彼女は窓フェチの変態だった

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆O3m5I24fJo [saga]:2018/11/12(月) 20:46:37.21 ID:/ibNvBIF0

 【1】

 白い空間に、俺は立っていた。
 壁も床も純白で、天井はなく、青空が広がっている。かと思えば、音もなく白い天井がゆっくりとスライドしたりしていた。

 空中にも白い立方体やら球体やらが浮かんでいて、現実味がない。
 しかし、俺はそれらを不自然に思うことなく、歩き始めた。

 カツン、カツンと、俺の踵の音だけが響く。
 何処までも白い壁が続くのかと思ったが、奥へ進むと今までとは違う景色が見えた。

 壁が白いことは変わりないが、その壁にはいくつもの窓があった。
 それぞれデザインが異なっており、先に広がる景色もバラバラだった。

 西洋風のゴテゴテしたものもあれば、一般的な民家にありそうな窓もある。
 そして、壁の前には黒いコートを身に纏う1人の青年が立っていた。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1542023196
112.00 KB Speed:0   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)