アセロラ「サトシとスイレンの結婚式…来月だね」

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12 ： ◆uhiZRIcVl. [sage]：2019/05/28(火) 23:17:22.43 ID:4iBsWcOgO

>>11
訂正
マオ「……そのー……いい具合に良いが回ってるのとそれと……」ﾋｿﾋｿ
↓
マオ「……そのー……いい具合に酔いが回ってるのとそれと……」ﾋｿﾋｿ

13 ： ◆uhiZRIcVl. [saga]：2019/05/28(火) 23:36:50.83 ID:4iBsWcOgO

…………

アセロラ「リーリエにボーイフレンド？」

グラジオ「………ああ……」ﾊｧ

マオ、カキ「……………」

アセロラ「……なぁんだ？そんなことで悩んでたんだねー？」ｸｽｯ

ミミたん「ｷｭｰ」ｸｽｸｽ

グラジオ「そ、そんなこととはなんだ！！」

アセロラ「うーん……そんなこと言われても……リーリエだってもう子供じゃないしー……それに……」

アセロラ「リーリエくらい可愛かったらボーイフレンドの一人や二人いて当然だよー」

グラジオ「………うぅ……た、確かにそれはそうだが……」

アセロラ「……それともなに？まさかグラジオー………」

アセロラ「もう大人なのに、リーリエは俺の嫁ー！とか言ってるのかなー？」ｸｽｸｽ

グラジオ「そ、そんな訳ないだろ！！」ｶﾞﾀｯ

アセロラ「ちょ、ちょっと！冗談だよ！そんなムキにならないでよー！」

ミミたん「ｷｭｰ！」

グラジオ「……すまん…」

マオ「……カキー？ホシは俺の嫁ー！…とか思ってる？」ﾆﾔﾆﾔ

アマージョ「ッジョ？」ﾆﾔﾆﾔ

カキ「………そ、そんな訳ないだろ！つーか、今は俺のことは関係ない！」

マオ「あー、そうだねそうだねー」ﾆﾔﾆﾔ

14 ： ◆uhiZRIcVl. [saga]：2019/05/28(火) 23:47:01.74 ID:4iBsWcOgO

アセロラ「……それにしてもー……リーリエにボーイフレンドができたーっ！って話は聞いたことないけど…本当にボーイフレンドがいるの？？」

グラジオ「………いや、わからない。ただ……」

アセロラ「？」

カキ、マオ「……………」

グラジオ「………最近、遊びに行っても夜中に帰ってくるしそれに……誰と遊んでるか聞いても答えてくれないし……何か隠してるとしか思えん」

アセロラ「……うーん……」

ミミたん「ｷｭｰ」

カキ、マオ「……………」

グラジオ「………俺は…リーリエに男ができたんじゃないかと睨んでる」ｷｯ

アセロラ「……仮に……リーリエにボーイフレンドがいたとしてー……」

アセロラ「……それって何か問題あるの？」ｼﾞﾄｰ

グラジオ「えっ」

マオ、カキ(アセロラ……結構ズバッと言うな……)

15 ： ◆uhiZRIcVl. [saga]：2019/05/28(火) 23:56:33.82 ID:4iBsWcOgO

アセロラ「リーリエだってもう子供じゃないんだよ？いくら家族でも言いたくないことだってあるだろうしそれにー……」

アセロラ「…リーリエに大切な人ができたんだとしたら、お兄さんとしてむしろ喜んであげなきゃダメだよー！」

ミミたん「ｷｭｰ」

グラジオ「……………」

マオ「……あのさ、リーリエのボーイフレンドってもしかして……」ﾋｿﾋｿ

カキ「………ああ、たぶん……」

マオ「……グラジオに聞かれなかったの？」ﾋｿﾋｿ

カキ「……言い出せなくって……」

マオ「ハァ……」

グラジオ「………リーリエが大切だからこそだ」

アセロラ「え？」

グラジオ「大切だからこそ………俺が認めた男にしかリーリエはやれん！！」ｸﾜｯ

アセロラ「グラジオ……」

カキ「……わかるぞ！グラジオ！！」

マオ「わかっちゃダメでしょ」ﾊｧ

アセロラ「……うわぁ……ﾒﾝﾄﾞｸｻｯ」ﾎﾞｿｯ

ミミたん「ｷｭｰ」

グラジオ「な！？め、ﾒﾝﾄﾞｸｻ……」ｶﾞｰﾝ

16 ： ◆uhiZRIcVl. [saga]：2019/05/29(水) 00:08:55.27 ID:+njlSP3EO

マオ「アハハ、ほら……今アセロラ、酔ってるからさ？」

アセロラ「げふっ」ｳｨｰ

グラジオ「………おいマオ」

マオ「え？」

グラジオ「お前……何か知ってるな？」ｷﾞﾛｯ

マオ「……あ、いや……その……」

アマージョ「ッジョ……」

ﾃﾞﾈー？ ｳﾌﾌ

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

マオ、カキ「！」

グラジオ「………ん？」ﾋﾟｸｯ

マオ、カキ(この声は………！？)ﾋﾞｸｯ


マーマネ「ここが僕自慢のお店さ！」ｶﾞﾁｬｯ

リーリエ「自慢のお店って………なら、論理的結論からいいますと、私自慢のお店でもありますね？」ｸｽｯ

トゲデマル「マキュキュ！」

シロン「コン！」

17 ： ◆uhiZRIcVl. [saga]：2019/05/29(水) 00:24:40.02 ID:+njlSP3EO

マオ「リーリエ……マーマネ……」

マーマネ「あっ、アローラ！マオ！」ﾆｺｯ

カキ「………タイミングがいいのか悪いのか……」

リーリエ「カキも来ていたんですね？」

マーマネ「ま、カキがいるのはいつものことだけどね？」

カキ「う、うるさいなー」

リーリエ「ふふっ、カキも律儀ですね？スイレンがいなくなってマオが寂しがってるだろうからって……」

マオ「え？」

カキ「そ、そんな訳ないだろ！ひ、暇なだけだ！！」ｱｾｱｾ

マオ「カキ……」

リーリエ「ふふっ」ｸｽｯ

アセロラ「なぁんだ。リーリエのボーイフレンドってマーマネだったんだねー？」

ミミたん「ｷｭｰ」

リーリエ「！ アセロラ！珍しいですね？」

アセロラ「へっへー！」ﾌﾞｲｯ

リーリエ「………と、いいますか……ボーイフレンド？？」

マーマネ「あ、いや……！アハハ……」

トゲデマル「マキュキュ！」

グラジオ「………リーリエ……」ﾜﾅﾜﾅ

リーリエ「！ お兄様……」

シロン「コーン」

マーマネ(げっ……)ﾋﾞｸｯ

18 ： ◆uhiZRIcVl. [saga]：2019/05/29(水) 00:55:08.54 ID:+njlSP3EO

グラジオ「リーリエ……お前……」

リーリエ「お前……何ですか？」

グラジオ「………最近夜遊びが多いと思ったら…」

リーリエ「………」

マーマネ「あ、あの………」

グラジオ「………」ｷﾞﾛｯ

マーマネ「い、いや……」ﾋﾞｸｯ

リーリエ「夜遊び……私は普通にお友達と遊んでいるだけです！悪いことをしているみたいな言い方はやめてください！」

シロン「コーン！」

グラジオ「そんなことは言っていない！ただ、後ろめたいことがないなら何故隠す！」

リーリエ「もう私は子供ではないんです！一々お兄様に報告する義務はありません！！」

リーリエ「それに……昔っからその辺を好き勝手ブラブラしていたお兄様には言われたくないです！！」ﾍﾞｰｯ

シロン「コーン！」ﾍﾞｰｯ

グラジオ「な！？」

マオ「ちょ、ちょっと！もうその辺にしておきなよグラジオー！」

カキ「そうだぞ！リーリエの言うとおりだ。リーリエももう子供じゃないんだ」

カキ「いくら家族とはいえ、あんまり干渉しすぎるのはよくないぞ」

マオ「……カキ……」ｼﾞﾄｰ

アマージョ「……ッジョォ……」ｼﾞﾄｰ

カキ「な、なんだその目は！？」ﾋﾞｸｯ