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レッド(無口とか幽霊とか言われるけどレンジャーになります)
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41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/07(土) 00:08:35.56 ID:fxoMMU2r0
かわいい入浴剤とかいい匂いのするボディソープとかいろいろ入った女の子向けお風呂グッズ詰め合わせ
42 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/09/07(土) 00:14:20.73 ID:lS5fnGmh0
メイ「では……もしもし、レッドー? 用意はいいかにゃ? はい それじゃあ3・2・1……」
フーパ「フーパにお任せ〜〜〜!」パッ
ユウキ「うわ〜〜〜〜!?!?!?!? 歩いていたら急に地面に穴が開いて見知らぬ部屋に落下させられていた!もしかしたらこれは地底人の罠なのかもしれないし俺はもしかしたらこの後ものすごい改造を受けてモグリューみたいになってしまうのではないだろうか……」
オメガ「!」スタッ 「……ここはどこだ? 人が多いぞ」
ハルカ「……ユウキにオメガ。これはどういうアレかも?」
アルファ「わっ、お、オメガくん! ……それにユウキ兄さんまで!」
メイ(姉の夫でもあり、夫の兄でもある義兄さんなんだにゃあ……)
レッド「……優勝賞品……捕獲成功」グッ
メイ「よくやったにゃ! メイの作戦どーり!」グッ
アクロマ「なるほど! あの時ヤンデレをチョイスしたのはレッドさんがいなくなっても違和感がないからなんですね!」
メイ「ほぼ優勝者は決まり切ってたし! ここは一肌脱いでやろーと思ったわけなのだ!」
ハルカ「そういうことらしいかも。ユウキは景品かも」
ユウキ「え!? 俺景品なのか!? 何の景品なんだ!? もしかしたら俺の知らない間にハルカは地下賭場で王者と呼ばれるほどのギャンブラーになっていてそこで俺が知らない間に人間が賭けられておりそれが俺だったのでは」
ハルカ「いいからいくかも。そんじゃ、貰ってくかもー」
ユウキ「よくわかんないけどハルカが行くなら俺も行くー! じゃーなー!」
43 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/09/07(土) 00:19:38.50 ID:lS5fnGmh0
アルファ「え、じゃ、じゃあ、その、オメガくん……」
オメガ「何の大会だかはわからないけど(面子を見ても)優勝したのか?」
アルファ「う、うん! えへへ、私そんな大したことはしてないんだけど……」
オメガ「それでも、評価してもらえたならいいじゃないか。おめでとう」
アルファ「あ、ありがとう……えへへ……あれっ 気付いたらみんながいない!?」
オメガ「他の人達なら足音を消そうとしながら離れていったぞ」
リーフ(なんですって、気付かれていたの!?!?!?!?)
ブルー(あの子、身体能力は並みだけど。察知能力は凄いみたいね……)
メイ(マサラ人のガチの考察はちょっと待ってもらっていいですか)
アルファ「みんな、気を使って……そ、それじゃあ、オメガくん!!」
オメガ「なんだ、大きい声出して」
アルファ「わ……私たちも、二人でお出かけしよう!!!」
オメガ「うん、いいぞ。俺も出掛けるならアルファとがいいと思ってたんだ」
アルファ「え お、オメガくん、それって」
オメガ「……今のは忘れてくれ!!!」ダッ
アルファ「ま、待ってよー!」タタッ
コトネ「……せ、青春〜〜〜〜〜〜っ!!!! いいなぁ!!!!!」
クリスタル「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜彼氏欲しい」ドカッ
ブルー「座り方が欲望と一致してないのよね」
44 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/09/07(土) 00:23:24.74 ID:lS5fnGmh0
メイ「では、以上! 妹の日スペシャルでした〜!」
リーフ「点数は微妙だけど、すっごい楽しかったわ!!!!」
コトネ「やっぱり兄弟とか姉妹って素敵だなって思いました!」
メイ「うんうん、メイもお姉ちゃんが欲しかったにゃ〜」
コトネ「そうなんですか? 私はお兄ちゃんが欲しかったな〜って思う事ありますよ!」
クリスタル「アンタはゴールドが兄みたいなもんじゃないの?」
コトネ「ゴールドさんは兄っていうより親戚のお兄ちゃんって感じ」
クリスタル「わっかんないわよその差」
ブルー「私たちも参加してよかったわ。妹が他の子としっかり仲良くできてるのがわかったからね!」
レッド「……」ウンウン
クリスタル「あたしも出番ゲットできたのでコトネには感謝しとくわ!!」
アクロマ「私もキョウヘイくんがいない事以外は満足です! グエッ」バタッ
メイ「それじゃ〜〜みなさん! またいつかお会いしましょ〜〜〜〜ばいにゃ〜〜〜〜〜!!!」
妹の日 おわり
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/07(土) 00:26:46.08 ID:CaaTThCf0
乙です
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/07(土) 00:28:40.75 ID:fxoMMU2r0
乙にゃん……でいいのかな?
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/10(火) 19:10:15.38 ID:gT4z8zbYO
乙
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/09/12(木) 22:22:42.44 ID:4TkzSXxv0
乙
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/09/22(日) 00:53:26.51 ID:+cOggMQ+0
乙です。尊い。そういえばユウキって妄想癖でしたね()
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/04(金) 18:41:23.33 ID:wnccWo9S0
ポケマスにトウヤくん来てるー
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/09(水) 07:09:36.05 ID:od8hFqRi0
供給の少ないキョウルリを希望
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/09(水) 16:44:57.66 ID:06EKVM6K0
乙 続きは大晦日あたり?
53 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 21:58:07.90 ID:4062atZf0
今日はトウトウの日です。こっそり更新。
54 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 22:30:21.25 ID:4062atZf0
トウヤ「今日は僕達の日らしいよ、トウコ」
トウコ「そうね! でも、せっかくなら10月8日と10月5日で二回やってもよかったんじゃないかしら?」
トウヤ「あはは、今は休載期間だからねぇ……」
トウコ「まぁいいわ! せっかくだしトウヤ、自撮りしましょ!」
トウヤ「えっ、僕はそういうのいいかなぁ……あんまり目立つのは得意じゃないし……」
トウコ「いいじゃない、別に! 悲しい事に、私はそこまで拡散力があるわけじゃないもの」
トウコ「……ね、いいでしょ! 1回だけよ、1回だけ!」
トウヤ「もう、仕方ないなぁ……1回だけだよ」
キョウヘイ「その後、トウヤさんとのツーショが異様に伸びてしまったトウコさんなのでした〜(今日のわんこ風)」
トウコ「なんでよーーーッ!」
トウコ「これで幼女と知り合いになれればいいんだけどなぁ」
55 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 22:55:17.93 ID:4062atZf0
キョウヘイ「まぁトウヤさんっすからねぇ……なんだかんだ人気なんすよ、あの人」
トウコ「そーなの? トウヤったらいっつも『あんまり目立つのは…』って言ってるのに?」
キョウヘイ「だからこそ、っすよ……トウヤさんクラスタは供給が少ないからレーダーが幅広いんす」
キョウヘイ「多分双子のトウコさんのこともフォローしてるっすよ」
トウコ「なるほどねー……それにしても、なんでファンがいるのにトウヤは控えめなのかしら」
キョウヘイ「そらー……俺よかトウコさんのが知ってるんじゃないすか?」
トウコ「……まぁ、そうだけど。でも納得いかないわ」
トウコ「トウヤが目立ちたくないなら仕方ない、こっそりトウヤを盗撮して、供給を配ってやろうじゃない!」
キョウヘイ「な、なんだってーーー!」
56 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 23:09:03.93 ID:4062atZf0
キョウヘイ「犯罪行為じゃないっすか〜、俺が言えたことじゃないっすけども」
トウコ「他の人が喜んでくれるんだからいいじゃない!」
キョウヘイ「ん〜〜〜 まあトウヤさんも最終的に許してくれそうっすもんね」
トウコ「そうよ! トウヤ甘いもの! よーし、どんな盗撮をするか一緒に考えてくれるわよね!?」
キョウヘイ「ウワ―――犯罪行為に当然のように巻き込まれたっすね!? いいっすけど〜……」
トウコ「決まりね! さ、シチュエーションを考えましょ」
キョウヘイ「まずトウヤさんのファン層が不明なんすよねぇ」
57 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 23:36:14.19 ID:4062atZf0
キョウヘイ「まぁ、多分若い女の子あたりだろうっすけど」
トウコ「じゃあシャワーシーンかしら!?」
キョウヘイ「発想がアクロバットっすよ!? いやまぁ喜ばれるだろうっすけども」
トウコ「そうよねぇ……やっぱりグラビアっていうのは最高だもの」
キョウヘイ「でも流石にそこまでの盗撮は犯罪っすよ」
トウコ「うーん……じゃあどうしたらいいかしら?」
キョウヘイ「……それなら、上半身裸まではセーフ……なんじゃないっすかね……」
トウコ「あら! ナイスアイデアね、キョウヘイ! それで決定よ!」
キョウヘイ(トウヤさんには幼女の写真でも送っとくっすか……)
トウコ「あともう一枚くらいほしいわね……どうしようかしら」
58 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 23:44:59.02 ID:4062atZf0
キョウヘイ「んん……逆に、トウコさんだったらどんなイケメンの写真が欲しいっすか?」
トウコ「わりとグラビアね」
キョウヘイ「その発想一旦置いとかないっすか?」
トウコ「それじゃあ……やっぱり笑顔ね、笑顔の写真が見たいわ」
キョウヘイ「じゃあ決定っすね! 笑顔の写真、ゲットしちゃいましょう!」
トウコ「でもトウヤって、いっつも笑顔じゃない? 逆にレア度が低いんじゃないかしら」
キョウヘイ「いや、笑顔にもランクがあるじゃないっすか。最高級の笑顔とか届けちゃいましょーよ」
トウコ「トウヤの最高級の笑顔ねぇ……」
キョウヘイ「……これは、ちょっと協力者を呼ぶ必要があるかもしれないっすね」
トウコ「そうね」
59 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 23:51:12.73 ID:4062atZf0
レッド「……………………」
キョウヘイ「お願いしますレッドさん!! これを着てトウヤさんと会ってくださいっす!!」
トウコ「私が小さい頃に着てた服……つまりロリ服ね!」
レッド「……………………」
キョウヘイ「その裏切り者を見るような目やめてもらえません!? これには深い事情があるんすよ!」
トウコ「そうなの、トウヤを笑顔にしなきゃいけないの! お願いっ!」
キョウヘイ「……報酬は、これで……」サラサラ
レッド「……!!!」
トウコ「小切手の桁数長くないかしら?」
レッド「こ、これだけあれば……みんなのご飯3か月分……!」
キョウヘイ「レッドさんの手持ち、数ヤバいっすもんねぇ」
60 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/10(木) 23:59:52.55 ID:4062atZf0
レッド「……着たよ」
キョウヘイ「安定の幼女っすねぇ」
トウコ「私は久々に見たけど、やっぱり似合ってるのね」
レッド「……これで、トウヤのところ、行けばいいの……?」
キョウヘイ「お願いするっす! 俺たちはちょっと遠くから見守ってるっすから」
レッド「……わかった、それじゃあ……フーパ!」ポーン
フーパ「おまかせおまかせー!」つ◎
キョウヘイ「ヒューウ流石っす! それじゃあレッツゴー!」
トウコ「えっ何よこの子!? 面白いポケモンね、研究したいけど時間がないわ! またあとで!」
61 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/11(金) 00:08:45.84 ID:Wpmnfxgt0
トウヤ「……あれ、レッド? えっその服なんか見たことある……でもレッドが着るとかわいいね〜!」
レッド「……遊びに来た……」
トウヤ「そうなの? 嬉しいなぁ。それじゃあ何か食べに行く? 近くに美味しいパン屋があるんだ」
レッド「行く……!」
トウヤ「ポケモンをモチーフにしたパンが売ってるから、それを買って近くの公園でピクニックしようか」
レッド「うん……!」
キョウヘイ「……楽しそうっすねぇ。トウコさん、写真の方は撮れたっすか?」
トウコ「ええ、撮れたは撮れたけど……ほとんど笑顔っていうよりニヤニヤした写真ね!」
キョウヘイ「うお、ほんとだ……でも、これは良い写真じゃないっすか?」
トウコ「あら、ほんとね! いい笑顔だわ、流石ロリコンね!」
キョウヘイ「褒めてるのかけなしてるのかわからないのやめたげてよぉっす!」
62 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/10/11(金) 00:18:29.44 ID:Wpmnfxgt0
トウコ「これで次のネタは決まったわ! バズること請け合いね……!」
トウコ「ありがとうキョウヘイ、貴方のお陰よ! それに、レッドの報酬まで出してもらっちゃったわね」
キョウヘイ「ああ、いいんすよ! 俺は採算とる方法持ってるっすから」
トウコ「そうなの? なら、気にしない事にするわ! それじゃあありがとね!」
キョウヘイ「はーい、お疲れ様っす〜! ……よし」ペラ
キョウヘイ(とりあえずこのレッドさんの写真を……某ロリコンボスに売りつければ……)
キョウヘイ「よゆーで元が取れそうっすね! ラッキー!」
キョウヘイ「シルバーには普通に送り付けとくっすか。俺ってば良い先輩!」
おわり
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/11(金) 02:23:24.44 ID:VTxO14nj0
乙
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/11(金) 05:09:19.06 ID:z0cui7rSO
乙です。
……眼鏡の日でアクロマが来ると思ってました(ボソッ)
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/11(金) 06:44:07.31 ID:FfpBk7Lm0
乙です
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/10/11(金) 11:48:57.49 ID:hMZCb9QX0
乙です
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/10/19(土) 15:47:41.75 ID:ONO1/T0L0
https://twitter.com/boostereve?s=17
スレ主のツイ垢
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/11/04(月) 00:57:48.40 ID:NEMcv8h/0
[本編]
レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924/
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377171321/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377677830/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378554831/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380203396/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381737645/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383311031/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386744582/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388323088/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390480797/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392379757/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396673951/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402906771/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406078564/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1407627222/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409409572/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど天空の花嫁)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411712530/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど闘ったりします)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414760933/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど地方を回ります)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417698382/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色んな地方を旅します)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1421936344/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど新ホウエンを旅します)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1439473705/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど……)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478261668/l50
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国が濃すぎる)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526651467/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど南国巡ってます)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1556379693/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどアローラ島巡り)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1558965099/
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどレンジャーになります)
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1567267735/
↑現行スレ
[ギャルゲー]
グリーン「ポケモン世界で安価でギャルゲー? えっ、主人公俺!?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385727972/
シルバー「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公が俺だと……?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400393072/
ジュン「ポケモン世界で安価でギャルゲー?主人公は俺ー!?」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524401221/
[pixiv]
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどコピペ改変)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9571752
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど有名カプを書いてみた)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4124259
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど短編集)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3994047
69 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 21:49:06.11 ID:sc9J5vai0
作者ですらあんまり覚えてないやつあげるのビックリするんですが…!よくおぼえてますね
今日は久々の本編です。なんとレンジャー編。
70 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 21:56:49.12 ID:sc9J5vai0
キョウヘイ「前回のあらすじ! やっとレンジャーっぽいことしたっす!」
レッド「きゃぷちゃ、おん……ってやつ、やった……」
トウヤ「難しかったねぇ。でも、ここはスクールだから、今後もたくさん練習できるね」
ハジメ「そしてオレはハジメ! 三人の(一日だけ)先輩だ!」
ヒトミ「あたしはヒトミ、同じく……って、カッコの中は言わなくていいってーの!!」バシッ
ハジメ「嗚呼ッ!!!!!!!!!」
キョウヘイ「なんとなく慣れてきたっすね〜……って、二人とも俺たちと一日しか変わらないんすか!?」
レッド(すごい先輩面してたのに……?)
トウヤ「少しびっくりしちゃったね……ってことは、二人も案内してもらったばかりなの?」
ヒトミ「まあ、そういう事だってーの……復習代わりに案内する感じ!」
ハジメ「心配するな、覚えたばかりだから逆に頭に残っているんだ!」
レッド「……な、なるほど……」
71 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:03:30.61 ID:sc9J5vai0
〜教室〜
アンリ「あら、みなさん! もう案内は終わったのかしら?」
ハジメ「いえ、これからです! オレたちの教室はいの一番に案内するべきかと思いまして!」
ヒトミ「三人とも、この人が担任のアンリ先生! 何かあったら相談するといいってーの!」
レッド「……よろしく、お願いします……」
キョウヘイ「よろしゃーす!」
トウヤ「よろしくお願いします」
アンリ「ええ、よろしくね! ……」
ヒトミ「アンリ先生? どーしました?」
アンリ「い、いえ! 何でもないわ!」
アンリ(教師の勘が告げているわ……この三人は問題児ね……! でもアンリならいける! 彼らにも青春を味わわせるのよ!!)
アンリ(……それに、一番年上の彼は落ち着いていそうね。きっと彼に関しては私の勘が鈍ったんでしょう)
トウヤ(やっぱりレンジャーの学校には幼女いないんだなぁ……同級生の幼女欲しかった……)
72 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:06:40.29 ID:sc9J5vai0
〜隣の教室・扉の前〜
ヒトミ「で、ここが隣の教室だってーの。今は授業中だから、中には入らないけど!」
ハジメ「何故だヒトミッ!! 入ろうじゃないか! 中に!!!!」
ヒトミ「うるさいってーの!! 授業中って言ったでしょ!!」
レッド「……ヒトミも、声大きい……」
ヒトミ「っとと……ごめんごめん」
レッド(でもグリーン程じゃないからきっと大丈夫……)
キョウヘイ「にしても、なんで入りたいんすか?」
ハジメ「このクラスの先生……ミラカド先生はな。とてもとてもSっ気が強いんだ」
トウヤ「あー……」
ヒトミ「違う違う、単にちょっと厳しい先生ってだけだっての……アンタが変なだけ!」
ハジメ「そんな事はない! 今日はアレだが、合同授業の時にでもきっとわかるさ」
レッド(会いたくないなぁ……)
73 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:12:22.70 ID:sc9J5vai0
ハジメ「それで、あっちが職員室でこっちが図書室だな」
ヒトミ「図書館は静かにしないといけないからあたしはあんまり行ってないってーの……もちろん、こいつも」
ハジメ「それはまだ二日目だからだ! 明日からは行くとも。うるさいならギャグボールをつけ」
ヒトミ「それは絶対やめろってーの!!!」
トウヤ「ちょっと覗いてきたけど、面白そうな本がたくさんあったよ」
キョウヘイ「へー、やっぱレンジャー関連っすか?」
トウヤ「それもなんだけど、この地方の地理とかスタイラーの仕組みとか……読んで損は無さそうだね」
レッド「…………」
トウヤ「レッドには僕がわかりやすく教えてあげるからね」
レッド「……!」
キョウヘイ「え〜〜、トウヤさん俺も俺も〜〜〜!」
トウヤ「あはは、もちろんわかってるよ」
74 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:17:42.06 ID:sc9J5vai0
ヒトミ「二階は寮になってるってーの。あっちが女子でこっちが男子……って、あたし以外全員男子だっけ」
ハジメ「何を今更。最初に見た時からわかっていたことだろうさ!」
ヒトミ「んん……申し訳ないけど、ちょっとその辺りが男子感薄目なんだってーの……」
レッド(顔的に主に僕がなんだろうな……)
キョウヘイ「えっっっ俺も含まれてるんすか!? そんなーー!! イケメンキャラでやってるのに!!」
ヒトミ「自分で言うなってーの! 間違ってないのがなんとも言えないけども!」
トウヤ「あはは……二人ともまだ小っちゃいからねぇ」
ハジメ「気にすることはない! オレは自分より小さい子に土下座させられるのも興奮するからな!」
ヒトミ「言うなってーの!!! レッドまたドン引きしてるっての!」
75 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:25:21.34 ID:sc9J5vai0
ヒトミ「コイツは一旦置いといて……最後にもう一個案内したいところがあるから、外に行くってーの!」
ハジメ「もごもごもごごもご!!!!!!!!」
レッド(さるぐつわさせられてる……)
キョウヘイ(それ自体に興奮しているのがわかる……ヤバいっすね)
トウヤ(ヒトミはまさか、一日で扱いに慣れてしまったのかなぁ……)
〜ふなでのひろば〜
ヒトミ「ここはふなでの広場だってーの! 来月はここで、本物のレンジャーが青空教室開いてくれるんだって!」
レッド「……本物の、レンジャー……」
キョウヘイ「それは楽しみっすね〜! いい感じにコネを作っとけば手っ取り早く……」
トウヤ「こらこら」
ハジメ「ヌンッ!! ……そしてだな、あの石で出来たオブジェは『誓いのオブジェ』というんだ!」
ハジメ「この場所で仲間と誓い合ったことは必ず叶うという……オレは、三人の事をもう仲間だと思ってる」
ハジメ「だから、ここで誓いたいんだ。オレたちみんな、絶対に立派なレンジャーになってみせよう……とな!」
ヒトミ「……」
レッド「……」
キョウヘイ「……」
トウヤ「……」
ハジメ「ど、どうした? 放置プレイか?」
ヒトミ「きゅ、急に真面目な事言うからびっくりしただけだってーの!」
レッド(……変態だけど、レンジャーに関しては真面目なんだなー)
76 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:30:25.35 ID:sc9J5vai0
ヒトミ「さて、案内はこれくらいだっての! 今日はもう授業ないし、さっさと部屋に戻って休も!」
ハジメ「そうだな、それがいい! オレもかなりはしゃいで疲れてしまったな……!」
キョウヘイ「すっごい嬉しそうっすけども」
ハジメ「疲労もまた……世の理からの責め具ということだ!!!」
レッド(なるほどわからん)
トウヤ「案内してもらっただけなんだけど、僕たちも疲れちゃったね」
キョウヘイ「ま、移動も込みで色々あったっすからねー」
レッド(ここでの仲間がキャラ濃いのもあると思う……つかれた)
ヒトミ「それじゃ、また……あとで!」タタッ
トウヤ(……あとで?)
ハジメ「では、男子寮の部屋まではオレが案内しよう! なんとな、オレたち四人で一部屋だ」
レッド「おお……やった」
ハジメ「ふっ、残念がられるかと思ったが受け入れられていて安心したな!」
キョウヘイ(悪い奴じゃなさそうっすしね〜)
77 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:34:35.09 ID:sc9J5vai0
レッド「……最初は ぐー!」
キョウヘイ「じゃんけんぽい!!! あああああああ!!!!」ガクッ
ハジメ「勢いのあるじゃんけんだな、アレは何を決めているんだ?」
トウヤ「二段ベッドの上をどっちが取るか、らしいよ。僕はどっちでもいいんだけど……」
ハジメ「それなら、オレは下の段で寝るから二人で上を使うと良い! 二段ベッドも二つあることだしな!」
キョウヘイ「ヒュ〜ッ! じゃあ俺こっこ〜〜〜!」
レッド「い……いいの……?」
ハジメ「もちろん! どちらかと言うと……見下ろされたいからな!!!」
トウヤ「あはは、どちらかと言うとレベルじゃない気もするけど……」
ハジメ「よくわかってくれているじゃないか……さて、明日から授業だ! まだ早いがさっさと寝……」
レッド「……足音がする……ヒトミ……?」
ヒトミ「ぎくっ……な、なんでわかったってーの……?」ガチャ
78 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:40:28.64 ID:sc9J5vai0
ヒトミ「ご、ごほん! 実は、レンジャースクール伝統のイベントを誘いに来たんだってーの」
レッド「……イベント……?」
ハジメ「なんだそれは。オレも聞いていないぞ?」
ヒトミ「転校生がたくさんくるから、一度にまとめてやろうってことらしいってーの。それで、その内容が……」カチッ
ヒトミ「校内一周、肝試し!!!」
レッド「……」
キョウヘイ「き、肝試しィ!?!?!?」
トウヤ「へぇ、学生って感じがして面白そうだねぇ」
ハジメ「肝試し……興奮してきたな!!」
ヒトミ「うるさいっての! この校内のどこかに、生徒のスタイラーが四つ隠されているから、それを集めてくるっての」
ヒトミ「ちなみに、あたしもまだ行ってないから行かないとなんだけど……基本、二人一組で行くらしいっての」
ヒトミ「そのチーム分けをしに来たっての。どーする?」
トウヤ「うーん……レッド、誰と行ってみたい?」
レッド「僕……? えっと……」
一緒に肝試しに行く人(一人) 下1
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 22:41:49.55 ID:kRwf0TxO0
トウヤで
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 22:42:54.28 ID:vXdiEJOs0
せっかくだしハジメくんと行ってみたらわ?
親睦を深めていこう
81 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:46:49.40 ID:sc9J5vai0
レッド「……トウヤがいい」
トウヤ「僕でいいの? 嬉しいな、ありがとう」
キョウヘイ「くっ、心霊において一番つよつよなレッドさんが取られてしまった……ところで、残り三人っすけども?」
ヒトミ「じゃあ三人組にするってーの! 人数多い方が怖くないし!」
キョウヘイ「ナイスアイデアっす!!!」
ハジメ「なんだ、二人とも怖がりだな! かく言うオレも震えが止まらないな……」ブルッ
キョウヘイ「顔が恍惚としてるんすよねぇ〜〜〜……」
レッド(……心霊現象に関しては、なんだかんだトウヤが一番心配だから……ここには、何もいないと思うけど)
レッド(キョウヘイはなんとかなるかなって思ってる)
トウヤ「それじゃあ、僕たちが先に行こうか? すぐ戻って、あんまり三人を不安がらせないようにしたいね」
レッド「……」コク
82 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 22:51:36.61 ID:sc9J5vai0
〜夜の学校〜
トウヤ「わぁ、やっぱりお昼と雰囲気が違うねぇ。肝試しをしたくなる気持ちはわかるなぁ」
レッド「……トウヤ、なんだか楽しそう……」
トウヤ「そうかな? ……実は、前から学校には通ってみたいと思っててね」
トウヤ「近くにないから、って理由で諦めてたんだけど。まさかこんな形で叶うとはねぇ」
レッド「……学校……確かに、似合う……」
トウヤ「あはは、ありがとう。レッドも頑張ってお勉強しようね?」
レッド「………… す、すたいらーの気配!」ダッ
トウヤ「わ、待って!」タタッ
〜職員室〜
レッド「ここから電子音が……わっ」
トウヤ「扉を開いたら、ノートが落ちてくるしかけになってたみたいだね……ふむふむ」
トウヤ「どうやら、この教室にいるポケモンが、件のスタイラーを持っているみたいだよ」
レッド「ポケモン……」
職員室にいたポケモン 下1
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 22:55:06.21 ID:vXdiEJOs0
アリアドス
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 22:55:07.83 ID:kRwf0TxO0
逃がしたピカチュウ(さらにアイテムも更新してる)
85 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:00:20.90 ID:sc9J5vai0
アリアドス「りゃーーっ!」シャシャシャ
レッド「……急に高難易度……」
トウヤ「そ、そうだねぇ……それに、職員室蜘蛛の糸だらけになっちゃってるけど、大丈夫なのかな」
レッド「……野生のアリアドスが、急に来たので……」
トウヤ「野生……だといいねぇ……」
アリアドス「りゃーー!」シャ ピッピッピ
レッド「……あ、ほんとに持ってる……」
トウヤ「それじゃあ……キャプチャして大人しくさせるしかなさそうだねぇ」
レッド「……僕に、やらせて……昼間のリベンジ……!」
トウヤ「そっか、頑張ってね! 後ろで応援してるよー」
レッド(最悪キャプチャできなくても……直接ぶんどればなんとかなる……!)
レッド(ここでアリアドスを何とかしておかないと……後続のキョウヘイが泣いちゃう……!)バッ
直下コンマ50以下でキャプチャ成功
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 23:04:24.23 ID:j58CH0PxO
がんばりたまへ
87 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:07:26.53 ID:sc9J5vai0
レッド「わ……っとと……!」
トウヤ「頑張れー!」
レッド(糸が当たりそうで怖い……けど、これくらいなら見切れる!)
レッド「きゃぷちゃ、おん……!」バッ
アリアドス「! ……りゃりゃ!」テテテ
レッド「よしよし……これ、もらうね……」ピッ
アリアドス「りゃー!」タタタ
トウヤ「わぁ……すごいねレッド! 昼間と比べてずっと上手になってるよ」
レッド「……がんばった」ドヤ
トウヤ「流石だねぇ。キャプチャもきっと、バトルと通ずるものがあるんだろうね……それじゃ、次行こうか?」
レッド「うん……」コク
88 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:11:15.38 ID:sc9J5vai0
〜教室〜
レッド「……箱が、いっぱい……」
トウヤ「いつの間に運び込んだんだろうねぇ……でも、この中のどれかにスタイラーが入ってるんだろうね」
レッド「……これくらいなら、素手で壊せそう」
トウヤ(本来は、廊下にいたビッパをキャプチャして壊させるんだろうけど……)
トウヤ「壊せちゃうんなら仕方ないね。五個あるけど、どの箱を壊そうか?」
レッド「んん……全部手当たり次第に……」
トウヤ「それはやめた方がいいかもねぇ……ほら、全部の箱に『開けるな危険』ってあるでしょ?」
トウヤ「もしかしたら、当たり以外の箱にはとんでもないものが入ってるかも……慎重に行こうか」
レッド「わかった……じゃあ、慎重に……これにきめた!」バキッ
トウヤ「あはは、即決だねぇ。レッドらしくていいと思うよ」
中に入っていたもの コンマ1〜50ならスタイラー それ以上ならレスに書いてあるもの 下1
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 23:12:35.14 ID:kRwf0TxO0
なんでかある宇宙の基地にあった媚薬入りのお菓子
90 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:16:57.63 ID:sc9J5vai0
レッド「……スタイラーだった……!」
トウヤ「すごいねぇ……運も実力の内、ってことだね。中身がそれで本当によかったよ」
レッド(運が悪かったらかなりヤバめのものを手にしていた気がする……)
レッド「……でも、結構順調……だね」
トウヤ「そうだねぇ、まぁ学生の遊びだし……これくらいがちょうどいいんじゃないかな」
レッド「たしかに……」
トウヤ「あはは……それじゃあ、次に行こうか。隣の教室にもきっとあるだろうからね」
レッド「……」コク
〜隣の教室〜
レッド「……待って」
トウヤ「どうしたの? ……何かあった?」
レッド「中に……それなりの数、いる気がする……」
トウヤ「……校舎を回ってて思ったけど、ここポケモンに侵入され過ぎじゃないかなぁ」
レッド「せきゅりてぃはダメみたい……開けるよ……」ガラッ
中にたくさんいたポケモン 下1
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 23:22:24.71 ID:kRwf0TxO0
連続いいならカントーのポケモン全部
92 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:29:16.29 ID:sc9J5vai0
レッド「……っ!?」
トウヤ「う、わ……すごい数っていうか、これ、百匹以上いるんじゃないかなぁ……?」
レッド「こ、こんな数、どうすれば……っていうか、なんで……」
トウヤ「いくらセキュリティが緩いって言っても、こんなにたくさん入るものかな……ん?」スッ
レッド「……トウヤ……?」
トウヤ「あぁ……あはは、レッド、これ見てごらん」
レッド「このわっか……フーパ……!」
フーパ「ばれちゃったばれちゃった!」ピョコ
レッド「! こら、駄目でしょ……! この子達を帰して……!」
フーパ「むぅ〜……やだ! もっと遊んで〜〜!」ピョンピョン
トウヤ「わ、ポケモンの波の中に入って行っちゃった! 流石にキャプチャは……レッド?」
レッド「……大丈夫、任せて……攻撃されても避ければいい……!」バッ
トウヤ「わぁ!? ……よくあの隙間を縫っていけるなぁ……」
93 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:33:56.65 ID:sc9J5vai0
レッド「……つかまえ、たっ!」バッ
フーパ「わぁ!? 捕まった〜! レッドすごい!」
レッド「でしょ……ほら、帰ったらまた遊んであげる……だから、ね……?」
フーパ「ん〜〜、フーパわかった! これあげる! バイバイ!」つ◎
トウヤ「……たくさんいたポケモンたちと、嵐のように帰っていったねぇ」
レッド「……預けた僕のポケモン……何匹か抜け出してるみたい……」
トウヤ「あはは、そうみたいだね……あれ、それは?」
レッド「フーパがくれた……すたいらー、げっとだぜ」
トウヤ「やったね、あと一つ!」
94 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:39:02.90 ID:sc9J5vai0
〜図書室〜
レッド「……本、いっぱい……」
トウヤ「あ、ここにもノートがあるね……ええと、この図書室の本棚にスタイラーが隠されているらしいんだけど」
トウヤ「なんだか、本を使ってクイズに答えていかないといけないみたいだね」
レッド「……く、クイズ……」
トウヤ「ここまではレッドが頑張ってくれたから、この部屋は僕が頑張るよ。レッドは少し座って待っててね」
レッド「……ありがとう……」
レッド(……トウヤ、調べものしてる。邪魔しないようにしよう……)
レッド(暇だな……なんか、隠し本とかないかな……この机の引き出しの中、とか……)ゴソ
レッド(……何かある)
直下コンマ1〜30でクイズのヒント それ以上ならレスに書いてある物がある
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 23:42:27.94 ID:j58CH0PxO
ハジメの隠したエロ本
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/17(日) 23:42:43.37 ID:kRwf0TxO0
エーフィのボール
97 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:49:16.81 ID:sc9J5vai0
レッド(……なにこれ……『深夜の教室、普段真面目な委員長が女王様になって縛り上げてくれる本(ASMRディスク付き)』……?)
レッド(……薄い本……こ、コンマの高さも相まって……ヤバそう……)
レッド(……ちょっとだけ見てみて、駄目そうだったら戻せばいっか)ペラ
レッド「…………」
レッド「……!? …………うわ……」ペラ
レッド「ひぇ…………うわー……あー……」ペラ
レッド「…………」パタン
レッド(最初の十ページも読むことができなかった……)
レッド(あ、ちゃんと名前シール貼ってある……やっぱりハジメのかぁ)
レッド「……えーえすえむあーるってなんだろう……?」
トウヤ「レッド、終わったよー」
レッド「……ありがとう、トウヤ……」
98 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:55:28.30 ID:sc9J5vai0
トウヤ「最後のスタイラーのところにメモがあってね。これら四つを、地下にある部屋の前に置いていくんだって」
レッド(地下……なんかそれっぽい)
トウヤ「そういえば、待ってる間静かだったけど、何してたの?」
レッド「……女王様に、思いを馳せてた……」
トウヤ「……ならないでね?」
レッド「ならない……」
〜地下〜
レッド「……ここに、置けば……」
トウヤ「うん、いいみたいだね……よいしょ」コト
レッド(……ん、この部屋、誰かの話し声が……)
トウヤ「それじゃあ、早めに戻ろうか……レッド、レッド?」
レッド「! ……わかった……」
トウヤ「色々あったけど、あの三人ならなんとかできそうだね」トコトコ
レッド「うん……よかった……」トコトコ
99 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/17(日) 23:59:14.64 ID:sc9J5vai0
〜二階〜
レッド「……戻りました……」
トウヤ「楽しかったねぇ、肝試し」
レッド「うん……」
キョウヘイ「あ〜〜〜戻ってきちゃったぁ〜〜〜俺たちも行かないとっすねぇ!!」
ハジメ「そうだな、あぁゾクゾクする……!! 早く行こうじゃないか!!」
ヒトミ「うるさいってーの!!!!! こっちは怖いんだから!!! ゆっくり行かせてっての!!!」
キョウヘイ「俺も完全同意っすからね!!!!!!」
トウヤ「あはは……寝てる人もいるから、静かに行くんだよ」
レッド「……キョウヘイ」
キョウヘイ「はあ〜い……?」
レッド「大丈夫……そんなにいなかった……」コソ
キョウヘイ「そんなに!? 少しはいたってことじゃないっすかぁ!! もうヤケだーーーっ一瞬で終わらせるっすよ!!」ダッ
ヒトミ「わかったってのーーー!」ダッ
ハジメ「ああっ待ってくれ! お仕置きの無い放置プレイはぶっちゃけそんなに好きじゃないんだ!!」ダッ
100 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 00:02:36.25 ID:KR7tQIUa0
トウヤ「賑やかだったねぇ」
レッド「ね……」
\ギャー!!/
トウヤ「……賑やかだねぇ」
レッド「……うん……」
トウヤ「あはは……あ、そうだ。待ってる間に手紙でも書かない?」
レッド「手紙……?」
トウヤ「うん。昼間に聞いたんだけど、家族とか友人に手紙を書く人が多いんだって。便箋も貰ってきたんだ」
トウヤ「せっかくの寮生活だし、レッドも何か書いてみない?」
レッド「……わかった……」
レッド(……誰に書こうかな。あと中身どうしよう……手紙、ちゃんと書くの久しぶり……)
誰に送るか 下1 手紙の書きだし(大まかな内容でも) 下3
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 00:04:33.71 ID:93uR+caY0
緑
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 00:10:44.96 ID:i2WB9p5l0
加速下
もし踏んだらラブレター風で
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 00:15:04.31 ID:93uR+caY0
上
104 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 00:20:05.05 ID:KR7tQIUa0
レッド(……一日目だし、とりあえずグリーンに送ろう……)
レッド(でも普通に書いてもつまらないし……あ、そうだ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
グリーンさんへ
貴方は今何をして過ごしていらっしゃるでしょうか。
私は今、遠く離れた地方にいます。とても賑やかで楽しい所です。
それでも、私の頭には貴方の姿が浮かんでしまいます……
みたいなことを言ってくれる女の子がいればいいですね
レンジャーの勉強たのしそうです あと変態がいた 緑みたいなツッコミの人もいた
とりあえず元気です ばいばい
レッド
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
レッド「……できた」
レッド(知らない女の子からのラブレターを装う作戦、途中で飽きてしまった)
レッド(グリーンに手紙を書くなんていつぶりだろ……あ、でもちょっと前に安価で書いた気も……)
105 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 00:23:39.88 ID:KR7tQIUa0
キョウヘイ「戻ったっすよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!」
トウヤ「わぁ!? 早かったねぇ……クリアしてきたの?」
ヒトミ「してきたしてきた、してきたっての! でもちょーびっくりした!!」
キョウヘイ「最後スタイラー置いてこうとしたら、ミラカド先生とエンカウントしちゃったんすよ〜〜!」
ハジメ「あれはSっ気だろう!?!?」
キョウヘイ「悔しいっすけど納得しちゃったっす!!!」
ヒトミ「暗いしゴーストタイプのポケモンもいるし! ちょー怖かったっての!」
ハジメ「オレは……ふふ、秘蔵の本が図書館に……無造作に置いてあったのが一番興奮したな」
ハジメ「あのままヒトミが気付かず朝まで置かれていたらと思うと……嗚呼ッ!!」ゾクゾクッ
レッド(片付けるの忘れてた……)
キョウヘイ「ただ一つ発見があったとすれば……変態といるとあんまり怖くないってことっすね」
トウヤ「へぇ、そうだったの?」
キョウヘイ「怖さのメーターをたまにヤバさが超えるんで……今とか」
レッド(なっとく……)
106 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 00:24:11.00 ID:KR7tQIUa0
今日はここまで。明日も同じくらいの時間から更新すると思います。よろしくぅ
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 00:25:55.65 ID:93uR+caY0
乙
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 00:34:52.93 ID:QZZ+NqdhO
乙です!更新楽しみにしてます
109 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 21:54:28.66 ID:KR7tQIUa0
はじめます。
110 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 22:00:50.38 ID:KR7tQIUa0
レンジャースクール 1週目
レッド「……」パチ
レッド(日の出だ……起きたのはいいけど、授業が始まるまですごい時間あるなあ)
レッド「……」キョロ
キョウヘイ「むにゃ……ルリちゃん……うへへ……」
トウヤ「ぐう……幼女を……キャプチャ……???」
ハジメ「嗚呼っもっと!!! もっと強く縛っ……すや……」
レッド(みんな寝言いってる……にぎやか……二人くらいやばいのいるけど)
レッド(うーん……授業始まるまで何してようかな)
下1
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 22:16:45.97 ID:0je76Ju10
緑に電話
112 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 22:24:39.31 ID:KR7tQIUa0
レッド(現在時刻……早朝!!!!)プルルル ピッ
レッド「……もしもし……おはよう……」
グリーン『あぁ……あ……? ……てめえレッド! 今何時だと思ってやがる!!!!』
レッド「わかんない……今起きたばっかりだから……」
グリーン『寝起きで電話かけてくんじゃねえよ!! 俺……そんな早起きしたかねえっつうの!!』
レッド「そっか……」
グリーン『そっかじゃねえ!! ……ところで、何か用でもあんのかよ?』
レッド「……用、ってほどじゃないけど……スクールで出来た友達に、すごいツッコミの子がいて……」
グリーン『へぇ、よかったじゃねえか……で、それが何で俺への電話に繋がるんだよ』
レッド「属性……かぶってるから……忘れられないように……」
グリーン『流石に忘れられねえ自信はあるっつうの!!! まあ心配したってんならそれは受け取っとくぜ!!!』
レッド(朝からうるさいな……)
グリーン『おいお前今朝からうるせえって思っただろ……言っとくけどな、お前のせいだからな!!!』
レッド「わかった……ばいばい……」
グリーン『あ!? おいちょっと待てレッ』ピッ
レッド「……元気そうだった」
113 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 22:29:12.19 ID:KR7tQIUa0
キョウヘイ「ほあ〜……めずらし〜っすねぇ、レッドさんが電話してんの〜」
レッド「ん……おはよ……起こしちゃった……?」
キョウヘイ「や〜、昨日はしゃいだからか眠りが浅くって〜……ちなみに、相手はグリーンさんっすか?」
レッド「……なんで、わかったの……?」
キョウヘイ「レッドさん、なんか楽しそ―なカオしてるんすもん。イタズラが成功した後、みたいな?」
レッド「……なるほど……」
キョウヘイ「あっはっは、こんな朝っぱらから電話してもらえるグリーンさんは幸せ者っすねぇ!」
レッド「でしょ……」
ハジメ「ぬん……お、二人とも、もう起きているのか。偉いな……」
レッド「おはよう……」
キョウヘイ「ハジメってもしかして朝弱いタイプっすか? !がついてないの珍しいっすね」
ハジメ「そうかもしれないな……って、まだまだ早朝じゃないか。二度寝できるな……」
レッド(……こうしてると、普通の男の子って感じなのになぁ)
114 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 22:34:02.25 ID:KR7tQIUa0
レッド「……あ、そうだ……ハジメ、ちょっと来て……」
ハジメ「ぬん、どうした……? ……何やら、ただごとじゃない雰囲気だな」
キョウヘイ「これからちょっとしたバトルが始まるんすよ……そう、誰がトウヤさんを起こすかっていう! バトルっす!!」
レッド「……負けたら……地獄を見る……」
ハジメ「地獄? そう聞いたら黙っていられないな!! いったい何が起こるっていうんだ? その大役はオレに任せてもらっても??」
キョウヘイ「びっくりするほど元気になったっすね!? そして乗り気ィ!!」
レッド「……洗礼を、受けさせてもいいんだけど……一応、公平に……」ゴソゴソ
レッド「くじ引きを……用意しました……」
キョウヘイ「へー! 公平〜! ……ってェ!! 相対的にレッドさんめちゃ有利じゃないっすかぁ!! よっ、ラックの申し子!」
ハジメ「運の良さか……大丈夫だ、俺には被虐の神様が微笑んでくれるからな!」
キョウヘイ「やな神様っすね!? ……しゃーないっす、ここで運命力を見せつけるっすよ!!」
レッド(……ぶっちゃけ、幼女をキャプチャとか言ってる人を起こしたくないので頑張るぞ)
当たり(実質外れ)を引いた人 下1
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 22:36:11.74 ID:93uR+caY0
初め
116 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 22:50:08.07 ID:KR7tQIUa0
ハジメ「おお……おお! オレだ!! 俺が引いたぞーーー!!」
キョウヘイ「ヒュ〜〜! おめでとうございまァ〜〜〜っす!!」
レッド「……頑張れ……!」
ハジメ「任せてくれ! ああ一体何が起きるっていうんだ……!」ワクワク
キョウヘイ(……なんか楽しみにしすぎてて罪悪感がすごいっすね)
レッド(もしかしたら……ヨウみたいに相性がいいかもしれない……)
キョウヘイ(……あ、一個懸念材料を忘れてたっす)
レッド(何かあったっけ……?)
キョウヘイ(ハジメがショタ判定されるかどうかっすよ……年齢はレッドさんと同じくらいっぽいっすけど)
ハジメ「トウヤ! 朝になったぞ、起きてくれ!!!」ユサユサユサ
トウヤ「うーん……」
直下コンマ40以下でショタ判定になる
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 22:57:01.87 ID:93uR+caY0
神の味噌汁
118 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 23:08:43.44 ID:KR7tQIUa0
目覚めトウヤ「……」
ハジメ「……」ワクワク
目覚めトウヤ「ショタかショタじゃないかは一旦置いといても、いじめられたがりをいじめるのは趣味じゃないんだよね」
ハジメ「ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッッ!!!!!!!!!!」ガクッ
目覚めトウヤ「あはは、そうそう。こういうリアクションが一番面白いな」
キョウヘイ「隙ありィ!!!」ビシッッッ
トウヤ「うわ!? ……あれ、僕はいったい……?」
レッド(ハジメ……目覚めトウヤ無効化兵器かもしれない……)
ハジメ「うう……期待した……ハードなプレイを期待した……!」シクシク
レッド「泣かないで……」
ハジメ「同情するなら踏んでくれ……同情するなら踏んでくれぇ!!!」
レッド(気持ち悪……)ゲシッ
ハジメ「ありがとうございます!!!!!!!!!!」
119 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 23:13:49.43 ID:KR7tQIUa0
ヒトミ「ちょっと! 四人の声外まで響いてるってーの!」コンコン ガチャ
レッド「おはよう……ちょっとね……」
キョウヘイ「あれ、わちゃわちゃして遊んでるうちにもうこんな時間っすか」
ハジメ「そろそろ立ち直るか……よし! 今日は授業一日目だな!」
トウヤ「そういえば教科書とかは貰ってないけど、そういうのは大丈夫?」
ヒトミ「大丈夫、今日は先生も簡単な説明だけするって言ってたってーの!」
レッド(僕にもわかるやつだといいなぁ)
キョウヘイ「実技とかもやるんすかね?」
ハジメ「そうだな、恐らく講義の後にでも実技授業をするだろう! 覚悟はしておくべきだな!」
トウヤ「実技かぁ、ちょっと苦手だけど……頑張らなきゃねぇ」
キョウヘイ「レッドさんとトウヤさん、結構得意分野真逆っすもんね〜……俺はなんでもできるっすけど!」キラッ
ヒトミ「その星のやつどうなってるってーの!?」
120 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 23:18:26.40 ID:KR7tQIUa0
〜教室〜
アンリ「みんな、おはようございます! それじゃあ午前の授業を始めるわよ!」
キョウヘイ「は〜い」
トウヤ「はーい」
レッド「……」
アンリ(とうとう彼らの発授業ね……黒髪の子、もう眠そうじゃない! お勉強は苦手かしら……)
アンリ(ここが踏ん張りどころよ、アンリ! 彼も起きるような面白い授業を見せてやろうじゃない!!)
ハジメ「同族だとは思っていないが……アンリ先生は根性がある、オレはそう感じているんだ!」
ヒトミ「いや、アンタどこ目線で物いってんだってーの!」
アンリ(くらいなさい!!! 私のゼンリョク授業!!!)
直下コンマ50以下でレッドが起きる
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 23:19:03.62 ID:0je76Ju10
はい
122 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 23:26:22.37 ID:KR7tQIUa0
レッド「…………」スヤ
アンリ「さらに! このスタイラーにおける機能はすごいのよ!!」
キョウヘイ「ほーん……」
アンリ「今では現職のレンジャーも使っていて……」
トウヤ「へぇ……」
アンリ「だからこそ! スタイラーについて調べるのも楽しいものよ!」
レッド「……」ガクッ ハッ
ヒトミ「……いや思いっきり寝ちゃってるってーの!!! 起きんかーーーい!!」
レッド「へ、あ、おはよ……」
ヒトミ「おはよじゃないってーの! 授業中!! 先生も起こしちゃっていいですからね!?」
アンリ「そ、そうね!? 私、授業内容で起こしてやるぞーってムキになっちゃって……」
ハジメ(そう……アンリ先生はその空回り方と優しさのせいで怒ってくれないんだ……)
123 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 23:36:38.90 ID:KR7tQIUa0
レッド「……」
キョウヘイ「シルバーとアクロマが話してるのを聞いてるときの顔してるっすね」
トウヤ「つまりは「よくわからない」って顔だねぇ……」
ハジメ「安心しろ、レッド! 実を言うとオレもよくわかっていないんだ」
ヒトミ「いやそれも駄目だってーの! レッド、入門書貸したげるから読んだほうがいいってーの」
レッド「ありがとう……」
アンリ「さ、みんなー! 次は実技授業よ、外へ出ましょう!」
レッド「おー……!」ダッ
ヒトミ「って、急に元気になるってーの!?」
キョウヘイ「レッドさんは座学より体で覚える方が向いてるっすもんね〜」
ハジメ「オレも体で覚える方が得意だな! 何事もッ!!!」ダッ
124 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/18(月) 23:39:44.94 ID:KR7tQIUa0
〜校庭〜
キャプス先生「さーーて今日もキャプチャの練習だ! 構えて!」
ハジメ「はいッ!!!」チャキッ
レッド「……」チャキッ
キョウヘイ「気合入ってるっすね〜」スッ
トウヤ「みんな頑張ってるねぇ……」ソッ…
ヒトミ「いや構えがゆるすぎるってーの!?」
アンリ(彼は運動が苦手なのかしら……それなら、担任がサポートしないと駄目ね!)
アンリ(キャプス先生は他の子の指導に忙しそうだし、私だって型くらいなら教えてあげられるわ!)ダッ
アンリ「担任ダーーーッシュ! さ、私に任せなさい!」
トウヤ「あ、アンリ先生……? あはは、お願いします」
直下コンマ50以下で型を覚える
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/18(月) 23:43:07.60 ID:q4zTMtiSO
百合みを感じてブラりたい
126 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 00:04:46.00 ID:wCahmqkd0
アンリ「ここをね! こうして! こうなのよ!」
トウヤ「ええっと……」
ヒトミ「いやいやいや、アンリ先生! 教え方が感覚的すぎだっての!」
トウヤ「もう少し、理論的だとわかりやすいんですけど……」
キャプス「彼らはもう大丈夫そうだな! さて……おや、君はどうした?」
トウヤ「ええと、少しできない部分があって……」
キャプス「そうか、なら放課後にもう一度ここに来ると良い! トレーニングはいつだって歓迎さ!」
トウヤ「あ、ありがとうございます!」
アンリ「……よかったわね、トウヤくん! キャプス先生のトレーニングは大変よ!」
トウヤ「頑張ります! ……アンリ先生も、ありがとうございます」
アンリ「いいのよ! だって、私は担任だもの!」
127 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 00:20:09.48 ID:wCahmqkd0
キョウヘイ「レッドさんもトウヤさんも大変そうっすね〜」
ヒトミ「ま、初めはそんなもんだってーの……でも、キョウヘイはどれもそつなくこなすっぽいってーの」
キョウヘイ「そっすね、俺は頭もいいし運動神経もソコソコなんで!」
ヒトミ「へー、すごいっての!」
キョウヘイ「……逆に言えば、飛びぬけていいものが無いってことなんすけど……顔くらいしか……」
キョウヘイ「いうてレッドさんもトウヤさんも顔が良いからその点でも結構微妙なんすよねぇ!!」
ヒトミ「おっおお……微妙に謙遜するのやめてほしいっての!?」
キョウヘイ「ま、そこら辺はもう割り切ってるとこなんすけどね〜」
ヒトミ「……でも、あたしは良いと思うってーの。つまりは器用ってことだし、レンジャーに必須のスキルだっての」
キョウヘイ「お、そう思うっすか?」
ヒトミ「うん、思う。何もできないよりは、何でもできる方がよっぽどいいっての!」
キョウヘイ「……それもそうっすね! なんか元気出たっす。そんじゃ、復習してるお二方の邪魔でもしにいくかな〜」
ヒトミ「そこはフリでもいいから応援しとけってーの!!!」
128 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 00:22:28.13 ID:wCahmqkd0
今日はここまで。明日も更新です。
ストーリー進める回→学校回→ストーリー進める回 って行きたいと思います。いうてすぐ卒業。
今日のダジャレ
レッド「入門書はこうにゅう(いう)もんっしょ……」
ハジメ「それはちょっと厳しくないか?」
レッド「にゅもーん……」
キョウヘイ「ダジャレの事にはわりと厳しいんすね……」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/19(火) 00:27:19.69 ID:94SBL6Ck0
乙です。更新まってます
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/19(火) 00:30:32.78 ID:DxrWGDVT0
乙です!
131 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 21:52:39.87 ID:wCahmqkd0
はじめます。
132 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 21:59:26.34 ID:wCahmqkd0
レンジャースクール 5週目
キョウヘイ「いやはや、色々とカットしたっすね〜……俺たちがここに入学してもう一か月っすよ」
レッド「慣れてきた……けど、もう一か月……?」
トウヤ「そうだねぇ。今日はあおぞらスクールがある日だから、それに合わせたんじゃないかな?」
キョウヘイ「そこは原作に忠実にならないで明日ですとか言っちゃえばよかったんすけどね」
レッド「……でも、学校、楽しい……」
レッド(みんなに会えないのは、ちょっとさみしいけど……エーフィとかたまに気配感じるし……)
ハジメ「三人とも、そろそろ前説が終わる頃か? もうあおぞらスクール始まるぞ!」
ヒトミ「あんまメタいこというなってーの! ほら、船出の広場いくよ!」
レッド「はーい……」
133 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 22:04:09.32 ID:wCahmqkd0
〜ふなでの広場〜
レッド「……もう、みんな集まってる……」
キョウヘイ「あれ、あの人だかりの真ん中にいるのってレンジャーさんっすかね?」
トウヤ「そうだねぇ……年齢的には、本当に若いんだね。僕と同じくらいかな?」
ハジメ「そうかもしれないな! しかし……すごい髪型の人だ。そしてSっ気を感じない」
ヒトミ「最後の一言が余計だってーの!」
アンリ「さ、みんな集まってー! この人が今日来てくれたレンジャー……クラムさんよ!」
クラム「レンジャースクールのみんな、こんにちは! 僕はクラム、ポケモンレンジャーさ!」
アンリ「さあみんな、お待ちかねの質問攻めタイムよ! 聞きたい事、ぜーんぶ聞いちゃいなさい!」
生徒たち「わーーーい!!!!」
134 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 22:12:17.00 ID:wCahmqkd0
キョウヘイ「はいはいはーい! レンジャーさんって映画見る時間とかあります?」
クラム「映画か、レンジャーは急に呼び出されることが多いからなあ……」
クラム「あ、でも映画好きな同僚は端末に映画を入れて、空き時間に少しずつ見ているらしいよ!」
キョウヘイ「へ〜……忙しいんすね、レンジャーって」
トウヤ「はい、やっぱりレンジャーって地域の人と交流が多いんですか? 子供の相手もよくしますか?」
クラム「もちろん、レンジャーはその地域の人との支え合いだからね! 小さい子のかわいいミッションもよく引き受けるよ!」
トウヤ「へぇ……ありがとうございます」
ヒトミ「不穏な笑みやめろっての!! あっ、はい!! レンジャーやってて楽しい時ってなんですか!」
クラム「うーん、やっぱり助けた人が笑顔を見せてくれた時だね! 助けられてよかった、って心から思うよ」
ヒトミ「おお〜〜……!! あたしも頑張りますっ!!!」
ハジメ「オレも質問させてもらおう!! ズバリ……Sですか? Mですか?」
ヒトミ「って、何聞いてるんだってーの!!!!!!!」
クラム「うーん、おとなのお姉さんにいじめられたいところあるからMかなぁ」
ヒトミ「そこ答えなくていいってのーーー!!」
レッド(み、みんな質問してる……僕も何か聞こうかなぁ)
質問 下1
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2019/11/19(火) 22:29:31.40 ID:zGk95GKFO
トウヤ…
安価なら下
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/19(火) 22:34:54.06 ID:zGk95GKFO
付けるの忘れてた
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2019/11/19(火) 22:41:57.15 ID:zGk95GKFO
いないならロリ服着てお兄ちゃんと言いながら抱きつく
138 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 23:01:21.80 ID:wCahmqkd0
レッド(唐突ぅ〜〜〜!!!! 急に……急に何を……僕は……)
レッド(こんなことがあろうかと、メイ印の衣装セットは持ってきているので)
レッド(これを……秘儀・マサラ早着替え!!!)バッ
トウヤ(ロリの気配!!!)ピーン
レッド「……おにいちゃん!!」ダッ
キョウヘイ(レッドさん……それはヤケクソロリムーブ……!!!)
クラム「わ!? 誰かの妹さんかな? よしよし、君もレンジャーになりたいのかい?」
レッド「は、はい……な、なりたいです……」
クラム「いいね! まだ小さいのに感心感心! ところで、どうしてレンジャーになりたいのか聞いてもいいかな?」
レッド「……ポケモンが、好きだから……色々な形で、仲良くなりたくて……」
クラム「そうか、それならレンジャーはピッタリだ! いつか君と一緒に仕事ができるのを楽しみにしているよ!」
クラム「その頃には僕もそれなりに昇進してるかな? あっはっは!!」
ヒトミ「もごもごごもごもご〜〜〜!!!」
ハジメ「駄目だァヒトミ! 今いい感じの感動シーンだからツッコミを入れちゃ駄目だァーーっ!!!」
139 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 23:05:34.91 ID:wCahmqkd0
クラム「それじゃ、他に質問が……おっと」ピロリピロリピロリ
クラム「はい、こちらクラム! ……えっ、近くでマンタインが怪我を!? すぐ向かいます!」
クラム「ごめんね、みんな! そろそろ行かなくちゃならない! 頑張って勉強するんだよ!」
キョウヘイ「は〜〜い!」
ヒトミ「頑張りまーーっす!!!」
トウヤ「はーい」ナデナデナデ
レッド「………」
ハジメ「……やっぱり格好いいな、本物のレンジャーは! オレも頑張らねば!」
ヒトミ「うん、あたしも絶対レンジャーに……って、トウヤはいつまでレッドを抱えてるんだってーの!?」
トウヤ「えっ、だってロリだし……」
ヒトミ「理由になってないってのーーー!」
レッド(メテノ……元気かな……)
140 :
◆nIESo90.aY
[saga]:2019/11/19(火) 23:11:58.14 ID:wCahmqkd0
キョウヘイ「さて、今日の授業はこれで終わりだったっすよね〜」
トウヤ「そうだね、そろそろ戻ろっか?」
レッド(……ポケモンレンジャー……人を助ける仕事……)
レッド(僕にそれが出来るかはわからないけど……ポケモンと一緒なら……!)
トウヤ「……レッド? どうしたの?」
レッド「! ……何でもない……」
ハジメ「みんな、教室に戻る前に一ついいか?」
ヒトミ「どーしたんだっての?」
キョウヘイ「なんだかまともそうなハジメの気配を察知っす!」
ハジメ「俺はいつだって真剣だとも! ……それは置いといて。オレは、本物のレンジャーを見て……オレも絶対レンジャーになってやるって思った」
ハジメ「きっと、お前たちだってそうだろ? 特にレッド! お前の目に宿る炎、オレも焼かれたいくらいに燃えてるぞ!」
レッド「……うん……」
キョウヘイ(一か月経つと、人って変態の対応にも慣れてくるもんなんすね……)
ハジメ「だから……今こそ、ここで誓おう。オブジェの前で。オレたちは絶対一緒に、素晴らしいレンジャーになると!!」
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