安価とコンマでダンジョンを探索する

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 21:50:33.19 ID:mVYni84q0
主人公「目が覚めたら石造りっぽいの壁の部屋に居た訳だが」

主人公「うぅん、うーん、自分の名前が思い出せない、家族も思い出せん。普通に生きてたっぽい事は思い出せるんだが」

主人公「つーか暗いな、まぁ照明無いから当然か」

主人公「とりあえずこの部屋出るか、何故か持ってるスマホで辺りを照らしながら行こう。異世界にスマホならまるで将棋な事は明らかだしすぐ抜け出せるだろ」

散策中…

散策イベント安価下1〜3
一桁コンマ下4、三で割った数(切り上げ)のイベント採用、10だとなんかどうにかなる(曖昧)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1544705432
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 21:52:10.60 ID:JESXZZKLO
異世界コンビニを発見する
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 21:57:15.90 ID:co43NCCDO
オドオドとしてる少女と出会う
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:01:41.11 ID:t/A+VUEQ0
見るからに怪しい老婆が話しかけてくる
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:02:23.60 ID:kEPFozJFO
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 22:07:24.76 ID:mVYni84q0
初っ端かぁ、なんも考えてなかったから全採用しよ

主人公「お?ん?光?」

テクテク…

主人公「コンビニじゃねぇか…場違い極まりないな…とりあえず入ってみるか」

ピンポ-ン

少女「い、いらっしゃいませー…(小声)」

主人公「(なんか元気ない店員だな…いやむしろ元気ない程度ですんだと言うべきか?)」

老婆「ん〜?アタシ以外にここに人が来るなんて珍しいね、誰だいアンタ」

主人公「いや誰って…知らんけども」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 22:14:52.74 ID:mVYni84q0
老婆「知らないだってぇ?こんなとこに来る様な変なのがそんな下手な嘘つくのかい驚いた」ペラペラ

主人公「いやその変な格好しながら立ち読み続ける婆さんに言われたくないが」

主人公「それにしても変なコンビニだな」ガサ

主人公「文字わかんねぇし…このビニールに入った黒いのなんなの?」

少女「そちらトカゲの黒焼きとなっておりま…す(小声)」

主人公「ふーん、ほー(バッチいモノを触る動作で陳列棚に戻す)」

主人公「つかここどこなんだ?」

老婆「コンビニじゃが?」

主人公「そのコンビニがある場所がどこかって聞いてんだよ!」

少女「!?」ビクッ!

主人公「ごめん驚かすつもりはなかった」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 22:22:32.53 ID:mVYni84q0
老婆「ひっひっ、これはまた想像以上に変なのの様だ、ここは迷宮だよ、迷宮」

主人公「ファンタジー的な?」

老婆「ふぁんたじぃってのが何かは知らんが、まぁお前さんが思ってるのと相違は無いんじゃないかねぇ」

主人公「じゃあこのコンビニは何?」

老婆「何、と言われても色々ありすぎて分からんが、広義的に捉えるなら遺物の一つみたいなもんさねぇ、まっお宝の一種さ、これは持ち出せんシロモノだが」

少女「こ、こちらいかがですかー(小声)」

主人公「へー、あの娘も大変だなぁ、こんなとこで働くなんて」

老婆「ん?いやいやあれも遺物さね、このコンビニの付属」

主人公「…マジで?」

老婆「マジじゃが?」

少女「?」

散策再開…

主人公「あのコンビニ拠点にしようかな…」

散策イベント安価下1〜3
一桁コンマ下4、三で割った数(切り上げ)のイベント採用、10だとなんかどうにかなる(曖昧)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:28:50.26 ID:Rn54vDk30
少女とセックス
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:32:35.99 ID:GMx1kMMv0
落とし穴だ!
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:38:17.64 ID:t/A+VUEQ0
大きな卵がある
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:38:41.77 ID:co43NCCDO
はい
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 22:45:16.74 ID:mVYni84q0
主人公「にしても暗いな…」テクテク

主人公「うわっ!?」ガッ

ドサッ

主人公「ってて、暗いのに足元にモノ置くなよ…かなりデカかったけど石かなんかか?」スマホピカ-

主人公「白い…これは…卵か?心なしか地面も僅かにゴミ?塵?みたいなのが多い気がするし巣かもな」

ゴソッ

主人公「よっこいせっと」ジ-

主人公「これコンビニで売れっかな、いやコンビニはこっちから売るもんでもないしダメな気がする…」ジ-

主人公「でもここの金ないとあのコンビニでの食料らしきものも買えずに詰むし持っていくしかないか…」ジ-
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 22:52:04.20 ID:mVYni84q0
主人公「ええい、ままよ、てかこれ重いなほんと、ん?」ケ-

巨大鶏「コッキャァァァアアア!!!!」

主人公「うおおおおおおおおお!!??」

コケッコケッコケコッ

ドタドタドタドタ

主人公「なんだあの鶏!?デカイってレベルじゃねぇぞ!舐めてた迷宮!」ドタドタ

巨大鶏「コケッ!!」シュバッ

主人公「っ!!ぶねぇ!元から外れる軌道の突きだったから避けられたが次から避けられんぞ」ドタドタ

主人公「てか嘴で石壁削るってどんな強度してんだ!来んな!来んなー!」

6以上で卵ゲット

コンマ下1
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 22:53:16.47 ID:t/A+VUEQ0
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 22:59:18.97 ID:mVYni84q0
成功

巨大鶏「コケコッ!」シュバッ!

主人公「クソッ、こうなったら卵を盾にしてやる」バッ

巨大鶏「コッ…コケコッ」ピタッ

主人公「止まった…?そうか、こいつの卵か!」

主人公「人としてどうかと思うが命に関わるんでな、このまま盾にしながら撤退させてもらう」

巨大鶏「コケッ…!コケコッ…!」バサッバサッ

主人公「おっとぉ?回りこもうとしても無駄だぜぇ?大の男の本気ガードは破れない」バッ


撤退中…


主人公「途中で鶏は帰った、多分巣を残して離れすぎるのは危険だと思ったんだろう」

主人公「とりあえず卵ゲットだぜ!」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 23:06:42.71 ID:mVYni84q0
ウィ-ン

少女「い、いらっしゃいませー(小声)」

主人公「よっと、重かった」ドサッ

老婆「なんだいもう帰ってきたのかい…ってなんだそりゃ」

主人公「途中でデカイ鶏みたいなヤツの巣で拾った、あのー、店員さん?これ買い取ってくれねぇ?」

少女「う、ウチで買い取るサービスは、その」

主人公「マジかぁ…かくなる上は自分で食うしか…「ちょいと待ちな」」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 23:09:42.56 ID:mVYni84q0
老婆「そいつぁコケトリスの卵じゃぁないか、知能も高くて獰猛なアイツらの卵どうやって持ってきたんだお前」

主人公「どうやってって…暗闇で落ちてた卵に転んでそれを…」

老婆「…そういやお前さんランタンか松明は?」

主人公「照明ならこれだな」スマホピカ-

老婆「なるほど遺物か…コケトリスは高温に反応するから…ふむ」ブツブツ

主人公「店員さん、中で割っていい?
少女「店の中では…その(小声)」
主人公「…外で割るか」

老婆「その卵アタシが買った」

主人公「お?婆さん買うのか?卵好きか?」

老婆「そんなんじゃないよ、ホラ、金はやる、卵を寄越しな」チャリ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/13(木) 23:15:09.45 ID:mVYni84q0
主人公「毎度あり…ってこんだけか、金貨3枚?ぼってねぇ?婆さん」チャリ

老婆「ヒヒ、金銭価値さえ知らねぇとは益々不思議なこった」

主人公「いいから言えって、じゃないと卵は…あれ、無い」

老婆「もう仕舞ったよ、それで言ってやるが金銭価値さえ知らねぇヤツ相手にぼるのは当然だろ?勉強代とでも思っておきな」

主人公「チッ、強かな婆さんだ」

主人公「…そういや今更だが名前は?二人とも」

老婆「自分から名乗らねぇヤツに名乗る名は無いね、ヒヒッ」

少女「あ、えと…無いです」

主人公「ソッスカ…」

本日はここまで
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/13(木) 23:47:20.19 ID:co43NCCDO
乙です
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:01:53.22 ID:WrbmXoPm0
再開

主人公「とりあえずなんか買ってくかぁ、つっても文字読めないからどうしようもないが」

店内探索中…

主人公「うし、適当に使えそうなもんかき集めて来た」ゴソゴソ

主人公「とりあえず背負い袋と、地図っぽいのと、水っぽいのと、食品棚から辛うじて食えそうなのと、後防具、ナイフ。なんでこんなのまで売ってんだここ」

主人公「一気に全部買って揃えるってのはこの先の収入が分からん事を考えると危険だな、どれか2個ぐらいにしとくか」

背負い袋、地図?、水+食料、防具、ナイフ、その他(要記入)から一つ選んでください
安価下1、2
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 19:07:24.85 ID:RqeaVUa70
水+食料
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 19:12:02.29 ID:xQTLmVz9O
ナイフ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:18:45.78 ID:WrbmXoPm0
主人公「店員さんこれください」ゴソッ

少女「は、はぃ…」

ピッピッ

少女「〜〜となります」

主人公「ほいほいっと、割と安いな、まぁ後は貯めておこう」

主人公「水と食料、ナイフはサバイバルにて最強ってどっかで聞いた気がするしこれで良し」

老婆「それじゃアタシはここらで帰ろうかねぇ」

主人公「ん?婆さん帰り道わかんのか?なら連れてってくれよ、ここ危険だし」

老婆「嫌じゃ」

主人公「なら無理矢理でもついていくが、こっちは命かかってるし」

老婆「ついてこようが構わんがどの道同じ事よ」

主人公「…はーん、転移だな?異世界的に考えて」

老婆「貴様…まさか、何故それを」ジロ

主人公「勘」

老婆「…ハァ、調子狂うわい」

老婆「わかっとるんなら話は早い、言っとくがアタシがしたくとも術式場無理じゃからな」

主人公「術式とかあんのか教え「嫌じゃ」ですよねー、んじゃ俺は今まで通り探索すっか、じゃなー婆さん」

老婆「…フンッ」パチン、シュンッ

主人公「おお、ほんとに消えた、じゃ俺も探索すっか」

ウィ-ン

少女「あ、ありがとうごじゃっ」

散策イベント安価下1〜3
一桁コンマ下4、三で割った数(切り上げ)のイベント採用、10だとなんかどうにかなる(曖昧)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 19:20:23.58 ID:WrbmXoPm0
訂正、安価ならズレる
術式場→術式上
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 19:31:07.32 ID:RqeaVUa70
ドラゴンの子供が懐いてくる
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 19:39:15.26 ID:bQaf4iLDO
少女と一緒に探索することに
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 20:09:14.00 ID:xlZLIU5L0
はい
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 20:11:45.68 ID:nIFhw8yzO
恐ろしい唸り声が漏れ出てる洞窟を見つける
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 20:21:23.39 ID:WrbmXoPm0
ちょっと前後してるけどコンマは>>28採用で

テクテク…

主人公「スマホ見る限り一日中散策してたのか、腹減ったし足痛い」

主人公「とか言ってる場合じゃあないが明日起きたらお腹が空いて力が出ないよう、は洒落にならんし食料を食っておこう」

主人公「…意外とうめぇなこれ、でも何の肉なんだろう…考えないようにしよう」モグモグ

グルルル…

主人公「…ん?」


>>恐ろしい唸り声が漏れ出る洞窟<<


主人公「いや石壁の迷宮から突如洞窟ってどうなの」
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 20:25:40.59 ID:WrbmXoPm0
グルルル…

主人公「なんか恐そうな唸り声聞こえるし…絶対なんかいるよな」

主人公「うーん、入るのは自殺行為だよなぁ、見なかった事にして」チョンチョン

主人公「ん?」

少女「…」

主人公「あれ、店員さん…店員さん?服違うけど。お出かけですか?」

少女「…」ジ-

主人公「ここ危なさそうですし一旦コンビニ帰ります?」

少女「?」クビカシゲ

主人公「えっと迷わない様に…メモアプリの手書き地図だとここがそこだから…」

少女「…」ダッ

主人公「ちょっ、なんで洞窟に、て力強っ!?そんな手引っ張らないでコケる!コケるから!」

洞窟侵入中…
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 20:33:11.74 ID:WrbmXoPm0
テクテク…

主人公「うわぁ深い所まで来ちゃったよ」

少女?「…」テクテク

主人公「帰らない?絶対ヤバいってここ」

グルルル

主人公「ほらなんかヤバいの居るぅー!龍じゃん!ドラゴンじゃん!」

少女?「ミ-」
ドラゴン「グルァ!」

少女?「…ミ-」

主人公「え、何?どういう状況?」

主人公「って…あれ?」

少女?「ミ-ミ-!」グッ
ドラゴン「グッグルァ…」

主人公「店員さんがドラゴンに刺さった…槍?を抜こうとしてんのか?」

少女?「ミ-…!」グググ

主人公「…」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 20:41:40.11 ID:WrbmXoPm0
主人公「よいっしょ」ガシッ

ドラゴン「グルァ!!」ジタバタ

主人公「暴れんなって、抜いてやるから。店員さん、いっせーので行くぞ、いっせーの!そらぁ!」グググ

少女「ミ-!」グググ


ドラゴン「グッグルァ!」
ズポン、カランカラン


少女「ミ-!ミ-!」ピョンピョン

主人公「よし、後は止血だな、この服で足りるかね」ビリビリ

少女「ミ-?」

主人公「店員…店員(仮)さんはこの水で傷跡洗ってくれ、効果あるかは知らんが」

少女「?」

主人公「えっと傷口、に水、をかける」ジェスチャ-

ドラゴン「グルルルル…」グッタリ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 20:48:05.80 ID:WrbmXoPm0
少女?「ミャ-」ジョボジョボ

ドラゴン「グルゥ?」

主人公「うし、とりあえず包帯みたいなん作れた、あってよかったナイフさん」

主人公「これを巻いてと、お世辞にも良くできたとは言えんが、元々血が固まり気味だったのもあって防げたな」

主人公「つーか抜いて全然時間経ってないのにもう固まり始めてるってドラゴンすげぇ、包帯いらないんじゃないか?…まぁいいか」

少女?「ミ-!」ニコニコ
ドラゴン「…グルゥ」

主人公「店員さん…じゃないよなぁ、明らかに、まぁ、いいか」

主人公「食料を半分くらい割いてと、治りきるまでこれ食えよー、よし、帰るか」


洞窟脱出中…


主人公「いやなんでついてきてるんですかね」

少女?「?」クビカシゲ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 20:53:39.02 ID:WrbmXoPm0
主人公「君、名前は?」ビシッ

少女?「ミ?」

主人公「年齢は?」キラッ

少女?「ミー?」キラ

主人公「ぶっちゃけ人間じゃないでしょ?」ババ-ン

少女?「ミャー!」ババ-ン

主人公「うむ、小動物を相手にしている気分だ」

少女?「ミウ」

主人公「…」

少女?の名前安価
安価下2
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 20:58:10.03 ID:7xJcsh6v0
ミミー
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 20:58:44.26 ID:4IXnIOX0O
パンナ
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 21:06:46.61 ID:WrbmXoPm0
主人公「ほら、パンナーこっちおいで、チッチッチッ」

パンナ「?」

主人公「パンナー食料だぞー」

パンナ「ミー!」ダッ

主人公「うおっ、待て!待てっ待」
パンナ「ミー!ミー!ミー!」ヨジノボリ

主人公「うおおおおお!」ドタァ

シュタッ

パンナ「ハグッハグハグッハグッ」

主人公「…見た目十代少女にそういう事やられるとちょっと引くんだが」

パンナ「ハグ…?モグモグ」カケラヲサシダス

主人公「…ありがとうパンナ」モグモグ

パンナ「ミー!」ゴックン、ニコニコ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 21:12:25.16 ID:WrbmXoPm0
主人公「で、夜も更けてきた(スマホ時計調べ)から寝るんだが」

主人公「コンビニ店内で寝ようとしたら店員さんに微妙な顔されたし、店内の物をパンナが荒らそうとするしでダメだったわ」

パンナ「?」

主人公「半分お前のせいだぞー」グリグリ

パンナ「ミー!」スリスリ

主人公「…石の上で寝るのなんて始めてだぞ、襲われなきゃいいな…パンナ〜守ってくれよ〜多分ドラゴン関係者だろ〜?」ナデナデ

パンナ「クルルル…ミー!」

主人公「じゃあ、寝るかぁ…」

遭遇判定
3以下で遭遇
コンマ下1
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 21:13:38.55 ID:7xJcsh6v0
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 21:24:32.73 ID:WrbmXoPm0
ピピピピ、ピピピピ

主人公「ふぁぁ…おはよう、パンナ」ネムネム

パンナ「ハグッハグハグッハグハグッ」ガツガツ

主人公「…何食ってんの?残り食料は…減ってないし」ガサゴソ

パンナ「?」

主人公「考えないようにしよう」

ウィ-ン

少女「い、いらっしゃいせー(小声)」

主人公「おはようございます」

パンナ「ミー!」ダッ
主人公「させん」ガシッ

少女「おはようござ、いますぅ…」

主人公「あれ?婆さんは?」

少女「ああ、あの方ならいつも昼頃に来られます」

主人公「ふむ…とりあえず減った食料と水、包帯にした服を補充しておこう」

パンナ「ミー!ミー!」ジタバタ

買い物中…

少女「あ、ありぎゃっ(舌噛)」

主人公「うし、行くか」
パンナ「ミー♪」アメペロペロ

散策中…

パンナ「ガッ」ボ-
主人公「おー、火吹けるのか」??散策イベント安価下1〜3 ?一桁コンマ下4、三で割った数(切り上げ)のイベント採用、10だとなんかどうにかなる(曖昧)
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 21:26:07.56 ID:WrbmXoPm0
変な事なったので再投下

散策イベント安価下1〜3 ?
一桁コンマ下4、三で割った数(切り上げ)のイベント採用、10だとなんかどうにかなる(曖昧)
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 21:27:30.21 ID:xlZLIU5L0
コンビニ強盗襲来
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 21:29:20.08 ID:4IXnIOX0O
怪我をしたユニコーンを見つける
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 21:32:27.79 ID:bQaf4iLDO
宝石でできたスライムを発見する
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/14(金) 21:49:41.74 ID:7xJcsh6v0
コンマ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 22:02:55.34 ID:WrbmXoPm0
パンナ「ペロペロ、ベロペ……!」キョロキョロ
主人公「どうしたパン公」


…!…!


主人公「ん…なんの音だ?微かに…」


オイ!…ソコダ!…


主人公「こっちか」テクテク
パンナ「…」テクテク


移動中…


大柄な男A「へっへっへ、一時はどうなる事かと思ったが、ついてるぜぇ俺たち!」

大柄な男B「そうですねぇアニキ!まさか丁度弱ったユニコーンが居るなんて!」

ユニコーン「ブルルゥ!」ガタッ…ステン

大柄な男A「無駄無駄ァ、秘蔵のスタンのスクロールまで使ったんだ、立つ事さえできねぇよ」

大柄な男C「いやぁ、転移罠踏んだ時はどうなるかと思いましたがねぇ」


〜曲がり角〜


主人公「なんだあの典型的な悪役は」

パンナ「…ジュル」

主人公「何に対して食欲湧いたのか知らんが何にせよヤバいからなパンナ、めっ」
パンナ「ミー」

主人公「どうするか…」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 22:15:12.32 ID:WrbmXoPm0
主人公「…話しに行くしかねぇなぁ、正義心とか抜きにせよ婆さん以外にも情報源がいる、パンナはここに居てくれ」スタスタ
パンナ「ミー」スタスタ

主人公「いやここに居「そこに居るのは誰だ!」あー」

大柄な男A「…人…か?人だな?よし、ふぅー」ホッ
大柄な男B「一安心っすね、モンスターならアッシ役立たずでやんすし一目散に逃げてましたよ」
大柄な男C「まだ人間に化けたモンスターの可能性もあります」チャキ

主人公「あの、少し聞きたい事がありまして」

大柄な男B「(アニキこいつユニコーンを横取りしようって腹じゃぁないですか?)」
大柄な男A「何っ!?テメェらこのユニコーンは俺んだぞ、横取りしようってのか!」
大柄な男B「(アニキ!アッシ別に確実にそうだとは言ってませんぜぇ!)」

大柄な男C(横取りする気なら奇襲すると思うんだが…)

パンナ「ミー?」アメヲサシダス
ユニコーン「フルルゥ」クビヲヨコニフル

主人公「いや、さっきの転移罠やら…」

大柄な男A「テメェ!俺のユニコーンに近づくな!(棍棒を取り出す)」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 22:24:14.70 ID:WrbmXoPm0
大柄な男A「ぶっ殺してやる!」ダッ
主人公「なっ!?パンナ!逃げろ!」ダッ

大柄な男B「ゆ、ユニコーンも近くに居るんですぜ!?…このバカもう聞いてねぇ!」

大柄な男C「アニキ、ちょっ待っ「死ねぇ!」」


パンナ「ミー?」
ブンッ
ガキィ!!


大柄な男A「ってぇぇ…棍棒も落としちまった…なんだってんだ…ん?」

パンナ「グッグッグァ、グァァァ…(額からツノ)」ニョキニョキ

大柄な男B「あぇ?」ガシッ
大柄な男C「ヤバい、逃げるぞ」ダッ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 22:31:40.39 ID:WrbmXoPm0
主人公「パンナ…?パンナ、こっちを見ろ、落ち着け、深呼吸だ」

パンナ「グルルゥグルルルルァ(背から翼が生える)」バサァ

ドッ

大柄な男A「…?なんだお前らどこに行「グルァ!」ガッ!?」


ズドォ!


主人公(一瞬であの男に詰め寄って壁に叩きつけたのか!?速すぎて見えん!)

主人公「って、考えてる場合じゃない!」

大柄な男A「うっぐぐぐぐ…」ボロ

パンナ「グルァ」ブン
主人公「ストップパンナ!」ガシィ

パンナ「グルァ!ガァァアア!」ジタバタ

主人公「落ち着け、落ち着けパンナ、ドウドウ」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 22:37:15.88 ID:WrbmXoPm0
パンナ「グルァ!」ブンッ

ドッ

主人公「うっ!」ガンッ!

主人公「まず…もろに頭…に」タラ-

パンナ「!!」

大柄な男A「…ぅぅ」ドサッ

主人公「うっ、おええ…気持ち悪…」

パンナ「…ミー、ミー」タッタッ

主人公「あ…パンナ、戻っ…たか…?」バタ

パンナ「ミー!」ユサユサ


意識不明中…

52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/14(金) 22:50:44.27 ID:WrbmXoPm0
-…- …ミ-…ミ…ミー、ミー

主人公「…パンナ?」
パンナ「ミー!」

主人公「ここは…?」

老婆「家ん中だよ、術式での急造だが、まぁ無いよりゃマシだろう?」

主人公「婆さん」

老婆「ったく、竜種の娘なんぞ拾って来やがって、そのくせ躾はなってない、死ぬ気かいお前」

主人公「…面目無い」
パンナ「ミー!ミー!」

老婆「…そのくせして一丁前に懐かれてるのが腹がたつよ」

主人公「…男の人たちとユニコーンは?俺と一緒の場所に居たはずだが」

老婆「一匹は竜種に攻撃された癖してお前と同じくピンピンしてやがったよ、残りは他の魔物に食われてる頃…と思ったが中々やるようだ、自力でここ近くに来やがった」

老婆「ユニコーンは元々回復力の高い魔物だ、スタンやちっと痛めつけられたくらい数時間ありゃ治るさ」

主人公「そうか…そうかぁ」ホッ

老婆「ヒヒ、治療代は他の男共の分も一緒に引いといたからね」

主人公「…なんか釈然としねぇ」ナデナデ
パンナ「ミー!」クルル

本日はここまで
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 09:43:34.24 ID:8kY8HyBA0
乙乙
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/16(日) 19:01:35.22 ID:BINdGL9p0
再開


諸々立て直し中…


主人公「治療費でゴッソリ金が減った…傷ってどんな感じだったんだ?」

老婆「ん?脳がちっと揺れただけじゃったぞ、後ちょっとした擦り傷」

主人公「おまっ、おまえー!おまえなぁー!」

老婆「文句言うんじゃないよ、こりゃほとんど治療っつうより寝てる間の安全賃なんだからさ」

主人公「う、うぐぐ…とりあえずあの男共に嫌味言ってくるか」

老婆「あんたも意地悪いねぇ」

主人公「情報収集が主だよ、あんただと絶対金取るだろ「当然だろう?」…本格的に金策しないとな…」


男共呼び出し中…


ウィ-ン

少女「い、いらっしゃ…せー(小声)」
パンナ「ミー!」
少女「ひぅっ!」

大柄な男A「おうおう、なんだ色んなもんあんじゃねぇか、どれ一つってぇ!?」バシッ

大柄な男B「アニキ入る前ちゃんと言いましたよねぇ!迷宮の中のもんは不注意に触るなって!」

大柄な男C「興味深い…こんな遺物があるのか…」

主人公「ようしここなら一先ず襲われる事もないだろう」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/16(日) 19:02:36.09 ID:BINdGL9p0
一同店内の床に座り込む

少女「あ、あの店内で「それでは第一回チキチキ自己紹介大会をはじめます」

主人公「はいトップバッターはそこのウチのパンナに一発入れやがった挙句ナチュラルに強盗しようとしたマッチョメン」

パンナ「ガルルルル」
主人公「パンナどうどーう」ナデナデ

大柄な男A「…ん?ああ?俺か?へへ、トップバッターか、ちっと照れるなぁ」ポリポリ

大柄な男C「(アニキって意外とこういうの照れるんだな)」
大柄な男B「(なんでも細かい事気になるからあえて大雑把に生きてるんすって)」

主人公「そういうの!いいから!はよしろ!」

大柄な男A「おう俺の名前は天下の大冒険者!ドラゴンをぶん殴り!ドラゴンにふっ飛ばされても生き残った不死身の男!アトラ様だ!」マッスルポ-ズ

パンナ「グッ、グァ」グルルル
主人公「パンナ殴った事誇りにするならぶん殴るからなお前」ナデナデ

大柄な男B「いやいや、ああ見えてマジにやったんすよ?ワームっつう下級種だし、倒せてねぇっすけど」

大柄な男C「何時も半ば囮紛いに取り残しても絶対に帰ってくる頼もしいリーダーだ」

主人公「えっ、リーダーってそんなんだっけ…?」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/16(日) 19:03:10.99 ID:BINdGL9p0
大柄な男B「そんで次はあっし、主に罠解除や宝箱開け、交渉とかやらせて貰ってるブーリっつうっす、戦いとかはからっきしっす、よろしくっす」

主人公「見たところアトラっていう奴ほどじゃないにせよ中々の筋肉だが…戦えないのか?」

大柄な男B「ああ、見せ筋っす」

主人公「見せ筋なのか…」

大柄な男C「三人目、チャットだ、リーダーと同じく前衛、俺は剣を使う」チャッ

大柄な男C「基本的に状況判断して、誰かが欠けそうな場面になればすぐ撤退出来るように判断を下している」

主人公「リーダーとは一体…?」
大柄な男A「俺だ!」ビシッ
大柄な男C「らしい」
大柄な男B「人望はあるんすよねぇ、アニキ」

主人公「それで俺は…俺は…?こう、記憶喪失的なもので名前を無くした…まぁ俺だ、多分主人公だろ、主人公だよな…?」

大柄な男B「いや俺らに聞かれてもわかんねっす」

主人公「でパンナは多分竜だ、よろしく」ナデナデ
パンナ「ミー!」

大柄な男C「よろしく」
大柄な男B「いや流しちゃダメなとこっすそこ」

大柄な男A「俺が!リーダーだ!」

大柄な男B「まだ言ってるよアニキ(あのバカ)…」


情報交換中…
主人公「後めんどいからこれからお前らABCな」
情報交換中…
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/12/16(日) 19:05:51.57 ID:BINdGL9p0
・迷宮の外には街がある
・迷宮は魔窟と呼ばれ数ある迷宮の一つ
・魔窟は未だ全容が知れない超巨大迷宮
・男達は転移罠を踏んでここにきた
・転移罠は多分一回きりの発動であり送還はできない

主人公「箇条書きにするとこんな感じか?(ホワイトボード買った)」

A「なんて書いてあんだ?」モシャモシャ

B「見た事ない言語っすね」

C「極東の国の言語に近しいモノを見た気もする」

パンナ「Zzz…」ス-ス-

主人公「でこれからの話だが」

B「そっすね…一度暴力沙汰起こした身としては図々しいっすけど協力して脱出を目指したいっす」

C「俺としても同意見だ」

A「このパン?もう一つ無いか」モシャモシャ

主人公「受けよう、こっちも放り出されて無策のまま散策していたからむしろ助かる」スル-

C「ありがたい、とりあえず対モンスターではこちらも少しは役に立つ事もあるだろう」スル-

B「地図とかあるっす?」スル-

主人公「小さくて見にくいかも知れないがここに一部記してある」スマホキドウ
B「遺物!?…っと、ここがそうだからここがあれで…了解っす」

A「お、ここの奴はってぇ!」ガブッ
パンナ「ミー!ミーミー!」バッ

主人公「…行くか」
B「…ソッスネ」

ウィ-ン

少女「ありがとうございました…言えた!」パァ

散策中…

主人公「食料が加速度的に減ってって割とピンチ、金も底つきそう」??

散策イベント安価下1〜3?一桁コンマ下4、三で割った数(切り上げ)のイベント採用、10だとなんかどうにかなる(曖昧)
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 19:07:57.12 ID:Arb5lWRDO
宝石でできたスライムを発見する
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 19:09:29.19 ID:iOYWrfVg0
ゴブリンたちが宴会をしてる
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/12/16(日) 19:17:57.26 ID:b6iDcsAk0
地底湖を発見。魚もいるようだ。
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