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35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 17:06:57.16 ID:zC43B4XZ0
アルス「ハードッコイショー!!! ドッコイショ!!!!」
アルス「アドッコイショー!!! ドッコイショ!!!!」
ソフィア「……」
宝箱「……」
アルス「ヤァァアアアアーーーーーーー」
アルス「レンソーラン、ソーランソーランハイハイ!!!」
>力の限りソーラン節を踊った……
宝箱「いや踊った……じゃなくて」
ソフィア「ど、どうしたんですかアルスさん……」
ソフィア「でも素晴らしい歌唱力とダンス力でした!! わたし、びっくり!!」
>ソフィアは喜んでくれているようだ……
>そろそろソフィアとの仲が深くなれそうな気がする……
宝箱「やかましい」
ソフィア「あ、そ、そうだ、このミミックを倒さないとです!」
ソフィア「かなりレベルが高い強敵です、指示をください、アルスさん!」
>どうするべきか……
1:剣で襲い掛かる
2:武道家のウェンリーさんの名前を叫んでみる
3:ソフィアに襲い掛かる
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 17:09:34.55 ID:ZEgdKOod0
1
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 17:14:43.50 ID:zC43B4XZ0
>剣で襲い掛かることにした……
宝箱「はっ、俺っちに剣が通じると思うか!?」カキン
アルス「!」
>銅のつるぎが折れてしまった……
ソフィア「そ、そんなっ!」
宝箱「おまえら見るからに弱そうな冒険者だな! ここで二人とも食ってやるわい!」
宝箱「まずはうまそうな僧侶ちゃんからかなぁ」
ソフィア「ひっ……」
ソフィア「わ、私に近づかないでこの変態! ヴァギ!」
>ソフィアの風魔法だ!
宝箱「ふふん」
宝箱「この固そうな箱に風魔法が通じる訳はねえだろうが! ひゃっはー!」
ソフィア「き、効いてないっ……!?」
アルス「……」
>まずい、このままではソフィアが襲われてしまう……
>なんとかしなければ……
1:たいまつを宝箱の口に突っ込む
2:武道家のウェンリーさんの名前を叫んでみる
3:一緒にソフィアを襲ってみる
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 17:17:42.99 ID:BWAAWRrDO
1
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 17:25:45.27 ID:zC43B4XZ0
アルス「こなくそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
>宝箱の口に思いきりたいまつをぶち込んだ……
宝箱「ふごっ!!? あちい!! あちいいいいいいい!!!」
ソフィア「や、やったッ!」
宝箱「バカな……このミミックが……!」
宝箱「このミミックがぁああああああああああああああああ!!!!」
ソフィア「……」
ソフィア「あなたの敗因は、たったひとつです、ミミック」
ソフィア「てめーはアルスさんを、怒らせた」
アルスたちは戦闘に勝利した!
500G、500の経験値を手に入れた!
アルスはレベル4になった!
ソフィアはレベル5になった!
ソフィア「わぁあっ、身体が光ってますよ、レベルアップですね!」
ソフィア「強敵を討伐したからか一気にあがったみたいです。アルスさん、凄いです!」
アルス「……」
ソフィア「――て、たいまつ無くなって真っ暗だから何も見えないぃぃいい!!」
ソフィア「ア、アルスさぁん、どこですかぁ〜!?」
>周りは暗いが、ソフィアは近くにいるようだ……
>どうする……
1:レベルアップして覚えた光魔法で辺りを照らす
2:ソフィアの耳元で「好きだよ、子猫ちゃん」と呟いてみる
3:ソーラン節を踊る
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 17:26:29.45 ID:6h3pXqc90
1
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 17:36:10.68 ID:zC43B4XZ0
>光魔法で周囲を照らすことにした……
ソフィア「わっ、明るい!」
アルス「……」
ソフィア「ああ、そこにおられたんですねアルスさん、安心しました……」
ソフィア「それより、これからどうします? アルスさんの武器も折れてしまったようですし」
ソフィア「装備を買うためにも次の街に向かうか」
ソフィア「それともこのまま洞窟探索を続けるか」
ソフィア「選んでください、アルスさん」
>これは重要な選択だ……
>しっかりと考えて行動を決めよう……
1:このまま洞窟探索を続ける
2:街に戻って装備を買う
3:紅蓮の弓矢(進撃の巨人主題歌)を歌う
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 17:38:07.01 ID:wyTAOVSn0
3
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 17:46:16.35 ID:zC43B4XZ0
アルス「はい、はい、はいはいはい!!」
アルス「とらわれった、屈辱はっ、はんげきぃの、なんとかっ!!」
アルス「城壁ぃのっ、そのかなたっ、獲物を、屠る――」
ソフィア「イエェーーーーガーーー!!!」
アルス「……」
ソフィア「あっ」
ソフィア「なんか、すみません……」
ソフィア「その歌、私も好きなんです、えへへ……」
>かわいい……
ソフィア「ええっと、それで、どうします? 街に戻るか洞窟を探索するか」
ソフィア「アルスさんが決めないなら私が決めちゃいますよ?」
>どうする……
1:ソフィアに任せる
2:街へ戻る
3:洞窟を探索する
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 17:47:07.85 ID:nIKjvXcz0
2
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 17:58:28.60 ID:zC43B4XZ0
>街へ戻ることを伝えた……
ソフィア「あ、了解ですっ! そうですよね、装備なしで洞窟探索はさすがに危険すぎますから」
ソフィア「では街へ戻りましょう!」
アルスたちはハジマリ村へ戻ることにした!
〜ハジマリ村〜
母「あらアルス。もう戻ってきちゃったの?」
アルス「……」
ソフィア「あ、それが、アルスさんの武器が折れてしまったので……」
母「ああ、それで武器を買いなおしに来たのね。というかあなたは?」
ソフィア「あ私、アルスさんと一緒に魔王討伐の旅をしているソフィアと言います」
ソフィア「職業は僧侶です。趣味は裁縫です。ええとスリーサイズは」
母「うん大丈夫よそこまで聞いてない」
ソフィア「す、すみません!」
>母さん……
母「アルスが迷惑をかけるかもしれないけど、これからもよろしくね」
ソフィア「はい! ありがとうございます! 私も精一杯頑張りますのでっ!」
>ソフィアは本当にいい子だ……
>さて、これからどうしようか……
1:武器屋へGO
2:風呂屋へGO
3:全体攻撃で2回攻撃の母親を旅に誘う
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 17:58:44.80 ID:6h3pXqc90
1
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 18:07:42.22 ID:zC43B4XZ0
>母と別れ、武器屋に行くことにした……
〜武器屋〜
武器屋「まーたお前か坊主。今度はなんの用でい」
アルス「……」
ソフィア「あ、あの、えっと、持っていた剣が折れてしまってですね」
ソフィア「500Gで買えそうな剣類の武器ってありますでしょうか?」
武器屋「そらもちろんな。つかそれくらいの金があれば上等な剣も手に入るぜ」
武器屋「選ばせてやるよ、どれがいい?」
1:鋼のつるぎ
2:ハリセン
3:ねんがんのアイスソード
>どれにしようか……
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 18:09:58.60 ID:wyTAOVSn0
2
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 18:29:45.51 ID:zC43B4XZ0
>ハリセンを買うことを伝えた……
武器屋「なんでだよ!!!!!!!」
武器屋「いいもん揃ってるって言ったろ!!!! なんでそこでハリセン選ぶんだよ!!! 誰にツッコむつもりだよ!! 物理でソフィアちゃんの穴にツッコむってか!? うるせえやかましいわ!!!」
アルス「……」
武器屋「おい、やめろ、俺をそんな目で見るな」
ソフィア「で、でも、ハリセンで本当にいいんですかアルスさん? もっといい武器が……」
>ソフィアにハリセンの魅力を二時間に渡って説明した……
ソフィア「す、すごいっ!! ハリセンにはそんな魅力があったんですね!!」
ソフィア「アルスさん、まさかあなた、神では……? 私一生あなたについていきます!!」
武器屋「このパーティ大丈夫?」
>武器屋を去ることにした……
〜街の入り口〜
ソフィア「よぉーし、武器も揃ったことですし、冒険の再開ですね!!」
ソフィア「それじゃ洞窟探索にしゅっぱーつ!」
ウェンリー「よー、お二人さん」
ソフィア「あれ? あなたは……」
>酒場に居た女武道家のウェンリーだ……
ウェンリー「仲良くやってるみてーで安心したぜ。あたいの方はまだパーティ見つかってなくてさぁ。はー、せっかく田舎から出てきて魔王討伐の仲間探しに来たってのに、これからどうすっかな」
ソフィア「そ、そうだったんですね、うまく相手が見つかるといいのですが……」
>……
>ウェンリーを自分のパーティに誘ってみようか……
1:誘う
2:誘わない
3:それよりも全体攻撃で2回攻撃の母親を旅に誘う
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 18:45:04.37 ID:cvu1cft50
3
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 18:57:38.00 ID:zC43B4XZ0
>母親をパーティに誘おう……
アルス「……」ガシ
ソフィア「へ? どどど、どうしたんですアルスさん、私の手を握って!?」
ウェンリー「ひゅー、お熱いことで」
ソフィア「ちょ、ど、どこへ連れて行くつもりですか!?」
〜アルスの家〜
母「は? 私をパーティに入れる?」
アルス「……」
母「いやあんた何言ってんのさ。私はただの全体攻撃で2回攻撃が可能な母親というだけよ?」
ソフィア「十分すごい!!!」
アルス「……」
母「その目、本気なのねアルス」
母「分かったわ。先に冒険に出てたパパのことも気になってたし、私もパーティに加わってあげるわね」
>母親が仲間になった……
ソフィア「わあっ、お母様がご一緒なら、とっても心強いです!」
母「その代わりアルスのことはいつもどおり『アッくん』と呼ばせてもらうよ」
アルス「……」
ソフィア「え……普段、アッくん呼びなんですか……」
ソフィア「マジですか……」
>ソフィアにマザコンを疑われているようだ……
>どうする……
1:母は連れていかない
2:むしろ自分はママと呼んでいると伝える
3:とりあえずみんなでお風呂に入ろうと提案する
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 19:01:14.34 ID:6h3pXqc90
1
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 19:08:18.67 ID:zC43B4XZ0
>空気読め的な目線を母親に送った……
母「え、あ、あー! はいはい、そうね、あんたのいつもの冗談よね!」
ソフィア「冗談……?」
母「ほら、あの、やっぱり自分の母親をパーティに入れるなんてね、馬鹿げてるし!」
母「それにね、あの、アルスのことはずっとアルスって呼んでるし、アッくんなんて呼んだこともないわね!」
母「さーてそれじゃ私は洗濯物を干さなきゃ! ソフィアちゃん、後はよろしくね〜!」
>母親は去っていった……
ソフィア「な、なんだか嵐のように去りましたが、お母様はパーティにいなくていいのですか?」
>全て冗談だと伝えた……
ソフィア「そ、そうなんですね、まぁはい、分かりました」
ソフィア「……でもこれで、二人きりの旅が続きますね。それはちょっと嬉しいかも、です」
ソフィア「さて、それでは出発しましょうか。洞窟のドラゴンや宝箱を取りにいきます? それとも別の場所に行きますか?」
>どうする……
1:洞窟探索に戻る
2:次の街を目指す
3:精神と時の部屋で修行をする
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 19:09:11.99 ID:BWAAWRrDO
1
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 19:21:43.25 ID:zC43B4XZ0
>洞窟探索に戻ろう……
ソフィア「そうですね、ドラゴンの謎もありますし、洞窟に向かいましょう!」
〜近辺の洞窟〜
>光魔法を唱えて周囲を明るくした……
ソフィア「わぁ、これなら洞窟の奥まで進めそうですね。でもMPの注意だけはしておいてください」
ソフィア「どこまで続いてるんでしょうか、結構深いようですが……」
>二人で洞窟の奥へ向かった……すると……
ドラゴン「ギャアアアア!」
>ドラゴンおった……
ソフィア「で、ででででで出たぁああああああ!」
ドラゴン「我の眠りを妨げるのは誰ぞ……まぁぶっちゃけ起きてたけど……」
ソフィア「そして意外とフランクだった!」
ソフィア「どうしますか勇者さん、私もレベルアップしたので補助魔法も少し使えますよ!」
>どうする……
1:ソフィアに防御力アップの魔法を唱えてもらう
2:とりあえずドラゴンにハリセンを食らわせる
3:ママーーーー! ママァーーーーー!!! とマザコンネタをぶり返すように叫んでみる
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 19:23:13.12 ID:KAJPNzDr0
1
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 19:30:54.94 ID:zC43B4XZ0
>ソフィアに防御力を高めてもらうことにした……
ソフィア「任せてください! シュカラ!」
>なんだか身体が固くなった気がした……
ドラゴン「ふん、そんな呪文で我の攻撃を耐えるつもりか、無駄なことを」
ドラゴン「くらえ! 火を吐くやつ! バアアアア!」
>うわめっちゃ熱いし防御魔法あんま役立ってないっぽい……
ソフィア「ああ! アルスさんが丸焦げになってしまうっ!」
ソフィア「回復魔法です、ポイミ!」
>フンワァーとか効果音が鳴ってちょっと体が楽になった……
ドラゴン「ふはははは、無駄よ、その程度の回復では我の火力に追いつかんぞ娘!」
>このままではまずい……
>とりあえずハリセンで攻撃してみよう……
アルス「っ!」
ドラゴン「あいた、あいったっ! なん、なんやこれ!」
>案外効いてる……
ドラゴン「効かんわ! アホか! あんたらとはもう、やっとられまへんわ!」
ソフィア「なんかノリがさっきから軽いなぁ」
>だがどちらにしてもこのままではジリ貧だ……
>どうする……
1:奥義ハリセン飛天御剣流「天がけるなんか閃き」を使う
2:ダメもとでドラゴンを仲間に誘ってみる
3:あえてここでソフィアに襲い掛かってみる
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 19:31:38.56 ID:cvu1cft50
1
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 19:51:15.83 ID:zC43B4XZ0
アルス「っ!」
>食らえ、秘奥義……
ソフィア「と、飛んだァーーーッ!!」
>ハリセン飛天御剣流……
アルス「天がけるなんか閃き!!!!!」
ドラゴン「いっ、あっ、いっ、いった! いった!!!」
アルス「……」
ドラゴン「いやおまえ、何してくれてんの?」
>普通に立ってる……効いているのか効いていないのか……
>ここは端麗な顔をしてごまかしておこう……
アルス「……」
ドラゴン「うわ顔めっちゃむかつく、その顔めっちゃむかつく」
ソフィア「食らえドラゴン! 風魔法ヴァギ!」
ドラゴン「あいたたたた!! なんやのん!? 二人でうちいじめてからに!!!」
>攻撃は効いているようだ……
ドラゴン「あーもう、やめ! やめやめーーーっ!!」
ドロン
>煙が舞い、ドラゴンが姿を消すと、そこには小さなロリっ娘が立っていた……
ドラゴン「もうあんたらの勝ちでええわ。ハリセンとか痛くてかなわんし」
ドラゴン「これがうちのほんとの姿。宝物を守る為にドラゴンの姿しとったけど、まあもうええやろ大したモンやないし」
ソフィア「え、え、女の子……?」
ドラゴン「せや。うちおとーちゃんドラゴン族、おかーちゃん人間族のハーフやねん。ドラ子とでも呼んでぇな」
>こんな理想的なご都合展開があるのだろうか……
ドラ子「やかまし!」
ドラ子「おまいらほんで何しに来たん? うちと戦いに来たんか? それとも宝物が目的か?」
ソフィア「ま、まぁどちらかと言えば両方のような……」
ドラ子「ほんなら宝物もろて帰ってくれへんか。うちもええ加減迷惑しとんねん、挑戦者多いし」
ドラ子「魔王からなんや預かって言われてるもんを代々守るんがドラゴン族の使命やったけど、うちはただ静かに暮らしたいだけや。もう両親も死んでもーたし」
ドラ子「せやから、欲しいなら宝箱もってき」
ソフィア「は、はぁ」
>ドラ子の人間姿は可愛い……
>どうしようか……
1:一緒に旅に出ないかと誘う
2:お宝だけもらって帰る
3:合法ロリっ子ということですか? と聞く
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 19:51:37.18 ID:HxopqoKHO
1
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 20:08:32.12 ID:zC43B4XZ0
>寂しそうだし、一緒に旅に出ないかと誘ってみた……
ドラ子「ふぁ!!!??」
ソフィア「アルスさん!!?」
>だって寂しそうだったし……
ドラ子「いやそんなことあれへんよ! そりゃまぁ、外の世界も旅したいとはちょっと思ったことあるけど……」
>素直になれ……
ドラ子「うっさいわ!! おまえにうちのなにが分かんねん!!」
ソフィア「……」
ソフィア「ねえ、ドラ子ちゃんは何歳なの?」
ドラ子「えっ」
ドラ子「……14やけど」
ソフィア「そっか、私とアルスさんよりは2つ下なんだね」
ソフィア「その間ずっと洞窟にいたの?」
ドラ子「まぁ、うん」
ドラ子「おとーちゃんとおかーちゃん、ずっと前に死んでもうたし……」
ソフィア「それじゃあ、外のことも何も知らないんだ」
ドラ子「まぁ……」
ソフィア「うん、ならアルスさんの言うとおりだよ、私たちと一緒に来ない?」
ソフィア「外の世界をいっぱい知ると、楽しいこともたくさんあるよ?」
ドラ子「……そうなん?」
ソフィア「うん! この中でひとりでいるより、その方が絶対いいと思う」
ドラ子「……」
>いいから来い……
ドラ子「だからなんやねんな君のその強引さは!」
ドラ子「わかったわかった、ならうちもついていったる。でも言っとくけど、うちは一応モンスターの類やし、魔王の手下でもあるからな」
ソフィア「でも、ドラ子ちゃんは人間族の血も引いているのだし、厳密的には魔王の配下ではないんじゃない?」
ドラ子「そらそやけど……」
ソフィア「じゃあ決まり! 今日からドラ子ちゃんは私たちの仲間ね!」
ドラ子「仲間……」
ドラ子「まぁええわ。なんやおもろそや。こっちの僧侶はええ姉ちゃんぽいしな! 仲間になったるよ!」
>ドラ子が仲間に加わった……
>これからどうしようか……
1:宝箱を開く
2:ドラ子に性的ないたずらをしてみる
3:祝いのソーラン節を踊る
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:11:43.82 ID:P8jKZX0P0
1
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 20:20:35.31 ID:zC43B4XZ0
>じゃあ宝箱を開けよう……
ドラ子「ええでー。まぁうちも何が入ってるか知らんのやけどね」
ソフィア「知らないんだw」
ドラ子「魔王に関するものなんやろけど、おとーちゃんとおかーちゃんしか知らへんねん」
ドラ子「うちはこれを守れ、としか聞いてへんし」
ソフィア「そうだったんだ……。ま、まあとりあえず、開けて確かめてみましょうか、アルスさん」
>宝箱を開けることにした……
ソフィア「こ、これは……!」
>中に入っていたものは……
1:光る玉
2:えっちな本
3:意外ッッッ それは髪の毛ッッッ
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:22:52.54 ID:hCwJWokL0
3
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 20:31:05.78 ID:zC43B4XZ0
>意外ッッッ それは髪の毛ッッッ ……!!
ソフィア「……」
ドラ子「……」
ソフィア「え……?」
ドラ子「いや髪の毛て」
>魔王の髪の毛だろうか……
ドラ子「知らんわ、てかなんでやねん、なんで髪の毛やねん」
ソフィア「誰かの髪の毛には間違いないと思いますが……」
ドラ子「これが魔王がうちらドラゴンに守らせたかったものなんやろか」
>とりあえず持っていこう……
ソフィア「そ、そうですね、何かの役に立つかもしれませんし」
ドラ子「ほな、外出るん?」
ドラ子「うち大丈夫? ドラゴン狩りとかされたりせえへん?」
ソフィア「人間の姿なら大丈夫だよ。角は隠しきれないけど、それはアクセサリーってことにしましょう」
ドラ子「おーなるほどなぁ」
>洞窟の外へ出ることにした……
ドラ子「ほええ、外はこないに明るい世界なんやなぁ」
ソフィア「ドラ子ちゃんは、まずは目を慣らさないといけないね。ゆっくりでいいからね」
ドラ子「うーす」
ソフィア「じゃあアルスさん、次はどこへ向かいましょう?」
1:次の街へ
2:ここでキャンプしない?
3:いいからテーピングだ!!!!!
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:31:38.02 ID:ghw09UsB0
3
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:31:57.74 ID:HxopqoKHO
1
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 20:40:37.98 ID:zC43B4XZ0
アルス「いいからテーピングだ!!!!」
ソフィア「……」
ドラ子「……」
アルス「……」
ソフィア「え……?」
ドラ子「どうしたん?」
>無性にテーピングがしたくなったことを伝えた……
ドラ子「なんでやねん」
ソフィア「あ、もしかして戦闘中にケガをなされたとか?」
ソフィア「では私がガチガチに足をテーピングしておきますね」
>ソフィアたんにテーピングを巻いてもらった……
ドラ子「だから、なんでやねん」
ドラ子「ポイミせえや」
>テーピングの重要性を3時間に渡って伝えた……
ドラ子「いや長い長い長い」
ソフィア「アルスさん……素敵……」
ドラ子「このパーティ大丈夫かいなほんま」
ドラ子「ほいで? こっからどうするん?」
ドラ子「うちの目も慣れてきたし、ドラゴンに変身したら空も飛べるで」
ソフィア「わぁ、それは凄いね! 冒険が楽になりそうです! あでも、人間に攻撃されちゃいけないから、あまり飛ぶのも良くないかも……」
>さぁ、次はどこを目指そうか……
1:次の街へ
2:近くの湖で水浴びをしよう
3:よーしサッカーしようぜ! ボールは俺な!
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:43:46.43 ID:6h3pXqc90
1
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:43:49.95 ID:ZQ3DYvFT0
1
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 20:55:14.88 ID:zC43B4XZ0
>次の街へ行こうと伝えた……
ソフィア「はい! やはり通例どおり、このまま次の街へ伺うのが良さそうですね」
ドラ子「人間の街かぁ、初めてやなぁ」
ソフィア「楽しいものがたくさんあるよ。私が案内してあげるね」
ドラ子「おー頼むで!」
>次の街へ向かって歩き出した……
ソフィア「ん?」
ソフィア「アルスさん、あれはなんでしょう?」
ドラ子「人影が見えるな」
>街はまだ遠いはずだが……
ソフィア「!、人がモンスターに襲われているようです!」
ドラ子「なんやて!」
ソフィア「行きましょう、アルスさん!」
〜次の街の近くの沼地〜
老人「どうか、どうか見逃してください! 後生じゃ、このお好み焼きは、明日への希望なんじゃ!」
狼男「ヒャーハハハ! 爺さん、そのお好み焼きをよこせ! そうしたら殺さないでやるぜ!」
老人「やっと手に入った食糧なんじゃ、明日より、明日より今日なんじゃ!」
>なんかやってる……
ソフィア「狼男のモンスターが老人を襲っています! 助けなくては! ああっ、でもこの距離では間に合わない!」
ドラ子「いやなんか色々おかしい気がするんやけど、まあええか」
>どうする……
1:ドラ子に行ってもらう
2:まずそのお好み焼きが関西風か広島風かを確かめる
3:ジャパネットタカダに電話して通販グッズを買う
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 20:59:06.39 ID:ghw09UsB0
2
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 21:08:07.56 ID:zC43B4XZ0
>まずお好み焼きの種類を確かめることにした……
アルス「それはッッ!!! 関西風のお好み焼きなのか、広島風のお好み焼きなのかッッ!!!」
アルス「どっちですかぁああああああああああああああああ!!!!」
ソフィア「……」
ドラ子「……」
狼男「……」
老人「……えと」
老人「関西風ですが……」
>どうする……?
1:老人を助ける
2:老人を見捨てる
3:老人にスクリューパイルドライバーをかける
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 21:09:02.94 ID:ZQ3DYvFT0
3
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 21:12:02.57 ID:bi+pX+ABo
アルス関西民じゃったか
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 21:20:25.66 ID:zC43B4XZ0
>老人にスクリューパイルドライバーをかけることにした……
ドラ子「なんでや!!!!!」
ドラ子「そもそもお前らじゃ、あの距離間に合わんやろ!! 仕方ないわ、うちが行く!!」
>ドラ子がドラゴンに変身し、大きく翼を羽ばたかせ狼男に突撃していった……
狼男「はあ!? な、なんでドラゴンがこんなところに!!」
ドラゴン「悪いけどうちはこいつらの仲間やさかいな!!」
ドゴッ
狼男「ふごっ!!」
ソフィア「ド、ドラ子ちゃん、凄いスピード!」
ソフィア「はっ、アルスさん、私たちは今のうちに老人を助けましょう!」
>ソフィアと共に老人の元へ急いだ……
老人「な、なんでドラゴンがワシを助けて……」
ソフィア「お爺さん、怪我はありませんか!?」
老人「う、うむ大丈夫じゃ! それにほれ、お好み焼きも無事じゃ!」
>さて、どうしようか……
1:ドラ子の援護に向かう
2:老人にスクリューパイルドライバー改をかける
3:老人にデンプシーロールからのガゼルパンチを繰り出す
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 21:21:17.14 ID:6ViStNY10
1
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 21:33:47.76 ID:zC43B4XZ0
>ドラ子の援護に向かうことにした……
ドラ子「たかが狼のモンスターが、うちに盾突くかぁ!?」
狼男「こいつ、火まで吐いてきやがるのか!」
狼男「くそっ、だが俺たちの連携を甘く見ないことだな!」
ドラ子「連携やて?」
狼男B「おりゃああ!!!!」
グサッ
>ドラ子の背後からもう一人の敵が現れたようだ……
ドラ子「ちっ、二人おったんか!」
狼男「ドラゴンとはいえ、てめえもこれでお終いだぜ!」
狼男B「俺たちの連携技、ウルフ☆ヴァーニング☆LOVEを食らええええ!!!」
ドラ子「くっ、背中刺されてもた……あかん……!」
>まずい、ドラ子がピンチだ……
>どうする……
1:特技「空気斬」で狼男Bに攻撃を仕掛ける
2:その「ウルフ☆ヴァーニング☆LOVE」とはなんぞやと問う
3:恋愛レボリューション21をフルパワーで踊る
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 21:35:09.60 ID:P8jKZX0P0
2
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 21:51:03.20 ID:zC43B4XZ0
>人の世は問いが全てと聞く……
アルス「その、ウルフ☆ヴァーニング☆LOVEとは」
アルス「なんぞや?」
狼男「えっ」
狼男B「えっ」
アルス「汝は」
アルス「人狼なりや?」
狼男「……まあ」
狼男B「そうですけど……」
ドラ子(今やん)
ドラ子「必殺!! ラヴ・ミー・ドゥー!!!!」
>ドラ子の必殺、火の息が炸裂したようだ……
狼男ズ「ぐふっ」
アルスたちは戦闘に勝利した!
250G、200の経験値を手に入れた!
アルスはレベル5になった!
ドラ子はレベル3になった!
ドラ子「ふー、サンキュー兄ちゃん。ええ隙作ってくれたわ」
>それほどでも……
ドラ子「あそいや、アルスいう名前なんやっけ。まあ次回からはそう呼ぶわ」
ドラ子「ほな爺ちゃんとこ戻ろか」
>ドラ子と共に、ソフィアと老人の元へ戻った……
ソフィア「アルスさん、ドラ子ちゃん、お疲れ様でした! この方には回復魔法を施しておきましたわ」
老人「皆さんありがとう、助かったよ」
老人「ワシはこの先の村、カンサイ村の村長なんじゃ。皆さんは命の恩人です、ぜひ村でもてなさせてくれんかね?」
>どうする……
1:村に行く
2:当然のことです、と言って去る
3:今度こそ老人にスクリューパイルドライバーをかける
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 21:53:11.72 ID:BWAAWRrDO
2
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/08/12(月) 22:12:12.94 ID:zC43B4XZ0
たくさんの三択決定ありがとうございます。少し休憩します。
もし良かったら作品に対するコメントなど頂けますと嬉しく思います。
もちろん「ここはこうしてほしかったな」なども大歓迎です。
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 22:18:29.36 ID:UygC0o+O0
乙
もし老人にスクリューパイルドライバーやデンプシーロール繰り出してたらどうなってたことか
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/12(月) 22:41:58.85 ID:lFNXtgDnO
せっかくの三択なら基本はまとも・少しひねったの・ネタでおさえて
たまに(表面上は)全部まとも、或いは完全に全部ネタとかアクセントで入れてくるとメリハリが出ると思う
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