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THE 3名様〜復活のラブライブ 穂乃果と絵里〜
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40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 21:51:03.32 ID:QwI/saFQO
>>38
「case.4」
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 21:51:38.91 ID:QwI/saFQO
「case.5」
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 22:00:11.61 ID:QwI/saFQO
>>40
穂乃果「いやぁ…そうだよね」
絵里「そうよぉ……あっ!思い出した!こないだ凛と希と私のチョコレート勝手に食べたでしょ?」
穂乃果「え?あっ…それは希ちゃんが…」
絵里「忘れてたわ。とっちめようとしたら帰っちゃうんだもん。はあ………なんて事してくれるの?」
穂乃果「えぇ…」
絵里「楽しみにしてたのよ?人気店のチョコレートで並んで買ったんだから」
真姫「それをなんで学校に持って来てるのよ」
穂乃果「ご、ごめんなさい…。あの…」
絵里「謝るくらいなら最初からそんな事するんじゃないわよ!あ〜思い出したらだんだん怒りが込み上げて来たわ」
穂乃果「えぇ…そんな…」
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 22:02:37.62 ID:QwI/saFQO
「case.5」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 22:06:06.76 ID:QwI/saFQO
希「いやぁ〜ごめんなぁ」
穂乃果「本当だよ」
真姫「はあ…結局、犯人は希だったのね」
希「ウチのせいで穂乃果ちゃんが疑われてるって聞いて」
穂乃果「お陰で絵里ちゃんには怒られるしにこちゃんとは言い合いになったんだからね」
真姫「それは全部自業自得じゃない?」
穂乃果「うっ…まあ…とにかく」
真姫「でもよく思い付いたわね?」
希「ん?」
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 22:13:53.38 ID:QwI/saFQO
真姫「カットされたケーキを少しずつカットして元々そのサイズのホールに見せるなんて。ここまで来ると素直に感心するわ。流石希ね」
希「いや〜凛ちゃんが困ってたからなぁ」
真姫「何?凛も共犯なの?」
希「知らなかったん?」
真姫「知らなかったわよ、全く。凛にも困ったものね」
希「あはは。そうなんや。やっぱり、どんなに上手くやってもバレるものなんやなぁ」
真姫「当たり前でしょ。ふふふっ」
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 22:22:23.86 ID:QwI/saFQO
穂乃果「ちょっとタンマ」
真姫「なによ?」
穂乃果「なんかおかしくない?」
真姫「何が?」
穂乃果「穂乃果は散々あんな扱いを受けたのに真犯人の希ちゃんはなんかさ、頭脳犯みたいに言われてさ」
真姫「知能犯でしょ?」
穂乃果「それ!」
真姫「なによ?不満なの?」
穂乃果「当たり前だよ!穂乃果は怒られ損だよ!」
希「ごめんな〜穂乃果ちゃん」
穂乃果「ダメだよ。穂乃果もう怒ったから。激おこだよ」
店員「あの〜…ウルトラデラックスパフェをご注文のお客様?」
穂乃果「え?」
希「お詫びと言っちゃなんなんやけどな…穂乃果ちゃんパフェ好きやと思って入って来るとき注文しといたんやけど…食べてくれないかな?」
穂乃果「ま、まあ…うん…取り敢えず…食べてあげない事はないかな」
希「ふふっ、よかった」
真姫「本当、ぬかりないわね」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 23:09:27.93 ID:QwI/saFQO
「正夢」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 23:22:20.36 ID:QwI/saFQO
お互い最初の印象は最悪だった。私は彼が苦手だったし彼も私みたいな真面目だけが取り柄の堅苦しい女の子は嫌いだったと思う。
それがーーーー。
今、彼は私の隣にいる。白いタキシードに身を包んでしゃんとした服を着て、でもあの頃と変わらない、昔と同じ笑顔。
「絵里、おいで」
そう言いながら差し伸べる手を私は掴んだ。温かくてとても安心する。
あの時、初めて彼の手に触れた時私は既に
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 23:30:17.69 ID:QwI/saFQO
にこ「ぷくく…私は既に…ぷっ…私は既に彼に恋をしていたんだと思う………………あははははは……ひぃ…お、お腹…お腹痛い…」
絵里「はは………」
希「にこっち、これ以上はやめてあげなって」
にこ「だって…なによ。いくら寝付けなかったからって…オリジナルの恋愛小説を書くって…妄想全開の。そう言う役目は海未に任せておけばいいのに。あははは」
希「せっかく思いついたから忘れない様に書いておいたんやって。真夜中のテンションって怖いなぁ」
絵里「………」
にこ「しかも、何が傑作って。間違えて先生に提出して部室に返しに来られた時に皆んなにバレるって言う。あははは、もう本当に傑作よ」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/10(土) 23:39:38.57 ID:QwI/saFQO
絵里「でしょ………傑作でしょ?…………ウケて嬉しい」
にこ「あっ、そう?」
希「もう、にこっち。これ以上はあかんて。えりちの目からどんどん生気が消えて言ってるから」
にこ「あ〜〜〜、そうね、うん。いやぁ、それにしても絵里って結構乙女なのねぇ」
絵里「はは……そうでしょ………?」
希「ええと思うよ?ウチだって憧れるって。なあ?」
にこ「あははは…え?そうね、ぷっ、うん。憧れる、憧れる」
絵里「……そう?」
希「え?うん、当たり前やん?憧れるに決まってやん」
にこ「うんうん。続き読みたいもの。この後、どうするつもりだったのよ?」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/11(日) 03:02:22.61 ID:d+hqEkhxO
乙女エリチ可愛い
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 22:00:09.99 ID:Rnh1EXtT0
絵里「この後は一応続きを考えてて」
にこ「うんうん」
希「えりち大丈夫?話しても大丈夫なん?後悔しない?」
絵里「はっ!?」
にこ「ちっ、いい所だったのに」
男「おいっ、待てよ」
にこ「何?あっちの席うるさいわね」
希「喧嘩かな?」
男「頼むよぉ。許してくれよぉ」
女「バカ言ってんじゃないわよ。いつも泣かせてばかりで。私が何にも知らないとでも思ってるの?」
男「いや、それはさぁ…ほら…もう、しないから。ね?」
女「もう信用出来ない。あの時のあのセリフも全部嘘だったと思ってる。サヨナラ」
男「あっ、ちょっ………はあ」
ピッピッピッ
男「もしもし、ゆきちゃん?今なにしてる〜?え?暇?だったら今から遊ばない?」
にこ「うわっ…最低ね…」
希「捨てられてすぐに他の女の子に電話するなんてどんな神経してるんやろ。な?」
絵里「お陰で夢から覚めた気分だわ」
にこ「良かったじゃない、黒歴史に歯止めをかける事が出来て」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 22:11:09.98 ID:Rnh1EXtT0
「喫茶店」
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/11(日) 22:17:04.66 ID:QVYDTzvlO
乙
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 22:21:44.75 ID:Rnh1EXtT0
とある沼津の喫茶店
千歌「でさ〜東京で流行ってるらしいんだけどね。知ってる?マカロン」
果南「あ〜、聞いた事ある様な…」
梨子「それいつの情報?」
千歌「ん〜…情報って言うかイメージ?」
梨子「そんなんでよく話題に出せたわね」
果南「それが千歌なんだよ。そろそろ慣れなきゃ」
千歌「と言う事でさマカロンを用意してみました!」
果南「おっ!東京行って来たの?」
千歌「んにゃ。沼津に売ってたんだよ」
梨子「別に東京の物って訳じゃないからね」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 22:24:29.45 ID:uESPR+7KO
唐突なサン萎えるわグッバイ
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/11(日) 22:28:38.13 ID:lmz6o0iEO
>>52
続き聞きたかった…
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 22:29:48.71 ID:Rnh1EXtT0
千歌「そうなんだね〜。あはは………で?どうする?誰から食べる?」
果南「いや、千歌から食べなよ」
千歌「いやいや、ここは果南ちゃんから」
果南「ん〜私は千歌の後で」
梨子「同時に食べればいいじゃない」
千歌「いや〜…正しい食べ方が分からないよね?」
果南「って言うか食べるのにちょっと勇気がいるよね?マカロンって…色が独特だし」
千歌「確かに…これなんて青いしね。青ってなんか食べる気なくなるって言うか…」
果南「でも、勿体無いぞ〜」
千歌「そうなんだよね」
梨子「いや、大丈夫だから。普通に食べなさいよ。美味しいから」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 22:48:02.26 ID:Rnh1EXtT0
千歌「そりゃあ、梨子ちゃんはシティーガールで舌も東京に慣れてるからいいかも知れないけどさ。田舎者の私達にはさ…」
梨子「味覚に東京も田舎者もないと思うけど」
千歌「あるよ!田舎を舐めないでよ」
果南「舐めてるのはむしろ千歌の方じゃない?」
千歌「まあ、いいや。ちょっとおばさんにあげてくる」ガタッ
梨子「え?」
千歌「おばさ〜ん。ちょっといい?え?違うよ。これ食べてみてよ。美味しいって有名なんだよ」
梨子「あれ…毒味だよね?」
果南「悪く言えばね」
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 23:22:10.42 ID:Rnh1EXtT0
「エリチカ」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 23:38:37.22 ID:Rnh1EXtT0
花丸「ダイヤさんは…好きな食べ物はなんですか?」
ダイヤ「プリンですけど?」
花丸「へ〜意外ずら」
ダイヤ「意外?」
花丸「嫌いな食べ物は?」
ダイヤ「ハンバーグですけど」
花丸「え〜美味しいのに」
ダイヤ「はあ…」
善子「いや、何なのよ?って言うかルビィは?」
花丸「ん〜?ダイヤさんの事をもっと沢山知りたいと思って」
ダイヤ「そ、そうだったんですの?」
花丸「はい!」
善子「満更でもなさそうだし。それとルビィは?」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/11(日) 23:52:44.07 ID:Rnh1EXtT0
ダイヤ「ルビィは家の用事で来れなくなってしまったので」
善子「え?それで代わりに来たの?」
ダイヤ「ダメでした?」
善子「ダメじゃないけど」
花丸「ダイヤさんとマル達だって同じAqoursの仲間ずら。一緒に遊んでたって何もおかしい事はないずら」
善子「まあ、そうだけど。それでさっきから質問責めにするのもどうかとおもうけど」
花丸「マルはダイヤさんの事をもっと知りたいんだよ」
ダイヤ「そう言う事でしたらなんでも聞いて下さい」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 00:12:09.33 ID:4GjvBxXn0
花丸「本当に?」
ダイヤ「はい。私も花丸さんともっと仲良くなりたいから」
善子「私は?」
ダイヤ「もちろん」
花丸「ダイヤさんはμ'sの大ファンなんですよね?特に誰が好きなんですか?」
ダイヤ「もちろんエリーチカ」
善子「もちろんって言われても…って言うか誰?」
ダイヤ「そんな事も知らないのですか?エリーチカはμ'sのメンバーの中でも特にクールで賢い。それでいて生徒会長!最高ですわ」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 00:23:07.07 ID:4GjvBxXn0
善子「へ〜」
花丸「詳しいんですね」
ダイヤ「常識の範囲内です」
善子「常識とは…」
花丸「善子ちゃんが持ってないものずら」
善子「ヨハネよ。ふっ、この堕天使にとって常識など…」
花丸「じゃあ、エリーチカについて沢山知ってますか?」
ダイヤ「もちろん」
花丸「エリーチカの誕生日は?」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/12(月) 00:57:40.42 ID:K2rOnZXDO
Aqoursもすこやで
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/12(月) 13:59:54.09 ID:Q6kfH/Sh0
3名様でAqoursは珍しいね
初登場?
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 22:23:05.45 ID:4GjvBxXn0
ダイヤ「10月21日、天秤座」
花丸「おおっ!聞いてない星座まで。ちなみに善子ちゃんの誕生日は?」
善子「ついでって何よ」
ダイヤ「…えっと」
善子「しかも知らないんかいっ!」
花丸「エリーチカの好きな食べ物は?」
ダイヤ「チョコレートですは!ちなみに嫌いな食べ物は梅干しと海苔!エリーチカはロシア人とのクウォーターなので海苔が消化できないから苦手なのではとの説が有力です」
花丸「おおっ!じゃあ、善子ちゃんの好きな食べ物は?」、
ダイヤ「………お肉?」
善子「私もチョコレートよっ!」
ダイヤ「甘い物ばかり食べてると太りますよ?」
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 22:31:00.59 ID:4GjvBxXn0
善子「一緒なんだけど?エリーチカと一緒なんだけど」
ダイヤ「まあ…エリーチカの場合は自己管理をちゃんと…」
善子「何を知ってるのよ!」
花丸「ダイヤさんはエリーチカの事は詳しいけど善子ちゃんについては詳しくないずら」
善子「わざわざ言わんでいい」
ダイヤ「確かに、そうですわね。でも、いいじゃない」
善子「何がいいのよ?」
ダイヤ「私達はまだ出会ったばかりですから。これからお互いの事をもっと知れるなんて楽しみがいっぱいですわ」
善子「な、なるほど…」
花丸「そうずら。その為にもマルは色んな所に伏線を張り巡らせているから楽しみにしておくずら」
善子「余計な事はしなくていいわよ」
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 22:33:36.56 ID:4GjvBxXn0
「異色」
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 22:44:45.51 ID:4GjvBxXn0
千歌「でさ〜鞠莉ちゃんと果南ちゃんがね」
曜「あはは〜、そうなんだ」
梨子「ねえ、曜ちゃん、時間大丈夫?」
曜「え?あ〜…終バスの時間が…ついお喋りに夢中に…」
千歌「本当だ。もうこんな時間かぁ。どうする?志満姉に送って貰う?」
曜「う〜ん…そう…」
梨子「たまには私の家に泊まっていく?」
曜「え?いいの?」
梨子「うん。明日学校休みだし」
曜「じゃあ、お言葉に甘えちゃおうかな」
千歌「って事は今日は3人でお泊り会だね!」
梨子「千歌ちゃんはお隣さんだから普通に帰れるんだけどね」
千歌「そこら辺はいいの!」
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 22:52:11.88 ID:4GjvBxXn0
梨子「でも大変ね。ふだんからバスの時間を気にしなきゃいけないんだもんね」
曜「もう慣れたよ〜。最近はほら?善子ちゃんが居るから私がうっかりしてても」
千歌「割としっかりしるもんね〜善子ちゃん」
曜「そうなんだよ〜」
千歌「二人でどんな会話をしたりするの?」
曜「え?」
千歌「ほら?バスに乗ってる間さ」
梨子「確かに。少し気になるかも。曜ちゃんと善子ちゃんって性格も趣味趣向も正反対のだし」
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 22:59:08.59 ID:4GjvBxXn0
曜「あ〜、それが良かったのかも知れない!」
梨子「それが?」
曜「お互い全然タイプが違うから新鮮で話が尽きないんだよ!善子ちゃんの話聞いてると面白いよ」
千歌「なるほど。そういう事か」
曜「最初はなかなか話も弾まなかったりしたけどね。気がついたら善子ちゃんもどんどん話す様になってくれてさ。今じゃ家に着くまでずっと喋ってるよ、善子ちゃん」
千歌「へ〜、そうなんだ」
梨子「いや…単に曜ちゃんのコミュニケーション能力が高いだけの様な気もするけど」
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:05:26.11 ID:4GjvBxXn0
「数学」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:08:56.64 ID:4GjvBxXn0
千歌「うわ〜最悪だ〜」
花丸「どうしたの、千歌ちゃん?」
果南「また何かやらかした〜?」
千歌「数学の宿題を出されてるんだけどさ。てっきり今日は曜ちゃんも梨子ちゃんも来ると思ってたから」
果南「あ〜、二人来ないの?」
千歌「来ないって。ねえ?鞠莉ちゃんとダイヤちゃんは来ないの?」
果南「あの二人も今日は来ないみたい」
千歌「そんなぁ。どうしよう」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:12:39.60 ID:4GjvBxXn0
花丸「果南ちゃんは?」
千歌「え?」
果南「え?」
花丸「果南ちゃんに教えて貰えないの?」
千歌「あ〜……果南ちゃん……果南ちゃん、二年生の数学出来る?」
果南「どうだろう?」
花丸「え?果南ちゃん、三年生なのに二年生の数学出来ないの?」
果南「いや〜」
花丸「もしかして…果南ちゃんって勉強とか苦手?」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/12(月) 23:17:05.84 ID:4DQkzKfwO
休学してたからしかたない…
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:18:41.88 ID:4GjvBxXn0
千歌「花丸ちゃん、見れば分かると思うんだけど。果南ちゃんは勉強苦手だよ」
果南「言ったな〜。あのね、千歌程ではないからね?」
花丸「そうだったんだ。結構シリアスな顔してる事多いしいつも大人っぽい振る舞いしてるからてっきり……」
千歌「あ〜…なるほど」
果南「マルは見かけによらず結構な毒を吐くよね。私よりよっぽど意外だよ」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:22:28.16 ID:4GjvBxXn0
「秘密」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:28:35.56 ID:4GjvBxXn0
ダイヤ「ほら、ルビィ。口元にクリームが付いてますわよ。拭いてあげるからこっち向きなさい」
ルビィ「あっ、本当だ。ありがとうお姉ちゃん」
鞠莉「ふふっ、黒澤姉妹は仲が良いわねぇ」
ダイヤ「当然ですわ」
鞠莉「ふふふ。ねえ、ルビィ?」
ルビィ「どうしたの?」
鞠莉「何か…ダイヤの恥ずかしい話とかない?」
ルビィ「お姉ちゃんの恥ずかしい話?」
鞠莉「イェース!ダイヤのトップシークレット。何か面白い話!ここぞという時に使える話!」
ルビィ「ん〜えっとねぇ」
ダイヤ「ストップ」
鞠莉「何よ〜」
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:37:20.98 ID:4GjvBxXn0
ダイヤ「普通聞きます?本人の目の前で!」
鞠莉「反応みたいし…」
ダイヤ「だルビィも何を普通に話そうとしてるの?」
ルビィ「ご、ごめんなさい」
ダイヤ「ないでしょう?私の恥ずかしい話など!」
ルビィ「あるよ?」
ダイヤ「え?あるの?」
ルビィ「うん」
鞠莉「どうすれば無いと思えるのよ」
ダイヤ「だ、だって…分かりました。か、仮にあったとして他所でその話をしたりなどは…」
ルビィ「し、してないよ…」ダラダラ
ダイヤ「成る程。してるのね?」
ルビィ「その…えっと…」
鞠莉「ダイヤの話は手軽にウケるからついついしちゃうわよね」
ダイヤ「鞠莉さんもしてるのですか?」
鞠莉「オフコース」
ダイヤ「と言うか…どれだけあるのですか?私のエピソードトークは…」
鞠莉「さあ?数えた事ないから」
ダイヤ「数え切れない程?」
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:39:15.11 ID:4GjvBxXn0
「壁ドン」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:41:13.52 ID:4GjvBxXn0
千歌「ねえ、曜ちゃん?」
曜「何?」
千歌「壁ドンって知ってる?」
梨子「!?」
曜「壁ドン?ん〜、聞いた事はあるよ」
千歌「へ〜、なんか凄い人気なの?」
曜「そんな事はないんじゃない?」
梨子「そんな事はあるわよ!!!」
千歌「え?」
曜「え?」
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:46:34.58 ID:4GjvBxXn0
千歌「梨子ちゃん知ってるの?」
梨子「え?いや…あの、テレビで前にやってたのを見た事あるのよ。そう、テレビでね」
千歌「ふ〜ん。そうなんだ。私も聞いた事はある様な気がするんだけどさぁ。どんなんだったかなぁ」
曜「壁にドンってやるんだよ」
千歌「そのまんまだね。安直なネーミングセンス」
梨子「そんな事はないでしょ!!!!」
千歌「え?あっ、ごめん。もしかして、好きだったり」
梨子「いや、そうじゃなくて。そんな事はないけど、ほら?失礼じゃない?安直なネーミングセンスとか言ったら。千歌ちゃんだって嫌でしょ?」
千歌「確かにそうだね。反省…」
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:51:48.07 ID:4GjvBxXn0
曜「あはは…。気になるならさスマホで検索してみたら?」
千歌「そうだね。いや〜、今の世の中便利だね。分からない事があったら図書館に行って専門書を探し開いて調べると言う過程を一気に飛ばす事が出来るこの神具で調べる事が出来るんだもんね」
曜「そうだね!便利だね」
千歌「さてと…あり?私のスマホ充電が切れちゃってる」
曜「あっ、千歌ちゃんも?」
千歌「曜ちゃんも?」
曜「うん。いつもはそんな事ないんだけどね」
千歌「という事は…梨子ちゃん!」
梨子「え?」
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:56:47.20 ID:4GjvBxXn0
千歌「スマホ貸して!」
梨子「えっと……ダメよ」
千歌「え?ダメ?」
梨子「あの…ダメって言うか…待って!少し時間を頂戴」
千歌「え?うん…」
梨子「ちょっと待っててね」
千歌「うん。何をしてるんだろ?」
曜「さあ?」
梨子「はい。どうぞ」
千歌「あっ、もういいの?」
梨子「ええ」
千歌「さてと、じゃあ。か、か、……あれ?かって打ったらいきなり壁ドンって出てきた」
梨子「え?嘘?あっ…履歴だけじゃなくて予測変換の方も…」
千歌「もしかして…梨子ちゃんも調べようとしたの?」
梨子「………そうよ。気になって」
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2018/11/12(月) 23:57:14.77 ID:4GjvBxXn0
完
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/13(火) 00:03:30.10 ID:wu79XqaI0
乙!安定の面白さだった
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/13(火) 00:36:06.46 ID:N/pU48hxO
おつおつ
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/13(火) 00:57:37.95 ID:qLaAr4I0o
乙
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