【安価】提督「俺の叢雲」【艦これ】

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1 : ◆VYoZoZ9Rec [sage saga]:2019/08/08(木) 19:59:29.81 ID:0W1T+n0F0
某スレをリスペクト。三次創作ではない

飽きたら終わる

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1565261969
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 20:09:21.92 ID:0W1T+n0F0
叢雲「司令官はどこに行ったのかしら、私一人じゃできることは限られてるのよ」


とある鎮守府の秘書艦である叢雲は不満の表情を浮かべながら提督を探す。仕事が始まる時間はとっくに過ぎているというのにまだ執務室に現れないのだ


叢雲「病気で倒れてるなんてことは無いはずよ。きっとサボってるに違いないわ」


叢雲は一つため息をつきある場所に向かう。提督が仕事に来ないときはいつも同じ場所にいるのだ


叢雲「毎回迎えに行く方の身にもなりなさいよね‥‥」





下2提督の見た目や特徴など
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:13:49.23 ID:0Umu7xg/o
イケメン
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:13:51.12 ID:z95wuWET0
二枚目だけど薄毛 性格は温厚で陽気
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:14:09.96 ID:H2Q0APpSO
20代後半の壮年
一昔前の顔が濃いイケメン
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:17:58.83 ID:z3vRZNtV0
>>4
薄毛の存在感ww
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 20:27:29.33 ID:0W1T+n0F0
提督「〜〜♪」


叢雲「なに鼻唄なんか吹いてんのよ。もうとっくに仕事が始まってるのよ」


提督「そうは言ってもさここの景色って何度見ても最高だと思わない?疲れが吹き飛ぶというかなんというかさ」


叢雲「疲れるもなにもまだ仕事してないでしょこのハゲ」


頭皮の事について言及されると少しピクリと反応するが提督は相変わらず埠頭から水平線を眺めている。

この提督は所謂イケメンと言われる部類に入る見た目をしていて性格も陽気で温厚。多数の女性からアプローチされるようなパーツは揃っているが、残念ながらこの提督の頭皮はとても寂しいのだ


叢雲「ここは風が強いわね‥ほら、早く執務室に帰るわよ」 


提督「そうだね、うん」


海風により叢雲の長く綺麗な髪が靡く。しかし提督の髪は靡かない。焼きそばに乗せられた鰹節のように気持ち悪くウネウネ動くだけであった
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:28:00.78 ID:hcu1XjXuO
普段は帽子で目立たないんだよw
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 20:35:40.85 ID:0W1T+n0F0
叢雲「今日中にこの書類は片付けること」


提督「うへぇ‥‥」


執務室の机の上に乗せられた大量の書類を指差す叢雲。提督が机に座ってしまえばその姿が見えなくなるくらいに紙が積まれている


叢雲「アンタがサボるからこうなるのよ」


提督「30分もあそこに居なかったよ?」


叢雲「文句言わずにさっさとやりなさい」 


提督はぶつぶつと小言を言いながら机に座る。文句を言ったところでこの大量の書類が無くならないことは知っているのだ


下2 仕事中のハプニングとか行動
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:39:16.83 ID:/sjsDLBSo
駆逐のガキ共、襲来
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:39:31.95 ID:Xx7+hTQo0
五月雨がお茶持ってきた
12 :サボる時は帽子とか上着を脱ぐ設定でいきます [sage saga]:2019/08/08(木) 20:52:32.03 ID:0W1T+n0F0
五月雨「お仕事お疲れ様です。お二人にお茶をお持ちしました!」 


提督、叢雲『五月雨ッ!』


五月雨が気を聞かせてお茶を持ってきてくれただけだというのに執務室に緊張が走る。それもそのはずで、五月雨は何度もドジをしてしまっているのだ

ある時はお茶を載せたお盆がひっくり返り宙を舞い、綺麗に提督の頭に着地した。熱さよりも頭皮を心配した提督の叫びは一部の艦娘のトラウマとなっているほどだ

被害に遭ったのは提督だけではない。数多くの艦娘が五月雨の餌食となっている

そんな五月雨が提督と叢雲にお茶を持って来ているのだ。この緊張は不自然なことではない


提督「ゆっくりでいいから落ち着いてこっちまで来るんだぞ?!」


叢雲「慌てなくてもいいし急かしてもないわよ!」


五月雨「はぁ〜い」


ゆっくりと五月雨が近付いてくる。お盆の上に載ったお茶の水面は激しく揺れている


下2どうなった?
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:03:26.88 ID:/sjsDLBSo
宙を舞う湯のみ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:08:24.44 ID:T1jDkyM4O
毛根を強襲
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 21:22:37.94 ID:0W1T+n0F0
五月雨「あああぁぁ〜〜!」


やはり五月雨はこけた。しかも丁寧にお盆を投げ飛ばしながら五月雨は倒れこむ

綺麗な放物線を描きながらお茶は宙を舞う。叢雲はまるでスローモーションを見てるかのようだった

提督はこれから自分に起こる悲劇を直感で感じ取った。湯呑みが自分の頭上に来てしまっているのだ

いくら毛生え薬を使ってもダメだったし、これが毛根へのいい刺激になったらいいなぁ。提督は現実頭皮をするでも無く全てを受け入れる準備をした


提督「おあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」


五月雨「す、すみません!」


叢雲「私じゃないからいいわよ別に」


提督の絶叫が鎮守府に響き渡った


下2この後起こったこと
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:33:00.94 ID:/sjsDLBSo
踏み台
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:33:02.60 ID:z95wuWET0
騒ぎかと思った利根が江戸っ子みたく駆けつけてきて水が入ったバケツを提督にかけた
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 21:42:04.86 ID:0W1T+n0F0
利根「なんじゃ喧嘩か?!」


叢雲「そんな大事じゃなくてまた五月雨のドジよ」


利根「そうじゃったか五月雨も気をつけるんじゃぞ」


五月雨「すみませんでした‥‥」


叢雲「ところでそのバケツは何なのよ」


叢雲は利根が持ってきていたバケツを指差す


利根「暴れておるのが居るのかと思ってな、水をかけて冷静にしてやろうと思ったんじゃ!」


叢雲「ちょうど良かったわその水はコイツの頭にかけてあげて」


利根「お、おう‥」


利根は思わず一歩引く。提督がハゲていることは知っているが、その頭皮を見る機会があるのは一部の艦娘だけなのだ

提督は利根が想像しているよりハゲていた。ハゲ散らかしていたのだ

お茶を被ったことにより帽子を脱いだ提督の頭皮。それは江戸っ子の利根を引かせるほどのものであった
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:45:31.67 ID:/sjsDLBSo
スキンヘッドにした方がもう潔いんじゃないかな…
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 21:48:58.62 ID:0W1T+n0F0
提督「俺の頭は大丈夫か?髪は無事なのか?」


叢雲「ここまでハゲてたら関係ないわよ」


右手で優しく提督の頭を撫でているがその頭皮に変わりはない。水をかけたといってもハゲ石に水。髪は戻ってこない


提督「なんで俺の髪は‥」


叢雲「アンタはきっと前世で何かあったのよ。そうとしか考えられないわ」


キツイ言葉をかけながらも頭を撫で続ける。叢雲と提督はそういう関係なのだ


下2次の展開
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:52:30.09 ID:/sjsDLBSo
お昼
食堂に(叢雲も)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 21:53:13.75 ID:Xx7+hTQo0
演習の流れ弾が提督室に
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 22:24:55.69 ID:E7m+fq5JO
なんとかメンタルを持ち直した提督は仕事に戻る。書類の山を片付けていると外から賑やかな音と声が聞こえてきた


提督「もう演習の時間になっていたのか」  


叢雲「そうみたいね。今日はA班とB班だったかしら」


提督達にとっては砲撃音はBGMのようなもので不快に感じることは無く仕事に集中する

書類の山が少し減った頃、あッ!!という誰かの叫び声と同時に執務室に風穴が空いた


叢雲「また流れ弾ね。この鎮守府って構造に欠陥があるわよ」


提督「演習場の移動の申請は出しているんだけどなぁ」


下2謝りにきた艦娘やセリフとか
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:36:38.14 ID:OIvAMZll0
漣「ご主人様、叢雲、生きてるかぁ?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 22:37:38.25 ID:xH+QRz4VO
コロラド
26 :ID変わったけど1です [sage saga]:2019/08/08(木) 22:52:58.51 ID:E7m+fq5JO
コロラド「ベリーソーリー‥」

叢雲「別に気にしてないわよ壁に穴が空いただけだし」


執務室に風穴を開けた張本人であるコロラドは頭を下げている。普段の姿とは全く違う大人しい様子でひたすらに謝っている


提督「気にしていないのは本当だよ、ここの鎮守府にまだ慣れてないのもあるでしょ?」


提督はコロラドを庇うがそうじゃないのと彼女は首を振る


コロラド「もし叢雲に当たっていたらと考えたら謝るだけではすまなかったのよ‥」


そう言われると提督は下を向き叢雲は目を見開く。コロラドの一言で空気が張り詰める
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 22:59:33.34 ID:E7m+fq5JO
この鎮守府の叢雲は普通ではない。両足と左腕を欠損しているのだ

義足がなければ歩くことは不可能で義腕がなければ不自由する。彼女は一人で生きていくのは困難な存在である

なぜ叢雲がこうなったのかは知らない人物の方が多い。詳しく知っているのは提督くらいだ


コロラド「いくら訓練弾とはいっても当たってしまったら大変なことになっていたわ。ソーリー叢雲」


下2叢雲の反応とかセリフとか
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:01:57.59 ID:/sjsDLBSo
じゃあお昼何か奢ってよ、それでちゃらよ
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:03:01.86 ID:y7I8Msr7o
うえ
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 23:14:18.84 ID:E7m+fq5JO
叢雲「じゃあお昼何か奢って頂戴、それでチャラよ」


コロラド「それくらいで済むなら喜んで受け入れるわ」   


叢雲「そういうわけだからお昼食べてくるわね」   


提督「‥行ってらっしゃい」


深く息を吐いた後、そう絞り出すのがやっとだった。提督は叢雲の過去を知っているし彼女の地雷を何度も踏んできた

今日は機嫌が良かっただけなのだろうか?それとも何かしら心の変化があったのか提督には分からなかった

叢雲とコロラドが去った提督にできることは書類を片付けることだけだったので、またため息をつき仕事に戻った


下2この後どうなったとか
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:16:14.24 ID:rtKhFRS00
踏み台
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:16:50.03 ID:UDW6zaIAo
提督にプレゼント用包装された宅配便が届く。中には全裸で縛られた菊月が
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:17:04.01 ID:z3HZk4XO0
金剛とお茶会
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/08(木) 23:34:21.57 ID:+rwslf/m0
仕事も一息ついて自分もお昼を食べようと食堂に向かっていると、『司令官へ』と綺麗にラッピングされた箱があった  

その箱が小さければなにも問題なかったのだが、その箱はかなり大きい。何が出てきてもおかしくない恐怖感がある

警戒はしたが流石に危険物ではないだろうと安心して箱を開ける


菊月「んんん」


箱の中で菊月が寝ていたそれも全裸で。これはある意味爆弾より破壊力があるのではないだろうか

箱を開けたのはいいが中身を見て固まっていたが、どうやら菊月が目を覚ましたらしい


下2菊月のセリフ反応とか
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:49:18.12 ID:z95wuWET0
ん〜提督抱っこ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:49:37.44 ID:tCB1hJsAO
気を付けろ!
変質者が鎮守府に潜入しているぞ!
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 23:49:45.08 ID:ee/pmI/jo
ぱぱー、だっこ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 00:02:53.10 ID:vsnmDB4Y0
菊月「みんな気を付けろ!鎮守府に変質者が侵入している!」


覗き込んできた人物を提督と認識していないようで菊月は叫ぶ。それと同時に菊月が変質者と認定した人物に向けて拳を放つ

ぐえ、というカエルを潰したような声がした後に沈黙が流れる。菊月は変質者を撃退できたと思い手で体を隠しながら箱から身を乗り出す


菊月「司令官‥‥?」


正直言って覗きこんできた顔は見えていなかった。だが自分が衣服を身に付けていないと気付いてしまったのでそれどころではなかったのだ

だがこの頭は分かる、想像ができる。この散らかした寂しい頭の持ち主は司令官だ

菊月の叫びを聞いてもうすぐ誰かがやって来るだろう。その時に何と説明すればいい?

気絶した提督と裸の菊月の運命は‥


下2どうなった
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:07:56.91 ID:Vcm2U3PLO
憲兵よばれた
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 00:07:58.58 ID:x2Cxe4Pi0
いやらしい両手を前に突き出して鼻メガネを装着してる萩風が菊月に忍び寄って捕まえる
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 01:01:37.30 ID:vsnmDB4Y0
萩風「ウフフ捕まえましたよ菊月さん♪」 
 

菊月「なぁあ?!」


箱の後ろから菊月の両胸を鷲掴みにする萩風。その手つきはとてもイヤらしい


萩風「この時を待ってたんです、さあ私と楽しみましょう」


菊月「離せおい!そもそもこの状況はなんなんだ!」   


萩風「ハァ‥ハァ‥‥!」  
 
 
菊月は鼻息の荒い萩風に連れ去られてしまった。この場に残ったのは空の箱と気絶して頭が露になった提督だけである


下2この後どうなった
 

今日はここまで。シリアスかギャグを決めなければいけないかも
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 01:29:40.14 ID:JHW13jI5o


シリアスかギャグかってこの流れでシリアスになるんだろうか?
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 01:36:11.45 ID:XDFG46ipO


鳳翔さんがやさしく看護してくれた
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 12:03:32.67 ID:vsnmDB4Y0
提督「ん‥」


鳳翔「お目覚めですか?」


提督が気がつくとそこは鳳翔の膝の上であった。いわゆる膝枕というやつである

なぜこんな状況になっているのかを思いだし菊月はどうなったか鳳翔に尋ねるが、あそこに居たのは提督だけだったという

菊月はどうしたのだろうかと心配したが、もうどうにもできないので彼女の無事を祈っておいた 


提督「ありがとう鳳翔さん、もう大丈夫ですから」


鳳翔「なにがあったのかは分かりませんが無茶はしないで下さいね」


心配する鳳翔さんを後にして食堂に向かう。そうだ提督は腹が減っているのだ


下2食堂での出来事とか
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 12:38:23.62 ID:NxtuL8f/O
kskst
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 12:41:03.26 ID:JZ6o4K65o
アメリ艦ズとお腹いっぱいの叢雲
アメリカンサイズのおごりわした所叢雲がもう入らない…との事なので食べるのお手伝い
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 12:42:07.79 ID:JZ6o4K65o
✕おごりわ
○おごりを
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 13:10:28.74 ID:vsnmDB4Y0
叢雲「もう入らないわ‥ウプッ‥‥」


コロラド「叢雲は案外少食なのねこれでもレギュラーサイズよ?」  


叢雲「アンタが戦艦だからでしょ‥」


叢雲の目の前にはピザやバーガーといったアメリカンな料理が並んでいる。半分くらいは食べることはできたが叢雲の胃袋はもう限界を迎えていた


コロラド「アイオワはこのセットを大盛り頼むしお代わりだってするわよ?」


叢雲「もう食べ物の話は止めて‥」


手を口で抑えながらそっぽを向く。相当限界のようだ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 13:22:29.05 ID:vsnmDB4Y0
提督「なら残りはこっちで食べるよ」


叢雲「お願いしてもいいかしら‥」


一部始終を聞いていた提督が叢雲の隣に座る。食べ残した量を確認するとピザに手を伸ばし食べ始める


コロラド「フゥ〜〜ンやっぱりそうなの」


提督「んぐっ、何がかな?」


コロラド「アドミラルと叢雲ってそういう関係なのよね。そうじゃないとそんなことできないもの」 


そう言われると叢雲と提督は目を合わせる


コロラド「私ってここに来てまだそんなに経ってないじゃない?二人の話を聞かせて欲しいわ」 


下2話の内容、どっちかのセリフとか
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 14:20:59.89 ID:1iFf2rlEO
提督「セフレです」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 14:26:55.00 ID:+XHdP10go
提督「叢雲が艦娘なる前は私の担当医だったんだ(増毛クリニック)」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 16:05:15.37 ID:vsnmDB4Y0
提督「叢雲が艦娘なる前は担当医だったんだよ」


コロラド「それってアドミラルのよね?どこか体が悪かったの?」


叢雲「ハゲの治療よ」


提督を心配するように前のめりになって話しかけていたが、叢雲の言葉を聞きコロラドは静かに椅子に座る


コロラド「叢雲はドクターだったのね?」


叢雲「そんな大袈裟なものじゃないわよ」


気を取り直して再び叢雲に話しかけるが大した答えは返ってこない。どうしたものかと思っていると提督が口を開いた


下2提督のセリフ


53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 17:05:50.19 ID:x2Cxe4Pi0
踏み台でし ↓
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 17:26:04.14 ID:GHyfDUg80
コロラドは俺の頭を見てどう思う
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 17:44:24.74 ID:vsnmDB4Y0
提督「コロラドはこの頭を見てどう思うかな?」


沈黙。コロラドは何も答えることができなかった

提督の顔は良くモデルにでもなれるくらいレベルが高い。しかしこの髪が全てを台無しにしているのだ 

提督にとっては間違いなくコンプレックスなのは見て分かるのだが、そこに言及しても良いのだろうか?


叢雲「遠慮なんかいらないわ正直に言ってやればいいのよ」


コロラドが言葉に詰まっていると叢雲が助け船を出す。その言葉は有り難かったが叢雲のことも気になっていたのだ
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 17:50:11.81 ID:vsnmDB4Y0
彼女の手足を初めて見た時は絶句し、どんなことを話せばよいのか分からなかった。しかし叢雲は自身について触れることはなく今に至っている

叢雲もコンプレックスを抱えているがどう思うとは言われたことがないし、そもそもコンプレックスという軽い言葉でまとめてしまっていいのだろうか?

彼女の場合障害とかハンディキャップという言葉が正しいだろう。頭皮が薄いことと同じ扱いはいけないのだ


叢雲「あ〜あ黙っちゃったじゃない」 


提督「場が和むと思ったんだけどな‥」


コロラドが別の理由で考え込んでいるとは知らず二人は会話を続けていた


下2次の展開
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 17:56:53.51 ID:kc4MKwmfO
その……カツーラと言うのが有ると思うんだけど……その辺はどうなの?とコロラド
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 18:02:45.99 ID:aYffIdmvo
提督「もう諦めて全部剃るか」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 20:24:20.13 ID:hHmUrGibO
ギャグになりそうでならないの結構好きよ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 21:28:06.58 ID:ZiEtm9eOO
>>59ありがとう


提督「もういっそのこと諦めて全部剃るのはどうかな」


叢雲「いいと思うわよ今日にでもそうしなさい」


場所は再び執務室。昼食を終えた二人は仕事に戻り書類の束を片付けていた。その最中に提督が髪の事について独り言のような質問をぶつけると、叢雲から即答された


叢雲「アンタの頭って見苦しいのよ。毎晩それを見てたら気が滅入るわ」  


提督「スキンヘッドの方が不味くない?」


叢雲「散らかってるよりマシよ。それに剃ればカツラを被れるじゃない」 


頭を剃ることに抵抗は無いが、今より見た目が悪くなるのを恐れて提督はこれまで薄毛に抵抗していた。しかし叢雲がそう言うのなら本当にスキンヘッドにしてもいいのかもしれない


下2次の展開
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:39:49.45 ID:hZGbdxWCo
鎮守府のみんなに匿名でアンケートを
Q.ぶっちゃけ提督の髪剃るべきか否か
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:40:02.64 ID:oI1/eaqqO
剃るところを鎮守府中にライブ配信しましょうと青葉乱入
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:40:37.92 ID:uaW2Kq1Y0
永久脱毛を行って抜け切った毛を土に埋めて墓を作る提督とその頭をテカテカに磨く叢雲
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/09(金) 21:53:07.09 ID:sHygAdwto
力士引退かな?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2019/08/09(金) 22:26:42.82 ID:ZiEtm9eOO
青葉「聞きましたよ司令官ついに決断されたんですね!」


バターンと大きな音を立てて青葉が執務室に乱入してくる。レコーダーのようなものを持っているということは先ほどの会話を録音していたのだろう


叢雲「まだそうと決まったわけじゃないわよ。パパラッチは自分の仕事してなさい」


青葉「ブーブー!」


最近スクープがなくてつまらないんですよと青葉は駄々をこねる。そんなものはなくていいのよと叢雲は青葉を追い返そうとするが提督が待ったをかける  


提督「もし本当に頭を剃るならどうすれば艦隊の為になると思うか教えて欲しいんだ」 
 

叢雲「アンタ頭の中までおかしくなったの?」


提督「さっきのコロラドの反応を見て思ったんだ、この髪のせいで士気が下がっているかもしれないってね」


青葉「それならとっておきのがありますよ!」 


ぬふふふふと怪しい笑みを浮かべながら青葉は笑う。果たしてそのアイデアとは‥
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