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おうさま「よくぞきたゆうしゃよ」 勇者「……」
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71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/23(木) 22:32:26.28 ID:ZEWDd6aDO
乙
まさかのネタバレすまんかった
>>70
両方共剣じゃんww
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 01:13:35.49 ID:xPrGJKZ00
〜辺境の街〜
しょうにん「なるほど、そこでふしぎなこえがきこえたとおもったらそのけんをしょじしていたと」
勇者「曰くつきすぎて投げ捨てたいけど何故か捨てる事が出来ないんだよな…買い取ってくれないか?」
しょうにん「それいぜんにゆうしゃさまのからだからはなれないじてんでむりですね。さやにおさめてもさやがからだからはなれません」
勇者「本当になんだろうなこれ……世界を超えた力って何だよ」
しょうにん「ちからをつかいすぎればせかいからはじかれる、ということからたようはきんもつでしょう」
しょうにん「ほかのぶきをつかえないわけではないようですし、よほどのことがないかぎりはふういんするのがきちかと」
勇者「という訳で、しばらくこれは封印する」
せんし「せっかくてにいれたぶきをつかわないのか!?」
勇者「明らかによくないものをガンガン使う訳ないだろ」
まほうつかい「しかし、そのちからがなければまおうにたいこうできないのはじじつです。ぶっつけほんばんでうまくいかなかったはおはなしになりませんよ」
勇者「そうだよなぁ……だけどなぁ……武闘家はどう思う?」
ぶとうか「せっかくくろうしててにいれたのですから、つかってもよいのではとおもいます。しょうにんさんのいうとおりつかいすぎはよくないですが」
勇者「確かにそれも一理ある……よし、分かった。使いはするが使用は最小限にする。そもそも武器が強くても地力が無ければ意味がないからな」
ぶとうか「それがよいかと」
せんし「ところで、つぎはどこにいくんだ?」
勇者「魔王軍四天王の一人、グリードデーモンがいる魔塔だ」
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 02:10:57.31 ID:xPrGJKZ00
〜悪魔の魔塔〜
せんし「ここがあのあくまのはうすか」
まほうつかい「どくのきりやさんのぬま、さまざまなわながしかけられているとききます。しんちょうにいきましょう」
ぶとうか「とくにせんしあたりはわなをかたっぱしからふみぬきそうですからね」
せんし「そんなことはないぞ!」
まほうつかい「まったくせっとくりょくがありませんね」
勇者「とにかく、ここまで来たんだ。気を抜かずに進むぞ!」
ガチャガチャ
勇者「……開かないな」
まほうつかい「かぎあなもみあたりませんね」
ぶとうか「かわりにはりがみがはってありますね」
『ただいま、ばかんすにいっています』
勇者「……」
ぶとうか「……」
まほうつかい「……」
せんし「……」
勇者「帰るか」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 02:15:45.78 ID:xPrGJKZ00
〜死竜の墳墓〜
勇者「ライト! サテライトキャノン! オールレンジアタック!」
あくりょうぐんだん「あぁぁぁぁぁぁ」ぐしゃあ
ぶとうか「はぁあああ!!」
すけるとんぐんだん「かたかたかた」ぐしゃあ
せんし「がんがんいくぜ」
ぞんびぐんだん「おぉおおおおお」ぐしゃあ
まもののむれをたおした
勇者「すごい数の魔物だったな」
ぶとうか「ですが、わたしたちもまけません」
まほうつかい「わたしだけまりょくのおんぞんとかつやくのばはありませんでしたけどね」どよーん
勇者「魔法使いはしょうがないだろ、後先考えずに範囲殲滅したら後半に魔力が持たないし」
まほうつかい「しょせんわたしはまりょくのすくないびんぼうおんなですよ」どよーん
せんし「どうしてこうなった」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 18:27:10.35 ID:xPrGJKZ00
しりゅうがあらわれた!
しりゅう「ここまでおりるものがいたか…ここはしというやすらぎをあたえるばしょだぞ」
しりゅう「きさまたちのようなせいじゃがおとずれるばではない。なにゆえここまでおりてきた?」
勇者「周辺の街や都市を廃墟にしておいてよくそんな事言えるな!? 討伐されないとでも思ったのか!?」
しりゅう「ふん、がよくにまみれたにんげんどもがじごくをうみだそうというのだ。ならばわれがすべてをほうむったほうがよかろう」
勇者「それっぽい事を言ってもこれから戦う事に変わりはないからな?」
しりゅう「ちがいはない、まおうぐんしてんのうのちからをみせてやろう」
しりゅうはやみのぶれすをはなった
ゆうしゃに110だめーじ
せんしに129だめーじ
まほうつかいに95だめーじ
ぶとうかに123だめーじ
ぶとうか「ぐぅっ!?」
せんし「いきなりぜんたいこうげきかよ!?」
しりゅう「こんなものはじょのくち、まだまだいくぞ」
しりゅうはやみのぶれすをはなった
しりゅうはやみのぶれすをはなった
しりゅうはやみのぶれすをはなった
勇者「エリアヒール!エリアヒール!エリアヒィイイイイイル!!!」
まほうつかい「ゆうしゃさまのぜんたいかいふくでなんとかもちこたえてはいますが、さすがにあのぶれすがきつすぎます」
ぶとうか「はぁあああ!!」
ぶとうかのせいけんづき しりゅうに200だめーじ
しりゅう「ばかめ、そのていどのこうげきでわれはたおせぬ」
しりゅうのきずがみるみるふさがっていく
しりゅうのたいりょくがかんぜんかいふくした
まほうつかい「だめです、いくらだめーじをあたえてもしゅんじにかいふくされます」
せんし「ならさいだいかりょくをたたきこむぜ」
せんしはまじんぎりをはなった かいしんのいちげき しりゅうに310だめーじ
勇者はサテライトキャノンをとなえた しりゅうに250だめーじ
まほうつかいはぷろみねんすふれあをとなえた しりゅうに310だめーじ
しりゅう「はははは、そのていどか! われのたいりょくのじゅうぶんのいちにもみたぬわ」
しりゅうのきずがみるみるふさがっていく
しりゅうのたいりょくがかんぜんかいふくした
勇者「嘘だろおい!?」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 18:37:13.44 ID:xPrGJKZ00
しりゅうはぽいずんくろーをはなった
せんしに160だめーじ
せんしはどくになった
せんし「ぐっ…ごほっ」
まほうつかい「だいじょうぶですか、せんし」
せんし「まだま……くそっいしきがもうろうと」
しりゅうのぶれいくおぶあている ぶとうかに190だめーじ
ぶとうか「がっ……はっ」
ぶとうかはまひになった
ぶとうか「から…だ……うご……か……」
勇者「戦士、武闘家!」
しりゅう「しょせんはせいじゃ、しをすべるわれにかてるわけがなかろう」ぎろっ
まほうつかい「ひっ」
しりゅう「きさまたちをまとめてめいふにほうむってやろう」ぐおおお
まほうつかい「きゃああああああ!」
勇者(俺はまた守れないのか? また目の前で仲間達を……そんなの)
勇者「そんなの認めねぇ!」
ぐらでぃうすのけんをそうびした
勇者はぐらでぃうすのけんをつかった
しりゅうのぶれいくおぶあている ゆうしゃがまほうつかいをかばった
ゆうしゃに1だめーじ
しりゅう「は?」
勇者「これが世界を超えた力……今までのが比べ物にならないな」
しりゅう「きさま、そのちからはいったい」
勇者「答える暇は無い、長く使いたくないからとっとと決めるぞ」ジャキッ
しりゅう「なんだ、なんなのだきさまはぁああああああ!!」
勇者「おぉおおおおおおお!!」
しりゅうはですくろーをはなった ゆうしゃはこうげきをよけた
ゆうしゃのこうげき しりゅうに9999だめーじ
しりゅうをたおした
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 18:42:04.14 ID:xPrGJKZ00
勇者「はぁ……はぁ……ぐっ」ガクッ
まほうつかい「だいじょうぶですか、ゆうしゃさま」
勇者「あぁ、大丈
まほうつかい「あれ?」
ぶとうか「どうかしましたか、まほうつかい」
まほうつかい「いえ、いまだれとはなしていたのでしょうかと」
ぶとうか「さぁ?」
せんし「ここにはおれとまほうつかいとぶとうかしかいないだろ?」
勇者「……はっ、今一瞬意識が?」
まほうつかい「あれ、ゆうしゃさま?」
勇者「魔法使い? それに、武闘家……と戦士だよな?」
ぶとうか「はい、そうですが」
せんし「ここにはおれとまほうつかいとぶとうかとゆうしゃの4にんしかいないだろ?」
ぶとうか(……あれ?)
勇者「だよな……今、何やってたのか分からなくなってな。心配かけた」
まほうつかい「ひとさわがせですね」
勇者(今、一瞬俺の存在が消えてた気がするけど……気のせいだよな?)
勇者(そうだ、この剣を使った反動で疲れてるだけだ。きっと気のせいだ)
勇者(気のせいで……あってくれ)
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/24(金) 18:42:36.14 ID:xPrGJKZ00
今回はここまで 寝落ちしてしまった…
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/25(土) 02:30:05.41 ID:VOOSCTBDO
乙
嫌な予感しかしない…
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/27(月) 00:23:22.68 ID:fNwhR+bJ0
勇者「お前が魔王軍四天王最後の一人、魔剣士か」
まけんし「ふっ、いかにも。しかしきさまらがあのしりゅうすらたおしてみせたときいておどろいたぞ?」
せんし「ごたくはいい、さっさとやろうぜ」
まけんし「えっちょっまっ」
まけんしがあらわれた
せんしのせんせいこうげき まけんしに210だめーじ
〜中略〜
まけんし「くっ、まさかわたしがまけるとは。そのじつりょく、ほんもののようだな」
まけんし「くくく、そのつよさにめんじてひとつおしえてやろう」
まけんし「まおうはげほうをもってせかいをすべている。それをうちけすには…」
せんし「はなしがながい」
まけんし「ぐはぁ!? わたしのあつかい、ざつすぎないか?」
まけんしをたおした
勇者「ちょっと待て、今こいつ何か重要な事を言おうとしていなかったか!?」
せんし「だんまつまがながいからつい」
勇者「断末魔キャンセルみたいな言い方すれば許されると思うなよ!?」
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/27(月) 00:39:21.38 ID:fNwhR+bJ0
〜魔王城〜
勇者「ついに魔王城か……ここまで長かったな」
まほうつかい「いよいよさいしゅうけっせんですね」
せんし「まおうをたおしてせかいにへいわをとりもどすぜ」
ぶとうか「ぜんかいはてもあしもでませんでしたが、こんかいはそうはいきません。わたしたちだってつよくなりました」
勇者「そうだな。よし、行くぞ皆! 最後の戦いに!!」
とうぞく「ちょっとまったぁあああああああ!!」
せんし「ん? あれはとうぞくとしょうにん?」
しょうにん「まにあったようですね。ぶじしてんのうをたおしたゆうしゃさまたちにせんべつをもってきました。すこしおまちを」ごそごそ
しょうにん「ありました、これを」
勇者「これは?」
しょうにん「きんきのかじつです。たべるといちじてきにおおはばなぱわーあっぷがきたいできます」
勇者「何かすごい副作用がありそうな名前だな!?」
しょうにん「きのせいでしょう。そういえばゆうしゃさま、あのいせきでぶじちからをてにいれることはできましたか?」
勇者「ん? あぁ、世界を超えた力とかいうとんでもない厄ネタだけどな」
しょうにん「そうですか、せかいをこえたちから……それはなによりです」
しょうにん「そのちからをつかって、まおうをたおしてくださいね」
ぶとうか(ん?)
勇者「出来れば使いたくないけどな」
しょうにん「では、わたしたちはこれで」
とうぞく「いきてかえってこいよ」
ぶとうか「ゆうしゃさま」
勇者「どうした武闘家?」
ぶとうか「……いえ、なんでもありません。かならず、いきてかえりましょう」
勇者「……そうだな、生きて帰ろう」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2019/05/27(月) 00:40:29.12 ID:fNwhR+bJ0
もうちょっと書こうと思ったけどなんかPC激重なんで今回はこれで
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/05/28(火) 01:48:56.85 ID:mPRE+SLDO
乙
まあ仕方ない
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