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【安価】提督「俺の叢雲」【艦これ】
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1 :
◆VYoZoZ9Rec
[sage saga]:2019/08/08(木) 19:59:29.81 ID:0W1T+n0F0
某スレをリスペクト。三次創作ではない
飽きたら終わる
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1565261969
2 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 20:09:21.92 ID:0W1T+n0F0
叢雲「司令官はどこに行ったのかしら、私一人じゃできることは限られてるのよ」
とある鎮守府の秘書艦である叢雲は不満の表情を浮かべながら提督を探す。仕事が始まる時間はとっくに過ぎているというのにまだ執務室に現れないのだ
叢雲「病気で倒れてるなんてことは無いはずよ。きっとサボってるに違いないわ」
叢雲は一つため息をつきある場所に向かう。提督が仕事に来ないときはいつも同じ場所にいるのだ
叢雲「毎回迎えに行く方の身にもなりなさいよね‥‥」
下2提督の見た目や特徴など
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:13:49.23 ID:0Umu7xg/o
イケメン
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:13:51.12 ID:z95wuWET0
二枚目だけど薄毛 性格は温厚で陽気
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:14:09.96 ID:H2Q0APpSO
20代後半の壮年
一昔前の顔が濃いイケメン
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:17:58.83 ID:z3vRZNtV0
>>4
薄毛の存在感ww
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 20:27:29.33 ID:0W1T+n0F0
提督「〜〜♪」
叢雲「なに鼻唄なんか吹いてんのよ。もうとっくに仕事が始まってるのよ」
提督「そうは言ってもさここの景色って何度見ても最高だと思わない?疲れが吹き飛ぶというかなんというかさ」
叢雲「疲れるもなにもまだ仕事してないでしょこのハゲ」
頭皮の事について言及されると少しピクリと反応するが提督は相変わらず埠頭から水平線を眺めている。
この提督は所謂イケメンと言われる部類に入る見た目をしていて性格も陽気で温厚。多数の女性からアプローチされるようなパーツは揃っているが、残念ながらこの提督の頭皮はとても寂しいのだ
叢雲「ここは風が強いわね‥ほら、早く執務室に帰るわよ」
提督「そうだね、うん」
海風により叢雲の長く綺麗な髪が靡く。しかし提督の髪は靡かない。焼きそばに乗せられた鰹節のように気持ち悪くウネウネ動くだけであった
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:28:00.78 ID:hcu1XjXuO
普段は帽子で目立たないんだよw
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 20:35:40.85 ID:0W1T+n0F0
叢雲「今日中にこの書類は片付けること」
提督「うへぇ‥‥」
執務室の机の上に乗せられた大量の書類を指差す叢雲。提督が机に座ってしまえばその姿が見えなくなるくらいに紙が積まれている
叢雲「アンタがサボるからこうなるのよ」
提督「30分もあそこに居なかったよ?」
叢雲「文句言わずにさっさとやりなさい」
提督はぶつぶつと小言を言いながら机に座る。文句を言ったところでこの大量の書類が無くならないことは知っているのだ
下2 仕事中のハプニングとか行動
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:39:16.83 ID:/sjsDLBSo
駆逐のガキ共、襲来
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 20:39:31.95 ID:Xx7+hTQo0
五月雨がお茶持ってきた
12 :
サボる時は帽子とか上着を脱ぐ設定でいきます
[sage saga]:2019/08/08(木) 20:52:32.03 ID:0W1T+n0F0
五月雨「お仕事お疲れ様です。お二人にお茶をお持ちしました!」
提督、叢雲『五月雨ッ!』
五月雨が気を聞かせてお茶を持ってきてくれただけだというのに執務室に緊張が走る。それもそのはずで、五月雨は何度もドジをしてしまっているのだ
ある時はお茶を載せたお盆がひっくり返り宙を舞い、綺麗に提督の頭に着地した。熱さよりも頭皮を心配した提督の叫びは一部の艦娘のトラウマとなっているほどだ
被害に遭ったのは提督だけではない。数多くの艦娘が五月雨の餌食となっている
そんな五月雨が提督と叢雲にお茶を持って来ているのだ。この緊張は不自然なことではない
提督「ゆっくりでいいから落ち着いてこっちまで来るんだぞ?!」
叢雲「慌てなくてもいいし急かしてもないわよ!」
五月雨「はぁ〜い」
ゆっくりと五月雨が近付いてくる。お盆の上に載ったお茶の水面は激しく揺れている
下2どうなった?
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:03:26.88 ID:/sjsDLBSo
宙を舞う湯のみ
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:08:24.44 ID:T1jDkyM4O
毛根を強襲
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 21:22:37.94 ID:0W1T+n0F0
五月雨「あああぁぁ〜〜!」
やはり五月雨はこけた。しかも丁寧にお盆を投げ飛ばしながら五月雨は倒れこむ
綺麗な放物線を描きながらお茶は宙を舞う。叢雲はまるでスローモーションを見てるかのようだった
提督はこれから自分に起こる悲劇を直感で感じ取った。湯呑みが自分の頭上に来てしまっているのだ
いくら毛生え薬を使ってもダメだったし、これが毛根へのいい刺激になったらいいなぁ。提督は現実頭皮をするでも無く全てを受け入れる準備をした
提督「おあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
五月雨「す、すみません!」
叢雲「私じゃないからいいわよ別に」
提督の絶叫が鎮守府に響き渡った
下2この後起こったこと
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:33:00.94 ID:/sjsDLBSo
踏み台
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:33:02.60 ID:z95wuWET0
騒ぎかと思った利根が江戸っ子みたく駆けつけてきて水が入ったバケツを提督にかけた
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 21:42:04.86 ID:0W1T+n0F0
利根「なんじゃ喧嘩か?!」
叢雲「そんな大事じゃなくてまた五月雨のドジよ」
利根「そうじゃったか五月雨も気をつけるんじゃぞ」
五月雨「すみませんでした‥‥」
叢雲「ところでそのバケツは何なのよ」
叢雲は利根が持ってきていたバケツを指差す
利根「暴れておるのが居るのかと思ってな、水をかけて冷静にしてやろうと思ったんじゃ!」
叢雲「ちょうど良かったわその水はコイツの頭にかけてあげて」
利根「お、おう‥」
利根は思わず一歩引く。提督がハゲていることは知っているが、その頭皮を見る機会があるのは一部の艦娘だけなのだ
提督は利根が想像しているよりハゲていた。ハゲ散らかしていたのだ
お茶を被ったことにより帽子を脱いだ提督の頭皮。それは江戸っ子の利根を引かせるほどのものであった
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:45:31.67 ID:/sjsDLBSo
スキンヘッドにした方がもう潔いんじゃないかな…
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 21:48:58.62 ID:0W1T+n0F0
提督「俺の頭は大丈夫か?髪は無事なのか?」
叢雲「ここまでハゲてたら関係ないわよ」
右手で優しく提督の頭を撫でているがその頭皮に変わりはない。水をかけたといってもハゲ石に水。髪は戻ってこない
提督「なんで俺の髪は‥」
叢雲「アンタはきっと前世で何かあったのよ。そうとしか考えられないわ」
キツイ言葉をかけながらも頭を撫で続ける。叢雲と提督はそういう関係なのだ
下2次の展開
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:52:30.09 ID:/sjsDLBSo
お昼
食堂に(叢雲も)
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 21:53:13.75 ID:Xx7+hTQo0
演習の流れ弾が提督室に
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 22:24:55.69 ID:E7m+fq5JO
なんとかメンタルを持ち直した提督は仕事に戻る。書類の山を片付けていると外から賑やかな音と声が聞こえてきた
提督「もう演習の時間になっていたのか」
叢雲「そうみたいね。今日はA班とB班だったかしら」
提督達にとっては砲撃音はBGMのようなもので不快に感じることは無く仕事に集中する
書類の山が少し減った頃、あッ!!という誰かの叫び声と同時に執務室に風穴が空いた
叢雲「また流れ弾ね。この鎮守府って構造に欠陥があるわよ」
提督「演習場の移動の申請は出しているんだけどなぁ」
下2謝りにきた艦娘やセリフとか
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:36:38.14 ID:OIvAMZll0
漣「ご主人様、叢雲、生きてるかぁ?」
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 22:37:38.25 ID:xH+QRz4VO
コロラド
26 :
ID変わったけど1です
[sage saga]:2019/08/08(木) 22:52:58.51 ID:E7m+fq5JO
コロラド「ベリーソーリー‥」
叢雲「別に気にしてないわよ壁に穴が空いただけだし」
執務室に風穴を開けた張本人であるコロラドは頭を下げている。普段の姿とは全く違う大人しい様子でひたすらに謝っている
提督「気にしていないのは本当だよ、ここの鎮守府にまだ慣れてないのもあるでしょ?」
提督はコロラドを庇うがそうじゃないのと彼女は首を振る
コロラド「もし叢雲に当たっていたらと考えたら謝るだけではすまなかったのよ‥」
そう言われると提督は下を向き叢雲は目を見開く。コロラドの一言で空気が張り詰める
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2019/08/08(木) 22:59:33.34 ID:E7m+fq5JO
この鎮守府の叢雲は普通ではない。両足と左腕を欠損しているのだ
義足がなければ歩くことは不可能で義腕がなければ不自由する。彼女は一人で生きていくのは困難な存在である
なぜ叢雲がこうなったのかは知らない人物の方が多い。詳しく知っているのは提督くらいだ
コロラド「いくら訓練弾とはいっても当たってしまったら大変なことになっていたわ。ソーリー叢雲」
下2叢雲の反応とかセリフとか
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/08/08(木) 23:01:57.59 ID:/sjsDLBSo
じゃあお昼何か奢ってよ、それでちゃらよ
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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