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【安価】提督「俺の叢雲」【艦これ】
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29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:03:01.86 ID:y7I8Msr7o
うえ
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 23:14:18.84 ID:E7m+fq5JO
叢雲「じゃあお昼何か奢って頂戴、それでチャラよ」
コロラド「それくらいで済むなら喜んで受け入れるわ」
叢雲「そういうわけだからお昼食べてくるわね」
提督「‥行ってらっしゃい」
深く息を吐いた後、そう絞り出すのがやっとだった。提督は叢雲の過去を知っているし彼女の地雷を何度も踏んできた
今日は機嫌が良かっただけなのだろうか?それとも何かしら心の変化があったのか提督には分からなかった
叢雲とコロラドが去った提督にできることは書類を片付けることだけだったので、またため息をつき仕事に戻った
下2この後どうなったとか
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:16:14.24 ID:rtKhFRS00
踏み台
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:16:50.03 ID:UDW6zaIAo
提督にプレゼント用包装された宅配便が届く。中には全裸で縛られた菊月が
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:17:04.01 ID:z3HZk4XO0
金剛とお茶会
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 23:34:21.57 ID:+rwslf/m0
仕事も一息ついて自分もお昼を食べようと食堂に向かっていると、『司令官へ』と綺麗にラッピングされた箱があった
その箱が小さければなにも問題なかったのだが、その箱はかなり大きい。何が出てきてもおかしくない恐怖感がある
警戒はしたが流石に危険物ではないだろうと安心して箱を開ける
菊月「んんん」
箱の中で菊月が寝ていたそれも全裸で。これはある意味爆弾より破壊力があるのではないだろうか
箱を開けたのはいいが中身を見て固まっていたが、どうやら菊月が目を覚ましたらしい
下2菊月のセリフ反応とか
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:49:18.12 ID:z95wuWET0
ん〜提督抱っこ
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:49:37.44 ID:tCB1hJsAO
気を付けろ!
変質者が鎮守府に潜入しているぞ!
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:49:45.08 ID:ee/pmI/jo
ぱぱー、だっこ
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 00:02:53.10 ID:vsnmDB4Y0
菊月「みんな気を付けろ!鎮守府に変質者が侵入している!」
覗き込んできた人物を提督と認識していないようで菊月は叫ぶ。それと同時に菊月が変質者と認定した人物に向けて拳を放つ
ぐえ、というカエルを潰したような声がした後に沈黙が流れる。菊月は変質者を撃退できたと思い手で体を隠しながら箱から身を乗り出す
菊月「司令官‥‥?」
正直言って覗きこんできた顔は見えていなかった。だが自分が衣服を身に付けていないと気付いてしまったのでそれどころではなかったのだ
だがこの頭は分かる、想像ができる。この散らかした寂しい頭の持ち主は司令官だ
菊月の叫びを聞いてもうすぐ誰かがやって来るだろう。その時に何と説明すればいい?
気絶した提督と裸の菊月の運命は‥
下2どうなった
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 00:07:56.91 ID:Vcm2U3PLO
憲兵よばれた
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 00:07:58.58 ID:x2Cxe4Pi0
いやらしい両手を前に突き出して鼻メガネを装着してる萩風が菊月に忍び寄って捕まえる
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 01:01:37.30 ID:vsnmDB4Y0
萩風「ウフフ捕まえましたよ菊月さん♪」
菊月「なぁあ?!」
箱の後ろから菊月の両胸を鷲掴みにする萩風。その手つきはとてもイヤらしい
萩風「この時を待ってたんです、さあ私と楽しみましょう」
菊月「離せおい!そもそもこの状況はなんなんだ!」
萩風「ハァ‥ハァ‥‥!」
菊月は鼻息の荒い萩風に連れ去られてしまった。この場に残ったのは空の箱と気絶して頭が露になった提督だけである
下2この後どうなった
今日はここまで。シリアスかギャグを決めなければいけないかも
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 01:29:40.14 ID:JHW13jI5o
乙
シリアスかギャグかってこの流れでシリアスになるんだろうか?
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 01:36:11.45 ID:XDFG46ipO
乙
鳳翔さんがやさしく看護してくれた
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 12:03:32.67 ID:vsnmDB4Y0
提督「ん‥」
鳳翔「お目覚めですか?」
提督が気がつくとそこは鳳翔の膝の上であった。いわゆる膝枕というやつである
なぜこんな状況になっているのかを思いだし菊月はどうなったか鳳翔に尋ねるが、あそこに居たのは提督だけだったという
菊月はどうしたのだろうかと心配したが、もうどうにもできないので彼女の無事を祈っておいた
提督「ありがとう鳳翔さん、もう大丈夫ですから」
鳳翔「なにがあったのかは分かりませんが無茶はしないで下さいね」
心配する鳳翔さんを後にして食堂に向かう。そうだ提督は腹が減っているのだ
下2食堂での出来事とか
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 12:38:23.62 ID:NxtuL8f/O
kskst
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 12:41:03.26 ID:JZ6o4K65o
アメリ艦ズとお腹いっぱいの叢雲
アメリカンサイズのおごりわした所叢雲がもう入らない…との事なので食べるのお手伝い
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 12:42:07.79 ID:JZ6o4K65o
✕おごりわ
○おごりを
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 13:10:28.74 ID:vsnmDB4Y0
叢雲「もう入らないわ‥ウプッ‥‥」
コロラド「叢雲は案外少食なのねこれでもレギュラーサイズよ?」
叢雲「アンタが戦艦だからでしょ‥」
叢雲の目の前にはピザやバーガーといったアメリカンな料理が並んでいる。半分くらいは食べることはできたが叢雲の胃袋はもう限界を迎えていた
コロラド「アイオワはこのセットを大盛り頼むしお代わりだってするわよ?」
叢雲「もう食べ物の話は止めて‥」
手を口で抑えながらそっぽを向く。相当限界のようだ
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 13:22:29.05 ID:vsnmDB4Y0
提督「なら残りはこっちで食べるよ」
叢雲「お願いしてもいいかしら‥」
一部始終を聞いていた提督が叢雲の隣に座る。食べ残した量を確認するとピザに手を伸ばし食べ始める
コロラド「フゥ〜〜ンやっぱりそうなの」
提督「んぐっ、何がかな?」
コロラド「アドミラルと叢雲ってそういう関係なのよね。そうじゃないとそんなことできないもの」
そう言われると叢雲と提督は目を合わせる
コロラド「私ってここに来てまだそんなに経ってないじゃない?二人の話を聞かせて欲しいわ」
下2話の内容、どっちかのセリフとか
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 14:20:59.89 ID:1iFf2rlEO
提督「セフレです」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 14:26:55.00 ID:+XHdP10go
提督「叢雲が艦娘なる前は私の担当医だったんだ(増毛クリニック)」
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 16:05:15.37 ID:vsnmDB4Y0
提督「叢雲が艦娘なる前は担当医だったんだよ」
コロラド「それってアドミラルのよね?どこか体が悪かったの?」
叢雲「ハゲの治療よ」
提督を心配するように前のめりになって話しかけていたが、叢雲の言葉を聞きコロラドは静かに椅子に座る
コロラド「叢雲はドクターだったのね?」
叢雲「そんな大袈裟なものじゃないわよ」
気を取り直して再び叢雲に話しかけるが大した答えは返ってこない。どうしたものかと思っていると提督が口を開いた
下2提督のセリフ
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 17:05:50.19 ID:x2Cxe4Pi0
踏み台でし ↓
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 17:26:04.14 ID:GHyfDUg80
コロラドは俺の頭を見てどう思う
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 17:44:24.74 ID:vsnmDB4Y0
提督「コロラドはこの頭を見てどう思うかな?」
沈黙。コロラドは何も答えることができなかった
提督の顔は良くモデルにでもなれるくらいレベルが高い。しかしこの髪が全てを台無しにしているのだ
提督にとっては間違いなくコンプレックスなのは見て分かるのだが、そこに言及しても良いのだろうか?
叢雲「遠慮なんかいらないわ正直に言ってやればいいのよ」
コロラドが言葉に詰まっていると叢雲が助け船を出す。その言葉は有り難かったが叢雲のことも気になっていたのだ
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 17:50:11.81 ID:vsnmDB4Y0
彼女の手足を初めて見た時は絶句し、どんなことを話せばよいのか分からなかった。しかし叢雲は自身について触れることはなく今に至っている
叢雲もコンプレックスを抱えているがどう思うとは言われたことがないし、そもそもコンプレックスという軽い言葉でまとめてしまっていいのだろうか?
彼女の場合障害とかハンディキャップという言葉が正しいだろう。頭皮が薄いことと同じ扱いはいけないのだ
叢雲「あ〜あ黙っちゃったじゃない」
提督「場が和むと思ったんだけどな‥」
コロラドが別の理由で考え込んでいるとは知らず二人は会話を続けていた
下2次の展開
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 17:56:53.51 ID:kc4MKwmfO
その……カツーラと言うのが有ると思うんだけど……その辺はどうなの?とコロラド
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 18:02:45.99 ID:aYffIdmvo
提督「もう諦めて全部剃るか」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 20:24:20.13 ID:hHmUrGibO
ギャグになりそうでならないの結構好きよ
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 21:28:06.58 ID:ZiEtm9eOO
>>59
ありがとう
提督「もういっそのこと諦めて全部剃るのはどうかな」
叢雲「いいと思うわよ今日にでもそうしなさい」
場所は再び執務室。昼食を終えた二人は仕事に戻り書類の束を片付けていた。その最中に提督が髪の事について独り言のような質問をぶつけると、叢雲から即答された
叢雲「アンタの頭って見苦しいのよ。毎晩それを見てたら気が滅入るわ」
提督「スキンヘッドの方が不味くない?」
叢雲「散らかってるよりマシよ。それに剃ればカツラを被れるじゃない」
頭を剃ることに抵抗は無いが、今より見た目が悪くなるのを恐れて提督はこれまで薄毛に抵抗していた。しかし叢雲がそう言うのなら本当にスキンヘッドにしてもいいのかもしれない
下2次の展開
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:39:49.45 ID:hZGbdxWCo
鎮守府のみんなに匿名でアンケートを
Q.ぶっちゃけ提督の髪剃るべきか否か
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:40:02.64 ID:oI1/eaqqO
剃るところを鎮守府中にライブ配信しましょうと青葉乱入
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:40:37.92 ID:uaW2Kq1Y0
永久脱毛を行って抜け切った毛を土に埋めて墓を作る提督とその頭をテカテカに磨く叢雲
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 21:53:07.09 ID:sHygAdwto
力士引退かな?
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 22:26:42.82 ID:ZiEtm9eOO
青葉「聞きましたよ司令官ついに決断されたんですね!」
バターンと大きな音を立てて青葉が執務室に乱入してくる。レコーダーのようなものを持っているということは先ほどの会話を録音していたのだろう
叢雲「まだそうと決まったわけじゃないわよ。パパラッチは自分の仕事してなさい」
青葉「ブーブー!」
最近スクープがなくてつまらないんですよと青葉は駄々をこねる。そんなものはなくていいのよと叢雲は青葉を追い返そうとするが提督が待ったをかける
提督「もし本当に頭を剃るならどうすれば艦隊の為になると思うか教えて欲しいんだ」
叢雲「アンタ頭の中までおかしくなったの?」
提督「さっきのコロラドの反応を見て思ったんだ、この髪のせいで士気が下がっているかもしれないってね」
青葉「それならとっておきのがありますよ!」
ぬふふふふと怪しい笑みを浮かべながら青葉は笑う。果たしてそのアイデアとは‥
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 22:34:25.27 ID:ZiEtm9eOO
青葉「え〜〜聞こえますでしょうか青葉です。今日はゲリラ放送を行っていますよ!」
青葉はカメラの前ではしゃぎながら語りかける。スクープがあった時などはこうやって鎮守府内でライブ放送を行っているのだ
娯楽の少ない鎮守府にとって青葉の放送はいい暇潰しで、内容はともかく多くの艦娘が見ている
青葉「今日はですね司令官の断髪式を行います!」
叢雲「本当にやるのね」
提督「叢雲になら剃ってもらってもいいし、皆に見てもらえ場いいって青葉のアイデアも悪くないと思うんだ」
叢雲はため息をつきながら右手で剃刀を持つ。なんだかんだ言いながらも提督と特別な関係である叢雲でしかこの仕事はできないのだ。叢雲はカメラの位置を確認すると提督の頭に剃刀を立てた
下2次の展開
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 22:49:38.04 ID:K4sft0zY0
叢雲、涙を流しながら剃髪を拒否
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/09(金) 22:49:47.26 ID:x2Cxe4Pi0
けど薄毛じゃないのは育毛サロンから頃から知ってる提督じゃなくなるからだと…よぎって叢雲が持つ剃刀に力が入らず躊躇う
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 23:24:30.04 ID:vsnmDB4Y0
叢雲は動けずにいた。提督の頭へ剃刀を立ててから全く動けなくなってしまったのだ
青葉は焦らしているのだと思い息を荒くしてその時を待つ。だがいくら待っても叢雲の手が動くことはなかった
流石に遅すぎると青葉が思い始めたころに提督は口を開く
提督「ごめんよ青葉やっぱり今日はやめとこうかと思うんだ」
青葉「ここまでお膳立てしたんですよ?!」
提督「ほら、今日は仏滅だし‥」
訳の分からない言い訳を続ける提督と文句を言う青葉。そんな二人とは対象的に叢雲は少しも動くことができなかった
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/09(金) 23:30:31.09 ID:vsnmDB4Y0
提督「間宮券とインタビューを受けてあげる約束をしたら機嫌を直してくれたね」
叢雲はなにも答えない。青葉が帰って執務室に戻ってきても叢雲は無言のままだった
提督「たかが髪の毛が無くなるだけだよって言っても叢雲には大きなことなんだよね」
叢雲は答えない
提督「叢雲は初めて会った時から大きく変わってしまったけど、君には変わりないんだよ」
叢雲は何も答えない
提督「叢雲が嫌がることはしないからさ。もう暫くはこの薄毛と付き合って欲しいな」
叢雲は小さく頷いた
下2次の展開
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 00:11:27.17 ID:dQCIdpL0o
叢雲を寝かせてから、二人の馴れ初めの回想
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 00:13:02.16 ID:FAX99y8LO
空気をよまない深海棲艦が鎮守府を奇襲攻撃
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 00:56:58.71 ID:aBQBAoIz0
静まり返った執務室に突如サイレンが響き渡る。深海棲艦が空気を読まずに攻めてきたのだ
提督「今出れるのはC班かな、それとも他の班に頼むべき?」
叢雲「私がやるわ」
呟くように言うと叢雲は執務室から出ていく。提督は何かを言っているが聞こうとはしなかった
叢雲「ちょうどいい時に攻めてきたものね。私のストレスを消すのに利用させてもらうわよ」
強気な事を言うがその表情は暗い。怒りや悲しみが混ざったような複雑な面持ちのまま叢雲は海へ向かう
下2出撃の結果とか
今日はここまで。いつまで続くかは分からない
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 01:22:54.29 ID:dQCIdpL0o
おつです
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 01:23:11.16 ID:nbA6T8WR0
天龍と協力して、ネ級の片腕を引きちってお持ち帰りするほど素晴らしい戦果をあげてきた
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 11:29:46.83 ID:bN4RKBU+O
発想は多分足りないssからだろうけどそっちより遥かに面白い!
続きまってる
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 12:00:52.22 ID:VRVNMD5KO
鰹節でワロタ
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 13:35:49.98 ID:vJsUP2MGO
艦隊が帰投しました
天龍「歯応えのねぇ奴らばっかりだったな暴れ足りねぇぜ」
提督「歯応えのある深海棲艦が攻めてきても困るからこれでいいんだよ」
緊急出撃を終わらせた天龍が帰ってくる。敵はそこまで強くなかったようであっという間に片付けてしまった
敵は弱いといえども六隻からなる集団だったが、それを天龍と叢雲だけで沈めてしまうとうのは簡単なことではない。これも二人のレベルだからできることなのだ
提督「ところで叢雲はどうしたんだい、一緒に帰ってこなかったの?」
そうやって天龍に話しかけていると、彼女の後ろからここに居るわよと返事が聞こえる
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 13:47:04.40 ID:vJsUP2MGO
叢雲「これ土産よ」
ポイッと床に何かを捨てる。それは無機物のように冷たくなく、むしろ生々しくグロテスクなものであった
提督「う‥で?深海棲艦の腕かい?」
叢雲「ネ級の腕。しつこく抵抗してきたから引きちぎってやったわ」
叢雲を見てハッとする。彼女は返り血のような液体にまみれていたのだ。深海棲艦の血だとは思いたくないが、叢雲が捨てた腕からは叢雲に付着しているのと同じ液体が滴っている
叢雲「この腕が私にくっついたらいいのに。そう思わない?」
提督が答えられずにいると叢雲はお風呂に入ってくるからと場を後にする。天龍は何かを言いたそうにしていたが言葉をかけることはなく立ち去った
下2次の展開
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 14:01:05.36 ID:BZJa+iyNo
ksk
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 14:01:12.72 ID:PJtfNLCoo
明石「……と言われたので作ってみました。深海棲艦の腕を使った義手型の艤装です」
82 :
足りないものssは至高
[sage saga]:2019/08/10(土) 14:30:11.05 ID:vJsUP2MGO
明石「と言っていたので作ってみました。ネ級の腕を使った義手型の艤装です!」
提督の目の前には義手にしか見えない何かがある。明石が言うにはこれでも艤装らしい
提督「これはどんな特徴があるのかな?」
明石「なんとこれ本物の腕みたいに動くんです!そんじょそこらの義手とは訳が違います!」
叢雲の義足は高価なもので着けている限りは歩くことに不自由しないらしい。だが腕はそうではない、むしろ義手をつけていない時もあるのだ
これなら叢雲は喜ぶかもしれない。そう思いながら提督は叢雲が風呂から出てくるのを待っていた
下2次の展開
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 14:46:37.36 ID:PJtfNLCoo
ksk
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 14:48:18.53 ID:qgJiuxzZo
つけたところバッチリフィットした上感覚まで再現された
うさみみ的なのが若干赤っぽくなる
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 17:21:49.06 ID:vJsUP2MGO
明石「ぴったりですね、動かせますか?」
叢雲「動いてるわ‥」
戻ってきた叢雲に義手型艤装を着けてもらったところ、見事に左腕が動いた。試しにペンを持たせてみると掴むことも可能のようだ。この艤装は素晴らしい出来といえるだろう
その反動かは分からないが頭の艤装の色々が赤っぽくなったが大した影響は無さそうだ。仮にあったとしてもこの腕が動くことに比べれば安い
提督「よければ感想とか聞きたいかな」
叢雲「まずは驚きね。ストレス解消のために千切ってきた腕が役に立つとは思わなかったわ」
叢雲の加虐性には悩まされてきたがまさかプラスに働くとは思わなかった。これを機に彼女は少しでも変わってくれたらと思う
下2次の展開
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 17:23:24.34 ID:dQCIdpL0o
明石に感謝を
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 17:26:16.33 ID:yfXhPwG30
その腕で提督の頭を撫でてみる
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 22:04:48.24 ID:aBQBAoIz0
叢雲「アンタこっちに来なさい」
叢雲に促され提督は彼女に近付く。すると提督の帽子を右手で取り艤装の左手で頭を触った
提督「いつもと何か違うかい?」
叢雲「その感触を確かめてるのよ」
これは二人にとっては重要なスキンシップなのだ。提督の頭上の荒地を久しぶりに見た明石が笑いをこらえながら肩を揺らしているのは失礼にあたる
しかし提督の頭も悪い。少し汗をかいていたようでいつもより荒地が乱れ、頭上にはミステリーサークルのような円形の模様が出来上がっていたのである
目を瞑って頭を触る叢雲とそれを受け入れる提督。それと笑うことを必死で我慢する明石とで三人の温度は全く違っていた
下2次の展開
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:11:56.42 ID:AuNDXdS2o
ksk
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:12:22.13 ID:TMyuSYV30
威力を試せと言わんばかりに深海棲艦の襲撃が
キラキラの代わりに赤い気焔を纏った叢雲が圧倒的な力で余裕の勝利。ヲ級flagshipの下半身を無事持ち帰る
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 22:37:18.52 ID:aBQBAoIz0
ウウウ〜〜ゥゥ〜
明石「んひッ‥‥提督、また襲撃が来ちゃったみたいですよ」
笑いをこらえながら明石はそう告げる。先程襲撃があったばかりだというのにまた深海棲艦が攻めてきたようだ
叢雲「この腕を試すにはちょうどいいわね。私が出るわよ」
提督「連続の出撃は体への負担が大きいから簡単には許可できないよ」
叢雲「さっきのは出撃なんかに含まれないわよ。あんな弱いのを倒して疲れるはずないでしょ」
アンタは指揮に入りなさいと告げて叢雲は海へ向かう。提督は彼女を心配する気持ちもあったが信頼もしている。叢雲が大丈夫というのなら平気なのだと判断し、自分の仕事へと向かう
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:39:55.35 ID:t2TzwspP0
これは暴走するやつ、絶対暴走するやつ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 22:44:37.95 ID:aBQBAoIz0
明石「でまた深海棲艦の体を持ってきたんですか」
叢雲「今度は足よ、艦種はヲ級で多分フラグ艦」
ドチュッと嫌な音を立てて足が転がる。今度は骨のようなものが見えていることから、かなりの力強いで引き千切ったのがわかる
叢雲「また汚れたからお風呂に入ってくるわ。後はわかってるわね?」
叢雲の眼の奥には紅い炎のような気焔が見える。ただ喋っているたけなのにプレッシャーで押し潰されそうになる
そんな叢雲からの頼みを明石は消え入るような声で了承することしかてきなかった
下2次の展開
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:50:56.95 ID:vAi7bdPYo
優秀な義足が完成、叢雲のウサミミが完全に深海化
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:51:06.95 ID:t2TzwspP0
生身同様の義足が完成。大本営飛び越して日本中で話題となり、人間への転用も視野に入れて研究が始まる
深海棲艦が海を荒らす憎き敵から優秀な義肢の素材として狩られる存在と化す
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 22:55:51.94 ID:aBQBAoIz0
叢雲の義足は高性能で新しく作る必要が無いのではないかと思ったので再安価
下1次の展開とか何か面白いこと
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:57:29.03 ID:JTBKeimRO
瑞雲が全て盗まれる
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 22:58:17.44 ID:dQCIdpL0o
ちょっと提督、叢雲さんの手綱をちゃんと握っててくださいよと明石から抗議される提督
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 23:03:09.70 ID:t2TzwspP0
「後はわかってるわね」は作っとけって事じゃなかったのか……
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 23:22:18.14 ID:aBQBAoIz0
>>99
骨見えてるし艤装義足にするのは状態が悪いと思った。書き方が良くなかったので次から気を付ける
叢雲「あいつらの血ってちゃんと洗わないと落ちないのよね。もう全部落ちたかしら」
こびりついた深海棲艦の体液を落としていると誰かが風呂場に入ってきた音がする。そちらを見てみると日向がこちらに向かってきていた
叢雲「そっちはなに上がりなのよ。今日は演習も無かったわよね?」
日向「瑞雲」
叢雲「まさか遠征なんか行くはずないわよね。こんな時間にお風呂だなんて何か理由があるの?」
日向「瑞雲」
会話ができない日向の扱いに困っているとその後ろから最上が顔を出す。彼女が変わりに事態を説明してくれた
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/10(土) 23:26:18.39 ID:aBQBAoIz0
日向は自主的に訓練をしようとしていたらしいのだが、お気に入りを含めた全ての瑞雲が無くなっていたらしい
心当たりのある場所を全て探したが無く日向はすっかり落ち込んでしまったということのようだ
最上も一緒になって探したらしいのだが見つからず、秘書艦である叢雲に話を聞きにきたということらしい
叢雲「そんなの私も知らないわよ。さっきまで出撃もしてたんだし」
最上「やっぱりそうだよねえ、瑞雲どこに行っちゃったのかな」
瑞雲の無い日向は最早日向ではないと言わんばかりの落ち込みようである
下2次の展開
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 23:28:54.79 ID:t2TzwspP0
ksk
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/10(土) 23:29:05.72 ID:jeuQfe+Xo
子瑞雲をつれて瑞雲達が帰ってきた
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 00:52:38.31 ID:JNQ7Wq2Ao
瑞雲とは
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 01:39:19.11 ID:8nrWjm3b0
最上「良かったですね日向さん、今年も子瑞雲が沢山産まれたみたいだよ」
日向「瑞雲!」
叢雲「これは何なの」
居なくなったはずの瑞雲は産卵?のために大いなる海に出ていたようだ。旅から戻ってきた瑞雲は立派な子瑞雲を連れて戻ってきた、これは素晴らしいことなのだ
最上「そういえば今年もこの季節だったのを忘れてたよ。お騒がせしちゃってごめんね」
叢雲「もういいわよ、もう」
深く考えると負けな気がする。叢雲は瑞雲に関して考えることはやめた
下2次の展開
今日はここまで。地の文はあった方がよろしい?
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 01:55:57.63 ID:08JJoRx1o
おつです
問題ないよ
安価なら下
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 02:01:17.20 ID:ftKyWSQ/O
瑞雲達を追ってボクカワウソの大群が鎮守府に!
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 03:16:29.70 ID:wdO2xn/ZO
地の文読みやすい。書きやすい方でいいと思う
瑞雲連呼の日向で草
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 11:38:54.04 ID:CPcQUV2QO
ボク、カワウソ
ボク、カワウソ
ボク、カワウソ
叢雲は不機嫌そうに謎の生物を見る。瑞雲達が子瑞雲を連れて戻ってきたのを追いかけるようにこの生物が鎮守府に押し掛けてきたのだ
明石によれば危害を加えない限りは安全なので放置が良いと言われた。危険性が無いのなら無闇に傷付ける必要はない
もし危険があるのならその四肢を千切ってやればいいのだが、そういうわけにはいかない
叢雲はこの生物に可愛げがあるのならまだ許せたのだ。しかしとても可愛いとはいえる姿をしていない
鳴き声のようにボク、カワウソを繰り返し左右に揺れながら歩く。巷で人気のゆるキャラに比べるとかなり劣る
叢雲の苛つきを加速させているのは鎮守府での評判もある。叢雲のようにボクカワウソに好意を持てない艦娘は少数派なのだ
叢雲「これのどこに可愛げがあるっていうのよ」
叢雲の愚痴は加速していった
下2次の展開
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 11:48:40.88 ID:m3vYaC1i0
瑞雲の一部がボク瑞雲とか言い出した
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 11:48:43.87 ID:ajXZl6SCo
叢雲のストレス発散により深海素材の義肢の在庫が豊富に。邪魔なので大本営に送ったらお小遣いが貰えた
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 12:01:05.43 ID:7oYW98jW0
丁度、 SK+SGレーダーを装備した多摩がやってきた
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 12:58:36.89 ID:8nrWjm3b0
提督「う〜〜んどうしたものかな」
唸りながら提督が眺めているのは領収書である。そこにはそこそこの金額が印字されており、ボーナスにしては大きすぎる額となっている
この大金は叢雲が関係している。ネ級の左腕を千切ってからというもの叢雲の加虐癖は深海棲艦に向けられるようになったのだ
出撃する度に深海棲艦の手や足を持って帰ってくるようになり、明石の元には四肢が貯まる一方であった
叢雲の義手のスペアは一つあれば十分なので、残りは廃棄する必要があったのだが明石はそうしなかった。腕が作れるのなら足も作れるはずと義足艤装も作ってしまったのだ
そしてそれを試しに大本営に送ってみると言い値で買おうと驚きの金額が提示されたのだ
こうして提督の元には大金が舞い込んできた。物欲は人並みはあるものの、いざとなったら何を買えばいいのか分からない
提督「これは叢雲のお陰で手に入ったお金だし彼女の為に使うのがいいかもしれないね」
一つ決心したように提督は独り言を呟いた
下2次の展開
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 13:05:49.20 ID:m3vYaC1i0
お高そうなディナーに誘う
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 13:09:31.86 ID:ajXZl6SCo
↑+ホテルのスイートで一泊
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 13:10:01.51 ID:ajXZl6SCo
あっ連投だった。安価下で
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 13:11:55.31 ID:fqv8niWD0
取られるまで長いし仕方ないね
ディナーで
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 13:46:28.89 ID:YVZ9AZbNO
叢雲「どう、すればいいのよ」
提督「いつも通りでいいんじゃないかな」
叢雲「いつも、通り?」
あのお金はやはり叢雲に使ってもらおうと休暇と高級ホテルスイートにディナーをプレゼントすることになった
だが時期が悪く一人分の予約が取れずペアでのみの予約ならなんとか確保することができたので、提督と二人でホテルにやってきたのだ
提督「ドレスコードもこの服なら大丈夫だったみたいだね。他にお洒落な服が無かったから助かったよ」
叢雲「ドレス、コード‥」
いつもの叢雲ならアンタの頭はこの場所に相応しくない等言われる所だがその余裕は無いようだ。叢雲は目に見えて緊張している
下2次の展開
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 14:03:05.74 ID:Mdul4w8+o
ksk
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 14:04:35.36 ID:m3vYaC1i0
緊張を解くために少し気取って紳士的にエスコートする
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 14:24:50.48 ID:YVZ9AZbNO
提督「お嬢さんそんなに緊張しないで下さい」
叢雲「‥お嬢さんなんて年じゃないわよ」
提督「少しでも緊張が解れたらと思ったんだよ。うまくいったかな?」
叢雲「知らないわよもう」
提督はいつもと違う態度を取ると叢雲はいつもの調子で返事を返す。場を和ませるという目的は達成できたようだ
普段の調子を取り戻した叢雲は提督とディナーを楽しむことができた。味も良かったがこういう場所で食べるという行為も楽しむ要素の一つなのだ
下2次の展開
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 14:50:50.59 ID:g81z3F/qo
ksk
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 14:51:23.21 ID:qUAqP2yZO
軍のお偉いさんに出会ってしまう
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 15:32:31.48 ID:YVZ9AZbNO
「誰かと思ったがキミか、こんな所で休暇かね」
提督に話しかけてきたのは大本営の役員とか部長だとかいう上司だった。叢雲は会ったことがあるのかどうか分からないがとりあえず会釈はしておいた
提督の反応を見る限りこの上司を知っているようだ。最近どうだとか中身のない会話を続けている
コイツらは司令官ほど苦労もしてない癖にいい身分よね。何かあったらアンタ達から死んでいくんだから覚えていなさい
表情は変えず叢雲は心の中でそんな事を思っていた
下2上司と何かあったりとか次の展開
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 15:39:20.74 ID:Gh1Va8spo
馬に蹴られたくはないからそろそろ行くよ、と去っていく
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 15:39:36.24 ID:m3vYaC1i0
そうそう、君たちのおかげで奴らについての研究が進んでね。まだオフレコだがアデ〇ンスが深海棲艦を利用した毛根移植再生の動物実験に成功したそうだよ
ちなみに上司は提督より酷い頭
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/11(日) 15:39:59.09 ID:2U0uAQBQO
はげなかまだった
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/11(日) 16:50:16.65 ID:8nrWjm3b0
「そうそう、キミたちのおかげで奴らについての研究が進んでね。まだオフレコだがアテッランスが深海棲艦を利用した毛根移植再生の動物実験に成功したそうだよ」
提督「それは素晴らしいですね!!」
その言葉で叢雲は嗚呼と嘆き全てを理解する。そもそもただの提督が大本営の人間と面識がある時点で違和感があったのだがこういう理由があったのだ
この上司をよく見ると提督より散らかしている。提督が荒地ならばこの上司は砂漠だ。辛うじてオアシスに数本の樹が生えているだけだ
しかもよく見ると年はとっているが顔は整っており若い頃は提督よりも顔が良かったと推測できる。この頭具合から見ると提督と同じように若い頃から散らかしていたのだろう
高級ホテルのレストランでガッチリと硬い握手を交わすハゲ二人。慰めあっても髪は生えないわよという独り言は誰にも聞こえなかった
下2次の展開
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