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天海「アイランドモード?なんすかそれ?」【ダンガンロンパ】

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566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:22:01.05 ID:IVd5vC+SO
今クリティカルになるのが11〜00のゾロ目と123の13個あるからやるんだったら88〜00の13個がいいかなって思う
567 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:23:07.70 ID:HM8JH0Sr0
なら

超高校級の???

見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに

といった感じに説明変えれば、効果変更しても違和感がないかもしれませんね。

いきなり滅茶苦茶強キャラになりますけど
568 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:25:07.68 ID:HM8JH0Sr0
お風呂入ってくるので、一旦消えますね
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:28:59.00 ID:TJ0xKDlEO
もしも強キャラになり過ぎるなら屋外じゃなくて最初の島の外に出た場合とかならどうでしょうか?
2の島とか3の島とか4の島とか5の島で有効的な
一度やってみて強過ぎるならテコ入れでもいいと思いますが
屋外を考えてみても最初の島の浜辺とか2の島のビーチや遺跡の外、4の島のハウスやお城系以外の乗り物くらいしか思い浮かばないので
570 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:42:40.73 ID:HM8JH0Sr0
>>566 01〜03っていう低いどうしようもない失敗をクリティカルに変える才能なので、それは難しいですね
571 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:45:02.47 ID:HM8JH0Sr0
>>569 ま、平和な生活送ってるだけなので強くてもあんまり問題ないかもですね
572 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:48:45.86 ID:HM8JH0Sr0
というわけで天海の才能は>>567

クリティカルは今まで通りゾロ目で

下2で01〜03と他が被った場合は01とかのほうを取る、クリティカルと普通の数字が被った場合については未だ考え中

これでどうでしょうか?
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 20:49:27.90 ID:IVd5vC+SO
いいと思います
574 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 20:52:19.98 ID:HM8JH0Sr0
では、上の王馬のやつをクリティカル扱いにするので、555をクリティカルとして取りますね
575 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:09:54.10 ID:HM8JH0Sr0

王馬「天海ちゃんそばにいてお話ししてくれる?」

天海「え?」

王馬「実はね、心から信じられるダイスのメンバーがいなくて寂しかったんだ…」

そう言って王馬くんは俺に抱きついてきた。

意表をつかれたが俺は冷静に思考を働かせた。

天海(ダイス……? 何かのチーム名……いや、もしかすると王馬くんの組織の名前ですかね)

天海「ええ、大丈夫ですよ……俺が付き合いますから、ね?」

あくまで普段の王馬くんじゃない。だからとことん俺は彼に付き合うことにした。

彼の頭を撫でる。

さらさらとした感触がやけに手に残る。そんな何とも言えない感じがあった。

王馬「にしし、天海ちゃんは優しいね…」

そう言う王馬くんの顔は偽りのない笑顔に見えた。

天海(なんだか…これはこれで調子狂いますね……)

天海(いや別に、いつもの王馬くんが良いってわけじゃないですけど…)

天海(それでも何か消せない違和感がありますね…)
576 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:26:42.21 ID:HM8JH0Sr0
undefined
577 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:27:27.01 ID:HM8JH0Sr0
王馬「でねでねー、オレはその時夢野ちゃんにこう言ってやったんだー!」

天海「ははっ、そりゃすごいっすね……夢野さんも驚いてたんじゃないっすか?」

王馬「うん!オレの手にかかれば余裕だけどねー、本当だよ?」

天海「分かってますよ……お腹は空いてないんですか?」

王馬「うーん、減ってないかなぁ……ほら、オレ小柄だからさ」

天海「でも、ちゃんと食べた方が良いっすよ?……じゃないと説教しますからね」

王馬「えー、分かったよー……じゃあ食べるよ」

王馬くんは渋々袋に入っていた果物を取り出してかじりついた。

天海「切るつもりで持ってきたんすけど、そのまま食べるんすね……」
578 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:28:35.06 ID:HM8JH0Sr0
王馬「オレ歯が硬いからね。こんなの余裕だよー」

天海「なんつーか、若いっすね……」

王馬「若い?……同じ年じゃん、天海ちゃん」

天海「そういうことじゃないっすよ…」

王馬くんと話していたら大分時間が過ぎていた。そろそろ茶柱さんのほうにも行かないと。

天海「あ、王馬くん…そろそろ俺用事があるので帰りますね…」

王馬「えー、もっと話したいんだけど」

王馬くんは俺の袖を引っ張った。

天海(これじゃ弟みたいじゃないっすか……)

天海「安心してください。また明日も来ますし、もし何かあれば隣の部屋で寝てるのでこっち来てもらっても構いませんから、ね?」

王馬「うーん……仕方ないなぁ」

彼は俺の袖から手を離した。

王馬「じゃ、また遊んでねー。約束だよ?」

名残惜しそうにする王馬くんを置いて部屋を出た。


王馬くんと仲良くなった気がする!

好感度が一段階上がった!

希望の欠片を一つ(クリティカル効果)手にいれた!
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:33:07.19 ID:TJ0xKDlEO
絶望病になっても夢野の話をする王馬
王馬&夢野のラブチケ何をしたのか気になる
580 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:50:51.47 ID:HM8JH0Sr0

〜102号室〜


扉を開けると、同じように茶柱さんが縄で四肢を縛られていた。

茶柱「あ……天海さん!今日も麗しいですね!やっぱり男子は素晴らしい生き物です!」

天海「あぁ……」

やっぱりか。

頭の中で予想していたことがぴったり的中する。

思うに一番絶望病にかかってしまってはいけない人だろう。

茶柱「男子を見たら転子俄然やる気が湧いてきました!………えいやぁぁぁぁぁ!」

茶柱さんは力を込めると、縄を力付くで引きちぎった。

天海「……」

思わず口が間抜けな風に空いてしまった。彼女の力業を見ればそれも仕方ないはずだ。

天海「え、えっと……茶柱さん、今の状況理解してますか?」

茶柱「いえ分からないですけど、男子と同じ部屋なんて転子ハッピーです!」

天海(頭痛くなってきました……)

弱音を吐いても仕方がないので、話を進める。

天海「えっと、茶柱さん……君は病気にかかってるらしいです……それでモノクマにここに連れてこられたってわけです。だから部屋を出るのは良いっすけど病院の外には出ないでくださいね」

茶柱「男子の言うことなら転子は信じますよ!その点、女死は嘘ばかりつきますからね」

茶柱さんの性別は?。そう聞き返そうと思ったがどうせ面倒なことになると思ったので、その問いは心にしまった。

天海「あ、もし何かして欲しいことがあったら言ってくださいね。あ、食べ物とか拭きものとかは持ってきたので全然使ってもらって大丈夫です」

茶柱「そうですね……お願いしたいことは……」


茶柱の台詞、行動
下2まででコンマの高いほう
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:52:10.00 ID:TJ0xKDlEO
裸の付き合いをいたしましょう!さぁ天海さんベッドへどうぞ(本当の意味で)

r18にならない展開で
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:54:02.57 ID:re+8sMGQO
00強いw
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 21:54:19.59 ID:nXAtlhJx0
超クリティカルじゃねーか
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 21:54:40.33 ID:s3RuQzKB0


00は100だっけ?
585 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 21:55:15.78 ID:HM8JH0Sr0
00は100ですね
586 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 22:10:40.89 ID:HM8JH0Sr0

茶柱「ええと、お願いというよりは…お誘いなのですが…」

天海「は、はい…なんですか?」

茶柱さんはじりじりと俺へと近付いてきた。

圧迫感に気押され、足を後ろ、後ろへと後退させる。

茶柱「裸の付き合いをいたしょう!さぁ天海さん、ベッドへどうぞ」

天海「……」

帰りたい。

コテージの天井に穴が空いたくらいで文句を言っていた自分を呪いたい。

この世にはもっと過酷な場所があるということを身に知った。

世界をまたにかけ、何度も死にはぐった俺でも最大限の恐怖を感じたのだ。

茶柱「いや別に乱暴したりしませんよ?……男子は大切にすべき花ですからね」

そう言って手を掴まれた。

彼女の言葉とは裏腹に力が異常なまでに強く、引き剥がせない。

天海(もしかして、これ…本当に不味いんじゃ……)



転子との筋力判定(数値が転子より高ければ成功)

超高校級の合気道家により判定コンマに+40

天海の判定 >>587

転子の判定 >>588
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:19:59.24 ID:re+8sMGQO
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:20:44.72 ID:IVd5vC+SO
おわた
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:20:46.61 ID:s3RuQzKB0
無理だ
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/07(水) 22:22:55.70 ID:J15Ab1ftO
一度は考えるよね、ビッチ転子
591 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 22:34:35.28 ID:HM8JH0Sr0

彼女は確かに筋力で引っ張ったが、乱暴ではなかったかもしれない。

優しくベッドに倒されたからだ。だがこちらの抵抗が全く歯が立たないからこそ、そういった芸当が可能だったのだろう。

天海(……何か手があるはずです)

天海(何かあるでしょう?……なかったら俺終わりですよ色々と……)

頭を必死に振り絞って考えた。

天海(茶柱さんの注意を反らす……それか彼女の精神を乱すことができれば活路はあるはずです…)


天海の名案、下2まででコンマが高いほう
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:39:41.00 ID:IVd5vC+SO
助けて王馬くんと叫ぶ
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:43:38.11 ID:re+8sMGQO
クリティカルその2すごっ
正義のヒーロー王馬の出番だなこれは
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 22:45:15.94 ID:LMCu4Xs2O
さりげなく今まで人に頼られてた相談窓口が初めてガチで誰かを頼ったシーンかも
しかもクリティカル
595 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:01:05.49 ID:HM8JH0Sr0

天海(そ、そうだここから叫べば王馬くんに聞こえるんじゃ……)

天海「王馬くんっ……!助けてくださいっ!」

俺は久しぶりに誰かに助けを求めた気がした。

それは誠心誠意の呼び声だった。

思えば俺はこの学園生活、いやずっと今まで人前で弱音を吐いたことがなかった。

茶柱さんの動きがぴたりと止まった。

王馬くんが彼女の腕を掴んでいたのだ。

王馬「茶柱ちゃん、何やってるのかなー?」

茶柱「お、王馬さん!?……だだ男子が二人も!転子頭がパニックしてきました……」

王馬「にしし、何だか面白いね……ただ天海ちゃんはオレの遊び相手、だから手を出しちゃダメだよ?」

茶柱「はっ……というか転子気が動転してました……いくら男子がいなくてエネルギーがなかったとはいえ、こんな風に天海さんに襲いかかってしまうなんて……」

茶柱さんは俺の体から手を離した。

王馬「よしよし、ならさ……安静にしときなよ?オレもエネルギー補給の話相手くらいにはなってあげるからさ…」

それからは三人で会話をした。

王馬くんがこれほど頼りに思ったことはなかった。スペックが基本的に高いため嘘さえつかなければ何と心強いことか。

王馬「じゃ、天海ちゃん……部屋に戻ろうか」

天海「は、はい……」

茶柱「やはり二人とも麗しい存在ですね!素晴らしい経験でした!」

王馬「茶柱ちゃんはさっきの暴走きちんと反省してね?」

茶柱「うっ、返す言葉もありません……」

王馬くんと俺は102号室から出た。
596 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:14:56.58 ID:HM8JH0Sr0
〜廊下〜

今でも違和感だった。

俺はさっき王馬くんに助けを求めた。

ただそれは正しいことだったのか?

いやあのまま茶柱さんに殺られて良かったと、言いたいわけではない。

ただ俺はどうにも歯痒い感じが全身に残ったことに苛立ちを隠せなかったのだ。

何に苛立っているのか?

何をそんなに考えているのか?

天海(はぁ……眠って気分落ち着かせましょう…)

天海「王馬くん、何はともあれありがとうございました……君が居なければ色々な意味で殺されてた気がします」

王馬「にしし、別に良いって」

暗闇の廊下の中、俺達の声と足音だけが聞こえる。

すぐに王馬くんの部屋の前に着いた。

天海「じゃ、おやすみなさい王馬くん……また明日会いましょう」

俺はそう言って彼に背を向けた。

だが確実に彼が最後、俺に向かって何かを言った気がした。

俺は振り替えり、尋ねた。

今、何か言いましたか?、と。

彼は何とも言えない顔で俺に向かってこう言った。

王馬「……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ」

なぜ彼はそんなことを言ったのかは分からない。

ただ今の彼は嘘をつかない、それだけは知っていた。
597 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:19:35.07 ID:HM8JH0Sr0
茶柱さんと仲良くなった気がする!

茶柱さんの好感度が一段階上がった。

希望の欠片を一つ手にいれた。(男死嫌いフィルターが現状ないため)

王馬の帽子のレシピを手にいれた。(クリティカル効果)
598 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:26:13.14 ID:HM8JH0Sr0
好感度表

<4>
小泉、澪田

<3>
九頭龍、ソニア

<2>
星、アンジー 、王馬、茶柱

<1>
山田、不二咲、苗木、朝比奈 、モノクマ?

<0.5>
最原

<0>
他全員
599 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:27:29.06 ID:HM8JH0Sr0
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

茶柱1/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬1/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
600 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:28:02.85 ID:HM8JH0Sr0
スキル表

写真家の弟子
写真撮影コンマ判定に+15

敏腕企画運営委員長
企画関連コンマ判定に+5

普通の演奏家
演奏コンマ判定に+15

<↓初期スキル>(付け忘れてたため至急追加)

中性顔
女装コンマ判定に+15

料理上手
料理コンマ判定に+15

本好き
本関連コンマ判定に+15

超高校級の???
見知らぬ土地(ジャバウォック島)や非日常的空間でのあらゆる行動に優れる。
コンマ01〜03までクリティカル扱いに
601 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:30:31.39 ID:HM8JH0Sr0
一応
男死嫌いフィルターも減らしときます
90→80
602 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:34:04.96 ID:HM8JH0Sr0

〜10日目(水)・103号室〜


天海(…はぁ、疲れがまだたまってますね……)

天海(……二人とも大人しくしていたんでしょうか?)



朝何も異常はないか?

1、あった(内容も)

2、ない、平和である

下2まででコンマの高いほう
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:37:09.62 ID:s3RuQzKB0
1転子が横に寝ていた と言うのはあり?
安価↓
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:37:32.08 ID:IVd5vC+SO
王馬と転子が揉めている
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:38:12.07 ID:KYh7FG2aO
1つむぎに見つかる
606 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:39:18.29 ID:HM8JH0Sr0
>>603 ありで
607 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:46:35.69 ID:HM8JH0Sr0

天海「さて、起きますか……」

俺は布団をどかして起き上がろうとした。

茶柱「Zzz…」

天海「……」

茶柱さんが居た。また暴走したのか?

天海「ま、別に何もされてないしいいですよね」

天海蘭太郎は寛容になっていた。

並大抵のことでは最早動揺すまい。

茶柱さんは別に俺にくっついてるわけでもなく、ただ隣で寝ていただけだ。

何も問題はないだろう。

天海「さて、どうしましょうか?」


どうしようか?
1、茶柱を起こす

2、王馬の様子を見る

3、自由枠(あくまで病院の中で)
608 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:47:05.05 ID:HM8JH0Sr0
下2まででコンマの高いほう
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:49:39.43 ID:s3RuQzKB0
3 こういう時しかないだろうからじっくりと茶柱を鑑賞した後に1
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:49:47.49 ID:KYh7FG2aO
2
611 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:55:17.78 ID:HM8JH0Sr0
〜廊下〜

天海(ま、茶柱さんは大丈夫ですし……王馬くんの様子を見ましょうか)

104の部屋の前に着いた。

昨日は急いでいてノックを忘れていた。今日はきちんとしよう。

コンコン

少し大きめにノックをする。


返事は?

1、あった

2、ない

612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:55:54.48 ID:KYh7FG2aO
2
613 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:56:11.36 ID:HM8JH0Sr0
下1で
614 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/07(水) 23:57:08.09 ID:HM8JH0Sr0
完全にみすりました。>>616で再安価お願いします
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/07(水) 23:57:29.81 ID:s3RuQzKB0
踏み台
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/07(水) 23:58:18.21 ID:KYh7FG2aO
2
617 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:04:12.33 ID:2r/2syF40
これアイランドモードじゃなかったら王馬絶対死んでる件




返事はない。

天海「すみません、勝手に開けますよ?」

俺は104号室の扉を開けた。



部屋の状態(王馬はいるかなど)
下2まででコンマの高いほう
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:05:38.81 ID:CqXYaFAXO
39度の熱があって涙目ですごく苦しそうに地面に倒れている
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:06:41.68 ID:fTMOJu8xO
620 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:19:22.93 ID:2r/2syF40

扉を開けると王馬くんが床に倒れていた。

王馬「あ……天海…ちゃん」

天海「ど、どうしたんすか王馬くん!」

王馬「ははっ、なんか少し熱引いちゃったみたい……」

俺はすぐに彼の額を触った。

熱い。何度あるんだろう?

ただ言えるのは間違いなく平熱ではない、ということだ。

天海(このタイミングで熱……?…そんな出来すぎた話じゃないはずです。恐らくは絶望病の副次効果……!)

天海(モノクマに合う必要がありますね……)

天海「ちょっと待っててください王馬くん、看病道具持ってきますから」

王馬「うん、オレ偉い……から、ちゃんと……待ってるね」

俺は王馬くんをベッドの上に運び、急いで部屋を飛び出た。
621 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:25:38.49 ID:2r/2syF40

〜中央の島(朝)〜


3の島から中央の島に向かおうとすると、そこにはヘルメットをかぶったモノクマ達が仁王立ちをしていた。

こちらへの道を封鎖しているのだろう。

天海「モノクマ…!」

モノクマ「あ、天海くん!……看病のほうはどう?」

天海「少し困っていますね……モノクマ、聞きたいことがあるんですけど…」

モノクマ「何かな…?」

天海「王馬くんが物凄い高熱にかかったんですけど……何でか分かりますか?」



王馬が熱にかかった理由

1、自由枠

2、たまたま

下2まででコンマの高いほう

622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 00:30:26.44 ID:NYOXHAVUO
1もしかして何か悩んでるのかも…頭を使いすぎたり心に曇りがあると副作用で高熱が出ることがあるんだ
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 00:30:36.14 ID:014EOyU40
1絶望病の副作用で起きた(転子も何か起きるかもしれない)
624 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:47:16.51 ID:2r/2syF40
モノクマ「もしかして何か悩んでるのかも…頭を使いすぎたり心に曇りがあると副作用で高熱が出ることがあるんだ…」

天海「悩み……ですか?」


脳裏にフラッシュバックが走る。

『……俺、天海ちゃんに隠してることがあるんだ』

王馬くんの声が脳の奥底まで反響する。


天海(ただあれは悩み…なのか?……何かそれとは別のようなものを感じる…)

天海(何れにせよ、悩みがないにせよ……頭を使いすぎて疲れたてる可能性は多分にある。昨日も王馬くんを俺が呼び出してしまったし……)

天海「ちなみにモノクマ、数日で治るっていってましたけど……彼らが絶望病にかかった正確な時間帯は?」

天海(王馬くんは朝、俺や澪田さんとバンド練習をしていた。だからその後ということになるが……)

モノクマ「お昼過ぎ…だね」

天海「となると、まだ一日も経ってないってわけですね……」

天海(どうしたものか?……彼の重りを取ることが出来れば楽になるんでしょうけど、如何せん高熱で喋らせるのも難しい……つまり、俺は…ただ待つだけしか出来ないってことなんすかね…?)

天海(茶柱さんのほうも様子が気になります……あの時、俺の隣で寝ていた彼女の顔は落ち着いた様子でしたけど、場合によっては王馬くんのようになるかもしれない……ってことっすよね)

天海(これじゃ企画の準備の余裕もないかもしれませんね……とりあえずアンジーさん達、生徒会に会いましょう)

天海「モノクマ、ここを通してください……アンジーさん達に会いに行くので…」

モノクマ「分かったよ、ただ分かってると思うけどキミは何も言っちゃいけないからね?…」

天海「分かってます……あと熱の看病グッズと死や食糧一式揃えといてください。またここに戻ってくるので」
625 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 00:49:03.37 ID:2r/2syF40
上のクリティカルは一日の最後に処理します。
626 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:02:55.80 ID:2r/2syF40

〜アンジーのコテージ〜


アンジー「蘭太郎、どうしたのー?」

天海「あのアンジーさん……少し言いにくいことがあるんですけど、企画の設営、俺協力できそうにないんすよね」

アンジーさんは怪訝そうな顔でこちらを見た。

アンジー「それはどういうこと?……アンジーの神様も疑問に思ってるみたい」

天海「重要な用事が入ったって言いますか……」

アンジー「じゃあ、明日のイベントは?」

アンジーさんの表情が冷たいものに変わった気がした。

天海「あ、安心してください。当日は進行も勤めますし、参加もします。そして準備はモノクマにやってもらいますから…!」

アンジー「にゃははー!なんだー、神様もそれなら安心だって言ってるよー!」

天海(ふぅ、危なかった……)

モノクマ「って、エェェェ!!?ボクいきなり仕事任されたんだけど!?」

先程まで中央の島に居たクマはもうここに居た。

天海「モノクマ、仕方ないでしょう……必要経費ですよ、君のお願いのね……」

モノクマ「むむむ、まぁボクのクマ生命がかかってるから仕方ないかぁ……ウサミも使えば良いしね!」

アンジー「うーん?……さっきから何を話してるのー?神様が怪しいって言ってるよー」

モノクマ「わわ、何でもないよ…さて、鮭食べに行かないと、ばいちゃ!」

モノクマはそう言って、一目散に逃げ出した。

天海「じゃ、そういうことでアンジーさん準備には出れないっすけど、一応何となく考えた段取りがこの紙に書いてあるので……他のみんなにはさっきの事情伝えて欲しいっす」

アンジー「わかったよー、蘭太郎も頑張れー」

俺はまた王馬くんと茶柱さんが眠る病院へと向かった。
627 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:09:03.45 ID:2r/2syF40

〜中央の島(昼)〜


モノクマ「あ、来た来た!…天海くん、これさっきいってた一式セットだよ」

道具セットを手にいれた。

天海「ありがとうございます……あと一つ聞きたいんすけど、他のみんなには何て言ったんすか?…二人のこと」

モノクマ「あー、感染系の病気にかかったから病院で治療してるって言ったよ」

天海「なるほど…分かりました」
628 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:11:59.00 ID:2r/2syF40

〜病院(昼)・廊下〜


天海「戻ってきましたね……王馬くんの様子を見てみましょう」

今回はノックする必要もないだろう。

俺は104号室の扉を開けた。


下2までで王馬もしくは部屋の様子
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:12:54.22 ID:voXpLQYpO
眠っている
うわ言で天海と夢野の名前を呼んでいた
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:14:40.57 ID:fTMOJu8xO
631 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:21:59.79 ID:2r/2syF40
こういう場合はクリティカルとしてとります
632 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:32:47.40 ID:2r/2syF40

〜104号室〜


天海(よかった…普通に眠ってますね……) 

相変わらず苦しそうではあったが無事ここに居たことに安堵した。

王馬「夢野ちゃん……天海ちゃん……」

思わず彼の寝言を聞いて口元が弛む。

天海(王馬くん、やっぱり夢野さんのこと好きなんすかね……?)

恐らく今聞けば正直に答えるのだろう。

だがさすがに相手が弱っている時に、そんなことをする趣味はない。

何だか、いつぞやの王馬くんと同じことを言っている気がする。

天海(……頭を冷やして、体の汗を拭いて……あとは水分補給ですかね)

ただ彼は眠っていて、とてもじゃないが水をとらせることは出来なそうだ。

天海(次、見に来た時に起きてなかったら無理矢理起こして水とらせるしかないっすね)

天海「王馬くん、また来ますから……」

俺は王馬くんに少しの間の別れを告げ、部屋を出た。

633 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 01:36:49.62 ID:2r/2syF40
〜103号室〜


ここは自分の部屋だが、さて茶柱さんはまだここに居るだろうか?

王馬くんみたく熱になっていなければいいが。

天海「大丈夫ですかね…?」

そう憂いた心持ちで部屋を開けた。



部屋の様子、茶柱の様子。下2まででコンマの高いほう
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:38:08.35 ID:voXpLQYpO
入った瞬間元気よく天海に抱きつき胸を押し当ててくる
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 01:40:06.71 ID:h8jgiA/+O
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 01:43:51.23 ID:014EOyU40
この世界だと知らないけど、原作だと潜在ノンケぽいから警戒心下がって欲しい
637 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 02:06:01.60 ID:2r/2syF40

〜103号室(夕)〜


入ると茶柱さんに抱きつかれた。

元気いっぱいでどう見ても熱はないだろう。

茶柱「天海さん!やっと来てくれたんですね!」

天海「ま、また暴走してるんですか!?」

茶柱「いえ正常ですよ!ただ寂しくて男子のパワーが無くなりかけていたので…」

天海(…なら別にいいっすかね…?)

天海(あんまり拒絶したらしたらで王馬くんみたいに熱ひかれても困りますからね…)

天海(ただ……)

思い切り胸が当たっていた。

天海「はぁ……」

こういう時は勉強のことを考えると落ち着く。

天海(数式について考えましょう…)

頭をフル回転させ、数式について考える。

図形だの、グラフだの、二次関数などが頭の中で絶えず動き回った。

天海(…大分、落ち着きました)

天海「えっと、とりあえず座りませんか?」

茶柱「あ、お疲れでしたか?……す、すみません!配慮できなくて」

天海(極力、ストレスを感じさせないようにしないと……)

天海「いや全然疲れてないっすよ……ただ立って話をするより、座って話したいじゃないですか?」

茶柱「あ、ですよね!……転子もそう思ってました!」


茶柱と話すこと、すること、などなど自由に
下2まででコンマの高いほう
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 02:08:43.70 ID:014EOyU40
転子が今まで何していたかと好きな女の子のタイプを聞いてくる

無理なら後者だけ
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/08(木) 04:18:14.88 ID:5P/ViJcGO
天海さん…何度か転子に暴走してるって言いましたよね?
もしかして転子のこの気持ちも病気のせいなんですか?
640 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 08:13:25.89 ID:2r/2syF40
俺と茶柱さんはベッドに腰かけた。

彼女はやたら近いが特に何もしてこなかった。

茶柱「あの…最初に一つ聞きたいのですが…」

天海「はい」

茶柱「……転子が暴走してしまうのは…
もしかして転子のこの気持ちが病気のせいだからなのでしょうか?」

天海「え…」

天海(モノクマは悩みなどがあると熱になる、と言っていた……)

天海(茶柱さんが暴れたのは一見関係ないように見えるが、それも絶望病の副次効果だったりするのだろうか?)

天海(とりあえず当たり触りのないことを言っておこう…)

天海「そうかもしれないっすね……」

茶柱「ですよね!…だって今こうしてる間も理性と煩悩が戦っていて、辛うじて理性を抑えていますから…」

天海「……そうだったんですか」

茶柱「はい…天海さんにご迷惑をかけて転子、申し訳ない気持ちでいっぱいです…」


下2まででコンマの高いほう、天海の反応。
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 09:05:08.14 ID:014EOyU40
そう気負うことないっす
悩んだことや困ったことがあったら俺に何か言ってください。
友達じゃないですか
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/08/08(木) 09:51:09.87 ID:V4jI22tXO
あげ
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 10:08:45.78 ID:GQeUdeqy0
これは>>641でいいよね?
644 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:23:40.19 ID:2r/2syF40
天海「ま、そう気負うことないっす…
悩んだことや困ったことがあったら俺に何か言ってください。 友達じゃないですか…」 

茶柱「やっぱり男子の慈悲深さは素晴らしいですね!転子感動しました!」

茶柱さんは胸に手をあてて目をうるうるとさせていた。

天海(ま、あんまり変なこと言われたら流石に困りますけどね…)

天海「じゃ、ちょっと用あるので抜けますね。あとこれ今日の分の食糧とかはいってるので、どうぞ」

茶柱「ありがとうございます。天海さんが買ってきてくれたものならいくらでも食べれますね」

俺は103号室を出た。

さっきは言う機会がなかったが、茶柱さんはいつまで俺の部屋にいるつもりなのか。

天海(とりあえず王馬くんの様子を見ましょう……)
645 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:24:37.05 ID:2r/2syF40
>>643 もちのろん
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 10:28:34.86 ID:014EOyU40
このスレって時間制限とかありましたっけ?
安価↓1が来て何分まで来なかったら下1を採用とか
647 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:29:58.73 ID:2r/2syF40

〜104号室(夕)〜


天海「王馬くん、起きてれば良いんですけどね……」

何度この扉の前に立ったのだろうか?

昨日、今日で結構な回数を重ねている。

思えば、この病院にも大分慣れたものだ。

彼が待つ部屋へと進んだ。



王馬の様子、下2まででコンマの高いほう

648 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:31:41.80 ID:2r/2syF40
>>646 特に今のところはないですね。考えたことはありますけど、このスレ中は変えない予定です
649 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 10:32:26.21 ID:2r/2syF40
下2
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:20:40.73 ID:h8jgiA/+O
1人寂しそうに涙を流していた
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:21:28.12 ID:qEXbvlyz0
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 12:22:09.24 ID:gzIzkZ6WO
バンドで練習している曲を静かに歌っている
653 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 16:54:21.85 ID:2r/2syF40

その光景はもう見ることはないだろう。

何せ王馬くんが泣いていたからだ。

嘘泣きは散々見たことはあったが、今回のは本物だろう。

天海「……どうしたんですか?」

王馬「何だかさ……熱って普段より寂しくならない?……だから俺すごい今精神おかしくて…」

天海「分かりますよ…それ」

俺は王馬くんが落ち着くまで胸を貸した。

王馬「ありがと…天海ちゃん」

数十分ほどが経つと、彼は大分落ち着いた様だった。

天海「体調はどうですか?…」

王馬「少しは楽になったよ……まだ熱くてダルいけどね」

天海「ならまだ良かった……ここに水あるので水分補給はしっかり取ってくださいね」

王馬「ありがと、天海ちゃん」

王馬くんは言われた通り、水を飲み、また布団に潜り込んだ。

俺は彼の額の熱冷まシートを張り替えた。

天海「…きっと、もう少しの辛抱ですから……」

王馬「うん、総統の俺なら余裕だよ…!」

天海(大分元気に振る舞ってますけど、絶対辛いでしょうね…)

天海「明日もまた来ますね…だから、おやすみなさい」

王馬「うん、おやすみ…天海ちゃん…」

俺は彼とそう約束をして部屋から退出した。
654 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 16:58:46.14 ID:2r/2syF40

〜廊下〜


天海(さて、俺の部屋にいる茶柱さんをどうしましょうか?)

天海(帰らなかったら、俺が102に行けば良いわけですし……とりあえずもう一度彼女の様子を見てみましょう)

俺は彼女の居る103号室の扉を開けた。


下2までで茶柱の様子や台詞など
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 17:09:38.77 ID:014EOyU40
タイミング悪く彼女が着替えていたところだった
直ぐにドアを閉める天海だったが転子が誘惑してくる

絶望病がなくなっても記憶が残るなら「来た天海に抱き付いて「寂しかったんですよ?」とうるうる目」
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 17:22:38.18 ID:fTMOJu8xO
寝ていた
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 17:30:53.52 ID:p4jETNxRO
ゾロ目がよくでる
658 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:07:32.42 ID:2r/2syF40

俺は一つ誤りを起こしてしまった。

自分の部屋だからか、ノックをすることを考えもしなかったのだ。

103の扉を開けると、そこには着替えをしている彼女の姿があった。

豊満なプロポーションと筋肉質さのほど良いバランスの肉体が目に入った。

茶柱「あっ…!」

天海「ご、ごめんなさい…!」

俺は急いで扉を閉めようとした。

茶柱「あの天海さん、ちょっと待ってください…!……ちょっとお願いがあるんですけど」

天海「何ですか…」

俺は極力、彼女のほうを見ないで答えた。

茶柱「…あの、申し訳ないですけど……寝付けないので一緒に寝てくれませんか…?」

天海「さすがにそれは……」

茶柱「な、何もしませんよ?」

天海「何で動揺してるんすか……」

茶柱「どどど動揺してないです…!」

天海「……」

天海「ていうか、上着着てください……目のやり場に困るので」

茶柱「着たらお願い聞いてくれますか?」

天海(困りましたね……)



下1のコンマが50以下で絶望病が切れる。
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/08(木) 20:08:33.76 ID:fTMOJu8xO
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2019/08/08(木) 20:16:31.16 ID:014EOyU40
ここでかなり警戒心が減ってくれればいいな
661 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:44:27.36 ID:2r/2syF40

天海「そんなお願いされても…」

茶柱「減るものじゃないですよ?」

天海「……いややっぱ不味いですよ、それは」

茶柱「うぅ…やはり転子じゃダメなんですね……悲しいです」

天海(どうしろって言うんですか、これ……)

天海「あー、じゃあ後でなら付き合いますよ?」

茶柱「後でって何時ですか?」

天海「えっと、三日後とか……」

天海(絶望病もその時にはきれてるでしょうしね……実質無意味の約束っす)

茶柱「むむ、転子もしかして焦らされてますか?」

天海「まぁ、だから今日は我慢して寝てください。いいですね?」

茶柱「はい…」

茶柱さんは残念そうな顔をしていたが仕方ないだろう。彼女の絶望病が切れた時、隣に俺が寝ていたら間違いなく死ぬ。

理由はもちろんそれだけではないが、まだ死にたくはないのだ。

天海「102号室借りますね」

俺はそう言って部屋を出た。
662 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:47:24.08 ID:2r/2syF40

〜104号室〜


部屋の内側から鍵がかけられるが、悩んだ末に止めた。

もしかしたら急用で俺を起こしにくるかもしれない。特に王馬くんは何があるか分からないからだ。

天海(絶望病はやく直ってくれないと俺の気が持たないっす……)

天海(………おやすみなさい)
663 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:52:48.36 ID:2r/2syF40
王馬くんと仲良くなった気がする!

王馬くんの好感度が二段階上がった!(内一段階クリティカル)

希望の欠片を手に入れた。

茶柱さんと仲良くなった気がする!

茶柱さんの好感度が二段階上がった!(内一段階クリティカル)

希望の欠片を手に入れた。

男死嫌いフィルター80→60(クリティカル)

モノクマと仲良くなった気がする!

モノクマの好感度が一段階上がった!(クリティカル)
664 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:54:09.06 ID:2r/2syF40
好感度表

<4>
小泉、澪田、王馬、茶柱

<3>
九頭龍、ソニア

<2>
星、アンジー、モノクマ

<1>
山田、不二咲、苗木、朝比奈

<0.5>
最原

<0>
他全員
665 : ◆6V8mSlZQhU [saga]:2019/08/08(木) 20:54:43.89 ID:2r/2syF40
希望の欠片リスト

小泉5/6

澪田2/6

アンジー1/6

夢野1/6

茶柱2/6

ソニア3/6

星2/6

九頭龍2/6

山田1/6

王馬2/6

不二咲1/6

モノクマ1/6(?)
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