレス良く知らないけど、頑張るよ!」
佳奈多「直枝に…好きなことを…なら、やろうかしら…」
理樹「えっ、みんな乗り気!?」
来ヶ谷「そのようだな…では、第一試合、は…そうだな、だんだん強くなる感じがいいだろう、というわけで…一番軽量な能美女史!」
クド「わふー!がんばりますよ!」
理樹「クド…ねえすごくやりづらいんだけど…」
クド「手加減はむよーなのです!いざ、しょーぶです!」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目ならクドの勝ち
>>287
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/17(日) 22:22:43.69 ID:+xuFibgAO
- はい
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 08:14:35.35 ID:Q5kucGo3O
-
クド「ちょっぷ!ちょっぷ!アイムアチョッピンガーなのです!」ポカポカ
理樹「…」
理樹(クド、頑張ってるけど…全然痛くない…)
クド「わふー!わふー!疲れてきたのですー!」ポカポカ
理樹(…よし、そろそろ…)
理樹「えいっ!」
クド「わふっ!?」
理樹(クドを倒れさせ…)
理樹「えーっと…こうかな?」
クド「わふー!わふー!」
理樹(そのまま四の字固めへ移行する。)
クド「痛いのです!」
理樹「ギブアップ?」
クド「はい!ギブアップ!ギブアップなのです!」
理樹の勝ち!
来ヶ谷「第二試合、西園女史!」
美魚「お手柔らかにお願いします。」
理樹「え、西園さん出来るの?」
美魚「こういうのは不得手ですが…精一杯やります。」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、12の倍数なら美魚の勝ち
>>289
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 08:42:32.87 ID:ZKfmR4puo
- あ
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 14:20:22.86 ID:S/4S8ob7O
- 1足りない
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 15:44:30.33 ID:9gACPqVTO
- 美魚「えいや…」ペチッ
理樹「…西園さん…本気でやってる?」
美魚「いたって真剣ですが?」
理樹「…そう…なら良いけど…」
理樹(野球もやってなかったし、やっぱりこういうの苦手なんだな……)
理樹「…西園さん…ごめん!」
理樹(僕は西園さんに卍固めをかける。)
美魚「……直枝さん…」
理樹「何?」
美魚「…痛いです。ギブアップです。」
美魚「……直枝さん…これだけ痛い思いさせられたんですから…責任とってください…」
理樹「変な言い方しないでよ…」
理樹の勝ち!
来ヶ谷「第三試合、コマリマックス!」
小毬「うん、やっぱりちょっとかっこいいね!」
理樹「小毬さんも、平気?」
小毬「だいじょーぶ!がんばるよー!」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か12、13の倍数なら小毬の勝ち。
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 15:51:35.67 ID:UV9HTECtO
- ふん
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 17:24:08.56 ID:9gACPqVTO
-
小毬「おんどりゃあ!」ボコボコッ!
理樹「っ!」
理樹(さっきの二人よりは…早いし、重い…油断をしていたら結構食らってしまった。)
来ヶ谷(ふふふ、小毬くんにはチョップの仕方を仕込んでおいた…神北女史は運動神経そのものは良いからな。)
理樹「これはさっきまでのようにはいかないね…すぐに勝負を決めなきゃ…えいっ!」
小毬「ほあっ!ほああっ!」
理樹(僕は小毬さんの首をつかみ…)
理樹「…」ギリギリギリ…
小毬「ほわぁぁぁ!」
理樹(絞めにかかった。)
小毬「ふぇぇ、ギブアップだよぉー」パンパンパン
来ヶ谷「ほう、本気でチョークスリーパーを極めにいくとは、なかなかえげつないな。…しかしさっきから理樹くんは絞め技ばかりで面白くないな、筋肉バスターとか出来ないのか。君は。」
理樹「出来るわけないし出来ても女の子にそんな技しないよ…怪我したら危ないし…」
来ヶ谷「なるほど、一応気遣ってはいるわけだな。…さて、では、第四試合、葉留佳くん!」
葉留佳「いえーい!やってやりますヨ!理樹くん、覚悟!はるちんボンバーで決めてくれちゃいますヨ!」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か9の倍数、12の倍数、13の倍数だったら葉留佳の勝ち
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 17:24:51.06 ID:9gACPqVTO
- 安価忘れ
>>295
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 17:32:21.40 ID:RJ5d12nSO
- あ
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/18(月) 20:54:16.77 ID:BpX7Ugs/o
- 来ヶ谷「よし、では…始め!」
葉留佳「ねこだまし!」パンッ!
理樹「わっ!」
葉留佳「すきありー!」ドガッ!
理樹「わわっ!」
葉留佳「いえーい!ダメージ与えましたヨ!」
理樹「うう…」
理樹(奇襲してくるなんて…さすが葉留佳さん、読めない…)
葉留佳「このまま行きますヨ!はるちんアタック!」
理樹「うっ…よっと!」
葉留佳「ほう、避けましたか!なら、はるちんクラッシュ!」
理樹「やっ!」パシッ!
葉留佳「なぬっ!捕まれましたヨ!?」
理樹「よっと!」
葉留佳「ふぎゃっ!」
理樹(勢いを使って葉留佳さんを投げ…)
理樹「えいやっ!」
葉留佳「うひゃー!動けないですヨ!」
理樹(そのまま抑えにはいる。)
来ヶ谷「ワン、ツー、スリー!カンカンカーン。おめでとう、フォール勝ちだぞ。」
理樹の勝ち!
葉留佳「負けちゃいましたヨ!お姉ちゃん、あとは頑張って!」
佳奈多「ええ、頑張るわ…」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、8、9、12、13の倍数なら佳奈多の勝ち
>>297
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/18(月) 21:08:50.59 ID:7bcp8XFmO
- go
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/19(火) 10:14:21.67 ID:rVA5YdAhO
-
佳奈多「…ついでにあの日の雪辱も果たすわ、直枝理樹…」
理樹「…」
理樹(威圧感がすごい…さすが二木さん…でも、頑張らなきゃ…)
理樹「やあっ!」
佳奈多「はっ。」
理樹「!?」
理樹(よけた!?)
佳奈多「はっ!」ボコッ!
理樹「うっ…さすがだね…」
佳奈多「一応剣道部でしたから…それに風紀委員をやってると、自然に暴力を防御や回避する術が身に付くわ…」
理樹「え、うちってそんな治安悪かったけ…まあいいや。」
理樹(なかなかの難敵だ…)
佳奈多「…行くわよ直枝…はっ。」
理樹「っ!」
理樹(ラリアットを食らう、僕は地面に倒れこんだ。)
佳奈多「…勝ちね…」
理樹(勝ち誇った佳奈多さんが押さえ込みに来たその時…)
理樹「…はっ!」
佳奈多「!?」
理樹(僕はその油断をつき…)
理樹「よっと!」
理樹(そのまま丸め込む。)
佳奈多「くっ…」
来ヶ谷「ワン、ツー…」
佳奈多「ぐうう…」
来ヶ谷「…スリー。」
理樹の勝ち!
理樹「やった!」
鈴「おい、いまカウント最後だけ遅かったぞ。」
来ヶ谷「いや、そろそろ理樹くんが勝ち過ぎてて、面白くないと思ってな。…それに実際の審判も会場の雰囲気に合わせたりしてるらしいからな、問題ない。」
鈴「なにぃ…」
来ヶ谷「次は鈴くんだぞ、そろそろ理樹くんを打ち倒してほしいところだな。」
鈴「ああ、任せろ、くるがや。…理樹、勝負だ。」
結果
コンマ判定
下二桁がゾロ目か、7、8、9、10、12、13の倍数なら鈴の勝ち
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/19(火) 11:01:38.84 ID:RX69CcQTo
- きついなおい
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/19(火) 18:02:56.69 ID:6iPkbcgcO
-
鈴「いくぞっ!」シュッ!
理樹「わっ!」
鈴「はずした…いつも真人にしかしないからな…」
理樹(ハイキック…あれ、時に真人ですら撃沈させてるよね…一度でも受けれない気がする…これは本気でやらなきゃ負ける!)
鈴「んにゃっ!」
理樹「よっと!」
理樹(鈴の攻撃を避け…)
理樹「えいっ!」
鈴「っ!」
理樹(カウンターをかけようとするが…)
鈴「ほっ!」ヒラリッ
理樹「!?」
鈴「…あぶなかった…」
理樹(いまのを避けるなんて…なんて俊敏さなんだ…)
鈴「…よし、行くぞ、にゃあっ!」
理樹「っ!」
理樹(キックを一発食らった…かなりの威力だ。)
理樹「うっ…」ヨロッ
鈴「んにゃっ!」
理樹「ううっ!」
理樹(またしてもキックだ、さっきのでよろけて、防御する暇がなかった。)
鈴「おわりだっ!」
理樹「わあっ!」
理樹(渾身のドロップキックを食らう、その一撃の重さに僕は地面に倒れてしまった…)
鈴「…よし、勝ちだな。」
鈴の勝ち!
鈴「よし、勝った。」
理樹「ううっ…強いね、鈴…」
来ヶ谷「おめでとう鈴くん、さあ、理樹くんに何でもしてほしいことを言うといい。」
鈴「そうだった。…なら理樹、>>301」
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/19(火) 18:13:55.35 ID:Xn7A9lUxO
- 膝枕して猫可愛がり
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/19(火) 20:42:35.13 ID:uqQFD/wEO
- 理樹「え、僕が鈴を膝枕?」
鈴「ああ。」
理樹「普通逆じゃない?」
鈴「こまかいこというな、やるぞ。」
理樹「まあ良いけどさ…」
鈴「…よし、じゃあやるぞ。」ゴロン
理樹「…で、猫みたいにかわいがれば良いの?」
鈴「ああ。」
理樹「…うーんと…よしよし、鈴、可愛いねー」ナデナデ
鈴「んにゃっ…」
理樹「喉ゴロゴロ〜!」
鈴「んんん…」
理樹(かわいい…鈴が本当に猫に見えてきたよ…よし、次は>>303…)
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 06:03:28.28 ID:MLF7yaJVO
- ほっぺにちゅー
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 08:12:33.96 ID:04E3fCLyO
- 理樹「かわいいよ、鈴」チュッ
鈴「んにゃっ///!?」
来ヶ谷「おお理樹くん、大胆だな。そのまま鈴くんをいただいてしまおうと言うわけか。」
理樹「ほっぺにチューしただけだよっ!」
美魚「頬へのキスは親愛を意味するそうです。」
葉留佳「ほうほう親愛!ずいぶん進んだ仲のようですネ!」
佳奈多「…まさかお二人、付き合ってるの?」
理樹「まだだよっ!」
来ヶ谷「ほうほう、「まだ」なのか。」
理樹「あっ…それはそういう意味じゃ…」
来ヶ谷「その気持ちは隠さなくてもいいと思うぞ。私は。」
理樹「いや、だからそういうのじゃないんだって…」
来ヶ谷「まだ言いたくないのか、…まあ良いだろう。いずれ言うことになるだろうがな…さて、プロレスはこの辺にしようか。…次は君たち、なにがしたい。」
佳奈多「>>305」
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 11:02:51.24 ID:K7vFD4Bl0
- 汗をかいたからシャワー浴びたい
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 13:58:48.95 ID:bnQfGSA4O
- 葉留佳「そうですネ、はるちんも汗だくなので浴びたいですヨ。」
鈴「そういえばあたしも汗かいたな。」
来ヶ谷「ふむ、ならば皆でシャワー、すなわち風呂に行くか。」
理樹「そうだね…僕も汗かいたし…じゃあ一端男子寮に…」
来ヶ谷「何を言っているんだ、君もこっちだぞ。」
理樹「え?」
来ヶ谷「確か恭介氏のミッションは、女子生徒として1日生活する、だったな。」
理樹「うん、それが?」
来ヶ谷「男風呂に入る女子生徒がいるか?」
理樹「う、それは…でも、それは色々問題が…」
来ヶ谷「なに、こちらが水着を着るなりすればすむ話だろう。行くぞ、少年。ぐちぐちいうな。」
理樹「ええー…」
女風呂
理樹(…というわけでみんなで風呂に入ることになった…もちろんみんな水着は着用だ。)
鈴「…なんでかしらんが、恥ずかしいな…」
来ヶ谷「理樹くんに水着を見せるのが恥ずかしいのか、本当に鈴くんは可愛いなぁ。」
鈴「うっさい、くるがやにかわいいと言われてもあんまりうれしくないぞ。」
来ヶ谷「ふむ、そうか…ならば…理樹くん。」
理樹「え、な、何?」
来ヶ谷「この鈴くんをどう思う。」
理樹「え…そりゃあ…」
鈴「…あんまりじろじろ見るな…」
理樹「ごめん…でも、似合ってるよ、鈴。」
鈴「うりゅ、そ、そうか…」
来ヶ谷「良かったじゃないか、鈴くん。」
鈴「…ああ…」
来ヶ谷「ちなみに私はどう思う。」
理樹「え、それは…似合ってるよ…」
来ヶ谷「この中だと誰が一番かな?」
理樹「うーん…>>307」
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 14:20:58.35 ID:+WPlZcg1O
- 西園
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 18:43:21.38 ID:3E/Xol4nO
- 美魚「…私ですか。」
理樹「うん、一番西園さんの雰囲気にあってると思うよ、その水着。」
美魚「この白スクール水着がですか?」
理樹「うん。ボディーラインがわかっていいよね。」
美魚「…ありがとうございます。」
来ヶ谷「理樹くんはスク水派か…なるほど。」
鈴「ぬぅ…かなたの次はみおか…」
美魚「鈴さん、何か?」
鈴「…なあみお、お前は理樹をどう思ってるんだ。」
美魚「そうですね、>>309」
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 18:57:25.95 ID:21cJOsULo
- 下腹部が熱くなるくらい好きですが
何か問題でも?
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/20(水) 20:25:46.85 ID:xMtnyeOeO
- 鈴「…いや、問題はないが…」
美魚「ですよね。…では。」
鈴「…いや、まて。」
美魚「何か。」
鈴「…理樹はゆずらないぞ…」
美魚「……ええ、言われるまでもなく、譲ってもらえるとは思ってませんよ。」
鈴「うう…ふかー…」
美魚「…」
バチバチバチ…
理樹「…え、あの二人睨みあってるけど、何かあったのかな…」
来ヶ谷「君にはわからない女の戦いさ。」
理樹「戦いって…何があったのさ…」
来ヶ谷「それは私からは言えないな。」
理樹「ええー…」
佳奈多「…あの…」
来ヶ谷「おや佳奈多くん、何かな?」
佳奈多「いえ、葉留佳から来ヶ谷さんはお風呂場で相談に乗ってくれると聞いたので。」
来ヶ谷「ほう、君もなにか悩みがあるのか、何かな?」
佳奈多「>>311」
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/20(水) 23:38:13.37 ID:7m9AD3VkO
- 素直になりたいけどなれない
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/21(木) 10:09:46.07 ID:Xl6t4Gtqo
- 来ヶ谷「…ほう?」
佳奈多「その…葉留佳とも和解して、あなたたちともいがみ合う理由も特にないわけじゃないですか。」
来ヶ谷「ふむ。」
佳奈多「素直に接すれば良い、でも、接し方がわからないと言うか…結局前とあまり変わらないと言うか…そんな風なんです。それで、自分に正直そうな来ヶ谷さんにどうすれば良いのか、聞いてみようとおもいまして。」
来ヶ谷「なるほどな。…よし、じゃあ佳奈多くん、手始めにこのパジャマパーティー中に>>313」
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 10:18:22.97 ID:3UVK+ENjo
- 私以外の全員を下の名前で呼んでみるといい
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/21(木) 14:11:26.22 ID:23Jnr+OZO
- 佳奈多「…それ、関係ありますか?」
来ヶ谷「そうだな…リトルバスターズのメンバーが他のメンバーをどう呼ぶか聞けばわかるだろう。そうだな、例えば葉留佳くんは理樹少年のことを「理樹くん」と呼ぶだろう。」
佳奈多「ええ。」
来ヶ谷「君は確か「直枝理樹」とか「直枝」とか呼ぶな?」
佳奈多「はい。」
来ヶ谷「どちらの方が親しそうに感じるかな?君は。」
佳奈多「それは…葉留佳のほうかしら。」
来ヶ谷「そうだろう?このように下の名前で呼ぶことは親しげに聞こえる。呼び捨てだとなお気心の知れた感じになる。」
佳奈多「なるほどね…なんで来ヶ谷さんは呼ぶ対象に入ってないのかしら。」
来ヶ谷「私を下の名前で呼んで良いのは未来の夫だけだ。」
佳奈多「あら、ずいぶんとらしくないことを言うのね……唯湖さん。」
来ヶ谷「止めたまえ。佳奈多くん、君の事もかなちゃんと呼ぶぞ。」
佳奈多「ちょっとした冗談です、それはやめてください、来ヶ谷さん。」
来ヶ谷「ふむ、それで良い…では佳奈多くん、早速実践だ。まずはそこにいる>>315からだ。」
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 15:24:27.94 ID:dxmWRWDXO
- こまり
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/21(木) 22:28:55.94 ID:pIel1/rsO
- 来ヶ谷「小毬くん、来たまえ。」
小毬「ふぇ?ゆいちゃん、かなちゃん、どうしたの?」
佳奈多「…かなちゃんは止めて…」
小毬「かなちゃんはかなちゃんだよー。」
佳奈多「いや、そう言われても、私はあまりその呼び方は…」
来ヶ谷「言うだけ無駄だぞ、やめておくんだ。」
佳奈多「…くっ…」
小毬「それで、二人とも、どうしたの?」
来ヶ谷「いや、佳奈多くんが言いたいことがあるようでな。」
小毬「ほぇ?かなちゃんが?」
佳奈多「…」
小毬「かなちゃん、どうしたの?」
佳奈多「…えっとね…か……こ、小毬さん…」
小毬「うん、何?」
佳奈多「…言えた…」
小毬「はぇ、何を??」
佳奈多「…こちらの話よ、ごめんなさい…で、言いたいことは…そうね…あなたをはじめあなたたちには今まで強く当たってきてしまったわね…その…申し訳なかったわ。」
小毬「そんな事気にしなくていいよ〜かなちゃんは風紀委員さんのお仕事をちゃんとやってただけだもん。はるちゃんやくーちゃんからかなちゃんは良い人だって言うのも聞いてるし。…これからもよろしくねっ!かなちゃん。」
佳奈多「…え、ええ…よろしく頼むわ…」
来ヶ谷「…良かったぞ佳奈多くん、やはり最初は小毬くんで正解だったな。…この調子でどんどんやっていくぞ。次は>>317」
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/21(木) 22:31:09.69 ID:QIZ6VwSPO
- 美魚
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/22(金) 14:05:46.53 ID:zcFeV0ToO
- 来ヶ谷「頑張りたまえ。」
佳奈多「…ええ…」
佳奈多「…あなた、ちょっと…」
美魚「…私ですか。」
佳奈多「ええ。あなたよ、西……美魚、さん。」
美魚「!…美魚さん…ですか…」
佳奈多「…ごめんなさい、嫌だったかしら。」
美魚「いいえ、今までと呼び方が変わったので少し驚いただけです、別に構いませんよ。…こちらも二木さんではなく名前でお呼びしたほうがよろしいでしょうか。」
佳奈多「…好きなように呼んでくれて構わないわ。」
美魚「そうですか…では…」
美魚「……かなたん…」
佳奈多「やめて。」
美魚「…冗談です。…普通に佳奈多さんと呼ばせていただきます。」
佳奈多「それで頼むわ…」
美魚「はい。…それで、最初に言おうとしていたことはなんでしょうか。…佳奈多さんも宣戦布告ですか。」
佳奈多「宣戦布告…?なんの事?」
美魚「…そうですね……直枝さんをめぐる戦い、でしょうか。」
佳奈多「直枝を…?」
美魚「はい…少なからず佳奈多さんも直枝さんには好意を持っているでしょう?」
佳奈多「…別に好意じゃないわ…ただ悪くはないと思っているだけ…」
美魚「では、告白されたら、断りますか?」
佳奈多「>>319」
- 319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 14:58:36.75 ID:ddmsswzJO
- …わからない(ものすごく悩ましい)
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/22(金) 18:13:57.25 ID:mRrTHZZpO
- 美魚「…わからない、ですか…」
佳奈多「ええ…」
佳奈多(受け入れそうな自分もいる…けど、私の気持ちは好きだとかそういう気持ちではない、私にはふさわしくない…そのように思う気持ちもある…わからないわ…私の気持ちが。)
美魚「そうですか…わかりました。」
美魚(悩んでいるのなら、しばらくは行動を起こさないでしょう…まだ大丈夫ですね。)
佳奈多「…なんでそんな事聞いたのかしら?」
美魚「いえ、確かめたかっただけです…それでは、また。」
佳奈多「え、ええ…」
来ヶ谷「…美魚くんが牽制してきたな。佳奈多くん。まあともかく、あとは鈴くんと理樹くんだな。」
佳奈多「そうね…」
葉留佳「いぇーい!姉御!お姉ちゃん!なにしてるんですカー?」
来ヶ谷「ああ葉留佳くん、ちょっと佳奈多くんの悩み相談だ。」
葉留佳「え、お姉ちゃんの悩み?何ですカ?聞きたい聞きたい!」
佳奈多「…あなたに聞いてもしょうがないわ…」
来ヶ谷「素直になれないことに悩んでるようだぞ。」
佳奈多「ちょっと…来ヶ谷さん…勝手に…」
葉留佳「ほうほうほう!なら、お姉ちゃん、>>321が言いと思いますヨ!」
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 18:57:48.71 ID:tnPRiIHC0
- アルコール
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/22(金) 20:59:52.07 ID:84wvBj3QO
- 佳奈多「…は?なに?もう一回言って…」
葉留佳「アルコール!」
佳奈多「…葉留佳、まさかあなた飲んでるのかしら?」
葉留佳「飲んでませんヨ!」
佳奈多「じゃあなんでそんな…」
葉留佳「いや、素直になりたいなら、お酒かなと思っただけで、別に飲酒を推奨してる訳じゃないですヨ。」
佳奈多「…そう…なら良いけど…さすがにそれは却下ね…違法行為はできないわ…やっぱり葉留佳には聞くだけ無駄だったわ…」
葉留佳「無駄だなんて、酷い!」
来ヶ谷「まあ実際無駄だったからな。」
葉留佳「姉御まで!酷い!うわーん!!理樹くん!二人に無駄って言われましたヨ~!」
理樹「どうしたのさ葉留佳さん…」
葉留佳「あのね、お姉ちゃんが素直になりたいって言うからアルコールを提案したらそう言われたんですヨ。」
理樹「…それはまあ…確かに無駄な意見だよね…」
葉留佳「そんな、理樹くんまで〜!うわーん!」
理樹「あ、あはは…」
来ヶ谷「…そうだ、理樹くん。君はどう思う?」
理樹「え、何が?」
来ヶ谷「佳奈多くんの悩みだよ、君の考えは?」
理樹「うーん…>>323」
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/22(金) 21:13:16.23 ID:NzPgUZoGO
- エイプリルフール(ごっこ)
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 09:15:28.93 ID:sw9wn3nJO
- 佳奈多「エイプリルフール…そんな季節じゃないけど?」
理樹「いや、本当のエイプリルフールじゃなくて…ごっこというかさ、僕たちの間だけでエイプリルフールということにしちゃうって事だよ。」
来ヶ谷「なるほどな、それなら本当の気持ちを言っても嘘だと誤魔化せると言うことか。」
理樹「そういうことだよ。どうかな?」
佳奈多「どうと言われても…それで本当に言えるものか…」
来ヶ谷「物は試しだ、一度やってみても良いだろう。」
理樹「そうだよ、やってみない?二木さん。」
佳奈多「……わかったわよ…やってやるわ。…アイデア、感謝するわ、り…り…り………直枝…」
理樹「どういたしまして、二木さん…」
来ヶ谷「…ほうほう、まだ理樹くんの名前を呼ぶのは恥ずかしいか…可愛いところもあるじゃないか。」
佳奈多「…やめてください…」
理樹(その後、風呂から出て、部屋に戻ったあと…)
理樹「みんな、注目!」
鈴「なんだ、突然。」
理樹「…今から寝るまで、僕たちの間ではエイプリルフールということにするよ!」
小毬「エイプリルフールって、嘘をついてもいいって日だよね?」
葉留佳「つまり今から嘘をついても良いってこと?」
理樹「そういうこと。」
鈴「なんで突然そんなことするんだ。」
理樹「それは…突然この新しい遊びを思い付いたからかな。」
鈴「そうか。…まあ理樹が言うなら、あたしはやるぞ。」
来ヶ谷「私も構わんぞ。」
小毬「オッケーだよ〜。」
葉留佳「楽しそうですネ!」
クド「わふー!レッツセイフェイク!なのです!」
佳奈多「…やりましょうか…」
美魚「良いですよ。」
理樹「みんな、オッケーだね…じゃあ、スタート!」
葉留佳「よーっし!じゃあ私から行きますヨ!実は私>>325」
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 11:25:45.80 ID:wGqKlJkWo
- お姉ちゃんと寝たことがある
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 12:48:49.62 ID:NilJTzGbO
- 理樹「えっ!」
鈴「そんな驚くことか。あたしもきょーすけと寝たことあるぞ。昔な。」
理樹「えええ!?」
来ヶ谷「鈴くん、ここでの寝ると言うのはそう言うことじゃなくてだな…性的な意味だ。」
鈴「なにぃ…じゃあ、はるかとかなたはそーいう趣味なのか。」
来ヶ谷「やはりそうか。」
佳奈多「違います!ねぇ、葉留佳。嘘よね?」
葉留佳「ばれましたか、うっそでーす!」
理樹「そりゃばれるって言うかわかるでしょう…」
鈴「なにぃ…嘘なのか…ライバルが減ったと思ったのに…」
葉留佳「ライバル?なんの?」
鈴「はるかじゃない。」
葉留佳「じゃあお姉ちゃん?」
佳奈多「…何のライバルなの?」
鈴「それは…」
来ヶ谷「実は佳奈多くんはリトルバスターズのピッチャーの座を狙ってるんだ。それで鈴くんは対抗意識を燃やしている。」
葉留佳「え、そうなんですカ?」
来ヶ谷「嘘だ。」
葉留佳「なんだ嘘ですカ…」
理樹「二木さんは野球とかそういう感じじゃないでしょ…リトルバスターズに入ってもいないし。」
佳奈多「そうね…まあでも頼まれればリトルバスターズに入って野球をしてあげなくもないわ…」
理樹「えっ!?」
佳奈多「…嘘よ…嘘。」
理樹「あっ、だ、だよねー…」
クド「嘘なのですか?いつか佳奈多さんともやりたいと思っていたのですが…」
佳奈多「えっ…それは嘘?」
クド「本当です!一緒にやりましょう、佳奈多さん!」
佳奈多「…ごめんなさいね、クドリャフカ、委員会やら寮の仕事やらで時間的に無理だわ。」
来ヶ谷「それは嘘か?」
佳奈多「本当です。」
クド「わふー…残念です…」
理樹「いちいち嘘か本当か見分けなきゃダメなの大変だね…」
来ヶ谷「エイプリルフールとはそんなものだろう。…さて、次は…よし、理樹くん、なにかいうんだ。」
理樹「え、えー…うーん…じゃあ、実は恭介は>>327」
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 15:24:25.09 ID:xmmqhPnCO
- ホモなんだ
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 19:14:05.11 ID:W5CxvOV2O
- 鈴「やっぱりか。」
来ヶ谷「だろうな。」
美魚「やっぱりそうですよね。」
小毬「そんな気がしてたよ〜。」
クド「リキの事大好きですからね、恭介さんは。」
葉留佳「怪しい気はしてましたけど、やっぱりですネ!」
佳奈多「ルックスは良いから持てそうなのに、浮いた話を聞かないと思ったらそう言うことだったのね。あーちゃん先輩に言っておかないと…」
理樹「…あれ、みんな驚かないんだ…」
鈴「きょーすけならあり得るからな。」
来ヶ谷「普段の感じから見てもな。恭介氏がそのような趣味である可能性は高い。」
葉留佳「これだけ女の子がいるのに誰かが好きなような様子もないですしネ。」
鈴「それなら真人と謙吾もだな。」
美魚「つまり直枝さん以外はそっち系ということになりますね。直枝さん、詳しくお話を…」
理樹「いやいやいや!この話嘘だから!」
来ヶ谷「それは少年が嘘と思ってるだけで真実かもしれんぞ。」
理樹「いやいやいや、それは無いでしょう…」
鈴「わからんぞ、この前きょーすけは>>329をしてるのを見たしな。」
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 19:33:23.65 ID:xCpelaQa0
- 理樹の下着片手にやばい顔で物思いに耽ってる
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/23(土) 21:28:51.86 ID:s0oBbqx0O
- 理樹「えっ…それは…嘘だよね?」
鈴「本当だぞ。正直引いたな。」
理樹「ええー…そんな…嘘だと言ってよ…」
鈴「本当だ。」
来ヶ谷「そういえば、理樹くんのパンツに興奮して戦えなかった時もあったな。君も見てただろう。」
鈴「ああ、あれも引いたな。」
理樹「ああ…あったね…ってことは、恭介はそういう趣味を…」
美魚「そうなります。…ちなみに直枝さんにそちらの趣味は…」
理樹「ないよっ!嘘じゃなく!」
美魚「そうですか。残念な気持ちが半分、安心する気持ちが半分ですね。」
理樹「安心?」
美魚「はい、安心しました。直枝さんがそっち系だと私が困りますからね。」
理樹「え、西園さんが?どういうこと?」
美魚「…さあ、どういう事でしょうか。」
理樹「教えてくれないの?」
美魚「はい、秘密です。」
理樹「そんな、気になるよ…」
美魚「自分で頑張ってください…」
来ヶ谷「…さて、じゃあ次は…そうだな、能美女史、なにかないか。」
クド「私ですか、そうですねー…>>331」
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/23(土) 21:51:34.49 ID:31tdkm8dO
- 理樹の隠れ女装癖(下着)
…という夢を見た(本当)
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 09:59:52.90 ID:lR+6Wz6oO
- クド「リキの隠れ女装癖…」
来ヶ谷「ほう、ついに目覚めたか。」
鈴「なにぃ…そうだったのか…」
理樹「いやいやいや!確かに慣れたは慣れたけど、自分からしてる訳じゃないからね!?ねぇ、クド。嘘でしょ?」
クド「本当ですよ?」
理樹「えええ!?」
クド「そういう夢を見ました!これは本当です!」
理樹「…なんだ、夢なんだ…」
来ヶ谷「いや、それも正夢…」
理樹「違うよっ!」
美魚「夢は願望が現れる、と言いますよね。」
小毬「うんうん、そういうよねぇ。」
葉留佳「てことはクド公は理樹くんが女装癖を持つことを望んでいると言うことですかネ?」
クド「わふー!違います!」
来ヶ谷「それに嘘はないか?」
クド「ないです!確かに女装したリキはキュートですが、普通のリキの方が良いです!これも本当です!」
来ヶ谷「ふむ、そうか、男として理樹くんが好き、ということだな。クドリャフカくん。」
クド「え、…そ、それは…わ、わふぅ…言うのが恥ずかしいです…」
来ヶ谷「恥ずかしがるクドリャフカくん…ああ可愛い…嘘偽りなく可愛いな…」ハァハァ
佳奈多「クドリャフカを変な目で見ないでくれます?」
来ヶ谷「別に変な目では見てないさ…ただ可愛いと思っただけだとも。」
佳奈多「それが変なんです。」
来ヶ谷「別に可愛いものを可愛いと思うことは変じゃないだろう…君も妹を可愛いと思うだろう?同じさ。」
佳奈多「…私はそういうのではないです…」
来ヶ谷「そうだったな。…ところで佳奈多くん、昨日はどんな夢を見た?」
佳奈多「夢ですか、そうですね…>>333」
- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 11:54:29.04 ID:fF5YkmQhO
- 理樹きゅんが総理大臣になって
闇の権力者達を処分していた
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/24(日) 20:23:10.68 ID:FL4R+CMmO
- 来ヶ谷「ほう、これはまた荒唐無稽な、らしくない夢だな。これが佳奈多くんの願望か。理樹くんが出てくると言うことは、深層心理では理樹くんを意識してるわけだな。」
佳奈多「いいえ、そんな事はないわ…」
来ヶ谷「だが夢は願望を写すと言うぞ?」
佳奈多「そんなものはただの迷信に過ぎないわ…」
来ヶ谷「かたくなに認めないか。」
佳奈多「逆に聞きましょう、あなたはどんな夢を見ました?」
来ヶ谷「わたしは、>>335」
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/24(日) 20:25:09.60 ID:8e2RD/06O
- リトルバスターズの女の子全員が私のハーレムにや入る
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 08:24:08.09 ID:SUva+gdDO
- 来ヶ谷「女装した理樹くんも含めてだ。…どうだ。深層心理を反映しているだろう?」
佳奈多「…だとしても、それはあなたの場合だけ。クドリャフカの夢は深層心理を反映していなかったわ。」
来ヶ谷「深層心理と言うものはなかなか自覚できるものではないからな。君たちがそう気づいていないだけで、実際はそう思っているのかもしれない。」
佳奈多「かもしれない、なんて不確定な事を信じることはできないわ。」
来ヶ谷「人の心に関わることで確実なものなどないぞ?」
佳奈多「…だとしても、私は認めないわ…夢が願望の現れなんて認めない…」
来ヶ谷「そうか。相変わらず頑固だな、君は。」
佳奈多「…なんとでも言ってください…」
小毬「じゃ、次は私が喋るね!えーっとね、実は…>>337」
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 15:16:47.59 ID:BRVGGZ8eO
- ゆいちゃんがとってもかわいい服を着て乙女だったの
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 17:23:36.32 ID:ug57Tl9WO
- 理樹「可愛い服ってどんな?」
小毬「えっとねぇ…こう、フリフリがついてる感じだよ〜。」
葉留佳「姉御がフリフリ、…想像しただけでも似合いませんネ。かなりきつい気がしますヨ。」
来ヶ谷「私服がパンクファッションの君には言われたくないがね。正直きついぞ。」
葉留佳「えっ、あれダメ?てかあれ姉御が選んでくれたんすけど…」
来ヶ谷「嘘だ。」
葉留佳「あ、嘘ですか…安心しましたヨ。…で、こまりん、さっきの話は?」
小毬「もちろん、嘘だよー!」
葉留佳「だよねー…」
佳奈多「どうかしら?もしかしたらこれも真実を含むかもしれないわ。」
来ヶ谷「…ほう?なにか証拠はあるのかね?」
佳奈多「服装に関しては証拠はありませんが…乙女の方は十分可能性があります。…小毬さん。」
小毬「ふぇ?」
佳奈多「どうして来ヶ谷さんが名前で呼ばれるのを嫌がっているのかわかる?」
小毬「えーっとねぇ…確か名前で呼ばれるのになれてない、だったかな。」
佳奈多「そう、確かに皆にはそう言っているようね、だけど、さっき私が名前呼びをした際には、そうじゃなく、私の名前を呼んでいいのは未来の夫だけ…と言ったのよ。」
理樹「また意外だね。」
葉留佳「おおう、こりゃまたらしくないセリフですネ。」
美魚「そうですね、なかなか乙女チックです。」
佳奈多「そう、つまりあなたは実は乙女である、少なくとも乙女チックな部分はあると言うことになります。」
来ヶ谷「ほう、なるほどな。…しかし、その事を皆に言われるとはな。」
佳奈多「言うなとは言われてないので。」
来ヶ谷「そうだったな…しかし、ふむ、乙女チックか…ふむ、我ながら私には似つかわしくない言葉だな。」
理樹「でも僕はいいと思うけどね、乙女チックでも。」
来ヶ谷「何?」
理樹「いや、普段はクールな感じだけど、そういう少し可愛らしいところもあるっていうの、僕はいいと思うよ。」
来ヶ谷「良い、か…そうか…ふむ、私を照れさせるとは、私をこの感情を感じたのは久方ぶりだぞ、少年…」
理樹「え、そうなの?」
来ヶ谷「ああ…」
美魚「…あの、直枝さん…」
理樹「え?何?」
美魚「直枝さんは、佳奈多さんといい、来ヶ谷さんと良い、ギャップ萌えがお好きなんですか。」
理樹「え、そ、そんなことはないと思うけど…突然どうしたの?」
美魚「…いえ…今後の参考にと…」
理樹「…一体何のなのさ…」
美魚「さあ、なんでしょう…あ、それと、私からも一つ良いですか。」
来ヶ谷「ふむ、なんだ?」
美魚「実は…>>339」
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 19:27:16.99 ID:MmUmbmkUO
- 私は昔スケバンだった
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/25(月) 20:35:44.98 ID:P/PJbp0XO
- 理樹「えっ?」
美魚「昔は金属のヨーヨーを振り回し、おまんら許さんぜよと言いながらさまざまな悪人を倒していました…それなので今でもヨーヨーを握るとついあの頃を思いだします…」
来ヶ谷「ふむそうか、なら、このヨーヨーを持たせてみるか。」
理樹「なんでそんな都合よく持ってるのさ…」
来ヶ谷「気にするな…よし、西園女史に持たせたぞ。」
美魚「…」キッ!
理樹「!?」
理樹(顔つきが変わった!?)
美魚「…鉄仮面に顔を奪われ、とおとななとせ、生まれの証しさえ立たんこのあていが何の因果か、マッポの手先…」
美魚「おまんら、気合いいれんかい!」
理樹「はい!ごめんなさい!」
美魚「…どうしたんですか、本気にしないでください、演技ですよ。」
理樹「…あ、だよね…ごめん、あまりに上手かったもんだからさ…気迫もあったし。」
美魚「そんなにですか。」
葉留佳「まあ…いつものみおちんとは別人でしたネ。すごい演技でしたヨ。」
クド「かっこよかったのです!すごいのです!」
美魚「…ありがとうございます。…演技はそうとして、どうでしたか、直枝さん。」
理樹「え、何が?」
美魚「…ギャップ萌えです…」
理樹「え、えーっと…良かったんじゃない?」
美魚「…ありがとうございます。」
鈴「むむむ…よし、次はあたしだ。…よし、実は>>341」
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/25(月) 21:12:37.17 ID:oWA3lxMSO
- 犬派
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 10:24:14.53 ID:oq45c6WPO
- 鈴「猫はそんな好きじゃない。」
理樹「えっ、じゃあいつも猫を世話してるのはなんなのさ…」
鈴「あれは…猫たちがなんか勝手によってくるから仕方なくやってるんだ。」
理樹「時々猫を拾ってくるのは?」
鈴「猫がなにか拾ってほしそうな目をしてるから仕方なく持ち帰ってるんだ。」
理樹「猫に玉をぶつけると怒るのは?」
鈴「猫が痛そうだから仕方なく怒ってるんだ。」
理樹「…そんな事猫嫌いならしないよね?」
鈴「うりゅ…そんなことないぞ、あたしは猫がきら…きら…好きじゃない。」
理樹「嫌いって言えない時点でもう猫大好きだよね…」
鈴「うりゅりゅ…そうだ、犬派は嘘だ。」
理樹「だよね…」
鈴「どうだ理樹、ぎゃっぷもえしたか。」
理樹「えっ?」
鈴「猫派に見せかけて実は犬派、といういがいせいだ。」
理樹「いや意外性はあるけど、それはギャップ萌えではないと思う…」
鈴「なにぃ…ぎゃっぷもえ、難しいな…どういうのがぎゃっぷもえなんだ…」
葉留佳「そうですネェ…ギャップ萌えというと、実はお姉ちゃん、ハンバーグが好物で、しかもハンバーガー食べるときはピクルス抜いて食べるんですヨ。ギャップ萌えですよネ!」
理樹「へぇ、意外だね。意外と味覚は子供っぽいんだ。」
佳奈多「!!ちょっと、葉留佳…やめなさい…恥ずかしいでしょ…」
葉留佳「別に恥ずかしいことでもないと思いますけどネ。」
来ヶ谷「ああ、可愛らしくて良いじゃないか。」
佳奈多「やめてください…」
鈴「なるほど、これがギャップもえか、やるなかなた。…よし、もっかいやってみる、…実はあたし、>>343」
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 10:35:05.35 ID:kyZOlFWDO
- 巨人より阪神の方が好き
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 13:13:34.17 ID:kA9y1eiCO
- 理樹「え、そんな意外かな…」
鈴「意外だろ、多分あたしは巨人ファンに見えてるだろうからな。」
理樹「え、そうかな…むしろ猫好きなら、阪神の方が好きそうだけど…これもちょっとおかしいけどね。」
鈴「なにぃ…ダメか…難しいな…」
来ヶ谷「鈴くんはキャラクター的にもギャップ萌えよりも正統派で可愛い感じで押した方がいいんじゃないか。」
鈴「どーすれば良いんだ。」
来ヶ谷「ふむ、そうだな…>>345すると良い。」
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 14:18:03.45 ID:ad5LfurGO
- ハイキックなどお転婆な好意をやめる
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/26(火) 17:50:14.35 ID:IMofWCUiO
- 鈴「…なにぃ…どうしてだ。」
来ヶ谷「考えてみると良い、正統派に可愛いクドリャフカくんがそのような行動をするか?」
鈴「それは…しないな。」
来ヶ谷「そうだろう?そういうことだ。お転婆行動も鈴くんの魅力なのはわかるが、可愛いを目指すならそっちの方向性が良いだろう。実際その方向性のクドリャフカくんは4位で人気もあるようだしな。」
鈴「…なるほどな…じゃあ、そうするか。」
来ヶ谷「ふむ、頑張るんだぞ、これから真人少年が鈴くんの朝食を奪おうが蹴ってはいけないし、真人少年が猫を武器に使おうと蹴ってはいけないし、真人少年がどれだけボケても蹴ってはいけないし、真人少年がどれだけうるさくても蹴ってはいけないぞ。」
理樹「なんで全部真人なのさ…」
来ヶ谷「ハイキックされるのは真人少年のイメージがある。」
理樹「ああ確かに…」
鈴「むむ…難しそうだな…殴るならいいか。」
来ヶ谷「ダメだ。一切の暴力行為は禁止だ。」
鈴「じゃあささ子と戦うのもダメか。」
来ヶ谷「無論ダメだ。」
鈴「むむむ…きついな…」
理樹「まあちょっとやってみたら良いんじゃない?止めるのは自由なんだし…」
鈴「理樹がそういうなら、やってみるか…」
来ヶ谷「よし、じゃあこれから鈴くんは暴力禁止だな。」
鈴「…頑張る。」
来ヶ谷「…おや、そうこうしてるうちに遅い時間になってきたな。嘘つき合戦は次で最後にしておこう…佳奈多くん、〆に特大のものを頼むぞ。」
佳奈多「え、ええ?…そ、そうね…>>347」
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/26(火) 22:35:18.43 ID:idSJI4n7O
- 本当は葉留佳の姉ではない
実は叔母である
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 08:39:29.28 ID:1RgGtQy5O
- 佳奈多「年が同じだったから一緒に育てられただけ…」
葉留佳「えっっ!?年齢的におかしくない!?」
佳奈多「…あの家では10代後半で結婚させられるわ、だからあなたのおばあちゃんが19歳くらいであなたの母親を生んだで、母親があなたを19歳で生んだ。その時あなたのおばあちゃんは38、子供を埋めない年齢じゃないでしょう?すごく年の離れた姉妹だってあり得るわ。」
葉留佳「じゃあ見た目が似てるのは…」
佳奈多「親族は親族だもの、似ることはあるわ。」
葉留佳「じゃあ子供の頃のあれやこれやは…」
佳奈多「すべてはあなたを排除するために家が仕組んだことだったのよ。」
葉留佳「ええええーーー!?」
佳奈多「…ごめんなさいね。今まで黙ってて。」
葉留佳「ごめんなさいで済む話じゃないですヨ!衝撃の真実ですヨ!驚き桃の木山椒の木ですヨ!まさか佳奈多おばちゃんだなんて思いもしませんでしたヨ!そして子供のころのあれやこれやも出来レースだったなんて…騙してたなんてひどいですヨ!ひどい!」
佳奈多「落ち着きなさい葉留佳…嘘だから。ちゃんと双子の姉妹だから、安心なさい。」
葉留佳「え、嘘…?で、で、ですヨネー!良かったですヨ!」
佳奈多「…まさか信じた?こんなすぐわかりそうな嘘を…」
葉留佳「いやーお姉ちゃんが言うならありえるかもと思っちゃって…やはは。」
佳奈多「やはは、じゃないわ…もうすこし人を疑わないと……」
葉留佳「気を付けますヨ…」
理樹「…さて、じゃあ次は…>>349」
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 09:24:07.59 ID:xRp35QSYO
- 定番の王様ゲーム
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 10:00:15.93 ID:vL4EZbohO
- リステージに出てくるオルタンシアも
1歳違いの叔母と姪だからあり得なくはないな
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 10:19:45.83 ID:30tiOV/XO
- 承太郎は年上の甥
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 13:12:08.70 ID:zLx3YzcGO
- 来ヶ谷「ほう、良いな、こんなこともあるかと思ってくじは準備してあるぞ。」
理樹「ボードゲームやらヨーヨーやらなんでそんな準備が良いのさ…」
クド「王様ゲームってなんですか?」
来ヶ谷「知らないか…このくじの先には番号か、王様を表す印がつけられている。そしてそれを一斉に全員が引き、王様を引いた人間が、番号で人間を指定して、なんでもやらせることが出来る。」
クド「なんでもですか?」
来ヶ谷「ああ、物真似といったものからキスと言った性的なものまで、何でもな。」
クド「わふー…大人の遊びなのです…」
来ヶ谷「まあほとんどが女子であるから、エロい系はあまり出ないかもしれないがな…まあ、とりあえず一度やってみるか。」
クド「そうですね、やってみましょう!」
王様
>>353
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 14:37:26.42 ID:KMUFn24So
- 佳奈多
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 18:57:38.45 ID:6ALpLe4QO
- 佳奈多「…あら、私だわ…」
クド「佳奈多さんですか…」
佳奈多「命令ね…どういうの言えば良いのかしら。」
理樹「まあものまねとかのおもしろ系、デコピンとか腹筋とかの罰ゲーム系とかが定番な気がするよね。」
佳奈多「ふーん…そうなの…じゃあ、3番。最初だから…なにか、ものまねでもしてもらいましょうか。…3番、誰かしら?」
三番
>>355
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 19:12:03.80 ID:6tGooz/aO
- くるがや
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/27(水) 20:44:35.92 ID:Pv5eMo8kO
- 来ヶ谷「私だな。」
佳奈多「あら、来ヶ谷さん…どんな物真似をしてくれるのかしら?」
来ヶ谷「ふむ、そうだな…では…」
来ヶ谷「…ケチャップ増量のハンバーガーを頬張っている時に口の回りについたケチャップを拭き取られ、恥ずかしがる佳奈多くんの物真似。」
佳奈多「ちょっと待って。」
来ヶ谷「なにかな?」
佳奈多「…なんですか?その物真似は。見たことあるんですか?」
来ヶ谷「無いが?想像でやる。」
佳奈多「それ、物真似になります?」
来ヶ谷「まあ見ていたまえ…では、いくぞ。」
理樹(そういうと、来ヶ谷さんは少し顔を赤らめ、恥ずかしそうにしながら…)
来ヶ谷「…死んでやるから…」
来ヶ谷「…どうかな?」
佳奈多「…言いませんよ、そんなこと…」
来ヶ谷「む、そうか?私の推測だと、君はこういうはずだが…」
佳奈多「言いません。」
来ヶ谷「おかしいな…まあいい、とりあえず物真似はやったぞ。」
佳奈多「…なにか納得はいかないけど…まあいいわ…次いきましょう。」
王様
>>357
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/27(水) 21:31:48.13 ID:MDuWl/h20
- 葉留佳
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 08:04:41.62 ID:iWDjT/d5O
- 葉留佳「お、はるちん王様ですヨ!」
理樹「葉留佳さんか…何言ってくるかわからないから怖いね…」
葉留佳「いやいやー、大丈夫ですヨ。ちゃんと定番なものにしときますからネ。…よーし、じゃあ、5番さん!全員からくすぐられる、なんてどうですか。」
理樹「それもよくあるやつだね…5番、誰?」
5番
>>359
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 08:57:53.29 ID:XNKmPs7+O
- 理樹
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 19:53:33.60 ID:P1Wa3DCIO
- シーン…
理樹「あれ?誰もいない?」
鈴「あたしは1番だったぞ。」
小毬「4番だったよー。」
クド「7番でした!」
佳奈多「3番だったわ。」
来ヶ谷「2番だ。」
美魚「6番です…」
理樹「…あ、ごめん、僕だった…」
葉留佳「理樹くん、ちゃんとしてくださいヨ。」
理樹「ごめんごめん…それで、くすぐりだっけ?」
理樹(正直嫌だけど、やるしかないね…)
葉留佳「…はい、それじゃ、準備は良いですカ?」
鈴「ああ。いつでもこい。」
理樹「僕も覚悟を決めたよ…」
葉留佳「はい、それじゃ…スタートですヨ!コチョコチョコチョー!」
理樹「あはははっ!ちょ、ちょっと、くすぐった…あははっ!」
鈴「こちょこちょ…」
理樹「あははっ!や、やめ…」
小毬「理樹くん、こちょこちょ〜」
クド「こちょこちょ〜こそばしんぐなのです〜!」
理樹「はははっ!だ、だめだって…」
佳奈多「…こんな感じで良いのかしら…」こちょこちょ
美魚「はい、そんな感じです。」こちょこちょ
理樹「も、もうダメ、これ以上はだめだから…はっ!」
来ヶ谷「ほら理樹くん、君はこうされると感じるんだろう?」こちょこちょ
理樹「へ、へんな言い方しないで…あっ!はははっ!」
葉留佳「はい、終わりっ!いやー楽しかったですネ。」
理樹「あっ…はぁ…はぁ…やっと終わった…」
来ヶ谷「悶える理樹くんは実によかったな。Sに目覚めかけたぞ。」
美魚「あえぎ声、いただきました。」
理樹「やめてよ、そんなこと言うの、変な風に聞こえるから…」
クド「わふ?変な風って…なにか別のように聞こえるのですか?」
理樹「ああいや、気にしないで…それじゃ、次いこうか…」
王様
>>361
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 20:15:28.87 ID:nsUf6aU7o
- ゆいちゃん
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/28(木) 21:17:32.28 ID:fEZiXApqO
- 来ヶ谷「…ほう、私だな。」ニヤリ
理樹(…なんだろう…すごく嫌な予感がする…)
理樹「…来ヶ谷さん、まだ序盤だからね?」
来ヶ谷「ああ、わかっているとも…よし、…7番、5番の耳をあまがみするんだ。」
理樹「えっ!?」
来ヶ谷「なんだ、十分押さえたぞ。」
理樹「これで?」
来ヶ谷「ああ…7番、5番、名乗り出ろ。」
7番、5番
>>363
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/28(木) 22:39:02.23 ID:ETyG7q4z0
- 7理樹
5美魚
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/29(金) 10:25:11.08 ID:7zlXmVNSO
- 美魚「…5番です。」
理樹「7番…」
来ヶ谷「ほう…理樹くんと美魚くんか…おもしろいことになりそうだな。…よし、二人とも、やるんだ。」
理樹「あ、えーっと…よ、よろしく、西園さん…」
美魚「…こういう事は初めてなので、優しくお願いします…」
理樹「う、うん…じゃあ…」
理樹(僕は西園さんの耳をくわえる。)
美魚「んっ…」ビクッ!
理樹「あ、ごめん、痛かった?」
美魚「いえ、すこしくすぐったかっただけです…続けてください。」
理樹「う、うん…じゃあ…続けるよ…」
美魚「あっ…んんっ…」
理樹(僕は耳をさらにかみつづける。)
美魚「ああっ…はっ…」
来ヶ谷「…よし、堪能した、こんなものでいい…」
理樹「…あ、終わり?」
美魚「…終わりですか…」
来ヶ谷「ああ、いいものを見れた。」
葉留佳「いやーみおちんの声がエロかったですネ。」
美魚「…そうでしょうか?」
来ヶ谷「声だけ聞いていたら相当にいかがわしいことが行われていたな。」
理樹「声だけじゃなくても十分いかがわしいんじゃ…」
来ヶ谷「この程度なんてことないさ…」
理樹「ええー…」
来ヶ谷「二人とも、やってみてどうだったかな?」
理樹「え、うーん…どうって言われても…」
美魚「…私は良かったですよ…気持ちよかったです。」
理樹「えっ?」
美魚「きっと、なおえさ…」
鈴「よし、さっさと次いくぞ。理樹。」
理樹「あ、うん…そうだね…」
美魚「…鈴さん、必死ですね。」
鈴「なんとでも言え。」
次の王様
>>365
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 11:46:12.96 ID:+PiPVHzqO
- こまり
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/29(金) 17:17:53.92 ID:K8Ti9G9oO
- 小毬「あ、私だ〜。」
鈴「小毬ちゃんか…」
小毬「命令か〜…うーん…どうしようかなー…悩んじゃう。」
理樹「別になんでもいいんだよ?」
小毬「うん、だから余計に悩んじゃうんだ〜…うーん…あ!そうだ!じゃあ…2番さん!6番さんになにかプレゼントしてあげてください!」
理樹(ああ、小毬さんらしい平和な命令だなぁ…)
2番、6番
>>367
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/29(金) 20:59:26.87 ID:0/nGx5tmO
- 鈴 クド
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 08:25:37.13 ID:esZF5vQMO
- クド「シックス!6番なのです!」
鈴「あたしが2番だ。」
小毬「くーちゃんとりんちゃんだね。それじゃ、りんちゃんはくーちゃんになにかもらって嬉しいようなプレゼントをしてあげて!」
鈴「プレゼントか…今持ってるのはモンペチしかないな…なにか探してくる。」
クド「わかりました!」
鈴「…持ってきたぞ。」
クド「わふ?これは…髪飾りですか?」
鈴「ああ、すずの髪飾りだ。」
クド「それって鈴さんかいつもつけてる物ですよね?良いんですか?」
鈴「へいきだ。実は2個持ってたんだ。」
クド「わふー。そうだったのですか…では、ありがたく頂戴します!ありがとうございます!鈴さん!大切にします!」
鈴「…どーいたしまして…」
小毬「うんうん、これで二人ともハッピーだね!」
葉留佳「お揃いの髪飾りとかつけてると、友情というか、連帯感みたいなものが感じられますよネ。」
佳奈多「…そうかもね…」
理樹「…よーし、じゃあ、次の王様は?」
次の王様
>>369
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 09:38:30.88 ID:enz32h5nO
- 理樹
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 20:12:13.23 ID:MWNDlG2gO
- 理樹「あ、僕だ。」
来ヶ谷「ふむ、理樹少年か…君が王様だと命令される側はみな女子になる、そこを考えるんだぞ。」
理樹「わかったよ。うーん…そうだなぁ…じゃあ、5番さん、>>371」
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 20:29:52.21 ID:T3Ov1+tqO
- ゲームが終わるまで大和撫子になる
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/11/30(土) 20:39:03.28 ID:MWNDlG2gO
- 来ヶ谷「大和撫子か…ここにいるメンバーにそういう感じの人間はいないからな、珍しい姿が見られそうだ。」
鈴「やまとなでしこってなんだ。」
小毬「うーんとね、大和撫子っていうのは、おしとやかな日本の女性、って感じかな、りんちゃん。」
鈴「おしとやかか、難しそうだな。」
理樹「まあ鈴には確かにね…じゃ、5番さん、誰?」
5番
>>373
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/11/30(土) 21:19:46.65 ID:X4huKcWTO
- はるちん
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 10:41:59.72 ID:z6YSVJUAO
- 葉留佳「はるちんですヨ!」
理樹「一番大和撫子から遠そうな人が来たね…」
葉留佳「むっ!そんなことないですヨ!私も立派なやまとなでしこですヨ!」
理樹「じゃあちょっとやって見せてよ。」
葉留佳「え、えーっと…おほほー…みたいな…」
理樹「出来てないよ…」
来ヶ谷「葉留佳くん、私が大和撫子とはなんたるか教えてやろう。」
葉留佳「お願いしやす姉御!」
来ヶ谷「まずその言い方がダメだな、人を呼ぶときは必ず〜さんと言うんだ。「姉御」とか「みおちん」ではなく、「来ヶ谷さん」、「西園さん」と呼べ。自分の事を言うときは「はるちん」ではなく「私」だ。」
葉留佳「ほうほう…わかりましたヨ。あね…来ヶ谷さん。」
来ヶ谷「そして話すときは必ず丁寧語、そしてゆっくり話せ。いつもの君のような奇声などはあげてはいけない。そしてすべての所作を品よくやるんだ。突拍子のない行動もしてはいけない。」
葉留佳「え、マジっすか…」
来ヶ谷「「本当ですか?」と言え。」
葉留佳「ほ、本当ですか?」
来ヶ谷「本当だ。…そして何より大事なのはこういう外面じゃなく内面だ。清楚であり、柔らかな雰囲気でありながらも凛とした、心に強さがある感じを出せ。」
葉留佳「え、どんな感じなんですカ?じゃなくて…えーっと…どのような感じなのでございますでしょうか?」
来ヶ谷「「どのような感じでしょうか?」ぐらいで良いだろうな。…ふむ、そうだな、それはやっていくうちに自分でつかめ。」
葉留佳「わかりましたヨ!…じゃなくて、わかりました…」
理樹「…大丈夫?葉留佳さん、出来る?」
葉留佳「大丈夫ですよ、りきく…直枝さん。…やっぱ難しいですネ。」
来ヶ谷「素を出すな、大和撫子にはほど遠いぞ、葉留佳くん。」
葉留佳「はいあ…来ヶ谷さん!がんばりますヨ!じゃなくて、がんばります!」
来ヶ谷「よし、続けるぞ。」
理樹(不安だなぁ…)
次の王様
>>375
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:02:05.84 ID:YT+wxR9qO
- クド
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 11:51:04.88 ID:QJmLf8Bgo
- クド「アイアムキング、なのです!」
葉留佳「おおぅ、じゃなくて、あら、くd…能美さんですか。どんな…どのような命令が来るんでしょうネ…あっ、来るんでしょうか。」
佳奈多「…大変そうね…」
葉留佳「自由に喋れない…喋ることが出来ないのが本当に大変ですヨ…ですよ。…さあ、く…能美さん、命令は?」
クド「そうですねぇ…じゃあ…こんなのはどうでしょうか、2番さん、3番さんとポッキーゲーム、です!」
来ヶ谷「ほう、定番が来たな…さあ、誰かな?2番と3番は。」
2.3番
>>377
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:51:41.21 ID:ktQB4xzY0
- 2理樹
3佳奈多
- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 18:46:22.10 ID:HuAQMDo7O
- 佳奈多「3番…」
理樹「2番。」
佳奈多「っ!!」
鈴「むむ…かなたか…」
来ヶ谷「おお、これは、面白くなりそうだな。」
葉留佳「お姉ちゃ…さん、ファイト!じゃなくて、頑張ってください。勇気が、大事ですヨ…ですよ。」
佳奈多「が、頑張るってなにをよ…すぐポッキーを切るとか、口を話せば良いだけでしょう?」
来ヶ谷「だがそれだとせっかくのチャンスを無駄にするぞ。」
佳奈多「…チャンス?」
来ヶ谷「君が理樹少年の事をどう思っているのか、よく考えてやりたまえよ、佳奈多くん。」
佳奈多「…」
佳奈多(直枝の事を…どう思うか…か…)
クド「…というわけで、準備はいいですか?」
理樹「うん。」
佳奈多「…ええ…」
クド「はい、それでは…始めてください。」
理樹「…」パクッ
佳奈多「…」パクッ
佳奈多(…結局考えても、まだ私の気持ちはわからない…ただ、一つわかったのは、このように直枝とみつめあうと…なんというか、変な気分になること…)
理樹「…」サクサク
佳奈多「…」サクサク
佳奈多(そんなことを考えながら食べ進んでいると、もう直枝の顔がずいぶん近づいてきていた。…まだ答えが出ていない私は、一度ここで止まる。)
理樹「…」サクサク
佳奈多(直枝はそのまま進んでくる、おそらく今離さなければ、そのままキスすることになる…)
葉留佳「そのままいっちゃえいっちゃえ!…あ、そのまま進んでいってください!」
美魚「…別に、無理にしなくてもいいんですよ、佳奈多さん…」
佳奈多(離すか続けるか、その二択だ。…そのとき、私が選んだのは…)
継続or離す
>>379
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:27:41.89 ID:Ce5eYF9zO
- 継続やろ
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/01(日) 21:32:04.25 ID:fnJh1GDsO
- 佳奈多(…何でだかはわからないけど、私は離すことはしなかった。…そして…)
佳奈多「……んっ…」
佳奈多(私と直枝の唇が触れあう。)
クド「わふっ!」
美魚「!」
鈴「!!」
葉留佳「おおおおーっ!ほんとにいっちゃいましたヨ!」
佳奈多(…唇が一瞬触れあい、そしてすぐ離れる。)
理樹「…か、佳奈多さん…」
佳奈多「…何。」
理樹「…ご、ごめん…」
佳奈多「…なんで謝るの。」
理樹「それは…嫌だったかな、って思って…」
佳奈多「…別に嫌でもなかったわ…」
理樹「えっ…」
佳奈多「嫌なら離してる…離してるはずよ。離さなかったと言うことは、私はあなたとキスすることが嫌じゃなかった、ということになるわ…貴方こそ、嫌じゃなかったの?」
理樹「>>381」
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 01:44:56.88 ID:TsrtTQCZO
- なんでだろう…僕も嫌じゃなかった
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 10:16:53.74 ID:MLTQeRnsO
- 佳奈多「…そう…私も、何でだかはわからないわ…」
理樹「…そっか…」
佳奈多「…」
佳奈多(…直枝に嫌じゃない、と言われて少し嬉しかった…いつもの私らしくもないけど、でもそう感じた。もしかしたら、やっぱり私は直枝が…いや、でも、そんなことは…)
佳奈多(……だめだわ、いつまで考えてもわかりそうもない…)
佳奈多「…先へいきましょう、直枝。」
理樹「…うん、そうだね…」
来ヶ谷「キスしてもなお「直枝」なんだな。そのままだとずっと呼べないぞ?」
佳奈多「…来ヶ谷さん、やめてください…」
次の王様
>>383
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 11:37:03.32 ID:50vQxEFdo
- はるちん
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 15:52:13.55 ID:ZZJEplTTO
- 葉留佳「は…私です。」
理樹「葉留佳さんか…」
来ヶ谷「君は今は大和撫子だからな。大和撫子っぽい命令を出すんだぞ。」
葉留佳「あ、はい……大和撫子っぽい……どんなのなんでしょう…うーん…そうですネェ…あっ、…そうですね……難しいですね…罰ゲーム系と下ネタ系しか思い付かないですね…」
来ヶ谷「大和撫子っぽくないからだめだ。」
葉留佳「ですよねぇ……大和撫子っぽい命令って何なんですかね?」
理樹「うーん…イメージだけど、誰も傷つかなくて、下品じゃないやつじゃない?」
葉留佳「傷つかなくて、下品じゃない……あ、じゃあ…6番さん、2番さんを誉めまくる、なんてどうですか。」
理樹「誉める?」
葉留佳「はい、そりゃもう口説くくらいの勢いで。」
来ヶ谷「言葉遣いが乱れたぞ。」
葉留佳「あっ、はい、すみません…えーっと口説き落とすくらいにいろんなところを誉めてあげてください!」
2番、5番
>>385
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 16:20:42.60 ID:J79yL7rXO
- 来ヶ谷 小毬
- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/02(月) 18:29:34.72 ID:HAv7BB92O
- 5番ではなく6番です、すみません。
来ヶ谷「2番だ。」
小毬「6番だよ〜。」
来ヶ谷「…ほう、小毬くんか。…さあ、私を誉めたまえ。いや、口説き落としてみるといい。」
小毬「うーんとねー…まず、ゆいちゃんはまずクールで、かっこいいよね!」
来ヶ谷「ふむ。」
小毬「あと…ゆいちゃんはセクシーで、ミステリアスな大人な雰囲気だよね!」
来ヶ谷「ふむ。そうだな。」
小毬「あとあと…ゆいちゃんは数学がとっても得意で、何ヵ国語も話せて…とにかくとっても頭がいいよね!」
来ヶ谷「ああ、そうだな。あとは?」
小毬「えっとえっと…あとは…喋るのもとっても上手で、お茶目なところもあって…」
来ヶ谷「ふむふむ、あとは?」
小毬「えーっとえっと…走るのがとっても速くて、強くて…かっこいい?」
来ヶ谷「かっこいいはさっきいったぞ。」
小毬「あれ、そうだっけ?」
来ヶ谷「ああ…そんなようにただ誉めるだけでは私を口説き落とすことは出来んぞ。…どれ、見本を見せてやる。」
小毬「ふぇ?」
来ヶ谷「そうだな…まずは君のその髪、さらさらで美しい…」
小毬「ふ、ふえぇ!?」
来ヶ谷「そしてそのキメ細やかな肌も白くて、きれいだ。全身を見てみたいものだよ。あとその緑の瞳も美しい、まるでエメラルドのようだよ。」
小毬「ええぇ〜!?」
来ヶ谷「その驚き顔もとってもキュートだ。…食べたくなるくらいにな。」
小毬「えええぇ〜っ!?」
来ヶ谷「…とまあ、このようにだ、人があまり言われたこと無さそうな事、誉められなれて無さそうなところを言うのが良い。」
小毬「へぇーそうなんだ…うーん…じゃあ…>>387」
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/02(月) 22:17:42.96 ID:8qEXRzof0
- 笑顔がとってもかわいい
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 09:57:14.66 ID:uMywpgy2O
- 来ヶ谷「…そうか?」
小毬「うん。ゆいちゃんはとってもキュートだよ!あとは…乙女チックなところもあるのが素敵だよね!」
来ヶ谷「笑顔がキュート、乙女チック…ふむ、わかった、もういいぞ、小毬くん。」
小毬「ほぇ?でもまだ誉めるところはあるよ?ゆいちゃん。」
来ヶ谷「いや、そのゆいちゃんと呼ばれるのと同じように、何かむず痒い。これ以上はやめてくれたまえ。」
小毬「でもまだゆいちゃんを口説けてないよ?」
来ヶ谷「もともとの命令は誉めまくる、だ。命令は果たしている。」
小毬「そうかな?まだ誉めたりないよ〜そうだねぇ…照れたときの顔も普段のクールな感じとは違ってプリティーだよ!」
来ヶ谷「…やめるんだ…」
佳奈多「…あの来ヶ谷さんが押されてる…」
理樹「来ヶ谷さん、小毬さんみたいなタイプは苦手らしいから…」
佳奈多「…なるほど、ああいう弱点もあるのね…」
小毬「あとはあとはー…」
来ヶ谷「…くっ…もうやめてくれ…」
小毬「…はい、こんな感じかな!」
来ヶ谷「…くぅ…ようやくか…」
佳奈多(こんなにダメージ受けてる来ヶ谷さん見るの初めてだわ…)
来ヶ谷「…さあ、先に進みたまえ…」
理樹「え、う、うん…」
次の王様
>>389
- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 12:08:14.95 ID:QjeODvZ/O
- 来ヶ谷
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 17:52:03.72 ID:FDk2EHtCO
- 来ヶ谷「…よし、私だ。」
理樹「来ヶ谷さんか…」
来ヶ谷「ふむ、わかるぞ少年、君はまた私にエロ、恋愛系の命令を期待しているな?」
理樹「いや、そんなことないけど…」
来ヶ谷「いいや、私にはわかるぞ、…よし、そうだな、…7番、私の指をなめろ。」
理樹「…またそういうのを…」
来ヶ谷「君の期待に応えただけさ…さあ、7番、誰かな?」
>>391
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/03(火) 21:10:15.08 ID:ZYP1FlnHO
- 美魚
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/03(火) 23:03:07.64 ID:PDcYKg1hO
- 美魚「私ですね。」
来ヶ谷「ほう、美魚くんか…これは楽しみだな。理樹くん。」
理樹「ま、まあね…」
来ヶ谷「…よし、では、はじめてもらおうか…」
美魚「…すこし緊張しますが…頑張りますね…では…」
美魚「…んっ…ちゅむっ…んっ…」チュパチュパ
来ヶ谷「おお…」
美魚「んむっ…ちゅむっ…んん…」チュパチュパ
美魚「…いかがですか。」
来ヶ谷「…ふむ、素晴らしかったぞ。…理樹くんはどうだった?」
理樹「え?」
美魚「興奮しましたか。」
理樹「え、そりゃ、まあ…」
美魚「…なら、良かったです…直枝さんにもして差し上げましょうか?」
理樹「えっ?」
美魚「直枝さんなら指じゃなくてもいいですよ。」
理樹「ええええっ!?」
美魚「…冗談です…次、行きましょうか。」
理樹「え、う、うん…」
王様
>>393
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 00:01:59.17 ID:+l4UAvO/O
- 鈴
- 394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 07:57:19.15 ID:lzvzj+KVO
- 鈴「あたしだ。…命令か…どーするか…りき、何がいいとおもう。」
理樹「いや僕が考えたらダメでしょう…」
鈴「うりゅ…そうだな…」
来ヶ谷「ならお姉さんが一緒に考えてやろうか?」
鈴「やじゃ、へんなのにしかならん。うーむ……よし、決めた。…1番は…猫耳をつけて、このゲーム中語尾にニャ、をつける。」
来ヶ谷「ああ、そういう感じのやつか…いいんじゃないか。」
鈴「よし、一番誰だ。」
1番
>>395
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 09:26:57.18 ID:oJqCQ15tO
- 来ヶ谷
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 13:02:02.57 ID:Cemt1Fy/O
- 来ヶ谷「そして一番は私だ。」
鈴「くるがやか。」
葉留佳「イメージつかな…想像がつかないですね。」
クド「来ヶ谷さんはクールな感じですからね。」
小毬「でもゆいちゃんは美人さんだからなんでも似合うと思うよ!」
来ヶ谷「どうだろうな。私もつけてみないとわからん。」
鈴「よし、やってみるぞ。」
来ヶ谷「…よし、つけたにゃ。」
鈴「…くるがやでも猫になるとかわいく見えるな。」
小毬「わぁ〜ゆいちゃんかわいい!」
来ヶ谷「…やめてくれにゃ…」
葉留佳「そうですね…猫夜叉みたいな感じですかね…」
理樹「それは犬だよ…」
来ヶ谷「…理樹くんは、どう思うにゃ。」
理樹「>>397」
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 19:25:19.46 ID:yQWqHLjbO
- かわいい。くるがやさんはその路線でいったほうがいい
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/04(水) 20:22:00.09 ID:NZZH0+yro
- 来ヶ谷「…何?…私の理解できる言語でもう一度いってくれにゃ。」
理樹「かわいい、来ヶ谷さんはこの路線でいった方がいいよ。」
来ヶ谷「私が…この路線?」
理樹「うん。」
来ヶ谷「…正気かにゃ?」
理樹「正気さ。かわいいよ、来ヶ谷さん。」
来ヶ谷「ふむ、そうかにゃ…かわいい…か…少年がそういうなら、善処はしよう。」
鈴「…理樹は猫耳好きなのか。」
理樹「うーん猫耳が好きって言うか、来ヶ谷さんがしてるからって気がするな。」
鈴「…そうか…」
美魚「これもまたギャップ萌えかもしれませんね。」
鈴「なにぃ…これもか…やっぱりギャップもえなのか…」
理樹「いやそういう訳じゃないと思う…」
鈴「でもさっきからそういう傾向がある気がするぞ。」
理樹「気のせいさ…はい、じゃあ、次いこう。」
次の王様
>>399
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/04(水) 20:48:39.03 ID:Gqhyo6oaO
- 美魚
- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/05(木) 08:05:50.12 ID:rLFxossIO
- 美魚「…私ですね。」
理樹「西園さん…」
理樹(どんな命令が来るのか…)
美魚「…そうですね…では…4番さん、3番さんと…ハグでもしてみましょうか。…3、4番さん、誰ですか。」
>>401
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 09:04:53.81 ID:xadmbAuPO
- はるかかなた
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/05(木) 21:06:19.24 ID:1bw/We8nO
- 佳奈多「3番…」
葉留佳「4番です。」
佳奈多「葉留佳ね…良かったわ…」
美魚「…姉妹ですか…」
来ヶ谷「葉留佳くんで良かったと言うことは、やはり君は…」
佳奈多「違います!…ただ姉妹なんでハグしやすいと思っただけです。…さあ、やるわよ。葉留佳。来なさい。」
葉留佳「うん!…じゃなくて、はい!お姉さん!」ギュッ!
佳奈多(葉留佳と私が抱きつく。…ゲームとはいえ、こうやって姉妹で抱き締め会うなんて、いったいいつ以来だろうか。)
佳奈多「…葉留佳…」ギュッ
葉留佳「…お姉ちゃん…」ギュッ
佳奈多(今までこんなことは許されなかった。まともに口をきくことさえできなかった。…だからこそ、こんなことでもすごく幸せを感じる。)
佳奈多(私はレズビアンでもないし、シスコンでも無い。…だけど、この言葉が思い浮かんできたから、素直に口にしてみようと思った。)
佳奈多「…好きよ、葉留佳。」
葉留佳「…うん。私も…好き。お姉ちゃん…」
クド「わふー…仲良しなのです…」
理樹「そうだね…前まであんな敵対してる感じだったのにね…」
来ヶ谷「…まあ、色々とあったからにゃ…まぁ、わだかまりも溶けてるようで良かったにゃ。」
理樹「うん…」
理樹「…さて、じゃあ、次いこうか…」
王様
>>403
- 403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/05(木) 22:58:02.03 ID:eVwLpCInO
- 理樹
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 09:46:07.32 ID:TJltxJqGO
- 理樹「あ、僕王様だ。」
鈴「理樹か。命令はなんだ。」
理樹「うーん…何にしようかな…」
理樹(女の子だけだから下ネタみたいなのは出来ないからなぁ…)
理樹「じゃあ…>>405」
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 10:09:27.26 ID:HkP6C58BO
- 全員で生贄の儀式(ごっこ)
生贄役は話し合いと多数決
「全員」がngなら下
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 13:56:20.53 ID:qxCYwmdwO
- 佳奈多「生け…は?」
鈴「…生け贄の儀式ごっこか…」
来ヶ谷「ほう、ここでそれをやるかにゃ…」
佳奈多「え、なに、なんなの?」
葉留佳「あの禁断の遊びをやるなんて…」
美魚「直枝さん、なかなかの鬼畜ですね。」
クド「わふー…生け贄は嫌なのです…」
小毬「私も…想像するだけで怖いよ〜…」
佳奈多「何、私以外みんな知ってるの?そんな恐ろしい遊びなの?」
来ヶ谷「そうか、君は知らないのか…なら、教えてやろう。…生け贄の儀式ごっことは、この世界の神ジュダ=マエンに生け贄を捧げる…という設定で行われる遊びだにゃ。」
佳奈多「じゅだ…?」
来ヶ谷「名前はここは気にしなくていいにゃ。…それで、どういう遊びかというとだにゃ…まず話し合いと投票で生け贄を決めるにゃ。」
佳奈多「その生け贄はどうなるんです?」
来ヶ谷「儀式をやらされる。」
佳奈多「儀式?」
来ヶ谷「その内容も生け贄のあとの会議で決まるからな、内容は生け贄によってかわるにゃ。」
佳奈多「…なにか、聞いてるだけだと集団いじめのように感じるんですが…」
来ヶ谷「相互の信頼のもとにやっているから問題ない…さて、それじゃ、早速会議をするにゃ。…まず私の考えは、>>407がいいと思う。」
- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 19:53:23.90 ID:JMulNKtH0
- 生贄というからには清楚な少女
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/06(金) 20:39:56.63 ID:aoqloCbDO
- 佳奈多「清楚…ねぇ…美魚さんとか?」
美魚「…いえ、葉留佳さんという私よりも清楚な大和撫子さんがいるじゃないですか。」
葉留佳「えっ…いや、これは作ってるだけなので…」
来ヶ谷「うむ、それに葉留佳くんには生け贄感がないにゃ…」
佳奈多「…生け贄感って何?」
来ヶ谷「生け贄が似合いそうな雰囲気だにゃ…能美女史はどうだにゃ?」
クド「嫌です!そういう来ヶ谷さんがやれば良いとおもいます。」
来ヶ谷「私が生け贄にされるのが想像できるかにゃ?」
クド「それは出来ませんが…」
来ヶ谷「そうだ、私には生け贄っぽさがない。」
鈴「ごっこ遊びだぞ、生け贄っぽさとか必要ないだろ。」
来ヶ谷「雰囲気は大事だろう。それに清楚な少女の方が、君に分かりやすいように恭介氏風にいうのであれば、燃える。」
鈴「わけわからん。」
来ヶ谷「なら君は誰がいいと思う?」
鈴「あたしは…>>409」
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/06(金) 20:45:46.88 ID:ci+GWlpGO
- こまりちゃん
- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 08:37:36.23 ID:vWVM9wrYO
- 小毬「え〜!私?」
鈴「ああ、こまりちゃんなら出来る。がんばれ。」
来ヶ谷「ふむ…小毬くんなら生け贄感もあるにゃ。」
小毬「え、ええ〜…嫌だよ〜!」
鈴「みんな嫌なのは一緒だ。」
小毬「そうだけど〜…やっぱりみおちゃんとかの方がいいんじゃないかな?」
美魚「ですから私よりもふさわしい人が…」
佳奈多「…ねぇ、こんな擦り付けあいで決まるの?今まで決まってたのかしら?」
葉留佳「いつもは擦り付け会いの末何だかんだで騙しやすい井ノ原さんや頭のネジの外れた宮沢さんあたりに押し付けられるんですよ。」
佳奈多「ああ……でも今回はいないから落としどころが見つからないと…」
葉留佳「そういう事ですヨ…ですよ。」
佳奈多「…なるほど……このまま話し合っても埒が明かないんじゃない?」
来ヶ谷「…ほう?」
佳奈多「だから、もうこのまま恨みっこなしの投票で決めればいいんじゃない?」
鈴「このまま投票か…」
来ヶ谷「まぁ、それもありか…」
クド「じゃあ、投票、しましょう!」
生け贄
>>411
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 08:55:56.79 ID:w57nuVdgO
- 佳奈多
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 09:12:49.43 ID:mDL5nhfoo
-
理樹「…はい、投票の結果、二木さんが4票、来ヶ谷さんが2票、小毬さん1票で、二木さんが生け贄に決まったよ。」
佳奈多「…私ね…まあ、なにされるのかは知らないけど、選ばれた以上はやるわ…」
葉留佳「お姉さん…頑張ってください。」
佳奈多「ええ…」
来ヶ谷「さて…では次は儀式の内容か…なにか、アイデアはあるか?」
葉留佳「そうですね…>>413」
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 18:54:51.46 ID:VCoX/LMY0
- 生贄が水着姿で踊る
- 414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/07(土) 19:18:45.97 ID:mDL5nhfoo
- 葉留佳「ちょうどさっき水着来ましたし…」
来ヶ谷「おお、妹の癖になかなかきついことを言うにゃ…だがそれ、絵がないのに伝わるかにゃ?」
葉留佳「ああー…確かに…」
来ヶ谷「それに水着だと腕のあれという佳奈多くんのトラウマに触れかねんにゃ。」
葉留佳「…確かに…」
来ヶ谷「他になにかないかにゃ?」
鈴「儀式だからな、真人みたく池にでも落とすか。」
葉留佳「3階から落とされるとか…」
美魚「そういえば火の輪をくぐる、何て事をやったこともありましたね。…そんな感じでいきますか?」
クド「わふぅ…それは井ノ原さんだから出来るだけだと思います…」
小毬「じゃあ…>>415」
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/07(土) 23:34:28.59 ID:A2IJe5UuO
- みんなで胴上げすればいいんだよ〜
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/08(日) 12:50:04.99 ID:GfZMcJS+O
- 鈴「どうあげか。良いんじゃないか。」
美魚「儀式というよりは、お祭りという気がしますが…」
来ヶ谷「祭りも元は儀式だにゃ。別に構わんと思うにゃ。」
葉留佳「じゃあ胴上げで行きます?」
来ヶ谷「もう少し意見を募るにゃ。…何かないかにゃ。」
クド「そうですねぇ…御神輿で祭り上げますか?ジャパニーズお祭りなのです!」
美魚「お神輿なんてどこにあるんですか。」
来ヶ谷「まあその辺はなんとかできるにゃ…美魚くんはどう思う?何かあるか?」
美魚「なら、>>417」
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 20:41:52.41 ID:NJoR9YMN0
- かなたんを縛って寝かせ私たちが周りを囲みます
そして一人ずつかなたんの顔を舐めまわします
それを王様に見せつけます
以上
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/08(日) 21:18:38.50 ID:RsMMxCo3o
- 美魚「これならトラウマ刺激もしませんし、問題ないでしょう。」
葉留佳「よくそんなの思い付きますね…」
来ヶ谷「ふむ、いいにゃ、なかなか興奮するにゃ。」
小毬「さすがにそれは可愛そうじゃないかな?」
美魚「別に怪我もしませんよ?」
小毬「そうだけど…」
来ヶ谷「…ふむ、なかなか決まらんにゃ。」
鈴「おい、どうするんだ。」
来ヶ谷「…そうだな……混ぜるかにゃ。」
葉留佳「混ぜる?」
来ヶ谷「つまりだな…水着姿の佳奈多くんを胴上げをしたのちに、御輿に縛り付けて顔をなめる、ということだ。」
クド「わふー…全部のせなのです…」
来ヶ谷「今まで出た意見をすべて取り入れた。問題はないな?」
美魚「…まあいいでしょう。」
鈴「別にいいぞ。」
葉留佳「まあ来ヶ谷さんが言うなら…」
クド「構いませんよ。」
小毬「みんながそういうなら…」
来ヶ谷「よし、決定だにゃ。…では、佳奈多くんに伝えるにゃ。」
来ヶ谷「…というわけで、水着姿の佳奈多くんを胴上げしたのちに御輿に縛り上げて私たちが顔をなめる、で決定したにゃ。」
佳奈多「…は?」
来ヶ谷「わからなかったかにゃ?」
佳奈多「いや、わかるけど…水着で縛り上げて顔をなめる?」
来ヶ谷「ああ、そうだにゃ。何か問題あるかにゃ?」
佳奈多「問題しかないと思うけど…」
来ヶ谷「そうか…王様はどう思う?」
理樹「僕は…>>419」
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/08(日) 23:40:34.28 ID:WEymTYnpO
- 僕もなめたい
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 10:40:26.14 ID:NAGkSDc8O
- 来ヶ谷「ほう、やはりそう思うかにゃ。なかなかのエロ少年だにゃ。君も。」
佳奈多「変態ね…変態。」
理樹「だって二木さん綺麗だから…だめ?」
来ヶ谷「だめだにゃ。王様は見てるだけにゃ。」
理樹「ええー…」
来ヶ谷「やりたければ個人的に頼むんだにゃ…では…やるぞ。」
来ヶ谷「それでは、これより、ジュダ=マエン様に捧げる儀式を始めるにゃ!」
みんな「「おおー!」」
来ヶ谷「行くぞ!胴上げにゃ!」
みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」
佳奈多「え、ちょっとまだ心の準備が…っ!」
みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」
佳奈多「ちょっと…あぶな…」
みんな「「わーっしょい!わーっしょい!」」
佳奈多「…少し気分悪くなってきたわ…」
来ヶ谷「…よし、なら終わろう。次は御輿に縛り付ける、だにゃ。」
佳奈多「御輿なんてどこにあったんですか…」
来ヶ谷「細かいことは気にするにゃ…はあ、それじゃ、縛るぞ佳奈多くん。」
葉留佳「頑張って下さいお姉さん。」
クド「わふー!レッツペイシェント、なのです!」
小毬「かなちゃん、ごめんね、縛ることになっちゃうけど…」
鈴「まぁ…がんばれよ、かなた。」
佳奈多「ありがとう、頑張るわ…」
美魚「…考えようによっては役得かも知れませんよ?」
来ヶ谷「安心するんだにゃ佳奈多くん、エロティックに縛り上げてやるからにゃ。」
佳奈多「…余計なことしないでくれます?」
来ヶ谷「…よし、縛り上げたぞ…では、さっそく…」ペロリ
佳奈多「ひゃっ…くすぐった…」
美魚「…佳奈多さん、失礼します…」ペロッ
佳奈多「んんっ…」
来ヶ谷「縛られて悶える佳奈多くん…理樹くんはどう思う?良いと思わないか?」
理樹「>>421」
- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 11:04:01.52 ID:uXCTurInO
- 最高!
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 16:04:16.86 ID:HtzTaZP2O
- 来ヶ谷「ほう、やはり君はSかにゃ…」
理樹「違う…と思いたいけど…」
佳奈多「こんなので興奮するなんて…んんっ…やっぱりあなた…あっ…変態ね…んっ…変態…」
理樹「ほら、佳奈多さん可愛いから…」
来ヶ谷「可愛いそうだぞ、佳奈多くん。」ペロペロ
美魚「良かったですね。」ペロペロ
鈴「…少しうらやましいな。」ペロペロ
葉留佳「私も可愛いって言われたいですね。」ペロペロ
佳奈多「んんっ…あっ…くっ…み、みんなもうやめ…あっ…んんっ…」
理樹(佳奈多さんエロ可愛いなぁ…)
来ヶ谷「…よし、そろそろやめるかにゃ。」
美魚「終わりですか…」
佳奈多「はぁ…やっと…終わった…」
理樹「二木さん、どうだった?生け贄の儀式ごっこ。」
佳奈多「こんな辱しめを受けるなんて……直枝。」
理樹「何?」
佳奈多「…今見たことは全て忘れるのよ…」
理樹「え?」
佳奈多「忘れるのよ!」
理樹「え、あ、はい…」
来ヶ谷「…さて、このあとは何をする?」
理樹「>>423」
- 423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 19:21:25.12 ID:SEnra8afO
- もう寝よう
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/09(月) 20:47:17.94 ID:T4XxTElRO
- 理樹「大分遅いし…」
来ヶ谷「何??パジャマパーティーで寝る?パジャマパーティーとは徹夜で語るものだぞ。」
鈴「なに、そうなのか。」
理樹「違うよ!」
来ヶ谷「いやそういうものだ。…女子が8人もいれば…そうだな、3日は喋れる。」
理樹「いやいやいや…それに女の子は7人だし…」
来ヶ谷「細かいことは言うな。」
理樹「まあとにかく、僕は寝るよ…明日もあるし…他のみんなは?」
鈴「理樹が寝るならあたしは寝る。」
小毬「ふぁぁー…私も寝ようかな〜…」
クド「わふー…スリーピーなのです…」
美魚「では、私も寝ましょうか。」
葉留佳「私はまだ行けますけどネ。まあ皆さん寝るなら私も寝ますヨ。」
佳奈多「…私は寝たいわ…」
来ヶ谷「むむむ…なら仕方あるまい、寝るか…」
理樹「はい、それじゃ、寝よう!」
理樹(…というわけで寝ていると…)
モゾモゾ…
理樹(…ん?なにか僕のところに入ってくる…誰だろう…)
>>425「…」
- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/09(月) 21:16:52.56 ID:lfDfSAl1o
- かなた
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 10:32:00.36 ID:3YchbOpjO
- 理樹(誰か、と思って目を開けると…)
佳奈多「…っ!?」
理樹「えっ!?二木さ……」
佳奈多「…大きな声出さないで…起きちゃうでしょ…」こそこそ
理樹「…そんなこと言われたって…」
理樹(そりゃ驚くに決まっている、せいぜい葉留佳さんがいたずらしに来たくらいだろうと思っていたら二木さんがいたんだから。)
理樹「…」
理樹(…動転していてもなにもわからない…一旦落ち着こう…冷静になって考えるんだ…あの二木さんがこんな夜這いまがいのことするはずがない。…だとしたら、これは…)
理樹「…もしかして……夢?」
佳奈多「…!………そう、これは夢、あなたの夢なのよ…」
理樹「…やっぱり…」
理樹(そうか、夢か、ならば全て納得がいく。夢なら何が起こってもあり得るのだから。)
佳奈多「…そう、夢だから…これは明日になれば忘れることだから…だから、直枝、ひとつ、一つだけ、したいことがあるわ。」
理樹「…何?」
佳奈多「…もう一度だけ……キス…してくれる?」
理樹「…え?」
佳奈多「あの一瞬じゃ…よくわからなかったから。」
理樹「……うん、良いよ。」
理樹(特に断る理由はない、夢ならば、何をしても言いし…二木さんとキスするのも嫌じゃない。)
佳奈多「…じゃあ…んっ…」
理樹「ん…」
理樹(僕と二木さんでキスをする…ずいぶんとリアルな夢だ。二木さんの柔らかい唇の感覚までわかる。)
佳奈多「…」
理樹「…わかった?二木さん…」
佳奈多「>>427」
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 11:10:58.93 ID:UtY8BH4OO
- もう一回
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 17:34:34.82 ID:ga6VvKs6O
- 理樹「え?」
佳奈多「いいから、もう一回させて…」
理樹「…うん、いいよ。何回でも。」チュッ
佳奈多「んんっ…んっ…」
理樹「ん…」
佳奈多「ん……ぷはっ…はぁ……」
理樹「…佳奈多さん、まだしたい?」
佳奈多「…いえ、もう大丈夫…わかったわ…」
理樹「そっか…じゃあ、二木さん、夢だから、僕からもひとついい?」
佳奈多「…何?」
理樹「>>429」
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 17:57:12.74 ID:VzfaMSA2O
- 真面目な話
前から好きでした
結婚してください
- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 18:48:10.72 ID:Xf6Njello
- 佳奈多「っ!?!?」
理樹(そう、夢だから、思ったままの気持ちをいっても問題ないだろう。)
理樹「…返事は?」
佳奈多「…ちょ、ちょっと…いきなりすぎて……か、考えさせてくれるかしら…」
理樹「だめだよ、夢なんだから早くしないと答えを聞けないじゃない。」
佳奈多「そ、そうね、夢だものね…だ、だったら……おねがいするわ…」
理樹「…やった!ありがとう!」
佳奈多「……じゃ、じゃあ、そろそろ私は戻るわ…」
理樹「えっ、もう?」
佳奈多「…夢から覚める時間が来たのよてさあ、早く寝なさい…」
理樹「えっ、でも…」
佳奈多「…いいから、寝なさい…」
理樹「え、あ、う、うん…」
理樹(…夢から覚めるとこの事もなかったことになるのか…名残惜しいけど、仕方がない。…そんなことを思いながら、また眠りに落ちた…)
- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 19:18:44.69 ID:Xf6Njello
-
理樹「…んんー…」
理樹(…朝になった……)
理樹「…おはよう…みんな…」
来ヶ谷「…ようやく起きたか、少年。」
小毬「うん、理樹くんおはよ〜。」
鈴「おはよう、理樹。」
美魚「おはようございます、直枝さん。」
クド「リキ、おはようなのです!」
葉留佳「理樹くんおはよー!!」
佳奈多「……おはよう…」
理樹「…あ、そうだ佳奈多さん、一応確認しておきたいんだけど、昨日の夜、僕の寝てるところに来たのは…」
佳奈多「…直枝の寝てるところに?…何のことかしら?」
理樹「…あ、うん、だよね…夢だよね…」
理樹(あまりにリアルな夢だったから一応確認しておいたけど、反応を見るに本当に夢だったのだろう…)
葉留佳「理樹くん、どんな夢みたの?」
理樹「えーっとね…二木さんが僕に夜這いしてきてキスする夢…かな…」
葉留佳「おおう!キスですカ!夢は願望の現れといいますよネ!」
来ヶ谷「ああ、そうだな、それが少年の願望か。」
鈴「なにぃ!本当なのか?」
理樹「どうだろう…」
葉留佳「否定しないと言うことは脈ありですネ!これはいけますヨ!」
佳奈多「…葉留佳、馬鹿げたことは言わないの…こんな下らないことで盛り上がってないで、朝ごはん食べに行きましょう…もうすぐ時間だしね。」
理樹「あ、うん、そうだね…」
理樹「…あ、恭介、おはよう!」
恭介「おっ、理樹か…昨日は楽しかったか?」
理樹「うん、ほんと色々あって、楽しかったよ…そっちはなにしてたの?」
恭介「俺たちか?まあ俺たちも野球とかいろいろやってたさ…もちろん、人気回復ミッションも考えてたぞ。」
理樹「ふーん、どんな?」
恭介「そうだな、例えば…>>432」
- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 19:37:30.99 ID:O3miK+BXo
- 校内清掃活動
- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/10(火) 20:21:45.86 ID:Xf6Njello
- 理樹「恭介にしてはずいぶんとシンプルだね…」
恭介「だが確実な人気上昇策だ。…というわけだから、今日はこれをやる。」
理樹「まあいいけどさ…」
鈴「今日は理樹はそーじをするのか、ならあたしも手伝うぞ。」
小毬「私もやるよ!」
葉留佳「私は美化委員ですからネ、やらねばなりませんヨ。」
来ヶ谷「掃除か…まあたまには良いだろう。」
クド「アイアムクリーニンガーなのです!」
恭介「おっ、なんだ女子メンバーは全員やる気か…なら、全員でやるか。」
佳奈多「…」
葉留佳「お姉ちゃんはどうする?」
佳奈多「>>434」
- 434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/10(火) 21:20:00.97 ID:qOCDICcqO
- やるわよ
- 435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 08:38:20.85 ID:2h6vL65pO
- 恭介「おっ、二木もやるのか。…二木もリトルバスターズに入る気になったのか?」
佳奈多「…違います…校内清掃というのは歓心なことですから、協力するだけです…あなたたちのグループに入った訳じゃありません…」
恭介「なんだ、そうなのか…昨日はお泊まり会をやったと聞いたから、そうだと思っていたんだがな。…ま、いい。なんにせよ、今日はよろしくな、二木。」
佳奈多「…どうも…」
理樹(…というわけで、放課後…)
恭介「よし、みんな、集まったな。話しはしたと思うが、今日はリトルバスターズメンバー10人プラス1人の11人で清掃活動をする!」
理樹「うん。」
恭介「最初はごく真面目にやろうと思っていたんだが、やっぱりそれだと面白くないな、と思ったから…勝負形式にしようと思う。」
真人「掃除で勝負ってなんだよ…」
恭介「ルールは簡単、まず一人一個ごみ袋を持ち、ごみを集め、そのごみの量を競うんだ。」
鈴「それで勝ったらどうなるんだ。」
恭介「一位のやつには…そうだな…勝者の栄誉と、理樹を1日独り占めする権利をやる。」
謙吾「…何!?」
理樹「ええっ!?」
恭介「理樹が1位だったら、理樹が好きなやつを選んで1日独り占めできるものとする。」
来ヶ谷「独り占めか…ならば、本気を出すとするか。」
鈴「…そうか…よし、頑張るぞ。」
佳奈多「…頑張るわ…」
恭介「よし、それじゃ…ミッションスタートだ!」
理樹(…そうやって、みんな思い思いのところへごみを広いにいった…さて、僕はどこへいこう?)
1中庭
2裏庭
3部室
4男子寮
5その他
>>436
- 436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 10:21:59.09 ID:V7X+fQrWO
- 4
- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 13:40:16.61 ID:7epOBAZeO
-
男子寮
理樹(僕はとりあえずもっとも身近な男子寮を掃除することにした。)
理樹「とりあえずごみ拾いだね…」
理樹「…うーん…」
理樹(意外と無いものだなぁ…)
恭介「…おっ、理樹じゃないか。」
理樹「あっ、恭介…」
恭介「なんだ、理樹も男子寮狙いか?残念だが、男子寮はすでにあらかた俺が拾ったぞ。」
理樹(そういう恭介の袋には、すでに結構な量のごみが入っていた。)
理樹「わっ、もうそんなに集めたんだ…早いね…」
恭介「ああ、俺も今日は本気だからな。俺の能力その他持てるもの全てを使って勝ちに行く。」
理樹「えっ…なんでそんな本気なのさ…」
恭介「そりゃあ理樹と一緒にいたいからに決まってるだろう。」
理樹「ええー…」
理樹(目が本気で怖いよ…そういえば昨日鈴たちが恭介はガチみたいな事言ってたし…)
恭介「ああ、そうだ理樹。今日の掃除も俺と一緒に…」
理樹「あ、いや…今日は僕も勝ちたいから、このへんで…」
恭介「…そうか。残念だ…」
理樹(ちょっと怖いから、恭介と一緒に行動するのはやめておこう…)
理樹(…男子寮はだめだった…なら…)
1中庭
2裏庭
3部室
4体育館
5その他
>>438
- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 13:53:26.73 ID:UFHDwoeNO
- 1
- 439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 18:55:05.48 ID:MaTkZojKO
-
理樹(…次に来たのは中庭だ。人が一杯いる感じはしないけど、果たしてゴミはあるだろうか。)
理樹「…うーん…あ、そこにあっ…」
理樹(落ちていたゴミを拾おうとした時…)
スッ…
理樹(どこからか手が延びてきて、そのゴミは拾われてしまった…)
理樹「あっ…」
美魚「…おや、直枝さん。奇遇ですね。」
理樹「西園さん…」
理樹(ごみ袋をみると、恭介ほどではないけれど、まあまあ集まっていた。)
理樹「結構頑張ってるね…」
美魚「ええ…今回こそは勝ちたいですからね。…出せる限りのものは出します…」
理樹「…恭介といいなんでそんな本気なのさ…」
美魚「…それは、やはり魅力的な優勝商品ですから…」
理樹「えっ?」
美魚「…少なくとも、私にとっては、大変魅力的な景品です…なので、なにをしてでも、取りに行きます…」
理樹「…何をしてでもって…なにか、西園さんもちょっと怖いんだけど…」
美魚「大丈夫です、変なことはしないので……」
プルルル…
美魚「あ、失礼します…もしもし、マッド鈴木さんですか…はい、サイバー兵器の準備ができましたか…はい、はい…では。」
理樹(サイバー兵器って西園さん何をする気なの!?…ここも少し危ないかも知れない…)
理樹「え、えーっと…西園さん、僕、別のところ探すね…」
美魚「…そうですか…では、また会いましょう、直枝さん。」
理樹(…じゃあ、次はどこにいこう?)
1食堂
2裏庭
3部室
4体育館
5その他
>>440
- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 19:31:15.92 ID:I0qJDPm6o
- 4
- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/11(水) 20:38:40.82 ID:f7oX0lGxO
-
理樹(…よし、今度は体育館だ…)
理樹「…やっぱり一杯人が使うからか、ゴミも結構あるなぁ…」
理樹(空き缶とかペットボトルとか…運動部が飲んだ後なんだろう。全くちゃんと捨ててほしいよ…まあ今回は助かるけどさ…)
理樹(…そんな感じで拾っていると…)
謙吾「…お、理樹じゃないか!」
理樹「あ、謙吾……謙吾も体育館狙い?」
謙吾「ああ、空き缶なんかがあるかと思ったんだが…先にとられていたか…くっ…」
理樹(…謙吾も結構集めてるなぁ…)
理樹「…謙吾も結構本気でやってる?」
謙吾「当たり前だろう。本気でやって小曽の遊びだし、何より理樹を1日独り占めできるんだからな。」
理樹「…なんでみんな僕を独占したがるのさ…」
謙吾「そりゃあみんなお前が好きなんだろう。…それに昨日は丸1日理樹に会えなくて男メンバーはみな理樹に餓えている、それが本気になる理由だろうな。」
理樹「…もしかして謙吾も?」
謙吾「ああ、昨日は理樹がいなかったせいで剣道の素振りも出来なかった。」
理樹「ええー…」
謙吾「真人は理樹に会いたいと一日中叫んでいたな。」
理樹「…恭介は?」
謙吾「恭介は…>>442」
- 442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/11(水) 20:54:05.26 ID:I66oH05oO
- 理樹のパンツ被って理樹のベッドにダイブしていた
- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/12(木) 07:58:09.63 ID:TEBf2DSNO
- 理樹「えええー…恭介そんなことしてたの…」
謙吾「さすがに俺も引いた…理樹は恭介との接し方を考えた方が良いかもしれないな。」
理樹「…うん、そうだね…」
理樹(やっぱり恭介はそういう系だったんだ…気を付けないと…)
謙吾「もし何かあったらいつでも呼ぶんだぞ、理樹。俺が助けてやる。」
理樹「謙吾…」
理樹(まともな内の謙吾は頼りになるなぁ…)
謙吾「…じゃあ、俺は別の場所へ向かおう、勝つために時間は無駄にできんからな。」
理樹「あ、うん、そうだね。…それじゃあ、謙吾。」
謙吾「ああ…」
理樹(…さて、僕はどうしようかな…)
1まだ体育館
2食堂へ
3裏庭へ
4部室へ
5その他
>>444
- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 09:09:23.97 ID:0Cyj+x6NO
- 3
- 445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/12(木) 19:47:55.51 ID:TEBf2DSNO
-
裏庭
理樹(僕は裏庭に来た。…裏庭といえば、あの人がいるはず…)
来ヶ谷「ああ、いるとも。」
理樹「わっ…突然出てきて、しかも人の心を読まないでよ…」
来ヶ谷「急に来たのは少年の方だがな…で、何をしに来た?」
理樹「何って…ゴミひろいだよ…」
来ヶ谷「ほう…なら残念だったな、ここのゴミは既に全て私が手に入れたぞ。」
理樹(そういう来ヶ谷さんの手元には、やはりかなりたまっているゴミ袋があった。)
理樹「…やっぱり来ヶ谷さんも本気でやってるんだ…」
来ヶ谷「まあな。少年を独占できると言うのであればはりきるさ。…例え多少グレーな作戦を使ってでもな。」
理樹「え、何したのさ…」
来ヶ谷「ふふ、秘密だ…さて、少年、そろそろ喉が乾いた頃だろう、コーヒーでも飲むかね?」
理樹「うーん…良いや、僕は僕で勝ちたいから、あんまり長くいられないし…」
来ヶ谷「…ほう、ということは誰か意中の相手がいるようだな。さしずめ鈴くん…いや、佳奈多くんか?」
理樹「えっ、い、いや…それは…違うよ。」
来ヶ谷「はっはっはっ…君は分かりやすいな。」
理樹「…違うって、からかわないでよ、来ヶ谷さん…」
来ヶ谷「ははは、すまない、少年。」
理樹「…もう…」
理樹(その後、来ヶ谷さんと別れて…)
理樹「…次はどこかなぁ…」
1食堂
2部室
3校舎
4その他
>>446
- 446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 20:36:33.89 ID:90pIxvjzo
- 3
- 447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/12(木) 21:25:25.60 ID:S9AD3pu8o
-
理樹(今度は校舎の中に入ってみた…)
理樹「あ、あった…よっと…」
理樹(…そんな感じでゴミを拾っていると…)
理樹「…あ、あそこにいるのは…二木さん…」
佳奈多「…っ!…直枝…」
理樹(二木さんの手にはごみが一杯入った袋が握られていた。)
理樹「…二木さんも結構本気でやってるね。」
佳奈多「…悪い?」
理樹「…あ、いや…意外だったから…二木さんにとって魅力あるのかなって、僕の独占権…」
佳奈多「…あるわよ…」
理樹「…えっ?」
佳奈多「…ダメかしら?独占したいと思ったら…」
理樹「>>448」
- 448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/12(木) 22:08:20.17 ID:B7vHtGf1O
- うれしいよ
- 449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/13(金) 09:51:23.83 ID:iQYoEeBtO
- 理樹「僕も二木さんとはもっと仲良くしたいしね。」
佳奈多「…そう…なら良かったわ……じゃあ、私は勝つためにゴミを集めなきゃいけないから…」
理樹「…あ、うん、それじゃあ。」
佳奈多「ええ、それじゃあ、直枝。」
理樹(もう少し校舎で探していると…今度は>>450にであった。)
- 450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 12:54:23.57 ID:keH7GvZ50
- はるちん
- 451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/13(金) 13:30:37.44 ID:oxGjJn8bO
- 葉留佳「あ、理樹くん!やはー!」
理樹「あ、葉留佳さん…」
理樹(葉留佳さんも…やっぱり一杯だなぁ…)
理樹「葉留佳さんも頑張ってるみたいだね…」
葉留佳「いやー美化委員として張り切っちゃいましたヨ。」
理樹「あ、そっか、美化委員なんだっけ…」
葉留佳「そうですヨ。…あ、ところで理樹くん、さっきまでお姉ちゃんと一緒でしたよネ。」
理樹「うん。そうだけど?」
葉留佳「なに話してたの?」
理樹「なにって…特別なことは何も話してないかな…佳奈多さんも僕の独占権を狙ってるみたいで、それでちょっと嬉しいなって思ったくらいで。」
葉留佳「…お姉ちゃんが?」
理樹「うん。」
葉留佳「お姉ちゃんが、理樹くんを…ふーん…そっか……」
理樹「…え、何?」
葉留佳「あ、いや、別に、何でもないですヨ。意外に思っただけで…」
理樹「あ、そう?ならいいけど…」
葉留佳「…ほいじゃ、そろそろはるちん行きますヨ!理樹くん、お互い頑張りましょうネ!」
理樹「うん、頑張ろうね。」
理樹(…さて次はどこにいこう…)
1まだ校舎
2部室
3食堂
4その他
>>452
- 452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 14:25:57.42 ID:VWr5dNnzO
- 3
- 453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/13(金) 23:02:37.14 ID:MvQ8UyNMO
-
食堂
理樹(…食堂に来た…食堂にはそれなりにごみがあるだろう…)
理樹「…あれ、意外と無いな…」
真人「…おう?理樹じゃねぇか。」
理樹「あ、真人……真人は頑張ってる?」
真人「おう!理樹と一日中筋肉するためならいくらでもやる!昨日は理樹とも出会えなかったしな!取り返すぜ!」
理樹「真人も僕独占したいんだ…」
真人「当たり前だろ。…ていうかリトバスメンバーで独占したくないやつはいないんじゃね?理樹は人気者だからな!」
理樹「僕人気者かな?」
真人「少なくともメンバーの中では人気あると思うぜ!俺も大好きだし、恭介に至っては昨日理樹のベッドにダイブするくらいには好きみたいだからな!」
理樹「…それはちょっと逆にどうかなーと思うけど…」
理樹(そんな風に話していると…食堂に>>454が現れた。)
- 454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/13(金) 23:40:04.18 ID:rGEnRb9mO
- 噂をすれば
恭介
- 455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/14(土) 08:14:44.94 ID:CPFcLc/7O
- 恭介「おっ、理樹と真人じゃないか。」
真人「おう、噂をすればトカゲ、恭介じゃねぇか。」
理樹「ちょっと惜しいね…噂をすれば影、だよ。」
恭介「噂?何か俺のことを話してたのか。」
真人「恭介は理樹の事が大好きだなって話だ。」
恭介「いまさらそんな話してたのか、当たり前だろう。俺は理樹の事が一番好きだからな。」
真人「なにぃ?一番好きなのは俺だ!」
恭介「いいや、俺だとも…この集めてきたゴミの量が、俺の理樹への思いの強さだ!」
理樹(そういう恭介のゴミ袋は満タンになり、二袋目に突入しているくらいだった。)
真人「うおっ…恭介、どっからそんな量のゴミをかき集めたんだよ…」
恭介「持てる力を全て使った…まあ手段はともかく、これが俺の思いだ。」
真人「くっ…勝てねぇ…」
恭介「真人もまだまだ甘いな…」
真人「くそう!」
恭介「…じゃあ、俺はさらにゴミを集めてくる、お前たちも頑張れよ…」
真人「…くそう…恭介に勝つためには普通にやってちゃもう無理だな…」
理樹「って言っても、普通にやる以外に何があるのさ…」
真人「……あ、思い付いたぜ…」
理樹「え?どうするの?」
真人「出会ったやつから…ゴミを奪い取れば良いんだぁぁぁ!」
理樹「えええ!?」
真人「さっそくそこに>>456がいるぜ!勝負だ!」
- 456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 08:58:00.24 ID:SO+ir7vYO
- 鈴
- 457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/14(土) 19:21:24.67 ID:nNXX/VMjO
- 真人「鈴か…結構持ってるじゃねぇか、鴨が大根を背負ってくるとはまさにこの事だぜ。」
理樹「大根じゃなくてネギだよ…」
真人「おっとそうか…まあいい、鈴、勝負だ!」
鈴「やじゃ。なんで真人と戦わなきゃいけないんだ。」
真人「俺がゴミ集めで勝つためだ!お前が負けたらお前の持ってるゴミを全てもらうぜ!」
鈴「それあたしにとってメリットないぞ。」
真人「ぐっ…じゃあ俺が負けたら俺のゴミをやる!」
鈴「あとあたしは今日から暴力禁止なんだ。」
真人「何でだよ…」
鈴「せいとうはかわいいを目指してるからだ。」
真人「はぁ?」
鈴「まあとにかく、お前と殴りあいでは戦えん。」
真人「じゃあ何なら戦えんだよ。」
鈴「そーだな…>>458」
- 458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 19:51:16.13 ID:LvqVfMCqO
- 九九の安生
- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/14(土) 20:56:07.50 ID:8POWkaG1O
- 真人「九九だと?…へっ…俺をなめるな…ににんがし!さんごじゅうご!しごにじゅう!」
真人「…どうだ…」
理樹「それくらいで得意気な顔しちゃだめだと思う…」
鈴「…はちさんにじゅうし、はちしさんじゅうに、くごしじゅうご…」
真人「なっ、なにぃ!?」
鈴「真人、はっぱ?」
真人「…ろくじゅうに?」
理樹「64だよ…」
鈴「こいつバカだな。」
真人「うるせー!ちょっと間違えただけだろ!」
鈴「まあともかく、あたしの勝ちだな。ゴミ、もらうぞ。」
真人「くぅぅ……増やすつもりが負けちまうなんて…」
理樹「ど、ドンマイ、真人…」
真人「くそっ…一からゴミを集め直して、また別のやつに勝負を挑むか…そのためにまた集めてくるぜ!うおおお!」
理樹「あっ、ちょっと…行っちゃった…」
鈴「ほっとけ…ところで理樹。」
理樹「え、何?」
鈴「気になったから聞く…理樹は一位になったら誰を選ぶんだ。」
理樹「うーん…>>460」
- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/14(土) 21:05:37.79 ID:pJqinoGk0
- まだわからない
- 461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/15(日) 10:28:49.16 ID:90cAx+NqO
- 鈴「まだ考え中か。」
理樹「うん…」
鈴「そうか…自分でよく考えて決めるんだぞ。」
理樹「もちろんさ。」
鈴「その上で…あたしを選んでくれたら嬉しいぞ。」
理樹「えっ?」
鈴「…じゃあ、お互い頑張ろうな、理樹。」
理樹「え、う、うん…」
理樹(次あったのは…>>462)
- 462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 10:57:49.49 ID:sasIm7oEO
- クド公
- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/15(日) 14:48:32.06 ID:eZrNDLA8o
- クド「あっ、リキ!」
理樹「クド!」
クド「見てください!一杯集めました!」
理樹「わっ、ほんとだね…クドはどうやって集めたの?」
クド「ヴェルカとストレルカが探してくれるのです!」
ヴェルカ「アン!」
ストレルカ「ワン!」
理樹「ああ、なるほどね…」
クド「はい!二人ともお利口さんなのです!」
理樹(みんなそれぞれ工夫してるんだなぁ…)
クド「リキはどれくらい集まってるのですか?」
理樹「いや、僕はみんなと話したりしてたからそんなに…」
クド「わふー、そうですか…」
理樹「これから何か僕も考えないと…」
理樹(ここから勝つためにはどうしようか…よし、>>463)
- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 15:18:40.65 ID:E7B2D2FVo
- 誰かと協力関係を築こう
- 465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/15(日) 15:32:28.10 ID:eZrNDLA8o
- 理樹(協力関係を築こう、これから逆転するにはこれしかない…)
理樹(その場合誰と協力するのかが大切になる…恭介は少し危ないけど、ゴミは一杯持ってたし、謙吾はいつでも頼っていいと言ってたし…)
クド「…リキ、考え込んでますけど、どうしたんですか?」
理樹(目の前にいるクドとかは性格的にも快く協力してくれるだろう…小毬さんとか鈴もおそらく大丈夫だろう…来ヶ谷さんは油断ならないけど味方に出来れば心強いし…)
理樹(うーん……よし、>>466と協力しよう。)
- 466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/15(日) 16:07:39.15 ID:+ogJyEH5O
- 西園美魚
- 467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/15(日) 21:24:23.14 ID:90cAx+NqO
- 理樹(…よし、西園さんと組もう…)
理樹「…西園さん!」
美魚「あ、直枝さん…どうかしましたか。」
理樹「西園さんはゴミ、集まってる?」
美魚「そうですね…まぁまぁでしょうか。」
理樹「そっか…ねぇ西園さん、ぼくと組まない?」
美魚「組む…?私とですか。」
理樹「うん、勝つためにも、ここは手を組もう!」
美魚「……組む相手として、私を選んでくださったのですね。うれしいです。…良いですよ直枝さん、組みましょう。」
理樹「ありがとう西園さん!」
理樹「…さて、それで、作戦はどうしようか?」
美魚「そうですね…>>468」
- 468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 03:07:34.79 ID:Nb3jphg60
- 科学部部隊を使う
- 469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/16(月) 08:14:04.32 ID:sG07lfCtO
- 理樹「科学部部隊…ってことは…」
美魚「はい、バトルで奪います。」
理樹「…結局それしかないんだ…」
美魚「それが一番早いですからね…」
理樹「まあそうだね…だとしたら、僕は何をするの?」
美魚「基本的には私が戦いますが、サイバー兵器は非常に強さにムラがあるので、NYPが低いときには直枝さんに戦ってもらいます…いかがですか。」
理樹「うん、良いんじゃないかな。」
美魚「…では、科学部部隊を呼びましょう…」
マッド鈴木「…よし、それでは今日もよろしく頼むぞ。西園くん。」
美魚「いえこちらこそよろしくお願いします。今日は直枝さんにも協力していただきますので…では、まず、>>470さんから狙いましょう。」
- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/16(月) 09:17:53.24 ID:a08NXQiiO
- 三枝
- 471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/16(月) 15:44:09.65 ID:KCSt4I6AO
- 理樹「葉留佳さん?」
美魚「はい、美化委員ですからね、それなりに多く集めてるはずです。…では、行きましょう…」
葉留佳「…ふぅ…ここらもだいぶきれいになりましたネ…」
理樹「いたね…」
美魚「…そうですね…葉留佳さん。」
葉留佳「おぅ?みおちんと、理樹くんじゃないですカ…おやおや?なんだか一杯人をつれてますネ。…みおちん、一体なにしようとしてるんですか。」
美魚「…そうですね…用件だけ言うのなら…三枝さんのゴミ、私にくださりませんか。」
葉留佳「…嫌ですヨ。これははるちんが頑張って集めたゴミですからネ。」
美魚「そうですか、なら……実力行使させていただきます。」ガチャ
葉留佳「やっぱりそう来ますよネ…でも、はるちんは負けませんヨ!」
葉留佳の武器
>>472
美魚のNYP値
>>473
- 472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/16(月) 21:37:48.93 ID:z5t2+wnso
- 書き忘れてました。美魚のNYP値はコンマ判定です。安価は下にずらします。
葉留佳の武器
>>473
美魚のNYP値
>>474
- 473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/17(火) 00:06:29.17 ID:u+ZZ4xwlO
- ゴミ拾いのトング
- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/17(火) 02:34:27.57 ID:KWIRvD6U0
- どや
- 475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/17(火) 10:02:15.05 ID:kHjumwkjO
- 葉留佳「よっしゃー!私の武器はこれですヨ!」
理樹「掃除用のトング?」
美魚「そんなものでいいんですか。」
葉留佳「今持ってるのはこれだけですからネ。」
マッド鈴木「ふむ、そろそろ始まりそうだな…NYP値は!」
科学部員「現在のNYP値は…57!」
マッド鈴木「よし、まずまずといったところだな。」
美魚「そうですね…では、直枝さん、開始の合図をお願いします。」
理樹「あ、うん…それじゃあ、バトル、スタート!」
葉留佳は掃除用トングで摘んだ!
美魚に63ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
葉留佳は掃除用トングで摘まんだ!
美魚に68ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
葉留佳は掃除用のトングで摘まんだ!
美魚に70ダメージ!
葉留佳は摘まむ、のコツを掴んだ!
葉留佳「よっしゃー!このまま行きますヨ!」
美魚「…甘いですよ、葉留佳さん…」
美魚はエネルギーを放った!
葉留佳に389ダメージ!
葉留佳「ふぎゃー!」
葉留佳は倒れた!
美魚の勝ち!
葉留佳「」チーン…
美魚「はい、私の勝ちです。ゴミはもらいますよ。」
マッド鈴木「はっはっはっ!さすがは我々のサイバー兵器!」
理樹(やっぱりサイバー兵器は強い…西園さんを頼るのは当たりだった。)
マッド鈴木「この調子でどんどんデータを集めさせてくれ。次は誰を狙う?」
美魚「次は…>>476」
- 476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/17(火) 11:12:21.08 ID:CxUo41SJO
- コマリマックス
- 477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/17(火) 17:45:32.53 ID:Cu9WnOuxO
- 理樹「小毬さんか…倒しやすそうな人から狙っていく感じかな。」
美魚「そうですね、確実に価値を積み重ねたいので…では、行きましょう…」
小毬「るんるーん♪おっそうじー♪」
美魚「…神北さん…」
小毬「あっ、みおちゃん!理樹くんも〜…他にも一杯いるね。どうしたの?」
美魚「…神北さんに恨みはありませんが…ここで倒れていただきます…」ガチャ
小毬「ほえ?」
美魚「…どうしたんですか、ゴミをかけたバトルですよ、早く武器を持ってください。」
小毬「武器っていわれても…お客さんはいないの?」
理樹「呼んでると時間無いから、持ってるものとか、拾ったものの中からどうにかしてくれると助かるかな。」
小毬「え、ええ?う、うーん…じゃあ…これ!」
小毬の武器
>>478
美魚のNYP値 コンマ下二桁
>>479
- 478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/17(火) 17:50:12.81 ID:7jWs3JK50
- ベーキングパウダー
- 479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/17(火) 18:16:14.42 ID:xwjGceNmo
- ほい
- 480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/17(火) 20:42:16.87 ID:n4bXKGe4O
- 理樹「…ベーキングパウダーなんてなんで持ってるのさ…」
小毬「今日もお菓子作ろうかと思って持ってたんだよ〜。」
理樹「それでなんで武器に…まあいいや…こっちのNYP値は?」
科学部員「…現在のNYP値は…42!」
マッド鈴木「42…少し低いが…まあ、問題ないな。」
美魚「…では、始めましょう…」
美魚はエネルギーをチャージしている!
小毬はベーキングパウダーの袋で殴った!
美魚に35ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
小毬はベーキングパウダーの袋で殴った!
美魚に36ダメージ!
美魚はエネルギーを放った!
小毬に256ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
小毬はベーキングパウダーの袋で殴った!
美魚に38ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
小毬はベーキングパウダーの袋で殴った!
美魚に37ダメージ!
美魚はエネルギーを放った!
小毬に268ダメージ!
小毬「ほぁあぁぁ…」
小毬は倒れた!
美魚「…まさかベーキングパウダーの袋で叩かれるとは思ってませんでしたが…まぁ、良いです、もらっていきますよ…」
理樹「…さて、次は誰?」
美魚「>>481」
- 481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/18(水) 03:23:19.36 ID:rTJhy/BxO
- クドリャフカ
- 482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/18(水) 08:02:29.55 ID:hNqLzVQmO
- 美魚「能美さんですね。」
理樹「クドだね。…それじゃ、行こうか…」
美魚「……というわけで、勝負しましょう。能美さん。」
クド「わふぅ…やらなきゃいけないみたいです…ヴェルカ、ストレルカ、やりますよ!」
ヴェルカ「アン!アン!」
ストレルカ「ワン!ワン!」
美魚「…ヴェルカとストレルカですか…これは強敵です…」
マッド鈴木「NYP値さえ高ければ問題ない…現在のNYP値は!」
科学部員「NYP値は…>>483」
コンマ下二桁
- 483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/18(水) 09:07:04.96 ID:vjMZCchtO
- はい
- 484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/18(水) 11:14:43.70 ID:B2nXJvieO
- マッド鈴木「96!素晴らしい数値だ西園くん!サイバー兵器のポテンシャルを最大限に発揮できるぞ!」
美魚「そのようですね……」
理樹「じゃあ…バトル、スタート!」
美魚はエネルギーをチャージしている!
クド「いつもは反撃しかできませんが、今日は特別です!」
ヴェルカとストレルカが襲い掛かる!
美魚に45ダメージ!
美魚に100ダメージ!
美魚「っ…」
美魚はエネルギーをチャージしている!
クドは犬を使った!
ヴェルカとストレルカが襲い掛かる!
美魚に46ダメージ!
美魚に102ダメージ!
美魚はエネルギーを放った!
クドに486ダメージ!
クドは倒れた!
美魚の勝ち!
クド「わふぅ…負けました…」
美魚「…NYP値が高かったので助かりました…危なかったですね。…では、ゴミはいただきます…」
美魚「…さて、これで3人倒しました、残るのは恭介さん、井ノ原さん、宮沢さん、鈴さん、来ヶ谷さん、佳奈多さんですね。」
理樹「そうだね…この中だと次は鈴か二木さんかな…」
美魚「そうですね、そろそろ本命へ行きましょうか。」
理樹「本命?」
美魚「二人には負けたくない、ということです…どちらにしますか?」
理樹「うーん…>>485」
- 485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/18(水) 13:21:47.19 ID:WGNmVvel0
- 鈴
- 486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/18(水) 18:19:27.91 ID:37iSKkDeo
- 美魚「鈴さんですか…わかりました…では、行きましょうか。」
理樹「うん。」
美魚「…鈴さん…」
鈴「…ん、みおか…なんだ、ぞろぞろつれて。」
美魚「あなたとバトルしに来ました…」
鈴「勝負?…なんだ、みおも真人みたいなことしてるのか。…みおは知ってるだろうが、あたしは暴力禁止なんだ。」
美魚「…知ってますよ…ですが、あなたとはなんにせよ決着をつけなければ行けませんので…」
鈴「…そういわれても、あたし戦えんぞ。」
理樹「うーん、じゃあどうする?」
鈴「ん…なんだ、理樹も一緒にいたのか。」
理樹「あ、うん…西園さんとペア組んでるから…」
鈴「そうか……よし、みお、いいぞ、勝負だ。」
美魚「……やる気になりましたか…」
鈴「…ただ、あたしが勝ったら…理樹ももらう。」
理樹「えっ?」
美魚「…なるほど、良いですよ……」
理樹「ええっ?」
美魚「…では、始めましょうか…」
鈴「ああ…本気でいくぞ…こい、ドルジー!」
ドルジ「ぬおっ。」
ドン!
マッド鈴木「現在のNYP値は!」
科学部員「現在のNYP値は…>>487」
コンマ下二桁
- 487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/18(水) 21:16:27.74 ID:G068FSETO
- はい
- 488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/19(木) 08:12:58.56 ID:E2VHHLpoO
- マッド鈴木「74…ふむ、いい数値だ…」
美魚「…では、行きますよ、鈴さん…」
鈴「ああ、来い…」
鈴「いけっ、ドルジ!」
ドルジ「ぬおっ!」
ドルジは引っ掻いた!
美魚に104ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
ドルジは引っ掻いた!
美魚に107ダメージ!
美魚はエネルギーをチャージしている!
ドルジは飛び上がった!
美魚「!」
美魚(これはのし掛かり攻撃…これを受けたらおしまいですね…なら…)
美魚「…一撃で、決めます…」
美魚はエネルギーを放った!
鈴「!!」
ドーーーン!
理樹「わっ…」
美魚「…やったでしょうか…」
コンマ判定
下一桁が奇数なら美魚の勝ち
>>489
- 489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/19(木) 14:32:13.18 ID:tV3CMmvC0
- そいや
- 490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/19(木) 19:42:07.53 ID:zBphRecXO
- 鈴「…まだだ…」
美魚「…!」
マッド鈴木「なに!?サイバー兵器の攻撃を耐えただと!?」
鈴「このくらいじゃ倒れん。…あたしの番だ、行くんだ、ドルジ!」
ドルジ「ぬおおっ!」
ドルジはのし掛かった!
美魚に252ダメージ!
美魚は倒れた!
鈴の勝ち!
鈴「…よし、あたしの勝ちだな。」
美魚「…負けました…NYP値は十分だったはずですが…なぜでしょう…」
鈴「気持ちの差だ。」
美魚「気持ち、ですか…なるほど、完敗です、鈴さん…」
鈴「…じゃあ、ゴミと理樹はもらうぞ。」
美魚「はい、約束ですからね。」
鈴「…よし、じゃあ理樹、よろしくな。」
理樹「え、いや、西園さんはいいの?」
美魚「ええ、構いません。…昔の女は早く忘れてください。別に捨てられたとは思いませんから。」
理樹「変な言い方しないでよ…」
理樹(…というわけで、鈴と組むことになった…で、とりあえず一緒に歩いていると)
理樹「…あ、あれは…>>491」
- 491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/19(木) 21:04:46.08 ID:hZSqtWq4o
- 謙吾
- 492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/20(金) 09:49:58.96 ID:92JUo2fFO
- 謙吾「おっ、理樹に鈴じゃないか…すごいな、ずいぶん集めてるじゃないか。」
鈴「はるか、こまりちゃん、クドからゴミを奪ったみおから奪った。」
謙吾「奪う?」
理樹「バトルして勝てば勝った方が負けた方のゴミを全取りできる、みたいになっててさ…」
謙吾「…ほう、なるほどな…力ずくで奪ってもいい、ということになってるのか。」
理樹「まあゴミの集め方は指定してないからね…」
謙吾「…ならば…鈴、俺と勝負しないか。ゴミをかけて。」
鈴「…謙吾か…まあ、いいぞ。」
謙吾「よし、ならば、俺の武器は…こいつだ!」
謙吾の武器
>>493
- 493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 10:45:59.42 ID:e0R3RW0no
- 掃除用の箒
- 494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/20(金) 14:06:53.12 ID:fgRvTEBBO
- 鈴「…ほうきか…いいのかそんなので。」
謙吾「構わん…箒も竹刀と似たようなものだからな。」
鈴「そうなのか。」
謙吾「ああ。…お前の武器はなんなんだ。」
鈴「あたしか…ドルジはどこかへいったからな……よし、じゃあ…」
鈴はモンペチを使った!
鈴の回りに猫が集まってきた!
鈴「……集まったのは…>>495匹か…」
コンマ判定
下二桁のそれぞれの位を足した数が猫の数になります
- 495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 17:09:13.59 ID:v8FZcPEIO
- いっぱい
- 496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/20(金) 18:14:32.50 ID:qI822BryO
- 鈴「…よし、レノン、ヒットラー、ファーブル、オードリー、コバーン、テヅカ、ゲイツ、アインシュタイン、ヒョードル、アリストテレス、ホクサイ、ジャッキー、ユウサク、全員集合か…ん、1人始めてみるやつがいるぞ。」
猫「にゃー。」
鈴「…そうだな…お前は…ミックだ。」
理樹「…もしかして、ロックミュージシャン?」
鈴「ああ、レノンがいるならミックもいていい。」
謙吾「…名付けは終わったか?」
鈴「ああだいじょーぶだ。…いくぞ、お前たち。」
鈴「ねこ、いけっ!」
猫たちは謙吾に襲いかかった!
謙吾に23ダメージ!
謙吾に24ダメージ!
謙吾に30ダメージ!
謙吾に20ダメージ!
謙吾に26ダメージ!
謙吾に30ダメージ!
謙吾「くっ…メーン!」
謙吾は箒で叩いた!
鈴に95ダメージ!
猫たちは謙吾に襲いかかった!
謙吾に28ダメージ!
謙吾に24ダメージ!
謙吾に23ダメージ!
謙吾に26ダメージ!
謙吾に33ダメージ!
謙吾に22ダメージ!
謙吾に27ダメージ!
謙吾「メーン!」
謙吾は箒で叩いた!
鈴に89ダメージ!」
猫たちは謙吾に襲いかかった!
謙吾に23ダメージ!
謙吾に28ダメージ!
謙吾に22ダメージ!
謙吾「マーン!」
鈴「くっ!」
しかし謙吾の攻撃は外れた!
鈴「…危なかった……」
謙吾「なにっ!?」
猫たちは謙吾に襲いかかった!
謙吾に23ダメージ!
謙吾に24ダメージ!
謙吾に26ダメージ!
謙吾に23ダメージ!
謙吾に26ダメージ!
謙吾に22ダメージ!
謙吾に30ダメージ!
謙吾に24ダメージ!
謙吾に25ダメージ!
謙吾「まさか…」
謙吾は倒れた!
鈴の勝ち!
鈴「…よし、みんな、良くやったぞ。」
謙吾「くっ…俺が負けるとは……まあ仕方の無い、約束通り、ゴミを受けとれ。」
鈴「ああ。」
理樹「…なにか、もはやこれごみ集めじゃ無くなってないかな?」
鈴「細かいことは気にするな。」
鈴「…よし、残るのはかなた、くるがや、きょーすけだな。」
理樹「え、全員やるの?」
鈴「ここまで来たらやる。まずは>>497」
- 497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/20(金) 22:42:34.50 ID:KmPOt342O
- 恭介
- 498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/21(土) 08:20:44.66 ID:IUcrM+84O
- 理樹「恭介?」
鈴「理樹の安全のためにも馬鹿兄貴だけは優勝させるわけにはいかんからな。」
理樹「…なるほど、確かにね…じゃ、行こう…」
鈴「ああ。」
鈴「…そういうことだ、勝負だ、きょーすけ。」
恭介「ふっ…まさか鈴のほうから挑んでくるとはな。…良いだろう、この戦いにかける俺の思い、見せてやる。…この戦いはギャラリーを呼んでやるいつものバトル形式だ、いいな?」
鈴「ああ、いいぞ。」
恭介「…よし、じゃあ、みな、武器になりそうなものを投げろ!」
恭介の武器
>>499
鈴の武器
>>500
- 499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 09:17:07.91 ID:D58n+QCfo
- 特売チラシ
- 500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 09:28:42.58 ID:4sodze+70
- 東京ばな奈
- 501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/21(土) 12:16:45.49 ID:CjtpjTEOO
- 恭介「…こいつだ!」
鈴「これだっ!」
恭介「…ほう、近所のスーパーのチラシか…」
鈴「…なんだ、これ。おかしか。」
理樹「…東京○な奈だね…東京の有名なお土産のお菓子かな。」
鈴「おみやげのおかしか…まあいい。」
理樹(なんか二人とも武器になりそうもないものを引いたね…大丈夫かな…)
恭介「…よし、それじゃ…バトル、スタートだ!」
恭介はチラシではたいた!
鈴に35ダメージ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
恭介に36ダメージ!
恭介はチラシではたいた!
鈴に37ダメージ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
恭介に36ダメージ!
恭介はチラシではたいた!
鈴に35ダメージ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
恭介に38ダメージ!
鈴は投げつけるのコツを掴んだ!
恭介はチラシではたいた!
鈴に40ダメージ!
恭介ははたくのコツを掴んだ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
恭介に34ダメージ!
恭介に32ダメージ!
恭介はチラシではたいた!
鈴に39ダメージ!
鈴に32ダメージ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
しかし恭介はその攻撃をかわした!
恭介はチラシではたいた!
鈴に35ダメージ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
恭介に34ダメージ!
恭介はチラシではたいた!
鈴に40ダメージ!
鈴に36ダメージ!
鈴は東京○な奈を投げつけた!
恭介に35ダメージ!
恭介に38ダメージ!
恭介「…はぁ…はぁ…やるじゃないか…」
鈴「そっちもな…よし、奥の手をだす…」
恭介「奥の手…?」
鈴「…いくぞ…」
恭介「…させん!」
恭介はチラシではたいた!
しかし、鈴はその攻撃を受け止めた!
恭介「なっ…」
鈴「いくぞ…んにゃぁっ!」
鈴は真 ライジングニャットバナナを投げた!
恭介「ぐああっ!」
クリティカルヒット!
恭介に159ダメージ!
恭介は倒れた!
鈴の勝ち!
恭介「まさか…野球の技術を戦いにいかすとは……」
鈴「よし、勝ったな。」
理樹「恭介、大丈夫?時速160km近くの○な奈を受けたことになるけど…」
恭介「なんとか平気だ…くっ、しかし俺を倒すなんてな…この調子で、他も頑張れよ。鈴。」
鈴「ああ。このままバトルの頂点を目指す。」
理樹(あれ、僕たちもともと何してたんだっけ…)
鈴「よし理樹、次は>>502だ。」
- 502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 13:45:31.75 ID:dU+JwG5r0
- 来ヶ谷
- 503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/21(土) 19:24:19.67 ID:b5qZjpBGO
-
鈴「…というわけだ、勝負するぞ、くるがや。」
来ヶ谷「…なにやら騒がしいと思ったら、そういうことか…なんだ、もう暴力禁止はやめたのか。」
鈴「ああ。この戦いで勝ちたいからな。」
来ヶ谷「ふっ、そうか…君もそこまでして理樹少年を独占したいわけだな…良いだろう、勝負だ。鈴くん。すでに8人分もっている君に正攻法では追いつけないだろうからな。…では、やるか。」
来ヶ谷の武器
>>504
- 504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 19:33:07.44 ID:4sodze+70
- エロ本
- 505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/21(土) 21:36:58.09 ID:CGNZ8dKRO
- 来ヶ谷「…この拾ったエロ本でいいか…」
理樹「エロ本…」
鈴「そんなんでいいのか。」
来ヶ谷「構わんとも…君の武器は?」
鈴「あたしは…>>506」
- 506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/21(土) 22:43:17.78 ID:2QRUEQ1VO
- こまりちゃんのパンツだ
- 507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/22(日) 16:57:37.42 ID:U6IMoLX+O
- 理樹「えっ!?」
鈴「なんだ、ダメか。」
理樹「いや、ダメっていうか…何で持ってるのさ?」
鈴「なんかわからんが、くれた。」
理樹「えええ!?」
理樹(いくら友情でもそれは行きすぎじゃ…)
鈴「…よし、じゃあ、いくぞ。」
来ヶ谷「ふっ、こい!」
来ヶ谷はエロ本を読んだ!
来ヶ谷「ほら、鈴くんにも見せてやる。」
鈴「っ!」
鈴は恥ずかしくてダメージを受けた!
67ダメージ!
鈴は来ヶ谷にパンツを被せようとした!
しかし来ヶ谷はそれをかわした!
鈴「なにっ!?」
来ヶ谷「ふっ、恭介氏のように簡単にはいかんぞ、私は。」
来ヶ谷はエロ本を読んだ!
鈴は恥ずかしくてダメージを受けた!
69ダメージ!
鈴「くぅぅ…うりゃっ!」
鈴は来ヶ谷にパンツを被せようとした!
しかし来ヶ谷はそれをかわした!
鈴「っ!」
来ヶ谷はエロ本を読んだ!
鈴は恥ずかしくてダメージを受けた!
72ダメージ!
鈴「むむむ…そこだ!」
鈴は来ヶ谷にパンツを被せようとした!
しかし来ヶ谷はそれをかわした。
来ヶ谷「ふははは。」
鈴「くぅぅ…次こそ仕留める…」
来ヶ谷はエロ本を読んだ!
鈴は恥ずかしくてダメージを受けた!
70ダメージ!
鈴「んにゃぁぁぁ…んにゃっ!」
来ヶ谷「っ!」
来ヶ谷はパンツを被せられた!
来ヶ谷「ぐあああっ!」
来ヶ谷は鼻血を吹き出した!
理樹「えええ!?」
クリティカルヒット!
来ヶ谷に556ダメージ
来ヶ谷は倒れた!
来ヶ谷「…くっ…つい興奮しすぎてしまった…」
理樹「ええー…」
鈴「こわっ!こいつ、ガチだぞ、こわっ!」
来ヶ谷「節度はわきまえている、問題はない…まあ、ともかく、今回は私の負けか…これで、あと1人を抜けば君が勝者と言うわけだな。」
鈴「ああ…よし、じゃあ、最後、かなたのとこいくぞ。」
鈴「…そういうことで、かなた。勝負だ。」
佳奈多「…は?何で?私たちは掃除をしていたはずよね?なんでバトルすることになってるのかしら?」
鈴「なんか途中からこーなった。細かいことはかんがえるな。…それで、やるのか、やらないのか、どーなんだ。」
佳奈多「…まあ、ゴミの量だとずいぶん差がついてるから、やらざるを得ないかしら。」
鈴「よし。…じゃあかなた、武器を選べ。」
佳奈多「武器……なら、>>508」
- 508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 18:08:43.32 ID:vSYKyGr0O
- リングコン
- 509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/22(日) 20:47:50.52 ID:dGPQYY/vO
- 理樹「…なにそれ?」
佳奈多「なにかのゲームに使うらしいわ。こう両端の持ち手みたいなを持って。」
理樹「へぇ…鈴の武器は?」
鈴「あたしは…>>510」
- 510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/22(日) 20:59:48.45 ID:15U79GpBO
- 割りばし
- 511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/23(月) 10:12:27.05 ID:xnnzVeYKO
- 鈴「だめだ、これしかなかった。」
理樹(リングコンと割りばし…まあ、どちらも武器っぽくはない…どうなるか…)
理樹「…それじゃ、バトル、スタート!」
佳奈多はリングコンで運動した!
鈴に69ダメージ!
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に54ダメージ!
佳奈多はリングコンで運動した!
鈴に65ダメージ!
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に58ダメージ!
佳奈多はリングコンで運動した!
しかし、鈴はその攻撃をかわした!
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に60ダメージ!
佳奈多はリングコンで運動した!
鈴に68ダメージ!
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に53ダメージ!
鈴は摘まむのコツを掴んだ!
佳奈多はリングコンで運動した!
鈴に64ダメージ!
鈴「…うりゅ…なかなかやるな…だが、あたしは負けん…」
佳奈多「…私も、負ける気はないわ…」
勝者
コンマ判定
下一桁が奇数なら鈴の勝ち。
>>512
- 512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 12:07:27.71 ID:WO/jRKyuO
- あ
- 513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/23(月) 14:10:01.05 ID:8mSDxNYcO
- 鈴「んにゃあっ!」
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に54ダメージ!
佳奈多に52ダメージ!
佳奈多「…っ!」
佳奈多はリングコンで運動した!
鈴に68ダメージ!
佳奈多は運動するのコツを掴んだ!
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に49ダメージ!
佳奈多に51ダメージ!
佳奈多はリングコンで運動した!
鈴「ほっ!」
しかし、鈴はそれを受け止めた!
佳奈多「!!」
鈴は割りばしで摘まんだ!
佳奈多に53ダメージ!
佳奈多に48ダメージ!
佳奈多は倒れた!
鈴の勝ち!
佳奈多「…そんな…」
鈴「よし、勝った…」
理樹「おめでとう鈴、これで優勝だね。」
鈴「…いや、優勝はまだ決まってないぞ。」
理樹「えっ?」
鈴「最後だ。理樹。…勝負するぞ。」
理樹「えっ…このまま行けば優勝なのに…良いの?」
鈴「もちろん理樹は独り占めしたい。…でも、あたしは理樹にも選ぶチャンスがあっていいと思う。あたしが勝っても負けてもあたしにとっては良いことだ。」
理樹「…そっか……わかったよ鈴、勝負しよう…最後だし、ギャラリーを呼ぼうか…」
鈴「ああ…」
理樹「…集まったね…それじゃ、みんな、武器を投げて!」
理樹の武器
>>514
鈴の武器
>>515
- 514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 14:19:01.56 ID:OkreGFeVO
- 竹刀
- 515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 15:19:37.84 ID:fa2+e7yz0
- 出刃包丁
- 516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/23(月) 18:53:05.42 ID:Xmo0u0sQO
- 理樹「これにしよう!」
鈴「これだっ!」
理樹「…竹刀だね…」
理樹(なかなかいい武器だね。)
理樹「そっちは?」
鈴「…これだ。」キラーン!
理樹「えっ…出刃包丁?…それ、誰が投げたの?…ていうか、それ僕が大丈夫かな?」
鈴「刺さないようにすれば多分だいじょーぶだ。それに今までも模造刀とかマシンガンとかライトセイバーとなつかってたからへーきだろ。」
理樹「ええー…」
鈴「早く始めるぞ、理樹。」
理樹「だ、大丈夫なのかな…?まあいいや…バトル、スタート!」
鈴は出刃包丁で切りつけた!
理樹に110ダメージ!
理樹は竹刀で叩いた!
鈴に85ダメージ!
鈴は出刃包丁で切りつけた!
理樹に114ダメージ!
理樹「痛っ…」
理樹は傷をおった!
鈴「理樹、すまん。」
理樹「だ、大丈夫…」
理樹は竹刀で叩いた!
鈴に86ダメージ!
理樹「うっ…」
理樹は傷のダメージを受けた!
理樹に40ダメージ!
鈴は出刃包丁で切りつけた!
理樹に113ダメージ!
理樹は竹刀で叩いた!
鈴に90ダメージ!
理樹は傷のダメージを受けた!
理樹に38ダメージ!
鈴は出刃包丁で切りつけた!
理樹に120ダメージ!
理樹は倒れた!
鈴の勝ち!
理樹「…まあ、出刃包丁ならそうなるよね…」
鈴「理樹、痛くなかったか。」
理樹「痛いけど、まあ、大丈夫…少しすれば治るよ…」
理樹(それにしても、優勝は鈴か…勝てなかったのは残念だけど…まあ、鈴も気になる相手ではあるし…まあ、いいか…)
- 517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/23(月) 19:02:49.93 ID:zDf3/azOO
-
恭介「…はい、というわけで、今日のバトルランキング
、優勝は鈴!」
鈴「優勝だ。」
小毬「おめでとう鈴ちゃん!」
クド「わふー!おめでとうなのです!」
葉留佳「おめでとー!しゃかしゃかへい!」
美魚「…おめでとうございます。」
来ヶ谷「祝福してやろう。」
理樹「おめでとう鈴!」
真人「くそー、俺とはバトルしてねぇから、いまいち納得いかねぇぜ…」
謙吾「まあ別の形式とはいえお前も負けてはいるんだろう、おとなしく認めろ、真人。」
佳奈多「…なにか最初と趣旨が変わってる気がするわ…」
恭介「細かいことは言うな二木。…では、優勝景品、勝者の栄誉、すなわちチャンピオンの称号と、理樹独占権の授与だ。」
鈴はバトルランキングチャンピオンの称号を手に入れた!
鈴「…よし…」
恭介「ちなみに鈴、理樹独占権はどう使う?」
鈴「>>518」
- 518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 20:55:33.64 ID:nciMyV8TO
- 理樹独占権は理樹が選んだ人に譲渡する
- 519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/23(月) 21:32:28.50 ID:GXfsTdPVO
- 理樹「えっ!?」
鈴「やっぱり何か理樹の意志を無視するのは違う気がする。理樹が選んでくれ。」
理樹「え、僕優勝してないのに…いいの?」
鈴「あたしは良いぞ。」
恭介「まあ、優勝者が言ってるんだ、認めよう。」
理樹「……鈴、ありがとう…」
理樹(じゃあ、誰を選ぼう…二木さんのことも気になるけど…でも、ここまで僕を気遣ってくれた鈴も…他にも西園さんも思わせ振りなことをいったりしてたしなぁ…)
理樹(…よし、>>520にしよう。)
- 520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/23(月) 21:34:30.20 ID:4a/bsAB60
- かなた
- 521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/24(火) 10:23:28.87 ID:jryaxYImO
- 理樹「じゃあ…二木さん。」
佳奈多「えっ?」
理樹「え…だめ?」
佳奈多「だ、だめじゃない…けど、どうして?」
理樹「いや、昨日からどうも二木さんの事が気になるからさ。それに、二木さんとはいままでそんなに交流なかったしね。」
佳奈多「き、気になるって…」
理樹「まあとにかく、よろしく頼むよ、二木さん。」
佳奈多「…よ、よろしく頼むわ…」
鈴「よし、かなたか、じゃあかなた、権利をやるぞ。」
佳奈多「…ありがとう。」
鈴「…理樹はまかせたぞ。」
佳奈多「…ええ…」
理樹(…というわけで、週末に佳奈多さんと一日過ごすことになった。どんなことをしようか、そんなことを考えていた金曜日の夜、恭介の提案のもと、僕たちは部屋に集まっていた。)
恭介「…よし、皆、よく集まってくれたな。」
謙吾「今日はいったいなんなんだ、恭介。」
恭介「…来る明日は理樹と二木の二人で過ごす日だな?」
真人「そうだな、それがどうかしたのかよ。」
恭介「一日二人きり、すなわちデートだ。…そしてデートと言うのは人気においても非常に大事なイベントだ。デートというイベントの際の立ち回りで男の評価は上がりも下がりもする。それは人気にも直結する、ここでへたれた行動でもとろうものならその男の評価は地に落ちるといってもいい。」
理樹「そこまでかな…?」
恭介「そこまでなんだ。…というわけで、明日理樹が失敗しないために、俺たち男4人で、明日のデートプランというものを考えていこうと思う。」
真人「ほう、デートプランか。」
謙吾「なるほど、ロマンティック大統領と呼ばれる俺の出番と言うわけだな。」
恭介「そういうことだ。」
理樹「いや、そんな、僕のためにそこまでしてくれなくていいって…」
真人「気にするなって理樹、俺たちの仲だろう?」
恭介「そうだそうだ。…というわけで、ざっくばらんに頼む。」
謙吾「ならば、俺から…>>522というのはどうだろう。」
- 522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 11:21:35.25 ID:ueTB/8uSo
- 水族館にいく
- 523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/24(火) 18:40:42.33 ID:zLNRkTQ3O
- 謙吾「二木はデートの経験もないだろう、だから水族館などの王道な場所にいくのがいいだろう。さらに水族館は天候が悪くても行ける上、あの水族館独特の暗さがロマンティックさと非日常感を演出し、距離を縮めることが出来る。」
恭介「ほう、さすが謙吾。経験豊富なだけはある。よし、採用だ。」
謙吾「ふっ、まあな。」
恭介「真人は何がいいと思う。」
真人「俺は…そうだな、>>524とか良いんじゃね?」
- 524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 18:49:20.09 ID:4PcPbWkj0
- プロレス観戦
- 525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/24(火) 22:48:39.49 ID:AlJ/pstSO
- 真人「熱きバトルに二人は興奮!距離も縮まる!最近はプロレス女子なんてのもいるくらいだしな!」
恭介「お前らしいな、まぁ、ありだ。」
理樹「でも二木さんそんなのあんまり好きそうじゃないけど…」
謙吾「意外と好きかもしれないぞ。」
理樹「そうかなぁ…」
謙吾「恭介はなにか考えはあるのか。」
恭介「俺か、俺は…>>526」
- 526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/24(火) 22:56:13.59 ID:xVEq8bQAO
- ないな、理樹が横にいれば何処でもパラダイスだ
- 527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/25(水) 08:29:55.62 ID:H0QIjytEO
- 理樹「…」
真人「…」
謙吾「…」
恭介「…なんだ、その反応は。」
真人「やっぱりお前、ガチなのか?」
恭介「いや違う。俺はそっち系じゃない。ただ理樹といるだけで楽しいってだけさ。それはお前たちもそうだろう?デートなどいく必要もないくらいには。」
真人「まあ、それは…」
謙吾「確かに…」
理樹「ええ、否定しないの!?」
真人「否定は出来ねぇ…」
謙吾「確かに理樹となら一日なにもしなくても平気だ…」
理樹「ええー…」
恭介「ま、そういうことで俺にはアイデアがないんだ。…だからお前らに聞いているというわけだ。…理樹、なにかないか?」
理樹「えっ、僕は…>>528」
- 528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 09:09:54.53 ID:gS3VZz2ZO
- 映画を観るのもいいと思うけど
佳奈多さんの意思も重要だと思うよ
- 529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/25(水) 10:33:13.50 ID:EajIK54/o
- 理樹「あくまで独占権持ってるのはあっち側なんだし…」
真人「…確かにそうだな…」
恭介「だがしっかり計画を練らねば人気が…」
理樹「…人気よりも二木さんが楽しめることが大事じゃないかな。僕はそう思うよ。」
恭介「…っ!…そうだな…人気にこだわるあまり、本質を見逃していた…」
理樹「うん、だからさ、僕たち側が特になにか考えることはないよ。」
恭介「……なるほどな…確かに…」
理樹「集まってくれた皆には悪いけど…ね?」
恭介「…そうだな。」
真人「そうだな。」
謙吾「…そうだな。」
理樹(…というわけで、当日…)
理樹「…はい、今日はよろしくね。」
佳奈多「…よろしく。」
理樹「今日はどうするの?」
佳奈多「>>530」
- 530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 12:15:20.81 ID:U1rS2X8bO
- え?なにも考えてくれてないの?
- 531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/25(水) 18:39:02.48 ID:dvzJ3nRJO
- 佳奈多「こういうのは男の人が計画をたてて、エスコートしてくれるものじゃない?」
理樹「えっ。あっ、いや…一応決めてはあるけど、佳奈多さんがしたいことがあるならそっちの方がいいかなーと思って…」
佳奈多「なら特にないわ。何が楽しいのかとかよくわからないし。何かするならあなたが決めて。」
理樹「ええー。」
理樹(いきなり躓いた…けど、何とかするしかない…)
理樹「うーん…じゃあ…とりあえず…」
1 商店街
2 映画館
3 水族館
4 その他
>>532
- 532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 18:59:04.77 ID:f8yY4X/JO
- 3
- 533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/25(水) 20:54:10.43 ID:tU+kr88xO
- 理樹「水族館かな。」
佳奈多「水族館?」
理樹「うん、こういうときの定番の場所だよね。」
佳奈多「へぇ、そうなの。…なら、行きましょう。」
理樹(…というわけで、僕たちは水族館に来た。)
理樹「…佳奈多さんって水族館来たことってある?」
佳奈多「…記憶の限りでは、無いわね。」
理樹「…そっか…」
理樹(まあ、家の事とか色々あったのだろう…)
理樹「…じゃ、佳奈多さんにとっては初めての水族館なんだね。とりあえず、入ろうか。」
佳奈多「ええ。入りましょう…」
理樹(…というわけで、中に入る。)
理樹「………きれいだね…」
佳奈多「…そうね。」
理樹(謙吾が言ってたけど、水族館というのは、絶妙な暗さと光がロマンティックさを演出してくれている。)
理樹「…」
佳奈多「…」
理樹(ふと佳奈多さんの方を見ると、食い入るように水槽を見ている、その様子が可愛らしかった。だから、僕はしばらくその様子を見ていた。)
佳奈多「…何。」
理樹「…あ、いや…可愛いなって…」
佳奈多「っ…」
理樹(みるみると頬が赤くなる。)
佳奈多「…」
理樹(佳奈多さんが恥ずかしそうにうつむく)
理樹「…どうかした?」
佳奈多「な、なんでもないわ…」
理樹「…あ、見てあれ、なにかイベントだってさ。」
佳奈多「イベント…なにかしら。…>>534」
- 534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/25(水) 21:17:50.40 ID:IOBS52lFO
- 究極対決!サメVSワニ
- 535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/26(木) 08:27:18.68 ID:3muKRMP7O
- 佳奈多「…サメとワニを戦わせるの?なんだか悪趣味ね…」
理樹「え、そう?」
佳奈多「だってサメやワニは戦いたいわけではないのでしょ?…人間の都合で戦わせるのなんて…」
理樹「…なるほどねぇ…でもせっかくだし…」
佳奈多「嫌よ。」
理樹「…だよね…」
理樹(こういうのはダメなんだ…)
理樹「あっ、見てみて、佳奈多さん。」
佳奈多「なに。」
理樹「>>536だってさ。」
- 536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 10:42:20.69 ID:wWNP6KdQO
- アシカショー
- 537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/26(木) 19:08:40.34 ID:OBVnaxWAO
- 理樹「こういうのなら平気?」
佳奈多「…これくらいなら、全然平気よ。」
理樹「そっか、じゃ、見に行こうよ。」
佳奈多「ええ…」
理樹(…というわけで、アシカショーを見ることになった。アシカが掛け声にあわせて芸を行っている。)
理樹「…すごいね、あんなのできるなんて。」
佳奈多「そうね…きっとすごく練習して出来るようになったのでしょうね。どれくらい練習したのかしら。」
理樹「きっとすごくいっぱい練習して、努力してるんだろうね。なんであっても努力できるって言うのはすごいと思うよ。」
佳奈多「…そうかしら?」
理樹「そうだよ。やっぱり努力するのって大変だし…誰でもできるものじゃないもん。頑張ってるものを見るとすごいと思うし、応援したくなるよね。」
佳奈多「…そう……あなたらしいわ。」
理樹「そうかな?」
佳奈多「ええ…」
理樹(さて、ショーを見終わった…)
理樹「すごかったね…で、佳奈多さん、もうお昼だから、このあとはご飯にしようか、なにか食べたい?」
佳奈多「…なんでもいいわ…なんでもいいから、直枝が決めて。」
理樹「え、じゃあ…>>538」
- 538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 19:44:07.79 ID:85ponWIEO
- 回転寿司
- 539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/26(木) 21:12:18.22 ID:Ujr+n1GVO
- 佳奈多「…寿司?」
理樹「うん。」
佳奈多「…水族館のあとに?」
理樹「うん、ダメかな?」
佳奈多「…なにか…食べにくくないかしら。…まあ、私もなんでもいいといったし、そこでいいわ。行きましょう。」
理樹「うん、行こうか。」
回転寿司屋
理樹(…というわけで、回転寿司屋にきた、少し学生らしくないきはするけど、まあお金は十分持ってきたから大丈夫だろう。)
佳奈多「…あの、マグロください。サビ抜きで。」
店員「はい。」
理樹「…佳奈多さん、わさび苦手?」
佳奈多「……悪い?」
理樹「あ、いや…別にいいと思うよ。ただ、子供っぽいところもあるのかなって…」
佳奈多「…子供っぽいかしら。」
理樹「うーん、まあ、少し?」
佳奈多「…そう…やっぱりそうなのね…」
理樹「やっぱりって?」
佳奈多「あーちゃん先輩に弁当を見られたとき、味覚な意外と子供っぽいと笑われたことがあるのよ。…なにも笑うほどの事ではないと思わない?」
理樹「まあ…でも、あーちゃん先輩の気持ちもわかるかな…ギャップというかさ。でも、僕はギャップがあるのはいいと思うよ。」
佳奈多「…そう?」
理樹「うん。佳奈多さんのそういうところ、もっと見てみたいかな。」
佳奈多「…どうして?」
理樹「もっと佳奈多さんを知れる気がするから、かな。」
佳奈多「っ…」
理樹「…どうしたの?顔赤くして。」
佳奈多「…なんでもないわよ…」
佳奈多「…」モグモグ
理樹(…あ、佳奈多さん、ご飯粒ついてる…あの様子だと気づいていない、どうしよう?)
とってあげる
指摘するだけ
>>540
- 540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/26(木) 21:41:58.48 ID:CI0E5X8O0
- とってあげる
- 541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/27(金) 08:26:19.32 ID:0Qxi9LDbO
- 理樹(とってあげよう…)スッ
佳奈多「っ…!」
理樹「…まだついてるね…とってあげるよ。」
佳奈多「い、良いって…」
理樹「いやいや、自分だとよく見えないでしょう?」
佳奈多「いや、自分で…んっ…」
理樹(佳奈多さんの口の回りの米粒をとってあげる。)
理樹「…はい、きれいになったよ。」
佳奈多「…」
理樹(佳奈多さんは顔を赤らめながら、僕を睨み付けている。)
佳奈多「…死んでやるから…」
理樹「ええー…」
理樹(…極端な人だ……)
理樹「…あっ、そういえばその言葉って、来ヶ谷さんが物真似した時にいってたやつと同じだよね。」
佳奈多「っ………死ぬわ…今すぐに…」
理樹「いやいやいや…落ち着いて…」
佳奈多「死んでやる…死んでやるわ…」
理樹「…落ち着いた?」
佳奈多「…ええ、もう大丈夫…」
理樹(…さて、ご飯もそろそろ終わりかな…このあとは、どうしよう?)
どこにいく?
>>542
- 542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/27(金) 11:55:03.61 ID:nOgrrnIpo
- プラネタリウム
- 543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/27(金) 19:14:02.17 ID:r5IbD4/ZO
- 理樹「じゃ、次はプラネタリウムかな。」
佳奈多「プラネタリウム?」
理樹「え、だめ?」
佳奈多「いえ、意外と直枝ってロマンチストなのねと思っただけ…」
理樹「そうかな?…まあ、いいや、とりあえず、行こうか…」
プラネタリウム
理樹「…ここのプラネタリウムは、人形のロボットが解説をしてくれるっていう最新の設備なんだって。」
佳奈多「へぇ…そうなの…」
理樹「…あ、そろそろ始まるみたい…」
理樹(そういった時、上のスクリーンに満天の星空が写し出される。)
佳奈多「…綺麗ね…」
理樹「うん…」
理樹(とってもきれいで、雄大な星空。…なんだか心が吸われそうになるほどに)
理樹(…この状態なら、いつもなら到底できないことでも、出来てしまう気がする。)
理樹(…だから、>>544してみることにした。)
- 544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/27(金) 19:39:46.27 ID:TRMxbzRMO
- 手を繋ぐ
- 545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/27(金) 20:51:34.74 ID:MGSWmd1CO
- 理樹(佳奈多さんと手をつなごうと手を伸ばし、佳奈多さんの手を握る)
佳奈多「っ…」
理樹(佳奈多さんは驚いたようだけど、拒みはせず…)
佳奈多「…」ギュッ
理樹(少ししたら、握り返してくれた。その手はとても暖かく感じた。)
理樹「…」
佳奈多「…」
理樹(…そうやってドキドキしていたら、いつの間にかプラネタリウムのプログラムは終わっていた。)
理樹「…あっ、ごめん…」
理樹(プラネタリウムが終わると夢が覚めたように冷静になり、思わず手を離す。)
佳奈多「…別に…嫌じゃなかったから…」
理樹「えっ?」
佳奈多「…嫌じゃなかった、と言ったのよ。」
理樹「なんだ、良かった…じゃあさ、佳奈多さん。」
佳奈多「…なに?」
理樹「次の目的地まででいいからさ、もう一回…手繋いでもいい?」
佳奈多「……仕方ないわね…」
理樹(さて、次の目的地は…>>546)
- 546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/27(金) 22:36:49.00 ID:OTMa9qvV0
- ゲーセン
- 547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/28(土) 09:18:29.17 ID:/oatJp+9O
-
理樹(…僕たちはゲームセンターに来た。)
佳奈多「…」
理樹「あれ、どうかした?」
佳奈多「いや…風紀委員の私がこんなところに、しかも…手を繋いでいて良いものかと思ってね…」
理樹「別にそれくらい良いんじゃない?休みなんだしさ…」
佳奈多「そう?」
理樹「そうだよ、そんなことは考えないで、ちゃんと楽しまなきゃ…なにか遊んでみたいのとかある?」
佳奈多「>>548」
- 548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 12:59:01.55 ID:maTePivgO
- UFOキャッチャー
- 549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/28(土) 22:33:50.12 ID:YwUu7vF6O
- 理樹「UFOキャッチャー、定番だね。…じゃ、さっそくやりにいこうか。」
佳奈多「…で、きたはいいけど、これってどうやるの?」
理樹「えーっとね…お金を入れて、これでクレーンの位置を調整して…こうやってクレーンでつかんで…」
理樹(手始めに小さなストラップをとって見せる。)
理樹「こんな感じで、落としてとるんだよ。」
佳奈多「…ふーん、なるほどね…」
理樹「何かクレーンの中で欲しいものとかある?」
佳奈多「そうね…何でも良いわ。」
理樹「うん、そうだと思ったよ…じゃあ、>>550」
- 550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/28(土) 22:35:15.22 ID:eVvnweY9o
- 猫のぬいぐるみ
- 551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/29(日) 12:28:13.42 ID:yooc5gneO
- 理樹(近くのマシーンに入っている猫のぬいぐるみを狙うことにした。)
理樹「佳奈多さん、やってみようか。」
佳奈多「…上手なあなたがやった方が安くとれるんじゃない?」
理樹「でもやらなきゃ楽しめないでしょ?お金より、楽しむことが大事じゃないかな。」
佳奈多「そんなものなの?」
理樹「うん、だからやってみよう。」
佳奈多「…なら…」
理樹(佳奈多さんが機械を動かす。)
佳奈多「…こんなものかしら…」
理樹(佳奈多さんはクレーンを下ろしたけど…)
佳奈多「…あっ…」
理樹(…そのクレーンは空振りする。)
佳奈多「…」
理樹「まあ…ほら、そんなこともあるから…」
佳奈多「…くっ……」
理樹「…まあほら、そんなこともあるよ…もう一回やろう?」
佳奈多「…やるわ…」
理樹(…その後、何回も繰り返したうち…)
佳奈多「…取れたわ…」
理樹「やったね、佳奈多さん!」
佳奈多「…これ、普通に買った方が良かったんじゃない?」
理樹「…それは考えないようにしよう…」
理樹「次はなにやる?」
佳奈多「>>552」
- 552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 13:44:14.98 ID:6yqC856DO
- メダルゲーム
- 553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/29(日) 21:14:20.77 ID:r3n/gcDNO
- 理樹「オッケー、メダルゲームだね。」
佳奈多「…で、来たはいいけど、これはどう遊ぶの?」
理樹「まあメダル落とすやつとか、ポーカーするのとか色々あるけど…とりあえず、メダル落としやってみようか。」
佳奈多「それはどういうものなの?」
理樹「こう、ここにたまってるコインを、うまくタイミングをあわせてコインを入れて落とすんだよ。」
佳奈多「ふーん…」
理樹「まあとりあえずやってみようか。」
佳奈多「ええ…」
理樹(しばらくやってると…)
佳奈多「っ!?」
理樹(佳奈多さんの方から大量のコインが出てきている。)
佳奈多「え、これは何?」
理樹「ああ、ジャックポットに当たったんだね、おめでとう!」
佳奈多「ジャックポット?」
理樹「まあ、大当たりみたいな感じかな、ラッキーだね、佳奈多さん。」
佳奈多「え、ええ…」
佳奈多「…あ、また…」
理樹「わっ、佳奈多さんすごいね…」
佳奈多「…また何か出たわ…」
理樹「今日は運がいいみたいだね…」
理樹(…その後、しばらく佳奈多さんは当て続け…)
佳奈多「…どうしようかしら、このメダル…」
理樹「頑張って使うしかないね…あはは…」
佳奈多「…もうメダルゲームはこりごりだわ…」
理樹(大量に出たメダルを使いきるのにかなりゲームをしたので、佳奈多さんは疲れたようだ。)
理樹「…じゃあ佳奈多さん、最後にあれしてみようよ。」
佳奈多「…なんなの?あれは。」
理樹「>>554」
- 554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/29(日) 21:26:22.63 ID:Xp0G/GBUo
- プリント倶楽部
- 555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/30(月) 12:29:08.07 ID:qpaqwq1hO
- 理樹「プリント倶楽部、略してプリクラだよ。」
佳奈多「ああ…聞いたことはあるわ。写真を撮れるのよね。」
理樹「そうそう、最後に記念にさ。」
佳奈多「…ええ、別に構わないわよ。」
プリクラ内部
理樹「…さて、じゃあとりあえず撮ってみようか…」
佳奈多「ええ…」
理樹(とりあえず一枚撮ってみた。)
カシャッ
理樹「…うーん…何かいまいち…そうだ、もっと近づいてみよう。」
佳奈多「えっ?」
理樹(佳奈多さんの顔を近づける。)
佳奈多「えっ、ちょっと…近いって…」
パシャッ!
理樹「…何か硬いなぁ…佳奈多さん、何かポーズでも撮ってみる?」
佳奈多「ポーズって?」
理樹「そうだなあ…例えば…>>556」
- 556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 16:54:46.87 ID:datBtcguO
- ちょっとセクシーなポーズとかどうかな
- 557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/30(月) 19:33:19.68 ID:Jw2lyAqkO
- 佳奈多「…セクシー?」
理樹「うん、なんだろう…こう、ちょっと前に屈んで…腕でこう…」
佳奈多「…こう?」
理樹「あー…いいね、じゃあ、次はこう…腕を後ろにやって…」
佳奈多「…こうかしら。」
理樹「うん、いいよ佳奈多さん、最高だよ…じゃあ一枚脱いで…」
佳奈多「…ふざけてるの?」
理樹「…ごめん。調子に乗っちゃっただけです…」
佳奈多「…で、ポーズはもういいかしら。」
理樹「うーん…チューでもしてみる?なんて…」
佳奈多「>>558」
- 558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/30(月) 19:42:54.82 ID:WUc7ctT60
- やらないわよ(と言いつつも、写真を撮る瞬間にキス)
- 559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/12/31(火) 17:14:22.21 ID:eq24TrRRO
- 理樹「あ、だ、だよねー…」
理樹(さすがに調子に乗りすぎた。あの夢の時の佳奈多さんならともかく、現実の佳奈多さんはそんなことしてくれないだろう…)
理樹「…じゃあ、普通に撮ろうか…」
佳奈多「…ええ…」
理樹「…じゃあ…撮るよ」
3…
佳奈多「…直枝、こっち見て。」
2…
理樹「えっ?」
1…
佳奈多「…」チュッ
理樹「っ!?」
カシャッ!
理樹「…!?!?」
理樹(突然のことに驚きを隠せない。)
理樹「…か、佳奈多さん?」
佳奈多「……あなたがしたいっていったんじゃない…」
理樹「え、いや、でも、さっきやらないって…」
佳奈多「……やろうなんて、恥ずかしくて言えないじゃない…」
理樹「…なるほど…」
理樹(素直じゃないと言うか…なんと言うか…)
理樹「…それなら素直にいってくれれば…」
佳奈多「…言えたら苦労しないわ…あなたを名前で言うのも出来ないのに…」
理樹「あ、確かに…ずっと直枝、とかあなた、とか呼ぶもんね…ちょっと、呼んでみてくれる?理樹くん、とかさ。」
佳奈多「>>560」
- 560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/31(火) 19:50:05.01 ID:AYXGg81VO
- 理樹きゅん
- 561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/01(水) 14:46:40.08 ID:xPfJymicO
- 理樹「えっ…?」
佳奈多「…こう、ふざけた感じなら呼べるんだけどね…」
理樹「真面目なのは呼べない?」
佳奈多「…まあ…直枝、と理樹きゅん、ならどっちがいい?」
理樹「…なら、直枝で…」
佳奈多「じゃあ、直枝ね。…で、直枝、この写真って取ったあとどうするの?」
理樹「ああ、取ったあとには写真に言葉を書いたり、加工したり出来るんだよ…なんて書く?」
佳奈多「…どういうのを書くものなの?」
理樹「うーん…仲良し、とかずっと友達、とか…あとハートとか…」
佳奈多「ふーん、じゃあ…>>562」
- 562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 18:14:46.89 ID:8kGW3TkTO
- 友達以上恋人未満
- 563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/01(水) 19:15:45.45 ID:FGG9soMlO
- 理樹「あっ…うん、そうだよね…」
佳奈多「なに、どうかした?」
理樹「いや…その、うん、的確な言葉だと思う…」
理樹(そうだ、冷静になろう。キスしたぐらいで勝手に恋人になれるなんて思い上がりだ。僕たちはまだ告白もしてないのに、恋人扱いになれるはずがない。)
佳奈多「そうよね。…で、これ書いたけど、どうするの?」
理樹「ああ、ならこうしてプリントアウトして…二人で分けようか、はい。」
佳奈多「そうやるのね…ええ、ありがとう。」
理樹「このあとはどうする?もう帰る?」
佳奈多「>>564」
- 564 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/01(水) 22:03:48.29 ID:qn7yXEDQ0
- 静かな場所に行きたい
- 565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/02(木) 09:26:00.10 ID:q4xMvMvdo
- 理樹「静かな場所?」
佳奈多「ええ…静かで、できれば他に誰もいないところがいいわ…」
理樹「誰もいなくて、静かなところ…うーん…」
1 夜の公園
2 海の近く
3 ホテル
4 その他
>>566
- 566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 15:11:31.86 ID:F6Q3A3TJO
- 俺は3を選ぶぜ!
- 567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/02(木) 19:12:57.74 ID:Idgc9MMiO
- 理樹「…ホテル?」
佳奈多「…は?」
理樹「いや、だから、静かで他に誰もいないところってことで、ホテル…」
佳奈多「…下半身でしか物事を考えられないのかしら、最低ね…最低。」
理樹「あ、いや、冗談だって…」
佳奈多「…本当に?」
理樹「も、もちろんさ…」
理樹(あわよくば、とは思ったけどさすがにダメだよね…あんまり下手なことを言ったらいけない。)
理樹「じゃあ…」
1夜の公園
2海の近く
3佳奈多の部屋
4その他
>>568
- 568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 19:22:03.09 ID:rTW2uTIxO
- 2
- 569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/02(木) 20:43:29.03 ID:n25oHg8MO
- 理樹「海の近くかな。」
佳奈多「海なんてあるの?」
理樹「ちょっと歩くけどね、そこなら人はいないし、多分静かだと思うよ。」
佳奈多「…そうね。…じゃあ、そこにいきましょうか。」
理樹「うん…」
海
理樹「…よし、ついた…」
佳奈多「…なるほど、確かに、誰もいないし、波の音くらいしかしないわね…」
理樹「うん…で、なんで静かなところに来たいと思ったの?」
佳奈多「…ゲームセンターがうるさくて疲れたのと…あと…」
理樹(…佳奈多さんは少し顔を赤らめて…)
佳奈多「二人に…なりたかったのよ…」
理樹「…そっか……」
理樹(回りに人はいない。本当に二人きりだ。…何か僕が話さないと…)
理樹「…佳奈多さん、今日はどうだった?」
佳奈多「…そうね…>>570」
- 570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/02(木) 20:47:18.02 ID:ApW6x6QVo
- 悪くなかった
- 571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 10:28:11.17 ID:SO5e5mYcO
- 理樹「悪くなかったかぁ…まあ、なら良かった…不安だったんだよね、僕のいきたいところに行ってたからさ。」
佳奈多「そう…なら安心して、それなりに楽しんだから…今までいったことないようなところにも行けたし…今日一日、ありがとう。」
理樹「うん、僕も楽しかったよ。」
佳奈多「…何か、お礼がしたいわ…」
理樹「…お礼?いや、お礼なんて、いいよ…」
佳奈多「されっぱなしだと私の気がすまないわ…そうね、>>572」
- 572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 14:25:05.33 ID:OW7K4+4OO
- いやらしいこと以外ならなんでもお願いをきいてあげる
- 573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 18:42:29.97 ID:u+/iTeTNO
- 理樹「え、なんでも?」
佳奈多「…さっきのホテルみたいなのじゃなければ、ね。」
理樹「そうだなぁ…どうしようかな…」
佳奈多「…私にできることなら、なんでも言ってくれていいのよ。」
理樹「うーん…じゃあ…付き合って。」
佳奈多「は?」
理樹「付き合って、僕と。」
佳奈多「>>574」
- 574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 19:08:55.89 ID:bYXktRLhO
- じゃあ、今度はあなたからキスして
- 575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/03(金) 22:24:00.17 ID:k9fgULmmO
- 理樹「うん、もちろん良いよ。」
理樹(佳奈多さんの頬に手を当てる。)
佳奈多「…」
理樹(佳奈多さんはそれにあわせて目を閉じた。)
理樹「…好きだよ、佳奈多さん。」チュッ
佳奈多「んっ…」
理樹(そっと佳奈多さんに口づけをする。触れた時間はそれほど長くなかったはずだけど、僕にはとても長く感じられた。)
理樹「…佳奈多さん、返事は?」
佳奈多「…最後に確認させて…本当に私でいいの?あなたのことを思う人は一杯いるのよ?あなたのことを私よりも知ってる子も一杯いる、それでも、こんな私で良いの?」
理樹「それでも、僕は佳奈多さんを選ぶよ。僕は佳奈多さんが好きだから。佳奈多さんが、一番好きだから。知らないところは、これから知っていけば良いよ。」
佳奈多「…直枝…」
理樹「だから、佳奈多さん、僕と付き合ってください。」
佳奈多「……私で、いいなら…」
理樹「…!やった…!ありがとう!佳奈多さん!」ギュッ!
理樹(思わず佳奈多さんに抱きつく。)
佳奈多「>>576」
- 576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/03(金) 23:21:25.77 ID:Br52wYbD0
- 苦しい 落ち着いて
- 577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/04(土) 10:25:16.35 ID:YIIz1D4xO
- 理樹「あ、ごめん…嬉しくてつい…」
佳奈多「…まったく…馬鹿なんだから…」
理樹(佳奈多さんは微笑んだ。)
佳奈多「…まあ、少しだけなら、構わないけど…」
理樹「え?」
佳奈多「もう少し、こうしてても良いわよ。」
理樹「…佳奈多さん…」
理樹(僕は佳奈多さんを抱き締める。)
佳奈多「…直枝…」
理樹(…その後、僕たちは寮に帰ってくる。)
理樹「…それじゃ、また明日ね。佳奈多さん。」
佳奈多「ええ、また明日。」
理樹(…その後、僕が部屋に変えると、真人たちがいた。)
真人「おっ、帰ってきたか。…なんだ、ずいぶん嬉しそうじゃねぇか。なんかあったか?」
理樹「えへへ、まあ、ちょっといろいろとね…真人は今日一日どうだった?みんなは何してたの?」
真人「俺たちは…>>578」
- 578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/04(土) 10:36:03.41 ID:VgVMRNXxO
- 理樹と二木の結婚披露宴の余興の練習
- 579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 10:26:55.89 ID:r+ON638cO
- 真人「まあいろいろやってみたりした結果、定番のダンスとか歌とかがいいんじゃねと言うことに…」
理樹「ちょっと待って…披露宴?」
真人「ああ、結構練習したんだぜ!披露宴のためにな。」
理樹「いやいやいや…気が早くない?出た段階ではまだ告白したとかもいってなかったのに…」
真人「恭介が「あいつらは今日中に絶対にそこまでいく」って言ったんだよ。さすがに無いとは思ったんだけどよ、まあやることもねぇし、楽しげだし、まあいいかってことでな。」
理樹「まあいいか、って…」
真人「それで、理樹、どうだった?」
理樹「なにが?」
真人「二木とだよ、何か仲は進展したのか?」
理樹「え、まあ…うん…」
真人「おお、どこまで?」
理樹「…言うのは恥ずかしいけど…告白して、付き合うことになったよ…」
真人「まじかよ、おめでとう、理樹!」
理樹「ありがとう…」
真人「こりゃ恭介たちにも報告しないとな!」
理樹「そうだね…」
理樹「…というわけで、そういうことになりました!」
恭介「>>580」
- 580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 15:27:34.46 ID:4f+H5wKPO
- そ…そんな馬鹿な!?
- 581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 19:18:31.64 ID:bNzPWoyOO
- 理樹「えっ、そんな馬鹿なって…どういうことさ?」
恭介「理樹は…俺の事を好きだと思っていたのに…」
理樹「ええっ!?」
真人「二木と理樹がくっつくから披露宴の練習だとか恭介言ってたじゃねぇか。」
恭介「あれは冗談だ…正直真人と謙吾が乗っかってきて困惑していた…言おうと思ったんだが、謙吾が楽しそうな顔をしてたから言い出せなかった…」
謙吾「そりゃあ理樹のおめでたいことを盛り上げる役割をできるんだ、嬉しいに決まってるだろう。俺は素直に祝福するぞ、おめでとう。」
真人「恭介は祝福できねぇのか?」
恭介「…理樹が俺のもとを離れていくのが嫌だ…」
理樹「離れるって…別にいなくなる訳じゃないよ、幼馴染みとして普通に今まで通り仲良くしよう?」
恭介「…そういうことじゃないんだ…俺の事を好きな理樹でいて欲しかった…」
理樹「いや、別に普通に好きだよ?」
恭介「じゃあ聞くぞ、俺と二木ならどっちが好きだ?」
理樹「佳奈多さん。」
恭介「>>582」
- 582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 19:39:59.03 ID:pqfQ/uNu0
- 一番じゃなきゃダメなんだ
- 583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/05(日) 21:21:20.85 ID:D3VrJlyIo
- 理樹「…ええー…」
恭介「…引いたか?理樹。」
理樹「うん、ちょっと…ごめん…」
恭介「いや…俺も引かれるようなことを言っている自覚はある…だが、それが俺の本心だ…好きだぜ、理樹。」
理樹「>>584」
- 584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/05(日) 22:27:22.10 ID:/UPssABI0
- 気持ちは嬉しいけど、僕の一番は佳奈多さんだから
- 585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 08:24:49.21 ID:8sFCG4bGO
- 理樹「ごめんね、恭介…今まで通り、幼馴染みの友達で…」
恭介「…いや、当然だ…そうだよな……わかった。…それじゃ、俺は戻るぞ。」
謙吾「なんだ、もういくのか?」
恭介「すまんな、だが一人になりたいんだ…」
謙吾「…そうか…」
恭介「…じゃあな。」
理樹(恭介は部屋を出る。)
謙吾「…さて、じゃあ、残った俺たちはどうするか…」
理樹「…もう僕の報告は終わったけど…」
真人「そうだな…じゃ、お祝いパーティーでもやるか!」
理樹「えっ!?」
謙吾「おおっ、楽しそうだなぁ!」
理樹「いやいやいや、そんな大層なことじゃ…」
真人「いや、めでたいことだからな。パーっとやる!」
理樹「いやいやいや…もう遅いし…」
真人「でも理樹は飯食ってないんだよな?それついでによ!」
謙吾「ああそうだ。…せっかくだから他のメンバーも呼ぼう!」
真人「ああそうだな!他のやつらも祝ってくれるはずだぜ!」
理樹「いや、だからそんな…」
謙吾「遠慮するな理樹!さあ、さっそく呼ぶぞ。」
理樹(…これ、二人が騒ぎたいだけなんじゃ…まあ、いいや…楽しそうではあるし…)
理樹(最初に来たのは鈴だった。)
鈴「なんなんだ、突然呼び出して。」
謙吾「いや、理樹の恋が成就した記念パーティーをやろうと思ってな。鈴も呼んだ。」
鈴「>>586」
- 586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 10:21:08.73 ID:GlEpjeYTo
- そっか
これからは理樹と二人きりで会わないほうがいいな
- 587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 15:05:15.05 ID:NtSxdHBAO
- 鈴「誤解が生まれる可能性があるからな、二人の仲を守るためにもそーする。」
理樹「…鈴…」
鈴「二人で仲良くするんだぞ、おめでとう。理樹。」
理樹「…ありがとう、鈴!」
鈴「どーいたしまして…ん、そういえばきょーすけがいないな、どこ行ったんだ。」
真人「あいつなら理樹が彼女出来たショックで帰ったよ…」
鈴「なにぃ…あいつ、理樹を祝う気がないのか。やっぱりホモなのか。」
理樹「まあ…恭介もいろいろあるんだよ…」
鈴「だがひろーえんにいないのはどーかと思う。」
理樹「いや、これは披露宴ではないよ…」
鈴「まあなんにせよ、きょーすけがいないのはまずいだろ、引っ張り出してくる。」
謙吾「かなり傷心だったから、そっとしておいてやれ、鈴。」
鈴「だが理樹のお祝い事だぞ。」
理樹「いや、恭介はそっとしておいてあげて、鈴」
鈴「うりゅ…理樹がそういうなら、そうしておいてやるか…」
理樹「そうしてあげて…」
理樹(次に来たのは、>>588)
- 588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 15:44:52.52 ID:dP3QoakBO
- クド
- 589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 17:58:48.52 ID:YNUSDi7oO
- クド「わふー!呼ばれたのできました!」
真人「おっ、クー公か。」
クド「今日は何をするんですか?」
真人「理樹の恋が成就した記念パーティーだ。」
クド「ああ、その事でしたか、リキ、おめでとうなのです!」
理樹「えへへ、ありがとう。」
クド「だったらもう一人の主役も呼んでこなきゃダメですね、呼んできます!」
真人「ああ、よろしく頼む。」
理樹(その次に来たのは、>>590)
- 590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 20:02:00.07 ID:r6DQBcfKO
- 小毬
- 591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/06(月) 20:45:05.75 ID:0VF/vXjSO
- 小毬「来たよー!」
理樹「あ、小毬さん。」
小毬「今日はどうしたの?」
鈴「理樹の恋が成就した記念パーティーだ。」
小毬「ほえ?理樹くん、誰かと付き合い始めたの?」
理樹「まあ、うん。佳奈多さんと…」
小毬「かなちゃんと!そうなんだぁ!理樹くんおめでとう!」
理樹「ありがとう!」
小毬「あ、そうだ、パーティーなら人数が多い方が良いよね、さーちゃんも呼んでいい?」
謙吾「笹瀬川か…」
鈴「させこか…」
小毬「どうかな、理樹くん?」
理樹「>>592」
- 592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/06(月) 20:47:15.95 ID:GlEpjeYTo
- 鈴と犬猿の仲だし
空気悪くならないかな?
- 593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/07(火) 13:48:53.99 ID:gxvXFrI1O
- 理樹「それに僕と鈴と小毬さん、それと謙吾くらいしか主な接点無いし…」
小毬「確かにそうだねぇ…かなちゃんともあんまり関わってなさそうだし…今回はやめておく?」
理樹「そうしよう、笹瀬川さんには別の機会で報告しとくよ。」
鈴「そーするのがいいな。」
理樹(次は…>>594)
- 594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 16:46:12.72 ID:zzh9NhAMO
- 来るヶ谷
- 595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/07(火) 17:59:03.14 ID:LMX8Z4vXO
- 理樹「来ヶ谷さん…」
来ヶ谷「やあ少年、来てやったぞ。そして、おめでとう。」
理樹「え、まだなにするか言ってないけど…」
来ヶ谷「君たちの事だ、どうせ理樹くんの恋が成就した記念パーティーでもやるんだろう。恭介氏がいないのは少年に彼女が出来たショックで帰ったから、だろう。」
理樹「え、どこかで見てたの?」
来ヶ谷「まさか、ただの推測さ。」
理樹「…流石だね…まあいいや、ありがとう、来ヶ谷さん。」
来ヶ谷「…それで、佳奈多くんはどうしたんだ、もう一人の主役だろう?」
理樹「クドが呼びにいってるけど、まだ来てないね。」
来ヶ谷「ほう、そうか、なら、待っているか…」
理樹(…そして、そのすぐ後来たのは…>>596)
- 596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 19:45:57.35 ID:fmT/B5+P0
- はるちん
- 597 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/07(火) 20:37:21.16 ID:bil0DzoLO
- 葉留佳「はるちんとうちゃーく!」
真人「お、来たか。」
葉留佳「お姉ちゃんから聞きましたヨ!理樹くん、おめでとー!」
理樹「ありがとう!」
葉留佳「いやー、でもびっくりしましたヨ。こんな一気に仲が進むなんて思いませんでしたヨ。」
真人「確かになぁ、俺もビックリしたぜ。」
葉留佳「理樹くんはお姉ちゃんのどこが好き?」
理樹「うーん…>>598」
- 598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/07(火) 22:49:23.14 ID:DX1doxnF0
- たまに子供っぽいところとかのギャップ
- 599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/08(水) 08:10:28.35 ID:H5bUrDMdO
- 理樹「まあ他にも努力家なところとかいろいろあるけど…」
葉留佳「うんうん、確かにそういうところはありますネ。」
来ヶ谷「やはり君はギャップ萌えか…」
理樹「そうかも…」
葉留佳「それでさ、理樹くん、お姉ちゃんとはうまく行きそう?」
理樹「まだわからないけど、うまく行かせてみせるよ。」
葉留佳「ほうほう、そうですカ。何かあったら私に何でも言ってくださいヨ!協力しますヨ!」
理樹「うん、ありがとう。葉留佳さん。」
理樹(次に来たのは、西園さんだった。)
美魚「…今日はなんですか。」
来ヶ谷「理樹くんの恋が成就した記念パーティーだそうだ。」
美魚「どなたとですか…恭介さんですか?」
来ヶ谷「もちろん佳奈多くんだぞ。」
美魚「>>600」
- 600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 12:42:50.43 ID:EO8svnaxO
- 儚い夢でした
- 601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/08(水) 18:39:28.94 ID:yh6v/khlO
- 理樹「え?どういうこと?」
美魚「山奥に ひとり獣の 死ぬるより さびしからずや 恋の終りは…」
理樹「えっ、何?」
美魚「…お気になさらず…おめでとうございます。二人とも、お幸せに。」
理樹「え、あ、ありがとう…」
理樹(…その後、しばらくして…)
クド「皆さん!連れてきましたよ!」
佳奈多「…いったい何が行われるの?」
葉留佳「…お、来ましたネ。お姉ちゃん、おめでとー!」
来ヶ谷「ふむ、祝ってやろう。」
鈴「おめでとう。」
小毬「おめでとー!」
西園「…おめでとうございます。」
真人「おめでとうな!二木!」
謙吾「おめでとう。」
佳奈多「>>602」
- 602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 19:29:33.33 ID:2/Y51oNR0
- わけがわからない
- 603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/08(水) 20:38:42.32 ID:1PXSQ16/O
- 佳奈多「何が?何を祝われてるの?」
葉留佳「お姉ちゃんと理樹くんが無事結ばれたことをお祝いするパーティーですヨ。お姉ちゃん。」
佳奈多「え、そんな大々的にやらなくても…ていうか、別にそんなこと祝わなくても…結婚する訳じゃないんだし…」
理樹「まぁまぁ、細かいことはいいじゃない。佳奈多さん。」
葉留佳「ほら、理樹くんはそういってますヨ。」
佳奈多「>>604」
- 604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/08(水) 21:23:19.64 ID:rMk3VF5m0
- もう、仕方ないわね(嬉しそうに)
- 605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/09(木) 08:15:38.50 ID:mpqZILD0O
- 理樹(佳奈多さんは嬉しそうにいった。以前よりもずいぶんと感情を前に出せるようになった、そんな気がする。)
葉留佳「よーし、これでメンバーはそろいましたネ。」
佳奈多「…そろってるの?棗先輩は?」
理樹「あ、そこは気にしないで…」
佳奈多「…何かあったのね。まあいいわ…」
真人「よーし、なら、始めるか!…でよぉ、集めたは良いが、俺たちなにするんだ?とりあえず飯か?」
謙吾「まあ食事は必要だな。あとさすがに部屋だとせまい。別の会場を借りて、セッティングなんかもした方がいい。」
真人「そうだな、なら、今から俺たちで準備してくる、それまで待っててくれ!」
理樹「え、準備してなかったんだ…」
謙吾「集まるかどうかわからなかったからな…」
佳奈多「…今からやって部屋とかあるかしら?」
来ヶ谷「何とかしよう。」
鈴「よし、じゃあ、行くか。」
小毬「うんうん、頑張って準備しよう!」
クド「レッツセット!準備なのです!」
葉留佳「そいじゃ、私たちは行くんで!」
美魚「…あとは若いお二人で…」
バタン
理樹(全員準備をするために、外へ出てしまった。)
理樹「い、行っちゃったね…」
佳奈多「…いきなり呼んでおいて待たせるなんて、本当に適当なんだから…」
理樹「ごめん…でも、いつもこんな感じでその場で思い付いたようなことをやってるから…でも、楽しいよ?」
佳奈多「>>606」
- 606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 15:28:42.75 ID:i0WJX+ohO
- そのうち慣れるのかしら
- 607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/09(木) 17:37:19.28 ID:bgwj7H+3O
- 理樹「うん、そうだね、佳奈多さんも関わってくうちに慣れるよ。」
佳奈多「…だと良いけど…」
理樹「…あ、そうだ、待ってる間、何かする?」
佳奈多「…何かって、何?」
理樹「>>608とか…」
- 608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 20:01:56.40 ID:VdRL5dhwO
- 二人で行ってみたいところや、してみたいことの話
- 609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/09(木) 20:33:34.29 ID:0KTWbZ2dO
- 理樹「とにかく、二人の未来のこと?」
佳奈多「…なるほどね…あなたは何かあるの?」
理樹「僕?僕は…とりあえず、恋人らしいことをして、行ってみたいかな…買い物とか、遊園地とか…佳奈多さんは?」
佳奈多「>>610」
- 610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/09(木) 20:40:18.45 ID:rRs/WVlZO
- 海に行ってみたい
- 611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/10(金) 09:50:35.04 ID:I2W1v80AO
- 理樹「海なら今日行ったよね?」
佳奈多「ああいうのじゃなくて、ちゃんと夏とかに行ってみたいわ。」
理樹「理由は?」
佳奈多「…夏は海にいったりするとは聞いたことがあるけど、私はそんなことをした記憶はないからしてみたい、っていうのと…あなたたちは今年修学旅行と称して海にいったのよね?」
理樹「うん、行ったね。それで?」
佳奈多「…葉留佳やクドリャフカからその時の話を聞いて、少し楽しそう、と思ったのよ。だから、海。」
理樹「…なるほど、じゃあ、夏になったら行こうか。海。」
佳奈多「ええ。」
理樹「他は?」
佳奈多「>>612」
- 612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 10:32:24.48 ID:I9W7DVvXO
- 一緒のお弁当を食べるとか?
- 613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/10(金) 15:35:30.30 ID:obiG+OCWO
- 理樹「ああ、確かに、僕も佳奈多さんのお弁当とか食べてみたいね。」
佳奈多「…機会があれば、作ってあげるわ。」
理樹「本当?じゃあ、楽しみにしてるよ。」
理樹(佳奈多さんのお弁当…楽しみがひとつ増えた。)
佳奈多「…直枝は他にある?」
理樹「うーん…>>614」
- 614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 18:37:55.36 ID:2mXKUeD6O
- 名前で呼び合いたい
- 615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/10(金) 21:05:43.16 ID:EsTPBOoNO
- 佳奈多「えっ…なんで?」
理樹「だってずっと「直枝」とか呼ばれてると距離感感じちゃうから…別に今じゃなくても良いから、いずれは「理樹くん」とか呼ばれたいなって…それに、この前のお泊まり会でも僕だけ名前で呼んでくれなかったし…」
佳奈多「…ただ呼ぶのに慣れてないだけよ…」
理樹「そう?…じゃあ、ちょっと練習する?」
佳奈多「練習?」
理樹「そう、ちょっと呼んでみて、理樹くんって。」
佳奈多「…り……り…き…くん…」
理樹「一文字ずつ。」
佳奈多「り、き、く、ん。」
理樹「続けて。」
佳奈多「り…りきく…ん…」
理樹「あー惜しい。…じゃあ、もう一回…」
佳奈多「…りき…くん…」
理樹「もうちょっとだよ、佳奈多さん。」
佳奈多「…もう、勘弁して…照れ臭いわ……」
理樹「あはは、ごめんごめん…照れてるところが可愛くてついね。」
佳奈多「>>616」
- 616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/10(金) 21:56:54.27 ID:YFFhH5LW0
- あなた結構Sよね
- 617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/11(土) 09:41:00.00 ID:BtPDYGW4O
- 理樹「そうかな?来ヶ谷さんにも言われたことあるけど…」
佳奈多「ええそうよ…人が困ってるのを見て楽しむなんて…」
理樹「別に楽しんでる訳じゃないよ、ただその様子を堪能してるだけで…」
佳奈多「それ、楽しんでるじゃない。」
理樹「…確かに…じゃあ僕、Sなのかもね。…Sなのは嫌?」
佳奈多「…ちょっとくらいなら嫌とは言わないけど、度が過ぎるのは嫌よ。」
理樹「うん、わかった、それじゃ、気を付けるよ。」
佳奈多「頼むわ…」
理樹「…さて、したいこと、まだある?」
佳奈多「>>618」
- 618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 16:39:54.79 ID:xKBBN+9Po
- 佳奈多さんの家族にご挨拶
- 619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/11(土) 20:24:18.77 ID:nWNkGN3UO
- 理樹「…え、両親に挨拶?」
佳奈多「…いつかしなきゃダメなことでしょう?」
理樹「…そうだけど…気が早いと思うし、佳奈多さんの家っていろいろあったわけだし…」
佳奈多「…まああまりいい思い出はないけれど、一応血縁ではあるわけだし、いかざるを得ないじゃない。いつかね。」
理樹「まぁ…そうかもしれないけど…」
佳奈多「とにかく、いずれは行くことになるだろうから、覚悟はしておいて。」
理樹「う、うん…」
理樹(その後…)
ガチャッ
葉留佳「準備、終わりましたヨ!」
理樹「あっ、来たね…じゃ、行こうか。」
佳奈多「…ええ、行きましょうか。」
会場
理樹(会場についた。その会場は綺麗に飾られていた。)
理樹「わぁ、頑張ったね…」
謙吾「ふっ、理樹の晴れ舞台だからな。皆で協力した。」
真人「装飾も良いけどよ、こっちも頑張って用意したぜ!」
理樹(テーブルの上には、なかなか豪勢な食事がならんでいた。)
理樹「え、どうしたのこれ?」
真人「さすがに作る時間はなかったから、学食やらスーパーやらからおかずをいろいろ調達してきたぜ!正直かなりの金を使ったが、気にするな!」
理樹「そっか…ありがとう、真人、謙吾。」
謙吾「気にするな。」
真人「良いってことよ。」
理樹「みんなも、ありがとう。」
鈴「理樹とかなたのしあわせのためだからな、気にするな。」
葉留佳「いやいや、これくらい良いんですヨ…それじゃ、始めましょうカ、ささ、二人とも座って座って!」
理樹「あ、うん…」
真人「それじゃあ、理樹の恋が成就した記念パーティー改め、二人が結ばれたことをお祝いするパーティーを始めるぜ!えー、まずは…本日の主役から挨拶だな。理樹、頼んだぜ。」
理樹「えっ、なにも考えてないけど…うーん……今日は僕たちのためにこんなパーティーまで開いてくれてありがとう。こんなに素敵な仲間を持てて僕は今とっても幸せです。えーっと…それじゃあ、みんな、最後まで楽しもう!」
真人「おう!楽しもうぜ!…えー、次は…友人代表によるスピーチか。」
理樹「えっ、そんなのもあるの?」
真人「おう。じゃあまず理樹の友人代表、>>620」
- 620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/11(土) 20:49:50.77 ID:TKqKZgmDO
- 来ヶ谷
- 621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/12(日) 10:09:49.92 ID:nZggpJzaO
- 来ヶ谷「うむ。」
理樹(来ヶ谷さんか…僕とも佳奈多さんとも接点があるからやってくれてるのかな。)
来ヶ谷「ご紹介に預かりました、友人代表、来ヶ谷唯湖だ。まずは、理樹少年、佳奈多くん、おめでとう。」
理樹「ありがとう。」
佳奈多「…感謝するわ。」
来ヶ谷「理樹少年とは同級生であり、もう一年近く程度の付き合いになるのかな。理樹少年は今まで出会った人間とは少し違うタイプの、大変面白い人間で、まあ言うまでもなく知っていることだと思うが、優しいお人好しで、なよなよしてて頼りないところも時にはあるが決めるときにはきちんと決める、やるときにはやってくれる強い男だ。あの事故の時の用にな。」
理樹「…」
来ヶ谷「…まあ、理樹少年はこんな感じの人だ。佳奈多くん、そんな理樹くんをよろしく頼んだぞ、これからも仲良く、末長く幸せにな。」
佳奈多「>>622」
- 622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/12(日) 14:43:42.63 ID:Bz+27vuIO
- ありがとう
でも本当に結婚式みたいになってない?
- 623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/13(月) 13:23:09.24 ID:GzPp3eVuO
- 来ヶ谷「厳密には披露宴だな。」
佳奈多「…まあ、そうですね…まあなんにせよ、気が早くないですか?付き合い始めただけで…」
来ヶ谷「似たような物だろう。気にするな。」
佳奈多「違うと思いますが…」
来ヶ谷「いずれするんだろう?結婚も。」
佳奈多「>>624」
- 624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 14:55:56.52 ID:ZIdBENGN0
- そうなればいいとはまあ思ってる
- 625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/13(月) 18:38:30.39 ID:MioUaCA9O
- 来ヶ谷「だろう?その予行練習と思えばいい。」
佳奈多「予行なんていります?」
来ヶ谷「いる。…というわけで、次にいくぞ。」
真人「おし、じゃあ次は…二木の友人代表、能美。」
クド「はい!ご紹介に預かりました、友人代表、能美クドリャフカです!佳奈多さんとはルームメイトです!リキ、佳奈多さん、おめでとうございます!」
佳奈多「…ありがとう。」
クド「えっとですね…私からみた佳奈多さんは、ちょっと愛想がないところもありすが、頑張りやさんで、優しさを持った人だと思ってます。最初は少し誤解しちゃうかもしれませんが、長く付き合えば、だんだんとその優しさが見えてきます。リキはきっとこの事がわかってると思います。」
理樹「うん…」
クド「佳奈多さんはとっても良い、素敵な人です。リキはとってもいい人を見つけましたね。…それでは、二人とも、お幸せに!」
理樹「うん、ありがとう…」
真人「いやー、二人ともいい話をしてくれたな!えっと、次のプログラムは…>>626」
- 626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/13(月) 22:31:43.03 ID:3PwbDsvR0
- ケーキ入刀
- 627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 08:14:45.62 ID:Byz/Sj2yO
- 佳奈多「…は?」
理樹「えっ?」
真人「なんだ二人とも、だめか?」
理樹「いや…それこそ結婚式でやるやつと言うか…」
謙吾「カップル初めての共同作業、というわけだな。」
理樹「いやいやいや…」
真人「ま、これも本番の予行だと思って、な?」
理樹「…まぁ…良いけど…」
理樹(…というわけで、ケーキ入刀することになった…)
理樹「…あ、ケーキってこういう普通のなんだ…」
真人「すまん、流石にこういうのしか準備できなかった。」
理樹「まあそうだよね…じゃ、やるよ…」
佳奈多「ええ…」
真人「よし、じゃあ…ケーキ、入刀です!カップル初めての共同作業だぜ!」
理樹(…佳奈多さんと二人で包丁を持ち、ケーキに包丁を入れる。)
佳奈多「…何か、入刀というより、普通に切ってるだけな気がするわ…」
理樹「あはは…まあ、そうだね…」
真人「…よーし、じゃあ次は…乾杯と、ディナーの開始だな…それじゃ、乾杯の音頭は俺が勤めさせていただくぜ!それでは…乾杯!」
みんな「「「乾杯!」」」
理樹(…というわけで、みんなで歓談、立食ということになる。)
理樹「じゃ、僕らも食べようか。」
佳奈多「…ええ…」
理樹(食べ始めると…)
葉留佳「やはー!理樹くん、お姉ちゃん、おめでとー!」
理樹(葉留佳さんが話しかけてくる。)
葉留佳「おめでたいですネ、理樹くん。いや、お義兄ちゃんと呼んだ方が良いですかネ。」
理樹「それはまだ早いからやめて…」
葉留佳「ダメ?…ならいつも通り理樹くんと呼びますヨ。…あ、そうだお姉ちゃん。気になることがあるんですヨ。」
佳奈多「いつもながら唐突ね…何?」
葉留佳「いやぁ、お姉ちゃんは理樹くんの何が好きなのかなって。」
佳奈多「>>628」
- 628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 12:30:37.39 ID:a7586sb8O
- 禁束事項です
- 629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 15:53:55.39 ID:SCeDvupoo
- 葉留佳「ええー教えてくださいヨー!」
佳奈多「嫌よ、絶対言わないわ…」
葉留佳「理樹くんは教えてくれたのにー!」
佳奈多「直枝は言っても、私は言わないわ。」
葉留佳「なんで?」
佳奈多「…別に言う必要ないでしょ?」
葉留佳「うっ、まぁ…じゃ、じゃあ、次の気になるところに行きますヨ。」
佳奈多「まだあるのね、何?」
葉留佳「>>630」
- 630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 15:58:49.36 ID:Nnm1rqddo
- 子供は何人欲しい?
- 631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 16:52:17.22 ID:SCeDvupoo
- 佳奈多「…あなた、気が早いわよ…」
葉留佳「まあいいじゃないですカ。気になりますヨ。これくらいなら答えてくれそうですしネ。」
佳奈多「…そうね…>>632人くらいかしら…」
コンマ判定
下一桁の数字が数
>>632
- 632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 20:09:59.32 ID:Q7gC2IYG0
- そい
- 633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 20:33:02.58 ID:MlQPBkX6O
- 佳奈多「二人くらいかしら。」
葉留佳「お、現実的な数ですネ。これはちゃんとした家族計画も持ってそうですなぁ。やっぱり将来見据えてますネ。」
佳奈多「…悪い?」
葉留佳「いや、いいことだと思いますヨ。…ちなみに、理樹くんは?」
理樹「僕は…>>634」
コンマ下一桁
- 634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/14(火) 22:09:04.99 ID:uhUDlVAE0
- シャカシャカヘイっ!
- 635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/14(火) 22:54:23.82 ID:QaY2llL0O
- 理樹「9人くらい欲しいかなぁ。」
佳奈多「えっ?」
葉留佳「おおー、子沢山ですネ。これはお姉ちゃん頑張らないと行けませんヨ。」
佳奈多「9、9人……そんなに…」
理樹「賑やかな方がいいし、自分の子供で野球チームを作ってみたいんだよ。ダメ?」
佳奈多「…ダメとは言わないけど、9人産むのも育てるのも自信はないわ…」
理樹「そっか…でも子供は多い方がいいなぁ…まあ、その辺はまた後々二人で話し合って決めることになりそうだね。」
葉留佳「そうですネ。いやー、でも、楽しみですネ。甥でも姪でも良いんで早く会いたいですヨ。…じゃ、そろそろ他の人も話したいと思うんで、これで!」
理樹(次に話しかけてきたのは…>>636)
- 636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 06:50:37.15 ID:wACvN6pkO
- クド
- 637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/15(水) 10:06:29.08 ID:Sitl4zaEO
- クド「おめでとうございます、リキ、佳奈多さん!」
佳奈多「ありがとう、クドリャフカ。」
理樹「うん、ありがとう。」
クド「いやー、良かったですね、佳奈多さん。ずっと気になってましたからね、リキのこと。」
理樹「え、そうなの? 」
佳奈多「…」
クド「あまり人のこととか話さない佳奈多さんですけど、リキの話はよく出てきたので、気になってるのかな、と寮長さんとずっと噂してましたよ。」
佳奈多「…そうだったの?」
クド「はい。…あ、寮長さんといえば、佳奈多さん、準備してるときに寮長さんも誘ってみたんですけど、忙しくてこれないから、代わりにこれを渡せと言われました…」
佳奈多「なに、これは…>>638」
- 638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 10:19:35.31 ID:1hLZljLBo
- ペアマグカップ
- 639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/15(水) 14:37:52.97 ID:3Zhk0V7BO
- クド「二人でぜひ使ってくれ、と…」
佳奈多「…なるほどね…じゃ、直枝、一つあげる。」
理樹「うん、ありがとう。」
佳奈多「次あったときにあーちゃん先輩にもお礼をいっておかないとね…」
クド「喜んでもらえたみたいでよかったです!」
理樹(次は…>>640)
- 640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 18:26:43.61 ID:xkod3Cqk0
- けんご
- 641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/15(水) 20:03:35.26 ID:w2FniY4mO
- 謙吾「二人とも、おめでとう。楽しんでるか?」
佳奈多「…あら、宮沢…まあ、ぼちぼちね…」
理樹「謙吾、ありがとう。楽しんでるよ!」
謙吾「そうか、なら良かった。…にしても、この二人がくっつくとは、意外だったな。」
理樹「え、そう?」
謙吾「誘うときまであんまりそういうそぶりは見せてなかったじゃないか。理樹はいつから好きだったんだ?」
理樹「>>642」
- 642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/15(水) 21:47:56.45 ID:CietEgysO
- 自分自身が気づいてなかっただけで割りと最初から
- 643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/16(木) 09:21:07.07 ID:XvYJgdhNO
- 理樹「自覚したのは最近だけどね。」
謙吾「そうだったのか、自覚は無かったが、ずっと気になってはいたんだな、一緒にいても気づかないこともあるものだな…二木は?」
佳奈多「…禁束事項…」
謙吾「きんそく…?」
理樹「秘密だってさ。」
謙吾「ああ、そういうことか…」
理樹「…ねぇ謙吾、ところでさ、手に持ってるそれは何?」
謙吾「ああ、これか…これはお前たちがデートをすると聞いて、俺が二人に送ろうと思って1日かけて刺繍を施した特製ジャンパーだ。」
理樹(そういうと謙吾は手に持っていたものを広げた。そのジャンパーの背中には大きくLOVEと書かれている。)
理樹「…わぁ…」
謙吾「後はここに名前を入れて完成する。どうだ、良いだろう?」
佳奈多「え、名前入れるの?」
謙吾「ああ、なにか問題でも?」
佳奈多「…あなた、こんな人だった?」
理樹「時々謙吾って頭のネジが飛んじゃうんだよ…気にしないで…」
佳奈多「…そうだったのね…」
謙吾「頭のネジが…?」
理樹「ああうん、気にしないで…」
謙吾「そうか…頑張って二人分完成させるから、楽しみにしててくれ。」
理樹「う、うん…」
理樹(次には…>>644)
- 644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/16(木) 15:52:42.47 ID:jE86+7wFO
- 鈴
- 645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/16(木) 20:46:57.41 ID:1dzwwzg9O
- 鈴「ふたりとも、おめでとう。」
理樹「あ、鈴…ありがとう。」
佳奈多「ええ、ありがとう。」
鈴「理樹、しあわせそうだな。」
理樹「うん、もちろんさ。」
鈴「かなたは?」
佳奈多「私も…まあ…幸せよ。」
鈴「そうか。…なら良かった。理樹たち二人が幸せなのが一番だからな。かなた、理樹と幸せにな。」
佳奈多「>>646」
- 646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 04:06:43.21 ID:srKRx98xO
- 本当に良かったの?
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/17(金) 12:46:16.98 ID:X2DPHzPZO
- 鈴「…なにがだ。」
佳奈多「…私が言うのもなんだけど、あなたも、直枝のこと…」
鈴「…いいんだ。理樹が自分で選んだことだ…それに、さっきも言ったが、理樹が幸せなのが一番だ。だから、あたしは…これで良い。」
佳奈多「…鈴さん…」
鈴「…あたしのことは気にしなくて良い。理樹を幸せにしてやってくれ、それがあたしの幸せだ。」
佳奈多「>>648」
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 13:20:13.02 ID:obGcZGZgO
- わかったわ、必ず二人で幸せになるから。
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/17(金) 18:48:11.61 ID:slfQH5vMO
- 鈴「…頼んだぞ。」
佳奈多「ええ。」
理樹「もちろん。」
鈴「…じゃあ、あとでな。」
理樹「うん、あとでね…」
理樹(…鈴があんなことをいうなんて、人とは成長するものだ。…そんなことを思っていると、>>650が話しかけてきた。)
- 650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 20:42:32.13 ID:tyy7wHNG0
- 来ヶ谷さん
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/17(金) 21:53:31.12 ID:6dz+JTuKO
- 来ヶ谷「おめでとう少年、佳奈多くん。」
理樹「来ヶ谷さん…」
来ヶ谷「先程の会話を聞いていたが、鈴くんは実に健気で可愛いな。安心しろ理樹少年、鈴くんは私は貰ってやるからな。」
理樹「貰ってやるって…鈴はそっち系ではないでしょう…」
来ヶ谷「わかってるとも、軽い冗談さ。そもそも私はノーマルだしな。可愛いものを愛でるのが好きなだけでな。もちろん君も彼女持ちだろうがその対象だぞ。」
理樹「えっ…」
来ヶ谷「本当に君は可愛いからな。襲いたくなる」ハァハァ
佳奈多「…来ヶ谷さん?やめてくれます?」
来ヶ谷「おっと…流石に今日くらいは自制せねばな…」
佳奈多「…まったく…」
来ヶ谷「…そうだ、君たちに何個か話しておきたいことがあった。」
理樹「え、何?」
来ヶ谷「>>652」
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/17(金) 21:56:56.87 ID:ntrUT0G/0
- この世界には秘密がある
- 653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/18(土) 10:00:01.19 ID:vw88k5IoO
- 理樹「えっ?いや…そんな本編みたいなこと言われても…」
佳奈多「世界に秘密…どういうことかしら?」
来ヶ谷「その秘密を知りたければ、私のだす試練を突破しろ、二人で。」
理樹「二人で?」
来ヶ谷「ああ、まず、>>654」
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 10:37:39.51 ID:b+bnYpZAO
- 二人で恭介氏を倒すのだ
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/18(土) 12:18:02.68 ID:JU6za9rHO
- 理樹「えっ?恭介を?なんで?」
来ヶ谷「やつがいる限り二人の安息は訪れないぞ。さあ、行くんだ。」
理樹「いや、でもパーティーは…」
来ヶ谷「お色直しとでも言っておこう。さあいけ!」
佳奈多「意味がわからないわ…」
来ヶ谷「良いから、行け!」
理樹「ええー…」
理樹「…というわけで、恭介…僕たちと勝負しよう。」
恭介「…勝負…なるほど、理樹、俺の存在を不必要と感じ、消しに来たのか…いいだろう…受けてたつ。」
理樹「いや、そういう訳じゃ…」
恭介「…俺が負ければ俺は理樹のもとから去ろう。…ただし、俺が勝てば理樹は俺のものになってもらう。」
理樹「ええー…」
恭介「ギャラリーは俺が呼ぶ…さあ、勝負だ!」
理樹の武器
>>656
恭介の武器
>>657
- 656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 13:56:20.65 ID:2quxOnrwO
- 東大の赤本
- 657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 16:24:00.91 ID:Ua500wcKO
- 手品セット
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/18(土) 21:13:45.30 ID:vOUZ40CxO
- 理樹「僕の武器は…東大の赤本?」
恭介「俺の武器は、手品セットか…まあ、良いだろう…それじゃ、バトルスタートだ!」
恭介は手品を披露した!
理樹はその手品に驚いた!
理樹に65ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に85ダメージ!
恭介「くっ…流石は東大赤本…分厚い…だが、負けん!」
恭介は手品を披露した!
理樹に69ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に83ダメージ!
恭介は手品を披露した!
理樹に70ダメージ!
恭介は手品のコツを掴んだ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に87ダメージ!
恭介は手品を披露した!
理樹に63ダメージ!
理樹に66ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に85ダメージ!
理樹は叩くのコツを掴んだ!
恭介は手品を披露した!
理樹に64ダメージ!
理樹に63ダメージ!
理樹は東大の赤本で叩いた!
恭介に86ダメージ!
恭介に83ダメージ!
恭介は倒れた!
理樹の勝ち!
恭介「…はぁ…はぁ…理樹…負けたよ…約束通り、俺はお前のもとを去る…」
理樹「……恭介…嫌だよ、どうしてそんなことを言うのさ?」
恭介「例え人気投票が一位であろうが…理樹の中で一位じゃなきゃ、意味がないんだ…今お前のなかで一位は二木なんだろう?」
理樹「まあ…うん。」
恭介「ならば、もはや俺はお前のそばには入れない…おめでとう、理樹、二木。…二人で、幸せにな…」
理樹「>>659」
- 659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/18(土) 22:13:47.87 ID:mBXv3CKz0
- 今までありがとう
- 660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/19(日) 16:26:47.66 ID:FWhd4McGO
- 恭介「ああ、こちらこそ、今までありがとう…じゃあな。」
理樹「…うん…」
佳奈多「…良いの?」
理樹「うん。良いよ、いずれ恭介はいなくなっちゃうから…そろそろ恭介から自立するときかなって…」
佳奈多「…なるほどね…」
理樹(そう話していると、僕の携帯がなる。)
理樹「…あ、メールだ…来ヶ谷さんからだね。」
来ヶ谷『そろそろ恭介氏を倒しただろうから次の試練を言おう、次の試練は>>661』
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/19(日) 23:49:56.92 ID:yX29Im450
- 私をたおすこと
- 662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/20(月) 08:13:58.51 ID:+vHFAyHRO
- 理樹「え?」
来ヶ谷「ちょうどよくギャラリーも集まっているしな。」
理樹「わっ…来ヶ谷さん、いつの間に…」
来ヶ谷「ふふ、細かいことは良いだろう。…それより、勝負だ。佳奈多くん。」
佳奈多「え、私?」
来ヶ谷「恭介氏と理樹くんが戦ったんだから次は佳奈多くんだろう。二人で乗り越えろと私はいったんだからな。…さあ、武器を投げろ皆。」
佳奈多「…もう、やるしかないわね…」
来ヶ谷の武器
>>663
佳奈多の武器
>>664
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/01/20(月) 09:38:14.03 ID:lQl/6LG3O
- キムチ
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/20(月) 10:12:35.48 ID:VwM0lCyyO
- 韓国のり
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/20(月) 15:18:32.48 ID:3Vr74uWPO
- 来ヶ谷「ふむ。キムチか…」
佳奈多「…韓国のり…」
理樹「なんで二人とも韓国の料理…」
来ヶ谷「もしかしたらギャラリーの中に韓国料理を愛してやまない男キムチ木村がいるのかもしれないな。」
理樹「誰なのさそれ…」
来ヶ谷「まあそんなことはどうでもいい、始めるぞさっさと。いくぞ!」
来ヶ谷はキムチを投げた!
佳奈多に43ダメージ!
佳奈多は韓国海苔で叩いた!
来ヶ谷に18ダメージ!
来ヶ谷はキムチを投げた!
佳奈多に45ダメージ!
佳奈多は韓国海苔で叩いた!
来ヶ谷に19ダメージ!
来ヶ谷なキムチを投げた!
佳奈多に48ダメージ!
唐辛子が付着した!
佳奈多は韓国海苔で叩いた!
来ヶ谷に19ダメージ!
佳奈多は唐辛子のヒリヒリでダメージを受けた!20ダメージ!
来ヶ谷はキムチを投げつけた!
佳奈多に48ダメージ!
佳奈多「……このままじゃ負ける…」
理樹「頑張って、佳奈多さん!」
佳奈多「頑張ってって…どうすればいいのよ?」
理樹「それは…>>666」
- 666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 00:08:54.44 ID:/IaJxqgVO
- 心を奮い立たせるんだ!
たとえば僕が来ヶ谷さんに捕まって陵辱されるシーンを思い浮かべるとか
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/21(火) 14:18:08.91 ID:z9fxk1OeO
- 佳奈多「…凌辱……」
理樹『…来ヶ谷さん…もう…やめて…』
来ヶ谷『理樹くん、そういいながらも、興奮してるじゃないか…体は正直だな?』
理樹『うああっ…うっ…』
来ヶ谷『ふはははっ…』
佳奈多「…直枝が…開発されちゃう…?」
理樹「そう、そのくらいの気持ちで挑んで!」
佳奈多「…わかった、やってみるわ…」
来ヶ谷「ほう、来るか…佳奈多くん、君の力を見せてみろ!」
佳奈多は渾身の一撃を食らわせた!
佳奈多「…どうかしら?」
勝者
コンマ判定
下一桁が偶数なら佳奈多の勝利
>>668
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 18:04:22.15 ID:fRHGhJAkO
- ボドドドゥドオー
- 669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/21(火) 18:41:40.95 ID:rddmDfkTO
- 来ヶ谷「…ふっ…そんなものか…」
佳奈多「…っ!?」
来ヶ谷「いい一撃だったが、それでは私は倒せん…終わりだ。」
来ヶ谷はキムチを投げつけた!
クリティカルヒット!
佳奈多に100ダメージ!
佳奈多は倒れた!
来ヶ谷の勝ち!
佳奈多「くっ…」
来ヶ谷「…なんだ、こんなものか…私も倒せないようでは、世界の秘密を教えることも、理樹くんを任せることも出来ないな…」
佳奈多「…」
来ヶ谷「…というわけで、理樹くんは私がいただく。」
理樹「え?」
来ヶ谷「ふんっ!」
理樹「ぐえ…」バタン!
来ヶ谷「…ではな。佳奈多くん。」
佳奈多「あっ、ちょっと…待ちなさい…」
佳奈多「…くっ、見失ったわ…」
佳奈多(…どうしましょう…)
1一人で探す
2助けを求める
3その他
>>670
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 19:03:08.41 ID:U7zxPImeO
- 2
- 671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/21(火) 20:33:21.14 ID:6C1xE6wwO
- 佳奈多(このままじゃどうしようもないわね…一旦戻って、事情を説明して、手伝ってもらいましょう…)
佳奈多「…急いで戻らないと…」
佳奈多「はぁ…はぁ…みんな…」
葉留佳「あ、戻ってきた!ずいぶん遅かったですネ。」
鈴「息あがってるぞ、どうしたんだ。」
佳奈多「それが…」
葉留佳「えーーーー!?理樹くんが姉御にさらわれた!?」
鈴「なにぃ…」
佳奈多「そうなの…だから…皆も手伝ってほしいの…」
鈴「もちろんだ、手伝うぞ。」
葉留佳「私もやりますヨ!」
真人「俺たちもやるぜ!」
謙吾「しかし、来ヶ谷は一体どこにいるんだ?」
佳奈多「…途中までは追いかけたけど、わからないわ…」
クド「ならみんなで探すしかないですね。」
鈴「誰かいそうなとこの心当たりとかないのか。」
葉留佳「いそうなとこっていうと…>>672」
- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/21(火) 20:50:29.63 ID:6lNECkho0
- 放送室
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 11:16:05.52 ID:0Wv7c3UfO
- 佳奈多「放送室?」
葉留佳「よくそこにいるのを見ますヨ。」
佳奈多「なんでそんなところに…まあいいわ、他は?」
葉留佳「後は…裏庭のとことか…」
美魚「…夜ですし、外にいくことは考えにくいと思いますが…」
佳奈多「…そうね、だとしたら、放送室が有力かしら。」
クド「そうですね。じゃあ、とりあえず放送室へレッツゴー!なのです!」
鈴「ああ、ミッション、理樹救出作戦だな。それじゃあ、ミッションスタートだ。」
真人「なんか恭介以外がいうとなんか違う感じだな…まあいいや、行こうぜ!」
放送室
佳奈多「ここね…中はカーテンみたいなののせいで良く見えないけど…」
鈴「鍵もかかってるな。」
真人「怪しいな。」
謙吾「そうだな…どうする、力ずくで破るか。」
佳奈多「…来ヶ谷さんがここにいるんだとしたら彼女が鍵を持ってる可能性も高いし、急ぎたいから、やむを得ないわね…頼むわ。」
真人「よし、なら…いくぜ!うおおおおお!」
謙吾「うおおおおお!」
コンマ判定
下二桁が50以上なら鍵あけ成功
>>674
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 11:17:22.02 ID:H79cPG/Ao
- ほい
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 11:44:17.05 ID:D9nZegiGO
- 真人「ぐおおお…」
謙吾「ぐぬぬぬ…」
真人「…くっ、ダメだ、びくともしねぇぜ…」
謙吾「誰かが押さえているか、何かもので開かないようにしてるのか…まあともかく、この方法では無理だな。」
小毬「ふぇぇ…じゃあどうするの?」
佳奈多「…どうしましょうか…」
鈴「うーん…」
放送室内
来ヶ谷「静かになったか…もう正面突破は諦めたようだな…」
理樹「…んっ…あれ…ここは…」
来ヶ谷「…おや、お目覚めか、理樹少年。」
理樹「…来ヶ谷さん…」
理樹(目覚めると僕は縛られていた…そうだ、佳奈多さんは勝負に負けて、その後来ヶ谷さんが僕を…)
理樹「…どうしてこんなこと…」
来ヶ谷「さあ、どうしてかな…自分でもよくわからん。」
理樹「…僕をどうする気なのさ…」
来ヶ谷「どうする、か…そうだな…>>676」
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 12:10:47.86 ID:xMJSTedgO
- 囚われのお姫様になってもらおう(女装)
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 13:50:28.87 ID:FHEFzDqiO
- 理樹「えっ…」
来ヶ谷「ふふふ…さぁ、私好みの可愛いお姫様になってくれたまえよ…」
理樹「え、ちょ、ちょっと…うわああああっ!」
うわああああっ!
佳奈多「…!今の声…」
鈴「理樹だな。」
佳奈多「…一体なにをされているのかしら…」
鈴「わからん。…だが、早く助けないといけない。」
佳奈多「といわれても、正面からは開けられないとなると、侵入方法がないじゃない。」
鈴「うーりゅ…」
葉留佳「窓からどうにか入れませんかネ。」
佳奈多「窓なんて…放送室は一階じゃないから、できないわ…」
鈴「…いや、出来る、入れるぞ。」
佳奈多「…え?」
鈴「…あれだ。あれをする。」
佳奈多「あれ?」
鈴「なあ真人、謙吾、前遅刻しそうになったとき窓まであたしを打ち上げたことあっただろ。」
真人「ああ、そんなこともあったな…」
謙吾「鈴、まさか…」
鈴「ああ、あれと同じ感じで放送室に入れないか。」
真人「高さ的には行けるかもしんねぇけど、窓しまってるんじゃねぇか?」
鈴「割ってはいるだけだ。」
謙吾「…出来るのか?」
鈴「あたしはやる。理樹のためなら。…どーする。かなた。」
佳奈多「>>678」
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 13:58:28.68 ID:SgC7Ml1UO
- もちろんやる
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/22(水) 21:03:55.16 ID:wKyHsnOoO
- 佳奈多「やるしかないでしょうからね…」
鈴「よし、じゃあ、行くぞ。」
佳奈多「ええ…」
佳奈多「…この辺りがちょうど放送室の下のはず…」
真人「よし…じゃあ、やるぞ、謙吾。」
謙吾「ああ…」ガシッ!
真人「よっし…じゃあ二木、ここに乗れ。」
佳奈多「ええ…」
謙吾「それじゃ、三人でタイミングを合わせてやるぞ…1、2、の3でやるからな。」
真人「おう、それじゃ…1、2、の…3!」
謙吾「うおおおおお!」
真人「うおおおおお!」
ブン!
佳奈多(待ってて直枝…今いくから…)
来ヶ谷「ふふふ…ああ…可愛い…」
理樹子「うう…」
来ヶ谷「さあ、次は…」
パリーン!
来ヶ谷「っ!」
理樹「!?」
佳奈多「…結構痛いわ…」
理樹子「佳奈多さん!?」
来ヶ谷「…ほう…まさか飛んで外から入ってくるとはな…真人少年たちに投げてもらった、といったところか…」
佳奈多「まあだいたいそんなところ…直枝、無事?」
理樹子「無事だけど…まあ…ちょっと…」
来ヶ谷「私が理樹くんを囚われのお姫様にしてやったのさ、可愛いだろう?」
佳奈多「あなた…なんて事を…」
来ヶ谷「私好みにしてやっただけさ…」
佳奈多「…絶対にあなたから直枝を取り返して見せるわ…」
来ヶ谷「ほう、また私と戦うか…理樹くんをピー○姫とするなら、君がマ○オ、私がク○パといったところか…だが、残念だが私の背後に床を消すスイッチは無いぞ。」
佳奈多「…そんな御託は良いわ…返してもらうわよ、直枝を…」
来ヶ谷「…来るがいい、受けてたとう。」
佳奈多(来ヶ谷さんは模造刀を構える。)
来ヶ谷「君の武器は?」
佳奈多「武器は…>>680」
- 680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/22(水) 21:41:15.35 ID:94CtMdkzO
- 竹刀
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/23(木) 13:18:36.42 ID:K7XCwcp9O
- 佳奈多「武器は竹刀よ。」
理樹(そういうと、佳奈多さんは竹刀を構える。)
来ヶ谷「…ほう、幽霊部員といえど、一応剣道部ということか。」
佳奈多「…ええ、そういうこと…私のできる全力で行くわ。」
来ヶ谷「…良いだろう…では、行くぞ!」
来ヶ谷は模造刀で斬った!
佳奈多に101ダメージ!
佳奈多は竹刀で打った!
来ヶ谷に103ダメージ!
来ヶ谷は模造刀で斬った!
しかし、佳奈多はそれを受け止めた!
佳奈多は竹刀で打った!
しかし、来ヶ谷はそれをかわした!
来ヶ谷は模造刀で斬った!
しかし、佳奈多はその攻撃をかわした!
佳奈多は竹刀で打った!
しかし、来ヶ谷はそれを受け止めた!
来ヶ谷は模造刀で斬った!
佳奈多に104ダメージ!
佳奈多は竹刀で打った!
来ヶ谷に102ダメージ!
来ヶ谷「…ほう…私と互角に打ち合うとは、なかなかじゃないか、佳奈多くん…」
佳奈多「…負けるわけには…いかないのよ…」
来ヶ谷「…愛の力、といったところかな?…だが、愛の力なら私も負けるつもりはない!」
来ヶ谷は模造刀で斬った!
佳奈多に105ダメージ!
佳奈多「っ!」
来ヶ谷「ふっ…終わりだな…」
理樹「佳奈多さん!頑張って、佳奈多さん!」
佳奈多「…直枝…」
佳奈多(直枝…そう…直枝のために…いや、それだけじゃないわ…)
謙吾「…二木…侵入には成功したが、大丈夫なのか?」
鈴「だいじょーぶだ、かなたを信じろ。」
葉留佳「お姉ちゃんなら大丈夫ですヨ!きっとやってくれますヨ!」
佳奈多(直枝の事を任せてくれた鈴さん…そして、他の皆のためにも…私は負けられない…)
佳奈多「…まだよ…」
来ヶ谷「…ほう…立ち上がったか…だが…次で終わりだ…」
佳奈多「ええ…次で終わりね。…勝つのは、私よ…」
来ヶ谷「はっ!」
佳奈多「はっ!」
理樹(二人が交錯する。)
佳奈多「…」
来ヶ谷「…見事だ、佳奈多くん…」
クリティカルヒット!
来ヶ谷に250ダメージ!
来ヶ谷は倒れた!
佳奈多の勝ち!
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/23(木) 13:19:09.17 ID:K7XCwcp9O
- 佳奈多「…はぁ…はぁ…勝った…直枝…いまほどいてあげる…」
佳奈多(直枝の縄をほどく。)
佳奈多「…はい、これで…もう大丈夫…」
理樹「佳奈多さん!ありがとう!」
理樹(僕は佳奈多さんに抱きつく。)
佳奈多「>>683」
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 14:13:04.06 ID:iuMIFxRZO
- 近くで見ると凄い格好ね
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/23(木) 20:18:25.16 ID:bbXstsw5O
- 佳奈多「服もだいぶゴテゴテしたもの着てるし、カツラもつけられたうえ、化粧までされて…まるで囚われの姫よ。正直最初に見たとき誰?って思ったわ。」
理樹「…え、そんなに?」
佳奈多「…私、負けてるかもと思ったくらいには可愛くなってるわ…」
理樹「いやいやいや…佳奈多さんのほうが可愛いって。」
佳奈多「…そんなことないわ、あなたのほうが…」
理樹「いやいや佳奈多さんのほうが…」
来ヶ谷「…のろけはやめたまえ…」
佳奈多「…復活早いわね、あなた。…まあいいわ、復活ついでに聞かせて、なんでこんなことしたの?」
来ヶ谷「>>685」
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/23(木) 20:23:16.13 ID:1NknowP3o
- 二人の本気度を確認したかった
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/24(金) 10:42:01.93 ID:eiXS6h3MO
- 来ヶ谷「それだけだとも…」
理樹「え、じゃあ世界の秘密うんぬんは?」
来ヶ谷「本気度を試すための出任せさ。」
理樹「じゃあ恭介は?」
来ヶ谷「恭介氏を倒して自立を促しておくべきだと私が考えた。」
佳奈多「あなたね…回りを巻き込みすぎよ…」
来ヶ谷「すまない。だがそれ位しないと本気にならないだろう?…そして君は思い通りに本気になり、私を倒したんだ。おめでとう、正式に佳奈多くんを認めようじゃないか。」
佳奈多「…直枝の親でもないのに…まあいいわ、ありがとう。…それじゃ、戻りましょうか…」
理樹「うん。そうだね…」
佳奈多「…というわけで、無事戻ってきたわ…」
鈴「>>687」
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 11:16:40.87 ID:ZHEWfgQ/0
- あいつ馬鹿だ!
棗鈴(旧友、来ヶ谷唯湖を仰ぎ見て)
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/24(金) 14:19:18.84 ID:ckC/rQ4FO
- 理樹「なんで名言風に…」
鈴「素直に気持ちをあらわしたらなんかそーなった。」
来ヶ谷「私をバカというか。」
鈴「馬鹿だろ、本気かどーかなんか確かめなくてもわかる。」
来ヶ谷「ほう?」
鈴「理樹もかなたも遊びの恋なんてしない。くるがやなら知ってるはずだ。」
来ヶ谷「…ふむ…なるほどな…確かに、そうかもしれん。」
鈴「もっと早く気づけ。」
来ヶ谷「ははっ、すまない…」
鈴「…まあ、もう終わったことだから良い…で、このあとはどーする。」
理樹「うーん…>>689」
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/24(金) 23:26:49.32 ID:BTxmN1RTO
- 恭介との関係をどうにかしたい
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/25(土) 11:23:30.12 ID:P1Fz1+WkO
- 理樹「いつか自立する必要があるとはいっても、やっぱり恭介とは仲良いままでいたいし…もう会えないのは寂しいし…」
来ヶ谷「だが理樹少年の中での一位でいたいのだろう、恭介氏は。それはもうどうしようもないぞ。」
理樹「そうなんだよね…」
鈴「あんな馬鹿兄貴引っ張り出してこればいい。」
理樹「それじゃ解決にはならないって…」
佳奈多「じゃあ…>>691」
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 11:26:11.08 ID:k4kB7stZo
- 恭介さんに彼女を作ってもらって
理樹君への依存度を下げる
- 692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/25(土) 12:28:10.83 ID:LhQyy5klO
- 理樹「恭介に彼女かぁ…」
佳奈多「棗先輩が誰が好きっていってたこととかなかったの?あるいは噂とか…」
理樹「うーん…聞いたこと無いね。」
真人「理樹以外なら、ねぇな。」
謙吾「理樹以外なら、聞かないな。」
鈴「理樹以外なら、無い。」
来ヶ谷「無いな。理樹少年以外は。」
葉留佳「無いですネ。理樹くん以外。」
小毬「理樹くん以外聞いたこと無いねぇ。」
クド「申し訳ないですが、リキ以外無いです…」
美魚「…直枝さんとの噂ならありますが、女性とはないです。」
佳奈多「…………」
来ヶ谷「恭介氏に彼女を作らせるのは絶望的だな。」
謙吾「…まて、一つ思い出した、そういえば恭介はロリコンだ。」
来ヶ谷「ほう、そうなのか…」
理樹「ああ、そういやそうだったね…」
真人「…だとすればよぉ…」チラッ
クド「?」
佳奈多「…クドリャフカに何かさせる気?」
真人「だって恭介の性癖にあってそうだしよ。」
佳奈多「ダメよ、ロリコンとクドリャフカを付き合わせるなんて、絶対ろくなことにならないわ。」
来ヶ谷「一応聞いておこう、クドリャフカくん、君は恭介氏の事をどう思う。」
クド「>>693」
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 12:37:59.25 ID:D0vFRmDIO
- 面白いお兄さん
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/25(土) 20:07:37.36 ID:TVQF+KK2O
- クド「ですが、その…恋愛対象としては…」
来ヶ谷「ふむ、そうか。私もだいたいそうだ。他の皆も、かねがねそのような感じか?」
葉留佳「そっすね。」
小毬「そーだね。」
美魚「そうですね。」
佳奈多「…なるほど…ここからは無理ね。」
美魚「…やはりここは宮沢さんか井ノ原さんでしょう。私としては宮沢さんが良いですね。」
謙吾「まて、なぜそうなる!?俺にそっちの気はない!」
真人「俺もねぇよ!」
来ヶ谷「残るは鈴くんだが…」
鈴「あり得ないだろ、兄妹だぞ。」
来ヶ谷「そういうインモラルなのも良いんじゃないか?」
鈴「絶対嫌じゃ!」
理樹「…うーん…じゃあこの作戦はダメなんじゃ…」
佳奈多「…いいえ、まだ一人だけいるわ、可能性がある人が…」
理樹「え、誰?」
佳奈多「…棗先輩と同じ学年であり、交流もある、あーちゃん先輩よ。」
理樹「寮長さん?」
佳奈多「そうよ、可能性はあるでしょ?」
理樹「無くはないけど、どうかな…」
佳奈多「…ちょっと聞いてみましょう。メールで。」
理樹「うん。」
理樹「…なんて?」
佳奈多「>>695」
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/25(土) 22:13:19.96 ID:2zxUGAxL0
- …ものすごく誤魔化そうとしてるけどビンゴね
- 696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/26(日) 11:47:17.60 ID:eet7GJTDO
- 佳奈多「否定してるように見えてしてない感じとか、図星つかれて慌ててる感じとか、ごまかそうとしてる感じが文章に出てるわ。…これは脈ありね。」
理樹「え、じゃあ、大丈夫そう?」
佳奈多「うまくいくかはわからないけど、協力してくれそうね。…じゃ、明日直接話してみるわ。」
理樹「うん、頼むよ…」
翌日
佳奈多(…というわけで、翌日…)
佳奈多「あの…あーちゃん先輩。」
あーちゃん先輩「何かしら?」
佳奈多「……単刀直入に聞きますけど、あーちゃん先輩は棗先輩のこと好きなんですか?」
あーちゃん先輩「本当に単刀直入ね…昨日のメールもそうだけど、突然どうしたの?かなちゃん。」
佳奈多「ちょっと今私のほうで色々あって、その事がとっても大事なんです。答えてください。」
あーちゃん先輩「>>697」
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 11:51:12.06 ID:SA2TDpDPO
- 好きか嫌いかでいったら
嫌いではない
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/26(日) 15:07:51.95 ID:iyXLji19O
- 佳奈多「…またそうやって曖昧な…」
あーちゃん先輩「そんなことより自分の心配したほうが良いんじゃないかな?カップルっていうのは成立したら終わりじゃないのよ。」
佳奈多「私のほうはご心配なく、それより私はあーちゃん先輩を心配してます。」
あーちゃん先輩「なら私も心配しなくても大丈夫よ。」
佳奈多「残り少ない学生生活ですよね、良いんですか?」
あーちゃん先輩「良いんですかって…私は本当に棗くんにそういうあれじゃないのよ。…仮にそうだとしても、かなちゃんはそれで何かしてくれるの?」
佳奈多「手伝います。あーちゃん先輩のこと。今までの感謝もかねて。」
あーちゃん先輩「>>699」
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 15:24:15.11 ID:O7brhXyqO
- …じ、じゃあお願いしちゃおっかなぁ
- 700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/26(日) 15:59:27.75 ID:qsC1rraJO
- あーちゃん先輩「…手伝うって、何してくれるの?」
佳奈多「そうですね…まず、棗先輩との接点を増やす必要があります。」
あーちゃん先輩「そうね。」
佳奈多「ですから、まず、>>701」
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/26(日) 23:22:42.71 ID:6Wy+s7N10
- 一緒にお昼を食べる
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 14:24:44.83 ID:K+GDnGDxO
- あーちゃん先輩「え、いつも棗くんって直枝くんたちと食べてない?」
佳奈多「実は昨日直枝と棗先輩は喧嘩別れというか…棗先輩は直枝と会わないということになってしまってるので、おそらく棗先輩は一人で食べているはずなので、そこに声をかけて、少しでも距離をつめましょう。」
あーちゃん先輩「…なに話せば良いのかしら?」
佳奈多「…おそらく棗先輩は傷心で落ち込んでると思うので、悩みを聞いてあげたりするのが良いんじゃないですか。」
あーちゃん先輩「なるほどねぇ…」
佳奈多「じゃ、お昼にやってみましょう…」
佳奈多(…というわけで昼、食堂へ行く。)
恭介「…」
佳奈多「いましたね。」
あーちゃん先輩「…そうね、じゃあ、行ってみるわ…」
あーちゃん先輩「…あら、棗くんじゃないの。」
恭介「…ああ、なんだ、お前か…」ズーン
あーちゃん先輩「向かい側、良い?」
恭介「…好きにしてくれ。」ズーン
あーちゃん先輩「じゃあ、座るわね…なんか、すごく暗いというか…落ち込んでるわね、どうしたの?私でよければ聞くわよ?」
恭介「…>>703」
- 703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 15:33:33.61 ID:Dz0mXODmO
- なあ愛ってなんだと思う?
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 18:16:30.30 ID:8BLuV7mEO
- あーちゃん先輩「へ?」
恭介「俺はわからないんだ…なあ、愛というものがな…」
あーちゃん先輩「え、ええ?」
あーちゃん先輩(何か拗らせてる?)
あーちゃん先輩「…本当に何があったの?」
恭介「俺は俺なりに愛を注いできた、そしてあいつも俺の愛にこたえてくれている、そう思っていた…だがあいつは…なあ、俺の愛は間違っていたのか?愛って何なんだ!教えてくれ!」
あーちゃん先輩「…何があったのか良くわからないけど…うーん、そうだね、愛に正しいとか間違ってるとかはないんじゃないかな。愛は人それぞれでしょ?」
恭介「人それぞれだと…?」
あーちゃん先輩「うん、それぞれ愛の捉え方は違うと思うわ。だから、明確に愛と言えるものとかは無いし、だから時にすれ違ったりするんでしょ。」
恭介「…ふむ…」
あーちゃん先輩「…でさ、なんで突然そんな?」
恭介「…いや…愛について考えさせられることがあってな…」
あーちゃん先輩「…失恋?」
恭介「…それに近いな。」
あーちゃん先輩「……相手は?」
恭介「理樹。」
あーちゃん先輩「>>705」
- 705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 19:30:39.31 ID:QapTdMVaO
- マジか!?
- 706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 20:48:39.63 ID:ljgJcVLIo
- あーちゃん先輩「…え、じゃあ何、棗くんってこっち系なの?」
恭介「いや俺は男が好きなんじゃない。理樹が好きなんだ。」
あーちゃん先輩「ほとんど一緒じゃない!…はぁ…これは前途多難ね…」
恭介「前途多難…なにがだ。」
あーちゃん先輩「ああごめんなさい、なんでもないわよ…で、なんだっけ、つまり、棗くんは理樹くんが彼女できたことで失恋して傷心ってこと?」
恭介「そうだな。」
あーちゃん先輩「そっか…じゃあ、私がその傷、癒してあげようか?なーんて…」
恭介「>>707」
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/27(月) 21:07:16.84 ID:E7cM8yCM0
- そうだな…それもいいかもしれない
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/27(月) 22:45:08.42 ID:Hrz23CTFO
- あーちゃん先輩「え、意外とあっさりね。」
恭介「理樹たちと会えなくなってとたんに暇になったんだ。ちょうど良いからな…で、お前はどうやって俺の傷を癒すつもりなんだ?」
あーちゃん先輩「うーん…そうね、>>709」
- 709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 07:55:57.65 ID:DqYbCvnDO
- 抱擁
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 11:09:12.75 ID:9IY94k7MO
- 恭介「抱擁?」
あーちゃん先輩「うん、さあ、来なさい、私が抱擁してあげる。」
恭介「…そんなんで癒えるのか?」
あーちゃん先輩「何か色んな物質が出て多幸感が上がったり、ストレス軽減できたりするんですって。」
恭介「…そうなのか…」
あーちゃん先輩「物は試し。やってみましょうよ。」
恭介「…仕方のないな…」
あーちゃん先輩(軽く抱擁される。)
あーちゃん先輩「どう?棗くん。」
恭介「>>711」
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 11:30:29.32 ID:MX29viLbo
- ばぶみを感じる
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 12:13:17.70 ID:FRn4nAAzO
- あーちゃん先輩「…母性感じるってこと?」
恭介「ああ…結構落ち着いてきた。」
あーちゃん先輩「にゅふふ、ならよかったわ。いつでもこうしてくれて良いのよ。棗くん。」
恭介「…なんだ、いつにもましてグイグイ来るなお前、どうかしたのか。」
あーちゃん先輩「いいえ何も…じゃ、棗くん、次は>>713でもしてあげようかしら。」
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 15:13:45.04 ID:isWVZZLfO
- 頭なでなで
- 714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 16:47:01.43 ID:Rx3q9nmRO
- あーちゃん先輩「ほーら、なでなで。」
恭介「…」
あーちゃん先輩「…どう?」
恭介「…そうだな、理樹や鈴にしたことはあっても、されることなんてほとんどなかったからな、昔を思い出すような、そんな感じだ。なんというか、母性を感じる。」
あーちゃん先輩「母性…なんか年上みたいに言われてるようでちょっとあれだけど…まあ、良いわ。傷、癒えそう?」なでなで
恭介「…いや、まだだな…」
あーちゃん先輩「じゃあ、どうすれば良いかしら?」
恭介「>>715」
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 19:57:21.59 ID:zeD3xOn2O
- 俺と恋人になってくれ
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/28(火) 20:38:44.66 ID:Drj/B8ALO
- あーちゃん先輩「…へ?何?」
恭介「恋人になってくれ。」
あーちゃん先輩「…え、そんな、突然…なんで?」
恭介「…俺の心を埋めるにはそれくらいしかない気がする…それに、俺としても俺が理樹にベッタリな状況、理樹に依存した状態は良くないと思ってはいたんだ…それを脱却するためには、恋人でも作るしかないだろうと思ってな…だから、頼む。」
あーちゃん先輩「…なんか、そんな作らなきゃいけないから作るみたいな…」
恭介「良く見知った女子生徒はリトルバスターズメンバー以外だとお前しかいないんだ。頼む!合わなきゃすぐ別れてくれても構わん!」
あーちゃん先輩「>>717」
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/28(火) 20:57:05.41 ID:pVECrzAyO
- じゃ、じゃあお試しってことで…よろしくお願いします
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/29(水) 13:55:55.50 ID:wVdL4haYO
- 恭介「…そうか。ありがとう。」
あーちゃん先輩「じゃ、私たち今日から仮の恋人ってことで…」
恭介「ああ…」
佳奈多「どうでしたか。あーちゃん先輩。」
あーちゃん先輩「なんか、仮でお付き合いすることになったわ…」
佳奈多「…仮?」
あーちゃん先輩「まあ、会わなきゃすぐ解消する気楽な関係…みたいな?」
佳奈多「…そうですか。どうして急にそんな事に?」
あーちゃん先輩「棗くんなりに理樹くん依存から脱却しようとしてるみたいよ。」
佳奈多「…なるほど…」
佳奈多(…向こうもその意思があるなら、棗先輩を直枝依存から脱却させるのはそれほど難しくないはず…あーちゃん先輩と接近させることにも成功したし、これはうまく行きそうね…)
あーちゃん先輩「…まあとりあえず、最初は上手くいったといって良いわね。」
佳奈多「そうですが…まだ仮ということを忘れては行けませんよ。」
あーちゃん先輩「わかってるわよ。そこからどう本命にいくかよね。ここは彼氏持ちのかなちゃんに聞いてみようかしら、次の一手はどうすれば良いと思う?」
佳奈多「>>719」
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 15:27:53.39 ID:diQYJKjYO
- 一緒にいて安心できる雰囲気を作る
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/29(水) 18:25:20.38 ID:xSbOFwvZO
- 佳奈多「…やっぱり居心地の良さは大事だと思います。」
あーちゃん先輩「安心感、居心地のよさねぇ…つまり、ありのままさらけ出しても大丈夫、みたいな?」
佳奈多「…まあ…そうなんじゃないですか。」
あーちゃん先輩「じゃあかなちゃんも理樹くんの前ではありのままさらけ出してるんだ。にゅふふ。」
佳奈多「…私のことは良いんです。」
あーちゃん先輩「えー、私は気になるなぁ。どんな感じになるのか。」
佳奈多「自分の事に集中してください。…本当、大事なのはこれからですからね?」
あーちゃん先輩「だからわかってるって。」
佳奈多「じゃあ何か、これからのプランというか、直近の今日の放課後とか何しようとか考えてます?」
あーちゃん先輩「>>721」
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/29(水) 20:59:22.09 ID:qLr0FRvq0
- 教室に残ってお喋り
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/30(木) 09:17:26.87 ID:6KPuh6g7o
- あーちゃん先輩「ダメ?」
佳奈多「よくわからないですけど、いいんじゃないですか。」
あーちゃん先輩「そう、じゃ、さっそく放課後やって来るわね。」
放課後
あーちゃん先輩「棗くん、ちょっと良い?」
恭介「なんだ、どうした?」
あーちゃん先輩「ちょっと色々話そうよ、仮の恋人なんだから。」
恭介「話すって、なにをだ。」
あーちゃん先輩「うーん…週末の予定とか。」
恭介「>>723」
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/30(木) 12:30:48.89 ID:Ok7+YzOI0
- どこかに出かけたいのか?
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/30(木) 12:43:05.70 ID:pOM1/HCsO
- 恭介「行きたいところがあるならいってくれ。」
あーちゃん先輩「うーん…なんか、それっぽいとこ。」
恭介「ずいぶんアバウトだな。」
あーちゃん先輩「いざこうなると思いつかないのよねぇ。棗くんはなにかないの?」
恭介「俺は別になんでも良いんだ。お前のほうが定番の場所とか良く知ってそうだしな。」
あーちゃん先輩「うーん、じゃ、>>725」
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 03:09:26.86 ID:nL0SEyUTO
- 最初だし軽く街をぶらつこう
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/31(金) 13:18:57.10 ID:aB2XyGjGo
- あーちゃん先輩「オッケー?」
恭介「ああ、全然構わんぞ。…じゃ、また明日…」
あーちゃん先輩「あー、ちょっと待って。」
恭介「なんだ、まだ何かあるのか?」
あーちゃん先輩「仮にもお付き合いしてることになってるんだから、これで会話終わりってことはないでしょ?」
恭介「そう言われても、次の約束はもつ済ましたしな。何かやることあるか?」
あーちゃん先輩「なんか面白いことしたい。やること無いときに何か面白いこと思い付くのは棗くん得意でしょ。」
恭介「面白いこと…ふむ、そうだな、じゃあ、>>727」
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 16:27:58.12 ID:G8O2SONE0
- 面白いかはわからんが一問一答の回答考えるのを手伝ってくれ
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/31(金) 16:43:19.41 ID:Wb37MWD4O
- あーちゃん先輩「あー、あのQRコード読むと見れる、質問に棗くんが適当に答えるやつ?」
恭介「適当じゃない、ちゃんと考えてかいている。だが、なんか最近スランプなんだ。だから手伝ってくれ。」
あーちゃん先輩「良いよ、なんか面白そうだし。」
恭介「助かる。…よし、じゃあ、最初の質問だ。…数々の伝説をもつ棗先輩に質問です。>>729」
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 19:37:13.53 ID:OhSOth+dO
- 棗先輩の最大の必殺技は何ですか?
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/01/31(金) 20:55:45.14 ID:fvxHEFzJO
- 恭介「…必殺技か…ダメだ、すぐに思い付かない…」
あーちゃん先輩「なんか前書いてたよね、シャッフルなんとかみたいな…」
恭介「シャッフルタイムだな。」
あーちゃん先輩「そうそれ。それをなにか発展させてやれば…」
恭介「いやダメだ。そんな手抜き俺は嫌だ。」
あーちゃん先輩「えー…じゃあ、教えたら使えなくなるから教えないとか。」
恭介「そんなのただの逃げだ。俺は来た質問からは正面から向き合う。」
あーちゃん先輩「ええー…なにそのこだわり…」
恭介「遊びは真剣にやってこそ楽しいのさ…なんかお前は持ってないのか、必殺技。」
あーちゃん先輩「あるわけないでしょ。」
恭介「だよな。…くっ、どうする…」
あーちゃん先輩「…うーん…あ、じゃあこうしない?二人でなんかそれっぽい名前を出しあって、それをくっつけて必殺技の名前にするのよ。」
恭介「…なんだ昔やってたラジオみたいな案だな…だが、何も無いよりかは名前だけでも決まったほうが考えやすいか…」
あーちゃん先輩「でしょ?…じゃ、せーので言いましょう。」
恭介「ああ。」
あーちゃん先輩「それじゃ…せーの!」
恭介「>>731」
あーちゃん先輩「>>732」
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 20:59:54.67 ID:dHGpRREJo
- ツインバスター
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/01/31(金) 21:39:04.92 ID:e2mKEfZyO
- ラブアローショット
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/01(土) 09:28:35.95 ID:hpgw3N5io
- 恭介「…ツインバスターと、ラブアローショットか…」
あーちゃん先輩「じゃあ…ツインバスターラブアローショット、かな。」
恭介「ああ、そうだな。必殺技名は…ツインバスターラブアローショット!」ババン!
あーちゃん先輩「…なに今の音。」
恭介「気にするな。…さて、じゃあ、ここから中身を考えていくぞ。」
あーちゃん先輩「要素としては、ツイン、ラブアロー、ショットとバスター…」
恭介「今の俺がラブアロー、恋について書くのは少し心が痛むが…まあいい、そして、ツインということは、二段構えだな。」
あーちゃん先輩「そうねぇ…それで、ショット、バスター…なんか、射ぬく感じ?」
恭介「なにをだ。」
あーちゃん先輩「ラブだし…心じゃない?」
恭介「なるほどな…よし、なら…こんな感じだな。」
これを教えたら俺が使えなくなるからあまり言いたくないんだが、特別に教えてやる。俺の最大の必殺技は「ツインバスターラブアローショット」だ。これは俺が恋をしたときに編み出した必殺技だ。まず「ツインバスターラブアローショット!」と高らかにいい声で叫び、それと同時にカッコいい決めポーズをする。これにより相手はまず心を撃ち抜かれる。これが一発目だ。そして相手はその後こう考えるだろう。「ツインバスターラブアローショット…?ツインということは2発打たれている…もう一発とは一体なんなんだ?」とな。それが気になってしかたなくなる。そうなればもはや俺の思う壺、相手はずっと技のこと、俺のことが気になって仕方なくなる。相手の心から俺が離れない、つまり心を撃ち抜いたと言うことだ。二発目に付いて考え始めた時点で敵の心は二発目にすでに撃ち抜かれていると言うわけだ。
恭介「…よし、出来た。」
あーちゃん先輩「…うん、まあ良くわからないけど、良いんじゃない?」
恭介「…よし、じゃあ次だ。次の質問は…>>734」
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 10:41:48.40 ID:MqM8uhcm0
- 恋愛マスター棗先輩に質問です。最近付き合いだした彼女がきのこ派でした。たけのこ派のぼくはどうしたらいいのでしょうか。
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/01(土) 23:08:42.34 ID:uSRiruLtO
- 恭介「ほう、永遠に争われるテーマだな。」
あーちゃん先輩「私はたけのこだけど、棗くんはどっち派?」
恭介「…悪いが俺はきのこ派だな。」
あーちゃん先輩「えー、あのクッキー生地のほうが美味しいじゃん。」
恭介「俺はきのこのあのパリパリしたクラッカーが好きなんだ。これは譲れん。」
あーちゃん先輩「たけのこ!」
恭介「きのこだ!……いや、もうやめよう、俺たちで戦ってもなにも解決しない。」
あーちゃん先輩「…そうね、一旦停戦にしときましょう。」
恭介「…で、この質問をどうするかだな。この派閥争いは根深いから、お互いに派閥を変えることはなかなかに困難なことだろうな。」
あーちゃん先輩「そうね。永遠に続く争いだもんね。…だったら、この話題を避けるようにする、くらいしか衝突は避けられないんじゃ?」
恭介「なるほどな…なら。」
この争いは永遠に続く。だから衝突を避けたいのならきのこやたけのこが話題になるような話を避けること、これが大事だ。お菓子の話はもちろん、本物の方も避けるべきだな。どうしても言わなきゃダメならば、「菌糸類」とか、「バンブーシュート」とか言うといい。
恭介「よし、まあ、こんなもんだろう。…次は、>>736」
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/01(土) 23:56:39.99 ID:c2l50ozIO
- 彼女募集中ですか?
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/02(日) 14:32:20.31 ID:y/ddyno7O
- 恭介「これは…どうするか。」
あーちゃん先輩「募集してないでしょ。一応私がいるんだから。」
恭介「いやそうなんだが、それを面白く書かないといけないからな。」
あーちゃん先輩「あー…なるほど。」
恭介「こういうシンプルな質問ほど意外と難しいんだぞ。捻りを加えないといけないからな。」
あーちゃん先輩「そうねぇ…じゃあ…」
俺くらいになると募集したら学校内が祭りになっちまうから、していない。
あーちゃん先輩「こんな感じ?」
恭介「…ふむ、はじめて書くにしては良いんじゃないか。…よし、次の質問は、>>738」
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 17:35:58.85 ID:zMOH2+Jlo
- リトルバスターズの次のリーダーを指名したそうですが本当ですか?
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/02(日) 18:18:31.72 ID:Uea2m5yQO
- 恭介「…ほう…」
あーちゃん先輩「これって実際どうなの?もう棗くんは引退って感じ?」
恭介「…あの事件の時から、理樹も大きく成長したし、確かに次期リーダーにも指名はした…俺の立場については、理樹の自立のためにも、そろそろ退き時なんだろう…俺はもう理樹には会えないしな。」
あーちゃん先輩「そっか…でも、それでいいの?直枝くんたちといるときの棗くんはすごく楽しそうだったけど。」
恭介「…構わない、それがあいつらのためにもなるんだ…」
あーちゃん先輩「…そっか…」
恭介「よし、回答にはこう書いておこう。」
それは本当だ。新リーダー、直枝理樹をよろしく頼むぜ。
恭介「よし、最後だ。最後の質問は…>>740」
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 18:54:13.20 ID:727udCFxO
- 棗先輩が一番大好きな言葉を教えてください
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/02(日) 20:58:24.16 ID:y74GgWhyO
- 恭介「好きな言葉か…パッと思いついたのは「理樹」だな。」
あーちゃん先輩「えええ…それはちょっと引いちゃうなぁ…」
恭介「なんだ、ダメか?」
あーちゃん先輩「私はダメだと思う…」
恭介「じゃあお前ならなんて書く?」
あーちゃん先輩「>>742」
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/02(日) 22:26:48.60 ID:SBhGI0NX0
- ………恭介
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/03(月) 10:22:07.98 ID:7hBVgHWJO
- 恭介「…何?」
あーちゃん先輩「…何よ///…悪い?///」
恭介「いや…驚いただけだ。…なるほど、そうなのか。だとしたら俺ももう少し真剣になった方がいいな。」
あーちゃん先輩「…今まで真剣じゃなかったの?」
恭介「いやそういう訳じゃない…よし、じゃあここにはお前の名前でも書いておくことにするか。」
あーちゃん先輩「それはやめて…恥ずかしいから。」
恭介「でもお前は書こうとしてたんだろう?」
あーちゃん先輩「それでもダメよ!」
恭介「そうか…しかたない、じゃあ…そうだな、何かお前の格言でも書いておくか。」
あーちゃん先輩「え、格言?」
恭介「なにか一言、頼んだぜ。」
あーちゃん先輩「え、ええー…じゃあ、>>744」
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/03(月) 18:28:47.73 ID:akB6VX1i0
- Alea jacta est
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/03(月) 21:35:35.43 ID:ioi1tc3jO
- 恭介「お、なんかカッコいいな。採用。ちなみになんて意味なんだ。」
あーちゃん先輩「ラテン語で、賽は投げられたという意味よ。」
恭介「おっ、良いな。よし、じゃあ…」
Alea jacta est 意味は賽は投げられた、だ。理由としては、かっこいいからだ。
恭介「…よし、終わりだ!」
あーちゃん先輩「結構楽しかったね。」
恭介「そうか。なら良かった。このあとはどうする。」
あーちゃん先輩「>>746」
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/04(火) 09:14:32.38 ID:Q9qOwTgSO
- 学食に行く
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/04(火) 16:45:31.33 ID:7zCw4MWYO
- 恭介「学食?晩飯には早くないか。」
あーちゃん先輩「いーから、行こう。あたしが良いもの用意してあげるから、にゅふふ。」
恭介「良いもの…?」
恭介(学食へいくと、あいつは俺をそこに座らせ、またどこかへいく。)
あーちゃん先輩「ちょっとそこで待っててね。」
恭介(……なるほど、そういうことか、これからなにか作るつもりらしい。確かあいつは家庭科部の部長をやっていた。…なら、期待してていいだろう。)
恭介(…しかし、待っている間、なにをしてようか…ん?あそこにいるのは…>>748)
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/04(火) 20:33:34.12 ID:IeruLJcMO
- 杉並 睦実
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/04(火) 21:20:38.01 ID:AP1widIjO
- 恭介「お前は…確か、杉並だったか。」
杉並「あっ…棗先輩…」
恭介「おっ、俺のこと、知ってるのか、本編であまり絡むこともなかっただろうに。」
杉並「棗先輩はこの学校の有名人じゃないですか。この学校で知らない人はいないと思います…それで、私になにか?」
恭介「いや、暇だから回りを見たら、見たことある顔のやつがいたから話しかけただけだぞ。」
杉並「あっ、そうなんですか…でも、珍しいですね、いつも放課後は直枝くんたちと一緒にいますよね?」
恭介「いや、それがな…理樹は彼女が出来て、それが原因で俺とは会えなくなったのさ。」
杉並「えっ…直枝くん彼女出来たんですか?」
恭介「そうだが?」
杉並「誰ですか?」
恭介「二木だ。」
杉並「>>750」
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 02:57:33.39 ID:+qq4gVW2O
- 風紀委員長とか予想外すぎるー!
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 12:57:19.00 ID:ot2hq3pyO
- 恭介「俺もはじめて聞いたときはそう思ったな…」
杉並「きっかけは?」
恭介「まあ手伝いさせたりとか色々あったが、決まり手はお泊まり会だろう。」
杉並「そうですか……本当に意外です。私は正直、鈴さんのこと好きだと思ってましたよ。二木さんだったんですね。…まあでも、お似合いだと思いますよ。会ったら一言お祝いしてあげなきゃいけませんね。」
恭介「…お祝いか…」
恭介(…そういえば、俺はあいつのこと祝ってやれなかったな…)
恭介「…なあ、お前はそれで良いと思っているのか?」
杉並「えっ?」
恭介「…お前も好きだったんだろう、理樹の事。」
杉並「え、どうしてそんな…」
恭介「いや、なんとなくそんな気がしていたし、理樹が彼女が出来たということに関心をしめしていたし、普段おとなしめだろうお前が結構詳しく聞いてきたからな。」
杉並「…」
恭介「…それで、どうなんだ。お前はこれでいいのか。」
杉並「…良いんですよ。私はそう思ってます。確かに残念な気持ちはありますけど、直枝くんが好きな人を見つけられたなら、それが一番です。」
恭介「…そうか…わかった。」
杉並「…では、私はこの辺で…」
恭介「ああ…」
恭介(…お、今度は…>>752)
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 16:03:40.69 ID:DguGwmvE0
- 井ノ原真人
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 16:52:49.48 ID:chyX5a+/O
- 恭介「真人か…」
真人「ん?…ああ、恭介か。こんなとこにいたのか。」
恭介「ちょっとあま…いや、名前いってもお前にはわからないか…女子寮長に呼ばれてな。」
真人「女子寮長?へぇ、恭介リトルバスターズメンバー以外の女子と交流あったのか。」
恭介「当たり前だ。お前こそ、何してるんだ。」
真人「ちょっと腹が減ったから腹ごしらえにな。」
恭介「そうか。…で、理樹は今何してる?」
真人「理樹?理樹は…>>754」
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 17:11:03.18 ID:UzNDijUco
- 風紀委員の仕事を手伝ってる
- 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 17:48:16.57 ID:n8CxKOQoo
- 恭介「ほう、そうか…仲良く二人でやってるわけだな…」
真人「まあそうだな…なあ、恭介よぉ…本気で理樹と会わねぇつもりなのか?」
恭介「ああ、理樹にもう俺は必要ない…」
真人「そんなことねぇよ。」
恭介「だが昨日だって俺抜きで楽しくパーティーをやってたんだろう?俺がいなくてもお前たちは十分できるんだ。」
真人「だとしてもだ、それですぐ会わないってなるのもどうかと思うぜ。実際理樹は会いたがってるしよ。」
恭介「>>756」
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 19:23:14.29 ID:jDUvYASZO
- やめろ真人!俺の決意を揺るがすな!(苦悶)
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/05(水) 21:26:22.85 ID:S9cMn0lEO
- 恭介「ぐぅぅ…俺は……だめなんだ……ぐぅぅ…すまない、真人、帰ってくれ…」
真人「なに?」
恭介「お前がいるとどうしても理樹が想起させられる…だから…すまん…」
真人「……そうか…まあ、良いけどよぉ…意地張っても、得はしないと思うぜ。じゃあな。恭介。」
恭介「…」
恭介(いじっぱり、か…そうかもしれないな…だが、あいつのためにも…俺は…)
あーちゃん先輩「おまたせー。」
恭介「…」
あーちゃん先輩「おーい、棗くーん!」
恭介「…っ!あ、悪い、考え事してた…」
あーちゃん先輩「…直枝くんのこと?」
恭介「…ああ、そうだな…」
あーちゃん先輩「…そう…ま、いいわ。ちょっとオーブン借りて、お菓子焼いてきた。食べて。」
恭介「ほう…」
恭介(…旨そうだ…)
恭介「…じゃあ、早速…いただこう。」パクッ
あーちゃん先輩「どう?」
恭介「…旨い…さすがだな。」
あーちゃん先輩「なら良かった、にゅふふ。」
恭介「これなら結婚しても困らんだろうな。」
あーちゃん先輩「>>758」
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 23:03:24.29 ID:qvs4NzxQO
- (恭介との新婚生活を妄想した)
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/06(木) 11:08:05.87 ID:guDJEc+kO
-
恭介『ただいま。』
あーちゃん先輩『あ、おかえりなさい。』
恭介『ふぅ…今日も疲れたな…』
あーちゃん先輩『お疲れさま、お風呂もたけてるし、ごはんもできてるけど、お風呂にする?ご飯にする?それとも…』
恭介『良く聞く三択だな。…それじゃ、お前からいただくことにしようか。』(イケボ)
あーちゃん先輩『…恭介くん…』
あーちゃん先輩「……」
恭介「…おい、どうした、お前。鼻血でてるぞ。」
あーちゃん先輩「えっ…ああ、ごめんなさい、ちょっと妄想が…」
恭介「妄想?鼻血出すほどってことは、なかなか激しい妄想だったんだろうな。」
あーちゃん先輩「いや、そんな…」
恭介「いや別に悪いことじゃないと思うぞ、俺も理樹で妄想したことはある。」
あーちゃん先輩「…じゃあ、私で妄想したことは?」
恭介「悪いが、今のところは無い。」
あーちゃん先輩「>>760」
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 12:02:00.47 ID:n4sR5G4EO
- 直枝君が強敵すぎる!
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/06(木) 13:05:33.11 ID:hiYDzfhXO
- あーちゃん先輩「積み重ねた年月の差?魅力の差?足りないのはなんなの?」
恭介「さあな。でも、なんか、理樹のほうが萌える。」
あーちゃん先輩「男の子に負けた…いや、でも、まだ初日だからね、これからの頑張りでいくらでも変えられるわ。絶対棗くんの一位になってやるわ。」
恭介「俺としても理樹依存から脱却する必要があるからな、頑張ってくれ。俺も頑張る。」
あーちゃん先輩「ええ。…じゃあ、棗くん、順位をあげるための参考までに聞いて言い?」
恭介「なんだ。」
あーちゃん先輩「ずばりさ、直枝くんの何が好きだった?」
恭介「>>762」
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 19:18:47.65 ID:PJphtkRM0
- その存在全て
- 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/06(木) 19:59:26.17 ID:28ZsJE3TO
- 恭介「もはや理樹という概念そのものだな。」
あーちゃん先輩「なにそれ、まったく参考にならないじゃない。」
恭介「だがこうとしか言いようがないんだ。」
あーちゃん先輩「じゃあ質問を変えるわ、どんな女の子が好き?あ、直枝くんみたいな、とかいうのは無しね。」
恭介「何?…難しいな。…あえていうなら、ロリかもしれんな。」
あーちゃん先輩「性格は?」
恭介「性格は…>>764」
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:58:47.05 ID:DSEqJm0QO
- 真面目よりかは面白い方がいいな
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/07(金) 10:34:04.57 ID:4N8JX47NO
- 恭介「俺と一緒に騒いで楽しんでくれるような、そんなやつが言い。」
あーちゃん先輩「なるほどね。」
あーちゃん先輩(その点なら、多少は当てはまってるかな。…寮長という立場上真面目にならなきゃいけない部分もあるけど。)
恭介「そういうお前は、どういうやつが好きなんだ。」
あーちゃん先輩「そうねー…棗くんと被るけど、一緒にいて面白そう、楽しそうな人かな。」
恭介「なるほどな。つまりお互いに面白い人が好きということだな。」
あーちゃん先輩「にゅふふ、そうね。私たち、意外と似た者同士なのかも。」
恭介「ああ、そうだな。ふっ、案外お似合いなのかもしれんな。…おっ、菓子、もう無くなったか…ごちそうになった、旨かったぜ、お前の菓子。」
あーちゃん先輩「お粗末様でした。…こんな時間になっちゃったわね。私そろそろ寮の仕事しなきゃダメだから、一旦この辺で。」
恭介「ああ、大変だな、寮長は。」
あーちゃん先輩「もうすぐ引き継ぎだから、その作業とかもあってね…それじゃ、また。」
恭介「ああ…」
寮
あーちゃん先輩「…という感じだったわ、今日は。」
佳奈多「上手くいってる見たいですね。良かったじゃないですか。」
あーちゃん先輩「まあ今のところはこんなもんよね…かなちゃん、あなたたちはどう?」
佳奈多「どうってなんですか?」
あーちゃん先輩「今日風紀委員の仕事ふたりでしてたんだよね。」
佳奈多「はい。」
あーちゃん先輩「二人きりよね。」
佳奈多「…はい。」
あーちゃん先輩「何かあったりした?」
佳奈多「>>766」
- 766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 10:55:41.43 ID:yCtmw4BSO
- 何かあってほしかったけど何もありませんでした!
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/07(金) 13:29:18.42 ID:ClE0SXM8O
- 佳奈多「…本当に、ただただ仕事をしただけでした。」
あーちゃん先輩「まあ、直枝くんって草食っぽいもんね。襲っちゃえば、かなちゃんから。」
佳奈多「…何いってるんですか、しませんよ、そんなこと。」
あーちゃん先輩「でも何かあってほしいんでしょ?」
佳奈多「…だからって、そんな強引なことはしたくありません。」
あーちゃん先輩「若いんだからガンガンいっちゃいなさいよ、にゅふふ。」
佳奈多「…しません。…そういうあーちゃん先輩こそガンガンいったほうが良いんじゃないですか。私たちより残された時間は少ないですよ。」
あーちゃん先輩「まぁね。でも大丈夫よ。週末デートすることにはなってるから、そこで距離をつめるわ。…だからさ、ちょっと一つ、力かしてくれない?」
佳奈多「…何ですか?」
あーちゃん先輩「ちょっと、直枝くん呼んでくれる?」
佳奈多「…ええ、良いですよ。」
理樹「…佳奈多さん、どうかした?」
佳奈多「ちょっとあーちゃん先輩が話があるみたいで。」
理樹「話?」
あーちゃん先輩「ちょっと、棗くんに関することを色々聞きたくて。」
理樹「あー…なるほど。」
あーちゃん先輩「じゃあ、一つめ、>>768」
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 17:01:53.48 ID:I/kM3QsEO
- デートにどんな服着たら喜んでもらえる?
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/07(金) 17:59:55.09 ID:y28xumqLo
- 理樹「…服…あんまり恭介がどんな服が好きとか言ってるの聞いたことないですね。」
あーちゃん先輩「関連することなんでもいいから、何かない?」
理樹「…そうですね…鈴が来てる服が子供っぽいとかいってたことはありましたけど…」
あーちゃん先輩「あー…なんか、わかるわ。他には?」
理樹「うーん…葉留佳さんの服装がパンクっぽくて私服としてはどうなのかとか、小毬さんのゴスロリみたいなのは小毬さんだから許されてる、とか…」
あーちゃん先輩「なるほど、結構厳しめなのかしら。」
理樹「でもクドのチャイナ服みたいなあれは誉めてた気がしますよ。」
佳奈多「…ちょっと待って、あの服寮内位でしか着てないのに、なんであの人知ってるの。」
あーちゃん先輩「まあ、今はいいじゃない、その事は。貴重な情報でしょ。チャイナ服っぽいのが好きなの?」
佳奈多「たぶん着てる人ありきだと思いますけど。」
あーちゃん先輩「そう?他には?」
理樹「>>770」
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 20:24:57.09 ID:qndz3P0r0
- そう言えば…子供の時以外恭介の私服って見たことない気がする
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/07(金) 21:01:01.35 ID:JVrX0hATO
- あーちゃん先輩「え、そうなの?」
理樹「どこ行くにも、最近は制服着てる気が…」
あーちゃん先輩「…え、じゃあ私も制服で良いのかな。」
理樹「僕はそれでも良いんじゃないかと思いますよ。」
あーちゃん先輩「…なるほど。ありがとう、じゃ、次の質問は…>>772」
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 00:14:27.76 ID:5lmrinSUO
- 恭介が好きなもの(理樹以外)
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/08(土) 13:24:46.11 ID:R0nrABabO
- あーちゃん先輩「直枝くん、は無しでね。」
理樹「じゃあ…鈴。」
あーちゃん先輩「そういうのはすべて無しよ。」
理樹「なら、漫画とかですかね。」
あーちゃん先輩「あー、いつも読んでるよね…スクレボだっけ、あれ。」
理樹「そうですね、あれが多分恭介のお気に入りの漫画だったと思います。」
あーちゃん先輩「なるほどね。漫画と…他は?」
理樹「楽しいこと、面白いこと…」
佳奈多「漠然としてるわね。」
理樹「別に特定の何かに拘ってるって感じがしなくて…楽しいことならなんでもやるような感じがしますよ。どうすれば楽しいかとかずっと考えてますしね。」
あーちゃん先輩「なるほどね。…じゃ、次、>>774」
- 774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 16:45:36.33 ID:hzTT1aMwO
- 過去に女性と付き合った事があるかどうか
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/08(土) 17:47:18.14 ID:H2mhwEZpO
- 理樹「無いと思いますよ。」
あーちゃん先輩「棗くんモテるけど、そうなのね。…じゃ、お互い初めてってわけね。」
佳奈多「あーちゃん先輩もいなかったんですか、結構色々恋愛のこと知ってた気がしますけど。」
あーちゃん先輩「人の話を色々聞いてるうちに知識だけついてただけよ。」
佳奈多「そうだったんですか。」
あーちゃん先輩「ええ。…じゃ、最後の質問、>>776」
- 776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 21:51:04.15 ID:C02FGO/i0
- 好きな食べ物
- 777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/09(日) 11:12:20.17 ID:JANUugfwO
- 理樹「…好物ですか…」
あーちゃん先輩「うん、やっぱりそこは気になるわよね、胃袋をつかむのに必要なわけだから。」
理樹「なんですかね…嫌いなものとかは特にないはずなんですけど。好きなものは…なにかなぁ…」
佳奈多「意外と知らないのね、棗先輩のこと。」
理樹「よく知ってるはずなんだけど、真人のカツが好き、みたいな明確な好みっていうと特には…なんでも好きだと思いますよ。」
あーちゃん先輩「>>778」
- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 20:14:32.43 ID:dV+9SaMcO
- 前向きに考えればなに作ってもオッケーってことね
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/09(日) 21:02:19.07 ID:/Kansef0O
- 理樹「まあ、そうだと思います。」
あーちゃん先輩「オッケー、わかったわ、ありがとね、直枝くん。」
理樹「いえ、僕としても寮長さんには頑張ってほしいですから。…頑張ってくださいね。」
あーちゃん先輩「ええ…頑張るわ。」
週末
あーちゃん先輩(…というわけで、週末…)
あーちゃん先輩「ごめん、待った?」
恭介「いや、さっき来た。…よし、じゃあ、行くか。」
あーちゃん先輩(うう…緊張するわ…落ち着きなさいわたし…大丈夫よ…あの日えた情報からちゃんと服も制服で会わせてきたし、料理の練習してきたし、棗くんの好きな漫画、学園革命スクレボだって単行本全巻買って読んできた…大丈夫、大丈夫よ。)
恭介「…どうしたんだ、行かないのか。」
あーちゃん先輩「あっ、大丈夫よ。行きましょう…」
あーちゃん先輩(…当初の計画通り、町をぶらつく。)
恭介「…おっ…」
あーちゃん先輩「あら、どうかした?」
恭介「ちょっと気になるものを見つけた。」
あーちゃん先輩「何?」
恭介「>>780」
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/09(日) 23:07:03.32 ID:wX9tBO6X0
- 釣り具
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/10(月) 14:12:10.60 ID:YKb7sCrHO
- あーちゃん先輩「え、釣り好きなの?」
恭介「いや、そうじゃないし、やったこともないが…なんか釣りするのってかっこよくないか。」
あーちゃん先輩「あー、ちょっとわかるかも。自然を相手にする感じがね。」
恭介「おお、お前にもわかるか、釣りのロマンが。…おっ、見ろ、これ良くないか。」
あーちゃん先輩「そんな大きいのいる?」
恭介「何いってるんだ、マグロを釣るにはこれくらいいるだろ。」
あーちゃん先輩「え、いきなりそこ狙うの?」
恭介「燃えるだろ、マグロ釣り。」
あーちゃん先輩「まあ棗くんっぽいけどさ…で、どうするの、買うの?」
恭介「どうするか…次海にいったときには魚釣りっていうのも悪くないか…船舶免許でも取れば他のやつらを乗せてっていうのも…」
あーちゃん先輩「でも10万するけどね。」
恭介「…そうなんだよな…さらば諭吉どころではない上に、家の厳しい財布事情的にも、かなりしんどい。…仕方ないな、この竿は諦めるか…だが、釣りはやってみたいな。」
あーちゃん先輩「今日はまだ始まったばかりだしね、他のとこも見てなお釣りざおが欲しかったら戻ってきましょう。」
恭介「…そうだな、そうするか。」
あーちゃん先輩(ぶらつきを再開する。)
あーちゃん先輩「…あ、みて、あれ、>>782」
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 14:26:08.73 ID:GynZehTkO
- アクセサリーショップ
- 783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/10(月) 18:38:43.67 ID:0aqb2hdpO
- 恭介「お、なんだ、お前もこういうの興味あるんだな。」
あーちゃん先輩「女の子だもん、人並みには興味あるわ。…あ、こういうのとか良いわね。」
恭介「これ、猫の形してるのか。好きなのか?猫。」
あーちゃん先輩「まあね、一匹だけど飼ってるし。」
恭介「ほう、お前もか。なんて猫だ?」
あーちゃん先輩「クロフォード5世よ。」
恭介「クロフォード…5世…だと…」
あーちゃん先輩「その反応…やっぱり変なのかな、この名前。」
恭介「いや…なんて良いネーミングなんだと感心していた。良いじゃないか、クロフォード5世。ぜひ見てみたいな。」
あーちゃん先輩「また今度見せてあげるわ。」
恭介「楽しみにしておこう…」
あーちゃん先輩「ええ……このアクセサリー、気に入ったわ。」
恭介「そうか…よし、俺も買おう。」
あーちゃん先輩「あら、おそろい?棗くんそういうのつけるの?」
恭介「いや、鈴にでも買ってやろうかと思ってな。最近鈴ともあんまり上手くいってないしな。ちょっとでも機嫌を取っておくべきなのかもしれん。」
あーちゃん先輩「あら、そうなの?なんで?」
恭介「…変態と勘違いされたりとか色々あったが…一番怒ってるのは、俺が理樹の事祝ってやれなかったこととかだろうな……」
あーちゃん先輩「あー…」
恭介「…やっぱり俺、間違ってたのかな…」
あーちゃん先輩「…その事は今考えてもしょうがないんじゃない?いつも楽しいときは楽しむのが棗くんでしょ?」
恭介「…ああ、そうだな…いつもの俺らしくもないな。」
あーちゃん先輩「元気出して、ね?」
恭介「ああ…」
あーちゃん先輩(結局、私の分だけ買って、店を出る。もちろん費用は棗くん持ちで。)
恭介「…」
あーちゃん先輩「…」
あーちゃん先輩(引き続き街をぶらついていると…)
恭介「…ん?」
あーちゃん先輩「あら、どうかした?」
恭介「>>784」
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/10(月) 22:14:57.74 ID:Vw0bc9K80
- 募金箱
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/11(火) 10:12:11.45 ID:tqTnssdEO
- 小毬「募金をお願いしまーす。」
あーちゃん先輩「あら、チャリティー?」
恭介「…む、あいつは…」
小毬「あ、きょーすけさん、寮長さん、こんにちは!」
恭介「っ!」
あーちゃん先輩「…どうしてちょっと離れたの?」
恭介「いや、神北がいるってことは、理樹もいるんじゃないかと思ってな。」
小毬「りきくんたちは今日はいないですよー。」
恭介「そうか…なら、安心した…で、今日も募金か。」
小毬「はい、よろしくおねがいします!」
あーちゃん先輩「募金…10円でもいい?
」
小毬「ありがとうございまーす!」
恭介「そうか…よし、なら…む、1円と10000円しかない…」
あーちゃん先輩「募金は気持ちが大事だから、1円でも良いんじゃ?」
小毬「そうですよー、1円でも、誰かを幸せにしようと言うその気持ちが大事ですよ、その気持ちはプライスレス。」
恭介「…どうしてお前の言葉はいつも俺の心を動かすんだ…感動した……」
恭介(くっ…いくら募金すればいい…)
1 10000円
2 1円
3 持っている金全て
>>786
- 786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 13:14:03.41 ID:g2+Zlyv+0
- 1
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/11(火) 13:47:57.85 ID:Ry9po9cSO
- 恭介「…さらば、諭吉ぃ!」
小毬「ほわぁ!きょーすけさん、そんな入れてだいじょーぶ?」
恭介「…問題ない、今日は多めにいれてあるからな。…俺からの気持ちだ、受け取ってくれ。」
小毬「…わかりました、ありがとうございまーす!」
恭介「頑張れよ、神北。…じゃ、行くぞ。」
あーちゃん先輩「ええ…」
あーちゃん先輩「…1万円もいれて本当に大丈夫なの?」
恭介「…ちょっと、不味いが…まあ、なんとかなる。」
あーちゃん先輩「…なんとかなるの?…まあ、良いわ…ねぇ、棗くん、あそこ入ろうよ。」
恭介「あれは…>>788」
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 17:53:08.30 ID:NqMgehnAo
- ねこカフェ
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/11(火) 21:19:56.40 ID:tqTnssdEO
- 恭介「猫カフェか…よし、良いだろう…」
猫カフェ
あーちゃん先輩「こういうの来るの初めてだけど…」
猫「にゃー。」
あーちゃん先輩「本当に猫ちゃんで一杯ねー…癒されるわ…」
恭介「ああそうだな…」
猫「みゃ〜。」
あーちゃん先輩「あー…可愛い…うりうり〜。」
猫「みゃー…」
恭介「ほう、可愛いな。」
あーちゃん先輩「ええ、良いわよね、猫。」
恭介「いや、確かに猫も可愛いが、無邪気に可愛がるお前も可愛らしかったぞ、鈴みたいで。」
あーちゃん先輩「>>790」
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/11(火) 21:39:34.69 ID:g2+Zlyv+0
- そんな複雑な気分になる誉め方しないでよ
- 791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/12(水) 14:33:30.86 ID:b0cngDqgO
- 恭介「…あ、そうか、鈴みたい、とか言うのは失礼だったか。仮でも彼女に。」
あーちゃん先輩「そうよ、もう…なんか妹の方がかわいいみたいに聞こえるじゃない。」
恭介「すまんな。」
あーちゃん先輩「まあ、次から気を付けて。」
恭介「ああ。わかった。気を付けよう。」
あーちゃん先輩「まったく…よく恋愛マスターとか質問に書かれてるくせに、意外とわかってないのね。」
恭介「まあ正直付き合いの経験はないからな。…だから、まあ気になることがあればなんでもいってくれ。」
あーちゃん先輩「ええ、もちろん…」
あーちゃん先輩「あー…癒された。…次、どこいく?」
恭介「>>792」
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 18:33:10.31 ID:SyQVBQ7R0
- 映画
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/12(水) 20:59:48.13 ID:+kGJIP1oO
- あーちゃん先輩「映画?」
恭介「ああ、そういえば、みたい映画があったんだ。町に来たついでに、見たいんだが、良いか。」
あーちゃん先輩(映画…ロマンチックな映画とかなら、それでいい雰囲気に…うん、良いわね。)
あーちゃん先輩「オッケー、良いわよ。」
沙耶『ついに捉えたわ…時風瞬!』
時風瞬『ふっ、ようやく来たか…』
恭介「おおっ、ついに…」ワクワク
あーちゃん先輩「……」
恭介「…ふぅ、いやー、面白かったな、劇場版 学園革命スクレボ ファイナル。」
あーちゃん先輩「>>794」
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/12(水) 21:33:35.70 ID:KUAU/+ttO
- わかってたはずなのに少しでも期待してしまった自分に腹が立つ
- 795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/13(木) 08:46:16.20 ID:zNzszh7vO
- 恭介「え、なにがだ…どうかしたか?」
あーちゃん先輩「…良いわ、気にしないで…」
あーちゃん先輩(少年の気持ちを忘れないのはいいところでもあるし…)
恭介「…あ、そうか、お前は原作読んでないからわからないところがあったか、あれは…」
あーちゃん先輩「そこじゃないわよ…あと、大丈夫、その辺の話はわかるから。全部読んだし。」
恭介「何?まさかお前も少年漫画好きなのか?」
あーちゃん先輩「違うわよ。あなたを少しでも知ろうと思って。」
恭介「俺の事?」
あーちゃん先輩「…お付き合いするんだったら、これくらいやるでしょ?…まあ、棗くんは私への理解度低そうだけど。」
恭介「>>796」
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 09:38:06.42 ID:d1P4gHTqo
- 好きな漫画について聞いてもいいか?
- 797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/13(木) 10:09:44.41 ID:L52NQEUdo
- あーちゃん先輩「え?」
恭介「ちょっとでもお前を知りたい。」
あーちゃん先輩「えー…突然来たわね…うーん、漫画なら、恋愛系かな。」
恭介「ほうそうか…恋愛系か。俺はあんまり読まないな。…よし、これからは読むようにしよう。」
あーちゃん先輩「あら、私のことが気になってきた?」
恭介「お前が俺を知ってくれるならな…で、まだ聞いてみたいことがある。次は…>>798」
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 16:10:43.56 ID:sdqzpvOTO
- 苦手なもの
- 799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/13(木) 20:05:35.87 ID:RvP/6JwCO
- あーちゃん先輩「苦手なものねぇ…何かしら。」
恭介「苦手でも嫌でも、なんでもいいんだ。」
あーちゃん先輩「んー…あ、嫌なことといったら、耳年増とか年上っぽいとか言われることかな。なんかおばさん臭いって言われてるみたいで。」
恭介「ほう。それが嫌なことか、嫌いなものは?」
あーちゃん先輩「嫌いなこと…うーん…>>800」
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/13(木) 22:53:24.33 ID:T3lLB4Xd0
- なにもしない暇な時間とかかなぁ
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/14(金) 14:01:53.40 ID:95vc2oiwO
- 恭介「ほう、そうか。そうだよな、俺も暇は嫌いだ。楽しくないからな。」
あーちゃん先輩「そうよね。」
恭介「オーケー、わかった。とりあえず、お前を楽しませれば良い訳だな。…よし、じゃあ、とりあえず、下のゲーセンにでも…」
あーちゃん先輩「あー、それも良いけど…お腹すかない?」
恭介「おっと、もうそんな時間だったのか…じゃあ、まずレストランにでも行くか。」
あーちゃん先輩「いえ、その必要はないわ。」
恭介「何?」
あーちゃん先輩「作ってきたから、お弁当。だからどっかの公園とかで食べましょ。」
恭介「お弁当か…そうか、わざわざすまんな。ありがとう。じゃあ、そうするか…」
公園
あーちゃん先輩(…というわけで、大きめの公園に行き、そこでお弁当を食べることにする。)
あーちゃん先輩「じゃーん。どう?」
恭介「おっ、旨そうだな。」
あーちゃん先輩(直枝くんから話を聞いた結果特に好き嫌いが無さそうだったから、私の得意な料理と、男の子が好きそうな物をバランスを考えて入れてきた。…これを作るために朝の5時前に起きて作った自信作よ。)
恭介「じゃあ、いただきます。」
あーちゃん先輩「ええ…」
恭介「…」モグモグ…
あーちゃん先輩「…どう?」
恭介「>>802」
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/14(金) 15:26:51.80 ID:0SHqA1e9O
- うまい、うますぎる!
- 803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/14(金) 18:35:11.87 ID:E1bzHHlFO
- 恭介「さすがだな。」
あーちゃん先輩「にゅふふ、ありがと。口にあったみたいで良かったわ。」
あーちゃん先輩(努力の甲斐があったというものね…よし、これを契機に、どんどんいきましょう。)
あーちゃん先輩「棗くん、口開けて。食べさせてあげるわ。」
恭介「ん?いや、そこまでして貰わなくても…」
あーちゃん先輩「良いから、開けて。」
恭介「…わかった、良いぞ。」
あーちゃん先輩「はい、あーん。」
パクッ
恭介「…うん、旨いな、この唐揚げも。」
あーちゃん先輩「えへへ。」
恭介「…よし、じゃあお前も口を開けろ。」
あーちゃん先輩「えっ?」
恭介「俺もあーんをやりたくなった、だから、開けろ。」
あーちゃん先輩「え、う、うん…」
恭介「ほら、あーん…」
パクッ
恭介「…どうだ。」
あーちゃん先輩「>>804」
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 01:01:26.02 ID:f+INuOR70
- 恥ずかしくて味がよくわからない
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/15(土) 07:54:08.09 ID:jPRUSuMUo
- 恭介「そうか、恥ずかしいか。…嫌だったか?」
あーちゃん先輩「嫌…じゃないけど//」
恭介「よし、なら、もう一回…」
あーちゃん先輩「え、ええ//」
恭介「あーん…」
あーちゃん先輩「あ、あーん///」
あーちゃん先輩(…しばらくして…)
恭介「…なあお前、飯の後はなにしたい。」
あーちゃん先輩「>>806」
- 806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 08:09:20.35 ID:j9ju/tgTO
- プリント倶楽部やってみたい
- 807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/15(土) 09:10:47.93 ID:S3+pmQ3Oo
- 恭介「…ああ、プリクラか。…よし、じゃあ飯の後はゲーセンだな。」
あーちゃん先輩「ええ、よろしくね。」
ゲームセンター
恭介「…よし、来たな、ゲーセン。」
あーちゃん先輩「じゃ、さっそくプリクラに…」
恭介「ああ…」
プリクラ
恭介「最近のプリクラっていうのは加工やらがすごいらしいからな、楽しみだぜ。」
あーちゃん先輩「ええ…」
あーちゃん先輩(…プリクラ…かなちゃんは最後に写真を撮るときにチューしたらしいけど…)
恭介「…よし、さっそく撮るか…」
あーちゃん先輩(…どうしようかしら…)
どうする?
>>808
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/15(土) 15:22:46.53 ID:f+INuOR70
- やるしかない
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/15(土) 20:50:54.85 ID:Mnt+xP2iO
- あーちゃん先輩(…やってやるわ…)
恭介「…おっ、さっそく来るぞ…」
あーちゃん先輩(…よし…)
3…2…1…
あーちゃん先輩(今!)
チュッ!
恭介「!?」
あーちゃん先輩(棗くんのほっぺたにキスをする、さすがに口にするのはやめた、ファーストキスは正式に付き合うときまでおいておこうと思ったから。)
恭介「…!?」
あーちゃん先輩(棗くんは突然の事にビックリしたようだ。そして顔も少し赤くなっていた。)
恭介「お前…今…」
あーちゃん先輩「…何よ。悪い?」
恭介「>>810」
- 810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 00:25:27.41 ID:YODj4HXw0
- 意外と大胆な奴だったんだな
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/16(日) 14:28:23.13 ID:p+Jk/arnO
- 恭介「正直驚いた…」
あーちゃん先輩「…嫌だった?」
恭介「全然嫌じゃないさ、ウェルカムだぞ。大胆なのは嫌いじゃない。」
あーちゃん先輩「そっか…」
あーちゃん先輩(じゃ、これからどんどん大胆にいっても良いわけね…)
あーちゃん先輩「…じゃ、次はなにして遊ぶ?」
恭介「そうだな…あそこにある、>>812」
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 17:15:25.83 ID:bf5C9jyuO
- 競馬のメダルゲーム
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/16(日) 18:30:04.00 ID:RTIJNFl7O
- あーちゃん先輩「あら、競馬?やったことあるの?」
恭介「いや、知らん、だが、やってみたい。」
あーちゃん先輩「そうなのね…ま、いいわ、私もやろ。」
あーちゃん先輩「よくわからないけど…最初だし、人気あるらしいから、この馬にしちゃお。」
恭介「…よし、俺は大穴に賭けるぜ!」
あーちゃん先輩「えっ、いきなり大穴狙い?」
恭介「燃えるだろ。大穴狙いのほうが。ゲームは楽しんだもん勝ちだからな。行ける、お前なら行ける、頼むぜ、ナツウララ!」
あーちゃん先輩「…まあ、棗くんっぽいか…」
恭介「くそぅ!負けた!」
あーちゃん先輩「やった、当たり。」
恭介「…ふっ、やるじゃないか…だが、俺にはまだコインがある…次こそは、当てる!」
あーちゃん先輩(また大穴に賭けてる…ま、良いけど…)
恭介「…くそっ…一度も当たらなかった…」
あーちゃん先輩「そりゃ燃えるからとか行って情報もみずに行ったら負けるでしょ…まあでも、楽しかったなら良いんじゃない?」
恭介「まあ、そうだな。…よし、じゃあ、次は、>>814」
- 814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 22:56:17.82 ID:YODj4HXw0
- ボウリング
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/17(月) 11:15:03.41 ID:sYwbPDWjO
- あーちゃん先輩「オッケー、じゃ、いこか。」
恭介「おう…」
ボウリング
恭介「…ふっ…実は俺、ボウリングには自信がある。」
あーちゃん先輩「そうなの?でも、私もそれなりに出来るわよ。」
恭介「…ほう…お互い自信はあるか。…なら、勝負にしよう。」
あーちゃん先輩「勝負?」
恭介「ああ、3本やって、二勝したほうの勝ち、そして、勝者は…そうだな、>>816」
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 23:38:01.25 ID:BF+VW5SIO
- なんでも一つだけ命令できる
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/18(火) 13:04:33.36 ID:ETf6vM+DO
- あーちゃん先輩「オッケー、何でも良いのね。」
恭介「ああ…」
あーちゃん先輩(これはやる気が出てきたわ…)
あーちゃん先輩「いえーい、ストライク!」
恭介「…何っ…やるな…」
あーちゃん先輩「いったじゃない、自信あるって。」
恭介「…ほう…お前を見くびっていたようだな…」
1回目、あーちゃん先輩の勝ち!
恭介「ふっ…燃えてきたっ!ふんっ!」
カコーン!
恭介「よっし!」
あーちゃん先輩「おおー、すごい!三連続だね。」
恭介「ふっ、これが俺の本気さ。」
2回目、恭介の勝ち!
恭介「…これが最終ゲームだ…これで勝敗が決まる。」
あーちゃん先輩「ええ、そうね…」
あーちゃん先輩(負けないわ、絶対!)
勝者
コンマ判定
下一桁が偶数ならあーちゃん先輩の勝ち
- 818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 13:23:45.39 ID:q2YncinJO
- えい
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/18(火) 17:47:58.40 ID:zOfqPa1oO
-
あーちゃん先輩「やった、ストライク!」
恭介(…今は10フレーム、今のストライクで、俺が勝つには、このフレームでストライクを3本とる必要がある…)
あーちゃん先輩「にゅふふ、勝ったんじゃない?わたし。」
恭介「いや…まだわからないぞ…」
恭介(これで逆転なんて…燃える展開だ!)
恭介「…いくぞ…ふんっ!」
カコーン!
恭介「よしっ!ストライク!」
恭介「はっ!」
カコーン!
あーちゃん先輩「!?ニ連続…」
恭介「よし、勝負の…3本目!」
恭介(俺なら…行ける!)
カコーン!
あーちゃん先輩「…!嘘…また…」
恭介「いやっほう!やったぜ!」
あーちゃん先輩「そんな…」
恭介「よーし、じゃあ、俺がお前に命令だな!」
あーちゃん先輩「…まあ、負けたから、しょうがないわね…良いわ、何でも言いなさい。」
恭介「よーし、じゃあ…>>820」
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 23:31:46.48 ID:2aINcIy60
- 俺のことは恭介と呼べ
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/19(水) 11:05:24.19 ID:gyED+jcPO
- あーちゃん先輩「なんだ、それだけ?」
恭介「ああ、やはり恭介のほうが呼ばれ慣れてるからな。それに親しく感じるだろうしな。」
あーちゃん先輩「そっか、じゃ、恭介くん。」
恭介「恭介くんじゃなくて、恭介、で頼む。」
あーちゃん先輩「…呼び捨てじゃなきゃダメ?」
恭介「だめだ。」
あーちゃん先輩「じゃあ…恭介……ちょっと照れくさいわ…」
恭介「ま、じきに慣れるだろう。」
あーちゃん先輩「まあ、そうなのかしら…」
あーちゃん先輩「…で、このあとはどうする?なt、恭介。」
恭介「そうだな…>>822」
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 15:28:54.20 ID:FBVi7FQSO
- 軽くカラオケでも
- 823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/19(水) 18:14:24.99 ID:Eboj7wDMo
- あーちゃん先輩「カラオケ?良いわね、行きましょうか。」
恭介「おう。」
カラオケ
あーちゃん先輩「よーし、がんがん歌うわよ!」
恭介「お、カラオケ好きなのか。」
あーちゃん先輩「にゅふふ、まあね。よーし、じゃ、一曲目、「Alicemagic」!」
あーちゃん先輩「にゅふふ、…どうだった?」
恭介「……俺は…とんでもない原石を見つけちまった…」
あーちゃん先輩「原石?」
恭介「ああ…今からでもプロになれるぞ、お前は。俺がプロデューサーだったら、逃さないな。すごいなお前。」
あーちゃん先輩「えへへ、そう?」
恭介「ああ…プロにならなきゃもったいないぜ、その才能…俺と目指すか、プロ。」
あーちゃん先輩「>>824」
- 824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 22:04:03.37 ID:USGaCSowO
- 一緒に目指す
- 825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/20(木) 10:35:23.52 ID:MsPTS0JgO
- あーちゃん先輩「なーんて…」
恭介「よし、じゃあギター&ボーカルお前、俺はプロデューサー兼ギターだな。」
あーちゃん先輩「えっ、ちょっと待って、…本気?」
恭介「ああ、マジだ。歌手になろう、グループ名は、リトルバスターズだ。」
あーちゃん先輩「…て言われても…私も棗くんもギター出来ないでしょ…」
恭介「これから練習するんだ。なに、鈴だって最初はノーコンだったが2週間くらい練習すれば時速150kmを越えるストレートをまっすぐ投げれるようになってた。練習すれば行けるさ。」
あーちゃん先輩「>>826」
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 12:25:56.49 ID:gQ8kLtfpO
- リトルバスターズの名前を使うってことは
直枝君達の元に戻る決心がついたってことで
いいんだよね?
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/20(木) 19:59:56.39 ID:JZNe6/r6O
- 恭介「…何?」
あーちゃん先輩「だってさ、今のリトルバスターズは直枝くんを中心とした集まりでしょ?その名前を使うっていうのは、そういうことでしょ。」
恭介「そんなつもりではなかったが…確かにな…つい、自然に思い付いた名前を言ってしまった。」
あーちゃん先輩「自然に出てくるってことは、まだ戻りたい気持ちはあるんだね…ていうか、恭介、戻りたいんでしょ?」
恭介「…そんなことは…」
あーちゃん先輩「だってさ、ちょっと悔しいけど、恭介、直枝くんたちといるときのほうが楽しそうな顔してるわよ?」
恭介「>>828」
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:59:22.58 ID:Zm7oAtQB0
- 球筋・・・じゃなくて顔に出ていたのか
- 829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/21(金) 09:56:48.96 ID:13vJcDGhO
- あーちゃん先輩「うん、とっても出てたわ。やっぱり私じゃ代わりは勤まらないなって思ってたわ。」
恭介「…そうか…」
あーちゃん先輩「…今の恭介でもいいけどさ…前みたいに仲間とバカみたいなことやって、楽しそうにしてる恭介が…私は好きよ?」
恭介「…」
あーちゃん先輩「だからさ、戻ろう?直枝くんたちのところに。」
恭介「>>830」
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 17:49:34.81 ID:pl0USgnIO
- そうだなそうするか
- 831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/21(金) 20:52:19.53 ID:OlzsaEU5O
- 恭介「たしかに、理樹たちのいない日々はどうも心から楽しめなかったしな…しかし、理樹のほうはどう思ってるか…」
あーちゃん先輩「向こうも仲直りしたいって思ってるから、大丈夫よ。一言戻りたいって言えば、それで解決でしょ。」
恭介「そんな簡単にいくか?」
あーちゃん先輩「大丈夫よ。理樹くんに限って許さないって言われることはないと思うわ。」
恭介「そうか…そうだな…よし、じゃあ今から理樹のところへいってくる!お前、ありがとな!」
あーちゃん先輩「>>832」
- 832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 21:35:19.03 ID:CzHJd86IO
- ついでに私達も交際を始めたことを報告しましょう
- 833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/22(土) 13:02:19.77 ID:ocZ0tCD4O
- 恭介「いるか?その報告、おまえから二木辺りを通して伝わってるんじゃないか、その情報。」
あーちゃん先輩「だとしても正式な報告は一応必要じゃない?」
あーちゃん先輩(そして外堀を埋めておきたいしね。)
恭介「ふむ、そうか…そうだな、じゃ、お前もこい。」
あーちゃん先輩「うん…」
恭介「よし…じゃあまず、理樹はどこにいるか…真人にでも聞いてみるか……もしもし、真人か。」
真人『おう?なんだ、恭介。』
恭介「お前、理樹の居場所わかるか?」
真人『理樹?理樹なら…>>834』
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 18:21:22.10 ID:nTBOpefcO
- バッティングセンター
- 835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/22(土) 21:13:20.14 ID:si9y/1x5O
- 真人『バッティングセンターに行くと言ってたぜ。』
恭介「おうそうか。ありがとな、真人。じゃあ、またな。」
真人『おう、またな。』
あーちゃん先輩「なんて?」
恭介「バッティングセンターだそうだ。…この辺だとバッティングセンターは一つしかない。そこへ向かうぞ。」
あーちゃん先輩「ええ…」
バッティングセンター
恭介「よし…理樹はどこに…」
あーちゃん先輩「んー…あ、あれじゃない?」
恭介(見ると、そこには快音をとばす理樹がいた。)
恭介「ん?…お、本当だな。よし、じゃあさっそく行くぞ!」
恭介「…理樹!」
理樹「えっ…その声は…恭介!?どうしてここに?」
恭介「…どうしても、お前に言いたいことがあってな…まず…理樹、すまなかった。」
理樹「>>836」
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 00:53:34.40 ID:o9ykHpHRO
- 突然謝られた!?
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/23(日) 12:26:28.84 ID:BNqh11/gO
- 理樹「え、なんで謝ってるの?恭介。」
恭介「いや、お前に彼女ができたと聞いたときの俺の諸々の行動は正しくなかった、だからまずそれを謝っておこうと思ってな。意地になって、もう会わないとかいってしまって…だが、お前たちと離れてわかった。俺にはやはりお前たちが、理樹がいないとダメだと…だから…すまなかった、そして、もう一度俺を…リトルバスターズに…」
理樹「ああ…なんだ、そのことなら別にいいよ。」
恭介「…何?」
理樹「全然構わないさ。恭介。」
恭介「俺を許してくれるのか?」
理樹「うん、というか許すも何も、恭介はずっと友達だし、リトルバスターズだよ。」
恭介「理樹…」
理樹「あ、そうだ、恭介、せっかくここであったんだし、一緒にやろうよ、バッティング練習。」
恭介「>>838」
- 838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 17:48:14.12 ID:QdTfNe6QO
- ああやるぞ理樹!
- 839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/23(日) 19:10:19.19 ID:VTn0+GF5O
- 恭介「特大ホームラン、かましてやるぜ!」
理樹「それでこそいつもの恭介だね、頑張って!」
理樹(恭介がバッティングしてる最中…)
理樹「そういえば、どうして寮長さんまで?」
あーちゃん先輩「いや、あなたにお付き合いの報告を一応しとこうと思って。」
理樹「>>840」
- 840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 23:26:59.47 ID:I6rqKJdd0
- 外掘りを埋めに来たわけですね、分かります
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/24(月) 09:38:55.11 ID:H7kGZSmbO
- あーちゃん先輩「にゅふふ、ばれた?」
理樹「まあ…わざわざ来るって、そういうことかなって…」
あーちゃん先輩「ま、ばれたならしょうがないわね…ねぇ直枝くん、直枝くんはこれからも協力してくれる?」
理樹「えっ?」
あーちゃん先輩「ほら、前まで協力してくれたのは恭介と仲直りするののきっかけだったわけでしょ?ほら、その目的は達成されたわけだからさ。これからも色々助けになってくれるのかなって。」
理樹「>>842」
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 13:51:22.30 ID:uhBUqqhIO
- OK
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/24(月) 18:07:58.37 ID:zd/I5z7pO
- 理樹「僕で良いなら、全然良いですよ。」
あーちゃん先輩「やった、ありがとう。これからも恭介ともどもよろしくね。」
理樹「あ、はい…よろしくお願いします。」
あーちゃん先輩「…よーし、じゃ、さっそく直枝くん、聞きたいことが。」
理樹「え、なんですか?何でも答えますよ。」
あーちゃん先輩「何でもね……じゃあさ、最近かなちゃんとはどう?どこまでした?」
理樹「…えっ、恭介関係じゃないんですか?」
あーちゃん先輩「誰もそうとは言ってないじゃない。…で、どうなの?何でも答えてくれるんでしょ?にゅふふ。」
理樹「>>844」
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:42:03.10 ID:IugliqP30
- ・・・まだキス止まりです
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/25(火) 11:43:01.34 ID:avmH7rG+O
- あーちゃん先輩「あら、まだそうなの、ギャルゲの主人公なんだからもっとグイグイ行きなさいよ、にゅふふ。」
理樹「いやいやいや…まだ付き合って一週間くらいなのに…」
あーちゃん先輩「かなちゃんは別に何かあってもいいって言ってたけどね。」
理樹「え?」
あーちゃん先輩「ほらほら、かなちゃんは待ってるわよー。」
理樹「そんな…人の事いじるよりも、自分の事を心配したほうが…」
あーちゃん先輩「だって直枝くんいじりがいがあるんだもん。」
理樹「やめてくださいよ…」
あーちゃん先輩「嫌よ。」
理樹「ええー…」
あーちゃん先輩「じゃ、次の質問は…>>846」
- 846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 22:17:19.52 ID:sYvRnAWr0
- 女体に興味がないとか?
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 11:58:30.07 ID:W55Ys895O
- 理樹「いや、そういう訳じゃないんですよ、そりゃ僕だって、人並みには…まあ、…興味ありますよ…」
あーちゃん先輩「でもその一歩踏み出す勇気はないというわけね。」
理樹「まぁ…そうですね。」
あーちゃん先輩「なるほどね…」
理樹「僕としては、そんなに急ぐことはないと思ってますが…」
あーちゃん先輩「まあね、どれくらいの期間でそこまでいくかは人次第だけど、うじうじしてるとダメよ。乙女心は移ろいやすいんだから。」
理樹「そんなこと言われても…」
恭介「お前たち、なんの話してるんだ。」
あーちゃん先輩「いやね、直枝くんがかなちゃんとの関係性を一歩進める勇気がないっていう話。」
恭介「ほう、楽しそうな話題だな…一歩…まあ理樹も男だからな、そういうのも気になるようになったか、成長したな。」
理樹「ちょっと、恭介まで食いついてこないでよ…」
恭介「そうだな、勇気がでないか…よし、じゃあ、俺の必殺フレーズを教えてやろう。」
理樹「ひ、必殺フレーズ?」
恭介「ああ、まず彼女を抱き寄せ、耳元で囁くんだ、>>848…とな。」
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 12:54:23.96 ID:oSHYo2Qio
- 月が綺麗ですね
- 849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 15:14:03.06 ID:EmlaUj5zO
- あーちゃん先輩「あ、それ知ってる、漱石よね。」
恭介「ああ。この文学的表現で彼女はイチコロだ。この時間違っても、なつめだけに、とか言ったらダメだぞ。雰囲気ぶち壊しだからな。」
理樹「いや、それ告白する時のやつで、誘うのとは少し違う気が…あとなつめの話は恭介じゃないと成立しないから大丈夫だよ…」
恭介「おっと、そうだな…まあともかく、俺のアイデアは以上だ。どう思う。」
理樹「どうって言われても…」
あーちゃん先輩「うーん、かなちゃんはそういうの好きなのかなぁ。私としては、>>850ってのがいいと思うけど。」
- 850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 18:40:14.65 ID:QjLbfNkUO
- 「俺様の美技に酔いな」
- 851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/26(水) 20:22:03.85 ID:6emRAKqVO
- 恭介「理樹ってそんなキャラじゃないだろ?」
あーちゃん先輩「だからこそ良いじゃないの。」
恭介「いや、月が綺麗ですね、のほうが教養があって良いだろ、なあ、理樹。」
あーちゃん先輩「いえ、俺様の美技に酔いなのほうがかっこよくて良いじゃない、ねぇ、直枝くん。」
理樹「え、えー…どっちも、どうかな…」
あーちゃん先輩「絶対こっちの方がいいって。」
恭介「いいや、俺の方がいい…よし、実際にやって見せてやる。」
理樹「実際に…?」
恭介「ああ、見てろ、理樹。俺の必殺フレーズを。」
あーちゃん先輩(そういうと、恭介は私を抱き寄せる。)
あーちゃん先輩「えっ!?」
恭介「今日は…月が綺麗ですね…」
あーちゃん先輩「っっ!////」
恭介「…どうだ、この威力。」
あーちゃん先輩「>>852」
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 03:00:29.39 ID:KatCCuQcO
- >>850でもう一度
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/27(木) 12:59:35.94 ID:JC+VGHHyO
- 恭介「何?」
あーちゃん先輩「ほら、比べないとわからないでしょ、だから。」
恭介「…はぁ、仕方ないな…」
あーちゃん先輩(そういうと、再び私を抱きしめ…)
恭介「俺様の美技に酔いな…」
あーちゃん先輩「っっ!///////」
恭介「…どっちが良かった。」
あーちゃん先輩「…も、よくわかんない///」
恭介「そうか、なら、もう一度…」
あーちゃん先輩「やめて、もう良いわ//」
恭介「…そうか、なら、理樹。お前で足してみよう。」
理樹「えっ。」
恭介「実際お前が言われてよかった方が勝ちということにしよう、ほら、やるぞ。」
理樹「>>854」
- 854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 23:16:54.42 ID:Mq3TelBr0
- いやいや男同士でやってもちっともよくならないから
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/28(金) 09:03:19.30 ID:oDFhHnd9o
- 恭介「…だめか…」
理樹「ダメだよ…」
恭介「…どうしてもか?」
理樹「うん。」
恭介「…そうか、残念だ…じゃあ、理樹、せめて見ててどっちがよかった?」
理樹「本気で残念がらないでよ…そうだなぁ…>>856」
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 11:07:35.42 ID:7rHBGGDHO
- 先輩のほう
- 857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/28(金) 12:49:15.63 ID:54HvXd5gO
- 恭介「くそっ、負けた!」
あーちゃん先輩「あら、私の方なのね、じゃ、直枝くん、実際いってみてね。かなちゃんに。」
理樹「ええー…」
あーちゃん先輩「大丈夫よ、自信もって!私も言われてときめいたし、絶対いけるから!」
恭介「…まあ理樹がそっちを選んだならしょうがないな、まぁ、頑張れよ、理樹。」
理樹「いやいやいや……」
理樹(しばらく後…)
恭介「…ふぅ、バッティングはこんなもんにしとくか…これから、どうしようか。」
あーちゃん先輩「>>858」
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 21:25:04.01 ID:ZPOxu1T9O
- 喫茶店で休憩する
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/29(土) 13:23:42.98 ID:5m+mL3ETO
- 恭介「おお、ちょうど良いな。運動して喉も乾いていたところだ。」
あーちゃん先輩「そうでしょ?この辺にいい感じの喫茶店があるから、行きましょ。」
恭介「ああ、行こうか。理樹も来るよな?今日は奢るぞ。」
理樹「え、良いの?二人デート中なんじゃ…」
恭介「気にするな。俺は構わん。」
あーちゃん先輩「私も別にいいわよ、あなたとも色々話したいしね。」
理樹「…じゃあ、お言葉に甘えて…」
喫茶店
恭介「アイスコーヒーで。」
理樹「じゃ、僕も…」
あーちゃん先輩「私もアイスコーヒーでいいや。」
理樹(三人とも席にすわり、注文を終える。)
理樹(…さて、これから何を話そうか、恭介と話すことは久しぶりだし、色々しゃべりたいことはあるけど…どれにしようか。)
1 リトルバスターズの事
2 恋の事
3 将来の事
4 その他
>>860
- 860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/29(土) 13:29:14.20 ID:1Q+AyiWjO
- 3
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/02/29(土) 19:39:36.81 ID:0UxZ58D0O
- 理樹「そういえば、二人とも卒業した後って…」
あーちゃん先輩「そりゃ普通に私は就職よ。内定も貰えたしね。まあそれで働いてお金ためて、20代前半で結婚できたらなって。」
理樹「そ、そうですか…」
理樹(寮長さんもう結婚とかそんなところまで見据えてるんだ…)
理樹「恭介は?今就活どうなってるの?」
恭介「>>862」
- 862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 03:11:40.50 ID:4cyop/DbO
- フッ(汗が止まらない)
- 863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 13:30:44.87 ID:cS+M0dcHO
- 理樹「いやいやいや、そんな風に笑ったって誤魔化せないよ…汗もかいてるし…その感じだと、まだ終わってないんだ、就活…」
恭介「それは…フッ…」
あーちゃん先輩「そこ誤魔化しても意味ないでしょ…」
恭介「くっ……しょうがないだろう。俺は夏ごろまで怪我してたせいで就活開始が遅れたんだからな。」
あーちゃん先輩「自業自得でしょ。」
恭介「ぐっ…」
理樹「ねぇ恭介、大丈夫なの?」
恭介「…まあ、なんとかする。なんとかなる…」
理樹「本当に…?」
恭介「…大丈夫だ。心配はするな、いざとなればこいつのプロデューサーになる。」
理樹「え?」
恭介「こいつの歌声たるやすごいんだぞ、今すぐプロを狙えるくらいだ、少し前に二人でプロを目指そうという話もしてたしな。」
理樹「え、本気ですか?」
あーちゃん先輩「>>864」
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 19:58:39.03 ID:ik/yEtJmO
- つい勢いで
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 21:05:00.65 ID:g7hJQg4to
- あーちゃん先輩「まあでも、楽しそうだしバンドくらいならやってもいいかなとは思うけどね。」
理樹「…そうですか…」
恭介「俺は結構本気だがな。…そうだ、お前もやろうぜ。」
理樹「えっ?」
恭介「仮にバンドを組むとしたらボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人必要だからな、俺たち以外の3人必要だ、だから理樹もやろう。」
理樹「>>866」
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 21:11:12.24 ID:tNITNmjTo
- バンドをバカにするつもりはないけど
バンドだけで生活できるほど稼ぐ見込みあるの?
職業として誘ってるなら断る!
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/01(日) 21:48:58.55 ID:OxmHjlrtO
- 理樹「僕は全うに働くつもりだから…」
恭介「安心しろ、さっきは本気といったが、仕事にするのは本当に追い詰められた時だけだ。」
あーちゃん先輩「私もまあ卒業までの思い出作り的なものだと思ってるから。私はさっきもいったけど内定もらってるし。」
理樹「ならまあ…少しくらいなら良いけ…恭介、そんなことやってて大丈夫?僕心配なんだけど…」
恭介「…ま、なんとかなる。よし、じゃあ理樹、お前はギターだ。」
理樹「なんとかなるのかな…あと、ギターなんてやったことないんだけど…」
恭介「練習でなんとかなる。よし、じゃあ、あと二人だな。何か心当たりないか、理樹。」
理樹「>>868」
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 23:32:51.87 ID:3A+EmCu90
- 葉留佳と佳奈多
あーちゃん先輩の脇を双子で固めるゴールデントライアングルだ
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/02(月) 14:07:29.71 ID:m/2dtptNO
- あーちゃん先輩「なにそのゴールデントライアングルって…」
理樹「いや、特に意味はないですよ。」
あーちゃん先輩「あ、そう…」
恭介「二木と三枝か…いいだろう。理樹、話をつけておいてくれるか。」
理樹「うん、良いよ。」
恭介「よし、じゃあこれでメンバーは大丈夫だな、練習場所はこっちで確保しておくから、週明けに集まるよういっておいてくれ。」
理樹「うん…」
恭介「…よし、じゃあ、今日はそろそろ帰るか。」
あーちゃん先輩「まあ、そろそろ時間だけど、最後にさ、>>870行こうよ。」
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/02(月) 21:48:18.75 ID:0e4ZUtatO
- 公園
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 12:32:09.99 ID:y8MiPnhfO
- 恭介「公園か…ま、いいだろう。」
理樹「じゃあ、僕は先に帰ってるよ。」
恭介「何?最後まで一緒でも良いんじゃないか?」
理樹「いや、僕は佳奈多さんと葉留佳さんに話をつけてこないといけないから、早く帰りたいんだ。」
恭介「ほう、そうか…わかった、じゃあ、後でな、理樹。」
理樹「うん…」
恭介(…というわけで、二人で公園に来る。)
恭介「しかし、どうしてまた公園に…」
あーちゃん先輩「にゅふふ、人が少ないところに来たくてね。最後は二人きりでいたいじゃない。」
恭介「そうか…」
あーちゃん先輩「恭介、今日は楽しかったよ、ありがとね。」
恭介「>>872」
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 22:01:17.58 ID:7JNxT7ReO
- 俺も楽しかった
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 22:56:52.30 ID:W1NilJcxO
- 恭介「俺の方こそ感謝しなきゃいけないな、お前のお陰で理樹とも仲直りできた、ありがとな。」
あーちゃん先輩「いや、私は大したことしてないわ。」
恭介「いいや、お前のお陰できっかけをつかめたし、お前によって失恋で荒んだ心が癒されたしな。大したことをしたんだよ。本当に、感謝してる。ありがとう。正直、最初は軽い気持ちでお前と付き合っていたが、だんだんとお前を良く思ってきてる。」
あーちゃん先輩「>>874」
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 23:10:19.46 ID:802KeeMsO
- 本気になってきた?
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 14:03:50.19 ID:QhkUF0U6O
- 恭介「…まあ、少しな…」
あーちゃん先輩「少しって何よ。」
恭介「まだ判断するには少し早いと思ってな…もう少し、待ってくれ。」
あーちゃん先輩「…まあ、良いけど…うかうかしてると二人とも卒業しちゃうわよ。できるだけ早く決断して。」
恭介「わかってるさ…」
あーちゃん先輩「よろしく…じゃ、そろそろ、帰ろか。」
恭介「…ああ…」
その頃、学校にて…
理樹「…あ、二人とも、来たね。」
葉留佳「お姉ちゃんだけならともかく、私までって、珍しいですネ。」
佳奈多「私たちだけ呼び出したようだけど、どうかしたのかしら?」
理樹「…突然だけどさ、二人とも、バンド、やってみたくない?」
佳奈多「>>876」
- 876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 17:33:50.76 ID:xCd+1uHxo
- 本当に突然ね
私、楽器リコーダーしかやったことないのだけど
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/04(水) 18:26:43.22 ID:TvgO/UFbO
- 葉留佳「私もそうですネ。」
理樹「ああ、それは大丈夫、僕含めて、みんな最初から練習するから…どうかな?一緒にやらない?」
葉留佳「バンドも中々楽しそうですしネ、私は良いですヨ。」
佳奈多「……直枝がやるなら私もやっても良いけど…何で突然バンド?」
理樹「いや、恭介が突然言い出して…女子寮長さんの歌が上手だからデビューさせるとか言って。」
佳奈多「…てことは、棗先輩とあーちゃん先輩も一緒ってこと?」
理樹「うん。まあだから、3年生の思い出作りってことにもなるよね。」
佳奈多「そう…なるほどね、わかったわ。楽器は?」
理樹「全員で集まってから決めることになるかな、ボーカルは決まってるけど。」
葉留佳「ねぇねぇ理樹くん、活動日は?」
理樹「活動日は…そうだね、とりあえず週明けの月曜日からかな。」
葉留佳「月曜日ですネ、了解しましたヨ。」
佳奈多「月曜日ね。わかったわ。」
理樹「…それじゃあ、今日話したかったことは、以上かな。」
葉留佳「終わり?…んじゃ、私はこれで帰りますヨ。理樹くん、それじゃ!」
理樹「うん、突然ごめんね、それじゃ。」
佳奈多「…じゃあ、わたしも…」
理樹「あ、佳奈多さんは、ちょっと待って。」
佳奈多「…何?」
理樹「…いや、もう少し一緒にいたくて…」
佳奈多「>>878」
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 23:36:56.76 ID:mUiXT+kgO
- …私も
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 11:59:48.12 ID:i5bP/prqO
- 佳奈多「一緒に、いたい…今日は一緒の時間も少なかったから…」
理樹「…佳奈多さん…」
理樹(僕は彼女を抱き締める。)
理樹「…ごめんね、一人で出掛けちゃってさ、その分、今で…」
佳奈多「…ええ。」
理樹(彼女も僕の背中に手を回す、ほのかなミントの香りが僕の鼻を満たす。)
理樹「…」
理樹(…恭介たちに言われたからかどうかはわからないけど、今日はなぜか、もう一歩進めるような、そんな気がした、だから…)
理樹「…佳奈多さん…」
佳奈多「何?」
理樹「…よかったら…僕の部屋、来ない?真人には謙吾のとこに行ってもらうから…」
佳奈多「>>880」
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 19:21:19.86 ID:WsGhjxOPO
- …行ってあげでもいいわよ
- 881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/05(木) 21:08:23.99 ID:K/MSahF/O
- 理樹「来てくれるんだね、ありがとう。…じゃあ、行こうか。」
佳奈多「ええ…」
理樹(というわけで、佳奈多さんと僕の部屋に来る。真人は事情を説明すれば、何かを察したようで、すんなりとでてくれた。)
理樹「ようこそ、僕の部屋へ。どこか適当なとこ座っていいよ。」
佳奈多「じゃあ…」
理樹(佳奈多さんはベッドの上に腰掛ける。)
理樹「うん、じゃあ、えーと……何しようか。」
佳奈多「…直枝の好きにして…」
理樹「え、じゃあ…>>882」
- 882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 22:37:50.77 ID:9iRlb7eno
- 僕たちのバンドのコンセプトを考える為に、
佳奈多さんのバンドのイメージについて教えて
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/06(金) 11:24:39.48 ID:qnAGWGFUO
- 理樹(うん、部屋に連れ込めたからといって舞い上がってはいけない。普通の話題から入るべきだろう。)
佳奈多「…イメージと言われても、私音楽あんまり聞かないから、良くわからないわ。」
理樹「好きな音楽とかも?」
佳奈多「無いわね。」
理樹「うーん…じゃあ、かっこいいか、かわいい、ならどっち?」
佳奈多「…そうね………まあ、どちらでもいいわ。あなたが決めて。」
理樹「わかったよ。次は…好きな楽器、やりたい楽器とか…」
佳奈多「無いから、余ったのでいい…」
理樹「それで良いの?」
佳奈多「構わないわ。」
理樹「うん、わかったよ…じゃあ、最後に…佳奈多さんは音楽を通して伝えたいことは何?」
佳奈多「…難しいわね…それも、特には無いかしら。」
理樹「…うん、オッケー、ありがとう。」
佳奈多「…ごめんなさいね、何の参考にもならないでしょ?でも本当に、良くわからないから…」
理樹「いや気にしないで、適当に答えてる訳じゃないのはわかってるし…わからないならこれから知っていけば良いから。」
佳奈多「これから知る時間があるのかしらね?棗先輩のことだから、勝手に2週間後にライブだからよろしく、とか言うんじゃない?」
理樹「あー…ありそうだね…でもまあ大丈夫、出来なかったら僕も助けるから。頑張ろう、一緒に。」
佳奈多「…ええ、一緒にね。」
理樹「うん。」
佳奈多「…ねぇ直枝、そういえばだけど…何で私たちを誘ったの?」
理樹「え?」
佳奈多「音楽やるなら、来ヶ谷さんとかのほうが適任でしょう?なんで私たちを?」
理樹「僕は佳奈多さんと一緒に何かしたくてさ、葉留佳さんを誘ったのも葉留佳さんとなら佳奈多さんもやり易いかなって思って…そこでちょうど良く恭介がバンドやるって言ったから誘ったんだよ。バンドという名目なら一緒にいれる時間も増えるしさ。」
佳奈多「>>884」
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 00:15:08.81 ID:LafJVTKT0
- 私と葉留佳を一緒に食べるつもりかと思ったわ
- 885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 11:49:44.03 ID:NYeZOk0hO
- 理樹「いやいやいや…そんなことしないって…僕には佳奈多さんしか見えてないから。」
佳奈多「…本当に?」
理樹「もちろんさ。」
佳奈多「じゃあもし、私と葉留佳が入れ替わってても、わかる?」
理樹「うん、きっとすぐわかるさ。佳奈多さんのこと愛してるから。」
佳奈多「…よく、そんなことさらっと言えるわね…」
理樹「僕の正直な気持ちだから。…佳奈多さんも、そうでしょ?」
佳奈多「…まぁ……そうね//」
理樹「…佳奈多さん…」
佳奈多「…ん…ふぅっ…」
理樹(佳奈多さんと唇を重ねる。)
理樹「…もう一回、していい?」
佳奈多「…ええ…んっ…」
理樹(もう一度キスをする…この雰囲気なら、大丈夫なのではないか、そう思って僕は、佳奈多さんをゆっくりと、ベッドへ倒していく。)
佳奈多「んっ…直枝…?」
理樹「…ダメかな、佳奈多さん。」
佳奈多「>>886」
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 13:48:58.68 ID:izJYeRzNO
- そんなこと…言わせないで
- 887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 14:59:16.28 ID:ErSzEldcO
- 理樹「…ごめん…」
理樹(佳奈多さんは顔を真っ赤にしてそういう。抵抗はしない。これはつまり…そういうことだろう。)
理樹「…佳奈多さん…」
理樹(僕は佳奈多さんにまたキスをし、そして、佳奈多さんの服に、手をかけた…)
シャラララウーワー♪
理樹(…全て終わった後の事…)
理樹「…ふぅ…どうだった…かな…」
佳奈多「>>888」
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 17:46:33.73 ID:459e6YQdO
- 痛いだけだった
- 889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/07(土) 18:40:22.79 ID:RF+rLEVLO
- 佳奈多「…お互い初めてだと、こんなものなのかしら…」
理樹「ごめん…」
理樹(確かに上手くできなかった、どうも独りよがりというか…いっぱいいっぱいになってて、佳奈多さんを気遣う余裕なんてなかったからだろう。)
佳奈多「…ま、良いわ。…こんな時間だから、今日は帰るわね。」
理樹「え、帰っちゃうの?このまま居てくれても…」
佳奈多「…帰らないとクドリャフカに心配かけるし、明日は登校だから、ここから出てきたら噂になっちゃうでしょ?」
理樹「まあ、そうだね。残念だけど…」
佳奈多「ええ…それじゃ、また明日。」
理樹「うん、また明日ね…」
翌日
理樹(放課後、恭介、あーちゃん先輩、佳奈多さん、葉留佳さんで集まる。)
恭介「よーし、皆、良く集まった。理樹から話は聞いてると思うが、これから俺たちは、バンドをやる!バンド名はリトルバスターズだ!」
葉留佳「いえーい!」
佳奈多「…」
恭介「…よし、結成宣言は終わった、後は理樹、進行はお前に任せよう。」
理樹「えっ?」
恭介「リーダーはお前だからな。任せたぞ。理樹。」
理樹「ええー…わかったよ…うーん…じゃあ、まず…>>890」
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 02:02:30.36 ID:E6D1PiWK0
- あーちゃん先輩のボーカル以外何も決まってないので今から決めまーす。
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 11:21:38.96 ID:mKeRZ4S+O
- 理樹「僕はなんでもいいかな。」
恭介「なんでもいいか…なら最初にいってた通り、理樹はギターだな。」
理樹「えっ?なんで?」
恭介「リーダーなんだからギターだろ。普通。」
理樹「ただのイメージでしょそれ…まあみんながそれでいいなら良いけど…」
恭介「俺はそれでいい。」
葉留佳「うーん、ま、良いですヨ。リーダーですし。」
佳奈多「私は構わないわ。」
あーちゃん先輩「良いんじゃない?」
理樹「じゃあ…僕がギターだね。わかったよ…他のみんなは?」
葉留佳「はいはーい!はるちんドラムやりたい!」
理樹「良いけど、なんで?」
葉留佳「なんか一番タンバリンに近そうで楽しそうだからですヨ!」
理樹「あー…全然違うと思うけど…ま、いいや、他にいない?」
恭介「かまわん。」
佳奈多「良いわよ。」
理樹「じゃ、葉留佳さんドラムね。他は?」
恭介「俺はベースで良い。」
佳奈多「じゃあキーボードで良いわ。」
理樹「オッケー、恭介がベース、佳奈多さんがキーボードね…うん、わかった、じゃ、次は…とりあえず楽器はあるから練習…といきたいけど…まず譜面の読み方とかから勉強しないといけないよね。」
恭介「そうだな…」
理樹「誰か、読める人とか、いる?」
葉留佳「…」
佳奈多「…」
あーちゃん先輩「…」
恭介「…」
理樹「…うん、そうだよね…楽器にさわる前にまず基本を勉強しないと…」
恭介「とすると、誰か指導役が必要だな。…仕方ない、誰かに頼むか。」
理樹「そうだね…じゃあ、>>892に頼んでみようか。」
- 892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 12:48:23.50 ID:WZib23ixO
- 西園さん
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 14:09:15.84 ID:3bytw1V0O
- 理樹「頼んでくるよ…」
理樹「…というわけでさ、西園さん、お願いできない?」
美魚「…どうして私なのでしょうか?音楽なら、来ヶ谷さんの方が適任な気がしますが…」
理樹「来ヶ谷さんだと真面目にやってくれなさそうだから…それに西園さんなら、いろんな事に詳しそうだと思って…ダメかな?」
美魚「>>894」
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 17:59:48.15 ID:NWQ51KvoO
- 恭介さんとの絡みの撮影会を組んでくれれば考えます
(引き受けるとは言っていない)
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/08(日) 19:07:17.20 ID:dOWDFSxfo
- 美魚「出来れば、今すぐ…」
理樹「え、今すぐ?」
美魚「はい。」
理樹「うーん…仕方ないなぁ…ちょっと恭介と話してくるよ…」
理樹「…だってさ、恭介、どうする?」
恭介「>>896」
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 22:49:21.57 ID:E6D1PiWK0
- そういうことならしかたない最高の写真を撮らせてやるぜ!
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/09(月) 13:05:27.44 ID:oCYEABi+O
- 理樹「ちょっと嬉しそうなのは何でなのさ…」
恭介「いや、そんなことないさ…よーし、さっそくやるぞ、ここで。」
美魚「はい、さっそくやりましょう…」
理樹「え、ここでやるの?」
恭介「さっさとやった方がいいだろう?ほら、やるぞ…」
美魚「はい、それでは…まず恭介さん、直枝さんを壁ドンを」
恭介「よし、こうだな…」
美魚「良いですね。ではこう…もっと顔をギリギリまで近づける感じでお願いします。」
恭介「こうか。」
理樹「うう…近い…」
美魚「ああ…美しいです…そう思いませんか、みなさん。」
佳奈多「>>898」
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 16:35:20.50 ID:t8lfQTziO
- 引くわー
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/09(月) 18:34:14.32 ID:0Xo6E2GHO
- 佳奈多「私には理解できない…」
美魚「そうですか?残念です…寮長さんはいかがでしょう…」
あーちゃん先輩「理解はするけど、私にそういう趣味はないかな。」
美魚「…そうですか……なかなかわかってくれる人はいないものですね。」
恭介「なあ、西園、もういいのか。」
美魚「いえ、次は顎をつかんで…はい、良いですね…」
理樹(撮影会はどんどんと行われ、時間はどんどんと過ぎていき…)
美魚「…満足しました、すばらしいですね、やはり。」
理樹「やっと終わった…じゃあ、そろそろ僕たちに練習を…」
美魚「おや、もうこんな時間ですか、では、私はそろそろ帰りますね。」
理樹「え、いや、練習は…」
美魚「明日までには考えておきますので。…では、直枝さん。」
理樹「え、ちょっと…行っちゃったよ…」
あーちゃん先輩「あらあら…ま、帰っちゃったならしょうがないわよね。」
葉留佳「理樹くん、このあとどうする?」
理樹「うーん、西園さん帰っちゃったし…>>900」
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 23:53:22.18 ID:+gEs3dK6o
- 高校生達がバンド活動しているアニメ
バンドリを視てみよう
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 12:57:54.42 ID:LFXh9+cUO
- 佳奈多「それ、何か意味ある?」
理樹「わからないけど、何か参考になるかもしれないから、とりあえず、少しだけでもさ。1話だけでも…」
佳奈多「まあ、いいけど…」
理樹「…はい、というわけで、みんなで一話をみたわけだけど…どう?」
恭介「俺の普段読む漫画とは毛色は違うが、悪くないんじゃないか。」
葉留佳「そうですなぁ…「止めるぞ」にたいして「お泊まり?」って返すあの流れが好きですネ。」
理樹「いやストーリーの感想じゃなくて…なにか、活かせそうなこと…」
佳奈多「活かすって言っても、楽器のシーンって最後の方だけじゃない。」
理樹「そうだけど…」
あーちゃん先輩「うーん…目標を決める、とか?」
理樹「目標?」
あーちゃん先輩「多分だけど、主人公の女の子があのバンドに憧れて、あの舞台に立てるように頑張る…みたいな、ストーリーだと思うのね、だから、とりあえず私たちも目標立てない?」
理樹「あ、良いですね…うーん…目標…>>902」
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 17:08:09.09 ID:UVO6oxTIO
- 文化祭で演奏
- 903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 17:27:51.07 ID:J/HxfZLoO
- あーちゃん先輩「いいんじゃない?それで。」
佳奈多「…文化祭っていったら、あと2週間くらいしかないわよ?時間が足りないんじゃ?」
理樹「でも発表の場はたぶんそこしかないから…」
葉留佳「またそんな短い期間でモノにしないといけないんですネ…」
恭介「だが、俺たちなら出来るさ。」
理樹「そうだね…みんな、二週間後まで、頑張ろう!」
あーちゃん先輩「おー!」
葉留佳「おー!」
佳奈多「…ええ…」
理樹「じゃあ、今日はとりあえずこれで解散にしようか。」
恭介「ああ…あ、そうだ、理樹。この後良いか。」
理樹「あ、恭介、どうかした?」
恭介「いや、この後真人や謙吾と>>904するんだ、お前もやらないか?」
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 19:06:32.68 ID:Jv5mm6+3O
- 人生ゲーム
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/10(火) 21:18:25.70 ID:ivE2DZb+O
- 理樹「うん。良いよ、僕もやる。」
恭介「よし、じゃあ、一緒にいくぞ。」
真人「おっ、来たか。」
謙吾「待ちくたびれたぞ。」
恭介「すまん、少し長引いてな…」
理樹「ごめんね…」
真人「ま、いいや…じゃ、さっそくやろうぜ!」
恭介「まあ待て…始める前に優勝商品を決めておこう、優勝者は…そうだな、>>906」
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 21:41:07.04 ID:Kh3uSx9Lo
- 1週間食堂3人の割勘で奢り
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/11(水) 14:06:18.80 ID:f+GzpRG/O
- 理樹「うん。良いよ。それで。」
真人「おお、良いぜ、絶対勝ってやる!」
謙吾「ふっ、いいだろう…」
恭介「よし、それじゃあ…ゲームスタート!」
理樹「じゃ、僕からやるよ…いい職業に就けるといいな…えいっ。」
真人「おっ、3か…だと…理樹の職は…アイドル、だな。」
謙吾「おお、ぴったりじゃないか。」
理樹「ええー…そうかな?」
謙吾「理樹は俺たちのアイドルだからな…よし、次は俺だな…」
理樹(それぞれルーレットで決めていった結果、僕の職業はアイドル、謙吾は医者、真人はアスリート、恭介はフリーターになった。)
恭介「…フリーターか…………笑えないな…」
理樹「ほ、ほら恭介…これゲームだから…ね?」
恭介「そうだが…でも自分を写さずにはいられないぜ…」
真人「あの感じだと、就職上手くいってないんだな…」
理樹「真人、あんまり言わないであげて…」
理樹(このゲーム、どうなるかな…)
勝者
>>908
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 14:21:57.40 ID:lXOPaS00O
- 真人
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/11(水) 19:12:13.74 ID:KBsZFylLO
- 理樹「あ、子供が生まれる、お祝い金だって。」
恭介「子供か…お前もそんなに大きくなって…」
謙吾「きっと珠のように可愛い赤ちゃんなんだろうな。」
恭介「そうだろうな…理樹、名前はどうする?」
理樹「いやいやいや…そんな本当に生まれたみたいなこと言われても…」
恭介「…詐欺に会う、10000ドル失う…」
理樹「アンラッキーだったね、恭介…」
恭介「…まあそうだが…この年になるまでフリーターで、詐欺にあって、貯金なしって…本当俺、何してるんだろうな…」
理樹「いやだから本当の人生じゃないんだからさ…」
真人「…お、大会で優勝する、賞金30000ドルを手にいれる!」
恭介「くっ、真人、運がいいな。」
理樹「さっきもお金もらってたしねぇ。」
真人「ふっはっはっ、大富豪だぜ。」
理樹(その後、なんやかんやで…)
真人「よーし、俺の勝ち!」
理樹「おめでとう。真人。」
謙吾「一番財布に負担になりそうなやつが一位になったな…」
恭介「くっ…負けたか…」
真人「はっはっはっ…よーし、じゃあさっそく飯食いに行こうぜ!時間的にも晩飯にはちょうどいいぜ!」
理樹「うん、そうだね…」
真人「よーし、今日はガンガン食うぜ!今日は」
理樹「ほどほどにしてよ、真人。」
理樹(なんて話していると…)
理樹(あ、あそこに>>910がいる…)
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 22:08:03.97 ID:jFGAxnbc0
- 小毬
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/12(木) 11:29:41.77 ID:6aWZ9Qq4O
- 理樹「あ、小毬さん…」
小毬「あ、理樹くん、きょーすけさん、真人くん、謙吾くん!みんなもこれからご飯?」
理樹「うん、小毬さんも一緒に食べる?」
小毬「うん、一緒に食べよ!」
真人「くー!やっぱりカツは最高だな!」
小毬「ほぁぁ…今日の真人くんは何時もよりもよく食べるねぇ…」
謙吾「やつは人生ゲームの優勝賞金で金を払わなくていいからな。」
真人「勝ったやつの特権だよな、カツだけに。」
理樹「…何でそんな得意気な顔できるのさ…」
真人「ありがとよ。」
理樹「いやいやいや、誉めてないよ…」
謙吾「バカだからな、わからないのもしょうがないだろう。」
真人「何ぃ!?俺がバカだと!?」
謙吾「バカをバカと言って何が悪い?」
真人「はぁ?」
小毬「ほわぁ…二人とも喧嘩はダメだよ〜」
理樹「そうだよ、二人ともやめよう?ご飯中なんだし…」
真人「…ちっ、理樹がそういうなら…」
謙吾「止めておくか…今のところはな。」
理樹「うん…よろしく頼むよ…やるなら後でね…」
理樹(その後は平和に食事が進む。)
理樹「…あ、そういえば、僕たち以外って今日はなにしてた?」
真人「俺はトレーニングだな。」
謙吾「俺も今日は素振りをしていた。」
小毬「私はー…>>912」
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 19:21:07.87 ID:KxaJ3J+QO
- 筋トレ
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/12(木) 21:25:14.12 ID:lytBXq55O
- 理樹「えっ?」
真人「何ぃ!?筋トレだと?」
小毬「実は体重増えちゃって〜、ダイエットしようかな〜って思って。」
理樹「ああなんだ、そういうこと…」
真人「なるほど、なら俺が筋トレ教えてやろうか?」
小毬「えっ、良いの〜?」
真人「いつでも付き合ってやるぜ!」
小毬「じゃあ、お願いしようかな〜。」
理樹「え、真人のトレーニングって相当ハードだけど…」
小毬「そうだろうけど、頑張らないとやせられないからね〜。」
理樹「まあ、本人がいいなら良いけどね…」
理樹「…ふぅ、ごちそうさま…この後、どうしようか?」
恭介「>>914」
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/12(木) 23:47:01.38 ID:J90hUpIZ0
- 食後の運動に卓球でもしようぜ
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/13(金) 13:14:08.38 ID:9YhtddhgO
- 理樹「卓球出来るところなんてあるの?」
恭介「問題はない、古くなった卓球台を卓球部から貰ってきて、部室においてある。」
理樹「不要になった卓球台って…」
恭介「ま、細かいことは気にするな…じゃ、行こうぜ。」
部室
理樹「…ほんとにあるよ、卓球台…」
恭介「よーし、じゃ、さっそくやるか、理樹。」
理樹「あ、僕?」
恭介「ああ…よし、じゃあ…バトル、スタートだ!」
勝者
>>916
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 14:16:57.57 ID:QfQGarpUO
- 恭介
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/13(金) 19:00:18.54 ID:Z/xz3wS2O
-
理樹「えいっ!」
恭介「ぐっ…やるな…」
理樹「いつまでも恭介に負けてるわけにはいかないからね…」
恭介「ふっ、言ってくれるじゃないか…だが…はっ!」
理樹「っ!」
恭介「よし、1点だ!」
理樹「…さすがだね、恭介…」
恭介「ふっ、リーダーは譲ったとはいえ、まだまだ俺も負けちゃいない…」
理樹「ほっ!」
恭介「はっ!」
理樹「えいっ!」
恭介「ふっ、そんなに黒焦げのシフォンケーキが食べたいのかい、球筋に出てるぜ?」カコン!
理樹「食べたくないけど…それっ!」カコン!
恭介「また黒焦げのシフォンケーキかい、球筋に出てるぜ?」カコン!
理樹「あっ…」
恭介「ふっ、黒焦げのシフォンケーキの事を考えすぎだな、理樹。」
理樹「そんなこと全然考えてないよ…」
理樹(その後、攻防は続いたけど…)
理樹「えいっ!」
恭介「見えたっ!」カコン!
理樹「くっ…負けたよ、恭介…やっぱり強いなぁ。」
恭介「俺を倒すにはまだまだだな。」
真人「よし、理樹、恭介替わってくれ、次は俺と謙吾だ。」
謙吾「ふん、真人には負けん…集中力の差を見せてやろう。」
真人「へっ、そういってられるのも今のうちだぜ…今にお前は抱腹絶倒だ…」
理樹「なんで笑ってるのさ…もしかして、七転八倒?」
真人「そう、それだ。七転八倒させてやるぜ!うおおおお!」
勝者
>>918
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 21:16:24.20 ID:+CXWxGQIO
- 謙吾
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/14(土) 11:40:04.19 ID:+t/3mP+HO
-
謙吾「うおおおお!」
真人「らああああ!」
理樹(凄い…さすが真人と謙吾だ、ハイスピードでレベルの高い卓球が展開される。)
謙吾「ふんっ!」
真人「くっ…」
恭介「謙吾、アドバンテージ。」
謙吾「ふっ、次で決めてくれる…はっ!」
真人「はあっ!」
謙吾「ふっ!」
真人「せいっ!」
理樹(すごい、なんて速いラリーだ…)
謙吾「…見えたっ!!はぁぁぁぁっ!」
真人「返してやるぜっ!うおおおおお!」
理樹(さあ、どうなるか!?)
カコーーーン!
恭介「…真人、アウト、謙吾の勝ちだな。」
謙吾「よしっ!」
真人「ちくしょう!」
理樹「いやー、いい勝負だったね。」
恭介「ああ…よし、じゃ、次は俺と謙吾だ、男子最強を決めようぜ。」
謙吾「ああ、良いだろう…来い!」
恭介「よーし、バトル、スタート!」
勝者>>920
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/14(土) 14:07:39.45 ID:shm9rp5to
- 謙吾
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/14(土) 14:42:37.82 ID:u9h7Bz/YO
-
謙吾「めーん!」
恭介「おっと…さすが、謙吾…」
謙吾「ふっ、身体能力なら、誰にも負けん。」
謙吾「マーーーン!」
恭介「ぐっ!…くっ…俺の敗けだ…」
謙吾「よし、俺が最強だ!」
理樹「おめでとう、謙吾、謙吾は僕たちの中の卓球キングだね。」
謙吾は卓球キングの称号を手に入れた!
恭介「…ふぅ、試合には負けたが…いい汗かけたな…」
理樹「そうだね…じゃ、そろそろ戻ろうか…」
真人「おうそうだな。昨日の夜は理樹と一緒にいれなかったしな、その分、戻ってからも遊ぼうぜ!」
謙吾「ああ、戻ったら何をする?楽しみだな。」
恭介「…まて、昨日の夜理樹と一緒にいられないってなんだ?」
真人「いや、昨日はなんか二木と一緒にいてぇって言ってたんだ。だから俺は昨日は謙吾のとこにいたんだよ。」
恭介「ああなるほどな……おめでとう。理樹。」
理樹「>>922」
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 01:06:28.33 ID:1Ax+a8P+0
-
(上手くできなかったことを思い出して落ち込む理樹君であった)
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/15(日) 11:13:09.64 ID:YzYL9BzvO
- 理樹「あー…うん、どうも…」
恭介「…なんだ、理樹、少し落ち込んで、どうかしたか。」
理樹「いや…恭介たちに言ってもしょうがないよ、たぶん…」
恭介「おいおい、俺たちとお前の仲じゃないか、なにか悩んでるなら何でもいってくれ。」
真人「そうだぜ、普段から理樹には世話になってるからな、助けになりたいぜ。」
謙吾「そうだ、一人で抱え込むのも良くないしな。」
理樹「うーん…じゃあ、実は…」
恭介「ふむ、なるほど、上手くできなかった、というわけか…」
理樹「うん…」
真人「なるほど、少なくとも俺はなんにも言えねえぜ…」
恭介「俺もそういう経験はないからな…よし、ここは恋愛マスター、ロマンティック大統領の謙吾の出番だな。」
謙吾「俺もそこまでの経験はないんだが…そうだな…>>924」
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 19:14:30.42 ID:NsM3WBj0O
- あまり考えすぎるのは良くない
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/15(日) 21:12:06.20 ID:XWqqsgmMO
- 謙吾「上手くやろうとか、気持ちよくしよう、とかそういうことを考えすぎないで、思うままに愛する…それが大事だと思う。」
理樹「…なるほど…さすが謙吾、アドバイスありがとう。」
謙吾「いや、俺で良ければいつでも相談に乗るぞ…」
理樹(その後僕たちは部屋に戻り少し遊んで、その後で寝た。今日も夜は更けていく…)
翌日
理樹(この日も普通に授業を受けて、その放課後…)
理樹「じゃあ西園さん、今日こそよろしくね。」
美魚「>>926」
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 06:28:29.64 ID:v6uxNpz5O
- バンドについて色々と勉強してきました。
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/16(月) 13:38:43.69 ID:RLF04sV0O
- 美魚「昨日はいい写真を撮らせてもらえましたし、本日は、ちゃんとやりましょう。」
理樹「うん。よろしくね。」
美魚「…では、さっそくやりましょう。まず皆さん、最初にやるべき事はなんだと思いますか。」
理樹「なんだろう…音楽を聴く?」
美魚「必要だとは思いますが、違います。」
恭介「じゃああれだろ、楽器と一日中過ごして、一緒に寝る。」
美魚「漫画とかでそういうシーンありますね、ですが違います。」
葉留佳「とりあえず楽器を弾きまくる!」
美魚「ちがいます。少しは頭を使いましょう。」
葉留佳「やはは…なんかはるちんにだけ言葉きつくない?」
美魚「気のせいです…出ないので言いましょう、まずやるべきは、用語や譜面の読み方、コード、そしてそれをどのようにやるかを理解し、出来るようになると言うことです…その中でもまずは、用語と、楽譜の読み方から始めるべきでしょうか。」
佳奈多「そうね。」
葉留佳「楽譜ってあのオタマジャクシみたいなのが書いてあるやつ?」
美魚「いいえ、それならわざわざ説明しませんよ…私たちが普段目にするような楽譜とは別の、TAB譜と呼ばれるものを使うことが多いようですよ。そして楽譜の読み方も楽器によって異なるようですよ。…私は昨日すべての読み方を把握してきましたが…一人ずつに説明すると時間もかかりますから、各々こちらを読んでください…」
理樹「これは?」
美魚「私が昨日集めてきた初心者向けの本です…それぞれの楽器の物をとって読んでみてください…」
恭介「ああ、わかった…」
理樹「ごめんね西園さん、そこまでしてもらって…」
美魚「>>928」
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 22:08:05.98 ID:3DGmcoL+0
- 理樹と一緒にいられる時間が増えるから気にしない的なセリフ
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/17(火) 13:51:06.70 ID:228TG9uJO
- 美魚「構いませんよ、直枝さんと一緒にいられるならば、このくらい安いものです。」
理樹「えっ?」
美魚「たとえ思いは通じずとも、私の気持ちは変わりませんから…せめて友人として、一緒にいたいと思うものです。それくらいなら、良いでしょう?佳奈多さん。」
佳奈多「え、まあ…良いんじゃないかしら。」
美魚「許可を得ました、というわけで、直枝さんは私が個人指導してあげましょう、こちらへ。」
理樹「>>930」
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/17(火) 16:45:18.81 ID:GkKxgCz+O
- お手柔らかにお願いします
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/17(火) 18:09:37.10 ID:ile+mkmrO
- 美魚「はい、よろしくお願いします。」
佳奈多「ちょっと…変なことしないでよ?」
美魚「しませんよ、教えるだけです。…では、さっそく、譜面の読み方をお教えしましょう。」
理樹「うん。」
佳奈多「……」
美魚「…というわけで、この線が何弦かを表し、この数字が押さえる場所、フレットを表すわけです。」
理樹「なるほど、良くわかったよ、やっぱり教えるのが上手だよね、西園さんは。」
美魚「>>932」
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 08:31:45.50 ID:H2bFbRkLO
- 他のことも教えられますよ
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/18(水) 12:52:07.54 ID:tYan6Oa4O
- 理樹「他の事って何さ…」
美魚「そうですね…例えば、直枝さん、佳奈多さんと上手くできなかったそうですね。」
理樹「うっ、どこからそれを…」
美魚「それは一旦置いておきましょう…それで、私が言いたいのは、私がそのコトに関してイロイロと教えることもできますよと言うことです。」
理樹「イロイロって…」
美魚「そうですね、テクニックですとか、私を使った実践練習ですとか色々と…」
理樹「えっ!?」
美魚「冗談ですよ、そもそもそんな知識はありません。」
理樹「あ、だよね…」
美魚「…同姓間でのコトでなら私がお教えすることが出来ますが?」
理樹「あはは…それはやめとくよ…」
美魚「そうですか、残念です。…では、そろそろ次に行きましょうか…楽譜の読み方はやりましたので、少し音を出して見ましょうか。ここに書いてある通りに指をやってみてください…」
理樹「あ、うん…」
理樹「…どうかな、美魚さん。上手くできてる?」
美魚「良いと思いますよ。では、次はコードを習得しましょう、ここは中々難しいところですが、頑張りましょう。」
理樹「うん…」
その頃…
葉留佳「…」
葉留佳(本読み、飽きてきましたネ…)
佳奈多「……」
葉留佳(お姉ちゃんは集中してますネ…よし、この隙に…お姉ちゃんに>>934)
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/18(水) 21:06:24.28 ID:YCjA4h9wO
- ちゅー
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/18(水) 21:38:45.16 ID:5Y8TvikzO
- 葉留佳(よーし、唇を奪ってやりますヨ!)
佳奈多「……」
葉留佳(そろりそろりと、ゆっくり近づいて…)
佳奈多「……」
葉留佳(…よーし、近づけましたヨ…しかし、すごい集中ですネ、全然気がつかれてないですネ…)
佳奈多「……」
葉留佳(…よーし、行きますヨ!)
葉留佳「お姉ちゃん!」
佳奈多「!?」
葉留佳(怯んだ隙に!)
チュッ!
佳奈多「!?!?!?!?え…え!?」
葉留佳「やはは。びっくりした?」
佳奈多「>>936」
- 936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 00:32:57.64 ID:Xs9v3QHX0
- そう…そうだったのね
でもごめんなさい姉妹でそういう関係になるのはちょっと…
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/19(木) 13:22:31.04 ID:wp9V/zriO
- 葉留佳「え?」
佳奈多「もちろんあなたの事は悪からず思ってるわけだけど、それはあくまで姉妹としてということなのよ…それに私には直枝が…だから、ごめんなさいね、でもあなたの事は家族として好きだけど、愛してるけど、その思いには答えられないわ。だからこれからも家族として…」
葉留佳「いや、あのー…違いますヨ。」
佳奈多「えっ?」
葉留佳「いや、私はただお姉ちゃんを驚かしたかっただけで…別にラブ的な意味じゃないですヨ。ちょっとキスはやりすぎでしたかね、やはは。」
佳奈多「…」
葉留佳「いやー、でも、良いこと聞けましたネ、家族として好き、愛してる…ですか。私も、大好きですヨ。」
佳奈多「>>938」
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/19(木) 18:29:49.77 ID:/vktsItjO
- 忘れなさい
- 939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/19(木) 22:18:12.95 ID:VKW0XKAtO
- 佳奈多「…今いったことは全て忘れて…」
葉留佳「そんな照れることじゃないですヨ。別にそれくらい言いますヨ。」
佳奈多「いいから、忘れなさい!良いわね!」
葉留佳「忘れるなんてもったいないからやだ、中々お姉ちゃんがあんなこというの聞けないもん。」
佳奈多「だったら無理矢理にでも忘れさせてやるわ。」
あーちゃん先輩「まぁまぁ、かなちゃん別にいいじゃない。恥ずかしいのはわかるけど。」
恭介「それに、別に妹が大好きなことは何もおかしくないんだぞ。」
佳奈多「>>940」
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 07:01:56.72 ID:4lNPs2s70
- …直江の様子でも見てこようかしら
(かなたは逃げ出した)
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/20(金) 12:45:33.13 ID:3Uggai62O
- 葉留佳「あ、お姉ちゃん、ちょっ…行っちゃいましたネ。」
あーちゃん先輩「ま、恥ずかしさに耐えられなくなっちゃったのね、しばらくしたら戻ってくるでしょうし、そっとしときましょう…」
佳奈多「…はぁ…」
佳奈多(…私、なんて恥ずかしいことを人前で…あそこには戻りたくないわ…しばらく直枝のとこにいましょう…)
ガラガラ
理樹「…うん。これ、おいしいね。」
美魚「ふふっ、そうですか、良かったです…」ニコッ
佳奈多「…」
理樹「…あ、佳奈多さん…」
佳奈多「…直枝、美魚さんと二人で、ずいぶんと楽しそうね?」
理樹「>>942」
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 16:01:49.67 ID:7lax5mZSO
- やましいことはしてない
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/20(金) 17:35:12.12 ID:PIlDADr1O
- 理樹「ねぇ、西園さん。」
美魚「ええ、今もただ休憩していただけです。」
佳奈多「…本当に?」
理樹「うん。誓ってそういうことは何もしてないから。」
佳奈多「……わかったわ、今日は信じてあげる。」
理樹「ありがとう…」
美魚「…それで、佳奈多さん、わざわざ来るとは、どうかなさいましたか?」
佳奈多「それは…ちょっと、様子を見に来ただけよ。」
美魚「そうですか、この通り、こちらは大丈夫です。ですから、お戻りください。」
佳奈多「…嫌よ、しばらくここにいさせて…」
美魚「なぜですか?私は何もしませんよ。」
佳奈多「…良いじゃない。別にいても。」
理樹「え、葉留佳さんと何かあった?」
佳奈多「…別に、何もないわ…ただ、ここにいたいだけ。良いでしょう?どうせ休憩中何でしょ?」
理樹「うん、まあ僕は全然良いけど…」
美魚「>>944」
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/20(金) 22:24:33.28 ID:hXeSE0jXO
- チッ
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/21(土) 13:05:33.53 ID:ZpkiQtyzO
- 佳奈多「…舌打ち?」
美魚「…いえ、何でもないですよ、構わないですよ、ええ、構いませんよ。ええ。」
佳奈多「…本当に何もないかしら?」
美魚「ええ、なにも。…どうぞ、こちらに。」
美魚(もう少し堪能したかったですが…まぁ、いいでしょう、これくらい想定内です。)
佳奈多(…美魚さん、何か油断ならない気がするわ…)
美魚「…どうぞ、紅茶です。」
佳奈多「どうも…」
理樹(僕、佳奈多さん、西園さんの三人で座る。この紅茶は西園さんが淹れてきたものだ。)
理樹「…さて、じゃあ……何話そうか。」
美魚「そうですね、では…>>946」
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/21(土) 23:39:50.84 ID:/PIc76CAo
- 自己評価でどのくらいレベルアップしたか?
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/22(日) 11:22:58.76 ID:YUrz7TkLO
- 理樹「楽器の…だよね?」
美魚「はい。」
理樹「うーん…僕としては、結構出来るようになったかなって思うけど…一応音は出せるようになったし…」
佳奈多「私は、一通り楽譜は読めるようになったけど、まだ上手く弾けないというか…キーボードの鍵盤もまだ慣れてないし…まだまだかしら。」
美魚「…なるほど…佳奈多さんはまだまだですか…では、佳奈多さんも個人指導でしょうか。」
佳奈多「個人指導?あなたのかしら?」
美魚「いいえ、あの人に頼みましょう。」
佳奈多「あの人…?」
来ヶ谷「…ふむ、私に音楽を教えろと…」
美魚「はい、そうです。」
佳奈多「あの人って…来ヶ谷さん?」
美魚「はい、来ヶ谷さんはピアノ経験者ですからね、キーボードに関しては適任でしょう。」
美魚(そして、こうしておけば佳奈多さんは来ヶ谷さんに拘束されますから、私は直枝さんといられるでしょう…)
佳奈多「そうでしょうけど…」
美魚「…というわけで、佳奈多さんはお願いしますね。」
来ヶ谷「>>948」
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 12:25:24.28 ID:Nb090C4w0
- 手取り腰取りしっぽり指導してあげよう
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/22(日) 18:14:35.47 ID:jcw7fQP+o
- 美魚「はい、お好きに。」
佳奈多「…ちょっと…腰とかしっぽりとか言ってたけど、大丈夫なの?」
来ヶ谷「安心したまえ佳奈多くん。セクハラはほどほどにしておいてやるからな。」
佳奈多「そのほどほどっていうのが信用できないんだけど…」
美魚「まあ良いじゃないですか、腕は確かです。」
来ヶ谷「そうだ、君を後悔はさせない。つべこべいうな。さあ、行くぞ。」
佳奈多「…あっ、ちょっと…」
美魚「…ふふふ…」
来ヶ谷「よし、さっそく練習…の前に、>>950」
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/22(日) 21:11:34.39 ID:nq/Pg7JLO
- ストレッチ
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/23(月) 08:24:42.18 ID:hW8eOh9kO
- 佳奈多「運動する訳じゃないのに…いるの?それ。」
来ヶ谷「何を言っている。腕を動かすためにも全身の筋肉をほぐすのは必要だ。私が補助しよう。」
佳奈多「ええ…」
来ヶ谷「よし、腕をこのまま伸ばして…ふんっ!」グイー!
佳奈多「んっ…んんっ…」
来ヶ谷「…喘いでるな。実に良い。」ハァハァ
佳奈多「ちょっと?まさかそれのためにストレッチとか言ったんじゃ…」
来ヶ谷「ははっ、そんなわけないだろう…よし、では次は胸をほぐしてやろうか。」
佳奈多「嫌な予感しかしないので、遠慮します…」
来ヶ谷「ふむ、さすがにバレたか…ならば、そろそろ練習してやろうか。」
佳奈多「お願いします。」
来ヶ谷「よし、ではまず、>>952」
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/23(月) 12:18:49.62 ID:m9dTjb/eO
- 指の動かし方
- 953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/23(月) 18:27:32.75 ID:h+LGFGDmO
- 来ヶ谷「まず指使いを教えてやろう。指の配置や運指はキーボードだと比較的自由にやっても構わないのだが、初心者ならば基本の通りにやるべきだろうな、その基本というのは…」
佳奈多「…」
来ヶ谷「…なんだ、その意外、とでも言いたげな顔は。」
佳奈多「いえ、…思ったよりちゃんとしてくれてるものだから。」
来ヶ谷「中々失礼なことを言うな。」
佳奈多「ごめんなさいね…でも、普段の行いから考えると…」
来ヶ谷「ははは、確かに君から見れば私はちゃんとしていないだろうな。なら、今後それは改めてもらおうか。…では、無駄話はこれくらいにして、実際にやるぞ。」
佳奈多「ええ…」
来ヶ谷「…よし。指は一旦こんなものか…」
佳奈多「あら、もう?」
来ヶ谷「ああ…では、ここで一旦休もうか。コーヒーでも飲むかな?」
佳奈多「…どうも…」
来ヶ谷「…さて、では、休みがてら、しばらくお姉さんと楽しく親睦をふかめあおうか。」
佳奈多「…」
来ヶ谷「そうだな、まず…君、なにか悩みはあるかな?」
佳奈多「は?」
来ヶ谷「何かあるだろう、性活のマンネリであるとかな、ぜひ私に聞かせてほしいな。君の悩みを。」
佳奈多「>>954」
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 07:58:56.72 ID:1bjY38Vs0
- 初めての時にハッキリ言いすぎて直江を落ち込ませてしまったこと
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/24(火) 13:34:50.28 ID:RuBSOc6JO
- 佳奈多「向こうも初めてで緊張したりもあって、上手くできないのは当たり前なのに…悪いことをしたなと思うわ。」
来ヶ谷「ほう。その初めてについて色々掘り下げてみたいが、今はやめておこうか。そうだな…まあそれを慰めるなら、向こうに自信をつけさせることが必要だろうな。」
佳奈多「自信?どうするのかしら?」
来ヶ谷「そうだな、やはり場数を踏むことだろう。だから佳奈多くん、一旦私に理樹くんを預けたまえ、私が一人前の男にして帰してやろう。」
佳奈多「絶対嫌です。」
来ヶ谷「だろうな。…ならば、佳奈多くん、君本人がやって自信をつけさせるのだな。」
佳奈多「>>956」
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/24(火) 16:11:59.21 ID:QsjOKRFgO
- できるかしら
- 957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/24(火) 17:38:47.39 ID:ccqYf87pO
- 来ヶ谷「出来るとも、だからさっそく今日から頑張ってみると良い。」
佳奈多「き、今日から?」
来ヶ谷「そういうことはすぐした方がいい、安心したまえ、クドリャフカくんは私が可愛がっておくからな。」ハァハァ
佳奈多「ダメです。」
来ヶ谷「なんだ、残念だ。…まあ、良いだろう。可愛がるのはいつでもできるからな。…さて、他には何かあるかな?」
佳奈多「>>958」
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 07:40:22.81 ID:cVLXTLEL0
- 美魚が怪しいこと
何か企んでいるに違いない
- 959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/25(水) 12:53:49.29 ID:kV/avFhWo
- 来ヶ谷「…ほう?美魚くんが?」
佳奈多「何か、直枝に何かしようとしているというか、私と引きはなそうとしているというか…」
来ヶ谷「なるほどな、確かにそのような感じはあったな、私を佳奈多くん指導に当てることで佳奈多くんを引き寄せ、理樹少年との二人の空間に邪魔が入りにくいようにする、ということか。そしてあわよくば理樹くんと色々してしまおうということだろうな。」
佳奈多「…なるほど、そういうことね…どうすればいいのかしら?」
来ヶ谷「そうだな、まず、理樹くんがなびかないようにすることだろう。…というわけでまず、>>960してみるといい。」
- 960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 22:08:32.38 ID:GsGJ4f9QO
- 悩殺
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/25(水) 22:46:06.16 ID:eyDyx4aqO
- 佳奈多「悩殺?」
来ヶ谷「ああ、君の魅力を最大限に引き出し、理樹くんをふたたび惚れ直させるのだよ。」
佳奈多「惚れ直させる…」
来ヶ谷「まずはそうだな、君には色気が足りないな。だからまずセクシーな感じをだそう。」
佳奈多「セクシー…ね…」
来ヶ谷「よし、とりあえず、胸元を開けたりしてみるか。さあやってみたまえ。」
佳奈多「>>962」
- 962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/25(水) 22:48:43.09 ID:GUYNLdOqo
- 風紀委員長が風紀を乱す訳にはいかない
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/26(木) 11:23:52.96 ID:YwHhuzzXO
- 来ヶ谷「ああそうか、君は風紀委員だったな。」
佳奈多「はい、ですから…」
来ヶ谷「だったら寮の部屋でS○Xするのは問題ではないのか?」
佳奈多「…っ!」
来ヶ谷「それ意外にも練習のあとに二人でチュッチュしたりしただろう?」
佳奈多「…」
来ヶ谷「それをしてるくらいなら谷間を見せる事くらい大したことないだろう。ほら。」
佳奈多「>>964」
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 13:22:38.84 ID:oCKJ3ObdO
- それはそれこれはこれ!
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/26(木) 18:18:01.98 ID:Yu6Ep8Dpo
- 来ヶ谷「いやどちらも風紀の乱れと言う意味では」
佳奈多「とにかく!私はそんな格好はしません!」
来ヶ谷「無理やり終わらせたな。君らしくもない。…まあいいだろう、なら別の方法を考えるまでだ。」
佳奈多「別の方法?」
来ヶ谷「話すときに語尾に必ずうっふん、私の魅力に酔いなさいと言え。」
佳奈多「嫌です。」
来ヶ谷「ふむ、やはりクドリャフカくんたちのように簡単には騙されんか…」
佳奈多「…来ヶ谷さん、ふざけてます?」
来ヶ谷「はっはっはっ…すまないな、そういう性分なのでな。」
佳奈多「じゃあ、もういいです。」
来ヶ谷「まあまちたまえ佳奈多くん…そうだな、>>966なんてどうだ。」
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/26(木) 22:07:05.81 ID:AGXXqMUw0
- 手料理を振舞う
- 967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/26(木) 22:53:33.04 ID:r4d3G10TO
- 来ヶ谷「やはり胃袋は大事だろう。」
佳奈多「なるほど、手料理…お弁当とか?」
来ヶ谷「まあそうだろうな。ためしに明日つくって来るとかいいんじゃないか。」
佳奈多「…そうね。」
来ヶ谷「…よし、じゃあ、また練習に戻ろうか。」
佳奈多「ええ…」
佳奈多(その後、時間まで練習を行い、皆のもとへ戻る。)
理樹「あ、佳奈多さんも来たね。」
佳奈多「ええ…」
美魚「…」
佳奈多「…何もしてないでしょうね?」
美魚「>>968」
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 03:33:45.30 ID:DT4breY1O
- ナニモシテマセンヨ
- 969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/27(金) 09:17:22.61 ID:0CHpXH8IO
- 佳奈多「…怪しいわね。」
美魚「ナニモ、シテマセンヨ。」
佳奈多「…直枝、どうなの?」
理樹「してないよ、練習しか…」
佳奈多「…本当に?」
理樹「本当さ、あとは休憩中にお話したくらいだよ。」
佳奈多「…」
佳奈多(…まあ、証拠はないし、引き下がらざるを得ないわね…)
佳奈多「わかったわ。何もなかったのね。」
理樹「うん…」
佳奈多(…でも、やはりなにか怪しいわね、美魚さん…注意しないと…)
美魚(…ふふふ…)
葉留佳「おや?お姉ちゃんとみおちん、何かあったんですカ?」
美魚「いいえ、何も…」
佳奈多「ええ、何でもないわ…」
葉留佳「そ、そうですカ…何か殺気というか、そういうものを感じるんですケド…」
美魚「本当に何もないですよ。…では、今日は解散にしましょうか、直枝さん。」
理樹「うん、そうだね…」
佳奈多(終わったあと…)
佳奈多「ねぇ…この後、いい?」
理樹「うん、いいけど…どうかした?」
佳奈多「ちょっと…ゆっくり話したいことがあるわ。」
理樹「>>970」
- 970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 17:23:38.30 ID:kq6XtXE6O
- 人気のない所に行く?
- 971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/27(金) 17:45:26.57 ID:FndiQhXdO
- 佳奈多「そうね、できるだけ人がいないとこが良いわ。」
理樹「うーん…じゃ、また部屋…かな。」
佳奈多「…ええ、良いわよ。」
理樹(例のごとく真人には部屋を出てもらい、僕と佳奈多さんの二人で部屋にはいる。)
理樹「それで、話って?」
佳奈多「…まず…そうね、西園美魚には気をつけてって事よ。」
理樹「えっ?」
佳奈多「彼女は何か企んでるわ…だから直枝、あなたも警戒しておいて。」
理樹「>>972」
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/27(金) 21:43:23.75 ID:wrcVEKmr0
- 西園さんはちょっと変わってるけどいい人だよ
- 973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/28(土) 12:09:03.71 ID:iYt/fWGYO
- 理樹「佳奈多さんはまだそんなに交流がないから妙に思うのかもしれないけど、警戒なんてそんな…」
佳奈多「だと良いけど、何か、変な感じなのよ。」
理樹「だいたい企みって、西園さんが僕に何をしようって言うの?」
佳奈多「…私たちの仲を裂く、とかね。」
理樹「そんな、西園さんは僕たちのことをちゃんと祝ってくれたじゃないか。」
佳奈多「そうだけど…」
理樹「杞憂だよ、西園さんはそんなことする人じゃないさ。」
佳奈多「…そのお人好しなところ、心配だわ…」
理樹「大丈夫だよ、たとえ仮にそんなことをして来ても、僕は佳奈多さんから気持ちが離れることはないからさ。だから、安心して、ね?」
佳奈多「>>974」
- 974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 17:55:15.22 ID:SBtJueMUo
- もし離れることになったら
あなたを○して私も死ぬから
- 975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/28(土) 19:09:10.73 ID:KXU4IwlnO
- 佳奈多「…そのつもりでね?」
理樹「…はい…」
理樹(佳奈多さんの目が本気だった…ちょっと、いや結構怖い…万が一にもそんなことはないだろうけど、もしちょっとでも浮気とかしたら、本当に○される…)
佳奈多「頼むわよ。惑わされないでね。」
理樹「うん…」
佳奈多「…あと…そうね…そうだわ、この前はごめんなさいね。」
理樹「え、何か謝られるような事ってあった?」
佳奈多「いえ、この前の…初めての時…ちょっと直接的に言い過ぎたかと思って。」
理樹「ああ、別に気にしないで、素直に言ってくれた方が助かるし、僕も悪いしね。」
佳奈多「でも…落ち込んだでしょう?」
理樹「まあ、少しね…でも、そういうのは経験を積むのが大事かなって。」
佳奈多「…そう…じゃあ……」
理樹「?何?」
佳奈多「…今日はどうするの?」
理樹「>>976」
- 976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/28(土) 23:12:48.11 ID:KH5PUr3iO
- いただきます
- 977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/29(日) 10:58:42.29 ID:EiKc6YntO
- 理樹「佳奈多さん…良い?」
佳奈多「…」コクッ
理樹(黙って佳奈多さんはうなずいた、僕は佳奈多さんをゆっくりと、押し倒した…)
シャララララウーワー…
理樹「…今回は…上手くできたかな?」
佳奈多「>>978」
- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 11:21:50.95 ID:lUR0Vu1Lo
- とってもよかった
- 979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/29(日) 11:47:02.95 ID:UvCFC4AlO
- 理樹「そっか…良かった…」
佳奈多「…」
佳奈多(少し自信がついたようね、良かったわ…)
佳奈多「…じゃあ、そろそろ戻るわね。」
理樹「あ、ちょっと待って…」
佳奈多「何?」
理樹「まだそんな時間もたってないからさ、もう少しいても…」
佳奈多「…でも、できるだけ早く戻った方が…」
理樹「お願い、もっと一緒にいたいんだ。」
佳奈多「……仕方ないわね…でもせめて、シャワーくらいは浴びてきてもいいかしら?また戻ってくるから。」
理樹「うん、わかったよ。ありがとう。」
佳奈多(…一度シャワーを浴びに、お風呂場にいく。すると…>>980がいた。)
- 980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 13:13:19.36 ID:zJUBCbO9O
- 鈴
- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/29(日) 18:28:15.40 ID:KqLJ7WJVo
- 佳奈多「あら、鈴さん。」
鈴「ん?…かなたか。お前も風呂か。」
佳奈多「まあ、そうね。」
鈴「そうか。きぐうだな。」
佳奈多「ええ…あなたはもう出るの?」
鈴「いや、さっき来たばっかだ。」
佳奈多「そう、なら…一緒に、良いかしら?」
鈴「良いぞ。別に。」
佳奈多(というわけで、一緒に入る。)
鈴「そーいえばかなた、理樹とは最近どーだ。」
佳奈多「どうって…まあ、普通ね。普通に楽しく過ごせてるわ…」
鈴「普通か、そうか。なら良かったぞ。」
佳奈多「まあ、不安要素も無くはないけど。」
鈴「なにぃ…何が不安なんだ。」
佳奈多「まあ、ちょっと…美魚さんが怪しい動きをしてるわ。」
鈴「あいつはいつも少し変だぞ。」
佳奈多「そういうことじゃなくて…何か、直枝を奪おうとしてる、そんな気がするのね。」
鈴「>>982」
- 982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 18:49:03.06 ID:iKF1Zr+2O
- 理樹の為なら私があいつを百合に目覚めさせるがどうだ
- 983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/29(日) 20:34:35.20 ID:iPlkLS+0O
- 佳奈多「…え、そんなことできるの?」
鈴「しらん、だが、やってみるぞ。」
佳奈多「あと、他の男子に興味をそらすとかじゃなくて、百合なのはなんで…?」
鈴「みおはどーせいあいが好きだか、な。」
佳奈多「そう言うことじゃないと思うけど…」
鈴「まあともかく、どーする、やるか。」
佳奈多「…わざわざ、悪いわ…」
鈴「気にするな、理樹のためなら、やる。」
佳奈多「…じゃあ、やるだけやってみてくれる?」
鈴「ああ。任せろ。」
佳奈多「…申し訳ないわね。」
鈴「だから気にするな。あたしでいいならなんでもする。何でも言ってくれ。」
佳奈多「…ええ…じゃあ、さっそくひとつ、聞いても良いかしら?」
鈴「なんだ。」
佳奈多「直枝って、何が好きなの?」
鈴「うりゅ…そうだな…>>984」
- 984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/29(日) 21:53:14.89 ID:9xhCzRcqO
- 猫だな
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/30(月) 13:04:55.72 ID:SHQGMPPUO
- 佳奈多「…そうなの?」
鈴「ああ、理樹はくちゃくちゃ猫好きだ。」
佳奈多「くちゃくちゃ…?」
鈴「めちゃくちゃよりもさらにすごい。」
佳奈多「…なるほどね…ま、良いわ、ありがとう。」
鈴「なんだ、なんか渡すのか。」
佳奈多「いいえ、ただ、好みを把握しておきたかっただけ。」
鈴「そうか。」
佳奈多「一緒にいた時間はあなたの方が長いから、これから色々世話になるかもしれないわね…何かあったら、そのときは頼むわ。」
鈴「ああ、何でもこい…」
佳奈多(その後、風呂からでて、直枝の部屋に戻る。)
佳奈多「…待たせたわね。」
理樹「ううん、僕もシャワー浴びてきてたから、気にしないで…さて、じゃあ、佳奈多さん…>>986でもしようか。」
- 986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/30(月) 13:10:02.55 ID:aaaMvgc7o
- 明日の予習
- 987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/30(月) 18:17:20.98 ID:WMslr786O
- 佳奈多「ええ、良いわよ…」
佳奈多(二人で授業の予習を始める。)
理樹「佳奈多さん、この式ってどういうこと?」
佳奈多「それは…この式を代入したってこと。」
理樹「あっ、なるほど…すごいね、佳奈多さん。」
佳奈多「別に凄くないわ。ただ私はやってるだけだから。」
理樹「でもそのちゃんとやるって言うのが難しいと思うんだよね。だから、すごいんだよ。佳奈多さんは。」
佳奈多「そんなこと…」
理樹「器用な人よりも、頑張ってる人が、僕は好きだな。」
佳奈多「>>988」
- 988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 02:42:25.69 ID:EDHRM/XXO
- そんなに誉めても何にもでないわよ
- 989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/31(火) 12:19:28.23 ID:664tp9/PO
- 理樹「何か欲しいとかじゃなくて、素直な気持ちを言っただけだけだよ。」
佳奈多「…そんなこと言うのやめて…集中できないから。」
理樹(佳奈多さんは頬を赤らめながらそう言った。僕はそういう顔がもっと見たかったから…)
理樹「…頑張ってる佳奈多さんが好きだよ。」
佳奈多「…やめて…やめてといってもやるなんて最低ね…最低っ…」
理樹「あはは、ごめんごめん…」
佳奈多「…もう…」
理樹(可愛い…)
理樹「…さて、予習はこんなものかな。じゃ、次は…>>990」
- 990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/31(火) 21:14:11.63 ID:n172f5fL0
- エッチの第二ラウンドやー!
- 991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/31(火) 22:41:44.44 ID:UlS/dOvjO
- 佳奈多「ちょっと…もっと言い方考えなさい…」
理樹「ごめん…ダメ?」
佳奈多「…ダメ、じゃないけど…」
理樹「…じゃあ、もっかいベッドに…」
佳奈多「ええ…」
シャララララウーワー…
佳奈多「…ずいぶん経っちゃったわね…そろそろ戻らないと…」
理樹「…でも、もうこの時間って寮閉まっちゃってるんじゃ…」
佳奈多「え?…ほんとだわ…」
理樹「だから、今日はもうここに…」
佳奈多「>>992」
- 992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/01(水) 04:13:24.34 ID:vbtaIAbIO
- 朝までやるの?
- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/01(水) 12:45:50.33 ID:MuPAkk7uO
- 理樹「いや、さすがにそれは体力的に無理だから、ただ一緒に寝るだけだよ…」
佳奈多「そう、ならまあ…いえ、でも私が朝帰りなんて…」
理樹「でも、開いてないならしょうがないでしょ?」
佳奈多「…でも…」
理樹「…僕と寝るのが嫌?」
佳奈多「嫌じゃないけど…」
理樹「なら、良いじゃない、それ以外方法はないでしょ?」
佳奈多「……くっ…そうね、仕方ないわね…私が門限破りで朝帰りなんて、風紀委員失格だわ、最低ね…最低。」
理樹「まあまあ、3年になる頃までには止めるわけだから、気にしすぎない方がいいって…」
理樹(そのあと、僕たちは眠りについた。佳奈多さんの温度を感じながら、今日も夜が更けていく…)
- 994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/04/01(水) 12:51:42.53 ID:Rlmv6zEWo
- 次スレ
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http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1585713062/
- 995 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/23(水) 21:32:51.97 ID:Hp3HR8770
- ?
- 996 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/23(水) 21:33:19.56 ID:Hp3HR8770
- ?
- 997 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/23(水) 21:33:49.40 ID:Hp3HR8770
- ?
- 998 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/23(水) 21:34:16.50 ID:Hp3HR8770
- ?
- 999 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/23(水) 21:34:42.59 ID:Hp3HR8770
- ?
- 1000 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/23(水) 21:35:09.81 ID:Hp3HR8770
- ?
- 1001 :1001 :Over 1000 Thread
- ___, - 、
/_____)
. | | / ヽ || 父さんな、会社辞めて小説で食っていこうと思うんだ
|_| ┃ ┃ ||
(/ ⊂⊃ ヽ) /  ̄ ̄ ̄ \
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,\ _____ /、 | −、ヽ\ !
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ /. \/ ̄\/ .\ | ・ |─ |__ /
/ _____ヽ | | _┌l⊂⊃l | | ┌ - ′ ) /
| | / ─ 、−、! | | / ∋ |__| | | ヽ / ヽ <
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( ` ─ o−i ヽ / \ .ノ_ .j ̄ ̄ |
ヽ、 ┬─┬ノ / ̄ ./ ヽ- 、\ /  ̄ ヽ\
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| | / `i'lノ))┘/ , ─│ !-l⊂⊃l┐__ヽ__/\ / | | |
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