THE3名様〜矢澤にこに墓標はいらぬ ここは地獄の秋葉原〜

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/22(木) 23:16:02.65 ID:AieLEyKcO
「IQ」



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2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/22(木) 23:26:30.94 ID:AieLEyKcO
穂乃果「でさ〜そこで穂乃果が言ったんだよ!それは糸こんにゃくだよって!」

にこ「へ〜…よく分かんない」

穂乃果「分かんない?」

にこ「うん。話の流れも面白い所も」

穂乃果「そっかぁ……人間ってIQに差があると会話が上手く成立しないらしいよ?」

にこ「確かにあんたはIQ低そうだもんね」

穂乃果「多分私は普通くらいだよ」

にこ「それは遠まわしににこのIQが低いから話が通じないと言いたいのかしら?」

穂乃果「あはは…さあ?」

にこ「さあじゃないわよ!今のは通じたわよ!」

凛「じゃあ、穂乃果ちゃんとにこちゃんは同じレベルなんだね」

にこ「その言い方やめてくれない?」

穂乃果「二人してバカだって言われてる気分だよ!」

凛「そんな事言ってないけど」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/22(木) 23:32:38.96 ID:AieLEyKcO
凛「でも、確かに凛も絵里ちゃんや真姫ちゃんが言ってる事がたまに分からない時があるかも」

穂乃果「あの二人は頭良いからね〜」

にこ「でもあれよ?IQが高いのと学校の勉強ができるは違うからね?」

穂乃果「ん〜それを踏まえてもあの二人ににこちゃんの方がIQ上って言うのは無理があると思うよ」

凛「確かに。その通りだにゃ」

にこ「あんた達に言われたくないのよ!あんた達はよっぽどバカだからね!」

凛「にこちゃんの言ってる事がよく分からないにゃ。IQに差があるのかなぁ」

にこ「あんたが下だからね?先に言っておくけどあんたが下だから!」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/23(金) 01:34:43.70 ID:wn1AydsAo
お、久々
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/23(金) 16:20:36.37 ID:H7LySc350
穂乃果「その台詞が既にIQ低く聞こえるよ」

にこ「私は事実を言ったまでよ」

凛「ドングリの背比べってこう言う事を言うんだね」

にこ「誰と誰を比べて言ってんのよ!」

穂乃果「そうだよ!私はドングリじゃないよ!」

にこ「そう言う事じゃないのよ!だからあんたはバカだってのよ」

穂乃果「そのバカと比べられてるのがにこちゃんなんだからね?ねえ?」

凛「うん。凛知ってるよ」

にこ「何を?」

凛「争いは同じレベルの人間同士でしか起こらないって」

穂乃果「凛ちゃんそれどう言う事かな?」

にこ「って言うかあんたの立ち位置が一番納得いかないんだけど」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/24(土) 02:20:07.13 ID:Q62GcSpa0
「10数年後…その1」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/24(土) 02:26:09.67 ID:Q62GcSpa0
梨子「あっ!居た!」

穂乃果「あっ!やっと来た!」

絵里「ちょっと。遅いわよ」

梨子「ごめんなさい。ちょっと仕事が残ってて」

穂乃果「先に始めてるよ」

梨子「全然大丈夫ですよ。気にしないで下さい」

絵里「何よ〜。私とは飲みたくないって言うの?」

梨子「いや…そんな事言ってないですよ」

絵里「本当に…?」

穂乃果「気にしなくていいよ。もう結構酔っ払ってるから」

絵里「酔ってなんかないわよ。まだまだ全然飲めるから」

穂乃果「はいはい」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/24(土) 02:32:46.46 ID:Q62GcSpa0
梨子「随分荒れてますね…何かあったんですか?」

穂乃果「あ〜…なんかね。良い人が居たらしいんだけど…ダメだったらしくてさ」

梨子「成る程。それで飲みに行こうと。なんか…デート中にお酒でも飲んだんですかね?」

穂乃果「さあ?詳しくは聞いてないけど」

梨子「何がダメなんですかね。相当な優良物件だと思いますけど。絢瀬先生…何をすれば捨てられるんだろう」

絵里「捨てられてなんてないわよ!!まだ付き合ってすらないから!」

梨子「じゃあ何で…」

穂乃果「何だろうね」

絵里「何よ?誰がダメよ。私はまだ31だからね!むしろ一番良い時期だから!」

穂乃果「誰もダメなんて言ってないよぉ」


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/24(土) 02:36:59.38 ID:Q62GcSpa0
絵里「はあ…昔の仲間もどんどん結構してると言うのに」

穂乃果「凛ちゃんも今年結婚するって言ってたもんね」

絵里「まさか私と真姫と穂乃果だけが残るとは…」

穂乃果「あとにこちゃんね」

絵里「ふっ。キッチリ半分に明暗分かれたわね」

穂乃果「そうだね」

絵里「穂乃果の事は信じてるからね」

穂乃果「うんうん」

絵里「何よその空返事は!まさか…良い人が…」

穂乃果「居ない居ない」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/24(土) 02:42:10.96 ID:Q62GcSpa0
絵里「本当に?」

穂乃果「本当だよ」

絵里「なら良いけど〜」

穂乃果「私的には良くないけどね」

梨子「あれ?でも、こないだの交流会の打ち上げで…」

穂乃果「あ〜」

絵里「え?何?私の居ない所で何かあったの?聞いてないんだけど」

穂乃果「いや…違うんだよ。一度食事に行こうって誘われただけで。今の所そんな気は」

絵里「これからはあり得るって事?」

穂乃果「分かんないよ。そんな事は。私の事はいいじゃん。二人は…桜内先生はどうなのさ」

絵里「なんで今言い直したの?」

穂乃果「だって知ってるし」

絵里「この数日で何かあったかもしれないじゃない。他に!」


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/24(土) 02:48:32.28 ID:Q62GcSpa0
穂乃果「何かあった?」

絵里「何も…」

梨子「私は…別に…その…」

絵里「梨子は白馬の王子様を待ってるんだものね」

梨子「ち、違います」

穂乃果「なかなか居ないよ。まず都内に白馬がなかなか居ないからね。静岡には居たかもしれないけど」

梨子「内浦にも居ません。私だって…現実を見てます」

穂乃果「分かってるよぉ。絵里ちゃんもう酔っ払い過ぎ…って絵里ちゃんは?」

梨子「あれ?さっきまでそこに座ってたのに」

穂乃果「えぇ…どこ行ったんだ?いつどこで生徒と出くわすか分からないのに。探さなきゃ」

梨子「相当なイメージダウンになりますからね」
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