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「愛され体質の後輩と愛でたい先輩」
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231 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 22:39:30.36 ID:XU+uXfL30
後輩「なんだか、嬉しいです」
先輩「え、正反対なのに?」
後輩「はい。……だって」
後輩「お互いに、補えるじゃないですかっ」
後輩「先輩の苦手なこと、私がやっちゃいます!」
先輩「……後輩ちゃん」
後輩「えへへ」
先輩「うふふ」
先輩(結婚しましょうね……)
232 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 22:41:29.28 ID:XU+uXfL30
先輩「あら、お化け屋敷もハロウィン仕様になってるみたいね」
後輩「へ、へえ……」
先輩「ハロウィン仕様って、怖いのかしら……?」
後輩「た、確かに! これなら行けるかも……?」
先輩「そうね、そう信じて入りましょう」
後輩「はいっ!」
233 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 22:56:59.87 ID:XU+uXfL30
「……ようこそ」
後輩「」
先輩「後輩ちゃん!? まだ中に入ってないわよ」
後輩「はっ……」
先輩(受付の時点で怖がってる……)
後輩 ぷるぷるぷる
先輩(どうしよう、怖がってる姿が愛らしい……愛でたい……)
234 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 22:59:58.23 ID:XU+uXfL30
「それでは、ごゆっくりと……サヨウナラ」
ギィィィィィ……
先輩「い、行くわよ後輩ちゃん」
後輩「は、はいぃぃ」
先輩(こ、ここは私がリードしないと!)
ぎゅっ
後輩「!」
先輩「手、離さないようにね?」
後輩「は、はいっ!」
235 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:10:06.44 ID:XU+uXfL30
後輩「く、暗い〜……ひんやりしてる……」
先輩「そうね……」
後輩「先輩の手……あったかいです」
先輩「そうかしら」
後輩「安心します……」
先輩「良かった。……さ、進みましょう」
236 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:10:34.79 ID:XU+uXfL30
先輩「……」
後輩「……」
先輩(特に仕掛け、ないわね)
バッ
先輩「!」
後輩「キャーーッ!!!」
ぎゅっ
先輩「!!?!?!?!?!」
後輩「て、手が! 手が出てきましたぁ!」
先輩「だだだだ、大丈夫よ! 大丈夫!」
先輩(そんなことより抱きつかれてて、どど、ドキドキするっ!)
237 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:15:08.99 ID:XU+uXfL30
先輩「こ、後輩ちゃん……?」
後輩「ううう……」
先輩「あ、あの、動けないんだけど……」
後輩「は、離れないでください……」
先輩「!!」
先輩(上目遣い……ズルいっ!)
238 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:15:43.29 ID:XU+uXfL30
先輩「と、とりあえずは進まないと……終わらないから……ね?」
後輩「……」
先輩「……後輩ちゃん?」
後輩「ずっとこのままがいいです……」
先輩「…………」
先輩(お、襲いたい……)
239 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:16:10.41 ID:XU+uXfL30
先輩(わ、私は何を考えているの……!)
後輩「……」
先輩「出てからもさせてあげるから、とりあえず出ましょうね?」
後輩「は、はいぃ……」
先輩「うん。ささ、行くわよ――」
ぎゅっ
先輩「ひゃい!?」
後輩「……これでも、いいですか?」
先輩(う、腕に、抱きつかれた……!)
240 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:16:47.13 ID:XU+uXfL30
後輩「……」
先輩「い、行きましょうか?」
後輩「はい……」
先輩(後輩ちゃんの、胸の感触が……こ、こんなんに感じるものなの……?)
先輩(好きな人だから、余計に、なのかしら……)
後輩「先輩?」
先輩「な、なに?!」
後輩「えっと、行かないんですか……?」
241 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:21:53.97 ID:XU+uXfL30
先輩「あっ、そ、そうね! ごめんなさい。行きましょう」
後輩「はいぃ」
先輩「……」
後輩「……」
先輩(後輩ちゃんの心臓の音が……ダイレクトに……)
ウワ〜〜〜!!
後輩「きゃーーー!!」
先輩「わわっ」
ぎゅぅ
先輩(はい、幸せっ……!!)
242 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/05(火) 23:28:17.11 ID:XU+uXfL30
あと数回で締め!10月に終わるなんてのは都市伝説!
それでは次回!
243 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:22:15.37 ID:0c31JrWb0
先輩「大丈夫?」
後輩「は、はいぃ……」びくびく
先輩(ここは、落ち着かせてあげなきゃ……)
先輩(ちょっと、大胆だけど……)
なでなで
後輩「! 先輩……?」
先輩「よしよし、怖いでしょうけど、もう少し頑張りましょうね?」
後輩「……」こくり
先輩(落ち着いた、かしら?)
244 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:22:53.09 ID:0c31JrWb0
先輩「ゴール!」
後輩「ふわぁぁぁぁ……」
先輩「頑張ったわね、後輩ちゃん」
後輩「は、はいぃ……腰抜けちゃいました」
先輩「うふふ」
後輩「あ、あの……先輩」
先輩「なにかしら?」
後輩「頑張ったから……その、」
後輩「なでなで、されたいです」
245 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:28:22.36 ID:0c31JrWb0
先輩「!」
先輩(な、なにこの可愛い存在は……)
先輩(思わず抱きしめたくなるような……)
後輩「……」
先輩(どうして目を閉じるの!?)
後輩「……」
先輩「……」
なでなで
後輩「……えへへ」
先輩(可愛さで即死)
246 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:31:18.13 ID:0c31JrWb0
コーヒーカップ
後輩「わーい!」
先輩「こ、後輩ちゃん! 速度、もうちょっと抑え……!!!」
後輩「キャーーー!!」
先輩「」
メリーゴーラウンド
後輩「先輩、もっと近づいてくれないと危ないですよ」
先輩「べ、別々に乗っても良かったんじゃないかしら……?///」
後輩「それじゃあ乗る意味ないですよ! ほらっ」
先輩「うう……」
先輩(近い、近すぎるっ……! 恥ずかしい! 良い香り……!)
247 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:41:57.78 ID:0c31JrWb0
後輩「あむっ……」
先輩「美味しい?」
後輩「はい! ハンバーグ美味しいですねっ」
先輩「ええ。ここで食べて正解だったわね」
後輩「プレートも可愛いです♪」
先輩「……あら、口にソースついてるわよ」
後輩「あっ。……んっ」
先輩「……?」
後輩「とってくださいっ」
248 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:42:56.07 ID:0c31JrWb0
先輩「!?!?!!??!?!」
先輩(待って……)
先輩「い、いいの?」
後輩「どうしてですか? 先輩に甘えたいです」
先輩「あ、甘え……/// わかったわ、取るわね」
後輩「んっ……ありがとうございますっ」
先輩「……///」
249 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 22:47:34.34 ID:0c31JrWb0
先輩(この娘に主導権握られっぱなし……)
後輩「はむっ……うんっ、ごちそうさまでした♪」
先輩「綺麗に食べたわね」
後輩「食べるの遅くてごめんなさい、先輩のも片付けてきますっ」
先輩「いいのよ。ありがとう」
先輩(気が利くし、本当に素敵な娘……)
250 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 23:18:48.58 ID:0c31JrWb0
後輩「お待たせしました! さて、次はどうしますか?」
先輩「だいぶ暗くなってきたわね」
後輩「そうですね、もうすぐ真っ暗になっちゃいそう」
先輩「今日はこのくらいにしておく?」
後輩「ええっ、もっと先輩と一緒にいたいです……」
先輩「わ、私も一緒にいたいわ……」
251 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 23:31:20.22 ID:0c31JrWb0
後輩「……あっ」
先輩「?」
後輩「一番大事な乗り物忘れてました!」
先輩「なにかしら」
後輩「えへへ、アレです!」びしっ
先輩「……アレ?」
後輩「観覧車!」
252 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/18(月) 23:52:12.02 ID:0c31JrWb0
次回最終回!!!
では!
253 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:25:01.90 ID:y1gJOLrJ0
「それでは、お空の旅をご堪能ください♪」
ゴウンゴウンゴウンゴウン……
後輩「あの、乗ってから聞いてしまって悪いんですけど」
先輩「なに?」
後輩「先輩、高いところ大丈夫ですか?」
先輩「落ちたりしなければ平気、かしら」
後輩「良かったぁ……ちょっと心配してました」
先輩「ありがとう、大丈夫よ」
後輩「はいっ! それにしてもこの観覧車、飾り付けされててとっても素敵ですね」
先輩「ええ。この観覧車自体がイルミネーションのようになってるみたいね」
254 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:30:34.41 ID:y1gJOLrJ0
後輩「はぁぁ……えへへ」
先輩「どうしたの?」
後輩「やっと、先輩と二人きりになれたな〜って」
先輩「え……/// そ、そうね」
後輩「……先輩っ!」
先輩「な、なに?」
後輩「私たち、観覧車の中で、二人きりなんですよ!」
255 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:31:26.11 ID:y1gJOLrJ0
先輩「そ、そうね?」
後輩「だから、その……」
後輩「……隣に行っても、いいですか?」
先輩「えっ!? あ、う、うん……」
後輩「……それじゃあ」すくっ
ぐらっ
後輩「きゃっ」
先輩「!」
がしっ
後輩「あっ……」
先輩「だ、大丈夫?」
先輩(思わず掴んじゃった)
後輩「は、はい……ありがとうございますっ」
256 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:34:34.31 ID:y1gJOLrJ0
後輩「んしょ……」
先輩「……」
先輩(ち、近い……)
後輩「……先輩」
先輩「なに?」
後輩「すっごく、近いですね……///」
先輩「え、ええ……そうね……///」
257 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:35:37.85 ID:y1gJOLrJ0
後輩「……私、憧れの人がいたんです」
先輩「?」
後輩「その人とは話もしたことがなかったんですけど」
後輩「横顔がとても綺麗で、すっごく存在感のある人で」
後輩「いつも気になって、見かけるとずっと目で追っちゃうくらいで」
先輩「……」
258 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:39:25.86 ID:y1gJOLrJ0
後輩「……付き合う前に、カフェに行った時のこと覚えてますか?」
先輩「お洋服買った日?」
後輩「はい。その時に私、そのカフェによく行ってたって言ったじゃないですか」
先輩「うん。覚えてるわ」
後輩「その人は、いつもそのカフェの窓際の席でお勉強をしていた綺麗な人なんです」
後輩「黙々と勉強に打ち込んで、ただペンのなぞる音だけがテンポよく聞こえてくるんです」
後輩「その人はいつも、ブラックコーヒーを頼んでました」
先輩「……え」
先輩(それって……?)
259 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:45:12.15 ID:y1gJOLrJ0
後輩「一緒にカフェに行った時に、確信しました」
後輩「先輩が、その人だったって」
先輩「!」
後輩「私、昔からの憧れの人と今こうして、お話しして、一緒にいられてるんです」
ぎゅっ
先輩(また、腕を抱かれた……)
後輩「……私のドキドキ、伝わりますか?」
先輩「!」
先輩(お化け屋敷の時よりも、伝わる激しい心臓の音……)
先輩「すっごく、ドキドキしてるわね……」
260 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:46:48.90 ID:y1gJOLrJ0
後輩「えへへ……大好きだから、です」
先輩「……///」
後輩「先輩……」
先輩「……うん」
後輩「……」
先輩「……目を閉じて」
後輩「はい……」
261 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:50:34.41 ID:y1gJOLrJ0
先輩「……」
後輩「……んっ……」
先輩「……」
後輩「……えへへ」
後輩「やっと、キスしてくれましたね」
先輩「……遅くなって、ごめんね」
後輩「そんなことないです……嬉しくて、たまらないです」
262 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 21:59:18.35 ID:y1gJOLrJ0
先輩「……///」
後輩「あっ、先輩見てくださいっ」
先輩「えっ。……わぁ……!」
後輩「パレードです!」
先輩「ここからだと全体がよく見えていいわね。綺麗……」
後輩「キラキラしてて素敵ですっ」
263 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:02:24.36 ID:y1gJOLrJ0
先輩「そうね」
後輩「……先輩っ」
先輩「ん、なに?」
後輩「……ギュゥって、して欲しいですっ」
先輩「ぎゅ、ギュゥ……?」
後輩「はいっ」
先輩「……わ、わかったわ」
264 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:08:07.97 ID:y1gJOLrJ0
ぎゅぅ……
後輩「……ふわぁ」
先輩「……」
後輩「あったかい……先輩の良い香りがします」
先輩「そ、そんな感想言わなくていいのっ……///」
後輩「せんぱぁい……」
先輩「ん……?」
後輩「キスぅ……」
先輩「/// うん……」
265 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:08:43.05 ID:y1gJOLrJ0
「お空の旅はいかがでしたか? うふふ! また来てくださいね♪」
後輩「ふふふーん♪」
先輩「……」
後輩「先輩、どうしたんですか?」
先輩「う、腕から、離れないのね」
後輩「え、ダメですか……?」
先輩「ううん、ダメじゃない。むしろ嬉しいわ」
後輩「えへへっ……」
266 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:16:20.67 ID:y1gJOLrJ0
後輩「あ、一つ言い忘れてました」
先輩「なにかしら?」
後輩「先輩のこと、憧れの人だったから好きになったんじゃありません」
後輩「きっと憧れの人じゃなくたって、ハンカチを拾ってくれたあの日から、ずっと私は好きですから」
先輩「……///」
後輩「でも、それよりももっと好きだったんですけどねっ」
先輩(……私もよ、後輩ちゃん)
先輩(ハンカチを手渡したあの日から、ずっとあなたのことばかり考えてたのだから)
267 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:18:25.90 ID:y1gJOLrJ0
後輩「それにしても」
先輩「うん?」
後輩「先輩の唇、柔らかかったぁ……」
先輩「ちょっ!/// 何を言い出すのっ!」
後輩「えへへっ、これからたっくさんしてもらえるんだなと思って、嬉しくなっちゃいました!」
先輩「も、も〜……///」
268 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:21:47.41 ID:y1gJOLrJ0
後輩「あ、そうだ!」
後輩「先輩、写真撮りましょっ!」
先輩「うん」
後輩「観覧車をバックに……」
後輩「先輩っ、こっち来てくださいっ」
先輩「うん」
後輩「……もっともっと近づいてくださいっ♪」
先輩「う、うん///」
269 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:25:46.97 ID:y1gJOLrJ0
後輩「撮りますよ〜」
先輩「うんっ」
後輩「はいっチーズ……」
ちゅっ
先輩「へ!?」
パシャッ
270 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:26:18.51 ID:y1gJOLrJ0
後輩「……うんっ、よく撮れてる!」
先輩「こ、後輩ちゃん、今の……」
後輩「えへへ、不意打ちでしちゃいましたっ」
先輩(……頬に、まだ感触が……)
後輩「ほら、見てください先輩っ」スッ
先輩(わ、私……き、キスされてる……!)
271 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:27:50.20 ID:y1gJOLrJ0
後輩「えへへ、イチャイチャしちゃった♪」
先輩「そうね……」
後輩「待受に設定っと……」
先輩「ええっ!?」
後輩「えっ、ダメですか?」
先輩「い、いや、ダメじゃない、けど……は、恥ずかしくない……?」
272 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:29:48.24 ID:y1gJOLrJ0
後輩「全然です!」
先輩「そ、そうなの……」
後輩「……あの、はしたない娘って、思われましたか……?」
後輩「幻滅、しちゃいました……?」
先輩「!」
後輩 うるうる
先輩(……もーどうにでもなれっ!!)
ぎゅっ
273 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:32:12.21 ID:y1gJOLrJ0
後輩「!」
先輩「あなたの全部が好き! だから、そんな悲しいこと言わないでっ!」
後輩「……先輩///」
先輩「……」
後輩「……あ、あの、先輩?」
先輩「な、なに? は、離さないわよ……」
後輩「人がいっぱい、見てますよ?」
先輩「ぴゃっ!?///」バッ
274 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:36:41.93 ID:y1gJOLrJ0
後輩「……えへへへへ」
先輩(ああああああああ……///)
後輩「先輩」
先輩「……な、なに?」
後輩「これからも、末永くよろしくお願いします♪」
おしまい
275 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:40:21.04 ID:y1gJOLrJ0
・ ・ ・
友「でさ〜……アレ、今何時?」
先輩「えーーっと……」トンッ
先輩「14時回ったところね」
友「……ほっほー」
先輩「?」
友「いやあ、ほっぺにチューされてる写真、待受にしてんのね」
友「ラブラブじゃな〜い?」
先輩「……///」
ほんとにおしまい
276 :
◆qhZgDsXIyvBi
[saga]:2019/11/19(火) 22:53:09.25 ID:y1gJOLrJ0
約3ヶ月ちょいありがとうございました!
ちょくちょく書けないこともありましたが無事終われてよかった……。
12月にまた新しいSS書きますのでよろしくおねがいします。
「私、あなたのことが好きになってしまいました。」
以前落としたスレでもあるので見たことがある方ももしかしたらいらっしゃるかも……?
とりあえずまた会いましょう!それでは!
※以前書いたもの・現在進行系のサイトも再度貼っておきます
ボクっ娘SS
http://note.mu/shiranuifuchika
過去SS(途中で落ちたのも多数)
http://nanabatu.sakura.ne.jp/new_genre/bokukko.html
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/19(火) 23:20:55.09 ID:6RWl17IQo
乙
面白かったです
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/20(水) 07:39:58.03 ID:LELWo1TGo
乙
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/11/20(水) 20:43:22.91 ID:eOVpSLVjO
乙
次も待ってる
280 :
◆qhZgDsXIyvBi
[sage saga]:2020/01/31(金) 23:39:19.94 ID:iFtM03C20
こっそりと。
https://kakuyomu.jp/users/shiranui_fuchika
カクヨムに登録しました。いつかこの話は小説家させてリメイク致しますので、よろしければこちらも足を運んでみてください。
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