花騎士 SS ナズナ「騎士団の日常です」 安価 コンマも?

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1 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 16:33:21.87 ID:VbTF1Gd1O
この前はすいません。また体調が悪化し絶対安静してました。書いていきますのでまた、よろしくです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1552808001
2 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 16:38:35.66 ID:7hiUoqc40
その1 ナズナ「騎士団内で風邪が流行してます」

風邪をひいた花騎士

下 1〜3
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 16:48:13.61 ID:i1+iaPDwO
カカオ
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 17:22:59.08 ID:5yexU5Eyo
オミナエシ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 17:54:34.01 ID:F4uR6t7y0
サンタンカ
6 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 18:21:11.30 ID:7hiUoqc40
カカオ、オミナエシ、サンタンカですね。お待ち
7 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 19:37:49.38 ID:7hiUoqc40
団長「あぁ゛・・・この前の風邪はしんどかった。最近流行っていたが俺がひくなんて最低だ」

団長「さて、今日から頑張らないとな」

ナズナ「だ、団長さま!」 タタタ

団長「あっナズナ。この前は迷惑かけたな。今日からまた頑張るから」

ナズナ「た、大変なんです!」

団長「どうした?まさか害虫が!?」

ナズナ「ち、違います。騎士団内で風邪が流行りました!」

団長「・・・はっ?」


騎士団 団長室

団長「なるほど。街でも流行ってたがこの騎士団内でも遂に」

ナズナ「は、はいっ。症状は様々ですが」

団長「軽くても無理はさせられない。上には俺が言っておくから全員安静してろって伝えておいてくれ」

ナズナ「わかりました」

団長「それからナンテン達に治療を」

ナズナ「そ、それがナンテンさん達も」

団長「マジか・・・取り敢えず待っててくれ」

ナズナ「氷嚢とか用意しておきます」

団長「そうだな。頼む」
8 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 20:00:06.91 ID:7hiUoqc40
団長「ふぅ。戻ったぞ・・・暫くは別の騎士団に害虫は任せて・・・」

サンタンカ「うぅぅ〜・・・ダルいです〜」

カカオ「けほっ、けほっ」

オミナエシ「はぁ、はぁ・・・この食材は」

団長「・・・おいっ」

サンタンカ「あっ、団長。お帰りなさい・・・ごほっ・・・うぅ」

カカオ「お、お帰りなさい・・・けほっ」

オミナエシ「だ、団長さん・・・こほっ。しょ、少々お待ち下さい。すぐに運びますから。こほっ」

団長「オミナエシ。その食材は俺が運ぶから寝てろ。カカオもサンタンカも部屋で寝てろ」

サンタンカ「全然眠くないんですよ。ダルくて頭がズキズキします」

カカオ「こほっ。咳がとまりません」

オミナエシ「で、ですが今日のお店が・・・けほっ」

団長「そんな体調で店なんか開けれないだろ。食材は保存しておくからちゃんと休んで治さないとお客さんに迷惑だぞ」

オミナエシ「す、すいません」

サンタンカ「うぅ〜。でも一人だと寂しくて寝れませんよぅ〜」

カカオ「か、カカオは大人だから寂しくなんて」

団長「寝れないなら起きててもいいが大人しくしてろ。治らないぞ」

サンタンカ「は〜い」

9 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 20:13:53.94 ID:7hiUoqc40
ナズナ「はいっ。氷嚢です。頭に乗せておいてくださいね」

オミナエシ「ありがとうございます」

サンタンカ「あぁ〜。気持ちいです」

カカオ「冷たくて気持ちいです」

団長「ふぅ。他の皆はどうだ?」

ナズナ「皆さん自分のお部屋で休んでます。私はお医者さんを呼んできますね」

団長「そうだな。頼む」

ナズナ「はいっ。すぐに戻りますから」


団長「もうお昼か。3人とも何か食べておくか?」

オミナエシ「す、すいませんがお願いします」

サンタンカ「すいませ〜ん。お願いしますぅ〜」

カカオ「ごめんなさい・・・こほっ」

団長「えーっと。何かあったか」


団長「ふーむ。お粥に果物・・・何が食べたい?」

オミナエシ「じゃあお粥を」

サンタンカ「ミカンが食べたいです」

カカオ「カカオは桃を」

団長「了解。少し待っててくれ」
10 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 20:45:31.05 ID:7hiUoqc40
団長「よーし。出来たぞ」

コトッ

オミナエシ「こほっ。ありがとうございます」

サンタンカ「ありがとうございます。いただきます」

カカオ「団長さん。ありがとうございます」


モグモグ

カカオ「美味しいです」

サンタンカ「ですねぇ」

オミナエシ「・・・」 カチャカチャ


団長「オミナエシ。食べてないじゃないか」

オミナエシ「は、はい。どうしても食欲が」


ナズナ「ただいま戻りました。薬を貰ってきましたよ」

団長「すまない」

ナズナ「オミナエシさん達の分、置いておきますね」

ナズナ「では皆さんの分を配ってきます」

団長「わかった」


団長「薬も来たし少しは食べないと」

オミナエシ「はいっ。そうですけど」

団長「貸してみろ」

オミナエシ「えっ?」

団長「ふー、ふー。ほらっ」 スッ

オミナエシ「っ!///」



11 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 21:09:27.25 ID:7hiUoqc40
団長「あーん、だ」

オミナエシ「あっ・・・あーん///」

団長「まだ食べれそうか?」

オミナエシ「・・んぐっ。は、はいっ///」

団長「ふー、ふー」

サンタンカ「・・・むぅ〜」

カカオ「・・・」 ムスッ

オミナエシ「・・・あーん///」

団長「ほれっ・・・んっ?二人とも、もういいのか?」

カカオ「・・・か、体が少しダルくて食べれません」

サンタンカ「私もですぅ〜。誰かが食べさせてくれませんかねぇ」

団長「はぁ。少し待ってろ」

カカオ「あーん♪」

団長「ほれっ」

サンタンカ「団長。私にも」

団長「はい、はい」

オミナエシ「わ、私にも」

団長「ちょっと待ってくれ」

団長(俺は雛に餌を運ぶ親鳥か)
12 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 21:28:55.68 ID:7hiUoqc40
団長「よし。食べ終わったなら薬飲んどけよ」

オミナエシ「はいっ」

サンタンカ「うぅ。に、苦いですけど女は度胸!」

カカオ「・・・うぅ。カカオは大人だからお薬なんて飲めるもん」

オミナエシ「んぐっ・・・じゃあ私はお部屋に戻ってお休みしますね」

団長「ああ。しっかり休めよ」

オミナエシ「はい。じゃあ失礼しますね」


サンタンカ「うぐぅ・・・何とか飲みました。私も寝ますね」

団長「ちゃんと休めよ」

サンタンカ「はいっ。ではお休みなさい」

カカオ「・・・」

団長「カカオ?」

カカオ「は、はいっ」

団長「薬飲めないのか?」

カカオ「そ、そんな事ありません。カカオは大人だもん」

団長「・・・あっ。そう言えば俺も薬苦手でこんなの使ってたな」 ガサゴソ

カカオ「?」

団長「これは大人が使う薬を飲む物だ」

カカオ「そ、そうなんですか?」

団長「そうだ。これを使えば薬も苦くなくなる」

カカオ「わぁ」

団長「さて。俺は見回りしてくるか」 コトッ

カカオ「は、はいっ」

団長「薬飲んだら寝ろよ」

スタスタ
13 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 21:38:59.25 ID:7hiUoqc40
団長「ふぅ。異常なしだな」

カカオ「あっ、団長さん。お薬飲めたのでお休みしますね」

団長「そうか。カカオは大人だな」

カカオ「そうですよ。カカオは立派な大人なんです♪」

団長「じゃあお休み」

カカオ「はいっ」



夜中

団長「ふぁ〜。ここも異常なしっと・・・んっ?」

サンタンカ「うぅ・・・だ、団長」

団長「起きたのか」

サンタンカ「助けてください」

団長「?」

サンタンカ「汗がパジャマにへばりついて気持ち悪いです」

団長「じゃあ着替えて」

サンタンカ「団長。汗、拭いてください」

団長「・・・はっ?」

サンタンカ「うぁ〜。我慢出来ません」 ヌギヌギ

団長「ちょっ!?///こ、こっち来い!」

サンタンカ「はぁ〜い」


団長「全く///」 フキフキ

サンタンカ「はぁ。気持ちいです」

団長「風邪で正常な判断が出来てないのはある意味救いか」 ボソッ

サンタンカ「団長。次は前を」

団長「終了!パジャマを着替えて寝なさい。送るから」

サンタンカ「え〜」

団長「いいから着替える!///」

14 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 21:45:14.62 ID:7hiUoqc40
次の日

ガヤガヤ

サンタンカ「団長。おはようございます!」

カカオ「おはようございます、団長さん」

オミナエシ「昨日はありがとうございます」

団長「はぁ・・・どういたしまして」 グデー

オミナエシ「団長さん?」

団長「すまん。寝不足だから少し仮眠してくる」

カカオ「は、はい」

オミナエシ「あっ。今度お店に来てくださいね。サービスします」

団長「ああ」


サンタンカ「いやー。団長のおかげで風邪はすっかり治りましたね!」

花騎士達「・・・」 ピシッ

カカオ「はいっ。今日から頑張りますっ!」

オミナエシ「す、少し恥ずかしかったですね///」

カトレア「・・・ねえ」

サンタンカ「はいっ。何でしょうか?」

カトレア「団長が看病したってどういう事かしら?」

オミナエシ「・・・あっ」


その後。他のフラワーナイトは風邪をひこうとして団長に怒られたもよう



15 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/17(日) 21:47:21.03 ID:7hiUoqc40
投稿が長くなりすいません

次のお題 団長「やっぱり料理が得意な女性っていいよな」 ピクッ

下1〜3 この話を聞いた花騎士を

明日も検査があるのでここまで
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 21:58:54.91 ID:UL6yqIl6o
おつ
カラダニキヲツケテネ、いやほんと


安価はカガミで
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 22:34:36.38 ID:DwWLiuvpo
ヤグルマギク
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/17(日) 22:58:37.73 ID:b8DLRzbdo
シロタエギク
19 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/18(月) 19:58:28.06 ID:sSn5Zat30
カガミ、ヤグルマギク、シロタエギク、ですね

今日の投下は夜中か明日に・・・看護師のおばちゃんが安静にって怖いんや
20 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 19:20:08.46 ID:xrXxJtR30
コンコン

団長「どうぞ」 カキカキ

ナイトフロックス「団長さん、もうお昼過ぎてますよ。食堂にも来ないでお仕事ですか?」

団長「すまん、この報告書を書かないといけない。他にもまだ残ってるからお昼はいい」

ナイトフロックス「もう!ご飯はちゃんと食べないとダメですよ」

団長「だが忙しいとな」

ナイトフロックス「そんな団長さんの為にサンドイッチを持ってきました。少し休憩しましょう」

団長「う・・・うむぅ」

ナイトフロックス「はいはい。お仕事は一旦休憩です」

団長「わ、わかった」


モグモグ

団長「相変わらずナイトフロックスの料理は美味いなー」

ナイトフロックス「ふふっ。ありがとうございます」

団長「やっぱり料理が得意な女性っていいよな」

ナイトフロックス「まあ///団長さんもお上手ですね///」

団長「本当のことを言ってるだけなんだがな」

ナイトフロックス「で、でしたら。また何か作ってきますね」

団長「じゃあお願いするかな」

ナイトフロックス「はいっ♪」



「「「・・・」」」

21 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 19:45:46.56 ID:xrXxJtR30
数日後

コンコン

団長「どうぞ」

カガミ「団長様、お疲れ様です」

団長「カガミか。お疲れ」

カガミ「少しご休憩されては」

団長「んっ?ああ、もうこんな時間か。昼飯食いそこねたな」

カガミ「そうだと思いましたので簡単なスープを作ってきました。どうぞお召し上がりに」

団長「スープか。いい匂いだ」

カガミ「はい。団長様の事を考えて作りました。そのせいか乳房の張りが何時もよりか」 ハァ

団長「そ、そうか。じゃあいただくよ」


ズッ

団長「おっ。これは美味いな」

カガミ「おかわりもございますよ」

団長「それじゃあ貰おうかな」

カガミ「はいっ。お待ちを」


団長「ふぅ。3杯も飲んでしまった。飲みすぎたかな」

カガミ「美味しそうに飲んでましたね。こちらも嬉しくて女性ホルモンがどぷどぷと火照って」

団長「お、おう。しかしカガミも料理上手だな」

カガミ「そうですね。調査隊にはクレソンがいますから」

団長「クレソンの料理も美味いがカガミの料理も食べてみたいな」

カガミ「団長様。そのような事を言われますと火照って乳房が張ります///」

団長「す、すまん」

カガミ「また作ってお持ちいたしますので楽しみに待っていてください」

団長「その時は頼む」

カガミ「はい。では、これで失礼いたします」

22 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 19:46:16.91 ID:xrXxJtR30
・・・ヤグルマギクって料理出来るようなボイスあったかな?
23 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 20:11:03.31 ID:xrXxJtR30
また数日後

団長「ふぁー。ちょっと休憩するか」

コンコン

団長「どうぞ」

ガチャ

シロタエギク「団長さま。休憩にせんか?」

団長「ああ。ちょうど休憩しようと思ったんだ」

シロタエギク「それはよかったのじゃ。わっちがおやつを持ってきたからそなた様も一緒に食べるのじゃ」

団長「おやつか。折角だから貰おうかな」

シロタエギク「パンケーキとクレープを作ってきたのじゃ。たんと食べるのじゃ」

団長「これはまた」

団長(生クリームたっぷりだな)

シロタエギク「ふふふ。心配するでない。大丈夫じゃ」

団長「じゃあ、いただきます」

パクッ

団長「んっ?そんなに甘くない。これなら食えるな」

シロタエギク「そうじゃろ。わっちは気がきくからの」

団長「うーん。これじゃあ食いすぎて夕飯食えるか不安だな」 モグモグ

シロタエギク「大丈夫じゃ。今日の夕餉は遅くなるらしいからの」

団長「そうなのか?じゃあクレープも食べるか」

シロタエギク「誰も取らんからゆっくり食べるのじゃ」

団長「んっ」 モグモグ


シロタエギク「どうじゃった?」

団長「いやー、美味かった。ランタナ達が夢中に食べる気持ちがわかったよ」

シロタエギク「そうじゃろ。わっちは色々と作れるからの」

団長「ほー。流石年長者だ」

シロタエギク「団長さまが食べたいなら今度はお昼を作ってやるのじゃ」

団長「そうだなー。お願いしてもいいか?」

シロタエギク「ふふん。任せておくのじゃ」
24 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 20:47:32.59 ID:xrXxJtR30
ヤグルマギク「・・・」

ヤグルマギク「やってしまったわ」

ヤグルマギク「張り切りすぎてちょっと焦げたりして失敗なんて」

ヤグルマギク「うぅ・・・私だって家庭的だってアプローチしたいのに。くっ」

ヤグルマギク「こ、こうなったら作り直して」

団長「あー。腹減った」

ヤグルマギク「だ、団長!?」

団長「何だ?そんなに驚いて」

ヤグルマギク「い、いえ。何時もお昼頃になっても報告書とか書いてて食堂には来ないのに」

団長「いや、朝食も食べてないから限界で。まだ早かったか」

ヤグルマギク「そ、そうね。他の花騎士達もまだ任務から帰ってないから」 アタフタ

団長「そうか。じゃあ・・・んっ、何か匂うな」

ヤグルマギク「い、いや。気のせいじゃないかしら。おほほ」

団長「?何だ、そこに料理が置いてあるじゃないか」

ヤグルマギク「そ、それは!」

団長「腹減ったからそれ貰っていいか?」

ヤグルマギク「で、でもね。それはちょっと失敗したのよ」

団長「そうか。少し焦げてるだけじゃないか。これくらいなら大丈夫だって」

ヤグルマギク「そ、それはそうですけど」

団長「いただき」 ヒョイ

ヤグルマギク「あっ」

団長「あー。我慢できん。いただきます」

パクッ

団長「うん。普通に美味いぞ」

ヤグルマギク「そ、そうかしら」

25 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 21:02:43.60 ID:xrXxJtR30
団長「・・・」 ガツガツ

ヤグルマギク「そ、そんなに慌てて食べなくてもいいでしょ。ゆっくり食べないと体に悪いですよ」

団長「・・・むぐっ!?」

ヤグルマギク「だ、団長!」


ゴクッゴクッ

団長「ぷはっ。す、すまん」

ヤグルマギク「もう。ちゃんと話を聞かないから!」

団長「はい」

ヤグルマギク「ね、ねえ。そんなに美味しかったの?」

団長「まあ。腹も減ってたのもあるが美味かったぞ」

ヤグルマギク「そ、そう。だったら今度はちゃんと美味しいの作りますから」

団長「そうか。最近は色々な花騎士が飯とか作って持ってくるから助かる」

ヤグルマギク「・・・最近?」

団長「ああ」

ヤグルマギク「・・・若い子達も本気ね。でも私もまだ若いはず」 ブツブツ

団長「お、おーい」

ヤグルマギク「団長。私は用事が出来たからちょっと出かけるわ」

団長「あっ、ああ」

ヤグルマギク「じゃあ」

団長「何だったんだ?」
26 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 21:09:20.47 ID:xrXxJtR30
それから

アルストロメリア「団長。新しくなった究極カレー作ったから一緒に食べよ♪」

セルリア「あ、あの。先生に教えてもらった料理、食べてくれませんか?」

シロタエギク「団長さま。甘口じゃがカレーを作ってきたのじゃ」

ヤグルマギク「お菓子を作ったんだけど食べてくれないかしら」

カガミ「団長様。シチューをお作りしたので」


団長「ちょ、ちょっと待ってくれ。そんなに食えない」

ナズナ「皆さん。団長さまが困ってますよ」

団長「そ、そうだ」

ナズナ「ですから当番制にしましょう」

団長「おいっ!」

ナイトフロックス「あらあら。私も負けられませんね」

アロエ「料理なら任せてよ」

スイレン「んふっ。お料理ならお任せください」

27 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/19(火) 21:12:24.82 ID:xrXxJtR30
ここまで。投下遅いな、自分

団長「お見合いしろと?」 上司「そうだ」

この話を聞いた花騎士

下1〜3

こんな駄文ですいません
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/19(火) 21:13:10.95 ID:ItlJYx9L0
グラジオラス
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/19(火) 21:28:09.09 ID:fLOGyjVAo
セダム
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/19(火) 22:13:34.60 ID:Vp011ks8o
ハートカズラ

いいのよ、>>1のスレなんだし>>1の好きなように書けばいい
少なくとも俺は楽しませてもらってるけどね
31 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/20(水) 04:31:31.86 ID:E+cq2egZ0
グラジオラス、セダム、ハートカズラ、ですね。今日は投下できるかわかりません
32 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 14:31:06.44 ID:dwUZOIbV0
団長「い、今何とおっしゃいました?」

上司「だからお見合いをしろと言ったんだ」

団長「きゅ、急に何を言い出すので!?」

上司「むっ、いかん。強制ではないんだがな」

団長「は、はぁ」

上司「この前の討伐で近くの村を救ったのを覚えているかね?」

団長「確かブロッサムヒルの」

上司「そうだ。あそこの娘が君に会いたいと言ってきた」

団長「しかしそれではお見合いには」

上司「そうだ。とある元老院の孫娘でな・・・元老院も会わせてあげたいと言ってるのだ」

団長「なるほど」

上司「強制ではないと言ったが立場的には会うだけでもした方がいいと思うぞ」

団長「・・・わかりました」

上司「うむ。では私はこれで失礼するよ」

団長「はっ」

ガチャ

上司「んっ?」

?「」 サッ

上司「・・・ふむ」

スタスタ


ヒョコ

グラジオラス「ま、マスターがお見合い」

ハートカズラ「やっほー」

グラジオラス「ひゃあっ!?」
33 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 14:32:01.83 ID:dwUZOIbV0
団長「い、今何とおっしゃいました?」

上司「だからお見合いをしろと言ったんだ」

団長「きゅ、急に何を言い出すので!?」

上司「むっ、いかん。強制ではないんだがな」

団長「は、はぁ」

上司「この前の討伐で近くの村を救ったのを覚えているかね?」

団長「確かブロッサムヒルの」

上司「そうだ。あそこの娘が君に会いたいと言ってきた」

団長「しかしそれではお見合いには」

上司「そうだ。とある元老院の孫娘でな・・・元老院も会わせてあげたいと言ってるのだ」

団長「なるほど」

上司「強制ではないと言ったが立場的には会うだけでもした方がいいと思うぞ」

団長「・・・わかりました」

上司「うむ。では私はこれで失礼するよ」

団長「はっ」

ガチャ

上司「んっ?」

?「」 サッ

上司「・・・ふむ」

スタスタ


ヒョコ

グラジオラス「ま、マスターがお見合い」

ハートカズラ「やっほー」

グラジオラス「ひゃあっ!?」
34 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 14:32:27.82 ID:dwUZOIbV0
間違えて連投しました。すいません
35 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 15:05:43.39 ID:dwUZOIbV0
ハートカズラ「あっ、ごめんごめん」

グラジオラス「は、ハートカズラ!」

セダム「な、何か慌ててましたがどうしたんですか?」 ヌゥ

グラジオラス「セダムもいたのか!?」

セダム「・・・ふふ、ふふふ。ハートカズラ殿と一緒にいたのに気づかれないなんて私は」 ズーン

グラジオラス「す、すまん。そんなに気を落とさないでくれ」

ハートカズラ「それでどうしたの?何かあったの?お姉さんに相談してみ」

グラジオラス「い、いえ。その」

ハートカズラ「んっ?」

グラジオラス「そ、その。さっきマスターが上司と話をしてたんだが」

セダム「団長殿が?」

ハートカズラ「団長さんに何かあったの?」

グラジオラス「・・・マスターがお見合いするそうなのです」

セダム「・・・えっ?」

ハートカズラ「ちょっ!?それマジなの?」

グラジオラス「は、はい」

セダム「だ、団長殿がお見合い・・・あは、あははは」

ハートカズラ「い、一体何で団長さんにそんな話が?」

グラジオラス「それは・・・」


ハートカズラ「なるほどね。それは断るの難しいわ」

セダム「げ、元老院の孫娘が」

グラジオラス「・・・」
36 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 15:42:12.97 ID:dwUZOIbV0
ハートカズラ「2人はどう思ってるわけ?」

セダム「何がですか?」

グラジオラス「マスターの事ですか?」

ハートカズラ「そうよ。あたしは団長さんにお見合いしてほしくないかな。団長さんの事が好きな花騎士の皆とハーレム婚したいし」

セダム「わ、私も嫌ですけどこれは団長殿の決めることですので」

グラジオラス「わ、私は・・・」

ハートカズラ「難しく考えなくていいのよ。恋する気持ちを抑えるなんて間違ってるんだから」

グラジオラス「・・・私もマスターにお見合いしてほしくありません」

ハートカズラ「だと思ったわ。よーし、執務室に乗り込もうか」

セダム「で、ですが・・・いいのでしょうか?」

ハートカズラ「いいのよー。あたしも貴女達も団長さんが好きなんだから。ちょっとはわがままを言いましょう」

グラジオラス「はい」


コンコン

団長「どうぞ」

ハートカズラ「お疲れ、団長さん」

セダム「お、お疲れ様です」

グラジオラス「失礼します」

団長「どうしたんだ?」

ハートカズラ「団長さん。お見合いするの?」

団長「・・・何で知ってるんだ?」
37 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 16:19:02.67 ID:dwUZOIbV0
ハートカズラ「あはは、それはねー」

グラジオラス「申し訳ございません!話を盗み聞きしてました!」

団長「・・・」

ハートカズラ「団長さん。あんまり怒らないであげてね」

団長「まあ、聞かれて困ることじゃないからいいけど。で、お見合いの事か」

ハートカズラ「そう。団長さん、出来ればお見合いはしないでほしいな」

セダム「そ、そうです。この話が広まれば他の花騎士のメンタルに関わると思います。で、ですから」

グラジオラス「失礼を承知でお願いします。マスターも断りづらいと思いますが」 ペコッ

団長「それは・・・けどな」

ハートカズラ「お見合いするくらいならここの花騎士の誰かと付き合って断ればいいでしょ」

団長「そんな無茶な」

ハートカズラ「無茶じゃないでしょ。あたしは団長さんの事本当に好きよ。それこそ結婚したいわ」

団長「・・・おいっ。そんな事を恥ずかしもなく」

ハートカズラ「恥ずかしがっても意味ないでしょ。この気持は本物だし。マジで」

セダム「わ、私も団長殿の事をお、お慕いしてます///こ、こんな私ですが本気です!」

団長「・・・うっ///」

ハートカズラ「団長さん!あたしの時は顔赤くしないのに酷いんじゃない!」

団長「いや。ハートカズラは初対面で好きとか結婚を前提にお付き合いとか、言ってきたし」

ハートカズラ「うっ。やっぱり初対面でいきなりはマズかったかー。失敗だわ」

グラジオラス「わ、私もマスターの事が・・・すす、好きです///」

団長「えっ?」

グラジオラス「私は女性らしくありませんし所詮戦うことしか出来ない剣です。で、ですがマスターを思う気持ちは誰にも負けません!///」

団長「おっ、おう///」

グラジオラス「///」

38 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 16:27:28.87 ID:dwUZOIbV0
ハートカズラ「で、団長さん。こんなに可愛い子達がこんなに好きってアプローチしてるんだから無碍にはできないっしょ」

団長「そ、それはそうだが」

ハートカズラ「あたしやこの2人以外にも団長さんの事好きってオーラ出してるよ。知ってるでしょ?」

団長「・・・」

ハートカズラ「だから卑怯かもしれないけどわかってほしいしね」

団長「・・・わかった」 ハァ

セダム「だ、団長殿?」

団長「お見合いの話はちゃんと断るよ。ちゃんと誠意を持って説明したら相手方もわかってくれるだろうし」

グラジオラス「い、いいのですか?」

団長「ここまで言われたら少しは考えないといけないのはわかる」

ハートカズラ「本当に?」

団長「まだハーレムとかわからんが真剣に花騎士達の・・・その、好意は考えておく///」 プイッ

ハートカズラ「よっしゃ♪これからが本番っしょ」

セダム「だ、団長殿が真剣に・・・クフ、クフフ♪」

グラジオラス「マスター」

団長「ただし時間はかかると思うからな!」

ハートカズラ「いいよー。でもガンガン行くから覚悟しておくようにねぇ」

団長「あっ、ああ」

39 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 16:36:48.64 ID:dwUZOIbV0
ナズナ「そして団長さまはお見合いの話を断りました。相手方の方も納得したらしいんですが」


ザワザワ

ハス「団長。今日暇ならば私とで、デートしないか///」

ヒツジグサ「団長様。わたくしとデートを!///」

エノテラ「団長。エノテラと温泉に行きましょう。混浴です。そして既成事実を」

団長「あ、あはは。最近忙しいから無理だな」

ギャアギャア

ハートカズラ「いやー。皆、グイグイ行ってるねぇ♪」

ナズナ「そ、そうですね」

団長「お、おいっ。ハートカズラ、何を言ったんだ!?」

ハートカズラ「あたしは団長さんがちゃんと花騎士の好意を考えてるって言っただけだよぉ」

団長「よ、余計なことを」

ハートカズラ「やっぱり恋はこうじゃないとね。乙女は強いっしょ♪」

団長「ぐっ///」

ハートカズラ「じゃああたしも。団長さーん♪」

ナズナ「だ、団長さま。私も///」

団長「頼む。少しは落ち着いてくれ!」


40 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 17:31:07.51 ID:dwUZOIbV0
時間かけてこれとか・・・ >>28 >>29 >>30 いかがだったでしょうか?

次 団長「赤ん坊の面倒を見ることに」

手伝う花騎士

下1〜3 
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 17:37:13.63 ID:sF36Xwd8o

サンカクサボテン
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 17:42:26.97 ID:laaeVZY40
乙です

ホワイトチューリップ
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 17:53:49.90 ID:SZFEbwrVO
おつ
俺は良かったと思うよ

安価はアイビーで
44 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 17:58:25.53 ID:dwUZOIbV0
サンカクサボテン、ホワイトチューリップ、アイビー、ですね。今日の夜投下出来たらします
45 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 19:08:34.48 ID:dwUZOIbV0
団長「・・・」

赤ちゃん「・・・zzz」 スー

団長「ふぅ。しかしこれからどうするか」

コンコン

団長「どうぞ」

サンカクサボテン「団長、失礼するぞ・・・へっ?」

団長「待て。言いたいことはわかる。話を聞け」

サンカクサボテン「わ、わかった」

団長「実はこの子を数日間預かることになったんだ」

サンカクサボテン「それは何故?」

団長「実はこの近くの孤児院建て直しをする事になったらしくてな。それまで預かってほしいと広告があったんだ」

サンカクサボテン「それはまた。面倒じゃないかい?」

団長「そんな事言えないだろ。大変そうだから、各騎士団で預かることにな」

サンカクサボテン「お前さんも難儀だねぇ」

赤ちゃん「・・・あぅ」 パチッ

団長「あっ。目が覚めたか」

赤ちゃん「あぅ・・・だぁ」

団長「よしよし。煩かったか?」

赤ちゃん「うぇ・・・うぅ」

団長「やばっ。お腹空いてるのか?」

赤ちゃん「うぇえええええん!」

サンカクサボテン「す、すぐにミルクを作ってくるわ」

団長「頼む」
46 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 19:19:36.37 ID:dwUZOIbV0
赤ちゃん「・・・」 チューチュー

サンカクサボテン「ほらほら。たくさん飲みなさい」

団長「・・・」 ジー

サンカクサボテン「な、何でこっち見るの?」

団長「いや、意外だなと。赤ん坊の面倒みるの得意なのか?」

サンカクサボテン「まあ。ススキとかの面倒見てたからねぇ」

団長「あっ。なるほどな」

サンカクサボテン「お前さんこそ落ち着いてるじゃないかい?」

団長「まあ、二度目だしな」

サンカクサボテン「二度目?」

団長「ああ。前にも赤ん坊を預かった事があってな。あの時はナイトフロックスに世話になった」

サンカクサボテン「・・・」

団長「ふふっ。あの時はお互いに夫婦の様な会話してたなぁ」

サンカクサボテン「・・・ふーん」

団長「どうした?」

サンカクサボテン「別になんでもないよ」

赤ちゃん「・・・あぅ」

サンカクサボテン「もう飲んだのかい。よしよし」 トントン

赤ちゃん「けぷっ」

赤ちゃん「・・・うぁ」 ジー

団長「おっ。俺に用か?」 ヒョイ

赤ちゃん「あぅ・・・きゃう」

団長「ほーれ。たかいたかーい♪」

赤ちゃん「きゃう♪」
47 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 19:28:46.18 ID:dwUZOIbV0
サンカクサボテン「ふふっ。団長はいいパパになれるね」

団長「そうか」

赤ちゃん「だー」 ペタペタ

団長「おう?どうしたんだ?」 ナデナデ

赤ちゃん「うー」


コンコン

団長「おっと、どうぞ」

ガチャ

ホワイトチューリップ「し、失礼します」

アイビー「くくく。今与えられし試練から帰還した」

団長「おっ。お疲れ」

サンカクサボテン「大丈夫だった?」

赤ちゃん「あ〜?」

アイビー「・・・へ?」

ホワイトチューリップ「・・・えっ?」

団長「?」

サンカクサボテン「どうしたの?早く報告しなさい」

アイビー「だだだ、団長さん」 プルプル

ホワイトチューリップ「あ、あなた様」

団長「2人とも様子が変だぞ」

アイビー「だ、団長さん。結婚してたの!?」

ホワイトチューリップ「そ、そんなー」 ズーン

アイビー「団長さん、説明して!誰?誰と出来た赤ちゃんなの!?答えなさい!」

ホワイトチューリップ「そ、そうです。一体誰がお相手・・・ま、まさか」 プルプル

アイビー「そ、そんな超越者である私以外と。団長さんのバカー!」 ビリビリ

団長「おいっ。大声を」

赤ちゃん「うぇ・・・う〜」 じわぁ

団長「あっ」

赤ちゃん「うわぁああああああああん!」
48 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 19:47:53.53 ID:dwUZOIbV0
団長「よしよし。いい子だ」 ポンポン

赤ちゃん「・・・すー」

サンカクサボテン「全く突然大声出したらダメでしょ」

アイビー「ご、ごめんなさい」

ホワイトチューリップ「こ、孤児院から頼まれたんですね」

団長「そうだ。建て直しが終わるまで預かると時間がかかるから。別の孤児院に預けるのが決まる数日間な」

ホワイトチューリップ「すいません。誤解を」

団長「あー。それはしょうがない」

アイビー「そうよ。サンカクサボテンさんと団長さんの赤ちゃんと思ったわ」

サンカクサボテン「なっ!?///そんなわけないでしょ!///」

アイビー「でも可愛いわね。私も抱っこしていい?」

団長「いいぞ」 スッ

アイビー「じゃ、じゃあ失礼するわ」 ヒョイ

赤ちゃん「・・・むー」 スヤスヤ

アイビー「ふふふ。新たなる命よ。守護者である超越者アイビーが守るわ。安心して眠るがいい」

赤ちゃん「・・・zzz」

アイビー「あぁ・・・可愛すぎるわ」

ホワイトチューリップ「あ、あの。私も」

アイビー「わかったわ」 スッ

ヒョイ

ホワイトチューリップ「はぅ。可愛いですね」

赤ちゃん「んゅ・・・」

団長「さて。悪いが暫く面倒を見てくれ。今のうちに報告書を書くから」

サンカクサボテン「うむ。任せて」

アイビー「ふふん。守護者に任せなさい」

ホワイトチューリップ「はいっ」 
49 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 19:59:26.27 ID:dwUZOIbV0
アイビー「でも本当に驚いたわ。最初は、その」 チラッ

サンカクサボテン「うっ。で、でも普通に考えたらおかしいって思うでしょ」

アイビー「うぅ。それを言われたら」

ホワイトチューリップ「でも本当に夫婦に見えましたよ」

サンカクサボテン「あ、あんまり言わないで///」

アイビー「でも超越者であり守護者でもある私もいずれは///」 チラッ

ホワイトチューリップ「わ、私も///」 チラ



団長「・・・」 カリカリ


赤ちゃん「・・・」 パチッ

アイビー「むっ。新たなる生命よ。起きたのか」

ホワイトチューリップ「う、煩かったですかね?」

赤ちゃん「うぇ・・・うぅ」 グスッ

アイビー「あ、あれ?お腹空いたの?」

ホワイトチューリップ「で、でしたらミルクを」

サンカクサボテン「待って。さっきミルクを飲んだから」

赤ちゃん「うぅ・・・うぁ」

サンカクサボテン「おしめを持ってこないと」

ホワイトチューリップ「な、なるほど」

アイビー「よしよし。少し待ってね」


サンカクサボテン「これで」 テキパキ

サンカクサボテン「ふぅ。これでいいよ」


赤ちゃん「あぅ♪」

ホワイトチューリップ「じょ、上手ですね」

アイビー「こ、今度教えて」

サンカクサボテン「いいよ」
50 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 20:09:45.70 ID:dwUZOIbV0
それからも

アイビー「よしよし。たくさん飲んで大きくなるのよ♪」

ホワイトチューリップ「お、お湯の温度はこれくらいでいいですかね?」

サンカクサボテン「もう少しぬるくして」


アイビー「きゃー!?おしっこ漏らしたわ!」

サンカクサボテン「雑巾とおしめを用意して」

ホワイトチューリップ「は、はいっ」


アイビー「こ、ここをこうして」

サンカクサボテン「そう。それでいいわ」

赤ちゃん「あぅ♪」

ホワイトチューリップ「綺麗になりましたねー♪」

ガチャ

団長「すまん。今戻った」

アイビー「お帰りなさい」

ホワイトチューリップ「あなた様。お着替えを」

団長「そうだな」

サンカクサボテン「この後、ピクニックでも行きましょう」


ナズナ「・・・」

ナズナ(家族にしか見えません)



そして

「すいません。助かりました」

赤ちゃん「だー♪」

アイビー「うぅ。今度会いに行くから」

ホワイトチューリップ「それまで元気にしててくださいね」

サンカクサボテン「また何かあったら手伝うから」

団長「元気に育つんだぞ」

赤ちゃん「うぁ」 ナデナデ

「では」 ペコッ
51 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 20:16:13.43 ID:dwUZOIbV0
アイビー「い、行っちゃったわ」

ホワイトチューリップ「寂しいですね」

サンカクサボテン「しょうがないわ」

アイビー「あんな子が増えないようにこれからも頑張るわよ」

ホワイトチューリップ「そうですね」

団長「だな」

サンカクサボテン「うむ」


アイビー「でも今度は自分の子を抱きたいわね///」 チラ

ホワイトチューリップ「そ、そうですね。いつかは///」

サンカクサボテン「た、確かに///」


団長「あ、あはは。そうだな」


「あ、あのー」

団長「はい?」

「す、すいませんが受け入れる孤児院が見つかるまでこの子を」

「あぅ」

団長「えっ?」


その後

カトレア「ちょ、ちょっと・・・な、泣かないでよ」


赤ちゃん「うぇ」

スノードロップ「ちょっと貸して」

スイレン「ミルクを持ってきました」

ザクロ「はーい。ご飯だよー」

カランコエ「やっぱり赤ちゃんは可愛いね♪私もほしいなぁ」 チラッ

団長「・・・」

52 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 20:18:49.05 ID:dwUZOIbV0
今日はここまで。一つ一つが短すぎますかね?

次 カランコエ「子作りしたいなぁ」 「「「!?」」」

この話を聞いた花騎士

下1〜3

どこまで書けるかわかりませんが出来る限り埋めます

お題考えるのキツイ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/03/21(木) 20:19:51.69 ID:bDNo2om40
ラベンダー
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 20:20:42.06 ID:HyozaKH20
リュウゼツラン
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/21(木) 20:24:33.71 ID:Tsrwgi4Ko
ヒガンバナ
56 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/21(木) 20:26:56.24 ID:dwUZOIbV0
ラベンダー、リュウゼツラン、ヒガンバナ、ですね。

>>53 ヤンデレ成分弱めになると思いますがいいですか?

57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2019/03/21(木) 20:37:25.48 ID:bDNo2om40
>>53投稿したものです

ヤンデレ成分は>>1に任せます
58 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 20:00:14.86 ID:hYStonS40
カランコエ「・・・はぁ」

リュウゼツラン「どうしたの?カランコエちゃん?」

ラベンダー「最近上の空ね。辛気臭いわ」

ヒガンバナ「何か考え事なの?」

カランコエ「赤ちゃんほしいなぁ」 ボソッ

ラベンダー「・・・今なんて?」

カランコエ「・・・子作りしたいなぁ」 ハァ

リュウゼツラン「・・・んぐっ!?」

ヒガンバナ「・・・えっ?」

ラベンダー「あ、あんた。何を言ってるのよ!?」

カランコエ「えっ?私、変な事言ったかな?」

ラベンダー「言ってるわよ!」

リュウゼツラン「ごほっ、ごほ」

ヒガンバナ「大丈夫?」 トントン

ラベンダー「急にバカなこと言い出すなんて、病院でも行った方がいいんじゃない」

カランコエ「むぅ。酷いなー」

ヒガンバナ「それにしたって急すぎるわよ。何かあったの?」

リュウゼツラン「そ、そうよ。ましてや・・・こ、子作りなんて///」

カランコエ「えー。でもこの前皆で赤ちゃんのお世話したよね」

リュウゼツラン「あれね。確かに赤ちゃん可愛かったわ」

ヒガンバナ「そうね」

カランコエ「だから母性を刺激されちゃったせいかな。余計に団長さんとの赤ちゃんが欲しくなったやった♪」
59 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 20:21:31.61 ID:hYStonS40
ラベンダー「はあ!?あんたが団長さんと?寝言は寝ていいなさい。団長さんは私と一緒になる運命なのよ!」

ヒガンバナ「ラベンダー。それはわからないんじゃないのかしら」

ラベンダー「なんですって!」

ヒガンバナ「あなた、ここに来た頃団長さんの食べ残しとか漁って団長さんにひかれてたじゃない」

ラベンダー「煩い。あれは団長さんと一つになるために必要な事なのよ!他の女にはわからないわ!」

カランコエ「必要な事なの?」

リュウゼツラン「違います」

ヒガンバナ「それに今でも警戒されてるじゃない」

ラベンダー「ふんっ。そんな事ないわ。あれは団長さんの照れ隠しよ」

ヒガンバナ「そう思うなら結構だけど後で痛い目にあっても知らないわよ」

ラベンダー「うぐっ」

カランコエ「でもこの前の赤ちゃん、本当に可愛かったし。団長さんも面倒見がよかったよね」

リュウゼツラン「そうね。団長様は絶対にいいお父さんになれるわ。幸せな家庭・・・憧れるわ」

ヒガンバナ「幸せな家庭、ね。確かに憧れるのもわかるわ」

ラベンダー「まさか・・・でも団長さんに限って。やっぱり他の女が邪魔・・・ふふ、うふふ」

ヒガンバナ「聞こえてるわよ」 ゴンッ

ラベンダー「いたっ!?やっぱり変な虫は始末するべきね」

リュウゼツラン「もう。団長様も言ってたけど仲間にそんな事言っちゃダメよ」

ラベンダー「煩いわよ!私と団長さんの仲を邪魔する邪魔な虫はね、駆除するべきなのよ!」

ヒガンバナ「そんな事したら団長さんが黙ってないわよ。本当に異動、もしくは拘束されるかもね」

ラベンダー「そんな訳ないわ!」

ヒガンバナ「じゃあ駆除したら」

ラベンダー「・・・うっ」



60 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 20:22:50.15 ID:hYStonS40
>>58 誤字

カランコエ「だから母性を刺激されちゃったせいかな。余計に団長さんとの赤ちゃんが欲しくなったやった♪」

正しくは カランコエ「だから母性を刺激されちゃったせいかな。余計に団長さんとの赤ちゃんが欲しくなっちゃった♪」

です
61 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 20:52:50.80 ID:hYStonS40
ラベンダー「・・・ぐぅ」 ワナワナ

リュウゼツラン「2人ともやめなさい。団長様を呼んでくるわよ」

ヒガンバナ「はあ。冗談よ」

ラベンダー「わかったわよ」

カランコエ「はぁ。でもあの赤ちゃん可愛かったなぁ」

リュウゼツラン「そうね。でもお母さんってあんなに大変なのよね」

ヒガンバナ「そうね。あやしたりご飯あげたりおしめ換えたり」

ラベンダー「でも団長さんが色々と手伝ってくれて助かったわ。これで将来は大丈夫ね・・・ふふ、ふふふ」

リュウゼツラン「はぁ。想像したら私も赤ちゃん、ほしくなってきたわ」

ラベンダー「くぅ。やっぱり余計な虫を」

カランコエ「よーし。今から団長さんに頼んでみよ」

ヒガンバナ「ちょ、ちょっと。何を言い出すのよ!?」

カランコエ「だって我慢できないし。村なら普通だもん」

ラベンダー「あんたの住んでた辺境な村と一緒にしないでよ」

カランコエ「じゃ。行ってきまーす」 ダッ

ヒガンバナ「あっ。待ちなさい」

ラベンダー「行かせるわけないでしょ!」7

リュウゼツラン「ま、待ちなさい」


62 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 21:11:58.00 ID:hYStonS40
団長「〜♪」 カリカリ

バンッ

カランコエ「団長さん。子作りしよ!」

団長「ぶふぉ!?急に来て何を言い出すんだ!?」

カランコエ「だって、赤ちゃんのお世話したら我慢できなくなったから」

団長「そういう問題じゃないだろ!」

ラベンダー「ま、待ちなさい。はぁ、はぁ・・・だ、団長さん。私と愛を深めましょう。そしてこの邪魔な虫たちに」ゼーハー

ヒガンバナ「はぁ。団長さん、悪いわね」

リュウゼツラン「団長様!ごめんなさい」

ズルズル

ラベンダー「ちょっと、邪魔しないでよ」

カランコエ「えー。私もなの?」

ヒガンバナ「黙りなさい」

リュウゼツラン「破廉恥よ」


団長「な、何だったんだ?」

バタン


リュウゼツラン「全く。団長様を困らせちゃダメよ」

ヒガンバナ「常識を考えなさい」

ラベンダー「ちっ」

カランコエ「うぅ。やっぱり都会は難しいなぁ」

ヒガンバナ「あのねぇ」

カランコエ「むぅ。ねえ、都会の人って日中は子作りしないの?」

リュウゼツラン「えっ?そ、それは知らないわ///」

ヒガンバナ「そんなの知るわけないじゃない」

カランコエ「ここまで文明が違うなんて。じゃあ夜ならいいよね♪」

ラベンダー「ダメに決まってるでしょ!団長さんは私と子作りするのよ!」

ヒガンバナ「それも決まってないでしょ」

リュウゼツラン「こうなったらカランコエちゃんに徹底的に教え込みましょう」

ヒガンバナ「そうね。そうしないと団長さんが大変よ」

ラベンダー「そうね。この牝に都会の常識を教えてあげるわ」

カランコエ「あ、あはは。お手やらわかにお願いするね」



63 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 21:12:56.58 ID:hYStonS40
ここまで。うーん、長く書けない

次のお題が決まらないのでお待ちを
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 21:20:02.29 ID:iQOxQFz/o
おつ
65 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/22(金) 21:34:13.66 ID:hYStonS40
団長「温泉に行きたいなぁ」

この話を聞いた花騎士 下1〜3

こんなニッチなSSの安価に付き合ってくれてありがとうございます
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 21:37:31.72 ID:67LRLpat0
ルドベキア
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 22:10:15.72 ID:iQOxQFz/o
シャムサクラランで
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/03/22(金) 22:44:28.28 ID:klhOK0qoo
ホーリー
69 : ◆i87l2l04yU [saga]:2019/03/23(土) 05:36:03.65 ID:0SkInV7d0
ルドベキア、シャムサクララン、ホーリー、ですね

一ヶ月も花騎士ログイン出来てねえ。プレイしたい
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