【ゆるキャン△】なでしこ「来年もみんなでクリスマスキャンプ、やろうねっ!」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 13:49:43.05 ID:qMv9Xruo0
それは、クリスマスキャンプ二日目の事だった。

朝食の片付けを終え、そろそろテントも片付けるかなどと話している時、唐突になでしこがこんな事を言い出したのだ。


なでしこ「来年もみんなでクリスマスキャンプ、やろうねっ!」

リン「だな」

千明「お、おう・・・」


恐らく彼女は深い考えが有った訳ではなく、ごく単純に、純粋な気持ちで、今年は楽しかった、だから来年もやりたい。
そう思ってこう言ったのだろう。

・・・だが、我々の胸に浮かんできたのはこんな思いだった。



『え?それって来年も全員フリーって事?』

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1535950182
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:03:21.56 ID:qMv9Xruo0
リン「じゃあ私自分のテント片付けて来るよ」

なでしこ「あ、私も手伝うよっ。ちょっといってくるね!」

千明「おー、いってらー」

美波「あの、私もちょっと、その、顔を洗って来ます・・・」フラフラ

あおい「あ、はい、行ってきて下さい」

恵那「・・・先生大丈夫かな」

千明「とりあえず酒抜いてもらわんと、あたしらが帰れんからな」

あおい「せやなぁ・・・。さて、私らもテント片付けよか」

恵那「だね。・・・あのさ、どうする?来年」

あおい「クリスマスキャンプかぁ、ええんやない?今回も楽しかったし」

千明「まぁあたしは彼氏と過ごす事になるだろうからムリかな」

あおい「なに寝言こいとるんや」

千明「いやいや、分からんだろぉそこは」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:04:21.58 ID:qMv9Xruo0
恵那「誰かそんな人とかいるの?」

千明「・・・いや、別にいないけどな。斉藤こそどうなんだ?好きな男子とかいねぇの?」

恵那「う〜ん、特にいないかなぁ。ウチの学校でそんないい人とかっていたっけ?」

あおい「・・・まぁ確かに思い浮かばんなぁ」

恵那「これでどうやって彼氏のできるアテが有るのか・・・」

千明「いや、出逢いは学校だけじゃないだろ。バイト先とか、それこそキャンプ場とか・・・」

あおい「キャンプ場での出逢いって、なんか思いっきりナンパくさいやろ」

恵那「でも犬山さんはすぐ彼氏出来そうな気がする」

千明「わかる」

あおい「えぇ?」

恵那「だって、ねぇ」チラッ

千明「だって、なぁ」チラッ

あおい「ちょい、やめ〜やそういうん」ボイーン
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:05:34.67 ID:qMv9Xruo0
恵那「いやいや、実際かなり強力な武器だよね」

千明「それこそほっといても男が寄って来んだろ」

あおい「そんなんで寄って来られても嫌やわ〜」

千明「しまりんはどうなんだ?モテたりする?」

恵那「え?どうなんだろう・・・あんまそんな話しないなぁ。リン一人でいるの好きだし興味無さそうな気がする」

千明「いやいや、そういう奴に限って彼氏が出来たらベタベタし出すんだよ」

恵那「う〜ん、そんなの想像できないなー」

あおい「なでしこちゃんはどうやろ」

千明「なんかモテそうではあるよな、転校生ポジションだし」

恵那「なでしこちゃん人懐っこいからなぁー、あの感じで来られたら男子だったら勘違いしちゃいそうだよね」

千明「それな」

あおい「わかる」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:07:27.93 ID:qMv9Xruo0
なでしこ「おーい、みんなーっ」


恵那「おっ、戻って来た」

千明「・・・来年、あの二人だけ彼氏出来ずに、二人きりでキャンプすることになったりして」

あおい「それ、なんか悲しいなぁ・・・」

恵那「でも二人ともあんま気にしなさそうだよね」

千明「あー、なんかそんな気もするわー」

なでしこ「ただいまっ、なんの話してたの?」

千明「え?別に何でも無いって。なーっ」

恵那「ねーっ」

なでリン「「?」」

――――――

――――

――
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:09:02.86 ID:qMv9Xruo0
――1年後 12/24夜 朝霧高原某キャンプ場――

千明「ほいっ、ココア一丁」

恵那「ありがとう」

あおい「はぁ〜、温まるわぁ〜」

千明「焚き火に当たりながら飲むココアって、やっぱいいよな」

あおい「去年もそんな事言っとらんかった?」

千明「そだっけ?」

恵那「そう言えばさ、去年、彼氏が出来たらみんなでクリスマスキャンプ出来ないね、みたいな話したよね」

千明「あぁ〜、したなあ。結局誰も彼氏は出来なかったけどな」

グビ姉 カシュッ グビグビグビ

グビ姉「っぷはぁーーっ」

あおい「・・・先生えらいとばしとるけど大丈夫なんかな。昼間も飲んどったやろ」

千明「・・・今日は飲ませてやるって決めただろ。そっとしとこうぜ」

あおい「・・・せやな」

千明「まぁ、彼氏出来なかったから今こうやってお前らと過ごせるんだけどな」

あおい「うん・・・」

恵那「・・・でもあれだよね、まさか」





恵那「リンとなでしこちゃんが付き合う事になっ
て、クリスマスは二人きりで過ごすって言い出すとは思わなかったよねぇ」

千明「・・・それな」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:11:53.77 ID:qMv9Xruo0
>>6ミスった、張り直します
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:12:38.03 ID:qMv9Xruo0
――1年後 12/24夜 朝霧高原某キャンプ場――

千明「ほいっ、ココア一丁」

恵那「ありがとう」

あおい「はぁ〜、温まるわぁ〜」

千明「焚き火に当たりながら飲むココアって、やっぱいいよな」

あおい「去年もそんな事言っとらんかった?」

千明「そだっけ?」

恵那「そう言えばさ、去年、彼氏が出来たらみんなでクリスマスキャンプ出来ないね、みたいな話したよね」

千明「あぁ〜、したなあ。結局誰も彼氏は出来なかったけどな」

グビ姉 カシュッ グビグビグビ

グビ姉「っぷはぁーーっ」

あおい「・・・先生えらいとばしとるけど大丈夫なんかな。昼間も飲んどったやろ」

千明「・・・今日は飲ませてやるって決めただろ。そっとしとこうぜ」

あおい「・・・せやな」

千明「まぁ、彼氏出来なかったから今こうやってお前らと過ごせるんだけどな」

あおい「うん・・・」

恵那「・・・でもあれだよね、まさか」





恵那「リンとなでしこちゃんが付き合う事になって、クリスマスは二人きりで過ごすって言い出すとは思わなかったよねぇ」

千明「・・・それな」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:13:50.69 ID:qMv9Xruo0
恵那「最初に付き合うって聞いたときはビックリしたよねー」

千明「うん、マジかーって感じだったよなー」

あおい「まぁ色々大変やろうし、私らだけでも応援しよかってなったけど・・・」





あおい「・・・まさかあんなバカップルになるとはなぁ」

恵那「・・・わかる」

千明「なんかもーノロケとか聞き飽きたんだが」

恵那「悩みかと思って聞いてたら、完全にノロケだったりとかあるよね」

あおい「それなぁ〜」

千明「なでしこが真剣な顔で困ってるとか言うから話を聞いたら、『家の方向が真逆だから一緒に帰れないよぅ』とかって言い出したときはマジで脳みそが停止したぞ」

恵那「結局リンが毎日駅までなでしこちゃんを送ってく事にしたんだよね、それ」

あおい「電車来ても乗らずにずっと話しとるらしいで。結構話題になっとった」

千明「目立ってんじゃねーかおいィ!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:14:53.64 ID:qMv9Xruo0
恵那「喧嘩したとかって言うから何があったのかと思えば、すっごい下らない話だったり」

あおい「わかる」

千明「勝手にやってろとしか言いようが無いよな。なんかすぐに仲直りしてるし」

恵那「こないだ図書室で宝塚みたいな勢いで仲直りしてたよ。見てた人から拍手されてた」

千明「もう隠す気ないだろあいつら」



恵那「・・・・・・でもさ、なんかすごく幸せそうなんだよね。正直うらやましいというか」

あおい「・・・・・・せやな」

千明「・・・・・・それな」

恵那「・・・」

あおい「・・・」

千明「・・・」

グビ姉 カパッ グビッグビッ

グビ姉「うぃ〜〜ッ」ヒック
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:15:57.66 ID:qMv9Xruo0
恵那「・・・先生日本酒に切り換えたね」

千明「・・・もうとことんまで行きそうだな」

あおい「・・・しゃあない気もするけどなぁ、なんかショック受けとったし」

千明「詳しく説明すると色々面倒な事になりそうだったから、とりあえずリンとなでしこはクリスマス用事が有るみたいですよって伝えたんだが・・・なんかめっちゃ落ち込んでたよな」

恵那「妹さんも恋人と過ごすから、家にいても独りになるとかって話だったけど・・・」

あおい「そのあと『でも、クリスマスキャンプはやるんですよねっ!?』って言ったときの目は、なんか忘れられそうにないわぁ」

千明「すがるようなというか、同類を求めるというか・・・何とも言えない悲しい目だったよな」

あおい「それなぁ」

恵那「・・・・・・私達も今そんな目をしてるのかな」

千明「・・・」

あおい「・・・」
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:17:39.27 ID:qMv9Xruo0
あおい「・・・あかん、なんかしんみりしてまうなぁ」

恵那「・・・去年はあんなに楽しかったのになー」

千明「おい!よせっ!今年が楽しくないみたいに言うなぁっ!!リンとなでしこに『お前らも来れば良かったのに』って言うために、全力で楽しむって決めたろォ!?楽しいだろ?楽しいよな!?楽しいんだって!!!」

恵那「・・・楽し・・・かっ・・・た?」

千明「楽しいんだ!!・・・まぁあれだ、来る途中の車内で先生が終始無言だった事は置いとくとしてだ」

あおい「あれ置いとくんか・・・、正直あれが今日の空気を作った気がするんやが・・・」

恵那「お通夜に向かうようだったよね・・・」

千明「それはいいんだ!そのあと先生にちくわを預けて、牧場でスイーツ食べただろ!」

あおい「あれは良かったよなぁ、めっちゃウマかったし」

恵那「だね、冬に暖かいとこで食べるアイスっておいしいよね!」

千明「だろ!?そうだろ!!」

恵那「・・・・・・まわりがカップルだらけじゃなければもっと美味しかったかな・・・」

あおい「・・・・・・せやな」

千明「・・・」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:18:33.14 ID:qMv9Xruo0
恵那「あと戻って来たら、先生がちくわ相手に愚痴りながらお酒呑んでたのはちょっとショックだったというか」

あおい「チワワってあんな悲しそうな目で助けを求めるんやな。・・・一生知らんでええ知識やと思うけど」

千明「あれは・・・確かにちょっとヤベーとは思ったけど。・・・ほら、そのあと去年みたいにちくわとフリスビーで遊んだだろ!?」

恵那「ちくわもショックが大きかったのかいまいち盛り上がらなかったよね・・・」

あおい「去年は小さい子ども達もおったしなぁ。なんか早めに切り上げてもうたよなぁ」

千明「・・・」

恵那「っていうか、ずっと曇ってるよね今日。富士山全然見えないし」

千明「て、天気はしょうがないだろ。どうしようもないんだから」

恵那「まぁ、そうなんだけど・・・」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:19:33.66 ID:qMv9Xruo0
千明「ほら、マシュマロ持ってきたから焼きマシュマロやんぞっ!キャンプの醍醐味だっ、なっ、そうだろぉっ!?」

恵那「・・・うん、そう・・・だねっ。せっかく来たんだから楽しまなきゃだよねっ!」

千明「そうだっ、その意気だ!ほら串とマシュマロ!」

恵那「ありがとー。いやぁただマシュマロ焼いただけなのに美味しいよねぇ、焼きマシュマロ」

あおい「せやなぁ、やっぱ直火いうんがポイントやと思うわぁ〜」

千明「なんかひと手間掛けてる感みたいな?」

恵那「あー、確かにそんな感じかなぁ」

あおい「あ、恵那ちゃん、あんま火に近付け過ぎるとマシュマロ燃えるで」

恵那「あ、そっか、ってうわっ!」ボッ

恵那「も、燃えちゃった」アハハ

千明「おいおい、ホントに燃やすなよーっ」アハハ

あおい「ほんまやわーっ」アハハ

恵那「ゴ、ゴメーン。あははは、あは・・・は・・・は・・・・・・」

恵那「うぐっ・・・グスッ・・・」

千明「泣くなぁぁあっ恵那ァァッ、泣くんじゃないぃぃっ!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:20:39.93 ID:qMv9Xruo0
恵那「うぅっ・・・わ、私・・・ホントに・・・なにやってるんだろうって思って・・・」グスッ

千明「止めろっ!現実を見るなっ!全力で目を逸らすんだよォ!!」

あおい「それもどうなんや・・・」

恵那「私ねー、リンと親友だったんだぁ。でもねー、なでしこちゃんが来てからねー、なんか取られたっていうか奪われたっていうか・・・」ズモモモモ

あおい「なんか大分アカン感じになっとるで!」

千明「おいっ、落ち着け!そういう感じのSSはもう他に有るから!」

恵那「ううっ・・・」グスッ

千明「それに、リンの親友は今でもお前だろ?」

恵那「・・・そう、かな?」

千明「そうだって!・・・・・・まぁなでしこは恋人だが」

恵那「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」

あおい「トドメ刺してどうするんや!」

千明「す、すまん、つい」

グビ姉 ドボドボドボ ゴッゴッ…

グビ姉「う゛ぇえぇぇぃ」ヒック

千明「・・・とうとうラム酒に行き着いたな」

あおい「・・・ラム酒ってあんな勢いで呑むようなもんなんか?」

恵那「・・・・・・いいなぁ先生は。お酒に逃げれて」

千明「おぉぉいっ!アレを羨むようになったら終わりだぞォ!」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:23:28.69 ID:qMv9Xruo0
千明「ほらっ、今年もタブレット持ってきたから、これで動画でも見て忘れるんだ!何が良い?映画?アニメ?お笑い?」

恵那「・・・・・・ホラー」

千明「そこかよ。まぁ変に明るいのを見るより良いのかもな。何が良い?」

恵那「・・・幸せそうなカップルが●されるやつなら何でも良い」

千明「そこ目当てで見るとかもう完全に病んでるだろ!」

恵那「・・・リン達今頃喧嘩別れとかしてないかなーっ」

あおい「あーもーほんまにダメやわこれ」

千明「穢れを溜め込んで周囲に呪いをばらまき始めたな。これが魔女って奴か」

あおい「つっこみたいとこやがほんまにそんな感じやな、なんなら後ろにもう一体おるし・・・」

泥酔の魔女 グビグビグビグビ…

泥酔の魔女「・・・ん゛ぐふっ」ヒック

千明「・・・ついにラッパ飲みし始めたな」

あおい「・・・早いとこ潰れてくれんやろか」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:26:08.65 ID:qMv9Xruo0
恵那「あーあ、何でこんなことになっちゃったんだろ・・・」

千明「そんなこと言うなって。来年は恋人と過ごせば良いだろ?」

恵那「やだなーあきちゃん、来年は受験だよ?高校で恋人とクリスマスを過ごせるのは今年が・・・最・・・後・・・・・・」

恵那「うぅっ・・・グスッ・・・」

千明「泣くなぁぁあぁぁぁっ恵那ァァアァァッ!
!」

あおい「地獄や・・・」

――――――

――――

――
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:26:55.11 ID:qMv9Xruo0
――1/1 某神社前――

千明「おっ、来た来た」

なでしこ「みんなー久しぶりっ、っとそうだ、あけましておめでとうございますっ」

リン「おめでとう」

恵那「うんっ、おめでとう」

千明「あけおめー」

あおい「今年もよろしくなぁ〜」

千明(さりげなく腕組んで歩いてきたな・・・)

なでしこ「あれっ?先生は?」

千明「あー・・・、なんか検査入院するとかって・・・」

リン「えっ?入院?」

なでしこ「お見舞いとか言った方が良いかなぁ」

千明「いや、それは止めといてやれ・・・」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:28:04.01 ID:qMv9Xruo0
なでしこ「そう言えばクリスマスキャンプどうだった?」

千明「ん?そりゃあめっちゃ楽しかったぞ!」

恵那「すっごい盛り上がったよねっ!」

あおい「まぁあんな経験はなかなか無いやろなぁ・・・」

恵那「そっちはどうだったの?」

なでしこ「楽しかったよぉ〜っ、ねっリンちゃん」

リン「ん、まあな////」

なでしこ「でもねー、途中でリンちゃんが・・・」

リン「おい、あれはなでしこの方が・・・」

なでしこ「ぶーっ、そんなことないもん!」イチャイチャ

リン「そもそもなでしこが・・・」イチャイチャ

千明「」

あおい「」

恵那「」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 14:29:51.26 ID:qMv9Xruo0
なでしこ「そんなこと言ってリンちゃんこそ・・・」イチャイチャ

リン「あれはだって・・・」イチャイチャ

千明(いつまで続くんだこれ?)

あおい「な、なんや〜二人とも喧嘩しとったんか〜」

リン「喧嘩っていうか・・・」

なでしこ「でもすぐに仲直りしたもんねぇ////」

リン「う、うん、まぁな////」

千明「おいおい、二人きりで過ごすって言っといてそれかよ」

恵那「リン達もこっち来れば良かったのに」

リン「確かにそうかも」

なでしこ「だねぇ、なんか楽しかったみたいだしっ!」

恵那「そうだよ、楽しかったんだから!あははは、あは・・・は・・・は・・・・・・」

恵那「うっ・・・グスッ・・・」

千明「泣くなぁぁあっ恵那ァァアァァッ!!!」

――end――
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2018/09/03(月) 14:35:41.53 ID:qMv9Xruo0
以上になります

これを書いてる時、胸が締め付けられるように痛んだり、視界が歪んで画面がぼやけたりといった症状があったのでちょっと病院行ってきます
治る・・・よね?
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/09/03(月) 15:46:56.11 ID:LMyR7iy80
乙乙
残念ながら手遅れです…
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2018/09/03(月) 16:07:20.43 ID:qMv9Xruo0
>>22
手遅れかぁー・・・・・・知ってた!
ラム酒で治すしか無いかぁ・・・
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/10/15(月) 11:20:53.98 ID:I7Bs2bico
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