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【アイマスss】水曜日のアイドルマスター
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84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/12(土) 23:59:31.51 ID:mh0tw918O
>>70
し、シミュレーション……
85 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/13(日) 00:23:05.56 ID:itOP9fr30
>>84
ごめん…恥ずかしい……
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/13(日) 01:39:15.62 ID:FW/FQBjh0
亜美真美引き離すと尋常じゃないくらい寂しがる説とかやってほしい
可愛い説見たい
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/13(日) 16:41:36.42 ID:Y8QxRUFmo
めちゃくちゃ好き
88 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 05:49:53.68 ID:kzj4Fb1D0
プロデューサーの聞くに耐えない宇宙談義のおかけで無事ターゲットを寝かせることなく1つ目の仕事現場に到着した。しかし、話を無視して寝ないところを見るにズボラに見えても彼女はやはり良い子なのだろう。
AM13:00
1つ目の仕事が終わり、事務所に帰る車中。
P『美希お疲れ様』
美希『疲れたの〜、あふっ』
P『そうか…』
P『さっきの話の続きなんだけどなーーーーーー……
美希『へ、へぇ〜そうなんだ〜…』
真「全然空気読まないなこの人wwww」
伊織「美希、疲れたって言ってるのにwww」
やよい「なんだか美希さんが可哀想です〜……』
89 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:35:14.27 ID:kzj4Fb1D0
ごめんなさい、間違えた。
↓こっちで。
90 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:35:47.26 ID:kzj4Fb1D0
プロデューサーの聞くに耐えない宇宙談義のおかけで無事ターゲットを寝かせることなく1つ目の仕事現場に到着した。しかし、話を無視して寝ないところを見るにズボラに見えても彼女はやはり良い子なのだろう。
PM1:00
1つ目の仕事が終わり、事務所に帰る車中。
P『美希お疲れ様』
美希『疲れたの〜、あふっ』
P『そうか…』
P『さっきの話の続きなんだけどなーーーーーー……
美希『へ、へぇ〜そうなんだ〜…』
真「全然空気読まないなこの人wwww」
伊織「美希、疲れたって言ってるのにwww」
やよい「なんだか美希さんが可哀想です〜……』
91 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:37:10.84 ID:kzj4Fb1D0
帰りも同様にどうでもいい話を聞かせるプロデューサー。そして、それにちゃんと相槌を打ってあげる星井美希。やはり彼女は良い子である。奇しくも説検証中に新たに「星井美希実は良い子説」が立証されてしまったようだ。
あずさ「実はも何も、美希ちゃんは良い子よ〜」
美希「あずさ!大好きなの!!」
事務所に帰ってきた彼女は、定位置とも呼べる休憩室のソファーに向かう。次の現場に出発するまでの間、彼女を寝かさないでいることができるのだろうか…。
テーブルを挟んだ2つのソファーの内、1つはすでに彼女たちに占拠されていたので、彼女は向かいの1つに横になるようだ。
亜美『あ。ミキミキ!』
真美『おはよーん』
美希『おはようなの、亜美真美』
美希『そして、おやすみなの〜……』
亜美真美『おやすみー』
92 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:38:35.22 ID:kzj4Fb1D0
律子「あれ?寝かせちゃダメでしょ」
P「むしろいつもの方が話しかけてるよな」
一体どういうことなのか、双海姉妹はターゲットにそれ以上話しかけることなく、彼女はそのままソファーに横になって目を閉じてしまった。
すると二人は小声で話し始める。
真美『やっぱりやめといたん方がいいんじゃない…?』ヒソヒソ
亜美『何言ってんのさ!ここまで来たんだからもう引き返せないっしょ』ヒソヒソ
2人は1つのタブレットPCで何かしているようだ。
真美『真美たち、まだ中1だし……』ヒソヒソ
亜美『もう中1なんだよ?これくらい普通に見てるって…たぶん』ヒソヒソ
美希『……?』
春香「え?」
P「これってまさか……?」
律子「あんたたち…ひょっとして!」
93 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:40:37.59 ID:kzj4Fb1D0
真美『真美たちには早すぎるって!』ヒソヒソ
亜美『だってクラスのみんなも見てるって言ってたし…』ヒソヒソ
真美『でも、、だってこんな裸で……』ヒソヒソ
美希『!』
亜美『裸じゃないとできないからじゃない?』ヒソヒソ
真美『できないって、生々しすぎるよ!』ヒソヒソ
美希『……………///』
94 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:42:30.94 ID:kzj4Fb1D0
千早「えっ///」
真「これって///」
あずさ「あらあら〜///」
亜美『ほら、イヤホン付けて。再生するよ』ヒソヒソ
真美『う、うん……』ヒソヒソ
美希『!』
亜美『う、うわぁ』
真美『えっ?い、いきなり!?』
美希『!!』
95 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:43:38.67 ID:kzj4Fb1D0
亜美『えっコレってこんなになるの?』
真美『うわぁ……何か怖い』
亜美『なんか相手の方、すごい吹いてる……』
真美『これ体大丈夫なのかな……』
亜美『あ、出ちゃいそう……』
真美『なんかよくわかんないけど激しいね……』
96 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:46:40.67 ID:kzj4Fb1D0
美希『……………………………コホン』
亜美『あっ……終わっちゃった……』
真美『うぅ……よく分かんなかったよぉ……』
亜美『そうだねー。誰かに見せて聞いてみる?』
美希『!!……………コホン』
真美『って言っても誰に?』
亜美『やっぱり大人メンバーでしょ?りっちゃんとかあずさおねーちゃんとか』
美希『…んん゛!』
97 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:48:07.69 ID:kzj4Fb1D0
真美『えー…でも……こんなの見てるって……』
亜美『いいから聞いてみよ!』
美希『…………………………………………』
美希『……ちょっと待って2人とも!』
P「とうとう自分から話しかけたな……」
亜美『ど、どうしたの?ミキミキ?』
真美『起きてたんだ?』
98 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:49:39.95 ID:kzj4Fb1D0
美希『ふ、2人には……そ、その…そーゆーのはまだ早いって思うな……///』
亜美『でも同い年の友達は見てるって……』
美希『とにかく!まだ2人は見ちゃダメなの!///』
真美『なんでミキミキがムキになるのさー』
亜美『じゃあミキミキも一緒に見ようヨ!』
美希『えっ///……で、でも、それは……///』
亜美『いいじゃんいいじゃん!』
真美『ほらほらこっちきて。ミキミキの方が詳しそうだし。色々教えてよ』
美希『いや、美希はそーゆーのあ、あんまり。よくし、知らないけど………///』
と言いながらも、2人の方に近づく星井美希。
99 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:51:00.55 ID:kzj4Fb1D0
P「えーっとこれ…」
響「VTR止めた方がいいんじゃ……///」
亜美『じゃあ、最初っから再生するよ〜』
美希『う、うん……////』
真美『いやーそれにしても……ミキミキが』
100 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:51:30.56 ID:kzj4Fb1D0
https://i.imgur.com/KiljeQc.jpg
101 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:52:32.81 ID:kzj4Fb1D0
亜美真美『プロレスに興味があったなんてね!』
美希『………へっ?』
春香「え?」
響「そ、そういうことか……」
真「よ、よかったぁ…」
亜美「うーんまこちん、何がよかったのかな〜?」
真「う、うるさいなぁ!///」
102 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:54:43.90 ID:kzj4Fb1D0
美希『なにこれ……?』
真美『なにって、プロレスじゃーん』
美希『えっ。なんでプロレス……?』
亜美『なんでってミキミキ、プロレス一緒に見たかったんじゃなかったの?』
美希『な、なにがどうなってるの?』
真美『どうなってるも何も。真美たちずっとプロレス見てただけじゃん』
美希『え、でも。裸で。とか……///』
亜美『プロレスラーはほぼ裸見たいなもんでしょ』
美希『でも他にも、その、吹くとか///出ちゃうとか///』
真美『プロレスって毒霧とかたまに吹くよね〜』
亜美『最後の方はリングの外に出ちゃってたし』
美希『…あー…そういうことなの……///』
103 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:56:16.29 ID:kzj4Fb1D0
亜美『そういうことも何も』
真美『どういうことだと思ってたのさ?』
美希『え////』
亜美『何かと勘違いしてたの?』
真美『うーん、一体何と間違えてたのかなぁ?』
P「もうこいつらただのおっさんだろ」
美希『べ。別に何も勘違いしてないの!』
美希『さ、さぁ!一緒に見るのプロレス!』
亜美真美『おっけー』ニヤニヤ
104 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 08:57:40.79 ID:kzj4Fb1D0
律子「そういうオチね…」
あずさ「よかったわぁ…」
亜美「んー?何がよかったのかなぁ?」
伊織「やめい」
春香「私達も騙されちゃってたけど。プロレスだって分かった時の美希のあの顔www」
千早「驚きと残念感があったわね」
真「あと、少し安心してたしww」
P「そこは何か可愛いなww」
105 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 09:00:11.39 ID:kzj4Fb1D0
美希「コレは本当に自分で見たくなかったの…」
貴音「ふふっ。美希、可愛かったですよ」
美希「こんなの美希が欲しい可愛いじゃないの!」
響「雪歩とやよいは最初からよく分かってなかったみたいだけどなー」
雪歩・やよい「???」
春香・真「(いや。雪歩は絶対分かってるはず……)」
P「(むしろ雪歩は最初にオチまで気づいてたな…)」
106 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 09:01:05.74 ID:kzj4Fb1D0
やよい「美希さんぷろれすが好きだったんですか?」
雪歩「何にしても美希ちゃんお昼寝できなかったね」
伊織「自分から話しかけちゃったしね」
結局、彼女は出発するまで、照れ隠しのために興味のないプロレスをしばらく見続けた。
移動時もプロデューサーの妨害があり、なかなか居眠りできない星井美希を見ていると我々も少し心が痛む。
その後も順調に765プロは星井美希の安眠を妨害し続ける。
107 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 09:02:05.50 ID:kzj4Fb1D0
雪歩『美希ちゃんおかわりのお茶どーぞ』
美希『雪歩…流石に10杯目はもう要らないの…』
真「雪歩はお茶攻めかー」
真『美希見てよ!このフリフリの衣装!結構似合ってない?』
美希『真くん!ぜんっぜん似合ってないの!美希が選んであげるから、それ脱いで!』
雪歩「 真ちゃんも上手に気を反らせるね〜」
真「いや正直そんなつもりなかったんだけど…」
108 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 09:03:51.36 ID:kzj4Fb1D0
やよい『み、美希さん!お、オニギリ作ったので食べて下さい!』
美希『食べるの!ありがとう、やよい!いただきまーす』パク
美希『甘っ!このオニギリ凄く甘いの!?コレお塩とお砂糖間違えてるんじゃ……』
やよい『ええ!?ごめんなさい……すぐ作り直します!』
律子「コレは私が塩と砂糖のラベル替えておいたの」
やよい「ええ!?そうだったんですか!?」
伊織「まあやよいがわざと間違えるわけないわよね…」
109 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 09:05:23.59 ID:kzj4Fb1D0
あずさ『美希ちゃん、こっちに来て一緒に雑誌読みましょう』
貴音『これなど、美希に似合いそうですよ』
あずさ『これなんかも美希ちゃんに似合うわ〜』
貴音『いやこれもなかなか』
あずさ『いやいやこれも良いわね〜』
美希『あ、ありがとうなの…』
響「2人は褒め殺しか〜」
あずさ「本当に似合うと思ってたのよ〜。美希ちゃんスタイルいいから」
貴音「まことに羨ましい限りです」
響「2人が言っちゃダメだぞ……」
P「(という響も結構スタイル抜群なんだがな……なんだ!?悪寒が!)」
千早「…………」
110 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 09:12:13.60 ID:kzj4Fb1D0
響『美希〜!プロレスの本、一緒に読むかー?』
美希『また、プロレスなの…流行ってるの?』
響『んー?よく分かんないけどピヨ子がたくさん持ってるから一緒に読まないかって』
美希『ひびきっ!それは待つのーー!!!』
P「これは止めて正解」
律子「そうですね」
やよい「小鳥さんも、ぷろれす好きなんですかー?」
律子「まあ…」
P「ある意味そうかもな…」
伊織「ていうか小鳥はなんでそんなの職場に持ってきてるのよ」
P「いや何度も注意してるんだが…」
律子「私はもう諦めた」
111 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/14(月) 10:17:22.37 ID:kzj4Fb1D0
亜美真美引き離すのやろうかと思ったけどもう先にやられちゃったぜ
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/14(月) 12:00:05.49 ID:tdtQvigs0
>>111
すまん、俺がやっちゃった…
でもあんたのやつも見てみたい…特に撮影されてると思ってなくてスタジオで恥ずかしくなっちゃう亜美真美を見てみたい
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/14(月) 22:48:13.06 ID:tdtQvigs0
待ってる
114 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:26:29.08 ID:I8QukU1O0
>>112
いやあれ最高だったからもう書くことないわ
違う説くれ
115 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:28:17.29 ID:I8QukU1O0
PM6:00
星井美希は無事全ての仕事を終え、事務所に戻ってきた。ここまで彼女は様々な妨害を受け、いつもなら仕事以外のほとんどは眠れているはずなのだが、今日は1秒たりとも眠れていない。
美希「だからそこまで居眠りしてるわけじゃないのに…」
頑なに休憩室のソファーに横になる彼女。この時珍しく事務所のメンバー全員が揃っていたのだが、いやだからこそなのか、他のメンバーが妨害に行くだろうと思い、誰も話しかけに行かない状況ができてしまった。
春香「まあさすがに…」
千早「この日の美希の安眠を進んでは妨げたくないわよね」
伊織「ちょっと可哀想だったし…」
116 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:29:27.55 ID:I8QukU1O0
5分後
P『ん?やばい!誰も美希の所に行ってないじゃないか!』
真『あれ、誰か行ってると思ったけど…』
律子『今全員ここにいるって事は…』
春香『美希、きっと寝ちゃってますよ!』
雪歩『起こした方がいいのかな』
やよい『でもせっかく眠れたのに可哀想なんじゃ…』
P『しかたない。起こしに行くか』
律子『何の企画か知らないけど流石に美希が可哀想ね…』
真『(ごめん…美希)』
117 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:30:20.27 ID:I8QukU1O0
美希「美希この後から記憶ないの……」
春香「なんかもう気絶みたいになってるww」
美希「まさか、真くんがこんなイジワルな企画の首謀者だったなんて」
真「ごめん!こんな感じだと思わなかったんだ!」
真「でも…」
美希「でも?」
真「このV、超面白いよwww」
春香・伊織「ぶふっwwww」
美希「真くん、嫌い!!」
真「うわぁ!ごめんてば美希!」
118 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:31:13.93 ID:I8QukU1O0
P『おい、美希。起きろ〜』
美希『んん〜。ヤ、なの…』
P『ほら、みんなであっちでお喋りしてるんだよ。美希も一緒にどうだ?』
美希『うー、みきねてたいの…』
P『うっ』ズキ
P『そ、そんなこと言わずにさ。起きろって』グイ
美希『うわっ』
119 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:32:02.54 ID:I8QukU1O0
P『あ、ごめん美希…そんな力強かったか……?』
美希『…………』
P『美希?』
美希『う……』
美希『うわあああああぁぁあん!!!!』
P『ええ!?』
120 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:32:49.55 ID:I8QukU1O0
伊織『ちょ、ちょっとどうしたのよ!』
春香『プロデューサー!美希に何したんですか?』
P『いや、普通に起こしただけなんだが……』
雪歩『美希ちゃん泣いてる…』
真『ひどいじゃないですか!プロデューサー!』
美希「これどんな気持ちで言ってるの真くん?」
千早「ふふっw」
真「本当にごめん…」
121 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:33:49.17 ID:I8QukU1O0
貴音『美希、大丈夫ですか?』
あずさ『美希ちゃん、ほら泣かないで?』
美希『うぅ……たかねおねーちゃん…あずさおねーちゃん……』
貴音・あずさ『え///』キュンッ
亜美真美『おねーちゃん?』
千早『美希、何があったの?』
122 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:34:47.67 ID:I8QukU1O0
美希『ぷろりゅーさーが、みきがねむいのに、おこちてきて…』
律子『ぷろりゅーさーって……』
響『なんだか舌ったらずになってないか』
美希『みき、ねたかったのに…』
美希『みきもうおうちかえる…』
雪歩『なんだか少し…』
春香『うん。子どもっぽいような?』
123 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:35:42.29 ID:I8QukU1O0
やよい『美希さん、元気出してください〜。オニギリ食べますかー?今度はちゃんと間違えずに作りました!』
美希『おにぎり!? たべるっ! ありがとうなの、やよいおねーちゃん♪』
やよい『』ズッキューン
伊織『やよい!?』
P『これってもしかして……幼児退行してる?』
律子『美希って寝不足だとこうなっちゃうのかしら…』
124 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:37:44.43 ID:I8QukU1O0
春香『美希、自分のこと何才かわかる?』
美希『え、みき、4ちゃいくらいだけど…どうかちた?』
春香『可愛いなおい!』
千早『春香落ち着いて』
春香『だだだだ、だって!!////』
美希『ちはやおねーちゃん、、みきどこか、おかちいの……?』
千早『くっ///』キュン
春香『みみみみみ美希!私のこと呼んでみて』
美希『?』
美希『はるかおねーちゃんっ』
春香『////』キュンキュン
雪歩『み、美希ちゃん!私は!?』
美希『ゆきほおねーちゃんだよ?』
雪歩『はぅっ』キュンキュン
125 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:39:06.02 ID:I8QukU1O0
響『と、とんでもないモンスターが誕生しちゃったぞ……』
美希『ん?どうかちた?ひびきねぇね?』
響『んなっ///』キュンキュン
律子『需要にまで答え始めたわね……』
亜美真美『(亜美/真美)達は!?』
美希『こっちがあみおねーちゃんで、こっちかまみおねーちゃんなのっ』
亜美真美『…//』キュンキュンキュン
亜美『なんだろうね…この気持ち…』
真美『そうだね…とりあえず昼間のプロレスの事は後で土下座しとこうか……』
126 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:41:17.15 ID:I8QukU1O0
P『ず、ずるいぞ!お前ら!み、美希ちゃん!俺の事は……?』
美希『ふんっ。みき、ぷろりゅーさーのこときらいなのっ!』
律子『うわぁ…これはキツイわね』
P『///』キュン
伊織『それでもトキめくのね』
真『さりげに「ちゃん」づけしてたし…』
127 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:42:36.73 ID:I8QukU1O0
春香『ちょ、ちょっと。この美希寝かせるもったいないくない?///』
律子『いやでも…』
伊織『もう寝かせてあげた方がいいんじゃない?』
美希『みきならへーきだよ?りつこおねーちゃん、いおりおねーちゃん』
律子・伊織『まあ少しくらいなら…///』キュンキュン
真『これは勝てないよね…』
美希『みきなにかしちゃった…?
……………まこと「おにーちゃん」?』
真『なんで僕だけ!?』
128 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:43:37.59 ID:I8QukU1O0
P「ここはちょっと笑ったなあwwww」
春香「おにーちゃんってwwww」
真「う〜、ひどいよ…」
雪歩「しかたないよ真ちゃん、4才児なんだから」
伊織「そうよ。小さい女の子から見たらアンタただのイケメンなんだから」
真「ただのイケメンってなんだよ!」
美希「……」
あずさ「美希ちゃん?どうしたの?」
律子「恥ずかしさのあまり放心してるわね…」
129 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:44:30.85 ID:I8QukU1O0
美希「…なんなのこれ///」
美希「美希本当に覚えてないの///」
やよい「みきちゃん可愛かったですよー?」
響「やよいに『ちゃん』付けされてるぞww」
やよい「あ!ウッカリ…美希さんが可愛すぎて…」
春香「みきちゃんはホントに可愛いなぁ」
美希「やめて!/// 」
美希「もう説立証でしょ!次いこうよ!///」
130 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:46:56.16 ID:I8QukU1O0
P「いや……」
貴音「たしかここから…」
貴音『ではあちらでゆっくりお話を聞きましょうか///』
貴音「と私が言ったのでした」
美希「なんで!?」
131 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:47:41.22 ID:I8QukU1O0
PM6:30
というわけで我々的には説立証なのだが、765プロのメンバー達は星井美希あらため、みきちゃんと戯れ始めた…
春香『みきちゃん!絵本読んであげようかっ!?』
千早『ず、ずるいわ!春香!み、みきちゃん…一緒にお歌歌わないかしら…?』
美希『う、うん』
雪歩『みきちゃん暖かいお茶飲まないかな?』
美希『あ、ありがとうなの…』
亜美『みきちゃん!おねーちゃん達とゲームしない?』
真美『みきちゃんの好きなゲーム選んでいいよ』
美希『え、えーと……』
132 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:48:42.71 ID:I8QukU1O0
伊織『もうっ、あんたたち!美希が困ってるでしょ』
美希『うぅ…ありがとうなの』
伊織『いおりおねーちゃん』
伊織『うっ///』キュン
伊織『こ、これは…本当に反則ね……///』
やよい『伊織ちゃん顔真っ赤だよ?』
伊織『うん。これはもう認める、トキめいたわ…』
133 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:49:47.82 ID:I8QukU1O0
響『みきちゃん、今度ウチに来るか?動物さんいっぱいいるぞ!』
美希『ほんと!?ひびきねぇね?』
響『ほ、ほんとだよ///』
律子『なんで響の時はねぇね呼びなのかしら』
あずさ『羨ましいわ〜。美希ちゃん私もねぇねって呼んでくれる?』
美希『あずさねぇね♪』
あずさ『はーい、あずさねぇねですよ〜///』
134 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:51:14.73 ID:I8QukU1O0
春香『いいなぁ……私も違うのがいい…』
雪歩『じゃあ、こういうのはどう?』
雪歩『あのね美希ちゃん……ゴニョゴニョ…』
美希『うん。べつにいいよ』
春香『ん?』
雪歩『さあ、みきちゃんこのおねーちゃんは誰かな?』
美希『はるねーちゃ!』
春香『うわぁ////』ドサ
響『春香が倒れたぞ!』
135 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:53:00.79 ID:I8QukU1O0
春香『うわぁ…これ…えっ…うわぁ……///』
P『春香!最後に、、何か言い残すことはあるか……?』
春香『雪歩……本当にありがとう』
春香『みきちゃん大好き……』ガクッ
P『春香ーーーーー!!』
雪歩『自分で言わせたとはいえ、凄い破壊力……』
美希『やったね!ゆきほねーちゃ!』
雪歩『はうっ』バタン
P『雪歩ーーーー!』
136 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:54:34.94 ID:I8QukU1O0
P『雪歩……くっ……最後に……』
雪歩『みきちゃん可愛いすぎますぅ///』
雪歩『あと、みきちゃん真ちゃんの事も呼んであげて……』ガクッ
P『雪歩ーーーー!!!』
真『えっ?僕?』
美希『んーっとねー……』
美希『まことにーたん!』
真『ぐっ////』キュン
律子『真の中でトキめきとプライドが戦ってるわね』
P『完全にきゅんとしてたけどな』
137 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:55:13.86 ID:I8QukU1O0
貴音『もう我慢できません!み、美希!いや、みきちゃん!』
貴音『そ、その……抱っこさせてもらえないでしょうか……?』
全員『!!!』
美希『いいよ〜。たかねぇね、だっこちて』
貴音『う、うん///』
P『貴音も動揺するんだな』
138 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:56:41.81 ID:I8QukU1O0
貴音『では失礼します…』ギュ
美希『あふっ』
律子『なんか美希は普通に15歳の体だから…』
伊織『ただのハグね…』
P『この光景を見れた男は幸せだな……な、真?』
真『僕は女の子ですってば!!』
貴音『…………ありがとうございました///』
貴音『この四条貴音、人生にもう悔いはありません』
響『貴音もとうとうおかしくなり始めたぞ』
貴音『おかしくならない方が無理というもの!!』
響『えっ、自分今怒られたの?』
139 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:57:22.29 ID:I8QukU1O0
律子『でも、これ以上美希を寝かせないのは流石にね。そろそろ寝かせて、お家に送りましょ』
P『まってくれ!!』
P『最後にみきちゃん!俺の事本当に嫌いか……?』
千早『これで嫌いって言われたらどうするつもりなのかしらこの人』
響『普通にトキめくんじゃないか?』
140 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:58:36.90 ID:I8QukU1O0
P『ま、まことおにーちゃんと俺、どっちがカッコいい?』
伊織『ぶっwwwwあんたバカなの?www』
真『だから、おねーちゃん呼びが…』
美希『みき、まことにーたんのほうがかっこいいからすきなの!』
美希『ぷろりゅーさーは、いじわるだもんっ』
P『そんなぁ……』
美希『でも、ぷろりゅーさーはいじわるだけど、その、す、すき。じゃなくて!!……き、きらいじゃないの……////』
141 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 02:59:32.90 ID:I8QukU1O0
P『…………』
P『おおおおおおおおおれも愛してるぞ!美希!!!』
律子『美希は愛してるなんか一言も言ってないでしょ』
P『美希…結婚してくれ…』
響『この男!プロポーズまでしだしたぞ』
伊織『そもそも結婚年齢に達してないし…』
P『うるせぇ!15歳だから結婚できるんだよ!!!』
P『うわあああああああぁぁぁぁ!!!!』
真『ダメだこの人……』
千早『とうとう理性が崩壊してるわね』
142 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:00:28.39 ID:I8QukU1O0
小鳥『ど、どうしたんですか!?大きな声出して!?』
律子『小鳥さん!……実は、かくかくしかじかで』
小鳥『なるほど…そんなことが…』
小鳥『でもホントにもう家に送って行った方が良いですね、もう夜になっちゃってますし』
律子『そうですね、プロデューサーはこんなだし…』
P『ゔんっー!ゔんっー!ぅううあーー!!!』
律子『私が送っていきます』
小鳥『そうですね…』
143 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:01:18.51 ID:I8QukU1O0
小鳥『じゃあみきちゃん、律子おねーさんにお家まで送ってもらおうかっ?』
美希『うんっ!わかったの!ことりねーちゃ!!』
小鳥『…………』
律子『…小鳥さん?』
小鳥『やっぱり小鳥おねーさんのお家でプロレスの本読もっか?/////』ハァハァ
律子『あなたホントに捕まりますよ!?』
144 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:02:18.40 ID:I8QukU1O0
○検証結果
『星井美希は寝不足だと本人以外は幸せ』
美希「美希にとって最悪な結果なの!!」
145 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:03:53.10 ID:I8QukU1O0
春香「いやー!可愛かったですね!!みきちゃん!」
千早「本当ね。はあ…会いたいわ……』
美希「千早さん、今隣にいるよ?」
貴音「もう一度、抱っこさせてもらいたいです…」
美希「抱っこくらいなら別に良いけど」
貴音「いいえ、みきちゃんのことです」
美希「だからそれが美希なんだけど……」
雪歩「また、ゆきほねーちゃ。って呼んでほしいですぅ」
美希「雪歩ねーちゃ」
雪歩「……アハ」ニコリ
美希「愛想笑いされたの!?」
146 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:05:36.91 ID:I8QukU1O0
亜美「亜美達ももっとみきちゃんでキュンキュンしたかったよー!」
真美「みんなばっかりずるいっ!」
美希「ゲームくらいなら、いつでも付き合うけど?」
亜美真美「ミキミキじゃなくて、みきちゃんとゲームしたいの!」
美希「ミキミキはみきちゃんだって!」
美希「べ別に、おねーちゃんって呼んであげてもいいよ?///」
美希「亜美おねーちゃん、真美おーねちゃん♪」
亜美真美「なんか違う」
美希「なんか違う!?」
美希「や、やよいおねーちゃんは!?」
やよい「うーん…」
美希「うーん!?」
千早「くっwww」
147 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:06:25.01 ID:I8QukU1O0
P「いやぁ、真の時と同じくらい笑ったなwww」
伊織「そうね……ふふっw……可愛さは5倍くらい違ったけどww」
真「いや、500倍は違ってたよ」
春香「ぶふっwwww」
あずさ「真ちゃん…自分で…ふふふ」
真「いやこれはみきちゃんの圧勝でしたね」
真「完敗だよ…みきちゃん」
美希「今の美希に言われても!?」
148 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:08:34.14 ID:I8QukU1O0
美希「はに……プロデューサーは!?」
美希「今の美希とみきちゃん、どっちと結婚したいの!?」
P「美希……15歳は結婚できないんだぞ?」
美希「千早さん離してっ!!マジでぶん殴ってやるの!!!」
律子「ほら、コントやってないで次行きましょ?」
149 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/15(火) 03:11:24.11 ID:I8QukU1O0
これでいよいよネタも尽きました。
次で最後にして、また溜まったら小出しにしていこうかなと思います。
可愛く書くのは難しい……
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/15(火) 06:34:24.46 ID:2PR8o8Jl0
>>114
頼むよぉ…
泣きじゃくる真美も見たいんだよぉ…
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/15(火) 14:18:43.85 ID:rRXbD+whO
乙
いや、めっちゃ可愛いから自信持って
電車の中なのにニマニマが止まらん
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/15(火) 15:12:58.19 ID:J/eX/LIpO
そうだよ
亜美真美の説頼むよぉ
153 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:02:32.02 ID:wfLx1SzC0
春香「えっ、あはい、なるほど……」
千早「どうしたの?春香?」
春香「まだおまけのVTRがあるんだって、ちょっと見てみようか」
美希「ええ〜……もういいよ〜」
春香「まあまあそんなこと言わずに、どうぞー!」
154 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:03:25.52 ID:wfLx1SzC0
***
ーーー当日のみきちゃんが帰られた時は?
菜緒『めちゃくちゃ可愛かったですね』
ーーーみきちゃんには何と呼ばれましたか?
菜緒『あらゆるお姉ちゃん呼びをさせました』
菜緒『最終的にはお母さんと呼ばれて、現実に帰ってきましたね』
ーーーみきちゃんの可愛さを一言で言うと?
菜緒『天使です』
ーーーみきちゃんとの1番の思い出は?
菜緒『お風呂ですね…』
菜緒『ただ体の方は色々大きいので、みきちゃんと言うより美希さんでしたね』
美希「本当に何言ってるの!?」
155 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:04:19.45 ID:wfLx1SzC0
ーーー星井美希とみきちゃんはどっちが可愛いですか?
菜緒『みきちゃんです』
ーーーでは星井美希とみきちゃんではみきちゃんの方が好きだと?
菜緒『いやー、それは美希かな』
美希「えっ?」
菜緒『みきちゃんも可愛いですけど、私はやっぱり美希の方が好きですね』
菜緒『普段だらしなく見えても、テレビやコンサート上では誰よりもキラキラしてる美希が大好きです』
ーーーみきちゃんよりも?
菜緒「もちろんみきちゃんは天使だと思いますけど、私はグータラで小悪魔な美希の方が素敵だと思います」
ーーー最後に星井美希の可愛いエピソードを1つ
菜緒「みきちゃんと一緒に寝たんですけど、起きた時に美希に戻ってて、「何で一緒に寝てるの!?////」ってなってる美希は可愛かったなぁ」
***
美希「………////」
春香「どっちの美希も可愛いというわけで次行ってみましょう!!」
156 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:05:55.53 ID:wfLx1SzC0
千早「そうね。残念だけど……次で最後になるわね。最後は誰かしら?」
律子「最後は私よ!」
亜美「りっちゃんか〜」
真美「りっちゃんも説考えたんだね」
律子「まさか採用されるとは思わなかったから、普段から気になってる事挙げてみたら、通っちゃったのよ」
貴音「律子嬢が普段気になっていること?」
あずさ「私かしら〜よく迷子になるし…」
律子「それはもう気にしないことにしています」
157 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:07:56.44 ID:wfLx1SzC0
千早「じゃあ律子、どんな説なの?」
律子「たぶんみんなも気になると思ってる説よ。私が持ってきた説はこれよ!」
『プロデューサーと事務員が普段している会話、誰も知らない説』
P「ええ!?」
春香「プロデューサーさんと事務員ってことは、小鳥さん??」
千早「ふふっ。説提案者も説の中身も誰もアイドルがいないわね」
亜美「この説が大トリ??」
美希「これアイドルが主役の番組だよね?」
雪歩「でもプロデューサーと小鳥さんの会話って?」
真「別に普通に聞いたことあるよね?」
響「仲が悪いわけじゃないんだし」
158 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:08:39.71 ID:wfLx1SzC0
あずさ「2人とも普通におしゃべりしてると思いますけど」
亜美「うんうん。兄ちゃんはむしろお喋りな方だしー」
P「まあ基本的にはそうかもな」
真美「ピヨちゃんも結構お喋りだヨネ〜」
貴音「私達ともよく一緒に会話をすることも多いですね」
159 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:09:45.38 ID:wfLx1SzC0
律子「そこなの!」
律子「この説はプロデューサーと小鳥さんが2人でしている会話のことなの!」
伊織「そりゃそうでしょ。2人の会話って説なんだし」
律子「違うのよ伊織、私達が参加していない時の2人の会話よ!」
伊織「はあ?だったら聞いたことないのが当たり前じゃない!私達が居ないんだから」
やよい「内緒の会話って事ですかー?」
P「別に何も隠してる事なんてないんだが…」
160 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:10:53.72 ID:wfLx1SzC0
律子「うーん…そうじゃなくてね。例えば、雪歩と真が2人で話してるのはよく見かけるわよね?」
伊織「まあよく話してるわね」
律子「その時、伊織は2人と一緒に話してる?」
伊織「そんなのその時どきによるわよ。話してる時も雑誌読んだり違うことしてる時も」
律子「じゃあ、響と貴音が話してるのは?」
伊織「同じね」
律子「そう、これは春香と千早や。伊織とやよい。なんかの組み合わせでも同じ。それぞれ2人で話してるのはよく見かけるわよね?」
律子「でも、プロデューサーと小鳥さんが2人で話してるのって見たことある?」
161 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:11:26.13 ID:wfLx1SzC0
伊織「うーん……よく覚えてないだけであるんじゃないの?」
律子「本当にそうかしら?」
春香「あっ!確かに!よく考えたら2人で話してるのってイメージないかも…」
あずさ「でも、2人ともお喋り好きですし」
律子「2人がお喋りだからこそ、聞いたことがないのよ」
162 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:12:38.98 ID:wfLx1SzC0
やよい「ええっと、どういうことですか〜??」
千早「つまりこういうことね。私達は、プロデューサーと音無さんが私達を含めずに会話をしている所を見た事がないんだと」
律子「そう!2人が話すことはあるけど、それは他にも誰かが会話に参加しているのよ!」
響「たしかに、雪歩と真が2人で話しているのを何となく聞くことはあるけど、プロデューサーとピヨ子が2人で話してる時ってあんまりないかも。たいてい春香や律子が一緒に会話してるし」
美希「なるほど!そういうことなの!」
真「言われてみれば確かにそうかも…プロデューサーや小鳥さんが話す時ってたいてい事務所に大勢いる時だし」
雪歩「でもでも、これってどうやって検証するんですか?」
163 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:13:14.34 ID:wfLx1SzC0
P「この説って、お前たちがみんな知らないって言っちゃえば立証って事でいいのか?」
律子「まあ、私も思いつきで考えたことですし」
律子「でもそれじゃあ、番組が面白くないでしょ?」
伊織「まあ盛り上がりに欠けることは否めないわね」
律子「なので2人の会話を盗撮していただきました!」
P「はあ!?」
164 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:14:06.58 ID:wfLx1SzC0
春香「盗撮って……」
千早「流石にそれはやりすぎじゃ……」
律子「いいのよ生放送じゃないんだから、危なければカットしても」
律子「それにアイドルの隠し撮りじゃないんだし」
響「だからこの人選で通ったのか」
貴音「ということは私達は今からプロデューサーと小鳥嬢の2人っきりの会話を見るということ、なのでしょうか?」
律子「そういうことね」
P「そういうことね、じゃないだろ!!何勝手なことしてんだよ!これ本当に出るとこ出たら揉めるやつだぞ!!」
律子「ちなみに私もまだ見てません!」
律子「というわけでVTRスタート♪」
P「おいこら!勝手に!」
165 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:15:20.09 ID:wfLx1SzC0
***
『プロデューサーと事務員が普段している会話、誰も知らない説』
765プロ所属のプロデューサー。彼はまだ若いながらにも、水瀬伊織、双海亜美、三浦あずさの3人以外の全ての所属アイドルをプロデュースし、その全員を一流アイドルへ輝かせた凄腕プロデューサーである。彼の存在なくして、今の765プロはないだろう。アイドルの出演番組でもたまに姿を覗かせる彼は、アイドル達のファンの中でもその存在は知られている。
しかし、そんな一会社員である彼にスポットライトを当てた番組は我々が初めてだろう。
P「そりゃそうだろ」
166 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:16:07.60 ID:wfLx1SzC0
今回の説に名前の挙がっているもう1人。事務員である音無小鳥。彼女は基本的には事務仕事をしており、表には顔を出さない。しかし、アイドル達の発言などによりその存在は同様に知られており、その可憐な容姿には熱烈なファンもいるほど。噂によると歌唱力もかなりのものらしい。
この2人の会話を果たして視聴者はどれほど関心があるのだろうか。不安になりながらもVTRを編集する我々であった。
P「じゃあ止めろ!」
ではさそっく2人の会話を盗撮したものをご覧下さい。
P「あっ、そんないきなり始まるんだ……」
167 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:16:57.34 ID:wfLx1SzC0
……………
場所は765プロダクション作業室。作業室といっても他の空間とパーテーションで区切られただけのようだ。ここでプロデューサー達や事務員がデスクワークをしているようだ。
この日、珍しくアイドル達は全員オフでもう1人のプロデューサー秋月律子も休みだった。
作業室ではプロデューサーと事務員の2人が仕事をしている。
さて2人はどんな会話をしているのか?我々には興味が全くないが、これも仕事なので仕方がない。
P「チクチク刺してくるなぁ…」
真美「兄ちゃんもアイドルやってみればいいじゃん?」
168 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:17:47.19 ID:wfLx1SzC0
小鳥『プロデューサーさん、今日はお休みじゃなかったんですね。せっかくみんなオフの日なのに」
P『全員オフの時だからやれる仕事もあるんですよ』
小鳥『本当にワーカーホリックですね……』
P『音無さんこそ、今日は休んでも問題なかったんじゃ?』
小鳥『本当はそうだったんですけど、急に予定が無くなっちゃって。やる事もないし来ちゃいました』
P『人の事言えませんね』
小鳥『あはは。そうかも』
169 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:18:13.05 ID:wfLx1SzC0
春香「なんていうか」
美希「ふっつーーなの」
響「でもなんかちょっと新鮮かも…」
真「たしかに」
170 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:19:04.56 ID:wfLx1SzC0
小鳥『とは言っても、もうほとんどやる事もなくなっちゃったんですよね〜。プロデューサーさんは何をやっているんですか?』
P『誰の「キスしちゃう?」が一番良いか考えてました』
小鳥『そっちも暇じゃないですか!』
P『いやいや仕事ですって!ほら、「ザ・ライブ革命でSHOW!」の台詞のアレですよ!』
小鳥『ああ〜…アレ。みんな可愛んですよね〜』
P『そうなんですよねぇ…。次のコンサートで誰がどのパートを歌うか考えてたんです』
小鳥『すっごい面白そうな仕事ですね!』
P『たしかに楽しいですけど、これが本当に難しいんですよ……。だってみんな可愛いすぎるんですから!』
171 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:19:48.73 ID:wfLx1SzC0
律子「プロデューサーの鑑ね」
亜美「いや〜照れますなぁ」
伊織「にひひっ。ちょっと面白くなってきたじゃない」
小鳥『たしかあの歌って結構パート別れますよね?』
P『そうなんですよ。それがまた大変で…。でもライブだとトップに盛り上がる曲でもあるから妥協できなくて…』
小鳥『難儀な立場ですね…』
172 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:21:25.04 ID:wfLx1SzC0
P『というかもう最初から手がつけられてないんてますよ』
小鳥『というと?』
P『最初の、「カワイク!キュートな笑顔でピース!」からですね』
小鳥『ふふっ、今のはたしかにキュートなピースでしたよ』
P『えっ!もういっそ俺が!?』
小鳥『………ありですね』
律子「ありですね。じゃないですよ!!」
伊織「バッカじゃないの?」
173 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:22:12.10 ID:wfLx1SzC0
P『ってこれだとツッコム人が居ないですね…』
小鳥『律子さんか伊織ちゃんがいてくれればね〜』
P『そういえばこれ律子のやつも歌うんですよ』
小鳥『そーいえば歌わされたって言ってましたね』
小鳥『話を戻しましょう。私達2人だとドンドン本題から逸れていきます』
P『そうですね。とりあえず「ピース」は誰にしようか…』
174 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:23:03.53 ID:wfLx1SzC0
小鳥『やよいちゃんはどうですか?』
P『カッッッワイイんですよね!!やよいの「ピース」』
小鳥『やっぱりピースが一番似合う子ですからね〜』
P『あとは、響も可愛いですよね!なんていうかピースの言い方が上手いんですよねアイツ』
小鳥『たしかに響ちゃんは台詞調の歌詞、上手ですね。春香ちゃんはどうですか?』
P『ああー、春香も良いんだよなぁ〜。なんであんな可愛いくできるんだろ?』
175 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:23:50.93 ID:wfLx1SzC0
P『やっぱりでも……千早かな!』
小鳥『千早ちゃんですか?他の3人は元気系でなゆとなく統一感がありますけど……』
P『いやいや!千早のあのテンション上がってる感がもうたまらなく可愛いんです!!』
小鳥『なるほど!確かにあのピースは、無理矢理上げてるんじゃなくて、なんていうか、上がっちゃってる感ですね!!』
P『そうなんです!!あの感じが息ができないくらい可愛いんです!!』
176 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:24:25.29 ID:wfLx1SzC0
我々は一体何を見ているのだろう…
真「僕たちも全く同じ気持ちです」
美希「なんなのこれ?」
千早「/////」
春香「でもこれ、話題にされてる方は結構恥ずかしいよ?///」
響「たしかにちょっとキツいものがあるぞ///」
177 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:26:29.51 ID:wfLx1SzC0
P『次は「やっばいくらいのSexy Pose♡」ですね』
小鳥『これ大好き』
P『俺も』
小鳥『これは誰から行きます?』
P『まずは美希からですね。美希は最後のSexy Pose♡より「やっばいくらい」がやっっっばいくらい可愛いんですよ!』
小鳥『やっっっばいくらいよく分かります』
P『あの小悪魔感ほんとやばい』
小鳥『あの「ば」の言い方ですよね!』
P『♡付いてるんですよ!美希だけ!「ば」に!!』
178 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:27:34.53 ID:wfLx1SzC0
小鳥『だったら雪歩ちゃんもコレは小悪魔感ありますよね?』
P『普段の雪歩からじゃ考えられませんからね「Sexy Pose♡」は』
小鳥『それ故に可愛い』
P『然り』
小鳥『でもなんやかんや言って、
P『ええ、やっぱり、
P・小鳥『あずささんですよね〜』
P『これはもう大人の魅力の勝ちですね』
小鳥『あれは、もう素直にエロです』
P『聞いた時正直、前かがみになりました』
小鳥『私もです』
P『それはおかしいでしょ』
179 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:28:15.86 ID:wfLx1SzC0
我々は一体何を見ているのだろうか。
真「ほんとだよ!!」
真美「なに?2人は普段こんなに仲良しなの?」
亜美「亜美と真美より息ばっちしじゃない?」
やよい「前かがみってどういう
伊織「やよい、気にしなくていいの」
あずさ「/////」
春香「これあずささんだから許してくれるだろうけど、完全にセクハラだよね?」
P「勝手に盗撮してそれはないだろ!!」
180 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:28:59.99 ID:wfLx1SzC0
P『次は「ハゲシク!ダンス!ダンス!…ハッ!」ですね』
小鳥『これはどちらかというと元気系が強いですね』
P『個人的には響の「ハゲシクゥ!」が好きですね』
小鳥『ああ〜分かるぅ。あの歌声より話す時の声が出ちゃってる感じですね?』
P『やマジで可愛いアレ』
181 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:29:45.71 ID:wfLx1SzC0
小鳥『私は真ちゃんの「ダンス!ダンス!」が好きです!!』
P『あの本当に楽しそうな「ダンス!ダンス!」ですね!!』
小鳥『そうです!その後の「……ハッ!」も可愛い…』
P『まあここは亜美真美のコンビネーション「ダンス!ダンス!」が俺の中では今一番キてます!』
小鳥『キてるってどこに?』
P『いや、ほら…その…大事なところに…』
小鳥『えっ、股間?』
P『いや胸に』
182 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:30:22.09 ID:wfLx1SzC0
これは果たして放送できるのだろうか?
律子「できませんね」
伊織「事務所の恥さらしね」
亜美「 亜美的にはよく分かんないけど、褒められてるのは嬉しいぜ!」
春香「それしても仲良いなー」
183 :
◆HOXU8/DdDTdF
[sage]:2019/10/16(水) 19:31:16.07 ID:wfLx1SzC0
P『次はいよいよ「くるっと回って…ニャン♪」です!』
小鳥『これもう誰でも可愛いやつぅ!』
P『アザとさを前面に出した台詞ですからね』
小鳥『律子さんの「ニャン♪」は新鮮すぎて心臓が破裂しそうでした』
P『あいつの凄いところは、歌詞の需要が分かってる所なんです』
小鳥『ほほう。その心は?』
P『なんていうか、作った人がこう歌って欲しいって言うのを確実に掴んでるんですよね。証拠にその前の「Sexy Pose♡」とは全く別人のように歌えるんです』
小鳥『流石としか言いようがない観点です!』
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